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百万円 - 山崎製パン

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百万円 - 山崎製パン
株主の皆様へ
株主の皆様には、平素より格別のご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申しあげます。
さて、ここに当社グループ第66期事業年度(平成25年1月1日から平成25年12
月31日まで)の報告書をお届けするにあたり、一言ご挨拶申しあげます。
当期を振り返りますと、日本経済は円安、株高を背景に緩やかな景気回復の動き
が見えてまいりましたが、パン・菓子業界におきましては、お客様の低価格志向が
依然として根強く、販売競争が激化する厳しい経営環境となりました。
当社は、麦価の引上げに対応し、7月から一部製品の価格改定、規格見直しを実
施しましたが、その後も平均販売単価のダウン傾向が続き、売上確保に苦戦しまし
た。また、販売促進費用や物流コストの増加に加え、円安による原材料価格やエネ
ルギーコストの上昇などのマイナス要因が重なり、利益が大きく圧迫されました。
当期の連結業績は、新規連結の寄与もあり増収を確保いたしましたが、営業利
益、経常利益は前期を大きく下回る結果となりました。当期純利益は、子会社の吸
収合併等により法人税等が減少したこともあり、増益となりました。
コンビニエンスストア事業につきましては、7月1日をもって100%子会社の.
㈱デイリーヤマザキを当社に吸収合併し、業務運営体制を一新して事業の再生復活
をめざしました。当社グループの総力を挙げて「ヤマザキベストセレクション」を
はじめとする競争力のある製品の開発に取り組むとともに、9月から新業態の「ニ
ューヤマザキデイリーストア」の店舗展開を開始しました。また、本年1月にデイ
目次
リーヤマザキの地区本部の組織を山崎製パンの工場エリアに合わせて再編し、各工
株主の皆様へ......................... 1
きデイリーヤマザキ事業の黒字転換をめざして努力してまいります。
事業の概要............................. 2
セグメント別の状況................ 5
製品情報・トピックス............. 9
当社グループの店舗網....... 11
コンビニエンスストア事業の取組み.... 13
社会貢献への取組み.......... 15
財務諸表(連結)................ 17
財務諸表(単体)................ 19
YAMAZAKIインフォメーション........ 20
株式の状況等...................... 21
グループ概要...................... 22
株主メモ........................裏表紙
1
場の営業部門と一体となって店舗の開発・運営を行う体制といたしました。引き続
今後につきましては、本年4月からの消費税率引上げ後の市場の変化を的確に捉
え、当社独自の技術による高品質・高付加価値製品の開発に積極的に取り組むな
ど、各部門毎の製品施策、営業戦略を推進してまいります。また、量販店、コンビ
ニエンスストアなど広域流通チェーンに対する営業力を強化し、当社の技術と品質
に確信を持った営業活動を推進し、売上の拡大をはかってまいります。
さらに、小委員会による「なぜなぜ改善」と「2本立ての5S」による業務改善を
推進し、業務の効率化とコストの削減をはかり、着実な業績向上をめざしてまいり
ますので、株主の皆様におかれましては、今後ともなお一層のご指導・ご鞭撻を賜
りますようお願い申しあげる次第でございます。
平成26年3月
代表取締役社長 事業の概要
て主力製品の取扱拡大をはかるとともに、低価格帯製品
当期における連結業績の概況
を強化する一方、高品質・高付加価値の製品開発に取り
売上高
組むなど、市場動向に即応した部門別製品施策、営業戦
9,682億 80百万円(対前期比 101.8%)
営業利益
165億 77百万円(対前期比
67.0%)
経常利益
187億 13百万円(対前期比
略を推進し、売上の確保をはかってまいりました。
4月に輸入小麦の政府売渡価格が平均9.7%引き上げ
られたことに伴い業務用小麦粉の値上げが実施され、当
社は7月1日出荷分から一部製品を値上げするとともに
規格改定を実施し、主力製品の拡販につとめましたが、
71.7%)
当期純利益
113億 35百万円(対前期比 105.0%)
当期の事業の概況
低単価競争の激化によって苦戦いたしました。また、平
成26年4月1日より実施される消費税の5%から8%へ
の増税に際し、消費税増額分を消費者に適正に転嫁す
るため、製パン業界では、日本パン公正取引協議会によ
る消費税の転嫁および表示カルテルを結成することを
決議し、検討を重ねました。この製パン業界の消費税の
当期におけるわが国の一般経済環境は、企業収益が
転嫁および表示カルテルは、平成26年1月17日付で公
改善し設備投資が持ち直すなど景気回復の動きが広が
正取引委員会に届出がなされ受理されました。さらに、
りましたものの、雇用・所得環境の改善の遅れから個人
消費税増税をしっかり乗り切り、流通業界の強い求めに
消費への波及は一部の高額商品に止まり、食料品や生
応えるため、厳選された原材料を使用し当社が長年培っ
活用品には及びませんでした。
てまいりました製パン技術を駆使した食パン「ヤマザキ
パン・菓子業界にありましては、お客様の低価格志向
ゴールドシリーズ」を発売するとともに、食パンならび
が続く中、販売競争が激化するとともに、円安による原
に菓子パンにおける高品質・高付加価値戦略を推し進め
料価格の上昇や電気料金・燃料等のエネルギーコスト
てまいりました。
の増加もあり、収益が圧迫される厳しい経営環境となり
