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SPF11SB750 ユーザーズマニュアル

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SPF11SB750 ユーザーズマニュアル
Solution-ePC
SPF11SB750 ユーザーズマニュアル
◆はじめに
Solution-ePCは、お客様の要望に応じたBTO(Build To Order)が可能な産業用途向けパソコンです。
「高信頼性」・「安定供給」の厳選部品を使用しており、産業用途に適しています。
Solution-ePCは、ベースモデルに、お客様のご要望で各セレクション、オプションを組み合わせた形でご提供いたします。
◆ご使用になる前に
本製品の品質には万全を期しておりますが、万一にも本製品の内容物もしくは付属品の欠品、外観にキズなどがございましたら製品購入後二週
間以内かつ製品ご使用前に必ずご連絡ください。
製品購入後二週間を経過した場合、もしくは製品ご使用後のご指摘につきましては応じかねますのでご了承ください。
◆取り扱い上の注意事項
■安全情報の表記
本書では、人身事故や機器の破壊をさけるため、次のシンボルで安全に関する情報を提供しています。内容をよく理解し、安全に機器を操作し
てください。
危険
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が差し迫って生じることが想定される
内容を示しています。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損害を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が
想定される内容を示しています。
警告
・
周囲に発火、腐食性のガスがある場所で使用しないでください。爆発、火災、感電、故障の原因となります。
・
異常(煙、異臭、異音)を感じられた場合には、直ちに電源をOFFとし、電源プラグをコンセントから抜いた後、当社総合インフォメーションまでご連絡ください。そのままご使用されま
すと火災、感電の原因となります。
・
感電や火傷の恐れがありますので通電中は機器内部には触れないようにしてください。
・
感電や火傷の恐れがありますので指定された箇所以外のネジやハッチをはずさないでください。
・
濡れた手で電源スイッチやプラグに触らないでください。感電する危険性があります。
・
通気孔などから異物(金属片、可燃物、液体等)が内部に入らないようにしてください。火災や感電の原因となります。
・
不安定な場所への設置や不完全な取り付けはしないでください。落下事故の原因となります。
・
規定の電源電圧でご使用ください。規定外の電源電圧を供給されますと火災や感電の原因となります。
・
分解、改造や部品の交換をしないでください。感電、火災、故障の原因となります。
・
本製品を人命または重大な損害を伴う恐れのある用途に使用しないでください。
・
既定の動作環境(温度、湿度、振動、衝撃)内でご使用ください。
・
通気孔を塞ぐような設置をしないでください。内部に熱がこもり、誤動作や故障の原因となります。
・
輸送される場合には、振動や衝撃が直接本体に加わらないように十分対策を講じてください。
・
直射日光の当たる場所や熱源の近くなど、極端な高温下や低温下、または温度変化の激しい場所での使用および保管はしないでください。
・
極端に湿気の多い場所や、ほこりの多い場所での使用および保管はしないでください。内部に水や液状のもの、導電性の塵が入った状態で使用すると非常に危険です。
・
衝撃や振動の加わる場所での使用および保管は避けてください。
・
強い磁気や雑音を発生する装置の近くで使用しないでください。本製品が誤動作する原因となります。
・
薬品が発散している空気中や、薬品に触れる場所での使用および保管は避けてください。
・
本体の汚れは、柔らかい布に水または中性洗剤を含ませて軽く拭いてください。ベンジン、シンナーなど発揮性のものや薬品を用いて拭いたりしますと、塗装の剥離や変色の原因とな
注意
ります。
・
拡張ボードの装着、取り外しや各コネクタの着脱の際には、必ず電源ケーブルをコンセントから抜いた状態にしてください。
・
故障や異常(異臭や過度の発熱)に気づいた場合は、電源コードのプラグを抜いて、お買い求めの販売店または当社総合インフォメーションにご相談ください。
・
ACケーブルは、使用される電源電圧およびコンセントプラグに適合したものをご使用ください。(添付ケーブルは125VAC用です)
・
電源ケーブルを抜き差しするときは、必ずプラグのところを持ってください。
・
構成部品の寿命について
(1)電源・・・
35℃での連続動作時、推定寿命は約3年です。ただし、使用温度(高温)によって低下します。
(2)バッテリ・・・ 内部カレンダ時計、CMOS RAMのバックアップにリチウム一次電池を使用しています。無通電時のバックアップ時間は25℃において3年以上です。
* 消耗部品の交換につきましては修理扱い(有償)にて対応させていただきます。
・
本製品は機能追加、品質向上のため予告なく仕様を変更する場合があります。
継続的にご利用いただく場合でも、必ず説明書を読み、内容を確認してください。
・
本製品を改造しないでください。
改造をしたものに対しては、当社は一切の責任を負いません。
・
本製品の運用を理由とする損失、逸失利益などの請求につきましては、前項にかかわらず、いかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください。
SPF11SB750
1
◆構成品リスト
構成品リストで構成品を確認してください。万一、構成品が足りない場合や破損している場合は、お買い求めの販売店、または総合インフ
ォメーションまでご連絡ください。
□本体[SPF11SB750]…1
□スロットカバー…11
□電源ケーブル…1
□マウントブラケット金具…2
□ゴム足…4
□ネジ(マウントブラケット金具用) (M4×8)…6
□ネジ(拡張ベイ固定・ボード取り付け用)
□ネジ(HDD用) (#6-32UNC×5)…8
(M3×6)…30
□キーボード/マウスケーブル…1
□DVI-Dケーブル…1
□Audioケーブル…1
□USB3.0ケーブル…1
※3
□COMケーブル…1
□SPF11SB750解説書(本書)…1
□Solution-ePC共通資料…1
□バックプレーン解説書…1
□SBC添付CD-ROM…1
□リカバリメディア…1
□使用上の注意…1
□登録カード&保証書…1
□シリアルラベル…1式
□オプション用添付品…1
※2
※3
※1
オプション構成により、ケーブルの員数、種類が変わります。本書ではHDDオプションモデルの場合を示します。
※2
OSプレインストールモデルの場合のみ対象となります。
※3
オプション構成によって、添付品は異なります。(オプションによっては、添付品のないものもございます。)
◆環境
本製品は下記の環境でご使用ください。範囲外の環境で使用した場合、発熱、誤動作、故障の原因になります。
環境条件
■周囲温度
■周囲湿度
■腐食性ガス
■浮遊粉塵
5~40℃
20 - 80%RH(ただし、結露しないこと)
ないこと
特にひどくないこと
■点検
本製品を安全に使用していただくために、定期的に点検を行ってください。
保管
本製品を保管する際には、購入時の状態で保管してください。
(1) 本体を梱包材で包み、箱に入れます。
(2) 直射日光や湿気、衝撃や振動、磁気や静電気を避けて、常温で保管してください。
◆廃棄
本製品を廃棄される場合、法律や市町村の条令に定める廃棄方法に従って、廃棄してください。
2
SPF11SB750
◆各部の名称
■正面部
POWERLED
HDDLED
リセットボタン
■背面部
電源ファン(排気)
パラレル
COM2
VGA
3.5インチベイ
5インチベイ
USB2.0
LAN
(1000BASE-T)
USB3.0
電源ボタン
USB2.0
電源スイッチ
AC電源入力端子
COM1
※3.5インチベイ、5インチベイには、
お客様が選択したオプションを実装します。
◆CPUボードレイアウト
SPF11SB750
3
■コネクタの接続
◆J2コネクタ COM1 COM2
J2
2
Pin#
2
Signal
DSR1
Pin#
1
Signal
DCD1
4
RTS1
3
RXD1
6
CTS1
5
TXD1
8
RI1
7
DTR1
1
20
19
10
NC
9
GND
12
DSR2
11
DCD2
14
RTS2
13
RXD2
16
CTS2
15
TXD2
18
RI2
17
DTR2
20
NC
19
GND
* COM1はデフォルトではRS-232です。
◆RS232/422/485(COM1)設定
COM1はRS-232,RS-422,RS-485がBIOSで選択可能です。デフォルトではRS-232に固定されています。
BIOSでの設定変更は下記
Advance>>F81866 SuperIO Configration>>Serial Port 0 Configuration >>Device Modeにて設定(RS232 or RS422 or RS485)可能です。
J2(COM1)の信号配置
Pin#
RS232
RS422
RS485
1
DCD
TX-
DATA-
3
RXD
TX+
DATA+
5
TXD
RX+
NC
7
DTR
RX-
NC
9
GND
GND
GND
2
DSR
NC
NC
4
RTS
NC
NC
6
CTS
NC
NC
8
RI
NC
NC
10
NC
NC
NC
◆J1コネクタ COM3 COM4
J2
2
1
20
19
4
Pin#
2
Signal
DSR3
Pin#
1
Signal
DCD3
4
RTS3
3
RXD3
6
CTS3
5
TXD3
8
RI3
7
DTR3
10
NC
9
GND
12
DSR4
11
DCD4
14
RTS4
13
RXD4
16
CTS4
15
TXD4
18
RI4
17
DTR4
20
NC
19
GND
SPF11SB750
◆J3コネクタ フロントパネル
J3
1
Pin#
1
2
19
20
Signal
VCC
Pin#
2
Signal
Speaker Out
3
NC
4
NC
