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平成28年度 事業計画 - 社会福祉法人 佐伯さつき会

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平成28年度 事業計画 - 社会福祉法人 佐伯さつき会
平成28年度
事業計画
社会福祉法人佐伯さつき会では、次に掲げる理念と目標をもとに各事業を計画する。
理念と目標
1,自立支援と生活の質の向上をケアの基本とします。
2,知識と技術を習熟し、安全・安心・良質な介護と福祉を提供します。
3,いつも笑顔で、福祉の心「愛と思いやり」を大切にします。
4,利用者から愛され、地域から信頼される施設を目指します。
基本方針
法人の使命である
「地域でいつまでも安心して暮らせるための施設(法人)」を目指した事業運営を行う。
重点事項
1 科学的ケアの実践と介護・福祉サービスの向上
2 介護人材の確保(処遇向上、質の高い人材の育成)
3 新施設開設に向けての準備、態勢確保
取り組み
第1 法人活動について
第2 事業活動について
第3 科学的ケア(認知症対策、医療的ケア対策)
第4 施設整備
第5 ボランティア
第1 法人活動について
法人内会議や職員主体の委員会について計画する。
1 主な会議
(1)理事会
・5月、8月、12月、3月の年4回開催
・必要時に随時開催
(2)評議員会
・5月、8月、12月、3月の年4回開催
・必要時に随時開催
(3)代表者会議
・部署の責任者及び担当職員が出席し、火曜日に定期開催
(4)幹部会議
・課長以上の職員が出席し、金曜日に定期開催
(5)業務会議(全職員出席)
・毎月、部並びに課、係単位で開催
(6)特別養護老人ホーム入所検討委員会会議
・入所順位等を協議のため、7月、11月、2月の下旬に年3回開催
(7)苦情解決第三者委員会会議
・ 苦情や事故について協議、検討のため9月、3月の年2回開催
(8)グループホーム運営推進会議
・5月、7月、9月、11月、1月、3月の年6回開催
2 人材育成と処遇改善
(1)人材育成
・職員の定着率を上げるため、新人に対する教育指導を体系的かつ丁寧に行う。
・資格取得等のための支援を行う。
・勤続年数や職種職位に応じて園内研修や外部研修に参加してスキルアップを行う。
※園内研修計画は 「5 研修(1)」
※外部研修計画は別紙4
(2)職員の処遇改善
・介護職員処遇改善手当として、正職員は毎月支給対象者別に(3,000 円~20,000 円)を
支給する。非常勤職員(内、労働時間が 30 時間以上の者)と高齢継続雇用者の支給対象者
は年2回(1回につき 80,000 円)を支給する。
・職員の年間休日を108日から109日に変更する。
・厚生労働省からの「介護ロボット等導入支援特別事業補助金」を活用することで、腰痛
など介護従事者の負担軽減を図り働きやすい職場環境とするため、移乗介護と入浴支援の
介護ロボットを導入する。
(3)虐待防止
・高齢者虐待を防止するために、安全衛生委員会と協力して職員のストレスチェックを行
い、メンタルヘルス(心の健康づくり)を整え虐待防止に努める。
3 委員会活動
(1)感染対策委員会(感染対策、食中毒予防対策)
回数 開催予定日
1
4月21日
2
5月19日
3
7月21日
4
8月18日
5 10月20日
6 12月15日
7
1月19日
8
2月16日
9
3月16日
主
な
内
容
今年度活動計画・各部署での課題分析と対応策についての協議
各部署での課題分析と対応策①についての協議
マニュアルの見直しと整備
各部署での課題分析と対応策②についての協議
結核予防と対策について・マニュアル整備最終確認
冬期の感染対策について
冬期の感染対策・次年度計画について
冬期の感染対策について
年度の総括
(2)褥瘡防止委員会(褥瘡対策)
回数 開催予定日
主
な
内
容
1
4月21日 委員編成・今年度活動計画
