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昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科

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昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科
昭和大学病院
呼吸器・アレルギー内科
責任者名:田中明彦
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
相良 博典(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 教授)
大西 司(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 准教授)
奥田 健太郎(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 講師)
横江 琢也(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 講師)
田中 明彦(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 講師)
白井 崇生(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 助教)
鈴木 慎太郎(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 助教)
渡部 良雄(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 助教)
石田 博雄(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 助教)
山本 真弓(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 助教)
本間 哲也(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 助教)
大田 進(昭和大学病院 呼吸器・アレルギー内科 助教)
連絡先
医局:03-3784-8532
◆一般目標(GIO)
内科学は疾病の病因を解明し、病態を正確に把握し、適切な診断と治療を行う基幹臨床医学である。呼吸器・アレ
ルギー疾患の発症メカニズム、病態生理、診断方法、検査法、内科的治療を系統的に学習する。外来、病棟実習を
通じて代表的な疾患を経験し、基礎知識を習得する。病棟実習では、病歴や身体所見を取れ、診断に必要な知識や
技術の基本を身につける。経験できない疾患については、クルズスを通じて基礎知識を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.基本的な胸部 X 線写真、CT の読影ができる。
2.動脈血ガス分析、呼吸機能検査の解読ができる。
3.気管支鏡を見学し、立体的に気管支区域を説明できる。
4.気管支喘息において喘息発作急性期の患者に対する緊急検査と吸入、点滴治療を見学する。ピークフローメータ
ーによる自己管理方法を理解できる。効果的な吸入ステロイド治療の実際を見学する。気道過敏性検査を見学する。
5.呼吸器感染症を理解し、その診断・抗菌剤療法について学習する。顕微鏡下の喀痰塗抹標本において菌の存在が
指摘できる。
6.COPD の病態を理解し、その診断・治療法について学習する。禁煙の重要性を説明できる。
7.呼吸不全の病態を理解し、呼吸管理や呼吸リハビリの手順さらに在宅酸素療法につき説明できる。
8.肺癌に対する放射線治療、抗癌剤治療の適応とその効果判定、副作用に対する対処が説明できる。
9.びまん性肺疾患の病態を理解し、その診断・治療法について説明できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
感染性呼吸器疾患
中科目
小科目
学習項目
肺炎
○
肺化膿症
○
備考
肺真菌症
気管・気管支・肺の形態・機能異常
肺結核症
○
非定型抗酸菌症
○
胸膜炎
○
膿胸
○
気管支拡張症
○
び慢性汎細気管支炎
○
COPD
○
嚢胞
○
無気肺
○
気道異物
免疫学的機序が考えられる疾患
気管支喘息
○
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
過敏性肺炎
○
肺好酸球症
○
サルコイドーシス
○
肺胞蛋白症
実質性・間質性肺障害
肺循環障害
特発性間質性肺炎
○
薬剤性肺疾患
○
ARDS
○
肺血栓塞栓症
肺高血圧症
肺性心
気管支・肺・縦隔腫瘍
○
良性肺腫瘍
悪性肺腫瘍
○
胸膜中皮腫
○
縦隔腫瘍
胸膜・縦隔・横隔膜・胸郭の異常
気胸
○
血胸
縦隔気腫、皮下気腫
呼吸不全・呼吸異常
急性呼吸不全
○
慢性呼吸不全
○
睡眠時無呼吸症候群
○
過換気症候群
○
◆学生への連絡事項
内容
初日は午前 8:30 に呼吸器・アレルギー内科医局(6号館3F)に集合してください。オリエンテーションを行いま
す。
実習時間は原則 9:00 から 17:00 としますが、カンファレンスなどに出席する場合には、その限りではありませ
ん。クルズスや外来・検査見学以外の時間は病棟実習を行ってください。
学生は病棟の診療グループに配属され、受持患者が決まります。どの診療グループに配属されるかはオリエンテー
ションにて指示されます。
教授回診の際に担当患者のプレゼンテーションをします。
受持患者に対する病歴概略(X 線,CT,エコー,内視鏡,ECG の所見を含む)と自分の考察を記載したレポート
(3~4枚,A4サイズ)を総括時に提出してください。
レポートは必ず配属された病棟指導医にチェックしてもらってください。
◆注意事項
内容
患者や家族への病状説明を行ってはいけません。
主治医のいない所で単独に採血などの手技を行ってはいけません。
外来見学中、患者さんの前で教科書を読んではいけません。
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
著者名
標準呼吸器病学
足立 満他
出版社名
医学書院
発行年
2004 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
時間
場所・内容等
担当
月
8 : 30
~ 9 : 00
オリエンテーション 呼吸器内科医局
大西 司
月
9 : 00
~ 10 : 30
クルズス(COPD、感染症) 呼吸器内科医局
大西 司
月
15 : 00
クルズス(び慢性肺疾患、呼吸の異常) 呼吸器内
横江 琢也
~ 16 : 30
科医局
火
9 : 00
火
14 : 00
水
9 : 00
~ 12 : 00
~ 15 : 30
~ 11 : 30
病棟実習(N-11)
A
気管支喘息検査見学 呼吸器内科外来
大田 進
気管支鏡検査見学 2階DR室
大西 司
田中 明彦
水
