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受け身
この章の 要点整理 テスト10分前 これだけはおさえておこう! 受け身 ■動作を受ける物・人を主語にして「∼される」 (動作),「∼されて ・・・・・・ 「私は愛されている」 これって受け身! いる」 (状態)という意味を表す文を受け身[受動態]といいます。 ■受け身は動詞の部分が〈be 動詞+過去分詞〉になります。今ま で習ってきた「∼は…する」という文は能動態といいます。 be 動詞+過去分詞 受け身の形 基 礎 現在形は is , am , areを使う ◆is [am,are] +過去分詞 :「∼される,∼されている」 English is used all over the world. (英語は世界中で使われています。) English and French are spoken in Canada. (カナダでは,英語とフランス語が話されています。) 1 p.32 2 p.33 3 p.34 過去分詞とは,動詞の変化形の1つ。作り方は2通り。 規則動詞:過去形と同じ-ed形。 use - used - used / visit - visited - visited 不規則動詞:1語1語異なった変化。 speak - spoke - spoken / make - made - made 動作をする 人はby∼ で表す ◆be 動詞+過去分詞+by ∼ :「∼に (よって)…される」 ※「∼に(よって)」は,〈 by ∼〉を過去分詞のあとに続ける。 Nikko is visited by many people.(日光は多くの人が訪れます。) 動作をする人・物を言う必要のないときや, 不明なときは,by ∼は省略される。 ◆was [were] +過去分詞 :「∼された,∼されていた」 過去形は was,were を使う 応 用 を be 動詞 ! に 形 去 過 Dinner was cooked by my father. (夕食は父が作りました。) These dolls were made in China. (これらの人形は中国で作られました。) ◆ 能動態が現在形の場合 〈能動態〉 Many people visit Nikko. (多くの人が日光を訪れます。) 〈受け身〉 Nikko is visited by many people. (日光は多くの人が訪れます。) * 次の手順で書きかえよう。 能動態から 受け身への 書きかえ ①能動態の目的語を受け身の主語に。 be 動詞は新しい 主語に合わせる。 ②動詞の部分を〈be 動詞+過去分詞〉に。 4 ③〈by +能動態の主語〉を過去分詞のあとに。 ◆ 能動態が過去形の場合:受け身も過去形にする He loved her.→She was loved by him. 代名詞に注意する:目的語の her は,主語になるので主格の she になる。 前置詞 by のあとの代名詞は目的格になるので,he は him になる。 30 p.35 受け身の否定文・疑問文 基 礎 be 動詞を使って作る 否定文は be動詞の あとにnot ◆be 動詞+ not +過去分詞 :「∼されない,∼されていない」 ※be 動詞の文を否定文にするのと同じと考える。 This room was not cleaned yesterday. (この部屋は昨日は掃除されなかった。) 疑問文は, be動詞を 主語の前に 出す ◆Be 動詞+主語+過去分詞∼? :「∼されるか,∼されているか」 ※be 動詞の文を疑問文にするのと同じと考える。 を Was this car made 50 years ago? be 動詞 て (この車は50年前に作られたのですか。) 使っ だ。 作るん − Yes, it was. / No, it was not. 5 p.36 6 p.37 7 p.38 8 p.39 (はい,そうです。/ いいえ,ちがいます。) 応 用 疑問詞のあ る疑問文 ◆When,Where など+be 動詞+主語+過去分詞∼? : 「いつ[どこで]∼されるか」 When was kanji introduced to Japan? − It was introduced in the 6th century. (漢字はいつ日本に導入されましたか。−6世紀に導入されました。) ◆疑問詞や〈疑問詞+名詞〉が主語の場合は,肯定文と同じ語順になる。 What language is spoken in Spain? (スペインでは何語が話されていますか。) 注意すべき受け身 応 用 SVOOの 文の受け身 SVOO,SVOC の受け身など ◆〈主語(S)+動詞(V)+目的語 (O=人) +目的語 (O=物) 〉 「 (人) に (物) を∼する」の受け身。ふつう,①人を主語にした場合と,②物を主語 にした場合がある。 〈能動態〉 Santa gives children presents . (サンタは子どもたちにプレゼントを与える。) 〈受け身〉① Children are given presents by Santa. (子どもたちはサンタにプレゼントをもらう。) ② Presents are given (to) children by Santa. (プレゼントがサンタによって子どもたちに与えられる。) 2通りの受け身が作れる動詞は,give,teach など。 ◆〈主語(S)+call(V)+目的語(O)+補語(C)〉「(人や物)をCと呼ぶ」 の受け身。目的語を主語 にし補語はそのまま残す。補語(C)を主語 にはできない。 SVOCの 文の受け身 〈能動態〉We call the dog Pepe. (私たちはその犬をペペと呼びます。) 9 p.40 〈受け身〉The dog is called Pepe by us. (その犬は私たちにペペと呼ばれています。) byを 使わない 受け身 ◆by 以外の前置詞を用いる受け身:熟語として覚えよう。 This bird is made of a piece (この鳥は1枚の紙でできている。) of paper. be interested in ∼:∼に興味がある be known to ∼:∼に知られている 31 10 p.41