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「大阪市外国籍住民施策基本指針」にかかる事業

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「大阪市外国籍住民施策基本指針」にかかる事業
「大阪市外国籍住民施策基本指針」にかかる事業
1.外国籍住民の人権の尊重
主な施策
1.情報提供
事業内容
事業の名称
ホームページの開設
担 当
・3言語(英語、中国語、韓国・朝鮮語)による情報を提供している。
大阪府市大都市局
総務企画担当
・市政改革の取組・進捗状況、関係会議の開催状況などを随時更新し、積極的な情報発信を行っている。
また、メールボックスを設置し、市民からの意見募集を行っている。
・組織情報について英語表記を行っている。
市政改革室
総合調整担当
・5言語(英語、韓国・朝鮮語、中国語、スペイン語、ポルトガル語)による防災に関する情報や、
「市民防災マニュアル」を提供している。
危機管理室
危機管理課
・総務局の情報を、3言語(英語、中国語、韓国・朝鮮語)で発信することにより、外国籍住民が必要と
する情報を提供する。
総務局 行政部
総務課
・人事室の情報を、3言語(英語、中国語、韓国・朝鮮語)で発信することにより、外国籍住民が必要と
する情報を提供する。
人事室 人事課
・生活関連情報(ストック情報)において、5言語(英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルト
ガル語)による情報提供を行っている。
市民局 総務課
・3言語(英語、中国語、韓国・朝鮮語)による情報を提供している。
財政局
総務グループ
・平成20年度に掲載内容について検討を行い、平成21年度に事務分掌等についての情報を英語、韓国・朝
鮮語、中国語版にて提供している。
契約管財局
契約部契約課総務
グループ
・局業務のうち、広く情報としてお知らせするのに意義のあるものをインターネット上で公開する。
具体的なコンテンツとしては、局の事務事業の内容を担当ごとで整備した「局の組織」をはじめ、「局
運営方針」等の局概要、また、具体的な業務として、「統計」「都市計画」「交通政策」「都市景観」
「建築指導」等に関することを掲載している。
・平成21年3月に、「局の組織」について英語版を作成。
都市計画局 総務
担当
・大阪市外国語版ホームページを基本として、市内で生活する外国籍住民等が必要とする保健衛生施策に
ついての情報を、英語版、中国語版、韓国・朝鮮語版の多言語で作成し提供。
健康局 総務課
・大阪市外国語版ホームページを基本として、市内で生活する外国籍住民等が必要とする福祉施策につい
ての情報を、英語版、中国語版、韓国・朝鮮語版の多言語で作成し提供。
福祉局 総務課
(総務)
・局の各種事業の情報発信のみならず、インターネットを利用した相談業務の受付など、幅広い情報発
信・行政サービスの向上に努めている。局ホームページにおける多言語による情報発信については、平
成21年度には英語に加えて韓国・朝鮮語、中国語が整備され、平成22年度にはフランス語による情報発
信に取り組んだ。平成23年度以降も順次、更新作業を実施する。
こども青少年局
総務課
・外国語(英語・中国語・韓国語)サイトを設置し、市場概要を情報提供している。
中央卸売市場
総務担当
・環境局ホームページ英語版を稼働中。
サイトに局事業全般の紹介を行っている。
ごみの排出方法などの生活情報に限定して、5言語(英語、韓国・朝鮮語、ポルトガル語、スペイン
語、中国語)で掲載している。
・ごみ減量、リサイクル情報サイト英語版を稼働中。
ごみの減量施策に特化して施策情報などを英語で記載している。
環境局 総務課
・ホームページを通じて、都市整備局の事務事業の紹介と最新情報の迅速な発信を行い、市民等が容易に
情報を入手できるようにするとともに、市民による意見・要望等の書き込みを可能にする。
・また、外国語版を作成することにより、大阪市外国語版トップページとの連携のもと、都市整備局の進
める主要な施策など、海外にPRすべき情報の発信と、市内で生活する外国人がより快適に暮らし、活動
できるよう情報の提供を図る。(現在、英語版を開設している。)
都市整備局 総務
課
・順次、ホームページを多言語化していく。平成20年度末のホームページリニューアルにあたり、局の
ホームページについては、英語版は対応済み。
・中国語及び韓国・朝鮮語については、平成22年度から翻訳作業を開始。
建設局 総務課
・英語版ホームページにおいて、港湾局の事業や大阪港の概要はもとより、ポートサービスの内容や臨海
部における土地の分譲・賃貸にかかる情報等のほか、臨海部に立地する集客施設の紹介や、イベント情
報など、市民・業者への情報提供を行っている。
港湾局 総務担当
・ホームページに掲載している情報:大阪市からの支払金について/大阪市公金の電子納付について/大
阪市公金を取扱う金融機関について/会計室が所管する契約・入札について/債権者登録(申請書のダ
ウンロードサイト)/ペイオフ対応策など。
・なお、多言語化については、英語表記で組織及び業務内容を掲載している。
・英語版ページの設置。
○「大阪市消防局の活動」:大阪市消防局の概要、仕事内容、災害発生状況 等
○「役立ちインフォメーション」:各種電話番号、大阪市救急情報サービス 等
○「もしもの時は」:火災・地震時の対応、119番通報要領、大阪市に滞在される方に 等
会計室
会計企画担当
消防局 企画課
・平成10年3月から情報案内システムとして日本語によるホームページを開設し、市営交通に関する様々
な情報提供を行っている。平成14年3月に英語によるホームページを、平成14年5月には韓国・朝鮮語
及び中国語によるホームページをそれぞれ開設した。
交通局
総務部 総務課
・大阪市の水道事業について、各種手続きの方法や提供サービス、水道事業のことなど幅広く紹介してい
る。現状は英語(韓国語・中国語・スペイン語・ポルトガル語一部対応)のみに対応。
水道局
総務部 総務課
・各市民病院において、英語表記の受診案内等をホームページで提供している。
病院局
総務部 総務課
・平成14年 教育委員会ホームページ開設(日本語版)
・平成17年 英語版ホームページ開設
・平成18年 韓国・朝鮮語、中国語版ホームページ開設
教育委員会 総務
課
・当局は地方自治法及び地方公務員法の規定に基づき設置されており、選挙のしくみ、選挙の結果、啓発
事業、監査結果報告、人事委員会勧告及び職員の採用試験案内などの情報を、外国語版ホームページ
(英語、韓国・朝鮮語、中国語)において発信している。
行政委員会事務局
総務課
・大阪市会ホームページに英語版のコーナーを設け、「市政と市会」、「市会のしくみ」、「会議のあら
まし」、「市会のあゆみ」を紹介している。
市会事務局
政策調査担当
・局の業務等について、外国語で掲載し、情報提供に努める。また、局ホームページより、大阪の観光・
イベント情報のホームページ≪OSAKA-INFO≫や、滞在・在住外国人が必要とする情報を多言語で提供
するホームページ≪インフォメーションセンター≫等にリンクし、アクセスしやすくすることで、幅広
い情報提供に努めている。
経済戦略局 企画
課
・市立大学の教育・研究・国際交流・社会貢献等に関する情報を、日本語版、英語版、中国語版のホーム
ページにより情報提供する。
公立大学法人大阪市
立大学
法人運営本部企画総
務課
1
外国人への生活情報提供
(インフォメーション・センター等)
・大阪国際交流センターの事業として実施。
・大阪に滞在・在住する外国人を対象に、国内外の生活・観光・留学等の資料及び国際交流・協力に関す
る情報の各種コーナーを設置し、最新情報を提供するほか、市政・生活に関する問い合わせに対する情
報を多言語で提供する。
○外国人情報提供・相談窓口の運営(英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語)
○ 「インフォメーション・センター」の運営(各種の海外・国内情報の提供)
○市、区役所業務に関する簡易通訳(電話)の実施など
経済戦略局 国際
課
外国人への生活情報提供
(冊子、HP)
・大阪に滞在・在住する外国人を対象に、緊急時の対応、各種手続、日常生活に関する情報を生活情報冊
子及びホームページにより多言語で提供する。
○生活情報冊子「エンジョイ・オオサカ」の作成・配布(英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、
ポルトガル語の5言語)
○市HPトップページ、サブトップページの運営(英語、中国語、韓国・朝鮮語、フランス語の4言語)
○生活情報サイト「Living Information」の運営(英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルト
ガル語の5言語)
政策企画室 広報
担当
消費者センターホームページの
外国語対応
・平成16年3月のホームページのリニューアルに伴い、悪質商法などの消費者被害を未然に防止すること
を目的とした消費者啓発冊子「くらしと契約~自立した消費者をめざして~」の外国語版(英語、中国
