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能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序

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能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序
地質調査所月報,第50巻第3号,p.167−213,1999
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序
柳沢幸夫*
Yukio YANAGIsAwA(1999)Diatom biostratigraphy of the Miocene sequence in the Suzu area,
Noto Peninsula,Ishikawa Prefecture,central Japan.B%1乙(%o乙S%7∂.ノのαη,vol.50(3),P.167−213.,
23figs.,4appendix−figs.,9appendix−tables.
Aわst聡ct:Detailed diatom biostratigraphy is established for the Miocene marine sequence in the
Suzu area,Noto Peninsula,Ishikawa Prefecture,central Japan.The Miocene sequence in this area
is composed of the lower non−marine volcaniclastics(the Anamizu,Tokunari and Orito Forma−
tions)and the upper marine sedimentary rocks(the Higashi−imai,Awagura and Najimi Forma−
tions).All(1iatom zones of the upperα%6昭6励o%彪肋%のα6Zone(NPD3A)through the lowest
T肋嬬s加翻αsoh名癬魏Zone(NPD6B)are identified in the marine sequences in this area.Most
of the biostratigraphically useful diatom biohorizons proposedby Yanagisawa an(1Akiba(1998)are
also recognized in this area,and a workable high−resolution biostratigraphic framework is estab−
lished.Moreover,the last common occurrence of Cos吻o撚儒」6漉s加%s and the first common
occurrence o:f Z)のzあ6z6Joφsゑsρ名α切ごzz6如are proven to be useful for local stratigraphic correlation in
the I{okuriku Province.Precise sedimentation rate curves are presented for the stratigraphic
sections studied,an(1the duration and sedimentationrate ofthe glauconite beds are determined.The
initiation and termination of glauconite formation are almost synchronous throughout the Suzu
area;it started at15.4Ma whenthe sedimentationrate decreasedto3−4cm per103years,and ended
around l3Ma.A synthesis of the biostratigraphic studies on diatoms,radiolarians,calcareous
namofossils and planktonic foraminifers with radiometric ages provides a local chronostratigrahic
framework for the Miocene sequence in this area.
103年に落ちた時に始まり,13.OMa頃終結した.珪藻・
放散虫・石灰質ナンノ化石・浮遊性有孔虫の生層序およ
要 旨
び放射年代に関する研究を総括し,本地域中新統の年代
石川県能登半島の珠洲地域に分布する中新統の珪藻化
層序学的な枠組みを提供した.
石層序学的研究を行い,Yanagisawa andAkiba(1998)
の提案した高分解能珪藻化石層序が,この地域の中新統
に適用できることを示した.この地域の中新統は,下部
1.はじめに
の非海成火山砕屑岩(穴水層・徳成層・折戸層)と上部
北太平洋地域における新第三紀の珪藻化石層序は近年
の海成堆積岩(東印内層・粟蔵層・南志見層)からなる.
急速に進歩し,精度と確度の高い年代決定の武器として
本地域ではα%6づ46窺づ6吻肋%のα6帯(NPD3A)の上
重要な役割を果たしてきた.最近では,Yanagisawa and
部から7加伽slo彫耀s6h鵤砲猟σ帯の最下部までのすべて
Akiba(1998)によって,生層序上有用な生層準が多数見
の化石帯が認められた.また,Yanagisawa and Akiba
出され,中新世においても20−30万年オーダーの精度での
(1998)の示した有用な生層準のほとんどが本地域の中新
対比を可能とする新たな珪藻化石層序が提案された.
統でも確認され,高分解能生層序の枠組みを確立するこ
これまでの一連の論文(柳沢,1999a,b,c)では,こ
とができた.さらにCoso初04ゑs6欝1ε”客s乞硯%sの終多産出
の精度の高い珪藻化石層序を用いて,北陸地域の中新統
とP翻吻loφsゑs餌鰯砿孟αの初多産出層準も北陸地域内
の精密な年代層序学的枠組みを構築するための基礎的な
での地域的な対比に有用であることがわかった.検討し
データを提供してきた.本論文ではその続報として,石
た層序セクションについて堆積速度曲線を提示し,とく
川県の珠洲地域に分布する中新統の珪藻化石層序の研究
に海緑石層の年代範囲と堆積速度を決定した.海緑石の
結果について報告する.
生成の開始と終了は珠洲地域ではほぼ同時的に起こって
Keywords:diatom,sedimentary rock,diatomite,
おり,海緑石の生成は15.4Ma頃堆積速度が3−4cm/
91auconite, biostratigraphy,biochronology, Suzu, Noto
Peninsula,Ishikawa Prefecture,Hokuriku,Japan,
Neogene,Miocene
*地質標本館(Geological Museum,GSJ)
一167一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
これらの研究によって,本地域では下部中新統最上部
1370E
136。30,E
から上部中新統に至るまで,珪藻化石帯が欠如なく存在
$uzu
37。30『N
することが明らかになっている.したがって,珪藻化石
を用いて,地層に記録された中新世の海水準変動を含む
環境変動を解析するには,珠洲地域は好適の場所といえ
ぷ
マ譜)
る.この研究では,先行する研究よりも稠密な試料採取
を行い,Yanagisawa andAkiba(1998)の示した時間分
“岬
解能の高い珪藻化石層序を適用することにより,さらに
精度のよい年代層序を確立した.
37。N
2.層 序
珠洲地域の中新統の層序と構造は,赤嶺(1952),鈴木・
北崎(1952),鈴木・久保(1953),石田・増田(1956),
Ishida(1959),紬野(1965,1977,1993),船山(1988)
〃
などによって研究されてきた.本論文では,後述するよ
Kanazawa ㈱ 互ozen 麟Yatsuo
うに船山(1988)の放散虫化石層序との対比を行う必要
から,近年詳細な研究を行った船山(1988)の層序に従
うことにする.
珠洲地域の中新統は,下部の非海成火砕岩類(穴水層・
徳成層・折戸層)と上部の海成層(東印内層・粟蔵層・
0㎞
30
南志見層)からなる.(第2図).
穴水層は,主に安山岩溶岩および安山岩火砕岩からな
る地層である.
第1図 調査地域位置図.
徳成層と折戸層は,紬野(1965,1977,1993)の柳田
Fig.1Map showing the Suzu area.
累層に相当する地層で,珪長質火砕岩を主とし,凝灰質
珠洲地域は能登半島の先端に位置し(第1図),北陸地
砂岩・泥岩を挟む陸成層である.折戸層からは,台島型
域の新第三紀層序を構築する上で模式的な地域の1つと
植物群に属するとされる「狼煙植物群」を産する(lshida,
なっている(藤井ほか,1992).本地域に分布する新第三
1970).
系のうち,上部の海成層からは貝類化石や微化石が多産
東印内層は,本地域の中新世海進初期の堆積物で,下
するため,これらの化石に関する研究が古くから行われ
位より藤尾砂岩部層,法住寺珪藻質泥岩部層,赤神泥岩
てきた.とりわけ,中部中新統から上部中新統にかけて
部層に区分される.藤尾砂岩部層は,礫岩・砂岩・泥岩
は,保存のよい珪藻化石を含む珪藻土が広く発達し,資
からなる.下部は凝灰質砂岩が主で上部は黒色の内湾成
源としての利用の必要性もあって,珪藻化石についての
砂質泥岩となる.法住寺珪藻質泥岩部層は,塊状無層理
基礎的な研究が,市川によって精力的に行われてきた(市
の珪藻質泥岩からなる.赤神泥岩部層は,硬質の石灰質
川,1950;市川・紬野,1963;Ichikawaε厩1.,1964;
または珪質泥岩である.模式地の東印内層の下部からは,
市川,1966など).しかし,珪藻化石層序学的な見地から
碗侃御などを含む八尾一門ノ沢型軟体動物群を産する
研究が始まったのは,1970年代に入ってからであり,Bur−
(Masuda,1966a,b,1967など).また,石灰質ナンノ
ckleandTodd(1976),秋葉(1977),Koizumi(1977),
化石,浮遊性有孔虫および底生有孔虫化石を含む(船山,
小泉(1979,1981),高山ほか(1979),加藤(1986MS),
1988).底生有孔虫群集は,藤尾部層が内部亜浅海帯から
および船山(1988)によって,本地域の珪藻化石層序の
上部半深海帯,法住寺・赤神部層が上部半深海帯の深度
大要が明らかにされた.また,これと平行して,放散虫
を示す(船山,1988).
化石(船山,1988など),石灰質ナンノ化石(高山,1977;
高山ほか,1979など),浮遊性有孔虫化石(米谷,1976;
粟蔵層は,珪長質凝灰岩を主とする岩相で,調査地域
西方の岩倉山付近では厚さが1,000mに達するが,今回研
池田,1982など)の生層序についても研究が進展した.
究した範囲では数mの厚さの珪長質凝灰岩が2−3枚挟ま
・さらに,微化石生層準の年代の算定に使用できる信頼性
の高い放射年代の測定も行われ(植田・鈴木,1973;柴
れるだけで,層厚も20−30mにすぎない.凝灰岩の間は泥
岩であるが,調査した範囲の南部では凝灰質の砂質泥岩
田ほか,1981),それらは日本の新第三系の年代層序を組
となっていて,上下の層準に比べてやや粗粒化しており,
立てる上で,重要なデータとなった(土,1983など).
深度が一時的に浅くなったことを示す.
一168一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
Stratigraphicunits
Age
Thick−
Column
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Lithology
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Diatomaceous
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Major
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主部
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飯塚珪藻土部層
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Mudstone Member
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飯田珪藻質泥岩部層
Diatomaceous
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Mudstone
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Member
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Diatomaceous
Mudstone
Diatomaceous
Member
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部 層
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70+
Member
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Orito F,
折戸層
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徳成層
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and andesite lava
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穴水層
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50+
Andesite lava and
pyroclasticrocks
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V V V V V 〉 〉 V V 〉
第2図珠洲地域の中新統の層序.船山(1998)の第2図による.
Fig。2 Stratigraphy of the Neogene sequence in the Suzu area(after Funayama,1988).
南志見層は泥質の堆積物で,主部,飯田珪藻質泥岩部
層,飯塚珪藻土部層,熊谷珪藻質泥岩部層に区分される.
飯塚珪藻土部層は,無層理均質の珪藻土である.下部
主部は,珪質・石灰質の硬質泥岩からなる岩相で,飯田・
には,厚さ4−50cmの6枚セットの珪長質凝灰岩層が挟
まれ,広域にわたりよく連続する.正院岡田の珪藻土採
飯塚・熊谷部層の珪藻質泥岩が続成作用の結果硬質に変
掘場でよく観察できるので,仮に「岡田凝灰岩」と呼ぶ.
化したものである.
本部層からは珪藻土が採掘されている.
飯田珪藻質泥岩部層は凝灰質の珪藻質泥岩で,その上
熊谷珪藻質泥岩部層は,砂質泥岩と凝灰質砂岩からな
部に海緑石の密集層があり,本地域全域を通じて分布す
る.下位の飯塚部層に比べ明らかに粗粒化しており,堆
る.海緑石密集層は,厚さは最大12mで普通は数m以下
積環境が浅海化したことが示唆される.
である.北部では海緑石の密集層が2層準に発達するが,
下位の海緑石層は連続性に乏しい.飯田部層からは石灰
質ナンノ化石,浮遊性有孔虫および底生有孔虫化石が産
出する.底生有孔虫群集は上部半深海帯を示す(船山,
3.試料及び方法
本研究では,鵜飼川(セクション1)・般若川(セクシ
ョン2)・飯田(セクション3)・井田(セクション4)・
1988).
一169一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
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第3図 珠洲地域の地質図.船山(1988)の第3図による.⑪一⑳は検討した層序セクション.
Fig.3 Geological map of the Suzu area(after Funayama,1988).㊥一⑭:Stratigraphic sections studied.
岡田(セクション5)の5つの主要な層序セクションに
おいて,試料を採取した(第3図).このほかに,一部の
4.結 果
生層準の産状を詳しく調べるため,岡田セクション中部
珪藻化石の産出結果を付表第1表から付表第9表に示
の飯塚郵便局(セクション6)と,般若川セクション最
上部にあたる中ノ釜(セクション7)で細かな試料採取
す.珪藻化石帯区分は,Akiba(1986)とYanagisawa and
試料の採取問隔は平均して数m以下とし,堆積速度の
Akiba(1998)の北太平洋中一高緯度珪藻化石帯をその
NPDコード番号とともに用いる.また,対比に有用な生
層準は,Yanagisawa andAkiba(1998)による北太平洋
遅い海緑石層では数十cm以下とした.分析した試料数は,
珪藻生層準のDコード番号を使用する。なお,生層準に
を行った.
鵜飼川で105個,般若川で153個(中ノ釜セクションを含
ついては,この論文の図では以下のような略号を使う.
む),飯田で10個,井田で41個,岡田で86個(飯塚郵便局
FO(first occurrence,初産出),LO(1ast occurrence,
セクションを含む)であり,合計で395個となる.
終産出層準),FCO(first common occurrence,初多産
試料処理法と珪藻化石の算定・同定方法は,柳沢(1999
出),LCO(1ast common occurrence,終多産出),AC
a)に述べてある.ただし,鵜飼川および飯田セクション
(acmeorpeakevent,アクメまたはピークイベント).
では,Chαα06εzos属の休眠胞子の算定は行っていない.
一170一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
4.1 鵜飼川セクション(セクション1)
このセクションでは,P6%漉%loφsゑs鋼π6」側ホα帯(:NPD
鵜飼川に沿う層厚360mのセクションで,法住寺部層か
3B)から丁肋伽s歪os加y⑳6づ帯(NPD5C)までの珪藻
ら飯塚部層までが露出する(第4図,付図第1図).ほと
化石帯と,生層準D40−55が認められた(第4図).法住
んどが珪藻質泥岩からなるが,法住寺部層最上部から粟
寺部層は,n餌%伽如帯(NPD3B)からn伽如帯
蔵層では,やや岩質が粗く砂質泥岩ないし泥質砂岩であ
(NPD4A)最下部に対比され,P。加如の初産出(D40)
る.また飯田部層の上部には厚さ約12mのバイオターべ
一ションの顕著な海緑石密集層が発達する.試料はUKR
O1−105について分析した(付表第1表,付表第2表).
はこの部層の最上部にある.粟蔵層は,n伽厩帯下部
に属し,Z》。餌α6」側如の終産出(D41)とD6%∫瑠lo卿s
oκ観o乞の初産出(D42)の間に位置づけられる.海緑石
Iida*:正ida Diatoma㏄ous
Iida*:正idaDiatoma㏄ous
醜脈厩R加ε7 鵜飼川
e7鵜飼川
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第4図 鵜飼川セクションにおける主な珪藻種の層序学的分布・珪藻生層準及び珪藻化石帯.
Fig.4 Stratigraphic distribution of selecte(1diatom species,diatom biohorizons and diatom zones in the Ukai River
stratigraphic section。FO:first occurre尊cel FCO:first common occurrencel LO:1ast occurrencel LCO:last common occur−
rencel AC:acme or abundant occurrence.
一171一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
層下限は,ほぼZ).o肋ηo♂の終産出(D43)に一致し,上
に相当する.なお,飯塚部層下部にある岡田凝灰岩は,
限はC7%6ぎ46n批吻nぎ60伽7吻帯(:NPD5A)最下部にあ
Z).餌磁4吻o勿伽v.加%4魏oゆ勉の初産出(D53)の3
る.飯塚部層は,C.%づ606翻6α帯上部,1)伽痂%loφs乞s
m上位に位置する.
餌%4魏oゆ肋帯(NPD5B)及び丁塀襯帯(:NPD5C)
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第5図 般若川セクションにおける主な珪藻種の層序学的分布・珪藻生層準及び珪藻化石帯.
Fig.5 Stratigraphic distribution of selected diatom species,diatom biohorizons and diatom zones in the Hannya River
stratigraphic section.FO:first occurrencel FCO:first common occurrencel LO:1ast occurrencel LCO:1ast common occur−
rence;AC:acme or abundant occurrence.
一172一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
4.2 般若川セクション(セクション2)
n餌o吻吻の頻度は1%以下と稀であるのに対し,これ
より上位では数%を越えることが多くなる.n餌鰯α吻
の初多産出層準も,八尾地域の東別所層最下部の複数の
般若川に沿う層厚325mのセクションで,法住寺部層か
ら熊谷部層までが露出し,珠洲地域に分布する海成中新
統のほとんどをカバァする(第5図,付図第2図).岩相
セクションで認められ(柳沢,1999c),少なくとも北陸
は珪藻質泥岩が主であるが,法住寺部層最上部から粟蔵
地域での地域的な対比基準となる.
層では砂質泥岩から泥質砂岩となり,やや岩相が粗粒と
n l召%如帯の下部にあるCσ∂吻汝%s J観060鰯%sの初産
なる.また,最上部の熊谷部層でも砂質泥岩が発達する.
出(D41.5)と.D.漉観o∫の初産出(D42)は,粟蔵層の
飯田部層の上部には,海緑石密集層が挟在する.
中上部に認められた.飯田部層上部の海緑石層下限は,
このセクションでは,試料HNR O1−140を分析した(付
鵜飼川セクションと同様ほぼn o肋ηoづの終産出(D43)
表第3表,付表第4表).その結果,C7%6」46窺づo%1α
に相当する.しかし,上限はZ)。餌麗4吻oゆ肋var.窺初07
肋照翼6帯(NPD3A)から7物伽sσo%6枷s6h昭467」帯
(NPD6B)までの珪藻化石帯と,生層準D35−65が認定
の初産出(D51)の20cm上位にあって,n餌864廟oゆ肋
帯(NPD5B)の最下部に位置づけられ,鵜飼川セクシ
できた.
ョンでよりもやや上位にある.
法住寺部層は,Ch碗の磁帯(NPD3A),n餌召6伽如
飯塚部層はjD.餌鷹漉郷oゆhα帯とThα伽sJos加.y励切
帯(NPD3B)およびnJα吻帯(:NPD4A)最下部に
対比され,最上部にP。1側如の初産出(D40)が認めら
帯(NPD5C)に対比される.熊谷部層は,丁招わ6」帯
最上部から丁肋伽sぎoπ6窺召s6h昭467づ帯(NPD6B)の
れる.
最下部に相当する.ただし,熊谷部層上限はT soh鵤4爾
法住寺部層下部の試料では,暖流系珪藻であるCos−
の初多産出層準(D66)には達していない.
6初04ゑs6%s l6画s宛肱sカ§,平均して10−20%程度の頻度で
4.3 飯田セクション(セクション3)
多産する。しかし,O l6卿魏㈱%sは,HNR11と12の間
で一時的に急減し,これより上位では一部の層準を除い
て稀産するのみである.この生層準は,八尾地域の東別
珠洲市飯田町北部の道路脇の露頭で,飯田珪藻質泥岩
部層の泥岩と海緑石密集層が露出する(第6図,付図第
所層最下部(柳沢,1999c)や金沢市南部地域の朝ヶ屋層
3図).全層厚は19mで,試料はIID O1−10を分析した(付
の基底(柳沢,1999a)にも認められ,少なくとも北陸地
表第5表).
域では,有用な地域的対比基準となる.なお,(二勉〃鰯伽鷹
飯田部層の泥岩はn伽如帯(NPD4A)に,海緑石
ほど明瞭ではないが,C伽嬬欝1初6碗sとC醐㎏鰯sも
層はD6%痂%lo卿s勿41珈帯(NPD4B)に相当する.
類似した産出パターンを示す.
泥岩中にn o肋noJの初産出(D42)が,また海緑石層最
法住寺部層中部のHNR18と19間には,P。餌%砿如の
下部に1).o勧ηoづの終産出(D43),σ勧660鰯郷の終
初多産出(FCO)が認められる.この層準より下位では,
産出(D43.2),D.餌86勿召IJ%の初産出(D44),n勿励%
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第6図 飯田セクションにおける主な珪藻種の層序学的分布・珪藻生層準及び珪藻化石帯.
Fig.6 Stratigraphic distribution of selected diatom species,diatom biohorizons and diatom zones in the Iida stratigraphic
section.FO:first occurrence;LO:1ast occurrence.
一173一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
の初産出(D45)が集中して認められる.海緑石層上部に
たので,この海緑石層からは試料は採取していない.
は,丁肋伽sズos吻餌召のα伽の初産出層準が確認された.
試料はIDA O1−41を検討したが,南志見層主部の試料
この生層準はP.s吻o郷ε痂づの初産出(D47)とほぼ一致
IDA O1−20からは,珪藻化石は産出しなかった(付表第6
するので(YanagisawaandAkiba,1998),Z).s加oηs6吻
表).
は産出しないものの,この層準より上位は,jD。s伽o郷6n宛
飯田部層はn zα%如帯(NPD4A)とn勿α1初α帯
(NPD4B)に,飯塚部層はC%づ60厩万6α帯(NPD5
亜帯(NPD4Bb)に相当すると考えられる.
A)に含められる.生層準はD44,D45,D48およびD50
4.4 井田セクション(セクション4)
が認められた.上位の海緑石層は,Z)。餌鷹勿α1初αの終
珠洲市三崎町井田の北西の谷に沿った層厚約90mのセ
クションで,南志見層の主部,飯田部層,飯塚部層が見
られる(第7図,付図第3図).南志見層主部と,飯田部
多産出(D48)とP。勿α1づ%の終多産出(D50)の間にあ
る。
層最上部の2層準に海緑石密集層が挟在する.このうち,
4.5 岡田セクション(セクション5)
南志見層主部の海緑石密集層はさらに2層に分かれ,間
に厚さ70cmの泥岩を挟んで下位(80cm)と上位(90cm)
の海緑石層からなる.これらの海緑石層の岩質は,泥質
で軟らかく海緑石が泥岩中に高密度に散在する程度であ
珠洲市正院岡田町の県道に沿うルートと熊谷北方の道
る.一方,上位の飯田部層上限の海緑石密集層は,厚さ
岡田セクションの飯塚部層は,D。餌磁4初oゆ肋帯
は約2m以上でバイオターべ一ションが著しい.露頭で
は硬く固結しており,珪藻化石の産出は期待できなかっ
(NPD5B),丁翅66ズ帯(NPD5C)およびn漉nzo勿伽
帯(NPD5D)下部に含められる.一方,熊谷部層は,
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第7図 井田セクションにおける主な珪藻種の層序学的分布・珪藻生層準及び珪藻化石帯.
Fig.7 Stratigraphic distribution of selected diatom species,diatom biohorizons and diatom zones in the Ida stratigraphic
section.FO:first occurrencel’FCO:first common occurrencel LO:last occurrencel LCO:1ast common occurrence.
一174一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
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第8図 岡田セクションにおける主な珪藻種の層序学的分布・珪藻生層準及び珪藻化石帯.
Fig.8 Stratigraphic distribution of selected diatom species,diatom biohorizons and diatom zones in the
Okada stratigraphic section.FO:first occurrencel LO:1ast occurrence;AC:acme or abundant occurrence.
n4吻oゆ勉帯の上部からT s6h槻46ガ帯(NPD6B)
最下部に及ぶが,T s6隔8467づの初多産出層準(D66)ま
この露頭には,前述のようにn h観64読のアクメが認
められた.P。h%s翅漉の産出は,露頭の層序的下限から
では達していない.このセクションでは,生層準D53か
上位1.25mから2.75mの区間(試料OKD49−55)に限ら
らD65までが認められた.
れる.産出頻度は最高でも4%で,あまり高くないが,そ
飯塚郵便局の露頭には,n h観64漉のアクメが認めら
の層序学的な位置から,このP.h%惚4魏の産出区問が,
れた.DSDPのHole438Aや常磐の多賀層群では,n
Yanagisawa and Akiba(1998)のP.h郷陀4痂のアクメ
h臨64痂は丁翅66づ帯を通じて産出するが(Yanagisawa
andAkiba,1990;柳沢,1996),珠洲地域の丁塀観帯
なお,船山(1988)がの吻oゆs6磁勿o勉08のアクメ
及び終多産出層準(D55.8)にあたると判断した。
では,n h%吻4痂はほとんど検出されず,この露頭に限
を認めたのは,露頭に残る採取跡から,試料OKD49にあ
って産出する.この露頭は,次の節で詳細を記載する.
たると推定される.
4.6 飯塚郵便局セクション(セクション6〉
4.7 中ノ釜セクション(セクション7)
岡田セクションの飯塚郵便局の露頭(付図第4図)か
般若川セクション(第5図)の最上部には,P。肋匁翅解磁
らは,船山(1988)が放散虫化石のCy7ホooのs6磁ノのo%勉
帯の上限が認められる.この化石帯の上限を規定する生
のアクメを報告している.このイベントと珪藻化石層序
層準P。肋勿α窺磁の終産出(D65)の層序学的な有効性
との関係を明らかにするために,25cm間隔で稠密に試料
を検証するため,般若川セクションの最上部と同じ層準
を採取した.このため,柱状図(第9図)と産出表(付
表第8表)を別途作成した.
