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熊谷地方庁舎ほかエコオフィス化改修事業 報告書
熊谷地方庁舎ほかエコオフィス化改修事業 報告書 平成 19 年 11 月 30 日作成 埼玉県 熊谷地方庁舎ほかエコオフィス化改修事業報告書 目 次 1.調査概要 1.1 調査の目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2 1.2 調査の内容・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3 2.エネルギー需要量実態調査 2.1 エネルギー需要量の分析方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 3.省エネルギー診断 3.1 熊谷地方庁舎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 3.2 本庄地方庁舎 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 3.3 熊谷児童相談所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 3.4 越谷児童相談所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9 3.5 総合治水事務所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10 4.エコオフィス化改修一括化によるPFI事業導入実施計画 4.1 収支試算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 参考.各施設概要詳細 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 1 1.調査概要 1.1 調査の目的 熊谷地方庁舎ほか 4 施設、省エネルギー効果等を試算し、民間資金を活用した ESCO 型の PFI 事業(以下「ESCO 型 PFI 事業」という。)の導入可能性の検討を行った。 なお、省エネルギー診断、PFI 事業導入実施計画の金額については直近(H20)のものと しているが、各施設概要詳細のデータについては各調査日付近のものである。 2 1.2 調査の内容 (1) 調査対象施設のエネルギー需要量実態調査 5施設についてエネルギー需要量実態調査を行った。(H19) ① 調査方法 調査施設ごとに、現地確認、担当者へのヒヤリング等により調査を行い、収 集したデータを整理・分析・データベース化を行った。 ② 調査項目 ■ 建物概要 建物用途、建物利用者数、延床面積、竣工年等、各設備概要(電気・空調・ 衛生・昇降設備) 、設備管理体制、計測・記録の実施状況 ■ エネルギー管理に関するデータ 使用エネルギーの種類、過去3年間の月別エネルギー使用量・月別水道使 用量並びに支払い金額、設備維持管理費(運転委託費等)を基にして、一 次エネルギー原単位、二酸化炭素排出量を算出し分析を行った。 (2) 調査対象施設一覧表 以下に示す 5 施設についてエネルギー需要量実態調査を行った。 表-1.調査対象施設一覧表 NO 部局名 施設名 用途 場所 1 総務部 熊谷地方庁舎 事務所 熊谷市末広 3-9-1 2 総務部 本庄地方庁舎 事務所 本庄市朝日町 1-4-6 3 福祉部 熊谷児童相談所 事務所 熊谷市箱田 5-12-1 4 福祉部 越谷児童相談所 事務所 越谷市恩間 402-1 5 県土整備部 総合治水事務所 事務所 春日部市緑町 5-5-11 3 (3) 省エネルギー効果等試算 診断結果を基に、実現可能な省エネルギー量を算出した。省エネルギー手法は 下記に示す項目を基本に、そのために必要な改修経費を算出し、費用対効果を検 討した。 a 空調システムの変更による削減 b 節水バルブ導入による削減 c 照明の効率化による削減 d その他簡易的に削減効果が図れるもの 更に、維持・運転管理の省力化による削減費用を算出した。手法としては下 記に示す項目を基本にし、そのために必要な改修経費を算出した。 a 遠隔監視システム等の導入による削減 b 点検・検査の合理化による削減 (4) エコオフィス化改修一括化によるPFI事業導入実施計画 省エネルギー効果等試算の結果を踏まえ、ESCO設備の運転管理費、メンテ ナンス費、金利租税等、ESCOサービス提供に係わる全ての経費を算出し、複 数の施設の一括化による省エネルギー効果、収益の見込み等の事業収支を検討し たPFI事業実施計画を作成した。 4 2.エネルギー需要量実態調査 2.1 エネルギー需要量の分析方法 (1) エネルギー需要量の分析方法 調査対象施設によって使用するエネルギー種別が異なるので、一次エネルギー 消費量と二酸化炭素排出量に換算して、施設のエネルギー使用量の比較をする。 (2) 一次エネルギー換算係数と二酸化炭素排出原単位 本調査で使用するエネルギー種別ごとの一次エネルギー換算係数と二酸化炭 素排出原単位を表-2.1 に示す。 表-2.1 一次エネルギー換算係数と二酸化炭素排出原単位の一覧 一次エネルギー換算係数 電力 二酸化炭素排出原単位 9.76MJ/kWh 0.555kg-CO2/kWh 都市ガス(12A) 41.9 MJ/m3 2.12 kg-CO2/m3 都市ガス(13A) 45.0 MJ/m3 2.28 kg-CO2/m3 LPG 50.2 MJ/kg 3.00 kg-CO2/kg A重油 39.1 MJ/L 2.71 kg-CO2/L 灯油 36.7 MJ/L 2.49 kg-CO2/L (3) ビル用途別原単位平均値 同一用途の平均的なエネルギー消費量を比べることで、調査対象施設のエネル ギー消費量の多寡を判断することができる。用途ごとの平均的なエネルギー消費 量として、(財)省エネルギーセンターから公表されている建物用途別の平均的 一次エネルギー消費量(平成 18 年度版)を用いる。これを図-2.1 に示す。 延床面積当り一次エネルギー消費量(MJ/m2・年) 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 1,494 1,489 学校 庁舎 2,080 2,303 集会所 事務所 2,998 3,167 3,371 3,451 スーパー ホテル 病院 デパート 図-2.1 ビル用途別原単位平均値 5 3.省エネルギー診断 3.1 熊谷地方庁舎 改修効果の試算 ■省エネルギー手法導入効果 電力 電力量 kWh/年 3,216 改修内容 1.空調EHP化 2.照明安定器インバータ化 3.高輝度誘導灯の採用 4.節水バルブの採用 5.設備常駐員の高効率化 6.