コンビニエンスストア事業につきましては、当社は平
ました。また、コンビニエンスストア業界にありまして
成25年7月1日をもって100%子会社の㈱デイリーヤマ
は、大手チェーンの積極的な出店によって店舗間の競争
ザキを吸収合併し、デイリーヤマザキ事業統括本部を設
が一段と激化しました。
置して業務運営体制を一新し、デイリーヤマザキ事業の
このような情勢下にありまして、当社グループは、品
再生復活をめざしました。品質を強化した競争力のある
質向上と新製品開発に取り組み、キャンペーンを活用し
製品「ヤマザキベストセレクション」の開発に取り組み、
2
事業の概要
当社グループの総力を挙げて「デイリーヤマザキ」の充
行きは予断を許しません。パン・菓子業界におきまして
実強化をはかるとともに、パン、和洋菓子、調理パン等
は、消費税率引上げの影響を最小限に抑え、増税後の着
を中心に品揃えを充実し、専用什器を使用した和洋菓子
実な売上確保をはかることが課題であります。また、上
販売などの新機能を備えた小型のコンビニエンスストア
半期は平成25年4月および10月の麦価引上げの影響が
「ニューヤマザキデイリーストア」の店舗展開を開始し
続き、卵、乳製品などの原材料価格の高止まりに加え、
ました。
電気料金や燃料等のエネルギーコストの上昇もあり、当
当期の連結業績につきましては、連結子会社の増加
面、厳しい収益環境が続くことが予測されます。
によって売上高は前期を上回りましたが、原材料費やエ
このような状況下にありまして、当社グループは、引き
ネルギーコストに加え、物流費や販売促進費用が増加
続き主力製品の品質向上をはかり、市場動向に即応した
し、営業利益および経常利益は減益となりました。当期
部門別製品施策、営業戦略を推進するとともに、食パン
純利益は子会社合併に伴う法人税等の減少もあり増益
をはじめ菓子パン、和菓子および洋菓子の各部門におき
となりました。
ましても、ヤマザキの技術を活用して高品質・高付加価
[セグメント別の状況は5頁から8頁のとおりです。
]
サービスの実践、実行、実証につとめるとともに、知恵
次期の見通し
と知識によって変化に挑戦し、新しい価値と新しい需要
今後の見通しといたしましては、わが国経済は景気回
の創造をめざしてまいります。販売面では、デイリーヤマ
復の裾野が更に広がり、家計の所得拡大や民間設備投資
ザキを核とした自社業態の強化をはかるとともに、量販
の増加を通じて経済の好循環が実現することが期待され
店、コンビニエンスストア、ドラッグストアの広域流通事
ますが、平成26年4月1日からの消費税率の引上げの際
業における拡販にもしっかり力を注ぎ、春のパンまつりを
には、駆け込み需要とその反動減が見込まれ、景気の先
活用してヤマザキのおいしいパンの売場づくりの提案を
売上高
(百万円)
1,000,000
928,242
932,794
営業利益
(百万円)
951,502
968,280
30,000
800,000
24,000
600,000
18,000
400,000
12,000
200,000
6,000
0
26,991
28,677
24,754
16,577
0
第63期
3
値製品の開発に取り組み、ベストクオリティー・ベスト
第64期
第65期
第66期
第63期
第64期
第65期
第66期
積極的に行い、消費税増税に対する対応策とするととも
また、量販店、コンビニエンスストア、ドラッグスト
に、ヤマザキブランドの取扱拡大につとめてまいります。
アの広域流通チェーンに対する積極的な取組みをはかる
食パンにつきましては、
「ロイヤルブレッド」
、
「ヤマ
など、営業部門の業務を抜本的に改善し、新たな努力を
ザキゴールドシリーズ」の育成につとめ、品質訴求によ
開始いたします。さらに、小委員会による「なぜなぜ改
る拡販を進め販売単価のアップをはかってまいります。
善」と「2本立ての5S」による業務改善に取り組み、内
菓子パンは、ヤマザキの技術を活用してワンランク上の
部管理体制の充実と業務の効率化をはかり、徹底したコ
おいしさを追求し、新しい素材を用いた健康志向の製品
スト削減によって適正利益の確保をめざしてまいります。
や女性・シニア層向けの製品開発を推進するとともに、
単身世帯や高齢者向けの少量パックのアイテムを発売す
次期の連結業績見通し
るなど、市場の変化やお客様のニーズに対応した製品提
売上高
供を強化してまいります。また、和菓子や洋菓子におき
9,770億円(対前期比 100.9%)
ましても、新しい需要の創造をめざし、新技術による新
製品の開発を行ってまいります。
営業利益
デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につき
225億円(対前期比 135.7%)
ましては、新業態の「ニューヤマザキデイリーストア」
経常利益
の出店を推進するとともに、既存店に新機能を導入する
240億円(対前期比 128.2%)
など、店舗競争力の強化をはかってまいります。また、
全国の地区本部の組織を工場の担当エリアに合わせて再
当期純利益
115億円(対前期比 101.5%)
編し、工場と一体となって店舗の開発・運営を行うとと
もに、地域毎の商品開発にも取り組んでまいります。
経常利益
(百万円)
30,000
27,559
29,625
24,000
当期純利益
(百万円)
15,000
26,109
12,000
18,713
18,000
9,000
12,000
6,000
6,000
3,000
0
12,724
10,790
11,335
第65期
第66期
8,023
0
第63期
第64期
第65期
第66期
第63期
第64期
4
セグメント別の状況
食品事業
売上高
8,963億 13百万円
(対前期比 102.4%)
92.6%
食品事業におきましては、お客様の低価格志向が依然と
売上高構成比
して根強く、販売競争が激化する中で、当社は、低価格帯
