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平成23 年度上半期(4 月~9 月)消費生活相談について 平成23年11月

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平成23 年度上半期(4 月~9 月)消費生活相談について 平成23年11月
平成 23 年(2011 年)11 月 30 日
報道各社 御中
担当:札幌市市民まちづくり局市民生活部
消費者センター調査指導係
℡:728-2111
FAX:728-2112
平成 23 年度上半期(4 月~9 月)消費生活相談について
1 相談全体の概要
札幌市消費者センターにおける平成 23 年度上半期の消費生活相談件数は、6,150 件となり、前
年度同期の相談件数 6,585 件と比べ 435 件(6.6%)の減少となった。
全体の相談件数に大きな割合を占めている「不当請求に関する相談」は、前年度同期の 737 件
から今年度は 760 件※1 と 23 件(3.1%増)増加している。これは、二重請求や不当な取り立て等の
「不当請求」が増えたことによるもので、身に覚えのない訴訟等の内容のハガキを送りつけ、連
絡してきた消費者に対し、金銭を要求しようとしていた実在しない事業者(札幌市及び北海道等
で事業者名公表)に関する「架空請求」は、97 件で前年同期(96 件)と同等の件数となっている。
また、これら「不当請求に関する相談」を除いた相談件数は、前年度同期比 5,848 件に比べ 5,390
件(7.8%減)となっており、近年の景気低迷による購買力等の低下が一因と考えられる。
商品・役務別相談件数では、
「放送・コンテンツ等」が 955 件(2.0%増)が 1 位となり、続いて
「賃貸アパート」634 件(12.9%減)
、
「フリーローン・サラ金」180 件(40.6%減)と前年度同期と
同順位となっている。続いて「商品一般」の 157 件(31.9%増)
、
「普通・小型自動車」の 142 件(22.0%
減)となっており、この上位 5 品目の相談総件数で、全体の約 1/3(33.6%)を占めている。
契約当事者の年齢別相談件数では、60 歳未満の商品・役務別相談件数は、
「放送・コンテンツ
等」が 811 件(0.5%増)で1位となっており、60 歳以上においても、パソコンや携帯、スマート
フォン等の利用によるインターネットの広がりに伴い「放送・コンテンツ等」が 127 件(22.1%
増)で1位となっている。
なお、年代ごとの相談品目については、
「契約当事者年代別商品・役務別相談件数(上位 10 品
目)
」
(別紙 4)のとおりとなっている。
また、高齢者※2(65 歳以上)の相談件数は、前年度同期 1,255 件と比べ 1,455 件(15.9%増)
と 200 件増加しており、全相談件数の 23.7%を占めている。
販売購入形態別相談件数では、インターネット通販、電話勧誘及び家庭訪販を併せた件数が
2,049 件と相談総件数の 33.3%を占めており、
「インターネット通販」のトラブルが他の販売購入
形態と比較して圧倒的に多い状況である。
販売手口別相談件数では、説明不足 503 件、強引な販売 408 件、虚偽説明 253 件の順となって
いる。
※1 平成 23 年度上期=「不当請求に関する相談」760 件(内訳「不当請求」502 件+「架空請求」97 件+「ワ
ンクリック請求」160 件+「融資保証金詐欺」1 件)
平成 22 年度上期=「不当請求に関する相談」737 件(内訳「不当請求」335 件+「架空請求」96 件+「ワ
ンクリック請求」304 件+「融資保証金詐欺」2 件)
※2 高齢者=世界保健機関 (WHO) の定義で、65 歳以上、また、65~74 歳までを前期高齢者ということから
本文で 65 歳以上を高齢者とした。
1 / 11 ページ
2 主な特徴
(1) 商品・役務別相談の傾向
商品・役務別相談においては、昨年度上半期と同様に上位 3 品目の順位に変更はなく、身に
覚えのない「サイト利用料金未納」などと携帯メールを送りつける手口の架空請求やインター
ネット利用等に関する「放送・コンテンツ等」が 955 件と前年度同期に比べ 19 件(2.0%)増加
している。
前年同期比で比較すると投資に関する「公社債(425.0%)