14 : 00
木
8 : 30
~ 15 : 30
~ 12 : 00
クルズス(喘息、呼吸不全) 呼吸器内科医局
相良 博典
教授回診 入院棟11Fカンファレンス室
相良 博典
白井 崇生
鈴木 慎太郎
渡部 良雄
大西 司
横江 琢也
田中 明彦
木
14 : 00
~ 15 : 00
呼吸機能検査見学 2階呼吸機能検査室
木
15 : 00
~ 16 : 30
び慢性肺疾患、呼吸の異常
金
9 : 00
金
13 : 00
~ 16 : 00
病棟実習(N-11)
金
16 : 00
~ 16 : 30
総括(医局)
~ 12 : 00
横江 琢也
病棟実習(N-11)
田中 明彦
藤が丘病院
呼吸器内科
責任者名:国分 二三男(藤が丘病院 呼吸器内科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
國分 二三男(昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 准教授)
松倉 聡(昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 講師)
武田 純一(昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 助教)
岩﨑 拓也(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 呼吸器内科 助教)
林 誠(昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 助教)
若林 綾(昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 助教)
加藤 栄助(昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 助教)
弘美(昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 助教)
山﨑 洋平(昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 助教)
楯野 英胤(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 助教)
刑部 義美(昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 客員教授)
廿楽 裕(昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 兼任講師)
連絡先
医局:045-974-8035
◆一般目標(GIO)
内科学は疾病の病因を解明し、病態を正確に把握して適切な診断と治療を行う基幹臨床医学である。呼吸器・アレ
ルギー疾患の発症メカニズム、病態生理、診断方法、検査法、内科的治療を系統的に学習する。外来、病棟実習を
通じて代表的な疾患を経験し、基礎知識を習得する。病棟実習では、病歴や身体所見を取れ、診断に必要な知識や
技術の基本を身につける。経験できない疾患については、クルズスを通じて基礎知識を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.基本的な胸部 X 線写真、CT スキャンの読影ができる。
2.動脈血ガス分析、呼吸機能検査の解読ができる。
3.気管支鏡を見学し、立体的に気管支区域を説明できる。
4.気管支喘息において喘息発作急性期の患者に対する緊急検査と吸入、点滴治療を見学する。ピークフローメータ
ーによる自己管理方法を理解できる。効果的な吸入ステロイド治療の実際を見学する。気道過敏性検査を見学する。
5.呼吸器感染症を理解し、その診断・抗菌剤療法について学習する。顕微鏡下の喀痰塗抹標本において菌の存在が
指摘できる。
6.COPD の病態を理解し、その診断・治療法について学習する。禁煙の重要性を説明できる。
7.呼吸不全の病態を理解し、呼吸管理や呼吸リハビリの手順さらに在宅酸素療法につき説明できる。
8.肺癌に対する放射線治療、抗癌剤治療の適応とその効果判定、副作用に対する対処が説明できる。
9.びまん性肺疾患の病態を理解し、その診断・治療法について説明できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
感染性呼吸器疾患
中科目
小科目
学習項目
肺炎
○
肺化膿症
○
肺真菌症
気管・気管支・肺の形態・機能異常
肺結核症
○
非定型抗酸菌症
○
胸膜炎
○
膿胸
○
気管支拡張症
○
び慢性汎細気管支炎
○
COPD
○
嚢胞
○
無気肺
○
気道異物
免疫学的機序が考えられる疾患
気管支喘息
○
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
過敏性肺炎
○
肺好酸球症
○
サルコイドーシス
○
肺胞蛋白症
実質性・間質性肺障害
肺循環障害
特発性間質性肺炎
○
薬剤性肺疾患
○
ARDS
○
肺血栓塞栓症
肺高血圧症
肺性心
気管支・肺・縦隔腫瘍
○
良性肺腫瘍
悪性肺腫瘍
○
胸膜中皮腫
○
縦隔腫瘍
胸膜・縦隔・横隔膜・胸郭の異常
気胸
○
血胸
縦隔気腫、皮下気腫
呼吸不全・呼吸異常
急性呼吸不全
○
慢性呼吸不全
○
睡眠時無呼吸症候群
過換気症候群
◆学生への連絡事項
内容
実習開始日は、午前9時に8F西病棟に集合し、オリエンテーションをうける。
オリエンテーション以後は、実習班の指導医の指示に従う。
備考
実習時間は、午前9時から午後5時までとする。
クルズス該当時間以外の実習時間は、病棟実習(ベッドサイド)を行うこと。
毎週火曜日、午後4時からのチェストカンファレンスに参加すること。
毎週水曜日、午後1時半からの医長カンファレンスに参加すること。
病棟班カンファレンスに参加すること。
◆注意事項
内容
患者や家族への病状説明を行ってはいけません。
主治医のいない所で単独に採血などの手技を行ってはいけません。
外来見学中、患者さんの前で教科書を読んではいけません。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
月
15 : 00
火
9 : 00
~ 16 : 00
~ 10 : 00
内容
指導教員
週
胸部画像診断
松倉 聡
1
肺癌総論
廿楽 裕
1
松倉 聡
木
15 : 00
~ 16 : 00
COPD 気管支喘息
刑部 義美
1
松倉 聡
金
9 : 00
~ 10 : 00
呼吸管理
松倉 聡
1
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
特になし
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
月
時間
9 : 00
9 : 30
~ 9 : 30
~ 12 : 00
場所・内容等
担当
オリエンテーション
林
誠
8F 西病棟
岩﨑 拓也
病棟実習
呼吸器内科病棟担当医
8F 病棟
月
13 : 00
~ 15 : 00
病棟実習