2
7月21日 現状報告と課題について
3 10月20日 現状報告と課題について
4
1月19日 現状報告と課題・.次年度計画について
5
3月16日 年度総括
(3)防災・労災・安全衛生委員会(火災、地震、台風等の防災対策、労災防止、安全衛生)
ア)労働安全衛生委員会
産業医の来訪日に合わせ毎月開催
イ)防災委員会
委員会は、6月、11月、3月の3回開催し、合わせて火災、土砂災害、地震訓練
を実施する。
(4)介護技術向上委員会(介護技術向上、抑制防止、虐待防止、人権研修)
回数 開催予定日
主
な
内
容
1
4月 8日 定例会議(委員会の運営方法、今年度の計画)
2
5月13日 定例会議(介護技術研修についての検討)
3
6月10日 園内研修(人権研修)
4
7月 8日 定例会議(介護情報集約と検討)
5
8月12日 定例会議(介護情報集約と検討)
6
9月 9日 定例会議(介護情報集約と検討)
7 10月14日 定例会議(介護情報集約と検討)
8 11月11日 定例会議(介護情報集約と検討)
9 12月 9日 定例会議(介護情報集約と検討)
10
1月 9日 定例会議(介護情報集約と検討)
11
2月13日 定例会議(年度の総括)
12
3月13日 定例会議(来年度の計画)
(5)事故防止委員会(介護事故防止、交通事故防止、ヒヤリハットの収集、苦情検討)
回数 開催予定日
主
な
内
容
1
4月28日 ヒヤリハット分析と事故報告についての検討(今年度の計画)
2
5月26日 園内研修(緊急時の対応)
3
6月23日 ヒヤリハット分析と事故報告についての検討
4
7月28日 園内研修(事故報告書の書き方と考え方)
5
8月25日 ヒヤリハット分析と事故報告についての検討
6
9月22日 ヒヤリハット分析と事故報告についての検討
7 10月27日 ヒヤリハット分析と事故報告についての検討
8 11月24日 ヒヤリハット分析と事故報告についての検討
9 12月22日 ヒヤリハット分析と事故報告についての検討
10
1月22日 ヒヤリハット分析と事故報告についての検討
11
2月26日 ヒヤリハット分析と事故報告についての検討(年度の総括)
12
3月26日 ヒヤリハット分析と事故報告についての検討(来年度の計画)
(6)情報開示(広報)個人情報保護委員会(法人の情報開示、広報活動、個人情報の保護他)
委員会を、年2回8月と2月開催し、個人情報保護等の取り扱いについて協議を行い、
9月と3月にホームページの更新を行う。
(7)地域交流(ボランティア)委員会(地域交流の推進、ボランティアの育成)
委員会を7月、3月の年2回開催し、地域交流の推進や、ボランティアの育成について
検討、協議する。
(8)食事改善委員会(食事の安全安心対策、献立及び普通食や介護食の研究、低栄養対策)
回数 開催予定日
主
な
内
容
1
4 月22日 食事について検討協議、食事意見箱設置
2
7月22日 食事について検討協議
3 10月21日 食事について検討協議、10月下旬嗜好調査
4
2月17日 食事について検討協議、1月22日養護・ケア給食懇談会
(9)アンケート委員会
介護事業所の質の向上を図るため、1年に1回利用者・家族に対して満足度を調査する。
4 研究発表
・職員のスキルアップやチームケアを目指し研究発表に参加する。
・年1回法人内で開催される「法人研究発表」を今年度も行う。各事業による取り組みを発
表後採点を行い上位の事業所へは表彰を行う。また、その中から毎年秋に開催される、広島
県老人福祉連盟「廿日市可部ブロック施設等研究発表」に参加する。
5 研修
多様な福祉サービスに対応できる職員を育成するために、事業所や職位職種に応じた研修を
計画する。
(1)園内研修
・4月に新人職員対象の研修を行い、全職員対象に委員会による実践的研修を計画する。
回数
1
開催予定日
4月
2
3
4
5
5月
5月
6月
6月
主
な
内
容
