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平成28年度 こども学科 シラバス

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平成28年度 こども学科 シラバス
平成28年度
こども学科
シラバス
こども学科 1
■目次
1. 教育課程(カリキュラムマップ)
2. カリキュラムツリー
3. 1年生 年間予定表
4. 1年生 時間割
5. 1年生 シラバス
開講科目
英語Ⅰ
英語Ⅱ
日本語表現法
歴史と文化
心理学
日本国憲法
現代の社会
大学生活論
体育基礎
体育実技
情報処理
自然環境と生命
音楽
図画工作
音楽表現Ⅰ
音楽表現Ⅱ
造形表現
教職論
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 頁
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
6. 2年生 年間予定表
7. 2年生 時間割
8. 2年生 シラバス
開講科目
国語
小児体育
音楽表現Ⅲ
言語表現
身体表現
相談援助
教育制度論
教育心理学
子どもの保健Ⅱ
子どもの食と栄養
家庭支援論
保育内容(健康)
保育内容(表現)
乳児保育
教育相談
9. 教員一覧
10. オフィスアワー
開講科目
保育原理
社会福祉
社会的養護
児童家庭福祉
教育原理
発達心理学
子どもの保健Ⅰ
カリキュラム論
子ども理解の理論と方法
保育内容総論
保育内容(人間関係)
保育内容(環境)
保育内容(言葉)
障害児保育
教育実習Ⅰ
教育実習指導Ⅰ
基礎演習Ⅰ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 頁
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
開講科目
4
5
8
10
11
頁
29
30
31
32
33
34
35
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
50
52
53
教育方法論
社会的養護内容
保育指導法
保育相談支援
保育・教職実践演習(幼稚園)
保育実習Ⅰ(保育所)
保育実習Ⅰ(施設)
保育実習指導Ⅰ
保育実習Ⅱ
保育実習指導Ⅱ
保育実習Ⅲ
保育実習指導Ⅲ
教育実習Ⅱ
教育実習指導Ⅱ
基礎演習Ⅱ
頁
68
69
70
71
72
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 108
109
こども学科 2
こども学科
教育課程(カリキュラムマップ)
カリキュラムツリー
こども学科 3
こども学科 カリキュラムマップ(平成27年度以降入学生用)
学習成果(到達目標)
1
【基礎力】 基礎的な知識や技術を身につけ、保育に活かすことができる。
① 子どもの豊かな感性と表現力を育むための基礎的知識や技術を身につけている。
② 保育者としての適切な考え方や態度を身につけている。
2
【実践力】 子どもの健全な成長を支える保育が実践できる。
① 子どもの発達段階を理解し、保育に活かすことができる
② 子ども一人ひとりの健全な発達を保証する保育環境づくりを行うことができる。
3
【人間関係力】 子どもを取り巻く環境の多様性を理解し、他者と連携を図りながら保育を行うことができる。
① 保護者とともに子育てを行う姿勢を基本に、適切な子育て支援体制を築くことができる。
② 適切に状況判断を行い、必要に応じて他者や他機関と連携することができる。
4
【生涯学習力】 生涯にわたって、課題を発見し、解決する力を身につけることができ
る。
① つねに、子どもをめぐる社会的歴史的課題や時事問題に関心をもつことができる。
② 保育に関する自らの課題について 真摯に反省し 自己の向上に努めることができる
【地域理解力】 地域の子育て環境について理解することができる。
① 地域の状況を理解し、子育てを通して地域社会に貢献することができる。
② 地域の特徴(自然や文化)を活かした子育て環境を構築できる。
5
学習成果 : 1 基礎力 2 実践力 3 人間関係力 4 生涯学習力 5 地域理解力
学習成果とは、学生がその授業科目で何ができるようになったかを表すものです。
●は、各授業科目が学習成果の1~5のどれに当てはまるかを表すものです。
履修年次・学習成果
科目区分
人間と文化
※5単位必修
教
養
教
育
分
野
人間と社会
※4単位必修
人間と科学
※4単位必修
基礎科目
※2単位必修、
4単位以上選択
基礎技能科目
※2単位以上選択
教育及び保育の本質
※4単位必修
基礎理解科目
※4単位必修
保育の対象理解
※4単位以上選択
専
門
教
育
分
野
教育及び保育の
内容・方法
※16単位必修
演習科目
実習
ゼミナール
※4単位必修
授業科目の名称
授業
回数
1年
前期 後期
1
●
●
●
●
●
●
●
●
●
2
単位数
2年
学習成果
3
4
英語Ⅰ
10
○
英語Ⅱ
10
○
日本語表現法
15
○
歴史と文化
10
○
心理学
10
○
日本国憲法
15
○
現代の社会
10
○
大学生活論
15
○
○
体育基礎
10
○
体育実技
15
○
●
情報処理
15
○
●
●
自然環境と生命
10
○
国語
15
音楽
15
○
●
●
図画工作
15
○
●
●
小児体育
15
音楽表現Ⅰ
15
○
●
●
音楽表現Ⅱ
15
○
●
音楽表現Ⅲ
15
造形表現
15
○
●
●
言語表現
15
身体表現
15
教職論
15
○
保育原理
15
○
●
社会福祉
15
○
社会的養護
15
○
●
●
児童家庭福祉
15
○
●
相談援助
15
教育原理
15
○
●
教育制度論
15
発達心理学
15
○
●
●
教育心理学
15
子どもの保健Ⅰ
30
○
○
●
子どもの保健Ⅱ
15
子どもの食と栄養
15
家庭支援論
15
カリキュラム論
15
○
●
●
子ども理解の理論と方法
15
○
●
●
保育内容総論
15
○
●
●
保育内容(健康)
15
保育内容(人間関係)
15
○
●
保育内容(環境)
15
○
●
●
保育内容(言葉)
15
○
●
保育内容(表現)
15
障害児保育
15
○
●
乳児保育
15
教育相談
15
教育方法論
15
社会的養護内容
15
保育指導法
15
保育相談支援
15
保育・教職実践演習(幼稚園) 15
保育実習Ⅰ(保育所)
集中
保育実習Ⅰ(施設)
集中
保育実習指導Ⅰ
15
保育実習Ⅱ
集中
保育実習指導Ⅱ
15
保育実習Ⅲ
集中
保育実習指導Ⅲ
15
教育実習Ⅰ
集中
○
●
●
教育実習指導Ⅰ
10
○
○
●
●
教育実習Ⅱ
集中
教育実習指導Ⅱ
10
基礎演習Ⅰ
30
○
○
基礎演習Ⅱ
30
総計(卒業要件62単位以上)
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
5
前期 後期
1
2
学習成果
3
4
5
選
択
1
1
2
1
●
●
●
●
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
●
○
●
○
●
●
○
●
●
●
2
2
●
○
●
●
●
●
●
2
2
○
●
●
1
4
1
2
2
●
○
○
●
●
●
●
○
●
●
2
2
1
1
1
1
1
1
●
●
○
●
●
●
●
●
●
○
●
●
●
○
○
●
●
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
こども学科 4
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
●
●
●
●
○
○
1
2
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
○
1
2
2
2
2
2
1
2
1
1
1
3
1
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
2
2
●
●
※1 資格取得のための選択必修科目。詳細は学生便覧参照。
※2 本学では「保育実習Ⅱ」と「保育実習指導Ⅱ」を履修することができる。
○
○
○
2
2
●
○
○
○
●
○
○
2
○
●
●
※1
○
2
2
2
1
●
●
●
○
○
○
○
1
●
●
●
●
資格
1
○
●
●
社会福祉
幼稚園 保育士 主事任用
○
○
2
1
1
1
1
2
○
●
必
修
資格取得該当科目
●
●
2
2
43
59
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
※2
※2
※2
※2
○
○
○
○
○
○
○
○
平成27年度以降 こども学科 カリキュラムツリー
1年次
2年次
前期
後期
前期
後期
保育・教職実践演習(幼稚園)
【実習系科目】
実習要件科目
【保育実習Ⅱ・Ⅲ】
・音楽表現Ⅰ
・造形表現
・児童家庭福祉
・社会的養護
保育実習Ⅲ
保育実習指導Ⅲ
保育実習Ⅱ
保育実習指導Ⅱ
実習要件科目
【保育実習Ⅰ】
・社会福祉
・保育原理
・発達心理学
・保育内容(総論)
保育実習Ⅰ
実習要件科目
【教育実習Ⅱ】
・教職論
・発達心理学
・カリキュラム論
・保育内容(環境)
実習要件科目
【教育実習Ⅰ】
・音楽
・教育原理
・保育内容(総論)
・こども理解の理論と方法
保育実習指導Ⅰ
教育実習Ⅱ
教育実習指導Ⅱ
教育実習Ⅰ
教育実習指導Ⅰ
保育指導法
教育方法論
保育内容(言葉)
保育内容(人間関係)
保育内容(表現)
保育内容総論
保育内容(環境)
保育内容(健康)
自然環境と生命
乳児保育
子どもの食と栄養
子どもの保健Ⅱ
子どもの保健Ⅰ
造形表現
国語
図画工作
言語表現
日本語表現法
身体表現
小児体育
体育実技
音楽表現Ⅲ
体育基礎
音楽表現Ⅱ
家庭支援論
音楽表現Ⅰ
相談援助
音楽
障害児保育
保育相談支援
社会的養護内容
社会的養護
児童家庭福祉
社会福祉
教育制度論
日本国憲法
教職論
保育原理
教育相談
カリキュラム論
教育心理学
教育原理
発達心理学
心理学
子ども理解の理論と方法
基礎演習Ⅱ
基礎演習Ⅰ
英語Ⅱ
英語Ⅰ
大学生活論
現代の社会
歴史と文化
こども学科 5
こども学科 6
こども学科
1 年生
(平成 28 年度入学生)
■ 年間予定表
■ 時間割
■ シラバス
こども学科 7
平成28年度 こども学科 1年生 年間予定表
前期
日
月
火
水
木
金
土
1 開学記念日 2
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
5
オリエンテーション
9
オリエンテーション
8
13 健康診断 14
①
15
20
①
21
②
22
27
②
28
③
29 昭和の日 30
3
4
6
入学式
7
10
11
①
12
①
17
18
②
19
②
24
25
③
26
③
1
2
8
9
④
10
④
11
③
12
④
15
16
⑤
17
⑤
18
④
19
22
23
⑥
24
⑥
25
⑤
29
30
⑦
31
⑦
1
5
6
⑧
7
⑧
12
13
⑨
14
19
20
⑩
26
27
3
3 憲法記念日 4 みどりの日 5 こどもの日 6
交流会
①
ツベルクリン
②
16
23
③
7
13
④
14
⑤
20
⑤
21
26
⑥
27
⑥
28
⑥
2
⑦
3
⑦
4
8
⑦
9
⑧
10
⑧
11
⑨
15
⑧
16
⑨
17
⑨
18
21
⑩
22
⑨
23
⑩
24
⑩
25
保育所観察
(月⑪授業変更)
28
⑪
29
⑩
30
⑪
1
⑪
2
4
保育所観察
(月⑫授業変更)
5
⑫
6
⑪
7
⑫
8
⑫
9
10
11
⑬
12
⑬
13
⑫
14
⑬
15
⑬
16
17
18
海の日
19
⑭
20
⑬
21
⑭
22
⑭
23
24
25
⑭
26
⑮
27
⑭
28
⑮
29
⑮
30
31
1
⑮
2
予備日
3
⑮
4
定期試験
5
定期試験
6
7
8
定期試験
9
14
15
16
17
18
19
20
21
22 合否発表 23
24
25
26
27
28
29
31
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19 夏期休業終了 20 (大学生活論) 21 (大学生活論) 22 秋分の日 23
25
26
再試験
30
敬老の日
①
山の日 12
定期試験 10 定期試験 11 夏期休業開始
再試験
施設見学
27
①
施設見学
28
①
29
①
※振替授業日については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
※追試験の日程については、別途、掲示にて確認してください。
※再試験の日程については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
こども学科 8
30
13
オリエンテーション
24
①
1
平成28年度 こども学科 1年生 年間予定表
後期
日
月
火
水
木
金
土
25
26
①
27
①
28
①
29
①
30
①
1
2
3
②
4
②
5
②
6
②
7
②
8
10 体育の日 11
③
12
③
13
③
14
③
15
④/金PM 21
④
22
⑤
29
10
9
月
16
17
③
18
④
19
④
20
23
24
④
25
⑤
26
⑤
27
⑤
28
30
31
⑤
1
⑥
2
⑥
3
文化の日
4
⑥
5
6
7
⑥
8
⑦
9
⑦
10
⑥
11
⑦
12
13
14
⑦
15
⑧
16
⑧
17
⑦
18
⑧
19
20
21
⑧
22
⑨
23 勤労感謝の日 24
⑧
25
⑨
26 保護者会
27
28
⑨
29
⑩
30
⑨
1
⑨
2
⑩
3
4
5
⑩
6
⑪
7
⑩
8
⑩
9
⑪
10
12 11
12
⑪
13
⑫
14
⑪
15
⑪
16
⑫
17
18
19
⑫
20
⑬
21
⑫
22
⑫
23 天皇誕生日 24
25
26
11
月
月
1
1
月
2
月
3
月
元日
28
3
4 冬期休業終了 5
⑬
6
⑬
7
振替休日
8
9
成人の日 10
15
16
⑬
22
23
29
30
31
⑭
11
⑬
12
⑭
13
⑭
14
17
⑮
18
⑭
19
⑮
20
⑮
21
⑭
24
予備日
25
⑮
26
予備日
27
予備日
28
30
⑮
31
予備日
1
定期試験
2
定期試験
3
定期試験
4
5
6
定期試験
7
定期試験
8
実習指導
9
12
13 教育実習Ⅰ 14 教育実習Ⅰ 15 教育実習Ⅰ 16 教育実習Ⅰ 17 教育実習Ⅰ 18
19
20
合否発表
21
26
27
再試験
28
5
6
7
8
12
13
14
10
25
3
4 春期休業開始
9
10
11
15
16
17
18
19
20 春分の日 21 (卒業式) 22
23
24
25
26
27
30
31 学年終了
再試験
1
23
11 建国記念の日
24
28
22
短大祭
冬期休業開始
27
2
29
PM短大祭準備
実習指導
29
2
実習指導
※振替授業日については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
※追試験の日程については、別途、掲示にて確認してください。
※再試験の日程については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
こども学科 9
平成28年度 こども学科1年生 時間割
【前期】
時限
時間帯
1
9:00
~
10:30
2
3
10:40
~
12:10
13:00
~
14:30
4
14:40
~
16:10
5
16:20
~
17:50
月
火
水
教育原理
保育内容総論(A)
心理学
金田 健司
鈴木 純子
飯塚 有紀
301講義室
305講義室
301講義室
大学生活論
保育内容総論(B)
子どもの保健Ⅰ
小野瀬 剛志
鈴木 純子
志賀 潤子
301講義室
305講義室
301講義室
音楽表現Ⅰ(B)
五十嵐 雅子ほか
音楽演習室
担当教員
情報処理(A)
氏家留美子
204情報・語学室
保育内容(言葉)(A)
音楽表現Ⅰ(A)
吉田雅昭・菅原 弘
五十嵐 雅子ほか
304講義室・表現演習室
音楽演習室
英語Ⅰ(B)
情報処理(B)
金井 典子
氏家留美子
302講義室
204情報・語学室
保育内容(言葉)(B) 子ども理解の理論と方法
吉田雅昭・菅原 弘 鈴木 純子・菅原 弘・早坂 正年
304講義室・表現演習室
401講義室
英語Ⅰ(A)
金井 典子
302講義室
基礎演習Ⅰ
木
金
音楽(A)
体育基礎
五十嵐 雅子
音楽演習室
守 渉
図画工作(B)
芳賀 哲
301講義室
304講義室・表現演習室
音楽(B)
保育原理
五十嵐 雅子
音楽演習室
小野瀬剛志・佐藤正枝
図画工作(A)
芳賀 哲
301講義室
304講義室・表現演習室
社会福祉
自然環境と生命
児童家庭福祉
砂子田 篤
小野瀬 剛志・高橋 昇
砂子田 篤
301講義室
301講義室
301講義室
教育実習指導Ⅰ
担当教員
【後期】
時限
時間帯
1
9:00
~
10:30
2
3
4
5
10:40
~
12:10
13:00
~
14:30
14:40
~
16:10
16:20
~
17:50
月
発達心理学
飯塚 有紀
301講義室
カリキュラム論
小野瀬 剛志
301講義室
火
音楽表現Ⅱ(A)
五十嵐雅子ほか
音楽演習室
保育内容(環境)(B)
小野瀬 剛志
305講義室
音楽表現Ⅱ(B)
五十嵐雅子ほか
音楽演習室
保育内容(環境)(A)
小野瀬 剛志
305講義室
水
英語Ⅱ(B)
藤崎 さなえ⑩
305講義室
歴史と文化
丸藤准二⑤
301講義室
英語Ⅱ(A)
藤崎 さなえ⑩
305講義室
歴史と文化
徳田幸雄⑤
301講義室
木
現代の社会
山口はるか
岩渕修・赤井畑康明
301講義室
子どもの保健Ⅰ
志賀 潤子
301講義室
社会的養護
杉山 均
301講義室
基礎演習Ⅰ
体育実技
担当教員
守 渉
体育館
日本国憲法
体育実技
山口 はるか
守 渉
301講義室
体育館
造形表現(B)
芳賀 哲
305講義室・表現演習室
障害児保育(A)
造形表現(A)
芳賀 哲
305講義室・表現演習室
障害児保育(B)
304講義室
※「基礎演習Ⅰ」「教育実習指導」の教室は別途掲示します。※詳細な時間割は,別途掲示します。
日本語表現法(A)
吉田 雅昭
301講義室
保育内容(人間関係)(B)
飯塚 有紀
303講義室
日本語表現法(B)
吉田 雅昭
301講義室
保育内容(人間関係)(A)
飯塚 有紀
303講義室
教職論
金田 健司
301講義室
304講義室
こども学科 10
金
大学生活論
教育実習指導Ⅰ
小野瀬 剛志
担当教員
301講義室
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
英語Ⅰ
科目名
こども学科
必修
金井 典子
担当者
1年
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
10 回
日常会話で頻繁に用いられる基本表現を「話し」・「聞く」ことができる力を養い、基礎的な英語コ
授業の概要 ミュニケーション能力を習得させる。また、当該専門職として必要となる語彙や基本表現も身につけ
る。
到達目標
基礎的な表現を用いながら、英語で自分について説明することができる。
簡単な英語の歌を歌うことができる。教室運営を英語で指示できる。
学修者への 「話す」ことを中心とするため、受け身ではなく積極的に活動することを期待する。
期待等
テキスト、辞書、ノート、カラーペンを必ず持参する(1回目の授業にて説明)。
授業計画
回
準備学習
1
My self introduction(unit 1)
UnitのProjectページを見て、自分のノートに書い
てくること。
2
My hobbies, likes and dislikes(unit 2)
同上
3
My recent activities(unit 3)
同上
4
My past (unit 4)
同上
5
My family (unit 5)
同上
6
My friends (unit 6)
Classroom English (handout)
同上
7
My weekly schedule (unit 7)
Classroom English (handout)
同上
8
My free time (unit 8)
Soongs for kids (handout)
同上
9
My hometown and neighborhood (unit 9)
Songs for kids (handout)
同上
10
My hopes and dreams (unit 10)
同上
教科書
In My Life: Strategies for Personal Commnication. David Kluge and Matthew Taylor. Macmillan
Languagehouse.
参考文献
備考
こども学科 11
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
英語Ⅱ
科目名
こども学科
必修
藤崎 さなえ
担当者
1年
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
演習
授業回数
40
%
30
%
30
%
10 回
この講義の目的は、幼児教育の現場で使える英語能力の向上である。子どもたちが楽しめる英語の歌や
授業の概要 ゲーム紙芝居を授業の中で実体験する。それらの経験を通して、実践的な英語能力の向上を図るととも
に、子ども用の英語を用いたゲームについて学習する。
到達目標
1.幼児教育の現場で、子供たちが楽しみながら学習できる英語の単語と短い文章を、歌やゲーム、紙芝
居を通じて教えることが出来るようになる。2. 社会人として基本的な英会話が話せるようになる。
学修者への 毎週出る課題を必ず終わらせてから授業に参加すること。自宅でPCやスマートフォンを使って英語の音
期待等
に慣れる。文法だけに集中せず、こどもが使えそうな英語表現を自ら使う練習をしましょう。
回
授業計画
準備学習
1
英語での自己紹介・グループ分け
2
基本フォニックスの学習・ハロウィーンゲームの準 基本フォニックス予習・ハロウィーンで使う英単
語の予習
備①
3
基本フォニックスのグループ発表・ハロウィーン
ゲームの準備②
4
unit 1 Yes, Noで答える質問文・ハロウィーンゲー
グループ発表に向けての準備
ムグループ発表
5
unit 2 子供の家族紹介・W/Hで始まる質問文に答え
テキストからの課題
る。
6
unit 3 quarter/toなどを使った時間の表現・大き
な数字の読み方
テキストからの課題
7
unit 4 道順・道案内①場所を表す前置詞、場所の
英単語の復習
テキストからの課題
8
unit 4 道順・道案内②会話を作りペアで発表
テキストからの課題
9
unit 6 感情を表す表現
テキストからの課題
10
unit 10 体の部位・Simon Says Song
テキストからの課題
教科書
参考文献
備考
色、形、体を使ったゲームなど幼児が覚えやすい
英単語の予習
「保育の英会話 Childcare English)」赤松直子、久富陽子共著 萌文書林
英和辞書。和英辞書。
CDプレイヤー、Mac PC用のスピーカーを授業内で使用しています。
こども学科 12
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
日本語表現法
科目名
こども学科
必修
1年
開講時期
単位数
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
単位認定試験
(レポート)
吉田 雅昭
担当者
講義
授業回数
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
15 回
本科目では、場面に応じた適切な日本語の運用能力を育成することを主な目的とする。言語表現におい
て基礎となる言語行為に関する知識を学びながら、日本語の基礎力を身に付ける。また、様々な表現媒
授業の概要
体にも触れ、文書表現等の表現行為における実践的理解を深める。言葉の理解、表現力を向上させ、日
本語表現能力を総合的に伸ばしていくことを目指す。
到達目標
1.日本語についての理解を深め,自分の考えを分かりやすい文章で表現する力を養う。
2.日本語の仕組みについて,正しく理解する。
3.自分の意見を適切に相手に伝え,整った文章を書くことができる。
学修者への
その都度内容を理解できるよう,集中しながら受講して頂きたいと思います。
期待等
授業計画
回
準備学習
1
日本語表現についての概要
2
日本語の基本的構造と運用実態
言語的法則について考える
3
言語行為の特徴と日本語を通じ学ぶことの社会的意義
大学での学習の意義を考える
4
幼児期における日本語の表現について
幼児期の教材の実例を検討する
5
言語行為の実践的理解1 音声的側面
音声の発し方を実践的に検討する
6
言語行為の実践的理解2 相互理解
相互理解の方法を考える
7
文書表現の実例1 記録的文書
文書の運用について考える
8
文書表現の実例2 計画的文書
文書の仕組みを検討する
9
文書表現の組み立て1 基礎運用能力
文書表現の実例の理解
10
文書表現の組み立て2 文書についての多面的理解
文書についての課題を見出す
11
社会において求められる日本語表現
現代社会の問題点を考察する
12
映像表現について
日常目にする映像の実態を捉える
13
文字・表記について
自分の漢字能力を振り返る
14
効果的な表記の行為について
前回の授業内容の理解
15
日本語を用いた表現方法に関する総合的考察
これまでの授業の復習
教科書
参考文献
備考
適宜、プリント等を配布します。
随時、紹介します。
言語行為の特徴と日本語を通じ学ぶことの社会的意義を非常勤講師2名に講義して頂く。
進展具合や理解度等に応じ、順序や内容等を変更する場合があります。
こども学科 13
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
歴史と文化
科目名
こども学科
必修
1年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
丸藤 准二
徳田 幸雄
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
授業回数
※詳細は備考欄を参照
すること
評
価
の
方
法
10 回
こんにちの世界を理解するためには、歴史、宗教、思想などの多様な側面の知識が必要となる。特に、
近現代を中心とした歴史や世界の諸宗教の理解は重要である。
授業の概要
これらの基礎的知識を身に付け、また、世界に大きな影響を与えた思想や書物などにも触れ、こんにち
の世界に対する自己の見識を持てるようになることを目的とする。
到達目標
(丸藤)現代の世界を形成する上で、重要な役割を果たした歴史的事象について各回主題を設けて講義
する。主題に関する諸問題を理解し、現代の世界に対する知識・理解・関心を深めることを目標とす
る。
(徳田)人間のみが持ち得る、歴史や文化、宗教を学ぶことによって、社会人、そして家庭人としても
有用な、より深くて、豊かな人間の理解を身に付けることを目標とする。
学修者への 授業を理解するために、毎回必ず出席してください。歴史的事象を理解するのみならず、その事象が現
期待等
代の世界にどのような影響を与えているかを考えるよう心がけてください。
授業計画
回
準備学習
担当
1
ルネサンスと大航海時代
2
啓蒙と科学革命
授業時に課題を配布します。次回ま
でにやっておくこと。
丸藤 准二
3
産業革命と工業化
前回配布した課題を提出すること。
丸藤 准二
4
市民革命
授業時に課題を配布します。次回ま
でにやっておくこと。
丸藤 准二
5
現代の日本とグローバルヒストリー
前回配布した課題を提出すること。
丸藤 准二
6
ユダヤ教について-律法の遵守
授業時に配布するチェックテストを
宿題とし、次回に答え合わせをしま
す。
徳田 幸雄
7
キリスト教について-罪からの救い
授業時に配布するチェックテストを
宿題とし、次回に答え合わせをしま
す。
徳田 幸雄
8
キリスト教について―宗教経験と歴史
授業時に配布するチェックテストを
宿題とし、次回に答え合わせをしま
す。
徳田 幸雄
9
イスラームについて-神への服従
授業時に配布するチェックテストを
宿題とし、次回に答え合わせをしま
す。
徳田 幸雄
10
仏教について-苦からの解脱
授業時間内にチェックテストを行
い、答え合わせをします。
徳田 幸雄
教科書
参考文献
備考
丸藤 准二
教科書は使用せず、授業において適宜資料を配布します。
授業において指示します。
評価の方法について
(丸藤)単位認定試験60% 授業内課題20% 受講態度20%
(徳田)単位認定試験50% 授業内小課題50%
こども学科 14
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
心理学
科目名
こども学科
選択
飯塚 有紀
担当者
1年
開講時期
単位数
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
授業回数
70 %
30 %
10 回
授業の概要 人間を理解するため、自分をより知るために、心理学という学問を体系的に分かりやすく講義する。
到達目標
心の働きのメカニズムを知り、説明できるようになることを目的とする。
また、行動科学としての心理学を学ぶことで、モノの考え方を理解することを目標とする。
学修者への 準備学習をきちんと行うこと。
期待等
他者に迷惑となる行為は慎み、意欲的な態度で授業に臨むことを期待する。
授業計画
回
準備学習
1
知覚:心理学とは何か。
教科書の序章を読んでくること
2
学習:条件づけ、観察学習
教科書の7章を読んでくること
3
記憶:記憶のしくみ、忘却のメカニズム
教科書の6章を読んでくること
4
感情と動機づけ:感情の起源、欲求の階層
5
発達①:乳幼児期、児童期の発達的変化
教科書の4章のうちp92-118を読んでくること
6
発達②:青年期から老年期までの発達的変化
教科書の4章のうちp118-126を読んでくること
7
知性と感性:頭の良さとは何か
教科書の5章を読んでくること
8
性格:理論と形成
9
社会:自己認知、他者認知、集団心理
教科書の第3章を読んでくること
10
臨床:理論と実践
教科書の第1章を読んでくること
教科書
参考文献
「心理学・入門」 サトウタツヤ・渡邊芳之 有斐閣
適宜紹介する。
備考
こども学科 15
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
日本国憲法
科目名
こども学科
必修
1年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
山口 はるか
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
20
%
30
%
15 回
近代憲法発展の歴史的変遷について理解し、また日本国憲法と国民生活との関連について考察する。
授業の概要 日本国憲法の三原則である、「国民主権」、「基本的人権の尊重」、「平和主義」を中心に学習し、私
たちの身近に憲法があることを感じ、憲法の精神をより深く理解する。
到達目標
憲法の基本的な用語や概念を正しく理解し、説明できる。
修得した知識をもとに憲法問題について自ら考え、法律に沿って自分なりの意見を導くことができる。
学修者への 聞き慣れない用語や概念が多いと思いますので、復習を中心に取り組んで下さい。
期待等
授業内で扱った事例や問題などは重点的に復習すること。特に理由を説明できるようにしておくこと。
授業計画
回
準備学習
1
憲法とは何か ~憲法、民法、刑法の違い~
2
基本的人権(1)政治活動の自由、子供の人権
3
基本的人権(2)プライバシー権、自己決定権
4
基本的人権(3)法の下の平等
5
基本的人権(4)信教の自由
6
基本的人権(5)表現の自由
7
基本的人権(6)経済的自由
8
国民主権とは
9
国会のしくみ
10
内閣のしくみ
11
裁判所、司法制度
12
地方自治
13
平和主義
14
憲法改正
15
まとめ ~憲法の全体構造の確認~
教科書
参考文献
備考
【事前】憲法、民法、刑法の違いについて考えて
みること。
【事前】「平等」とはどのような状態を指すの
か、自分なりに考えておくこと。
【事前】人権と人権が対立した(ぶつかりあう)
場合にどのように調整すれば良いか、考えてみる
こと。
【事前】最近話題になっている時事問題につい
て、新聞などに目を通しておくこと。
初宿=高橋=米沢=棟居著『いちばんやさしい憲法入門 第4版補訂版』(有斐閣アルマ、2015年)
講義内で随時紹介する。
授業内容は、進度に応じて変更する場合がある。
こども学科 16
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
現代の社会
科目名
こども学科
必修
1年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
山口 はるか
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