が全面に露出する中ノ釜谷崎の「いたや旅館」裏の露頭
一175一
(付図第2図)で試料を採取した.採取区間は約3mで,
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
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纏五z磁αPo舘0獲cε 飯塚簡易郵便局
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(Radio1訂ia)
第9図 飯塚郵便局セクションにおける主な珪藻種の層序学的分布.
Fig.9 Stratigraphic distribution of selected diatom species in the Iizuka Post Office stratigraphic
section.AC:acme or abundant occurrence.
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20
第10図 中ノ釜セクションにおける主な珪藻種の層序学的分布・珪藻生層準及び珪藻化石帯.
Fig.10Stratigraphic distribution of selected diatom species,diatom biohorizon and diatom zones in the
Nakanokama stratigraphic section.
採取間隔は20cmである(第10図).珪藻化石の産出表を
付表第9表に示す.
試料HNR147と148の問に,jD。肋如翼窺磁の終産出
一176一
(D65)が明瞭に認められた.
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
南部と北部の違いは,飯田北方を東西に走る断層を境
5.珪藻生層序と対比・堆積速度・海緑石層
にしているらしい(第3図).これより北では,海成層が
5.1 珪藻生層序と岩相対比
堆積し始めてから一貫して南部に比べ堆積速度が大きく,
7つのセクションの生層準の対比図を,第11図に示す.
厚い泥岩層が堆積した.このために,北部地域では続成
Yanagisawa andAkiba(1998)の提示した生層準のほと
作用が相対的に上位の層準まで及んでおり,飯塚部層下
んどが認められ,その順序や相互の間隔にも矛盾がなく,
部の層準まで続成作用を受けて珪藻が溶解している場合
各セクションは精度よく対比できる.したがって,彼ら
が多い(第3図)。これに対して南部地域では,北部地域
の提案した珪藻化石層序が,珠洲地域でも適用可能であ
に比べて堆積速度と層厚が終始小さい.そして,南部地
ることが実証された.また,生層準による対比と,岩相
域では,南方に向かって続成作用が弱くなり,般若川と
による対比はとくに矛盾しない.
鵜飼川セクションでは,法住寺珪藻質泥岩部層の最下部
次に,岩相による対比と生層準の対比について,さら
まで珪藻が溶けずに残っている.
に詳細に検討してみる.まず,飯田珪藻質泥岩部層の部
一方,堆積環境も同時期を比べると北部は南部に比べ
分で,鵜飼川・般若川・飯田セクションと井田セクショ
深い環境にあったようで,埋積が進んで熊谷部層の基底
ンを比較すると,井田セクションの方が他の3セクショ
ンよりも生層準の間隔が開いていることがわかる.たと
で泥岩から砂質泥岩に岩相が変化するのが,北部では南
部より50万年程度遅れている(第19図参照).また,南部
えば,生層準D44とD45は,鵜飼川・般若川・飯田セク
地域の法住寺部層最上部から粟蔵層下部にかけての層準
ションでは海緑石層の中にあって近接しているのに対し,
では,一時的な浅海化により,岩相が砂質泥岩ないし泥
井田セクションでは泥岩中にあってやや離れている.こ
質砂岩となっているが,北部地域ではそうした浅海化の
のように,井田セクションの方が,堆積速度が速く,層
兆候は岩相には全く現れていない.このことも,北部地
厚も厚いことがわかる.
域がより深い環境に置かれていたことを支持する.こう
一方,飯塚珪藻土部層の層準を見てみると,鵜飼川・
した北部と南部の堆積および深度の違いは,後述する海
般若川セクションに比較して,岡田セクションで生層準
緑石層の形成にも影響を与えている.
の間隔が広く,層厚も大きい.たとえば,D53とD55の間
は,鵜飼川セクションで15m,般若川セクションで20mで
5.2 堆積速度
あるのに対して,岡田セクションでは100mに開いている.
今回明らかになった生層準の位置と,Yanagisawa and
この2つの生層準の間にある岡田凝灰岩を構成する6枚
の凝灰岩層下限から上限までの厚さも同様で,鵜飼川セ
Akiba(1998)による推定年代値を基にして,各セクショ
ンでの堆積速度曲線を作成した(第12−17図).なお,こ
クションでは1.4mしかないのに,岡田セクションでは12.3
こでは圧密による層厚の減少を考慮していないので,以
mに広がっている.このように,この2つの生層準D53
とD55の区間では,岡田セクションでは鵜飼川・般若川
セクションに比べ,堆積速度および層厚が約6−8倍程度
下の堆積速度はいずれも見かけの堆積速度である.
大きいことがわかる.ただし,その上位のD55とD56の
間では,般若川と岡田セクションでは,それぞれ層厚が
各セクションとも比較的なめらかな曲線がえられ,各
生層準の順序と年代が妥当なものであることがわかる.
鵜飼川セクション(第12図)では,法住寺部層から飯田
部層の泥岩にかけては,約10cm/103年の堆積速度である,
116mと162mであって,違いは約L4倍にすぎない.この
ため,飯塚部層全体を通してみると,その違いは約2倍
cm/103年の堆積速度となる.しかも,詳細にみると(第
しかし,海緑石層では極端に速度が落ち,平均して約0.5
程度である.
13図),堆積速度が4cm/103年以下になった時点で海緑石
次に熊谷珪藻質泥岩部層をみると,本部層下限の位置
の生成が始まり,その後堆積速度は次第に小さくなって,
が般若川セクションの方が岡田セクションよりも古く,
以上,岩相と生層準の対比についてみてきたが,まと
海緑石層の上限から1−2mの区問ではほとんど無堆積の
状態になっていることがわかる.その上位では,少しづ
つ堆積速度が回復して海緑石の生成が終わり,再び珪藻
質泥岩に変化している.そして,飯塚部層では堆積速度
は約8cm/103年となっている.このように,分解能の高
い珪藻化石層序を使うことによって,海緑石層内での微
めると以下のとおりである.
妙な堆積速度の変化をとらえることが可能となった.
(1)調査地域南部にある鵜飼川・般若川・飯田セクショ
般若川セクション(第14図)でも,同様なパターンが
ンでは,北部にある井田・岡田セクションに比べ,堆積
見える.法住寺部層から飯田部層の泥岩にかけては,約
岩相対比線が生層準D56と交差してしまう.これは,般
若川セクションの方が早く岩相の粗粒化がはじまったこ
とを示す.しかし,生層準のD57からD65の区間では,
両セクションの層厚の間に大きな違いは見ちれない.
速度および層厚が全体として小さい.
7cm/103年の堆積速度であるが,海緑石層では速度が落
(2)南部の般若川セクションでは,北部の岡田セクショ
ちて,平均して約0.7cm/103年となる.海緑石層の基底付
ンに比べて,岩相の粗粒化が早く始まっている.
近での堆積速度は,3cm/103年程度であり,それから鵜
一177一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
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Legend of lithology
North Pacific Diatom Biohorizons
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第11図 各セクションの対比.
Fig。11 Correlation of the stratigraphic sections.FO:first occurrencel FCO:first common occurrence;
LO:last occurrencel LCO:1ast common occurrencel AC:acme or abundant occurrence.
一178一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
Legend of lithology
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第12図 鵜飼川セクションの中新統の堆積速度曲線.主な石灰質ナンノ化石と浮遊性有孔虫化石の層序分布も
合わせて示す.データは高山ほか(1979)と船山(1988)に基づく.ただしA*は池田(1982)による.N:石
灰質ナンノ化石帯(Okada and Bukry,1980);P:浮遊性有孔虫化石帯(Blow,1969).
Fig.12 Sediment accumulation rate curve for the Miocene sequence in the Ukai River section.FO:first
occurrence;FCO:first common occurrencel LO:1ast occurrence;LCO:1ast common occurrence.
飼川セクションと同様に堆積速度は次第に減少し,海緑
がまとまって確認され,この部分では約40万年間にわた
石層の最上部でほとんど無堆積の状態になる.その上位
ってほとんど堆積が起こっていないことを示す.それよ
では堆積速度は徐々に回復し,海緑石層に重なる飯塚珪
り上位ではやや堆積速度が回復しているようである.こ
藻土部層では堆積速度は約5cm/103年に増加する.般若
のように飯田セクションでは,鵜飼川や般若川セクショ
川セクション最上部の熊谷部層では,堆積速度はやや落
ちて3−4cm/103年程度となっている.
ンとは異なり,海緑石層の基底部で堆積速度が急激に低
下していることが特徴である.
飯田セクション(第15図)においては,飯田部層の泥
井田セクションでの堆積速度曲線の変化(第16図)を
岩部分では8cm/103年程度の堆積速度が算定される.し
かし,海緑石層の基底部ではD43からD45までの生層準
みると,飯田部層の部分では上位に向かって堆積速度は
12cm/103年から4cm/103年以下に次第に低下し,海緑石
一179一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
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第13図 鵜飼川セクションにおける海緑石層の堆積速度曲線.
Fig.13 Sediment accumulation rate curve for the GIauconite Bed in the Ukai River section.FOl first
occurrencel FCO:first common occurrencel LO:1ast occurrencel LCO:1ast common occurrence.
層では0.3cm/103年以下となる.飯塚部層では堆積速度が
2.海緑層形成時の非常に停滞し・た堆積期間(0.5−4
再び増加し,10cm/103年以上となる.前述したように,
cm/103年).
井田セクションでは海緑石層は2枚ある。下位の海緑石
層の層準は珪藻が溶解しているため,直接珪藻から年代
103年).
を決めることはできないが,堆積速度曲線を外挿すると,
4.熊谷部層堆積時のやや速度の落ちた期間(3−6
約15.4Maとなり,鵜飼川・般若川および飯田セクショ
cm/103年).
3.飯塚部層堆積時の比較的早い堆積期問(5−11cm/
ンの海緑石層の下限の年代にほぼ一致する.
岡田セクション(第17図)の堆積曲線では,飯塚部層
5.3 海緑石層
の上部のn4初oゆ勉帯の基底までは,約11cm/103年の
堆積速度であるが,これより上位の熊谷部層にかけては
海緑石層は,珠洲地域では飯田部層の上部に発達し,
6cm/103年程度に低下する.
では,鵜飼川,般若川,飯田および井田セクションで,
以上検討した各セクションの堆積速度曲線を第18図に
野外で目立つことから鍵層としても重要である.本研究
その年代と堆積速度について検討した.第19図に海緑石
まとめて示した.すでに述べたように,北部地域と南部
層の年代分布を示す.なお,この図では,とくに堆積速
地域のセクションを比較すると,北部地域の井田・岡田
度が0.7cm/103年以下となって堆積がほとんど停滞した区
セクションの方が曲線の傾きがきつく堆積速度が全体と
間を別に分けている.なお,前節で検討したように,珠
して大きいことがわかる.また,この図から,本地域の
洲地域では堆積速度が3−4cm/103年以下になると海緑
石の生成が起こるようである.第19図から読みとれるこ
堆積速度の変化は4つの時期に分けて考えることができ
とを以下にまとめてみる。
る.
1.法住寺層の基底から海緑石層の基底までの比較的
(1)南部の鵜飼川,般若川,飯田セクションでは海緑石
早い堆積期間(7−12cm/103年).
層は1層であるが,北部の井田セクションでは2層に分
一180一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
L£gend of Uthology
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第14図 般若川セクションの中新統の堆積速度曲線.主な石灰質ナンノ化石の層序分布も合わせて示す.デー
タは高山ほか(1979)と船山(1988)に基づく.N:石灰質ナンノ化石帯(Okada and Bukry,1980)。
Fig.14 Sediment accumulation rate curve for the Miocene sequence in the Hannya River section.FO:
first occurrencel FCO:first common occurrencel LO=last occurrencel LCO:1ast common occurrence.
緑石層の基底部に堆積停滞区間があり,これは井田セク
かれている.
(2)堆積のとくに停滞した区間は,鵜飼川および般若川
では,海緑石層上部にあり,珪藻化石帯五λ勿召1初σ帯の
’n s魏o%s6吻亜帯(NPD4Bb)に相当する.これは,
井田セクションの上位の海緑石層の生成時間帯と一致す
ションの下位の海緑石層に対比できそうである.
(4)4つのセクションとも,海緑石層の下限は,わずか
の違いはあるものの生層準D43(P。oh観o乞の終産出)付
近にあり,年代は15.4Ma前後でそろっている.
(5)海緑石層の上限の確認できる3つのセクションでは,
る。
(3)一方飯田セクションでは,見えている限りでは,海
一131一
海緑石層の上限はα初60枷7蜘帯の中か,その上限付近
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
Sedimentation late
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第15図 飯田セクションの中新統の堆積速度曲線.
Fig.15Sediment accumulation rate curve for the Miocene sequence in the Iida section.FO:first
occurrencel LO:1ast occurrence.
Sedimentatiomate
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0.2
0.5
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zones
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Akiba
(1986)
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0
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第16図 井田セクションの中新統の堆積速度曲線.主な石灰質ナンノ化石の産出層準と放散虫の生層準の位置
も合わせて示す.データは船山(1988)に基づく.
Fig.16Sediment accumulation rate curve for the Miocene sequence in the Ida section.FO:first
occurrence;FCO:first common occurrence;LO:1ast occurrencel LCO:1ast common occurrence.
一182一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
Sedlmentatlon rate
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第17図 岡田セクションの中新統の堆積速度曲線.
Fig.17.Sediment accumulation rate curve for the Miocene sequence in the Okada section.FO:first
occurrencel LO:1ast occurrencel AC:acme or abundant occurrence.
にあり,時間的にはほとんど同時である.
にして更に試料間隔をつめ,またYanagisawa andAkiba
これらのうち,(1),(2),(3)については,海緑石層の形
(1998)の提示した高分解能の珪藻化石層序を用いて,海
成に適した時期は基本的には2回あり,南部地域では2
つの層が融合していると考えると説明がつく.前述した
緑石層の形成時期,堆積速度をさらに精度よく決定した
ように,南部地域では全体として堆積速度が小さいため
船山(1988)の結果は,ほとんど本研究と一致する.
ものである.
に,2っの時期の中間期にも堆積速度が海緑石生成の限
界速度まで回復せずに海緑石が生成し続け,1つの連続
した厚い海緑層となっていると考えられる.2つの海緑
石層のうち,上位の方が時間的に長くて発達がよい.一
方,下位の層は,北部では分離しているので,ある程度
しかし,(4)に関しては船山(1988)は「海緑石密集層の
下限の層準はルートによって層位が異なる」と述べてい
て,本研究の結果とは一致しない.まず,飯田セクショ
ンでは,船山(1988)は海緑石層下限がP。h鋼1初α帯の
下限に一致するとしている.本研究でも見かけは同じで
追跡できるが,分布は完全に連続的ではない(第3図;船
あるが(第6図),実際にはn J側如帯中部の生層準D43
山,1988).また,層厚も相対的に薄く,形成期間も短い.
からほとんど堆積が起こっていないので,このように見
(4)と(5)は,海緑石層の形成が珠洲地域を通じてほぼ同
えるだけである.したがって,この食い違いは,珪藻化
時的に起こり,ある共通した原因があったことを示して
石層序の分解能の違いによる見かけ上の違いであること
いる.ただし,すでに触れたように,地域によって若干
がわかる.般若川と鵜飼川セクションでの食い違いにつ
のずれがあるのは確かである.
いては,その原因はよくわからないが,実際にはわずか
船山(1988)は,本地域に分布する海緑石層について,
の試料採取間隔の違いが原因かもしれない.
放散虫と珪藻化石層序を用いて詳しぐ検討し,形成時期
本地域の海緑石については,すでに相田(1968)が結
や厚さの変化について論じた.本研究は,彼の研究を基
晶学的な研究を行っている.また,島田(1986)は,本
一183一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
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⑳肋
l Glauconite Bed
第18図 珠洲地域の各セクションの堆積速度曲線の比較.DSDP Site438の堆積曲線はYanagisawa and Akiba(1998)による.
Fig.18Sediment accumulation rate curves for the Miocene sections in the Suzu area.Sediment accumulation rate curve
of DSDP Site438is after Yanagisawa and Akiba(1998).
地域の海緑石層をはじめ,東北地方から山陰地域にかけ
の環境変遷に関連して暖流寒流の合流域(混合域)の形
て分布する海緑石層について総括し,産出層準が15.5−14
成が原因であると推察している.しかし,具体的な生成
Maに限られることから,この層準の海緑石層の生成が,
のメカニズムには言及していない.
西黒沢期の暖流浅海相から女川期の寒流深海相にかけて
一184一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
AGE MAGNETIC
漁
POLARITY
STRATIGRAPHIC SECTIONS
DIATOMZONES
NEOGENENORTHPACIHC
DIATOMBIOHORIZONS
鵜飼川 般若川 飯田 井田 岡田
Y孤agisawa&Aldba(1998)
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(11,1−11,4)
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ρ7αε伽20門ρhσ
54FO n p罵鷹α凪v.満o∼7μ吻 (11。8−12・0)
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48Lconμ吻α1惚 (145)
43。2LOCレ.血πσω毎鮒
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雪 曽 曹 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 四 暫 一 糟 ロ 雪
(145−14・㊦
47FOP,諮πo蔚ε漉
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’■’巳♂魯♂巳
’∼’∼’∼艶
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(163)
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一
33LCOC㎞召y召ε (16・6)
匿ヨS飢dymudst・ne
30FOC㎞4y48 (16・9)
團Glauc・nitebed
Iz:HzukaM,
理:91auconitebed
Id;HdaM.
圏8畿器濫,.
Nm:Naj面E(maJo⇒
∈ヨT、丘α畑切
Aw:AwaguraE
Ho=Hqi吋iM,
FO瓢ぬ蘭吻伽 (17・8)
18
18
第19図 珠洲地域の中新統の年代層序分布.珪藻化石帯はAkiba(1986)およびYanagisawa and Akiba(1998)による.地磁気
極性年代尺度はCande and Kent(1995),地質時代はBerggren6渉砿(1995)による.
Fig。19Chronostratigraphic distribution ofthe Miocene sequence intheSuzu area.FO:first occurrence;FCO:firstcommon
occurrence;LO:1ast occurrencel LCO:1ast common occurrence;AC:acme or abundant occurrence.
今回の研究により,海緑石層の形成時期・堆積速度が
5.4 八尾地域の下部一中部中新統との対比
非常に精度よく決定され,一様に見える海緑石層の中で
次に,すでに詳細な珪藻化石層序が明らかにされてい
の微妙な堆積速度の変化も明らかにすることができた.
る富山県八尾地域の下部一中部中新統(柳沢,1999c)と
これにより,海緑石層の成因について定量的な議論をす
の対比を行う.
ることが可能となった.
第20図に,珠洲地域で最も完全な珪藻化石層序が得ら
れている般若川セクション下部と八尾地域の下部一中部
一185一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
の
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謡
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4D42FO D.oえ襯of
鑑器麺
噸D415FOσ伽c8。血功s iiii ii
嚢
謡艦、鞠癖iii
4D41LOP.卿ぬ臓
ii ii
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署
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, 騨_伽,_,
□Mudst・ne 麗Sands伽
匡…脱dded㎜d 翻曲itic血㎞㎎蜘㎝
目㎞d郎鰍 齢gb蝋
騒lnterbeddedsandst・neandmudst・ne
第20図 般若川セクションと八尾地域の中新統との対比.
Fig.20Graphic correlation of the Hannya River section to the Miocene sequence in the Yatsuo area.FO:first occurrencel
FCO:first common occurrencel LOI last occurrence;LCO:last common occurrence.
一186一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
中新統の対比を示す.この図からわかるように,両地域
6.複合年代層序
間では地層の層厚が1桁程度違うにもかかわらず,D35,
D40,D41,D41.5,D42,D43の各生層準が,その順序・
本地域では,これまでに珪藻・放散虫・石灰質ナンノ
間隔に矛盾がなく確実に対比される.さらに00S6吻04ゑSO郷
化石および浮遊性有孔虫化石層序に関する研究が数多く
16画s加πsの終多産出層準(a)とP6η批%lo卿s餌観α%如
なされている.ここでは,これらの研究の成果を総括し,
の初多産出層準(b)も,般若川および八尾地域でともに
複合微化石年代層序の観点から本研究の結果と比較し,
認められ,この2つの生層準が対比に有効なことがわか
る.以下,両地域の地層の対比に関して,第20図からわ
問題点などについて考察する.
かることを列挙する.
6.1 珪藻生層準
(1)生層準D43,D42およびD41.5の対比から,八尾地域
本地域では,Yanagisawa andAkiba(1998)の提示し
の東別所層三谷泥岩部層と浅谷シルト岩部層は,珠洲地
た生層準のほとんどが認められた(第19図).また,八尾
域の飯田珪藻質泥岩部層と粟蔵層上部に対比される.
地域や金沢南部地域で認められたσ16ω鰯伽欝の終多産
(2)八尾地域の東別所層塩谷砂岩部層は,珠洲地域の法
出やn餌鰯α吻の初多産出層準も確認され,これらの
住寺珪藻質泥岩部層最上部から粟蔵層下部にかけて認め
生層準が少なくとも北陸地域内では対比に有効なことが
られる砂質泥岩の部分に対比される.この層準は八尾地
わかった.なお,この2つの生層準の年代は,堆積速度
曲線(第14図)から,それぞれ16.4,16.1Maと算定さ
域ばかりでなく,金沢市南部地域や医王山地域でも粗粒
な斜層理のある砂岩層となっており,一時的な浅海化が
れるが,この値は八尾地域で推定された年代値とほぼ一
生じたと考えられる(柳沢,1999a,b,c).珠洲地域では,
致する.
この時期の岩相の粗粒化については従来全く記載がなか
しかし,Yanagisawa and Akia(1998)の示した生層
った.これはこの粗粒化が泥岩から砂質泥岩への変化と
準のうち,n餌864伽oゆ伽帯上部のn餌%4枷o勿肋
いう微妙な変化でしかないのと,この現象が南部地域で
var.zo6鰯召の初産出(D54),丁勉1αss歪os麹翅66づ帯の
のみ認められ,北部地域では岩相の変化として全く認め
n h%s孟64漉の初産出(D55.2)とP召η読%loφsお6名8ssαの
られないことによるものと見られる..
第2アクメ(D55.5)は,珠洲地域では確認できなかった
(3)八尾地域の東別所層栃上泥岩部層は,生層準のa,
(第19図).
D35,b,D40,D41の対比に基づき,珠洲地域の法住寺珪
藻質泥岩部層上部に確実に対比できる.
Z).餌α64魏oゆhαvar.劣oわ%s砒の初産出(D54)が確認
(4)八尾地域の黒瀬谷層最上部の山田中凝灰岩部層は,
ションのいずれのでも露出欠如が20−30mもあって,この
対比線からみると法住寺珪藻質泥岩部層下部にある2枚
できないのは,1つには鵜飼川,般若川および岡田セク
は飯田珪藻質泥岩部層上部の海緑石層の下部にある.以
種が産出するP。餌磁4鋤oゆ勉帯の最上部にあたる部分
が,たまたま欠けているためかもしれない.一方,これ
までの研究の結果から判断すると,この変種は分布が北
方に片寄っているらしく,本州の陸上セクションではま
だその確実な産出を確認していない.したがって,地理
的な分布特性からこの変種が珠洲地域では検出されない
のかもしれない.いずれであるかは今後の研究の課題で
上のことから,天狗山層基底の不整合(伊香浜不整合,
ある.
早川・竹村,1987)は,般若川セクションにおける海緑
石層の基底に相当していることがわかる.
n加s664漉の初産出層準(D55.2)が珠洲地域で見出だ
以上述べたように,分解能の高い珪藻化石層序によっ
が産出しないからで,これはおそらく,珠洲地域が寒流
の凝灰岩層に相当する可能性がある.
(5)八尾地域の天狗山層からは珪藻化石が産出していな
いが,岩相と層序関係から医王山地域の蔵原層に対比さ
れ,天狗山層中に生層準D43.2の存在が推定される(柳
沢,1999b).一方,この生層準は,般若川セクションで
すことができないのは,そのアクメの層準以外にこの種
て,両地域の下部一中部中新統は確実に対比を行うこと
系種であるn加吻4痂の分布の南限に近いからであろう.