語、韓国・朝鮮語)を掲載してきたが、平成16年11月に「特定商取引に関する法律」の改正に伴い、対
応策や法制度の周知を行うため、平成16年度に全面改訂し「あなたをねらう!悪質商法」として外国語
版(英語・中国語・韓国・朝鮮語)を掲載するとともに、時勢に応じたタイムリーな情報提供を行うた
め、PDF画面から部分修正可能なHTML画面に変更した。
・また、平成21年12月1日及び平成25年2月21日より施行された特定商取引に関する法律の改正に伴い、
既存の啓発冊子の改訂及び、ホームページの修正を行った。
市民局 消費者セ
ンター
住居表示町名街区案内板のロー
マ字併記及び街区表示板のロー
マ字併記
・住居表示維持管理業務として、「住居表示町名街区案内板」及び「街区表示板」の設置及び維持管理の
業務を行っている。
・「住居表示町名街区案内板」及び「街区表示板」の設置に当たっては、外国籍住民や外国からの来阪者
の便宜を図るために、それぞれに記載されている町名についてローマ字による表示を併記している。
市民局
区政課(住民情
報)
外国語資料の収集
・クレオ大阪におけるレファレンス(情報提供コーナー)において、男女共同参画に関する各種情報の収
集に努め、利用者に提供している。平成18年度より指定管理者の管理代行業務に蔵書の収集並びに貸
出業務は含まれている。
市民局
男女共同参画課
多文化共生仕掛け人事業
・行政と外国籍住民、地域住民との間で橋渡しをする、多文化共生仕掛け人を養成する。
(1)多文化共生仕掛け人の募集
(2)多文化共生仕掛け人への事業内容の説明
(3)多文化共生仕掛け人による多言語資料等の配付
・平成23年度事業「多文化共生のNPO等とのネットワーク推進事業」で作成した、地域の多文
化共生にかかわる団体・グループ等のダイレクトリーを元に、多文化共生仕掛け人が、外国籍住
民等に多言語資料等を配付する。
・外国籍住民等から、新たな配付先、配付した多言語資料等の活用状況や外国籍住民にかかわる情
報等についてアンケート等を行い、その内容を行政にフィードバックする。
市民局 人権室
企画調整課
市民情報プラザにおける多言語
情報コーナーの設置
・本庁舎1階の「市民情報プラザ」のリニューアルにあわせて、「多言語情報コーナー」を設置し、外国
籍住民の生活に関わる情報を配架している。
市民局 人権室
企画調整課
「大阪市の多言語情報資料一
覧」の作成
・政策企画室国際交流担当と連携し、各所属において多言語化して作成されているパンフレット等につい
て一覧表にまとめたうえで、英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語の5言語による
情報提供を行っている。
市民局 人権室
企画調整課
スポーツ施設の表記の多言語化
について
・生野屋内プールにおいて、プールの利用案内や諸室の表示に韓国・朝鮮語を併記。
・淀川屋内プールにおいて、施設案内図に韓国・朝鮮語を併記。
経済戦略局 ス
ポーツ課
植物園における表記の多言語化
・植物園の来園者に対するサイン整備(花と緑と自然の情報センターを含む)や長居植物園の概要紹介パ
ンフレット等の多言語化を行っている。
・植物園正面ゲート及び花と緑と自然の情報センター改札の案内板は4言語表記(日本語、英語、韓国・
朝鮮語、中国語)、植物園内各所、植物園内誘導板や花と緑と自然の情報センター各所の表記等は3言
語表記(日本語、英語、韓国・朝鮮語)で、詳細説明文は日本語表記のみである。また、植物園内の植
物説明板の植物名(学名)が英語表記のみで、説明については日本語表記のみである。
建設局 協働課
観光案内表示板の多言語表記
・多言語表記(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語)の観光案内表示板を、市内主要集客施設周辺や地
下鉄駅構内等に設置する。
経済戦略局観光課
観光施策担当
市内観光案内冊子の作成
1.大阪観光ガイドの作成・配布
国内外の観光展や本市海外事務所等において配布し、大阪の観光魅力を広くPRすることで旅行者の
誘致に努める。また、大阪市観光案内所や市内主要ホテル、各観光施設インフォメーションなどの旅
行者の受け入れ窓口で配布し、大阪の多様な集客施設や食などの魅力をアピールすることで、旅行者
の市内周遊を促進する。
2.地図の作成・配布
旅行者の市内周遊を促進するため、市内全域並びに主要観光エリアを網羅した、わかりやすい地図を
作成、配布する。
3.プロモーション用画像素材収集等
画像や動画などを活用して、視覚的に大阪らしさを訴えるために、画像素材を収集し、それらを活用
して情報を発信するツールを作成する。四季折々の大阪の魅力を捉えた素材を活用し、各種マスコミ
や広報媒体を通じて、国内外に魅力ある大阪を視覚的に発信する。さらに、旅行エージェントの商品
企画造成やプロモーションに活用できるDVDを多言語で作成し、近年増加しているアジアからの旅
行客へのプロモーションを強化する。
4.大阪PRグッズの作成・配布
国内外へのプロモーションやイベント、あるいは来阪した方々に向けて、またイベント等で多くの方
々に向けPRグッズを配布し、使用していただくことにより大阪に親しみを感じていただき、大阪を
宣伝していただくことを含め、再度の来阪や友人知人等の誘客に向けた取り組みを行う。
ゆとりとみどり振
興局
観光担当
インターネット等による情報発
信事業
・ホームページ「大阪観光案内(OSAKA-INFO)」、メールマガジンの他、SNSを活用して、広く海外に向
けて大阪の観光情報を発信していく。
経済戦略局観光課
観光施策担当
天王寺動物園・天王寺公園にお
ける表記の多言語化
・天王寺動物園・天王寺公園への来園者に対するサイン整備や、利用案内・地図等を記載したパンフレッ
トにおいて、多言語化を行っている。
○案内板:英語、中国語
○パンフレット:英語、中国語、韓国・朝鮮語
建設局公園緑化部
天王寺動植物公園
事務所
局事業紹介ビデオ、総合パンフ
レットの作成
・局事業紹介ビデオ英語版の製作。
・環境局事業概要パンフレット「わたしのまち きれいな大阪」(英語版)の作成(平成23年度まで2年
に一度)。
・平成24年度は、環境局事業概要「わたしのまち きれいな大阪」(英語版)のデータのみ作成
・平成25年度以降、日本語版廃止に伴い英語版も廃止。
環境局 総務課
焼却工場パンフレット
・焼却工場(3工場)の施設紹介にかかる外国人向けパンフレットの作成。
平野工場:英語・概要部のみ
東淀工場:英語・概要部のみ
舞洲工場:英語・全文及び中国語版
環境局 施設管理
課
1.情報提供
・外国人を含めた来訪者や市民が目的地に容易に到達できるように、昭和58年度より、駅の出口や幹線道
路の主要交差点などに、周辺地図を用いた分かりやすい歩行者案内標識を整備している。これまでは地
歩行者案内標識における外国語 図上の表記について日本語及び英語の2言語表記を行ってきたが、平成17年度からは、改修の際に4言
併記
道路案内標識における外国語併 語(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語)表記やピクトグラム(案内用図記号)表記を実施している。
・道路案内標識については、ローマ字併記を行っており、今後も引き続き実施する。
記
・今後、既存の歩行者案内標識については、改修に合わせて4言語表記やピクトグラム(案内用図記号)
表記を実施する予定。
建設局
道路部 道路課
浪華八百八橋mapの作成
・大阪市の橋を紹介するmapの外国語版を作成し、外国籍住民及び海外からの来訪者に対する情報発信に活用する。
・英語版、韓国・朝鮮語版に加えて、平成23年度には中国語版を作成。
建設局
道路部 橋梁課
水の都・大阪周遊mapの作成
・大阪市の川を紹介するmapの外国語版を作成し、海外からの来訪者に対する情報発信に活用する。
・4言語で作成(日本語、韓国・朝鮮語、中国語、英語)。
建設局
下水道河川部 調
整課
2
河川案内板設置事業・情報発信 ・河川名板及び遊歩道案内板並びに船着場案内板を設置し、海外からの来訪者に対する情報発信に活用する。
事業
・板面の表記は4言語(日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語)。
建設局
下水道河川部調整
課
・大阪市の下水道事業を紹介するパンフレットの英語版「Sewage Works in Osaka」を作成し、イベント
開催時、海外からの見学者等受け入れ時に活用する。
・下水道科学館を紹介するパンフレットの英語、中国語、韓国・朝鮮語版を作成し、海外からの来館者等
受け入れ時に活用する。
建設局
下水道河川部調整
課
建設局
下水道河川部調整
課
市営交通案内センターでの電話
による外国語での市営交通案内
・市営交通案内センターにおいて、地下鉄・ニュートラム・バスの料金、運行時刻、所要時分、乗車経路、
のりば等の案内を電話・FAXにより行っているが、平成23年4月から、日本語による案内に加え、英
語、韓国・朝鮮語、中国語による対応を行うこととし、サービスの充実を図っている。
・営業時間 8:00~20:00 年中無休