5
GND
6
GND
7
NC
8
VCC
9
GND
10
NC
11
GND
12
NC
13
GND
14
PWR SW
15
NC
16
NC
17
GND
18
RST
19
HDD LED+
20
HDD LED-
フロントパネル接続図
GREEN (POWER LED)
1
2
BLACK
RED
BLACK
POWER
POWER
WHITE
BLACK
RESET
RESET
YELLOW
RED
BLACK
RED
RED
(H.D.D LED)
19
20
(H.D.D LED)
RED
◆J7コネクタ Audio
J7
2
Pin#
2
1
12
11
Signal
LINE OUT R
Pin#
1
Signal
LINE OUT L
4
GND
3
JD FRONT
6
LINE IN R
5
LINE IN L
8
GND
7
JD LINE IN
10
MIC R
9
MIC L
12
GND
11
JD MIC1
2
0
◆J12コネクタ PS/2キーボード、マウス
J12
2
8
1
7
Pin#
2
Signal
VCC
Pin#
1
Signal
VCC
4
KB DATA
3
MS DATA
6
KB CLK
5
MS CLK
8
GND
7
GND
0
2
SPF11SB750
5
◆J14コネクタ パラレルポート
J14
1
14
13
26
Pin#
1
Signal
Line printer strobe
Pin#
14
Signal
AutoFeed
2
PD0
15
Error
3
PD1
16
Initialize
4
PD2
17
Select
5
PD3
18
GND
6
PD4
19
GND
7
PD5
20
GND
8
PD6
21
GND
9
PD7
22
GND
10
ACK
23
GND
11
Busy
24
GND
12
Paper empty
25
GND
13
Select
26
GND
◆J15,J16コネクタ USB2.0
J15/J16
1
2
9
10
2
Pin#
1
Signal
VCC
Pin#
2
Signal
VCC
3
D0-
4
D1-
5
D0+
6
D1+
7
GND
8
GND
9
KEY
10
NC
◆J17コネクタ DVI-D
J17
Pin#
2
2
1
20
19
6
Signal
TDC1# B
Pin#
1
Signal
TDC1 B
4
GND
3
GND
6
TLC# B
5
TLC B
8
5V
7
GND
10
NC
9
HPDET B
12
TDC2# B
11
TDC2 B
14
GND
13
GND
16
TDC0# B
15
TDC0 B
18
NC
17
NC
20
SC DDC B
19
SD DDC B
SPF11SB750
◆CN8コネクタ USB3.0
CN8
Pin#
X
Signal
―
Pin#
1
Signal
VCC
19
VCC
2
P1 SSRX-
18
P2 SSRX-
3
P1 SSRX+
17
P2 SSRX+
4
GND
16
GND
5
P1 SSTX-
15
P2 SSTX-
6
P1 SSTX+
14
P2 SSTX+
7
GND
13
GND
8
P1 U2 D-
1
19
11
10
12
P2 U2 D-
9
P1 U2 D+
11
P2 U2 D+
10
NC
■ジャンパ設定
◆ATX, AT設定
JP3
電源
ATX
Open
(デフォルト)
AT
Short
◆フラッシュ書換禁止(Factory use only)
JP8
電源
Disable
Open
(デフォルト)
Enabled
Short
◆CMOSクリア設定
JBAT1
1
2
3
1
2
3
機能
通常
(デフォルト)
CMOSクリア
注意
CMOSクリアの設定は必ずACケーブルを抜いた状態で行い、通電前に通常状態に戻してください。
通電状態でCMOSクリアを行うと、ボードを破損する場合があります。
◆COM1/2 RS232 電源設定
JP1/2
1
5
2
6
SPF11SB750
設定
機能
Pin 1-3 Short
+12V
Pin 3-4 Short
RI(デフォルト)
Pin 3-5 Short
+5V
7
◆設置条件
本体には、温度上昇を防ぐための通風孔およびファンを設けています。
通風孔エリアおよびケーブル接続エリアの確保を目的として、周囲機器・壁などから前面/後面を100mm以上離して設置してください。前面、背面には
吸気/排気ファンがありますので塞がないでください。なお、筐体周囲に空気循環があることを設置条件とします。
【背面】
100mm 以上
【天面】
100mm 以上
【前面】
※矢印は空気の流れ
8
SPF11SB750
◆BIOS 出荷時設定について
ここでは、CMOS Setup Utilityの出荷時設定について記載します。
CMOS Setup Utility のSave & Exitタブを選択し、下記操作方法を実施することで、当社出荷時設定に戻すことができます。
1. セットアップのSave & Exitタブにある「Restore Defaults」メニューを選択してください。
2. 初期状態に戻すかどうか確認のメッセージが表示されますので<Y>, <Enter>の順に入力してください。
3. 「Save Changes and Exit」で変更されたセットアップの内容を保存し、終了してください。
以降に、CMOS Setup Utilityの各項目における出荷時設定のパラメータを記載します。
注意
本マニュアルで記載しています、CMOS Setup Utilityの指定箇所以外の設定を変更しないでください。
OSが正常に動作しない恐れがあります。
上記指定箇所以外のCMOS Setup Utilityの設定変更による不具合に対して、当社では責任を負いかねます。
◆Main
BIOS Information
System Language
[English]
System Date
[xxx xx/xx/xxxx]
System Time
[xx:xx:xx]
Access Level
Administrator
※ Mainタブ は日付やPCの構成によって異なるため、上記は参考値となります。
◆Advanced
 PCI Subsystem Settings
 ACPI Settings
 Wake up event setting
 CPU Configuration
 SATA Configuration
 Shutdown Temperature Configuration
 iSmart Controller
 Acoustic Management Configuration
 USB Configuration
 F81866 Super IO Configuration
 F81866 H/W Monitor
 CPU PPM Configuration
SPF11SB750
9
PCI Subsystem Setting
PCI Bus Driver Version
V 2.05.02
PCI 64bit Resources Handling
Above 4G Decoding
[Disabled]
PCI Common Settings
PCI Latency Timer
VGA Palette Snoop
PERR# Generation
SERR# Generation
[32 PCI Bus Clocks]
[Disabled]
[Disabled]
[Disabled]
 PCI Express Settngs
PCI Express Settings
PCI Express Device Register Settings
Relaxed Ordering
Extended Tag
No Snoop
Maximum Payload
Maximum Read Request
PCI Express Link Register Settings
ASPM Support
WARNING:Enabling ASPM may cause some
PCI-E devices to fail
Extended Synch
Link Training Retry
Link Training Timeout(uS)
Unpopulated Links
[Disabled]
[Disabled]
[Enabled]
[Auto]
[Auto]
[Disabled]
[Disabled]
[5]
100
[Keep Link ON]
ACPI Settings
ACPI Settings
Enable Hibernation
ACPI Sleep State
Lock Legacy Resources
S3 Video Repost
[Enabled]
[S3 only(Suspend to …)]
[Disabled]
[Disabled]
Wake up event Settings
Wake system with Fixed Time
[Disabled]
Wake on Ring
Wake on PCI PME
Wake on PCIE Wake Event
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
10
SPF11SB750
CPU Configuration
CPU Configuration
Intel(R) Core(TM) i7-3770 CPU@ 3.40GHz
CPU Signature
Microcode Patch
Max CPU Speed
Min CPU Speed
CPU Speed
Processor Cores
Intel HT Technology
Intel VT-x Technology
Intel SMX Technology
64-bit
306a9
c
3400 MHz
1600 MHz
3400 MHz
4
Supported
Supported
Supported
Supported
Hyper-threading
Active Processor Cores
Limit CPUID Maximum
Execute Disable Bit
Intel Virtualization Technology
Adjacent Cache Line Prefetch
[Enabled]
[All]
[Disabled]
[Enabled]
