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こうちエコチル調査 年間活動報告書《2012年度》(PDF)
目 次 はじめに ................................................................................................................................... 1 エコチル調査とは..................................................................................................................... 2 エコチル調査の中心仮説 .......................................................................................................... 3 Ⅰ 主な活動年表................................................................................................................... 10 Ⅱ 調査実施体制................................................................................................................... 11 Ⅲ 広報 ................................................................................................................................. 20 Ⅳ 調査対象者のリクルート及び登録 .................................................................................. 23 Ⅴ 調査の実施 ...................................................................................................................... 26 Ⅵ フォローアップ ............................................................................................................... 28 Ⅶ データクリーニング ........................................................................................................ 29 Ⅷ 問合せや苦情への対応 .................................................................................................... 29 Ⅸ リスク管理 ...................................................................................................................... 30 Ⅹ 高知ユニットセンターにおける連携・協力体制の確保 .................................................. 33 Ⅺ その他 ............................................................................................................................. 33 Ⅻ 各種資料 .......................................................................................................................... 35 編集後記 ................................................................................................................................. 44 小児保健・環境医学研究センター (エコチル調査高知ユニットセンター) センター長 菅沼 成文 はじめに 「こうちエコチル調査」は開始から3年目を迎えました。 対象地区の拡大・参加目標数の増加で始まった平成24年度は、多くの方々に支えていただいた 1年となりました。参加者、協力医療機関、高知県、市町村の自治体、関係各所の皆さまのご理 解・ご協力をいただき、順調に調査が進められておりますことに深くお礼を申し上げます。 また、USB メモリ紛失により皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたこと、お 詫び申し上げますと共に、引き続き本調査にご協力を下さいましたご厚情に深謝いたします。 子どもの健康に環境要因が与える影響について関心が高まる中、 「子どもの健康と環境に関する 全国調査(エコチル調査)」は、デンマーク、ノルウェーに次ぐ世界で3番目の全国10万人規模 の出生コホート調査として2011年1月に始まりました。北海道から沖縄まで全国で15ヶ所 の拠点の一つとして、高知県では11市町村(高知市・南国市・香南市・香美市・四万十市・宿 毛市・土佐清水市・梼原町・黒潮町・大月町・三原村)にお住まいの妊婦さんにご協力いただき、 妊娠中からお子さんが13歳になるまで、いつも通りの生活をしていただきながら、妊婦健診の 際に少し余分に採血・採尿をさせていただいたり、質問票による健康調査に答えていただいたり します。 3年間の参加登録期間は2014年3月までとなっていますが、その後お子さんが13歳にな るまでの追跡調査やその後の分析の期間を考えると、エコチル調査はまだ歩き始めたばかりと言 えます。このような大規模・長期にわたる調査を高知県で実施することで、今後、県内の母子保 健の更なる向上が期待されるだけでなく「高知から世界へ」情報を発信する貴重な調査となるこ とを確信しております。 世界中からの期待に応える上で、全国10万人の参加目標達成は不可欠な要素となっており、 高知ユニットセンターとしても全国目標の達成に寄与するべく、参加目標数を当初から2,00 0人増やした7,000人を最終目標とすることになりました。 そのため平成25年度は、従来のリクルート体制を維持・発展させる一方、13年間にわたり ご参加いただくことになるお子さんをしっかりとフォローできる体制構築を目指す1年として、 高知ユニットセンター一丸となり取り組んでまいります。また、リクルート最終年度として、そ の目標の完遂を目指すと共に、科学的知見のフィードバックの実施や地域での連携の更なる強化 により、高知の、世界の子ども達の健康に寄与できる調査になるよう邁進致します。 引き続き皆さまのご協力、ご支援をよろしくお願い申し上げます。 1 エコチル調査とは 環境省では、日本中で 10 万組の子どもたちとそのご両親に参加していただく大規模な疫学調査 「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査) 」を開始しました。 「エコロジー」と「チルドレン」を組み合わせて「エコチル調査」です。 