空調保守点検業務 エネルギー削減量 ガス 油 13A LPG A重油 灯油 m3/年 m3/年 L/年 L/年 3,112 1,499 417 合計 4,715 3,112 0 0 単純 回収年 年 2.4 維持 管理費 円/年 400,000 ■ESCOサービス期間及びサービス料 ESCOサービス期間 水 上下水道 m3/年 改修費 円 12,930,000 削減費 円/年 5,338,976 0 417 単純 回収年 削減費 改修費 円/年 316,776 円 9,600,000 年 30.3 16,176 710,000 175,024 620,000 4,190,000 2,000,000 641,000 5,338,976 12,930,000 43.9 3.5 0.5 利率 1.4197% 計測 埼玉県 ESCO ESCO利益 検証費 初期負担金 サービス費 円/年 円/年 円/年 円/年 150,000 140,000 6,314,724 1,817,005 ■エネルギー削減効果 削減量 項目 エネルギー削減量【MJ/年】 CO2削減量【t-CO2/年】 電力 電力量 46,018 2.62 ガス 13A 140,040 7.10 油 LPG A重油 灯油 合計 186,058 9.71 削減率 5.9% 改修前 項目 エネルギー消費量【MJ/年】 CO2排出量【t-CO2/年】 電力 電力量 2,978,889 169.39 ガス 13A LPG 188,595 9.56 ↓ 電力 電力量 2,932,870 166.78 ガス 13A LPG 48,555 2.46 油 A重油 灯油 合計 3,167,484 178.95 改修後 項目 エネルギー消費量【MJ/年】 CO2排出量【t-CO2/年】 ■光熱水費単価 項目 電力量 基本料金 灯油 重油 上水 下水 単価 10.8 円/kWh 1,560 円/kW 円/L 円/L 210 円/m3 210 円/m3 油 A重油 灯油 合計 2,981,425 169.24 (夏季: (契約電力 6 11.43 円/kWh 165 kW) 備考 その他季: 10.58 円/kWh 平均値) 2.4 3.2 本庄地方庁舎 改修効果の試算 ■省エネルギー手法導入効果 電力 電力量 kWh/年 -21,013 13,715 1,770 改修内容 1.空調EHP化 2.照明安定器インバータ化 3.高輝度誘導灯の採用 4.節水バルブの採用 5.設備常駐員の高効率化 6.空調保守点検業務 エネルギー削減量 ガス 油 12A LPG A重油 灯油 m3/年 m3/年 L/年 L/年 9,333 183 合計 -5,528 0 0 9,333 円 円/年 55,275,000 5,561,005 単純 回収年 年 9.9 維持 管理費 円/年 490,000 ■ESCOサービス期間及びサービス料 ESCOサービス期間 水 上下水道 m3/年 改修費 削減費 0 183 削減費 改修費 円/年 円 337,880 48,500,000 262,180 3,525,000 19,456 700,000 58,489 550,000 4,190,000 2,000,000 693,000 5,561,005 55,275,000 単純 回収年 年 143.5 13.4 36.0 9.4 0.5 利率 1.4197% 計測 ESCO利 埼玉県 ESCO 検証費 益 補填費 サービス費 円/年 円/年 円/年 円/年 150,000 140,000 26,995,078 5,597,881 ■エネルギー削減効果 削減量 項目 エネルギー削減量【MJ/年】 CO2削減量【t-CO2/年】 電力 電力量 -53,953 -3.07 ガス 12A LPG 0 0.00 油 A重油 灯油 364,920 25.29 310,967 22.22 油 A重油 灯油 364,920 25.29 2,375,041 139.41 合計 削減率 13.1% 改修前 項目 エネルギー消費量【MJ/年】 CO2排出量【t-CO2/年】 電力 電力量 1,980,958 112.65 ガス 12A LPG 29,162 1.48 ↓ 電力 電力量 2,034,911 115.71 ガス 12A LPG 29,162 1.48 合計 改修後 項目 エネルギー消費量【MJ/年】 CO2排出量【t-CO2/年】 ■光熱水費単価 項目 電力量 基本料金 灯油 重油 上水 下水 単価 11.0 円/kWh 1,560 円/kW 円/L 66 円/L 160 円/m3 160 円/m3 油 A重油 灯油 0 0.00 (夏季: (契約電力 7 11.43 円/kWh 157 kW) 合計 2,064,074 117.19 備考 その他季: 10.85 円/kWh 平均値) 9.9 3.3 熊谷児童相談所 改修効果の試 算 ■省エネルギー手法導入効果 電力 電力量 kWh/年 400 1,607 152 改修内容 1.空調EHP化 2.照明安定器インバータ化 3.高輝度誘導灯の採用 4.節水バルブの採用 5.設備常駐員の高効率化 6.空調保守点検業務 エネルギー削 減量 ガス 油 13A LPG A重油 灯油 m3/年 m3/年 L/年 L/年 5,000 2,159 0 改修費 円 5,340,000 660,000 50,000 370,000 2,000,000 年 16.4 16.0 12.8 11.7 0.9 90 円/年 325,276 41,289 3,893 31,513 2,204,000 378,000 2,983,971 8,420,000 2.8 利率 維持 計測 ESCO利 管理費 検証費 益 円/年 円 /年 円/年 400,000 150,000 140,000 1.4197% 埼玉県 補填費 円/年 4,112,140 ESCO サービス費 円/年 1,423,904 0 ■ESCOサービス期間及びサービス 料 改修費 削減費 円 円/年 8,420,000 2,983,971 単純 回収年 年 2.8 5,000 0 ■エネルギー削減効果 削減量 項目 エネルギー削減量 【MJ/年】 CO2削減量【t-CO2/年】 電力 電力量 21,072 1.20 ガス 13A 0 0.00 LPG 0 0.00 油 A重油 灯油 195,500 0 13.55 0.00 216,572 14.75 油 A重油 灯油 195,500 13.55 508,876 31.32 合計 改修前 項目 エネルギー消費量 【MJ/年】 CO2排出量【t-CO2/年】 電力 電力量 305,996 17.40 ガス 13A LPG 7,380 0.37 ↓ 電力 電力量 284,924 16.20 ガス 13A LPG 7,380 0.37 合計 改修後 項目 エネルギー消費量 【MJ/年】 CO2排出量【t-CO2/年】 ■光熱水費単価 項目 電力量 基本料金 灯油 重油 上水 下水 単価 25.7 円/kWh 円/kW 円/L 63 円/L 210 円/m3 140 円/m3 油 A重油 灯油 0 0.00 合計 292,304 16.58 備考 基本料金込み 従量電灯C+低圧電力契約 8 単純 回収年 削減費 90 合計 ESCOサービス期間 水 上下水道 m3/年 削減率 42.6% 3.4 越谷児童相談所 改修効果の試算 ■省エネルギー手法導入効果 電力 電力量 kWh/年 -11,955 改修内容 1.空調EHP化 2.照明安定器インバータ化 3.高輝度誘導灯の採用 4.節水バルブの採用 5.設備常駐員の高効率化 6.空調保守点検業務 エネルギー削減量 ガス 油 12A LPG A重油 灯油 m3/年 m3/年 L/年 L/年 4,000 318 合計 -11,955 0 0 4,000 単純 回収年 円 円/年 年 34,310,000 1,429,967 24.0 維持 管理費 円/年 530,000 ■ESCOサービス期間及びサービス料 ESCOサービス期間 水 上下水道 m3/年 改修費 削減費 0 318 利率 計測 ESCO利益 検証費 円/年 円/年 150,000 140,000 削減費 改修費 円/年 円 387,051 32,000,000 単純 回収年 年 82.7 158,916 310,000 2.0 0 2,000,000 #DIV/0! 