10 回
現代の日本及び世界がどのような構造になっているかについて、経済、政治の視点を主としながら理解
する。また、日本社会が抱える諸問題についても考える。現代の社会を生きるために不可欠な基礎知識
授業の概要
を身につけ、社会の動向に絶えず関心を持ち続け、社会生活において的確な選択や判断ができるように
する。
到達目標
取り上げるテーマは、いずれも社会人になった場合には誰でも直面する問題である。
各テーマに関連する諸制度を理解し、現実に活用できるだけの能力を獲得することを目標とする。
(山口)新聞やTVなどのニュースや「解説」に注意を払い、問題の本質と構造を把握し「自分の頭」
で考える姿勢を身につけて欲しい。特に身近な問題については、学習した内容を実際にあてはめてみた
らどうなるか、ということを考えてみて欲しい。
学修者への (岩渕)新聞やTVなどのニュースに注意するとともに、日本経済・世界経済問題を「自分の頭」で考
期待等
える習慣を身につけて欲しい。
(赤井畑)各人の専攻とはあまり関係がなくとも、社会人になった場合に当然知っておくべき項目を取
り上げる科目なので、一般的な知識を習得し、よき職業人を目指すという意欲をもって受講していただ
きたい。
回
1
2
3
授業計画
4
21世紀の世界と日本の状況
5
世界の人口・食料・GDPの概況
6
7
8
9
10
教科書
参考文献
準備学習
【事後】授業内でクイズとして出し
日本の法体系・三権分立・司法制度(裁判制度等) た問題の答えを、答えの理由を含め
て復習すること。
【事後】2回目までの授業内でクイ
ズとして出した問題の答えを、答え
立法制度(国会のしくみ等)
の理由を含めて復習すること。
【事後】3回目までの授業内でクイ
ズとして出した問題の答えを、答え
行政制度(議院内区制・地方自治制度等)
の理由を含めて復習すること。
21世紀におこった主要な出来事を
考えておくこと。
担当
山口はるか
山口はるか
山口はるか
岩渕 修
世界の人口問題と日本の労働力人口
岩渕 修
の減少問題について考えておくこ
と。
グローバリゼーションの深化が日本
岩渕 修
グローバリゼーションと世界経済
にどのような対応を要求しているか
を考えておくこと。
グローバリゼーションの深化が日本
にどのような対応を要求しているか
日本の財政と金融問題
岩渕 修
を考えておくこと。
講義の時期にテーマに関する報道が
少子高齢化(その原因と対策、社会保障の概要、成
あった場合には、目を通しておいて 赤井畑 康明
年後見制度の概要)
いただきたい。
講義の時期にテーマに関する報道が
相続と遺言(法定相続の概要、遺言の種類につい
あった場合には、目を通しておいて 赤井畑 康明
て)
いただきたい。
講義の時期にテーマに関する報道が
消費者問題(消費者問題の歴史、消費者を保護する
あった場合には、目を通しておいて 赤井畑 康明
ための制度について)
いただきたい。
(山口)教科書は使用せず、必要に応じてレジュメ・資料などを配付する。
(岩渕)教科書は使用せず。
(赤井畑)毎回担当が作成するレジュメを配布する。
(山口)『朝日キーワード2017』(最新版)(朝日新聞出版)他、各テーマ毎に、必要に応じてその都
度紹介する。
(赤井畑)各項目について報道している日刊新聞(関連する記事を目にした場合、読んでおくこと。)
備考
こども学科 17
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
大学生活論
科目名
こども学科
必修
1年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
単位認定試験
(レポート)
小野瀬 剛志
授業回数
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
15 回
大学生活を有意義に送るために必要となる姿勢、知識やスキルを身につける。具体的には、本学・各学
科の教育方針の理解、大学での学び方(レポートの書き方、図書館の活用法等)、大学生活の基礎知識
授業の概要
(ネット社会の危険、消費者トラブル、交通ルールとマナー)、健康に関わる知識(睡眠・食生活、ドラッ
グの危険性、大学生が出会うこころの問題)を身につける。
到達目標
1.大学生・社会人として基本的なマナーを身につける。
2.大学生活を有意義に送るために知識やスキルを身につける。
3.レポート、レジュメ作成など大学において必要とされる学習スキルを身につける。
学修者への 大学生活を有意義に送るために、導入として設定した科目である。自己の目標を叶えるために、積極的
期待等
に学ぶことを期待する。更に多くの仲間をつくり、いろいろな考えに触れてほしい。
授業計画
回
準備学習
担当
1
大学生活の流れ、カリキュラムなど
2
学生生活のルールと防犯・防災について
3
大学生活を有意義にするためのコミュニケーション
の基礎知識
小野瀬 剛志
4
図書館の利用法、文献検索の仕方
小野瀬 剛志
5
レポート、レジュメの作成方法
小野瀬 剛志
6
大学生活に関わる基礎知識(ネット社会の危険につ 課題について、事前に調べ、関心を
いて)
高めておく。
佐藤 健一
7
大学生活に関わる基礎知識(消費者トラブルについ 課題について、事前に調べ、関心を
て)
高めておく。
佐藤 健一
8
大学生活に関わる基礎知識(交通ルールとマナーに 課題について、事前に調べ、関心を
ついて)
高めておく。
佐藤 健一
9
健康に関わる基礎知識(からだの健康について1: 課題について、事前に調べ、関心を
睡眠・食生活など)
高めておく。
大友 緑
10
健康に関わる基礎知識(からだの健康について2: 課題について、事前に調べ、関心を
ドラッグの危険性など)
高めておく。
大友 緑
11
健康に関わる基礎知識(大学生が出会うこころの問 課題について、事前に調べ、関心を
題)
高めておく。
大友 緑
12
レポート作成の実践①:観察
観察のポイントを事前に整理してお
小野瀬 剛志
く。
13
レポート作成の実践②:聞き取り
質問項目を事前に作成しておく。
14
レポート作成の実践③:文章構成
小野瀬 剛志
15
総括:学生生活の課題を発見する
小野瀬 剛志
教科書
学生便覧を用意しておく。
適宜配布
参考文献
備考
こども学科 18
小野瀬 剛志
佐藤 健一
小野瀬 剛志
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
体育基礎
科目名
こども学科
必修
担当者
1年
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
守 渉
単位数
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
10 回
身体活動・スポーツの意義や重要性を理解することを目的とする。これによって、生涯を通じて身体の
自己管理及び生涯スポーツの奨励等は、より健康な生活を送るために欠かせないものであることが認識
授業の概要 できる。
自身の健康管理に関心を持たせ、計画的に運動を実践する習慣付けを行い、自らの健康寿命延伸へのセ
ルフコントロールが出来るような方法を学ぶ。
到達目標
生涯にわたり健康で有意義な人生を送るために,しっかりとしたライフスタイル(生活様式)を確立す
ることは重要であり,そのための運動・スポーツの意義や役割についての基礎知識を身に付ける。
学修者への
積極的な姿勢で授業に臨むこと。講義で得た知見を今後の生活の中で実践して欲しい。
期待等
授業計画
回
準備学習
1
生涯スポーツの基本的な考え方について
2
運動と健康との関係について
3
健康に関連する現実的問題
健康に関する問題の事例を1例以上調べてくるこ
と。
4
体力とは何か(体力の構造について)
予習として、事前配布資料を読んでくること。
5
幼児の運動遊びの意義
6
グループ遊びは何を育むのか
7
運動遊びの安全な進め方について
8
喫煙,飲酒,薬物など青少年の危険行動と防止教育
必要なときに自分の生活に反映できるようにまと
めておくこと。
9
個々人に応じた運動とは(運動処方)
事前に配布する資料の中にある運動処方を作成し
てくること。
10
まとめ 健康管理への関心
教科書
参考文献
様々な遊びへの応用の仕方についてまとめておく
こと。
必要に応じて文献・資料を配布する。
特になし
備考
こども学科 19
学習成果
1
2
基礎力
実践力
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
3
4
5
●
●
体育実技
科目名
こども学科
必修
担当者
1年
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
守 渉
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
実習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
15 回
学生の身体諸機能の向上ならびに体力の増進をはかり、今後の社会生活の基盤となる体力及び生涯ス
ポーツ実践のための方法や技術、身体運動に関する科学的知識等について実践を通して身に付けること
授業の概要 を目的とする。
具体的には、ストレッチング、ニュースポーツ、バスケットボール、バレーボール、フットサル等を行
い、基礎技能やルールを理解した上でミニゲームやグループ試合等を行う。
到達目標
様々な運動を通して,生涯にわたり健康で有意義な生活を送るために,体力の向上や生涯スポーツの獲
得を目指すものとする。
学修者への 運動のできる服装を用意すること。積極的な姿勢で授業に臨むこと。また、グループによる活動も多い
期待等
ので、協力して活動に取り組むこと。
授業計画
回
準備学習
1
オリエンテーション(日程の確認、体育館移動に関
する留意点)、スポーツ歴の調査
2
運動能力年齢テスト
テスト結果をもとに一日の生活習慣の見直しプリ
ントをまとめる。
3
ストレッチング
実践したストレッチ運動を生活に取り入れてみ
る。
4
エアロビクス
5
ニュースポーツ①(インディアカ)
6
ニュースポーツ②(ユニホッケー)
7
バスケットボール①(ルールの説明・基礎技能)
8
バスケットボール②(グループ練習・試合)
9
バレーボール①(ルールの説明・基礎技能)
10
バレーボール②(グループ練習・試合)
11
フットサル①(ルールの説明・基礎技能)
12
フットサル②(グループ練習・試合)
13
卓球(基礎技能・試合)
卓球のルールの特徴について調べておくこと。
14
バドミントン(基礎技能・試合)
バドミントンのルールの特徴について調べておく
こと。
15
まとめ(グループ練習の振り返り)
これまでのグループ活動についてのプリントをま
とめて、提出すること。
教科書
ニュースポーツが暮らしに取り入れられた背景に
ついてまとめておくこと。
必要に応じて文献・資料を用意する。
参考文献
特になし
備考
特になし
こども学科 20
バスケットボールのルールの特徴について調べて
おくこと。
バレーボールのルールの特徴について調べておく
こと。
フットサルのルールの特徴について調べておくこ
と。
学習成果
1
2
基礎力
実践力
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
3
4
5
●
●
●
情報処理
科目名
こども学科
必修
対象学科
必修・選択
配当年次
担当者
1年
開講時期
前期
氏家 留美子
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 実技試験
の
方 受講態度
法
40
%
30
%
30
%
15 回
こども学科の学生を対象とする本科目においては、現代のコミュニケーションツールとして重要な位
置を占めるパソコンを用いて、文書作成他データ処理など情報伝達・発信方法の基礎を学ぶ。加えて、
授業の概要
写真映像の視聴、編集など、パソコンをコミュニケーションツール、ビジネスツールとして活用する能
力を養う。また、パソコンを使う者のマナー、情報保護の意識等も学習する。
到達目標
コンピュータ操作の初学者が基本操作を習得し、業務内でWord・Excel・PowerPointが使用出来ること
を目標とする。
Word:基本的な文書作成及び表を使用した文書作成。図形や写真などを使用した文書作成。
Excel:一般的な表作成及び計算式及び関数を使用した表作成とグラフ作成。
PowerPoint:一般的なスライドショーの作成と動きを使用したスライドショーの作成。
コンピュータの基本的な操作から学習を行う。初学者及び操作が苦手な者は、これを機に操作が出来
るように学習していただきたい。これまでにコンピュータの操作を経験し、操作が出来る者であって
学修者への
も、自己流の操作を行う者が多いので、初心に戻り学習に望んでいただきたい。また、周りに操作がわ
期待等
からない者がいたら積極的に操作を教えていただきたい。
授業を休むと操作がわからなくなり、次回以降の授業にも影響するため注意すること。
授業計画
回
1
2
準備学習
授業の概要、パソコンを使う者のマナー、情報保護
コンピュータの基本:基本知識とコンピュータの起動と終了。
ウィンドウとフォルダ・ファイルの操作等
Word:基礎1 Wordの立ち上げと基本操作
Word:基礎2 基本的な文書作成と編集。文書の保存。日本語
入力と変換。
3
Word:文書作成と印刷、ページ設定
4
Word:表作成と表のレイアウト編集
5
Word:クリップアートやワードアートの使用による表現力アッ
プ
6
Word:レポート作成 アウトラインによる段落作成と目次作成
7
Word:まとめと実技試験
8
Excel:Excelの基本操作と簡単な表作成
9
Excel:データ入力と編集、計算式を使用した集計
10
Excel:関数を使用した計算式の作成1 基本的な関数を使用し
た表作成
Excel:関数を使用した計算式の作成2 応用的な関数を使用し
た表作成
11
12
Excel:グラフ作成
13
Excel:まとめと実技試験
14
PowerPoint:プレゼンテーションの操作と作成
15
PowerPoint:効果的なプレゼンテーションの作成
教科書
参考文献
備考
各回の授業の操作内容を復習して次回
までに確実に操作できるように習得す
ること。また、授業時間内に完成しな
かった課題についても次回の授業まで
に完成をしておくこと。
30時間アカデミック 情報リテラシーOffice2013 杉本くみ子/吉田栄子 実教出版
進度に応じてプリントを配布する。
単位認定試験は、授業内で学習した各ソフトの使用などに関する筆記試験を行う。
レポート評価として、授業内で実施した実技試験と作成したデータをデータ形式で提出する。
各自が作成したデータを保存するためのUSBメモリを準備すること。(他の科目等と共用可。高価なもの
を購入する必要はない)
こども学科 21
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
自然環境と生命
科目名
こども学科
選択
1年
担当者 高橋昇・小野瀬剛志
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
到達目標
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
授業の概要
単位数
講義
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
10 回
動植物園、農園や公園など、身近な自然に触れることを通して、自然や命の大切さについて考える。ま
た、それらを通して得た知識を他の受講生と共有し、自身の考えを深める。
1.動植物に関する基礎的な知識を学ぶ。
2.自然環境と、自身および他者(動植物を含む)の生命の関係について考える力を身につける。
学修者への 体験型の授業が多いですが、楽しさだけではなく、自らの考えを深め、最終的には自身の生活や行動を
期待等
見直すなど具体的な実践へと結びつけるようにしてください。
回
授業計画
1
授業ガイダンス(授業概要の説明、スケジュール、
受講にあたっての留意点)
小野瀬剛志
2
動物観察①(動物の生態の理解)
高橋 昇
小野瀬剛志
3
動物観察②(動物展示の方法の理解)
高橋 昇
小野瀬剛志
4
生命への気づき(動物園体験のふり返り)
5
植物観察①(季節の植物について理解する)
高橋 昇
小野瀬剛志
6
植物観察②(地域の植物について理解する)
高橋 昇
小野瀬剛志
7
季節感と自然(野草園体験のふり返り)
8
自然体験活動①(農園)
小野瀬剛志
9
自然体験活動②(公園)
高橋 昇
10
総括(自然と人間)
高橋 昇
教科書
特になし
参考文献
特になし
備考
準備学習
2・3回目の授業のふり返りを行い、
グループ討論に向けて意見をまとめ
ておく。
5・6回目の授業のふり返りを行い、
グループ討論に向けて意見をまとめ
ておく。
担当
高橋 昇
高橋 昇
8回目と9回目の講義は、20名程度のグループに分かれて講義を行うので、予定などの確認を行うこ
と。
こども学科 22
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
音楽
科目名
こども学科
選択
担当者
1年
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
五十嵐 雅子
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
10
%
20
%
15 回
本科目では、保育者・教育者として必要な指導力の根幹となる音楽の基礎的な能力を身につけるため、
授業の概要 理論と実践の両立をめざす。音楽の規則や仕組みを学ぶとともに、保育現場で取り扱う教材に数多く親
しみ、豊かな表現ができるようにする。
到達目標
1)保育現場で、はっきり歌えるようになる。2)多くの幼児教材を知り、使いこなせる。3)平易な
音楽理論を知り、楽譜が読める。4)和音により簡易伴奏ができる。
入学前に音楽学習歴が浅い人も、努力すれば楽譜が読めるようになります。子どもの頃歌ったことを思
学修者への
い出してメロディを楽しみ、あせらず根気よく、毎回の練習問題に取り組みましょう。随時プリントを
期待等
配布するので、音楽専用のファイルを用意し、なくさないようにしましょう。
回
授業計画
準備学習
1
授業ガイダンス 音楽学習歴の調査 保育現場の音
テキスト1)の目次と7頁までを読んでおく。
楽について
2
五線、音部記号 手遊びの歌
幼児の歌(1)「おはようのうた」 ほか
3
音階と指の番号
幼児の歌(2)「かたつむり」ほか
4
音符の種類 変化記号について
幼児の歌(3)「とんぼのめがね」ほか
5
休符の種類
幼児の歌(4)「おかえりのうた」ほか
6
音階と調号、臨時記号
幼児の歌(5)「さんぽ」ほか
7
拍子記号とリズム 春の歌
8
コードネームと簡易伴奏 夏の歌
9
ハ長調のコード① C,Gの和音 秋の歌
10
ハ長調のコード② C,F,Gの和音 冬の歌
11
ハ長調のコード③G7の和音 園生活の歌
12
反復記号と奏法の記号 伴奏パターンについて
13
音楽用語①(速度・強弱)
14
音楽用語②(発想記号)
15
音楽理論の確認とまとめ
教科書
参考文献
備考
テキスト4)を見て譜例を弾いてみる。
1)『大人のための音楽ワーク』(ヤマハミュージックメディア)、2)『こどものうた100』小林美実編(チャイルド本
社)3)『たのしい手あそび指あそび』奥村美恵子編(共同音楽出版社)4)『やさしいピアノ伴奏法』 桶谷弘美編 音
楽之友社
『幼児教育音楽ハンドブック』全国大学音楽教育学会編 音楽之友社
発声法および幼児の歌唱教材については、非常勤講師1名に5回担当して頂く。
こども学科 23
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
図画工作
科目名
こども学科
選択
担当者
1年
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位認定試験
(レポート)
芳賀 哲
単位数
評
価 受講態度
の
方
法
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
70
%
30
%
15 回
学生自らが工作を楽しむ気持ちを再構築するとともに、幼児の造形表現や素材・道具についての基本的
な理解を図る。具体的な内容としては、学生自らが辿ってきた図工に対する環境をふりかえる。また、
授業の概要
図工の立場から現代の幼児の生活をみつめ、その作品を理解するための力を養うとともに、素材や道具
等を実際に使って、図工についての理解を深める。
到達目標
子どもの絵画や造形における発達を知り、子どもが造形活動を楽しみ進んで表現したり見たりする態度
を身に付けるために、適切な援助が出来るようになる。図画工作が益々好きになり、美術作品の鑑賞も
自分なりに楽しめるようになる。
学修者への この授業を十分に楽しみながら、図工に対する基礎知識を身に付け、それを元にボランティアや実習を
期待等
通して、各年齢にとってどのような教材をどのように提供したらいいのかを考え続けてほしい。
授業計画
回
準備学習
1
授業概要の説明/子どもの絵を見てみよう。
2
三歳までの遊びと絵画能力の発達を学ぶ
3
三歳以降の遊びと絵画能力の発達を学ぶ
授業終了後、幼児の発達の表を仕上げる。
4
子ども造形活動を阻害するもの/モダンテクニック
授業終了後、自らの会が体験について書いてく
る。
5
こどもの絵から内面を見つめる
6
はじめての絵の具体験である指絵具、たんぽを学ぶ たんぽを作ってくる。
7
鉛筆で遊ぶ。形から「何に見えるかな」
8
絵の具を使った技法① 混色体験
9
絵の具を使った技法② 染め紙による作品作り
10
絵の具を使った技法③ 指導計画の題材を考える
11
油粘土による造形体験
12
紙粘土による造形体験
13
図画工作指導の援助の仕方を学ぶ(身近な素材で作 授業終了後、画家と人生についてのまとめを提出
する。
る)
14
有名な絵画鑑賞と絵画の背景を知る
15
画家の作品と生涯を調べてみよう
教科書
「おはなし小道具」
染め紙作品のアイディアを考えてくる。
図工の振り返りと感想を書いてくる。
芳賀 哲 一声社
参考文献
備考
こども学科 24
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
音楽表現Ⅰ
科目名
こども学科
選択
1年
対象学科
必修・選択
配当年次
五十嵐 雅子
担当者
開講時期
前期
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
30
%
20
%
15 回
本科目では、『保育所保育指針』及び『幼稚園教育要領』を踏まえ、音楽表現の基礎となる知識と技能
授業の概要 を習得する。ピアノ実技指導は、保育の現場で活用できる教材を使用し、少人数のグループ及び個人指
導の形で行う。
1)ピアノ奏法の基礎を身に着けて、平易な曲や幼児の歌の伴奏が弾けるようになる。2)幼児の歌の
到達目標 「弾き歌い」ができる。3)すでにピアノ学習歴のある人は、弾き歌い曲のレパートリーを数多く作
る。
本科目は毎日の積み重ねが大切です。少しずつでも毎日練習すれば、初心者でも必ずピアノが弾けま
学修者への す。各自の進度に応じた個人指導が受けられるので、根気よく各自の課題に取り組みましょう。随時、
期待等
教材のプリントを配布するので科目専用ファイルを作って保管し、テキストと共に持参すること。爪が
伸びすぎていると奏法の上でも保育のためにも適切ではないので、適宜切って下さい。
回
授業計画
準備学習
1
授業ガイダンス 練習環境と楽器について 音楽学
習歴の調査 教員紹介 (教員ごとのグループに分 テキスト1)と2)の目次を概観しておく。
かれる)
2
ピアノ・キーボードの基礎知識と基礎練習曲 姿勢 前回、各自に合った課題曲を選んだので予習して
と手のかたち
おく。初心者は片手ずつ取り組みましょう。
3
ピアノ・キーボードの基礎知識と基礎練習曲 ハ長 毎回、各自の課題に取り組みアドバイスに即して
調の音階
練習する。
4
ピアノ・キーボードの基礎知識と基礎練習曲 和音
と指番号
5
フレージングについて
6
アーティキュレーションについて
7
弾き歌いへの導入「かえるの合唱」 ピアノ自由曲
8
ピアノ初心者は左手でC,F,Gの和音が確実に
弾き歌いへの導入「チューリップ」 ピアノ自由曲 弾けるようにした後、右手だけ弾きながら声を出
してみる。
9
マーチのリズム「せんせいとおともだち」 ピアノ
自由曲
10
スキップのリズム 「おかえりのうた」
11
スキップのリズム 「おべんとう」
12
各自に応じた期末試験課題曲の選定
13
期末試験課題曲の指導 ピアノ伴奏部分の確認
14
期末試験課題曲の指導 歌唱部分と伴奏の確認
15
まとめ 期末試験について 後期へのアドバイスと
各自の課題について
教科書
参考文献
備考
すでにピアノ学習歴がある人は歌唱経験が少ない
ので、前を向き声が出せるよう留意する。
1)『こどものうた100』小林美実編 チャイルド本社 2)『ピアノ曲集Ⅰ 保育者になるために』共
同音楽出版社
『指づかいつきバイエルピアノ教則本』木村ケイ編 全音楽譜出版社 『保育のためのマーチ・スキッ
プ・ギャロップ・リズム曲集』茂田すすむ編 全音楽譜出版社
五十嵐雅子を中心に、他6名の非常勤講師で授業を行う。
こども学科 25
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
音楽表現Ⅱ
科目名
こども学科
選択
1年
五十嵐 雅子
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
20
%
30
%
15 回
%
本科目では、音楽表現Ⅰで学んだ基礎知識と技能を基に、季節や行事にあわせた「弾き歌い」のレパー
授業の概要 トリーを増やし、保育現場での表現力を高めてゆくことを目標とする。ピアノ実技指導は、一人ひとり
の進度に配慮し、少人数のグループ及び個人指導の形で行う。
到達目標
1)ピアノ奏法の基礎を身につけて、平易なピアノ曲や幼児の歌の伴奏が弾けるようになる。2)幼児
の歌の「弾き歌い」ができる。3)実習や就活で必要となる指導力の基礎を作る。
本科目では、毎日の積み重ねが大切です。少しずつでも毎日練習すれば、初心者でも必ずピアノが弾け
学修者への
ます。各自の進度に配慮した個人指導が受けられるので、根気よく課題に取り組みましょう。随時、教
期待等
材のプリントを配布するので科目専用ファイルを作って保管し、テキストと共に持参すること。
回
授業計画
準備学習
1
後期の授業ガイダンス 夏休みの課題確認 実習対 前期の終わりに決めた各自の課題(基礎練習曲と
策について
弾き歌い曲)に取り組んでおく。
2
スキップのリズムと「さよならのうた」
3
ヘ長調の音階とカデンツ 「まつぼっくり」その他
4
ヘ長調の音階とカデンツ 「雪のペンキ屋さん」そ
の他
5
ト長調の音階とカデンツ 「ふしぎなポケット」そ
の他
6
ニ長調の音階とカデンツ 「とけいのうた」その他
7
ワルツの伴奏型と「きのいいあひる」
8
ランニングのリズムと「森のくまさん」
9
変ロ長調の音階とカデンツ 「おすもうくまちゃ
ん」その他
10
変ロ長調の音階とカデンツ 「リパブリックマー
チ」その他
11
園生活の歌「思い出のアルバム」その他
12
各自に応じた期末試験課題曲の選定
13
期末試験課題曲の指導(右手・旋律の確認)
14
期末試験課題曲の指導(左手・伴奏型の確認)
15
期末試験課題曲の指導(暗譜) 春休みの各自の
課題
毎回の各自の課題曲と練習目標を「進度の確認
表」に記入し練習しておく。
教科書
1)『こどものうた100』小林美実編 チャイルド本社 2)『ピアノ曲集Ⅰ 保育者になるために』共
同音楽出版社
参考文献
『指づかいつきバイエルピアノ教則本』木村ケイ編 全音楽譜出版社 『保育のためのマーチ・スキッ
プ・ギャロップ・リズム曲集』茂田すすむ編 全音楽譜出版社
備考
五十嵐雅子を中心に、他6名の非常勤講師で授業を行う。
こども学科 26
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
造形表現
科目名
こども学科
選択
担当者
1年
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
単位認定試験
(レポート)
芳賀 哲
授業回数
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
15 回
本科目では子どもの発達と造形表現に関する知識と技能を習得し、造形表現的な活動を楽しむと共に、
充実した子どもの活動として展開できるように、援助者としての関わり方を学ぶ。具体的には「素材を
授業の概要
弄ぶこと」「モダンテクニックの表現を楽しむこと」「手作りおもちゃ及び自己紹介グッズ作り発表を
すること」「指導案の立て方を学ぶこと」である。
到達目標
図工で学んだことを元に、幼児が参加したくなる造形活動を考え、具体的にどのように導くのか、指導
案上にまとめられるようになる。
学修者への 学生にとって指導案を書くことは大変なことであるが、こどもがより楽しく大切なことを学ぶために、
期待等
どのように導いたら良いかの具体的展開であるものなので、何度も修正しながら力を付けてほしい。
授業計画
回
準備学習
1
新聞紙で遊ぶ① まるめたりちぎったりして遊ぶ
2
新聞紙で遊ぶ② 折って遊ぶ。ゲームをする。
3
折り紙のはじまり 幼児と折り紙の出会い
4
折り紙と切り紙
5
指導案の書き方① 実演を見る 書き方の説明 写
す
6
指導案の書き方② 新聞紙のプール体験 指導案を
書く
7
指導案の書き方③ 指導案を直す 新たな指導案を
指導員Ⅰを仕上げてくる。
書く
8
指導案の書き方④ 正しい書き方の説明 修正して
指導案Ⅱを仕上げてくる。
提出
9
自己紹介グッズの説明
10
自己紹介グッズの製作
自己紹介グッズ製作の準備をしてくる。
11
自己紹介グッズを使っての発表
自己紹介グッズを完成させてくる。
12
羽ばたくちょうちょ / 折り紙サンタ を作る。
13
羽ばたく何か / 開く花 を作る。
14
シンバルおさるを作る / ペンダント を作る。
15
ブンブンごま / くるくるさんをつくる。
教科書
気に入った折り紙を三つ作ってくる。
羽ばたかせるもののアイディアを考える。
「かわいい びっくり 動く手作りおもちゃ」 芳賀 哲 一声社
参考文献
備考
こども学科 27
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
教職論
科目名
こども学科
必修
担当者
1年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
後期
金田 健司
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
90
%
10
%
15 回
本講義は、保育者および幼児教育者の本質について考察することを目的とする。この目的を達成するた
め、保育者および幼児教育者に求められる資質・能力とその形成過程、役割と倫理、制度的な位置付け
授業の概要 について集中的に講じていく。また、採用選考の方法等についても具体的な事例を踏まえて考察する。
さらには、保護者や地域社会との連携、幼・小の連携、保育者・幼児教育者の協働についても考察し、
最終的には保育者・幼児教育者の専門性とは何かを追究していく。
到達目標
幼稚園教諭・保育士としての歴史的、制度的、法律的知識とともに、『幼稚園教育要領』の概説を通し
て、2年前期の「教育方法論」につながる理解を深めていく。
本講義は、一条校である幼稚園という「学校」と「教諭」に関する知識を歴史的にも、制度的にも、法
学修者への
律的にも取り扱っていくので、必ず全回出席してもらいたい。なお、本講義も、予習もさることなが
期待等
ら、復習に力を入れてもらいたい。
回
授業計画
準備学習
1
専門職としての「教師」「保育者」とは何か?
学校教育法第一条を暗記しておくこと。
2
塾・予備校の教師と学校(幼稚園)の「教師」
テキスト18~20頁を熟読しておくこと。
3
幼稚園教諭・保育士のライフコースを考える
テキスト40~41頁を熟読しておくこと。
4
幼稚園教諭・保育士の職務内容
憲法26条、教育基本法5-1、5-4、14-2、15-2
を暗記しておくこと。
5
幼稚園教諭・保育士の研修を受ける権利と服務規程 テキスト40~43頁を熟読しておくこと。
6
幼稚園教諭・保育士の身分保障
テキスト43~45頁を熟読し、憲法26条、教育基本
法4-1、5-3、5-4、5-4、14-2、15-2を暗記
のこと。
7
教育基本法と学校教育法に観る幼稚園教諭
児童福祉法に観る保育士
テキスト45~46頁を熟読しておくこと。
8
幼稚園教諭・保育士と地方公務員法との関係
テキスト46~48頁を熟読しておくこと。
9
幼稚園の学級経営を考える
テキスト48~49頁を熟読しておくこと。
10
幼稚園および幼稚園教諭と世論の動向
テキスト50~51頁を熟読しておくこと。
11
幼稚園教諭はどこから来たのか―フレーベルの登場
―
12
『幼稚園教育学』精読①フレーベルについて
13
『幼稚園教育学』精読②幼稚園とは何か?