製品を強化する一方、
「ヤマザキゴールドシリーズ」などの
高品質・高付加価値の製品開発に取り組み、売上の確保を
はかってまいりました。
食品事業の売上高は、菓子パンや洋菓子が好調に推移し
たことに加え、製麺業を営む大徳食品㈱などを新規に連結
売上高
(百万円)
900,000
800,000
833,298
875,640
896,313
700,000
600,000
6.5%
0
したこともあり、前期を上回りました。
第63期
食パン部門 売 上 高 910億 47百万円(対前期比 98.3%)
食パンは、販売単価が下落する中、主力製品の売上が
伸び悩みましたが、品質訴求によって「ロイヤルブレッド」
の拡販につとめ、キャンペーンを実施して取扱拡大をはか
るとともに、高品質・高付加価値製品の開発に取り組み、
9月に「ユアクイーンゴールド」を発売し、12月には「ロ
イヤルブレッドゴールド」と「ダブルソフトゴールド」を
投入して売上の回復をはかりました。
第64期
第65期
第66期
9.4%
34.0%
売上高
(百万円)
96,000
92,000
856,456
92,745
92,910
92,590
91,047
6.7%
88,000
84,000
80,000
第63期
第64期
第65期
第66期
5
12.6%
9.4%
菓子パン部門 売上高 3,290億 40百万円(対前期比 101.8%)
菓子パンは、新製品を計画的に投入した「ランチパック」
や薄皮シリーズなどのミニパンが好調に推移するととも
に、
「ドーナツステーション」シリーズが寄与するなど、
前期の売上を確保しました。
売上高
(百万円)
330,000
323,142
320,000
310,000
34.0%
9.4
6.7%%
329,040
34.0%
313,996
306,042
12.6%
300,000
290,000
第63期
第64期
第65期
第66期
和菓子部門 売 上 高 652億 98百万円(対前期比 98.1%)
6.7%
13.9%
和菓子は、大福が堅調に推移し、チェーン対応を強化し
た中華まんが好調でしたが、競争激化の影響もあり主力製
品が伸び悩み、前期の売上を下回りました。
12.6%
68,000
16.0%
売上高
(百万円)
66,521
66,337
66,545
64,000
65,298
60,000
13.9%
56,000
52,000
第63期
第64期
第65期
第66期
6
6.7%
セグメント別の状況
34.0%
洋菓子部門 売 上 高 1,215億 92百万円(対前期比 104.3%)
洋菓子は、量販店向けの2個入りケーキや「ふわふわス
フレ」
、
「まるごとバナナミニ」などのチルドケーキが好調に
推移するとともに、
「大きなツインシュー」などのシューク
リームが伸長しました。また、㈱不二家の洋菓子事業は、
店舗開発や積極的な販売施策が功を奏し売上は好調でした。
6.7%
13.9%
売上高
(百万円)
140,000
120,000
12.6%
113,894
115,544
116,531
第63期
第64期
第65期
121,592
12.6%
100,000
80,000
60,000
第66期
調理パン・米 飯類部門 売上高 1,348億 85百万円(対前期比 113.6%)
16.0%
13.9%
調理パン・米飯類は、調理パンの和紙バーガーの不振
や弁当類の伸び悩みもあり低調でしたが、㈱サンデリカの
子会社で製麺業を営む大徳食品㈱の新規連結により前期
の売上を上回りました。
16.0%
売上高
(百万円)
140,000
134,885
120,000
100,000
112,021
118,753
100,880
80,000
60,000
第63期
7
第64期
第65期
第66期
13.9%
製菓・米菓・その他商品類部門 売上高 1,544億 50百万円(対前期比 97.7%)
16.0%
製菓・米菓・その他商品類は、㈱不二家の中国事業が
伸長しましたが、国内においてはコンビニエンスストアや
量販チェーンのPB強化によってナショナルブランドの菓
子売場が縮小したこともあり、売上は低調に推移しまし
た。
売上高
(百万円)
160,000
150,000
153,213
155,645
158,077
154,450
92.6%
140,000
130,000
120,000
第63期
第64期
流通事業
第65期
売上高
第66期
632億 65百万円
(対前期比 93.8%)
6.5%
デイリーヤマザキのコンビニエンスストア事業につきまし
売上高構成比
ては、
「ヤマザキベストセレクション」を中心に、パン、和洋
菓子製品の品揃えを強化して魅力ある売場づくりに取り組む
とともに、㈱サンデリカと共同して米飯類の品質向上をはか
りました。また、9月から新業態の「ニューヤマザキデイリー
ストア」の店舗展開を開始しました。
当期末の店舗数は、
「デイリーヤマザキ」1,468店、
「ヤマ
ザキデイリーストアー」86店、
「ニューヤマザキデイリース
トア」32店、総店舗数1,586店(62店減)となりました。
流通事業の売上高は、競合激化による既存店の不振に加え、
不採算店の閉鎖による店舗の減少もあり、減収となりました。
売上高
(百万円)
70,000
64,731
68,731
67,436
63,265
60,000
50,000
40,000
0
第63期
第64期
第65期
第66期
8
製品情報・トピックス
最高の品質とおいしさを追求したプレミアム食パン
ヤマザキゴールドシリーズ
ヤマザキゴールドシリーズは、
“ちょっと贅沢な一日のはじ
まり”をご提案するプレミアムな食パンです。
厳選されたこだわりの原料と技術の粋を尽くして、これま
でにない品質とおいしさを実現しました。
当社が長年培ってまいりました製パン技術を駆使し、最適
ロイヤルブレッドゴールド
バターと生クリームを加えており、しっかりとしたコクが.