交通局 総務部
総務課(広報)
車内放送の多言語化
・現在、地下鉄・ニュートラムの車内案内放送で列車の行先、次の駅名、乗換案内、駅番号について英語
による車内放送を実施している。
交通局 鉄道事業
本部
運輸部運転課
車内案内表示装置の多言語化
・地下鉄・ニュートラムの車内で行先、次の駅の文字案内に英字を併記する。なお、平成21年3月より谷
町線に導入した新造車両(30000系)においては、交通局で初めてカラー液晶ディスプレイを採用し、
日本語、英語、中国語及び韓国・朝鮮語による列車の運行に関する案内情報を表示する。
・平成25年度に車両案内表示装置を全車に設置する。
交通局 鉄道事業
本部
車両部車両課
市営交通アクセスガイドでの英
語による市営交通案内
・平成7年10月、地下鉄なんば駅構内において、「大阪市サービスカウンター」が開設されたことに伴
い、「市営交通アクセスガイド」を開設。外国から来阪される方にも対応できるよう、英語による案
内が可能な職員を配置している。
営業時間: 9:00~19:00(平日)
10:00~19:00(土・日・祝)
休 業 日:12月29日~1月3日
・なんば定期券発売所と統合したため、平成25年3月末でアクセスガイドを閉鎖。
交通局 総務部
総務課(広報)
駅構内等案内表示の多言語表記
・平成9年度までに全駅で基本的な案内表示(駅名表示、出入口誘導、施設案内など)について、英語併
記を実施している。また、平成18年12月に開業した今里筋線の全駅や、淀屋橋駅や東梅田駅をはじめと
して順次、大規模改造工事に併せて英語のほか、韓国・朝鮮語及び中国語を併記している。25年度につ
いては、御堂筋線天王寺駅、梅田駅及びなんば駅で案内の多言語化の実施を予定しており(一部実施を
含む)、総合案内板については、谷町線谷町四丁目駅~八尾南駅の各駅・堺筋線全駅において実施予定
である。
※平成24年度実績:谷町線大日駅~天満橋駅の各駅に総合案内板を設置
交通局 鉄道事業
本部
運輸部駅務課
コミュニケーションボードの活
用
・平成23年3月から、コミュニケーションボードを地下鉄・ニュートラムの全駅長室・全改札窓口、バス
全車両・全営業所に備え付けている。
交通局 鉄道事業
本部
運輸部駅務課
多言語案内コーナー(iコー
ナー)設置
・駅の改札付近等にパンフレットラックを配置して、多言語で作成した案内物を、お客さまにご自由にお
取りいただけるように「多言語案内コーナー(iコーナー)」の設置を行う。
・平成23年度末に梅田駅、東梅田駅、谷町線天王寺駅、日本橋駅、動物園前駅に試験的に設置。今後試験
設置駅における配布物の配布状況や、駅でのご意見などを基に検討を行う。
交通局 鉄道事業
本部
運輸部駅務課
バス停留所のローマ字併記
・全停留所の停留所名表示板に当該停留所及び次停留所名をローマ字で記入。
交通局
自動車部業務課
バス車内表示器のローマ字併記
・全車両の車内表示器で次停留所名をローマ字で表示。平成13年度全車実施済み。
交通局
自動車部運輸課
英語版案内パンフレットの作成
・大阪市の水道事業について、各種整備事業や浄水処理過程、水道料金などについて幅広く掲載している。
水道局
総務部総務課
外国語資料の収集
・中央図書館では、平成8年7月より市民の国際理解に資するため、ならびに大阪市在住(在留)外国人
のニーズに応えるため、閲覧室内に「外国資料コーナー」を設置し、外国語図書・雑誌・新聞等の資料
を収集し提供している。
教育委員会事務局
中央図書館
英語版下水道事業紹介パンフ
レットの作成
下水道科学館多言語パンフレッ
ト
1.情報提供
(1)事業経過
平成10年6月 市民相談室、大阪国際交流センターに外国籍住民相談窓口を設置し、7言語(中国語、英語、韓
国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、タイ語)で市政・法律相談を実施。
平成12年3月 区役所区民企画室(平成12年3月当時の名称)に外国籍住民相談専用電話を設置。
平成12年6月 偶数月第3水曜の法律相談を夜間の実施に変更。
平成15年6月 区役所住民情報課(平成15年6月当時の名称)に外国籍住民相談専用電話を設置。
平成24年4月 市政相談及び区政相談にかかる通訳業務について、財団法人大阪国際交流センターの事業として
実施することとなった。
平成24年8月 法律相談にかかる通訳業務について、財団法人大阪国際交流センターの事業として実施すること
となるとともに、市民相談室において実施していた法律相談を国際交流センターに一元化。
平成25年4月 市政・区政相談、法律相談、区役所の外国籍住民相談専用電話の対応言語について3ヶ国語(英
語、中国語、韓国・朝鮮語)に変更。
(2)市政・区政相談
市政・区政相談、法律相談、市
月曜日~金曜日 午前9時~午後5時30分
政・地域情報の提供
場所…市政相談:市役所市民相談室、大阪国際交流センター
区政相談:各区役所(区によって担当が異なります)
方法…来訪、電話、文書
※相談日が国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日及び12月29日から翌年の1月
3日までである場合は実施しない。
市民局
区政課(区政グ
ループ)
(3)法律相談(第1・第3水曜日)
毎 月 第1水曜日 国際交流センター 午後1時~午後4時
偶数月 第3水曜日 国際交流センター 午後5時~午後8時
奇数月 第3水曜日 市役所市民相談室 午後1時~午後4時
場 所…大阪国際交流センター
方 法…面談(弁護士及び通訳)電話予約制
※相談日が国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日である場合はその翌日に実施
し、12月29日から翌年の1月3日までである場合はその都度決定する。
2.相談体制
の整備・充実
外国人のための「一日インフォ
メーションサービス」
・大阪府、大阪入国管理局、労働局など関係行政機関及び弁護士会、医師会、税理士会、地域国際化協会
など関係団体の共同事業として、ボランティアの協力も得ながら、法律・出入国・職業・医療・税金・
子育て等、外国籍住民の生活一般に関わる相談および情報提供を9言語で対応する。
・また、会議の参加団体職員等を対象に、専門家による講演や在住外国人との意見交換等の研修、参加団
体による外国籍住民を取り巻く現状の情報提供や情報交換を実施する。
経済戦略局 国際
課
区における人権相談
・市民にとって身近な区役所の人権相談窓口で、人権侵害をはじめとしたさまざまな人権問題について、
情報提供、相談に応じ、相談者の自主的解決を支援する。
市民局 人権室
人権啓発・相談セ
ンター
専門相談員による人権相談
・さまざまな人権問題に対応できる専門相談員を配置し、平日昼間だけでなく休日や平日夜間にも相談を
受けることのできる窓口の設置。
・区役所や市民交流センターへの出張相談。
・法務局などの専門機関や弁護士会との連携。
・トリオフォンを使った外国語による相談。
市民局 人権室
人権啓発・相談セ
ンター
ビジターズインフォメーション
センターにおける多言語対応の
強化
・(公財)大阪観光コンベンション協会(平成25年4月1日より大阪観光局)及びビジターズインフォメー
ションセンター4箇所に通訳電話を設置。
経済戦略局観光課
観光施策担当
ビジターズインフォメーション
センターの運営
・ビジターズインフォメーションセンターを市内4か所(新大阪、梅田、難波、天王寺)に設置し、内外
から来阪するビジターに観光施設等の情報、地図、ガイドブック等の提供を日本語及び外国語で実施し
ている。
経済戦略局観光課
観光施策担当
3
公的医療保険制度について各種
3.公的年金 言語による広報の拡充と促進
・各区窓口サービス課(保険年金:保険)に外国人向けのパンフレットを設置し、来庁した外国人の方へ
の説明資料として活用している。また、平成24年7月9日に住民基本台帳の改正に伴い、住民情報窓
口にも保険等の制度の外国人向けパンフレットを情報提供している。
・日本語版のほか、韓国・朝鮮語、中国語、英語、スペイン語、ポルトガル語で制作。
福祉局
保険年金課(保
険)
無年金外国人問題の制度改善要
望
・制度的無年金者となっている在日外国人を救済するため、国に対し関係機関を通じて要望を行っている。
・在日外国人は、昭和57年1月1日の難民条約の批准に伴う国籍条項の撤廃により、国民年金の適用対象
とされた。さらに、昭和61年の制度改正により、昭和57年1月1日前の期間を資格の合算対象期間とす
るなどの改善が図られてきた。しかし、在日外国人の障がい者で、20歳到達日又は障がい認定日が昭和
57年1月1日前である人については、障害福祉年金(現障害基礎年金)が支給されない。また、大正15
年4月1日以前生まれの外国人は、老齢年金が受けられず、昭和31年以前生まれの外国人は、満額の老
齢基礎年金を受給できない状況になっている。
福祉局
保険年金課(年
金)
在日外国人障がい者給付金支給
事業
(1)昭和57年1月1日現在20歳以上且つ同日以前に重度障がい者(身体障がい者手帳1・2級又は療
育手帳A又は認定カード又は精神障がい者保健福祉手帳1級所持者)となられた外国人の方
