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GenomiPhi DNA Amplification Kit 簡易プロトコール
GenomiPhi DNA Amplification Kit 【 100 回反応用:コード番号 25-6600-01 】 【 500 回反応用:コード番号 25-6600-02 】 ゲノム DNA 増幅 簡易プロトコール ゲノム DNA 1 ul ( 1 ng )を Sample Buffer 9 ul に加えてサンプル溶液を調製する ゲノム DNA Sample Buffer 合計 1 ul ( 1 ng ) 9 ul 10 ul サンプル溶液を 95℃で 3 分間インキュベートする サンプル溶液を氷上におき、スピンダウンしてサンプルをチューブ底に集める Reaction Buffer 9 ul と Enzyme Mix 1 ul を混ぜた酵素反応溶液を調製する。#1 Reaction Buffer Enzyme Mix 合計 9 ul 1 ul 10 ul 酵素反応溶液 10 ul とサンプル溶液 10 ul を混ぜる サンプル溶液 10 ul 酵素反応溶液 10 ul 合計 20 ul 30℃で 18 時間 インキュベートする#2 65℃で 10 分間インキュベートし、酵素を失活させる#3 【 オプション 】 DNA 増幅の確認 アガロースゲル電気泳動 #4 #5 #6 PicoGreen ( Molecular Probes 社 ) 、分光光度計( 要精製 ) を用いた定量 さまざまなアプリケーションに使用 #1 数本分まとめたマスターミックスとして調製することも可能です。用時調製してください。 #2 反応時間を 18 時間よりも短くすることはおすすめしません。 #3 Phi29 DNA Polymerase は Exonuclease 活性を有すため、反応後は速やかに 65℃10 分の失活処 理を行ってください。反応後の増幅 DNA は 4℃( 長期保存は-20℃または-70℃ )保存してくださ い。 #4 1 ng 以下のゲノム DNA またはゲノム DNA を含まないサンプルから増幅反応を行った場合には、プ ライマー由来の産物が非特異的に増幅されることがあります。 #5 GenomiPhi DNA Amplification Kit の英文マニュアルに記載の方法に従ってください。 #6 エタノール沈殿による精製をおすすめします。