呼吸器内科病棟担当医
8F 病棟
月
15 : 00
~ 16 : 00
クルズス
松倉 聡
8F カンファレンスルーム
月
16 : 00
火
9 : 00
~ 17 : 00
~ 10 : 00
病棟実習
呼吸器内科病棟担当医
クルズス
廿楽 裕
火
10 : 00
~ 12 : 00
8F カンファレンスルーム
松倉 聡
病棟実習
呼吸器内科病棟担当医
8F 病棟
火
13 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
呼吸器内科病棟担当医
8F 病棟
火
水
水
16 : 00
9 : 00
11 : 00
~ 17 : 00
~ 11 : 00
~ 12 : 00
チェストカンファレンス
國分 二三男
8F カンファレンスルーム
呼吸器内科病棟担当医
気管支鏡検査/右心カテーテル検査
國分 二三男
2F 透視室
呼吸器内科病棟担当医
病棟実習
呼吸器内科病棟担当医
8F 病棟
水
木
13 : 30
9 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
医長カンファレンス
國分 二三男
8F カンファレンスルーム
呼吸器内科病棟担当医
外来見学(陪席)
國分 二三男
内科外来(1 番診察室)
木
13 : 00
~ 15 : 00
病棟実習
呼吸器内科病棟担当医
8F 病棟
木
金
15 : 00
16 : 00
~ 16 : 00
~ 17 : 00
クルズス
刑部 義美
8F カンファレンスルーム
松倉 聡
病棟実習
呼吸器内科病棟担当医
8F 病棟
金
9 : 00
~ 10 : 00
クルズス
松倉 聡
8F カンファレンスルーム
金
10 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
呼吸器内科病棟担当医
8F 病棟
金
12 : 00
~ 15 : 00
病棟実習
呼吸器内科病棟担当医
8F 病棟
金
15 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
呼吸器内科病棟担当医
8F病棟
金
16 : 00
~ 17 : 00
クルズス
岩﨑 拓也
若林 綾
横浜市北部病院
呼吸器センター(呼吸器内科)
責任者名:笠原 慶太
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
鈴木 隆(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器外科 教授)
笠原 慶太(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器内科 准教授)
鹿間 裕介(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器内科 准教授)
堀内 一哉(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器内科 助教)
石井 源(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器内科 助教)
小玉 晴菜(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器内科 助教)
青木 明子(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器内科 助教(員外))
連絡先
笠原:045-949-7624
◆一般目標(GIO)
内科学は疾病の病因を解明し、病態を正確に把握して適切な診断と治療を行う基幹臨床医学である。呼吸器・アレ
ルギー疾患の発症メカニズム、病態生理、診断方法、検査法、内科的治療を系統的に学習する。外来、病棟実習を
通じて代表的な疾患を経験し、基礎知識を習得する。病棟実習では、病歴や身体所見を取れ、診断に必要な知識や
技術の基本を身につける。経験できない疾患については、クルズスを通じて基礎知識を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.基本的な胸部 X 線写真、CT スキャンの読影ができる。
2.動脈血ガス分析、呼吸機能検査の解読ができる。
3.気管支鏡を見学し、立体的に気管支区域を説明できる。
4.気管支喘息において喘息発作急性期の患者に対する緊急検査と吸入、点滴治療を見学する。ピークフローメータ
ーによる自己管理方法を理解できる。効果的な吸入ステロイド治療の実際を見学する。気道過敏性検査を見学する。
5.呼吸器感染症を理解し、その診断・抗菌剤療法について学習する。顕微鏡下の喀痰塗抹標本において菌の存在が
指摘できる。
6.COPD の病態を理解し、その診断・治療法について学習する。禁煙の重要性を説明できる。
7.呼吸不全の病態を理解し、呼吸管理や呼吸リハビリの手順さらに在宅酸素療法につき説明できる。
8.肺癌に対する放射線治療、抗癌剤治療の適応とその効果判定、副作用に対する対処が説明できる。
9.びまん性肺疾患の病態を理解し、その診断・治療法について説明できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
感染性呼吸器疾患
中科目
小科目
学習項目
肺炎
○
肺化膿症
○
肺真菌症
肺結核症
○
備考
気管・気管支・肺の形態・機能異常
非定型抗酸菌症
○
胸膜炎
○
膿胸
○
気管支拡張症
○
び慢性汎細気管支炎
○
COPD
○
嚢胞
○
無気肺
○
気道異物
免疫学的機序が考えられる疾患
気管支喘息
○
アレルギー性気管支肺アスペルギルス症
過敏性肺炎
○
肺好酸球症
○
サルコイドーシス
○
肺胞蛋白症
実質性・間質性肺障害
肺循環障害
特発性間質性肺炎
○
薬剤性肺疾患
○
ARDS
○
肺血栓塞栓症
肺高血圧症
肺性心
気管支・肺・縦隔腫瘍
○
良性肺腫瘍
悪性肺腫瘍
○
胸膜中皮腫
○
縦隔腫瘍
胸膜・縦隔・横隔膜・胸郭の異常
気胸
○
血胸
縦隔気腫、皮下気腫
呼吸不全・呼吸異常
急性呼吸不全
○
慢性呼吸不全
○
睡眠時無呼吸症候群
過換気症候群
◆学生への連絡事項
※実習初日のみ合同オリエンテーションのためAM9:00 中央棟 9 階会議室に集合。
内容
月曜~金曜:午前8時 中央棟8階の8A 病棟カンファレンスルーム
初日に担当医師、受け持ち患者の決定などオリエンテーションを行なう
教授回診は毎週水曜日、午前8時より8A 病棟にて症例検討会を行なう
気管支鏡検査日は、月曜日午前中、水曜日午後、レントゲン透視室(DR 室)で行なう
内科系症例検討会は、月曜日夕より8A 病棟カンファレンスルームで行なう
◆注意事項
内容
実習中は患者さんと病院スタッフが不快に感じないよう、服装に注意する
清潔な身なりをする
時間厳守をする
◆クルズス
時間については、実習初日に知らせる
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
教科書
よくわかる病態生理1 呼吸器疾患
中島宏昭 編
日本医事新報社
2008 年
教科書
