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いしかわ多胎ネット ニュース・レター いしかわ多胎ネット ニュース・レター
多胎児ファミリーを応援する
いしかわ多胎ネット
いしかわ多胎ネット
ニュース・レター
ニュース・レター
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10
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ISHIKAWA TATAI-NET NEWS LETTER
目次
加賀地区交流会 ファミリーコンサートを開催しました
表紙
加賀地区交流会
ファミリーコンサートの報告
P2
生命保険協会助成事業の報告
日 時:2010 年 10 月 24 日(日) 場 所:辰口図書館 2 階 ホール
出演者:Ayre ~エア~
参加者:27 組 75 名 P3
プレママパパ教室の報告
裏表紙
能登地区多胎育児教室の報告
総会のお知らせ
今回は初めての試みで、どんな感じになるかとハラハラでしたが、参加してくれた親子は楽し
かったとの感想が多かったので、とてもうれしく思いました。歌って本当にいいですよね。
ご利用ください
(ピーナッツキッズクラブ / 中野すみよ)
アンケートからの感想
妊娠中から
多胎児家庭をサポート。
多胎児先輩ママが訪問します!
・生歌は心に響きました。よかったです。
・生ですてきな歌声が聞けてよかったです。
・知っている曲が多く 子ども達も喜んだ。
・前から聞きたかったが、機会がなかった。
・音楽(本物のピアノや歌)を聞かせるのが初めて。
ピアサポート
2011 年度版
・私は好きだけど、連れて行ける場所がなかった。
・スノードロップ(オリジナル曲)に感動しました。
・久しぶりのライブでよかった。
今後の企画して欲しい事
・歌が聞きたい。
・子どもたちが歌って踊れるイベントを。
・人形劇。
新聞でも ました♪
紹介され
・もっともっと親子コンサートを企画して欲しい。
・こういうのが良いと思う ・嵐の曲が聞きたいと娘が言っていました。
・バイオリンなど楽器を使ったコンサート。
ふたごちゃん・みつごちゃんのご家
庭を、ふたご・みつごママが訪問し
その他 意見 要望
ます!費用は無料。詳しくは裏面の
・子どもが騒いでも大丈夫な無料コンサートは助かります。今後も企画があると嬉しいです。
・少し会場が暑かったです。
・子どもと一緒に聴けるコンサートってなかなかないので、今日はとてもよかったです。
・今日は良かったです。
連絡先よりお問い合わせください。
第 1 回:12 月 7 日(火)石川県庁 6 名
第 2 回:12 月 14 日(火)小松市南加賀保健福祉センター 16 名
会助成事業
(社)生命保険協
「多胎育児家庭に対する支援を
一般の育児支援の中で充実させるため
開催の重要性を確信しました
県内6市町から 22 名が受講
石川県や(社)日本助産師会石川支部の後援を得て、各市
町の子育て支援担当者からの後押しもあり、県内 6 市町から
アンケート調査
保育士や広場担当者、フアミリーサポートセンターアドバイ
多胎育児家庭に対する支援を一般の育児支援の中で充実させる
ザー、サポート会員等 22 名が受講した。
ことを目的に、石川県内の育児支援機関に対して、
「多胎育児家庭
「多胎の妊娠・出産・育児」「当事者の尊重」「多胎育児家
に対する支援」についてのアンケートを 135 箇所に配布、
66 箇所(返
庭支援と社会資源」「子育て支援機関との連携」「多胎の医学
信率 48.9%)より回答を得た。
的な特徴の理解とネットワークの重要性」について3時間 20
多胎育児家庭を支援したことが一度もない(27.3%)という結
果をふまえ、「子育て支援者のための多胎育児支援研修会」の開催
の重要性を確信した。
分受講した後「多胎育児支援のワークショップ」を 1 時間お
こなった。
「多胎育児支援のワークショップ」では