赤ちゃんがお母さんのお腹にいる時から 13 歳になるまで、定期的に健康状態を確認させていただ き、環境要因が子どもたちの成長・発達にどのような影響を与えるのかを明らかにします。 環境リスクが私たちの健康に与える影響を明らかにするために、従来から動物実験、基礎研究 を中心としたメカニズムの解明が図られてきました。 一方で動物と人間とでは、形態学的、生理学的に大きな違いがあることから、動物実験の結果 だけから人間の健康影響を知ることは困難です。 人間になんらかの影響が生じているのかどうかを、実際に人間の集団で観察する疫学的なアプ ローチが重要になります。脆弱(ぜいじゃく)であるとされている子どもたちの健全な成長・発 達に、環境要因が与える影響を明らかにすることは重要です。化学物質の曝露や生活環境など、 胎児期から小児期にわたる子どもたちの成長・発達に影響を与える環境要因を明らかにするため、 環境省では疫学調査によるアプローチを計画しました。それが、エコチル調査です。 エコチル調査によって子どもたちの成長・発達に影響を与える環境要因が明らかとなれば、リ スク管理部局への情報提供を通じ、自主的取組への反映、化学物質規制の審査基準への反映、環 境基準(水質、土壌)等、適切なリスク管理体制の構築へとつなげることができます。また、こ の調査を通じて、環境保健の分野における若い研究者を中心とした人材育成も推進されます。 環境省が実施するエコチル調査は、 「胎児期から小児期にかけての化学物質曝露をはじめとする 環境因子が、妊娠・生殖、先天奇形、精神神経発達、免疫・アレルギー、代謝・内分泌系等に影 響を与えているのではないか」という大きな仮説(中心仮説)を解明するために、化学物質の曝 露などの環境影響以外にも、遺伝要因、社会要因、生活習慣要因など、さまざまな要因について、 幅広く調べていきます。 エコチル調査の結果から、子どもの健康や成長に影響を与える環境要因を明らかにし、子ども たちが健やかに成長できる環境、安心して子育てができる環境の実現を目指していきます。 2 エコチル調査の中心仮説 エコチル調査は、 「胎児期から小児期にかけての化学物質曝露が、子どもの健康に大きな影響を 与えているのではないか」という中心仮説を検証するものです。 この中心仮説に基づく種々の仮説を明らかにするためには、化学物質の曝露以外の要因につい ても併せて検討を行う必要があります。解明すべき要因としては遺伝要因、社会要因、生活習慣 要因等が想定されます。 エコチル調査の分野別仮説 妊娠・生殖 ①化学物質のカップルへの暴露は性比に影響を及ぼす。 分野 ②妊娠中の化学物質の暴露により、妊娠異常や胎児・新生児の発育異常が生じる。 先天奇形 ①環境中の化学物質が先天奇形の発生に関与する。 分野 ②先天奇形症候群奇形発症は、遺伝的感受性と暴露量の複合作用による。 精神神経 発達分野 ①胎児期および幼少期における化学物質の暴露が子どもの発達障害および精神障害に 関与している。 ②胎児期および幼児期における化学物質の暴露が子どもの精神症状に関与している。 免疫・ ①胎児期および幼少期における、近代的環境で著しく増加した化学物質の暴露が、子 アレルギー分野 どものアレルギー症患に関与している。 胎児期および幼少期における環境中の化学物質の暴露が、 代謝・ ①小児期から成人期の肥満、インスリン抵抗性、2 型糖尿病の発生に関与する。 内分泌分野 ②小児・思春期の成長、思春期および成人期の性成熟・生殖能力・性腺系発癌に影響 を及ぼす。 3 出生前後の環境要因と子どもへの健康影響 調査の対象とする環境要因と結果 環境要因 ○化学物質の曝露 残留性有機汚染物質(ダイオキシン類、PCB、 有機フッ素化合物、難燃剤等)、重金属(水銀、 鉛、ヒ素、カドミウム等)、内分泌攪乱物質(ビス フェノールA等)、農薬、VOC(ベンゼン等)など 子どもの健康 ○身体発育: 出生時体重低下、出生後の身体発育状況等 ○先天奇形: 尿道下裂、停留精巣、口唇・口蓋裂、二分脊椎症、 消化管閉鎖症、心室中隔欠損、染色体異常等 ○性分化の異常: 性比、性器形成障害、脳の性分化等 ○精神神経発達障害: ○遺伝要因 自閉症、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性 障害)等 ○免疫系の異常: ○社会要因 ○生活習慣要因 小児アレルギー、アトピー、喘息等 ○代謝・内分泌系の異常: 耐糖能異常、肥満等 参考資料 エコチル調査 2 周年記念シンポジウム 調査の対象とする環境要因(例示) ○化学物質の暴露 残留性有機汚染物質(ダイオキシン類、PCB、有機フッ素化合物、難燃剤等)、 重金属(水銀、鉛、ヒ素、カドミウム等)、内分泌攪乱物質(ビスフェノールA等)、 農薬、VOC(ベンゼン等)など ○その他の要因(交絡因子) ◇遺伝要因 ◇社会・生活習慣 地域(住所)、住居(種類、築年数、空調等)、両親の学歴・職業歴・収入、両親の喫 煙・飲酒、食事、家庭環境(兄弟の数、ペット等)、遊び場の環境、学校の環境等 4 健康影響の指標(アウトカム・エンドポイント)(例示) ○身 体 発 育 : 出生時体重低下、出生後の身体発育状況等 ○先 天 異 常 : 尿道下裂、停留精巣、口唇・口蓋裂、二分脊椎症、 消化管閉鎖症、心室中隔欠損、染色体異常等 ○性 分 化 の 異 常 : 性比、性器形成障害、脳の性分化等 ○精 神 神 経 発 達 障 害 : ○免 疫 系 の 異 常 : アレルギー、アトピー、喘息等 ○代謝・内分泌系の異常 : 自閉症、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)等 耐糖能異常、肥満等 5 子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)とは 調査目的 子どもの健康に与える環境要因を解明 中心仮説・・・「胎児期から小児期にかけての化学物質曝露が、 子どもの健康に大きな影響を与えているのではないか? 」 調査方法・規模 出生コーホート調査 全国で「10万組の親子」を対象とした出生児の追跡調査 調査期間 平成23年1月より3年間で参加者募集 平成23年8月1日以降 出産予定の妊婦さん 13年間追跡調査。 期待される成果 ① ② ③ ④ 小児の健康に影響を与える環境要因の解明 小児の脆弱性を考慮したリスク管理体制の構築 次世代の子どもが健やかに育つ環境の実現 ライフサイエンス分野の国際競争力の確保 参考資料 全 定 対 調 査 義 環境省の予算で 10 万人を目標 に実施する調査 象 全国各地域(すべてのユニット) が対象。 全国統一項目。 対象者は約 10 万人を想定 調査 項目 予 体 算 実施 内容 詳 細 調 査 環境省の予算で 10 万人コ ホートの 1 部を対象に実施 する調査 全国調査 10 万人の中から 抽出された数千人~数万人 を対象とする。 すべてのユニットセンター から対象者を抽出する。 エコチル調査 2 周年記念シンポジウム 追 加 調 査 ユニットの独自予算で環境省の承 認のもとに、調査対象者を限定して 実施する調査 ユニットごとに調査参加者の一部 または全部を対象として行う。 環境省の承認を受けて実施する。 全国統一で行う事ができる項目 全 体 調 査 で 行 う 項 目 に 加 独自の調査項目を設定することが え、より詳細な調査を行う。 できる。 環境省が事業予算として計上 環境省が事業予算として計 上 ・母親採血・採尿 ・父親の採血(任意協力) ・臍帯血採取、母乳採取 ・診察記録票 ・質問票調査 ・個人暴露測定 ・母子健康手帳等の転記 ・小児科診療 ・子どもの採血・採尿 各ユニットが環境省を含む各省庁 の競争的資金、その他民間の研究費 等を活用し、独自に確保。 