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宮廷の音楽風景 - クリエイティブ・スペース赤れんが

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宮廷の音楽風景 - クリエイティブ・スペース赤れんが
村上 暁美 水内 謙一
チェンバロと
リコーダーで奏でる
宮廷の音楽風景
2016. 11.19sat
14:00開演(13:30開場)クリエイティブ・スペース赤れんが ホールⅡ
PROGRAM
J. S. バッハ:フルートと通奏低音のためのソナタ BWV 1035 Johann Sebastian Bach : Sonate für Flöte und Basso Continuo BWV 1035
F. クープラン:「恋のうぐいす」
(『クラヴサン曲集第3巻』
より) François Couperin : Le Rossignol en Amour de « Troisième livre de pièces de clavecin »
ラモー:「鳥のさえずり」
(『クラヴサン曲集と運指法』
より) Jean-Philippe Rameau : Le Rappel des Oiseaux des « Pièces de clavecin avec une méthode »
ヘンデル:リコーダーと通奏低音のためのソナタ George Frideric Handel : Sonata à Flauto solo e Basso 他(曲目は変更になることがあります)
TICKET
前売り:大人2,000円、18才以下1,000円、エニー会員:1,500円(当日500円高・残席がある場合のみ販売、全席自由)
未就学児入場不可(託児有り・一人300円・11月12日(土)までに要申し込み)発売日:9月21日
PLAYGUIDE
山口情報芸術センター/山口市民会館/アスピラート/文榮堂山大前店/松永ピアノショールーム/サンパークあじす/こどもステーション山口事務局/C・S赤れんが
主催:認定NPO法人こどもステーション山口(C・S赤れんが指定管理者)
、山口市
共催:
(公財)山口市文化振興財団
問い合せ:C・S赤れんが 〒753-0088 山口県山口市中河原町5-12
TEL.083-928-6666 FAX.083-928-6611 [email protected]
村上 暁美 /チェンバロ
Akemi Murakami, Cembalo
上野学園大学音楽学部器楽学科チェンバロ専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部研究生チェンバロ専
攻修了。
ケルン音楽大学演奏家ディプロマ課程チェンバロ科を最優秀の成績で卒業し、ディプロマを取
得。
その後同大学にてドイツ国家演奏家資格を取得。同大学古楽アンサンブル専攻卒業。
またケルン
音楽大学、
ヨーロッパ各地の講習会等でコレペティトゥーアとして学生の指導にもあたる。現在はアジ
ア、
ヨーロッパ各地でソロやアンサンブル、オーケストラのソリストとして、国内外で活発な演奏活動を
行っている。2012年より毎年、アンサンブル「レ・タンブル」
とコラボレーションコンサートを行い、
フラン
ス、ベルギー、日本の各地で好評を博している。2015年にヨーロッパのFLORAレーベルよりCD<甘
美なる旋律La Suave Melodia>をリリース。チェンバロおよび通奏低音を渡邊順生、
シェティル・ハウ
グサンの両氏に、
またアンサンブルをライナー・ツィッパリングに師事。第23回国際古楽コンクール〈山
梨〉において最高位を受賞。
水内 謙一 /リコーダー
Kenichi Mizuuchi, Recorder
東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。
ドイツ・ケルン音楽大学に留学。同大学ディプロマ課程リコーダー科
を卒業し、演奏家ディプロマを取得。
その後同大学国家演奏家資格課程にてリコーダーを専攻。同時に古
楽アンサンブルを専攻し、同大学同専攻を卒業。渡欧中はケルンを中心に、
ソロやアンサンブルで演奏活
動を行う。日本へ帰国後は各地で活発に演奏活動を行うほか、指導にも力を注いでいる。
リコーダーを向
江昭雅、
ドロテー・オーバーリンガー、カリン・ファン・ヘールデンの各氏に、室内楽をライナー・ツィッパリン
グ、シェティル・ハウグサンの両氏に師事。2013年、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」および
NHK-FM「ベストオブクラシック」に出演。
またリコーダー講師としてNHKラジオ高校講座「音楽Ⅰ」に出
演。2014年にはフランスとベルギーで7つの音楽祭に、
また2016年には9つの音楽祭に出演。2015年、
ヨーロッパのFLORAレーベルよりCD
『甘美なる旋律∼17世紀イタリアの器楽作品∼』をリリース。
ホームページ http://barockmusik.sakura.ne.jp
赤れんがにて演奏させていただけることを大変嬉しく思っております。今回のコンサートでは、鳥の声を模倣した愉快な
曲から聴き応えのある技巧を凝らした作品まで、バロック音楽のさまざまな表情をお聴きいただけるようなプログラムを考
えました。当時の貴族たちが宮廷の中庭で鳥の声に耳を傾けたり、広間で音楽家の演奏を楽しんだり…、そんな優雅な
ひとときをお届けできましたら幸いです。皆さまにお会いできることを心より楽しみにしております。
( 村上暁美、水内謙一)
C・S 赤 れんが のチェンバロ
チェンバロとは16−18世紀にヨーロッパの貴族の象徴としてひろく用いられた鍵盤を持つ撥弦楽器(はつげんがっき)。
その
時代や国によって独特なつくり
(製作技術)
をしています。
トリの羽軸などで作られた小さな爪(プレクトラム)が金属製の弦を
下から上へはじくことによって発音されます。
1551年、
フランシスコ・ザビエルがキリスト教布教の許可を得るため、大内義隆
に贈った楽器「マニコルディオ」で試奏したのが、わが国で最初の西洋楽器の演奏といわれています。
「マニコルディオ」
とは
小型で箱型の楽器であったがその後改良されてチェンバロとなったと伝えられ、山口は「西洋音楽の発祥の地」
と呼ばれるよ
うになりました。山口市は、平成7年にチェンバロを製作し、山口をシンボライズするために、大内氏の家紋・大内菱とフランシ
スコ・ザビエルの紋章を施しています。爪はコンドルの羽軸を使っており、優雅で華やかなその音色は聴く人を魅了していま
す。
C・S赤れんがで保管・活用されているこのチェンバロを、一人でも多くの市民の方にお伝えし、親しまれるようにと、
コン
サート開催しています。是非この機会にチェンバロの音色をお楽しみください。
【仕様】18世紀フレンチモデル 2段鍵盤 音域5オクターブ 全長236×幅94×高さ98cm
【製作者】佐藤裕一 氏(神奈川県) 【装飾】高倉由美子 氏(宮城県)
クリエイティブ・スペース赤れんが
〒7 5 3 - 0 0 8 8 山 口 市 中 河 原 町 5 - 1 2
tel. 083-928-6666 fax. 083-928-6611
e-mail [email protected]
http://www.akarenga.justhpbs.jp/
■ JR新山口駅から
山口線にて山口駅下車
徒歩15分
←小郡
山口県庁
一の坂川
益田→
国道9号
■ お車でのご利用
山陽自動車道、防府東IC、 県道204号
九州・中国自動車道、
小郡ICより共に30分
美術館
図書館
C・S
市役所
市民会館
サンルート
アーケード
JR山口駅
赤 れんが
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