呼吸器専門医テキスト
工藤翔二 他 編
南江堂
2007 年
教科書
呼吸器病学総合講座
三嶋理晃 他 編
メディカルレビュー社
2004 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
9 : 30
~ 10 : 00
場所・内容等
オリエンテーション
担当
石井 源
中央棟8A病棟、CR
月
10 : 00
~ 12 : 00
気管支鏡検査
堀内 一哉
中央棟1F 透視室
中央棟8A病棟(担当チーム Dr)
月
13 : 00
~ 14 : 00
病棟実習
中央棟8A病棟(担当チーム Dr)
月
14 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
中央棟8A病棟(担当チーム Dr)
月
16 : 00
~ 17 : 00
内科カンファ
中央棟8ACR
火
8 : 00
~ 12 : 00
ミーティング、病棟実習
中央棟8ACR
中央棟8A病棟(担当チーム Dr)
火
13 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
(カンファレンス準備)
中央棟8A病棟(担当チーム Dr)
水
水
8 : 00
13 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
8:00~合同ミーティング 10:30~回診
堀内 一哉
中央棟8A病棟、CR
鹿間 裕介
気管支鏡検査
堀内 一哉
中央棟1F透視室
木
8 : 00
~ 12 : 00
8:00~ミーティング)
病棟実習
中央棟8A病棟(担当チーム Dr)
木
13 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
鹿間 裕介
中央棟8A病棟(担当チーム Dr)
午後 クルズス 鹿間
金
8 : 00
~ 12 : 00
8:00~ミーティング
笠原 慶太
午前 クルズス 笠原
病棟実習
中央棟8A病棟(担当チーム Dr
金
13 : 30
~ 17 : 00
医学生実習
総括
中央棟8A病棟(担当チーム Dr)堀内
堀内 一哉
昭和大学病院附属東病院
糖尿病・代謝・内分泌内科
責任者名:平野 勉
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
平野 勉(昭和大学病院附属東病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 教授)
福井 智康(昭和大学病院附属東病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 講師)
髙橋 育克(昭和大学病院附属東病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 助教)
林 俊行(昭和大学病院附属東病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 助教)
山本 剛史(昭和大学病院附属東病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 助教(員外))
長村 杏奈(昭和大学病院附属東病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 助教)
小原 信(昭和大学病院附属東病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 助教(員外))
原 賀子(昭和大学病院附属東病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 助教(員外))
寺﨑 道重(昭和大学病院附属東病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 助教)
友安 雅子(昭和大学病院附属東病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 助教(員外))
新村 京子(昭和大学病院附属東病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 助教(員外))
連絡先
医局:03-3784-8947
◆一般目標(GIO)
糖尿病・内分泌疾患の病態を理解し、診断・治療の基本を習得する。病棟および外来で糖尿病・内分泌疾患を中心
に患者を受け持ち、内科の一般臨床に必要な病歴聴取の方法、身体所見のとり方の基礎を習得する。それらを元に
診断に至る手順を自分で立案できるようにする。診断および病状把握のための検査を計画し、実施したものについ
て総合的判断を行う。治療に関しても病態に合った適切な治療の選択方法を習得する。患者および医療スタッフと
良好な人間関係を構築する。糖尿病は今や国民病の感があり、何科に進むにしても基本的なことは知っておく必要
がある。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.Clinical Clerkship 制の中で、チームの一員として積極的に医療に参加する。
2.初診患者・受け持ち患者の病歴をとれる。
3.基本的身体所見を一人でとれる。
4.糖尿病の成因・分類・診断・合併症・治療を説明できる。
5.主要な内分泌疾患の病態・成因・診断・治療を説明できる。
6.肥満・肥満症、脂質異常症、高尿酸血症・痛風の定義、分類、病態、診断、治療を説明できる。
7.担当になった患者の疾病について原因、病態、症状、鑑別疾患、治療、予後を理解し、カンファレンスで過不足
なくプレゼンテーションできる。
8.疾患や病態、疑問点について効率よく調べることができる。
9.受け持ち症例の問題点を抽出し、解決法を検討する方法の基礎を理解する。
10.患者およびコメディカルと十分なコミュニケーションをとり、良好な人間関係を構築する。
11.患者教育に陪席し、どのようにされているかを理解する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医療面接
中科目
小科目
学習項目
面接のマナー
○
話の進め方
○
面接の態度
○
病歴
主訴・現病歴・既往歴・患者
○
背景・システムレビュー・プ
ロブレムリスト
患者・家族の考え方
解釈モデル
○
主要症候
主要症候のとらえ方
○
一般的な診察
診察の基本手技
○
全身の診察
○
頭頚部の診察
○
胸部の診察
○
腹部の診察
○
神経系の診察
糖尿病合併症の診察
主要疾患・症候群
基本的疾患・症候群
○
糖尿病・メタボリック症候群
○
甲状腺機能亢進症・低下症
○
脂質異常症
○
高尿酸血症・痛風
内分泌性高血圧
人体の構造と機能
内分泌器官の構造・機能
代謝と栄養
内分泌器官
○
ホルモンの種類と作用機序
○
ホルモン分泌の調節
○
内分泌と代謝
○
代謝経路と調節
病因、病態生理
ホルモンの欠乏と過剰
エネルギーおよび3大栄養素
欠乏と過剰
○
ホルモン不応症
○
肥満
○
の欠乏と過剰
主要症候
肥満、やせ
○
末端肥大、高身長、低身長