884,000 1,429,967 34,310,000 24.0 1.4197% 埼玉県 ESCO 補填費 サービス費 円/年 円/年 16,756,240 3,810,529 ■エネルギー削減効果 削減量 項目 エネルギー削減量【MJ/年】 CO2削減量【t-CO2/年】 電力 電力量 -116,681 -6.64 ガス 12A LPG 0 0.00 0 0.00 油 A重油 灯油 156,400 0 10.84 0.00 合計 39,719 4.20 削減率 1.7% 改修前 項目 エネルギー消費量【MJ/年】 CO2排出量【t-CO2/年】 電力 電力量 1,879,015 106.85 ガス 12A LPG 243,738 12.33 ↓ 油 A重油 灯油 156,400 4,404 10.84 0.30 合計 2,283,556 130.32 改修後 項目 エネルギー消費量【MJ/年】 CO2排出量【t-CO2/年】 ■光熱水費単価 項目 電力量 基本料金 灯油 重油 上水 下水 電力 電力量 1,995,696 113.48 ガス 12A 単価 10.7 円/kWh 1,560 円/kW 75 円/L 80 円/L 330 円/m3 170 円/m3 油 LPG 243,738 12.33 (夏季: (契約電力 9 A重油 0 0.00 灯油 4,404 0.30 11.43 円/kWh 78 kW) 合計 2,243,837 126.11 備考 その他季: 10.39 円/kWh 平均値) 3.5 総合治水事務所 改修効果の試算 ■省エネルギー手法導入効果 電力 電力量 kWh/年 -19,588 3,193 改修内容 1.空調EHP化 2.照明安定器インバータ化 3.高輝度誘導灯の採用 4.節水バルブの採用 5.設備常駐員の高効率化 6.空調保守点検業務 エネルギー削減量 ガス 油 水 13A LPG A重油 灯油 上下水道 m3/年 m3/年 L/年 L/年 m3/年 9,988 45 合計 -16,395 0 0 0 円/年 753,949 単純 回収年 年 33.9 維持 管理費 円/年 460,000 ■ESCOサービス期間及びサービス料 ESCOサービス期間 改修費 円 25,570,000 削減費 9,988 45 削減費 年 147.3 10.0 #DIV/0! 220,000 22.3 2,000,000 #DIV/0! 9,850 0 488,000 753,949 25,570,000 利率 1.4197% 計測 ESCO利 埼玉県 ESCO 検証費 益 補填費 サービス費 円/年 円/年 円/年 円/年 150,000 140,000 12,487,818 2,978,733 削減量 エネルギー削減量【MJ/年】 CO2削減量【t-CO2/年】 電力 電力量 -160,015 -9.10 ガス 13A 油 LPG 0 0.00 0 0.00 A重油 0 0.00 灯油 366,560 24.87 合計 206,544 15.77 改修前 項目 エネルギー消費量【MJ/年】 CO2排出量【t-CO2/年】 電力 電力量 745,117 42.37 ガス 13A 油 LPG 6,665 0.34 ↓ A重油 LPG 6,665 0.34 A重油 合計 灯油 366,560 1,118,342 24.87 67.58 改修後 項目 エネルギー消費量【MJ/年】 CO2排出量【t-CO2/年】 ■光熱水費単価 項目 電力量 基本料金 灯油 重油 上水 下水 電力 電力量 905,133 51.47 ガス 13A 単価 22.8 円/kWh 円/kW 70 円/L 円/L 220 円/m3 円/m3 油 0 0.00 灯油 0 0.00 合計 911,798 51.81 備考 基本料金込み 従量電灯C+低圧電力契約 10 単純 回収年 円/年 円 151,355 22,300,000 104,744 1,050,000 ■エネルギー削減効果 項目 改修費 削減率 18.5% 33.9 4.エコオフィス化改修一括化によるPFI事業導入実施計画 4.1 収支試算 省エネルギー診断を行った 5 施設について、ESCO事業収支試算を行う。埼玉県と しては早期に改修したい意向もあり、対象 5 施設を一括化した事業収支試算を行った。 しかしながら、民間資金活用型のシェアードセイビングス型ESCO事業では事業成立 が不可能なため、埼玉県が費用の一部を補填する方式にて検討を行った。 (1) 試算の前提条件 ESCO事業収支試算を行うための条件を以下に示す。 ① 改修工事費 省エネルギー診断で算出した改修工事費(経費含む)と設計・監理費、詳細診 断・包括管理計画書作成費等を、ESCO期間中リース手法を活用した計上とし、 費目としては設計・工事費償還分、金利償還分、固定資産税、保険、以上の 4 費 目とする。 ② 運営管理費 維持管理費と計測検証費、以上の 2 費目とする。 主な維持管理費は下記とする。 ・ 導入する空冷ヒートポンプパッケージのフィルター清掃(年2回) ・ 巡回点検(年2回、既存空調・給排水設備含) ・ 緊急要請対応(既存空調・給排水設備含) 計測検証費は年1回とする。 ③ ESCO利益と法人税 ESCO利益に関しては1事業(5 施設一括事業)で 700,000 円(税抜)にて 設定し、それに相当する 40%を法人税額とした。 ④ ESCOサービス期間 ESCOサービス期間は 5 年が望ましいが、諸事情を考慮し、7 年として試算 を行った。また、ESCOサービス期間終了後は、導入したESCO設備を全て 埼玉県へ無償譲渡を行うBOT方式とする。 ⑤ 埼玉県補填額 事業に対し初年度 70,000,000 円(税込)を前提とする。 11 (2) 試算結果 ① 5 施設一括(ESCOサービス期間:7年、埼玉県補填額:70,000,000 円(税込) ) 表-4.2 ESCO事業収支表 建物名称 熊谷地方庁舎 規模 4,108 m2 ベースライン 使用量 金額 電気 電力量 305,214 kWh 5,850,694 円 ガス 12A m3 円 (熱源) 13A 3,112 m3 329,803 円 LPG m3 円 ガス 12A m3 円 (給湯) 13A 1,079 m3 126,524 円 LPG m3 円 油 重油 L 円 灯油 L 円 水 上水 5,234 m3 1,100,261 円 下水 5,234 m3 612,601 円 委託業務 4,831,000 円 総1次 総金額 3,167,484 MJ 12,850,883 円 エネルギー 原単位 771 MJ/m2・年 ESCO試算 エネルギー削減量 186,058 MJ/年 省エネルギー率 5.9 % 改修費 12,930,000 円 埼玉県補填 6,314,724 円 削減費 5,338,976 円/年 単純回収年 2.4 年 維持管理費 400,000 円/年 計測検証費 150,000 円/年 ESCO利益 140,000 円/年 ESCOサービス料 1,817,005 円/年 H21 光熱水費等削減額 本庄地方庁舎 熊谷児童相談所 2,013 m2 金額 4,526,924 円 円 円 円 83,533 円 円 円 518,000 円 円 242,133 円 178,597 円 4,883,000 円 使用量 202,967 kWh m3 m3 m3 696 m3 m3 m3 9,333 L L 1,582 m3 1,582 m3 2,375,041 MJ 10,432,187 円 931 m2 金額 833,124 円 円 円 円 円 28,305 円 円 311,000 円 円 129,400 円 63,466 円 2,582,000 円 使用量 31,352 kWh m3 m3 m3 m3 164 m3 m3 5,000 L L 728 m3 728 m3 508,876 MJ 1,180 MJ/m2・年 3,947,295 円 547 MJ/m2・年 310,967 MJ/年 13.1 % 総合治水事務所 2,283,556 MJ 7,114,288 円 1,118,342 MJ 8,420,000 4,112,140 2,983,971 2.8 400,000 