(2)上記(1)に該当し、且つ帰化された方
(3)昭和57年1月1日現在20歳以上且つ障がい発生原因の初診日が、昭和57年1月1日以前で、そ
の後重度障がい者となられた外国人の方、又は帰化された方(事後重症)
上記3項目のいずれかに該当した重度心身障がい者に対して、給付金を支給する。
※ いずれの場合も施設入所者も含む。ただし、生活保護及び公的年金受給者(年間480,000円以
上)は除く。
福祉局
障がい福祉課
在日外国人高齢者給付金支給
支給対象者
①大阪市に在住する大正15年4月1日以前に生まれた外国人で昭和57年1月1日以前から平成24年
7月8日まで外国人登録をし、同月9日以降引き続き住民登録をしている方
②大阪市に在住する大正15年4月1日以前に生まれた方で、昭和57年1月1日以前に外国人登録を
し、昭和57年1月1日以降に日本国籍を取得し、住民登録を行っている方。
ただし、生活保護受給者及び公的年金受給者等は除く。
・支給対象者の申請により給付対象者となった者に対して、月額1万円を支給する。
福祉局
高齢福祉課
ネットワーク委員会活動などの
充実を図る
・これまで「地域ネットワーク委員会」の事務局として設置される「保健・医療・福祉ネットワーク推進
員」に対し、人権意識の高揚と資質向上を図るために研修を実施していたが、市政改革プランに基づ
き、推進員への補助を廃止したため、研修等も実施しない。
福祉局
地域福祉課
・介護保険を利用するにあたっての必要な事項を掲載した英語、韓国・朝鮮語、中国語、スペイン語、ポ
ルトガル語のパンフレットを作成し、制度内容の各々に対する理解を深めていただくなど、必要な広報
・周知を図る。また、ホームページで、介護保険制度周知パンフレット外国語版の内容を掲載してい
る。(スペイン語、ポルトガル語については、3年に1度作成)
福祉局
介護保険課
4.高齢者
介護保険制度周知用パンフレッ
5.障がい者 ト(外国語)の作成
・障がいのある方々の在宅福祉サービスに関する情報提供については、区保健福祉センターや、本市が相
談支援事業を委託している機関において行われている。相談支援事業の実施機関については、各区1か
言葉や文化、生活習慣等の違い 所配置し、身近な地域で相談支援が受けられるよう体制の整備に努めている。
に配慮した在宅福祉サービスの
・また、重度視覚障がい者や重度肢体不自由児者が、障がいのない人と同様に情報機器(パソコン)を使
充実
用できるよう、周辺機器やソフトを購入する費用を助成する「障がい者情報バリアフリー化支援事業」
6.児童、母
を実施し、障がいのある方々の情報機器による情報の収集等についても支援している。
子・父子
福祉局
障がい福祉課
①子育ていろいろ相談センターにおいて、トリオフォンを活用し、多言語(英語、中国語、韓国・朝鮮語)
多言語での相談・情報提供
による電話相談を実施している。
①子育ていろいろ相談センター
②「子育ていろいろ便利帳」に5言語(英語、中国語、韓国・朝鮮語、スペイン語、ポルトガル語)によ
②子育ていろいろ便利帳
こども青少年局
管理課
るぺージを設け、情報提供に努めるとともに、同ページをホームページに掲載している。
7.女性、
DV
8.保健
9.医療
保育所職員の研修 保護者への
意識啓発
・人権保育研修会として、年3回多文化共生社会研修会を実施。
(公私立保育所職員、公立保育所職場内研修担当者)
こども青少年局保
育企画課(指導・
研修グループ)
DV相談事業
・平成23年8月に設置した大阪市配偶者暴力相談支援センター及び各区保健福祉課において、被害者への
相談・一時保護・自立支援への取組みを行っている。
・平成24年度から民間の通訳派遣を活用
市民局
男女共同参画課
情報提供の多言語化
・英語、中国語、韓国・朝鮮語、タイ語、タガログ語、スペイン語、ポルトガル語によるリーフレットを
作成し、DV防止法や相談機関などの情報提供を行う。
・平成23年度に本市配偶者暴力相談支援センターの開設したことを受け、改訂版を作成。
市民局
男女共同参画課
職員研修の実施
・平成13年10月に、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」(DV防止法)が施行
(19年7月一部改正)され、DVの防止と被害者の保護を国と自治体の責務と位置付け、被害者の相談、
保護、自立支援やDV防止への教育・啓発など幅広い対応を求めている。本市では、効果的な支援を行
うには関係機関が連携する体制が必要であることから、平成14年8月に「大阪市DV施策ネットワーク
会議」を設置した。DV被害者への適切な支援・相談を行うには、DV施策ネットワーク会議の活動を
充実するとともに、各機関の担当者がDVの特性や実態について学ぶことが必要であることから、区役
所担当者をはじめとした関係機関担当者を対象に研修を実施している。
市民局
男女共同参画課
母子健康手帳等の各種言語での
広報の拡充等
・通年、各区保健福祉センターにおいて、「母子保健法」に基づき妊娠届を出された外国人の方に、通常
の母子健康手帳と合わせて外国語・日本語併記母子健康手帳を交付する。
・現在、英語、中国語、韓国・朝鮮語、インドネシア語、タガログ語、スペイン語、ポルトガル語、タイ
語の8言語に対応。
こども青少年局
管理課(母子保
健)
新興・再興感染症に関するリー
フレットの作成
・近年発生している新興・再興感染症について、外国籍住民の方が正しい知識や情報を得て、安心して滞
在・居住していただけるように、英語のリーフレットを作成し、感染症情報ホームページ、トリオフォ
ンも併せて活用する。
健康局
感染症対策課
健康診査、予防接種、母子健康
手帳等の各種言語での広報の拡
充
・外国籍住民が安心して保健サービスを受けられるように、予防接種法に基づく予防接種について、
英語・中国語版の予診票を各区保健福祉センターに配置する。
健康局
感染症対策課
通訳サポート体制の整備
・大阪府と共同で外国人を対象とした外国人エイズ電話相談(英語、タイ語、フィリピノ語、スペイン語、
ポルトガル語)を実施。また、情報提供の充実を図るためトリオフォン(三者通話)を利用した通訳サ
ポートサービスを実施。
健康局
感染症対策課
結核等の感染症について各種言
語での知識の普及と検査・相談
体制の充実
・結核対策については、リーフレット(英語、中国語、韓国・朝鮮語、ポルトガル語、フィリピノ語)に
より正しい知識の普及啓発を行う。
健康局
感染症対策課
日本語学校における結核健診の
実施
・感染症法で結核定期健康診断の実施が定められている学校や、その対象者以外の日本語学校の学生に対
し検診車を配車して健診を実施する。
健康局
感染症対策課
職員の語学研修の充実
・日本語を十分理解できない患者への対応を図るため、人材開発センター主催語学研修(英語、中国語)
への職員の参加。
・人材開発センター主催の語学講座が24年度より廃止されたため、病院局独自で職員の語学力を向上さ
せる取組を検討中。
病院局 職員課
・多言語での受付等の対応を行う。
・病院に登録している、英語・中国語・韓国語の通訳ボランティアをさらに増やし、外国人からの受診相
談対応をスムーズに行う。
・外国人患者への医療サービスに関する情報提供及び通訳サポート体制の整備。
・病院に登録している、英語・中国語・韓国語の通訳ボランティアをさらに増やし、外国人からの受診相
談対応をスムーズに行う。
・外国語での診療科案内の作成、院内案内表示。
・総合医療センター:院内案内表示の英語併記、英語による外来診療案内・院内パンフレットの作成。
(十三市民病院:院内案内表示の英語併記)
病院局総合医療セ
ンター
患者支援センター
救急活動用チェックカード
・救急活動において、15言語による救急活動用チェックカードを活用して自覚症状や年齢などの情報を得
ることにより、搬送中の傷病者管理や症状に適した医療機関への搬送を行う。
消防局
救急部救急課
指令情報センターでの受付対応
・外国語通報に対して、コンピューター音声システム(英語、韓国・朝鮮語、中国語、ドイツ語、フラン
ス語)で初期対応ができるシステムを構築し運用している。
・(財)大阪国際交流センターの協力を得て外国語通報(英語、中国語、韓国語)の対応マニュアルを作
成、あわせて職員に研修を実施済み。
今後は外国人観光客の増加に伴い外国語通報の増加が見込まれ、受付対応に苦慮する可能性がある。
消防局
警防部司令課
多言語での受付対応
医療通訳制度等の検討
各種言語での診療案内の作成
4
病院局総合医療セ
ンター
患者支援センター
病院局総合医療セ
ンター
患者支援センター
・平成9年度に英語版の防災啓発ビデオを作成し、各地域図書館などで貸し出ししている。
・外国語による放送を実施している「FM802」と災害発生時における協定を締結し、外国籍住民への 情報
提供について協力を要請している。
・平成18年度に、(財)自治体国際化協会の作成した「災害時多言語情報作成ツール」を複製して各区役
所・収容避難所に配備し、災害時に避難所等において多言語(英語・ハングル・中国語・スペイン語・
ポルトガル語・タガログ語が可能)による情報掲示等を行うことを支援している。
・「市民防災マニュアル」のリニューアルに伴い、その内容を国際交流担当が発行している生活情報雑誌