14
『幼稚園教育学』精読③幼稚園における遊びと学び
15
『幼稚園教育学』精読④
教育学史におけるフレーベルの位置付けを考える
教科書
高橋浩・金田健司編著『改訂版現代教育本質論』(学文社)
三省堂『解説教育六法』(2016年版)
文部科学省告示『幼稚園教育要領』(平成20年告示:フレーベル館)
文部科学省『幼稚園教育要領解説』(平成20年:フレーベル館)
原聡介『教職用語辞典』一藝社
備考
こども学科 28
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
保育原理
科目名
こども学科
必修
担当者
1年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
前期
小野瀬 剛志
佐藤 正枝
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
40
%
30
%
30
%
15 回
保育とは、子どもの現在と未来とをつなげる営みで、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図る養護と
子どもの心身の成長・発達を促し、導いていく教育とが一体となった営みでもある。このことを基盤に
授業の概要 「保育原理」では、保育の意義、平成20年改訂の『保育所保育指針』における保育の基本、さらに保育
の内容と方法、保育の思想とその史的変遷について理解する。これらのことを踏まえて保育の現状と課
題について考察する。
1.保育とは何か,その基本である意味や意義を理解する。
到達目標 2.保育の場である保育所・幼稚園・認定こども園の保育や役割を理解する。
3.保育の歴史を学んだり,保育の今日的課題を考察して自ら望ましい保育観,保育者観を構築する。
学修者への ・本授業は他の科目の本源になるのでしっかりノートを取って聞くようにする。
期待等
・「保育所保育指針解説書」と「幼稚園教育要領解説」は毎回持参しできるだけ目を通すようにする。
授業計画
回
準備学習
担当
1
オリエンテーション(授業概要の説明、受講に当
たっての留意点)、子ども観と保育
2
子ども観と子どもの権利
教科書p.2~4を読んで、現代の子ど
もの様子を考える。
小野瀬 剛志
3
保育者と子ども観の形成
教科書p.5~11を読んで、子どもを
見るとはどういうことかを考える。
小野瀬 剛志
4
保育を支える思想①(ルソー)
「子どもとは何か?」について事前
に考えをまとめておく。
小野瀬 剛志
5
保育を支える思想②(ペスタロッチとフレーベル)
6
保育の歴史
佐藤 正枝
7
保育の本質(目的と目標)
佐藤 正枝
8
子どもの理解(発達特性と保育)
佐藤 正枝
9
保育の原理①(保育所保育指針と保育の実践)
佐藤 正枝
10
保育の原理②(幼稚園教育要領と保育の実践)
佐藤 正枝
11
保育の内容・方法・形態
佐藤 正枝
12
保育の実際(計画・実践・評価)
佐藤 正枝
13
保育の現状と課題(多様な保育・これからの保育)
佐藤 正枝
14
保育者の専門性と課題
佐藤 正枝
15
総括(保育者になるために必要なこと)
佐藤 正枝
教科書
参考文献
新保育原理(中谷陽子他著)萌文書林
保育所保育指針、幼稚園教育要領
備考
こども学科 29
小野瀬 剛志
小野瀬 剛志
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
社会福祉
科目名
こども学科
選択
担当者
1年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
前期
砂子田 篤
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
30
%
20
%
15 回
「社会福祉」では、まず現代社会における社会福祉の理念と概念、社会福祉の歴史的変遷等を学び、
そして社会福祉と児童家庭福祉とのかかわり、社会福祉の制度と法体系等を理解する。さらに、社会
授業の概要
福祉における相談援助、社会福祉における利用者の保護にかかわる仕組み等について理解する。これ
らのことを踏まえて社会福祉の動向と課題について考察する。
到達目標
社会福祉の基本を学び、保育との関連性について理解する。
学修者への 社会福祉は、日々刻々と変化しているので新聞記事やニュースの記事に興味・関心を持ち、講義に臨
期待等
んで欲しい。そして、社会福祉の実践が生活と密着し、身近なものであることに理解を深める。
授業計画
回
準備学習
1
保育と社会福祉
2
社会福祉の考え方と役割-児童家庭福祉との関連-
3
社会福祉の歴史①欧米の歴史
4
社会福祉の歴史②わが国の歴史
5
わが国における社会保障制度①所得保障
6
わが国における社会保障制度②医療保障
7
わが国における社会福祉の法体系
8
わが国における社会福祉の制度および仕組み
9
社会福祉の実施機関
10
社会福祉の施設
11
社会福祉の実践としての相談援助①その意味と視点
12
社会福祉の実践としての相談援助②方法およびその 小テストを行うので、「相談援助」の基本的な知
実際
識の整理をすること。
13
当事者の権利擁護と苦情解決
14
地域福祉の意味と推進方法
15
総括ーこれからの社会福祉を考える
教科書
参考文献
備考
小テストを行うので、社会福祉の歴史を踏まえな
がら「社会福祉」の基本的な考えを整理するこ
と。
小テストを行うので、社会保障と社会福祉との関
係、およびそれぞれの役割について整理するこ
と。
小テストを行うので、社会福祉の法体系および制
度の仕組みについて知識を整理すること。
小テストを行うので、社会福祉の公的「実施機
関」、そして「施設」についての知識を整理する
こと。
小テストを行うので、当事者の「権利擁護」そし
て「地域福祉」の重要性について理解を深めるこ
と。
「保育と社会福祉」 編集 橋本好市・宮田 徹 (株)みらい
「保育福祉小六法」 保育福祉小六法編集委員会 編 (株)みらい
必要に応じて、講義の中で適宜紹介する。
特になし
こども学科 30
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
社会的養護
科目名
こども学科
選択
1年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
杉山 均
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
15 回
「社会的養護」では、まず現代社会における社会的養護の理念と概念、社会的養護の史的変遷等を学
び、そして社会的養護と児童家庭福祉とのかかわり、社会的養護の制度と法体系等を理解する。さら
授業の概要
に、施設養護の基本原理とその実際について理解する。これらのことを踏まえて社会的養護の現状と課
題について考察する。
到達目標
子どもが自立するのに健全な家庭環境が不可欠なものであることを理解する。一方で、家庭環境が整わ
ず親と離れて生活する子どもが存在することを知り、そのような子どもたちへの具体的な支援・援助方
法を考察する。
本教科は社会福祉、児童家庭福祉、心理学関係、教育学関係等子どもに関する分野と連携していること
学修者への
を理解しておく。社会的に弱者である子どもにその社会を反映する問題が発生することがあるので、そ
期待等
の具体的事象を把握し、課題を見出し、対応・支援を考察するために報道等に関心を持ち続ける。
授業計画
回
準備学習
1
社会的養護の理念と概念
2
現代社会における生活環境
3
子どもの権利
4
社会的養護の歴史的変遷
5
社会的養護の体系(家庭・施設・里親)
6
社会的養護の制度(家庭養護・施設養護)
7
施設養護の特質・役割
8
施設養護の基本原理
9
施設養護:日常生活と自立支援
10
施設養護:治療的・支援的援助
11
施設養護:親子・地域との関係調整
12
社会的養護とソーシャルワーク
13
児童福祉施設の運営管理
14
社会的養護の援助者としての資質
15
社会的あるべき姿
教科書
事前に教科書の該当章を読んで授業に臨むこと。
配布資料をファイルして整理しておくこと。
保育福祉小六法を持参すること。
社会的養護(小池由佳、山縣文治)ミネルヴァ書房
参考文献
備考
こども学科 31
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
児童家庭福祉
科目名
こども学科
選択
1年
担当者
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
砂子田 篤
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
30
%
20
%
15 回
現代社会における児童家庭福祉の意義と歴史的変遷、児童家庭福祉と保育との関連性及び児童の人
授業の概要 権、児童家庭福祉の制度や実施体系等について理解する。さらに、児童家庭福祉の現状と課題、児童
家庭福祉の動向と展望について理解する。
到達目標
保育士が児童家庭福祉の担い手であることを認識し、その対象となる児童の理解およびその実践的な
理解を深める。
学修者への 保育士資格取得のための科目でもあり、日頃から新聞記事やニュースなどにも接し、「児童家庭福
期待等
祉」の分野への興味や関心を持てるようにすること。
授業計画
回
準備学習
1
児童家庭福祉とは
2
児童家庭福祉と保育
3
現代社会と児童家庭福祉
4
児童家庭福祉の概念およびその理念
5
児童家庭福祉の歴史的展開①欧米における展開
6
児童家庭福祉の歴史的展開②わが国における展開
7
児童家庭福祉の法体系①児童福祉法
8
児童家庭福祉の法体系②その他の関連する法律
9
児童家庭福祉の実施体制①行政機関およびその関連
機関
10
児童家庭福祉の実施体制②児童福祉施設
11
児童家庭福祉施策の現状と課題①子ども・子育て支
援施策
12
児童家庭福祉施策の現状と課題②母子家庭等支援施
策
13
児童家庭福祉施策の現状と課題③要保護児童対策
小テストを行うので、児童家庭福祉施策の現状や
課題についての講義のポイントを整理し、理解も
深める。
14
児童家庭福祉の実践としての相談援助
小テストを行うので、保育士としての「相談援助
の実際」についての理解を深める。
15
総括ーこれからの児童家庭福祉について考える
教科書
参考文献
備考
小テストを行うので、「児童家庭福祉と保育の関
係」についての知識を整理すること。
小テストを行うので、現代社会の現状を踏まえな
がら、児童家庭福祉の意味やその理念について理
解を深める。
小テストを行うので、わが国および欧米における
歴史的な流れのポイントを整理すること。
小テストを行うので、児童家庭福祉の法体系につ
いて知識を整理すること。
小テストを行うので、児童家庭福祉の実施体制に
ついて知識を整理すること。
「新保育士養成講座 第3巻 児童家庭福祉」 新保育士養成講座編纂委員会 編 全社協出
版
講義の中で、適宜に紹介する。
特になし
こども学科 32
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
教育原理
科目名
こども学科
必修
担当者
1年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
前期
授業形態
講義
金田 健司
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業回数
15 回
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
90
%
10
%
本講義は、保育所・幼稚園の指導者を目指す者に必要な教育学全般の知識を教授し、あわせて幼児教育
者に求められる資質を育成することを目的とする。具体的には次のアウトラインに沿った形で講義を進
授業の概要 める。教育とは何か、教育思想史にみる「教育」の概念の多様性、幼稚園(保育所)・家庭・地域社会
の相互性、学校制度論(主として明治期から現在までの幼児教育制度と教育課程)、日本国憲法及び教
育基本法にみるわが国の教育目的、近代日本幼児教育史略説、幼児教育と生涯学習等の内容である。
到達目標
教育学の概説、用語解説、思想史を学び、学校である幼稚園の教諭になるための入門的な知識を完全に
習得することをもって、到達目標とする。
本講義に関しては準備学習よりも、むしろ復習に力を入れ、前回の内容を完全に頭の中に入れてから次
学修者への
回の講義に臨むこと。しかしながら、『改訂版現代教育本質論』(学文社)の第一章だけは、事前に読
期待等
み、大略を把捉した上で、初回以降の講義に臨むことを期待する。
授業計画
回
準備学習
1
本講義のねらいと予定について
2
教育とは何かを考えるⅠ(「社会化」との異同につ プリントを配布する予定につき、復習ともども必
ず読み直しておくこと。
いて)
3
教育とは何かを考えるⅡ(「同化」との異同につい テキスト7~10頁を読んでおくこと。必ず復習を怠
らないこと。
て)
テキスト1~10頁を読んでおくこと。プリントを配
教育とは何か?
布する予定であるので、必ず読み返しておくこ
と。
4
テキスト1~2頁を読んでおくこと。
5
教育思想史に観る「教育」概念の多様性について
アリストテレス
テキスト14~18頁を読んでおくこと。プリントも
配布する予定につき、詳密に復習すること。
6
教育思想史に観る「教育」概念の多様性について
カント
過去5回の講義を完全徹底復習してから講義に臨
む。
7
教育思想史に観る「教育」概念の多様性について
ペスタロッチ
テキスト1~4頁の完全なる再復習をしておくこ
と。
8
教育思想史に観る「教育」概念の多様性について
エレン・ケイ
過去7回の講義の徹底的な復習をしてから受講する
こと。
9
教育思想史に観る「教育」概念の多様性について
クリーク
テキスト1~5頁を完全に暗記してから講義に臨
む。
10
教授・学習の理論と原理
11
教授・学習の形態
12
教授・学習の方法
13
学習計画
14
日本国憲法と教育基本法に観るわが国の教育目的
15
学校教育法に観るわが国の学校制度と教育課程
教科書
参考文献
備考
テキスト18~19頁を読んでおくこと。
テキスト18~22頁を再読しておくこと。
高橋浩・金田健司編著『現代教育本質論』(学文社)・『解説教育六法2016年版』(三省堂)
原聡介『教職用語辞典』一藝社
適時紹介する。また、プリントを適時配布するので、絶対に紛失しないこと。
上記の教科書は、1年後期の「教職論」でも使用する予定である。
こども学科 33
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
発達心理学
科目名
こども学科
必修
1年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
飯塚 有紀
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
15 回
乳幼児の発達を中心に発達理論を概観しながら、この時期の特徴と各領域の発達の様相を学ぶ。
授業の概要 同時に知見を実践に活かすことを発達支援の観点から検討する。また、生涯発達の視点から、児童期か
ら老年期に至るまで、各時期の特徴や中心となる課題や援助のあり方などを学ぶ。
到達目標
発達とは何か、その基本的な事項、発達の様相についての理解を深める。
各発達期の特徴や課題、発達援助のあり方について理解する。
学修者への 保育者として必要な乳幼児の知識だけに限らず、発達を生涯にわたる変化ととらえ、各発達期について
期待等
も理解を深めてもらいたい。
授業計画
回
準備学習
1
ガイダンス:生涯発達心理学とは何か
2
発達理論:発達するとはどういうことか
教科書の第1章に目を通しておくこと。
3
胎児期・新生児期の能力
教科書の第2章に目を通しておくこと。
4
乳幼児期:対人関係と愛着
教科書の第4章に目を通しておくこと。
5
乳幼児期:認知、世界の広がり
6
乳幼児期:言葉、コミュニケーション
7
幼児期:自我と社会性の発達
8
幼児期:描画の発達
9
発達のアンバランスさと支援(障害の理解と対応)
10
児童期:認知、科学的思考と社会の理解
教科書の第8章に目を通しておくこと。
11
児童期:対人関係の深まり
教科書の第7章に目を通しておくこと。
12
青年期:身体発達、アイデンティティ獲得
教科書の第9章に目を通しておくこと。
13
成人期:キャリア、結婚
教科書の第10章に目を通しておくこと。
14
中年期:子育て、アイデンティティの再構築
教科書の第11章に目を通しておくこと。
15
老年期:心的諸相、死に対する考え
教科書の第12章に目を通しておくこと。
教科書
参考文献
教科書の第5章に目を通しておくこと。
「問からはじめる発達心理学」 坂上裕子・山口智子・林創・中間玲子著 有斐閣
適宜紹介する。
備考
こども学科 34
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
子どもの保健Ⅰ
科目名
こども学科
選択
1年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
志賀 潤子
単位数
4 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
10
%
20
%
30 回
「子どもの保健Ⅰ」では、子どもの心身の健康増進を図る保健活動の意義、そして子どもの身体発育や
生理機能及び運動機能ならびに精神機能の発達と保健、子どもの疾病と保育について理解する。さら
授業の概要
に、子どもの精神保健、保育における環境及び衛生管理ならびに安全管理、子どもの心身の健康及び安
全の実施体制について理解する。
到達目標
小児の身体発育、精神発達、小児期の疾患等の特徴を知り、健康の保持増進に資する能力を獲得できる
ようになる。
学修者への 授業への積極的な参加(発言など)、提出物の期限の遵守。
期待等
子どもの発育、発達を学ぶと同時に自分自身の健康についても関心を持って勉強すること。
回
授業計画
準備学習
1
子どもの保健とは 意義 目的 構成 範囲
2
身体発育 身体発育の状況 経過 評価方
自分の乳幼児期の状況を知る
法
3
生理機能 体温 呼吸 脈拍 感覚 自律
神経
4
運動機能 新生児期 乳児期 幼時期の運動
発達
5
精神機能 言葉 情緒 社会性の発達
6
子どもの食事 特徴 栄養 生理
7
子どもの食事 母乳栄養 人工栄養 治療用食
品
8
子どもの食事 離乳食~幼児食
9
子どもの生活環境 母子を取り巻く生活変化と影響
10
子どもの精神保健 こころの病気 虐待
11
環境 保育環境
12
新生児 特徴
13
新生児 病気
14
新生児 養護
15
乳幼児期の発育、発達を総合的に学ぶ
こども学科 35
乳幼児期の発達についてのレポート提出
回
授業計画
準備学習
16
感染症 法律 重要な感染症
17
予防接種 目的 区分 ワクチン 計画の立
自分がうけた予防接種を知る
て方
18
子どもの病気 麻疹 風疹 突発性発疹 手足口
病
19
子どもの病気 水痘 伝染性紅斑 流行性耳下腺
炎
20
子どもの病気 細菌感染症
21
子どもの病気 アレルギー
22
子どもの病気 消化器
23
子どもの病気 呼吸器
24
子どもの病気 循環器 血液
25
子どもの病気 泌尿器 生殖器 代謝
26
子どもの病気 内分泌 皮膚 運動器
27
子どもの病気 眼 耳 鼻 精神 神経系
28
子どもの病気 悪性腫瘍
29
母子保健の現状 出生 死亡
30
母子保健の現状 保健行政
教科書
「子どもの保健」 巷野悟郎 編著 (株)診断と治療社
参考文献
備考
こども学科 36
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
カリキュラム論
科目名
こども学科
必修
1年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
小野瀬 剛志
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
10
%
20
%
15 回
「カリキュラム」とは、「それに沿って学びが進行すべき計画」という意味と、「学習者の学びの経験
授業の概要 の総体」という意味をもつ。本講義では、まずカリキュラムの意義や内容について理解を深める。その
上で、幼稚園、保育と関連する教育・保育課程について詳しく学ぶ。
到達目標
1 教育課程の意義について理解する。 2 教育課程編成の基本方針や方法を理解する。
3 教育課程の史的変遷を理解する。 4 幼稚園・保育所の教育課程の編成について理解する。
講義の前半は保育に限らないカリキュラム一般について理解を深めます。それを踏まえた上で、保育の
学修者への
カリキュラムについて理解を深めていくので、つねに保育への応用やこれまで受けてきたカリキュラム
期待等
との関連性を念頭において講義に臨んでください。
回
授業計画
1
オリエンテーション(授業概要の説明、受講上の注
意など)
2
カリキュラムの考え方(生活と科学、経験主義と系
教科書①pp.142~152を読んでくること。
統主義)
3
カリキュラムの編成方法
4
社会におけるカリキュラム(学校型教育への批判的
教科書①第7章を読んでくること。
視点)
5
カリキュラムと人格形成(顕在的カリキュラムとか
くれたカリキュラム)
6
近代日本における学校とカリキュラム①(明治期~
教科書①pp.17~38を読んでくること。
大正期)
7
近代日本における学校とカリキュラム②(昭和初期
教科書①pp.38~43を読んでくること。
~終戦)
8
現代日本における学校とカリキュラム①(戦後復興
教科書①pp.46~70を読んでくること。
期~高度経済成長)
9
現代日本における学校とカリキュラム②(高度経済
教科書①pp.75~105を読んでくること。
成長~現在)
10
さまざまなカリキュラム①(食といのちの教育)
11
さまざまなカリキュラム②(心の成長をうながすカ
教科書①第8章を読んでくること。
リキュラム)
12
幼児教育におけるカリキュラムの編成①(指導計画
教科書②第1章、第2章を読んでくること。
の基礎と作成)
13
幼児教育におけるカリキュラムの編成②(日案の作
教科書②第3章を読んでくること。
成方法)
14
指導記録と指導計画
15
総括(幼児教育とカリキュラム)
教科書
参考文献
準備学習
教科書①第5章を読んでくること。
教科書①第8章を読んでくること。
教科書②第4章を読んでくること。
①新しい時代の教育課程(田中耕二他)有斐閣アルマ
②指導計画の作成と保育の展開(文部科学省)フレーベル館
よくわかる教育課程(田中耕二編)ミネルヴァ書房、保育・教育課程論(高橋弥生編)一藝社
備考
こども学科 37
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
子ども理解の理論と方法
科目名
こども学科
必修
1年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
前期
鈴木 純子
早坂 正年
菅原 弘
2 単位
単位数
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方
法
70
%
30
%
15 回
まずは、幼児や児童を理解するために必要な知識や方法を理解する。そして、学級や学校(幼稚園)におい
ては、「望ましい人間関係」「よりよい生活づくりに参画」等の内容が強調されていることを理解する。し
授業の概要 かし、学級においては幼児や児童の個々人が様々な問題を抱えており、このような悩みや問題等の課題に対
して指導者である教師が適切に対処することの重要性を学ぶ。そして、幼児や児童が抱える諸課題への対
応、つまり適切な支援の方途について体得する。
到達目標
1 幼児や児童を理解するために必要な知識を学ぶ。
2 幼児や児童の当面する諸課題について理解する。
3 学級や学校(幼稚園)の生活への適応を図る重要性を理解する。
4 幼児や児童の適応を支援する方途について理解する。
学修者への
自ら積極的に予習し,授業へ参加してください。
期待等
授業計画
回
1
2
準備学習
TV・新聞等を活用し、子どもめぐる
授業ガイダンスと子ども理解の理論と方法への導入 諸問題について理解を深めておくこ
と。
TV・新聞等を活用し、現代社会の諸
子ども理解の基本①
問題について理解を深めておくこ
(子どもを取り巻く現代社会の理解)
と。
担当
早坂 正年
早坂 正年
3
子ども理解の基本②
(子どもの発達の概要)
他の関連科目を復習し、子どもの発
達について整理しておくこと。
早坂 正年
4
発達にともなう諸問題の理解①
(不登校・いじめ等について)
TV・新聞等を活用し、不登校・いじ
めについて理解を深めておくこと。
早坂 正年
5
発達にともなう諸問題の理解②
(子どもに生じやすい精神疾患等について)
TV・新聞等を活用し、こころの健康
について理解を深めておくこと。
早坂 正年
6
子ども理解の技法 (心理アセスメントについて)
専門書等を活用し、心理アセスメン
トの用語理解を行っておくこと。
早坂 正年
7
子ども理解①様々な子どもの姿の理解
(”気になる子ども”とは)
菅原 弘
8
子ども理解②子どもと障害、家族と障害
菅原 弘
9
子ども理解③子どもと貧困
子どもと貧困について、事前に新聞
等で理解を深めておくこと
菅原 弘
10
子ども理解④子どもと虐待・DV
子どもと虐待・DVについて、事前に
新聞等で理解を深めておくこと
菅原 弘
11
家族の姿と子どもの姿
菅原 弘
12
家庭との連携
菅原 弘
13
幼稚園での諸問題
鈴木 純子
14
幼小連携の意義と課題
15
まとめ
教科書
資料を読んで授業に臨むこと
鈴木 純子
鈴木 純子
適宜資料を配布する。
参考文献
備考
こども学科 38
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
保育内容総論
科目名
こども学科
必修
1年
対象学科
必修・選択
配当年次
担当者
開講時期
前期
鈴木 純子
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
60
%
20
%
20
%
15 回
『保育所保育指針』『幼稚園教育要領』における保育の原理と保育の内容とを関連付けて、保育の全体
的な構造を捉えると同時に保育内容の史的変遷を学ぶ。また、子どもの発達の特性や発達過程を踏ま
授業の概要
え、観察や記録の観点を習得し、保育内容と子ども理解とのかかわりについて学ぶ。さらに、保育は養
護と教育が一体的に展開されていることを具体的な実践と結び付けて学ぶ。
到達目標
1.保育内容各論の内容について,子どもの生活・遊びの中で総合的にとらえる視点を持つことができるようになる。
2.保育者の役割と援助等,保育者の専門性を理解する。
・授業は休まず、準備学習をして授業に取り組んでください。
学修者への
・グループ討議や実践等をおこないますので、事前に連絡する準備物(服装等)を忘れないようにしま
期待等
しょう。
回
授業計画
準備学習
1
オリエンテーション(授業概要、留意点等)
保育の構造について
2
保育内容の歴史的変遷
保育内容の考え方・捉え方
教科書の該当箇所を読んでおくこと
3
乳幼児期の発達の特性と発達過程
保育所保育指針解説書・幼稚園教育要領解説の該
当箇所を読んででおくこと
4
生活や遊びを通した総合的な保育
5
実践事例(生活、遊び)を基にグループで討議
6
環境を通して行う保育
7
実践事例(環境構成)を基にグループで討議
教科書の実践例を読んででおくこと
8
年齢による特徴の理解(0歳児・1歳児)
グループでレジュメを作成し提出すること
9
年齢による特徴の理解(2歳児・3歳児)
グループでレジュメを作成し提出すること
10
年齢による特徴の理解(4歳児・5,6歳児)
グループでレジュメを作成し提出すること
11
子どもの発達過程に応じた保育,生活や遊びの発展 動きやすい服装で授業に臨むこと
12
遊びをテーマとした指導計画の作成
指導案作成のための資料を持参すること
13
模擬保育(保育者の配慮,役割,自己評価)
教材の準備をして授業に臨むこと
14
現代社会における保育内容の課題
15
「保育内容総論」の学習のまとめ
保育者の専門性・保育の質
教科書
参考文献
備考
教科書の実践例を読んででおくこと
厚生労働省『保育所保育指針』『保育所保育指針解説書』(フレーベル館)
文部科学省『幼稚園教育要領』『幼稚園教育要領解説』(フレーベル館)
新保育内容総論 保育の構造と実践の探求 阿部和子・前原寛・久富陽子(萌文書林)
大豆生田 啓友 渡辺 英則 柴崎 正行 増田 まゆみ『保育内容総論』(ミネルヴァ書房)
「子どもの発達過程に応じた保育,生活や遊びの発展」に関しては非常勤講師1名に1回講義をしていただく。
こども学科 39
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
保育内容(人間関係)
科目名
こども学科
必修
1年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
飯塚 有紀
単位数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
50
%
30
%
20
%
15 回
保育現場の様々な事例を通して、子ども同士の関係、子どもと大人の関係、保育者同士、保護者との関
授業の概要 係等、多様な人間関係の特徴を学ぶ。また、理論的に説明されている発達の姿を、実際の子どもの姿と
意図的に結び付けるグループディスカッションやロールプレイを通して考える。
到達目標
幼稚園教育要領及び保育所保育指針の領域「人間関係」について理解する。
乳幼児期の人間関係の発達について理解する。
保育現場における「人間関係」の指導、援助のあり方を体得する。
乳幼児期の発達や幼稚園教育要領および保育所保育指針について基本的なことを復習しておく。
学修者への
乳幼児が登場する映画等を保育者の立場で視聴することを心がける。
期待等
グループワーク等は積極的に参加し、自身も円滑な人間関係を築けるように主体的に授業に取り組む。
授業計画
回
準備学習
1
ガイダンス:領域「人間関係」とは
2
人とのかかわりから見る乳幼児期の発達①:愛着形
教科書第2章に目を通しておくこと。
成
3
人とのかかわりから見る乳幼児期の発達②:仲間と
教科書第2章に目を通しておくこと。
のかかわり
4
遊びの中の人とのかかわり①:人とのかかわりの育
教科書第3章に目を通しておくこと
ちを支える「遊び」
5
遊びの中の人とのかかわり②:「遊び」を通して生
教科書第3章に目を通しておくこと
まれる人とのかかわり
6
人とのかかわりを支える「保育者の役割」①:保育
教科書第4章に目を通しておくこと
者のかかわり
7
人とのかかわり支える「保育者の役割」②:事例
8
人とのかかわりで「ちょっと気になる子ども」①:
教科書第5章に目を通しておくこと
「ちょっと気になる子ども」とは
9
人とのかかわりで「ちょっと気になる子ども」②:
教科書第5章に目を通しておくこと
保育の場におけるインクルージョン
10
人とのかかわりを支え広げる実践①:現代の子育て
教科書第6章に目を通しておくこと
状況
11
人とのかかわりを支え広げる実践②:人とのかかわ
教科書第6章に目を通しておくこと
りをひろげるために
12
領域「人間関係」における今日的課題①:文化の多
教科書第7章に目を通しておくこと
様性
13
領域「人間関係」における今日的課題②:保幼小連
教科書第7章に目を通しておくこと
携
14
指導案作成
指導案の素案を考えてくること
15
模擬保育
指導案の素案を考えてくること
教科書
教科書第1章に目を通しておくこと。
教科書第4章に目を通しておくこと
「人間関係の指導法」 若月芳浩・岩田恵子編著 玉川大学出版部
参考文献
備考
こども学科 40
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
保育内容(環境)
こども学科
必修
1年
対象学科
必修・選択
配当年次
小野瀬 剛志
担当者
開講時期
単位数
後期
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
40
%
30
%
30
%
15 回
本科目では,領域「環境」の意義を捉えることと、その指導法の習得を目的とする。幼児の心身成長に
授業の概要 自然環境や社会環境、物的環境や人的環境が重要な役割を果たしていることを理解する。その上で、自
然環境を活かした保育の方法や、環境構成の考え方や実践方法について学ぶ。
到達目標
1 身近な環境とのかかわりに関する領域「環境」の「ねらい」と「内容」を理解する。
2 身近な自然(季節と動植物等)とのかかわりに関する指導法(環境構成を含む)を体得する。
学修者への 講義内容を実習などで応用するつもりで学んでください。幼稚園教育要領、保育所保育指針を熟読して
期待等
ください。
回
授業計画
1
オリエンテーション(授業概要の説明、スケジュー
ル、受講にあたっての留意点)
2
「環境」のねらいと目的①(心と体の成長と環境)
幼稚園教育要領と保育所保育指針の該当箇所につ
いて予習する。
3
「環境」のねらいと目的②(素質と環境の関係性)
幼稚園教育要領と保育所保育指針の該当箇所につ
いて予習する。
4
自然体験活動(秋)
環境マップ、園庭マップについて調べてくる。
5
自然を活かした保育の方法
6
現代の生活環境と保育①(家庭環境の変化)
7
現代の生活環境と保育②(自然、社会環境の変化)
8
子どもの成長を促す保育環境①(未満児)
「保育所保育指針解説書」の発達過程(おおむね6
か月未満~1歳3か月未満)を読んでおく。
9
子どもの成長を促す保育環境②(3歳児)
「保育所保育指針解説書」の発達過程(おおむね3
歳)を読んでおく。
10
子どもの成長を促す保育環境③(5歳児)
「保育所保育指針解説書」の発達過程(おおむね5
歳)を読んでおく。
11
自然体験活動(冬)
12
幼児教育の現場から保育環境(文字・記号・標識な
どを含む)を総合的に考える
13
環境構成の方法(さまざまな遊びの中の環境構成)
(模擬保育)
14
指導案の作成
15
総括(人的環境としての保育者)
教科書
参考文献
備考
準備学習
保育内容「環境」(秋田喜代美他編)みらい社
「幼稚園教育要領解説」、「保育所保育指針解説書」
4・5回目、11・12回目の講義は、クラスを半分に分けて実施し、それぞれ科目担当者(自然体験活動)
と非常勤講師(自然を活かした保育の方法、幼児教育の現場から保育環境を総合的に考える)が講義を
担当する。
こども学科 41
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
科目名
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
保育内容(言葉)
こども学科
必修