150,000 140,000 1,423,904 使用量 3,028,792 円 金額 9,453,298 MJ 37,373,445 円 1,320 MJ/m2・年 39,719 MJ/年 1.7 % 円 円 円/年 年 円/年 円/年 円/年 円/年 5施設合計 847 m2 金額 1,744,139 円 円 円 円 円 円 26,998 円 円 598,745 円 170,910 円 円 488,000 円 使用量 76,344 kWh m3 m3 m3 m3 m3 86 m3 L 9,988 L 712 m3 m3 1,054 MJ/m2・年 216,572 MJ/年 42.6 % 55,275,000 26,995,078 5,561,005 9.9 490,000 150,000 140,000 5,597,881 越谷児童相談所 2,166 m2 金額 3,283,481 円 円 円 円 円 円 644,717 円 304,762 円 8,571 円 1,621,287 円 367,470 円 884,000 円 使用量 192,522 kWh m3 m3 m3 m3 m3 3,145 m3 4,000 L 120 L 4,781 m3 4,781 m3 206,544 MJ/年 18.5 % 円 円 円/年 年 円/年 円/年 円/年 円/年 34,310,000 16,756,240 1,429,967 24.0 530,000 150,000 140,000 3,810,529 円 円 円/年 年 円/年 円/年 円/年 円/年 959,861 MJ/年 10.2 % 25,570,000 12,487,818 753,949 33.9 460,000 150,000 140,000 2,978,733 円 円 円/年 年 円/年 円/年 円/年 円/年 136,505,000 66,666,000 16,067,868 8.5 2,280,000 750,000 700,000 15,628,051 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 初年度 2年目 3年目 4年目 5年目 6年目 7年目 8年目 9年目 10年目 11年目 12年目 13年目 14年目 15年目 円 円 円/年 年 円/年 円/年 円/年 円/年 合計 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 16,067,868 光熱水費+維持管理費等 37,373,445 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 21,305,577 356,957,100 設計・工事費償還分 66,666,000 9,977,000 9,977,000 9,977,000 9,977,000 9,977,000 9,977,000 9,977,000 0 0 0 0 0 0 0 0 69,839,000 金利償還分 524,271 722,614 892,792 1,038,805 1,164,084 1,271,573 1,363,799 0 0 0 0 0 0 0 0 6,977,940 固定資産税 977,746 838,906 719,781 617,572 529,877 454,635 390,076 0 0 0 0 0 0 0 0 保険 4,528,594 419,034 359,531 308,478 264,674 227,090 194,843 167,176 0 0 0 0 0 0 0 0 1,940,826 3,030,000 3,030,000 3,030,000 3,030,000 3,030,000 3,030,000 3,030,000 2,280,000 2,280,000 2,280,000 2,280,000 2,280,000 2,280,000 2,280,000 2,280,000 39,450,000 14,928,051 14,928,051 14,928,051 14,928,051 14,928,051 2,280,000 2,280,000 2,280,000 2,280,000 2,280,000 2,280,000 2,280,000 2,280,000 法人税 280,000 280,000 280,000 280,000 280,000 280,000 280,000 0 0 0 0 0 0 0 0 ESCO利益 700,000 700,000 700,000 700,000 700,000 700,000 700,000 0 0 0 0 0 0 0 0 4,900,000 県の利益 439,817 439,817 439,817 439,817 439,817 439,817 439,817 13,787,868 13,787,868 13,787,868 13,787,868 13,787,868 13,787,868 13,787,868 13,787,868 113,381,660 15,628,051 15,628,051 15,628,051 15,628,051 15,628,051 15,628,051 15,628,051 0 0 0 0 0 0 0 0 109,396,360 運営管理費 小計 ESCOサービス料 14,928,051 14,928,051 12 ■ キャッシュフロー図 実際の工事額 ESCO 期間中 ESCO サービス料は 削減金額の中で支払 県補填額上限 70,000 千円 県補填金額 70,000 千円 光熱水費等 県利益 県利益 ESCO サービス料 ESCO サービス料 メンテ費等 光熱水費等 ベースライン ベースライン ケース1 39,242,117 円 県利益 工事初年度 実際の工事費 県補填金額 143,330,250 円 70,000,000 円 13 1 年目 削減額 16,871,261 円 光熱水費等 最終年 ESCO サービス料 16,409,453 円 光熱水費等 終了後 終了後メンテ費 2,394,000 円 参考.各施設概要詳細 ① 熊谷地方庁舎 (1) 事業所の概要 建物名称 所在地 熊谷地方庁舎 熊谷市末広3-9-1 TEL: 048-524-1110 事務所 建物用途 建物利用者数 平日 建物概要 建物構造 延床面積 竣工年月 電気設備 空調設備 電力会社から供給 受電電圧 : 6.6 kV 契約電力 : 業務用電力(蓄熱契約なし) :無し 合計 kW CGS : 無し 合計: 主に蛍光灯タイプの照明器具を使用 (従来タイプの蛍光灯を使用) 冷熱機器 電動熱源機 : パッケージ、ビルマル ガスヒーポン : 無し 吸収式熱源機 : ガス吸収式冷温水機 地域熱供給 : 供給なし CGS : 供給なし 蓄熱槽 : 無し 1,906 MJ/h 冷熱源総容量 : 温水ボイラ : 蒸気ボイラ : CGS : 供給なし 地域熱供給 : 供給なし 蓄熱槽 : 無し 1,969 MJ/h 温熱源総容量 : 空調方式 : 併用方式 ダクト方式種類 : 単一ダクト(定風量) 室内ユニット種類 : パッケージ空調機 全熱交換器 : 無し 外気冷房 : 無し 排熱回収 : 無し 空調方式 その他 衛生設備 昇降設備他 使用形態 : 自社専用 310 人 0人 : 休日 : 4階 1階 : RC 建物規模 : 地上 地下 4,092 ㎡ 空調面積: : ㎡ 敷地面積: ㎡ 建築面積: ㎡ 3月 : 昭和46 年 12 月 改修年月 : 平成4 年 改修内容: 機械設備工事(空調機→ビルマル化)等 ,他H6年7月 冷温水発生機更新 受電契約 : : 常用発電機 照明設備 : 温熱機器 空調運転 関東 地域 : FAX: 048-524-0770 