」
「ファンド型投資商品(239.0%)
」
が大幅に増加しており、これらは、景気低迷による社会情勢を反映し利殖心を煽り投資を勧誘
しており相談の多くは、電話勧誘で劇場型といわれる手口となっている。他には、「宝くじ
(134.8%増)
」
、
「エステティックサービス(66.7%増)
」などの相談が増加している。
また、前年同期比で「フリーローン・サラ金(40.6%減)
」
「携帯電話(38.4%)
」
(資料 2 参照)
に関する相談が大幅に減少している。
商 品 ・ 役務 別 相談 件 数( 上 位 10位 )
23年 度 (4月 ~ 9月 )
22年 度 (4月 ~ 9月 )
955
936
放 送・コ ンテン ツ等
634
賃 貸アパ ート
フ リーロ ーン・ サラ金
180
商 品一般
157
118
142
182
139
普 通・小 型自動 車
フ ァンド 型投資 商品
41
728
303
117
170
相 談その 他
101
97
94
102
92
98
携 帯電話 サービ ス
生 命保険
新聞
0
200
400
600
800
1000
1200
【相談事例/放送・コンテンツ等】
(相談者:50 代 女性)
多機能携帯電話で有料と知らず指でタッチしてしまいアダルトサイトにつながり、6 万円
を 2 日以内に払うよう表示が出た。問合せ先に固定電話から電話をかけたところ、登録され
た動画を見たのだから払って下さいと言われた。登録意思は無く高額で不満。インターネッ
トで知った相談窓口に相談したら、電源を切れば請求画面が消えると言われ支払わないで放
置するよう助言を受けた。IP アドレスだけでは個人を特定できないと言われたが本当か。相
談窓口では、固定電話にしつこく電話があれば、「警察や消費者センターに訴える」と言っ
て電話をきるよう言われた。このような対処法でよいか。
【相談事例/商品一般】
(相談者:40 代 女性)
「他市にリサイクルショップをオープンするので不用品の出張買い取りを行っている。
食
べ物と動物以外はなんでも買い取る。」という電話が昨日かかってきたので、とりあえず
来てもらう約束をした。その話を夫にすると、最近リサイクルショップの買い取り被害が
増えているというニュースを見たがそこは大丈夫かと言われた。住所等を確認しようと思
いインターネットで検索したが何もわからなかったので直接電話をかけたところ、応対し
た女性の態度が悪く不安になった。もう少しで来る予定だがどのように断ったらよいのか。
また、このような苦情が入っているか聞きたい。
2 / 11 ページ
(2) 商品・役務別相談の傾向(契約当事者 60 歳以上)
60 歳以上の商品・役務別相談件数では、サイト利用料金未納などと携帯メールを送りつける
手口の架空請求などの「放送・コンテンツ等」が 127 件(22.1%増)で 1 位となっており、次い
で、退去時の原状回復などの「賃貸アパート」が 101 件(12.2%増)
、
「ファンド型投資商品」が
93 件(322.7%増)となった。
特に 60 歳以上では、
「ファンド型投資商品」
「公社債」の投資に関する相談が際立って増加し
ている。
また、前年同期比で比較すると 60 歳以上の相談件数は全体的に増加しているが、布団の作り
直し、電気製品修理などに関する相談である「修理サービス(12.8%減)
」のみが減少となって
いる。
商 品 ・ 役務 別 相談 件 数( 契 約当 事 者60歳 以 上 )
23年 度 (4月 ~ 9月 )
22年 度 (4月 ~ 9月 )
放 送・コ ンテン ツ等
賃 貸アパ ート
フ ァンド 型投資 商品
90
93
22
商 品一般
60
39
生 命保険
47
健 康食品
48
公 社債
127
104
101
56
53
53
12
49
新聞
44
41
47
41
修 理サー ビス
宝 くじ
17
0
20
40
60
80
100
120
140
【相談事例/公社債】
(相談者:80 代 女性)
約 10 日前から、証券会社を名乗って電話が入るようになり「社会貢献のあった 49 人だけ
にパンフレットが送られる」「当該業者はレアメタルの開発をしている将来性のある会社」
などと購入を勧められた。届いたパンフレットには、年 8%の配当と書かれていたので指定さ
れた別業者の銀行口座に代金を振り込んだ。銀行窓口では振込をやめるようにと言われたが、