[Disabled]
[Enabled]
※ 実装CPUによって異なるため、上記は参考値となります。
SATA Configuration
SATA Controller(s)
SATA Mode Selection
[Enabled]
[IDE]
Serial ATA Port 0
Software Preserve
Serial ATA Port 1
Software Preserve
Serial ATA Port 2
Software Preserve
Serial ATA Port 3
Software Preserve
Serial ATA Port 4
Software Preserve
Serial ATA Port 5
Software Preserve
Empty
Unknown
Empty
Unknown
Empty
Unknown
Empty
Unknown
Empty
Unknown
Empty
Unknown
※ 接続機器によって異なるため、上記は参考値となります。
「SATA Mode Selection」の選択項目は「IDE」,「AHCI」とありますが、AHCIモードはサポートしていません。
Shutdown Temperature Configuration
APCI Shutdown Temperature
[Disabled]
iSmart Controller
iSmart Controller
Power-On after Power failure
[Disabled]
Schedule Slot 1
Schedule Slot 2
[None]
[None]
Acoustic Management Configuration
Acoustic Management Configuration
Automatic Acoustic Management
SPF11SB750
[Disabled]
11
USB Configuration
USB Configuration
USB Devices :
2 Hubs
Legacy USB Support
USB3.0 Support
XHCI Hand-off
EHCI Hand-off
Port 60/64 Emulation
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
[Enabled]
USB hardware delays and time-outs :
USB Transfer time-out
Device reset time-out
Device power-up delay
[20 sec]
[20 sec]
[Auto]
F81866 Super IO Configuration
F81866 Super IO Configuration
F81866 Super IO Chip
Serial Port 0 Configuration
Serial Port 1 Configuration
Serial Port 2 Configuration
Serial Port 3 Configuration
Parallel Port Configuration
F81866
Serial Port 0 Configuration
Serial Port 0 Configuration
Serial Port
Device Settings
[Enabled]
IO=3F8h;IRQ=4;
Change Settings
[Auto]
Device Mode
[RS232 Enable]
Device Mode
[RS232 Enable]
[RS485 Enable]
[RS422 Enable]
Serial Port 1 Configuration
Serial Port 1 Configuration
Serial Port
Device Settings
[Enabled]
IO=2F8h;IRQ=3;
Change Settings
[Auto]
Serial Port 2 Configuration
Serial Port 2 Configuration
Serial Port
Device Settings
[Enabled]
IO=3E8h;IRQ=7;
Change Settings
[Auto]
Serial Port 3 Configuration
Serial Port 3 Configuration
Serial Port
Device Settings
[Enabled]
IO=2E8h;IRQ=11;
Change Settings
[Auto]
12
SPF11SB750
Parallel Port Configuration
Parallel Port Configuration
Parallel Port
Device Settings
[Enabled]
IO=378h;IRQ=5;
Change Settings
Device Mode
[Auto]
[STD Printer Mode]
F81866 H/W Monitor
PC Health Status
CPU Fan1 smart fan control
[50 C]
SYS Fan1 smart fan control
[Disabled]
CPU temperature
: +41 ℃
System temperature
: +35 ℃
CPU FAN Speed
: 2115 RPM
SYS Fan Speed
: N/A
VCORE
: +1.000 V
+5V
: +5.213 V
+12V
: +12.408V
+1.5V
: +1.544 V
+3.3V
: +3.424 V
※ご使用のPC環境によって数値が異なるため、上記は参考値となります。
CPU PPM Configuration
CPU PPM Configuration
EIST
[Enabled]
Turbo Mode
[Enabled]
※ 実装CPUによって異なるため、上記は参考値となります。
SPF11SB750
13
◆Chipset
 PCH-IO Configuration
 System Agent (SA) Configuration
PCH-IO Configuration
Intel PCH RC Version
1.1.0.0
Intel PCH SKU Name
B75
Intel PCH Rev ID
04/C1
PCI Express Configuration
USB Configuration
PCH Azalia Configuration
PCH LAN Controller
Wake on LAN
[Enabled]
[Enabled]
High Precision Event Timer Configuration
High Precision Timer
[Enabled]
PCI Express Configuration
PCI Express Configuration
PCI Express Clock Gating
[Enabled]
DMI Link ASPM Control
[Enabled]
DMI Link Extended Synch Control
[Disabled]
PCIe-USB Glitch W/A
[Disabled]
Subtractive Decode
[Disabled]
PCI Express Root Port 1
PCI Express Root Port 2
PCI Express Root Port 3
PCI Express Root Port 4
PCI Express Root Port 5
PCI-E Port 6 is assigned to LAN
PCI Express Root Port 7
PCI Express Root Port 8
PCI Express Root Port 1~8
PCI Express Root Port 1
[Enabled]
ASPM Support
[Disabled]
PME SCI
[Disabled]
Hot Plug
[Disabled]
PCIe Speed
[Auto]
14
SPF11SB750
USB Configuration
USB Configuration
XHCI Pre-Boot Driver
[Disabled]
xHCI Mode
[Auto]
HS Port #1 Switchable
[Enabled]
HS Port #2 Switchable
[Enabled]
HS Port #3 Switchable
[Enabled]
HS Port #4 Switchable
[Enabled]
xHCI Streams
[Enabled]
EHCI1
[Enabled]
EHCI2
[Enabled]
USB Ports Per-Port Disable Control
[Disabled]
PCH Azalia Configuration
PCH Azalia Configuration
Azalia
[Auto]
Sysytem Agent (SA) Configuration
System Agent Bridge Name
IvyBridge
System Agent RC Version
1.1.0.0
VT-d Capability
Supported
VT-d
[Enabled]
CHAP Device(B0:D7:F0)
[Disabled]
Thermal Device(B0:D4:F0)
[Disabled]
Enable NB CRID
[Disabled]
BDAT ACPI Table Support
[Disabled]
C-State Pre-Wake
[Enabled]
 Graphics Configuration
 Memory Configuration
※ 実装CPUによって異なるため、上記は参考値となります。
■Graphics Configuration
Graphics Configuration
IGFX VBIOS Version
2137
IGfx Frequency
350 MHz
Primary Display
[AUTO]
Internal Graphics
[AUTO]
GTT Size
[2MB]
Aperture Size
[256M]
DVMT Pre-Allocated