左記に加えて 独自の調査項目 ・面接調査(精神神経発達) 6 エコチ チル調査の 調の流れ れの流れ 10万組の参 参加登録 妊娠初期 妊娠中期 ・インフ フォームドコンセント ・質問票調査 採取 ・妊婦血液、尿の採 長期保存 (バ バンキング) 化学 学物質等の測 測定 ・出生児の健康状態 態を確認 ・臍帯血の採取 ・母の血液・毛髪、父 父の血液の採 採取 血(出生児)の の採取 ・ろ紙血 出産時 分析結果 ・母乳の の採取 ・赤ちゃ ゃんの毛髪の採取 ※2 1ヶ月時 6ヶ月から 13 3歳になるまで ・質問票 票調査(半年ご ごと) ・面接調 調査(数年ごと と) ※1 ※ ・環境試 試料の採取 ※1 統 統計学的解析 析 子 子どもの成長 長発達に影響 響を与える環境 境要因を解明 明 ※1 一部の方 一 ※2 ハサミで2つまみほど ハ どカット 参考資料 料 エコチル調査 査 2 周年記念シ シンポジウム 出典:環境省 出 7 調査実施体 体制 コア アセンター(国立環境研究 究所) 厚生 生労働省 文部 部科学省 連 連携 環境 境省 ●調査の企画 画立案 ●予算の確保 保 ●調 調査実施の中心機 機関 ●デ データシステムの運 運営 ●試 試料の保存分析、精度管理 ●ユ ユニットセンター管 管理・支援 国際 際機関(WHO 等))、 米国等 メディカルサポ ポートセンター 国立成育医療 療研究センタ ター) (国 ●調 調査における医学 学的支援 ●ア アウトカムの測定に に関するプロトコー ール 作 作成支援 ●調 調査に関わる医療 療関係者への指導・・支援 地方自治 治体 ●地域住民への普及 ● 及啓発・広報 ● ●母子健康手帳発行 行窓口等による リクルートへの協力 ● ●法律に基づいて行 行政データの提供 連 連携 協力医療 療機関 ●ユニットセンターの の呼びかけに応じ、 地域の医療機関((大学病院、一般病 病院、診療所等)が が 参加者のリクルー ートや生体試料の採 採取に協力 公募 ユニットセンタ ユ ター (大学等、全 全国15か所) ●参加者の のリクルートと13歳 歳に達するまでの追 追跡 ●生体試料 料の採取、質問票 票調査の実施 ●個別相談 談窓口など参加者 者とのコミュニケーシ ション 出典:エ エコチル調査 2 周 周年記念シンポジウム 8 9 Ⅰ 主な活動年表 ≪平成24年度≫ 1. 4月12日:対象地区拡大、参加者増員についての記者会見 2. 4月25日:朝倉データ管理室開室 3. 5月 7日:県内対象地区拡大 4. 7月 2日:平成22・23年度 5. 8月27日:こうちエコチル調査同意者数3,000人達成 11地区で調査実施開始 年間活動報告書発刊 6. 11月 1日:環境省平成24年度エコチル調査中間評価に対する資料提出 7. 12月 4日:エコチル調査第1次中間評価実施 8. 12月13日:個人情報を記録した USB メモリ紛失についての記者会見 9. 1月23日:環境省主催 10. 1月30日:こうちエコチル調査同意者数4,000人達成 11. 2月15日:高知ユニットセンターにおける最終目標数提出 12. 3月18日:コアセンター運営委員会にて最終目標数決定 13. 3月31日:平成24年度委託業務完了報告書提出 エコチル調査2周年記念シンポジウム開催 10 Ⅱ 調査実施体制 地域エコチル調査運営協議会等 既に調査対象地域である高知市、南国市、四万十市、梼原町、と新たに調査地区となった香 南市、香美市、宿毛市、土佐清水市、黒潮町、大月町、三原村において、地方公共団体及び産 婦人科医会、産科婦人科学会、小児科医会、看護協会、教育委員会と連携・協力体制を構築し、 地域エコチル調査運営協議会を設置し、今年度も引き続き、地域エコチル調査運営協議会とし て3回開催した。 また平成24年5月からの調査地区拡大開始のため、各自治体を訪問し協力を依頼した。 【地域エコチル調査運営協議会】 第8回 平成24年7月13日開催 ○議事内容 平成 23 年会計報告 コアセンター 第 13 回運営委員会報告 フォローアップ進行状況 データ利用(成果発表)、データクリーニングについて 他ユニットセンターとの情報交換 同意者数の現状報告 インシデント報告 広報活動についての報告 第9回 平成24年11月22日開催 ○議事内容 平成 24 年度新規契約について 2012 年1月以降の全国エコチル調査展開と高知ユニットセンターの取組み 全国と高知の進捗状況 事故等トラブル事例の発生と対応状況 他ユニットセンターとの情報交換 広報活動報告 11 第10回 平成25年2月28日開催 ○議事内容 USBメモリ紛失の事案発生のお詫びと対応状況の報告 平成 24 年度予備費及び平成 25 年当初予算について エコチル調査第一次中間評価について 最終的なリクルートの目標設定について トラブル事例と対応状況について 他ユニットセンターとの情報交換及び事務担当者研修の報告 広報活動の報告 【高知ユニットセンター運営委員会】 第1回 平成24年6月11日開催 電子メール会議 ○議事内容 エコチル調査高知ユニットセンター 第2回運営委員会 平成22・23年度年間活動報告書について 平成24年7月13日開催 ○議事内容 平成 23 年会計報告 コアセンター 第 13 回運営委員会報告 フォローアップ進行状況 データ利用(成果発表)、データクリーニングについて 他ユニットセンターとの情報交換 同意者数の現状報告 インシデント報告 広報活動についての報告 第3回運営委員会 平成24年11月6日開催 ○議事内容 平成 24 年度新規契約について 2012 年1月以降の全国エコチル調査展開と高知ユニットセンターの取り組み 全国と高知の進捗状況 事故等トラブル事例の発生と対応状況 12 他ユニットセンターとの情報交換 広報活動報告 第4回 平成25年2月19日開催 ○議事内容 USBメモリ紛失の事案発生のお詫びと対応状況の報告 平成 24 年度予備費及び平成 25 年当初予算について エコチル調査第一次中間評価について 最終的なリクルートの目標設定について 疾患情報登録調査の基本的な流れと考え方について ドクター調査票補完の為の母子健康手帳転記調査(案)について トラブル事例と対応状況について 他ユニットセンターとの情報交換及び事務担当者研修の報告 広報活動の報告 全国エコチル調査集計結果 【環境省・コアセンター主催会議等】 1. 平成24年 4月 3日:第21回実務担当者 Web 会議 2. 平成24年 5月 8日:第22回実務担当者 Web 会議 3. 平成24年 6月 5日:第23回実務担当者 Web 会議 4. 平成24年 7月 3日:第24回実務担当者 Web 会議 5. 平成24年 7月24日:第5回連絡協議会 6. 平成24年 8月 7日:第25回実務担当者 Web 会議 7. 平成24年 9月 4日:第26回実務担当者 Web 会議 8. 平成24年10月 2日:第27回実務担当者 Web 会議 9. 平成24年11月 6日:第28回実務担当者 Web 会議 13 10. 平成24年12月 4日:第1次中間評価 11. 平成24年12月 4日:第29回実務担当者 Web 会議 12. 平成25年 1月15日:第30回実務担当者 Web 会議 13. 平成25年 2月 5日:第31回実務担当者 Web 会議 14. 平成25年 3月 5日:第32回実務担当者 Web 会議 15. 平成25年 3月18日:第6回連絡協議会 14 協力医療機関の登録 既に構築した調査地区内の医療機関との協力体制を維持しつつ、調査地区拡大のため新たに協 力医療機関の追加を行った。調査地区に在住する妊婦が受診・出産すると考えられる産科施設(調 査地区内及び近接地域)で、本調査への協力を承諾した協力医療機関において、調査地区内の全 出産の70%以上のカバー率を維持できるような体制を引き続き維持した。 