新人職員対象:感染対策の心得と基礎知識(感染対策委員会)
:事故発生防止(事故防止委員会)
腰痛予防について(労働安全衛生委員会)
緊急時の対応(事故防止委員会)
人権学習(介護技術向上委員会)
感染症基礎知識と施設内感染について(感染対策委員会)さいき・ゆうわ
6
7
8
9
10
11
12
6月
6月
7月
8月
9月
11月
12月
食中毒予防について(感染対策委員会)さいき・ゆうわ
食事形態等について(食事改善委員会))
園内研修(事故報告書の書き方と考え方)(事故防止委員会)
褥瘡予防対策について(褥瘡防止委員会)
個人情報や守秘義務について(情報開示(広報)・個人情報保護委員会)
今冬の施設内感染対策について(感染対策委員会)さいき・ゆうわ
ノロウィルス対策・吐物等の取り扱い(感染対策委員会)さいき・ゆうわ
(2)外部研修
・法人内で開催が難しい研修については外部研修に参加する。
・来年度のユニット型特養(四季が丘)新設に伴い、ユニットケア研修並びにユニットリー
ダー研修に参加して、ユニットの専門職を育成する。
※外部研修計画は別紙4
第2 事業活動について
平成28年度事業活動について次のように計画する。
1 介護保険事業
(1)特別養護老人ホーム
・介護従事者の負担軽減のため「介護ロボット等導入支援特別事業補助金」により、介護ロ
ボット「装着型(腰タイプ)」の機器を導入する。
・入所申込みが原則要介護3以上となったため、新規入所申込み者に対しての説明とそれに
係わる事務処理を円滑に行う。
・ご利用者の体調変化など、日頃から家族への連絡を密にすることで信頼関係を築く。また、
毎月「せせらぎ通信」を発行し、利用中の様子を定期的に伝える。
・年に2回、家族会を開催し、施設運営等を説明するとともに、意見交換・交流等により、
理解と協力を得る。
・ご利用者・ご家族等の意向を把握するため、年に 1 回アンケートを実施し、施設運営に活
かす。
・冬期に流行するインフルエンザやノロウイルスなどに対して、多職種と共同して感染対策
を講じる。
・地域の高校生の「インターンシップ」や「職場インタビュー」の受入を行う。
・地域貢献活動として、施設職員の専門性を活かした「介護セミナー」や「高齢者用食事の講
習会」などを開催する。
※行事予定は別紙1
※給食年間計画は別紙3
定員
70 名
延べ利用者数
23,994 人
1日平均利用数
65.7 人
稼働率
93.9%
平均介護度
3.8
(2)短期入所生活介護事業所
①さいきせせらぎ園
・ショートステイは、在宅で介護をするご家族の介護負担軽減を主目的とした、在宅生活を
サポートする重要な事業であることを認識する。また、ご家族の急病や虐待等の事案につい
ては可能な限り受け入れる。
※行事予定は別紙1
※給食年間計画は別紙3
②ゆうわせせらぎ園
・共有スペースを落ち着いた環境に整備し、利用者が心地よく利用できるよう配慮する。
・脳機能の活性化や身体機能、下肢筋力の低下等を予防する機能訓練プログラムを充実する。
※行事予定は別紙2
※給食年間計画は別紙3
事業所
さいきせせらぎ園
ゆうわせせらぎ園
定員
10 名
20 名
延べ利用者数
3,013 人
6,570 人
1日平均利用者数
8.3 人
18.0 人
稼働率
82.5%
90.0%
(3)通所介護事業所
①さいきせせらぎ園
・廿日市市は平成28年4月から要支援者に対して段階的に総合事業が開始となるが、通所
介護については平成29年度からの実施となっている。そのため制度改正の情報収集に努
め、円滑に移行できるよう体制を整える。
・事業所内で介護技術や接遇についての勉強会を行い、職員の技術やメンタル面を強化する。
・在宅利用者減少と、今年度から養護老人ホームの外部サービス利用者が中止となるため、
定員を 30 名から 25 名へと変更する。
・居宅介護支援事業所や包括介護支援センターと連携を取り利用者確保に努める。
※行事予定は別紙1
※給食年間計画は別紙3
