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TOBU NEWS ■■■■■■■■■■■■■■■■■ 2010年7月9日 “ 2010年7月13日 ” 東武伊勢崎線全通 100 周年記念イベントを開催! ~ おかげさまで 100 周年。これからも地域の皆様とともに ~ 足利市観光協会 東武鉄道株式会社 東武鉄道(本社:東京都墨田区)では、本年7月13日(火)に東武伊勢崎線が全通100周 年を迎えます。東武伊勢崎線は、1910年(明治43年)7月13日に浅草(現 業平橋)~ 伊勢崎間が全通しました。 この開通100周年を記念して、下記の記念イベントを開催します。 1. 7月13日(火)に、伊勢崎線足利市駅において「伊勢崎線全通100周年記念ヘッドマ ーク贈呈式」を実施します。 伊勢崎線足利市駅において、足利市観光協会会長 新里元二 氏より、当社に「伊勢崎線全通100周年記念ヘッドマーク」をご 寄贈いただく、記念贈呈式を実施します。 また、ご寄贈いただくヘッドマークのデザインは、足利市観 光協会会員の天野泰浩氏がデザインしたもので、伊勢崎線のラ インカラーの縁取りの中に、世界一の高さを誇る東京スカイツ リー® と伊勢崎線沿線の風景として赤城山、渡良瀬川が表現さ れています。 △「伊勢崎線全通100周年記念ヘッドマーク」 2. 7月15日(木)から8月31日(火)まで、「伊勢崎線全通100周年ヘッドマーク」 掲出列車を運転します。 上記期間中、足利市観光協会会長よりご寄贈いただいた「伊勢崎線全通100周年ヘッド マーク」を、伊勢崎線特急「りょうもう」(全10編成)に掲出して運転します。 3. 7月13日(火)より、「東武伊勢崎線全通100周年記念乗車券」を発売します。 伊勢崎線 浅草、北千住、春日部、館林、足利市、太田、伊勢崎の各駅および東武博物 館において、「東武伊勢崎線全通100周年記念乗車券」(硬券3枚セット800円)を合計 2,500セット発売します。 △「東武伊勢崎線全通 100 周年記念乗車券」(イメージ) 4. 全通100周年を記念して、7~8月まで東武伊勢崎線全駅でポスター掲出や主要駅にお いてパネル展示を実施します。 東武伊勢崎線全駅で「祝 東武伊勢崎線全通 100 周年」ポスターを掲出するほか、伊勢 崎線 浅草、東武動物公園、館林、足利市、太田の各駅において、「伊勢崎線 100 周年の あゆみ」パネル展示を実施します。 以 上 ※お問い合わせ先は、東武鉄道お客さまセンター 03-5962-0102 〈別 紙〉 東武伊勢崎線全通100周年イベントの概要 1 伊勢崎線全通100周年記念ヘッドマーク贈呈式の実施について (1)日 時 7月13日(火)14時15分~14時45分 (2)場 所 伊勢崎線足利市駅構内 ・贈呈式 改札前通路(観光案内所前) ・記念撮影 同駅ホーム上 (3)出 席 者 足利市観光協会会長 新里 元二氏 足利市長 大豆生田 実氏 足利市観光協会会員 天野 泰浩氏 (ヘッドマークデザイン作成者) 東武鉄道 取締役 古澤 廣道 足利市駅長 築井 敏雄 ほか (4)式典内容 14:15 開会 ・足利市観光協会会長 新里氏(贈呈者)よりご挨拶 ・足利市長 大豆生田氏よりご挨拶 ・足利市観光協会会長 新里氏よりヘッドマークの贈呈 ・東武鉄道 取締役 古澤(受領者)より挨拶 ・足利市観光協会会長 新里氏より同協会 天野氏(ヘッド マーク作成者)に感謝状の授与 14:35 ホームに移動 14:41 特急「りょうもう28号」到着 出席者記念撮影 14:42 特急「りょうもう28号」出発 閉会 2 「伊勢崎線全通100周年ヘッドマーク」掲出列車の運転について (1)掲出期間 7月15日(木)~8月31日(火)まで (2)掲出車両 特急「りょうもう」200型・250型車両(10編成) (3)ヘッドマークデザイン ヘッドマークは、足利市観光協会会員の天野泰浩氏がデザインしたもので、伊勢線のラ インカラーの縁取りの中に、世界一の高さを誇る東京スカイツリー®と伊勢崎線の風景と して赤城山、渡良瀬川を表現しています。 伊勢崎線は足利市と東京を直結、繊維産業のまち足利に東京はもとより世界の文化と多 くの人々を輸送、地方都市ながらハイカラな足利の街を1世紀以上に渡って育み、足利 市の近代文化発展に大きく寄与しました。 