冷暖房期間 運転時間 設定温度・湿度 冷房 165 kW kW 6月~9月 12月~3月 8:00 ~ 16:50 頃 暖房 8:00 ~ 16:50 頃 (PACの為) 個別 ℃ 成り行き % 個別 ℃ 成り行き % (PACの為) 給水方式 : 受水槽+高架水槽 用水の種類 : 上水 給湯設備 給湯方式 : 局所方式 温水ボイラ : 都市ガス 1台 5.5 kW(総容量) エレベータ : 機械駐車 : - 台 - kW(総容量) 給水設備 総容量: - MJ/h 蒸気ボイラ : CGS:供給なし エスカレータ : - 台 - kW(総容量) その他 : - 台 - kW(総容量) (2) 診断の概要 事業所診断依頼事項 (主要項目箇条書き) ① ② ③ ④ ⑤ 空調方式の変更(セントラル方式から個別方式へ:大会議室) 高輝度誘導灯の採用 節水バルブの採用 運転業務委託料の削減 14 既存EHP更新 (3)エネルギー使用状況【ベースライン】 事業所全体の年間エネルギー使用量 年間エネルギー使用量(A=B+C) 購入電力原油換算量(B) 燃料・熱使用量の原油換算量(C) 事業所のエネルギー消費原単位等 延床面積(D) 空調面積(D') エネルギー消費原単位(E=F/D) 年間総熱量(F) 電力 燃料・熱 エネルギー費原単価(G=H/D) 年間エネルギー費(H) 電力 燃料・熱 CO2 排出量原単位(I=J/D) 年間CO2排出量(J) 20 kL /年 16 kL /年 4 kL /年 1,581 m2 m2 495 MJ/m 2・年 782,330 MJ/年 ( 100%) 617,086 MJ/年 ( 79%) 165,244 MJ/年 ( 21%) 1.4 千円/m 2・年 2,254 千円 ( 100%) 1,981 千円 ( 88%) 274 千円 ( 12%) 0.029 t-CO2/m 2・年 46 t-CO2/年 ( 100%) 35 t-CO2/年 ( 76%) 11 t-CO2/年 ( 24%) 電力 燃料・熱 購入電力 年月 年 三 年 間 平 均 値 月 最大電力 電力量 電力量 kW kWh kWh 都市ガス 都市ガス 熱源用 給湯用 12A 12A m3 m3 灯油 重油 LPG A kL 建物用途別平均原単位 (MJ/m 2・年) 庁舎 事務所 デパート スーパー ホテル 病院 集会場 学校 ビルの省エネガイドブック(平成18年版)より 地域熱供給 冷水 kL m3 1,489 2,303 3,451 2,998 3,167 3,371 2,080 1,494 GJ GJ 上下水道 上水 下水 中水 m3 m3 m3 4 25 5,066 15 0.000 5 17 3,752 10 0.000 0.0 0.0 6 36 4,117 10 0.000 184.0 184.0 7 56 5,072 8 0.000 0.0 0.0 8 69 8,603 7 0.000 243.3 243.3 0.0 0.0 9 64 9,010 7 0.000 0.0 0.0 10 55 5,032 7 0.000 225.7 225.7 11 15 4,164 9 12 21 4,206 10 1 26 4,589 10 1.367 0.0 0.0 2 28 5,004 12 1.300 123.0 123.0 1.400 157.0 157.0 4.067 1,078 1,078 3 合計 自家発 ( 100%) ( 80%) ( 20%) (自家発用燃料を含む) 27 - 4,612 12 63,226 117 0.036 0.036 0.000 0.0 0.0 0.000 144.7 144.7 年間経費(千円)(基本料含む) 1,980.634 21.939 2.628 248.978 177.143 99.253 平均単価(円)(基本料含む) 31.33 187.0 73,000 61,224 164.38 92.10 種類別 熱量GJ/年 617 5 1 換算値 原油換算kL 16 0 0 4 t-CO2/年 35 0 0 11 159 165 燃料・ 熱量GJ/年 熱合計 原油換算kL 4 t-CO2/年 11 15 (4)主要設備機器表 調査年月日 2007/6/28(木) 15:00 ~ 熊谷地方庁舎 建物名称 №1 定格動力 台数 【kW】 系統名並機器名称 建物名称 熱源設備 空調設備 冷温水発生機(都市ガス12A) メーカー:矢崎 形式:CH-V60P-2 製造:1994年6月製 12.31 冷房能力:60【RT】 暖房能力:206,000【cal/h】 消費燃料:248,270【cal/h】 1 冷却水ポンプ:100【l/min】 冷温水ポンプ:600【l/min】 揚程:26【m】 空調機(大会議室系統) 2.20 1 室外機(地下1階) 4.24 1 第3会議室 0.02 1 実験室 0.02 1 入札会議室 0.02 1 和室 0.04 1 室外機(地下1階) 4.24 1 公害検査室 0.04 1 福祉厚生施設1 0.04 1 福祉厚生施設2 0.04 1 印刷室 0.01 1 清掃員控室 0.04 1 警備室 0.04 1 16 備考 調査年月日 2007/6/28(木) 15:00 ~ 熊谷地方庁舎 建物名称 №2 定格動力 台数 【kW】 系統名並機器名称 建物名称 空調設備 室外機(1階) 7.74 1 県民相談室 0.06 1 県民センター 0.05 2 所長室 0.05 1 ホール1 0.01 1 ホール2 0.02 1 7.76 1 出納民税事務所1 0.01 5 撮影室 0.03 1 7.76 1 出納民税事務所2 0.01 1 出納民税事務所3 0.02 4 放送室 0.07 1 室外機(1階) 室外機(1階) 17 備考 ② 本庄地方庁舎 (1) 事業所の概要 建物名称 所在地 本庄地方庁舎 埼玉県本庄市3036-1 TEL: 0495-24-1110 事務所 建物用途 建物利用者数 平日 建物概要 建物構造 延床面積 竣工年月 電気設備 空調設備 使用形態 : 100 人 , 外来者数 : 職員数 : SRC 建物規模 : 2013 ㎡ 空調面積: 757.1 ㎡ : 2月 : 昭和39 年 改修年月 改修内容: 冷熱機器 電動熱源機 : 電動冷凍専用機 ガスヒーポン : 無し 吸収式熱源機 : 地域熱供給 : 供給なし CGS : 供給なし 蓄熱槽 : 無し 900 MJ/h 冷熱源総容量 : 温水ボイラ : 重油 蒸気ボイラ : CGS : 供給なし 地域熱供給 : 供給なし 蓄熱槽 : 無し 1,990 MJ/h 温熱源総容量 : 空調方式 : セントラル方式 ダクト方式種類 : 単一ダクト(定風量) 室内ユニット種類 : ファンコイル 全熱交換器 : 無し 外気冷房 : 無し 排熱回収 : 無し その他 昇降設備他 休日 : 1階 地下 0 ㎡ 建築面積: 月 電力会社から供給 受電電圧 : 6.6 kV 契約電力 : 業務用電力(蓄熱契約なし) :無し 合計 kW CGS : 無し 合計: 主に蛍光灯タイプの照明器具を使用 (従来タイプの蛍光灯を使用) 空調方式 衛生設備 自社専用 0 人 3階 地上 敷地面積: : 年 受電契約 : : 常用発電機 照明設備 : 温熱機器 空調運転 地域 : 冷暖房期間 運転時間 設定温度・湿度 給水設備 冷房 給水方式 用水の種類 給湯設備 給湯方式 温水ボイラ 1台 エレベータ : 機械駐車 : 台 7月 ~ 9月 7:30 ~ 17:00 26 ℃ 40 % 暖房 : 受水槽+高架水槽 : 上水 : 総容量: : 蒸気ボイラ : kW(総容量) エスカレータ : kW(総容量) その他 : 事業所診断依頼事項 (主要項目箇条書き) 空調方式の変更(セントラル方式から個別方式へ) 