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児童福祉法公布60周年

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児童福祉法公布60周年
平成 19 年 6 月 20 日
〒190−0022 東京都立川市錦町 6−26−15
TEL 042−524−2601
HP
http://www.shisei.org
FAX 042−524−2367
e-mail [email protected]
発行責任者 施設長 高橋 久美子
児 童 福 祉法 公 布6 0 周年
昭和 22 年に児童福祉法が公布され、今年で 60 年を迎えました。全国でその顕彰、また振り返りの機会としていろいろな催しが計画されて
います。
至誠学舎が少年保護事業から児童の養護へと変わった根拠も、この児童福祉法でありました。戦後の混乱した社会の中で、明日を夢見
て、未来に希望を託して出来たこの児童福祉法をもとに、当時の戦争によって家族や家を失った子どもたちを、また当時立川の基地を中心
に起こっていた社会問題に巻き込まれた子どもたちの社会的養育の場として、定員 60 人の施設として始まりました。
物のない時代、まず食料を得るため、畑を作り自給自足的な生活が始まりました。また心あるボランティアの方々のお力添えも今日の学園
の礎となっております。当時の駐留軍の兵隊の人たちは、明るく子どもたちに国際的な感覚で遊びやスポーツを通して関わり、また学園の建
物の修繕、庭の整地、クリスマスパーティ、時にはヘリコプターでサンタクロースがプレゼントを投下して下さるような、普通ではできない経験も
ありました。また、慶応義塾大学のライチウス会のボランティア活動も昭和 27 年から始まりました。
そんな中で学園はいかに周囲の方のご協力といかに子どもたちへの支援を考えていくか、大学の先生を委員長に社会観に関する調査、ま
たグループホームを始めるにあたっては地域のニーズとサポートシステムに関わる調査研究、そしてまたその運営には、周辺住民の方々の意
識調査を重ねながら、時代の求める施設作りを進めてまいりました。今日福祉改革が進められる中に、真の社会福祉法人として行う福祉とは
何かを、改めて創設時の理念と社会的使命を検証しつつ、進めてまいる所存です。
大正・昭和・平成と長きに渡って児童養護に真心を尽くされた学園の顧問はこの春逝去され、私たちが進めていく子どもたちと学園の運営
について、改めて考え直す時が来たと思います。新しい時代に生きる子どもたちのため、更なる皆様方のお力添えを切にお願いいたします。
1
学園だより
∼2007.6
理事長就任にあたって
5 月 24 日の理事会において関岡武次理事長の任期満了による退任の後継として、第七代目の理事長として
ご推挙をいただき就任いたしました。誠に身に余る光栄と同時にその責任の重さを改めて考えるところであ
ります。
私は第二次世界大戦の末期から、創設者稲永久一郎と共に生活を致しました。灯火管制の元でも、布で覆
った明かりの下で、研究に励んでいた創設者の姿を思い起こしました。戦後新たな時代に入り、新憲法の下
で少年保護事業から社会事業へと転換していった困難期を、歴代の理事長は乗り越え、取り組み、今日を築
かれたのであります。社会福祉法人としての使命と至誠学舎の理念とその事業は、こうした歴史のなかに「誠
のこころ」を基盤として、永くその時代の変遷の中で真実を追究しつつ、今日まで生きているものだと思い
ます。
今、社会福祉改革が進む中、ともすれば営利追求の手段とする福祉が一部に見え隠れしている中で、改め
て至誠学舎の創設の理念と同時に時代への正しい対応と、人々の幸せ、安心できる生活の場として間違いの
ない経営をすすめていきたいと思います。常に社会の求める支援、創造的開拓的な取り組みとともに、法人
全体のメンバーシップを持って進んでいくこの経営母体の構築のために、これからも推進して参りたいと思
います。
皆様のご支援、ご鞭撻をさらにお願いし、就任のご挨拶と致します。
社会福祉法人 至誠学舎立川
理事長 髙橋利一
松下村塾を訪ね「至誠」を信念とした吉田松陰を思う。
山口県萩の海岸にて
子どもたちの健やかな成長を祝うガーデンパーティー
5 月 6 日に毎年の恒例行事である、子どもたちの健やかな成長
を祝うガーデンパーティーを、地域の方々をお迎えし開催いたし
ました。
今回のテーマ「手をつなごう−愛と勇気とみんなの笑顔−」の