「エンジョイオオサカ」に掲載し、発行している。
危機管理室
危機管理課
広域避難場所案内板・避難誘導 ・地震発生時、市内各所の広域避難場所に市民等が安全・円滑に避難できるように、広域避難場所の近くに広域避
標識の多言語表記
難場所の概要を示した案内板を、避難路等に広域避難場所名とその方向を示す誘導標識を設置している。
危機管理室
危機管理課
収容避難所案内板の多言語表示
・各収容避難所の入口に、収容避難所であることを示す案内板を設置する。なお、案内板には多言語やピ
クトグラムによる表示を行い、誰にでもわかるよう整備を行う。
危機管理室
危機管理課
津波避難施設表示板の多言語表
示
・各津波避難施設に、津波避難施設であることを示す表示板を設置する。なお、表示板には多言語やピク
トグラムによる表示を行い、誰にでもわかるよう整備を行う。
危機管理室
危機管理課
災害時における外国人支援ネッ
トワーク整備
・市内の関係機関と連携して、予防対策を含む災害時における外国人支援の取り組みを進める。
○担当部局(経済戦略局、危機管理室)及び社会福祉協議会との協議。
○区役所職員、社会福祉協議会等関係者へのガイダンス実施・情報交換。
○ボランティア研修の実施。
・「災害時における外国人支援ネットワークに関する協定書」(大阪国際交流センターの加盟する近畿地
域国際化協会連絡協議会が平成19年度に締結)、「災害時における外国人市民支援に関する協定」(大
阪市と大阪国際交流センターが平成24年度に締結)に基づき、災害時の広域連携による外国人支援ネッ
トワーク体制の一層の充実を図る。
経済戦略局 国際
課
住宅の入居に関する差別の解消
に向けた啓発
・府をはじめ関係行政機関や関係団体等と連携・協力して、入居差別の撤廃に向けた啓発を進める。
市民局 人権室
人権啓発・相談セ
ンター
住まい情報センターにおける各
種住宅情報の提供と相談
・住まいに関する様々な相談に対し、相談員が電話や面接により対応するとともに、特に専門的知識を要
する相談に対しては弁護士や建築士などによる専門家相談を実施している。これらのうち、英語、中国
語、韓国・朝鮮語による相談については、大阪国際交流センターと連携し、トリオフォンを活用した情
報提供を行っている。
都市整備局
住宅政策課(住宅
政策)
関係機関と連携した就職差別撤
廃に向けた啓発
・毎年6月に大阪府等が中心となって取り組む「就職差別撤廃月間」において、大阪市企業人権推進協議
会や大阪企業人権協議会と連携し、外国籍住民に対する就職差別をはじめとする就職差別撤廃に向けた
各種啓発事業を実施している。
・大阪市人権だより「KOKOROねっと」に就職差別についての記事を掲載し周知するほか、区広報紙への掲
載や地下鉄駅構内放送、リーフレットの配布、街頭啓発等を実施。
市民局 人権室
人権啓発・相談セ
ンター
進路指導の充実
・中学生におけるキャリア教育の充実
○生徒が自らのあり方や生き方を考え、目的意識をもって進路選択ができるよう、実社会で努力して働
いている人や、夢を持って学び続ける先輩などの話を聞く機会を一層取り入れる。
○生徒一人ひとりの進路目標を重視し、進路に関する個人資料の整備や進路相談の充実など、きめ細か
い進路指導を推進する。
○社会の一員としてのあり方や勤労観・職業観を育成するため、地域の公共施設や事業所、商店などの
協力を求め、学校と地域が一体となった職場体験学習を推進する。
教育委員会事務局
中学校教育担当
就職差別の撤廃、公正な採用選
考に向けた啓発
・面接等、採用選考における問題事象の対応などに取り組んでいる。
教育委員会事務局
中学校教育担当
進路指導の充実
・進路情報の活用や進路相談を通して、自己の適性などをふまえた進路選択ができるよう指導する。
特に、ハローワークなど関係諸機関との連携を密にすることで求人企業とのミスマッチを防ぐとともに、
教育委員会事務局
高等学校教育担当
外国語による防災知識・情報の
提供
11.住宅
12.雇用
事業所における公正採用の啓発に取り組む。
就職差別の撤廃、公正な採用選 ・国、府市の各関係機関と連携し、「採用と人権」の配布、「近畿高等学校統一応募用紙」「就職受験報告」の使
考に向けた啓発
用、採用選考における問題事象への対応などについて、近畿の高等学校が統一した取り組みを行っている。
教育委員会事務局
高等学校教育担当
就職相談の充実
・市立大学では、昭和56年5月、大阪府下の大学等と連携し、「大阪府下大学等就職問題連絡協議会」を
発足させ、採用選考に際して差別のないように企業に文書で呼びかけてきた。また、学生に冊子
公立大学法人大阪
(「就職差別をなくすために」、平成16年度からは「就職ハンドブック」)を配布するほか、ホーム
ページ(市立大学「進路・就職支援」サイト)にて、就職差別等についての記載及び報告書様式(PDF) 市立大学
大学運営本部学生
を
支援課
掲載し、差別につながる選考を受けた場合は、直ちに報告するよう指導してきた。就職支援室では、
インターンシップや求人等の情報を提供しているほか、職員が全般的な就職相談を実施している。
国際理解教育推進事業(国際理
解教育)
在日外国人教育基本方針に基づ
く取組み
・多文化共生社会の実現に向けて、民族的・文化的背景の異なるすべての子どもが、ちがいをちがいとし
て認め合い、それぞれが自他のアイデンティティを尊重し、はぐくみ合える教育の実現を図るために、
本市の在日外国人教育の基本方針を示し、取組みを進める。
教育委員会事務局
教育活動支援担当
2.多文化共生社会の実現
主な施策
事業内容
事業の名称
担 当
高校での国際理解学習機会の提
供
・専門学科「英語科」の設置や外国語の講座の開設、高校生の海外研修の実施など、高校での国際理解教
育や国際交流の取組みを促進する。
教育委員会事務局
高等学校教育担当
海外修学旅行
・中国、韓国の歴史や文化を再認識するとともに、現地高校生との交歓・交流活動を通して、国際親善や
国際理解教育を推進することを目的として実施する。
教育委員会事務局
高等学校教育担当
学校園における国際交流促進事
業
・海外からの教育視察団の大阪市立学校(幼稚園を含む)内における施設設備等の視察、教職員と学校教
育についての情報交換・懇談、授業の見学等の受入れ。
・姉妹校の交流等。
・国際交流(受入・派遣)を促進する事業等。
教育委員会事務局
教育活動支援担当
大阪市中学生国際交流事業
・大阪市PTA協議会と共催で、市立中学生の派遣とオーストラリアのメルボルン市の中学生の招聘を隔年
で実施し、相互交流している。
教育委員会事務局
生涯学習担当
・文部科学省、総務省、外務省の協力のもと、英語を母語とする外国青年をALT(外国語指導助手)とし
て招致し、英語科もしくは国際関係の学科・系列を有する高校を中心に派遣。 それ以外の高校や中学校、
特別支援学校には、NSA-C(業務委託の民間事業者による外国人講師)を派遣。
・生徒が外国人から直接、生きた英会話や外国の生活・文化に慣れ親しむ等の体験的な学習を通して国際
理解教育の促進を図る。
・平成24年度末で事業廃止
教育委員会事務局
高等学校教育担当
・対 象:全小学校の5・6年生児童
・事 業 量:5・6年生の各学級あたり、あわせて年間6回「外国語活動」に英語のネイティブ・スピー
カー外国人講師(NS)を派遣する。
「英語でわくわく1、2、
・派遣方法:民間事業者との派遣契約による。
3(ワン・ツー・ス
・内 容:担任が主体となり、NSとのティーム・ティーチングで“Hi,friends!”(文部科学省作成)
リー)」事業
に準拠した英語活動を行う。
※平成23年度から5・6年生で年間35単位時間の「外国語活動」が本格実施。
※平成25年度より「英語イノベーション事業」として発展的に取り組んでいき、平成24年度末で廃止)
教育委員会事務局
教育活動支援担当
1.国際理解 外国青年招致事業
教育
英語イノベーション事業
・ネイティヴ・スピーカー約80名を新規に採用し、小・中学校の1クラス当たりの生きた英語にふれる機
会を増やす。
・小学校低学年からの英語教育
中学校8校とその校区の小学校24校程度を重点校として選定し、小学校1年生から音声指導を実施する。
・英語力の把握・検証。大阪市立全ての中学生対象に外部の英語判定テストを実施する。
5
教育委員会事務局
初等教育担当
・保護者からの要望があり、常時5名以上の参加が確保できる場合、学校からの申請に基づき、教育委員
会と協議のうえ民族クラブ・国際理解クラブを設置。
・クラブの指導者(民族講師)を非常勤嘱託職員として教育委員会が直接雇用し派遣。
・放課後週1回、小・中学校で1時間程度、韓国・朝鮮をはじめ中国等の言葉や風習、民族楽器などの文
化や地理・歴史などの学習を行う。
教育委員会事務局
教育活動支援担当
・帰国・来日間もない、日本語指導が必要な児童・生徒に対して、日本語指導や適応指導を行う。
○教育委員会指導部の相談窓口事業
・指導部内に相談窓口を設置し、教育相談を行う。
○「帰国した子どもの教育センター校」(小学校4校、中学校4校)
・日本語指導及び学校生活への適応等に関する教育相談にあたる。
・日本語指導が必要な小学校4年生以上の児童・生徒に日本語指導及び適応指導を行う。