1年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
前期
吉田 雅昭
菅原 弘
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
60
%
30
%
10
%
15 回
保育内容「言葉」の意義について、各領域とのつながりや発達段階等を考慮しながら捉えていく。そ
して、自分の言葉で思ったことや感じたことを相手に伝えるという表現への意欲、他人の言葉に興味や
授業の概要
関心を持って聞く態度等を育てつつ、様々な表現に接することで、言葉に対する感覚を培っていく。そ
うした理解を踏まえ、実践的活動等を通して指導方法を体得する。
到達目標
学修者への
期待等
1 保育に関する領域「言葉」の意義・ねらい・内容を理解する。
2 発達段階を踏まえ、領域「言葉」に関する指導についての基盤を養う。
3 言葉に対する総合的理解を深める。
その都度内容を理解していくよう,毎回の授業への積極的な取り組みを期待します。
授業計画
回
準備学習
担当
1
保育における領域「言葉」の位置づけ
保育に関する学びの意味を考える
吉田 雅昭
2
言語の機能
言語の複数の機能を考える
吉田 雅昭
3
言葉を育てるコミュニケーション
乳幼児との関係作りについて考える
吉田 雅昭
4
言語の獲得~言葉以前の言葉~
乳児とのやりとりを考える
菅原 弘
5
言語の獲得~話し言葉~
話し言葉の発達を捉える
菅原 弘
6
言語の獲得~書き言葉~
書き言葉の発達を捉える
菅原 弘
7
言葉を育てる環境
環境調整を具体的に考える
菅原 弘
8
領域「言葉」の意義
領域「言葉」の全体像を考える
吉田 雅昭
9
領域「言葉」と他領域等とのつながり
保育内容について全般的に考える
吉田 雅昭
10
領域「言葉」と児童文化財(指導案の作成)
児童文化財の概念を捉える
佐藤 正枝
11
文化財に関する実践的理解(指導案の作成)
前回の授業の復習
吉田 雅昭
12
実演発表1:グループ活動(模擬授業)
発表に向けた準備
吉田 雅昭
13
実演発表2:実演及び反省・討議(模擬授業)
発表に向けた準備
吉田 雅昭
14
領域「言葉」についての諸課題
各自で言葉に関わる課題を見出す
吉田 雅昭
15
「言葉」の総合的理解
これまでの授業の復習
吉田 雅昭
教科書
参考文献
備考
小田豊・芦田宏編著『新保育ライブラリ 保育内容言葉』北大路書房
文部科学省『幼稚園教育要領解説』フレーベル館
厚生労働省『保育所保育指針解説書』フレーベル館
随時、紹介します。
領域「言葉」と児童文化財についての講義を非常勤講師にして頂く。
進展具合や理解度等に応じ、順序や内容等を変更する場合があります。
こども学科 42
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
障害児保育
科目名
こども学科
選択
1年
対象学科
必修・選択
配当年次
担当者
開講時期
後期
授業形態
演習
佐々木 孝子
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業回数
15 回
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
20
%
30
%
様々な障害の特性を理解し、一人一人の発達にあわせた援助について理解を深める。個別の保育計画を
作成し、集団生活の中でも、対象児の発達に合わせた成長を促すことができる保育実践について理解を
授業の概要 深める。また、健常児と障害児がかかわり合うことで、ともに育ち合うことができる保育について考え
る。さらに、障害をもった子どもの保護者への援助方法や、関係機関との連携により、障害児を支える
仕組みについて学ぶ。
到達目標
障害の種類や特性、障害児保育の現状を学び、障害児保育についての知識を得、理解を深められるよう
にする。
学修者への 意欲的な態度で授業に臨むこと。
期待等
新聞記事や障害をめぐる問題に関心を持ち、あらかじめ教科書等に目を通し授業に参加すること。
回
授業計画
準備学習
1
障害児保育の理念と制度について学ぶ
2
定型発達児との違いや発達検査について学ぶ
3
障害種別の特性の理解と支援①知的障害
4
自閉スペクトラム症について、授業後に教科書と
障害種別の特性の理解と支援②自閉スペクトラム症 照らし合わせ、自分なりに整理し、知識の定着を
図ること
5
障害種別の特性の理解と支援③LD・ADHD
LD・ADHDについて、授業後に教科書と照らし合わ
せ、自分なりに整理し、知識の定着を図ること
6
障害種別の特性の理解と支援④肢体不自由
肢体不自由について、授業後に教科書と照らし合
わせ、自分なりに整理し、知識の定着を図ること
7
障害種別の特性の理解と支援⑤視覚障害
視覚障害について、授業後に教科書と照らし合わ
せ、自分なりに整理し、知識の定着を図ること
8
障害種別の特性の理解と支援⑥聴覚障害
聴覚障害について、授業後に教科書と照らし合わ
せ、自分なりに整理し、知識の定着を図ること
9
障害種別の特性の理解と支援⑦言語障害
言語障害について、授業後に教科書と照らし合わ
せ、自分なりに整理し、知識の定着を図ること
10
統合保育を実施する意味や配慮点など実際の現場を
想定して考える
11
保育所における障害児支援の在り方を学ぶ
12
障害をもつ子どもの母親の心理過程を学ぶ
13
障害をもつ子どもの家族(特に母親)への保育所に
おける支援について考える。
14
相談センターや医療機関などとの連携のとり方につ
いて学ぶ
15
子どもの将来(就学、就労)を見通した、保育士に
よる幼児期への支援の重要性とあり方を考える。
教科書
知的障害について、授業後に教科書と照らし合わ
せ、自分なりに整理し、知識の定着を図ること
「幼稚園・保育所の先生のための障害児保育テキスト新訂版」若井淳二・水野薫・酒井幸子 教育出版
参考文献
備考
こども学科 43
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
鈴木純子 砂子田篤
五十嵐雅子 金田健司
小野瀬剛志 芳賀哲
担当者
飯塚有紀 守渉
吉田雅昭 早坂正年
奥山栄子
教育実習Ⅰ
科目名
こども学科
選択
1年
開講時期
集中
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
1 単位
実習状況
100 %
評
価
の
方
法
授業時間数 40 時間
授業形態
実習
授業回数
- 回
将来実践の場で柔軟に対応できるような実践的指導力の育成を志向し、教育実習を行う。大学で学んだ
授業の概要 内容論や方法論を基盤として、幼稚園での幼児への理解を深め、総合的に教育する基礎を養うために観
察実習を行う。
学修者への
理論と実践の具体的相互関係を学び、教育者・保育者としてのあり方を学ぶ。
期待等
日々、実習を振り返りながら、実習の内容を実習日誌に記し、それを基に次の日の準備を行う。
授業計画
①実習期間:
・2月上旬~2月下旬の間で5日間(40時間)
②実習の目的・目標:
・幼児の生活実態及び教育や保育の実際を理解する。
・大学で学んだ知識や技能を基盤に、教育や保育の場で総合的に実践する力量の基礎を学ぶ。
③実習計画:
・配属クラスにおいて観察実習を行う。
・観察実習において、教師(幼稚園教諭)の幼児への援助の様相を環境の構成等との関係を
踏まえながら、客観的に観察し、記録する。
1.オリエンテーション
2.教育実習生の日課 ―実習生の1日(例)―
【実習生出勤】→【登園】→【自由遊び】→【片づけ】→【クラス活動】→【昼食】→
【自由遊び】→【帰りの支度,帰りの会】→【降園後の仕事】→【退勤】
3.「観察実習時の日誌」の書き方
「本日の実習のねらい」「時間」「活動・環境構成」「子どもの活動」「保育者の援助・留意点」
「実習生の動き・気付き」「事例と考察」等に着目して記入する。
(詳細については、教育実習の手引き等を参照のこと)
教科書
参考文献
文部科学省『幼稚園教育要領』フレーベル館
宮城県幼稚園教育実習連絡協議会『教育実習の手引き』
その他、配布資料等
備考
こども学科 44
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
教育実習指導Ⅰ
科目名
こども学科
選択
1年
担当者
開講時期
鈴木純子 吉田雅昭
奥山栄子
単位数
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(実習報告書)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
10 回
教育実習Ⅰの事前・事後指導を行う。事前指導では、実習に臨むにあたって必要とされる基本的な心
授業の概要 構えや態度、幼稚園の概要、幼児の観察の仕方、実習日誌の書き方について理解を深める。事後指導で
は、実習の反省を踏まえて今後の課題を明確にする。
到達目標
1.教育実習の意義や目的についてよく理解する。
2.実習日誌等,実習で必要となる記録や文書の意義や役割を把握する。
3.実習に参加するために必要な知識や技能を身に付ける。
学習者への
実習に向けて、自ら学ぶ姿勢をしっかりと持つこと。
期待等
授業計画
回
準備学習
1
実習についての基本的・総合的事項の理解
実習に臨む姿勢を考える
2
実習の意義や目的について
実習の意義を考える
3
実習において必要となる事柄の理解・整理
『教育実習の手引き』の理解
4
実習に関する書類等の理解・整理
『教育実習の手引き』の理解
5
実習に対する心構えについて
実習に必要な事柄を確認する
6
実習準備:観察実習の意義
実習先の概要を調べる
7
実習準備:観察実習の課題
観察すべき課題を考える
8
実習準備:個別的課題の探究
実習に関する個別的課題の設定
9
実習に関する事後指導
実習についての振り返り
10
今後の実習に関する課題等の検討
実習についての振り返り
教科書
参考文献
備考
文部科学省『幼稚園教育要領』フレーベル館
厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館
開仁志編著『これで安心!保育指導案の書き方』北大路書房
宮城県幼稚園教育実習連絡協議会『教育実習の手引き』
その他、随時配布する。
実習に関わる重要な授業です。授業には、毎回真剣に取り組むことが必要です。
こども学科 45
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
基礎演習Ⅰ
科目名
こども学科
必修
1年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
鈴木 純子○ 砂子田 篤
五十嵐 雅子 金田 健司
芳賀 哲○○ 小野瀬 剛志
飯塚 有紀○ 守 渉
吉田 雅昭○ 早坂 正年
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 レポート等
の
方
法 受講態度
40
%
30
%
30
%
30 回
初学者が幼児教育を学ぶにあたって必要とされる基礎力の養成を行う。大学生活への導入、大学教育の
意義と目的に始まり、資料検索等の情報収集の方法、文章の読み方・書き方(文章表現力)、キャリア
授業の概要 形成について、学外実習の心得等の内容を取り扱う。学習目的遂行のために設定した課題について、人
間総合教育分野と専門教育分野で学習した知識を背景にしながら、探究的に学習し、課題の解決を目指
す。
到達目標
1 課題を発見し、それについて論理的に考え、解決を図るための基礎的能力を身につける。
2 資料収集、文章構成力、発表力など自主学習を行う上で必要な能力を獲得する。
3 次年度のゼミ学習(基礎演習Ⅱ)に向けて、基礎的な知識や方法を学ぶ。
学修者への
自主的な学びを中心にした教科ですので、自ら行動することを心がけてください。
期待等
回
授業計画
準備学習
1
課題の見つけ方について(授業の目的と内容,授業
の進め方)(全体、グループ)
2
課題の設定(グループ)
施設見学について、とくに観察したい点を事前に
考えておく。
3
資料収集(グループ)
図書室の利用の仕方や、パソコンを使った資料検
索の方法などを事前に確認しておく。
4
文献研究(グループ)
5
施設見学の心得、見学先の調整(全体)
6
施設見学①(保育の流れ、施設の方針を理解する) 事前に課題(観察のポイント)を明確にしてお
く。
(グループ)
7
施設見学②(子どもの様子を観察する)(グルー
プ)
8
施設見学③(保育者と子どもの関わりを観察する) 事前に課題(観察のポイント)を明確にしてお
く。
(グループ)
9
施設見学④(保育環境を観察する)(グループ)
10
プレゼンテーション準備①(施設見学の成果を整理
事前に施設見学の成果を整理しておく。
する)(グループ)
11
プレゼンテーション準備②(事前学習と施設見学で
得た知見をまとめる)(グループ)
12
プレゼンテーション準備③(発表用資料の作成)
(グループ)
13
探求の成果の発表(プレゼンテーション)(全体, 事前に役割分担などを明確にし、発表のシュミ
レーションを行っておく。
前半グループ)
14
探求の成果の発表(プレゼンテーション)(全体, 事前に役割分担などを明確にし、発表のシュミ
レーションを行っておく。
後半グループ)
15
まとめ(グループごとに前半の課題についてまとめ
る)
こども学科 46
事前に課題(観察のポイント)を明確にしてお
く。
事前に課題(観察のポイント)を明確にしてお
く。
回
授業計画
16
オリエンテーション(授業の目的と内容,授業の進
め方)(全体)
17
課題設定(グループ)
18
文献検索(グループ)
19
講読演習①(指名された1~2名の学生が文献につい 各自、指定された文献の該当箇所について熟読
し、論点などを整理しておく。
て報告を行い、それに基づいてグループ討議)
20
講読演習②(指名された1~2名の学生が文献につい 各自、指定された文献の該当箇所について熟読
し、論点などを整理しておく。
て報告を行い、それに基づいてグループ討議)
21
講読演習③(指名された1~2名の学生が文献につい 各自、指定された文献の該当箇所について熟読
し、論点などを整理しておく。
て報告を行い、それに基づいてグループ討議)
22
講読演習④(指名された1~2名の学生が文献につい 各自、指定された文献の該当箇所について熟読
し、論点などを整理しておく。
て報告を行い、それに基づいてグループ討議)
23
講読演習⑤(指名された1~2名の学生が文献につい 各自、指定された文献の該当箇所について熟読
し、論点などを整理しておく。
て報告を行い、それに基づいてグループ討議)
24
講読演習⑥(指名された1~2名の学生が文献につい 各自、指定された文献の該当箇所について熟読
し、論点などを整理しておく。
て報告を行い、それに基づいてグループ討議)
25
全体を通しての論点の整理(グループ)
26
報告書の作成(グループ)
27
次年度の学習準備(研究テーマについて)全体
次年度にとくに深めていきたい学習内容について
整理しておく。
28
次年度の学習準備(研究テーマについて)全体
次年度にとくに深めていきたい学習内容について
整理しておく。
29
次年度の学習準備(学習成果について)全体
次年度にとくに深めていきたい学習内容について
整理しておく。
30
まとめ(報告書の内容について総括し、今後の学習
の方向性を考える)
教科書
各ゼミで適宜選定。
参考文献
各ゼミで適宜選定。
準備学習
興味のある課題や著作について事前に調べてお
く。
備考
こども学科 47
こども学科 48
こども学科
2 年生
(平成 27 年度入学生)
■ 年間予定表
■ 時間割
■ シラバス
こども学科 49
平成28年度 こども学科 2年生 年間予定表
前期
日
月
火
水
木
金
1
4
月
5
月
6
月
7
月
8
月
9
月
オリエンテーション
土
2
AM①
3
4 授業調整日 5
①
6
(入学式)
7
①
8 歓迎会(PM) 9
10
11 授業調整日 12
②
13
健康診断
14
PM②
②
15
②
16
17
18 授業調整日 19
③
20
③
21
③
22
③
23
24
25 授業調整日 26
④
27
④
28
④
29 昭和の日 30
1
2 実習先訪問日 3 憲法記念日 4 みどりの日 5 こどもの日 6 実習先訪問日 7
8
9
10
⑤
11
⑤
12
⑤
13
④
14
15
16 授業調整日 17
⑥
18
⑥
19
⑥
20
⑤
21
22
23 授業調整日 24
⑦
25
⑦
26
⑦
27
⑥
28
29
30
5
6
12
13 実習予備日 14
19
20 教育実習Ⅱ 21 教育実習Ⅱ 22 教育実習Ⅱ 23 教育実習Ⅱ 24 教育実習Ⅱ 25
26
27 教育実習Ⅱ 28 教育実習Ⅱ 29 教育実習Ⅱ 30 教育実習Ⅱ 1 教育実習Ⅱ 2
3
4 教育実習Ⅱ 5 教育実習Ⅱ 6 教育実習Ⅱ 7 教育実習Ⅱ 8 教育実習Ⅱ 9
10
11 実習予備日 12
⑨
13
⑨
14
⑨
15
⑧
16
17
18
海の日
19
⑩
20
⑩
21
⑩
22
⑨
23
24
25 授業調整日 26
⑪
27
⑪
28
⑪
29
⑩
30
31
1 授業調整日 2
⑫
3
⑫
4
⑫
5
⑪
6
7
8
11
山の日
12
14
15 夏期休業終了 16
⑬
17
⑬
18
⑬
19
⑫
20
21
22 授業調整日 23
⑭
24
⑭
25
⑭
26
⑬
27
28
29
1
定期試験
2
定期試験
3
4
5 授業調整日 6
8
合否発表
9
11
12
18
19 敬老の日 20 保育実習Ⅰ 21 保育実習Ⅰ 22 秋分の日 23 保育実習Ⅰ 24
25
26 保育実習Ⅰ 27 保育実習Ⅰ 28 保育実習Ⅰ 29 保育実習Ⅰ 30 保育実習Ⅰ 1
予備日
保育実習
保育実習
31
(施設)
(施設)
保育実習
保育実習
7
(施設)
(施設)
予備日
予備日
再試験
⑧
1
8
15
保育実習
(施設)
保育実習
(施設)
⑧
9 夏季休業開始 10
30 定期試験 31 定期試験
13
7
再試験
オリエンテーション
2
9
16
保育実習
保育実習
3
4
(施設)
(施設)
保育実習
保育実習
10
11
(施設)
(施設)
⑧
17
⑦
18
13
10
14 実習指導 15 実習指導 16 実習指導 17
※振替授業日については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
※追試験の日程については、別途、掲示にて確認してください。
※再試験の日程については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
こども学科 50
平成28年度 こども学科 2年生 年間予定表
後期
日
月
火
水
木
金
土
26 保育実習Ⅰ 27 保育実習Ⅰ 28 保育実習Ⅰ 29 保育実習Ⅰ 30 保育実習Ⅰ 1
9月 25
2
3 保育実習Ⅰ 4 保育実習Ⅰ 5
9
10 体育の日 11 保育実習Ⅱ 12 保育実習Ⅱ 13 保育実習Ⅱ 14 保育実習Ⅱ 15 保育実習Ⅱ
10
16
月
実習指導
6
実習指導
7
実習指導
8
17 保育実習Ⅱ 18 保育実習Ⅱ 19 保育実習Ⅱ 20 保育実習Ⅱ 21 保育実習Ⅱ 22
①
23
24 実習予備日 25 実習予備日 26
①
27
①
28
30
31 授業調整日 1
①
2
②
3
文化の日
4
②
5
6
7 授業調整日 8
③
9
③
10
②
11
③
12
11 13
14 授業調整日 15
④
16
④
17
③
18
⑤
19
20
21 授業調整日 22
⑥
23 勤労感謝の日 24
④
25
⑥
26
27
28 授業調整日 29
⑦
30
⑤
1
⑤
2
⑧
3
4
5 授業調整日 6
⑨
7
⑥
8
⑥
9
⑨
10
12 11
12 授業調整日 13
⑩
14
⑦
15
⑦
16
⑪
17
18
19 授業調整日 20
⑫
21
⑧
8
⑧
23 天皇誕生日 24
25
26
月
月
1
1
月
2
月
3
月
元日
29
PM短大祭準備
29
冬期休業開始
27
28
30
31
3
4 冬期休業終了 5
⑨
6
⑫
7
2
振替休日
8
9
成人の日 10
⑬
11
⑨
12
⑩
13
⑬
14
15
16 授業調整日 17
⑭
18
⑩
19
⑪
20
⑭
21
22
23 授業調整日 24
⑮
25
⑫
26
⑫
27
⑮
28
29
30
予備日
31 定期試験
1
定期試験
2
定期試験
3
5
6
合否発表
7
8
9
再試験
10
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
1 春期休業開始 2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20 春分の日 21
22
23
24
25
26
27
29
30
31 学年終了
28
卒業式
※振替授業日については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
※追試験の日程については、別途、掲示にて確認してください。
※再試験の日程については、変更になる場合があります。掲示にて確認してください。
こども学科 51
短大祭
4
再試験
11 建国記念の日
平成28年度 こども学科2年生 時間割
【前期】
時限
時間帯
1
9:00
~
10:30
2
3
4
5
月
10:40
~
12:10
13:00
~
14:30
14:40
~
16:10
16:20
~
17:50
火
小児体育(B)
守 渉
304講義室・表現演習室
子どもの食と栄養(A)
松根 ひろ子
303講義室
小児体育(A)
守 渉
304講義室・表現演習室
子どもの食と栄養(B)
松根 ひろ子
303講義室
言語表現(B)
吉田 雅昭・佐藤 正枝
305講義室
社会的養護内容(A)
砂子田 篤
304講義室
言語表現(A)
吉田 雅昭・佐藤 正枝
305講義室
社会的養護内容(B)
砂子田 篤
304講義室
音楽表現Ⅲ(B)
五十嵐 雅子ほか
音楽演習室
保育内容(表現)(A)
芳賀 哲
304講義室・表現演習室
水
保育内容(健康)(A)
守 渉
303講義室・表現演習室
保育指導法(B)
鈴木 純子・奥山 栄子
304・305講義室
保育内容(健康)(B)
守 渉
303講義室・表現演習室
保育指導法(A)
鈴木 純子・奥山 栄子
304・305講義室
音楽表現Ⅲ(A)
五十嵐 雅子ほか
音楽演習室
保育内容(表現)(B)
芳賀 哲
304講義室・表現演習室
火
水
子どもの保健Ⅱ(A)
志賀 潤子
303講義室
木
教育心理学(A)
早坂 正年
305講義室
相談援助(B)
砂子田 篤
304講義室
教育心理学(B)
早坂 正年
305講義室
相談援助(A)
砂子田 篤
304講義室
保育実習指導Ⅰ・Ⅱ
担当教員
金
乳児保育(B)
奥山 栄子
305講義室
乳児保育(A)
奥山 栄子
305講義室
教育制度論 大迫 章史
教育実習指導Ⅱ
担当教員
402講義室
子どもの保健Ⅱ(B)
基礎演習Ⅱ
教育方法論
志賀 潤子
担当教員
金田 健司
303講義室
301講義室
【後期】
時限
時間帯
1
9:00
~
10:30
2
3
4
5
10:40
~
12:10
13:00
~
14:30
14:40
~
16:10
月
木
金
国語
保育・教職実践演習(幼稚園)
身体表現(A)
吉田 雅昭
担当教員
守 渉・高崎 義輝
301講義室
304講義室・表現演習室
教育相談
保育実習指導Ⅰ・Ⅱ
保育・教職実践演習(幼稚園)
身体表現(B)
早坂 正年
担当教員
担当教員
守 渉・高崎 義輝
301講義室
304講義室・表現演習室
保育相談支援(A)
教育実習指導Ⅱ
基礎演習Ⅱ
渡邊 真弓
担当教員
担当教員
304講義室
保育相談支援(B)
基礎演習Ⅱ
渡邊 真弓
担当教員
304講義室
16:20
~
17:50
家庭支援論
保育実習指導Ⅲ
菅原 弘
担当教員
301講義室
※「基礎演習Ⅱ」「教育実習指導」「保育実習指導Ⅰ」「保育実習指導Ⅱ」「保育・教職実践演習」の教室は別途掲示します。
※詳細な時間割は,別途掲示します。
こども学科 52
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
国語
科目名
こども学科
必修
吉田 雅昭
担当者
2年
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
15 回
言語活動の基本的な形態と様相に関して理解し、それを踏まえ言語における「表現」と「理解」との関
連について考察する。また、小学校国語科の概要を理解し、教材に関しての分析を進め、内容面や様々
授業の概要
な表現についての理解を深める。さらに、国語能力の実践的能力の育成を目指し、社会において必要と
なる国語力の向上を図る。
到達目標
1.言語活動の形態と様相を基に表現と理解との関連を理解する。
2.小学校国語科の内容を理解し,分析力を高める。
3.実践的な国語能力の向上を図る。
学習者への
自ら考える姿勢で,授業に取り組んで頂きたいと思います。
期待等
回
授業計画
準備学習
1
言語活動の基本的形態について
2
言語活動(言語生活)の基本的様相について
学習指導要領(国語)の理解
3
言語活動における「表現」と「理解」のとの関連
学習指導要領(国語)の理解
4
学校教育における「国語」の概念について
学習指導要領(国語)の理解
5
国語科における各領域の内容の検討
学習指導要領(国語)の理解
6
教材の分析① 日本の児童文学作品
児童作品の意義を考察する
7
教材の分析② 世界の児童文学作品
児童作品の意義を考察する
8
教材の分析③ 報告・記録文に関する検討
知っている物語の内容を考える
9
教材の分析④ 伝統的言語文化について
昔の言葉について検討する
10
現代における国語表現の諸相① 実例の紹介
身近な表現について確認する
11
現代における国語表現の諸相② 実例を基にした検討
実例の分析をする
12
「国語」の実践について① 生活において求められる能力
様々な生活場面を捉える
13
「国語」の実践について② 仕事の現場で求められる能力
仕事の意義について考える
14
「国語」の実践について③ 自己発信能力 分かりやすい言い方について考える
15
「国語」の将来像についての考察
これまでの授業を振り返る
教科書
適宜、プリント等を配布します。
参考文献
備考
文部科学省『幼稚園教育要領』フレーベル館
『小学校学習指導要領解説 国語編』東洋館出版社
進展具合や理解度等に応じ、順序や内容等を変更する場合があります。
こども学科 53
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
小児体育
科目名
こども学科
選択
担当者
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
前期
授業形態
講義
守 渉
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業回数
15 回
単位認定試験
評 (レポート)
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
本科目では、運動による心と体への効果、心身の発達的特性に見合った運動を実践することの意義、ま
た生涯を通じて運動を日常的に取り入れることの重要性等を理解し、運動に親しむ資質や能力の基礎
授業の概要 を、実践を通して体得する。
とりわけ体つくり運動、器械・器具を使っての運動遊び、走・跳の運動遊び、表現リズム遊び等の具体
的な展開の仕方を学ぶ。
到達目標
乳幼児の運動遊びの基礎的な理解のもと,乳幼児の運動遊びが,全人的な発達にどのような影響をする
かを理解する。また,運動遊びの具体的な内容や指導方法について理解・取得し,保育者としての実践
力を身に付ける。
学修者への 実技の時間は運動のできる服装を用意すること。積極的な姿勢で授業に臨むこと。また、グループによ
期待等
る活動も多いので、協力して活動に取り組むこと。
授業計画
回
準備学習
1
人間の心とからだの発育発達について
2
幼児期の心とからだの発育発達について
3
幼児の自立心を引き出す体育について
4
グループ遊びは何を育むのか
5
幼児の身体の事情
事前に配布する資料の該当箇所について事前に読
んでくること。
6
幼児の体力と運動
事前に配布する資料の該当箇所について事前に読
んでくること。
7
用具を使用しない運動遊び
授業で取り上げた用具を使用しない運動遊びの特
徴をふまえた使い分けについてプリントにまとめ
ておくこと。
8
身近な物を使用する運動遊び
授業で取り上げた身近な物を使用する運動遊びの
特徴をふまえた使い分けについてプリントにまと
めておくこと。
9
手具を使用する運動遊び
授業で取り上げた手具を使用する運動遊びの特徴
をふまえた使い分けについてプリントにまとめて
おくこと。
10
音楽に合わせた運動遊び
授業で取り上げた音楽に合わせた運動遊びの特徴
をふまえた使い分けについてプリントにまとめて
おくこと。
11
大型用具を使用する運動遊び
授業で取り上げた大型用具を使用する運動遊びの
特徴をふまえた使い分けについてプリントにまと
めておくこと。
12
運動遊びの指導と援助について
13
運動遊び指導計画作成について
グループごとに指導案の原案を作成してくるこ
と。
14
運動遊び指導案の発表
グループごとに発表の準備をしてくること。
15
小児体育の今後の課題(まとめ)
教科書
参考文献
備考
運動遊びを展開するにあたって必要な保育者の力
をまとめておくこと。
近藤充夫 『幼児のこころと運動』 (教育出版)
適宜,授業にて指示する。
特になし
こども学科 54
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
音楽表現Ⅲ
科目名
こども学科
選択
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
担当者
開講時期
前期
五十嵐 雅子
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
20
%
30
%
15 回
1年次に培った基礎力を土台として、保育者に求められる基礎技能を高め表現力を身につける。
授業の概要 教育実習・保育実習の場で季節や園の生活に即した数多くの音楽教材を扱うために「弾き歌い」のレ
パートリーを拡充する。
到達目標
1)教育実習Ⅱ、保育所実習で季節や園の生活に合った曲が伴奏できる。2)平易なリズムにもとづく
曲が弾ける。3)弾いたり歌ったりする表現が楽しめる保育者になる。
本科目は積み重ねが大切です。練習する習慣を作り、楽譜を読むのが苦手な人も、楽譜を見て予習しま
学修者への しょう。実習先の事前訪問で頂いた楽譜や宗教曲などはコピーを取り大切にすること。教科書に載って
期待等
いない曲を指導して頂きたいときは、教員の分もコピーを持参し、指番号などのアドバイスを受けま
しょう。また、テキスト3)巻末の音階と和音の練習を推奨します。
回
1
2
授業計画
準備学習
授業ガイダンス 練習環境について 教育実習・保
新しいテキストの目次・収録曲名を概観してお
育所実習と音楽教材について 教員ごとのグループ
く。
分け発表
各自、1年次にまだ取り組んでいない曲を選びレ
園生活の歌について(1)挨拶の歌ほか
パートリーを拡充する。
3
園生活の歌について(2)昼食、降園時の歌ほか
4
園生活の歌について(3)はをみがきましょう ほ
か
5
宗教曲と伴奏について(1)ちいさいおてて その 実習先が宗教法人の場合、教育実習Ⅰで観察した
他
内容に沿って早期に事前準備を開始する。
6
宗教曲と伴奏について(2)のんのんののさま そ 実習先が宗教法人の場合、教育実習Ⅰで観察した
の他
内容に沿って早期に事前準備を開始する。
7
春から夏の歌(1)たなばたさま その他
8
春から夏の歌(2)アイスクリームのうた その他
9
秋から冬の歌(1)こぎつね きくのはな その他
10
秋から冬の歌(2)たきび まっかな秋 その他
11
採用試験対策(1)バイエル等の確認
12
採用試験対策(2)各種のリズムについて
13
各個人に合った期末試験曲の指導(メロディ)
14
各個人に合った期末試験曲の指導(伴奏)
15
まとめ 後期試験曲の指導(暗譜) 後期への各自
の課題
実習園で指示された楽譜は必ずコピーを取ってお
く。
教科書
1)『こどものうた200』小林美実編、チャイルド本社 2)『続こどものうた200』小林美実編、チャイルド本
社 3)『ピアノ曲集Ⅰ 保育者になるために』共同音楽出版社
参考文献
1)『ピアノ曲集Ⅱ 保育者になるために』共同音楽出版社 2)『指づかいつきバイエルピアノ教本』全音楽
譜出版社 3)『保育のためのマーチ・スキップ・ギャロップ・ワルツ・リズム曲集』全音楽譜出版社
備考
五十嵐雅子と6名の非常勤講師で授業を行う。各自の進度や課題達成度により、計画内容が若干変わるこ
とがあります。
こども学科 55
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
言語表現
科目名
こども学科
選択
佐藤 正枝
吉田 雅昭
担当者
2年
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
レポート等
評
価 授業内課題
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
15 回
%
本科目では、保育所保育指針等を踏まえ、子どもの発達と絵本、紙芝居、ペープサート等に関する知識
と技術を習得し、言語表現と児童文化財等と結びつける遊びの展開を構築する。言語表現にかかわる教
授業の概要 材を作成し、子どもの実態、ねらい、内容等のもとに保育の環境構成、具体的な展開等の指導案作成の
技術を習得する。この過程においては、保育所保育指針等で、子どもが自らの思いや考えを言葉を使っ
て伝える姿を充実していく方向を強調していることについても触れる。
到達目標
1.言語で表現する事柄の具体的な内容の理解を深める。
2.指導案の作成力を向上する。
3.協力して活動する力を身に付ける。
学修者への
実践的な活動の展開ができるよう、主体的・積極的に授業に取り組むこと。
期待等
授業計画
回
準備学習
担当
1
言語で表現できる事柄とは何か
2
保育における言語表現の意義
前回の授業内容を検討する
佐藤 正枝
3
保育現場における言語表現(保育の実際)
保育現場の実態を検討する
佐藤 正枝
4
模擬保育の実践
必要な実践力とは何か考える
佐藤 正枝
5
保育と児童文化財 ①「紙芝居」の意義と演じ方
紙芝居
佐藤 正枝
6
保育と児童文化財 ②「わらべ歌」の意義と実践
わらべ歌
佐藤 正枝
7
ペープサートの作り方と実践の準備
ペープサートについて調べる
佐藤 正枝
8
ペープサートの指導案作成
指導案の作成方法を再確認する
佐藤 正枝
9