味わえる食パンです。
トーストするとバターの香りがさらに際立ちます。
弾力のある食感と上質感をお楽しみください。
な発酵環境でパン生地をしっかりと熟成させ、キメが細かく
しっとりソフトな食感に仕上げております。
バターと生クリームを加えておりますので、小麦本来の風味
とともに、奥深い上質なコクと香りをお楽しみいただけます。
ダブルソフトゴールド
ミミまでソフトでしっとりとした食感は
そのままに、ミルク風味の豊かな香りに
バターと生クリームでコクを加えた奥深
い味わいをお楽しみいただけます。
トーストはもちろん、そのままでもおい
しくお召しあがりいただけます。
ユアクイーンゴールド
パン生地をひとつひとつ手丸めして丁寧につくりました。
さっくりとした食感とともに、バターと生クリームのコク
と香りが楽しめるやさしい甘さに仕上げています。
贅沢な厚切り食パンをぜひトーストしてお楽しみください。
9
ヤマザキは
新しい価値の創造に挑戦します。
ヤマザキ ゴールドシリーズ
あなたの毎日に確かなおいしさを。
ゴールドシリーズ「登場」篇
出演 松 たか子
「ロイヤルブレッド」が
「第43回食品産業技術功労賞」を受賞しました
このたび、当社の主力食パン「ロイヤルブレッド」が「第43回食品産業
技術功労賞」を受賞しました。同賞は、食品産業新聞社が昭和46年に制定
したもので、毎年食品産業の発展に著しく貢献した技術および商品を開発
した企業・団体が表彰されています。
「ロイヤルブレッド」は、
「品質とおいしさ」をテーマに、当社独自の技術
と製法により“小麦本来の味と香り”を活かして焼きあげた、バターの風味
とコクのあるしっとりとした食感が特長の食パンです。
良質な上級小麦粉とバターを使用しており、トーストすると香りが引き立
つとともに、サクっとした歯切れのよい食感が得られ、より一層おいしさが
際立ちます。ぜひトーストして味わっていただきたい食パンです。
お蔭様をもちまして、発売以来多くの方々からご好評をいただいており
ます。
10
当社グループの店舗網
不二家(洋菓子店)
千葉:横芝光IC店(平成25年11月オープン)
ヤマザキショップ(地域密着型小売店)
東京:碑文谷1丁目店(平成25年4月オープン)
デイリーヤマザキ(コンビニエンスストア)
千葉:長南芝原店(平成25年3月オープン)
11
[ニューヤマザキデイリーストアは13頁から14頁で特集しております。
]
ハースブラウン(フレッシュベーカリー)
埼玉:南越谷店(平成25年7月オープン)
ヴィ・ド・フランス(ベーカリーカフェ)
埼玉:戸田公園店(平成25年7月改装オープン)
デリフランス(ベーカリーカフェ)
千葉:海浜幕張店(平成25年9月オープン)
12
コンビニエンスストア事業の 取 組 み
ロゴが目
印!
この
➡
㈱デイリーヤマザキを吸収合併しました
当社は、去る平成25年3月28日に開催されました第65回定時株主総会におきま
して、コンビニエンスストア事業の子会社であります㈱デイリーヤマザキとの吸収
合併につき、株主の皆様のご承認をいただき、7月1日付をもって合併いたしました。
本吸収合併に伴い、デイリーヤマザキ事業統括本部を設置して業務運営体制を一
新し、デイリーヤマザキ事業の再建に向けて出発いたしました。品質を強化した競
争力のある製品「ヤマザキベストセレクション」の開発に取り組み、当社グループ
の総力を挙げて「デイリーヤマザキ」の充実強化をはかるとともに、パン、和洋菓子、
調理パン等を中心に品揃えを充実し、専用什器を使用した和洋菓子販売などの新機
能を備えた小型のコンビニエンスストア「ニューヤマザキデイリーストア」の店舗
展開を開始しました。今後、
「ニューヤマザキデイリーストア」の出店を推進すると
ともに、既存店に新機能を導入するなど、店舗競争力の強化をはかってまいります。
「ニューヤマザキデイリーストア」がスタートしました
デイリーヤマザキ事業の充実強化・再生復活に向けた取組みとして、平成25
カフェ
コーナー
年6月に
「ニューヤマザキデイリーストア」の実験店が2店オープンし、9月には
フランチャイズ第1号店がオープンしました。
当社グループの総力を結集した、
新しいコンセプトのコンビニエンスストアです。
和菓子
コーナー
「豆いっぱい大福」、
「草餅」、
「道明寺」の
ほか、店内で揚げた「かりんとう饅頭」な
ど、バラエティー豊かな和菓子をおひと
つからお求めいただけます。
洋菓子
コーナー
セルフ方式のカフェマシーンに
より、
いつでも淹れたての味と香
りをお楽しみいただけます。
スイーツ派!
当社グループのオリジナルブランドです。
「大きなエクレア」
「
、チーズタルト」
「
、クレープオムレッ
ト」
など充実したラインアップをご用意しております。
チーズタルト
豆いっぱい大福
大きな
エクレア
かりんとう饅頭
13
クレープオムレット
「パイシュー」、
「フルー
ツロールケーキ」など
本格スイーツをお手軽
に お 楽しみ い た だ け
ます。
素材や原材料、
製法へのこだわりが生んだ、
新しいブランドです。
パン、洋菓子、
中華まん、
お弁当等、
バラエティー豊かなラインアップを取り揃えております。
チョコづくし
チョコクロワッサン
厚切りとんかつ
弁当
具たっぷり
肉まん
極太ソーセージ
幕の内弁当
とろける
ツインシュー
メロンパン
プレミアム
大きな
ツナマヨネーズパン
ニューヤマザキデイリーストア 野田寿美野屋店
(千葉県野田市 平成26年1月15日オープン)
チュロス
ドーナツ
コーナー
「チュロス」など揚げたてのドーナツや、素材・食感にこ
だわった「ドーナツステーション」シリーズなど、お手軽
に楽しめるドーナツを取り揃えております。
不二家、
ヤマ
ザ キ・ナ ビ.