事前に伝えられていた証券会社の電話番号で問い合わせたところ、担当者が「大丈夫」とい
うので送金してしまった。入金から1週間程度で証券が届く予定だったが届かず、当該業者
と証券会社に電話をかけてみたが応答はなかった。証券会社の正規の電話番号に連絡したと
ころ「店頭でしか商品を販売しない。当該業者とは無関係」と言われた。詐欺なのか、対処
法を知りたい。
(3) 商品・役務別相談の傾向(契約当事者 60 歳未満)
60 歳未満の商品・役務別相談では、利用した覚えのないアダルトサイト情報料などの不当請
求の「放送・コンテンツ等」が 811 件(0.5%増)と最も多く、次いで、退去時の修復費用など
「賃貸アパート」が 522 件(11.5%減)
、多重債務などの整理方法など「フリーローン・サラ金」
140 件(34.9%減)となった。
また、前年同期比で比較すると、60 歳以上の相談件数(1900 件→1988 件 4.6%増)と比べ 60
歳未満の相談件数は 5.5%(4,210 件→3,979 件)減少となっている。
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商 品 ・ 役務 別 相談 件 数( 契 約当 事 者60歳 未 満 )
23年 度 (4月 ~ 9月 )
22年 度 (4月 ~ 9月 )
811
807
放 送・コ ンテン ツ等
522
賃 貸アパ ート
140
フ リーロ ーン・ サラ金
590
215
117
143
普 通・小 型自動 車
90
商 品一般
61
83
エ ステテ ィック サービ ス
48
78
73
76
99
54
32
45
13
携 帯電話 サービ ス
相 談その 他
化 粧品
フ ァンド 型投資 商品
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
【相談事例/賃貸アパート】
(相談者:20 代 女性)
1か月前に不動産屋に行き、いい物件があったが入居中のために内覧出来ず、後日、見て
良かったらすぐに契約出来るように、審査のための申込書を書いた。昨日、部屋を見に行っ
たが思ったような感じではなく「やめます」というと、当該業者から「シリンダー交換の費
用を払ってもらうかもしれません」と言われた。店舗に戻ってから再度「この物件はやめま
す」というと「本当にいいですね」と念を押され、管理会社にキャンセルの旨の連絡をした。
管理会社から「初期費用 10 万円を支払ってもらわなければならない」と言われたというこ
とだった。もし、住むことになったら初期費用として敷金や共益費、火災保険料など 10 万
円くらいかかるとは言われていたが、契約もしていない物件を「やめる」といっただけでこ
んな費用がかかるのはおかしいと思い、支払う気はないことを伝えた。当該業者から時間が
ほしいと言われ、回答を待っているが、支払わなくてはならないか。
(4) 商品・役務別相談の傾向(高齢者)
高齢者の商品・役務別相談では、温泉付老人ホームの利用権、外国通貨の購入などの商品へ
の投資に関する「ファンド型投資商品」が 80 件(247.8%増)と前年度同期に比べ大幅に増加し
相談件数で1位となっており、また、同様に投資に関する「公社債」も 43 件(258.3%増)と前
年同期に比べ 31 件増加している。
また、高齢者の相談は前年同期比で比較すると、上位品目(10 位)の相談すべてで増加して
おり、相談件数も 15.9%(1,255 件→1,455 件)増加している。
商品・役務別相談件数(高齢者 )
23年 度 (4月 ~ 9月 )
フ ァンド 型投資 商品
22年 度 (4月 ~ 9月 )
80
23
放 送・コ ンテン ツ等
73
51
賃 貸アパ ート
60
50
新聞
46
34
健 康食品
37
商 品一般
43
27
生 命保険
43
28
公 社債
43
12
35
34
33
修 理サー ビス
宝 くじ
17
0
10
45
20
30
40
4 / 11 ページ
50
60
70
80
90
【相談事例/ファンド型投資商品】
(相談者:70 代 男性)
震災があり水が不足している。本州の水資源の権利を購入すれば年利 6~8%の利益運用に
なると電話があった。その後、一口 10 万円、20 口分で 200 万円の水資源の譲渡担保権に関
