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宮崎情報ハイウェイ21 の手引き ≪帯域の使用≫ 宮崎県総合政策部

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宮崎情報ハイウェイ21 の手引き ≪帯域の使用≫ 宮崎県総合政策部
宮崎情報ハイウェイ21
の手引き
≪帯域の使用≫
平成 25 年 12月
宮崎県総合政策部情報政策課
1
目次
1.
宮崎情報ハイウェイ21の概要 ...................................................................................................... 1
1.1 ネットワークの構成とアクセスポイント ............................................................................................. 1
2.
宮崎情報ハイウェイ21の使用等について ..................................................................................... 3
2.1 使用に係る根拠規程 .............................................................................................................................. 3
2.2 宮崎情報ハイウェイ21の使用目的等 ................................................................................................. 3
2.3 使用期間 ................................................................................................................................................ 3
2.4 経費の負担等 ......................................................................................................................................... 3
2.4.1 県内回線の使用 .............................................................................................................................. 3
2.4.2 使用料 ............................................................................................................................................ 3
2.4.3 納付方法 ......................................................................................................................................... 4
2.5 禁止事項 ................................................................................................................................................ 4
2.6 損害賠償 ................................................................................................................................................ 4
3.
使用に関する手続き........................................................................................................................ 5
3.1 申込みから開通までの流れ ................................................................................................................... 5
3.2 使用計画の相談・協議 .......................................................................................................................... 5
3.3 使用許可申請に必要な書類 ................................................................................................................... 6
4.
宮崎情報ハイウェイ21との接続仕様について .............................................................................. 7
4.1 宮崎情報ハイウェイ21との接続仕様 ................................................................................................. 7
4.2 責任分界点 ............................................................................................................................................ 7
4.3 端末設備等の設置機器の条件 ............................................................................................................... 8
4.4 MJH21 用ラック内作業及びUTPケーブル操作時のNOCへの事前連絡 .............................................. 8