○
無月経、性腺機能異常
糖尿、高低血糖
脂質異常症
○
高尿酸血症
○
水・電解質の異常
生体機能検査
内分泌・代謝機能検査
視床下部、下垂体、甲状腺、
副甲状腺、副腎皮質髄質、消
化管、膵、腎臓、性腺、心臓
○
備考
各論
間脳・下垂体疾患
○
クッシング病
プロラクチノーマ
○
先端巨大症
汎下垂体機能低下症
尿崩症
SIADH
甲状腺・副甲状腺疾患
甲状腺機能亢進症
○
甲状腺機能低下症
○
無痛性甲状腺炎
○
亜急性甲状腺炎
○
甲状腺腫瘍
副腎疾患
副甲状腺機能亢進症
○
副甲状腺機能亢進症
○
クッシング症候群
○
原発性アルドステロン症
○
Addison 病
急性副腎不全
○
先天性副腎皮質過形成(酵素
○
欠損症)
褐色細胞腫
その他の内分泌疾患
性腺機能低下症
性早熟症
多発性内分泌腫瘍
インスリノーマ
糖質・脂質・蛋白・アミノ酸
ホルモン不応症
○
糖尿病
○
1型糖尿病
○
2型糖尿病
○
糖尿病昏睡
○
低血糖
○
脂質異常症
○
肥満症
○
痛風
○
代謝異常
高尿酸血症
血清蛋白異常
メタボリックシンドローム
◆学生への連絡事項
内容
AM 9:00 東病院 4F ナースステーション
配属班についてはオリエンテーションで指示する
クルズス・回診は糖尿病内科・リウマチ内科両方に出席すること
クルズス・回診の開始時間や場所、担当者は、学会などで変更となることがある。オリエンテーション時にその週
の予定表を配布するため必ずそちらを確認すること
◆注意事項
特になし
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
月
14 : 00
火
9 : 00
水
10 : 00
木
10 : 00
内容
~ 15 : 00
指導教員
週
クルズス 糖尿病(1)診断・分類
山本 剛史
0
クルズス 内分泌
髙橋 育克
0
~ 11 : 00
クルズス 糖尿病(2)合併症
長村 杏奈
0
~ 10 : 45
クルズス 糖尿病(3)治療
小原 信
0
~ 12 : 00
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
指定図書
図書名
著者名
糖尿病治療ガイド
日本糖尿病学会
出版社名
文光堂
発行年
2010 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8947(平野)
<クルズス予定>
月曜 14 時~東病院 4 階カンファレンスルーム(山本 DR)
火曜 9 時~ 東病院 1 階第一会議室(高橋 DR)
水曜 10 時~東病院 4 階病棟(長村 DR)
水曜 11 時~東病院 4 階カンファレンスルーム(三輪 DR)
木曜 10 時~ 東病院 1 階第一会議室(小原 DR)
木曜 15 時~東病院 4 階カンファレンスルーム(矢嶋 DR)
<週間予定>
水曜 14 時~ 東病院1階第一会議室(リマウチ回診)
木曜 10 時 45 分~ 東病院1階第一会議室(糖尿病内分泌回診)
木曜 16 時~ 東病院1階第一会議室(糖尿病患者講義)
金曜 14 時~ 中央棟地下1階超音波センター(頚動脈超音波)
週
曜日
時間
場所・内容等
月
9 : 00
~ 9 : 20
オリエンテーション E4 ナースステーション
月
9 : 20
~ 12 : 00
病棟実習
担当
小原 信
月
13 : 00
~ 14 : 00
病棟実習
月
14 : 00
~ 15 : 00
糖尿病クルズス
月
15 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
火
9 : 00
火
13 : 00
水
9 : 00
水
10 : 00
~ 11 : 00
糖尿病クルズス
水
11 : 00
~ 12 : 00
リウマチクルズス
水
14 : 00
~ 17 : 00
リウマチ内科回診
木
9 : 00
木
10 : 00
~ 10 : 45
糖尿病クルズス
小原 信
木
10 : 45
~ 12 : 00
糖尿病内科教授回診
平野 勉
木
13 : 00
~ 15 : 00
病棟実習
木
15 : 00
~ 16 : 00
リウマチクルズス
木
16 : 00
~ 17 : 00
糖尿病患者講義
金
8 : 30
金
14 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
~ 10 : 00
~ 10 : 00
~ 12 : 00
~ 16 : 00
内分泌クルズス
山本 剛史
髙橋 育克
病棟実習
病棟実習
長村 杏奈
病棟実習
外来見学 E2 外来
頚動脈超音波
平野 勉
藤が丘病院
内分泌代謝科
責任者名:大塚 史子(藤が丘病院 内分泌代謝科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
谷山 松雄(昭和大学藤が丘病院 内分泌代謝科 教授)
大塚 史子(昭和大学藤が丘病院 内分泌代謝科 講師)
佐藤 尚太郎(昭和大学藤が丘病院 内分泌代謝科 助教)
岩久 建志(昭和大学藤が丘病院 内分泌代謝科 助教)
遠藤 慶(昭和大学藤が丘病院 内分泌代謝科 助教)
杉澤 千穂(昭和大学藤が丘病院 内分泌代謝科 助教)
黄川 恵慈
橋詰 真衣(昭和大学藤が丘病院 内分泌代謝科 助教)
連絡先
4 階西病棟ナースステーション(045-974-6352)
◆一般目標(GIO)
糖尿病・内分泌疾患の病態を理解し、診断・治療の基本を習得する。病棟および外来で糖尿病・内分泌疾患を中心
に患者を受け持ち、内科の一般臨床に必要な病歴聴取の方法、身体所見のとり方の基礎を習得する。それらを元に
診断に至る手順を自分で立案できるようにする。診断および病状把握のための検査を計画し、実施したものについ
て総合的判断を行う。治療に関しても病態に合った適切な治療の選択方法を習得する。患者および医療スタッフと
良好な人間関係を構築する。糖尿病は今や国民病の感があり、何科に進むにしても基本的なことは知っておく必要
がある。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.Clinical Clerkship 制の中で、チームの一員として積極的に医療に参加する。
2.初診患者・受け持ち患者の病歴をとれる。
3.基本的身体所見を一人でとれる。
4.糖尿病の成因・分類・診断・合併症・治療を説明できる。
5.主要な内分泌疾患の病態・成因・診断・治療を説明できる。
6.肥満・肥満症、脂質異常症、高尿酸血症・痛風の定義、分類、病態、診断、治療を説明できる。
7.担当になった患者の疾病について原因、病態、症状、鑑別疾患、治療、予後を理解し、カンファレンスで過不足
なくプレゼンテーションできる。
8.疾患や病態、疑問点について効率よく調べることができる。
9.受け持ち症例の問題点を抽出し、解決法を検討する方法の基礎を理解する。
10.患者およびコメディカルと十分なコミュニケーションをとり、良好な人間関係を構築する。
11.患者教育に陪席し、どのようにされているかを理解する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