②ゆうわせせらぎ園
・新人職員が増えたため研修の受講を支援する事により人材育成に力を注ぐ。
・根拠に基づき成果を利用者に感じていただける機能訓練プログラムを考案し実施に繋げる。
・地域包括支援センターや居宅支援事業所等と連携し、速やかなサービスの利用に繋げ、細
やかなアセスメントにより事故を防ぎ心身の機能向上を目指した介護を提供する。
※行事予定は別紙2
※給食年間計画は別紙3
③よしわせせらぎ園
・介護保険改正により、平成28年4月から、小規模通所介護事業所から市町村が指定監督
する地域密着型通所介護事業所へと移行となるため、当事業所の届出等を円滑に行う。
・地域的に独居利用者や老老介護者が多いため、地域包括支援センターや医療機関等と連携
を図り安心して生活できるよう支援を行う。
・吉和地域は他の事業所参入もないが、通所介護は必要なサービスと位置づけ、廿日市市か
らの補助金 910 万を有効に活用した事業運営を行う。
※行事予定は別紙1
※給食年間計画は別紙3
④認知症対応型(ゆうわせせらぎ園)
・家庭的な環境の中で利用者の声を傾聴し穏やかに楽しく過ごして頂く。
・個々の利用者の潜在能力を引出せる多様な機能訓練プログラムを考案し実施する。
・介護者等と健康状態等の情報交換を密にし、健康状態の継続や異常を早期発見する。
※行事予定は別紙2
※給食年間計画は別紙3
事業所
さいきせせらぎ園
ゆうわせせらぎ園
よしわせせらぎ園
認知症対応型
定員
25 名
20 名
10 名
10 名
実利用者数
65 人
60 人
26 人
10 人
延べ利用者数
5,659 人
4,825 人
1,863 人
1,165 人
1日平均利用者数
18.3 人
16 人
7.2 人
4.5 人
稼働率
73.0%
80 %
71.7%
45 %
(4)居宅介護支援事業所
・定例会議でケース検討を行い、プラン作成に活かす。
・定期的に勉強会を開き、介護保険情報を周知する。
・介護支援専門員として、特別養護老人ホーム入所申込みの際に添付する「調査票」や特例
入所に必要な「意見書」の作成を行い、入所申込者に関する対応を円滑に行う。
・認定調査は廿日市市からの依頼はないが、他市町からの依頼を受け認定調査員としての質
を保つ。
プラン件数
介護予防プラン
介護プラン
延べ件数
348 件
1,452 件
認定調査
廿日市市
廿日市市以外
月平均
29 件
121 件
認定調査件数
0件
13 件
(5)訪問介護事業所
・廿日市市は平成28年4月から要支援者に対して総合事業が開始される。当事業所は現行
のサービス以外に訪問型サービスA(緩和した基準によるサービス)を実施する予定である
ため、事業内容を熟知して円滑に移行を行う。
・介護技術向上のため、毎月勉強会を実施する。
・介護サービスを利用せざるを得ないケアハウス利用者に対しての訪問回数が増えている
が、自立支援に繋がるようケアハウス職員と連携を図り支援を行う。
利用者別
在宅
ケアハウス
利用者数
22 人
5人
延べ訪問回数
1,830 人
416 人
(6)グループホーム
・日課や共同生活上の役割を持って生活し、充実した日々を送っていただくよう支援する。
・日常的な外出の機会を増やし、積極的に地域交流を行う。
・定期的な家族相談日を年 4 回以上に増やし、情報交換を密にし信頼関係を構築する。
※行事予定は別紙2
※給食年間計画は別紙3
定員
18 名
延べ利用者
5,913 人
2 障害福祉サービス事業
(1)訪問介護事業所(障害・移動支援)
・障害者が地域で生活できるよう支援を行う。
稼働率
97.0%
・身体障害者、知的障害者、精神障害者などの障害を理解するため事業所内で勉強会を開く。
・平成27年度で移動支援(吉和)の利用者が終了となったが、必要があれば対応を行う。
利用者数
5人
延べ訪問回数
264 人
3 養護老人ホーム
・養護老人ホームは、外部サービス利用型特定施設入居者生活介護を利用しているが、入所