【協力医療機関】 平成24年3月末現在 高知医療センター 高知県高知市 国立病院機構高知病院 高知県高知市 高知赤十字病院 高知県高知市 浅井産婦人科・内科 高知県高知市 はまだ産婦人科 高知県高知市 国見産婦人科 高知県高知市 田村産婦人科 高知県高知市 内田産婦人科 高知県高知市 高知ファミリークリニック 高知県高知市 高知大学医学部附属病院 高知県南国市 JA高知病院 高知県南国市 たにむら産婦人科 高知県香美市 高知県立幡多けんみん病院 高知県宿毛市 菊地産婦人科医院 高知県四万十市 町立国保梼原病院 高知県梼原町 市立宇和島病院 愛媛県宇和島市 長野産婦人科 愛媛県宇和島市 萩山医院 愛媛県宇和島市 寿レディースクリニック かわばた産婦人科 愛媛県大洲市 伊藤医院 愛媛県南宇和郡愛南町 15 調査スタッフに対する教育・研修・情報交換会 調査の実施に際し、参加者のリクルート、質問票の配布・回収、コアセンターから別途提供さ れたデータシステム(以下「データシステム」という。)への入力、問合せへの対応等を行うスタ ッフに対して、コアセンター主催の研修を受講し、調査実施のために必要な代行研修等の教育・ 研修を行った。 【コアセンター主催研修】 管理者研修 平成24年7月24日(東京)開催 ○研修プログラム エコチル調査進捗と今度の展開 エコチル調査の研究ガバナンス 「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」の改正について コーチングの基礎-チーム作りのためのスキルアップ- 現状の課題についての意見交換 RCアドバンスド研修 平成24年10月5日(つくば)開催 ○研修プログラム エコチル調査におけるリスク管理 グループワーク「リクルートの進め方」 グループワーク「フォローアップの進め方」 まとめと講評 コアセンター見学 RCアドバンスド研修 平成24年11月5日(大阪)開催 ○研修プログラム エコチル調査におけるリスク管理 「こうちエコチル調査のリクルート状況と取組」 グループワーク「リクルートの進め方」 グループワーク「フォローアップの進め方」 まとめと講評 16 事務系スタッフ研修 平成25年1月23日(東京)開催 ○研修プログラム エコチル調査の現状と課題-特に個人情報管理について- エコチル調査の研究ガバナンス グループワーク 研修のまとめ 【高知ユニットセンター主催研修】 1.高知ユニットセンター主催 第1回 RC研修 平成24年4月22日開催 ○研修内容 地区拡大について確認 不同意の受理について再確認 IDバーコード印刷 個人情報の取り扱いについて 第2回 平成24年6月24日開催 ○研修内容 郵送依頼処理について 未成年者同意について再確認 エレパ同期処理 個人情報の取り扱いについて 第3回 平成24年9月23日開催 ○研修内容 ドクター調査票記入方法の再確認 エレパ同期処理 個人情報の取り扱いについて 17 第4回 平成24年11月25日開催 ○研修内容 広報への取り組み 接触拒否時の対応 ろ紙血採取方法再確認 コアセンター主催研修報告 年末年始の生体試料回収について ローカルシステムバージョンアップ 個人情報の取り扱いについて 第5回 平成25年1月6日開催 ○研修内容 USBメモリ紛失について 今後の個人情報管理について 広報への取り組み エレパ同期処理 第6回 平成25年1月9日(高知市総合あんしんセンター)開催 ○研修内容 『夫婦で学ぶ放射線影響の基礎知識』 講師 独立行政法人放射線医学総合研究所 島田義也先生 (1名は翌日別会場にて受講) 2.高知ユニットセンター主催代行研修 平成25年2月~3月(高知大学内)開催 ○研修内容 エコチル調査スタッフ代行研修 (DVDによる自習及び試験) 18 【他ユニットセンター等との情報交換会】 1. 平成24年 5月17日:大阪ユニットセンター 磯博康ユニットセンター長、情報交換のため来高 2. 平成24年 7月 4日~5日:福島ユニットセンター 運営協議会参加 訪問 データシステム説明会 3. 平成24年11月29日:甲信ユニットセンター 訪問見学 4. 平成24年11月30日:愛知ユニットセンター 訪問見学 5. 平成24年12月19日:愛知ユニットセンター 上島通浩ユニットセンター長、来高時に情報交換 6. 平成25年 1月24日:千葉ユニットセンター 訪問見学 7. 平成25年 2月13日:鳥取ユニットセンター 訪問見学 8. 平成25年 2月28日:愛知ユニットセンター 榎原毅先生、山田泰行先生、情報交換のため来高 運営協議会出席 9. 平成25年 2月28日~3月1日:宮城ユニットセンター 運営協議会出席 19 Ⅲ 広 広報 HPの の運用、ポス スター等広報 報資材の作成 成及び掲示、イベント等の開催、地域 域メディアの の活用、 コアセン ンターから提 提供される広 広報資材の配 配布等を通じ じて、調査地域における本 本調査の広報 報活動を 行った。 公共団体の協 協力を得て、 地域広報誌 誌、赤ちゃん会、母子健康 康手帳交付窓 窓口など また、関係地方公 知を行った。また、フォ ォローアップ プ強化に向け け高知ユニットセンター 内で広報ワー ーキング での周知 グループ プを立ち上げ げた。具体的 的には以下の の広報活動等 等を行った。 ① 査対象者のさ さらなる調査 査参加を目的 的として、エ エコチル調査の概要を紹介 介するポスターやリ 調査 ーフ フレットを作 作成し、調査 査対象者が多 多く集まりそ そうな医療機関や金融機 関などに掲示 示し、調 査の の周知につと とめた。 ② れからも調査 査に継続して て協力しても もらえること等を目的として、ノベル ルティグッズ ズ(ガー これ ゼは はんかち、ト トートバック ク、アルミボ ボトル)を作 作成し、同意の時点と出産 産時に調査参 参加者に 手渡 渡した。 ③ 元テレビ局3 3局のコマー ーシャル・パ パブリシティを中心に半年ごと集中的 的にテレビで での宣伝 地元 を行 行った。 ④ 象地区にて放 放送されてい いるケーブル ルテレビにて、番組を作成 成し宣伝を行 行った。 対象 ⑤ 元メディアで である高知新 新聞や地域情 情報誌を活用 用した広報活動を展開し、 地域内の 地元 、調査対象地 エコ コチル調査の の知名度アッ ップに貢献し した。 ⑥ 学や自治体、企業、個人 人等が主催す する子育て世 世代を対象としたイベン トに参加し調 調査の周 大学 知に につとめ、ま また認知度に についてアン ンケート調査 査を行った。 ⑦ Pにて調査の の進捗状況や や、イベント 開催等情報 報の発信を行った。 HP こうちエ エコチル調査 査 HP(PC 版) http://k kochi-ecochil.jp/ こうちエ エコチル調査 査スタッフブ ブログ http://d d.hatena.ne. .jp/kochi-eecochil/ こうちエ エコチル調査 査 HP(携帯サイト) 二次元バーコード(右 右図) ⑧ コチル調査2 2周年記念シ シンポジウム ム エコ 平成25年1月23日(東京)開 開催 20 広報評価 価 実施方法 法:地元テレ レビ局(RK KC高知放送 送テレビ)主 主催イベント 「すこや やか2012 2」のエコチ チルブース※イ イベントの総集客数 24,000 人 調査期間 間:2012 2年7月28日~29日 調査対象 象:高知県在 在住10代~ ~60代の男 男女※うち8割が が20代~30代の女性・就学 学前~低学年の子 子育て世代 高知ユニットセ 高 センターキャラクター 『ち ちょるるん』 「キャラク ター及びエコチル調査の認知度」 21 メディアミ ミックス効果 「エコチ チル調査」の認 認知経路 参加促進効果 今後開催 催のイベントへ への希望(講演 演会・イベント トのテーマ) 22 Ⅳ 調 調査対象 象者のリクルート ト及び登 登録 調査対象 象者のリクル ルート コアセ センターが作 作成した「リクルートマ ニュアル」に に基づき、適 適格要件を満 満たす調査候 候補者(妊 婦)に対 対し、協力医 医療機関及び び母子健康手 手帳交付窓口にて、必要に応じて母子 子健康手帳発 発行情報 を利用し して、リクル ルートを行っ った。