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解剖学特論

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解剖学特論
“連携と統合”の科目
専門基礎科目
授業科目名
時間割番号 曜日・時限
カリキュラム2012
100402901
解剖学特論
開講時期 および 必修(◎)・選択(○)の別
看 護 編 入 理 学 作 業 社 福 編 入 行動 編 入 検査 口 腔 教職
1前 1前
◎ ◎
金曜5限
Advanced Anatomy
読替科目
履修における
注意点・
履修条件等
授業科目区分 専門科目
担当教員名
[科目責任者] 林 弘之
単位数 / 時間数
[担当者]
(注 )
1 単位
林 弘之
30 時間
授業形態
講義
足立和隆
【授業の概要】
解剖学は単なる知識の羅列ではなく、複雑な人体構造にも整然とした構成秩序の法則が有ることを理解する。解剖学はきわ
めて具体的な事実を記述した学問であり、正常な人体の形態と構造について理解することを主目的とする。解剖学特論では理
学療法学科、作業療法学科の特性を考慮し、神経解剖学(中枢神経系、末梢神経系)および運動器解剖学(骨、関節、筋、靭
帯)について学び、さらに映像解剖学(単純X線、CT、MRI)についても理解する。
【教育目標および「連携と統合」との関係】
解剖学特論では理学療法学科、作業療法学科の特性を考慮し、神経解剖学(中枢神経系、末梢神経系)、運動器解剖学(骨
、関節、筋、靭帯)および映像解剖学(単純X線、CT、MRI)について学ぶ。
【授業計画】
1・2・3回:神経系(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)(中枢神経系)(神経系の区分と発生、
脳、脊髄、伝導路)
4・5回:神経系(Ⅳ・Ⅴ)(末梢神経系)(脳・脊髄神経系、自律神経系(
交感・副交感神経))
6回:骨格系(Ⅰ)頭蓋骨(頭蓋骨の構成(脳頭蓋、顔面頭蓋)、頭蓋冠、
頭蓋底(内頭蓋底、外頭蓋底)、頭蓋泉門、顎関節)
7回:骨格系(Ⅱ)脊柱、胸郭(頚椎、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨、脊柱の連
結、胸骨、肋骨、胸郭の連結)
8回:骨格系(Ⅲ)上肢骨(上肢帯(鎖骨、肩甲骨)、自由上肢骨(上腕の
骨、前腕の骨、手の骨)、上肢の関節・靱帯)
9回:骨格系(Ⅳ)下肢骨(下肢帯(寛骨)、自由下肢骨(大腿の骨、下腿
の骨、足の骨)、下肢の関節・靱帯)
10回:筋系(Ⅰ)(頭・頚部の筋、胸・腹部の筋、背部の筋)
11・12回:筋系(Ⅱ・Ⅲ)(上肢の筋)
【授業の到達目標】
1・2・3回:中枢神経系の発生、脳および脊
髄の構造について理解し、さらに伝導路につ
いて学ぶ。
4・5回:脳神経、脊髄神経および自律神経系
(交感・副交感神経)の構造について学ぶ。
6回:頭蓋骨を構成する骨を理解し、さらに
頭蓋骨にある孔、溝、裂などを通過する神経
、血管について学ぶ。
7回:頭部・体幹を支持し脊髄を保護する脊
柱および胸壁の骨格をなす胸郭の構造につい
て学ぶ。
8回:自由上肢骨と上肢帯の骨、関節、靱帯
の構造について学ぶ。
9回:自由下肢骨と下肢帯の骨、関節、靱帯
の構造について学ぶ。
13・14回:筋系(Ⅳ)(下肢の筋)
15回:映像解剖学(単純X線、CT、MRI)
10回:体幹の筋の構造および運動について学
ぶ。
11・12回:上肢帯・上腕・前腕・手の筋の構
造および運動について学ぶ。
13・14回:下肢帯・大腿・下腿・足の筋の構
造および運動について学ぶ。
15回:映像解剖の基本的な原理を学び、代表
的な画像について学ぶ。
【教科書、参考書、教材等】
教科書:解剖学で使用した教科書、「よくわかる筋の機能解剖」足立和隆(メディカル・サイエンス・インターナショナル)
参考書:「医療系学生に必要な解剖学用語1000」林 弘之ほか(犀書房)、「解剖学」五味敏昭ほか(医歯薬出版)
「体表解剖と代償運動」五味敏昭ほか(医歯薬出版)、「プロメテウス解剖学アトラス」足立和隆ほか(医学書院)
【評価方法】
定期試験、小テスト、レポート提出、出席などを総合的に判断して評価を行います。
【学習上の助言】
毎時間の復習はしっかり行って下さい。疑問点があればいつでも質問に来て下さい。
(注 ) 読 替 科 目 に つ い て は 単 位 数 等 が 異 な る 場 合 が あ り ま す 。
更新年月日 2014/ 3/25
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