(西九条小学校、木川小学校、長池小学校、瓜破東小学校、豊崎中学校、市岡中学校、阿倍野中学
校、瓜破中学校)
教育委員会事務局
教育活動支援担当
・入学・編入学時、日本語が不十分な保護者や児童・生徒に対して通訳者を派遣し、学校行事や指導につ
いて、保護者や児童・生徒に説明し、学校との意思の疎通を図る。
・学校生活に必要な初期の日本語指導を要する小学校1~3年生の児童が在籍する学校に、日本語指導協
力者を派遣し、在籍校の教職員とのティームティーチングで、学級から抽出して週2回(計25回)の日
本語指導を行う。
教育委員会事務局
教育活動支援担当
・日本語指導教材
○平成10年度「ワクワクにほんご」の作成、配布。
○平成11年度「続ワクワクにほんご」の作成、配布。
○平成14年度「ワクワクにほんご」の対訳教材の作成、配布。
・教科学習対訳補助教材(8言語 日本語、中国語、韓国・朝鮮語、ポルトガル語、スペイン語、
フィリピノ語、英語、タイ語)
○平成12年度「歴史」の作成、配布。
○平成13年度「地理」の作成、配布。
○平成19年度「理科」(2分野)の作成、配布。
・進路情報対訳集(8言語 日本語、中国語、韓国・朝鮮語、ポルトガル語、スペイン語、フィリピノ語、
英語、タイ語)の作成、配布。
教育委員会事務局
教育活動支援担当
・「帰国した子どもの教育センター校」に通級する児童・生徒の「母語支援教室」の開催。
・「帰国した子どもの教育センター校」に通級する生徒及び修了した生徒による「ワールドトーク(多文
化スピーチ大会)」の開催。
・大阪市外国人教育研究協議会主催「中国語弁論大会」への協力。
教育委員会事務局
教育活動支援担当
4.中学校夜
中学校夜間学級
間学級
・平成24(2012)年5月1日現在、市内4中学校夜間学級に在籍する354名のうち276名が外国籍生徒。
中学校教育未修了により進学、就職、資格取得などに大きなハンディキャップのある人のために中学校
教育課程を行うことを目的としている。
教育委員会事務局
中学校教育担当
5.大阪市外国
大阪市外国人教育研究協議会の
人教育研究協議
充実
会の充実
・本市の国際理解教育推進のため、大阪市外国人教育研究協議会が企画・開催する在日外国人教育、国際
理解に関する研究・研修会の充実に向けて、国際理解教育推進事業研究支援員が協力して取り組むとと
もに、これらの研究・研修の成果や各学校園で活用できる具体的実践例の資料提供などを行う。
・教育委員会と教育センターは、大阪市外国人教育研究協議会との連携を図る。
教育委員会事務局
教育活動支援担当
6.教職員研
人権教育研究事業
修等の推進
・すべての教職員が様々な人権問題の課題解決に向けて、教育が果たすべき役割の重要性を認識し、鋭敏
な人権感覚や実践的な指導力を備えることが必要であることから、関係機関との連携のもと今日的な人
権課題に沿った研修や若手教員への人権教育の継承と資質向上のための研修を実施する。
特に在日外国人教育や国際理解教育については、講演会や研修会を通して、多文化共生の教育・国際理
解教育を推進するための資質の向上を図る。
・教育センターにおいて、教職員人権教育研修で、国際理解教育や在日外国人教育の推進を図る研修を実
施している。
教育委員会事務局
教育センター
教育振興担当
国際理解教育推進事業(国際理
解教育)
2.在日韓
国・朝鮮人の
子どもの教育 民族クラブ、国際理解クラブの
実施
国際理解教育推進事業(帰国・
来日等の子どもの教育)
日本語指導、適応指導
国際理解教育推進事業(帰国・
来日等の子どもの教育)
通訳者派遣、日本語指導協力者
派遣
3.帰国・来
日等の子ども
の教育
国際理解教育推進事業(帰国・
来日等の子どもの教育)
指導用教材や資料の作成
国際理解教育推進事業(帰国・
来日等の子どもの教育)
帰国・来日等の子どもの交流事
業の実施
7.外国人学 日本の学校や地域社会との交流
・学校や地域の実態に応じて地域の民族学校と市内の小・中学校との交流を促進している。
校への支援 の促進
クレオ大阪日本語教室
・在住外国人の方を対象に日本語の読み書きを学べる場として、クレオ大阪各館でボランティアグループ
による日本語教室を実施している。
■クレオ大阪中央:さくら日本語教室 ■クレオ大阪南:日本語教室 ■クレオ大阪北:初級日本語教室
教育委員会事務局
教育活動支援担当
市民局
男女共同参画課
■クレオ大阪東:初級日本語教室 ■クレオ大阪西:日本語交流サロン
・主に成人を対象に、社会教育施設等に識字学級を開設し、様々な理由により文字の読み書き・日本語の
会話に不自由している人々の生活に即した基礎的な識字・日本語学習の場を提供する。また、日本に帰
国・来日して、初めて日本語を学ぶ外国籍住民等を対象に、簡単な意思疎通が図れる程度の基礎日本語
を習得する場として基礎レベル日本語教室を開講する。さらに、地域において住民相互の交流を通じて
国際理解と識字・日本語学習支援を図る場として、地域識字・日本語交流教室を開設する。
教育委員会事務局
生涯学習担当
「識字推進事業」
識字・日本語指導者養成事業
・識字・日本語ボランティア養成講座等を通して、識字・日本語にかかわる支援者の養成・研修を行う。
教育委員会事務局
生涯学習担当
各種セミナー・シンポジウム・
講演会などの開催
・市民と在住外国人が、共にお互いの文化等に対する理解を深めるため、各種セミナー、シンポジウム、
イベント等を開催し、相互交流を推進する。
経済戦略局 国際
課
関係行政機関、団体等との連
携・協力
・在阪総領事館等の外国機関関係者などに、大阪市が取り組む施策や大阪に関する最新の情報を提供し、
海外での大阪のPRの担い手となっていただくとともに、外国人が安心して生活できるよう、国内施策に
おいても在阪総領事館等と連携し、速やかな情報提供・情報共有に努める。
経済戦略局 国際
課
国際交流団体イベント情報等の
提供
・インターネット等を活用し、国際交流イベントやボランティア情報を随時提供している。
・国際交流イベントの告知や国際交流ボランティアの募集などの情報を掲載し、メール会員への新着情報
のメーリングサービスを行う。
経済戦略局 国際
課
・「生涯学習大阪計画」プロジェクト会議(担当:教育委員会事務局生涯学習担当)が実施しているネッ
トワークセミナー事業を活用し、多文化共生についての市民の理解を深めていただく(平成19年度から
計12回開催)。
市民局 人権室
企画調整課
青少年国際交流セミナー事業
・外国人による講演会、意見交換会、映画、音楽等、各国の最新情報を紹介。
対象:市民、国際交流に関心のある青年、留学生等。
・平成24年度末で廃止
こども青少年局
青少年課(青少年
企画)
身近な国際交流
・身近な国際交流のあり方や多文化について考える講演会、演奏会など、異文化への理解を深めるプログ
ラムを企画し実施する。また、英語、中国語、韓国・朝鮮語により地域で子ども達に絵本を読む活動を
行っているボランティアを招き、「いろんなことばのおはなし会」として、子どもでも楽しく世界の文
化に親しんでもらえるような企画運営を行う。
教育委員会事務局
中央図書館利用
サービス担当
8.日本語の
学習の機会や
場の提供 「識字推進事業」
識字学級の開設
9.国際理
解・交流の促
ネットワーク型市民セミナー
進
(テーマ:多文化共生)
6
留学生との連携拡大及び留学生
(OB)による起業支援
・大阪市の各区役所・局等が協働プログラム(ボランティアプログラム)を開発し、留学生に対して「OS
AKA留学生ネット」内で参加者の募集、マッチング等を行い、活動に参加してもらうことにより、留学
生と行政・地域団体・市民・企業等とのネットワークを構築し、多様な協働による魅力的な地域社会を
めざす。
・さらに、多くの留学生(OB)が大阪市で起業するきっかけとなるよう、起業支援セミナーを実施し、大
阪市を舞台にグローバルビジネスを展開する国際的な人材の定着をめざす。
経済戦略局 国際
課
留学生への支援事業
・大阪国際交流センターにおいて、宿舎提供、生活相談などを実施している。
・平成24年度下半期より、大阪府による実施に一本化。
経済戦略局 国際
課
留学生向け住宅供給事業
・民間の土地所有者等が建設する良質な賃貸住宅を、大阪市住宅供給公社が20年間にわたって借り上げ、
私費外国人留学生に低廉な家賃で賃貸住宅を供給する。
団 地 名:エル・セレーノ紅梅町
所 在 地:大阪市北区紅梅町6番6号
戸 数:54戸
建設期間:平成11年2月から平成12年3月まで
借上期間:平成12年4月から20年間
都市整備局
住宅政策課(民間住
宅助成グループ)
留学生の受入れ・支援
・授業料減免及び各種奨学金の受給手続き等の経済的支援、寮・宿舎の斡旋等、入管施策手続関係補助並
びに各種の交流・研修事業の実施。
公立大学法人大阪
市立大学 大学運
営本部研究支援課
啓発資料作成・配付及び啓発映
像ソフト等購入・貸出し
・外国籍住民をめぐる問題をテーマとした啓発冊子の作成や啓発映像ソフト等を購入し、大阪市関連施設
での配布や広く市民等への貸出しを行い、啓発活動に取り組む。
市民局 人権室
人権啓発・相談セ
ンター
人権啓発ポスターデザイン・
キャッチコピー募集
・若者を中心とした市民を対象に、募集テーマの一つとして「多文化共生社会の実現のために」を設定し、