中科目
小科目
学習項目
備考
医療面接
面接のマナー
○
話の進め方
○
面接の態度
○
病歴
主訴・現病歴・既往歴・患者
○
背景・システムレビュー・プ
ロブレムリスト
患者・家族の考え方
解釈モデル
○
主要症候
主要症候のとらえ方
○
一般的な診察
診察の基本手技
○
全身の診察
○
頭頚部の診察
○
胸部の診察
○
腹部の診察
○
神経系の診察
糖尿病合併症の診察
主要疾患・症候群
基本的疾患・症候群
○
糖尿病・メタボリック症候群
○
甲状腺機能亢進症・低下症
○
脂質異常症
○
高尿酸血症・痛風
内分泌性高血圧
人体の構造と機能
内分泌器官の構造・機能
代謝と栄養
内分泌器官
○
ホルモンの種類と作用機序
○
ホルモン分泌の調節
○
内分泌と代謝
○
代謝経路と調節
病因、病態生理
ホルモンの欠乏と過剰
エネルギーおよび3大栄養素
欠乏と過剰
○
ホルモン不応症
○
肥満
○
の欠乏と過剰
主要症候
肥満、やせ
○
末端肥大、高身長、低身長
○
無月経、性腺機能異常
糖尿、高低血糖
脂質異常症
○
高尿酸血症
○
水・電解質の異常
生体機能検査
内分泌・代謝機能検査
視床下部、下垂体、甲状腺、
○
副甲状腺、副腎皮質髄質、消
化管、膵、腎臓、性腺、心臓
各論
間脳・下垂体疾患
○
クッシング病
プロラクチノーマ
○
先端巨大症
汎下垂体機能低下症
尿崩症
SIADH
甲状腺・副甲状腺疾患
甲状腺機能亢進症
○
甲状腺機能低下症
○
無痛性甲状腺炎
○
亜急性甲状腺炎
○
甲状腺腫瘍
副腎疾患
副甲状腺機能亢進症
○
副甲状腺機能亢進症
○
クッシング症候群
○
原発性アルドステロン症
○
Addison 病
急性副腎不全
○
先天性副腎皮質過形成(酵素
○
欠損症)
褐色細胞腫
その他の内分泌疾患
性腺機能低下症
性早熟症
多発性内分泌腫瘍
インスリノーマ
糖質・脂質・蛋白・アミノ酸
ホルモン不応症
○
糖尿病
○
1型糖尿病
○
2型糖尿病
○
糖尿病昏睡
○
低血糖
○
脂質異常症
○
肥満症
○
痛風
○
代謝異常
高尿酸血症
血清蛋白異常
メタボリックシンドローム
◆学生への連絡事項
内容
実習初日 9:00~4 階西ナースステーションでオリエンテーションを行い、病棟患者担当グループへ配属されます。
以後はグループ指導医の指示に従ってください。
糖尿病・内分泌疾患のクルズスが行われますが、不足分を補うため教科書・参考書・文献・up-to-date などで勉強
しましょう。
受け持ち患者の疾患を中心に bed side で学習します。指導医・上級医に頼るのではなく、まず自分で調べ、考える
ことが大切です。受け身でなく積極的に学習してください。
教授外来陪席では新来患者の病歴聴取(予診)を行い診断手順を立案します。医療面接を復習しておいてください。
最終日にペーパーテストと総括があります。
◆注意事項
内容
配属されたグループの指導医と出来るだけ早く連絡をとり、担当患者を振り分けてもらって病棟実習を始めましょ
う。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
10 : 00
~ 12 : 00
糖尿病(総論)
黄川 恵慈
1
月
16 : 00
~ 17 : 00
内分泌(総論)
遠藤 慶
1
火
15 : 00
~ 16 : 00
甲状腺
岩久 建志
1
水
16 : 00
~ 17 : 00
糖尿病(各論)
大塚 史子
1
木
10 : 00
~ 11 : 00
内分泌(各論)
橋詰 真衣
1
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
教科書
内科学 第 10 版
教科書
Harrison's Principles of
Internal Medicine,
出版社名
杉本恒明ら 編
発行年
朝倉書店
2013 年
McGraw-Hill Professional
2011 年
Saunders
2011 年
18th
Edition
Williams Textbook of
教科書
Endocrinology,12th Edition
教科書
Endocrinology,6th Edition
DeGroot & Jameson
Saunders
2010 年
指定図書
糖尿病治療ガイド
日本糖尿病学会
文光堂
2013 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
実習初日が火曜日の場合は 9:00~4 階西ナースステーションでオリエンテーション等終了後に新患外来陪席・予診
(2F 内科外来)となります。
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 10 : 00
場所・内容等
オリエンテーション、指導医、担当患者振り分け
担当
大塚 史子
4 西ナースステーション
月
10 : 00
~ 12 : 00
クルズス糖尿病(総論)
黄川 恵慈
C 棟 1F 医局
月
13 : 00
~ 16 : 00
病棟
岩久 建志
4 西病棟
遠藤 慶
橋詰 真衣
佐藤 尚太郎
月
16 : 00
~ 17 : 00
クルズス内分泌(総論)
遠藤 慶
C 棟 1F 医局
火
9 : 00
~ 12 : 00
新患外来陪席・予診
谷山 松雄
2F 内科外来
火
13 : 00
~ 15 : 00
病棟
岩久 建志
4 西病棟
黄川 恵慈
橋詰 真衣
火
15 : 00
~ 16 : 00
クルズス甲状腺
岩久 建志
C 棟 1F 医局
火
16 : 00
~ 17 : 00
症例検討
谷山 松雄
2F 内科外来
水
9 : 00
~ 12 : 00
病棟
黄川 恵慈
4 西病棟
橋詰 真衣
佐藤 尚太郎
水
水
13 : 00
16 : 00
~ 16 : 00
~ 17 : 00
病棟
遠藤 慶
4 西病棟
橋詰 真衣
クルズス糖尿病(各論)
大塚 史子
C 棟 1F 医局
木
10 : 00
~ 11 : 00
クルズス内分泌(各論)
橋詰 真衣
C 棟 1F 医局
金
9 : 15
~ 12 : 00
チャートカンファレンス
医局員全員
4 西 CR
金
13 : 00
~ 14 : 00
入院患者ラウンド
医局員全員
4 西病棟
金
14 : 00
~ 16 : 00
試験・総括
大塚 史子
C 棟 1F 医局
木
9 : 00
~ 10 : 00
病棟
遠藤 慶
4 西病棟
黄川 恵慈
橋詰 真衣
木
11 : 00
~ 12 : 00
病棟
遠藤 慶
4 西病棟
黄川 恵慈
橋詰 真衣
木
13 : 00
~ 17 : 00
病棟
4 西病棟
病棟担当医
昭和大学病院附属東病院
リウマチ・膠原病内科
責任者名:三輪 裕介
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
三輪 裕介(昭和大学病院 リウマチ・膠原病内科 講師)
矢嶋 宣幸(昭和大学病院附属東病院 リウマチ・膠原病内科 助教)
磯崎 健男(昭和大学病院 リウマチ・膠原病内科 助教)
古屋 秀和(リウマチ・膠原病内科 助教)
連絡先