協力医 医療機関(産 産科施設)の参画を得て、 、それぞれの協力医 療機関に における調査 査地区内在住 住の受診妊婦 婦をリクルー ートし、インフォームド コンセントを受領し た。調査 査期間中の調 調査地区にお おける調査参 参加者が出生 生した児が、調査地区にお 生数(人 おける総出生 口動態統 統計)の50 0%以上をカ カバーする( (カバー割合 合50%以上)ことを目標 標とし、リクルート 活動を行 行った。 また、インフォームドコンセントを受けた た妊婦が出産 産する子ども もの父親(以 以下「父親」という。 と ) て、「リクル ルートマニュ ュアル」に基 基づき、説明 明文書を用いて、調査に対 対する説明と参加依 に対して 頼を協力 力医療機関で で行った。 象者の登録 調査対象 インフ フォームドコ コンセントを を受けた調査 査参加者(妊 妊婦及びその出産する子 どもの父親、 、出産し た子ども も)について て、データシ システムに登 登録し、進捗 捗状況を管理した。 <リクル ルート状況の の推移> 平成 成 25 年 3 月 3 1 日現在 23 <リクルート状況> 平成22年度 平成23年度 平成24年度 計 450⼈ 1,680⼈ 2,360⼈ 4,490⼈ 348⼈ 1,740⼈ 2,324⼈ 4,412⼈ 不同意者数 125⼈ 756⼈ 803⼈ 1,684⼈ 達成率 77.3% 103.6% 98.5% 98.3% 声掛け数 605⼈ 2,482⼈ 3,118⼈ 6,205⼈ 同意率 57.5% 70.1% 74.5% 71.1% ⽗同意数 70⼈ 599⼈ 640⼈ 1,309⼈ 分娩数 ― 1,169⼈ 1,925⼈ 3,094⼈ ― 974⼈ 1,826⼈ 2,800⼈ リクルート 予定者数 リクルート 実績数 1か⽉健診 終了者数 ※平成 23 年度 ※平成 24 年度 出生者数 1,176 人(双胎分娩数 7 組) 出生者数 1,943 人(双胎分娩数 18 組) <市町村別同意者数> 平成 25 年 3 月 31 日現在 ⾼知市 南国市 四万⼗市 梼原町 ⾹南市 ⾹美市 3,217 325 466 25 79 58 宿⽑市 ⼟佐清⽔市 ⿊潮町 ⼤⽉町 三原村 合計 119 63 41 14 5 4,412 24 <市町村別出⽣数> 平成 23 年度 参加者 出⽣数 市町村 総計 平成 24 年度 カバー率 参加者 出⽣数 市町村 総計 10 ⽉以降 総計 カバー率 合計 ⾼知市 915 2,156 42.4% 1,375 2,795 ― 49.2% 2,290 南国市 96 268 35.8% 128 359 ― 35.7% 224 四万⼗市 133 186 71.5% 210 245 ― 85.7% 343 8 17 47.1% 15 27 ― 55.6% 23 梼原町 ⾹南市 ※ 0 187 ― 35 257 114 30.7% 35 ⾹美市 ※ 0 124 ― 26 257 74 35.1% 26 宿⽑市 ※ 0 120 ― 57 145 71 80.3% 57 0 49 ― 29 71 38 76.3% 29 ⼟佐清⽔市 ※ ⿊潮町 ※ 0 37 ― 15 46 24 62.5% 15 ⼤⽉町 ※ 0 19 ― 11 27 13 84.6% 11 三原村 ※ 0 8 ― 3 10 4 75.0% 3 ― ― 21 2,627 49.2% その他 17 合計 1,169 1,925 ― 4,239 ― 338 38 ― 61.0% 3,094 ※7 市町村については、2012 年 10 ⽉以降の出産予定者を対象に追加となった地区である為、10 ⽉以降の出⽣総計でカバー率の 算出とする。 ※市町村別出⽣数参照資料: 「⽉刊 統計⾼知」2011 年 8 ⽉号〜2013 年 4 ⽉号 出典元 URLhttp://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/111901/toukeikochi.html 25 Ⅴ 調査の実施 インフォームドコンセントを受領した調査参加者について、以下のとおり調査を実施した。 1)母親 ①診察記録票及び妊婦健診転記票の記入と回収 コアセンターが作成した「アウトカム測定マニュアル」に基づき、診察記録票及び妊婦健診転 記票について、医療機関に対して記入を依頼するか、もしくはRCの採録により、記入し回収し た。その後、記録票及び転記票の内容について、データシステムへの登録を行った。 ②質問票調査の実施 コアセンターが作成した「質問票調査実施マニュアル」に基づき、以下のとおり質問票調査を 行い、その回答内容をデータシステムに登録した。 妊娠前期、妊娠中期、出生後1ヶ月:ユニットセンターから調査参加者へ質問票を手渡し又は郵 送し、参加者に記入いただいたうえ、RCが受け取り、もしくはユニットセンターへ返送しても らった。 ③生体試料の採取と受け渡し コアセンターが作成した「生体試料取り扱いマニュアル」に基づき、以下のとおり血液、尿、 その他の生体試料の採取を行った。採取した生体試料はコアセンターが指定した回収輸送業者に 受け渡した。 妊 娠 前 期:採血、採尿 妊 娠 中 期:採血、採尿 出 産 入 院 時:臍帯血、採血、毛髪採取、ろ紙血(子ども)採取 出生後1ヶ月:母乳採取、毛髪(子ども)採取 2)父親 ①質問票調査の実施 来院の機会を捉えて、コアセンターが作成した「質問票調査実施マニュアル」に基づき、質問 票調査を行い、その回答内容をデータシステムに登録した。 ②生体試料の採取と受け渡し コアセンターが作成した「生体試料取り扱いマニュアル」に基づき、採血を行った。 26 3)子ども(生後6ヶ月以降の調査) ①質問票調査の実施 コアセンターが作成した「質問票調査実施マニュアル」に基づき、以下のとおり質問票調査を 行い、その回答内容をデータシステムに登録した。 出生後6ヶ月、12ヶ月、18ヶ月:調査参加者への質問票の郵送はコアセンターから行い、参 加者に記入いただいたうえ、ユニットセンターへ返送してもらった。 <各調査実施項⽬のフォローアップ状況> 調査時期 平成25年3⽉31⽇現在1ヶ⽉健診終了者:N=2,901 質問票等・⽣体試料 データ登録件数 質問票 M-T1 妊娠前期 ドクター調査票 Dr-T1 98.2% ⾎ 2,526 87.1% 採 尿 2,484 85.6% 2,845 98.1% ⾎ 2,816 97.1% 採 尿 2,798 96.4% Dr-0m 2,797 96.4% ⾎ 2,802 96.6% ⺟ 親 採 ⾎ 2,848 98.2% ⺟ 親 ⽑ 髪 2,750 94.8% 2,846 98.1% 2,816 97.1% 2,725 93.9% 2,819 97.2% ドクター調査票 臍 帯 紙 ⾎(⼦ども) 質問票 M-1m ドクター調査票 1 か⽉健診時 2,849 採 妊娠中期〜後期 ろ 98.2% 採 質問票 M-T2 出産時 2,848 Dr-1m 妊婦健診転記票 ⺟ 乳 2,523 87.0% 児 ⽑ 髪 2,708 93.3% <郵送質問票のフォローアップ状況> 平成25年3⽉14⽇発送分まで 発送数 回収数 回収率 督促後回収数 督促後回収率 6 か⽉時質問票 1,912 1,602 83.8% 1,750 91.5% 1 歳時質問票 1,042 805 77.3% 912 87.5% 1.5 歳時質問票 186 106 57.0% 133 71.5% 27 Ⅵ フォローアップ 調査参加者から住所変更の連絡を受けた場合には、速やかにデータシステムに入力した。 また、他のユニットセンターが担当していた調査参加者が、高知ユニットの調査対象地区に転居 してきた場合や里帰り出産の場合には、調査を引き継いで実施した。 高知ユニットが担当していた調査参加者が、他のユニットセンターに転居した場合や里帰り出産 の場合には、資料を送付して調査を引き継いでもらった。