するパンフレットと購入申込書が届いた。また、水資源の権利買い取り会社からは、水源地
を坪単価 60 万円で購入するとの書面も届いた。取りあえず販売業者には 15 万円を現金で支
払ったが、権利書や領収書は受け取っていない。その後、販売した会社や買い取り業者とも
連絡が取れなくなった。解約して返金してもらうにはどう対処したらいか。
(5) 販売購入形態別相談件数上位
販売購入形態別では、インターネット通販が 986 件(113 件増)と最も多く、次いで、電話
勧誘 557 件(201 件増)
、家庭訪販 506 件(177 件増)となった。
また、上昇率から見ると、利殖商法が 193 件で前年同期比 129 件増(201.6%)
、次いで展示販
売が 34 件で前年同期比 18 件増(112.5%増)
、テレビショッピングが 45 件で前年同期比 21 件増
(87.5%増)の順となった。
販 売 購 入形 態 別相 談 件数 ( 上位 10位 )
23年 度 (4月 ~ 9月 )
22年 度 (4月 ~ 9月 )
イ ンター ネット 通販
807
電 話勧誘
家 庭訪販
215
193
143
利 殖商法
986
557
590
506
67
61
67
48
57
73
45
99
34
32
22
13
当 選商法
折 込広告
イ ン タ ーネ ッ トオ ー クシ ョ ン
テ レビシ ョッピ ング
展 示販売
開 運商法
0
200
400
600
800
1 ,0 0 0
1 ,2 0 0
【相談事例/当選商法】
(相談者:50 代 男性)
携帯サイトで「会員の中から 10 人選ばれて懸賞金が当たった」とメールがあり、早く手続
きをしないと他の当選者に迷惑がかかると言われ、お金を振り込んだ。1 回で終わると思っ
たら、その後何度も同じようなメールが来てクレジットカード決済で支払った。金額も最初
は1万円だったが、だんだん金額が大きくなり総額 40 万円近くを支払い、現在も指定され
た額を支払うようメールがきている。警察に被害届を出そうと思っているが、どう対応した
らよいのか。
(6) 販売手口別相談件数上位
販売手口別では、説明不足 503 件(28 件増)
、強引な販売が 408 件(86 件増)
、虚偽説明 253
件(61 件減)の順であり、上位 3 位については、昨年同期と同じく上位を占めている。
また、上昇率から見ると、国民生活センターの分類にはないが勧誘方法に問題がある「問題
勧誘」が 72 件で、前年度同期と比べ 33 件増加している
5 / 11 ページ
販 売 手 口別 相 談件 数
2 3年 度 ( 4月 ~ 9 月 )
2 2年 度 ( 4月 ~ 9 月 )
5 03
47 5
説 明不足
強引
4 08
3 22
25 3
虚 偽説明
詐欺
1 72
1 66
1 71
無 料商法
サ イドビ ジネス 商法
68
72
問 題勧誘
3 14
2 39
1 04
39
53
53
49
47
41
47
販 売目的 隠匿
次 々販売
強迫
0
1 00
20 0
30 0
4 00
5 00
6 00
【相談事例/強引】
(相談者:80 代 女性)
以前購入したことがある宝石店の店員が、1か月前に突然家に訪れ「今日が展示会の最終
日だが、自分はまだ何も売っていない。見たらすぐに帰ってくればいいので、一緒に来てほ
しい。」と言われ、気が進まなかったが、社員が困っていたので見るだけならと思い展示会
に出かけた。展示会はビルの一室で壁際に宝石が並んでおり、買う気が無かったので椅子に
座っていると、当該社部長がネックレスを持ってきて、「これはいいものだから決めたほう
がいい、どんなカードをもっているのか」としつこく聞かれた。見せるだけとクレジットカ
ードを出すといきなりひったくるように持っていき、クレジット会社に電話をしてしまった。
買う気はないと言ったが聞いてくれず、申込書に名前だけ書いてと言われ書いてしまった。
後で 19 万円の高額商品とわかったが、その時は、断れないと思い商品を受け取り帰ってき
た。10 日程経ち返品したいと電話したが、もう返品はできないと言われた。納得できないの
で解約したい。どう対処したらよいか。
<添付資料>
資料1 相談概要
資料2 商品・役務別相談件数(上位 25 品目)
資料3 契約当事者年代別「商品・役務別相談件数(上位 10 品目)」
資料4 契約当事者「60 歳未満」商品・役務別相談件数(上位 10 品目)