ポスターデザイン・キャッチコピーを募集。入選作品を人権啓発事業に活用する。
市民局 人権室
人権啓発・相談セ
ンター
人権啓発情報誌への記事の掲載
・年4回(6月・9月・12月・2月)発行の人権啓発情報誌に「多文化共生」関連イベントなどの記事を掲載。
地下鉄駅、区役所、市内大学・高校等に配布し、市民へ人権情報を発信。
市民局 人権室
人権啓発・相談セ
ンター
地下鉄・市バス車内広告の実施
・「人権に関する作品募集」事業において入選したデザインをもとに、外国籍住民をめぐる問題をテーマ
としたステッカーを作成して、1か月間、地下鉄・市バスの窓枠にステッカーを掲出し、乗客を対象に
啓発を実施。
市民局 人権室
人権啓発・相談セ
ンター
10.留学生へ
の支援
11.啓発の推
進
3.地域社会への参加
主な施策
事業内容
事業の名称
担 当
1.地域活動
への参加
市政モニター
2.市政への
世論調査
参加
各種審議会等における外国籍住
民の意見反映
3.公務員へ
公務員への採用
の採用
・公募の応募者及び、住民基本台帳から無作為に抽出した市民に就任を依頼し、承諾のあった市民
(公募、抽出共に外国籍住民を含む)から選出した市政モニターを対象にインターネットを利用したア
ンケート調査を実施する。
・住民基本台帳から無作為に抽出した大阪市民(外国籍住民を含む)を対象に、郵送によるアンケート調
査を実施する。
市政改革室
PDCA担当
市政改革室
PDCA担当
・各種審議会の性格や役割等を考慮し、外国籍委員を含む広い範囲から人材を集めるなど、外国籍住民の
意見の反映に努める。
市民局 人権室
企画調整課
・国は、地方公務員法の解釈として「公務員に関する基本原則により、地方公務員の職のうち公権力の行
使又は地方公共団体の意思の形成への参画に携わるものについては日本の国籍を有しないものを任用す
ることはできない。」との見解のもとに、外国籍住民の公務員への採用を制限している。
・本市においては、1997年(平成9)年度以降、採用後一定の制限はあるものの、消防吏員を除く全
職種において、国籍要件を削除している。
・今後、社会情勢の変化や本市の事務事業の変化なども勘案しつつ引き続き検証する必要がある。
人事室 人事課
4.外国籍住民施策の推進
主な施策
事業内容
事業の名称
担 当
大阪市外国籍住民施策有識者会
・本市の外国籍住民の生活に関わる諸問題及び施策のあり方等について幅広い観点から検討を行うため設置。
議の運営
市民局人権室
企画調整課
1.行政の推 大阪市外国籍住民施策会議の運
・外国籍住民施策会議にコミュニケーション支援部会、区役所部会を設置。
営
進体制の整備
等
・有識者会議の意見や提言などについて、外国籍住民施策会議へ報告するなどにより各事業への反映を行う。
庁内推進体制の強化
・平成23年度に、大阪市外国籍住民施策会議にコミュニケーション支援部会、区役所部会を設置し、体制の
強化を実施。
市民局人権室
企画調整課
2.職員研修
の充実
職員研修の充実
・人権問題研修(管理者層等)において「外国籍住民をめぐる問題」などをテーマに研修を実施している。
職員研修の充実
・「国籍に関する諸問題」等の研修の実施。
市民局人権室
企画調整課
市民局人権室
人権啓発・相談セ
ンター
人事室
職員人材開発セン
ター
3.各種調査
の実施
4.関係機
関係行政機関、団体等との連
関・団体等と 携・協力
の連携・協力
・在阪総領事館等の外国機関関係者などに、大阪市が取り組む施策や大阪に関する最新の情報を提供し、
海外での大阪のPRの担い手となっていただくとともに、外国人が安心して生活できるよう、国内施策に
おいても在阪総領事館等と連携し、速やかな情報提供・情報共有に努める。
経済戦略局 国際
課
5.ボラン
ティアの育
成・支援
・ホームステイによる受け入れ、国際競技大会などにおける通訳、ガイド・リーフレットの翻訳、日本語
指導、国際競技大会会場等における日本文化紹介や、インフォメーションセンターなど来阪・在住外国
人支援に関するボランティア活動に興味のある市民を事前に登録し、ニーズに応じて活動の場を提供す
る。また、平成20年度より、人材育成、国際交流の担い手づくりにむけた、「国際交流人材養成講座」
などを実施している。
経済戦略局 国際
課
人材育成支援、活動や交流の場
の提供等
7
『大阪市外国籍住民施策基本指針』にかかる事業
区ホームページの開設
主な施策
事業内容
事業の名称
・区のホームページの中で、区のスポットや施設、災害時の避難場所等地域に密着した情報を中心
に英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要
○区役所の案内、窓口、電話番号
○区のスポット
○施設案内
○広域、収容・一時避難場所等の情報を掲載。
1.情報提供
ホームページの開設
担 当
北区 総務課
・区のホームページの中で、区役所の基本情報、生活情報、観光情報等を、英語、中国語、韓国・
朝鮮語の3言語で提供。
○区の概要・所在地
○区役所・保健福祉センターの業務案内
○区の見どころ・施設案内等の情報を掲載。
都島区 総務課
・区のホームページの中で、区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、
韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要・統計
○区役所の案内、窓口、電話
○区のスポット(施設案内)等の情報を掲載。
福島区 総務課
(総合企画)
・区のホームページの中で、区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、
韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要・統計
○区役所の案内、窓口、電話
○区のスポット(施設案内)
此花区 総務課
・区のホームページの中で、区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、
韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要・統計
○区役所の案内、窓口、電話
○区の防災マップ等の防災情報
○区のスポット(施設案内)等の情報を掲載。
中央区 総務課
・インターネットを活用し、多言語ホームページを開設し、情報提供を行う。
開設言語:日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語(4言語)
西区 総務課
・区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語によ
る情報提供。
○区の概要・統計
○区役所の案内、窓口、電話番号
○区のスポット等の情報の掲載(施設案内)
港区 総務課
(総合企画)
・区のホームページの中で、区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、
韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要・統計
○区役所の案内、窓口、電話
○区のスポット(施設案内)等の情報を掲載。
大正区 総務課
(総合企画)
・区のホームページの中で、区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、
韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要、統計
○区役所の案内、窓口、電話
○区のスポット(施設案内)などの情報を掲載。
天王寺区
事業戦略室
・区役所の業務等を英語、中国語、韓国・朝鮮語で翻訳したものをホームページに掲載している。
浪速区 総務課
(総合企画)
・区ホームページの抜粋を英語、中国語、韓国・朝鮮語、ポルトガル語にて情報発信。
西淀川区 総務課
(広聴・広報)
・区のスポットや施設などの情報を中心に英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要・統計
○区役所の案内、窓口・電話
○区のスポット(施設案内)などの情報を掲載。
淀川区
政策企画課
・区のホームページの中で、区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、
韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要
○区役所の案内、窓口、電話
○区のスポット(施設案内)
○避難場所等の情報を掲載。
東淀川区 総務課
(広聴担当)
・区のホームページの中で、区のスポットや施設、災害時の避難場所など地域に密着した情報を
中心に、英語、中国語、朝鮮語の3言語による情報提供。
○区役所情報(区役所の窓口・電話番号など)
○区の概要(概要・区の花など)
○避難場所
○施設案内
○区のスポット(名所・史跡など)
東成区 総務課
・区のホームページの中で、区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、
韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要・統計
○区役所の案内、窓口、電話
○区のスポット(施設案内)等の情報を掲載。
生野区 総務課
・区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語に
よる情報提供。
○区の概要・統計
○区役所の案内、窓口、電話
○区のスポット(施設案内)等の情報を掲載。
・やさしい日本語による情報提供。
○入国時の手続
○緊急時の手続
○防災情報等の情報を掲載。
旭区 総務課
(広聴広報)
8
・区のホームページの中で、区役所の案内・避難所・区の名所等地域に密着した情報を中心に英
語、
中国語、韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○城東区役所の案内、窓口、電話
○城東区の概要・統計
○城東区の名所・旧跡・遊歩道
○城東区の災害時の緊急避難所
○外国人住民のための生活情報へのリンク等の情報を掲載。
城東区 総務課
(総合企画)
・ホームページを通じて、3言語(英語、中国語、韓国語)による情報を提供する。
鶴見区 総務課
(総合企画)
・区のホームページの中で、区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、
韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要・統計
○区役所の案内、窓口、電話
○区のスポット(施設案内)等の情報を掲載。
阿倍野区 総務課
・ホームページを通じて、3言語(英語、中国語、韓国語)による情報を提供する。
住之江区
政策推進室
・区のホームページの中で、区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、
韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要・統計
○区役所の案内、窓口、連絡先
○区のスポット(施設案内)等の情報を掲載。
住吉区 企画課
・ホームページを通じて、3言語(英語、中国語、韓国語)による情報を提供する。
東住吉区
未来戦略課
・区のホームページの中で、区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に、英語、中国語、
韓国・朝鮮語の3言語による情報提供。
○区の概要・統計
○区役所の案内、窓口、電話
○区のスポット(施設案内) 等の情報を掲載。
平野区
政策推進課
・区ホームページの中で、区のスポットや施設等地域に密着した情報を中心に提供している。
・3言語(英語、中国語、韓国・朝鮮語)による情報提供。
○各区役所の案内、電話、窓口
○区の避難場所
○区の概要・統計
○区の名所・旧跡
○外国人のための生活情報(教育、医療、交通など)などの情報を掲載。
西成区 総務課
9
区関連事業
主な施策
事業内容
事業の名称
担 当
区民モニター制度
・区民意見の収集方法として、あらかじめアンケート回答者(モニター)を募集し、郵送及びホー
ムページを利用したアンケート調査を行う。ホームページを利用することや、アンケート設問や
回答方式を簡単にすることにより、普段、行政と接点がない区民の方が気軽に意見を述べること
ができるようにし、区民の区政への参画の裾野を広げる。一定精度の標本数を確保することによ
り、区民のニーズや評価について全体の傾向を把握することができるため、アンケート結果は区
の取り組み方針や事業改善に反映する情報として活用し、区におけるPDCAサイクルを確立する。
大正区 総務課
(総合企画)
区民モニター制度
・平成23年度モニター承諾者から継続承諾した区民及び公募により希望した区民の他、区内在住
者のうち、無作為抽出した1000人より承諾を得た区民についてモニター登録を行い、年4回
アンケートを実施し、区民のニーズ及び全体の傾向を把握し、区運営方針の成果指標などに反映
する情報として活用し、区におけるPDCAの徹底を図る。
・なお、平成24年度からは、モニターを区政評価員として位置づけ、募区の様々な施策単位レベ
ルでの区民の意見やニーズを把握することとしている。
天王寺区
事業戦略室
区民モニター制度
・サイレントマジョリティなど表面化しにくいものも含めた多様な区民の意見やニーズを把握する
ため、無作為抽出した区民1500人に対しアンケートを実施し、区運営方針の成果指標などに反映
する情報として活用し、区におけるPDCAの徹底を図る。
鶴見区 総務課
(企画)
・地域住民等で地域ごとにワークショップ等を実施して災害に対する地域の事情を認識し、その認
識を活かして小学校通学区ごと(ミナミ地域については、2小学校下)に地域の特性を活かした
地域別災害対応マップの制作
防災マップを作成する。作成するにあたり、そのマップ上に落としたピクトの説明を4カ国語
ワークショップ
(日本語・英語・中国語・韓国語)で表記することで、外国籍住民にとっても役に立つマップと
する。
中央区 市民協働課
「おとなの寺子屋」
・文字や漢字、文章や文書の読み書き、在住外国人等における日本語や日本の習慣の学習、また、
年金や税金、福祉制度といった暮らしに必要な基礎的な事柄の学習。学習者のニーズにあわせ、
「おとなの寺子屋」サポーター入門講座を受講した市民ボランティアと、マンツーマン、グルー
プとなって学ぶ。
大正区 市民協働課
『おとなの寺子屋』サポー
ター入門講座
・文字や漢字、文章や文書の読み書き、在住外国人等における日本語や日本の習慣の学習、また、
年金や税金、福祉制度といった暮らしに必要な基礎的な事柄の学習を進める市民ボランティアと
して活動するために、外国籍住民をはじめとする成人基礎学習を必要とする人々の現状や学習内
容・手法、注意点などを学ぶ。
大正区 市民協働課
・平成24年度事業。
・浪速区「子育て支援事業(つどいのひろば)」として、業務委託し専門職員を常駐させ、子育て
相談や子育てに関する情報の提供、さらに子育て講座を定期的に開催しているが、外国籍住民へ
の情報発信がなされていない状況にある。
・多文化共生を推進していく取組みが求められている中、子育て関係機関の取組みへの外国籍の親
市民協働による多文化共生を の参加は少なく、ネットワーク総体として外国籍の親の子育て支援へのニーズを把握できておら
ず、支援のノウハウも蓄積されていない。
めざす子育て支援事業
・市民活動団体等との協働により、区内の子育て支援ネットワークを対象とした研修等を行い、ニ
ーズの認識やスキルアップを図ることで、つどいのひろばも含め子育てネットワークでの受け入
れの体制を整備する。
・また、支援内容や相談窓口を多言語で紹介する子育てマップ(外国語版)を作成し、適切な情報
提供を行う。
浪速区 保健福祉課
(福祉サービス)
・市民活動団体等との協働により、区内の子育て支援ネットワークを対象とした研修等を行い、ニ
多文化共生をめざす子育て支 ーズの認識やスキルアップを図ることで、つどいのひろばも含め子育てネットワークでの受け入
れの体制を整備する。また、支援内容や相談窓口を多言語で紹介する子育てマップ(外国語版)
援事業
を作成し、適切な情報提供を行う。
浪速区 保健福祉課
・多言語版(日本語・英語・韓国語・中国語)地域防災マップを作成し、全戸配布するとともに区
多言語版浪速区防災マップの
役所において外国籍住民に対して配布することにより、防災に関するより効果的な情報提供を図
作成
る。
浪速区 市民協働課
多文化共生事業
・当区の特色として、ブラジルやペルー国籍の方(いわゆるニュー・カマー)が他区に比し多く住
む地域である。このような状況を鑑み、多文化共生を実現できる西淀川区づくりを目指し市民協
働型事業により、区民とニューカマーとの交流イベント開催など多文化共生事業を実施する。ま
た、生活に密着した情報をいち早く提供するため情報提供の充実。
西淀川区 総務課
・地域住民と外国籍住民が異文化の理解を深め相互交流を図るため、NPO法人等と協働して、イ
多文化共生事業
ベントやワークショップを実施した。また22年度23年度に行った外国籍住民へのアンケート
WATERAのまちで「国際交流 IN
結果をもとに、外国籍住民に対する行政情報を集約した多文化共生情報コーナーを区役所1階に
YODOGAWA」
設置した。
淀川区 市民協働課
・区民まつりにおいて東成区と特に関係の深い韓国の伝統的なお菓子「キムルト」を人権啓発推進
区民まつりにおける多文化共
員が人権啓発ブースで作り、東成区に外国籍住民が多く住む歴史的経過を説明しながら区民に配
生人権啓発事業
ることによって、地域内の外国籍住民との共存・多文化共生に関する理解を深める。
東成区 総務課
・地域の福祉課題解決のため、具体的な活動を課題別に設けられた推進チームがおこない、全体的
生野区地域福祉アクションプ
な調整、進捗管理等を地域関係団体代表者及び推進チーム代表者で構成する「アクションプラン
ラン推進支援事業
推進委員会」が行う。
生野区保健福祉セン
ター 保健福祉課
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