協力医療機関外に里帰りした場合には、 参加者本人の協力を得て出産時情報を収集した。 【他 ユ ニ ッ ト へ 転 居】 1人 【他 ユ ニ ッ ト へ 里 帰 り】 6人 【他 ユ ニ ッ ト か ら 里 帰 り】 11人 【協力医療機関外へ里帰り】 3人 産婦人科受診期間中の流産・死産については、参加者や医療機関スタッフ等からの通知、カル テ情報での確認により把握した。 エコチル調査の研究目的としている疾病に罹患した調査対象者(子ども)の状況については受療 中の医療機関・主治医から情報を得た。 【自 然 流 【死 【乳 児 死 産】 28人 【人 産】 8人 【新 亡】 2人 【母親同意撤回に伴う父親打ち切り】1人 工 生 児 流 の 産】9人 死 亡】2人 【母親打ち切りに伴う父親打ち切り】2人 同意撤回等の意思表示がない状態で連絡ができなくなった調査対象者に対しては、電話、家庭 訪問、行政データへのアクセス等により状況の把握に努め、転居先が判明した場合には、データ システムに入力した。 調査参加者から同意撤回等の意思表示があった場合には、コアセンターが作成した「進行管理マ ニュアル」に基づき、意思表示以前に収集したデータや生体試料の取扱いを含めて、その意思を 確認し、請求書類を受領のうえ、データシステムに入力した。 【協力とりやめ】《母親》17人 《父親》4人 《子ども》3人 【同 意 撤 回】《母親》28人 《父親》3人 《子ども》2人 【完全同意撤回】《母親》1人 28 Ⅶ データクリーニング データ登録の効率向上の為、個人情報管理とデータ登録のための事務所を新たに開設した。収 集された質問票、診療記録票等の入力済みデータに対して、コアセンターが行ったデータクリー ニングによって抽出された入力ミスや不整合が疑われたデータの確認を行った。 Ⅷ 問合せや苦情への対応 参加者からの問合せや苦情受付けに対する窓口を設置し、コアセンターが作成した「問合せ対 応マニュアル」に基づき、コアセンターが設置するコールセンターと連携して、対応した。特に、 参加者の個人情報を踏まえた対応が必要な健康相談、謝礼の支払い状況等に関する問合せや苦情 については、ユニットセンターが中心となって対応した。 問い合わせ対応履歴(平成 25 年 3 月末現在) 4月 6 件 5月 7 件 転院 6月 3 件 質問票 7月 7 件 参加希望 3 件 8月 4 件 参加条件 2 件 9月 6 件 採血 1 件 10 月 9 件 検査結果 2 件 11 月 2 件 試料採取 2 件 12 月 15 件 同意撤回 1 件 1月 19 件 USB メモリ紛失 8 件 2月 16 件 USB メモリ紛失に係る同意撤回 6 件 3月 15 件 その他 合計 109 件 分類 合計 件数 2 件 23 件 59 件 109 件 29 Ⅸ リスク管理 コアセンターが作成した「リスク管理・危機管理マニュアル」に基づき、リスク管理体制を整備し、 各リスクに応じた顕在化防止策、顕在化後の対応策を用意し、適正なリスク管理を行った。 事故等トラブル事例の発生と対応状況(平成 25 年 3 月末現在) 1.リクルート・同意・システム登録に関連する事例と発生件数 事例 発生件数 氏名調査票を記録した USB メモリを事務局内で 母親 626 件 紛失 子ども 630 件 父親 320 件 状況 対応終了 不同意書類の紛失 4 件 対応終了 督促対象でない参加者に対し、督促状を送付した 91 件 対応終了 同意撤回後採血未遂 1 件 対応終了 同意撤回でない参加者の臍帯血欠測 1 件 対応終了 1 件 対応終了 別人の ID でデータ登録 4 件 対応終了 謝金過払い 4 件 対応終了 参加者でない方へ郵便物が送付された (検査結果報告書) 信書を郵便以外で発送した 母親 626 件 父親 320 件 対応終了 2.生体試料の採取に関連する事例と対応 事例 発生件数 状況 採取キット種類相違 2 件 対応終了 同一ポイントでの複数採取 4 件 対応終了 BD 使用によるスピッツ破損 10 件 対応終了 打ち切り後、生体試料採取 1 件 対応終了 採取時期の相違採血 2 件 対応終了 2 件 対応終了 エコチル専用のキットではなく医療機関用の採血 管(シリンジ)にて採取した 30 他の医療機関で不同意となった参加者でない新生 児から、転院先の医療機関にて濾紙血の採取が予 1 件 対応終了 16 件 対応終了 1 件 対応終了 備の濾紙を使用し、実施されていた 出産入院中・1 ヶ月健診においても母親・子ども の毛髪、母乳の採取が出来ていない 出産入院中に母体血 0m の採血が出来なかった 3.生体試料の回収に関連する事例と対応 事例 対応 状況 1 件 対応終了 1 件 対応終了 ID 貼付・記入ミス 4 件 対応終了 採取年月日の誤記入 3 件 対応終了 採取時期に 2 ヶ所のチェック 2 件 対応終了 回収遅延 4 件 対応終了 容器の破損 2 件 対応終了 生体試料提出不備 出産入院中に採取・提出したはずの児毛髪が SRL 到着後確認出来ない 31 個人情報の取り扱いについて 個人情報については、今年度高知ユニットセンター内で個人情報が記録されたUSBメモリの紛失が 発生し、原因の究明を行い下記の対応を行った。 1. 原因究明の結果 本事案の主問題点は、 1) 個人情報の PDF ファイルの作成及び USB メモリへの記録、2) 公表の遅延、の 2 点である。 2. 影響軽減策及び再発防止策 <影響軽減策> 個人情報紛失該当者(母親 626 名・父親 320 名)に対して手紙を発送し、問い合わせ先を周知、また被 害状況調査のための質問票を配布。(平成 24 年 12 月 12 日) <再発防止策> エコチル調査全体にて USB メモリ使用禁止及び個人情報管理の強化。 (学長による HP お詫び文・今後の指針 http://www.kochi-u.ac.jp/information/2012121300011/ より) 進行管理マニュアルを遵守し、独自のオペレーションによる氏名調査票のスキャン廃止。 高知大学全体としての個人情報管理徹底の注意喚起。 USB メモリ紛失後に開設した、よりセキュリティの高い高知ユニットセンター朝倉データ管理 室における個人情報の集約管理の継続。 迅速報告を目指し、ユニットセンター事務局の週次定例会へのセンター長の毎回出席。「トラ ブル発生時は 3 時間以内に報告」という明確な指針の決定。 現状報告及び今後の方針の周知徹底のため RC 研修開催。(平成 25 年 1 月 6 日) 「高知大学情報セキュリティポリシー」における定期講習受講(平成 25 年 3 月 7 日・14 日) 32 Ⅹ 高知ユニットセンターにおける連携・協力体制の確保 本調査の実施に当たっては、ユニットセンターを代表する研究機関及びその他の共同研究機関との間 で適切な役割分担を行うとともに、相互に十分な連携・協力が確保できる体制を構築し、高知ユニット センターとして一体的かつ効率的に調査を実施した。 Ⅺ その他 平成24年7月2日 こうちエコチル調査 平成22・23年度 活動報告書発刊 【学会、講演会発表】 1. 平成23年度高知産科婦人科学会及び高知県産婦人科医会定例総会、菅沼成文、2012/5/12、 高知市 2. 平成24年度高知県小児保健協会学会、南まりな、2012/8/2、高知市 3. 日本子ども虐待防止学会第 18 回学術集会 高知りょうま大会、こうちエコチル調査のリクル ート状況とフォローアップ案、南まりな、2012/12/8、高知市 4. 第 62 回高知産科婦人科学会学術集会、こうちエコチル調査のリクルート状況とフォローアッ プ案、南まりな、2012/12/8、高知市 【倫理審査】 平成24年5月22日 倫理委員会開催 調査地区拡大について審議 平成24年8月31日 研究計画書改訂に伴う倫理審査変更申請 平成24年9月10日 倫理員会開催 研究計画書改定について審議 【先端医療学コース(エコチル研究班)】 最先端医療の開発を目指し、独自性の高いリサーチマインドをもった医師・医学者を育成するという 目的のもと行われている教育プログラムに所属する学生(医学部医学科3年生)の受け入れを行い、エ コチル調査の運営参加を通じて社会医学の教育研究を実践すると共に、学内でのエコチル調査の浸透を 図った。 