下で、各ボランティア団体の方々と実行委員会が 2 月から計画・
準備を進め、数日間のワークキャンプを経て、にぎやかに開催し
ました。
当日の朝は小雨が降りましたが、オープニングセレモニーは園
庭ステージで行うことができ、雨が強くなった午後からは室内ホー
(上) オープニングセレモニー
で大集合。
ルや園庭に建てた雨よけのテントの下でプログラムを実施しまし
た。各参加団体による遊びコーナーや食事コーナー、ステージイ
ベントなど、予定しておりましたプログラムは雨に負けることなく、
(左) 4月24日に亡くなった学
園のお母さんのご冥福を皆で
祈りました。
ほぼ実施。楽しい笑顔が会場のあちこちで見られました。
天候の悪い中でも 1000 人を超える方々にご来園いただき、例
年通り大盛況で終えることができました。
(左下) 雨の中でも元気に遊
ぼう。ゲームコーナーに集まる
子どもたち。
今年も多くの方々をお迎えし、児童福祉週間の啓発活動の一
環としてガーデンパーティを行うことがでましたきたことは大変嬉
しく思います。多くの方々にご支援・ご協力をいただきましたこと
に心より感謝を申し上げます。
2
学園だより
∼2007.6
東京都「専門機能強化型児童養護施設」に
学園では平成 17 年より 2 年間実施しておりました、「家庭的養護推
進モデル事業」は、その実績が評価され、平成 19 年度の東京都の
新規施策として決定いたしました。
1.サテライト型児童養護システムの実施
19 年度新事業計画
センチュリープロジェクト
新たな時代に向け現在進行中!
多機能型グループホームの試行(日野市提携)
本園 4 つのユニットホーム(児童 10 名、)とグループホーム
(児童 6 名、)と地域小規模児童養護施設(児童 6 名)の小規
模人数での生活を実施していきます。
法人 100 周年事業として、要保護児童施策を推進す
る新たな児童養護施設の設置を進めています。
人材育成、研修の場、非虐待児への積極的な養
育、家族支援、自立促進を目指しています。
2.支援体制の強化<職員の専門性の向上)
① 皆川邦直先生(児童精神科医・法政大学教授)によるケース
カンファレンスの開催(継続) 年間 10 回の予定
② 板井貴宏先生(児童精神科医)の相談・コンサルテーション
今年度より本園を中心に毎週 1 回(土曜日)、子どもたちの
様子や職員への助言などを行ってくださいます。
4.地域との連携
① 地域支援事業(ショートステイ)の実施<立川市・日野
市>
② 児童福祉の啓発 ガーデンパーティ、バザー、虐待防止
セミナーの実施
③ 地域児童福祉ネットワークへの参加(立川市・日野市)
④ 児童館活動
3.専門的ケアー
<児童の抱える問題と課題にアプローチ>
① 自立支援計画の検討、協議、策定、
② 臨床心理相談室の充実、園内心理療法、面接、職員へのコ
ンサルテーション
③ 児童相談所との連携、
④ 卒園児童に対する自立支援
⑤ 里親支援、
⑥ 家族療法:ファミリーソーシャルワークや児童相談所との連携
により、児童とその家族に対するケアを行います。
5.新たな児童福祉の展望
① 中長期計画策定プロジェクト
時代背景に適合する新しい児童養護のあり方への提言を
川原経営総合センターと一緒に作ります。
② 児童福祉調査研究
ガーデンパーティー写真館
盛田実紀さんによる大道芸。
風船の七変化や不思議なパントマイムに、
子どもたちは心を奪われていました。
あすなろ洋裁ボランティアの皆さん。
ペットボトルを入れる袋を子どもたちと一緒
に作って下さいました。
東京司厨士協会の皆さんによる氷の芸
術。巧みなチェーンソーさばきに子どもた
ちも興味津々でした。
食事のコーナーはどこも大人気で、たくさ
んの行列ができました。
(園部肉店さんの焼き鳥コーナー)
明星大学吹奏楽団によるダイナミックな
マーチングバンド。
その迫力に一同惹きつけられました。
法政大学チアリーディング部の皆さんによ
る華麗なパフォーマンス。会場が一体とな
って大いに盛り上がりました。
3
学園だより
∼2007.6
子どもたちの学園での様子をご紹介します
お正月を学園と勝浦・御宿で迎える (12/30∼1/3)
大掃除の終わった学園では、近くの光西寺さんに除夜の鐘をつ
きに行き、明けて元旦は学園の屋上から望む富士山を前に、新年
の決意を皆で確認し合うことから始まります。
その後はレストランで、栄養士さんとお調理さんが心をこめて作
ってくださったおせちとお雑煮をいただき、新しい年を迎えたお祝