ができた.両地域の対比で注目されることの1つは,八
一方,Z)6%痂%Jo卿s6解ssαの第2アクメ(D55.5)は非
尾地域の塩谷砂岩層の層準にみられる一時的な浅海化が,
常に短期問の事変であり,露頭状況からたまたまこのイ
北陸地域南部ばかりでなく,北部の珠洲地域でも認めら
ベントに相当する層準の試料を採取できなかった可能性
れ,この現象がかなり広範囲に及ぶことが明らかになっ
がある.
たことである.もう1つは,珠洲地域の海緑石層の下限
の年代が,八尾地域の伊香浜不整合に一致することが示
された点である.このことは,海緑石の生成が海退と関
なお,nhκs陀4痂のアクメ(D55.8)も,岡田セクシ
係していることを強く示唆する.
般若川セクションでは露頭状況からとらえることができ
ョンでしか確認できなかったが,これはこの生層準がわ
ずか120cmあまりの短いイベントであるので,鵜飼川・
なかった可能性が高い。
一187一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
1).餌麗4伽oゆ勉帯の下限を認めているが,本研究では
Z).肋吻翻α6帯の上限を規定するD.肋吻㈱αεの終
産出層準(D65)の有効性については,前述のように中ノ
この化石帯の下限は更に下位にあるという結果となった.
釜セクションで検討した(第10図).n h伽翼吻磁帯の
船山(1988)では珪藻化石の産出表が公表されていない
上限は,当初Mamyama(1984)によってn肋勿召耀6
ので,この食い違いの原因については,はっきりしたこ
の終産出で定義されたが,その後Akiba(1986)は,帯殻
とはわからない.いずれにしろ,この食い違いは,後述
面でn h吻%耀6とn h欝翅漉(=n s吻o郷6吻+
する珪藻化石層序と放散虫化石層序の対比において,影
P。捌魯87乞s)注1が区別できず,厳密な意味でのP.
響が出てくる.
肋勿媚磁の終産出を決められないという理由で,n
(2)船山(1988)では,般若川・岡田セクションの上限
肋吻翻磁帯の上限の定義をn 加吻4漉 s.1.(二n
Gladenkov(1995)も同様の定義を採用している.
は,nh召勿翻α帯となっている.これに対して,本論
文では,両セクションの上限がその上位のT soh窺4擁
帯の最下部まで及んでいる.この違いは,試料の採取層
中ノ釜セクションでは,P・たα吻α窺α6はH:NR147ま
準が両研究で異なり,船山(1988)ではおそらくT
では数%以上の頻度で連続産出し,D6窺加10φ跳の中で
s6h耀4痂帯に属する試料を分析していないためと思われ
s枷o%s6勉犯.1.)の終多産出に改めた.また,Barronand
最も優占する.しかし,HNR148で産出が途絶え,これ
る。
より上では全く検出されない.したがって,少なくとも
このセクションでは,n h伽翼規磁の終産出層準は層序
6.3 放散虫化石層序との対比
学的には極めてシャープであり,認定しやすい生層準で
船山(1988)は,今回と同じ層序セクションで,放散
あると言える.Akiba(1986)が指摘したn肋吻翻磁が
虫と珪藻の生層序を検討している.そこで,ここでは船
D.s珈o%s6競などと帯殻面では区別しにくいという難点
山(1988)の設定した放散虫層序と,今回明らかになっ
は,帯殻面でも識別できる形質が見つかり,すでに解消
た珪藻層序を対比し,両化石層序の生層準の層序的な位
しているので(Yanagisawa and Akiba,1990),∠).
置関係について考察する.なお,本地域での放散虫化石
肋勿ノ翻磁帯の上限の定義としてn肋勿α窺磁の終産出
層序としては,菅野・長田(1978)の研究もあるが,彼
層準は,とくに問題はない.
らの化石帯は群集帯であるために比較が難しいので,こ
なお,第10図からわかるように,n肋勿翻磁帯上部
では,n hα勿佛磁がn s伽伽s6難露グループの他の種
船山(1988)は,下位よりCαlocyol6枷 60s鰯召帯,
に比べ圧倒的に多いので,P・肋勿翻%の終産出は,P・
E鰐漉4伽郷 αs碗oづ帯,E鰐痂4勉窺 歪瞬σ伽吻帯,
こではとくに触れない.
L鐸h%oo研o窺α郷㎎鰯oo解%如帯を認定・定義し,さら
s初o郷6勉応.1.の終多産出に実質的に一致する.したがっ
て,n肋吻α耀6帯の上限としてどちらの定義を使用し
に対比に有用な幾つかの生層準を識別している(第21図).
たとしても,実用上は問題は生じない.
6.2 珪藻化石層序研究との比較
なお,船山(1988)では功ohη06伽o耀ηゆφo勉侃
郷σg郷60甥蜘帯の名称が使われているが,この亜種は
Motoyama(1996)によって種に格上げされ,生層序帯
本地域の珪藻化石層序に関する研究としては,Burckle
名も変更されたので,ここではL.7襯g照607襯如帯の名
and Todd(1976),秋葉(1977),Koizumi(1977),小
称を使う.
泉(1979,1981),高山ほか(1979),加藤(1986MS)お
E%6ッ漉漉%窺αs伽oづSakaiの初産出層準は,Eαsα%o歪
よび船山(1988)がある.これらの研究の結果は,その
帯の下限を規定する.この生層準は,船山(1988)の第
時点での珪藻化石帯区分および種概念に基づいているの
5図および第11図から判断すると,鵜飼川セクションの
で,今回の研究結果とは見かけ上異なるように見える部
海緑石層の最下部にあり,D.oh%%〆の終産出(D43,15.4
分もある.しかし,それぞれ対比できる部分について詳
Ma)とC.1観660耽%sの終産出(D43.2,15.2−15.3Ma)
細に比較すると,基本的には本論文とはほとんど矛盾し
の間にあると推定される(第13図参照).一方,井田セク
ない.したがって,ここでは以下に示すように,実質的
珪藻化石帯区分の比較については,Yanagisawa and
ションでは,Eαs観01の初産出層準は,2枚の海緑石層
のうちの下の層の近傍にある.残念ながら,この層準で
は珪藻は産出しないが,堆積速度曲線を外挿するとその
Akiba(1998)のFig.3を参照されたい.
年代は約15.4Mαとなる(第16図参照).以上のことから,
(1)船山(1988)は,岡田セクションのOKD10付近に
本地域でのEσS伽0ズの初産出層準は,珪藻のn o肋卿」
に本論文と異なる点についてのみ考察を加える.なお,
を合わせたものをZ》。h%s渉ε4読としていた.なお,n h%s云64漉
の終産出よりやや上位にあると推定できる.Eσs伽02の
初産出層準は,これまでもn伽如帯内にあることが判
明していたが,n伽如帯内での正確な位置はわかって
いなかった(船山,1988;本山・高橋,1997;本山・丸
s.1.は,これらの種とn左α勿翻磁を合わせたものを示す.
山,1998).今回の研究で,E硲研oづの初産出層準が,
注1当時はjD.s伽o郷6吻が記載されておらず,Z)。%ゆ漉も
広く知られていなかったため,現在のZ).s吻o郷6吻,jD.
躍魯碗s,Pψ昭盈砿のノ召吻磁,D。h郷云躍魏およびn砿鷹昭
一188一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
AGE
Ma
NEOGENE NORTH PACIFIC
MAGNE皿C DIATOMZONES
DIATOMBIO}{ORIZONS
POLARITY
Yanagisawa&Ak圭ba(1998)
C4
Tsch7σ4ε7∫ 6B
RADIOLAR囲
BIOHORIZONS
Ma
M訂uyama(1998)
NPD
8
RADIOL㎜
ZONES
Motoyama&
8
66FCOZ5σみ7眈7ε (8,4)
(85)
65LOD,肋吻召㎜ε
㊤c1α4ρρん07α
coアπ獅o∫4ε3
D.肋吻4脚θ 6A
o麟oQ.9署8邸日
C4A
60Lo n4かπoηワ肋 (9、2)
LCOL。醒α8παoo7n吻
59FOP諏伽臓e (9・3)
D.4枷岬hα
5D
1罪8鋸離鍛綴纏勲砿 ll:皇1
(10,0)
56FOD,伽07P加
ACのπo仰3θ伽ノαpon’oσ
55,8AC+LCO D,み醐fα」読 (10.1)
Lダchnocαno脚
脚9παco7纏云α
腋α」α35∫os加
C5
』yαわε∫
5C
55.5AC2D.σ邸躍 (10、7)
55.2Fo n乃μ3ごα壼鉱 (11.1−11.4)
55LOP,P7姻肋・ワ肋 (11・5)
54Fon脚威v,r・わ醜 (11,&1ZO)
・0θ漉C㍑1ρρSまS
P耀伽no老ρhα
FOム灘8nαco7n吻
b
5B
53Fonpハ姻.肌pz畝加・ワ肋一(1Z3−1Z5)
C5A
畿膿糀辮欝
52。5ACID.crα器α
52L。cπεσ。わ4涯σ召 a量:纒
C.π∫coわα7’cα
o蝦oQ.9Σ£℃冥置
C5AA
5A
51Fo n pアαα」加oηワ加v。〃証㎜7一(12・9)
50FCOD.5加o那誠 (13.1)
50LCOD,伽1吻
C5AB
C5AC
E鰐7∫∫伽〃2
解伽〃2
a
Dεn証c吻ρ3∫s
4Bb
hツ読nα
C5AD
(145)
48LCOD,p鷹励1吻
47FO 1λ3ごη;o器8π露 (14、5−14,6)
4Ba
麓F%腔鱗蜘 闘
FCOE鰐π観μ履姻伽所
Eμcyπ∫伽〃2
齪απOJ
43.2LOα。如πσεo如欝 (15。2−3)
C5B
LOEμcyπ雌燃岬徽溺
AC互云h叩θ■α7θn辮θ即‘cμZα∫α
・Dε痂cゆρ5まs
z側如
FOE鰐7雌μ那αsαnoε
43 LO D.o㎞ε (15.4》
4A
42 FO五瓦o㎞∫ (155)
41,5FO Cレ,忽ησεo毎硲 (15,①
41LOD,P測召脚 (15・7)
(15の
40FOD。伽忽
np7αε1α伽
CαZoσcZ8磁
3B
35Fo n p7ロε」σ躍召 (16,3)
o唱oo.9毘禽鵠囚
C5C
c肋παツαε
3A
COS’砿α
33LCOC㎞η卿ε (16・㊦
30FO C㎞η4ン召ε (16.9)
17
FOCαJocyc擁αco3鰯α
σμc∫4ε履c躍α
C5D
SαWα〃Zμ7αε
3鋤OCOワS
2B
FO踊ぬ諏Ψ1㎝伽 (17・8)
wo城
18
18
第21図 中新世における珪藻化石帯区分と放散虫化石帯区分の対比.
Fig21.Correlation of the diatom zonation to the radiolarian zonation.FO:first occurrencel FCO:first
common occurrencel LO:1asむoccurrence;LCO:1ast common occurrencel AC:acme or abundant occur・
rence。
一189一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
唾…ヨ』in加fflayer
趣0κα4α 岡田
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Z)εn孟加1ρ凋5
Mamyama(1998)
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5D
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1).h粥置8戯∫…
ロ=コ叫一25
0 5 0︸5
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T sch7α4ε7’
Motoyama&
v,伽zoψhα
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媚
(1986)
4枷o㌍hα
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82R
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zo醜es
Funayama(1988)
二59FO D、肋孟のα〃zαθ二二:
【=ゴ==一”甲}
8覇
zo盟es
(Funayama,1988)
【===コ噸一70
300
Radiolarian
biohorizons
R麟最o且鯉蚤躍
⇔島之
窪
鵬 ︶6㎜0㎜⋮皿5 Ω
□Diat。ma㏄。usmudst。ne
D訟重⑪腿
脚8nαCO7n協α
ACC壌oc卯3ε伽吻oη醜
丑α1α55’05加
yφ8’
5C
FOL卿noc㈱o〃昭
1紹gnαco耀惚
LOE鰐漉伽〃吻伽吻3
AC肱hρρε7α
re脚e頭cμ」磁
53FOD、P7αε伽30疋ρhα一
LCO Cン描oc叩3θZZα孟α74Pε解
v.μπε伽多07phα
AC肱hgρθ7α7εnzαθ7θ脚8
Dεn孟’CμlgρS∫5
μαε4枷o老phα
5B Eμcyπ∫伽彫
b
耀α砺彫
&
【==コ岡=0
第22図 岡田セクションにおける珪藻化石層序と放散虫化石層序の対比.
Fig.22 Comparision of the diatom and radiolarianbiostratigraphic zonations in the Okada section.FO:
first occurrencel LO:last occurrencel LCO:1ast common occurrencel AC:acme or abundant occurrence.
とがわかり,年代も15.4−15.3Ma程度であることが推定
の吻64ρs6磁観吻6昭Haecke1の急減層準(または
終多産出層準)は,Eづ解伽郷帯のa,b亜帯を分ける
できた.
生層準である.この生層準は,岡田セクションでは,岡
E%の漉4伽窺1解伽卿Klingの初産出層準は,E乞%一
田凝灰岩の基底から下方約25mのところにあり,Z).
餌鷹4珈oゆ伽v.餌%4初oゆ肋の初産出層準(D53)の
珪藻のP.oh観oづの終産出層準のやや上位に位置するこ
刀伽吻帯の下限を定義する生層準である.船山(1988)
によれば,この生層準は珪藻のP。s加0郷6勉づ注2の初産出
直下にある(第22図).このイベントは,能登島(船山,
層準(D47)とほぼ一致するという.しかし,この付近は
1988),高崎(高柳ほか,1978),仙台(尾田・酒井,1977),
海緑石密集層でも最も堆積速度の遅い部分であり,微妙
一関(Takayanagi6勧1.,1976)および三戸(尾田ほか,
な採取層準の違いで大きく年代が異なってくるので,E
1983;Oda6齢1.,1984)でも確認され,東日本の中新統
の広い範囲で認められている.これまで,このイベント
1囑α劾彫の初産出と今回の珪藻化石分析の結果を厳密に
対比することはできなかった.ところで,本山・高橋(1997)
は一関や三戸での研究(Maruyama,1984)から,珪藻化
は,E乞解伽窺の初産出が実際はE召s魏加の初産出と
石のn餌磁4珈oゆ伽帯の下部にあることがわかってい
た(尾田,1986).今回の研究によって,C。観吻6昭の
ほぼ同じ層準に認められることから,E茗瞬伽郷帯の下
限の定義をE J瞬伽窺の初多産出層準に変更した.珠洲
急減層準は,P。餌麗4初oゆ伽var.鋼鷹4吻o勿伽の初
地域で確認されたE J囑伽吻の初産出もその位置からみ
産出層準(D53)の直下にあることが明らかとなり,その
て,Eづ瞬伽窺の初多産出層準であると考えられる.
層序学的位置がさらに明確となった.岡田セクションで
注2船山(1988)では,1)6η批%1砂sゑs h%s云召読」づの初産出とされ
の堆積速度曲線から,このイベントの年代は12.5Ma前
後の値が算定される.これは本山・丸山(1998)の推定
ているが,D6励6%」のsゑs属の分類体系の変更(Yanagisawa
andAkiba,1990)により,これはn s勉oηs6吻」の初産出に
値とほぼ一致する.
なる (Yanagisawa an(1Akiba,1998).
五鐸h%06伽o窺α窺αg襯oo7%磁帯の下限を規定するL.
一190一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
窺σg郷607%%如Sakaiの初産出は,岡田セクションではほ
で,船山(1988)の分析表から,この生層準の位置を決
ぼn餌磁4珈oゆ勉の終産出層準(D55)と一致するが,
この部分は露頭が30m欠如しているので,両生層準の正
めるのは難しい.
確な前後関係はここではつかめない.しかし,本山・・高
6.4 石灰質ナンノ化石層序との対比
橋(1997)により,房総半島ではL.耀g郷607η%如の初
珠洲地域で,これまでに石灰質ナンノ化石を扱った研
産出はP.餌%4珈oゆ勉の終産出よりも下位にあること
究としては,高山(1977),高山ほか(1979)および船山
(1988)の研究がある.なお,高山(1977),高山ほか(1979)
が確かめられている.
Cη7オ064ρs61伽ノのo卿6α(NFakaseko)のアクメまたは多
では,Martini(1971)のNNコードを使用しているが,
産出(abmdantoccurrence)は,L.郷αg%α607%吻帯
ここではOkadaandBukry(1980)のCNコードを用い
中部にある顕著なイベントで,岡田セクションで認めら
る。
高山(1977)と船山(1988)によれば,鵜飼川セクシ
れる.このイベントを記録した試料は,飯塚郵便局の露
頭で採取されており,露頭に残された採取跡の穴の位置
ョンのnヵ鵤6Z側如帯からPJ側劾帯下部(D41.5付近
から,今回分析した試料OKD49と同じ層準であると推定
まで)と,般若川セクションの法住寺珪藻質泥岩部層の
される(第9図).前述のように,OKD49から55までは,
C.肋%4yα6帯上部からn伽如帯最下部(D41付近)に
P翻翻Joφ爵h郷擁痂がこの区間に限って産出し,これ
かけての区間からは,5夢h6%o碗h鰯h6孟6zo郷oゆh郷Deflan−
がT㎞伽sズos加錫伽帯上部にあるn加吻4痂のアク
dreが連続的に産し,飽1160幼h磁翅 cf,α吻伽ρ6吻
Bramlette et Wilcoxonと伽1乞60幼hα醐 s6魏κ名8
メ(D55.8)に相当すると判断される.したがって,C
勿o勉oαのアクメはn h観64漉のアクメにほぼ対比さ
Millerが散点的に産出する(第12,14図).S.h6伽o窺o処
ヵh鷹は,CN3とCN4に産出が限定され,その初産出は
CN3下限とほぼ一致し,その終産出はCN4の上限を規定
するので,すくなくともこの区間がCN3−4に相当するこ
れる.
C。勿o%卿のアクメは,珠洲地域のほか,能登島の和
倉層(船山,1988),三戸地域の舌崎層(船山,1988),
烏山地域の田野倉層(杉江,1993;Sakai andAita,1994)
とは確かである.CN3の上限はE.α吻1吻6吻の終産出
および男鹿半島西黒沢の女川層(Sakai andAita,1994)
で規定されるが,法住寺部層からはπ.cf.α窺ρ1勿67如
でも確認されている.このほか,船山(1988)によれば,
が産出することから,この区間は,CN3に相当する可能
福島県の会津や秋田県の鷹巣でも見つかっているという.
性が高い.また,CN3の上限に終産出があるとされるE.
一方,珪藻のP。h%吻4漉のアクメおよび終多産出層準
(D55.8)も,DSDP Hole438Aのほか,常磐地域でも
推定を支持する.
確認されており,広く認められるイベントである(Yanagis−
一方,船山(1988)は,井田セクションにおいて,珪
s6乞ss%鵤(佐藤ほか,1991)が産出していることも,この
awa and Akiba,1990,1998;柳沢,1996).鳥山の田野
藻のP.勿α1吻帯のNPD4Ba亜帯,放散虫のEαs観oづ
倉層で杉江(1993)がC4のo%卿のアクメを認めた試料
帯に属する層準から,S,h6伽o解o勿h%sとのol初怨olづオh一
を分析したところ,やはりn h臨召4痂のアクメが確認さ
%sπ07づ吻%κs(Roth et Hay)Bukryの産出を報告して
れた(柳沢,未公表資料).この2つのイベントは,ある
おり,この部分はCN3−4と認定される(第16図).
特定の種が多産するという点で共通すること,また珠洲
このほか,船山(1988)は鵜飼川セクションの南方に
ある南黒丸西方の沢で,海緑石密集層中の試料から,S.
と鳥山地域で2つのイベントの層準がほぼ一致すること
から,ある共通の古海洋学的イベントが原因である可能
h6伽o窺oゆh%sを含まずCN5に相当すると考えられる群
性が高い.
集を報告している.この試料は,珪藻層序ではP.勿σ1初α
このほかの生層準として,L励の6鵤泥鵤%紹ηz磁
帯のNPD4Bb亜帯,放散虫層序ではE1解伽吻帯に
Sanfilippo et Riede1のアクメ,L.%n20:6碑)あ%Zα如
属する.
Funayamaのアクメ及びEづ解伽窺の終産出層準が,
以上のデータをまとめると,次のようになる(第23図).
岡田セクションにおいて,珪藻化石層序と対比できる(第
(1)東印内層の法住寺珪藻質泥岩部層と粟蔵層はCN3に
22図).
あたる.
Motoyama(1996)と本山・丸山(1996,1998)は,船
(2〉飯田珪藻質泥岩部層はCN3−4で,その上部にある海
山(1988)の.L.耀g麗607%%如帯の上限の定義を,L.
緑石層の上限はCN5にかかる.
窺囎郷60甥吻の終産出から,同種の終多産出層準に変更
(3)CN3の上限は,少なくともn 伽的帯下部のσ
し,後者がn肋勿備磁帯の基底にほぼ一致するとした.
1碗660伽%sの初産出(D41.5)付近かそれよりも上位に
岡田セクションでは,熊谷部層の基底付近にn h吻翼窺磁
ある.
帯の下限があるので,この付近に.L.耀g照60甥吻の終
(4)CN4/CN5境界は,jD。勿σ1初α帯の中にある.
多産出があると考えられる.しかし,岡田セクションで
以上は,Berggren6厩1.(1995)による石灰質ナンノ化
はL.彫αgηαoo窺吻の産出頻度がそれほど多くはないの
石の年代層序と,Yanagisawa andAkiba(1998)による
一.
191一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
漁
MAGNE皿C
POLへRITY
12
C5A
DIATOMZONES
RADIOLAR囲
Aldba(1986)
Y㎝agisawa&A}dba(1998)
Motoyama&
Bio−
NPD
horizons
Pεn廊CゆρS‘S
P耀伽20老ρhα
C.π∫coわα7∫cα
13
o麟oo.9署£℃屈 Σ
C5AA
5B
C5AC
ZONES
M2myama(1998)
Pla亘ktonic
Foraminfera
(1) (2)
5A
2 老 K一血
細 誕 Ag・
zお の而
IZ
CN5a
E鰐π雌卿
IZ
13
HI
Pεn廊C吻ρS∫S
N.10
国一一顧閏聞騨一
撫殺
14
妙α伽α
D48
D47
4Ba
D45
D44
15
Dε蔵c吻P謝
z伽確
■一・■■’一重’■’9・’9
4Bb
爵鱒
II
CN4
Eμc卿’伽〃2
Id
N.9
D43
4A D42
D41,5
D40
3B
c肋παyαε
3A
・丼噸15・2勾
.9.’gl.’、,
D43.2
D.P7α吻磁
15
Nm
砺απ0∫
N.8
D41
16
12
塀α筋2
a
C5AD
C5B
Ma
N.11?
D52.5
D52
D51
D50
燭 q
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b
D53
C5AB
14
瀞一〇一誘ε8壽乞
AGE
σαlocyc1蜘
1
CN3
COS云伽α
Nm
Aw
Aw
Ak
Ho
Id
樋16.1±0.4・)
餌a)
16
D35
o彊oQ.9Σ台持国
C5C
17
12:IizukaM. 2)Ueda&
gl:gIauconitebed Suz皿ki
III:(}Joわ070云α伽Pθ7砂舵70α‘μ舩/
GJoわ070‘α」εα醒εozεα(s.L)Zono
n::σJoわ070砂距αPθ7砂hθ7070π4α/
C5D
*Okada&Bu靭
αoわ07伽伽のn剃餌αZone
(1980)
(1)Blow(1969)
Pr腐θ07わμ」εnα8Zo吻θro3αoμ7vαZone
(2)M滋ya(1978)
I:α0わ∫8ε廟o漉頭Cαnμ3/
17
Id:Iida M. (1973)
Nm:N砺㎞iE(major)
Aw:Awagura E 1)Shibata
Ho:Hoj両i M. θ故よ
Ak=Akagami M. (1981)
18
18
第23図 珠洲地域の中新統における珪藻・放散虫・石灰質ナンノ化石・浮遊性有孔虫化石層序の対比とK−Ar年代.
Fig.231ntegrated chronostratigraphy of the Miocene sequences in the Suzu area on the basis of diatom,
radiolarian,calcareous nannofossil and planktonic foraminiferal biostratigraphies with K−Ar ages.
珪藻化石の年代層序の対比とは矛盾しない(第23図).た
する部分から,Glo6忽6吻oJ46s s加%s De Stefaniと
だし,法住寺部層以外は石灰質ナンノ化石の産出が散点
Glo60z磁伽舞吻h6γ070%のBlow et Bamerの産出を
的なので,石灰質ナンノ化石と珪藻の生層準の対比が細
報告し,これをZone N.8と認定した(第12図).船山(1988)
部にわたって正確かどうかは,珠洲地域のデータだけで
は,般若川・鵜飼川セクションの法住寺部層のほか,そ
は検証できない.
