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別紙4 [PDFファイル/127KB]
(別紙4) 保守管理業務一覧 A.建築物の保守管理 項 目 必要管理項目 ・ 業務内容等 頻 調査項目 法定点検 ・敷地及び地盤 ・特殊建築物の定期調査(建築基準法第 12 条第 1 項) を実施してください。 ・定期調査の完了後、 「定期調査報告書(第三十六の二 ・建築物の外部 年1回 ・屋上及び屋根 ・建築物の内部 の四様式)」及び「調査結果表(別記) 」を府に提出 ・避難施設等 してください。 建築物保守 点検内容等 度 ・その他 定期点検 ・点検にあたっては、府が提示する「府有施設点検チ ェックシート」に基づき、点検を実施してください。 年 1 回 ・原則として目視、指触によって実施し、点検完了後、 本チェックシートを府に提出してください。 点検項目 ・外部:建物の外壁、建具(サ ッシ) 、屋根(屋上) ・内部:各階段、各階廊下及 び各部屋別に実施 日常的な管理 ・雨漏り、仕上げ材の浮き、ひび割れ、はがれ、かび 等が発生しない状態を維持し、かつ美観の維持に努 毎 日 頻 度 めてください。 B.設備の保守管理 項 目 必要管理項目 ・ 業務内容等 対象となる建築設備 :( 換 気 設 備 ) 建築設備保守 (昇降機を除く) 機械換気設備 点検内容等 3室 (非常用の照明設備) 蛍光灯 ( 給 排 水 設 備 ) 飲料水の配管設備、排水設備 94 灯 法定点検 ・建築設備(昇降機を除く)の定期検査(建築基準法 第 12 条第 1 項)を実施してください。 ・定期検査の完了後、 「定期検査報告書(第三十六号の 検査項目 年1回 ・機械換気設備の外観、性能 ・非常用の照明装置の性能 四様式)」及び「検査結果表(別記) 」を府に提出し てください。 対象となるエレベーター:三精輸送機株式会社 PV20-C060-6T-M(ロープ式マシンルームレス) 昇降機設備保守 積載 1,350 ㎏(20 人乗り) 停止階 7 停止(B1~6F) 法定点検 検査項目 ・建築設備(昇降機)の定期検査(建築基準法第 12 ・機械類 条第 4 項)を実施してください。 ・定期検査の完了後、 「定期検査報告書(第三十六号の ・かご 年1回 ・かごの周囲及び昇降路 三の様式)」及び「検査結果表(別記) 」を府に提出 ・乗場 してください。 ・ピット ※点検は、閉館日・閉館時間帯に実施してください。 ・その他 点検・整備項目 定期点検 ・機械類 ・運転状態における性能を総合的に判断し、異常や不 ・かご 具合またはその兆候を発見した場合は、直ちに適切 な措置を講じてください。 月1回 ※点検は、閉館日・閉館時間帯に実施してください。 ・かごの周囲及び昇降路 ・乗場 ・ピット ・ 定期点検の完了後、定期点検の報告書の写しを府に ※別紙 5「昇降機定期点検・ 提出してください。 整備一覧表」を参照 対象となる消防設備: ※別紙 5「消防設備点検対象一覧表」を参照 点検項目 ・消火器・屋外消火栓設備 設置場所、製造年月、水源水 量、水圧、電動機の制御装置 等 ・自動火災報知設備 予備電源・受信機・中継器・ 消防設備保守 法定点検 感知器 ・消防設備の点検(消防法第 17 条第 3 項の 3)を実施 ・ガス漏れ火災警報設備 予備電源・受信機・中継器・ してください。点検は、機器点検(上半期実施) 、総 合点検及び機器点検(下半期実施)とします。なお、 総合点検及び機器点検の実施後は、消防署に報告書 年2回 検知器 ・非常警報設備 非常電源・起動装置・増幅器・ を提出してください。 