いをしました。子どもたちは待ちに待ったお年玉を施設長先生から
いただいて、諏訪神社へ初詣に出かけました。
一方で 5 つのグループホームは閉鎖し、徳井様のご厚意により、
今年も 12 月 30 日から 1 月 3 日まで、希望する子どもたち総勢 27
名と職員 7 名が、勝浦の家と御宿の家でお正月を迎えました。
除夜の鐘をつき、おせちとお雑煮でお祝いをし、書初めや凧揚
げもして、ゆっくりとした年末年始を過ごせました。
第 6 ブロック駅伝・マラソン大会へ参加しました (2/11)
2 月 11 日、国営昭和記念公園において、第 27 回三多摩児童養
護施設駅伝・マラソン大会が開催され、今年もマラソン競技と駅伝
競技に参加しました。
小学生男子低年学年の部 1500mでは優勝、小学生男子高学
年の部 2000mでは見事 4 位、5 位に入賞という成績を修め、栄誉
ある賞状と盾を頂きました。子どもたちはこの日のために、毎朝早
起きをしてマラソンの練習をしたり、小中学生による駅伝チームは
現地での練習も積み重ねてきました。大きな成果を残すことがで
き、皆晴れ晴れとした表情でした。
江戸っ子杯サッカー大会 2007 (3/3)
東京都社会福祉協議会主催による江戸っ子杯サッカー大会に、
学園のサッカー部の子どもたち小中学生 16 名が参加しました。小
学生の部が 1 勝 1 敗、中学生の部では負けてしまいましたが、皆で
一つの目標に向かって努力しチームワークの大切さを学べる試合
でした。
学園卒園式 (3/17)
生活を共にした 6 人の子どもたちが卒園しました。この日のため
に、多くのご来賓にご出席いただきました。また、ボランティアとして
大学在学中にお力添えを下さった 12 名の方々への感謝の会もあ
わせて行いました。
卒園する子どもたちは、それぞれ自立に向けて力強い決意が見ら
れました。そして巣立っていく学園に、感謝の想いを自分の言葉で
述べている姿には、たくましい大人として一歩ずつ成長している印
象を受けました。
卒園・卒業を祝う会 (3/23)
今年は、3 月 10 に卒園式を行ったモンテッソーリ立川子どもの家
からは 5 名、小学生 6 名、中学生 6 名、高校・養護護学校 4 名の卒
業生が送り出されました。
ひな祭り会 (3/3)
学園の女の子や職員のお姉さんたちが華やかな晴れ着姿に大
変身し、華麗に日本舞踊を披露しました。五目ちらしや蛤の潮汁、
さざえのつぼ焼きなどお調理の方々が作って下さったお祝いの料
理が並べられ、美味しくいただきながら、健やかに心優しい女性へ
と育ってくれるようにと願いました。
新年度式 (4/4)
昨年度 3 学期に頑張った子どもへ、成績 UP 賞・無遅刻無欠席
賞・幼児さんがんばり賞・早起きがんばり賞の表彰、各ホームのメン
バー紹介、そして新一年生の紹介と贈呈式が行いました。
ティーパーティー (4/30)
立川間税会の河西陽子様のご厚意により、子どもの日のケーキ
をご寄贈していただきました。子どもたちの健やかな成長を願い、
皆で美味しくいただきました。
※ この他にも数多くの機関や団体の皆様に行事活動のご招待、ご協力をいただきました。紙面の都合上、ご紹介しきれませんでした機
関や団体の皆様には、この場を借りまして御礼を申し上げます。ありがとうございました。
4
学園だより
∼2007.6
イギリスからお客様が遊びに来られました
5 月 13 日にイギリスにある HALMA という投資会社のメンバー17 名が、子どもたちに会いたい、日本の文化を体験したいと、学園
にいらっしゃいました。屋台風の模擬店で食事したり、着物の着付けやお茶席など子どもたちと一緒に遊びながら交流ができました。
お天気もよく、皆さんラフな格好で参加、ステージでイギリスの歌や遊びを教えて下さったのをきっかけに、子どもたちとすぐ打ちと
け、ことばの壁もなくトランポリンやイギリスの伝統スポーツのクリケットで一緒に遊び、大いに盛り上がりました。着物の着付け、折り紙、
ボランティアの西村さんのご協力を得てお茶席など日本文化も紹介することができました。
一緒にゲームをして交流を深め トランポリンで一緒に高く飛び
ました。
跳ねました。
和服の着付が終わって勢揃いで記念撮影
イギリス伝統の遊びであるクリ 日本の文化であるお茶を体験し
ケットを教えて頂きました。
て頂きました。
平成 18 年度収支決算報告
*本部会計(至誠学園分)*
収
入
の
部
支
出
の
部
科目名
寄附金収入
補助金収入
その他
法人内資金移動
収入 計
運営費
借入金返済
預金積立