れに相当する赤神泥岩部層の浮遊性有孔虫を検討し,す
べてZoneN.8にあたると考えている.しかし,ZoneN.
6.5 浮遊性有孔虫化石層序との対比
8で産出するG s初綴sや.P名%07伽1乞%α属は全く見いだ
珠洲地域での浮遊性有孔虫化石層序の報告としては,
していない.このほか,船山(1988)は南黒丸西方の沢
米谷(1976),高山ほか(1979),池田(1982)および船
で,海緑石密集層中の試料からGlo6070翅宛吻026σFin−
layを産することを報告し,これをZoneN.10と認定して
山(1988)がある.
米谷(1976)は,試料の採取位置は不明ではあるが,
いる.この試料は,珪藻ではn勿読欄帯のNPD4Bb
法住寺部層からBlow(1969)のZone:N.8相当の,また
亜帯,放散虫ではEズ囑伽郷帯,石灰質ナンノ化石では
粟蔵層と海緑石層の間の層準からOz蝕1初α s躍郷観s
CN5に属する.
池田(1982)では試料の採取位置が示されていないの
Br6mimamを含むZone N.9相当の群集を報告してい
で,今回の研究結果との比較は難しい.ただし,鵜飼川
る.
高山ほか(1979)は,鵜飼川セクションのn餌召6」側云o
セクションに分布する海緑石層の上位15mの飯塚部層の
帯最上部からn z側如帯下部(D41.5付近まで)に相当
試料からGloわoz磁伽癬026α吻026αFinlay,G
一192一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
ヵ解6耀照名禰餌召6耀襯z襯Cushman et Stainforth,
分に確かめることはできなかった.
07伽11鰯s%伽魏sを検出し,これをZoneN.10と認定し
ている.この試料は層厚から考えると,n餌麗4吻oゆ勉
帯下部のCηJoo枷7加の終産出層準(D52)付近にあた
ところで,前期中新世から中期中新世にかけての年代
る(第12図).なお,この浮游性有孔虫群集組成は,米谷
Kent,1992,19951Baksi,19931Wei,19951Berggren6渉
(1978)のGρ6吻h6zo40吻/G吻oz6αs。L帯に相当す
α1.,1995;本山・丸山,1998).すなわち,CandeandKent
範囲では,地磁気極性年代尺度を作成するためのコント
ロール年代の選択に関して深刻な論争がある(Cande and
(1995)およびBerggren召厩1.(1995)は,前期/中期中新
る.
以上のデータから言えることは以下のとおりである.
世境界に近いChronC5Cの上限の年代として,16.01Ma
(1)東印内層の法住寺珪藻質泥岩部層と粟蔵層は,Zone
を与えているのに対し,Baksi(1993)とWei(1995)はそ
N.8に属する.
れぞれ17.33Maと17.39Maの年代を提案しており,そ
(2)Zone N.9の下限および上限は,粟蔵層と海緑石層
の差は最大約140万年にも及ぶ.
の間にある.
新第三紀の珪藻化石層序は,地磁気層序に直接対比さ
(3)海緑石層上限は,Zone N.10上部にあるG窺♂oz昭の
れているので(Barron and Gladenkov,1995),珪藻層
初産出層準より上位にある.
序と岩倉山流紋岩のK−Ar年代を用いて,上述の複数の
以上の点は,Berggren6齢1.(1995)による浮游性有孔
地磁気極性年代尺度の良否を判定することができる.
虫層序とYanagisawa and Akiba(1998)の珪藻化石年
Yanagisawa andAkiba(1998)の珪藻年代は,Cande
代層序の対比と,矛盾しない(第23図).しかし,珠洲地
andKent(1995)およびBerggren6齢1.(1995)の地磁気
域では,法住寺部層以外は浮游性有孔虫の産出が限られ
極性年代尺度に基づいており,それによれば,粟蔵層の
ていて,浮游性有孔虫と珪藻層序の対比が細部まで正し
珪藻年代は15.6−15.7Maと算定できる.一方,Baksi
いかどうかは,これだけのデータではわからない.
(1993)およびWei(1995)の地磁気極性年代尺度に換算す
ると,粟蔵層の珪藻年代は16.8−16.9Ma前後となる.
6.6 放射年代との対比
前者の珪藻年代15.6−15.7Maは,岩倉山流紋岩のK−
柴田ほか(1981)は,粟蔵層の火砕岩の供給溶岩ドー
Ar年代16.1±0.4Maと誤差の範囲で矛盾しない.しか
ムである岩倉山流紋岩の黒雲母カリウムーアルゴン(K−
し後者の珪藻年代16.8−16.9Maは,明らかに誤差の範囲
Ar)年代として,15.9±0.5,16.3±0.6Maの年代を報
告し,それらを平均して16.1±0.4Maをこの流紋岩の年
を越えて岩倉山流紋岩のK−Ar年代よりも古い.したが
って,粟蔵層・岩倉山流紋岩の珪藻化石層序とK−Ar年
代としている(第23図).鵜飼川および般若川セクション
代値は,Cande and Kent(1995)およびBerggren6!α1.
での粟蔵層は珪藻化石層序では,n 伽如帯下部のn
(1995)の地磁気極性年代尺度を支持すると言える.
餌召θ1側如の終産出(D41)と(二 1αηoεoZα魏sの初産出
(D41.5)の間に位置し,Yanagisawa andAkiba(1998)
の年代層序によれば,15.6−15.7Ma程度の年代となる.
7. ま と め
この研究では,珠洲地域に分布する海成中新統につい
この年代は,岩倉山流紋岩の年代に比べやや新しいが,
年代値の誤差や珪藻化石年代の誤差を考慮すれば矛盾し
て,7つのセクションで稠密な試料採取を行い,時間分
ない.
解能の高い珪藻化石層序を確立した.また,本地域の海
植田・鈴木(1973)は,珠洲市脇田の海緑石層中の海
緑石層の形成時期と堆積速度を精度よく決定し,その成
緑石を用いて15.2MaのK−Ar年代(新壊変定数により
補正;柴田,1981)を報告している.試料の正確な採取
因について定量的な議論を行うための基礎的データを示
した.さらに,北陸地域の新第三系の模式地域の1つで
層準と測定誤差は不明ではあるが,この年代値は,海緑
ある八尾地域の中新統との正確な対比を行うとともに,
石層の年代範囲の中にはおさまる.
珠洲地域の中新統に関する従来の微化石および放射年代
6.7 複合年代層序
以上により,この研究の最終的な目標である新第三紀
以上の各種微化石層序および放射年代値を,第23図に
の海水準変動の実態を明らかにするための基礎的な枠組
まとめて示した.珪藻と放散虫化石に関しては,同じセ
みを,珠洲地域の海成中新統においても確立することが
の研究を総括し,精度のよい年代層序を提示した.
クションで両者を対比することにより,両化石層序の主
できた.今後,他の地域のデータとの精密な対比を行い,
要な生層準の正確な層序関係を明らかにすることができ
海水準変動ばかりでなく,古気候・構造運動などについ
た.しかし,石灰質微化石については,法住寺部層以外
ても考察を進めてゆきたいと考える.
は産出が散点的であること,また,産出地点が必ずしも
公表されていないこともあり,石灰質微化石と珪藻・放
謝辞 石油資源開発株式会社技術研究所の秋葉文雄副主
散虫化石層序との対比が,細部まで正ーしいかどうかは十
席研究員,筑波大学の小笠原憲四郎教授,資源エネルギ
一193一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
一地質部の渡辺真人主任研究官,ならびに地質部の鹿野
F薦∬%卿%癖o%ICo瞬名朋660%.P伽勧o吻6
和彦研究室長には原稿を読んでいただき,有益なコメン
班露πゾわssJls (G6%6zノ¢ ヱ967),Leiden,no.1,
トをいただいた.また,地質部の鹿野和彦研究室長およ
199−421.
び吉川敏之技官には試料採取に際し援助を受けるととも
Burckle,L.H.and Todd,A.(1976)Correlation of
に,珠洲地域の新第三系の層序についてさまざまな示唆
late Neogene sections on the Noto and Oga
をいただいた.以上の方々に深くお礼申し上げる.なお,
Penisulas,Japan.動 Takayanagi,Y.and
この研究は工業技術院特別研究「島弧型炭化水素ポテン
Saito,T.eds.,P名09名6ss初〃比zo勿160窺oJo座y,
シャルの形成機構と予測手法に関する研究」の一環とし
Micropaleontology Press,20−26.
て行ったが,分析した試料の一部は,地質調査所経常研
Cande,S.C.andKent,D.V.(1992)Anew
究「地質の研究」および指定研究「地質図幅の研究」を
geomagnetic polarity time scale for the Late
実施した際に採取したものである.
Cretaceous and Cenozoic.ノと)z6飢 G60φh凱R6s.,
97,13917−13951.
Can(1e,S.C.and Kent,D.V.(1995)Revised
文 献
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39Ar Plateau ages for selected field reversals.
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bers to the low−1atitu(ie coccolith biostrati−
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graphic zonation(Bukry,1973,1975).〃α7初6
fama.丁耀窩P70αP痂60砿So乱ノの伽,亙
〃伽o勿」60吻1.,5,321−325.
Sakai,T.and Aita,Y.(1994)Neogene siliceous
S.,no.63,261−293.
microfossi1−bearing sequences of the north−
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H:igashi−lmai Formation of Noto Peninsula,
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Masuda,K.(1967)Molluscan fauna of the Higa.
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一195一
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graphy of some Middle Miocene sequences in
土 隆一(1983)我が国の新第三系の生層序・年代
菅野耕三・長田享一(1978)北陸新第三系の放散虫
る新第三系多賀層群の珪藻化石層序.国立科博
層序の研究(第一報)一能登半島珠洲地域にお
ける新第三紀化石層序.大阪教育大紀要,27,
専報,no.29,41−59.
37−47.
の珪藻化石層序.地調月報,50,49−65.
柳沢幸夫(1999a)金沢市南部地域に分布する中新統
杉江博幸(1993)放散虫化石群集による上部中新統
柳沢幸夫(1999b)富山・石川県境の医王山地域に分
荒川層群の古環境解析.大阪微化石研究会誌
布する中新統の珪藻化石層序と対比.地調月
(特別号),9,313−335.
報,50,67−81.
鈴木好一・北崎梅香(1952)奥能登東端部の地質.資
柳沢幸夫(1999c)富山県八尾地域の下部一中部中新
源科学研彙報,28,90−98。
統の珪藻化石層序.地調月報,50,139−165.
鈴木好一・久保恭輔(1953)奥能登北端の海岸地方
Yanagisawa,Y.and Akiba,F.(1990)Taxonomy
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and phylogeny of the three marine diatom
高山俊昭(1977)石灰質超微化石からみた「法住寺
generaヲ C7%0246%ガ6銘乙¢ Z)6%渉づo%Joゆsゑs and
珪藻泥岩」の地質時代.金沢大教養部論集(自
地od翻翻厄.β%1乙060乙S麗7∂.血釦η,41,197
然科学),14,71−76.
高山俊昭・小泉格・米谷盛壽郎(1979)能登半島
北部一珠洲市鵜飼川地域一.土 隆一編,日本
の新第三系の生層序および年代層序に関する基
−301.
Yanagisawa,Y.and Akiba,F.(1998)Revised
Neogene diatom biostratigraphy for th6
northwest Pacific around Japan,with an
本資料,95−96.
introduction of code numbers for selected
高柳洋吉・酒井豊三郎・尾田太良・高山俊昭・織山
diatom biohorizons.∫o蹴G60乙Soα盈)観,
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(受付:1998年7月17日;受理:1998年12月11日)
(池辺展生教授記念論文集),93−111.
Takayanagi,Y.,Takayama,T.,Sakai,T.,Oda,
一196一
熟
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付図第1図 鵜飼川セクションの試料採取位置図.石川県発行5,000分の1森林基本図を使用.
Appendix fig。1Map showing sample locations in the Ukai River section.
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付図第2図 般若川および中ノ釜セクションの試料採取位置図。石川県発行5,000分の1森林基本図を使用.
Appendix fig.2Map showing sample Iocations in the Hamya and Nakanokama sections.
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能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
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付図第3図 飯田および井田セクションの試料採取位置図.石川県発行5,000分の1森林基本図を使用.
Appendix fig。3Maps showing sample locations in the Iida and Ida sections.
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付図第4図 岡田および飯塚郵便局セクションの試料採取位置図.石川県発行5,000分の1森林基本図を使用.
Appendix fig.4Map showing sample locations in the Okada and Iizuka Post Office sections.
一工99一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
付表第1表 鵜飼川セクションにおける珪藻産出表(その1).
Appendix table1 0ccurrence chart of diatom species in the lower Ukai River section.Preserva−
tion,G:good,M:moderate,P:poorl Abundance,A:abundant,C:common,R:rarel Occurrence,十:
present.
Foτmation
Higashi−imaiFomlation
Hq画i Diatomaceous Mudstone Member
磯勘Dぬ一
Member
0θ厩∫oμ‘ρ那むp■αε如μ孟ρZone(N「PD3B)
D40
Neogene North Pacific diatom bioho血ons
D41
(YanagisawaandAldba(1998)
Sample number UKR
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
2021
Original sample number Noto
2 4 6 8 10 12 14 16 18 20 22 24 26 28 29 31 32
35 36
Preservation
33 34
G G G G G G G GM G G G G G P G G
P G M G
A A C C C C C A A C C C C C R C A C A A A
Abundance
1証c証πoqソcZ認 σ潔ハzo魏Z瑚 Janisch
3 1 一 一 一 _ 一 _ _ _ _ _ _ _ _ _ 一
1壬 〃z8ε燗 f 加9ε瓜 (Rattray)鴨i丘ng et Schrader
一 十
一 十
一 2 1 − 10 5 3 2 14 1 2 1 1 3 18 3 9
3 4
1 3
6 1 1 + 10 4 9 4 12 3 2 6 4 4 13 1 3
5 1 1 3
1 一
3 1 5 2
1 1 + 2
1生 ∫π8e月虚 fπ04姶 (Balda1エf)▽%i血g et Schmder
ノ壬 加8ε月寧 f pJαπ雄 V晦血g etSchrader
泓 ≠επ87粥 (Br6bisson)Andrews
一 一 一 + 一 3 8 1 − 4 1 + + 4 − 2 3
オc証πρρリノch醐3θnαπ醐 (Ehrenberg)Ehrenberg
吻ε痂σ eπ40∫ (Kanaya)S血s et F塚xel1
4 7 7 4 + 7 3 1 4 4 10 7 5 1 + 5 2
1L vε傭⑳3功協 (Pantocsek)S㎞s
C召v♂吻伽 (駕ま9疏瑚 Yanagisawa et醐ba
一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 1 一 一 一 一 一 1
十 一
一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 1 1
C /o認ε傭妬 Sheshukova Wmiams
5 + + 2 1 3 − 2 1 1 1 1 3 + 2 1 一
+ 4
2 1 + 7
2 6 1 4 6 − 1 − 2 2 1 1 1 − 2 1 5
C. 錠2π(ンθoZα硲 魍ba et Hh『amatsu
C 伽㏄瘤 (Sheshukova)Akiba et Yanagisawa
C 雁oc8厩c粥 (Schlader)Akiba et Yanagisawa
一 + 一 一 3 + 一 ÷ 3 1 + 一 一 2 3 1 一
伽の曲c醐sp,(concave)
Coccoπε応co鋤∫σGregory
3 2 4 一 _ 一 一 _ _ 一 _ 一 _ _ _ _ 一
2 + + 一 + 一 一 一 1 一 _ 一 一 _ 1 + 一
1 1
一 5
+ 15
1 一
C 3c躍8ZZ嫌 Ehrenberg
Co30∫π04なc斑 」θwな∫αn粥 Grevile
一 一 一 一 1 1 1 + 2 1 一 一 一 一 3 − 1
十 十
C 灘rgε紹躯Ehrenbelg
3墜 一 一 1 4 4 3 + 1 4 1 1 − 1 9 − 1
2 一
C耀c∫48n露oμ伽π∫coわ4パcα(Gnmow)Akiba et Yanagisawa
C p備4厩oo加πcαvaL pα7翻∫co肱πo召Akiba et Yalla isawa
C μハ伽∫co肋πoαv訂、翻ρρ‘oαYanagisawa et Akiba
qソ脚嬬枷cf、Jo7ε伽襯Grunow
一 1 一 一 一 一 1 一 一 一 一 一 一 一 _ _ 一
Pθψh加廊 απ8認鰯σ(Pantocsek)Andrews
1), 7寵ooε漉cα(Schrade∫)Andrews
+ 1 2 + 2 + + 2 1 + 1 2 1 − 1 2 1
1). PεπεゆがcαAndrews
2 4 1 一 + 1 2 1 + 1 +、 + 一 4 1 1 2
1)ε頑c吻πo解ε8∫cαSchrader
一 2 一 一 2 + 一 一 一 一 一 1 一 一 一 一 一
+ 3
1 2
1 +
1)θnガc潔」6脚数 hy召彦πα (Schradef)Simonsen
D, ∫chJ肋wαθYamgisawa et Akiba
135
1;し Zα4孟α (Bailey)Si皿onsen
P. o㎞πo∫ Yana isawa et Akiba
1 1
27噂12
P. prαεhツα魔槻 Tanimura
1). prσθZσ配孟召 」蝋ba et Ko㎞i
2 2 9 5 4 7 9 39 4 3 3 2 2 4 1 6 2
1). 鵡απ訪zμ7召ε Yanagisawa et蜘ba
GkdleviewofnJα蹴group
Ghldle view of n hッα伽σ group
Eμcα拠ρ如 sp・A(=πθ履側伽Po老y7πo月ρh粥)
Gりη‘o訪εo激海040雇ε4α Ehrenberg
2 2
一16
14 7
一 1
1 一
2 +
1 十 十 十 一 1 一 一 一 一 1 一 一 一 一 一 1
砺αZo4むc醐oわ30Zε傭 Sheshukova
跳36ZεvJεπσ6α■∫nα Sheshukova
一 1 1 3 1 一 一 + 一 + 1 一 一 一 一 一 一
1ζb鰍∫σ配4ρアo∫ eitia Yana isawa
盈伽吻灘9伽αYanagisawa
ハ猛 坦Z6n4∫4α Sheshukova
一 一 一 1 − 1 − 1 一 十 十 一 一 一 _ _ 一
ハ猛. 司pZ8π4∫44 £ホεπε7α Schrader
十 十 十 一 十 一 一 一 一 r 一 一 十 一 卿 一 一
瀬εZo3加30ρρ03Mann
一 一 一 一 一 一 1 一 一 一 _ 十 一 _ _ _ _
一 十
ハ猛・ 30Z (耳hlenberg)K廿tz血9
1 一 一 一 一 一 一 一 一 一 3 一 一 一 1 一 一
M伽ch如chσZJεπ8επSchrader
一 一 一 一 一 一 1 2 一 + 一 一 一 + 一 + 一
2 1
十 十
2 2 2 2 3 4 3 2 − 1 1 5 − 1 1 1 7
一 1
一 2
亙 cf。9π{πo雌 Hasle
ハζ hαε7⑳oZ∫cα Schrader
ハ疋 ノπα1ε加陀ηワ7ε如rぬSchmdeτ
040痴εZZ召傭π如 beAardh
Por召Z如3召Zcα膨 (Ehrenberg)qeve
PJαπ赫bZ如歴あ瓶ηch臨吻Emissee
一 _ 一 一 一 一 一 一 1 一 一 一 一 1 1 一 一
Proわαg伽α履α(BrightweU)Sundst6m
丑 ∫膨脚3吻(閏6s)JordanetPdddle
一 一 一 一 1 一 一 一 一 ・一 一 一 一 1 一 , 一
一 十
P3εμ404議〃星ε声087彦〃多溜σ ¢Z1Φ露cα Schrader
一 十 十 十 一 十 十 一 十 1 十 十 一 一 一 十 一
十 十
1吻h∫404なc昭〃協πy伽π4∫c硲 Christian
一 十
+ 1
Rhゆhoπε捨 5c4α瘤 Ehrenberg
一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 1 一 一 一 一
一 1
一 一 1 一 一 一 1 一 一 一 _ 一 一 _ 一 一 一
1 一
Rhあ030♂επ彪 耀∫oceπ∫oα Schrader
1 +
一 1
R εり鹿物君躍む Brigbtwell
R s.A
一 一 一 ‘ 彌 一 一 一 一 一 一 一 ロ ー 一 一 雪
、Ro研如肱v;’c躍o♂4ωSchrader
R cf.oわωσ Schrader
S回Zα7肋α痂αo劫伽(Ehrenberg)Hasle et Sims
Sゆh伽卿螂SPP,
一 一 + 一 一 一 2 一 _ _ _ 一 一 一 _ _ _
6 3 − 2 3 8 4 2 3 − 1 一 一 1 9 3 一
丑召1硲5‘oπε加β cf,hoハ03α海θ贋な (Kanaya)Schrade∫
T π燃oh‘o躍ε3(Grunow)H。et M.PeragaHo
τ oわ傭α(Gnmow)Andrews
一 3
5 2
1 +
1 1
一 2
5 3 − 7 1 1 3 2 一 一 10 12 4 一 一 6 一
52 58 66 66 48 46 42 32 50 60 60 61 75 71 33 64 59
一 1 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 十
一 十
7420 3833
一 十
T sp.