4.5 障害時の対応 ......................................................................................................................................... 9
4.5.1 復旧作業 ......................................................................................................................................... 9
4.5.2 使用者の障害対応 .......................................................................................................................... 9
4.5.3 免責 ................................................................................................................................................ 9
5.ネットワークの信頼性等について ..................................................................................................... 10
5.1 ネットワークの信頼性 ........................................................................................................................ 10
5.2 ネットワークの安全性 ........................................................................................................................ 11
6.
宮崎情報ハイウェイ21の制限等 ................................................................................................. 12
6.1 運用又は使用の停止 ............................................................................................................................ 12
6.2 運用の制限 .......................................................................................................................................... 12
6.3 責任の制限 .......................................................................................................................................... 12
6.4 安全対策 .............................................................................................................................................. 12
2
1.宮崎情報ハイウェイ21の概要
1.1 ネットワークの構成とアクセスポイント
・県と26市町村すべてが光ファイバで結ばれた超高速ネットワーク
・1箇所のネットワークオペレーションセンター(以下「NOC」という。)と8箇所のアクセス
ポイント(以下「AP」という。
)を設置し、AP 間(基幹部)を 10Gbps リングの 超高速バッ
クボーンで接続。また、基幹部は北と南の2リングで構成
・市町村は 1Gbps の超高速アクセスで最寄の AP に接続
・本格的な データセンター(iDC) と接続可能な環境
西臼杵AP
延岡AP
・データセンター内に設置
日向AP
インターネット
ISP、CATV等
民間通信事業者
高鍋AP
小林AP
民間IDC
NOC/宮崎AP
ネットワークオペレーションセンター(NOC)
・データセンター内に設置
都城AP
ネットワークオペレーションセンター(NOC)
日南AP
アクセスポイント(AP)
市町村役場
県施設(県庁本庁及び延岡総合庁舎)
MJH21基幹部(10Gbps)
MJH21支線部( 1Gbps)
図1
ネットワーク概略図
1
宮崎情報ハイウェイ21(以下「MJH21」という。
)を使用する場合には、使用者施設と AP 間
を電気通信事業者の回線サービス等により接続する必要があります。
アクセスポイント
所
在 地
接続されている市町村
宮崎 AP
宮崎中央iDC
宮崎市・国富町・綾町
都城 AP
都城市北原町24の21
(都城総合庁舎)
都城市・三股町
延岡 AP
旭化成ネットワークスiDC
延岡市
日南 AP
日南市大字戸高1の12の1
(日南総合庁舎)
日南市・串間市
小林 AP
小林市細野367の2
(小林総合庁舎)
小林市・えびの市・高原町
日向 AP
日向市中町2の14
(日向総合庁舎)
日向市・門川町・美郷町・諸塚村・
椎葉村
高鍋 AP
児湯郡高鍋町大字北高鍋3870の1
(高鍋総合庁舎)
木城町・川南町・新富町・高鍋町・
西米良村・都農町・西都市
西臼杵 AP
西臼杵郡高千穂町大字三田井22
(西臼杵支庁庁舎)
高千穂町・日之影町・五ヶ瀬町
※県及び市町村の了解を得た上で、県庁舎及び市町村庁舎から接続できる場合があります。
2
2.宮崎情報ハイウェイ21の使用等について
2.1 使用に係る根拠規程
MJH21(帯域)は、次の要網・規程に基づき使用することができます。
①宮崎情報ハイウェイ21運営要網
②宮崎情報ハイウェイ21帯域等使用許可要領
※2.2 以降では、使用に関する条件等を説明します。
2.2 宮崎情報ハイウェイ21の使用目的等
MJH21 は、次の目的で使用する場合に、所定の手続き(3.1 以降)を経て使用できます。
ただし、役員等が暴力団又は暴力団関係者の場合は、使用できません。
(使用目的)
①行政へのサービスの提供、もしくは行政施策への協力
②地域間の情報通信格差の是正
③学術・教育の振興等、公共・社会サービスの充実
④その他、県が特に必要と認めるもの