33 【追加調査】 1. アレルギー疾患エピジェネティクスにおけるウイルス感染の役割解明とその予防法の開発研 究 (取り下げ) 2. アレルギー疾患の防御因子としての母乳栄養-母乳栄養を促す支援のあり方の検討-(演題承認) 【研究打合せ】 クリストファー・ギルバーグ博士によるグラウンドラウンド(平成25年3月18日開催) 『コホート研究における“ESSENCE” -小児神経発達障害の早期マーカーについて』 34 Ⅻ 各種資料 業務担当者(平成 25 年 3 月末現在) 役 職 氏 教育研究部医療学系連携医学部門 医学部医療学(環境医学) 名 担 当 教授 菅沼 成文 ユニットセンター長 特任准教授 清澤 秀孔 情報管理責任者 栄徳 勝光 調査研究担当 教育研究部医療学系連携医学部門 助教 医学部医療学(環境医学) 特任研究員 安光 ラヴェル 香保子 広報担当 医学部医療学(環境医学) 特任研究員 南 事務局運営担当 医学部医療学(環境医学) 特任研究員 野口 医学部医療学(環境医学) 特任研究員 教育研究部医療学系連携医学部門 医療学(環境医学) 事務補佐員 教育研究部医療学系連携医学部門 医療学(環境医学) 事務補佐員 教育研究部医療学系連携医学部門 医療学(環境医学) 事務補佐員 まりな 修平 ンガツ・ランドゥ・ ロジャー 貴子 事務担当 西内 由佳 事務担当 井上 照美 事務担当 マンソンギ・ 医療学(環境医学) ビエラ・カリーネ 教育研究部医療学系連携医学部門 情報管理補佐担当 楠瀬 教育研究部医療学系連携医学部門 技術補佐員 リスク管理責任者 情報管理補佐担当 バティ・サバ・アシフ 情報管理補佐担当 今中 桃 フォローアップ担当 医学部附属病院検査部医療補佐員(臨床検査技師) 徳弘 慎治 生体試料採取業務統括 教育研究部医療学系臨床医学部門 教授 藤枝 幹也 小児追跡調査 教育研究部医療学系臨床医学部門 助教 松下 憲司 小児追跡調査 教育研究部医療学系臨床医学部門 助教 大石 拓 小児追跡調査 三浦 紀子 小児追跡調査 医療学(環境医学) 技術補佐員 教育研究部医療学系連携医学部門 医療学(環境医学) 医学部附属病院 技術補佐員 小児科医員(病院助教) 教育研究部医療学系臨床医学部門 教授 深谷 孝夫 妊婦リクルート 教育研究部医療学系臨床医学部門 講師 池上 信夫 妊婦リクルート 教育研究部医療学系臨床医学部門 講師 泉谷 知明 妊婦リクルート 教育研究部医療学系臨床医学部門 助教 松島 幸生 妊婦リクルート 35 教育研究部医療学系臨床医学部門 教授 井上 新平 精神神経発達調査 医学部附属病院臨床試験センター 特任助教 星野 絵里 データ解析 教育研究部人文社会科学系教育学部門 教授 寺田 信一 精神神経発達調査 教育研究部人文社会科学系教育学部門 准教授 是永 かな子 精神神経発達調査 教育研究部人文社会科学系教育学部門 講師 鈴木 恵太 精神神経発達調査 事務局医学部・病院事務部総務企画課長 都築 泰仁 事務担当 事務局医学部・病院事務部総務企画課研究推進室長 正木 博 事務連絡担当 事務局医学部・病院事務部会計課長 沖 エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 野田 久美 リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 野口 由美 リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 矢﨑 なな リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 廣末 千紗 リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 門田 仁美 リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 藤本 雅子 リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 門田 いずみ リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 箭野 美砂 リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 岡本 佳代 リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 植野 怜奈 リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 中町 千景 リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 橋本 かおり リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 篠原 節江 リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 武市 ゆきの リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 田中 美千枝 リクルート エコチル調査リサーチコーディネーター(事務補佐員) 山下 真奈美 リクルート 事務補佐担当(派遣職員) 中田 弥佐 会計・郵送業務等 事務補佐担当(派遣職員) 濵田 世津子 会計・郵送業務等 事務補佐担当(派遣職員) 岩村 香織 会計・郵送業務等 データ入力担当(事務補佐員) 大薮 佳代 データ入力・書類管理 データ入力担当(派遣職員) 石本 美智子 データ入力・書類管理 データ入力担当(派遣職員) 髙橋 智子 データ入力・書類管理 データ入力担当(派遣職員) 廣瀬 砂里 データ入力・書類管理 エコチル調査リサーチコーディネーター(バックアッパー) 渡辺 瑞枝 淳一 事務担当 リクルート 36 広報活動(平成 25 年 3 月末現在) <広報実績まとめ> 平成 24 年度 TV-CM TV 番組 TV ニュース ラジオ CM ラジオ番組 ケーブル TV ニュースレター 新聞記事 225 本 6回 9回 56 本 3回 84 回 1回 11 回 雑誌掲載 自治体広報誌 2回 8回 大学広報誌 地域情報誌 学会誌掲載 リーフレット 記者会見 イベント 2回 4回 1回 20,000 枚 2回 10 回 備考 【RKC】99 本(20 秒)、 【KUTV】68 本(20 秒) 、【KSS】58 本(20 秒) 【RKC】2 回、【KUTV】2 回、【KSS】2 回 【NHK】2 回、【RKC】3 回、【KUTV】2 回、【KSS】2 回 【RKC】56 本(20 秒) 【RKC】3 回 【高知ケーブルテレビ】54 回、【香南ケーブルテレビ】30 回 【ちょるるん News】創刊 1 回 【高知新聞】3 回(朝刊)、1 回(夕刊)、【朝日新聞】2 回、 【読売新聞】2 回、【毎日新聞】3 回 【ほっとこうち】2 回 【高知市】1 回、【南国市】1 回、【四万十市】1 回、【梼原町】1 回、 【香南市】1 回、【香美市】1 回、【宿毛市】1 回、【土佐清水市】1 回 【Lead】2 回 【はたも~ら】4 回 【高知県産婦人科医報】1 回 【A4 4 色両面 3 つ折りリーフレット】20,000 枚 【高知大学医学部】2 回 【ブース出展】4 回、【チラシ配布】6 回 報道履歴(詳細) 2012/4/1 はたも~ら(平成 24 年 4 月号) 調査地区拡大・人数増について 2012/4/12 テレビ NHK総合 調査地区拡大・人数増について 2012/4/12 テレビ RKC高知放送テレビ 「こうちeye」 調査地区拡大・人数増について 2012/4/12 テレビ KUTVテレビ高知 「イブニングKOCHI」 調査地区拡大・人数増について 2012/4/12 テレビ KSSさんさんテレビ 「SUNSUNスーパーニュース」 調査地区拡大・人数増について 2012/4/13 新聞(朝刊) 高知新聞 調査地区拡大・人数増について 2012/4/13 新聞(朝刊) 読売新聞 調査地区拡大・人数増について 2012/4/13 新聞(朝刊) 毎日新聞 調査地区拡大・人数増について 2012/4/16 ラジオ RKC高知放送ラジオ 久保田ヒロシの気分は上々「子育て応援団」のコーナー 2012/4/19 新聞(朝刊) 朝日新聞 調査地区拡大・人数増について 2012/4/21 テレビ RKC高知放送テレビ 「ごきげん Bonito っ!」 