照明安定器インバータ化 高輝度誘導灯の採用 節水バルブの採用 運転業務委託料の削減 18 0㎡ 157 kW kW MJ/h 台 台 CGS: kW(総容量) kW(総容量) 平成19年06月28日(木) ① ② ③ ④ ⑤ 0人 12月 ~ 3月 7:30 ~ 17:00 23 ℃ 40 % (2) 診断の概要 診断実施日 関東 FAX: 空調EHP化 (3) エネルギー使用状況【ベースライン】 事業所全体の年間エネルギー使用量 年間エネルギー使用量(A=B+C) 購入電力原油換算量(B) 燃料・熱使用量の原油換算量(C) 事業所のエネルギー消費原単位等 延床面積(D) 空調面積(D') エネルギー消費原単位(E=F/D) 年間総熱量(F) 電力 燃料・熱 エネルギー費原単価(G=H/D) 年間エネルギー費(H) 電力 燃料・熱 CO2排出量原単位(I=J/D) 年間CO2排出量(J) 61 kL /年 51 kL /年 10 kL /年 2,013 m2 m2 1,180 MJ/m 2・年 2,375,068 MJ/年 ( 100%) 1,980,958 MJ/年 ( 83%) 394,110 MJ/年 ( 17%) 2.5 千円/m 2・年 5,128 千円 ( 100%) 4,527 千円 ( 88%) 602 千円 ( 12%) 0.069 t-CO2/m2・年 139 t-CO2/年 ( 100%) 113 t-CO2/年 ( 81%) 27 t-CO2/年 ( 19%) 電力 燃料・熱 購入電力 年月 年 三 年 間 平 均 値 月 合計 自家発 最大電力 電力量 電力量 kW kWh kWh 都市ガス 都市ガス 熱源用 給湯用 12A 12A m3 ( 100%) ( 84%) ( 16%) (自家発用燃料を含む) m3 灯油 重油 LPG A kL 建物用途別平均原単位 (MJ/m2・年) 庁舎 事務所 デパート スーパー ホテル 病院 集会場 学校 ビルの省エネガイドブック(平成18年版)より 地域熱供給 冷水 kL m3 1,489 2,303 3,451 2,998 3,167 3,371 2,080 1,494 GJ GJ 上下水道 上水 下水 中水 m3 m3 m3 4 0 16,851 66 0.000 129.3 129.3 5 0 13,734 54 0.000 107.0 107.0 6 0 13,565 61 0.000 117.3 117.3 7 0 17,063 48 0.000 153.0 153.0 8 0 23,676 44 0.000 160.0 160.0 9 0 27,391 48 0.000 169.0 169.0 10 0 18,775 46 0.000 150.3 150.3 11 0 14,158 59 0.000 127.0 127.0 12 0 13,407 66 2.000 119.3 119.3 1 0 14,577 60 2.000 100.3 100.3 2 0 15,193 79 2.667 124.7 124.7 3 0 14,576 66 2.667 124.7 124.7 202,967 696 9.333 1,582 1,582 - 年間経費(千円)(基本料含む) 4,526.924 83.533 518.000 242.133 178.597 平均単価(円)(基本料含む) 22.30 120.0 55,500 153.06 112.89 種類別 熱量GJ/年 1,981 29 換算値 原油換算kL 51 1 9 t-CO2/年 113 1 25 365 燃料・ 熱量GJ/年 394 熱合計 原油換算kL 10 t-CO2/年 27 19 (4)主要設備機器表 調査年月日 2007/6/28(木) 13:00 ~ 定格動力 台数 【kW】 系統名並機器名称 建物名称 熱源設備 空調設備 衛生設備 本庄地方庁舎 建物名称 冷水チラー 75.00 備考 1 能力:187,000【cal/h】 流量:700【l/min】 揚程:24【m】 冷却水ポンプ 7.50 1 冷却塔ファン 2.20 1 温水ボイラー(A重油) メーカー:昭和鉄工 形式:CV-400AMH(1987年8月製) 2.45 1 能力:400,000【cal/h】 消費燃料:50.4【l/h】 冷水ポンプ 7.50 1 流量:700【l/min】 揚程:24【m】 温水ポンプ 2.20 1 流量:700【l/min】 揚程:24【m】 空調機№1(1階用) 1.50 1 空調機№1(2階用) 1.50 1 空調機№1(3階用) 1.50 1 空調機№2 1.50 1 送風機(外気取入れ用) 1.50 1 ファンコイル 0.04 28 揚水ポンプ(交互運転) 3.70 2 20 ③ 熊谷児童相談所 (1) 事業所の概要 建物名称 所在地 熊谷児童相談所 熊谷市箱田5-12-1 TEL: 048-521-4152 事務所 建物用途 建物利用者数 平日 建物概要 建物構造 延床面積 竣工年月 電気設備 空調設備 受電電圧 : 6.6 0階 地下 ㎡ 建築面積: 月 冷熱機器 電動熱源機 : パッケージ、ビルマル ガスヒーポン : 無し 吸収式熱源機 : 地域熱供給 : 供給なし CGS : 供給なし 蓄熱槽 : 無し 冷熱源総容量 : MJ/h 温水ボイラ : 重油 蒸気ボイラ : CGS : 地域熱供給 : 蓄熱槽 : 418.6 MJ/h 温熱源総容量 : 空調方式 : 個別方式 ダクト方式種類 : 室内ユニット種類 : パッケージ空調機 全熱交換器 : 無し 外気冷房 : 無し 排熱回収 : 無し その他 昇降設備他 自社専用 0人 2階 地上 敷地面積: : 年 電力会社から供給 空調方式 衛生設備 使用形態 : 31 人 : 休日 : : RC 建物規模 : : 996.28 ㎡ 空調面積: ㎡ : 年 月 改修年月 改修内容: 受電契約 : : 常用発電機 照明設備 : 温熱機器 空調運転 地域 : 低圧電 力無し : 合計 kW 主に蛍光灯タイプの照明器具を使用 冷暖房期間 運転時間 設定温度・湿度 給水設備 冷房 給水方式 用水の種類 給湯設備 給湯方式 温水ボイラ エレベータ : 台 機械駐車 : 台 8:30 ~ ℃ 18:15 % : : : 局所方式 : kW(総容量) kW(総容量) kV 契約電力 : CGS : 無し 合計: (従来タイプの蛍光灯を使用) 暖房 8:30 ~ ℃ 総容量: 蒸気ボイラ : エスカレータ : その他 : 事業所診断依頼事項 (主要項目箇条書き) 台 台 空調方式の変更(セントラル方式から個別方式へ) 照明安定器インバータ化 高輝度誘導灯の採用 節水バルブの採用 運転業務委託料の削減 21 21 kW kW MJ/h CGS: kW(総容量) kW(総容量) 平成19年07月06日(金) ① ② ③ ④ ⑤ ㎡ 18:15 % (2) 診断の概要 診断実施日 関東 FAX: 空調EHP化 (3) エネルギー使用状況【ベースライン】 事業所全体の年間エネルギー使用量 年間エネルギー使用量(A=B+C) 購入電力原油換算量(B) 燃料・熱使用量の原油換算量(C) 事業所のエネルギー消費原単位等 延床面積(D) 空調面積(D') エネルギー消費原単位(E=F/D) 年間総熱量(F) 電力 燃料・熱 エネルギー費原単価(G=H/D) 年間エネルギー費(H) 電力 燃料・熱 CO2排出量原単位(I=J/D) 年間CO2排出量(J) 13 kL /年 8 kL /年 5 kL /年 996 m2 m2 499 MJ/m2・年 496,864 MJ/年 ( 100%) 305,999 MJ/年 ( 62%) 190,865 MJ/年 ( 38%) 1.2 千円/m 2・年 1,172 千円 ( 100%) 833 千円 ( 71%) 339 千円 ( 29%) 0.030 t-CO2/m2・年 30 t-CO2/年 ( 100%) 17 t-CO2/年 ( 58%) 13 t-CO2/年 ( 42%) 電力 燃料・熱 購入電力 年月 自家発 最大電力 電力量 電力量 kW kWh kWh 都市ガス 都市ガス 熱源用 給湯用 13A 13A 重油 LPG A kL 庁舎 事務所 デパート スーパー ホテル 病院 集会場 学校 ビルの省エネガイドブック(平成18年版)より 地域熱供給 冷水 kL m3 1,489 2,303 3,451 2,998 3,167 3,371 2,080 1,494 GJ GJ 上下水道 上水 下水 中水 m3 m3 m3 133.3 133.3 月 18 4 0 2,939 19 0.000 5 0 1,861 15 0.000 0.0 0.0 6 0 1,781 13 0.000 122.3 122.3 7 0 2,809 9 0.000 0.0 0.0 8 0 3,417 8 0.000 120.7 120.7 9 0 3,160 7 0.000 0.0 0.0 10 0 1,914 9 0.000 113.3 113.3 11 0 2,228 10 1.000 0.0 0.0 12 0 2,904 16 1.000 115.0 115.0 1 0 2,392 16 1.000 0.0 0.0 2 0 2,703 20 1.000 123.3 123.3 3,243 22 1.000 0.0 0.0 31,352 164 5.000 728 728 3 合計 m3 灯油 建物用途別平均原単位 (MJ/m2・年) 年 19 m3 ( 100%) ( 62%) ( 38%) (自家発用燃料を含む) 0 - 年間経費(千円)(基本料含む) 833.124 28.305 311.000 129.400 平均単価(円)(基本料含む) 26.57 172.9 62,200 177.75 種類別 熱量GJ/年 306 7 換算値 原油換算kL 8 0 5 t-CO2/年 17 0 12 184 191 燃料・ 熱量GJ/年 熱合計 原油換算kL 5 t-CO2/年 13 22 63.466 87.18 (4)主要設備機器表 調査年月日 2007/7/6(金) 14:00 ~ 定格動力 台数 【kW】 系統名並機器名称 建物名称 熱源設備 空調設備 熊谷児童相談所 建物名称 備考 温水ボイラー(A重油) メーカー:ネポン 形式:AWH-1001(昭和55年3月製) 0.95 1 能力:100,000【kcal/h】 断熱面積:2.55【m2】 温水循環ポンプ 形式:50×40FSFD51.5 2.20 1 流量:104【l/min】 揚程:21.8【m】 ファンコンベクター 0.04 25 ルームエアコン 2.30 10 ルームエアコン 1.10 11 23 ④ 越谷児童相談所 (1) 事業所の概要 建物名称 所在地 越谷児童相談所 越谷市恩間402 TEL: 048-975-4152 事務所 建物用途 建物利用者数 平日 建物概要 建物構造 延床面積 竣工年月 地域 : 関東 FAX: 使用形態 : 182 人 : 休日 : : RC 建物規模 : 1,071 ㎡ 空調面積: : ㎡ : 昭和48 年 月 改修年月 改修内容: 自社専用 0人 2階 地上 敷地面積: : 年 0階 地下 ㎡ 建築面積: 月 等 ㎡ 電気設備 受電契約 : : 常用発電機 照明設備 : 電力会社から供給 78 kW 受電電圧 : 6.6 kV 契約電力 : 業務用電力(蓄熱契約なし) :無し 合計 - kW CGS : 無し 合計: - kW 主に蛍光灯タイプの照明器具を使用 (従来タイプの蛍光灯を使用) 空調設備 冷熱機器 電動熱源機 : 電動冷凍専用機 ガスヒーポン : 無し 吸収式熱源機 : 地域熱供給 : 供給なし CGS : 供給なし 蓄熱槽 : 無し 640 MJ/h 冷熱源総容量 : 温水ボイラ : 灯油 蒸気ボイラ : CGS : 供給なし 地域熱供給 : 供給なし 蓄熱槽 : 無し 873 MJ/h 温熱源総容量 : 空調方式 : セントラル方式 ダクト方式種類 : 単一ダクト(定風量) 室内ユニット種類 : ファンコイル 全熱交換器 : 無し 外気冷房 : 無し 排熱回収 : 無し 温熱機器 空調方式 その他 空調運転 衛生設備 昇降設備他 冷暖房期間 運転時間 設定温度・湿度 冷房 7月~9月頃 8:30 ~ 17:15 28 ℃ 成り行き % 暖房 12月~3月頃 8:30 ~ 17:15 20 ℃ 成り行き % 給水方式 : 受水槽+高架水槽 用水の種類 : 上水 給湯設備 給湯方式 : 局所方式 総容量: - MJ/h 温水ボイラ : 蒸気ボイラ : CGS:供給なし エレベータ : - 台 - kW(総容量) エスカレータ : - 台 - kW(総容量) 機械駐車 : - 台 - kW(総容量) その他 : - 台 - kW(総容量) 給水設備 (2) 診断の概要 診断実施日 事業所診断依頼事項 (主要項目箇条書き) 平成19年8月27日(月) ① ② ③ ④ ⑤ 空調方式の変更(セントラル方式から個別方式へ) 照明安定器インバータ化 高輝度誘導灯の採用 節水バルブの採用 24 空調EHP化 (3) エネルギー使用状況【ベースライン】 事業所全体の年間エネルギー使用量 年間エネルギー使用量(A=B+C) 購入電力原油換算量(B) 燃料・熱使用量の原油換算量(C) 事業所のエネルギー消費原単位等 延床面積(D) 空調面積(D') エネルギー消費原単位(E=F/D) 年間総熱量(F) 電力 燃料・熱 エネルギー費原単価(G=H/D) 年間エネルギー費(H) 電力 燃料・熱 CO2排出量原単位(I=J/D) 年間CO2排出量(J) 62 kL /年 49 kL /年 13 kL /年 1,071 m2 m2 2,132 MJ/m2・年 2,283,556 MJ/年 ( 100%) 1,879,015 MJ/年 ( 82%) 404,542 MJ/年 ( 18%) 4.0 千円/m 2・年 4,242 千円 ( 100%) 3,283 千円 ( 77%) 958 千円 ( 23%) 0.123 t-CO2/m2・年 132 t-CO2/年 ( 100%) 107 t-CO2/年 ( 81%) 25 t-CO2/年 ( 19%) 電力 燃料・熱 購入電力 年月 年 三 年 間 平 均 値 月 合計 自家発 最大電力 電力量 電力量 kW kWh kWh ( 100%) ( 79%) ( 21%) (自家発用燃料を含む) 都市ガス 都市ガス 熱源用 給湯用 13A 13A m3 m3 灯油 重油 LPG 庁舎 事務所 デパート スーパー ホテル 病院 集会場 学校 ビルの省エネガイドブック(平成18年版)より 冷水 kL 1,489 2,303 3,451 2,998 3,167 3,371 2,080 1,494 地域熱供給 A kL 建物用途別平均原単位 (MJ/m2・年) m3 GJ GJ 上下水道 上水 下水 中水 m3 m3 m3 4 50 15,194 0.00 0.00 166 0.0 0.0 5 45 11,700 0.00 0.00 288 777.0 777.0 6 36 11,803 0.00 0.00 245 0.0 0.0 7 60 15,466 0.00 0.00 215 724.0 724.0 8 72 19,512 0.00 0.00 190 0.0 0.0 9 73 22,675 0.00 0.00 149 887.0 887.0 10 60 15,818 0.00 0.00 211 0.0 0.0 11 36 12,158 0.06 0.00 230 741.0 741.0 12 49 14,129 