皿α如容部03ケαdl、ノトαgα Sch−ader
甲 一 薗 一 一 一 一 , 曽 十 層 一 − 一 一 ρ 一
1 2
’ 一
T dl。8耀πow彦 Akiba et Yanagisawa
T cf。如σ硲孟rむ 1{asle
T J切ごqρ硲 (Gnmow)Hasle et F甲【e11
一 一 一 一 一 一 一 1 − 2 一 一 一 一 一 一 1
T 7π伽厩厩επ謝 Yanagisawa
一 1 − 1 − 1 1 一 一 _ _ 一 _ 一 一 _ _
恥傭3∫o∫hr捌oπ9細脚αeveetGmnow
十 十 1 十 十 十 一 十 1 十 十 十 1 一 一 十 一
野∫cασ証潔〃I con4θσor昭π B亘ghtwel1
一 1 一 一 一 一 一 一 一 一 _ 一 一 一 _ _ 一
万ooho3加3∫no94Kitton
1 1 3 2 − 3 2 6 − 11 + + 2 2 1 2 1
Totalnumberofvalvescounted
一 十
十 十
+ 1
100100100100100100100100100100100100100100100100100 100100 100100
一200一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
付表第1表 (続き)
Appendix table1 (Continued)
AwaguraFomation
N砺imiFormation
GlauconiteBed
Iida Diatomaceous Mudstone Member
Pε厩o㍑Zρρ傭如μ畝Zone(NPD4A)
D.h,
D41.5
D43
D41.5 D42
D42 D43
5253
P G
P P P P P P P P
C C C C C C C C
騨 一 一 曹 雪 一 一 需
一 一 一 旧 一 一 一 辱
10 5 711 2 414 5 10 2 10 510 7 9 3 3 10
十 十 一 十 十 一 一 一
P P P
C C C
18 1720
2 8 4 21413 13 11
1 +
1 2 一 + 3 − 1 1
5 1 1 一 + + 3 4
・ 一 一 1 一 一 一 +
+ 一 一 + 一 一 + 1
一 一 一 一 一 十 一 一
一 一 一 一 一 1 一 +
一 1 − 1 1 + 一 +
2 1 1 1 1 2 + 一
一 一 一 一 一 ロ 層 一
− 1 1 1 一 十 十 十 一 1 十
一 一 一 一 2 + 1 4 4 − 17
3221 1529 4 3 + + 1 一 1 1 4 5 6 一 + 一
+ 2 1 1 2 1 1 一 + 3 一
一 一 2 + 一 一 F 一
一 2 − 1 4 + + 2 2 一 一
一 一 一 2 + 一 + 一 一 1 一
6 6 4 3 1 5 715 + 2 5 110 + 1 1
一 一 一 一 十 十 一 一
一 1
” 一 一 一 一 1 + +
十 十 一
+ 一 1 一 一 一 一 一
2 一 一 + 一 1 − 1
十 一 一
一 一 一 曽 ロ ー ロ 層
, 一 一 一 一 − 一 一
一 十 一 一 一 一 一 一
ロ ー 一 一 一 一 騨 曽
一 1 − 1 一 一 一 一 一 十 一
1 + + + 1 1 − 2
1 − 1 − 1 一 一 2
1 1
一 一 一 一 ロ ー 甲 一
一 甲 一 一 〇 一 ロ r
甲 層 一 一 一 一 一 一
一 一 1 1 一 一 一 一 一 一 十
一 一 一 辱 胃 一 一
一 響 一 十 一 一 一 一 一 十 P
_ _ _ _ _ 一 十 1 一 一 一
一 十
一 辱 一 一 一 一 ロ ー
一 一 一 一 一 2 一 +
一 一 一 + 一 7 一 一
一 1 − 1 − 1 一 一
一 一 一 一 一 十 一 一
一 一 一 一 一 十 一 一
一 十 一 一 一 一 一 一
一 一 一 一 一 十 一 一
晒 一 ロ ー 一 一 一 一
一 十 一
10 1 25 3 3 13 12 28 8 14 11
50 47 45 12 20 40 35 28 8 14 12
1 15
617
7 52219 13 4 2 3 1 6 6 3 4 2 1 1
13 41522 1410 10 15
5 6 4 2 8 2 2 2
1 1 1
3 6 2
3 + 1 1 + 1 一 +
一 曽 一 一 一 一 一 甲
一 一 一 一 一 一 一 一
一 ロ ー 甲 一 一 曹 一
14 17 14 6 2 20 14 14 1 6 16
413
610 6 1 4 3 5 4
1 3 1
一 ÷ 一 一 1 − 1 一
一 一 1 一 一 一 一 一
十 一 一
1 一 一 一 一 一 一 一
1 一 + 一 1 一 一 1
8 6 1114 6 10 4 4
一 一 ロ 甲 一 楠 一 ロ
一 十
一 一 ロ ー 再 r 曽 一
一 一 一 一 甲 十 十 騨 十 一 一
1 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一
ρ 響 曽 昌 一 一 一 一
一 騨 ” 一 一 ロ ロ ー
一 一 一 ” 一 一 − 一
十 十
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一 十 一 一 十 十 十 十
十 甲 甲 層 層 彌 一 一 一 一 一
一 曽 ロ r 一 一 一 一
一 十 甲 曙 甲 騨 b − 9 一 一
一 冒 一 雪 一 ” 冒 一
十 一 十
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_ _ _ _ _ 一 一 一 _ 十 4
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十 ÷
一 一 1 2 + 2 + 一
2 + 2 + 一 + 一 +
一 一 1 一 一 一 一 一
_ 一 _ 一 _ _ 一 _ _ 一 8
一 3 + 1 + + 1 一
一 十 一
一 一 一 十 一 一 一 一
一 一 十 一 一 一 一 一
ロ ー 甲 一 一 一 一 一
一 一 1 一 一 一 一 一
4 一 一 1 一 一 + + 3 4
一 雪 需 爾 一 一 響 一
一 一 一 一 一 一 一 十
一 一 + 1.+ + 1 +
一 一 一 一 齢 一 一 十 一 十 賢
一 ÷
1 1 1 + 1 1 1 +
一 1
一 一 2 一 一 一 一 一 一 一 +
十 一
一 1 一 一 + 1 + 一 一 一 2
一 1
十 十 一 一 1 − 1 十 一 一 一
曽 一 一 一 曽 一 一 ロ
ー 一 一 一 卿 響 一 一
一 1 ・
2 一 一 2 一 一 1 1
− 1 一 一 一 一 一 一
一 1 一 一 一 一 一 一
1 一 ”
ロ ー 一
1 − 2 2 1 + 2 + 一 一 一 一 + 一 1 −
一 一 一 榊 一 ” 一 ロ
22 14
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一 r 一
1 − 1 − 1 − 3 2
一 + 一 + 2 1 + +
2 1 − 1 1 1 + 1 1 10 1
− − 一
一 2 1 + 一 1 2 1
一 一 一 ロ 甲 ロ ー ,
1 +
2 4 2
3 一 一
1 − r
2 1 3 1 2 2 2 3
一 ・ 一 一 一 一 1 一
2622262027434040 3240364926586045
一 一 一 一 + 2 + 6
一 一 十 十 一 一 一 一
+ + 一 1 一 一 + 一
26 23 14
一 十
十 十 一 一 一 一 十 十
十 ・ 一 一 一 一 一 一
一 _ _ _ _ 一 一 _ _ 1 一
一 十
一 一 一 一 一 一 1 ÷
1 ・ 一 一 一 一 一 一
一 一 一
一 一 一 一 一 一 一 十
÷ 一 一 一 一 一 一 一
1 一 ・
一 一 一 十 一 一 一 一
十 十 一 十 ㌧一 十 一 十
一 1 一 一 一 一 一 一
+ 一 + + 1 + 1 +
一 ・ 一 一 一 一 一 1
1 1 3
1 一 一 2 1 + 一 +
1 1 一 一 一 1 1 一
一 十 一 一 一 一 ÷ 一 1 一 一
1 1 + 一 一 一 + 一 + 2 1
ロ ー 一
一一一一1
2 一
十 一 十 1 1 一 一 一 十 十 十
,一一十雪
一 一 一 一 響 一 一 一
+ 1 − 2 1 1 + 1 一 ÷ 一
一 一 冒 一 一 一 一 ロ ー 十 甲
25一一一一
4 2 2
一 一 ロ , 一 一 一 一
一 一 一 1 一 一 一 一 一 一 一
一 一 一 r の 響 一 一 一 十 一
1 + 1
1 一ロ1
一 一 1
一一曹23
一 1 一 一 1 − 1 一 一 一 1
12 14 8 28 40 15 21 11 65 16 16
一 ” 一 1 + 2 1 一
+ 一 一 + 2 一 + 一
嘗一一一一 一薗一十2 9一一一甲
一 一 一 一 一 一 十 一
ロ 曹 一 一 一 一 十 一 一 一 一
一 一 一 2 1 − 1 一 + + +
一 一 一 一 一 一 一 一
十 一 一 一 一 一 一 一
+ 一 一 一 一 1 + +
1 一 一 10 一 一 一 1 + 5 一
10 6 3
一 一 一 一 一 一 一 2
一一甲1﹃
一 _ _ 1 _ 一 →・ + _ 3 +
8 2 4 8 9 5 3 4
一一一一冒
一 1 − 2 4 + 一 一 1 10 1
聞十十,噌
+ _ _ _ 一 一 + 2 一 一 4
一2一一一
一 →・ 十 十 十 十 十 十 一 十 十
ー 一 一 一 一 一 一 十
一十﹃卿﹃ ÷一十響甲 4一一一一
十 十 十 一 十 1 1 1 一 一 一
一 一 十
3 2 一
甲 一 ロ 雪 r 一 一 ロ
ロー1”−
一 一 一 1 2 + + 一 一 2 一
14曽
424
1−2一一
一 一 ロ ロ ー 一 一 一
6−1一
十 一 一
一 一 ロ ー 一 甲 顧 一
﹃1
一 一 一 一 3 一 一 一
一 一 2 一 一 一 + 一
1 1 2
1 1 2
− 3 +
1 一 一
一一一1一 2層423
一 一 一 騨 胃 一 一 一
十 一 一
甲一一十2 一一,一十
一 一 一 十 十 一 一 一
一 一 一 2 一 一 + 一 + 1 一
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9 7
榊 騨 冒 r 十 一 一 一 一 甲 一
4 2 1
1 2 一
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1 − 3
3 3 18
6一卿一十 曹一1一一 一一111 一甲十一曽
2 3 1 _ 3 1 2 + + 一 1
55
74
431雪十
7 3
3 3 1 5 7 4 5 2 1 4 +
ロ曹
+ 3 3
2 + 1 6 1 1 3 6
19 17 1213 11 5 8 5 11 18 19
+ 一 一 9 1 − 2 + 4 5 4
73
一1688一
4 3 + 7 3 2 3 4 3 2 1
G M G G G G G G
A A A A A A A A
54
一181311
A A
一 一 一 一 一 一 十 一 1 一 一
3536373839404142 434445 4647484950 51 5253
5455565758596061 6263646566676869 707172
PC
P G GM G G G GMM P
C A A C A A A A C A A
33 34
MA
22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32
37 38 39 41 42 43 44 45 46 47 51
D44D45
D43.2
雪
一
100100100100100100100100100100100 100100 100100100100100100100100 100100100100100100100100 100100100 100
100
一201一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
付表第2表 鵜飼川セクションにおける珪藻産出表(その2).
Appendix table2 0ccurrence chart of diatom species in the upper Ukai River section.Preserva−
tion,G:good,M:moderate,P:poorl Abundance,A:abmdant,C:common,R:rarel Occurrence,十:
present.
⑯
Fomユation
Member
N句imiFomla丘on
五zukaD正atomitc Member
GLSst.
緬 一2Diatomzones
Dε濯’cμ1qρ鋤μ4ε4勧o∼p加Zone(NPD5B)
cぬ,加7醜Zone(NPD5A)
Neogeロe Nor山Pac逓ic diatom biohorセons
D52
D51
D50
D53
(Y㎝ag蛤awaandAldb稿1998)
Sample numbcr U鳳
Or正gillal sample number Noto
Proscrvation
Abundan㏄
孟c’吻σc1粥㎝7v劇幡Janisch
56 57 58 59 60 61 62
75 76 77 78 79 80 81
1 1 一 一 ・ 一 一
一 層 一 一 一 一 ,
A 醜8εη3 £痂8ε器 (Rattlay)Whiting et Schlad肛
∠L 加86器 £㎜4μ3 aldau Whi血g et Schrador
11 6 2 + 1 2 17
十 1 一 一 ・ 一 一
3 2 1 1 ・ 1 7
∠L 加8β船 £pZ‘zπμ3 Whi廿ng et Schrader
7 2 2 1 1 1 7
、4σ’ご爬ρり,ch粥58πα1飽3 (Ehrenberg)Ehrenbcrg
菰μ疋σco3e加SPP.
, 9 − 一 一 一 一
ん sp,(oval£o∫m)
68 69 70 71 72 73 74
87 88 89 90 91 92 93
G G G P G P G
M P P G G G P G G M P G
A C A A A A C
C C C C C C C C C A A C
一 一 一 一 ・ 4 8
且 β1伽∫∫c麗Grunow
孟 8伽∫’c麗var.抑副σαRehlhold
63 64 65 66 67
82 83 84 85 86
1 一 一 一 ・
一 層 一 曙 一
一 r 一 一 一
23 26 2 15 3
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4 9 − 5 8
一 一 一 一 2 一 一
一 1 + 1 一 一 一
75 76
94 95
M G
C C
一 1
〇 一 一 一 r 一 ρ
13 + 10 10 − 13 7
16 6
一 一 一 ロ ー 一 一
2 − 1 一 一 一 1
9 2 1 3 3 1 5 + 5 5 2 6
一 一 一 一 1 一 一
一 1
6 3
, ロ ー 騨 の
一 一 一 一 一 一 r
ε泥如 βπ4σ’ Kanaya Skns et FwxeU
+ 一 1 + 1 3 一
∠L ㎜4謀1膨ハα(Sclmidt)Flyxe狂et S㎞s
1 一 一 ・ ・
1 − 1 + 一 一 一
ロ ー 一 榊 一
ん ve鰍的s鰍(Pantocsek)S血s
一 r 一 十 一 一 一
σ2v‘∫4鱒ノo瑚β4薦粥(Sheshukova)W皿iams
曽 十 † 曽 十 一 一
C 加勿σεη’σ粥(Schradcr)Akiba et Yaロagisawa
1 一 + 1 ・ 一 +
σε3‘04醜麗S.concaVO
16 2 − 2 ・
一 1 一 + ・
一 3 + 一 P÷
一 一 一 一 5 2 一
一 一 一 2 2 1 一
+ 2 + 1 一 一 1
響 十
十 1
r 一 一 一 ρ
Coccoπ的cαZ⑳傭cαGrunow
一 一 一 曽 r ご 薗
C co勲f4Gregory
騨 冒 一 一 ρ
一 一 一 1 一 一 一
1 。
一 一 ” 一 一
C 3餌811図那Ehrenberg
一 一 − 一 一 一 騨
一 一 一 一 ・ 一 5
Co5σ加04なα躍 ㎜78功α鱒Ehrenberg
C 7ロ4如飯3Ehrenber
1 5 1 1 一
1 1 2 8 − 1 一
4 4
一 一 一 ¶ 一 一 r
σμ‘躍ε雇直c麗Z4π’‘o加7∫04(GmEow)Akiba et Yanagisawa
C p瑚σ忽砿(Schrador)Akiba et Yanagisawa
10 7 10 3 10 2 11
+ 3 8 1 19
1 + 一 一 5 + 一
− 1 − 1 ・ 一 一
q吻4’03加砿妙ε蜘順Grunow
1)8ψん加廊わ醜パ召如(Grunow)Andrews
n 5召7‘7επ4 hrenborg 加drews
〇 一 r 一 一 一 一
騨 〇 一 , 一
一 一 一 十 一 。 一
一 薗 甲 一 一
り 響
一 甲 一 r 一 一 ,
2 8 1 4 6
1)8溜∫σ潔配ψ3的 σ召33αYanagisawa et Akiba
(Closedcopula)
一 一 一 一 の 一 一
n 伽1伽(Sc比ad¢)Shnoロsen
十 一 一 一 一 一 一
4 + 2 9 − 3 幸
+ 1 + 2 一 一 一
胃 一 一 卿 一
P, μ召84肋o 肋var.耀π07Yanagisawa et Akiba
(αosedcopula)
n p名召θ伽oワ加vaL即β伽oψ加BaπonexAldba
(αosedcopula)
D, 5加o溜ε〃だ Yanagisawa et Akiba
D。 躍’84心 Okuno Yanagisawa et Akiba
S−type g廿dle view of D・3加oπ3επ鉱 grou夢
D−type gkdle vicw of D.3珈oπ3θπ莇 group
一 ¶ 一 一 一 一 一
一 − , 一 一 響 一
+ + + 1 1
1 ÷ + + 1
1 + + + + 2 7
1 + 2 1 1 2 4
一 一 − 一 ρ
一 需 曹 o 帽 一 一
3 12 23 3 15 15 10
6 9 17 13 22
1 1 1 一 一 1 一
1 一 + + 一
5 3 8 2 8 4 1
+ 1 5 5 9
一 一 一 一 一 甲 一
1 十
叩 一 一 − 一
一 一 一 一 1
Dψ‘oη8な 37π髭毒距 (Br6bisson)Clevc
一十 十
n 記扉㎞wσ6 Yanagisawa et Akiba
一 一 一 一 5
1 +
12 2
25 8
40 2 1 6 14 4 5 7 6
一 + 一 一 4 + +
1 +
20 2 6 5 13 6 6 5 3
1 一 一 + 一 一 一
− 2
一 一 † 1 一 一 一
Eμ偲川μ4 sp。A(旨πβ脚如μ1昭poケ加oワ加3)
励π’or厩’μ初040膨1’4Ehrenberg
2 − 1 + ・ 一 一
一 一 一 一 ρ 一 1
一 一 1 1 十
一 1 − 1 一
G7佛臓吻肋紹SPP.
一 1 − 1 + 1 一
一 十
一 層 讐 一 一 十 一
πβ加燃c硲c四ηβ群b7諮Wa皿ch
砺4Zo伽偽oゐ501θ傭Sheshukova
一 一 一 一 十 一 1
2 1 一 一 一
一 一 1 1 一 一 一
1励8αεπ薦(Brun)A雑ba
+ 一 一 2 + 一 +
一 一 2 一 一
一 一 1 2 − 1 1
十 一 十 十 一 ” 一
+ + 一 一 1
・卜 十 十 十 十 甲 十
4 一
Kδ三zμη廟 必αアo‘ cltia Yanagisawa
擁伽吻εpZ躍痂Sheshukova
Nβ04ゆ厩廊Pε1α8‘c4Takano
所伽ch敵惚11eπ8ε7ごSchrader
亙 c£9耀πow‘‘Hasle
κ. 舵‘β■oo1まc4Schrader
瓦 pz腐87伽hoZ躍Schrader
一 噂 一 1 一 一 一
r 一 一 1 一
一 + ÷ + 2 + 一
一 一 一 一 2
一 一 一 1 1 一 一
+ + 1 幸 1 + +
一 閣 一 十 甲
一 一 一 1 一 十 一
+ 一 1 1 1
+ 一 + + 4 1 1
曹 胃
一 一 一 一 一 一 一
9 ロ ー 一 一 騨 一
ハ疋. ハo如η4鉱 Schlader emend.Koizumi
十 十
一 2
一 }
r 一 一 騨 ρ 一 需
O4碗ε磁α瞬α(LyngbyG)Agardh
, 一 一 一 ρ 一 一
勘■召1ごロ鋸α惚(Ehτenberg)αeve
P伽⑳1’召励ハ朋c扉4鵡‘Emissee
Pzoわ05c蝕αZσ忽(Brightwe11)Sundst6m
9 5 2 + ・ ÷ 1
一 一 騨 一 一 r 一
3 10 4 3 −
1 一 一 一 一
R わ4伽‘(Bruロ)JordanetPriddle
一 一 一 1 一 一 一
一 。 一 1 一 一 一
一 響 一 冒 ρ 冒 一
必8ロ404ご融8708ハ4粥加召 θ1θ84π3 Schrader
一 8 2 10 5 2 4
一 一 一 2 一 一 1
腫 一 讐 一 一 一 一
一 一 一 2 十 一 一
鳶8郡吻po吻3動σθ1ε8召η3 Sheshukova
P38μ吻か∫σε■躍’μ〃3P賀πc‘4伽73 Ra廊S血10nsen
P’β70醜8c召sμ加‘α的Grunow
Rん叩hゆπ8な 召叩hocθ声05 Ehrenb¢rg
5 2
一 岬
8 一
噂 響
r 響
騨 一
1 一 一 一 一
一 一 一 2 一
一 ”
ロ ⇔ 冒 一 一 響 盛
冒 ,
Rんあ030」8π髭; hεゐθ広‘z∫σ f,んごε〃賀z1む Gran
R, c出 んεbε畝忽 £5ε所均P加4 (Hensen)Gran
一 一 一 1 一 一 一
一 一 + 一 一 。 1
1 1’
8 2
R, η吻σθ漉cαSchrader
玉 一 一 † 一 一 一
R 3{y1ヴbη7⑳ BrightWC皿
1 2 一 + 1 2 一
一 一 一 一 1
1 3 − 1 一
1 一 + 一 1 2 1
一 一 一 1 1 2 一
一 一 ÷ 十 一
甲 ロ 曹 一 十 一 一
R sp.A
一 ”
− 9
Ro媚4c4ゆ■π’c4Peragano
& “z召εb4めo’ (Schrader)Fonner
S’βJZ4πη昭雇c70∫■たz3 hrcnberg Hasle et Sims
1 一 一 + 1 − 1
S吻加π080惚h4㎜照8㎞aya
一 1 一 一 一
一 一 2 + 一
一 一
2 ・
一 一 一 一 3 2 2
一 1
一 一 一 一 一 一 十
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2 + 1 3 一 + 2
3’奴04醜硲敏‘oη’απ碍 Grev皿e
一 一 一 一 幅 一 一
− 1 一 一 一
一 一 一 2 −
34 52 45 74 52 61 26
23 10 52 29 21
一 一 一 1 3 9 −
12 75 73 26 28 42 50
5 1 + + 一 2 1
1 1 2 1 一
+ 一 ÷ 1 1 2 1
7みα如33めπε切召hか03ακ’βη5な (Kanaya)Schτader
宏 纏却c敏盟β3 Gnmow H.ct M.Peragallo
2 2 1 4 1 2 3 + 2 1 1 3
一 2
3 1
16 52
τんz‘α33め3ケロ cLわπ∫π∫’ 魍ba et Yanagisawa
τ 8π♂πo瞬’ Ak正ba ct Yanag正sawa
τ ∼農μ〇四3(Grunow)HasleetFryxen
。 6
一 曙 一 一 ÷ 十 曹
Z二 η昭π加3‘ロ Sheshukova
一 騨 ” 一 印 一 一
T 順επ湿μ伽A短ba
一 一 一 一 1 一 一
一 一 , 十 十 一 一
工 c£ ’8川pε7β’ (葦3nm)Aklba et Yanaglsawa
1= ア4b8‘ (Kanaya)Akiba ot Yauagisawa
τ (f yσわ8‘ (Kanaya)Ak[ba et YImagisawa
釦㎞‘侭5直o’加加Zoη8醜加召Clevc et Gmnow
1ン’cθ眉躍融〃3σo雇βcoπζ〃3 Brightwe11
一 一 一 一 1 一 一
一 一 一 一 1 2 1
一 4 2 2 3 一 一
+ 十 一 一 一 一 1
2 1 + 2 1
一 一 一 1 − 1 一
+ 一 + + 一 一 1
3 一 一 2 2 一 一
ル0σ加8加5∫πo即Kitton
Totalnumberofvalvescounted
− ρ
一 一
一 1
一 十
” 一 一 十 一 一 一
エ 4γcεεc㍑mBlightweU
一 ρ
一 1
一 冒 幽 一 胃 一 −
ロ ー
一 冒 一 甲 一 一 一
一 一
100100100100100100100 100100100100100 100100100100100100100 100100
一202一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
付表第2表 (続き)
Appendix table2 (Continued)
Naj㎞i Foma吐on
Iizuka Diatomite Member
賄召Z433∫05動ロyαb6’ Zone(NPD5C)
D55
77 78
96 97
79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99100101 102103 104105
P M
R C
M M M G M M M G P G G G M M G G G G G M M G M M M M M
A C A A A C C C C A A A C C C A A A A A A A C A A A A
一 _ 曜 一 一 一 一 一 一 一 一 一 3 一 一 2 − 1 一 一 一 一 一 一 一 一 。
98 99 100 101 102103 104105 106 107 108 109 110 111 112113 114115 117 118 119 120121 122123 124125
一 一 一 一 1 一 一 5 噌・ 一 + 一 一 一 一 1 + 一 1 1 一 ÷ 一 1 一 一 一
一 一 一 一 甲 一 ロ ー 一 騨 一 一 一 一 一 一 一 一 一 辱 一 十 一 響 一 一 一
20 5
7 7 8 17 6 10 8 7 12 5 3 10 7 4 3 2 4 11 3 2 ÷ 1 1 1 + + +
一 一 響 一 響 冒 一 1 甲 r 響 ロ ー 一 1 一 一 1 一 甲 層 , 一 一 層 − 一
13 5
3 1 7 4 1 2 3 2 − 2 6 2 3 1 2 6 1 1 2 4 4 + 8 + 1 1 +
2 3 2 1 9 − 8 4 30 1 6 10 2 8 8 7 6 7 2 16 7 5 2 11 4 4 11
− 薗 一 層 十 一 十 一 ÷ 曹 十 →・ 十 騨 十 ロ 十 十 一 十 一 十 甲 十 十 薗 一
3 一
2 2
2 12 8 8 4 2 3 3 + 2 5 2 7 2 5 2 1 1 3 − 2 1 + 2 一 一 2
一 一 1 一 + 一 一 2 1 1 一 一 一 一 一 2 一 一 + 5 4 1 6 3 + 1 3
3 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 + + 1 − 1 1 一 一 一 一 1 1 − 1 一 一
一 + 一 一 + + 一 + 1 1 1 2 1 2 2 1 1 + 2 5 1 2 3 + 2 2 1
+ 2
1 十 一 1 曹 一 層 一 一 一 甲 1 一 一 十 一 響 十 一 一 響 一 一 一 十 十 十
2 一
2 − 1 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 † 一 一 一
一 十 一 甲 一 一 一 一 , 一 曽 一 一 r 十 一 一 一 甲 需 一 一 一 一 一 十 十
甲 一 一 甲 一 一 一 一 響r ÷ 一 嘗 一 一 幸 一 一 一 一 響 一 一 r 一 一 一 騨
2 一 一 + 一 一 + 1 1 一 + 1 一 一 一 一 2 一 一 一 + 一 一 2 一 一 一
4 2
1 1 一 一 一 2 2 1 6 + 一 2 1 1 + 2 + 1 − 6 一 一 4 + 一 一 1
一 一 一 1 一 一 一 一 甲 一 一 一 十 一 一 曽 一 ÷ 一 甲 一 一 一 騨 一 一 一
一 一 一 騨 一 一 曽 一 一 需 一 一 口 冒 一 一 一 一 一 ロ ー ” 一 層 一 一 冒
一 , 一 1 ロ 1 甲 一 ロ 1 1 − 1 騨 1 。 一 1 一 響 〇 十 一 一 十 {・ 一
十 1 , 一 曽 甲 響 一 一 一 1 r 一 冒 曽 一 一 一 甲 , 一 一 一 一 一 一 甲
層 一 一 一 昌 一 甲 一 一 一 一 − 一 一 甲 一 一 一 甲 r 冒 ” 1 一 “ 一 曽
4 1
7 3
1 5
6 10
4 10
4 8
一 1
+ 8 4 4 12 16 7 8 3 5 11 5 5 9 8 1 2 →・ + + 1 5 1 3 3 + 5
6 13 2 9 9 8 6 3 3 4 14 4 9 8 16 6 8 4 1 3 3 2 4 7 2 2 6
2 10 6 5 13 8 + 8 4 7 15 5 7 13 10 7 5 1 + 3 4 4 1 5 5 2 4
十 曽 ρ 。 一 1 卿 一 一 一 一 一 卿 一 十 一 一 十 − o 胃 ・ 一 一 4 十 一
一 一 ρ + 一 一 一 一 一 一 一 1 1 一 一 一 一 一 1 一 一 ・ 一 + 1 一 +
騙 騨 の 樽 一 曹 曽 ÷ 一 層 一 一 一 甲 , 一 一 鍾 曹 一 一 十 一 一 一 一 轡
十 一
, 甲 ρ 十 ” 。 一 一 一 ,十 一 一 一 甲 ロ ー 一 一 一 一 一 一 一 十 一 一 十
一 甲 一 十 一 一 一 一 一 響 一 一 ロ ー 甲 一 一 一 十 r 甲 一 一 十 一 十 ”
4 2
1 3
_ _ _ + 2 1 + 一 5 + 1 1 + 1 + 1 2 一 一 一 _ 一 一 一 1 + 1
一 + 一 一 一 1 一 + 一 一 一 4 1 4 − 2 + 4 + 一 一 一 一 + 一 2 1
一 一 の 一 一 一 一 一 一 一 一 一 需 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 曽 一 甲 1
+ + 2 一 + 一 一 一 一 一 + + + 1 一 一 + 一 一 一 + + 一 + 一 一 一
+ + ρ 一 一 1 一 一 一 一 一 1 − 1 2 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 +
一 冒 ρ 一 〇 1 一 一 , 一 一 一 甲 一 冒 一 一 一 , ロ ー r 甲 一 一 一 一
十 一
一 + ρ + 1 一 一 3 一 一 一 一 + 一 一 2 1 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一
+ 1
+ + 2 + ’+ + 一 1 一 一 + 1 + 1 + 一 + 一 一 一 + 9 + 1 + + †
ロ r ρ 十 一 盛 一 一 卿 一 曽 一 一 一 甲 一 一 。 一 一 ” 一 一 一 一 一 一
_ 一 一 一 一 一 _ 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 2 一 一 一 一 一 一 一
一 1
3 5
6 5 − 7 2 3 2 7 2 一 + 4 1 一 + 一 + + + + 1 + 5 2 1 2 7
幽 一 昌 一 一 1 r 一 一 一 一 一 一 9 一 十 十 十 r 一 一 ρ 騨 一 一 一 一
6 1
2 1 − 2 6 2 10 6 15 2 4 7 1 1 3 − 2 5 4 2 一 一 一 + 一 一 一
_ 一 一 十 甲 一 一 一 曹 − 秤 一 1 一 一 一 1 曙 一 一 十 の 一 一 − 一 甲
一 一 一 曹 一 騨 層 一 一 一 一 一 層 一 曽 一 1 響 冒 一 一 ρ 一 一 一 一 響
甲 一 ロ ー 一 一 ロ ー 一 P 一 一 1 曽 一 騨 騨 一 ロ 曹 甲 十 一 一 一 一 −
一 1
r 一 一 曙 一 一 一 一 層 囎 一 一 。 一 1 一 一 一 十 一 胃 ρ 一 十 一 一 一
一 2
_ _ + + 一 1 + + 3 2 一 + 3 3 + 1 2 1 2 2 1 + 一 一 一 _ 1
一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 3 一 一 一 一 + 一 一 一 一 1
一 3
1 2 4 1 1 − 1 1 − 1 一 一 ÷ 一 + 2 + 一 4 一 一 + 1 一 一 一 1
+ + 2 1 一 一 1 一 一 + 1 一 + + 2 1 1 2 一 →・ 3 − 1 1 一 + 2
1 2 − 1 幸 2 − 5 1 1 † + 一 + 1 1 ÷ 一 1 一 ÷ + 2 + 1 − 1
1 一
2 +
1 2
21 34
一 一 一 一 一 一 1 一 一 一 一 一 1 1 3 1 1 一 一 2 + 一 一 一 一 + 1
1 1 1 一 一 一 ” 一 1 一 一 一 十 一 一 一 , 一 一 一 層 ■ 一 十 一 1 一
18 7 17 2 − 1 一 + + 6 4 5 2 2 4 6 19 + 一 + 13 2 3 7 4 + 2
39 25 29 31 31 31 43 28 12 58 25 30 37 32 26 37 35 58 69 44 52 74 52 51 69 80 43
一 一 一 一 一 一 一 1 一 一 一 一 一 1 一 一 一 一 2 1 − 1 一 一 一 + 一
1 2
1 一
一 + 1 4 − 1 1 2 − 1 一 + 3 1 1 2 一 一 3 − 1 + 一 + + 1 3
一 r r 響 曹 一 一 , 一 十 十 r 十 1 1 1 1 1 ÷ 1 十 十 1 − 1 甲 ÷
一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 + 一 一 + 2 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一
一 一 1 − − 騨 一 ロ ー 一 十 一 一 十 一 騨 一 一 − 甲 一 1 一 甲 一 1 一
十 十 十 十 一 一 − 1 一 一 1 十 冒 一 一 1 騨 十 一 1 甲 十 一 1 十 十 一
一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 一 + 一 一 一 一 一 一 一 一 + 一 一 2 一 一 1
1 − 2 − 2 4 一 一 一 一 1 一 一 一 一 一 一 一 + 一 3 + 1 一 一 1 一
十 十
+ 1 一 一 一 + + + 一 + + 1 2 + + + + + + + 一 一 1 + + + 1
2 2
一 一 ロ 十 薗 r 一 十 − r 甲 十 十 1 一 一 , , ロ 薗 一 一 1 r 十 一 ”
一 一 一 一 一 騨 曽 一 一 r , 1 ロ 。 一 , 一 , 一 一 一 ■ 薗 一 − 十 曹
一 一 一 ロ ー , 4 一 一 甲 甲 一 十 ロ ロ ー 辱 , 一 一 響 一 一 r 一 一 曹
100100 100100100100100100100100100100100100100100100100100100100100100100100100100100100
一203一
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
付表第3表 般若川セクションにおける珪藻産出表(その1).