[64M]
DVMT Total Gfx Mem
[256M]
Primary IGFX Boot Display
[VBIOS Default]
SPF11SB750
15
Memory Configuration
Memory Information
Memory Frequency
1600 Mhz
Total Memory
8192 MB (DDR3)
DIMM#A
4096 MB (DDR3)
DIMM#B
4096 MB (DDR3)
CAS Latency (tCL)
11
Minimum delay time
CAS to RAS (tRCDmin)
11
Row Precharge (tRPmin)
11
Active to Precharge (tRASmin)
28
※ 実装CPU,メモリによって異なるため、上記は参考値となります。
Boot Settings
Boot Configuration
Setup Prompt Timeout
1
Bootup NumLock State
[On]
Quiet Boot
[Disabled]
Fast Boot
[Disabled]
CSM16 Module Version
07.69
GateA20 Active
[Upon Request]
Option ROM Messages
[Force BIOS]
INT 19 Trap Response
[Immediate]
Boot Option Priorities
Boot Option #1
[xxxxxxxxxxx]
Boot Option #2
[xxxxxxxxxxx]
CD/DVD ROM Drive BBS Priorities
Hard Drive BBS Priorities
 CSM parameters
※ 接続機器によって異なるため、上記は参考値となります。
CSM parameters
Launch CSM
[Always]
Boot option filter
[UEFI and Legacy]
Launch PXE OpROM policy
[Do not launch]
Launch Storage OpROM policy
[Legacy only]
Launch Video OpROM policy
[Legacy only]
Other PCI device ROM priority
[Legacy OpROM]
16
SPF11SB750
■Security Settings
Password Description
If ONLY the Administrator ‘s password is set ,
then this only limits access to Setup and is
only asked for when entering Setup.
If ONLY the User’s password is set , then this
Is a power on password and must be entered to
boot or enter Setup. In Setup the User will
have Administrator rights.
The password length must be
In the following range :
Minimum length
3
Maximum length
20
Administrator Password
User Password
◆Save & Exit
Save Changes and Exit
Discard Changes and Exit
Save Changes and Reset
Discard Changes and Reset
Save Options
Save Changes
Discard Changes
Restore Defaults
Save as User Defaults
Restore User Defaults
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◆電源投入方法について
ACの直接投入で起動させたい場合(AT動作)は以下の項目を参照して変更してください。
出荷時は前面スイッチにより起動します。(ATX動作)
[ACの直接投入で起動する場合]
◆Advanced
 PCI Subsystem Settings
 ACPI Settings
 Wake up event setting
 CPU Configuration
 SATA Configuration
 Shutdown Temperature Configuration
 iSmart Controller
 Acoustic Managemant Configuration
 USB Configuration
 F81866 Super IO Configuration
 F81866 H/W Monitor
 CPU PPM Configuration
iSmart Controller
「Enabled」に設定
iSmart Controller
Power-On after Power failure
[Disabled]
Schedule Slot 1
Schedule Slot 2
[None]
[None]
1. Main ウィンドウのAdvanced「iSmart Controller」メニューを選択してください。
2. 「Power-On after Power failure」の項目を「Enabled」に変更してください。
3. <Esc>キーを押してMain ウィンドウに移動してください。
4. 「Save & Exit」で変更されたセットアップの内容を保存し、終了してください。
◆ブートデバイス設定
リカバリメディアからリカバリを行う場合は、以下を参照してブートデバイスの順序を変更してください。尚、リカバリを行った後は元の設定
に戻してください。
1. Main ウィンドウのBootメニューを選択してください。
2. 「Boot option Priorities」の項目を変更してください。
3. CD-ROMを最優先で起動するには、「Boot option #1」右の項目にカーソルを持って行き、「CDROM」に設定変更をしてください。(<Enter>キ
ーで選択、設定の確定となります。)
4. 希望の順番に設定したら、<Esc>キーを押してMain ウィンドウに移動してください。
5.
「Save & Exit」で変更されたセットアップの内容を保存し、終了してください。
18
SPF11SB750
◆ハードウェアRAIDのユーティリティ
ユーティリティに関しては、弊社ホームページより以下のサポートソフトウェアをダウンロードしてご使用ください。
・HWRAID :VPC-3000用ハードウェアRAID用状態監視ツール
注意
最新版のユーティリティに関しては、弊社ホームページよりダウンロードしてください。
■ハードウェア RAID 監視ツール
「hwRaidSetup2XX」フォルダにある「Setup.exe」から、ハードウェアRAID監視ツールをインストールすることができます。
下記手順に沿って、セットアップを行ってください。
1.セットアップ
「Next」を選択してください。
2.インストール先指定
インストール先及び使用するユーザを選択してください。「Next」を選択してください。
SPF11SB750
19
3.インストール
インストールを行っています。完了するまで、時間が少しかかります。しばらくお待ちください。
4. 完了
「Close」を選択してください。「Close」を選択後、PCを再起動してください。
以上でハードウェアRAID監視ツールのインストールは完了です。
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SPF11SB750
■自動起動方法
1.タスクスケジューラの起動
Windows 7 の場合 「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「タスクスケジューラ」を選択してください。
*Windows 8.1の場合、エクスプローラを起動し下記フォルダを入力してください。
「C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Administrative Tools\」
「タスクスケジューラ」を選択してください。
2.タスクの作成
メニューの「操作」から「タスクの作成」を選択してください。
SPF11SB750
21
3.全般タブの設定
任意の名前を設定し、「最上位の特権で実行する」にチェックを入れてください。
4.トリガーの作成
「トリガー」タブから「新規」を選択してください。
5.新しいトリガーの設定
「タスクの開始」を「スタートアップ時」に「運転遅延時間を指定する」を「30秒間」に設定して「OK」を選択してください。
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SPF11SB750
6.操作の作成
「操作」タブから「新規」を選択してください。
7.プログラム/スクリプトの設定
「プログラム/スクリプト」の「参照」ボタンから「System(C)」→「Program Files」→「CONTEC」
→「HWRAID」で 「hwRaid.exe」を指定し、「開く」を選択してください。
8.新しい操作の設定
「OK」を選択してください。
*ツール起動時のオプションを「引数の追加」に設定する事ができます。
詳しくは、本章コマンドオプションをご参照ください。
SPF11SB750
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9.完了
「OK」を選択してください。
以上で自動起動設定は完了です。タスクスケジューラを終了しシステムを再起動してください。
■機能仕様
機能
状態監視
状態通知
状態記録
監視間隔
LED通知
※1
デフォルト動作
設定範囲
10分
1 ~ 65535(秒)
なし
あり・なし
バルーン通知
なし
あり・なし
ダイアログ
なし
あり・なし
ログ
イベントログ
イベントログ・テキスト
※1 本製品は、LED通知機能は使用できません。
[制限事項]