法人内資金移動
当期繰越金
支出 計
予算額
19,066,735
6,181,000
16,974,887
54,462,495
96,685,117
22,179,206
11,015,328
18,000,000
40,461,318
5,029,265
96,685,117
*本部会計(至誠学園分)*
摘要
収
入
の
部
支
出
の 借入金返済
部 その他
当期繰越金
支出 計
科目名
収 寄附金収入
入 積立預金取崩収入
の その他
部
収入 計
運営費
支 借入金返済
出 備品購入
の 法人内資金移動
部 当期繰越金
支出 計
アスベスト除去等工事
設備利用料、バザー収入他
修繕、保守管理他
元金、利息
修繕積立
*施設会計*
科目名
措置費
補助金
寄附金
その他
法人内資金移動
収入 計
人件費
事務費
事業費
平成 19 年度収支予算計画
予算額
摘要
17,800,000
5,000,000
13,991,000
36,791,000
14,258,000 修繕、保守管理他
11,017,000 元金、利息
1,000,000
8,022,000
2,494,000
36,791,000
*施設会計*
予算額
224,069,867
136,057,460
3,532,850
13,142,595
10,961,318
387,764,090
259,707,251
41,984,112
61,737,750
摘要
科目名
措置費
補助金
収 寄附金
入
積立預金取崩収入
の
部 その他
法人内資金移動
収入 計
人件費
事務費
事業費
支
出
借入金返済
の
部 備品購入
その他
当期繰越金
支出 計
国
東京都
利用料収入他
食費、教育費、行事・余暇活動費
水道光熱費、他生活費
15,921,210 元金、利息
6,290,300 備品購入他
2,123,467
387,764,090
5
予算額
226,558,000
172,230,000
4,050,000
9,500,000
9,053,000
12,586,000
433,977,000
258,019,000
35,346,000
68,637,000
摘要
国
東京都
利用料収入他
食費、教育費、行事・余暇活動費
水道光熱費、他生活費
15,702,000 借入金元金+利息
50,000,000
2,400,000 退職共済預け金支出
3,873,000
433,977,000
学園だより
∼2007.6
後援会事業報告
国の福祉改革が進められ、国及び東京都に代わって社会的養育を必要とする子どもの養育を担う学園は、今日児童福祉の様相は児
童虐待に代表されるように、養育環境や子どもの抱える問題が複雑化し、心身に傷を負い、深い癒しを求めているこどもたちが増加して
います。先行きの不透明な家族崩壊、また不安定な生活状況から社会への自立や家族の再統合が困難な社会です。
当後援会は園舎構築に伴う借入金の返済資金と、新たな福祉活動への取り組みに伴う旧学園の土地購入資金の構築はますます重
要な要因となってきています。また、法人としてセンチュリープロジェクトが立ち上げられ、新たな養育体制の構築に向けた施設づくりが進
められています。これらの事業を応援し、引き続き子どもたちの処遇の充実と施設運営のための資金など後援会として多大な支援をして
いきたいと思います。
(至誠学園後援会 会長 三田鶴吉)
繰
項 目
越
平成18年度至誠学園後援会決算報告
平成19年度至誠学園後援会予算計画
(平成18年4月1日∼平成19年3月31日)
(平成19年4月1日∼平成20年3月31日)
金
収 後 援 会 会 費
入 学 園 指 定 寄 付
利
息
合
予 算
181,017
2,500,000
0
計
2,681,017
項 目
学 園 寄 付 金
予 算
2,000,000
卒 園 者 祝 金
郵便局振替料金
切手・領収書代
支 予
備
費
学
園
指
定
寄
付
金
出
100,000
30,000
30,000
521,017
0
繰
合
越
金
0
計
2,681,017
摘 要
決 算
181,017 郵便振替口座
1,882,840
郵便局通帳
94,914
銀行
203,263
2,093,000 郵便振替口座
2,609,000
銀行
482,000
998,000
149 郵便局通帳
7
銀行
142
3,272,166
摘 要
決 算
2,000,000 郵便振替口座
1,882,840
銀行
117,160
@20,000×6人