2.3 使用期間
原則1年以内ですが、更新も可能です(更新するには手続が必要)
。
2.4 経費の負担等
2.4.1 県内回線の使用
①MJH21 の帯域の使用は無料です。
但し、使用者は、MJH21 に接続するためのアクセス回線を、電気通信事業者の回線サービ
ス等により準備する必要があります(アクセス回線は使用者の負担)
。
②AP には、原則として回線接続に必要な装置(無停電電源装置を含む)しか設置できません。
それ以外の装置を設置したい場合は、別途協議が必要になります。
2.4.2 使用料
使用者は、県庁舎に設置する AP から接続する場合、次の①~③に定める使用料(県庁舎使
用に係る使用料)が必要です。
(使用料は、年度により変動する場合があります。
)
① 建物使用料
(県庁舎にある AP ごと)
・設置する機器1台あたり 1,000 円(年額)
② 電気料
(県庁舎にある AP ごと)
・消費電力量1kwh 当たりの電気料の額に設置機器の消費電力の値を乗じた額とする。
・設置する機器の消費電力量1kwh 当たりの年額は、県庁4号館の当該年度の 4 月 1
3
日現在の契約における年額に準じる。
・消費電力は、設置機器の定格出力の値とする。
*算定方法(例)定格出力が 15w の機器の場合
(年額電気料)=(消費電力量1kwh 当たりの電気料の年額)×0.015 kw
③
上記①及び②に係る消費税
2.4.3 納付方法
① 使用料は、原則として、その会計年度の 4 月 30 日までに納付してください。
但し、使用の許可が年度途中になった場合には、許可日から 15 日以内に納付してください。
② 使用の許可が複数年度の場合は、各会計年度の 4 月 30 日までに納付してください。
2.5 禁止行為
使用者は、次に掲げることを十分理解した上で、ご使用ください。
なお、県が違反行為を確認した場合は、MJH21 の使用許可を取り消すこともありますので、
ご注意ください。
① 県における青少年の健全な育成に関する条例(昭和52年宮崎県条例第27号)及び県民の消
費生活の安定及び向上に関する条例(昭和54年宮崎県条例第8号)その他の条例に違反す
る行為
② 法令に基づき監督官庁等への届出、許認可等の手続が義務づけられている場合に、当該手続
を履行せず、その他当該法令に違反する行為
③ 他人の情報を改ざんし、又は消去する行為
④ 他人になりすまして情報を不特定多数人に対して表示する行為
⑤ 他人の電気通信設備に無権限でアクセスし、又はその使用若しくは運用に支障を与える行為
⑥ 他人の著作権、商標権等の知的財産権及び他人の肖像権又はプライバシーを侵害する情報を
不特定多数人に対して表示する行為
⑦ 他人を差別若しくは誹謗中傷し、又はその名誉を毀損する情報を不特定多数人に対して表示
する行為
⑧ わいせつ又は幼児虐待に関する情報を不特定多数人に対して表示する行為
⑨ 無限連鎖講(ねずみ講)の取引を開設し、又はこれに勧誘する情報を不特定多数人に対して
表示する行為
⑩ 有害なコンピュータプログラム等を提供し、又は使用する行為
⑪ 前各号のいずれかに該当する他人の各種データ・情報等へ当該行為を助長する目的でリンク
を張る行為
⑫
その他法令又は公序良俗に反する行為
2.6 損害賠償
使用者が違法、不正又は宮崎情報ハイウェイ21運営要綱及び宮崎情報ハイウェイ21帯域等
使用許可要領に反して MJH21 を使用したことにより県に損害を与えた場合、使用者はその損害
を賠償する必要がありますので、予めご了承ください。
4
3.使用に関する手続き
3.1 申請から開通までの流れ
申請から開通までの流れは以下のとおりです。
使用計画の相談、協議(使用者から「NOC」)
使用許可申請書の提出(使用者から県)
使用許可書の交付(県から使用者)
アクセス回線申込み(使用者から電気通信事業者)
工事日程調整(NOC、使用者、電気通信事業者)
接続・開通確認(NOC、使用者、電気通信事業者)
①
②
NOC にご相談下さい。
具体的な内容が決まりましたら、使用許可申請書を県(情報政策課)へ提出してください。
申請書の記載方法などについては、NOC にご相談下さい。
③
使用許可申請書の内容等が宮崎情報ハイウェイ21帯域等使用許可要領(第6条)の規定
に該当すると判断した場合には、県から使用許可書を交付します。その上で使用者施設と AP
間を接続する電気通信事業者のアクセス回線をお申込みください。
④ NOC と工事日程の調整をしていただきます。
⑤
MJH21 やアクセス回線などの接続や開通の確認をした後、ご使用いただけます。
3.2 使用計画の相談・協議
MJH21 を使用される場合は、事前に使用目的や接続方法など、技術的な内容を協議すること
になっていますので、NOC までご相談ください。
事前に確認させて頂きたい事項
① MJH21 を使用する目的及びその理由
② MJH21 への接続を予定している AP 及びその接続方法
③ 使用者側のネットワーク構成図など
5
3.3 使用許可申請に必要な書類
申請に必要な書類は次の通りです。
① 「ハイウェイ21使用許可(更新)申請書兼行政財産使用許可申請書」(様式第1-1号)
② 「役員等一覧」
(様式第1-2号)
③ 「設置機器等明細書」
(様式第1-3号)
④
「構築システム説明書」
(様式第1-4号)
⑤ 「ハイウェイ21使用許可に係る情報公開承諾書」
(様式第1-5号)
⑥
その他必要な書類は事前協議の際にご確認ください。
お問い合わせ先
NOC
電話: 0985-35-7081(平日 8:30~17:30)
FAX: 0985-35-7085
URL:http://www.mjh21.net/
宮崎県総合政策部情報政策課
電話: 0985-26-7045(平日 8:30~17:15)
FAX: 0985-32-4452
6
4.宮崎情報ハイウェイ21との接続仕様について
4.1 宮崎情報ハイウェイ21との接続仕様
MJH21 との接続仕様は以下のとおりです。
項
目
接続仕様
接続インタフェース
10 BASE-T /100 BASE-T X/1000BASE-T
接続ケーブル種別
UTP ケーブル
コネクタ形状
RJ-45
使用者施設からの接続回線
電気通信事業者等が提供する専用線相当の回線サービス
プロトコル
規定しない
VLAN 機能
Stacked VLAN(QinQ)
帯域
パス単位での優先制御
4.2 責任分界点
MJH21 と使用者との責任分界点は、下図に示すとおり、各 AP に設置している MJH21 の通
信機器(L2 スイッチ)の接続ポートとします。
なお、物理的には、使用者が設置する端末設備等と電気通信回線設備とを接続する UTP ケー
ブルのコネクタ部とします。
図2 責任分界点図
7
4.3 端末設備等の設置機器の条件
MJH21 との接続には AP に使用者がメディアコンバータ等の機器を持ち込む必要があります
が、その際に持ち込む機器については、次の条件を必ず守ってください。
AP
No.