ユーザがログオン状態で動作します。(Windows サービスとして動作しない)

状態遷移の発生から正常復帰までの時間が監視周期内であった場合、状態検出は行えません。

イベントログへのログ出力は、イベントログサービスが起動している必要があります。

インストール時指定したパスが異なる場合、イベントログへのメッセージが正常に出力されません。
■監視ツールの起動
hwRaid.exeを実行してください。オプションは、コマンドプロンプト又はhwRaid.exeへのショートカットでオプション文字列を指定することが
できます。
※
コマンドオプションについてはコマンドオプションの項目を参照してください。
自動起動設定されている場合、タスクバーにアイコンが表示されています。
24
SPF11SB750
■監視ツールの終了
終了する場合は、タスクトレイアイコンを右クリックします。メニューの「終了」を選択してください。
■状態表示
「状態表示」を選択すると以下のダイアログが起動します。
(コマンドオプションの/status,/dialogで表示される画面と同様です)
MODEL, SERIAL, FIRMの各
項目は、状態が”正常”の
場合にのみ表示されます。
リビルドの進捗具合(%)を
示すプログレスバー表示
■バージョン表示
監視ツールのバージョン情報と、ツールの起動オプションを確認できます。
SPF11SB750
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■コマンドオプション
以下のコマンドオプションで動作を変更することができます。
オプション
/status
/logtext={ファイルパス}
/interval={数字[秒]}
動作内容
タスクトレイに常駐せず、状態確認用のダイアログのみ表示します。
このダイアログは、タスクトレイアイコンから表示できるものと同じです。
タスクトレイに常駐を行わない場合、各種イベント出力は行われません。
ログ出力先を指定したファイルに変更します。
このオプションが指定されたときは、イベントログへの出力は行われません。
イベントログサービスを起動できない環境下で実行する場合に指定してください。
RAID状態の監視間隔を指定秒に変更します。(デフォルト:10分間隔)
(入力範囲)1~65535秒
/drivenum={数字}
RAIDボードのドライブ番号(0~)を指定します。
指定が無い場合はドライブ番号0として動作します。
ドライブ番号はWindowsの「ディスクの管理」で確認することができます。
/balloon
/led
/dialog
※1 本製品においては、/led
異常検出時、タスクトレイアイコンのバルーン表示を有効にします。
異常検出時、LED出力を有効にします。 ※1
異常検出時、ダイアログの自動ポップアップを有効にします。
コマンドは使用できません。
実行例:(□はスペースを意味する)
hwRaid.exe□/interval=10□/balloon□/led□/logtext=C:\Windows\Temp\raid.log
[/status オプションに関する注意]
このオプションを指定して、状態表示ダイアログが起動した場合、以下の制約があります。

タスクトレイアイコン:表示しない(プログラムが常駐しません。)

状態通知機能:無効

ログ機能:無効

監視周期:10 秒固定
26
SPF11SB750
■ログ機能
[イベントログ]
ログはイベントビューアのアプリケーションへ出力します。
区分
状態
警告
エラー
情報

ドライブ1リードエラー

ドライブ2リードエラー

ドライブ1故障

ドライブ2故障

ドライブ 1,2故障

未知のエラー

復帰

ドライブ1リビルド中

ドライブ 2 リビルド中

修復中

ツールが起動したとき
[テキストログ]
テキストログ機能は、/logtextオプションで有効な出力ファイルが指定されたときにのみ有効です。指定されたファイルに追記します。出力先
ファイルを切り替えたり、ログ件数の上限を設定したりする機能はありません。
区切り文字は“カンマ”(固定)です。以下の形式で指定ファイルへログを出力します。
タイムスタンプ, 区分, ログ内容

タイムスタンプ yyyy/mm/dd(年/月/日)□HH:MM:SS(時:分:秒)
※ 年月日と時分秒の間には半角スペース「□」が含まれます。

区分
INFO、WARN、ERR のいずれか。
※ テキストログ機能は、OS言語環境にかかわらず英文で出力します。
(出力例)
2015/06/29 01:23:45, INFO, Start RAID Monitoring.
[注意事項]
イベントログ、及び、テキストログ出力時にエラーダイアログが表示されることがあります。
上図エラーダイアログが表示された場合は、ログ出力に沿った確認を行ってください。
・イベントログ出力
イベントログのアプリケーションのプロパティより、ログ設定の確認を行ってください。
・テキストログ出力
ログの出力先の確認を行ってください。
SPF11SB750
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■API ライブラリ仕様
GetRaidStatus,GetRaidProgress関数を使用して、ハードウェアRAIDの動作状態を取得することができます。
ライブラリファイルは、ツールインストール時にツールと同じ格納場所にインストールされます。
●GetRaidStatus
WORD GetRaidStatus( int Port, int *iError);
機能
ハードウェアRAIDの動作状態を取得する関数です。
引数
第1引数 Port
RAIDを構成しているディスク番号(0~)を指定してください。
この番号はWindowsの「ディスクの管理(diskmgmt.msc)」で確認することができます。
第2引数 *iError
実行時のエラーを格納するint変数のポインタを指定してください。
関数の実行結果を取得する必要がない場合は、NULLポインタを指定してください。
戻り値
解説
備考
以下のいずれかの固定値が格納されています。

RAIDLIB_ERROR_SUCESS
関数の実行が成功しました。

RAIDLIB_ERROR_OPEN
デバイスをオープンできません。

RAIDLIB_ERROR_READ
データを読み出せません。

RAIDLIB_ERROR_CLOSE
デバイスをクローズできません。
以下のいずれかの固定値を返します。

RAIDSTS_INACCESSIBLE
状態を取得できません。iError を参照してください。

RAIDSTS_NORMAL
RAID 状態は正常です。

RAIDSTS_DRIVE1_BROKEN
ドライブ 1 に障害が発生しています。

RAIDSTS_DRIVE2_BROKEN
ドライブ 2 に障害が発生しています。

RAIDSTS_BROKEN
ドライブ 1,2 に障害が発生しています。

RAIDSTS_DRIVE1_REBUILD
ドライブ 1 はリビルド中です。

RAIDSTS_DRIVE2_REBUILD
ドライブ 2 はリビルド中です。

RAIDSTS_DRIVE1_ERROR
ドライブ 1 のリビルドに失敗しました。

RAIDSTS_DRIVE2_ERROR
ドライブ 2 のリビルドに失敗しました。

RAIDSTS_VERIFY_CHECK
修復中。
RAIDSTS_DRIVE(x)_ERROR
リビルドで、元となるドライブのデータを読み込めなかったことを示します。(リードエラー)
検出した場合は、修復を行ってください。
RAIDSTS_BROKEN
修復できなかったことを示します。
必要なヘッダファイル:RaidLib.h
静的リンクライブラリ:RaidLib.lib
動的リンクライブラリ:RaidLib.dll、smart.dll
●GetRaidProgress
int GetRaidProgress ( int Port, int *iError)
機能
リビルドの進捗状況を取得する関数です。
引数
第1引数 Port
RAIDを構成しているディスク番号(0~)を指定してください。
この番号はWindowsの「ディスクの管理(diskmgmt.msc)」で確認することができます。
第2引数 *iError
実行時のエラーを格納するint変数のポインタを指定してください。
関数の実行結果を取得する必要がない場合は、NULLポインタを指定してください。
戻り値
解説
備考
以下のいずれかの固定値が格納されています。