120,000
30,990
20,000
0
998,000 郵便振替口座
898,000
銀行
100,000
103,176 郵便振替口座
10
郵便局通帳
94,921
銀行
8,245
3,272,166
項 目
越
金
収 繰
後 援 会 会 費
入 合
計
予 算
103,176
2,500,000
2,603,176
摘 要
項 目
学 園 寄 付 金
卒 園 者 祝 金
支 郵 便 振 替 料 金
出 切手・領収書代
予
備
費
合
計
予 算
摘 要
2,000,000
20,000 @20,000×1人
30,000
30,000
523,176
2,603,176
会費の納入につきましては、下記の口座にて承ります。
至誠学園後援会ご加入のお願い
<後援会ご入金内容>
1.個人会員 1 口(年額 2 千円)以上
2.団体会員 1 口(年額 5 千円)以上
3.助会員 寄付金
毎年、多くの方々から後援会費をご送金いただき心より
感謝を申し上げます。今後とも変わらぬご支援を、どうぞ
宜しくお願いいたします。
また、新規のご入会も随時受け付けております。子ども
たちのために、あたたかいご支援いただけますようご入会
をお願いいたします。
すでにご入金いただいている方には、重ねてのご案内
を失礼いたします。
郵便振替口座
口座番号00140−2−356681
口座名 至誠学園後援会
中央三井信託銀行立川支店
口座番号 普通 792588
口座名 至誠学園後援会
(至誠学園後援会 会長 三田鶴吉)
至誠学園後援会事務局
立川市錦町 6-26-15(至誠学園)TEL 042-524-2601
6
学園だより
∼2007.6
至誠学園あじさいバザーのお知らせ
今年も至誠学園あじさいバザーを開催いたします。
このバザーの収益は、子どもたちの夏季行事費及び
施設運営の資金としますとともに、当学園の活動を地
域の皆様により理解していただくことを目的としており
ます。
ぜひご来園下さい。
日 時:平成19年7月1日(日)
午前10時00分から午後2時00分まで
場 所:至誠学園の園庭及び室内 (雨天決行)
内 容:イベント・衣類・日用品・玩具・食料品・模擬店・
福引他
バザーに関する問い合わせは、至誠学園バザー実
行委員会まで。
至誠学園の社会的養護体系
立川・日野地区での展開
子どもたちは本園敷地内にある児童生活棟・レジデンス
銀杏で 4 つのユニットホーム(定員各 11∼12 人)に分かれ
て生活しています。また、地域分散型サテライトの新たな社
会的養護のシステムとして、立川市・日野市にある 6 つのグ
ループホーム(都型 5、国型 1、定員各 6 人)で、それぞれ
職員とともに独立した家族のような形態で暮しています。
学園で暮らす子どもたちが心身ともに健やかに育つよう
に、学園では日常的に様々な活動・支援を行っています。
また、地域が子どもの成長や子育てに安心な街になるよ
う、地域の子どもや家庭に対する各種支援プログラムを意
欲的に行い、地域社会との結びつきを大切にしています。
今後の主な予定
7/1 あじさいバザー
7/7 ボーイスカウト立川第四団 40 周年式典
7/14 カッパ座ミュージカルご招待
7/15 NHK 子どもミュージカルご招待
7/20-21 モンテッソーリ立川子どもの家お泊り保育
7/23-27 学童クラブ
7/28 ライオン様隅田川花火大会ご招待
7 月下旬-8 月中旬 臨海行事
7/31 江戸っ子杯ドッヂボール大会
(中央区総合スポーツセンター)
8/1-2 江戸っ子杯野球大会
(三鷹市大沢総合グラウンド)
ボーイスカウト立川第四団 40 周年記念キャンプ
8/3-6 ボーイスカウト隊キャンプ
8/3-6 カブスカウト隊キャンプ
8/4-6 ビーバースカウト隊キャンプ
8/6-8 ガールスカウト東京 158 団キャンプ
8/6 江戸っ子杯バレーボール大会
(北区滝野川体育館)
8/20 第6ブロックバレーボール大会
8/25 第6ブロック野球大会
編集後記
5月の時下、学園のお母さんのご逝去、恒例のガーデンパーティ等、
忙しいなかでの編集でした。今回特別号として、学園のお母さんの長
年の業績を皆様にお知らせすべく別刷りにいたしました。日にちが過
ぎるにつれ淋しさがひとしおですが、子どもたちの明るい声が救いで
す。きっと天国でも、学園のお母さんはその声を聞いていらっしゃる
ことでしょう。
8
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