ペープサートの実践発表①:グループ作業
グループで発表準備を行う
佐藤 正枝
10
ペープサートの実践発表②:実践内容の反省
グループで発表準備を行う
佐藤 正枝
11
実践のまとめ
実践発表の反省を行う
佐藤 正枝
12
絵と言語との関係について
保育現場で実践した事柄を省察する
吉田 雅昭
13
ストーリーテリングについて
会話力とは何か考える
吉田 雅昭
14
国語教育との連携
発達段階に応じた言語能力を考える
吉田 雅昭
15
言語表現についての総合的考察
これまでの授業を振り返る
吉田 雅昭
教科書
参考文献
備考
吉田 雅昭
文部科学省『幼稚園教育要領』フレーベル館
厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館
開仁志編著『これで安心!保育指導案の書き方』北大路書房
随時、紹介します。
進展具合や理解度等に応じ、順序や内容等を変更する場合があります。
こども学科 56
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
身体表現
科目名
こども学科
選択
担当者
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
後期
守 渉
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
15 回
保育の内容を理解し、子どもの遊びを豊かに展開するために必要な身体表現に関する知識や技術を習得
する。子どもの発達と運動機能や身体表現に関する知識と技術を学び、見立てやごっこ遊び、劇遊び、
授業の概要 運動遊び等にみる子どもの経験と様々な遊具や用具、素材や教材等の特性の理解と活用及び作成、子ど
もの遊びやイメージを豊かにし、感性を養うための保育環境の構成、子どもの経験や様々な表現活動と
身体表現とを結びつける遊びの展開について理解する。
到達目標
乳幼児期の身体表現についての基礎的な理解と様々な身体表現の習得を目指す。身体を動かすことや身
体で表現することの楽しさを味わいながら、個々の乳幼児の発育・発達にあった運動遊びを展開してい
けるような言葉がけや動機づけなどをキューイング技法を中心に習得を目指す。
学修者への 実技の時間は運動のできる服装を用意すること。積極的な姿勢で授業に臨むこと。また、グループによ
期待等
る活動も多いので、協力して活動に取り組むこと。
授業計画
回
準備学習
1
幼児期における身体表現
表現活動などを展開するにあたって必要な保育者
の表現力についてまとめておくこと。
2
自分たちが子どもの頃体験していた遊び
事前に配布する資料に子どもの頃に体験した遊び
をまとめておくこと。
3
伝承遊び(地域に伝わる伝統的な遊び)
4
いろいろなおにごっこ
5
オリジナルなおにごっこをつくる
オリジナルおにごっこのプリントを次回提出する
こと。
6
リズム運動(音楽に合わせた運動をつくる)
グループ発表の準備をしておくこと。
7
リズム運動(それぞれがつくった音楽に合わせた運 グループ発表について感想と評価をまとめ、提出
すること。
動の発表)
8
親と子の運動あそび
9
表現を取り入れた運動会について
10
幼児の運動と遊びの指導①(指導法)
終了後、配布された資料に記入しながら振り返り
を行うこと。
11
幼児の運動と遊びの指導②(声がけの仕方等)
終了後、配布された資料に記入しながら振り返り
を行うこと。
12
幼児の運動と遊びの指導③(手遊びなどの活用)
終了後、配布された資料に記入しながら振り返り
を行うこと。
13
リズム遊びでのコミュニケーション
14
日常生活での身体表現
15
身体表現についての総合的考察
教科書
参考文献
備考
様々な運動遊びへの応用の仕方についてまとめて
おくこと。
必要な時に自分の生活に反映できるようにまとめ
ておくこと。
近藤充夫 『幼児のこころと運動』 (教育出版)
適宜、授業にて指示する。
幼児の運動と遊びの指導①(指導法)、幼児の運動と遊びの指導②(声がけの仕方)、幼児の運動と遊
びの指導③(手遊びなどの活用)、リズムあそびでのコミュニケーション、日常生活での身体表現につ
いては、非常勤講師1名とともに授業を行う。
こども学科 57
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
相談援助
科目名
こども学科
選択
担当者
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
前期
砂子田 篤
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
30
%
20
%
15 回
「相談援助」では、まず相談援助の理論、意義、機能、ソーシャルワーク等を学び、そしてそれらを踏
まえた相談援助の方法と技術を対象、過程、アプローチ等の観点より理解する。相談援助の具体的展開
授業の概要 のあり様を計画・記録・評価等の過程の面から捉え、そして相談援助が円滑に展開するよう、関係機関
との協働、多様な専門職との連携等も視野に入れて理解する。さらに、虐待の予防と対応等の様々な事
例分析を通して相談援助について理解を深める。
到達目標
保育士としての「相談援助」の知識および技術を習得する。
学修者への 演習を通して、「相談援助」における技術の習得までを目標としているために、演習に主体的かつ積極
期待等
的に参加することが求められている。
授業計画
回
準備学習
1
保育と相談援助
2
相談援助とは何か
3
相談援助の進め方
4
相談援助者になるために①自己覚知
5
相談援助者になるために②他者理解
6
相談援助者になるために③「傾聴」という基本的態
度
7
ロールプレイのために、非言語および言語コミュ
相談援助者になるために④コミュニケーションスキ
ニケーションにおける基本的な知識を習得するこ
ル
と。
8
相談援助になるために⑤記録とマッピング技法
9
相談援助を行う前に①生活課題の把握
10
相談援助を行う前に②社会資源の把握
11
相談援助の実際①インテークとアセスメント
12
相談援助の実際②援助計画
13
相談援助の実際③援助の実施と評価
14
事例検討の意義と方法
15
事例検討
教科書
参考文献
備考
演習課題に取り組むために、「相談援助」の理論
編における知識の整理を行うこと。
演習課題に取り組むために、「自己覚知」や「共
感的理解」の意義や働きについて理解すること。
演習課題に取り組むために、マッピング技法に必
要な知識を習得すること。
演習課題に取り組むために、「生活課題」に「社
会資源」を結びつけるために必要な知識を学習す
ること。
演習課題に取り組むために、演習4回~10回まで
の学習内容が活用できるかを再確認しておくこ
と。
演習課題に取り組むために、演習11回と12回の学
習内容を再確認しておくこと。
佐藤伸隆・中西遍彦 編集 「シリーズ保育と現代社会 演習・保育と相談援助」 (株)みらい
講義の中で、必要に応じて紹介する。
特になし
こども学科 58
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
教育制度論
科目名
こども学科
選択
大迫 章史
担当者
2年
開講時期
単位数
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
20
%
30
%
15 回
現代日本の教育は、幼児教育を含め、制度(システム)として作られ、具体的には教育行政として動か
されている。そして、教育行政は、すべて日本国憲法や教育関係法規にもとづいて実施されている。ま
た、幼児教育制度については、少子化社会等を背景として、幼児教育そのものが注目を集めており、こ
授業の概要
うしたなかで教育・保育の質と量を確保していくための制度改革が進められている。このようなことを
踏まえ、「教育制度論」では、日本の幼児教育制度とこれをめぐる教育制度改革、幼稚園の経営と組
織、幼稚園教育要領の変遷等をその具体的な講義内容として扱っていく。
到達目標
1 日本の幼児教育制度ならびに現在進められている幼児教育改革について理解する。
2 幼児教育課程行政として、幼稚園教育要領の史的変遷について理解する。
3 幼稚園の経営のあり方について、教育関係法規を中心に理解する。
学習者には授業に興味・関心をもって,積極的に参加することを期待します。例えば,シラバスに示
学修者への されている各回の授業テーマについて,事前に自分で考え,イメージを作るなどして興味・関心をもっ
期待等
た上で授業に臨んで頂き,授業をとおして理解して下さい。またわからないことがあれば,そのままに
せず授業等において積極的に質問して下さい。
授業計画
回
準備学習
1
授業に関するガイダンスと教育制度に関する概説(授業の目的
と内容,授業の進め方等)
2
日本の幼児教育制度の変遷①(戦前の幼児教育制度の特徴)
3
日本の幼児教育制度の変遷②(戦後教育改革と幼稚園)
4
日本の幼児教育制度の変遷③(現代日本の幼児教育改革)
5
日本の幼児教育制度の変遷④(現代日本の幼児教育の基本原
理)
教科書71~74ページを読んでくる
こと。
教科書74~77ページを読んでくる
こと。
教科書87~89ページを読んでくる
こと。
教科書78~80ページを読んでくる
こと。
6
幼稚園教育課程の変遷①(保育要領(昭和23年)等)
教科書77ページを読んでくること。
7
幼稚園教育課程の変遷②(平成元年改訂)
教科書78ページを読んでくること。
8
幼稚園教育課程の変遷③(平成10年改訂)
教科書78ページを読んでくること。
9
幼稚園教育要領と「生きる力」の基盤形成
10
幼稚園とその経営①(幼稚園に関する法規)
11
幼稚園とその経営②(幼稚園経営に関する組織論)
12
幼稚園とその経営③(幼稚園教諭に関する法規)
13
現代日本の幼児教育改革①(子ども・子育て支援新制度等)
14
現代日本の幼児教育改革①(幼児教育の無償化等)
15
授業のまとめ
教科書
参考文献
教科書80ページ、および136~1
39ページを読んでくること。
教科書140~145ページを読んで
くること。
教科書82~83ページ、および23
0~236ページを読んでくること。
教科書81~82ページ、および14
9~152ページを読んでくること。
教科書84~87ページを読んでくる
こと。
教科書89~91ページを読んでくる
こと。
牛渡淳編『初めて学ぶ教育の制度・行政・経営論』(金港堂)
文部科学省『幼稚園教育要領』(フレーベル館)
内閣府・文部科学省・厚生労働省『幼保連携型認定こども園教育・保育要領』(フレーベル館)
授業内で紹介する。
備考
こども学科 59
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
教育心理学
科目名
こども学科
選択
2年
早坂 正年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
前期
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
15 回
児童の望ましい成長を支えるための営みこそが日々の教育活動の積み重ねである。そして、効果的な
教育活動の提供に寄与する学問が教育心理学である。この講義では、はじめに教育活動の主体となる児
童の発達について学習を進めるが、特に、幼児期の子どもの発達を理解するうえでは、遊びを通した社
授業の概要 会性の発達や保育者のかかわり方などについて注目していく。そのうえで、教育活動において必要とさ
れる学習理論やパーソナリティ理論について学ぶ。また、幼少連携の重要性を踏まえながら、教育相談
や教育評価の意義や方法について理解を深める。さらに、障害のある児童の発達と学習の過程について
概説し、個別支援の重要性について言及する。
到達目標
1.教育実践に必要とされる心理学的知見や技術について説明できるようになる。
2.獲得した基礎的知識を教育・保育場面において有効に活用できるようになる。
講義による理論の学習を行うと同時に,グループワーク等の実践演習を計画しているため,遅刻・欠
学修者への
席等が極力生じないように注意すること。また,限られた時間の中で最大限の学習成果を得るために
期待等
も,参考書等を利用して積極的に予習し,授業へ参加すること。
授業計画
回
準備学習
1
オリエンテーション(授業概要、受講上の注意など
教科書P1~14を読んでくること。
の説明)および教育心理学の概観について
2
発達の諸相①(乳児期から幼児期を中心に)
教科書P17~30を読んでくること。
3
発達の諸相②(児童期から青年期を中心に)
教科書P31~48を読んでくること。
4
対人関係の発達と教育
教科書P85~98を読んでくること。
5
記憶の基礎
教科書P49~55を読んでくること。
6
学習の基礎
教科書P55~61を読んでくること。
7
学習意欲
教科書P62~68を読んでくること。
8
パーソナリティと教育
教科書P119~133を読んでくること。
9
教授法
教科書P68~81を読んでくること。
10
学級集団
教科書P98~117を読んでくること。
11
教育評価
教科書P187~212を読んでくること。
12
教育相談
教科書P139~184を読んでくること。
13
障害のある子どもの基礎理解と支援①(幼児期を中
心に)
障害のある子どもの基礎理解と支援②(児童期を中
心に)
障害児保育等の関連既習科目の授業内容を復習し、
障害の基本的知識を整理しておくこと。
第13回で学習した内容を復習し、障害の知識を整理し
ておくこと。
教育心理学の今後の課題(まとめ)
教科書P215~237を読んでくること。
14
15
教科書
参考文献
心理学からみた教育の世界 (藤土圭三監修/堂野佐俊・田頭穂積・福田廣・熊谷信順・吉田一誠編)
北大路書房
保育の心理学Ⅱ (清水益治・無藤隆編著) 北大路書房
備考
こども学科 60
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
子どもの保健Ⅱ
科目名
こども学科
選択
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
前期
志賀 潤子
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
60
%
10
%
30
%
15 回
「子どもの保健Ⅱ」では、まず子どもの健康及び安全にかかわる保健活動の計画及び評価について学
び、そして子どもの健康増進及び心身の発育・発達を促す保健活動や環境について考察する。さらに、
授業の概要
子どもの疾病とその予防及び適切な対応、救急時の対応や事故防止、安全管理等について具体的事例を
基に学ぶ。加えて、現代社会における心の健康問題や地域保健活動等についても理解する。
到達目標
主に乳児に焦点を当て、子どもの発育の時期に応じた育児に必要な知識や具体的な記述を習得する。
子どもの健康増進のための基本的知識や援助、緊急時の応急処置を学ぶ。
学修者への
授業で扱う教材等は丁寧に扱うこと。実技が主体なので動きやすい服装で参加すること。
期待等
回
授業計画
1
乳児の抱き方 人形を使用し抱き方おんぶなどを学
ぶ
2
排泄 排泄の仕組みと観察の要点 オムツ替えを
学ぶ
3
衣服 衣服の選び方 着脱の方法
4
清潔 沐浴 沐浴実習
5
清潔 沐浴 レポート作成
6
蘇生法 事故防止 心肺蘇生法を学ぶ
7
蘇生法 事故防止 レポートの作成
8
応急処置 外傷 骨折 捻挫の手当 包帯法
9
応急処置 やけど 溺水 熱中症の手当 誤飲・
中毒・窒息の対処法
10
調乳 ミルクの作り方 調乳器具の消毒方法
各自エプロン、マグカップ、三角巾準備
11
計測 身体計測 身長 体重 頭囲 胸囲
乳幼児期の発育の復習をしておくこと
12
計測 体温 呼吸 脈拍
13
幼児の世話 発熱 痙攣 腹痛 嘔吐 下痢 便
秘
14
幼児の世話 薬の与え方 罨法
15
保育園の健康管理 園児の健康管理 消毒方法
教科書
準備学習
各自バスタオル、エプロン準備
子どもの保健実習 兼松百合子 編著 同文書院
参考文献
備考
こども学科 61
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
子どもの食と栄養
科目名
こども学科
選択
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
前期
松根 ひろ子
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方
法
60
%
40
%
15 回
「子どもの食と栄養」では、健康な生活の基本としての食生活の意義や栄養に関する基本的知識を学
び、そして子どもの発育・発達と食生活の関連について理解を深める。さらに食育の基本とその内容及
授業の概要
び食育のための環境を地域社会・文化とのかかわりの中で捉え、家庭や児童福祉施設における食生活の
現状と課題について学ぶ。加えて、特別な配慮を要する子どもの食と栄養について理解を深める。
到達目標
1.「発育・発達段階」に応じた食事の必要性を理解する。2.味覚・食習慣の形成期に適する食事内
容と提供の方法が分る。3.望ましい食生活の基礎作りの支援方法を具体的に考えられる。
学修者への 1.栄養や調理の基礎知識を自分自身の食生活に活用・実践することで、知識の定着を図って欲しい。
期待等
2.演習では指示に従い、事前準備が必要。3.積極的な取り組みと、課題の提出を期待する。
授業計画
回
準備学習
1
子どもの健康と食生活の意義 子どもの特徴
子どもの発達段階を振り返っておく。
2
日本における小児の食生活の実態と問題点
栄養素の役割(5大栄養素+水)
自分の食生活の状況、嗜好について記録してく
る。
3
栄養素の役割 栄養素と給源
4
消化吸収のしくみ
5
基礎食品群と食品構成
6
食事摂取基準 幼児期の食品構成
7
食の安全 食品表示と制度
8
献立作成の手順と調理の基本
子どもが好む食材・料理を考えてくる。
主食・副菜(主菜・副菜)の考え方と弁当への応用
9
授乳期の栄養 母乳栄養・人工栄養・混合栄養
10
離乳期の栄養 離乳の定義 与え方と進め方
11
離乳食体験
12
食育の基本と内容
13
幼児期の栄養 学童期の栄養
家庭や児童施設における栄養
14
食育計画 教材の役割
保育所での食事の内容や保育士のかかわり方を思
い出してみる。
15
特別な配慮を要する子どもの食事
「特別な配慮を要する子ども」の対象を考えてく
る。
教科書
3色食品群について調べておく。
食品についる表示、マークについて調べておく。
市販のベビーフードを取り扱っているドラッグス
トア等を見学しておく。
「子どもの食と栄養」公益財団法人児童育成協会監修 堤ちはる 藤澤由美子 編集 中央法規出版
「2016 生活学Navi」実教出版
参考文献
備考
こども学科 62
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
家庭支援論
科目名
こども学科
選択
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
佐々木 孝子
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
20
%
30
%
15 回
子育て家庭を取り巻く現状を、産業や時代の変化を踏まえながら理解する。出生率や女性の社会進出、
育児ストレス等現代社会の特徴や問題点を捉えながら、家庭の意義とその機能、さらに家庭支援の必要
授業の概要 性について学ぶ。多様化する家庭の姿に寄り添い、ニーズに応じた支援方法を考える。保育所における
子育て支援のあり方を理解し、地域や関係機関と連携し、子どものための家庭支援の充実について考え
る。
到達目標
子育て家庭を取り巻く現状を理解し、多角的に支援の必要性を考えられるようになる。
学修者への 日々の社会情勢に関心を持ち、子育て家庭とのつながりを考えられるよう自主学習を期待する。
期待等
意欲的な授業態度を望む。
回
授業計画
1
子どもが育つ場としての「家庭」について考え、家
庭支援の必要性を理解する
2
子育て家庭を取り巻く社会環境の変化について学ぶ
3
子どもや子育てに関する意識の変化を知る
4
子育てに関する負担感や不安感について理解を深め
る
5
男女の働き方と子育てについて考える
6
親になるということについて考える
7
諸外国の子育て支援について学ぶ
8
子育て家庭を支援する制度について学ぶ
9
子育て支援の在り方について理解を深める
10
子育て支援の実際を知る
11
ひとり親家庭のニーズと支援について考える
一人親家庭の問題点を考えてくる
12
虐待が起きる要因と保育士の支援について学ぶ
虐待の現状について、事前に調べてくること
13
DVが子どもに与える影響について学ぶ
DVの現状について、事前に調べてくること
14
障害をもつ子どもの母親の心理過程を知るとともに
支援について考える
15
保育士ができる子育て支援についてまとめ、保育者
の役割について考える。
教科書
準備学習
核家族や貧困等、社会問題について新聞等に目を
通し、事前に学習しておくこと
共働き、育児休暇などをキーワードに、新聞等に
目を通して、事前に学習しておくこと
「実践家庭支援論」松本園子ほか ななみ書房
参考文献
備考
こども学科 63
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
保育内容(健康)
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
前期
守 渉
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
15 回
心身の健康に関する領域「健康」の意義を捉える。子どもにとって健康は、現状維持という面だけでな
く、健全な成長にとって必要なことでもある。このことについての理解を深めるため、まず子どもに
とっての心身の健康とは、どのような状態を指すのかを理解する。その上で、幼児教育の場面で健康教
授業の概要
育が必要とされる背景について、家庭や地域における子どもの現状から理解し、子どもにおける生活習
慣の確立・自立と、発達の関係について学ぶ。さらに、子どもの健康を管理する具体的な方法や、運動
遊びを通した指導法について学ぶ。
1 心身の健康に関する領域「健康」の「ねらい」と「内容」を理解する。
到達目標
2 運動遊びや生活習慣の指導など,子どもの「健康」を保障するための具体的方法を学ぶ。
学修者への 身近なところから「心身の健康」について考えてきてください。受講の際にはそれを踏まえた上で,他
期待等
人の「健康」を守る保育者の役割について考察を深めてください。
授業計画
回
準備学習
1
保育における領域「健康」の位置付け
2
心身の健康に関する領域「健康」の「ねらい」につ 幼稚園教育要領と保育所保育指針の該当箇所につ
いて
いて予習する。
3
心身の健康に関する領域「健康」の「内容」につい 幼稚園教育要領と保育所保育指針の該当箇所につ
て
いて予習する。
4
生活スタイルの現状と問題点
予習として教科書の「幼児の生活スタイルの現状
と問題点」の章を読んで授業に臨んでください。
5
生活習慣の自立と指導
子どもの生活習慣形成の為に、保育者が家庭に向
けて果たす役割とは何かまとめておくこと。
6
子どもの発達と食生活①(未満児)
予習として教科書のP97~P101を読んで授業に臨む
こと。
7
子どもの発達と食生活②(以上児)
8
遊びの発達と健康(遊びの発達過程)
9
運動遊びについて①(指導案の形式)
10
運動遊びについて②(指導案の作成)
グループで運動遊びを一つ選び、実施計画をまと
めておくこと。
11
模擬保育の準備(活動の流れの確認)
模擬保育で使用する保育教材の準備をしてきてく
ださい。
12
模擬授業の実践
実践から得た課題について改善案をまとめておく
こと。
13
保健指導①(幼児の睡眠)
現場での保健指導の具体的な話を聞き、感想カー
ドの提出してください。
14
保健指導②(歯の発達と清潔指導)
現場での保健指導の具体的な話を聞き、感想カー
ドの提出してください。
15
これからの「健康」分野の課題について
教科書
参考文献
備考
民秋 言・穐丸 武臣 編著『保育内容 健康―保育の内容・方法を知る―』(北大路書房)
特になし
保健指導①(幼児の睡眠)と保健指導②(歯の発達と清潔指導)については、非常講師1名とともに授業
を行う。
こども学科 64
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
保育内容(表現)
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
芳賀 哲
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
15 回
豊かな感性や表現はどのようにしてうまれるのか、授業で様々な表現活動を体験しながら、子どもの心
に思いを馳せ、こどもたちが創造性を深められるような援助の仕方を学ぶ。具体的には様々な子どもに
授業の概要
まつわる文化的表現活動を見て、体験して、自分のものとし、その状況に適した応用の仕方などを学
ぶ。
到達目標
・幼児の様々な表現活動を幼児の立場から喜びとして理解すると共に、発達の観点から見つめる。
・幼児の表現活動を豊かにするための対応を学ぶ。
学修者への 一つ一つの授業が幼児の気持を考えると、どんどん広がっていく内容になっている。こども心に返り十
期待等
分に楽しむと共に、こどものようにどんどん発想を広げ、具体的な形として表現してほしい。
授業計画
回
準備学習
1
あそびと表現について学ぶ。
2
「わらべ歌あそび」を体験する。
3
「わらべ歌あそび」をリードする。
4
幼児の「集団ゲーム」を体験する。
5
幼児の「集団ゲーム」をリードする。
6
ペープサートの作り方を学ぶ。
7
オリジナルのペープサートを作る。
8
ペープサートを発表する。
9
見立て遊びの重要性を知り、素材から遊びを考え
る。
10
ハンドパペットを使っての表現を学ぶ
11
ハンドパペットを使って短い劇を行う。
12
ちょっと時間、遊びに導く方法。/ Z画を学ぶ。
13
Z画を作る。
Z画のアイディアを考えてくること。
14
Z画で紙芝居を作る。
他者のアイディアをいくつか選んでおくこと。
15
Z画発表 / 振り返りとまとめ
「Z画紙芝居」の練習をしておくこと。
教科書
「わらべ歌あそび」を復習しておくこと。
体験した「集団遊び」を復習しておくこと。
自分のペープサートを考えてくること。
なし
参考文献
備考
こども学科 65
ハンドパペットの劇を考えてくること。
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
乳児保育
科目名
こども学科
選択
奥山 栄子
担当者
2年
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
10
%
20
%
15 回
「乳児保育」では、まず乳児保育の理念と役割、そしてその史的変遷を学び、次いで乳児保育の基本的
な知識・技能に基づく援助やかかわりのあり様を体得する。さらに、乳児保育の実際について、指導計
授業の概要
画や指導案の作成と観察・記録の振り返り、個々の発達を促す生活と遊びの環境、職員間の協働等を基
に学ぶ。これらを基に乳児保育の現状と課題を考察する。
到達目標
現代社会における保育所が抱える諸問題を乳児保育の視点から考察し、乳児の発達とそれに合った保育
のあり方について知ることが出来る。
学修者への 前回の授業の重要ポイントを授業開始時に復習するため、ノート、教科書などを再読して授業に臨んで
期待等
ください。
授業計画
回
準備学習
1
授業ガイダンスと「乳児保育」への導入
人間として生きていく力の土台作り
2
0歳児の発達の特徴と保育(1)0歳児の発達
3
0歳児の発達の特徴と保育(2)
0歳児の保育で大切にしたいこと
0歳児の発達について復習してきて下さい。
4
1歳児の発達の特徴と保育(1)1歳児の発達
0歳児の保育について復習してきて下さい。
5
1歳児の発達の特徴と保育(2)
1歳児の保育で大切にしたいこと
1歳児の発達について復習してきて下さい。
6
2歳児の発達の特徴と保育(1)2歳児の発達
1歳児の保育について復習してきて下さい。
7
2歳児の発達の特徴と保育(2)
2歳児の保育で大切にしたいこと
2歳児の発達について復習してきて下さい。
8
乳児の発達を見つめる視点
友達との関わりの中で育つということ
2歳児の保育について復習してきて下さい。
9
乳児保育の内容と方法(1)
乳児保育の目標とねらい・基本的生活について
保育所保育指針の保育の実施上の配慮事項を読ん
できて下さい。
10
乳児保育の内容と方法(2)
乳児の病気と特別な配慮を必要とする子ども
11
乳児保育の内容と方法 遊びの内容と環境について
12
保育の計画と記録
13
乳児保育と子どもの発達・親としての発達
14
保育者のあり方をめぐって
15
乳児保育の歩みとこれからの課題・授業のまとめ
教科書
参考文献
保育所保育指針の第4章 保育の計画及び評価を読
んできて下さい。
乳児の保育新時代 乳児保育研究会編 ひとなる書房
保育所保育指針
備考
こども学科 66
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
教育相談
科目名
こども学科
必修
担当者
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
開講時期
後期
早坂 正年
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
70
%
20
%
10
%
15 回
児童・生徒の問題行動への対応が急がれる中、子どもたちの健康的な学習活動を支えるための手法と
して教育相談が重要視されている。「教育相談」では、カウンセリング技術を中心とした個別支援や治
療的アプローチについて理解を深めると同時に、問題に対する予防的介入や集団に対する支援のあり方
についても学習する。また、教育者として円滑な教育相談を提供していくために必要な知識である子ど
授業の概要
もの発達段階や生じやすい問題(障害)について理解を深める。さらに、教員として相談活動を展開す
る際に必要とされるカウンセリング・マインドを涵養するとともに、教育相談体制の構築法や相談室の
運営方法、保護者やスクールカウンセラーをはじめとするその他の専門家(機関)との協働のあり方に
ついても理解を深める。
1.教育相談の理論と役割を説明できるようになる。
到達目標
2.獲得した基礎的知識を用いて、教育場面において円滑に相談活動が展開できるようになる。
講義による理論の学習を行うと同時に,グループワークやロールプレイ等の実践演習を計画している
学修者への
ため,遅刻・欠席等が極力生じないように注意すること。また,限られた時間の中で最大限の学習成果
期待等
を得るためにも,参考書等を利用して積極的に予習し,授業へ参加すること。
回
1
2
3
4
授業計画
準備学習
教育相談の歴史的変遷と現代社会における教育相談
の役割について(受講上の注意などのガイダンスを
含む)
学校教育相談の基礎(生徒指導,教育相談体制,校
務分掌,スクールカウンセリング等の概要)
人間の生涯発達と人間関係の諸理論-就学前から学
生まで教育相談が提供される意義について
学校内の支援体制のあり方と保護者・専門家(機
関)との連携について
教科書P1~7を読んでくること。
教科書P7~20を読んでくること。
教科書P20~41を読んでくること。
教科書P43~57を読んでくること。
5
予防・開発的アプローチ-心理教育の意義と方法
教科書P59~81を読んでくること。
6
心理アセスメントの意義と方法
教科書P83~101を読んでくること。
7
カウンセリングに関する基礎理論Ⅰ-精神分析的ア
プローチ,人間性心理学的アプローチの概要
カウンセリングに関する基礎理論Ⅱ-行動論的アプ
ローチ,その他遊戯療法,表現療法等の概要
カウンセリングの基礎的技法-カウンセリングロー
ルプレイ(基本的な応答訓練)
8
9
教科書P103~109を読んでくること。
教科書P110~117を読んでくること。
第7・8回の授業内容を復習し、習得した知識を整
理しておくこと。
10
不登校・いじめの理解と支援
教科書P119~145を読んでくること。
11
反社会的行動・虐待の理解と支援
教科書P147~173を読んでくること。
12
発達障害・精神疾患の理解と支援
教科書P175~204を読んでくること。
13
事件事故・災害時等における危機介入
14
15
教科書
参考文献
インターネット・新聞・TV等を活用し、諸問題や
対策について理解を深めておくこと。
教育環境としての教師の存在-健康的な教育活動の インターネット・新聞・TV等を活用し、諸問題や
ための教師のメンタルヘルスとキャリア発達
対策について理解を深めておくこと。
教育相談活動,カウンセリング技術の向上のための 教科書・参考文献等を活用し、それぞれの概要に
方法(コンサルテーション,事例研究会等)
ついて理解を深めておくこと。
事例から学ぶ 児童・生徒への指導と援助 (庄司一子 監修/杉本希映・五十嵐哲也 編著) ナカニシ
ヤ出版
学校心理学 (石隈利紀著) 誠信書房
備考
こども学科 67
学習成果
1
2
基礎力
実践力
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
3
4
5
●
●
教育方法論
科目名
こども学科
必修
2年
金田 健司
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
前期
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
講義
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
90
%
10
%
15 回
乳幼児は遊びを通じて生活力を身に付けていく。本講義では、乳幼児の「育ち」に応じた遊び=生活の
あり方や方法について理解していく。優れた遊びは優れた生活力を涵養する。本講義では、具体的な指
導計画の立案を最終目標に据えていくが、その前提的理解として、ルソー、カント、ペスタロッチ、フ
授業の概要
レーベル、バゼドウ等が幼児教育をどのように捉え、自らの教育思想を展開していったのかについて把
握し、哲学への視座なくして実践なし、ということを理解する。また、情報機器や教材の活用について
も学ぶ。
到達目標
方法論・課程論の全体像を追究し、併せて、評価状況に子どもが置かれることについても、その発達に
与える意味を理解する。
学修者への 各種の実習が中途に入り、たいへんであろうが、各自の方法論を構築するための基本的な知識と素養を
期待等
涵養してもらいたい。
回
授業計画
1
本講義の全体計画(各種実習との併修の秘訣につい
て簡単に述べる。)
2
変遷はもとよりであるが、『幼稚園教育要領』が