者の状態変化や要望等により、平成28年度より迅速かつ臨機応変に対応できる一般型サー
ビスに変更する。
・業務会議・ケース検討会議を定期的に開催し、職員間で情報の共有を行い利用者個々に対
応できるケアを行う。
・年に 1 回アンケートを実施し、内容を検討して住居環境の見直し、ケア方法の検討改善を
図る。
・施設内行事・施設外行事(水祭り、ハーモニーフェスタ、津田市民センター祭り、紅葉狩
り)等に参加する。(個々の身体状況に合わせて参加を検討する)
・年2回程度外出を計画する。(買い物外出・お食事外出等)
・定期的に外部講師を招きクラブ活動を充実させる(書道・リフレッシュ体操・踊りクラブ)
・近年増加している虐待事例に対応し、緊急の受け入れを円滑に行うために、関係機関との
連絡調整、情報の共有を密に行う。
※行事予定は別紙1
※給食年間計画は別紙3
定員
60名
4 ケアハウス
・年に 1 回アンケートを実施し、内容を検討して住居環境の見直し、ケア方法の検討改善を
図る。
・3 か月に 1 回程度茶話会を行い、利用者・職員の意見交換を行い、意見を参考に生活の質
の向上に努める。
・年 2 回程度の外出を検討する。
※行事予定は別紙 1
※給食年間計画は別紙3
定員
15 名
5 委託事業
(1)やすらぎ支援事業
・即座の対応が出来るよう新規支援員を養成すると共に登録者の発掘と知識や技術の向上の
為継続研修を充実させる。
・活動中の支援員の相談に対応できるよう定期的に相談の機会を設ける。
利用者数
4人
延べ利用回数
184 回
(2)配食サービス
・利用者宅へ確実にせせらぎ弁当を配達することで、食の確保とともに安否確認を行い、安
心した生活が送れるよう支援する。
利用者数
30 人
1日利用者
16 人
延べ利用回数
2300 回
6 地域支援事業
(1)のんびり広場(さいき)
・旧佐伯町地域のサロンに参加することが難しい利用者を受入れる。
・円滑に介護保険へ移行できるよう地域包括支援センターと連携を図る。
(2)自立支援(よしわ)
・送迎のある吉和地域のサロンのひとつとして、継続実施する。
・居宅介護支援事業所や地域包括支援事業所と連携を図り、新規利用者の確保に努める。
事業所
のんびり広場(さいき)
自立支援(よしわ)
利用者数
12 人
5人
延べ利用者数
408 人
185 人
実施回数
51 回
51 回
7 見守り支援事業
・新規利用者確保のため、民生委員と連携を図る。
・現在の対象地域(佐伯地域内のうち助藤、虫道、大虫、飯山、中道地区内に居住している
者)の情報収集を行うため週1回の定期訪問以外に、訪問機会を増やす。
利用者数
2人
延べ訪問回数
102 回
第3 科学的ケア(認知症対策、医療的ケア対策)
認知症高齢者や医療ニーズへの適切な対応を行うため次のように計画する。
(1)認知症介護従事者への支援
・「広島県認知症介護指導者」として、「認知症介護実践者研修」の講師派遣を行う。また、
「認知症介護実践リーダー研修」の実習受入施設担当者となり、認知症に関する指導的立場
から認知症介護従事者のレベルアップを図る支援を行う。
(2)認知症に対する専門的知識の習得
・認知症に関する基本的な知識・介護技術を習熟し、専門職として認知症高齢者が主体とな
った生活を支えることができるよう、介護現場経験が2年以上の者は「認知症介護実践者研
修」に参加する。実践者研修を終了した後、事業所のリーダーとして認知症高齢者主体のチ
ームケアを効率的・効果的に行う組織作りのため、また地域の「認知症アドバイザー」とな
るため「認知症介護実践リーダー研修」に参加する。
(3)認知症の理解
・認知症に関する正しい知識と理解を持ち、地域や職域で認知症の人や家族に対してできる
範囲で手助けをする人を養成する「認知症サポーター養成」の参加と開催支援を行う。
・認知症サポーター養成講座の講師役である「キャラバンメイト」は、「認知症サポーター」
と供に、地域に対して認知症を正しく理解してもらうよう地域包括支援センターと供に、地