スコ、東ハト
など当 社グ
ル ー プ のブ
ランド力を活かした、豊富な
ラインアップを取り揃えて
おります。
菓子
コーナー
調理パン
・米飯類
コーナー
パスタ
サンドイッチ
「ロイヤルブレッド」にこだわりの
具材をサンドした「一層サンド」
など、バラエティー豊かなサンド
イッチをご用意しております。
おにぎり
新たな製麺設備導入により、表
面は滑らかで、
弾力のあるもっち
りとした食感が楽しめる
「生パス
タ」をご用意しております。
一層サンド
生パスタ
カルボナーラ
ごはんをよりふっくら炊きあげる最新鋭
の炊飯設備導入により、おいしくなった
「おにぎり」をご用意しております。
14
社会貢献への取組み
公益財団法人飯島藤十郎記念食品科学振興財団(学術文化活動)
食品科学振興のための研究助成活動を支援しています
当社は、社会貢献への取組みの一環として、わが国
に移行し、「財団法人飯島記念食品科学振興財団」から
の食品科学における総合研究の進展のために、公益財
「公益財団法人飯島藤十郎記念食品科学振興財団」に名
団法人飯島藤十郎記念食品科学振興財団を通じて、米
麦等主要食糧に関する食品科学、食品と健康、食品の
加工技術、安全性等の分野を中心に研究者への助成活
称変更いたしました。
学術研究助成事業等
動を推進しております。
当財団の設立より今日までに実施してきました助成
飯島藤十郎記念食品科学振興財団は、当社創業者の
事業の総件数は、1,927件に及び、助成額では総額
故飯島藤十郎社主が主たる基本財産を出捐し、当社と
34億8,000万円に達しております。
共同で昭和59年に設立され、農林水産省所管の財団法
食品科学分野に係わる学術研究助成では、全国の大
人として着実な活動を続けており、平成26年7月には
学および附属研究機関の個人研究、共同研究を対象に
設立30周年を迎えます。
1,226件、総額24億3,700万円の助成を行いました。
なお、当財団は平成25年4月1日付で公益財団法人
また、学術研究国際交流援助では、研究者の海外派遣
援助、国際学術会議開催援助および外国人留学生研究助
成として、249件、1億6,400万円の助成を行いました。
飯島藤十郎食品科学賞
飯島藤十郎食品技術賞
当財団では食品科学の学術研究および食品加工等の技
術開発に優れた業績をあげた研究者、研究グループを表彰
し研究奨励金を贈呈する、
「飯島藤十郎食品科学賞」および
「飯島藤十郎食品技術賞」を設けております。これまでに
29件、研究奨励金の総額は9,100万円となっております。
平成24年度学術研究助成金贈呈式 飯島食品科学賞・技術賞授与式で
挨拶する飯島幹雄理事長
15
平成25年4月1日付の当財団の名称変更に伴い、平成25年度より
「飯島食品科学賞」
、
「技術賞」から「飯島藤十郎食品科学賞」
、
「飯島
藤十郎食品技術賞」に変更となりました。
学術講演会の開催
●第26回学術講演会テーマ(敬称略)
当財団の事業活動の一環として、学術研究助成の対
個人研究
象者となった研究者から、その研究成果を発表してい
■演題「植物由来フラボノイドによる脂質・糖代謝制御機構
の解析」
演者 井上 順(東京大学大学院農学生命科学研究科)
座長 山田 耕路(九州大学大学院農学研究院 教授)
ただく学術講演会を毎年開催し、毎回400名を超え
る方々が出席されております。また、研究成果の概要
をとりまとめた報告書を財団年報として発行し、学術
研究成果の紹介と食品科学の知識の普及に努めており
ます。
■演題「米のペプチドによるボツリヌス菌の制御」
演者 小長谷 幸史(新潟薬科大学応用生命科学部)
座長 井上 好文((一社)日本パン技術研究所 所長)
■演題「低温適応能を有する新規糖質加水分解酵素の構造
と機能の解析とその利用」
演者 上田 光宏(大阪府立大学生命環境科学部)
座長 久保田 紀久枝(東京農業大学総合研究所 教授)
共同研究
学術講演会を毎年
開催しております
■演題「腸粘膜バリアの健全化による食物アレルギー予防
に資するプレバイオティク米開発の基盤解析」
演者 園山 慶(北海道大学大学院農学研究院)
座長 清水 誠(東京大学大学院農学生命科学研究科 特任
教授)
■演題「イーストの糖代謝の速度論的解析に基づいたパン
生地中の気泡形成の定式化」
演者 豊田 淨彦(神戸大学大学院農学研究科)
座長 新井 映子(静岡県立大学食品栄養科学部 教授)
特別講演
【技術賞受賞研究】
■演題「押出加工と通電加工の技術開発」
演者 野口 明徳(石川県立大学生物資源環境学部 教授)
座長 山崎 晶男(山崎製パン株式会社 常勤監査役)
【飯島食品科学賞受賞研究】
■演題「食品のおいしさのメカニズムの解析に関する研究」
演者 伏木 亨(京都大学大学院農学研究科 教授)
座長 上野川 修一(東京大学 名誉教授)
平成25年11月22日開催
飯島食品科学賞を受賞された伏木亨教授の特別講演
16
財務諸表(連結)
貸借対照表のポイント
流動資産
現金及び預金が借入金の返済等により102億45百万円減少
したこともあり、流動資産合計で74億78百万円減少し、
2,189億円となりました。
有形・無形固定資産
有形固定資産は、㈱サンデリカ滋賀事業所の新設や、新規連
結の寄与もあり22億20百万円増加、また無形固定資産は、
ソフトウエアの償却等により1億18百万円減少し、有形・無
形固定資産合計は3,270億99百万円となりました。
当期の設備投資額は、386億63百万円、減価償却実施額は
401億36百万円であります。
投資その他の資産
株式相場の上昇等により投資有価証券が67億32百万円増加
したこともあり、投資その他の資産合計で62億97百万円増
加し、1,106億29百万円となりました。
負債合計
借入金の約定返済や未払法人税等の減少等により、負債合
計は115億58百万円減少し、3,810億32百万円となりました。
純資産合計
利益剰余金が72億60百万円、その他有価証券評価差額金が
41億16百万円それぞれ増加したことにより、純資産合計は
124億80百万円増加し、2,755億96百万円となりました。
損益計算書のポイント
売上高
菓子パンや洋菓子が好調に推移したことに加え、新規連結の
寄与もあり、前期に比べ1.8%の増収となりました。
営業利益
原材料費やエネルギーコストの増加により売上原価率が前期
を0.5%上回るとともに、物流費や広告・販売促進費用等が
増加したこともあり、前期を33.0%下回りました。
経常利益
売上高経常利益率は1.9%、金融収支等の改善はありました
が、前期に比べ28.3%の減益となりました。
当期純利益
子会社合併に伴う法人税等の減少もあり、前期に比べ5.0%
の増益となりました。
連結貸借対照表(要旨)
科 目
資産の部
流動資産
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
資産合計
負債の部
流動負債
固定負債
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
その他の包括利益累計額
少数株主持分
純資産合計
負債純資産合計
当期末
(単位:百万円)
前期末
平成25年12月31日現在 平成24年12月31日現在