宮崎 AP
延岡 AP
端末設備等の設置機器の条件
1
19 インチラックに搭載可能
○
○
2
機器の電源は、一般商用 AC100V 対応
○
○
3
無停電電源装置が必要な場合、使用者にて設置
○
-※1
○
○
○
○
4
5
電源コンセントの形状は、平行2極又は平行2極アース
付
機器、ケーブル類は、必要に応じ耐震対策等を実施して
下さい。その所有者・接続先が明らかになるようラベル
等で表示して下さい。
6
AP に機器を設置する場合は、事前に NOC 及び県(情報政
策課)に相談して下さい。
○
○
7
使用者の端末設備等の持ち込みに伴い、使用者(電気通
信事業者等)にて実施する宮崎中央 iDC 及び旭化成ネッ
トワークス iDC の建物へのケーブル引き込みや、MJH21
用ラックへのケーブル引き込みについては、宮崎中央
iDC 及び旭化成ネットワークス iDC の定める手続きに従
い実施して下さい。
-
○
※1: データセンターで用意する無停電電源装置から電力を提供します
4.4 MJH21 用ラック内作業及び UTP ケーブル操作時の NOC への事前連絡
使用者が各 AP の MJH21 用ラック内で何らかの作業を行う場合は、必ず事前に NOC に連絡し
て下さい。
(無断で AP に立ち入ることは禁止します。
)
作業時には、原則として NOC 又は NOC の指定する者が立ち会います。
また、宮崎 AP 及び延岡 AP の場合は、NOC への事前連絡に加えて宮崎中央 iDC 及び旭化成ネ
ットワークス iDC へ入局申請が必要です。入局申請については、NOC 経由で提出してください。
また、
使用者は宮崎中央 iDC 及び旭化成ネットワークス iDC の定める入局条件に従ってください。
8
4.5 障害時の対応
4.5.1 復旧作業
障害発生を検知した時は直ちに原因の調査及び影響等を調査し、復旧作業に着手するとともに、
障害の影響を受ける可能性がある使用者には連絡します。
また、使用者に障害の原因があると予想される場合には、障害の原因が予想される使用者(ネ
ットワーク管理者)と連携して、障害の復旧を行います。
4.5.2 使用者の障害対応
MJH21 と接続している使用者のネットワークユーザーが何らかの通信障害を発見した時は、
その第一報を NOC ではなく、使用者のネットワーク管理者に連絡するよう、周知・徹底してお
いてください。
連絡を受けた使用者のネットワーク管理者は、自らのネットワークや端末装置に故障がないこ
とを確認し、障害の原因が自らのネットワークや端末装置にあるのか、または、MJH21 側にあ
るのかを調査して下さい。MJH21 側に原因があると判断される場合は、下記に障害の対応を依
頼してください。
NOC
平日 8:30~17:30
TEL:0985-35-7081
※それ以外の時間帯における連絡先は、使用者に個別にお知らせします。
前項の確認に際して、使用者から障害の対応の依頼があったときは、NOC において調査を行
い、その結果を使用者にお知らせします。
4.5.3 免責
県は、障害復旧のために、MJH21 の運用の停止又は制限によって生じた使用者の損害や問題
等について、一切の責任を負いません。
9
5.ネットワークの信頼性等について
5.1 ネットワークの信頼性
(1)伝送路の冗長構成
AP 間の基幹部は、光ファイバによる通信路(回線)を2つのリングで構成することで、万
が一自然災害等により光ファイバが切断されても自動的に経路を切り替えます。
通常時
障害発生時
ユーザB
ユーザA
宮崎AP
NOC
NOC
宮崎AP
AP
AP
AP
ユーザA
ユーザB
ユーザA
AP
ユーザB
AP
AP
ユーザA
ユーザB
Link障害
ユーザB
ブロックポートを開放
→ トラヒック転送
ユーザB
図3
基幹部の経路切替イメージ図