契約当事者「60 歳以上」商品・役務別相談件数(上位 10 品目)
契約当事者「高齢者(65 歳以上)」商品・役務別相談件数(上位 10 品目)
資料5 販売購入形態別相談件数(上位 10 位)
販売手口別相談件数(上位 10 位)
6 / 11 ページ
資料 1
相
概
要
集計対象期間:2011年04月∼2011年09月
集計対象センター:札幌市市民まちづくり局市民生活部消費者センター
単位:件、%、円
当該年
6,150
2,521
3,532
185
718
1,088
1,075
913
864
1,124
183
49
2,305
169
1,444
232
1,743
27
230
695
776
788
793
208
283
58
85
5
1
2,458
3,502,696,103 3,815,930,991
948,726
157
281
239
83
270
164
458
212
152
3
2,019
45
711
207
92
11
4
687
1,263
45
230
263
286
43
38
3,925
206
6,150
953,030
118
319
266
80
237
136
553
257
197
2
2,165
77
841
243
119
22
10
746
1,241
45
216
230
300
45
35
4,170
250
6,585
項
相
談
内
容
分
類
販
売
購
入
形
態
商
品
・
役
務
別
相
談
件
数
上
位
K
W
集
計
内
容
キ
ー
93.4
91.2
100.1
84.1
90.0
94.5
95.7
97.6
92.4
115.3
40.8
102.9
87.1
94.4
97.5
79.7
109.8
11.5
139.4
93.4
87.5
108.5
93.5
75.4
76.7
95.1
95.5
166.7
100.0
95.2
91.8
99.5
133.1
88.1
89.8
103.8
113.9
120.6
82.8
82.5
77.2
150.0
93.3
58.4
84.5
85.2
77.3
50.0
40.0
92.1
101.8
100.0
106.5
114.3
95.3
95.6
108.6
94.1
82.4
93.4
ー
前年同期比
6,585
2,763
3,530
220
798
1,151
1,123
935
935
975
448
48
2,647
179
1,481
291
1,587
235
165
744
887
726
848
276
369
61
89
3
1
2,581
︶
前年同期
︵
苦情・問合せ・要望
項
目
相談件数
性 男性
別 女性
20歳未満
20歳代
30歳代
年 40歳代
齢 50歳代
契 別 60歳代
約
70歳以上
当
その他・不明
事
平均年齢
者
給与生活者
自営・自由業
職 家事従事者
業 学生
別 無職
団体
その他・不明
1万円未満
5万円未満
10万円未満
50万円未満
契
100万円未満
約
500万円未満
・
購
1千万円未満
入
5千万円未満
金
1億円未満
額
1億円以上
その他・不明
合計金額
平均金額
商品一般
食料品
住居品
光熱水品
被服品
保健衛生品
教養娯楽品
車両・乗り物
土地・建物・設備
他の商品
商品計
クリーニング
商
レンタル・リース・貸借
品
工事・建築・加工
大
修理・補修
分
管理・保管
類
役務一般
金融・保険サービス
運輸・通信サービス
教育サービス
教養・娯楽サービス
保健・福祉サービス
他の役務
内職・副業・ねずみ講
他の行政サービス
役務計
他の相談
総計
談
ワ
ド
目
安全・衛生
品質・機能 役務品質
法規・基準
価格・料金
計量・量目
表示・広告
販売方法
契約・解約
接客対応
包装・容器
施設・設備
買物相談
生活知識
その他
店舗購入
訪問販売
通信販売
マルチ・マルチまがい取引
電話勧誘販売
ネガティブ・オプション
その他無店舗販売
不明・無関係
1 放送・コンテンツ等
2 レンタル・リース・貸借
3 融資サービス
4 工事・建築・加工
5 役務その他
6 自動車
7 商品一般
8 預貯金・証券等
9 ファンド型投資商品
10 相談その他
11 書籍・印刷物
12 移動通信サービス
13 理美容
14 他の教養・娯楽サービス
15 アクセサリー
