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妊娠期診断・技術学 (Antepartum Care)
東京医療保健大学大学院看護学研究科シラバス 科目名 科目番号 52009 分類 助産診断技術学 履修者 高度実践助産コース 1 配当セメスター 妊娠期診断・技術学 (Antepartum Care) 必修 位 助産師免許取得プログラム 2 時間数 単 区 分 担当者 ○橋本 美幸、平出美栄子、 小嶋奈都子、 山本 詩子 学年 通年 45 授業の概要および目標 【概 要】 妊娠期にある女性の身体的・心理的・社会的変化について学び、この変化が正常か正常からの逸脱かにつ いて診断するための知識と方法・技術を習得する。また、女性が well-being な状態で妊娠期を過ごすため のセルフケア能力向上や家族と共に出産・育児に向けて準備できるためのケアおよび健康教育について計画 立案から評価までの過程を理解する。 【目 標】 1.妊婦の生理的な身体的、心理的、社会的変化、正常な妊娠経過とその逸脱状態について理解できる。 2.妊婦の健康状態、正常な妊娠経過と正常からの逸脱について根拠をもって助産診断することができる。 3.妊娠期の助産過程の展開に必要な知識と技術を習得する。 4.妊娠期における健康を維持・増進するための健康教育の方法と行動変容を促す理論について説明できる。 5.妊娠期における健康教育案立案から評価までの過程を理解できる。 回 内 容* 担当教員 2 3 4 5 6 7 8~9 10 11 12~13 14~15 15~16 17~18 オリエンテーション(母性看護学基礎知識確認テスト) 妊娠期の身体の生理的変化 妊娠期の身体の生理的変化 妊娠期の助産診断に必要な情報とアセスメント 妊娠期の助産診断・助産過程 妊娠期の異常とケア 健康支援に関する教育理論 胎児の成長・発達について、胎児のアセスメント 妊娠期の身体的・心理的・社会的変化とケア 妊娠期の助産過程(1)事例演習 出産・育児準備 妊婦健康診査 (演習) 妊娠期の個人保健指導(演習) 妊娠期の助産過程(2)事例演習 実習で使用する記録用紙の作成(演習) 技術チェック 妊婦健康診査技術チェック 19~21 22~23 妊娠期における集団健康教育演習(発表) 橋本美幸 妊娠中期・後期の助産ケアについて—実習受け持ち事例からー(発表) *講義内容の順については変更有 事前学習:各回の必携図書で該当する部分を読んでくる。 事後学習:配布資料を復習する。また、場合によってはレポートを課す。 筆記試験 50%、技術チェック 30%、提出物 20% ◎助産師基礎教育テキスト 第4巻 「妊娠期の診断とケア」 2015 年版 責任編集者 森 恵美 日本看護協会出版会 ◎今日の助産、北川眞理子、南江堂、2013 ◎日本産科婦人科学会、産婦人科ガイドライン、婦人科編 2014 ◎は授業の必携図書ですので、購入していただきます。 オフィスアワーについては、学生便覧を参照し、教員と日程調整をする。 1 事前・事後 学習 評価方法 参考図書 ・資料等 備 考 橋本 小嶋 小嶋 山本 橋本 小嶋