医局 TEL:03-3784-8942
◆一般目標(GIO)
膠原病リウマチ性疾患は多く臓器に障害を起こす全身炎症性疾患であり、常に全身を診察する知識、技術が必要と
なる。また、治療に用いるステロイドや免疫抑制剤もさまざまな臓器に副作用を来す可能性があり細心の注意と監
視能力が必要とされる。さらに多くが慢性疾患であり、病と闘う患者さんを薬剤療法だけではなく全人的にサポー
トしていくことも求められる。患者さんを全人的に診ることができる Generalist の育成を目標とする。
また、病棟チームの一員として受け持ち症例の problem を抽出し、それに対するアプローチおよび治療方針を考え
ることができるようになる。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.チームの一員として積極的に参加する。
2.診断への最も重要なことは病歴である。正確かつ十分な病歴聴取ができる。
3.正確にとられた身体所見は言うまでもなく重要である。膠原病に必要な身体所見だけでなく一般内科医として必
要な身体所見をとれる。
4.受け持ち患者さんの疾患についての病態、症状、鑑別診断、治療について述べることができる。
5.膠原病は全身の臓器に障害を来す疾患であり、総合診療科としての側面を持つ。全身を網羅した管理の重要性を
理解する。
6.問題点の抽出、病歴、身体所見、仮説、鑑別診断、診断、治療といった一連の流れを数多く経験し総合力および
応用力を身につける。
7.慢性疾患を罹患することにより精神的なダメージを抱えていることも多く、メンタル面でのサポートを提供でき
る。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
膠原病と類縁疾患
中科目
小科目
学習項目
全身性エリテマトーデス
症状、診断基準、治療
○
抗リン脂質抗体症候群
症状、診断基準、治療
○
全身性硬化症
症状、診断基準、治療
○
備考
皮膚筋炎、多発性筋炎
症状、診断基準、治療
○
シェーグレン症候群
症状、診断基準、治療
○
混合性結合組織病
症状、診断基準、治療
○
結節性多発動脈炎
症状、診断基準、治療
○
側頭動脈炎
症状、診断基準、治療
○
リウマチ性多発筋痛症
症状、診断基準、治療
大動脈炎症候群
症状、診断基準、治療
過敏性血管炎
症状、診断基準、治療
Schonlein-Henoch 紫斑病
症状、診断基準、治療
クリオグロブリン血症
症状、診断基準、治療
リウマチ熱
症状、診断基準、治療
関節リウマチ
症状、診断基準、治療
悪性関節リウマチ
症状、診断基準、治療
成人発症スティル病
症状、診断基準、治療
若年性特発性関節炎
症状、診断基準、治療
強直性脊椎炎
症状、診断基準、治療
反応性関節炎
症状、診断基準、治療
サルコイドーシス
症状、診断基準、治療
ベーチェット病
症状、診断基準、治療
Weber-Christian 病
症状、診断基準、治療
川崎病
症状、診断基準、治療
Goood pasture 症候群
症状、診断基準、治療
再発性多発軟骨炎
症状、診断基準、治療
Felty 症候群
症状、診断基準、治療
線維筋痛症
症状、診断基準、治療
乾癬性関節炎
症状、診断基準、治療
痛風、偽痛風
症状、診断基準、治療
ANCA 関連血管炎
症状、診断基準、治療
慢性疲労症候群
症状、診断基準、治療
○
○
○
○
○
◆学生への連絡事項
内容
オリエンテーションは、月曜日午前の糖尿病代謝内分泌内科クルズスが終了次第行います。集合場所は、クルズス
終了の際にお知らせします。
実習時間は、基本的には 8:30~17:00 とします。糖尿病代謝内分泌内科のクルズス以外は病棟実習です。
病棟は3班体制であり、学生はそれぞれの班に 1 人ずつ振り分けします。振り分けは、オリエンテーションの際に
行います。
受け持ちは所属班の患者さん全てです。
レポートは原則ありません。
◆注意事項
内容
採血等の手技は必ず指導医と一緒に行ってください。
患者さんやご家族に対して病状説明は行わないでください。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
火
10 : 00
~ 12 : 00
クルズス内分泌
火
16 : 00
~ 17 : 00
RAクルズス
水
10 : 00
~ 11 : 00
クルズス糖尿病(1)
水
11 : 00
~ 13 : 00
RAクルズス
金
11 : 00
~ 12 : 00
クルズス糖尿病(2)
指導教員
週
0
矢嶋 宣幸
0
0
三輪 裕介
0
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
ハリソン内科学
実習予定表(医学部 5,6 年用)
03-3784-8942(医局)
週
曜日
時間
~ 12 : 10
場所・内容等
月
9 : 00
月
13 : 10
火
9 : 00
火
10 : 00
~ 12 : 00
内分泌クルズス
火
13 : 00
~ 16 : 00
病棟実習 E4
火
16 : 00
~ 17 : 00
RAクルズス
水
9 : 00
水
10 : 00
~ 11 : 00
DMクルズス
水
11 : 00
~ 12 : 00
RAクルズス
水
13 : 00
~ 14 : 00
病棟実習 E4
~ 17 : 00
~ 10 : 00
~ 10 : 00
担当
オリエンテーションE4、病棟実習E4
病棟実習 or 頚動脈超音波
病棟実習 E4
矢嶋 宣幸
病棟実習 E4
三輪 裕介
水
14 : 00
~ 17 : 00
木
9 : 00
木
10 : 30
~ 12 : 00
DM教授回診
木
13 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
木
16 : 00
~ 17 : 00
患者講義
金
9 : 00
金
11 : 00
~ 12 : 00
DMクルズス
金
13 : 00
~ 17 : 00
病棟実習 or 頚動脈超音波
~ 10 : 30
~ 10 : 30
リウマチ回診
病棟実習
外来見学E2
昭和大学病院
腎臓内科
責任者名:柴田 孝則
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
柴田 孝則(昭和大学病院 腎臓内科 教授)
伊與田 雅之(昭和大学病院 腎臓内科 講師)
溝渕 正英(昭和大学病院 腎臓内科 講師)
和田 幸寛(昭和大学病院 腎臓内科 助教)
眞田 大介(昭和大学病院 腎臓内科 助教)
連絡先
医局 TEL:03-3784-8533
◆一般目標(GIO)
1.腎臓の解剖と生理機能を理解する。
2.腎疾患とその周辺疾患に関する病態生理、診断・検査方法、鑑別診断、治療を理解する。
3.内科診断学の基本(病歴聴取、全身の診察、臨床検査で得た情報をもとに鑑別診断を行い診断に至る)を身に
つける。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.個々の患者の病歴を聴取できる。Problem-oriented medical record(POMD)の概念を理解し説明できる。