1 解約
2 契約書・書面
3 インターネット通販
4 高価格・料金
5 他の品質・機能
6 返金
7 他の価格・料金
8 信用性
9 他の接客対応
10 電子広告
11 電話勧誘
12 ポルノ・風俗
13 家庭訪販
14 説明不足
15 不当請求
当該年
185
1,713
130
1,571
20
323
1,704
3,198
1,049
7
9
87
12
10
2,797
674
1,511
66
398
3
44
657
955
711
213
207
192
183
157
143
139
138
123
118
109
107
98
1,551
1,351
986
966
842
805
783
717
677
665
557
516
506
503
503
前年同期
前年同期比
236
1,845
182
2,161
7
486
2,048
4,561
1,155
4
11
54
22
25
3,323
589
1,423
72
364
17
45
752
936
841
357
243
206
232
118
106
41
186
148
111
67
79
56
1,542
1,111
874
952
638
713
893
601
766
357
358
380
329
475
339
78.4
92.8
71.4
72.7
285.7
66.5
83.2
70.1
90.8
175.0
81.8
161.1
54.5
40.0
84.2
114.4
106.2
91.7
109.3
17.6
97.8
87.4
102.0
84.5
59.7
85.2
93.2
78.9
133.1
134.9
339.0
74.2
83.1
106.3
162.7
135.4
175.0
100.6
121.6
112.8
101.5
132.0
112.9
87.7
119.3
88.4
186.3
155.6
135.8
153.8
105.9
148.4
注1:商品・役務別相談件数及び内容キーワード分類は、件数の多い
ものから順に15項目を掲載した。
注2:内容キーワード分類は、1件の相談が複数の項目に渡って分類
されるため、合計は相談件数を上回る。
7 / 11 ページ
資料 2
商品・役務別相談件数(上位25品目)
平成23年度(4月∼9月)
順位
商品・役務名
相談件数
平成22年度 (4月∼9月)
内訳
苦情
相談件数
問合せ
前 年
同期比
内訳
苦情
問合せ
1
放送・コンテンツ等
955
948
7
936
922
14
102.0
2
賃貸アパート
634
620
14
728
701
27
87.1
3
フリーローン・サラ金
180
149
31
303
232
71
59.4
4
商品一般
157
138
19
118
102
16
133.1
5
普通・小型自動車
142
137
5
182
175
7
78.0
6
ファンド型投資商品
139
137
2
41
38
3
339.0
7
相談その他
117
89
28
170
108
62
68.8
8
携帯電話サービス
101
97
4
97
96
1
104.1
9
生命保険
94
83
11
102
93
9
92.2
10
新聞
92
91
1
98
98
0
93.9
11
エステティックサービス
85
83
2
51
50
1
166.7
12
修理サービス
80
77
3
111
106
5
72.1
13
化粧品
75
69
6
53
47
6
141.5
14
健康食品
74
72
2
101
91
10
73.3
15
公社債
63
63
0
12
12
0
525.0
16
宝くじ
54
54
0
23
23
0
234.8
16
役務その他サービス
54
45
9
62
50
12
87.1
18
冠婚葬祭互助会
50
47
3
38
34
4
131.6
19
光ファイバー
46
46
0
45
45
0
102.2
20
携帯電話
45
44
1
73
71
2
61.6
20
クリーニング
45
45
0
76
74
2
59.2
20
金融関連サービスその他
45
44
1
49
40
9
91.8
23
プロパンガス
44
43
1
34
31
3
129.4
23
テレビジョン
44
42
2
53
49
4
83.0
25
医療サービス
43
40
3
54
47
7
79.6
※PIO-NET分類による