(2)通信機器の冗長構成
AP に設置する基幹部の通信機器は冗長構成としています。
設置場所
冗長構成
通信機器名
台
数
制御部
電源部
宮崎AP
基幹スイッチ
2台
○
○
宮崎以外の AP
基幹スイッチ
1台/AP
○
○
(3)バックアップ電源の確保
AP には、バックアップ電源を設置しています。
設置場所
AP
バックアップ電源
無停電電源装置
自家発電設備
○
○
(4)24 時間 365 日の監視保守体制
平日(8:30~17:30)は NOC、夜間休祝日は九州通信ネットワーク㈱ネットワークセンター
(QT-NWC)から遠隔監視による 24 時間 365 日の保守運用体制としています。
(5)データセンターへの運用拠点及び接続拠点の設置
宮崎 AP を宮崎中央 iDC、延岡 AP を旭化成ネットワークス iDC 内に設置し、本格的なデー
タセンターと接続しやすい環境としています。
10
5.2 ネットワークの安全性
使用者毎又は使用者グループ毎に独立した VLAN を割り当て、あたかも、その使用者又は使用者
グループを直接専用線で結んだのと同じようにセキュリティレベルの高いネットワークを構築し
ます。
MJH21
VLAN / VRF
【 α シ ス テム 】
VLAN / VRF
【 β シ ス テム 】
VLAN / VRF
【 γ シ ス テム 】
図4
VLANの割り当てイメージ
また、公共性、重要性、即時性等、使用者に応じた優先順位のクラス分けを行い、優先制御に
よる通信品質の確保を実現します。
11
6.宮崎情報ハイウェイ21の制限等
6.1 運用又は使用の停止
県は、次のいずれかに該当する場合には、MJH21 の運用又は使用を停止することができます。
なお、実際に運用又は使用を停止する場合には、あらかじめその旨を使用者に通知しますが、
緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。
①
MJH21 の設備の保守又は工事上停止が必要な場合
② MJH21 の設備の障害が生じた場合
③
火災、停電等により MJH21 の運用ができなくなった場合
④
地震、噴火、洪水、津波等の天災により MJH21 の運用ができなくなった場合
⑤
動乱、暴動、騒乱等により MJH21 の運用ができなくなった場合
⑥
使用者の電気通信機器等に障害が発生し、MJH21 の全体又は一部に支障を与えるおそれがあ
ると、県が判断した場合
6.2 運用の制限
県は、次のいずれかに該当する場合には、MJH21 の通信の使用を制限することができます。
① 天災、事変その他の非常事態が発生し、又は発生するおそれがあると判断される場合
②
県が自ら行う行政目的の使用のため又は運用上必要な場合
6.3 責任の制限
使用者は、次に掲げることを十分理解した上で、MJH21 を使用してください。
① 県は、MJH21 の使用許可の取消し又は運用の停止及び制限などによって使用者又は第三者
に生じた損害又は損失については、損害賠償、損失補償その他の法律上の責任を負いません。
② 使用者が MJH21 の使用によって他の使用者又は第三者に対して損害又は損失を与えた場
合、県は損害賠償、損失補償その他の法律上の責任を負いません。
③
県は、使用者が MJH21 を通じて受発信する情報等について、その完全性、正確性、確実性、
有用性等いかなる保証責任も負いません。
④ 県は、使用者が AP に接続するためのいかなる機器、ソフトウエアについても、その動作保
証を一切行いません。
6.4 安全対策
MJH21 は、通信基盤の提供を基本的なスタンスとしているため、使用者のネットワークに関
するセキュリティの確保等は、使用者が責任を持って行ってください。
12
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