RAIDLIB_ERROR_SUCESS
関数の実行が成功した

RAIDLIB_ERROR_OPEN
デバイスをオープンできません。

RAIDLIB_ERROR_READ
データを読み出せません。

RAIDLIB_ERROR_CLOSE
デバイスをクローズできません。
-1のときエラー:進捗状態取得できませんでした。iErrorを参照してください。
0以上のとき:リビルドの進捗状況%(パーセント)を示しています。
RaidGetStatus関数で、RAIDSTS_DRIVE(x)_REBUILD又はRAIDSTS_DRIVE(x)_VERIFY_CHECKを取得したと
き、この関数を実行してリビルドの進捗状況を取得することができます。
必要なヘッダファイル:RaidLib.h
静的リンクライブラリ:RaidLib.lib
動的リンクライブラリ:RaidLib.dll、smart.dll
28
SPF11SB750
◆ハードウェアRAID
ここでは、ハードウェアミラーリング(RAID1)セットアップについて記載しています。当社では、ミラーリングに関してのみサポートしていま
す。その他のRAID (RAID0,RAID5,RAID10)に関しての操作については、サポートしていません。サポート外の機能に関しては、保証の対象外と
なりますので、ご注意ください。またハードウェアRAIDは、ホットスワップに対応しています。
■機能仕様
本マニュアル 仕様・特徴の項目に記載していますので、そちらをご参照ください。
■スイッチ・コネクタの位置と設定
トップカバー、ライザーカード固定金具、ミラーカード固定金具を取り外すと、下図のようにスイッチおよびコネクタ類が並んでいます。
<スイッチ一覧>
名称
S1
機能
DIPスイッチ設定
<コネクタ一覧>
名称
機能
CN1
Serial ATA コネクタ (HDD1)
CN2
Serial ATA コネクタ (HDD2,3)
※2 使用しないでください。
出荷時設定
参照頁
1~10 全てOFF
-
参照頁
-
名称
CN3
CN4/CN5/CN6
備考
通常状態
機能
Serial ATA コネクタ
※2
参照頁
-
■スイッチ設定
●DIP スイッチ : S1
S1
機能
通常状態 (出荷時設定)
設定1(ミラーリング構成の情報の初期化)
設定2(エラーセクタの検出と修復)
注意
DIPスイッチの設定を行う際は、必ず電源OFFの状態で行ってください。また、上記以外の設定を行わないでください。
SPF11SB750
29
■内部 LED ステータス
<ミラーカード>
<筐体実装時>
Power LED
Access LED
Drive 2
Drive 1
<LEDステータス>
動作
Power LED※1
ブート・アップ
Access LED
緑点灯
Drive LED
緑点灯
正常動作
緑点灯※2
故障
オレンジ点灯
リビルド
緑点灯
緑点灯※2
コピー先:オレンジ点滅
コピー元:緑点灯
コピー元:オレンジ点滅
コピーエラー
緑点灯※2
システム停止
HDD2台とも停止
オレンジ点滅
消灯
ミラーリング構成不適合
オレンジ点滅
緑点灯
※1 電源OFF時は消灯
※2 アクセス時に点灯
注意
ハードウェアRAID監視ツールにより、LEDの状態と同等の状態を確認することが出来ます。
30
SPF11SB750
◆ハードウェアRAID セットアップ
ミラーカードの内部LEDまたはユーティリティを使用することにより、ミラーリング構成にある既存のHDDの情報や状態を監視することができま
す。ミラーカードの内部LEDのステータスに関しては、上記の内部LEDステータスを参照してください。ユーティリティに関しては、上記のハー
ドウェアRAID監視ツールを参照ください。
■運用フロー
ハードウェアRAID運用時には、下記の状態が存在し、いずれかの状態にあります。
修復成功
リビルド終了
交換
交換
※4
※3
ドライブ検出
リカバリ
ホットスワップ
正常
コールドスワップ
異常検出
コールドスワップ
異常検出
異常検出
システム停止
故障
故障
※2
リビルド
※1
修復失敗
修復失敗
異常
リビルド終了
※1 ドライブ2台のうち、1台のみ故障
※3 ドライブ2台のうち、1台のみ交換
※2 ドライブ2台両方とも故障
※4 ドライブ2台両方とも交換
状態
正常
故障
交換
説明
ドライブ2台共に正常、システムは通常動作です。
読み込みは片方から行い、両方のドライブに同一のデータを書き込みます。
ドライブ1台が故障、システムは動作可能です。
ドライブ2台が故障、システムは停止します。
故障ドライブと良品ドライブを交換します。
ドライブ1台をリビルド中、システムは動作可能です。
リビルド中に再起動した場合は、最後に完了したブロックから再開します。
ドライブの交換は以下の2つのモードがあります。
ホットスワップ
リビルド
RAIDボード稼動中(電源ON)にドライブの交換を行います。交換したドライブが交換前と同一であってもリビルドを開始
します。
コールドスワップ
RAIDボード停止中(電源OFF)にドライブの交換を行います。新たなドライブが挿入されていない場合、リビルドは行い
ません。
異常
SPF11SB750
リビルド中に、コピー元で読み込みエラーが発生した状態です。
コピー先には読み込みエラーが発生するデータを書き込みます。
31
■エラー発生時
ミラーリング構成のHDDにエラーが発生した場合は、ユーティリティ、もしくは、ミラーカードLEDでHDDの状態を確認することができます。
エラーの状態により、HDD交換などを任意で行なってください。
正常時
故障時
ユーティリティ
※ミラーリング構成のHDDを1つ(Drive2)未接続
ハードウェアRAID時は、それぞれのインターフェイスが下図ドライブベイに実装され、ユーティリティおよびミラーカードのDrive1,Drive2に
対応しています。
Power LED
HDD Drive1
Access LED
Drive1 LED
Drive2 LED
HDD Drive2
注意
HDDの取り付け,ミラーカードのケーブル配線時には、上下逆にならないよう注意してください。
■HDD 交換時の RAID セットアップ
ミラーリング構成のHDDを交換する際のセットアップに関して記載します。交換するHDDの台数に沿ってセットアップを行なってください。
注意
交換するHDDは同型式,同容量のHDDを用意してください。
●交換 HDD が 1 台の場合
良品HDDを1台用意して、故障したHDDと交換します。HDD交換後、自動的にリビルドが開始されます。下表はDrive2に接続したHDDを交換したと
きのもので、Drive1に接続したHDDを交換した場合は、ユーティリティのDrive1とDrive2の状態が逆になります。
リビルド中
リビルド後
ユーティリティ
※Drive2に接続のHDDを交換
注意
交換するHDDを確認後、交換を実施してください。片方のHDDが故障の状態で正常なHDDを取り外すと、システムは停止してシステムが破損す
る恐れがあります。
自動的にリビルドが開始されない場合は、トラブルシューティングを参照ください。また、リビルドが正常に終了しない場合も、トラブルシュ
ーティングを参照ください。
32
SPF11SB750
●交換 HDD が 2 台の場合
良品HDDを2台用意して、既存HDD2台と交換後、リカバリを行なってください。リカバリに関しては、OSリカバリ設定を参照ください。
注意
セットアップ後、弊社出荷時の状態となり、ご用意頂いた良品HDD内のデータは消去されます。
■ホットスワップ
本ミラーカードでは、ホットスワップが可能であり、OSが起動している状態で、HDDの交換が可能です。片方のHDDが故障した際には、この機能
は有効ですが、両方のHDDが壊れた状態では、この機能は使用することができません。