Appendix table3 0ccurrence chart of diatom species in the lower Hamya River section.
Preservation,G:good,M:moderate,P:poorl Abundance,A:abundant,C:common,R:rarel
Occurrence,十:present.
Fo皿ation
Higashi−innaiFomm廿on
塾嘱一
Me皿be【s
Cπ4c厚ε厩c吻㎞㎜y4ε(NPD3A)
NcogeneNo【lhPaci丘cdiatombiohorizons
(Yanagi5awaandA】dba1998)
Sa皿plo number ㎜
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
Odginal sa【【蔦ple numbcτ NOTO
P圏ervation
Abundancc
Hql可iDiato皿aceousMudstoneMember
Pε雇α面P蜘P7α吻惚(NPD3B)
D35
b
a
12 13
14 15 16 17 18
161 160 159 158 157 155 154 153 152 151 150 149148
P P P P P P P P P M G
147146145144143
R R R R R R R R C C A
・4α伽qyσ船c£c㎜召副暉Janlsch
泓 8伽証鮒G皿now
1 一 一 1 − 1 3 一
1 1 6 6
泓 加8ε船£πo伽 (Balda⑪WhitingetSchmder
ノ壬 c£ 必8ε燗 £P如η醐 V阻i“ng et Sch【adcr
泓 oσ‘oπα7始Ehrenbcrg
甜伽P砂醜尉5ε㎎7嬬(E紅enberg)Ehrcnbcr9
イ吻ω3εε悶SPP
ε∫吻㎝必’ naaS血setF o11
泓 脚εη04吻勧σ(Baπon)SimetFryxcl1
瓦 γ8鰍な伽4(Pantocsek)Sims
C副如傭顔解醐YanagisawactAkiba
C /o㍑απ階(Sheshukova)Wmiams
C 如πσεo血鱈A珂baetHhramatsロ
C 伽㎝7な (Sheshukova)AMba ct Yanagisawa
3 一
4 一
泓 加88π3 fL醜88π5 (Rat㎞y)V幅証ng et Schrader
!上 加8e船 £ρ毎π器 V臨iting et Schrader
19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
142141 140 139 138 137 136 135 134133 132
M M M P P M P M M G M M M M P M P M
A C C C C C R C C A A C C A C R R C
1 一
3 + 3 + + 1 3 3 2 3
3 9 14 17 53 31 13
1 1 4 4 3 2 2 14 1 − 2
3 12 14 13 17 13 10
5 − 3 11 3 2 6 14 2 2 1
十 十 一
1 一 一 1 1
1 4 3 2 13 3 1 1 9 2 8
4 5 6 12 1 9 12 4 1 1 2
+ 一 4 +
一 十
2 一 一 + + 1 − 1 2 一
1 噂
6 8 10 12 + 3 2
1 − 1
1 2 2 2 1 3 1 5 2 − 1
3 1 4 1 6 3 1 + 6 2 3
13 11 16 20 11 15 12 21 15 3 1
C 那めcε漉cμ3(Sc㎞der)Ak…ba et Yanagisawa
一 十
1 一 一 2 1 一 ’ 3 + 2 1 1
3 1 − 3 2 + 2 2 2 6 2
十
4 7 6 5 8 7 4 一
1
冒
12 8 11 7 8 7 6 3 10 3 3
7 6 7 + 2 2 2 10 2 3 2
1
噌
1 讐 + 3 一
一
”
十 十
1 + + 2 1
1 4
+ 1 + 2 3
王 + 1 + 1 2 − 2 2 1 +
1 2 4 一
十 十
一 1 2 2 + 2 − 4 − 2
C鯉σ鵡㈱sp、(concave)
C sp・(旦at)
C .undula重cd
1 − 1 − 2
C血v此吻po伽oワ加G悶10wetPantocsek
1 − 1 − 1 一
1 − 1 一
1 1
1 5 3 王 8 2 5 6 10 11 5
2 10 1 2 1
一 + 一 1 − 1 +
1 − 1 − 7
1 5 一
1 1 + 4 3 + 一 5 3 + 5
1 10 5 2 − 2 一
3 + 1 2 2 + 2
1 1 − 2
十 一
十
Gocω肥な30娩μ㎜Ehro皿bcrg
Go3伽04醜粥妙醜伽碍G鵜vme
C ㎜78吻鮒E㎏cnborg
C peがb■4躍εEhrenbcr9
11 9 + 4 4 2 9 11 1 3 2
+ 5 9 4 5 2 8 4 2 騨 +
C隅c躍8離面部ση‘σo加アκ召(G皿now)Akiba et Yanagisawa
2 1
1 1
一 + 1 1 + 一 1 一
一 1 − 1 1
2 一
一
1 一 十 1 − 1 1
C p召脚’co加7εcαvaLμ置師σ伽アicαAkibaetY聞ag星sawa
の融σ∫σ5伽4ε塀Temp鳶rcetBmn
(二 c£ め7ε⑫的朋Gn皿ow
P8‘ん加εな4π σ飯 蹴tocsek A鳳山ews
+ 一 2 − 1
1 一
1 一
n 傭ε吻躍(Gru皿ow)Andrews
D. η吻σεηεoα (Schrader)Andrews
1λ ρεπεゆ伽And爬ws
1 3 + 一 一 + 一 + 1 2
一 1
1 一
+ + + + + } 一 1 一 +
十 十
+ + + + 2
P. 躍か8」如 (Ehrc皿bc【g)And爬ws
Pεπ置ごc吻πo川,ε8加Schrader
十
2 + 1 + 2 2 2 2 一 + 噂
2 2 1 一 + + , 1 一
田, _
『
十 十 十 十 印
D㎝露α4めp3むc7侭諏Ya皿agisawa e!A㎞ba
(Closedcopula)
1λ め雁髭r昭 (Sc㎞{Ier)Si【皿onsen
P。 ∫σみ㎞四e Yanagisawa ct Akiba
P. 如μ的 ailo Simonsen
P, o㎞o’ Yanaglsawa ct Akiba
D. c£ o㎞o’ Ya皿agisawa et Ahba
a μσ84加oψ肱va【海加rYanagisawactAゆa
(qosedcopula)
n p7α吻惚A】dbaetKoia皿i
十 十 十 十 十
9 6 + + 6 4 + + 1 2 1
P. 5肋o朋8漉‘ Yanagisawa et AMba
P、 γ躍8α瘤 (Okuno)Yanagisawa et A屋ba
Gkdlcviewofn伽砂9【oup
G虻dleviewofn伽砺召gmup
S− e ’dlc viow ofヱλ訂那oπ58π’∫ u
D達ype呂lrdlc view of D,ε加o麗8擁 group
P夢‘oπ8な躍㈹(B【6bisson)Clcve
E㏄σ彫四砿 sμA←π8履側伽poケ那oψ廊)
1 − 1
『
2
1 一
σo吻伽o’㎜040鷹勧Ehrenbcrg
σ1ロ加㎜’o加悶SPP、
十 一 十 一 ・
πε惚潔始ゆo間(E比cnbcrg)G皿now
1 − 1
恥面薦c鷹o伽昆鱒Shoshukova
1 一 十 1 一
十 十
1 − 1 一
十 十 十 } 十 一 十 一 十
一
十 一
『
1 1
勘わθσ置επ諮(Bmn)A】dba
1 一
櫓躍8v‘8伽cα7吻Sheshukova
赫ε4的吻π昭α〃σYanaisawa
十
2 1 1 − 4
一 + 一 1 一
1 。
1 一
砿 嗣諺認泌Sheshukova
砿 5Pを耀泌£嬬εハ召Schrader
耽‘㏄伽5σρρ03Ma㎜
砿 501(Ehrenberg)Ki⑳9
鷲伽σ肋伽∫勧8ε7‘Schrader
十 一 十 一 十 一
十 一
十 十
一 十
1 1 − 1 1 1 一 一 1 + 一 + 1 2 一
1
1 − 2 1 1 一
十
瓦 c£8階Ol曜Haslc
一 十 一
1 1 + 1 − 3 一
一 1 + + 2 一 + 一
十 1 一 十 一
一
1 一
蕉 惚ε79ρoJ加Schrader
亙 脚」伽∫θワ7吻吻Sch【adcr
」 一
0伽f吻召瞬α(Lyngbyo)Agardh
Pσ雇14認c4奴 hrenber Cleve
十 一
5 2 4 6 4 6 9 3 1 5 +
P2伽びb肱励7απcみ吻σEmissee
1 2
一 3 2 1 一
1 一 + + 5 1 1 1 3 5 6
丹oわ03‘’σ吻舩(Brigh帥e11)S㎜dsε6皿
R 加7わo’(Bmn)JordanctPr三ddlc
R 加’ωpo5如(Haj6s)JordanetPdd田e
1 一
2 一 + 一 3 一
1 甲
+ 1 一
丑 漏召εわロ7加J Schradcr Jordan ctPr五ddle
蝕蜘4加εrogrσ肱α吻9㈱S¢kradcr
R ε」嬢Jc召Schrader
P螂o酌εσσ皿加履σGlunow
R叩繊04醜雛㎜7γ‘α麟c麗 Chris廿a皿
十 十
十 一 十 一 十 一
十 尊
1 一 一 1 一
1 − 1 一
1 一
÷ 1
R肋再oπ8細3σ召」47捨Ehreロber
Rぬ酵σεoJεπ昭那のσε扉cαSchrader
十 一
R 瑚びb7傭Bdgh伽e11
1 一 騨
R sp,A
1 1
一
1 一
1 1 1 − 2 − 2 一
R備昆吻P漉4c8α(Grunow)Desikach斑yetMaheshw訂i
Ro聰c〆伽π∫σσPcragaUo
R π4ソ加∫o配ε3Schradcr
32ε伽轍厩70伽ε(E㎞eロbc㎎)HaslcctSi皿s
醜切肱π080吻肋πz僻αεKanaya
Sゆ加舶剛螂 SPP.
十 一 十 一
1 1 1 1 − 2 2 2 1
+ 5
3 − 1 ÷ 一
2 2 1 7 2 1 + 一
7 9 5 8 13 9 13 10 8 8 6
3 7
2 8 8 6 7
4 2 + 1 2 1 1 1 5 3 1
29 24 19 21 19 34 15 18 20 42 49
71 46
3距α04醜四膨なoπ毎πμ5 Grevinc
恥鱈’oπθ㎜砿扉7・」ぬθ麗な臨naya)Sc㎞der
τ 扉鋤σ血め娩3(Grunow)H.ct M,Peraga皿o
1 1 一
τ oゐ嬬σ(Grunow)An山ews
42 23 11 36 42
49 61 66 54 48 63 67 44 70 68 73
3 一 +
踊4的副03加8㎜α卿 Aldba et Yanagisawa
エ cf,g㎜ow‘‘ Akiba et Yanagisawa
τ 妙吻με(Grunow)HaslectF甲【ell
十 冒
十
τ 7π昆召㎜耀επ訟 Yanagisawa
十 冒
T p7α8π蜘始Aldba
宏 cf. ンめe‘ (Kanaya)A短ba ct Yanagisawa
τ
+ 2 2 一 十 一 1 一
伽妨吻出鷹めπ8な吻4CleveetG皿now
2 1 1 + 1 1 + 1 + + 1
飾比87σ置’㎜co綴8σ07㎝Bdghtwcll
エ 41σ‘εc召刑B砿血twe11
距0醜0εケσ ’π0昭 】qtto皿
Totalnumberofvalvescountod
Res廿n oreofC肋ε’ocεro3
一 十
十 十
十
十
3 2 − 1 2 − 1 1 − 1 1
甲
十 一
1 + + + + 一 一 十 1 一
一
一 十
冒
一 3 十 1 一
2 3 2 1 2 4 1 2 1 1 一
100100100100100100100100100100100 100100 100100100100100 100100100100100100100100100100100
26 7 19 9 19 27 26 29 11 25 20
一204一
30 40
18 10 11 20 22
14 10 21 37 30 30 12 15 17 17 11
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
付表第3表 (続き)
Appendix table3 (Continued)
Naji血Fora皿“on
Awagu【a
Fo皿ation
Pε鳩㎝ゆ謝伽ホ4(NPD4A)
D41
D40
D40 D41
30 31
n励Jl加
D43.2
D45
D43
D43 D432 D45
D41.5D42
32 33 34 35 36 37 38 39 40 41
+ 2 − 2
一 1
1
+ 2 5 1
十 一
+ 1 + 一 + 十 十
十 一
十
1
十 十
6 2 1 ・
M G P G G G G G M G P P
C A A A A A A A
A A C A
1 −
+ 1
5 4 6 3
1 −
7 4 14 9 6 3 3 14
− 2 3 +
3 5 1 2 1 4 − 3
1 一 一 +
4 2
十 十 一
1
1
一 3
+ 一 3
十 一
1
+ 1 5
十 ’一 一 十
2
十 一
+ 一 + 一 一 2 一
1
2
4 4
4 2 11
16
11 8 3 1
2 1
+ 2
十 十
一
十1
1
一
一 一 十
+ 一 ・ 3
十
?
94
19 2 + 15 10 1
18 3 7 8
5 +
1 + + 2
4
7 5 9
1
一
2 1 3 .2 2 5 17 1
5
十 十 2 15 2 + 20 3 12 23
13 4 1 8
2
5 1
十
2 1 3 + + 1 ÷ +
1 − 1 十
+ + + 1 1 + + +
+ 一 + 1 一
十 十 1 1
十
10
12 8 1 6
1
1
2 1
1
十 十
18 9 3 11 20 10 2 7 4 2 5 3
+ 1 2 +
十 ・ 一
一 十 一
十 一
十 一
一 一 十
1 + + 一
1 + 一 1 + 1 +
一十2
十十 5
1
十 一
十 騨 十 十 一
3 ・ + 一 一 2 一
1 4 3 1
4 +
1
十 験 十
1
+ 1 十
十 ・
511十
2 ・
曽÷ 十 一
1 3
曹
一 十 一
一 一 7
1
一 十 一
2 + 1
1 4
8 り
10 10 1
2 一 + 一 一
2 一
一 十 十 一
十 十 一 十 一
十
一 尋・ 甲
2 + 2
一 十 一 十
2 −
8 4 1 2
1 一
十 十 一 十 一
6 + 2 5
6 3 1 噂 騨 1 2 +
2 −
2 + 1
一 十
1
冒
2
1 一
1 1 十 卿 1 一 一
十
+ 2 1 3 2 2 2
34
29 42 25 13 59 34 12
6 4 2
騨 1 一 十 1 一 一
+ 一 2 一
一 2 + 1 一
100100 100100100 100100100100100100100
3 10 5 8 8
7 4 5 3 6 5 1
1 1 1 +
1 2 一 一
十
1 −
8 3
6 40 55 15 53 75 41 13
一
1 2 −
1 3 2
口
1004
1 −
1 十 一 + 一 一 1 2
1 十 十 1
+ 一 1 −
2 4 5 2
4 + 酢1 1 一 + 一 2
十 一
20 33 40 35
272
3 1 3
十 一
十 一
十 十
27 67 62 69 74 78 73 55
4 3 1 2
一 + + 1 ・ 一 1 一
1 一
+ 一 1 一
一
十 十
1 1 十
十 一
十 十 十
十 一
甲
100100100100 100100 100100
11 10
十 一
23 14 10 19
+ 一 1
一 1
十 1 十 一
2 8 13 4
1 2 5 7
+ 一 1 − 2 + 『 1
十 一
1 − 2 一
一 十 十 一
十 十 十 十
1 1 曹
3 4 1
﹃ 4
5 4 −
11
2 + +
十 十 一 十
1 2
1 1
十冒
十
2 1
十
1 一
十 一 1 一 +
十 十
十 一
十
− 1 + +
− 2 −
+ 2 − 2 一
1 1
一35 30 201 3 2
1 一
2 3
1
+ 1 1 1
一 十 印
57 38 51
一
14
+ 1 2
1 一
一 + + 2
11 4
83 41
1 一 十 +
1 一 一
23
十÷ 十
3
4 + 2 1 + 2 −
1 一 +
一 1
十
十
十 一 一
十 十
一 十 十 一
一 一 + + 1 1
2 十 ・ 1 1 1 −
2
1 − 1 1 響
十 一
1 2 1 1
11
十
十 十 ・ 十 一 1 一
一1 1
} 十 一
十2
十
一 一 十 一
1 十 + 1
1 −
十 一
冒一 1
寺 + + 一 3
1 十 一 十 一
1 十 一
十 十 一
十 一
十 一
1 + 一
2 1 + 一 一 + 一 1
+ + 一 2 一
+ 1 2 1
一2
4 1 1
2 一
1 +
十 十 十 1
6 4 6 4 1 2 3 2
十 一 十
÷ 一
十 一
十 一
一﹄十
1 一
騨1
十
1
一 一 1 − 1 −
+ 2
2 3 5 5
十
1 1 + 2
1 一
甲
管 十 十 一 1 一
r
十 一
1 8
一 + 一 1 十 讐
+ + 1 20 2 + + + 1 一
6 14 13
冒プ 冒
需2 2
1 5 3
7 3 3 5 8 5 4 12
3 5 6 1 5
+ 4 2
一
+ 2 7 20 2 16 34
28 14 46 25 6 10 15
十 一
5 12 17 2
一
曹 十
+ 1 一
十
十 一
十十
十
+ 一 1 十 一
十 ・ ・ + 1 十 一
曹
÷
1 1 +
2 ・ + 一
一冒
→ト ー
十 一 一
一 十 甲
1 + 一
一
1 一
1 一 一 十 1 一 +
1 4
一 十 一
3 + 2 + 1 + 1 3
十 一
一 1 − 1 1 1 一
十
÷ 1 + 一 2 −
1 + 一 一 1 − 2 1
1 −
8 20 44 3
+ 一 1
6 13 3 1
2
十 一
1 十 一 1 十
2 + 1 1 1
+ 2 + 一
一一 3 2 1 4 4 3 +
3 4 2 1 2 + 1
41
3 −
9 14 2
1
辱 十
一1 1一
一 一 十 一 1
4十 十2 +
3
32
11
+ 1 3 1 + + +
十 十
1 1 +
42 30 U 17
一3 1 2 3 5 3 2 2 3
1 1 一 一 +
一 2
194195196197 198199200201202203204205
51
1 り 一 1
一一 一 一 2
1 −
2十十
一 十 一
1
+ 6 2 7 5
十+ 1
1 2 + 1
6 7 14 3
30 23 27
6 2
11
− 1 −
1 +
7 4 9 34 2 7 3
11 3 3 6
4 1 3 − 4 5 3
6 9 1
2 8
P P P G
R R A A
59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70
MC一111
2 18 + 1 7 1 2
M M P P P P P
A A C A R C C
・ 2 2 −
D52
D51
D50
54 55 56 57 58
49 50 51 52 53
176178 179180 188188.5189 189.5190191192193
110 222 3 7 5
GA十43
1+ 76 7
2
EzukaDiato皿iteMembcr
Dε戚㎝ゆ3ゆ膨4珈7P加(NPD5B)
cπεoo加7εσ¢
42 43 44 45 46 47 48
131130 129128127 169168167166165164175 170 171172173177
G M M M
G G G G M G M G M P P G
A A A A A A A A A A A A
A A A A
一 一 + 一 1 1 −
GlauconiteBed
hdaD.Mdst.