スピーカー ・法定点検の完了後、法定点検の報告書の写しを府に ・誘導灯 提出してください。 設置場所、器種 ・避難器具設備 設置場所、開口部、避難空地 ・防排煙制御設備 予備電源・連動制御器・手動 開閉装置・自動起動装置・自 動開錠装置・音響装置 対象となる受電設備:( 最 大 電 力 ) 150kW (受電に係る設備) ・受 電 電 圧 6,660V ・受 電 電 力 150kW ・受電設備容量 225kVA 設備の維持管理 自家用電気工作物 保守 ・ 電気事業法に基づく申請等を近畿経済産業局に対し て行い、その申請等書類一式の写しを府に提出して 適 宜 ください。 定期点検 点検項目 ・ 電気主任技術者又は電気管理技術者により保安のた ・巡視・点検:各設備の外観 めの巡視・点検及び測定試験を実施してください。 ・ 定期点検の完了後、定期点検の報告書の写しを府に 提出してください。 月1回 ・測定:電圧、電流、電力量、 絶縁抵抗 ・試験:各機器間の連動試験 対象となる貯水槽:( 受 水 槽 ) FRP 製 パネル水槽 容量 4.5t (高架水槽)FRP 製 パネル水槽 容量 3.0t 清掃、点検及び水質検査項目 ・受水槽・高架水槽 水抜き、槽内清掃、付属 機器・外観確認、消毒(次 亜塩素酸ナトリウム) 、水 定期点検 貯水槽清掃 質確認(色度・濁度・残 ・貯水槽の清掃、点検及び水質検査(大阪市小規模給 留塩素濃度) 水施設の維持管理に関する指導要網)を実施してく ださい。 ・水質検査(清掃後に蛇口 年1回 ※点検は、閉館日・閉館時間帯に実施してください。 1 か所で実施のこと) : 水質確認(色度・濁度・残 留塩素濃度) 、検体の採水、 ・ 定期清掃の完了後、定期清掃の報告書の写しを府に 水質検査の実施(一般細 提出してください。 菌、大腸菌、硝酸態窒素及 び亜硝酸態窒素、塩化物イ オン、有機物、pH 値、味、 臭気、色度、濁度) 対象となる自動扉:ナブテスコ株式会社 DSN-75S 自動扉 1 式 2台 点検項目 定期点検 自動扉設備保守 ・自動扉の故障を未然に防止するために、定期点検を 実施してください。 ・ 定期点検の完了後、定期点検の報告書の写しを府に 年2回 以上 ・駆動部装置 ・懸架部装置 ・制御部装置 ・操作及び検出スイッチ 提出してください。 対象となる構内交換通信装置: (装置名) 日本電気株式会社 オフィスコミュニケーションゲートウェイ (付属機器) Aspire IP1D-8KSU-A1 日本電気株式会社 内線電話機―多機能電話機 20 台(内停電兼用 6 台含む) ・DTR-8D-1D ・DTR-32PA-1D 14 台 6台 点検項目 ・監視警報表示 電話設備保守 ・局線接続試験 ・内線接続試験 定期点検 ・構内交換通信装置の正常な運転状態を維持するため に、定期点検を実施してください。 ・ 定期点検の完了後、定期点検の報告書の写しを府に 提出してください。 ・システム障害情報・分析 月1回 以上 ・表示時間調整 ・AC 入力電圧測定 ・蓄電池目視点検 ・メモリバックアップ電池 ・MDF・IDF のジャンパー・半 田点検 ・構内線路配線状態確認 対象となる空気調和設備:・吸収冷温水発生機 テクノ矢崎株式会社 スーパーアロエース(CH-KG70U43) ・冷却塔 空研工製業 100RT ・温水ポンプ、冷却水ポンプ、空調機、ヒートポンプエアコン、 ルームエアコン 定期点検項目 ・吸収冷温水発生機: 本体、真空管理、電気系 統、運転確認、燃焼装置 ・冷却塔:設置状況、塔本体、 空気調和設備保守 定期点検 水槽、ファンモーター ・空気調和設備を常に良好な状態で使用し維持するた ・温水・冷却水ポンプ: めに、定期点検を実施してください。