「多胎の妊娠や出産、育児 」 に関してきちんと学ぶ機会が
● 多胎育児支援に関わったことがない組織が約
3割
なく、今担当する子どもの中に双子、三つ子がいるがこれま
で保育した経験や知識もなく、子ども達の行動や心理を読み
取る事が出来ない保育士の戸惑いや、当事者にどのように向
き合えばいいのか試行錯誤の中対応されてきた支援センター
職員や広場スタッフの不安な意見が出たが、ワークショップ
に参加した多胎育児当事者や多胎児サークル代表の育児経験
談と的確なアドバイスで不安を解消する事ができたようだ。
研修後の参加者の感想
「今日の研修内容を持ち帰り、職員研修をして共有し、多
胎育児家庭をいつでも受け入れられる体制を整えたい」「支
援者としてどのように多胎家庭と関わっていけるかを各施設
に持ち帰り検討する」等の感想も多かった。
2
* この活動は「社団法人生命保険協会 平成 22 年度「子育て家庭支援団体
ISHIKAWA TATAI-NET NEWS LETTER
ふたごちゃん
みつごちゃん の
プレママパパ教室
2011 年 2 月 20 日 ( 日 ) 13:00 ~ 15:00 頃まで
石川県南加賀保健福祉センター
妊婦さんに向けて初めての試み
これまでいしかわ多胎ネットとして妊婦さんからの働き掛けは、
アウトリーチ型の多胎育児経験者によるピアサポート訪問活動と
多胎関係者交流会と能登等での多胎教室での先輩ママ派遣による
グループでのピアサポート活動だった。今回妊婦さんへのプレマ
マパパ教室という形で初めて試みてみた。周知のチラシの中で同
じ地域での多胎ママと知り合えるという仲間づくりを呼び掛けた
が、先輩ママが妊娠期にこそ多胎妊娠・出産・育児のノウハウを
是非聞きたかったと言っている点も強調できると良かった。
また、“家族”“パパへの”参加を働き掛けるという点では、開
めの研修事業」報告
催場所や開催場所の雰囲気作りに工夫が必要だったように思った。
これから、内容も検討しながらより多くの妊婦さんご家族に参加
して頂けるように開催場所・回数・開催方法も考慮していきたい。
当日の様子
●妊婦さん 1 名(病院のチラシを見て申し込み)
●最近出産の産婦さん家族
(市の保健師さんからの紹介)
●先輩家族2家族(ふたごと兄弟姉妹のいる家族で父親が
育児を手伝う家庭)
●託児者 6 名(育児サポーター、かもママさん、先輩ママ、
シルバー人材センターの方)
●南加賀保健福祉センター保健師 1 名
●いしかわ多胎ネット幹事 3 名
(コーディネーター、助産師)
●ピアサポーター 1 名
●南加賀保健福祉センター職員、他
研修会を終えて
計 32 名の参加者でした。
多様な子育て家庭が増え、個々に応じた支援
が求められている現在、支援者のスキルアップ
内 容
研修としても大きな成果を得た。
多胎育児の母親への負担の大きさが地域で活
1・多胎の妊娠、出産について ( 助産師 )
動される子育て支援者に理解され、多胎児家庭
2・多胎育児へのメッセージ ( コーディネーター )
への支援者の輪が拡大していくことで、母親の
3・支援や制度の紹介 ( 保健師 )
育児負担の軽減、虐待予防、子ども達の健全な
4・先輩家族との交流会
育成に繋がっていくと確信できた。
いしかわ多胎ネットとしても多胎育児支援の
子育て中の先輩家族との交流会の流れで、1 の多胎の妊
エキスパートとして、今後子育て支援関連機関
娠、出産の留意点と 4 の先輩家族との交流会 2 点を重視し
とのネットワークを深め「多胎育児情報」の発
た形で行い、また、パワーポイントを使いより多胎へのイ
信、情報交換等も積極的に行っていきたい。
メージが持てるように配慮しました。先輩ママグループと
今回の研修会については、今後も継続して実
先輩パパグループの 2 グループに別れて交流会をしました。
施していきたい。
(NPO法人かもママ / 河原廣子)
体に対する助成活動」助成を受けて行いました。
本音トークは、いしかわ多胎ネットホームページで、ご覧下さい。
(ピーナッツキッズクラブ / 玄田朋恵)
3
また、
開催し
て!