218,900
437,728
295,934
31,165
110,629
656,629
226,379
429,328
293,714
31,283
104,331
655,708
△7,478
8,399
2,220
△118
6,297
921
217,781
163,251
381,032
220,999
171,591
392,591
△3,218
△8,340
△11,558
239,901
11,014
9,676
220,019
△808
13,407
22,287
275,596
656,629
232,686
11,014
9,676
212,758
△762
9,051
21,379
263,116
655,708
7,214
─
0
7,260
△45
4,356
908
12,480
921
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
連結損益計算書(要旨)
科 目
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
営業外費用
経常利益
特別利益
特別損失
税金等調整前当期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
少数株主損益調整前当期純利益
少数株主利益
当期純利益
(単位:百万円)
当 期
前 期
968,280
621,625
346,655
330,077
16,577
4,206
2,070
18,713
191
2,456
16,447
7,121
△2,914
4,207
12,240
905
11,335
951,502
605,635
345,866
321,112
24,754
3,639
2,284
26,109
1,105
3,097
24,116
11,573
294
11,867
12,248
1,458
10,790
平成25年 1 月 1 日から 平成24年 1 月 1 日から
平成25年12月31日まで 平成24年12月31日まで
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
17
増 減
増 減
16,777
15,989
788
8,964
△8,176
567
△213
△7,395
△913
△640
△7,668
△4,451
△3,208
△7,660
△8
△552
544
総資産・純資産
(百万円)
連結キャッシュ・フロー計算書(要旨)
■総資産 ■純資産
800,000
600,000
638,348
655,708
633,858
400,000
200,000
247,135
252,388
263,116
275,596
第63期
第64期
第65期
第66期
0
売上高経常利益率
(%)
4
50
3
3.0
3.2
40
2.7
1.9
2
35.7
36.9
36.6
38.6
30
20
1
10
0
0
第63期 第64期 第65期 第66期
増 減
平成25年 1 月 1 日から 平成24年 1 月 1 日から
平成25年12月31日まで 平成24年12月31日まで
営業活動によるキャッシュ・フロー
47,967
54,995
△7,028
投資活動によるキャッシュ・フロー
△33,032
△36,955
3,923
財務活動によるキャッシュ・フロー
△26,461
△90
△26,370
現金及び現金同等物に係る換算差額
211
37
174
△11,313
17,987
△29,300
現金及び現金同等物の期首残高
89,205
70,943
18,262
新規連結に伴う
現金及び現金同等物の増加額
1,313
─
連結子会社と非連結子会社との合併による
現金及び現金同等物の増加額
─
274
△274
現金及び現金同等物の期末残高
79,205
89,205
△10,000
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
自己資本比率
(%)
前 期
当 期
科 目
656,629
(単位:百万円)
1,313
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
第63期 第64期 第65期 第66期
連結株主資本等変動計算書(平成25年1月1日から平成25年12月31日まで)
株主資本
(単位:百万円)
その他の包括利益累計額
少数株主 純資産
株主資本 その他有価証券 繰延ヘッジ 土地再評価 為替換算 その他の包括利益 持 分 合 計
資 本 金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式
合 計 評 価 差 額 金 損 益 差 額 金 調整勘定 累 計 額 合 計
平成25年1月1日残高
11,014
9,676 212,758
△762 232,686
9,398
3
45
△396
9,051
21,379 263,116
当期変動額
剰余金の配当
─
─ △3,512
─ △3,512
─
─
─
─
─
─ △3,512
当期純利益
連結子会社の増加等に伴う
利益剰余金の増加
連結子会社の増加等に伴う
利益剰余金の減少
自己株式の取得
─
─
11,335
─
11,335
─
─
─
─
─
─
11,335
─
─
57
─
57
─
─
─
─
─
─
57
─
─
△620
─
△620
─
─
─
─
─
─
△620
─
─
─
△47
△47
─
─
─
─
─
─
△47
─
0
─
1
2
─
─
─
─
─
─
2
─
─
─
─
─
4,116
5
─
234
4,356
908
5,265
─
0
7,260
△45
7,214
4,116
5
─
234
4,356
908
12,480
△808 239,901
13,514
9
45
△161
13,407
自己株式の処分
株主資本以外の項目の
(純額)
当期変動額
当期変動額合計
平成25年12月31日残高
11,014
9,676 220,019
22,287 275,596
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
18
財務諸表(単体)
貸借対照表(要旨)
科 目
資産の部
流動資産
固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産
資産合計
負債の部
流動負債
固定負債
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
評価・換算差額等
純資産合計
負債純資産合計
損益計算書(要旨)
(単位:百万円)
前期末
当期末
当 期
前 期
売上高
659,526
630,890
28,636
売上原価
449,460
434,766
14,693
売上総利益
210,066
196,123
13,942
販売費及び一般管理費
198,458
180,727
17,730
11,608
15,396
△3,788
営業外収益
4,653
3,943
709
1,207
1,092
115