注意
本機能は、本製品にリムーバブルが実装されているときのみ、使用することができます。
ホットスワップ機能を使用してHDDを交換する際は、取り外すHDDを確認してから行ってください。
電源ONで片方のHDDが故障した状態で、正常なHDDを取り外すと、システムが破損する恐れがあります。
2台のHDDが正常な状態において、1台のHDDを取り外すことは推奨しません。
◆OSリカバリ設定
ここでは、ミラーカードを接続した状態でのOSリカバリに関しての注意事項を記載します。
通常、リカバリを行う際は、ミラーカードにHDD2台を接続した後、リカバリメディアにてリカバリを行います。
ミラーカードに接続したHDD2台とも、ミラーカードが正常であると認識している場合は、そのままリカバリメディアよりリカバリを行ってくだ
さい。
しかし、他のRAIDシステムで使用していた等のHDD2台でミラーリング構成にする場合、ミラーリング構成の情報より、ミラーカードが正常と認
識しない場合があります。この場合、ミラーカードのDIPスイッチを操作する必要があります。下記手順に沿ってリカバリを行ってください。
1. 電源OFFの状態で、ミラーカードのDIPスイッチを設定1にします。
※DIPスイッチの設定は、スイッチ設定 DIPスイッチ:S1を参照ください。
2. ミラーカードを取り付け後、電源をONして、ミラーカードLEDでAccess LED がオレンジ点滅になっていることを確認します。
※ミラーカードのAccess LEDの位置および状態は、内部LEDステータスを参照ください。
3. 電源をOFFにし、ミラーカードのDIPスイッチを通常状態にします。
※ミラーカードのDIPスイッチ設定方法は上記手順の1と同様に行います。
4. ミラーカード取り付け後、電源をONにし、リカバリを行います。
※リカバリ方法に関しては、リカバリメディア添付資料”Windowsセットアップ手順書”を参照ください。
◆FAQ・トラブルシューティング
ここでは、ミラーカードに関係するFAQおよびトラブルシューティングを記載しています。お困りの際には、該当する項目を参照ください。
■FAQ
●HDD間のデータのコピー方向がわからない
・ホットプラグにて故障HDDを交換した場合、既存HDDから交換HDDへデータコピーされます。
・コールドプラグにて故障HDDを交換した場合、既存HDDから交換HDDへデータコピーされます。
●ミラーカードに接続しているHDD同士を交換した
・HDD2台とも正常な場合は、データのコピーは行われません。
・片方のHDDが故障している場合は、HDD間のコピーは行われません。
●バックアップHDDより、既存HDDでミラーリング構成を行いたい
既存のミラーリング構成で使用しているHDD2台とは別で、バックアップとしてHDDが存在し、このバックアップHDDよりミラーリング構成を行い
たい場合、下記手順に沿って操作してください。
<手順>
1. PCの電源をOFFにします。
2. 既存のHDD2台共、ミラーカードから取り外します。
3. バックアップHDDのみ、ミラーカードに取り付けます。
4. PCの電源をONにします。
5. その後、ミラーカードの空きドライブにミラーリング構成にするHDDを接続して、リビルドを行います。
6. リビルドが正常に完了後、接続されているHDD2台がミラーリング構成となります。
SPF11SB750
33
■トラブルシューティング
●OSが起動しない
・S1(DIPスイッチ)の1~8が全てOFFになっているかどうか確認してください。
OFFになっていない場合、全てOFFに設定した後、再度電源をONしてください。
・ケーブル関係が正常に接続されているか確認してください。
・ミラーカード上にあるLEDを確認してください。
LEDのステータスが正常の場合は、OS等のシステム側に問題がある可能性があります。
※LEDの位置、及び、ステータスに関しては、内部LEDステータスを参照ください。
●HDD交換時リビルドが開始されない
・交換したHDDが良品であることを確認してください。
・交換したHDDの容量を確認してください。
交換したHDDの容量が、既存のHDDの容量より小さいとリビルドできません。
また、容量が同一であっても、メーカ,型式が異なる場合、各々の仕様からリビルドできない場合があります。そのため、交換するHDDは既存
HDDと同一メーカ,型式のHDDを用意してください。
・交換したHDDを他のRAIDシステムで使用していた場合、ミラーカードとの組み合わせにより、構成情報が三者三様になることがあります。
その場合は下記手順に沿って、操作を行ってください。
<手順>
1. 電源OFFの状態で、ミラーカードのDIPスイッチを設定1にします。
※DIPスイッチの設定はスイッチ設定 DIPスイッチ:S1を参照ください。
2. ミラーカードを取り付け後、交換していないHDDのみミラーカードに接続して、電源をONします。
3. ミラーカードLEDでAccess LED がオレンジ点滅になっていることを確認します。
※ミラーカードLEDの状態は、内部LEDステータスを参照ください。
4. 電源をOFFにし、ミラーカードのDIPスイッチを通常状態にします。
※ミラーカードのDIPスイッチ設定方法は上記手順の1と同様に行います。
5. ミラーカード取り付け後、電源をONにします。
6. ミラーカードの空きドライブに交換した良品HDDを接続すると、リビルドが開始されます。
●両方のHDDが壊れた
・良品HDDを2台用意して、リカバリを行ってください。
●リビルドが失敗 (リードエラー)
リビルド終了後、下表の状態になることがあります。これは、リビルド中に、コピー元よりデータの読み込みに失敗した状態です。この状態の
修復方法を下記に記載しているので、手順に沿って修復を行ってください。
ユーティリティ
リビルド失敗
注意
本修復操作は、セクタエラーを修復する操作であり、データの復旧を行なうわけではありません。損失したデータによっては、システムが不
安定になる恐れがありますので、リカバリは任意で行なってください。
<修復手順>
1. 電源OFFの状態で、ミラーカードのDIPスイッチを設定1にします。
※DIPスイッチの設定は、スイッチ設定 DIPスイッチ:S1を参照ください。
2. ミラーカードを取り付け後、交換していないHDDのみミラーカードに接続して、電源をONします。
3. 下記の状態であることを確認してください。
ミラーカード
DIPスイッチ
設定1
※本章 内部LEDステータス 参照
※DIPスイッチ 設定1のときは、Windowsを起動することは出来ません。そのため、ユーティリティによる確認は行えません。
34
SPF11SB750
4. 電源をOFFにし、ミラーカードのDIPスイッチを設定2にします。
※ミラーカードのDIPスイッチ設定方法は、上記手順の1と同様に行います。
5. ミラーカードを取り付け後、PCの電源をONして、Windowsを起動します。
6. Windowsが起動後、下記の状態であることを確認してください。
DIPスイッチ設定2
実行中
DIPスイッチ設定2
完了
ユーティリティ
7. 本手順の6が完了後、エラーがなければ、修復は完了です。
※エラーが発生した場合は、修復は失敗となります。次項目の修復に失敗を参照ください。
●修復に失敗
前項目にあるリビルド失敗の修復に失敗した場合は、下表の状態になります。それぞれの状態に合わせて、手順に沿った操作を行ってください。
HDD1台
HDD2台
ユーティリティ
※修復の失敗は、ミラーカードLEDからは確認できません。ユーティリティでのみ確認できます。
[HDD1台の場合]
ミラーリング構成にあるHDD1台に修復できない不良セクタがある状態です。対象となるHDDを新規HDDと交換してください。HDD交換後、リカバ