幼保一元化・幼小一元化時代の「教育方法」を考察
法的拘束力を有している根拠について整理をして
する
おくこと。
3
教科中心型教育課程と児童中心型教育課程
4
教科中心型教育課程①教科カリキュラム
5
教科中心型教育課程②融合カリキュラム
6
教科中心型教育課程③相関カリキュラム
7
児童中心型教育課程①コアカリキュラム
8
児童中心型教育課程②経験カリキュラム
事前に配布する資料を熟読しておくこと。
9
先哲たちの子どもに対するまなざし①
ルソー、カント、ペスタロッチ
教育原理を復習しておくこと
10
先哲たちの子どもに対するまなざし②
フレーベル、ケイ、バゼドウ、シュライエルマッ
ヒェル
教育原理を復習しておくこと
11
子どものより良い「育ち」を目指す教材とその活用 事前に配布する資料を熟読しておくこと。
12
幼児教育におけるICT活用法①基本
13
幼児教育におけるICT活用法②実践
14
指導計画案の理解(模範的指導計画案の分析と考
察)
事前に配布する資料を熟読しておくこと。
15
指導計画案を作成する
配布資料とノートを繰り返し、読み直しておくこ
と。
教科書
参考文献
備考
準備学習
文部科学省告示『幼稚園教育要領』(平成20年告示:フレーベル館)
適時配布するが、教科書と同様に考えてもらいたい。
出欠は厳密にとるので注意すること。
こども学科 68
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
社会的養護内容
科目名
こども学科
選択
2年
対象学科
必修・選択
配当年次
担当者
開講時期
前期
砂子田 篤
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
30
%
20
%
15 回
「社会的養護内容」では、まず社会的養護における児童の権利擁護や保育士等の倫理についての具体、
施設養護及び他の社会的養護の実際等を学び、次いで個々の児童に応じた支援計画を作成したり、様々
授業の概要
な支援事例を分析したりして社会的養護内容のあり様を学ぶ。そして、社会的養護内容にかかわる専門
的技術を体得する。これらのことを基に社会的養護内容の課題と展望を考察する。
到達目標
社会的養護の現場でどのように子どもの権利を守り、どのように自立支援を行えるのか、望ましい養護
を希求する「保育士」の姿勢を身につける。さらに、子どもが抱える問題をより正確に分析し、実践に
結び付ける力を養うことを目標とする。
日頃から社会的養護に関する新聞記事などの報道に興味・関心を持ち、子どもや家族などが抱える問題
学修者への
の背景にも視野を広げ、分析することで、「保育士」としての問題解決能力や実践力の向上に心掛け
期待等
る。
授業計画
回
準備学習
1
社会的養護の実践と保育士
2
社会的養護の理念
3
社会的養護に関する法制度およびその枠組み
4
社会的養護と子どもの権利
5
子どもの権利擁護とその仕組み
6
施設養護の展開①アドミッションケア
7
施設養護の展開②インケアおよびリービングケア
8
演習課題で、「施設養護の実際」をテーマとする
施設養護の展開③アフターケア(家族再統合への視
ので、「施設養護の展開」における演習内容を整
点も含む)
理すること。
9
社会的養護実践における記録と評価
10
事例検討①個別支援計画の作成
11
事例検討②日常生活支援
12
事例検討③自立支援に向けて
13
事例検討④家庭養護に向けて
演習課題で、養育里親を取り上げるので、その法
制度や仕組みについて再確認すること。
14
事例検討⑤ソーシャルワークの視点から
演習課題でソーシャルワークの視点から事例を考
察するので、その視点とは何かについて確認する
こと。
15
総括ーこれからの社会的養護の課題について
教科書
参考文献
備考
演習課題で、社会的養護に関する法制度や仕組み
を取り上げるので、これらの知識を再確認するこ
と。
演習課題で、施設養護と子どもの権利について取
り上げるので、関連する知識を整理すること。
演習課題で、障がい者領域を取り上げるので、そ
の関連する法制度等について再確認すること。
演習課題で、発達障害児を取り上げるので、その
関連する法制度および社会資源等を再確認するこ
と。
演習課題で、就労支援を取り上げるので、それに
関連する法制度や社会資源について理解を深め
る。
橋本好市・原田旬哉 編集 「シリーズ保育と現代社会 演習・保育と社会的養護内容」 (株)
みらい
必要に応じて、適宜に紹介する。
特になし。
こども学科 69
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
保育指導法
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
前期
対象学科
必修・選択
配当年次
鈴木 純子
奥山 栄子
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
15 回
幼稚園教育要領、保育所保育指針においては、保育の実践の場で柔軟かつ適切に活用できる実践力や応
用力等の育成を志向している。このようなことに鑑み、「保育指導法」は、必修科目で学んだ内容論や
授業の概要 方法論を基盤に保育実習や将来の実践に結びつくような実践的指導力の育成を目的とする。「ねらい」
の立て方、教材の収集、作成などを行い、最終的には指導案の作成・実践を行う。提出された指導案を
添削し、フィードバックすることで、指導力の養成を図る。
到達目標
1 教材を作成し、発表をする
2 指導計画を作成し、保育実践をおこなう
学修者への 意欲的に受講できるよう体調管理をして授業に臨んでください。
期待等
グループ活動では積極的に関わり、協力して目標を達成するよう努力して下さい。
回
授業計画
準備学習
1
オリエンテーション(授業概要、留意点等)
保育指導法の基本
2
保育における環境構成
3
遊びを通しての総合的指導(1)‐教材とは‐
4
遊びを通しての総合的指導(2)‐教材作成の仕方
‐
5
小グループ活動による保育計画の作成(1)
‐活動のねらい‐
グループで原案を考えるための資料を準備して下
さい。
6
小グループ活動による保育計画の作成(2)
‐活動の展開‐
グループで原案を考えるための資料を準備して下
さい。
7
小グループ活動による保育計画の作成(3)
‐振り返り、再考‐
グループで原案を考えるための資料を準備して下
さい。
8
様々な工夫が求められる保育
9
小グループによる保育の実践(1)‐教材と発達‐
10
小グループによる保育の実践(2)‐保育者の援助 保育実践で使用する教材の準備をして授業に臨ん
‐
で下さい。
11
小グループによる保育の実践(3)‐一人一人へ‐
12
小グループによる保育の実践(4)‐クラス全体へ 保育実践で使用する教材の準備をして授業に臨ん
で下さい。
‐
13
保育教材発表会(1)‐作成の工夫‐
発表用の教材の準備と練習をしてきて下さい。
14
保育教材発表会(2)‐表現の工夫‐
発表用の教材の準備と練習をしてきて下さい。
15
保育者としての専門性
教科書
参考文献
備考
パネルシアターの下絵を準備して授業に臨んで下
さい。
保育実践で使用する教材の準備をして授業に臨ん
で下さい。
保育実践で使用する教材の準備をして授業に臨ん
で下さい。
わらべうたによる音楽教育(自由現代社)
参考資料等適宜、配布する。
単位認定試験として指導案の評価(70点)と受講態度(30点)で総合評価を行う。
こども学科 70
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
保育相談支援
科目名
こども学科
選択
2年
渡邊 真弓
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 受講態度
の
方
法
70
%
30
%
15 回
保育士による保育相談支援のあり方について学ぶ。保育士による保育相談支援の意義を十分理解し、保
護者との信頼関係の重要性や受容的かかわり、子どもの成長の喜びの共有、秘密保持等、支援の基本を
授業の概要
学ぶ。保護者とともに毎日子どもを見守る保育士だからこそ可能な支援を考える。さらに、相談内容や
支援計画の立案や記録、評価等保育相談支援の実際を学ぶ。
到達目標
①保育士による保育相談支援の意義と原則について理解する。
②保護者支援の実際を理解する。
学修者への
主体的参加を希望します。受講態度・試験を総合的に判断し評価します。
期待等
授業計画
回
準備学習
教科書1ページの『①保育相談支援とは何か』に目
を通してきてください。
1
保育相談支援の意義と必要性について学ぶ
2
保育士の専門性と保育相談支援の原理について学ぶ
3
保育相談支援の基本について学ぶ -保育相談支援の
価値と論理-
4
保育相談支援の基本について学ぶ -受容と共感,自 教科書30ページの『②信頼関係を築く受容と自己
己決定決定の尊重』に目を通してきてください。
5
保育相談支援の基本について学ぶ -子どもの最善の
利益-
6
保育相談支援の基本について学ぶ -保護者の養育力
の向上-
7
保育相談支援の基本について学ぶ -社会資源との連
携・協力-
8
保育相談支援における保育技術と保育相談援助技術
について学ぶ
9
保育相談支援の展開過程について学ぶ
10
環境を通した保育相談支援について学ぶ-すべての
保護者へ-
11
保育所入所児童の保護者への保育相談支援について
学ぶ -日常場面において-
12
保育所入所児童の保護者への保育相談支援について
学ぶ -特定の場面において-
13
保育所の地域子育て支援における保育相談支援につ 教科書114ページからの第6章に目を通してきてく
いて学ぶ
ださい。
14
児童福祉施設における保育相談支援について学ぶ
15
これまでの講義内容をまとめ,保育士による保育相
談支援の意義について改めて考える
教科書
教科書68ページからの第4章に目を通してきてくだ
さい。
「保育相談支援」柏女霊峰 橋本真紀 ミネルヴァ書房
参考文献
特になし
備考
特になし
こども学科 71
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
保育・教職実践演習(幼稚園)
こども学科
選択
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
鈴木 純子
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
15 回
必修科目及び選択必修科目の履修履歴のカルテを基盤に、大学で学んだ学習知と、実習等で得られた領
域等の指導力に関する実践知との更なる統合を図り、使命感や責任感、教育的愛情に裏打ちされた実践
的指導力(保育実践力)を有する保育士・幼稚園教諭として必要な知識技能の修得、資質の構築とその
授業の概要 確認を行う。具体的には、指導案を作成したり、模擬保育を試みたりして資質能力の確認を行う。ま
た、保育にかかわる課題の中から一つ以上のものに関する分析、考察、検討を行うとともに、その課題
について、子どもや保護者を援助するための技術、方法等について学習する。さらに、問題を発見し、
その問題を解決する過程や解決内容について再検討する手法を学ぶ。
到達目標
教員として必要な資質能力について理解し、指導計画を作成する力量を高め、実践的指導力を身に着け
ることを到達目標とする。
授業は、積み上げ式になっているので、毎回配布される資料などはきちんと保管し予習を行ってほし
学修者への
い。また、グループワークやディスカッションの場では、現場に立つための練習として積極的に参加し
期待等
発言してほしい。
回
授業計画
準備学習
1
グループに分かれた授業の進め方、評価の方法等に
教科書1)2)の目次を概観しておく。
ついて全体でのガイダンスを行う。
2
教員ごとのグループに分かれて、グループワークの
教科書1)の1章ー1を概観しておく。
目的や進め方についてガイダンスを行う。
3
指導計画作成について(グループ討論等)
教科書1)の4章を読んでおく。
4
保育・教育課程、保育内容について
配布資料を事前に読んでおく。
5
模擬保育準備①(指導案作成)
各自、指導案の原案を作成しておく。
6
模擬保育準備②(教材作成)
各自、教材作成に必要な道具や材料を用意してお
く。
7
模擬保育①(環境構成)
各自、事前に保育実践の確認をしておく。
8
模擬保育②(表現活動・保育者の援助)
指導案から、ねらい、内容等を確認しておく。
9
模擬保育③(運動遊び・保育者の援助)
保育実践後の課題についてまとめる。
10
模擬保育④(保育実践力)
課題についての改善案をまとめる。
11
外部スピーカー講演『幼稚園における子育て支援に
教科書1)P71-73の実践事例を読んでおく。
ついて』
12
講演内容についてグループ討議を行い、時間内にレ
講師から配布された資料をよく読み考える。
ポートを作成する。
13
外部スピーカー講演『新任保育者に求められるも
の』
14
講演内容についてグループ討議を行い、時間内にレ
講師から配布された資料をよく読み考える。
ポートを作成する。
15
この授業での学修を振り返り、教員に求められる実践的指導
これまでに授業内で配布された資料に目を通し、
力や資質能力が身についたかどうか確認し、自己評価シート
充分理解できたかどうか確認しておく。
に入力する。
返却して頂いた実習録などを参考に、各自が就職
に際しての課題や抱負を考えておく。
教科書
1) 『指導計画の作成と保育の展開』文部科学省、フレーベル館 平成25年
2) 『幼児理解と評価』文部科学省、ぎょうせい 平成22年
参考文献
『保育教職実践演習 幼稚園・保育所編』 小櫃智子、矢藤誠慈郎 わかば社
備考
こども学科 72
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
保育・教職実践演習(幼稚園)
こども学科
選択
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
五十嵐 雅子
守 渉
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
15 回
必修科目及び選択必修科目の履修履歴のカルテを基盤に、大学で学んだ学習知と、実習等で得られた領
域等の指導力に関する実践知との更なる統合を図り、使命感や責任感、教育的愛情に裏打ちされた実践
的指導力(保育実践力)を有する保育士・幼稚園教諭として必要な知識技能の修得、資質の構築とその
授業の概要 確認を行う。具体的には、指導案を作成したり、模擬保育を試みたりして資質能力の確認を行う。ま
た、保育にかかわる課題の中から一つ以上のものに関する分析、考察、検討を行うとともに、その課題
について、子どもや保護者を援助するための技術、方法等について学習する。さらに、問題を発見し、
その問題を解決する過程や解決内容について再検討する手法を学ぶ。
到達目標
教員として必要な資質能力について理解し、指導計画を作成する力量を高め、実践的指導力を身に着け
ることを到達目標とする。
授業は、積み上げ式になっているので、毎回配布される資料などはきちんと保管し予習を行ってほし
学修者への
い。また、グループワークやディスカッションの場では、現場に立つための練習として積極的に参加し
期待等
発言してほしい。
回
授業計画
準備学習
1
グループに分かれた授業の進め方、評価の方法等に
教科書1)2)の目次を概観しておく。
ついて全体でのガイダンスを行う。
2
教員ごとのグループに分かれて、グループワークの
教科書1)の1章ー1を概観しておく。
目的や進め方についてガイダンスを行う。
3
保育内容等の指導力を学ぶ①(体育指導の視点か
ら)
配布資料を事前に読んでおくこと。
4
保育内容等の指導力を学ぶ②(音楽指導の視点か
ら)
配布資料を事前に読んでおくこと。
5
指導案作成①(環境構成、幼児の活動、保育者の援 教科書1)の2章を参考にしながら、指導案の原案
を作成しておくこと。
助を考えた指導案を作成する)
6
模擬保育①(模擬保育を行い、保育研究のための保 模擬保育の実践に向けてグループごとに準備をす
ること。
育記録を取り、その整理)
7
模擬保育①の分析(それぞれの実践の保育研究を行 保育実践の記録をよく読み、課題点などの整理を
しておく。
う。実践的指導力を確認する。)
8
指導案作成②(模擬保育①での反省を活かし、環境
教科書1)の2章を参考にしながら、指導案の原案
構成、幼児の活動、保育者の援助を考えた指導案を
を作成しておくこと。
作成する)
9
模擬保育②(模擬保育を行い、保育研究のための保 模擬保育の実践に向けてグループごとに準備をす
育記録を取り、その整理)
ること。
10
模擬保育②の分析(それぞれの実践の保育研究を行 保育実践の記録をよく読み、課題点などの整理を
しておく。
う。実践的指導力を確認する。)
11
外部スピーカー講演『幼稚園における子育て支援に
教科書1)P71-73の実践事例を読んでおく。
ついて』
12
講演内容についてグループ討議を行い、時間内にレ
講師から配布された資料をよく読み考える。
ポートを作成する。
13
外部スピーカー講演『新任保育者に求められるも
の』
14
講演内容についてグループ討議を行い、時間内にレ
講師から配布された資料をよく読み考える。
ポートを作成する。
15
この授業での学修を振り返り、教員に求められる実践的指
導力や資質能力が身についたかどうか確認し、自己評価
シートに入力する。
返却して頂いた実習録などを参考に、各自が就職
に際しての課題や抱負を考えておく。
これまでに授業内で配布された資料に目を通し、
充分理解できたかどうか確認しておく。
教科書
1) 『指導計画の作成と保育の展開』文部科学省、フレーベル館 平成25年
2) 『幼児理解と評価』文部科学省、ぎょうせい 平成22年
参考文献
『保育教職実践演習 幼稚園・保育所編』 小櫃智子、矢藤誠慈郎 わかば社
備考
こども学科 73
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
保育・教職実践演習(幼稚園)
こども学科
選択
2年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
単位認定試験
金田 健司
授業回数
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
15 回
必修科目及び選択必修科目の履修履歴のカルテを基盤に、大学で学んだ学習知と、実習等で得られた領
域等の指導力に関する実践知との更なる統合を図り、使命感や責任感、教育的愛情に裏打ちされた実践
的指導力(保育実践力)を有する保育士・幼稚園教諭として必要な知識技能の修得、資質の構築とその
授業の概要 確認を行う。具体的には、指導案を作成したり、模擬保育を試みたりして資質能力の確認を行う。ま
た、保育にかかわる課題の中から一つ以上のものに関する分析、考察、検討を行うとともに、その課題
について、子どもや保護者を援助するための技術、方法等について学習する。さらに、問題を発見し、
その問題を解決する過程や解決内容について再検討する手法を学ぶ。
到達目標
教員として必要な資質能力について理解し、指導計画を作成する力量を高め、実践的指導力を身に着け
ることを到達目標とする。
授業は、積み上げ式になっているので、毎回配布される資料などはきちんと保管し予習を行ってほし
学修者への
い。また、グループワークやディスカッションの場では、現場に立つための練習として積極的に参加し
期待等
発言してほしい。
回
授業計画
準備学習
1
グループに分かれた授業の進め方、評価の方法等に
教科書1)2)の目次を概観しておく。
ついて全体でのガイダンスを行う。
2
教員ごとのグループに分かれて、グループワークの
教科書1)の1章ー1を概観しておく。
目的や進め方についてガイダンスを行う。
3
本演習の意義について考える。
4
ルソーに観る子ども愛
教育原理を復習しておくこと
5
カントに観る子ども愛
教育原理を復習しておくこと
6
ペスタロッチに観る子ども愛
教育原理を復習しておくこと
7
エレン・ケイに観る子ども愛
教育原理を復習しておくこと
8
フレーベルに観る子ども
9
ルソーか、カントか?
教育原理を復習しておくこと
10
前回までの総まとめ(ゼミ発表形式とする)
各自、レジュメを人数分用意しておくこと。印
刷・コピー等は各自自費にて行うこと。
11
外部スピーカー講演『幼稚園における子育て支援に
教科書1)P71-73の実践事例を読んでおく。
ついて』
12
講演内容についてグループ討議を行い、時間内にレ
講師から配布された資料をよく読み考える。
ポートを作成する。
13
外部スピーカー講演『新任保育者に求められるも
の』
14
講演内容についてグループ討議を行い、時間内にレ
講師から配布された資料をよく読み考える。
ポートを作成する。
15
この授業での学修を振り返り、教員に求められる実践的指導
これまでに授業内で配布された資料に目を通し、
力や資質能力が身についたかどうか確認し、自己評価シート
充分理解できたかどうか確認しておく。
に入力する。
返却して頂いた実習録などを参考に、各自が就職
に際しての課題や抱負を考えておく。
教科書
1) 『指導計画の作成と保育の展開』文部科学省、フレーベル館 平成25年
2) 『幼児理解と評価』文部科学省、ぎょうせい 平成22年
参考文献
『保育教職実践演習 幼稚園・保育所編』 小櫃智子、矢藤誠慈郎 わかば社
備考
こども学科 74
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
保育・教職実践演習(幼稚園)
こども学科
選択
2年
担当者
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
後期
小野瀬 剛志
早坂 正年
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
15 回
必修科目及び選択必修科目の履修履歴のカルテを基盤に、大学で学んだ学習知と、実習等で得られた領
域等の指導力に関する実践知との更なる統合を図り、使命感や責任感、教育的愛情に裏打ちされた実践
的指導力(保育実践力)を有する保育士・幼稚園教諭として必要な知識技能の修得、資質の構築とその
授業の概要 確認を行う。具体的には、指導案を作成したり、模擬保育を試みたりして資質能力の確認を行う。ま
た、保育にかかわる課題の中から一つ以上のものに関する分析、考察、検討を行うとともに、その課題
について、子どもや保護者を援助するための技術、方法等について学習する。さらに、問題を発見し、
その問題を解決する過程や解決内容について再検討する手法を学ぶ。
到達目標
教員として必要な資質能力について理解し、指導計画を作成する力量を高め、実践的指導力を身に着け
ることを到達目標とする。
授業は、積み上げ式になっているので、毎回配布される資料などはきちんと保管し予習を行ってほし
学修者への
い。また、グループワークやディスカッションの場では、現場に立つための練習として積極的に参加し
期待等
発言してほしい。
回
授業計画
準備学習
1
グループに分かれた授業の進め方、評価の方法等に
教科書1)2)の目次を概観しておく。
ついて全体でのガイダンスを行う。
2
教員ごとのグループに分かれて、グループワークの
教科書1)の1章ー1を概観しておく。
目的や進め方についてガイダンスを行う。
3
社会性への理解①(社会学的視点から)
配布資料を事前に読んでおく。
4
社会性への理解②(心理学的視点から)
配布資料を事前に読んでおく。
5
模擬保育準備①(グループ分けと、ねらい及び内容
の設定)
6
模擬保育準備②(指導案作成)
各自、指導案の原案を作成しておく。
7
模擬保育準備③(教材作成)
各自、教材作成に必要な道具や材料を用意してお
く。
8
模擬保育①(保育者の視点から)
各グループで、事前に保育のシュミレーションを
行い、役割分担などを確認しておく。
9
模擬保育②(子どもの視点から)
他のグループの指導案を確認し、ねらい、内容等
を確認しておく。
10
模擬保育③(全体的視点から)
模擬保育の課題についてまとめておく。
11
外部スピーカー講演『幼稚園における子育て支援に
教科書1)P71-73の実践事例を読んでおく。
ついて』
12
講演内容についてグループ討議を行い、時間内にレ
講師から配布された資料をよく読み考える。
ポートを作成する。
13
外部スピーカー講演『新任保育者に求められるも
の』
14
講演内容についてグループ討議を行い、時間内にレ
講師から配布された資料をよく読み考える。
ポートを作成する。
15
この授業での学修を振り返り、教員に求められる実践的指導
これまでに授業内で配布された資料に目を通し、
力や資質能力が身についたかどうか確認し、自己評価シート
充分理解できたかどうか確認しておく。
に入力する。
教科書
参考文献
返却して頂いた実習録などを参考に、各自が就職
に際しての課題や抱負を考えておく。
1)『指導計画の作成と保育の展開』文部科学省、フレーベル館 平成25年
2)『幼児理解と評価』文部科学省、ぎょうせい 平成22年
『保育教職実践演習 幼稚園・保育所編』 小櫃智子、矢藤誠慈郎 わかば社
備考
こども学科 75
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
保育・教職実践演習(幼稚園)
こども学科
選択
2年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
単位認定試験
飯塚 有紀
授業回数
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
15 回
必修科目及び選択必修科目の履修履歴のカルテを基盤に、大学で学んだ学習知と、実習等で得られた領
域等の指導力に関する実践知との更なる統合を図り、使命感や責任感、教育的愛情に裏打ちされた実践
的指導力(保育実践力)を有する保育士・幼稚園教諭として必要な知識技能の修得、資質の構築とその
授業の概要 確認を行う。具体的には、指導案を作成したり、模擬保育を試みたりして資質能力の確認を行う。ま
た、保育にかかわる課題の中から一つ以上のものに関する分析、考察、検討を行うとともに、その課題
について、子どもや保護者を援助するための技術、方法等について学習する。さらに、問題を発見し、
その問題を解決する過程や解決内容について再検討する手法を学ぶ。
到達目標
教員として必要な資質能力について理解し、指導計画を作成する力量を高め、実践的指導力を身に着け
ることを到達目標とする。
授業は、積み上げ式になっているので、毎回配布される資料などはきちんと保管し予習を行ってほし
学修者への
い。また、グループワークやディスカッションの場では、現場に立つための練習として積極的に参加し
期待等
発言してほしい。
授業計画
回
準備学習
1
グループに分かれた授業の進め方、評価の方法等に
教科書1)2)の目次を概観しておく。
ついて全体でのガイダンスを行う。
2
教員ごとのグループに分かれて、グループワークの
教科書1)の1章ー1を概観しておく。
目的や進め方についてガイダンスを行う。
3
子どもの発達理解―発達するとはどういうことか―
※ 教科書として、「問からはじめる発達心理
学」(有斐閣)を採用する。
4
子どもの発達理解―発達するとはどういうことか―
※ 各章ごとに担当者を決め、事前にレジュメを
準備し、発表を行う。
5
赤ちゃんがとらえる世界
指定された教科書2章を読んでおくこと。
6
コミュニケーションと人間関係の発達
指定された教科書3章を読んでおくこと。
7
言語と遊びの発達
指定された教科書4章を読んでおくこと。
8
関わりの中で育まれる自己
指定された教科書5章を読んでおくこと。
9
仲間の中での育ち
指定された教科書6章を読んでおくこと。
10
発達におけるつまずきをどう理解し支えるか
指定された教科書13章を読んでおくこと。
11
外部スピーカー講演『幼稚園における子育て支援に
教科書1)P71-73の実践事例を読んでおく。
ついて』
12
講演内容についてグループ討議を行い、時間内にレ
講師から配布された資料をよく読み考える。
ポートを作成する。
13
外部スピーカー講演『新任保育者に求められるも
の』
14
講演内容についてグループ討議を行い、時間内にレ
講師から配布された資料をよく読み考える。
ポートを作成する。
15
この授業での学修を振り返り、教員に求められる実践的指導
これまでに授業内で配布された資料に目を通し、
力や資質能力が身についたかどうか確認し、自己評価シート
充分理解できたかどうか確認しておく。
に入力する。
教科書
参考文献
返却して頂いた実習録などを参考に、各自が就職
に際しての課題や抱負を考えておく。
1) 『指導計画の作成と保育の展開』文部科学省、フレーベル館 平成25年
2) 『幼児理解と評価』文部科学省、ぎょうせい 平成22年
『保育教職実践演習 幼稚園・保育所編』 小櫃智子、矢藤誠慈郎 わかば社
『問からはじめる発達心理学』 坂上裕子・山口智子・林創・中間玲子 有斐閣(※飯塚のグループに
入る者は購入すこと)
備考
こども学科 76
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
鈴木純子 砂子田篤
五十嵐雅子 金田健司
小野瀬剛志 芳賀哲
担当者
飯塚有紀 守渉
吉田雅昭 早坂正年
奥山栄子
保育実習Ⅰ(保育所)
こども学科
選択
2年
開講時期
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
集中
2 単位
実習状況
100 %
評
価
の
方
法
授業時間数 80 時間
授業形態
実習
授業回数
- 回
「保育実習Ⅰ(保育所)」では、大学で学んだ保育理論や保育方法等の原理原則を、保育現場において
観察、参加、保育等によって実証的、実践的に研究し、将来実践の場で柔軟に対応できる保育実践力の
授業の概要 基礎を学ぶ。その過程において、保育所の役割と機能、子どもの観察とその記録及び子どもへの援助や
かかわり方等を学び、指導計画の理解や指導案作成、記録に基づく省察等とのかかわりにおいて環境構
成のあり様を学ぶ。さらに、専門職としての保育士の役割と職業倫理を学ぶ。
学修者への 実習中に生じた疑問や質問については、現場の職員や担当教員などに相談しながら利用者と関わるこ
期待等
と。実習中にトラブルなどが起きた場合は、実習先と大学に連絡・相談・報告をすること。
授業計画
①実習期間:
・9月中旬から9月下旬の間で10日間(80時間)
②実習の目標:
保育所の実際に接して、子どもと保育の全体について知ることと保育所の役割と概略を理解する。また、
子どもとのかかわりを通して、乳幼児の発達と保育の意義について理解する。
1.実習施設についての理解
2.保育の一日の流れを理解し、参加する。
3.子どもの観察や関わりを通して、乳幼児の発達を理解する。
4.保育計画・指導計画について学習する。
5.生活や遊びの一部分を担当し、保育技術について理解を深める。
6.職員間の役割分担とチームワークについて学習する。
7.記録や保護者とのコミュニケーションなどを通して、家庭・地域社会を理解する。
8.子どもの最善の利益を具体化する方法について学ぶ。
9.保育士としての倫理を具体的に学習する。
10.安全及び疾病予防への配慮について理解する。
③実習計画:
1.オリエンテーション
2.観察実習
・保育所での乳幼児の姿を観察する
・ 保育士の援助行動について観察し保育に参加する
・環境構成について観察する
3.参加・観察実習
・保育の環境を整備する
・自由遊び場面では、子どもたちと一緒に遊ぶことを通して、子どもたちを理解する手がかりを得る
・クラス保育の場面では、保育士の補助をしながらクラス活動の流れを理解する
・生活援助全般について年齢別に体験する
教科書
参考文献
厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館
宮城県保育士養成校連絡協議会『保育実習の手引き』
その他、配布資料等
備考
こども学科 77
学習成果
科目名
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
鈴木純子 砂子田篤
五十嵐雅子 金田健司
小野瀬剛志 芳賀哲
担当者
飯塚有紀 守渉
吉田雅昭 早坂正年
奥山栄子
保育実習Ⅰ(施設)
こども学科
選択
2年
開講時期
単位数
集中
対象学科
必修・選択
配当年次
2 単位
実習状況
100 %
評
価
の
方
法
授業時間数 80 時間
授業形態
実習
授業回数
- 回
「保育実習Ⅰ(施設)」では、大学で学んだ保育理論や保育方法等の原理原則を、保育現場において観
察、参加、保育等によって実証的、実践的に研究し、将来実践の場で柔軟に対応できる保育実践力の基
授業の概要 礎を学ぶ。その過程において、施設の役割と機能、子どもの観察とその記録及び子どもへの援助やかか
わり方等を学び、支援計画の理解や指導案作成、記録に基づく省察等とのかかわりにおいて環境構成の
あり様を学ぶ。さらに、専門職としての保育士の役割と職業倫理を学ぶ。
学修者への 実習中に生じた疑問や質問については,現場の職員や担当教員などに相談しながら利用者と関わるこ
期待等
と。実習中にトラブルなどが起きた場合は,実習先と大学に連絡・相談・報告をすること。
授業計画
①実習期間:
・5月下旬から6月上旬の間で10日間(80時間)
②実習の目標:
実習施設の概要を理解する
・施設の種別・目的・沿革・規模・機構・利用者の概況・方針・特色・立地状況など、
一日の生活の流れを理解すると共に、利用者・保育士・その他の職員の様子を全体的に把握する
・一日の生活の流れ、作業指導や活動の様子、職員の役割、立場、職務内容、保育士の役割
・地域社会、家庭等との連携の様子
③実習計画:
保育士や職員の補助的立場で養護活動に直接参加し、体験的に学習する
・基本的な生活習慣の指導の理解と援助
・生活訓練、矯正、治療などへの支援活動の理解と支援
・学習指導、余暇活動
・利用者との人間的な触れ合いの中で、保育士としての基本的な資質を身に付ける
・利用者の基本的な理解と精神的・身体的発達の特性を知り、適切な対応と援助について学ぶ
・職員の職種別の役割分担と連携の大切さについて学ぶ
保育士の職務の一部を担当することにより、養護の実際を体験する
・利用者と共に生活することにより、養護の実際を体験する
・施設における保育士の役割と機能を理解する
教科書
参考文献
厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館
宮城県保育士養成校連絡協議会『保育実習の手引き』
その他、配布資料等
備考
こども学科 78
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
保育実習指導Ⅰ
科目名
こども学科
選択
2年
芳賀 哲
奥山 栄子
担当者
開講時期
単位数
