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数学(PDF:195KB)

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数学(PDF:195KB)
数
学
以下のⅠ∼Ⅳの文中の空欄にあてはまるものをそれぞれの選択肢から選べ。解答は解答
用紙の所定欄にその番号をマークせよ。ただし,同じ番号が2度以上使われることもある。
また,分数は既約分数として表示し,適当なものがない場合には⑮をマークせよ。
Ⅰ
0 <θ <
π
1
で ,sinθ− cosθ=
のとき,つぎの式の値を求めよ。
2
2
1
(1) (sinθ− cosθ)2 =
(2) sinθcosθ=
2
3
4
5
(3) (sinθ+ cosθ)2 =
6
7
(4) 2 (sin3θ− cos3θ) =
(5) tanθ+
1
=
tanθ
8
9
10
選択肢
① 1
⑧ 8
② 2
⑨ 9
③ 3
⑩ 10
④ 4
⑪ 11
⑤ 5
⑫ 12
-数学 1-
⑥ 6
⑬ 13
⑦ 7
⑭ 14
Ⅱ 円の中心が直線 = + 5 上にあって,原点と点 (1,2 ) を通る円の方程式を求めたい。
まず,円の中心を ( −
2+ 2+
11
,− ) とするとき,求める円の方程式は,
12
+
+
= 0 ( , , は定数 )・・・①
と表すことができる。
円の中心の座標が直線
= + 5 上にあるから,−
=−
+ 5 ・・・②
また,原点を通ることから, = 0・・・③
点 (1,2 ) を通るから,
13
+
14
+
+
15 = 0 ・・・④
以上の②∼④の3つの連立方程式を解いて,
=
16
2
, =−
17
2
, =0
である。
これらを①式に代入して,以下の式を得る。
2+ 2+
18
−
19
=0
選択肢
① − 4
⑧ 3
② − 3
⑨ 4
③ − 2
⑩ 5
④ − 1
⑪ 6
⑤ 0
⑫ 7
-数学 2-
⑥ 1
⑬ 8
⑦ 2
⑭ 9
Ⅲ
1000 以下の自然数のうち,「 2 または 5 または 7 で割りきれる数」の個数を求めたい。
2 の倍数全体の集合を
,5 の倍数全体の集合を ,7 の倍数全体の集合を
とする。
このとき,
( )=
20 , ( ) = 21 , ( ) = 22
このとき, ∩ , ∩ , ∩ , ∩
∩
はそれぞれ,
23 の倍数全体の集合,
24 の倍数全体の集合, 25 の倍数全体の集合, 26 の倍数全体の集合になるので
27 , ( ∩ ) = 28 , ( ∩ ) = 29 , ( ∩
( ∩ )=
∩ )=
30
したがって,
( ∪
∪ )= ( )
32
=
31
( )
( ∩ )
31
32
( )
32
( ∩ )
( ∩ )
31
( ∩
∩ )
33
となる。
20 , 21 , 22 の選択肢
① 111 ② 125 ③ 142 ④ 166 ⑤ 200 ⑥ 250 ⑦ 333 ⑧ 500
23 , 24 , 25 , 26 の選択肢
① 7 ② 9 ③ 10 ④ 12 ⑤ 14 ⑥ 35 ⑦ 49 ⑧ 70
27 , 28 , 29 , 30 の選択肢
① 14
⑥ 111
② 28
⑦ 141
③ 71
⑧ 200
④ 83
⑨ 333
③ 657
④ 1055
31 , 32 の選択肢
① +
② −
33 の選択肢
① 343
② 629
-数学 3-
⑤ 100
⑩ 500
Ⅳ
(1)
1 から 10 の番号の付いた 10 袋の袋がある。各々の袋には赤い玉と白い玉が 1 個ずつ入って
おり,どの玉にも袋の番号が付いている。
1 番から 3 番までの袋から順番に 1 個ずつ玉を取り出していくとき,取り出し方は全部で
34 通りある。このとき,赤い玉がちょうど 2 個である取り出し方は 35 通りある。
1 番から 5 番までの袋から順番に 1 個ずつ玉を取り出していくとき,取り出し方は全部で
36 通りある。このとき,赤い玉がちょうど 3 個である取り出し方は 37 通りある。
1 番から 10 番までの袋から順番に玉を 1 個ずつ取り出していくとき,赤い玉がちょうど
3 個である取り出し方は
38 通りある。このとき,その 3 個の赤い玉の中に 1 番の袋の赤い
39 通りある。逆に,その 3 個の赤い玉の中に 1 番の袋の赤い
玉が含まれる取り出し方は
玉が含まれない取り出し方は
40 通りある。
(2)
1 から 4 の番号の付いた 4 袋の袋がある。各々の袋には赤い玉と白い玉と青い玉が 1 個ずつ
入っており,どの玉にも袋の番号が付いている。
1 番から 4 番までの袋から順番に 1 個ずつ玉を取り出していくとき,取り出し方は全部で
41 通りある。取り出した 4 個の玉の中の赤い玉がちょうど 2 個であるとき,この 2 個の
4 袋からの取り出し方は
42 通りある。その各々について,赤い玉を取り出さなかった残り
2 袋から白い玉が 1 個取り出される取り出し方が
43 通りあるので,赤い玉がちょうど 2 個,
白い玉と青い玉がともにちょうど 1 個である取り出し方は全部で
44 通りになる。
同じようにして,1 番から 4 番までの袋から順番に1個ずつ玉を取り出していくとき,赤い
玉が含まれない取り出し方は
45 通りある。
34 ∼ 40 の選択肢
① 2
⑦ 10
⑬ 84
② 3
⑧ 15
⑭ 120
③ 5
⑨ 27
④ 6
⑩ 32
⑤ 8
⑪ 36
⑥ 9
⑫ 60
③ 4
⑨ 27
④ 6
⑩ 32
⑤ 8
⑪ 36
⑥ 9
⑫ 64
41 ∼ 45 の選択肢
① 2
⑦ 12
⑬ 81
② 3
⑧ 16
⑭ 120
-数学 4-
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