ISHIKAWA TATAI-NET NEWS LETTER
能登地区多胎育児教室の報告
平成 22 年 12 月 3 日(金)13:30 ~ 16:30
大人 9 名、小人 4 名/多胎児男児 2 名(5 か月)、女児 2 名(8 か月)
)
教室の内容
リサイクルを通して繋がっていけば
当日の天気が、午前中なんとか晴れ間が見
●リサイクル品を親に見てもらい、購入もしてもらう。
(洋服についてのアドバイス)
えたものの、午後みんなが集まる時間に急変
●保健師が司会となって会の進行を行う。
し、暴風雨でした。その中でも、三人の多胎
●自分の今の生活状況や悩み、今後の相談をみんなの前で話してもらう。
児母と今回はチャイルドケアハウス小丸山の
● 3 組の内 2 組は夫婦のみの生活、2 か月の母は義母が来ているが、気を使ってし
原先生も参加してくれて、和やかな集まりに
まうことのストレスがある。悪いと思うことで自分のストレスと焦りになる。同
居の人は「かかわり過ぎ」がストレスであるとのこと。
なりました。
能登で頑張っている多胎児母に会って話を
聞き、こちらも過去を思い出しながら勉強に
なり、かわいい双子達には癒されました。多
胎児母は日々忙しいので、同じ多胎児の母に
会い、共感しあえるだけでものすごくリフレッ
●保健師やコーディネーターからは、聞き流すことは悪いことではない。
●赤ちゃんの泣き方での授乳時間について、混合の場合の飲んでいる量がどれくら
いなのかわからない。→体重測定をする→吐くのは量が多い。
●離乳食の話、最初の食品としてはおもゆ、料理の仕方も話題となる。
●保健師からは身体的な悩みに対して、予防接種についての話もしてもらう。
シュできたようでした。
申し送り事項
リサイクル品も多胎児サークル「まめまめ
●ピアサポーター、コーディネーター、保健所の各機関のサポートがとても良い環
きっず」のメンバーから集めて持って行きま
境となる。
した。
「まめまめきっず」
では普段からメンバー
●保育する人がいて、子どものことを見てくれている。机などなく、広い場で布団
同士で譲り合いをしています。なので、今回
などもあって、乳児の保育に適した雰囲気で良かった。能登での多胎ネット主催
買ってくれた母も、「いらなくなったら連絡
のつどいにも参加したい。
します。」と言ってくれました。住んでいる地
域は違うけれど、同じ石川県に住む多胎児母
同士リサイクルを通して繋がっていけばいい
なぁと感じました。
参加者からは、今後も同じ場所で同じよう
な集まりをしてほしいと頼まれました。
サポーターの感想
●ピアサポーターだけだと親の気持ちがよく伝わって分かるが、アドバイスという
ことより、今の親の状況に共感できることで、まず参加者は気持ちをやわらげて、
素直な気分になって会話もはずむ。多くの悩みや意見を言われた時は、コーディ
ネーターや保健師の同席は心強く、ピアサポーターとしても学ぶこと、さらなる
理解もできることもある。
●保健センターで専門的な話、地域の状況が直接聞けることはプラスになる。
(まめまめきっず / 畠中裕子)
(チャイルドケアハウス小丸山 / 原範子)
いしかわ多胎ネット総会と交流会のご案内
日
土
時
場 所
金沢市教育プラザ富樫 1 号館 131 研修室
テ ー マ
「それぞれの立場でどんな支援ができるか」
お問い合わせ・連絡先
石川県のふたご、みつご以上の
多胎児の親のためのネットワーク
いしかわ多胎ネット
http://ishikawa-tatai.net/
いしかわ多胎ネット
5 月 14 日(土)13:00 ~
検索
大木 秀一 (郵便物・電話・FAX 連絡)
〒 929-1212 石川県かほく市中沼ツ 7-1 石川県立看護大学健康科学講座
TEL/FAX:076-281-8377 E-mail:[email protected]
志村 恵 (電話・FAX 連絡)
〒 920-1192 石川県金沢市角間町 金沢大学人間社会学域
TEL:076-264-5345 FAX:076-264-5362 E-mail:[email protected]
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