域活動に参加する。
(4)医療的ケア対策
・本人・家族の意向に基づくその人らしさを尊重したケアの実現を推進するため、看取りケ
アの外部研修に参加する。また、必要があれば専門的知識を持った外部講師の受入も行う。
・特養介護職員が行う喀痰吸引の実習を定期的に行うことで、介護技術維持向上に努める。
第4 施設整備
施設整備を次のように行う。
(1)ユニット型特養(四季が丘)新設について
・平成29年2月に完成予定である。平成29年5月開設に向け特養申込者及び職員確保に
向け準備を行う。
(2)環境整備
・せせらぎ園名称看板や床張り替えなど必要箇所の修繕を行う。
・年2回業務委託による居室や廊下のワックスがけを行う。
(3)ホームページについて
・職員確保に向け、ホームページを一新する。企業サイトとリクルートサイトに分け、学生
の知りたい内容、求める要望がすぐ分かるものとする。また、先輩からのメッセージや職員
の考えを「見える化」するなど新しい手法を使うことで、法人のイメージアップと新卒者の
確保に繋げる。
第5 ボランティア
施設と地域との隔たりをなくし、サービスの透明化を確保するため、また利用者が多様な人
と交流できサービスの量や質の向上が図れるようにボランティア受入を行う。
(1)ふれあい訪問
・入所者に対して、外部から歌や踊りなどの演芸訪問や保育園・幼稚園・小中高校生との交
流を行う。
(2)地域の資源活用
・傾聴・手作りおやつ・調理・外出・夏まつり等行事のボランティアの受入を行う。
・特別養護老人ホームでのコップ・ハブラシ消毒や繕い物ボランティアの受入を行う。
別紙1
利用者関係の行事
①さいきせせらぎ園・よしわせせらぎ園
開催月
全
体
特養・短期
4月
合同花見
5月
母の日行事
春の外出
健康診断
6月
津田公民館作品展示
家族会
一泊旅行
七夕の会、
7月 ビアガーデン
防火訓練
夏祭り
8月 お盆
災害給食訓練
敬老会
9月 敬老文化祭
お彼岸
秋祭り
10月 運動会
ハーモニーフェスタ
市民文化祭作品展示
11月 花壇植栽
花見
養護・ケア
水祭り参加
さいきデイサービス
花見
よしわデイサービス
春の外出
水祭り参加
夏祭り
夏祭り
秋の外出
おはぎ作り
秋の外出
運動会
運動会
健康診断
すき焼き鍋の会
夜間想定避難訓練
12月 門松作り
餅つき
1月
2月
とんど・鏡開き
おでんの会
節分
握り鮨実演会
クリスマス会
家族会
正月準備
クリスマス会 クリスマス会
クリスマス会
正月会
正月会
節分の会
節分の会
ひな祭り
3月
日中想定避難訓練
お彼岸
おはぎ作り
別紙2
②ゆうわせせらぎ園
開催月
全
体
花見
4月
5月
6月
7月
8月
グループホーム
花見茶会
れんげ祭り参加
ボランティア総会 端午の節句
畑整備
健康診断
2月
3月
花見
れんげ祭り参加
端午の節句
地域作品展
そうめん流し
&介護相談会 家族会
夏祭り
バーベキュー
お盆供養
花火
そうめん流し
敬老会・文化祭
月見茶会
12月 正月準備
門松・生花
1月
デイサービス
さつま芋苗植付け 春の外出
花壇植栽
敬老会・文化祭
月見茶会
文化祭作品展
展示
(佐伯文化ホール)
運動会
10月
芋掘り
友和小運動会見学
花壇植栽
秋祭り(神輿来園)
焼き芋の会
秋の外出
11月 日中想定避難訓練 すき焼き鍋の会
9月
ショートスティ
元旦演奏会
岩組獅子舞訪問
夏祭り
バーベキュー
花火
展示
運動会
展示
運動会(月~土)
秋の外出
すき焼き鍋の会
クリスマス・忘年会
クリスマス・忘年会
忘年会(月~土)
家族会
餅つき・餅花作り 餅つき・餅花作り
新年祝賀会
岩組とんど祭り
おでんの会
夜間想定避難訓練 節分祭
握り鮨実演会
ひな祭り
夏祭り(月~土)
新年祝賀会
おでんの会
節分祭
握り鮨実演会
節分祭
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