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
2 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(実習報告書)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
15 回
事前指導では、実習の意義や目的、観察参加実習の意義、指導案の意義や役割、指導案の形式と要素を
理解する。また、観察参加における記録の取り方(実習ノートの整理)、観察参加実習の心得を学ぶ。
授業の概要 これらのことを踏まえて指導案を作成し、教材を作成する。観察記録の取り方を確認した上で、模擬保
育をティーム・ティーチングまたは単独で実施する。観察参加の記録を取り、それを基に模擬保育を振
り返る。事後指導では、個々の実習ノート、部分指導案を基に保育を振り返る。
到達目標
保育実習Ⅰに向け、事前指導では実習の意義や目的の理解、知識・技術の確認等を行う。振り返りで
は、実習の成果や反省を踏まえ、新たな課題を見出し、保育観を育成するための足掛かりとする。
学修者への 事前準備については、実習先での自分の姿を想像して、積極的に課題に取り組むこと。実習後の振り返
期待等
りでは、自分の課題と正面から向き合い、よりよい保育実践について理解を深めること。
授業計画
回
準備学習
1
保育実習Ⅰ(施設実習・保育所実習)の全体的な流れの理解
『保育実習の手引き』の理解
2
施設の社会的役割や業務内容についての理解
施設についての学習
3
施設実習における実習の意義・心構えについての確認
施設についての学習
4
施設実習における目標の設定
各自の目標の設定
5
施設実習における文書について
実習日誌に関する学習
6
施設実習に関する全体的指導
実習の注意点を再確認する
7
施設実習に関する個別的指導
個別の課題を考える
8
施設実習の振り返り:全体的課題について
施設実習の内容を振り返る
9
施設実習の振り返り:個別的課題について
施設実習の内容を振り返る
10
保育所の社会的役割や業務内容についての理解
保育所についての学習
11
保育所実習における目標の設定
各自の目標の設定
12
保育所実習における文書について
実習日誌に関する学習
13
保育所実習における指導案について
指導案を考える
14
保育所実習に関する実践的指導
実践できる教材を考える
15
保育所実習の振り返り
保育所実習の内容を振り返る
教科書
参考文献
備考
厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館
開仁志編著『これで安心!保育指導案の書き方』北大路書房
宮城県保育士養成校連絡協議会『保育実習の手引き』
その他、随時配布する。
実習に関わる重要な授業です。授業には、毎回真剣に取り組むことが必要です。
こども学科 79
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
鈴木純子 砂子田篤
五十嵐雅子 金田健司
小野瀬剛志 芳賀哲
担当者
飯塚有紀 守渉
吉田雅昭 早坂正年
奥山栄子
保育実習Ⅱ
科目名
こども学科
選択
2年
開講時期
単位数
集中
対象学科
必修・選択
配当年次
2 単位
実習状況
100 %
評
価
の
方
法
授業時間数 80 時間
授業形態
実習
授業回数
- 回
「保育実習Ⅰ(保育所)」での学びを踏まえて、保育実践力をより確かなものにする。それにあたって
は、子どもの観察とその記録及び子どもへの援助やかかわり方等を様々な実践を通して総合的に学び、
授業の概要 指導計画の理解や様々な指導案作成、記録に基づく省察等とのかかわりにおいてより良い環境構成のあ
り様を習得する。さらに、専門職としての保育士の役割と職業倫理を学び、保育をめぐっての自己の課
題を明確にする。
学修者への 実習中に生じた疑問や質問については,現場の職員や担当教員などに相談しながら利用者と関わるこ
期待等
と。実習中にトラブルなどが起きた場合は,実習先と大学に連絡・相談・報告をすること。
授業計画
①実習期間:
・10月上旬~10月中旬の間で10日間(80時間)
②実習目標:
保育所の保育を実践し、保育士として適切な保育を行うための必要な資質・能力・技術を習得する。
子どもをもつ家庭の福祉に対する理解を深め、子育てを支援するための能力を養う。
1.保育に参加し、保育の知識と技術を習得する。
2.子どもの個人差、発達の遅れや様々な生活環境にある子どものニーズを理解し、対応について学ぶ。
3.一日の指導計画を立案し、実践する。
4.子どもの家族とのコミュニケーションのあり方を具体的に学ぶ。
5.地域社会に対する理解を深め、保育所と地域との連携の仕方について学ぶ。
6.子どもの最善の利益への配慮とは何かを具体的に学ぶ。
7.保育士としての職業倫理を理解する。
8.保育所の保育士に求められる資質・能力・技術に照らし、自己の課題を明確化する。
③実習計画:
1.保育所実習Ⅰでの経験を踏まえながら、担当保育士の指導のもとに積極的に参加する。
2.異なる時間帯の部分実習を3回程度、指導計画を立てて実践する。
3.1日の指導計画を立て、できる範囲内の時間帯の指導・援助を担当し保育士の支援のもとに実践する。
教科書
参考文献
厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館
宮城県保育士養成校連絡協議会『保育実習の手引き』
その他、配布資料等
備考
こども学科 80
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
保育実習指導Ⅱ
科目名
こども学科
選択
2年
芳賀 哲
奥山 栄子
担当者
開講時期
単位数
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
単位認定試験
(実習報告書)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
50
%
40
%
10
%
15 回
「保育実習Ⅰ」を踏まえ、「保育実習Ⅱ」の事前事後指導を行う。事前指導では、まず実習の意義や目
的、指導案の意義や役割、指導案の形式と要素を確認する。これらのことを踏まえて指導案を作成し、
教材を作成する。模擬保育をティーム・ティーチングまたは単独で試みる。観察参加の記録を取り、そ
授業の概要
れを基に模擬保育を振り返り、再度指導案を作成し、保育実践力の基盤をより確かなものにする。事後
指導では、個々の実習ノート、部分指導案を基に保育を振り返る。保育をめぐっての自己の課題を明確
にし、保育に対する認識を新たにする。
到達目標
保育実習に関しての知識・技術の確認と事前学習を行い保育実習の充実を図る。事後指導やまとめの学
習を通し、実習の成果や反省から新たな課題を見出し、保育観作りの足掛かりを作る。
学修者への 保育実習Ⅱは、指導案の作成や部分・全日実習など実践に近い実習となるので、様々な事態を想定した
期待等
学習の場にするよう心がけること。振り返りや反省を通し、真摯に自分の課題と向き合うこと。
準備学習
回
1
保育実習Ⅱの全体像について
『保育実習の手引き』の理解
2
実習の意義・内容の理解
実習先についての学習
3
指導案についての理解
指導案についての学習
4
実習の実践的指導①(部分実習)
実践する事柄を考える
5
実習の実践的指導②(全日実習)
実践する事柄を考える
6
実習の全体的課題について
実習の内容を検討する
7
実習の個別的課題について
実習の内容を検討する
8
実習に関する事後指導:実習成果の確認
全日実習等を振り返る
9
実習に関する事後指導:相互による検討
全日実習等を振り返る
10
個別の課題に関する反省:理論的側面の検討
各自の課題を見出す
11
個別の課題に関する反省:実践的側面の検討
各自の課題を見出す
12
実習についての全体的総括:理論的側面
これまで行ってきた実習全体を反省する
13
実習についての全体的討議:理論的側面
実習に関する共有すべき課題を考える
14
実習についての全体的総括:実践的側面
これまで行ってきた実習全体を反省する
15
実習についての全体的討議:実践的側面
実習に関する共有すべき課題を考える
教科書
参考文献
備考
厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館
開仁志編著『これで安心!保育指導案の書き方』北大路書房
宮城県保育士養成校連絡協議会『保育実習の手引き』
その他、随時配布する。
実習に関わる重要な授業です。授業には、毎回真剣に取り組むことが必要です。
こども学科 81
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
鈴木純子 砂子田篤
五十嵐雅子 金田健司
小野瀬剛志 芳賀哲
担当者
飯塚有紀 守渉
吉田雅昭 早坂正年
奥山栄子
保育実習Ⅲ
科目名
こども学科
選択
2年
開講時期
単位数
集中
対象学科
必修・選択
配当年次
2 単位
実習状況
100 %
評
価
の
方
法
授業時間数 80 時間
授業形態
実習
授業回数
- 回
「保育実習Ⅰ(施設)」を踏まえ、保育実践力をより確かなものにする。それにあたっては、児童福祉
施設等(保育所以外)の役割や機能について、実践を通して理解を深めつつ、児童福祉施設等(保育所
授業の概要 以外)における様々な支援、つまり個別支援計画の作成と実践、子どもの家族への支援と対応等を実践
と結びつけて習得する。さらに、専門職としての保育士の役割と職業倫理を学び、保育をめぐっての自
己の課題を明確にする。
学修者への 実習中に生じた疑問や質問については,現場の職員や担当教員などに相談しながら利用者と関わるこ
期待等
と。実習中にトラブルなどが起きた場合は、実習先と大学に連絡・相談・報告をすること。
授業計画
①実習期間:
・12月上旬~12月中旬の間で10日間(80時間)
②実習目標
施設の保育士として必要な資質・能力・技術を習得するとともに、家庭と地域の生活状況を把握し、
子ども家庭福祉ニーズに対する理解力・判断力を養い、子育てを支援するために必要な能力を養う。
1.保育に参加し、保育の知識と技術を習得する。
2.子どもの個人差、特に発達の遅れや様々な生活環境にある子どもの個別ニーズを理解し、対応を学ぶ。
3.一日の指導計画を立案し、実践する。
4.施設職員間の役割分担とチームワークについて理解させる。
5.地域社会に対する理解を深め、施設と地域との連携の仕方について学ぶ。
6.子どもの最善の利益への配慮とは何かを具体的に学ぶ。
7.保育士としての職業倫理を理解する。
8.施設の保育士に求められる資質・能力・技術に照らして、自己の課題を明確化する。
③実習計画
1.一日の生活の流れを理解するとともに、利用者、保育士や他の職員の様子を全体的に把握する。
2.一日の生活の流れ、作業指導や活動の様子、職員の役割、立場、職務内容、特に保育士の役割とその
あり方、地域社会、家庭等との連携の様子。
3.保育実習Ⅰでの経験を踏まえながら、担当保育士の指導のもとに積極的に参加する。
4.できる範囲内の時間帯の指導・援助を担当し、保育士の支援のもとに実践する。
教科書
参考文献
厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館
宮城県保育士養成校連絡協議会『保育実習の手引き』
その他、配布資料等
備考
こども学科 82
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
保育実習指導Ⅲ
科目名
こども学科
選択
2年
担当者
開講時期
後期
対象学科
必修・選択
配当年次
芳賀 哲
奥山 栄子
単位数
単位認定試験
(実習報告書)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
1 単位
授業時間数 30 時間
授業形態
演習
授業回数
50
%
40
%
10
%
15 回
「保育実習Ⅰ」を踏まえ、「保育実習Ⅲ」の事前事後指導を行う。事前指導では、まず実習の意義や目
的、指導案の意義や役割、指導案の形式と要素を確認する。これらのことを踏まえて指導案を作成し、
教材を作成する。模擬保育をティーム・ティーチングまたは単独で試みる。観察参加の記録を取り、そ
授業の概要
れを基に模擬保育を振り返り、再度指導案を作成し、保育実践力の基盤をより確かなものにする。事後
指導では、個々の実習ノート、部分指導案を基に保育を振り返る。保育をめぐっての自己の課題を明確
にし、保育に対する認識を新たにする。
到達目標
保育実習に関しての知識・技術の確認と事前学習を行い保育実習の充実を図る。事後指導やまとめの学
習を通し、実習の成果や反省から新たな課題を見出し,保育観作りの足掛かりを作る。
学修者への 保育実習Ⅲは、指導案の作成や部分・全日実習など実践に近い実習となるので、様々な事態を想定した
期待等
学習の場にするよう心がけること。振り返りや反省を通し、真摯に自分の課題と向き合うこと。
回
授業計画
準備学習
1
保育実習Ⅲの全体像について
『保育実習の手引き』の理解
2
実習の意義・内容の理解
実習先についての学習
3
指導案についての理解
指導案についての学習
4
実習の実践的指導①(部分実習)
実践する事柄を考える
5
実習の実践的指導②(全日実習)
実践する事柄を考える
6
実習の全体的課題について
実習の内容を検討する
7
実習の個別的課題について
実習の内容を検討する
8
実習に関する事後指導:実習成果の確認
全日実習等を振り返る
9
実習に関する事後指導:相互による検討
全日実習等を振り返る
10
個別の課題に関する反省:理論的側面の検討
各自の課題を見出す
11
個別の課題に関する反省:実践的側面の検討
各自の課題を見出す
12
実習についての全体的総括:理論的側面
これまで行ってきた実習全体を反省する
13
実習についての全体的討議:理論的側面
実習に関する共有すべき課題を考える
14
実習についての全体的総括:実践的側面
これまで行ってきた実習全体を反省する
15
実習についての全体的討議:実践的側面
実習に関する共有すべき課題を考える
教科書
参考文献
備考
厚生労働省『保育所保育指針』フレーベル館
開仁志編著『これで安心!保育指導案の書き方』北大路書房
宮城県保育士養成校連絡協議会『保育実習の手引き』
その他、随時配布する。
実習に関わる重要な授業です。授業には、毎回真剣に取り組むことが必要です。
こども学科 83
学習成果
1
2
基礎力
実践力
●
●
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
鈴木純子 砂子田篤
五十嵐雅子 金田健司
小野瀬剛志 芳賀哲
担当者
飯塚有紀 守渉
吉田雅昭 早坂正年
奥山栄子
教育実習Ⅱ
科目名
こども学科
選択
2年
開講時期
集中
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
3 単位
実習状況
100 %
評
価
の
方
法
授業時間数 120 時間
授業形態
実習
授業回数
- 回
将来実践の場で柔軟に対応できるような実践的指導力の育成を志向し、教育実習を行う。幼稚園教諭
授業の概要 としての職務を理解し、教育現場での実践を通じて教員としての資質能力、実践的指導力を体得する参
加実習を行う。
学修者への 理論と実践の具体的相互関係を学び、教育者・保育者としてのあり方を学ぶ。
期待等
「幼稚園教育要領」における各領域の「ねらい」や「内容」を十分に整理し、教育実習に臨む。
授業計画
①実習期間:
・6月上旬~8月上旬の間で15日間(120時間)
②実習の目的・目標:
・大学で学んだ知識や技能を基盤に、幼稚園教諭としての服務を理解する。
・教育や保育を試み、教員としての資質能力の基礎を体得する。
③実習計画:
・配属クラスにおいて教育や保育を行う。
・指導案や教材等を作成し、それを基に教育や保育を試みる。
・教育や保育を振り返り、教材観や幼児観や指導観を形成する。
1.オリエンテーション
2.指導案(部分案,日案)の作成
「幼児の姿」「ねらい」「内容」「本時の流れ」(時間,環境の構成,子供の活動)
「保育者の援助・留意点」
3.教育・保育の振り返り
「幼児の姿」の捉え方(幼児観)、「ねらい」や「内容」の設定(指導観)、「本時の流れ」の捉え方
(指導観)、「教材」の把握(教材観)
その他、「実習生の動き・気付き」「事例と考察」等に着目して記入する。
(詳細については、教育実習の手引き等を参照のこと)
教科書
参考文献
文部科学省『幼稚園教育要領』フレーベル館
宮城県幼稚園教育実習連絡協議会『教育実習の手引き』
その他、配布資料等
備考
こども学科 84
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
●
●
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
●
鈴木 純子 吉田 雅昭
教育実習指導Ⅱ
科目名
こども学科
選択
2年
単位認定試験
(実習報告書)
担当者 奥山 栄子
開講時期
単位数
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
1 単位
授業時間数 20 時間
授業形態
演習
授業回数
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
10 回
教育実習Ⅱの事前・事後指導を行う。事前指導では教育実習Ⅰを踏まえ、2回目の幼稚園での実習に臨
授業の概要 むにあたり、必要となる実践力、研究力の育成を目指す。事後指導では実習の反省を踏まえ、自己の課
題を見出しながら、教育者・保育者として必要となる事柄の習得のための学びを深める。
到達目標
1.教育実習Ⅱの意義や目的をよく理解する。
2.指導案の意義や役割を理解し、作成能力を身に付ける。
3.参加実習に向け、必要な技能・実践力を身に付ける。
学修者への
実習に向けて、自ら学ぶ姿勢をしっかりと持つこと。
期待等
授業計画
回
準備学習
1
教育実習Ⅱについての理解・教育実習Ⅰの振り返り
教育実習Ⅰで行った活動の再確認
2
指導案の意義や内容を学ぶ
具体的な指導案を考える
3
指導案の作成・教材の理解
指導案の実践に必要な教材を考える
4
実習に関する実践的指導①(部分実習)
実践内容を考える
5
実習に関する実践的指導②(全日実習)
実践内容を考える
6
実習に関する全体的指導
実習の注意点を再確認する
7
実習に関する個別的指導
実習に向け個別の課題を考える
8
実習に関する事後指導:全般的な反省
実習内容の振り返り
9
実習に関する事後指導:個別の課題に関する反省
実習内容の振り返り
10
教育実習全体のまとめ
実習の反省点を検討する
教科書
参考文献
備考
文部科学省『幼稚園教育要領』フレーベル館
開仁志編著『これで安心!保育指導案の書き方』北大路書房
宮城県幼稚園教育実習連絡協議会『教育実習の手引き』
その他、随時配布する。
実習に関わる重要な授業です。授業には、毎回真剣に取り組むことが必要です。
こども学科 85
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
基礎演習Ⅱ
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
単位認定試験
(レポート)
鈴木 純子
授業回数
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
40
%
30
%
30
%
30 回
各担当教員の支援指導の下で、学生が実習等の体験の中で直面した問題を自らの課題と捉え、その課題
解決のために探究を行う。問題を論理的に整理し、教員と学生の間でグループディスカッションを行
授業の概要
い、新聞・諸論文・紙芝居等の様々な形式でのプレゼンテーションを通して、より実践的な知識や技術
の獲得及び卒業後のキャリア形成能力の養成を目指す。
到達目標
1.保育者の役割について理解し、保育観を明確にする。
2.協力して取り組んだことを整理し、他者へ伝えられるようにする。
学修者への 基礎演習Ⅱは自分たちで課題を見つけ、それについて調べ、解決策を探ることが基本です。つねに自分
期待等
から学ぶという姿勢で臨んでください。
回
授業計画
準備学習
1
課題探究への導入(年間予定、受講上の注意など)
2
保育(教育)とは何か
資料を読んで授業に臨む。
3
児童文化財について
資料を読んで授業に臨む。
4
保育内容について(環境構成)
各自、担当部分についてレジュメを作成してお
く。
5
保育内容について(保育者の援助)
各自、担当部分についてレジュメを作成してお
く。
6
保育内容について(保育者と子どもの関わり)
各自、担当部分についてレジュメを作成してお
く。
7
保育内容について(保育の評価)
各自、担当部分についてレジュメを作成してお
く。
8
教材作成①準備
教材作成の準備物を用意する。
9
教材作成②作成
教材作成の準備物を用意する。
10
課題の確認
11
見学(子どもの様子)
服装等に注意する。
12
見学(保育者の援助)
服装等に注意する。
13
グループ学習
各グループで学習内容についてレジュメを作成し
ておく。
14
グループ学習
各グループで学習内容についてレジュメを作成し
ておく。
15
前期のふり返りと後期への展望
こども学科 86
回
授業計画
16
発表用レジュメの準備作業:レジュメの全体像の構
築
17
発表用レジュメの準備作業:各自の準備作業
発表の方法を考える。
18
発表用レジュメの準備作業:発表内容の整理
まとめ方を考える。
19
発表用レジュメの作成:個別作業
担当箇所をまとめる。
20
発表用レジュメの作成:個別作業全体的な内容の検
討・確認
21
発表の分担・実演
22
発表形態の反省・確認:発表の方法
発表の方法について検討する。
23
発表形態の反省・確認:報告書作成
報告書を作成する。
24
発表用レジュメの作成と提出
報告書を作成する。
25
発表準備
26
学科内研究発表会①:第1グループの研究成果報告
第1グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
27
学科内研究発表会②:第2グループの研究成果報告
第2グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
28
学科内研究発表会③:第3グループの研究成果報告
第3グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
29
学科内研究会発表④:第4グループの研究成果報告
第4グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
30
総括:研究活動の反省と課題
教科書
適宜配布します。
参考文献
随時紹介します。
備考
準備学習
研究発表グループに関しては、講義の中で提示します。発表以外に研究活動の報告書を提出していただ
きます。報告書の概要についても講義の中で提示します。
こども学科 87
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
基礎演習Ⅱ
科目名
こども学科
必修
2年
砂子田 篤
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
30
%
20
%
30 回
各担当教員の支援指導の下で、学生が実習等の体験の中で直面した問題を自らの課題と捉え、その課題
解決のために探究を行う。問題を論理的に整理し、教員と学生の間でグループディスカッションを行
授業の概要
い、新聞・諸論文・紙芝居等の様々な形式でのプレゼンテーションを通して、より実践的な知識や技術
の獲得及び卒業後のキャリア形成能力の養成を目指す。
到達目標
「制度のはざま」にいる人々を支える地域福祉の展開および現状を知ることで、地域に根ざす「保育の
あり方」について理解を深める。
学修者への 日々の新聞記事やニュースなどから、制度の狭間でSOSを出せない人々(貧困、虐待、引きこもり、社会
期待等
的孤立など)の現状や背景などに興味・関心をもつこと。そして、自ら学ぶ姿勢を身につける。
回
授業計画
準備学習
1
文献講読(グループ学習と討論)①第1章:18歳ま
で監禁されていた少女
文献講読に「ルポ消えた子どもたち」(NHK出版新
書)を用いるので、演習の前に読んで予習するこ
と。
2
文献講読(グループ学習と討論)②第2章:「消え
た子ども」1000人超の衝撃
同上
3
文献講読(グループ学習と討論)③第3章:貧困の
せいで子どもがホームレス、犯罪に
同上
4
文献講読(グループ学習と討論)④第4章:精神疾
患の親を世話して
同上
5
文献講読(グループ学習と討論)⑤第5章:消えた
子どもたちの「その後」
同上
6
文献講読(グループ学習と討論)⑥第6章:自ら命
を絶った「元少女」
同上
7
文献講読(グループ学習と討論)⑦第7章:「消え
た子ども」の親の告白
同上
8
文献講読の小括(個人発表と全体討論)
これまでの文献講読を踏まえ、地域福祉のあり方
についての発表準備をする。
9
文献講読「地域福祉の展開について」(個人発表と 事前に配布する文献を、演習前に読んで予習する
討論)①実施機関や施設について
こと。
10
文献講読「地域福祉の展開について」(個人発表と
同上
討論)②地域福祉を担う人々
11
文献講読「地域福祉の展開について」(個人発表と
同上
討論)③地域福祉と住民主体
12
文献講読「地域福祉の展開について」(個人発表と
同上
討論)④地域福祉とインフォーマルサポート
13
文献講読「地域福祉の展開について」(個人発表と
同上
討論)⑤地域福祉とネットワーク
14
文献講読「地域福祉の展開について」(個人発表と
同上
討論)⑥地域福祉の先進事例
15
文献講読の小括(地域福祉の基本的知識の整理およ
び全体討論)
こども学科 88
授業計画
回
準備学習
16
文献講読「地域福祉の現状と課題」(グループ学習 事前に配布する文献を、演習前に読んで予習する
と討論)①児童虐待を事例として
こと。
17
文献講読「地域福祉の現状と課題」(グループ学習
同上
と討論)②ひとり親家庭を事例として
18
文献講読「地域福祉の現状と課題」(グループ学習
同上
と討論)③ひきこもりを事例として
19
文献講読「地域福祉の現状と課題」(グループ学習
同上
と討論)④孤独死を事例として
20
文献講読「地域福祉の現状と課題」(グループ学習
同上
と討論)⑤ゴミ屋敷を事例として
これまでの文献講読を踏まえ、一人ひとりが考え
文献講読の小括(個人発表と全体討論)
る「地域福祉の課題」についての発表準備をす
る。
これまでの文献講読から、地域福祉の現状と課題
フィールド学習②(社会福祉協議会を事例として)
について整理すること。
21
22
23
フィールド学習②(地域包括支援センターを事例と
して)
24
発表用レジュメの作成と提出
25
発表準備
26
学科内研究発表会①:第1グループの研究成果発表
第1グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
27
学科内研究発表会②:第2グループの研究成果発表
第2グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
28
学科内研究発表会③:第3グループの研究成果発表
第3グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
29
学科内研究発表会④:第4グループの研究成果報告
第4グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
30
総括:研究活動の反省と課題
教科書
参考文献
備考
「ルポ消えた子どもたち」(NHK出版新書)
適宣配布。
研究発表グループに関しては、講義の中で提示します。発表以外に研究活動の報告書を提出していただ
きます。報告書の概要についても講義の中で提示します。
こども学科 89
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
基礎演習Ⅱ
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
五十嵐 雅子
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
40
%
30
%
30
%
30 回
各担当教員の支援指導の下で、学生が実習等の体験の中で直面した問題を自らの課題と捉え、その課題
解決のために探究を行う。問題を論理的に整理し、教員と学生の間でグループディスカッションを行
授業の概要
い、新聞・諸論文・紙芝居等の様々な形式でのプレゼンテーションを通して、より実践的な知識や技術
の獲得及び卒業後のキャリア形成能力の養成を目指す。
到達目標
1)保育のツールとして知っておきたい伝承童謡・子守歌の成り立ちについて説明できる。2)模範唱
の耳コピーに頼らなくても楽譜が読めるようになる。3)課題探求のスキルを磨き、学び続ける保育者
になる。
保育現場用にアレンジされていない伝承童謡のテキストを使用します。楽譜が読むのが苦手な人も、知
学修者への
らなかったメロディを敬遠せず楽譜を読みましょう。参考書や資料を参照したら事典の名称や頁数、URL
期待等
をメモしておくこと。
授業計画
回
準備学習
1
授業ガイダンス 新しいメンバーの顔合わせ
2
年間計画 分担する場所 グループ分け
テキストの序文と目次に目を通しておく。
3
声明(しょうみょう)について
「声明」について音楽事典等で検索する。
4
日本の音階について
「日本の音階」について音楽事典等で検索する。
5
Z・コダーイについて
「コダーイ」について音楽事典等で検索する。
6
Z・コダーイと音楽教育
「コダーイシステム」について音楽事典等で検索
する。
7
J・ダルクローズについて
「ダルクローズ」について音楽事典等で検索す
る。
8
J・ダルクローズとリトミック
「リトミック」について音楽事典等で検索する。
9
遊戯歌(1)手毬歌ほか
各自テキスト分担箇所について読み、歌ってみて
説明できるようにする。
10
遊戯歌(2)お手玉の歌ほか
各自テキスト分担箇所について読み、歌ってみて
説明できるようにする。
11
遊戯歌(3)縄とび・関所遊びほか
各自テキスト分担箇所について読み、歌ってみて
説明できるようにする。
12
天体気象の歌
各自テキスト分担箇所について読み、歌ってみて
説明できるようにする。
13
歳事の歌
各自テキスト分担箇所について読み、歌ってみて
説明できるようにする。
14
動物・植物の歌
各自テキスト分担箇所について読み、歌ってみて
説明できるようにする。
15
前期のまとめ
各自テキスト分担箇所について読み、歌ってみて
説明できるようにする。
こども学科 90
授業計画
回
準備学習
16
後期の発表までの展望
17
クラシック音楽と子守歌(1)モーツァルトほか
モーツァルトの子守歌、シューベルトの子守歌に
ついて音楽事典等で検索する。
18
クラシック音楽と子守歌(2)ブラームスほか
ブラームスの子守歌、ショパンの子守歌について
音楽事典等で検索する。
19
外国の民謡と子守歌
20
「子守り」について
21
日本の子守歌(1)赤い山青い山ほか
各自テキスト分担箇所について読み、歌ってみて
説明できるようにする。
22
日本の子守歌(1)ホラねんねろねんねろ ほか
各自テキスト分担箇所について読み、歌ってみて
説明できるようにする。
23
日本の子守歌(3)遊ばせ歌ほか
各自テキスト分担箇所について読み、歌ってみて
説明できるようにする。
24
発表用レジュメの作成と提出
25
発表準備
26
学科内研究発表会①:第1グループの研究成果報告
第1グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
27
学科内研究発表会②:第2グループの研究成果報告
第2グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
28
学科内研究発表会③:第3グループの研究成果報告
第3グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
29
学科内研究会発表④:第4グループの研究成果報告
第4グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
30
総括:研究活動の反省と課題
教科書
参考文献
備考
『わらべうた』町田嘉章編 岩波書店 その他必要な資料は授業内で紹介します。
『幼児教育音楽ハンドブック』全国大学音楽教育学会編 音楽之友社
研究発表グループに関しては、講義の中で提示します。発表以外に研究活動の報告書を提出していただ
きます。報告書の概要についても講義の中で提示します。
こども学科 91
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
基礎演習Ⅱ
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
単位認定試験
(レポート)
金田 健司
授業回数
評
価 受講態度
の
方
法
80
%
20
%
30 回
各担当教員の支援指導の下で、学生が実習等の体験の中で直面した問題を自らの課題と捉え、その課題
解決のために探究を行う。問題を論理的に整理し、教員と学生の間でグループディスカッションを行
授業の概要
い、新聞・諸論文・紙芝居等の様々な形式でのプレゼンテーションを通して、より実践的な知識や技術
の獲得及び卒業後のキャリア形成能力の養成を目指す。
到達目標
書物やドラマから読み取る幼児観・児童観の変遷を自分なりに解釈し、レポートにまとめる力量を形成
することを以て到達目標とする。
本演習では、敢えて教育や教育学の専門書ではなく、一般的なドキュメンタリータッチの書物やDVDを観
学修者への
て、それらの中に現れている幼児観や児童観の変遷を考察する。演習ゆえ、毎回出席するのは当然であ
期待等
るが、やむを得ぬ事情により欠席せざるを得ない場合には、必ず、事前連絡を入れること。
回
授業計画
準備学習
1
演習=ゼミの意義を確認し、エリート養成機関であ
ゼミとは何かを各自自問してきてもらいたい。
る大学の目的を明確化する。
2
子どもはどのように発見されたのか?(「教職論」 近代教育思想史における「子どもの発見」の意義
の復習を兼ねて、各自の幼児観を再検討する)
を必ず復習してくること。
3
どのような本を叩き台とするかの検討を行う。
4
案の発表とゼミの進め方の検討
5
文献輪読A(地域社会の中の子ども観/社会化)
担当ゼミ生はレジュメを学生人数分用意するこ
と。
6
文献輪読B(家族の中の子ども観/教育・形成)
レジュメの印刷・コピー等は担当者が行うこと。
7
文献輪読C(子ども集団を考える)
印刷・コピーは自費にて負担すること。
8
文献輪読D(「貧すれば鈍す」は本当か?)