0.00 1.00 348 0.0 0.0 1 65 19,087 0.00 1.00 467 869.0 869.0 2 60 18,986 0.06 1.00 439 0.0 0.0 3 54 15,994 0.00 1.00 197 783.0 783.0 192,522 0.120 3,145 4,781 4,781 ######## 367.470 339.11 76.86 - 4.000 年間経費(千円)(基本料含む) 3,283.481 8.571 304.762 644.717 平均単価(円)(基本料含む) 17.06 71,429 76,190 205.0 種類別 熱量GJ/年 1,879 4 156 換算値 原油換算kL 49 0 4 9 t-CO2/年 107 0 11 14 燃料・ 熱量GJ/年 405 熱合計 原油換算kL 13 t-CO2/年 25 25 244 (4)主要設備機器表 調査年月日 2007/8/27(月) 14:30 ~ 定格動力 台数 【kW】 系統名並機器名称 建物名称 熱源設備 空調設備 越谷児童相談所 (一時保護所含) 建物名称 冷水チラー メーカー:東洋キャリア 備考 18.80 1 冷却水ポンプ 形式:65NS253.7 3.70 1 冷却塔ファン 1.50 1 温水ボイラー(灯油) メーカー:昭和鉄工 形式:SK-2000M(1992年10月製) 0.50 1 能力:200,000【kcal/h】 冷温水ポンプ 3.70 1 大会議室PAC 32.30 1 0.04 21 ファンコイル 26 流量:225【m3/min】 揚程:28【m】 ⑤ 総合治水事務所 (1) 事業所の概要 建物名称 所在地 総合治水事務所 春日部市緑町5-5-1 TEL: 048-737-2001 事務所 建物用途 建物利用者数 平日 建物概要 建物構造 延床面積 竣工年月 電気設備 空調設備 0階 地下 ㎡ 建築面積: 月 等 冷熱機器 電動熱源機 : ガスヒーポン : 無し 吸収式熱源機 : 灯油吸収式冷温水機 地域熱供給 : 供給なし CGS : 供給なし 蓄熱槽 : 無し 380 MJ/h 冷熱源総容量 : 温水ボイラ : 蒸気ボイラ : CGS : 供給なし 地域熱供給 : 供給なし 蓄熱槽 : 無し 345 MJ/h 温熱源総容量 : 空調方式 : セントラル方式 ダクト方式種類 : 単一ダクト(定風量) 室内ユニット種類 : ファンコイル 全熱交換器 : 無し 外気冷房 : 無し 排熱回収 : 無し その他 昇降設備他 自社専用 0人 2階 地上 敷地面積: : 年 電力会社から供給 受電電圧 : 0.2 kV 契約電力 : 従量電灯C 及び 低圧電力 :無し 合計 - kW CGS : 無し 合計: - 主に蛍光灯タイプの照明器具を使用 (従来タイプの蛍光灯を使用) 空調方式 衛生設備 使用形態 : 48 人 : 休日 : : RC 建物規模 : 844 ㎡ 空調面積: : ㎡ 3月 : S58 年 改修年月 改修内容: 受電契約 : : 常用発電機 照明設備 : 温熱機器 空調運転 関東 FAX: 冷暖房期間 運転時間 設定温度・湿度 冷房 7月~9月頃 8:30 ~ 17:15 28 ℃ 成り行き % 暖房 ㎡ kW kW 12月~3月頃 8:30 ~ 17:15 20 ℃ 成り行き % 給水方式 : 受水槽+高架水槽 用水の種類 : 上水 給湯設備 給湯方式 : 局所方式 総容量: - MJ/h 温水ボイラ : 蒸気ボイラ : CGS:供給なし エレベータ : - 台 - kW(総容量) エスカレータ : - 台 - kW(総容量) 機械駐車 : - 台 - kW(総容量) その他 : - 台 - kW(総容量) 給水設備 (2) 診断の概要 診断実施日 事業所診断依頼事項 (主要項目箇条書き) 平成19年8月27日(月) ① ② ③ ④ ⑤ 空調方式の変更(セントラル方式から個別方式へ) 照明安定器インバータ化 高輝度誘導灯の採用 節水バルブの採用 27 空調EHP化 (3) エネルギー使用状況【ベースライン】 事業所全体の年間エネルギー使用量 年間エネルギー使用量(A=B+C) 購入電力原油換算量(B) 燃料・熱使用量の原油換算量(C) 事業所のエネルギー消費原単位等 延床面積(D) 空調面積(D') エネルギー消費原単位(E=F/D) 年間総熱量(F) 電力 燃料・熱 エネルギー費原単価(G=H/D) 年間エネルギー費(H) 電力 燃料・熱 CO2排出量原単位(I=J/D) 年間CO2排出量(J) 28 kL /年 19 kL /年 9 kL /年 844 m2 m2 1,325 MJ/m2・年 1,118,373 MJ/年 ( 100%) 745,121 MJ/年 ( 67%) 373,252 MJ/年 ( 33%) 2.8 千円/m 2・年 2,370 千円 ( 100%) 1,744 千円 ( 74%) 626 千円 ( 26%) 0.080 t-CO2/m2・年 68 t-CO2/年 ( 100%) 42 t-CO2/年 ( 63%) 25 t-CO2/年 ( 37%) 電力 燃料・熱 購入電力 年月 年 三 年 間 平 均 値 月 合計 自家発 最大電力 電力量 電力量 kW kWh kWh 都市ガス 都市ガス 熱源用 給湯用 13A 13A m3 ( 100%) ( 68%) ( 32%) (自家発用燃料を含む) m3 灯油 重油 kL kL LPG 建物用途別平均原単位 (MJ/m2・年) 庁舎 事務所 デパート スーパー ホテル 病院 集会場 学校 1,489 2,303 3,451 2,998 3,167 3,371 2,080 1,494 ビルの省エネガイドブック(平成18年版)より 地域熱供給 A 冷水 m3 GJ GJ 上下水道 上水 下水 中水 m3 m3 m3 4 0 6,535 0.00 7.17 0.0 5 0 5,520 0.00 8.67 106.7 6 0 4,866 0.69 5.87 0.0 7 0 6,879 1.59 5.27 109.3 8 0 7,775 1.82 4.00 0.0 9 0 8,184 0.79 7.00 192.0 10 0 5,875 0.00 7.17 0.0 11 0 5,462 0.16 7.00 120.7 12 0 6,121 0.89 7.77 0.0 1 0 6,470 1.52 7.33 95.7 2 0 6,550 1.21 8.37 0.0 3 0 6,108 1.34 10.60 88.3 - 76,344 年間経費(千円)(基本料含む) 1,744.139 平均単価(円)(基本料含む) 22.85 9.988 86 598.745 26.998 170.910 59,944 313.2 239.82 種類別 熱量GJ/年 745 367 換算値 原油換算kL 19 9 0 t-CO2/年 42 25 0.38 7 373 燃料・ 熱量GJ/年 熱合計 原油換算kL 9 t-CO2/年 25 28 713 (4) 主要設備機器表 調査年月日 2007/8/27(月) 13:00 ~ 定格動力 台数 【kW】 系統名並機器名称 建物名称 熱源設備 備考 冷温水発生機(灯油) メーカー:矢崎 形式:CH-D30(1982年8月製) 3.90 1 冷房能力:90,720【kcal/h】 暖房能力:82,400【kcal/h】 冷却水ポンプ 2.20 1 流量:417【l/min】 揚程:10.6【m】 - 冷却塔 空調設備 総合治水事務所 建物名称 1 能力:30【RT】 冷却塔ファン 1.50 1 冷温水ポンプ 1.50 1 オイルギアポンプ 0.20 1 全熱交換器ユニット 1.50 2 ファンコイル 0.04 20 29 流量:104【l/min】 揚程:18.6【m】