15,053
18,247
△3,194
△1,990
増 減
平成25年12月31日現在 平成24年12月31日現在
(単位:百万円)
科 目
平成25年 1 月 1 日から 平成24年 1 月 1 日から
平成25年12月31日まで 平成24年12月31日まで
増 減
125,237
369,091
198,595
12,820
157,675
494,329
123,363
335,935
187,562
10,309
138,063
459,299
1,874
33,155
11,032
2,510
19,612
35,029
145,225
111,109
256,335
130,095
99,103
229,199
15,129
12,006
27,135
営業外費用
特別利益
13
2,003
224,604
11,014
9,676
204,722
△808
13,389
237,993
494,329
220,601
11,014
9,676
200,673
△762
9,497
230,099
459,299
4,002
─
0
4,048
△45
3,891
7,894
35,029
特別損失
6,578
3,991
2,586
税引前当期純利益
8,488
16,259
△7,771
営業利益
経常利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
当期純利益
3,410
7,294
△3,884
△2,482
826
△3,308
927
8,120
△7,192
7,560
8,139
△578
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
株主資本等変動計算書(平成25年1月1日から平成25年12月31日まで)
(単位:百万円)
株主資本
評価・換算
差 額 等
利益剰余金
純資産
その他利益剰余金
利 益 自己株式 株主資本 そ の 他 合 計
資本金 資 本 そ の 他 資本剰余金 利 益
合 計 有 価 証 券
剰余金
配当準備
退職給与
圧縮記帳
別 途
繰越利益
準備金 資本剰余金 合 計 準備金
評価差額金
積 立 金 積 立 金 積 立 金 積立金 剰 余 金 合 計
資本剰余金
11,014
平成25年1月1日残高
当期変動額
─
剰余金の配当
─
圧縮記帳積立金の取崩
─
別途積立金の積立
─
当期純利益
─
自己株式の取得
─
自己株式の処分
株主資本以外の項目の
─
当期変動額(純額)
─
当期変動額合計
平成25年12月31日残高 11,014
9,664
11
9,676
2,753
6
500
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
△1
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
0
0
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
0
11
0
9,676
─
─
─
△1
2,753
6
500
9,664
(注)記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。
19
601 187,780
9,033 200,673
△762
220,601
9,497 230,099
─ △3,512 △3,512
─ △3,512
─
△3,512
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
─
7,560
─
─
─
─
△47
─
─
1
7,560
△47
2
─
7,560
△47
2
─
─
─
─
─
3,891
3,891
4,700
599 192,480
△650
4,048
8,382 204,722
△45
1
4,700 △4,700
─
7,560
4,002
△808 224,604
─
3,891
7,894
13,389 237,993
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20
株式の状況 (平成25年12月31日現在)
株式の状況
株式分布状況
発 行 可 能 株 式 総 数
発 行 済 株 式 総 数
株
主
総
数
800,000,000株
220,282,860株
13,784名
●所有者別
証券会社
0.4%(31名/801千株)
12.7%(304名/28,027千株)
外国人
(前期末比291名増)
個人・その他
大株主(上位10名)
株主名
20.5%
(13,201名/
45,261千株)
持株数(株) 持株比率(%)
飯島興産株式会社
15,108,895
公益財団法人飯島藤十郎記念食品科学振興財団 12,500,000
11,062,343
株式会社日清製粉グループ本社
9,849,655
三菱商事株式会社
9,355,000
住友商事株式会社
8,165,880
丸紅株式会社
6,501,500
明治安田生命保険相互会社
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 5,005,000
4,494,000
飯島 和
4,168,396
日本興亜損害保険株式会社
6.8
5.6
5.0
4.4
4.2
3.7
2.9
2.2
2.0
1.8
その他の法人
39.5%
(187名/
86,923千株)
金融機関
26.9%
(61名/
59,268千株)
●所有株数別
1,000株未満 0.3%(2,366名/542千株)
1万株以上
4.4%(403名/9,693千株)
1,000株以上 8.3%(10,857名/18,296千株)
10万株以上 15.7%(112名/34,605千株)
100万株以上
71.3%
(46名/
157,144千株)
(注)
公益財団法人飯島藤十郎記念食品科学振興財団は、平成25年4月1日
付で財団法人飯島記念食品科学振興財団が公益財団法人に移行し名
称変更したものであります。
役員・従業員 (平成25年12月31日現在)
役員
代表取締役社長
取締役副社長
専務取締役
専務取締役
専務取締役
常務取締役
常務取締役
常務取締役
常務取締役
常務取締役
21
従業員
飯島 延浩
山田 憲典
吉田 輝久
丸岡 宏
飯島 幹雄
横濱 通雄
会田 正久
山本 和明
犬塚 勇
飯島佐知彦
取
締
役
取
締
役
取
締
役
取
締
役
常勤監査役
常勤監査役
常勤監査役
監
査
役
監
査
役
大本 一弘
荘司 芳和
園田 誠
吉田谷良一
山崎 晶男
有泉 厚
松田 道弘
村上 宣道
齋藤 昌男
連
結
25,356名
(男性20,181名、女性5,175名)
当
社
17,521名
(男性14,487名、女性3,034名)
グループ概要 (平成25年12月31日現在)
重要な子会社
会社名
資本金(百万円) 当社の議決権比率(%)
株式会社不二家
株式会社サンデリカ
ヤマザキ・ナビスコ株式会社
株式会社ヴィ・ド・フランス
株式会社東ハト
株式会社イケダパン
大徳食品株式会社
ヴィ・ド・フランス・ヤマザキ,Inc.