9
文献輪読E(「進歩・復興がまだ希望であった頃)
10
文献輪読F(父親の存在と子どもの自己変成)
担当分だけではなく予め通読しておくこと。
11
文献輪読G(母親の存在と子どもの自己変成)
ここまでの分を読み直して、復習しておくこと。
12
文献輪読H(兄弟姉妹の存在と子どもの自己変成)
13
文献輪読I(祖父母の存在と子どもの自己変成)
14
文献輪読J(物理的豊かさがダメにした?)
15
前期の総まとめ・課題の整理
各自、積極的に用意をしておくこと。
予習(読書)を怠らないこと。
復習をしてから臨むこと。
こども学科 92
授業計画
回
準備学習
16
後期のゼミの進め方について(話し合い)
17
視聴するDVDの希望調査
18
DVD視聴A
(口うるさいご近所さんの温かみと有難味)
DVD視聴B
視聴後に意見・感想交換
(スマホしかできないサルはどうなってしまうの
か)
DVD視聴C
(本が死ぬところには必ず暴力がうまれる)
DVD視聴D
視聴後に意見・感想交換
(頑固親父礼賛!軟弱おやじが日本をダメにす
る!)
レジュメの作成(昭和時代の幼児観・児童観の総ま
話し合い⇒レジュメの作成へ
とめを含む)
19
20
21
22
各自、希望を考えておくこと。
23
レジュメの作成と発表者と担当部分の検討
レジュメの作成(続き)
24
発表用レジュメの作成と提出
レジュメの作成(続き)と発表担当者と発表担当
部分の割り当て
25
発表準備
リハーサル(最低3回は通しのリハーサルを行うも
のとする。)
26
学科内研究発表会①:第1グループの研究成果報告
第1グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
27
学科内研究発表会②:第2グループの研究成果報告
第2グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
28
学科内研究発表会③:第3グループの研究成果報告
第3グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
29
学科内研究会発表④:第4グループの研究成果報告
第4グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
30
総括:研究活動の反省と課題
教科書
ビートたけし著『菊次郎とさき』(変更の可能性あり)
DVD
『ALWAYS三丁目の夕日』等々(変更の可能性あり)
備考
研究発表グループに関しては、講義の中で提示します。発表以外に研究活動の報告書を提出していただ
きます。報告書の概要についても講義の中で提示します。
こども学科 93
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
基礎演習Ⅱ
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
小野瀬 剛志
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
40
%
30
%
30
%
30 回
各担当教員の支援指導の下で、学生が実習等の体験の中で直面した問題を自らの課題と捉え、その課題
解決のために探究を行う。問題を論理的に整理し、教員と学生の間でグループディスカッションを行
授業の概要
い、新聞・諸論文・紙芝居等の様々な形式でのプレゼンテーションを通して、より実践的な知識や技術
の獲得及び卒業後のキャリア形成能力の養成を目指す。
到達目標
幼児期における環境教育の重要性を理解し、実践する力を身につける。また、それらの知識や実践方法
を他者に伝えられるようにする。
学修者への 基礎演習Ⅱは自分たちで課題を見つけ、それについて調べ、解決策を探ることが基本です。つねに自分
期待等
から学ぶという姿勢で講義に臨んでください。
回
授業計画
準備学習
1
課題探究への導入(年間予定、受講上の注意など)
2
文献検索の方法と実践
3
講読①(幼児期における環境教育の重要性)
教科書をあらかじめ熟読し、幼児教育における環
境教育の重要性について論点を書き出してくるこ
と。
4
講読②(幼児期における環境教育の方法)
教科書をあらかじめ熟読し、幼児期の環境教育の
方法について論点を書き出してくること。
5
グループ学習①(幼児期の環境教育における国際的
各自、担当箇所について文献を集めておく。
状況)
6
グループ学習②(幼児期の環境教育における国内の
各自、担当箇所について文献を集めておく。
状況)
7
グループ学習③(幼稚園・保育所における環境教育
各自、担当箇所について文献を集めておく。
の実践例)
8
グループ学習④(幼児期の環境教育の方法と課題に
各自、担当箇所について文献を集めておく。
ついて)
9
アクティブ・ラーニング①(環境教育の実際と課
題)
10
アクティブ・ラーニング②(パンフ作製)
環境教育をわかりやすく伝えるためのパンフレッ
ト作成を意識して、前回の講義内容を整理してお
くこと。
11
グループ討議①(幼児期の環境教育の現状につい
て)
各グループで学習内容についてレジュメを作成し
ておく。
12
グループ討議②(幼児期の環境教育の課題につい
て)
各グループで学習内容についてレジュメを作成し
ておく。
13
報告書の作成(理論)①(幼児期の環境教育の理論
的根拠)
14
報告書の作成(理論)②(幼児期の環境教育の現状
と課題)
15
前期のふり返りと後期への展望
こども学科 94
授業計画
回
準備学習
親子を対象とした環境教育の企画案を考えておく
こと。
16
アクティブ・ラーニング③(企画)
17
アクティブ・ラーニング④(教材作成)
18
アクティブ・ラーニング⑤(模擬実践)
19
アクティブ・ラーニング⑥(企画の見直し)
20
アクティブ・ラーニング⑦(最終確認・事前準備)
21
アクティブ・ラーニング⑧(実践)
22
報告書の作成(実践)①(実践のふり返り)
各自、保育実践のまとめを行っておく。
23
報告書の作成(実践)②(今後の課題)
各自、保育実践のまとめを行っておく。
24
発表用レジュメの作成と提出
25
発表準備
26
学科内研究発表会①:第1グループの研究成果報告
第1グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
27
学科内研究発表会②:第2グループの研究成果報告
第2グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
28
学科内研究発表会③:第3グループの研究成果報告
第3グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
29
学科内研究発表会④:第4グループの研究成果報告
第4グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
30
総括:研究活動の反省と課題
教科書
参考文献
備考
「センス・オブ・ワンダー」(レイチェル・カーソン著)新潮社
適宜配布。
研究発表グループに関しては、講義の中で提示します。発表以外に研究活動の報告書を提出していただ
きます。報告書の概要についても講義の中で提示します。
こども学科 95
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
基礎演習Ⅱ
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
芳賀 哲
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
30
%
40
%
30
%
30 回
各担当教員の支援指導の下で、学生が実習等の体験の中で直面した問題を自らの課題と捉え、その課題
解決のために探究を行う。問題を論理的に整理し、教員と学生の間でグループディスカッションを行
授業の概要
い、新聞・諸論文・紙芝居等の様々な形式でのプレゼンテーションを通して、より実践的な知識や技術
の獲得及び卒業後のキャリア形成能力の養成を目指す。
到達目標
一人遊び~友達との遊び~集団遊びへと向かう遊びの発達の過程を把握する。わらべ歌を中心に集団遊
びを体験し、実際の場面でリードする自信と技を身に付ける。
学修者への 学んだことを記録し、再現できるようにする。また、遊びをその場にあったものに変化させ、リードし
期待等
たり援助したりできるようになるために、積極的に体験してほしい。
回
授業計画
準備学習
1
集団あそびを体験する①。授業の説明・自己紹介。
2
集団あそびを体験する②。
3
あそびについての文献研究① 研究文献の決定
4
あそびについての文献研究② チーム別、中間発表 幼児の遊びについての本を読んでくる。
5
あそびについての文献研究③ チーム別、まとめ
幼児の遊びについての本を読んでくる。
6
年齢別、遊びの発表
年齢別の遊びについてまとめてくる。
7
幼児の遊びについて学んだことを話し合う。
幼児の遊びについて自分の考えをまとめてくる。
8
幼児の遊びについて学んだことをまとめる。
9
わらべ歌あそびを体験する。
10
わらべ歌あそびをリードする① 未満児向け
わらべ歌遊びを考えてくる。
11
わらべ歌あそびをリードする② 以上児向け
わらべ歌遊びを考えてくる。
12
わらべ歌あそび体験を話し合う。
わらべ歌遊びを行っての感想をまとめてくる。
13
わらべ歌あそび体験をまとめる。
14
集団ゲームをリードする① 二歳児のゲーム
2歳児の集団あそびを考えてくる。
15
集団ゲームをリードする② 三歳児のゲーム
3歳児の集団あそびを考えてくる。
こども学科 96
幼児の遊びについての本を読んでくる。
授業計画
回
準備学習
16
集団ゲームをリードする③ 四歳児のゲーム
4歳児の集団あそびを考えてくる。
17
集団ゲームをリードする④ 五歳児のゲーム
5歳児の集団あそびを考えてくる。
18
集団ゲームをリードしての話し合い。
集団あそびをリードしてみての感想をまとめてく
る
19
集団ゲームをリードしてをまとめる。
20
こどもと遊びについての話し合い。
こどもにとって遊びとは何かを考えてくる。
21
人と遊びについて、話し合い。
人間にとって遊びとは何かを考えてくる。
22
学んできたことを、まとめる① キーワードで分類
23
学んできたことを、まとめる② 各章を構成する
24
発表用レジュメの作成と提出
25
発表準備
26
学科内研究発表会①:第1グループの研究成果報告
第1グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
27
学科内研究発表会②:第2グループの研究成果報告
第2グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
28
学科内研究発表会③:第3グループの研究成果報告
第3グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
29
学科内研究会発表④:第4グループの研究成果報告
第4グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
30
総括:研究活動の反省と課題
教科書
参考文献
備考
特になし。
授業開始後、説明する。
研究発表グループに関しては、講義の中で提示します。発表以外に研究活動の報告書を提出していただ
きます。報告書の概要についても講義の中で提示します。
こども学科 97
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
基礎演習Ⅱ
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
飯塚 有紀
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
50
%
20
%
30
%
30 回
授業の概要
各担当教員の支援指導の下で、学生が実習等の体験の中で直面した問題を自らの課題と捉え、その課題
解決のために探究を行う。問題を論理的に整理し、教員と学生の間でグループディスカッションを行
い、新聞・諸論文・紙芝居等の様々な形式でのプレゼンテーションを通して、より実践的な知識や技術
の獲得及び卒業後のキャリア形成能力の養成を目指す。
到達目標
昨今、保育所や幼稚園においていわゆる「気になる子」が話題になっている。その多くは、発達障害を
有する子ども達である。そういった子どもの特性を理解するとともに、保育者として必要な支援ができ
るような基礎を構築することを目標とする。
学修者への 基礎演習Ⅱにでは、発達障害についての教科書を輪読することを通じて、障害理解やその支援について
期待等
知識を深めるだけでなく、自分のことばで説明できる力を身に付けてもらいたい。
回
授業計画
準備学習
1
授業ガイダンスと輪読分担を決める(年間予定、受
講上の注意など)
2
発達障害の基本的理解
教科書の序章部分を熟読しておくこと。
3
講読①(発達障害概念の歴史と展望)
<発達障害概念の成立>
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
論点を描きだしてくること。
4
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
講読②(発達障害概念の歴史的展望)
<日本における発達障害概念の現状及び発達障害概念の展望> 論点を描きだしてくること。
5
講読③(発達障害に含まれる障害)
<知的障害及び広汎性発達障害>
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
論点を描きだしてくること。
6
講読④(発達障害に含まれる障害)
<学習障害及び注意欠陥/多動性障害>
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
論点を描きだしてくること。
7
講読⑤(発達障害児とその家族へのサポート)
<心理職の役割及びサポートシステムと専門機関の紹介>
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
論点を描きだしてくること。
8
講読⑥(発達障害児とその家族へのサポート)
<専門職の役割>
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
論点を描きだしてくること。
9
講読⑦(事例/自閉症)
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
論点を描きだしてくること。
10
講読⑦(事例/軽度発達障害及びダウン症)
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
論点を描きだしてくること。
11
講読⑧(発達障害の心理相談)
<面接の工夫及び子どもの頃>
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
論点を描きだしてくること。
12
講読⑨(発達障害の心理相談)
<自立の頃及び大人になって>
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
論点を描きだしてくること。
13
講読⑩(家族への支援)
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
論点を描きだしてくること。
14
講読⑪(家族への支援)
15
教科書を読み終わってのまとめ
<障害が確定するまでの間及び障害の受容をめぐって>
<家族の関係性への影響及び家族が求めるこころの援助>
教科書の該当部分を熟読し、自分なりの疑問点や
論点を描きだしてくること。
教科書の中から自分の興味のある部分を書き出
し、それにかかわる資料を集めてくること。
こども学科 98
授業計画
回
準備学習
16
発表用レジュメの準備作業:レジュメの全体像の構
どのような発表方法が効果的か考える。
築
17
発表用レジュメの準備作業:各自の準備作業
担当箇所をどのようにまとめるか検討する。
18
発表用レジュメの準備作業:発表内容の整理
担当箇所をどのようにまとめるか検討する。
19
発表用レジュメの作成:個別作業
担当した部分のレジュメの作成
20
発表用レジュメの作成:個別作業全体的な内容の検
担当した部分のレジュメの作成
討・確認
21
発表の分担・実演
発表方法の方法を分担しながら検討する。
22
発表形態の反省
発表方法の方法を分担しながら検討する。
23
発表形態の確認
発表方法の方法を分担しながら検討する。
24
発表用レジュメの作成と提出
25
発表準備
26
学科内研究発表会①:第1グループの研究成果報告
第1グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
27
学科内研究発表会②:第2グループの研究成果報告
第2グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
28
学科内研究発表会③:第3グループの研究成果報告
第3グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
29
学科内研究会発表④:第4グループの研究成果報告
第4グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
30
総括:研究活動の反省と課題
教科書
「発達障害の心理臨床」 田中千穂子・栗原はるみ・市川奈緒子編 有斐閣
参考文献
備考
研究発表グループに関しては、講義の中で提示します。発表以外に研究活動の報告書を提出していただ
きます。報告書の概要についても講義の中で提示します。
こども学科 99
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
基礎演習Ⅱ
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
守 渉
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
40
%
30
%
30
%
30 回
各担当教員の支援指導の下で、学生が実習等の体験の中で直面した問題を自らの課題と捉え、その課題
解決のために探究を行う。問題を論理的に整理し、教員と学生の間でグループディスカッションを行
授業の概要
い、新聞・諸論文・紙芝居等の様々な形式でのプレゼンテーションを通して、より実践的な知識や技術
の獲得及び卒業後のキャリア形成能力の養成を目指す。
到達目標
課題発見から課題探求、そして整理・発表といった問題解決能力を体得する。探求内容を実際に実践し
て確かめ、それらをもとにプレゼンテーションする。
学修者への 実技の時間は運動のできる服装を用意すること。グループ学習によって進められるので、積極的な姿勢
期待等
で授業に臨むことを希望する。また、ゼミで出される課題について協力して活動に取り組むこと。
回
授業計画
準備学習
1
課題探究への導入(自己紹介、講義の進め方、学生
への希望などについて)
2
課題について調査・報告・議論の仕方を学ぶ
3
テーマ①(幼児期における運動遊び)の資料収集
4
テーマ①(幼児期における運動遊び)各自考察を深 幼児期における運動遊びの論点などを書き出して
くること。
める
5
テーマ①グループ討議
6
テーマ①資料をまとめる
7
テーマ②(子どもの体力の現状と課題)の資料収集
8
テーマ②(子どもの体力と現状と課題)各自考察を 子どもの体力の現状と課題についての論点を書き
深める
出してくること。
9
テーマ②グループ討議
10
テーマ②資料をまとめる
11
テーマ③(幼児期における集団遊び)の資料収集
12
テーマ③(幼児期における集団遊び)各自考察を深 幼児期における集団遊びの論点などを書き出して
める
くること。
13
テーマ③グループ討議
14
テーマ③資料をまとめる
15
テーマ④(親子体操)の資料収集
検索した資料を読んでくること。
グループごとに資料をまとめて、次回提出してく
ださい。
検索した資料を読んでくること。
グループごとに資料をまとめて、次回提出してく
ださい。
検索した資料を読んでくること。
グループごとに資料をまとめて、次回提出してく
ださい。
検索した資料を読んでくること。
こども学科 100
授業計画
回
準備学習
親子体操についての論点などを書き出してくるこ
と。
16
テーマ④(親子体操)各自考察を深める
17
テーマ④グループ討議
18
テーマ④資料をまとめる
グループごとに資料をまとめて、次回提出してく
ださい。
19
テーマ①~④までのまとめ
これまで何を学び、どのようなスキルを身につけ
ることができたかをまとめておくこと。
20
プレゼンテーションの基礎知識
21
プレゼンテーションに必要な技術の修得
22
レジュメの作成方法について
どのような発表方法が効果的なのかを考えてくる
こと。
23
発表の役割分担について
発表の方法を分担しながら検討する。
24
発表用レジュメの作成と提出
25
発表準備
26
学科内研究発表会①:第1グループの研究成果報告
第1グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
27
学科内研究発表会②:第2グループの研究成果報告
第2グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
28
学科内研究発表会③:第3グループの研究成果報告
第3グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
29
学科内研究会発表④:第4グループの研究成果報告
第4グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
30
総括:研究活動の反省と課題
教科書
参考文献
備考
特になし
適宜、指示する
研究発表グループに関しては、講義の中で提示します。発表以外に研究活動の報告書を提出していただ
きます。報告書の概要についても講義の中で提示します。
こども学科 101
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
基礎演習Ⅱ
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
吉田 雅昭
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
授業回数
単位認定試験
(レポート)
評
価 授業内課題等
の
方 受講態度
法
50
%
40
%
10
%
30 回
各担当教員の支援指導の下で、学生が実習等の体験の中で直面した問題を自らの課題と捉え、その課題
解決のために探究を行う。問題を論理的に整理し、教員と学生の間でグループディスカッションを行
授業の概要
い、新聞・諸論文・紙芝居等の様々な形式でのプレゼンテーションを通して、より実践的な知識や技術
の獲得及び卒業後のキャリア形成能力の養成を目指す。
到達目標
ディスカッションやプレゼンテーションの準備を通し、各自が協力して問題の解決に取り組む力を得
る。保育者とは何か、自分自身で考える。更に、レジュメ作成等を通し、文書作成能力の向上を図る。
学修者への
各自が興味を持ち、積極的に課題に取り組み、学ぶことの面白さを感じて頂きたいと思います。
期待等
授業計画
回
準備学習
1
大学におけるグループ学習の意義について
2
保育者とはどのような存在か
保育者の在り方を様々な角度から想像する。
3
保育者が取り組むべき事柄について
保育に関し学んできたことを振り返る。
4
児童文化財について
どんな教材が現場で使われるのか調べる。
5
保育者が活躍している場所
どんな場所で保育者が働いているのか調べる。
6
保育の範囲について
保育の広がりについて調べる。
7
保育の仕事の実態①:養護的側面
実習などの経験を基に職業について考える。
8
保育者として求められる学習についての検討
将来必要とされる事柄について考える。
9
保育の仕事の実態②:教育的側面
実習などの経験を基に職業について考える。
10
幼児期における教育内容について
幼児期に必要な教育を考える。
11
保育者と子どもとの関わり方について
子どもとの関わりに関する課題を検討する。
12
保育者の社会的ニーズについて
社会で求められる事柄を予想する。
13
保育に関する課題
保育に関連する課題を各自で考える。
14
映像教材について①:映像内容
保育と映像の関係性を検討する。
15
映像教材について②:表現手法
保育と映像の関係性を検討する。
こども学科 102
授業計画
回
準備学習
16
保育と地域との連携
17
発表用レジュメの準備作業:レジュメの全体像の構
どのような発表方法が効果的なのかを考える。
築
18
発表用レジュメの準備作業:各自の準備作業
担当箇所をどのようにまとめるのか検討する。
19
発表用レジュメの準備作業:発表内容の整理
担当箇所をどのようにまとめるのか検討する。
20
発表用レジュメの作成:個別作業
担当した部分のレジュメの作成。
21
発表用レジュメの作成:全体的な内容の検討・確認 担当した部分のレジュメの作成。
22
発表の分担・実演
発表の方法を分担しながら検討する。
23
発表形態の反省・確認
発表の方法を分担しながら検討する。
24
発表用レジュメの作成と提出
25
発表準備
26
学科内研究発表会①:第1グループの研究成果報告
第1グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
27
学科内研究発表会②:第2グループの研究成果報告
第2グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
28
学科内研究発表会③:第3グループの研究成果報告
第3グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
29
学科内研究会発表④:第4グループの研究成果報告
第4グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
30
総括:研究活動の反省と課題
地域における保育の役割を考える。
教科書
参考文献
備考
随時、紹介します。
研究発表グループに関しては、講義の中で提示します。発表以外に研究活動の報告書を提出していただ
きます。報告書の概要についても講義の中で提示します。
こども学科 103
学習成果
1
2
基礎力
実践力
3
4
5
人間関係力 生涯学習力 地域理解力
●
●
基礎演習Ⅱ
科目名
こども学科
必修
2年
担当者
開講時期
通年
対象学科
必修・選択
配当年次
単位数
2 単位
授業時間数 60 時間
授業形態
演習
単位認定試験
(レポート)
早坂 正年
授業回数
評
価 レポート等
の
方 受講態度
法
60
%
30
%
10
%
30 回
各担当教員の支援指導の下で、学生が実習等の体験の中で直面した問題を自らの課題と捉え、その課題
解決のために探究を行う。問題を論理的に整理し、教員と学生の間でグループディスカッションを行
授業の概要
い、新聞・諸論文・紙芝居等の様々な形式でのプレゼンテーションを通して、より実践的な知識や技術
の獲得及び卒業後のキャリア形成能力の養成を目指す。
到達目標
1.保育者に必要とされる問題の分析力・解決力を習得する。
2.保育実践において、心理学的知見を活用した支援が提供できるようになる。
学修者への 学生自身で課題を発見し、役割分担と事前計画のもとで授業を進めていくことから、遅刻・欠席等が生
期待等
じないように責任を持つこと。また,既修の心理学関連科目について十分な復習を行っておくこと。
回
授業計画
準備学習
1
授業ガイダンス(授業計画・受講上の注意などの説
明)と課題探求への導入
2
課題探求の方法① (心理学的研究法の基礎)
配布した資料を読んでおくこと。
3
課題探求の方法② (研究における倫理)
配布した資料を読んでおくこと。
4
課題探求の方法③ (文献検索の方法等)
配布した資料を読んでおくこと。
5
講読演習① 文献の内容理解と論点の整理
配布した資料を読んでおくこと。
6
講読演習② 論点の整理と資料の作成
配布した資料を読んでおくこと。
7
講読演習③ グループ別発表(発達心理学領域)
発表グループは、事前に学生同士で打ち合わせを
行い、論点を整理しておくこと。
8
講読演習④ グループ別発表(教育心理学領域)
発表グループは、事前に学生同士で打ち合わせを
行い、論点を整理しておくこと。
9
講読演習⑤ グループ別発表(社会心理学領域)
発表グループは、事前に学生同士で打ち合わせを
行い、論点を整理しておくこと。
10
講読演習⑥ グループ別発表(臨床心理学領域)
発表グループは、事前に学生同士で打ち合わせを
行い、論点を整理しておくこと。
11
研究課題の選定および研究計画の立案
配布した資料を読んでおくこと。
12
調査研究① 施設等見学
学生同士で事前の打ち合わせをしっかりと行って
おくこと。
13
調査研究② アンケート調査等
学生同士で事前の打ち合わせをしっかりと行って
おくこと。
14
経過報告書の作成と報告会
事前に学生同士で話し合いを行い、報告する内容
をまとめておくこと。
15
前期のまとめと今後の計画
こども学科 104
授業計画
回
準備学習
16
後期ガイダンスと報告書作成への導入
17
調査結果のまとめ① アンケート調査等の集計
18
調査結果のまとめ② アンケート調査等の統計処理 配布した資料を読んでおくこと。
19
調査結果のまとめ③ 統計結果の分析
配布した資料を読んでおくこと。
20
調査結果のまとめ④ 分析結果の考察
配布した資料を読んでおくこと。
21
調査結果のまとめ⑤ 調査結果の課題
事前に分析結果の考察を理解しておくこと。
22
報告書の作成① 報告書執筆
配布した資料を読んでおくこと。
23
報告書の作成② 指導後の加筆・修正
24
発表用レジュメの作成と提出
25
発表準備
26
学科内研究発表会①:第1グループの研究成果報告
第1グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
27
学科内研究発表会②:第2グループの研究成果報告
第2グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
28
学科内研究発表会③:第3グループの研究成果報告
第3グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
29
学科内研究会発表④:第4グループの研究成果報告
第4グループのレジュメを読み、質問事項を考えて
くる。
30
総括:研究活動の反省と課題
配布した資料を読んでおくこと。
教科書
参考文献
備考
研究発表グループに関しては、講義の中で提示します。発表以外に研究活動の報告書を提出していただ
きます。報告書の概要についても講義の中で提示します。
こども学科 105
こども学科 106
こども学科
■ 教員一覧
■ オフィスアワー
こども学科 107
こども学科 教員一覧
職位
氏名
1
教授
(学科長)
鈴木 純子
2
教授
砂子田 篤
3
教授
五十嵐 雅子
4
教授
金田 健司
5
准教授
(副学科長)
小野瀬 剛志
6
准教授
芳賀 哲
7
講師
飯塚 有紀
8
講師
守 渉
9
講師
吉田 雅昭
10
講師
早坂 正年
11
講師
相楽 典子
じゅんこ
すずき
E-mail
[email protected]
いさ ごだ
あつし
[email protected]
いが らし
まさこ
[email protected]
かねだ
けん じ
お の せ
さとる
は が
いいづか
もり
たけし
ゆ き
わたる
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
[email protected]
よしだ
まさあき
[email protected]
はやさか
まさとし
[email protected]
さがら
のりこ
[email protected]
こども学科 108
平成28年度
こども学科
オフィスアワー
オフィスアワーとは、教員が学生の皆さんとのコミュニケーションを充実させ、
個別に相談を受けるために研究室に在籍する時間を設ける制度のことです。
前期のオフィスアワーは、全教員、毎週木曜日 5 限とします。学校生活の相談
などに利用ください。なお、講義などで不在にする場合もありますので、面談
希望教員に事前に連絡していただくことをお勧めします。
非常勤の先生には、非常勤講師控室(1階事務室隣にあります)または授業後
の教室で相談をすることができます。
こども学科 109
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