8 / 11 ページ
資料3
契約当事者年代別 「商品・役務別相談件数(上位10品目)」
期間:平成23年4月~9月
年代 「20未満」
9 / 11 ページ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
年代 「20代」
年代 「40代」
185
3.0%
相談件数
全相談件数に占める割合
718
11.7%
相談件数
全相談件数に占める割合
1,088
17.7%
放送・コンテンツ等
賃貸アパート
携帯電話サービス
レンタルビデオ
コンサート
医療サービス
相談その他
携帯電話
光ファイバー
商品一般
110
6
5
4
4
4
4
3
3
2
放送・コンテンツ等
賃貸アパート
エステティックサービス
普通・小型自動車
フリーローン・サラ金
相談その他
携帯電話サービス
商品一般
引越
光ファイバー
163
145
46
30
26
17
15
7
7
7
放送・コンテンツ等
賃貸アパート
フリーローン・サラ金
普通・小型自動車
商品一般
エステティックサービス
携帯電話サービス
相談その他
化粧品
プロパンガス
211
174
48
30
26
25
23
16
15
14
913
14.8%
相談件数
全相談件数に占める割合
864
14.0%
相談件数
全相談件数に占める割合
年代 「50代」
相談件数
全相談件数に占める割合
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
年代 「30代」
相談件数
全相談件数に占める割合
放送・コンテンツ等
賃貸アパート
フリーローン・サラ金
商品一般
普通・小型自動車
化粧品
ファンド型投資商品
生命保険
テレビジョン
携帯電話サービス
年代 「60代」
130
68
34
28
22
18
18
17
16
15
※その他・年齢不明の相談件数
放送・コンテンツ等
賃貸アパート
ファンド型投資商品
商品一般
フリーローン・サラ金
公社債
生命保険
相談その他
普通・小型自動車
健康食品
年代 「70代」
82
58
39
25
25
23
20
17
15
14
ファンド型投資商品
放送・コンテンツ等
賃貸アパート
健康食品
商品一般
新聞
生命保険
公社債
宝くじ
相談その他
相談件数
全相談件数に占める割合
放送・コンテンツ等
賃貸アパート
普通・小型自動車
フリーローン・サラ金
商品一般
相談その他
ファンド型投資商品
携帯電話サービス
化粧品
新聞
1,075
17.5%
197
129
34
30
27
24
22
20
15
14
年代 「80代以上」
721
11.7%
39
34
25
24
23
23
23
23
21
19
相談件数
全相談件数に占める割合
新聞
賃貸アパート
修理サービス
健康食品
ファンド型投資商品
ふとん
生命保険
商品一般
浄水器
放送・コンテンツ等
403
6.6%
20
18
18
15
15
13
13
12
11
11
183件(全相談件数に占める割合3.0%)
資料 3
資料 4
契約当事者「60歳未満」
順位
1
商品・役務名
商品・役務別相談件数(上位10品目)
平成23年度 平成22年度
(4月∼9月) (4月∼9月)
放送・コンテンツ等
前年同期比
(%)
811
807
100.5
2 賃貸アパート
522
3 フリーローン・サラ金
140
4 普通・小型自動車
117
5 商品一般
90
6 エステティックサービス
83
7 携帯電話サービス
78
8 相談その他
76
9 化粧品
54
10 ファンド型投資商品
45
相談件数 3,979件(全相談に占める割合64.7%)
590
215
143
61
48
73
99
32
13
88.5
65.1
81.8
147.5
172.9
106.8
76.8
168.8
346.2
契約当事者「60歳以上」
順位
商品・役務名
1
放送・コンテンツ等
2
賃貸アパート
商品・役務別相談件数(上位10品目)
平成23年度 平成22年度
(4月∼9月) (4月∼9月)
前年同期比
(%)
127
101
104
90
122.1
112.2
3 ファンド型投資商品
93
4 商品一般
60
5 生命保険
56
6 健康食品
53
6 公社債
53
8 新聞
49
9 修理サービス
41
9 宝くじ
41