調査地区拡大・人数増について 2012/4/28-5/4 ケーブルテレビ 高知ケーブルテレビ 「みんなの広場」 エコチル紹介 2012/5/3 テレビ KUTVテレビ高知 「ホット告知板」 調査地区拡大・人数増について 2012/5/7 テレビ KSSさんさんテレビ 「さんさん PickUp」 調査地区拡大・人数増について 地域情報誌 2012/5/12 学会誌掲載 「こうち情報いちばん」 高知県産婦人科医報 第 23 号 平成 23 年第 61 回高知産婦人科婦人科学会学術講演会・特別講演要旨 37 2012/6/1 自治体広報誌 広報 こうなん(香南市) エコチル調査にご協力を 2012/6/1 自治体広報誌 広報 香美(香美市) エコチル調査にご協力を 2012/6/1 自治体広報誌 広報 とさしみず(土佐清水市) エコチル調査にご協力を 2012/7/1 自治体広報誌 広報 すくも(宿毛市) エコチル紹介 2012/7/1 大学広報誌 Lead 2012 夏号 エコチル参加呼びかけ 2012/7/1 自治体広報誌 広報 ゆすはら(梼原町) エコチル紹介 2012/7 地域情報誌 はたも~ら(平成 24 年 7 月号) エコチル調査紹介・地域イベント参加 2012/8/1 自治体広報誌 広報 四万十(四万十市) エコチル紹介 2012/8/1 自治体広報誌 広報 なんこく(南国市) エコチル紹介 2012/9/1 自治体広報誌 広報 あかるいまち(高知市) エコチル紹介 2012/9/6 テレビ RKC高知放送テレビ 「こうちeye」 参加者 3000 人に 2012/9/7 新聞(夕刊) 高知新聞 参加者 3000 人に 2012/9/25 雑誌 ほっとこうち「ママの本」 エコチル紹介 2012/9/1-7 ケーブルテレビ 高知ケーブルテレビ 「みんなの広場」 参加者 3,000 人に 2012/10 地域情報誌 はたも~ら(平成 24 年 10 月号) エコチル調査紹介・地域イベント参加 2012/10 大学広報誌 Lead 2012 秋号 参加者 3,000 人に 2012/10/5 テレビ KUTVテレビ高知 2012/10/13-19 ケーブルテレビ 高知ケーブルテレビ 「みんなの広場」 2012/10/29 ラジオ RKC高知放送ラジオ 「気になる健康ファミリードクター」 エコチル調査紹介 2012/10/24-25 ケーブルテレビ 香南ケーブルテレビ 「らくいく」 2012/11/13 ラジオ RKC高知放送ラジオ 「気になる健康ファミリードクター」 エコチル調査紹介(再放送) 2012/11/24 ケーブルテレビ 香南ケーブルテレビ 「らくいく」 エコチル調査について 2012/12/13 テレビ NHK総合 「こうち情報いちばん」 USBメモリ紛失のお詫びと報告 2012/12/13 テレビ KSSさんさんテレビ 「SUNSUNスーパーニュース」 USBメモリ紛失のお詫びと報告 2012/12/13 テレビ RKC高知放送テレビ 「こうち eye」 USBメモリ紛失のお詫びと報告 2012/12/14 新聞(朝刊) 高知新聞 USBメモリ紛失のお詫びと報告 2012/12/14 新聞(朝刊) 朝日新聞 USBメモリ紛失のお詫びと報告 2012/12/14 新聞(朝刊) 読売新聞 USBメモリ紛失のお詫びと報告 2012/12/14 新聞(朝刊) 毎日新聞 USBメモリ紛失のお詫びと報告 2013/1 地域情報誌 はたも~ら(平成 25 年 1 月号) エコチル調査紹介・謹賀新年 2013/2 ニュースレター ちょるるん News 創刊 2013/2/4 新聞(朝刊) 高知新聞 調査報告・妊婦の喫煙率等について 2013/2/9 テレビ RKC高知放送テレビ 「ごきげん Bonito っ!」 参加者 4,000 人達成報告、参加者の声 2013/2/13 テレビ KUTVテレビ高知 「ホット告知板」 参加者 4,000 人達成報告 2013/2/22 テレビ KSSさんさんテレビ 「さんさん PickUp」 参加者 4,000 人達成報告 「イブニングKOCHI」 参加者 3,000 人に イベントお知らせ エコチル調査紹介 38 2013/2/25 雑誌 ほっとこうち 3 月号付録「高知病院ガイド」 エコチル調査紹介 2013/3/20 新聞(朝刊) 毎日新聞 四国健康ナビ 「環境と健康」エコチル調査で探る イベント履歴(詳細) 2012/4/7 高知大学 入学式~オリエンテーリング リーフレット配布 2012/5/3 黒潮町 T シャツアート展 ブース出展・アンケート調査 2012/5/20 高知ぢばさんセンター ママフェスタ リーフレット配布 2012/5/20 黒潮町 はたフェス リーフレット配布 2012/6/6 スタジオアリス リーフレット配布 2012/7/28-29 高知ぢばさんセンター すこやか 2012 ブース出展・アンケート調査 2012/10/21 イオン高知 子育て応援フォーラム ブース出展・アンケート調査 2012/12/9 高知大学 青少年のための科学の祭典 イオン高知 第 15 回高知大会 ブース出展・アンケート調査 2012/12/9 高知男女共同参画センター パパフェスタ リーフレット配布 2013/3/3 0 歳から 6 歳までの音楽コンサート リーフレット・ちょるるん News 配布 すこやかセンター伊野 39 <広報資材> 高知エコチル調査広報リーフレット こうちエコチル調査広報ポスター こうちエコチル調査広報リーフレット こうちエコチル調査各種ノベルティ こうちエコチル調査イベント資材 40 こうちエコチル調査封筒 こうちエコチル調査発刊 ニュースレター「ちょるるん News vol.1」 41 平成 24 年 5 月 3 日 黒潮町 T シャツアート展 平成 24 年 7 月 28 日 29 日 すこやか 2012 42 平成 24 年 10 月 21 日 平成 24 年 12 月 9 日 子育て応援フォーラム 科学の祭典 43 編集後記 平成 24 年度は昨年度にも増し、多くの学びをいただいた 1 年でした。エコチル調査を支えてくださっている皆さまに深 くお礼を申し上げます。リクルート最終年度はフォローアップ体制を構築する 1 年でもあります。今後とも、皆さま方 のご協力をよろしくお願い申し上げます。 (南) 昨年に引き続き、年間活動報告書を作成させていただきました。平成 24 年度は高知ユニットセンターにとって様々な面 での試練の 1 年であったように思います。協力医療機関の先生方・スタッフの皆さま、関係各位の皆さま方に支えられ、 調査にご参加いただいている妊婦さんや大きくなっていくエコチルベビーには元気をいただいたからこそ、乗り切れた 1 年でありました。深く感謝し、御礼申し上げます。リクルート最終年度におきましても、こうちエコチル調査の輪の広が りを大切に調査を進めて参ります。皆さま方の変わらぬお力添えをお願い申し上げます。 (中町) 44