1 4
100 100100
12 14 35 29 33
1 2 + + 一 一 + +
十 ”
十
100100100100100
100100100100 10010D100100100100100100
32 37 52 49
66
一205一
80 25 35 48
34 18 30 26 22 13 9 8
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
付表第4表 般若川セクションにおける珪藻産出表(その2).
Appendix table4 0ccurrence chart of diatom species in the upper Hannya River section.
Preservatior㌧G:good,M:moderate,P:poorl Abundance,A:abundanちC:common,R:rare;
Occurrence,+:presenし
Fo皿a恒0コ
纏L2藷_._
Sanlple numbeτ 正INR
C疽g血al sa皿ple numb巳r Noto
P【ese㎜tiOI1
Ab腫ndance
イα二㎜9σ四c£α岬α副斑∫組isch
ん εゆf歪鮒Gmnow
読L 加88π5 £ 財88器 (Raはmy)鴨i血g c亡Sch=adcr
ん 渤8㎝3£㎜鵡㊤ald鉱OWhid皿gctSchrader
!L 加 8π3 £ ‘μ㎜ ㎜i血 ct Schrader
泓 oσ如凝‘碍Ehr㎝berg
N両imiFo皿adon
∬zuka Diatomitc Me皿be1
P㎝伽切εゆ■4ε伽o脚4(NPD5B)
D55
71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82
減吻σ03帥σSPP.
A A A A A C A A C A C C
1 2 ・ +
3 1 響 1 曹
一 + 1 + 一
23 9 10 11 6 14 10 4 12 9 12 14
C A A A A A A A A A A A A A A A A A A A
1 一 ・ 1 一 + 一 1 一 + ・ 一 一 一 1 − 1 一
1 + 曹 一 一 1 一 + + り 蚤 ・ + 一 +
8 7 3 13 5 − 4 3 3 + 1 1 + 2 + 1 − 2 + 一
十 一
3 2 一 一 3 1
1 1 2 1 + 3
一 十 一
2 + 5 + 6 2
3 + 1 2 2 3 4 1 2 2 1 2 一 ÷ 2 2 2 + 5 +
・ 4
1 ÷ 9 3 10 7 13 7 6 6 10 18 7 21 9 4 7 5 1 5
3 1
4 6 2 2 1 5
2
」4. .ovalfb皿
十 r 甲 十 一 十 十 辱 十 十 ・
勿ε伽㎝fσ‘ 寧S加sctFlyxe皿
1 一 +
9 2 ’4 2 2 2 3 3 + + + 1 1 − 1 1 ÷ 一 辱 +
一 1
凶L πoぬ」脚召 (Sch血dt)EすxcU et S血s
3 28 − 1 1 + 8 5 10 ヤ 2 4 1 + 2 一
2
ん v8㈲醜融(Pa蜘csek)S血ns
β0807σ吻P㍑fε副磁Yanagisawa
+ 1 3 ・ 5 1
十
σαvぎ砿㎜ゆ醐惚π碍 Sheshu㎞va W且Hams
C 醜α17的 Sheshu㎞va Akiba et Yanagisawa
2 + 一 騨 幸
C 配的‘㎝‘σ斑(Schmder)Akiba et Yamg蛤awa
+ 1 + 3 +
σ㈱曲㎝sp,(ooncave)
83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99100101 102
206207208209210211 214212213215216217 218219220221222223224225226227228229230231232234235236237238
G G P M M G G G P P M P P G M M G M G G M M M M M G M M M M M M
ん sp,(sma皿)
!〔‘∫加(ψ砂cみ碍3㎝r‘碍 (E虹re皿berg)Ehrenbe【g
撫伽吻3加y幼8‘oqPD50
D53
1 一
C勧㎝血po伽oワ肋(㎞nowetp凹tocs巳k
3 一 一 + 曹 + 3 1 ÷ 1 + 曽 + ・ +
十 十 r
一
÷ 一 1 一
2 + 2 − 1 2 1 4 5 3 3 − 1
一 1 1 6 2 1
1
脾 冒
一 辱 + 一 2 1 † 一 一 3 r r 1 + 2 − 1
一
σocσo羅ε的凹πo雇σ召G皿皿ow
c σo訂卿 rcgory
+ 一 + 讐 1 ・
C ㎜配舳B㎜etTcmp鳶rc
十 一
C 3傭8π幽Eh−enberg
c 梶舵4Bn旧
Co3‘’㎜4醜醐〃㎎r伽蜘Eh【enber
C SPP。
1 囎 一 1 1 + 1 ÷ + + 一
十 一
4 5 2 − 1 5 6 2 4 3 1
1 2 − 1 1 + 1 + 1 2 2 − 3 十 一 1 1 1 一 十
÷ 1 − 1 一
C姻卿ロ㈱鋤‘㎜加㎞孤
1 一 + 鵯
2 1 + 3 一
C髭ハ雇㎞髭1poか㎜ηワ加 G【unGw et Pantocsek
C川σ湿ロ嘘’σ潔‘σPμπσご鷹 (Sch【廻cr)醐ba et Ya皿ag蛤awa
÷ 一 十 一
1
脚‘05加幽み’TcmゑreetBn皿
P吻伽ε貯wぴ8α renberAndrews
P麟α‘‘OP伽σ贈σY皿agisawaeIAldba
(Closcdoopula)
n 面πo甲加 vaL勘πoηワ肋 (Sch函cr)S血onse皿
2 2 + 一 +
讐 + 3 十 1
1 一 + ・ 1 一
+ 1 一
Closedcoula
=ansltlonal⑳mユ
P, 伽o甲肋var,の切如砿Yanag㎏awa et Akiba
(Closedcopula)
n αL 苑醐ε慮’‘ (S㎞ons㎝et Ka皿巳ya)S血ons㎝
十 一
五瓦 4’訪4 Sck【ωer S血onsen
D. 犀醜惚w召εYanaglsawa et Akiba
n ㎞確y㎜εM訂uyama
n 勧如(B釦ey)S血onsen
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1 1 一 一 + + 1 辱 ユ ー 十 一 十 1 一
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2 一 + + ・ 2
52 27 44 45 26 37 49 52 30 50 37 17
34 14 21 41 35 26 42 43 52 74 60 29 46 60 56 56 55 74 65 56
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2 一 + + + 2 一 + 1 1 + 1 + + + + _ + + +
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5 20 27 31 28 28 25 30 59 18 30 37 46 17 28 29 19 30 49 40 16 9 15 19 24 22 19 32 7 8 25 33
一206一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
付表第4表 (続き)
Appendix table4 (Continued)
N麺血R}皿atio皿
K㎜dani Diatoma㏄ous mudst㎝c Membe1
撫㎞吻3ケ4卿8‘(NPD5C)
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D59D60
D56 D57,58
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十 一 1 + 一 + 1 一
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33
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239240241242243244245246247248250251252253 254255256257 259260261262263258264265 266267 268 269270271272285286 287288289
M P M P P M M M G M M M M M M M P P M P P P P P M M M M
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2 1
十 十 一 十 一 十 一 十 一 ÷ ・ ” 十 一
十 一 十 一 十 一
十
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一 十
一 一 + 一 1 +
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1 一 + 一 ÷ + ÷ 一 1 − 1 一 1 1 1 2 3
1 − 1 − 1
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一 ÷ 1
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2 一
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1 − 2
一+ 11 1十 十
+ 1 1 1 − 1
一 ” 1
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十
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3 3 3 + 1 一 + + 1 1 + + 2 + ÷ 1 3
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十 1
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1
十
14 3 4 3 13 4
一
一 一 十 一
ユ ー
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1 一
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十
十 一
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一一 3 13 2 6 1 1 2 + 9 3 3 7 10 2 1 5 − 5
十
+ 5
1
2 +
一1 , 層 層 ,
11十 十3
1
1
7 12 21 14 9 11
1
14
一
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一
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+ 3 + 2 5 5 28 4 8 7
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1 一
十 一 十
1 一
3 2 1
十 一 ÷ 十 一
† 一 十 一 十 一 一
+ 一 一 + 十 一 ÷ 1 + 一 1 − 2 一 一 + 2
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2
2 3 4 + 2 2 3 5
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1 一
十 一
十
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十 一 一ト ー 十 十
1 + 甲
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1 + _ + 一 + 一 甲 2 3 − 2 2 2 曹 1
4 1 5 5 8 7 8 12
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1
一 十 一
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1 2 5
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1 − 2
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2 1 一 一 1 1
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1 1 卿
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1 曹 一 1 − 1 −
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1 一 + 一 + 1 + 1
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十 十 十 卿
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一 1 −
1 + 2 1 3 1 2 5
3 1 4 1 3 一 +
35 30 74 45 65 72 47 80 42 48 50 46 44 57 48 37 55 41 57 71 29 44 40 32 19 53
1 1 −
十323
2 2 − 1 1 一 一 + 2 + 2 3 十 + 1 1 1
35 2 + + 一 5 5 1 5 4 1 5 4 5 2 3 1 3
3十+ 464 58
3 − 2 − 2 r + 1 − 1 − 1 1 尊 3
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2 2 + 3 −
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1 1 1 1 +
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7 + 1 一
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千 + ・ + + + 一 + 1 + + 千 一 + + ヱ ー
一 2 一
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1 − 1 一
十 一 十 一 十 一
1 一
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一 2 一 口
1
十1
+ r 1 曹
口 5 + 2 一
1 + 一 1 一 一 + 1 3 + 一 1
44 7 21
冒 口
÷
十 一 一ト ー
100100100100100100100100100100100100100100100100100100 10010 1001001GO100100100100100
13 93 27 20 15嘱 7 4 15 25 40 66 40 19 28 27 60 49112
100 1 100100100100 00
30 28 43 20 48 21 65 31 37 14 20 12 32 28 26 17 6
一2α7一
100100100
23 48 54
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
付表第5表 飯田セクションにおける珪藻産出表.
Appendix table50ccurrence chart of diatom species in the Iida section.Preservation,G:good,M:moderate,P:poorl
Abundance,A:abundant,C:common,R:rarel Occurrence,十:present.
Formation
N司imiForam亘on
Member
IidaDiatomaceousMudstoneMcmber
麟 Dねめ一
Glauconitebed
Dθ漉c配ZOP廊Zα聰
Neogene North Pacific diatom bioho血ons
Dεπ∫醜zOP廊伽1伽
D42
(D43,432,44,45)
FOZpツ。
(YanagisawaandAldba,1998)
Samplenumber
ID
Ohginalsamplen㎜ber
Noto
2
3
4
5
6
7
8
9
10
752
751
750
749
748
747
746
745
744
743
G
A
M
G
G
A
M
M
P
P
C
8
5
8
2
1
Preservation
Abundance
2
!霊c塚蹴)【ツ♂硲 ∫π8θη5 五 ∫π8e燗 (R、attray)V晦i廿皿g et Schrader
ん ∫π8躍£πo伽 (Baldauf)WhihngetSchlader
A
3
冒
一
3
9
左c‘∫仰り7σん醐58πσ7∫潔5 (Ehrenberg)Ehrenberg
一
一
吻e∫∫如 θπ吻ま (Kanaya)S㎞s et Fryxen
一
−
甲
騨
!監 加8επ5 五pZ¢π配5 舳iting et Schrader
1正 vε‘醐∫な5’〃1α (Pantoscek)S㎞s
6
(】σv露σ伽㎝∫8μ麗 Yanagisawa et蝋ba
7
A
13
1
一
一
20
10
1
十
1
層
2
A
3
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十
A
12
十
9
1
P
C
3
1
10
1
”
一
響
曽
マ
聯
一
冒
4
1
十
十
15
17
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3
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一
P
A
2
十
1
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1
十
1
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一
甲
2
2
『
一
一
曹
一
一
口
閣
冒
一
一
6
胃
1
C /oμsε4π硲(Sheshukova)W皿iams
十
C. Zαπc¢o∫α伽 磁ba et H丘amalsu
5
3
一
一
十
一
}
一
一
一
一
冒
申
Cb5cま㎜4なc斑 」εw細如π灘 GTeviUe
『
一
一
一
十
一
一
騨
C 膨σ■8カzσ螂 Ehrenberg
一
一
1
十
冒
層
ασv∫c部σpoか溺oワhσGnmow et Pa皿tocsek
一
−
一
,
十
,
噂
C耀σ湿¢漉σ酵Zαπ∫σo加ガcσ(Grunow)Akiba et Yana癖sawa
聯
一
一
,
一
一
響
C p4■σπ∫σo加πcσvar.pσ7σ漉co加7εcσAkiba et Yanagisawa
一
一
一
一
一
一
一
響
層
一
辱
一
一
一
一
層
十
一
陶
一
一
一
十
−
Cε8茜04醜翻sp。(concave)
α》ccoπ廊co5∫伽Gregory
GhdlevicwofCπκ躍ε捌αZα
1
0εψh加的那めcβπ’cσ(Schrader)Andrews
一
1
十
7
2
1
15
1
’十
甲
3
4
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2
一
四
1
一
一
噸
一
冒
2
一
P。 Pεπε1伽∫偲Andrews
一
り
一
十
層
一
一
一
一
Dεn∫εcμ1¢㎜7wθ8∫cαSchrader
一
口
一
十
十
響
騨
一
一
一
Dεπがcμ1ρρ8なんツ¢Z加σ (Schrader)S血onsen
}
一
一
一
一
一
一
15
30
40
D. ごcん惚wσεYanagisawa et Akiba
25
38
10
13
6
1λ Zσ誕孟α (Ba皿ey)S㎞onse且
19
13
2
D. oκ瑚oε Yana衷sawa et Akiba
o
一
曹
2
5
7
5
4
1
D, PハfZε妙α1’π4 Tanimura
冒
一
一
”
一
1λ ∫απま胡潔rσ8 Yanag蛤awa et恐ゴba
GkdleviewofnZ伽αgroup
G廿dleviewofn伽1伽group
雪
一
27
13
一
−
hitialv盆vesofn厩αgroup
一
血i廿alvalvesofn励1加¢group
一
1
一
3
3
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15
22
一
『
一
一
一
5
5
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一
一
響
一
一
P
一
一
1
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2
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−
一
一
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4
一
17
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24
一
1
Eκoσ鵬P∫4 sp。A(=π87π如潔Z醐、ρo砂㎜ψん離)
一
一
一
冒
『
昌
珈¢Zo4ε5cμ50bδoZε伽 S血eshukova
一
十
需
ρ
一
一
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一
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一
一
一
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一
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十
一
十
十
1
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一
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十
一
一
噂
一
一
一
一
一
曹
嘗
一
一
響
甲
十
一
一
口
十
伽b刎8π庸(Brun)Aldba
1
㎜ε4血7∫σΨZεπ4耐4 Sheshukova
ハ猛 司ワZ8π4飯σ 五 ∫επε7σ Schrader
ハ妬εめ5∫74 501 (Ehrenberg)K廿魎9
1
ハη804εψん加¢な ρ8Zσ8∫cσ Taka皿o
ハ彫砿εoん’σ chα11επ8θηi Schrader
一
亙 cf。8r瑚o峨Hasle
1
一
響
Pσ7π1融5麗Zcσ砿(Ehrenberg)αeve
一
層
P・■05肱8眉確伽(Grunow)Joergense且
o
一
Pアobo50毎 επ陀ψ05鉱α (H勾6s)Jordan et Pdddle
噂
一
十
十
地P醐o曲c瑠鵬加側ゴ言cμ5 C血rishan
一
Rんσphoπ8’s 5αzZσ7捨Ehrenberg
一
P5ε庭04ご〃冨θ708rσ〃ε〃1σ 811砂がcσ Schrader
Rんぬ030Zεπごα 5りア1なbrη廊 Bri帥tweU
辱
R sp・A
Ro厩αcσ1ヴb雇昭PeragaUo
3∫εZZαr∫川σ膨∫c■o∫κ硲(Ehrenberg)Hasle et Sims
1
1
噛
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十
一
2
1
口
10
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一
一
13
17
一
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一
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一
1
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一
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12
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一
一
一
一
一
一
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一
一
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十
一
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一
一
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十
一
一
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一
一
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一
3
1
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一
一
1
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一
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一
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一
一
層
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一
十
一
一
響
甲
層
一
2
2
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1
8
丑σZσ55∫osf紹1ゆ‘gρ硲(G爬now)Hasle et Fryxe11
十
曹
十
十
一
τ π’如σ痂漉5(Gτunow)且。et M.Peragallo
6
1
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3
一
1
丑‘z1召3β毒oπε溺σ dE・勘か05α膨θ溢な (】㎞aya)Schrader
一
1
一
榊
一
一
Sゆ加π〇四ツ廊SPP.
8
3
一
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1
R 轟gv‘c㍑Zo娩5Schエader
1
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1
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1
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一
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24
32
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6
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1
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一
十
十
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一
一
−
印
十
十
十
ρ
一
一
一
駒
一
T pr4¢ソσZ》εε(Schrader)1盟ba et Yanagisawa
一
一
一
一
一
一
一
¶
一
斯σZ㏄5如訪r㍍Zoπ8細s舳σαeve et Gnmow
一
一
十
十
十
冒
十
十
ルocho5肋Ψ吻5σKi枕o皿
一
一
響
十
一
層
一
一
騨
100
100
100
100
100
100
100
100
丁 吻如nσ擁θ濯なYa皿agisawa
Totalnumberofvalvescounted
一208一
1
100
5
100
層
一
7
一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
付表第6表井田セクションにおける珪藻産出表。
Appendix table60ccurrence chart of diatom species in the Ida section.Preservation,G:good,M:moderate,Pl poor;
Abundance,A:abundant,C:common,Rl rare;Occurrence,十:present.
Formation
Member
窃 Dねめ一
Neogene North Pacific diatom bioho血lons
Formation
N瞬imi
nzukaDiatomiteMember
Iida Diatomaceous Mudstone Member
nzσ鷹(NPD4A)
n励1伽(NPD4B)
D44D45
D48
C耀c躍βπ‘∫cμZ4π∫co加70cσ(NPD5A)
D50
(YanagisawaandAldba,1998)
Sample number DA
0τig血al sample number No重o
Pjeservation
Abundallce
浸c琵πo鯉c砺c£o配〃徽Z硲Janisch
21 22 23 24 25
26
881882883884885
886
P P P P M M
A
A A A A A
1 一 一 一 一
瓦 e11妙記妬 G㎜ow in VIm Hue∫ck
凶L επ8eπ5 £ επ8ε溺 (Rat廿ay)V亜iti皿g et Schrader
!L ∫π8ε溜 £ π04粥 (Baldauf)V陥iting et Schrader
、4 ‘π8㎝£卿πμ5WhihngetSchrader
!£ oc∫oπσηi潔5 Ehrenberg
。4c距πopリンch硲5βπσ7伽5 (Ehrenberg)Ehrenberg
オ幽co5ε肋SPP.
27 28 29 30
A A A A
46 47 34 58 16
26
31 12 30 10 1
23
3 21 8 4 15
一 2 − 1 一
3 + 1 1 2
一 一 一 + 2
8
+ 1 十 一 一 + 一 一 一
甲
Cσv伽’粥飢∫8彫硲Ya皿a庫sawa et Akiba
一 1 − 5 一
C lo㍑¢κ粥(Sheshukova)Wmiams
2 2 10 6 1
C Z側cβoZσ躍5Akiba et Hkamatsu
C 伽εσrな(Sheshukova)Aldba et Ya且agisawa
C 擁o‘ε躍c認(Schrader)Akiba et Yanagisawa
一 十 ロ ー 一
Cε5εo薦c恥PゆZ㎜Bfun
一 一 一 一 1
一 十 一 一 一
1
1
一 7 − 5
一 一 一 一 1
C 〃昭78∫πσ傭Ehrenberg
1 3 1 3 2
C 濯4∫σ‘硲Ehlellberg
5 2 + 1
1 2 + ’一
1 一
÷ 1 + 1
一 2 + 一
1 一
+ 一 一 3
1 +
÷ 1 ÷ 一
1 一
一
4
3 1 − 1
一
一 一 一 一 1
2
2 + 一 一
+ 2 2 + 9
十 一 一 一 甲 響 一 一 一
甲
−
39 31 43 20
一
一 十 一 一
1
7
G壮dleviewofn伽1伽group
十
3
層
1 + 一 一 一
−
鍾
一 + 一 1 一
一
灰c6eα繍庸(Brun)A短ba
一 十 一 一 一
一
ハ頃ε4如7’σ 萌pZθπ4∫吻 Sheshukova
一 一 十 一 十
曹
M砿5ch如c加Z1επ8επSchlader
十
亙 砿 8π‘πo瞬 Hasle
瓦 惚ε70po1εcσSchrader
一 1 1 一 一
7 1 7 10 9 7 13 7 8
3 1 12 12
+ 1 1 2 + + 一 3 1
一 一 2 一
7 8 20 10
8 4 8 3 8 9 8 4 6
一 一 十 曽
÷ 一 + 1
一 十
3 一
ン
ー 1 一 ÷ 一 1 + 3 一
+ 1 一 ÷ 一 + + 一 +
÷ + + 2
1 2 3 ÷ 1 一 ÷ 一 1
一 十 一 一 一 一 十 一 一
甲
1 3 + + 2 3 + + +
2
1 2 + +
1 3
一
一 一 一 一 甲 一 十 一 一
1 一 + 一
一
一
一 一 十 一
一
一 r 十 〇
勘あ0501επ躍 〃置如cεπごcα Schrader
1 一 一 2 1
Ro磁αc吻b雇c¢Peエaga皿o
1
薗 十 一 甲 , 一 一 一 一
一 一 十 一
一 一 + 一 一 + 2 一 一
1 一
一 一 一 一 十 一 1 一 十
一
S∫♂Zσ7∫彫σ 〃躍c70∫■ご醐 (Ehlenberg)H[asle et Sim6
+ ÷ 1 1 一
騨
一 一 十 一
5吻加π080吻肋脚照εKanaya
÷ 1 一 一 一
響
1 一 一 一
5ゆ加π〇四ツ廊 SPP.