点検は、冷房 運転点検、絶縁抵抗点検、 切替え点検(年1回) 、冷房中間点検(年1回)及び 暖房切替え点検(年1回)とします。 外観点検 年3回 ※室内ルームサーモの夏・冬の設定切替えと作動確 ・空調機:運転点検、絶縁抵 抗点検、外観点検、Vベ 認も実施してください。 ルト点検、フィルター点 ・ 定期点検の完了後、定期点検の報告書の写しを府に 検、電動弁制御動作 提出してください。 ・ヒートポンプエアコン: 運転点検、絶縁抵抗点検、 外観点検、室内機フィル ター清掃 ・ルームエアコン: 室内機フィルター清掃 C.情報関連機器の保守管理 項 目 必要管理項目 ・ 業務内容等 頻 度 備 考 日常的な保守管理 ・パソコン、ネットワーク機器等の事務関連機器につ いては、 別紙 6 の機器を現状有姿で貸与しますので、 適切に設定の上、保守管理してください。なお、別 途大阪府と「無償貸与契約」を締結するとともに、 善良な管理者の注意をもって管理してください。 ・貸与するパソコン、ネット ・パソコン、ネットワーク機器等については、ウィル 情報関連機器保守 ス対策、アクセス制限等適切な設定を行うとともに 保守を実施してください。 ・保守管理については、貸与時の機器の動作性能が確 保されるよう、また、ウィルス対策ソフト(トレン ドマイクロ社 C/S Suite Premium ガバメント)等に ついては、更新を行い、最新のセキュリティパッチ を適用するなど、適切に管理し、事業の実施に支障 がないようしてください。 毎 日 ワーク機器等は、別紙 6「貸 与情報関連機器一覧」を参 照 D.環境維持管理 項 目 必要管理項目 ・ 業務内容等 頻 度 備 考 日常清掃 ・開館日において、 「床の日常清掃」 、 「床以外の日常清 掃」 、 「ごみの収集」、 「外部清掃(駐車場を含む) 」を 実施してください。 ※当該施設では、現在、日常清掃業務に知的障がい 者の就労の場として機会を提供していますので、 毎 日 ・清掃内容は、別紙 7「IT ス 受託者は、同様の体制を維持して日常清掃業務を テーション清掃作業基準 行ってください。なお、その際、当該施設で清掃 清掃業務 表」を参照 業務に従事する知的障がい者が引き続き就業を希 望している場合は、 その意向を尊重してください。 定期清掃 ・共用部分及び専用部分の「床の洗浄・ワックス塗布 作業」 、 「カーペット洗浄作業」 、 「窓ガラス清掃作業」 年2回 を、春と秋に実施してください。 日常的な処理業務 塵芥処理 ・集積場所に回収された塵芥を、開館日につき1回を 目途に、大阪市指定の処分場まで適切に運搬し処分 毎 日 ・集積場所 屋外駐車場内(1階) してください。 日常的な維持業務 植栽維持 ・1 階及び屋上の植栽については、施設の美観・安全 を損なわないように、日常管理の範囲内で剪定、除 草、防虫及び散水等、適切に処理してください。 ・植栽面積 毎 日 (1階)39.29 ㎡ (屋上)36.51 ㎡ E.情報関連機器の保守管理 ・パッシブセンサー20 台 ・マグネットスイッチ 24 台 ・電気錠 1 台 設置機器 ・ホロアクセスキーボックス 1 台 ・テナントコントローラー6 台 ・電源装置 6 台 ・制御装置 1 台 ・シャッターセンサー1 台 ・施設内の各種感知器からの異常信号を、警備会社の監視センターに送信でき るような体制を整備してください。 警備の方法 ・緊急発報時及び火災通報発報時には、警備会社から警備員が施設に速やかに 出動し、施設に到着後、警備員が異常事態を確認した場合は、必要に応じて 関係者・機関に通報連絡するとともに、被害の防止拡大にあたれるようにし てください。