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自動車フロアマット事業の現状 自動車フロアマット事業の現状

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自動車フロアマット事業の現状 自動車フロアマット事業の現状
自動車フロアマット事業の現状
自動車フロアマット事業の現状
2010.11.12
フロアマット事業の歴史
フロアマット事業の歴史
国内
欧米の商品調査を進め1972年日本市場に合う商品を開発
1973年A社に純正用品として販売開始
市場啓発のため、全国ローラー作戦を実施 ⇒ 市販から純正化へ
室内とのカラーコーディネート、専用形状、専用車種名マーク
1980年B社、1981年C社、1982年D社、以降他の自動車
メーカーにも拡販し国内トップシェアを継続中
2007年日本VIAMを滋賀工場内に設立、グローバル生産戦略の
拠点として、また、国内生産の強化を推進
P1
フロアマット事業の歴史
フロアマット事業の歴史
P2
海外
北米への進出
1977年北米にフロアマット等の販売と市場調査を目的とした
VIAM Corpをカリフォルニア州に設立
1983年フロアマット生産・販売会社VIAM MFGを同州に設立
1998年VIAM(TN)工場をテネシー州に建設、
1999年より生産・販売開始
2001年に世界初の吸音マットを開発・販売
日系自動車メーカーのみならずBIG3、韓国メーカー等にも販売
その後順調に拡大し北米でもトップシェアを継続中
フロアマット事業の歴史
フロアマット事業の歴史
海外
中国
2004年中国に天津VIAMを設立
2005年より生産・販売開始
その後日本向け輸出と中国国内向け販売が拡大
2010年は前年比倍以上の生産となる。
現在生産能力拡大のため新工場の建設着手
日・米・中の三極で生産・販売拠点を構築
P3
生産拠点地図
生産拠点地図
Tianjin VIAM Automotive Products Co .,Ltd.
本社/工場:天津市
VIAM Manufacturing, Inc.
本社/工場:テネシー州マンチェスター市
日本VIAM株式会社
本社/工場:滋賀県守山市
タイ協力会社B社
タイ協力会社A社
VIAM Manufacturing, Inc.
工場:カリフォルニア州
サンタ・フェ・スプリングス市
P4
P5
生産拠点
(写真)
生産拠点(写真)
日本VIAM(滋賀)
天津VIAM(天津)
VIAM MFG (カリフォルニア)
VIAM MFG (テネシー)
フロアマット
の要求特性
フロアマットの要求特性
安全性能
滑らない、動かない
耐久性能
摩耗、抜糸、耐熱・耐寒性
快適性能
デザイン性、吸音、消臭
法規対応
使用禁止物質排除(揮発性有機化合物、環境負荷物質)
環境対応
リサイクル、低炭素化への取り組み
P6
P7
フロアマットの主な製品群
フロアマットの主な製品群
創成期
高意匠タイプ
: タフト、シャギーマット
意匠タイプ
: DXR、DXSマット(ニードルパンチカーペット)
普及タイプ
: ハイラバーマット
成長期
高意匠タイプ
: 高級プリント、段通調フック・ド・ラグマット
機能タイプ
: 2WAY、チェンジャブル、オールウェザーマット、
吸音消臭マット、植物由来素材マット
車両構造タイプ
: ミニバン用マット
P8
フロアマット事業の外部
環境
フロアマット事業の外部環境
市場環境の変化
中国、ブラジル、インド等、新興国での自動車販売台数の伸長
各自動車メーカー 及び各自動車部品メーカーの海外移転(為替
リスク回避)に伴う原材料の現地調達化促進
機能要求の多様化
VOC ・ 吸音 ・ 消臭 ・ 軽量化 ・ リサイクル ・ 有害物質の排除等
部品の安全性確保
P9
グローバル
販売台数推移
グローバル販売台数推移
単位:百万台
80 . 0
70 . 0
その他
6 9. 3
64 . 9
66 . 9
6 5. 4
南米
64 . 3
中国
60 . 0
50 . 0
15 . 5
12 . 9
3. 3
1 5. 4
4. 2
4. 4
4.4
7. 2
8. 8
4.2
9.4
40 . 0
30 . 0
1 3. 4
15 . 5
欧州
米国
日本
1 7. 0
1 3. 6
1 8. 8
19 . 3
17 . 7
1 6. 1
1 5. 5
20 . 0
1 7. 0
16 . 2
10 . 0
5. 7
0.0
20 06
13 . 3
1 0. 4
5. 3
5.1
4.6
20 07
2 00 8
2 00 9
1 1. 8
4. 8
20 10
各種資料より弊社作製
各種資料より弊社作製
P10
グローバル戦略
グローバル戦略
中国、アジア戦略
天津 VIAM の拡張(新工場)
ASEAN、中国華南地区への新たな生産販売拠点の構築
欧州、南米戦略
北米 VIAM を核とした欧州 自動車メーカー向け生産販売
拠点の構築
P11
ターゲット
2015年)
ターゲット (
(2015年)
GLOBAL 10計画
世界市場でのシェア10%の獲得
本資料内の情報のうち、過去の事実以外のものには、当社グループの
方針、期待および戦略などによる将来の予測や見通しであり、不確実性
や変動可能性などを含んでおります。
本資料において当社の将来の業績を保証するものではありません。
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