4 4 3 + 6
餓‘z1砺3∫oπβ〃諺4 c」巳ゐご705σκ詑π5む (Kanaya)Schlader
3 1 7 4 36
一 十 一 十 一
+ 一 一 一 一 + 1 + 1
十 一 一 一 一 曽 薗 十 一
3
1 + + 4
5 1
十
5 11 1 一
3 一
11
13 15 11 15
6 一
一
τ sp,
2 + + + +
匹記ε7σ∫加所 co雇βcor潔彫 Bri幼twe皿
十 甲 層 一
甲
一 1 一 一
1 1 + +
十 一 一 一 一
一
Tota互numberofvalvesoounted
RestingsporeofC肋εfoc8705
100100100100100
100
2 11 5 5 24 22
一209一
+ 一 ÷ 弩 一 + + 一 一
β
・卜 十
一 一 十 十 一 一 〇 ロ 甲
一 一 1 一 一 1 一 一 一
”
乃OC㎞Sε7α麓P㈱8α Kitしon
65 ヱ1 66 74 60 55 55 60 62
1 − 2 + 4 1 一 一 2
曽
一
1 一 + 一 + + 一 2 2
一 一 ・卜 十
『
一 一 一 1 一
2 一 + 01 1 一 一 一 一
一 一 ÷ 曽 甲 璽 冒 冒 一
一
R, pεrσ8αrま Brun et H6ribaud
+ 2 一 + 2 + 一 一 +
ロ ー 一 層 冒 層 一 讐 十
ヤ 冒 騨 冒
『
一 2 − 1 +
一 ロ ー 十 一 一 一 一 一
’ 一 一 ㌔ + 一 + 一 一
十 十 十 十
P3βμ404加置β1087のπ醒4 81ε84π5 Schrader
銑σ砺5まo置hr批Zoπ8な伽σCleveetGnmow
一 一 1 2 − 1 一 一 一
一 一 十 一
Rんσp加πε応 5cσ1σ7却 Ehrenberg
T Zゆ’ρp翻 (Grunow)Hasle et Flyxe11
2 一
一
一
P70ウ05c∫¢σ1σ∫¢ (B亘的柳ell)Sundst6m
τ oわ傭σ (Gτunow)Andrews
丑σ1僻s∫05動σ87瑚o嘘ε Akiba et Yallagisawa
一 一 一 兜 一 一 一 一 _
2 2 1 +
+ 1 5 10
一
ασ所泌σ吻加r4SPP。
宏 π∫伽cん’o躍εε (Gru丘ow)H。et M.Peragallo
2 一
一
一 1 − 1 5
S・type gk〔11e view of P,5肋o燗e雁 group
R 5翻1ヴb7薦 Bri菖htweU
5 + + 1 8 4 15 2 3
一
一 一 一 1 一
D, v畷gσ廊 (0㎞no)Yanagisawa et Akiba
S∫胴oπ5ε漉ε1Z4 訪‘εηgo5ε‘‘τ (Hqj6s)Fenner
一 一 一 一 一 一 1 一 一
一
D, 5加oκ5¢耀 Yanagisawa et Akiba
勘7σ伽躍c伽(Ehlenbeτ9)Cleve
P勧夢b磁‘7めr餅c惚‘ρEmissee
1 25
一 一 一 一 一 一 , 一 一
甲 十 一 一
C pσ7例‘co加7∫σσvar。Pα7例∫co加冠昭短ba et Yanagisawa
n p7σ吻41魏Tanimura
一
一 一 十 一 一 ロ ー 層 一
1 一 一 + 一 一 1 一 一
2 一 一 1 一 + 一 一 1
1 2 4 .
一 一 1 − 1
一 一 一 一 一 1 一 一 一
ロ 騨 一 一唾 一 一 一 層 一
一 一 卿 響
÷
Dε麗琵c麗Z{Ψ3細 為ツαZ直轟α (Schrader)S血onseB
一 一 一 + 1 1 + 一 1
1 一
一 一 卿 十
2 ÷ 1 + 一
一 ÷ 一 一 一
一 一 2 1 1 + 1 3 2
一 一 一 一 一 一 一 十 一
一 一 十 一
σμo∫4ε雇c潔Zσπ比oわσ7fcσ(Grunow)Akiba ct Yanagisawa
C p臨σ鰯α(Schrader)Akiba et Yana衷sawa
4 1 2 2 1 7 + 2 3
一 1 一 ま 一 一 一 一 一
冒
再
ασvごc吻po肋o胆肋G㎜owetPa且tocsek
めσZo4言5cμ50わ501θ肪 Sheshukova
2 一
一 + 1 一
一
α¢釦8■α濯灘吻b訪醒Lo㎞an
伽σσ刑μσ’sp,A(=πε雇砿伽poウηIo2ア加5)
一 一 一 一 一 一 一 1 一
1 一 一 一 一 + 一 1 +
甲
Go5σ加04的C妬 1eWな如π螂 (}revine
Gkdleviewof1λZσ鷹group
一 卿 一 一 十 一 一 一 一
1 一
一
一
C σ酵rv配故π4σBlun et Temp色re
1 8 5 1 2 9 + 10 6
31 62
一
Goσσoπ廊c吻b履cσG㎜ow
D. ‘側fη躍昭βYallagisawa et A㎞ba
37 9
曽
3
Cε5如薦c妬sp。(concave)
10 4 + 12
一
3
1
G G G G G G G M M
A A A A A A A A A
一 1 1 1 一 + 2 2 1
4 4 + 3
一
1λ Zα麗如 (Ba皿ey)S血o且sen
A C
一
∠L vε伽‘な5ごη;σ (Pantocsek)Shns
D。 ごch蜘z曜σεYana渉sawa et A雄ba
33 34 35 36 37 38 39 40 41
893 894 895 896 897 898 899 900 901
一
∠ゆ6醒4 βπ40‘ (Kanaya)S血s et F巧7xen
Dθ雇σ配1α加解ε8∫c4Schfader
31 32
887888889890 891892
M G G M P P
一 1 + 一
+ 2 1 1 一 一 一 一 一
100100100100 100100 100 100100100 100100 100100100
10 8 5 16
34 6 27 34 20 13 25 36 35 51 66
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
付表第7表 岡田セクションにおける珪藻産出表.
Appendix table7 0ccurrence chart ofdiatomspecies inthe Okada section.Preservation,G:good,
M:moderate,P:poorl Abundance,A:abmdant,C:common,R:rarel Occurrence,十:present.
NaJ血Fo皿a錘on
㎞kaDiatO皿itcMc皿ber
Foma廿on
趨一一
Membe【s
P烈ε側如粛 呂4ε4励 加 D5B
D55
D53
NeogcneNo曲Pac温cdiatombioho㈱ns
S町nple numbe! OKD
Od血al sa皿1e nu皿ber Noto
P【eSC誓vatiQn
Abuコd凹㏄
濯σ∫加σσ嬬㎝rv4副醐Ja曲c血
8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25
26 27 28
1 2 3 4 5 6 7
290291292293294295296 297 298 299 300302304 3G6 308 310 312315 317 319 320 322 323 324 325 326327328
P G P P P P G M P G M P P M P P P G P P M M M M M M M M
A A A
A A C C C C A
一 1 b 1 ” + 2 2 1 1 一 一 1 1 + 3 一 +
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一210一
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
付表第7表 (続き)
Appendix table7 (Continued)
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1 15 2 − 5 2 1 − 1 6 10 7 10 12 6 + + 2 騨 一 + 8
33 39 30 17 66 51 52 59 72 64 57 62 45 55 60 77 82 51 49 33 25 74 38
8 一 + + 一 1 − 3 − 1 噂
+ 1 一 + 1 + + 一 一 + 1 1 P
4 2 + + 一
+ + 一 1 2
2 + 一 + +
5 − 4 1 +
48 51 38 32 33
1
千
1 ” 3
1 1 一
1 −
2 一
1 −
十 一
1 − 3
1 + +
.
一 1 一 + 一 1
一 2 1
1 1 ÷ + 1 1
1 − 3
3 2 + 一 ・ †
38 22 15 54 50 34
26 19 20
・3 2 5
一1 十
1 一
1 − 1
十 一 十
・ + 1
2 2 + 一 +
1 1 ・
十 一 一 r卜 十 一
+ 一 + + 一 1 + + 一 1 ・ 手 一
3十
+ 一 工 + 一 + + 1 + + 響 1 1 − 1 + + + 尊 + 1 − 1
1 −
1 一
十 軸
十
1 ・ + ・ + ・ + 一 + 一 ÷ 一
1 一 + 甲 + 一 1 − 1 辱 3 曹
1 − 5
一 一 6 ・
1
2 3 − 1 一
1十
一 一 1 1
1十1
十 一 十 一 十 り
十
2 一
冒+ 2 一
+ 2 1 + + 3 2 2 1 3 1 2 2 1 1 1 + + 一 1 1 1 1
1
1 + 一 1 −
12661
十 十 一
1
254
225
2 1 一 + ÷ 一 + 一 1 + 2 2 + 1 一 + + _
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1 7 1
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1121236
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1 一
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3 − 1 4 騨
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十
十 ÷ † 一 十 十
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十 一
十 一 十 一
十 曹
100100100100100100
1001001001001001001001001001001001001001001001001001001 1 100100100100
2Z 22 ・14 28 6 37 25 8 4 26 33 28 14 11 12 20 33 65 21 65 25 14 21 33
100 100
50 43104 26 20 27 30 29
一211一
100100100100100100 100100100
45 45 27 9 32 66
42 77 〔舛
地質調査所月報(1999年第50巻第3号)
付表第8表 飯塚郵便局セクションにおける珪藻産出表.
Appendix table80ccurrence chart ofdiatom species inthe Iizuka PostOffice section.Preservation,G:good,M:moderate,
P:poorl Abundance,A:abmdant,C:common,R:rarel Occurrence,十:present.
Fomlation
N司㎞iFomation
Member
趣 Dねω皿_
五zukaDiatomitcMember
肪α融55∫03か4』yαわε∫Zone(NPD5C)
Diatombiohorizon
Sample numbeτ OKコD
Original sample mmbeτ Noto
Preselvation
Abundance
オσ琵舶σc傭cf.α仰傭1醐Ja血sch
浸 εZZ卯c硲G㎜ow
44 45 46 47 48
← D56ACD.み硲‘ε伽言 →
49 50 51 52 53 54 55
56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67
710711712713714 715716717718719720721 722723724725726727728730731 732733734
M G M G M M M M M M M M M P P P M M G G G P M P
A A A A A A A A A A C C C A A C A A A A A A A A
一 一 十 一 一
一 一 一 一 囎 一 櫛
一 十 一 十 十
一 1 一 一 + 一 一
十 十 一 十 一 一 一 一 一 十 一 1
1壬 かz8επs £ 訪8¢π5 (Ra財ay)V鴨i厩ng et Schrader
2 1 + + +
2 2 1 1 + 2 4
3 1 5 2 + + 2 1 − 3 2 4
’4・ 加8ε器五μα諮WhitingetSchrader
1 ・ 一 騨 一
一 一 一 一 一 1 一
2 1 4 5 一 一 一 一 _ + _ _
!裏σ琵πopり2【:為醐58παηi妬 (Ehrenbcrg)Ehrenberg
1 4 + 1 2
3 3 1 1 3 5 6
イぬcoεβ加SPP.
五 sp.(ovalfolm)
3 6 11 7 14
15 9 12 14 10 11 11
十 一 十 十 十
十 十 十 鱒 十 肺 十
十 騨 十 十 十 十 一 冒 十 十 。 十
吻ε’磁 e顧o∫(K{maya)Sims et Fryxen
+ 一 1 1 1
1 + 一 一 齢 + 一
十 _ _ 一 1 一 一 一 一 一 一 一
2 + 1 − 7 5 3
. + 一 + 4 1 1 1 1 + 1 2
5 15 9 6 4 1 + + 3 1 4 2
1 + + + +
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+ 2 + + 一 + + 噌 一 一 一 一
. 一 + 1 一
曽 一 一 1 ・ 一 曽
1壬 π04召泥粥274 (Sch血dt)FΨxe皿ct S㎞s
!壬 vθ傭廊5カπα (Pantocsek)Sims
α3v吻酪10碍εσπμs(翫eshukova)W皿iams
C 伽α1漉(Sheshukova)Akiba et Yanagisawa
C η3εocε漉c硲(S¢hrade1)Akiba et Yanagisawa
C鰯o伽c硲sp.(concavc)
Coccoπ8なα朔b■ぬ;Grunow
C co5‘卿Gregory
C εc惚π㎜E虹renberg
1 + + + 一
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一 一 十 1 1 一 一 鯛 一 一 一 一
一 一 一 一 1
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一 一 一 嘘 一 十 1 噛 一 一 一 一
一 り 層 一 一
一 1 一 + 一
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一 2 − 1 +
αα4087召㎜伽わ伽Lohman
D㎝伽1qρ諮勧εホε戯(SセnonsenetK蝕aya)Simonsen
D。 p7αα」肋oワ加v訂。p7084々π07アh4Ba咀on ex Akiba 一
(Closedcopula)
D・ s∫拠oπ5eπ露 Yanagisawa et Al【iba
Z). v召屠扉7な (Okullo)Yanagisawa et Akiba
S一辱pe gkdle view of1)・s∫〃置oπ58π距 gmup
DウZoπεな 5別∫訪∫∫ (Br6bisson)Cleve
一 一 十 層 一 一 一 響 一 一 一 一
一 一 s 一 + + 一 1 + 一 一 2
一 十 一 一 十 一 一
一 一 一 十 一
1)8ψ乃加ε細 3μアケεZ‘腐 (Ehrenberg)1短drewS
7 5 1 3 1 + 2 + 1 4 3 2
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一 層 ロ 曽 C. v加¢召 Blun
C η昭78∫㎜傭 Ehrenberg
6 10 9 8 3 + 1 2 一 一 一 2
15 10 19 12 17 8 8 5 4 8 9 9
一 一 一 一 十
り 一 一 リ ロ
・ 一 一 一 ・ 2 +
1 一 + 1 炉 一 +
1 一 一 一 の 一 一
1 + 1 一 曽 一 一 一 2 − 1 一
一 一 一 ・ 一 一 一 一 十 一 十 ・
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単 一 一 1 、 4 +
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1 一 + 一 + + +
十 1 − 1 一 一 一 軸 一 一 一 一
一 一 一 十 ρ 一 一
一 一 十 一 一 十 十 十 一 q ロ ー
2 2 3 4 1 + +
一 一 一 一 十
一 噂 一 一 の 一 一
一 一 . 一 十
一 〇 ロ ー 一 一 印
一 一 昂 冒 一 一 } 一 一 十 一 一
一 十 一 一 ロ ー 一 一 一 十 一 一
2 2 + 1 3
1 + 2 1 2
1 5 2 4 5 12 16
8 5 3 2 3 3 2 3 3 + 6 3
5 + 5 3 3 11 10
4 4 4 1 1 3 4 + 1 1 2 2
+ 3 + 1 4
3 5 + 7 1 5 4
1 6 3 + 3 + 1 1 + 1 2 2
一 1 一 一 。
1 一 } 一 ・ ・ 2
一 十 _ 一 一 _ 十 一 帰 一 一 1
一 + + + 1 + 一
十 _ 一 一 一 一 一 一 一 一 一 1
G6πめ飾ec動脚0407露ε躍α Ehlenberg
一 一 十 一 十
σπ撒醒召吻加74SPP.
一 一 十 十 一
哺 ・ 一 り 一 一 十
一 十 一 一 一 一 陶 一 一 一 . ロ
He雁伽o召s¢μ雁ンbη庸 Wallich
+ 2 + + +
十 十 十 十 十 十 一
1 + + 1 + + + + + + 2 1
めσJo鵡c硲oわ50Zε傭Sheshukova
+ + 一 + 1
2 ÷ 1 一 + ・ +
1 1 十 十 十 十 一 十 1 十 一 ÷
及伽4勧雌(Blun)Aldba
醜伽吻ツZεπ4泌Sheshukova
2 + 2 1 +
一 ・ 一 一 1 − 1
り 一 一 十 一 1 十 一 騨 一 十 一
ルf. ツ」8威伽f膨ε7αSchrader
赫eJo3甜α 50」 (Ehrenberg)K荘tzing
冒 聯 一 一 一
一 一 一 十 十
冒 一 印 一 一
. 響 一 騨 一 十 一
一 一 辱 一 ρ 一 一
十 _ 一 十 十 十 一 十 十 1 一 一
一 劇 一 一 、 1 一
所伽ch顔σf.糾πo麟Hasle
瓦 忽e7ρpo伽Schrader
+ 一 1 + 一
一 + 1 一 ・ 一 ・
一 一 一 一 1 一 。 一 2 一 。 一
十 十 十 十 十
+ + + + + + 1
十 一 十 十 1 一 十 一 十 一 十 一
Pσ霜σZ如5酵Z(=α∫α(Ehrenberg)αeve
十 十 十 十 十
S∫規o膨惚伽わ4アわo∫(Blun)Femer
P写ε鰯opo405∫74εZε8σ燗 Sheshukova
Pすeアo‘漉α;餌b躍4畝G㎜ow
1 + 2 2 4 3 +
+ 3 + + + 3 1 1 + 5 2 2
一 一 十 一 ”
十 一 一 一 一
一 一 甲 冒 ρ 一 一
一 1 一 一 一 + 一
5 4 − 2 2 2 2 3 1 1 − 3
7 6 6 2 1 1 1 一 + 3 2 +
・ 一 一 十 噂 一 一 騨 一 一 一 .
十 一 陶 一 昌 一 ¶ 一 一 − 一 一
勘∫zo501εη議4 1診¢わεε8aπ f, h∫ε醒4」な (}fal!
1 + 一 一 +
・ 一 十 十 一 一 一
1 一 一 1 2 + + 一 1 1 2 1
R 5り21肋ηπな B頁ghtwen
+ 一 1 一 一
3 1 1 7 1 1 1
2 3 2 1 一 + + 一 1 1 4 3
地剛如α吻b雇㎝Peragano
1 一 + 韓.+
R pe声α8α雇Bm【しct H6ribaud
S‘β砺鵡π4雁c70か如5(Ehrenberg)Hasle et S㎞s
S∫甲肋pzo80π融肋πzロwσε Kanaya
εゆ肋πq砂噛 SPP。
Z陶αZα55∫oπ6η1α 乃かoεα膨επ5な (Kanaya)Schτader
ヱ 雇伽chめ躍ε5(G㎜ow)H.et M.Peτagallo
恥毎3認03加わ7μ綴Akiba et Yana暫sawa
T 8川πow鉱 Akiba et Yanagisawa
τ Zεp∫卯砥(G㎜ow)Hasle et Fryxen
T η昭π加5砿 Sheshukova
一 響 一 一 頓
6 3 1 + 2
77 65 80 82 58
一 一 一 一 騨
1 + + + 4
層 一 } ・ 一
. 1 + + +
一 一 一 1 +
Z yめ8’ (Kanaya)Akiba et Yanagisawa
一 一 1 一 ・
Z cf. yめεf (KImaya)Aldba et Yallagisawa
一 + 一 1 學
ヱン言ce霜召諺召η多σoη4¢(:07翼解 Bdgh伽en
乃OCゐ05∫アα餌π0εαKiはon
Totalnumberofvalvesoomted
Restingspo−eofC㎞εホocε70ε
。 一 一 十 β . ÷
+ 1 一 + 3 1 1 1 − 3 一 +
+ 4 一 + 一 一 呼 一 + ・ + 1
+ 1 + 1 一 一 1 + 1 1 + 2
T cf. 剛Pθ7θ∫(Bmn)AldbaetYanagisawa
勲毎3吻醗旗五〇π8捻5蜘qeveet窃unOW
一 一 , 層 ρ 一 一
層 一 〇 胃 一
陶 十 一 一 一 一 層 一 甲 一 一 翰
十 _ 一 十 一 _ 1 十 一 一 . 一
一 2 − 1 一 一 一 一 . 一 一 7
3 2 1 1 + + + 2 + 1 − 1
+ ・ + 2 一 + 一
一 ロ ー 0 十 一 ◎十 十 胃 一 一 一
51 63 62 49 50 33 33
24 19 25 42 55 78 74 79 79 68 60 50
一 一 薗 需 一 一 一
+ + 3 一 + 1 1
鱒 1 1 一 一 一 一 一 一 . 一 一
2 1 1 4 1 1 1 2 1 3 + 1
一 十 一 一 り 一 一
一 + 1 − 1 + 一
一 十 一 一 一 . 一
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・ 1 − 1 + 一 ”
+ + + + 1 + 1 1 − 1 .+ +
一 一 一 十 一
十 一 十 十 十 一 十 1 十 一 一 十
一 、 一 一 1 一 一
一 一 鱒 1 − 1 一 一 一 一 。 一
一 噸 十 1 1 一 孕 一 一 一 一 1
一 一 一 輔 2 1 + 曽 一 一 一 ・
一 1 3 一 。 一 一 一 + 一 1 一
十 十 1 十 十 十 一 P ・ 1 − 1
層 層 十 一 一 十 一 十 一 。 − 一
一 2 一 一 一 一 一
100100100100100 100100100100100100100 100100100100100100100100100100100100
20 22 23 33 26
一212一
65 37 34 21 28 62 65
46 23 25 27 22 34 14 16 24 29 31 32
能登半島珠洲地域の中新統の珪藻化石層序(柳沢)
付表第9表 中ノ釜セクションにおける珪藻産出表.
Appendix table90ccurrence chart of diatom species in the Nakanokama section.Preservation,G:good,M:moderate,P:
poor;Abundance,A:abundanちC:commor㌧R:rare;Occurrence,十:present.
Folmation
癖臨・敏
Diatomzones
Sa∬1Ple numbcτ 恥IR
Ori帥副sample number Noto
Preservation
Abmdance
オc距舶gc傭σμ〃伽伽Ja血sch
瓦 8ゆ距c粥Grmow
!t 加8βπε £加8β月s (Ra馴τay)V円hi虹ng et Schrade1
瓦 加8e船£π・伽 (Baldauf)WhidngetSc血rader
∠L かz επ3 f, 」απ媚 剛百皿 et Sc㎞エader
淫 oσ嫌磁恥Ehrenberg
泓 sp.(smal1)
∠k:此πop砂d吃媚3επση;醐・(Ehrenberg)E虹renberg
N勾血iFom飢ion
Kumanda皿i Diatoma㏄ous Mudstone Member
n肋吻㎝4¢ZoneO{PD6A)
141 142 143 144 145 146 147
1029 1028 1027 1026 1025 1024 1023
P P P P P M M
R R R R C R R
1 1 1 − 2 4
2 3 一 一 + 一 11
12 13 9 4 1 8 6
+ 1 − 1 尚 一
2 3 2 一 + 2 一
一 一 + 一 一 1
5 9 13 20 6 1 11
1 1 1 2 1 2 9
ヱ5ぬ雌ア‘Zone(NPD6B)
148 149 150 151 152 153
1022 1021 1020 1019 1018 1017
M M M M P P
C C A C C R
一 一 一 一 1 3
一 一 一 1 + 一
2 − 1 + 3 7
一 一 一 十 一 一
1 一 一 一 1 一
1 − 1 1 一 一
30 32 35 39 30 8
一 5 1 6 3 16
オ吻co5εかσSPP.
9 7 10 5 5 1 3
五 spova1£om)
2 3 5 9 7 6
、 一 一 一 一 3 一
∠吻ε戯4 8〃40‘ (Kanaya)Sims et F甲xen
3 2 1 − 1 2 1
一 一 一 1 − 1
一 一 一 一 一 3
!生 ㎜4召1昨■α (Schπ雌dt)Fτyxen et S㎞s
孟 vβ鮒伽伽(Pantocsek)Sims
4 − 1 + 一 1 一
2 1 + 3 一 一 一
βσc超4癩sp・
一 ” 一 一 一 十 ●
α;v吻傭b聡εα〃硲 Sheshukova W皿iams
1 1 + + 1 一 一
C めπcβ01σ鷹 魍ba et】旺職tsu
十 一 一 ¶ 一 − 一
C 伽εα冶(Slleshukova)Aldba et Yanagisawa
C 雁σc8雇α偲(Schradeτ)AUba et Yanagisawa
一 P 冒 冒 一 − 一
+ + 1 一 一 3 3
一 。 一 + 1 一
一 一 一 1 一 一
2 1 + + 2 +
一 一 一 騨 − 申
一 一 + 1 + 1
+ 1 + 一 一 一
Goccoπε捨α吻b7ぬ‘Gnmow
・ 一 一 1 一 一 1
C σ05如必(}reo
一 一 2 一 一 1 一
・ 一 2 + 一 一 +
一 一 一 一 1 一
+ ・ 1 − 1 2
一 一 一 1 一 一
2 1 4 2 1 1 1
1 − 1 2 + 1 1
3 + 1 1 1 1
+ 1 1 − 1 2
C ㎝侶7ま■伽π吻B皿m et Temp色re
C 5σ膨ZZ㎜Ehrenbeτ9
C vf舵4 Blm
8 8 5 4 11 5 4
2 2 4 3 4 5
C 辺4如伽恥renber
3 2 一 一 + 2 2
一 1 + 5 1 3
C SPP。
一 一 一 一 一 2 一
α必o解溺灘φ砺㎜Lohm㎝
ρ 1 一 一 一 印 一
一 一 + 1 一 一 一
(〕03c直π04なc醐 η昭78乞πα舩r Ehrenberg
C如梶‘μ1αpoly醒oψ加Gnmow et P㎝tocsek
C川σ∫庇瞬cμ‘αμπσ鰯σ(Schrader)Aldba et Yanagisawa
一 一 一 一 一 一 一
D吻肋廊躍吻磁 hτenberg)Andrews
ρ 一 2 1 2 1 1
D8頑σμ1叩旛砂α」伽 (Schrader)Simonsen
D, ∫c海肋wαεYana画sawa ct Akiba
ρ 一 1 1 一 一 一
1 一 一 一 一 + 一
n 肋吻αη鷹Ma血yama
13 19 8 3 9 5 3
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50 51 22 33 54 113
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