リを行なってください。ドライブの交換に関しては、本章 HDD交換時のRAIDセットアップを参照ください。
[HDD2台の場合]
ミラーリング構成にあるドライブ2台の同一セクタに不良セクタが存在する場合です。下記手順に沿って操作を行ってください。
<修復手順>
1. ミラーリング構成にあるHDD2台の内、どちらか1台のHDDを良品HDDと交換します。
※ドライブの交換に関しては、HDD交換時のRAIDセットアップを参照ください。
2. HDD交換後、リビルドが開始されます。
3. リビルドが完了後、コピー元よりデータの読み込みに失敗した状態となるので、前項目リビルドが失敗の修復手順1~6と同様の操作を行い
ます。
4. 本手順の3が完了後、エラーが発生しなければ、修復完了です。
※交換していないHDDにてエラーが発生した場合は、修復は失敗となります。そちらのHDDも良品HDDと交換してください。
良品HDDと交換後、エラーの発生がなく、リビルドが完了すれば、修復は完了です。ただし、エラーが発生した場合は、前項目リビルド
が失敗を参照ください。
SPF11SB750
35
◆仕様・特徴
<基本仕様>
システム仕様
*5
SPF11SB750
・Intel® Core i7-3770(3.40GHz)
CPU※1 ※5
・Intel® Core i5-3550S(3.00Hz)
・Intel® Celeron G1620(2.70GHz)
CPU FAN
SPF11SB750専用品
チップセット
Intel® B75
DDR3-1600×2 (SBCの搭載可能容量は16GB)Non-ECC
※1 ※5
メモリ
・4GB (4GB×1) ・8GB (4GB×2) ※4 ・8GB (8GB×1) ※4 ・16GB (8GB×2) ※4
表示機能※5
CPUに内蔵
BIOS
AMIBIOS
・HDDなし
・250GB(SATA)×1/×2 ・250GB(SATA ハードウェアRAID ミラーリング)※7
※1 ※5 ※6
HDD
・2TB(SATA)×1/×2
・2TB(SATA ハードウェアRAID ミラーリング)※7
・SSD 16GB ×1/×2
・光学ドライブなし
光学ドライブ※1 ※5 ※6
・DVDマルチドライブ (ライティングソフト 無)
VGA※5
DB-15×1 (アナログRGB)、DVI-D×1※3(添付ケーブルにより使用可能・拡張スロットを専有する)
ALC662 codec(マイク入力、ライン入力、ライン出力)
オーディオ※3
添付ケーブルにより使用可能・拡張スロットを専有する
COM1(RS232/422/485)、COM2/COM3/COM4(RS-232C)DB-9×4
COM1のRS232/422/485はBIOSにて設定可能(デフォルトはRS232C)
シリアル※3
添付ケーブルにより使用可能・拡張スロットを専有する
DB-25×1
※3
パラレル
添付ケーブルにより使用可能・拡張スロットを専有する
10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T RJ45×2
LANポート
Intel 82579V Gigabit LAN
Intel 82583V Gigabit LAN
USB2.0 前面×2、USB2.0 背面×1、USB3.0 背面×1
USBコネクタ※1 ※5
背面オプション選択により×2追加可・ただし拡張スロットを専有する
背面オプション USB2.0×2、USB3.0×2
キーボード×1、マウス×1
※3
PS/2コネクタ
添付ケーブルにより使用可能・拡張スロットを専有する
RTC
RTC精度(25℃) : ±3分/月 (B75内蔵RTC)
使用可能拡張スロット※2 ※8
PCI×7,ISA×1
・Windows 7 Professional (32bit) /SP1 日本語版
・Windows 7 Ultimate (32bit) /SP1 (日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語)
OS※1 ※5
・Windows 7 Professional (64bit) /SP1 日本語版
・Windows 7 Ultimate (64bit) /SP1 (日本語、英語、中国語(簡体字)、韓国語)
・Windows 8.1 Industry Pro (64bit)日本語版
※1 お客様が選択したオプションを実装します。
※2 最大拡張可能スロット数です。拡張可能スロット数は拡張ボード・ブラケット等の使用により異なります。
※3 製品添付品のブラケット付きケーブル使用時。
※4 最大容量は、32ビットOSの場合、OSによる制限をうけます。
※5 弊社出荷時の構成をもって保証範囲といたします。
※6 HDDや光学ドライブは振動や衝撃への耐性が高くありません。ご使用の環境によってはメモリ系のデバイスをご検討ください。
※7 ハードウェアRAIDの制御基板により、3.5インチベイを1つ専有します。
※8 バックプレーン上のISAバスについては、ご使用をご遠慮ください。
注意
メモリ、ハードディスク、光学ドライブ等に関しましては、弊社標準製品と同等の供給保証が難しい為、機器機能を確認のうえで、互換相当品での対応と
致します。
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SPF11SB750
<一般仕様>
項
目
電源仕様
動作環境
使用周囲温度(保存時)
使用周囲湿度(保存時)
腐食性ガス等
耐ノイズ性
静電耐久
耐電圧
接地
外形寸法
重量
一般仕様
定格電圧 AC100-240V ワールドワイド入力方式
定格周波数 50Hz/60Hz、
許容瞬時停電時間 20ms以内
電源容量 最大370W(ピーク)
国内製
5~40℃ (0~60℃)
20~80%RH (20~80%RH) ただし、結露しないこと
ないこと
ACライン/2kV、信号ライン/1kV(IEC1000-4-4 Level3)
接触/4kV (IEC1000-4-2 Level2) 気中/8kV(IEC1000-4-2 Level3)
AC1.5kV (1分間)
D種接地
364(W)×420(D)×177(H) 突起物は含まない
約14kg(HDD×1,光学ドライブ×1を搭載した場合の概算重量)
※仕様・デザインについては予告無く変更することあります。
<オプション ミラーカード仕様>
項
目
接続ドライブ数
RAIDレベル
ストレージ容量
キャッシュメモリサイズ
ホストインターフェイス
ドライブインターフェイス
電源電圧範囲
消費電流
外形寸法
質量
SPF11SB750
仕
様
2
1
最大2TB
1MB
S-ATA インターフェイス
最大データ転送レート:3Gbps
S-ATA インターフェイス
最大データ転送レート:3Gbps
4.75VDC~5.25VDC
1.0A
96mm(L) × 98.2mm(W)
0.42kg (max.)
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SPF11SB750
ユーザーズマニュアル
SPF11SB750 J_MANUAL
発行
株式会社コンテック
日本語
英語
中国語
大阪市西淀川区姫里3-9-31
http://www.contec.co.jp/
http://www.contec.com/
http://www.contec.com.cn/
2015年8月作成
〒555-0025
本製品および本書は著作権法によって保護されていますので無断で複写、複製、転載、改変することは禁じられています。
[08202015]
分類番号 NA04134
コード番号 LYSQ031
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