(米国)
株式会社ヴイ・ディー・エフ・サンロイヤル
株式会社スリーエスフーズ
株式会社岡山イワミ食品
株式会社サンキムラヤ
株式会社高知ヤマザキ
株式会社末広製菓
株式会社ヤマザキ物流
株式会社サンロジスティックス
株式会社ヤマザキエンジニアリング
18,280
2,000
1,600
480
2,168
1,250
100
5,000千US$
236
480
100
100
100
100
300
380
80
53
100
80
100
95
80
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
100
主要な事業内容
洋菓子、チョコレート、キャンディ、クッキー等の製造及び販売
調理パン、米飯類等の製造及び販売
ビスケット、スナック等の製造及び販売
ベーカリーカフェの経営
ビスケット、スナック等の製造及び販売
パン、和・洋菓子、米飯類等の製造及び販売
麺類の製造及び販売
ベーカリー製品の製造及び販売並びにベーカリーカフェの経営
パン用冷凍生地の製造及び販売並びにインストアベーカリーの経営
パンの製造及び販売
調理パン、米飯類等の製造及び販売
パン、和・洋菓子、米飯類等の製造及び販売
パン、和・洋菓子等の製造及び販売
米菓、調理パン、米飯類等の製造及び販売
物流事業
物流事業
食品製造設備の設計、監理及び工事の請負
(注)1. 当期より大徳食品㈱を重要な子会社といたしました。同社は、㈱サンデリカの子会社(議決権比率100%)であり、当社の議決権比率は間接所有割合
であります。
2. ㈱岡山イワミ食品は、㈱サンデリカの子会社(議決権比率100%)であり、当社の議決権比率は間接所有割合であります。
3. ㈱サンロジスティックスは、当社と㈱ヤマザキ物流がそれぞれ50%ずつ出資しており、当社の議決権比率は間接所有を含む割合であります。
4. 重要な子会社でありました㈱デイリーヤマザキは、平成25年7月1日付で当社と合併し解散いたしました。
5. 連結子会社は、上記重要な子会社17社を含む29社であります。
事業所一覧
札幌
十和田
新潟
京都
岡山
伊勢崎
仙台
埼玉
古河
杉並
松戸
千葉
武蔵野
横浜第二
広島
福岡
熊本
横浜第一
安城・
安城冷生地事業所
名古屋
阪南
大阪第二
大阪第一
神戸冷生地事業所
本
社
武蔵野工場
杉 並 工 場
千 葉 工 場
松 戸 工 場
横浜第一工場
横浜第二工場
埼 玉 工 場
古 河 工 場
伊勢崎工場
仙 台 工 場
新 潟 工 場
十和田工場
札 幌 工 場
東京都千代田区岩本町3- 10 -1
東京都東久留米市柳窪2-5- 14
東京都杉並区高井戸西3-2- 30
千葉県千葉市美浜区新港22
千葉県松戸市南花島向町319
神奈川県横浜市戸塚区上柏尾町15
神奈川県横浜市都筑区東方町188
埼玉県所沢市坂之下85
茨城県古河市丘里7
群馬県伊勢崎市粕川町1801
宮城県柴田郡柴田町槻木白幡2-9-1
新潟県新潟市江南区二本木4-12 -8
青森県十和田市稲生町1- 13
北海道恵庭市恵南10 -1
名古屋工場
安 城 工 場
大阪第一工場
大阪第二工場
阪 南 工 場
京 都 工 場
岡 山 工 場
広 島 工 場
福 岡 工 場
熊 本 工 場
安城冷生地事業所
神戸冷生地事業所
海外駐在員事務所
愛知県名古屋市西区玉池町36
愛知県安城市二本木新町2-1-3
大阪府吹田市幸町29 -1
大阪府松原市三宅東2-1835 -5
大阪府羽曳野市広瀬161
京都府宇治市槇島町目川100
岡山県総社市井尻野800
広島県広島市安佐北区大林2-3-1
福岡県古賀市古賀69
熊本県宇城市松橋町浦川内2388
愛知県安城市二本木新町2-1-3
兵庫県神戸市西区高塚台6-19 -1
米国、パリ、台北、上海、ジャカルタ
22
株主メモ
事
業
年
度
毎年1月1日から12月31日まで
期末配当の基準日
毎年12月31日
定時株主総会
毎年3月
定時株主総会の基準日
毎年12月31日
株主名簿管理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
同
連
絡
先
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
電話 0120-782-031(フリーダイヤル)
公
告
方
法
電子公告によるものとし、当社のホームページ(http://www.yamazakipan.co.jp/ir/koukoku/)
に掲載します。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告をすることができない
場合は、日本経済新聞に掲載します。
株 式 の 上 場
東京証券取引所市場第1部
株式に関するお手続き
●株式に関する各種お手続き
(住所変更、単元未満株式の買増請求・買取請求、配当金受領方法の指定など)
は、株主様が口座を
開設されている証券会社にてお取扱いしております。詳しくは、
お取引の証券会社にお問い合わせください。
●株券電子化実施前に証券保管振替制度を利用されていない株主様の株式につきましては、特別口座で管理されております。特別
口座に関する各種お手続き
(証券会社の口座への振替
(※)
、住所変更、単元未満株式の買増請求・買取請求、配当金受領方法
の指定など)
は、三井住友信託銀行にてお取扱いいたします。
(※)証券会社の口座への振替について
特別口座では株式の売買を行うことはできません。売買を行う場合は証券会社の口座に株式を振り替えてください。
あらかじめ証券会社で口座開設をしてください。
・証券会社の口座をお持ちでない株主様は、
・単元未満株式の買増請求・買取請求につきましては、特別口座のまま行うことができます。
特別口座に関する各種お手続きに必要な用紙のご請求は、
上記のフリーダイヤルまたは下記のホームページで受付しております。
◎ ホームページアドレス http://www.smtb.jp/personal/agency/index.html
●未払配当金のお受取りにつきましては、株主名簿管理人である三井住友信託銀行にてお取扱いいたします。
●配当金のお支払いの際に送付しております「配当金計算書」
は、租税特別措置法の規定に基づく
「支払通知書」
を兼ねておりま
す。確定申告を行う際は、
その添付書類としてご使用いただくことができます。確定申告をなさる株主様は、大切に保管ください。
なお、株式数比例配分方式をご選択いただいている株主様につきましては、源泉徴収税額の計算は証券会社等にて行われます。
確定申告を行う際の添付書類につきましては、
お取引の証券会社にご確認をお願いします。
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