3 「東武伊勢崎線全通100周年記念乗車券」の発売について (1)発 売 日 7月13日(火)9時00分より(売れ切れ次第終了) (2)発売箇所 伊勢崎線 浅草、北千住、春日部、館林、足利市、太田、伊勢崎の各駅 および東武博物館 (3)発 売 額 1セット800円(硬券3枚セット) (4)発売内容 業平橋140円区間、北千住から160円区間、伊勢崎から500円区 間の硬券3枚セット (5)発 売 数 合計2,500セット ※お一人様5セットまで (6)有効期間 2010年7月13日(火)から10月31日(日)まで ※利用は有効期間中、各乗車券1回のみです。 4 伊勢崎線全駅でのポスター掲出、および主要駅におけるパネル展示について (1)「祝 東武伊勢崎線全通100周年」ポスターを伊勢崎線全駅に掲出(7月中旬から) (2)伊勢崎線 浅草、東武動物公園、館林、足利市、太田の各駅において、「伊勢崎線100 周年のあゆみ」パネル展示を実施(7月下旬~8月下旬まで) 以 上 〈参 考〉 ○東武伊勢崎線全通100周年のご挨拶 1897年(明治30年)に創立した当社は、農産物をはじめ両毛地域の生糸や織物を東 京へ運搬するため路線を計画し、1899年(明治32年)北千住~久喜間が開業。以降、 徐々に路線を延伸、11年後の1910年(明治43年)7月13日に伊勢崎線の浅草(現 業平橋)~伊勢崎間が全通しました。 貨物混合列車を蒸気機関車が牽引した明治・大正期から、1927年(昭和2年)の電化完 成を経て、戦後高度成長期の貨物輸送やビジネス輸送、また通勤通学路線への時代のニーズ に合わせて役割を果たしてまいりました。 伊勢崎線100周年を迎えるにあたり、これからも地域の皆様に貢献できる交通動脈とし て努めてまいります。 ○東武伊勢崎線100周年の歩み 1899年(明治32年)8月27日・・・北千住~久喜間39.9km開通(以降路線延伸開始) 1902年(明治35年)4月1日・・・吾妻橋(後の浅草、現 業平橋)~北千住間開通 〃 9月6日・・・久喜~加須間開通 1903年(明治36年)4月23日・・・加須~川俣(利根川南岸)間開通 1907年(明治40年)8月22日・・・利根川橋梁完成 これにより利根川北岸以降への延伸が可能に なる 〃 8月27日・・・川俣~足利町(現 足利市)間開通 川俣駅が現在地位置に移 転 1909年(明治42年)2月17日・・・足利町(現 足利市)~太田間開通 1910年(明治43年)3月27日・・・太田~新伊勢崎間開通 〃 7月13日・・・新伊勢崎~伊勢崎間開通(伊勢崎線113.1km全通) 1912年(明治45年)2月13日・・・浅草(現 業平橋)~鐘ヶ淵間複線化 1923年(大正12年)7月1日・・・荒川放水路開削による鐘ヶ淵~西新井間線路改築工事竣工 (荒川放水路橋梁は前年に架設) 1924年(大正13年)10月1日・・・浅草(現 業平橋)~西新井駅間電化 電車運転を開始 1927年(昭和2年) 10月1日・・・伊勢崎線全線電化完成 1931年(昭和6年) 5月25日・・・浅草雷門(現 浅草)~業平橋間電化開通 1962年(昭和37年)5月31日・・・営団地下鉄(現 東京メトロ)日比谷線との間で相互直通運転 開始(人形町~北越谷)、その後中目黒~東武動物公園間ま で直通運転 1967年(昭和42年)2月22日・・・曳舟~鐘ヶ淵間高架化 1968年(昭和43年)3月30日・・・五反野~梅島間高架化 1969年(昭和44年)9月20日・・・急行りょうもう号1800系就役 1991年(平成3年)2月1日・・・急行りょうもう号 200系就役 1997年(平成9年)3月25日・・・北千住駅大改良工事完成 1999年(平成11年)3月16日・・・急行りょうもう号特急化 2001年(平成13年)3月28日・・・北千住~北越谷間19.0kmの複々線化完成 2003年(平成15年)3月19日・・・伊勢崎線・日光線・営団地下鉄(現 東京メトロ)半蔵門線・ 東急田園都市線で相互直通運転開始(南栗橋~押上~渋谷~ 中央林間)、その後久喜まで直通運転延長 2010年(平成22年)7月13日・・・伊勢崎線全通100周年