相談件数 1,988件(全相談に占める割合32.3%)
22
39
47
48
12
44
47
17
422.7
153.8
119.1
110.4
441.7
111.4
87.2
241.2
契約当事者「高齢者(65歳以上)」
順位
商品・役務名
商品・役務別相談件数(上位10品目)
平成23年度 平成22年度
(4月∼9月) (4月∼9月)
前年同期比
1
ファンド型投資商品
80
23
347.8
2
放送・コンテンツ等
73
51
143.1
50
34
37
27
28
12
34
17
120.0
135.3
121.6
159.3
153.6
358.3
102.9
194.1
3 賃貸アパート
60
4 新聞
46
5 健康食品
45
6 商品一般
43
6 生命保険
43
6 公社債
43
9 修理サービス
35
10 宝くじ
33
相談総件数 1,455件(全相談に占める割合23.7%)
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資料 5
販売購入形態別相談件数(上位10位)
平成22年度(4月∼9月)
平成23年度(4月∼9月)
販売購入形態
インターネット通販
相談件数
986
内訳
苦情
974
問合せ
相談件数
12
873
問合せ
前 年
同期比
(%)
15
112.9
内訳
苦情
858
電話勧誘
557
547
10
356
343
13
156.5
家庭訪販
506
488
18
329
311
18
153.8
利殖商法*
193
193
0
64
60
4
301.6
当選商法*
67
67
0
38
38
0
176.3
折込広告
67
62
5
62
55
7
108.1
インターネットオークション
57
57
0
46
45
1
123.9
テレビショッピング
45
43
2
24
23
1
187.5
展示販売
34
34
0
16
15
1
212.5
開運商法*
22
22
0
17
16
1
129.4
*
相談の中で、問題点のあった販売形態を数値にしたもの。
注1:1件の相談について、複数の販売形態に分類される場合がある。
注2:販売形態分類は、国民生活センターの分類による。
*当選商法=「値上がり確実」「必ず儲かる」など、利殖になることを強調して、ロコ・ロンドン
取引、未公開株、ファンドなどへの投資や出資を勧誘する商法。
*当選商法=「当選した」あなただけが選ばれた」等と特別な優位性を強調して、商品やサービス
を販売する商法。
*開運商法=「購入しなければ不幸になる」「運勢が開ける」というセールストークを用いるだけ
でなく「家系図をみて…」「姓名判断をして…」などと言って、商品やサービスを契
約させる商法。
販売手口別相談件数(上位10位)
販売手口
平成23年度(4月∼9月) 平成22年度(4月∼9月)
内訳
内訳
相談件数
相談件数
苦情 問合せ
苦情 問合せ
前 年
同期比
(%)
説明不足
503
503
0
475
470
5
105.9
強引
408
407
1
322
316
6
126.7
虚偽説明
253
252
1
314
308
6
80.6
詐欺*
239
238
1
172
168
4
139.0
無料商法*
166
166
0
171
166
5
97.1
サイドビジネス商法*
104
102
2
68
65
3
152.9
問題勧誘*
72
72
0
39
38
1
184.6
販売目的隠匿
53
53
0
53
52
1
100.0
次々販売*
49
49
0
47
47
0
104.3
強迫
41
41
0
47
46
1
87.2
注1:1件の相談について、複数の販売形態に分類される場合がある。
注2:販売手口分類は、国民生活センターの分類による。
*詐欺=業者の騙す意図が感じられたもの。
*無料商法=「無料」でつって売りつける商法。
*サイドビジネス商法=「サイドビジネスになる」等のセールストークで契約させる商法。
*問題勧誘=ここでの問題勧誘は、国民生活センターの分類はないが、問題のあった勧誘方法を数
値としたもの。
*次々販売=一人の消費者に次から次へと契約させる商法。同じ商品又は異なる複数の商品を次々
に契約させるケースや、複数の業者が次々に契約させるケースなどがある。
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