2.内科診断学的技法を用いて基本的な診察ができ、身体所見を記載できる。
3.臨床経過と検査所見より個々の患者の病態を把握し、診断にアプロ−チできる。
4.担当患者の疾患について、原因、病態、症状、鑑別疾患、治療、予後を理解し、説明できる。
5.腎生検の適応、及び、腎生検組織の基本的病理所見を説明できる。腎臓内科領域でよく行われる画像診断とその
適応を理解し、基本的所見を説明できる。
6.糸球体腎炎、ネフロ−ゼ症候群を含む種々の原発性腎疾患の病態と治療法を理解し、説明できる。
7.全身性疾患に伴う腎障害(糖尿病、膠原病、高血圧など)の病態と治療法を理解し説明できる。
8.急性腎不全、慢性腎不全の病態を理解し、治療について述べることができる。
9.血液浄化法(血液透析、腹膜透析、血漿交換など)を理解し、その適応、合併症について述べることができる。
10.水・電解質代謝/酸塩基平衡の基礎を理解し、その異常について述べることができる。輸液療法の基礎と適応を述
べることができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
I
腎疾患の診断
1
医療面接
中科目
A 面接のマナー
小科目
挨拶、自己紹介、丁寧語、敬
語、プライバシーの保護、良
学習項目
○
備考
好な患者医師関係
B 病歴の聴取
主訴、現病歴、既往歴、家族
○
歴、患者背景、システムレビ
ュー、プロブレムリスト
C 患者・家族の考え方・希望
解釈モデル、患者・家族の価
値観、個別性の理解
2
一般的な身体診察
A 診察の基本手技
視診・聴診・打診・触診
○
B 全身の診察
精神状態、意識状態、体格の
○
評価、バイタルサインほか
C 頭頚部、胸部、腹部、四肢、 腎の触診を含む
○
神経系の診察
3
診療記録の記載とプ
レゼンテーション
A Problem-oriented system
POS に基づいた SOAP 形式
(POS)の理解
による毎日の所見と治療方針
○
の記載
B 患者情報のプレゼンテー
ション
4
主要症候の適切なと
A 脱水、浮腫
○
B 高血圧
○
C 乏尿、無尿、多尿、尿閉
○
D 血尿、蛋白尿、ヘモグロビ
○
らえ方
ン尿、ミオグロビン尿
5
一般臨床検査の評価
A 血液検査
血液学、生化学、免疫学検査、 ○
動脈血ガス分析
B 尿検査
尿一般、尿化学検査、尿中赤
○
血球変形率、尿蛋白の選択性
(selectivity index)
C 胸部・腹部エックス線検
○
査・心電図検査
6
腎機能検査の原理と
A 糸球体機能検査
評価
7
クレアチニンクリアランス、
○
イヌリンクリアランス
腎生検の適応と評価
B 推算糸球体濾過値(eGFR) eGFR の算出法
○
C 尿細管機能
1 濃縮試験
○
2 PSP 試験
○
3 尿低分子蛋白・酵素
○
A 適応と禁忌、合併症
B 腎病理診断
○
光学顕微鏡、蛍光顕微鏡(免
○
疫蛍光法)
、電子顕微鏡
8
画像検査の適応と評
A KUB・経静脈性尿路造影
○
B 腹部超音波検査
○
C 腹部 CT・MRI 検査
○
価
D 核医学検査
ガリウムシンチ、腎シンチ、
○
レノグラム
E 血管造影
Ⅱ
動静脈シャント造影ほか
主要な疾患・症候群
の理解
1
糸球体疾患の臨床症
A 急性腎炎症候群
○
B 急速進行性腎炎症候群
○
C 慢性腎炎症候群
○
D 無症候性血尿・蛋白尿
○
候分類
E ネフローゼ症候群
2
主な糸球体疾患の診
断と治療
ネフローゼ症候群の診断基準
急性糸球体腎炎(溶連菌感染
○
○
後急性糸球体腎炎ほか)
急速進行性糸球体腎炎
○
(Goodpasture 症候群、抗糸
球体基底膜抗体腎炎、ANCA
関連腎炎・血管炎ほか)
IgA 腎症、膜性腎症、膜性増
○
殖性糸球体腎炎、巣状糸球体
硬化症、微小変化型ネフロー
ゼ症候群
家族性・遺伝性腎炎(Alport
○
症候群、菲薄基底膜病ほか)
3
原発性と続発性糸球
○
体疾患の鑑別診断
4
主な続発性腎疾患の
A 糖尿病性腎症
○
診断と治療
B 膠原病にともなう腎障害
全身性エリテマトーデス
○
(SLE)、関節リウマチ、顕微
鏡的多発血管炎、Wegener 肉
芽腫症
C 紫斑病性腎炎
D アミロイドーシス
○
原発性アミロイドーシス、続
○
発性アミロイドーシス
E 多発性骨髄腫
F 肝疾患にともなう腎障害
5
患
尿細管間質病変/疾
G 高血圧にともなう腎障害
腎硬化症
A 急性・慢性尿細管間質性腎
薬剤性、感染症、膠原病
○
炎
B 急性尿細管壊死
○
C 尿細管機能異常
腎性尿崩症、Fanconi 症候群、 ○
尿細管性アシドーシス、
Bartter 症候群、Gitelman 症
候群、Liddle 症候群、Sjӧgren
症候群、Dent 病ほか
D 骨髄腫腎、尿酸腎症、中毒
性腎障害(薬剤、重金属、造
影剤などによる腎障害)
6
血管病変
A 腎血管性高血圧症
○
B 良性腎硬化症、悪性腎硬化
症、悪性高血圧症
C 腎梗塞、腎静脈血栓症、腎
動脈瘤、腎皮質壊死
D 膠原病にともなう血管病
変(強皮症、結節性多発動脈
炎)
7
腎機能の障害による
A 急性腎不全の診断と治療
異常
1 原因疾患と病態(横紋筋
○
融解症、溶血性尿毒症症候群、
コレステロール塞栓症を含
む)
2 腎前性・腎性・腎後性急
○
性腎不全の鑑別診断
3 急性腎不全と慢性腎不全
○
の鑑別
B 慢性腎臓病(CKD)の概念
CKD の定義とステージ分類、 ○
原因疾患と病態、CKD の増悪
因子
C 慢性腎不全の病態と治療
原因疾患と病態、合併症とそ
○
の対策(高血圧、腎性貧血ほ
か)
D 尿毒症の病態と治療
尿毒症にともなう全身症状、
○
透析療法導入基準
E 長期透析患者の予後・合併
腎性貧血、二次性副甲状腺機
症
能亢進症、腎性骨症、透析ア
ミロイドーシス、心血管系合
併症
F 腎機能低下時の薬剤使用
上の注意
8
水・電解質/酸塩基
A 脱水、浮腫
平衡の異常
脱水の分類、脱水と水過剰、
○
血漿浸透圧調節機構、浮腫の
発症機序
B 水・電解質異常
1 体液の組成、血清電解質
○
の基準値、血漿浸透圧の基準
値
2 水・ナトリウム・カリウ
○
ム・カルシウム・リン・マグ
ネシウム代謝異常
C 酸塩基平衡の異常
3 SIADH
○
1 アシドーシス、アルカロ
○
ーシスの定義
2 基準値(重炭酸イオン、
○
アニオンギャップほか)
3 代謝性アシドーシス・ア
○
ルカローシス、呼吸性アシド
ーシス・アルカローシスの診
断
9
腎・尿路の炎症
A 急性・慢性腎盂腎炎
○
B 腎膿瘍、腎乳頭壊死
10
嚢胞性腎疾患
多発性嚢胞腎
11
その他の尿路異常
閉塞性腎症
III
腎疾患の治療
1
薬物療法
○
A ステロイド薬、免疫抑制薬
○
の適応と副作用
B 降圧薬、利尿薬の種類と適
○
応
C 抗血小板薬、抗凝固薬の適
○
応
D 活性型ビタミン D 製剤、エ
○
リスロポエチン製剤の適応
E 高カリウム血症の治療、高
○
リン血症の治療、代謝性アシ
ドーシスの補正
F 輸液療法
適応と一般的注意、輸液の種
類と用法
2
食事・栄養療法
疾病と栄養
1 保存期慢性腎不全の食事
○
療法
2 透析期の食事療法
3
血液浄化療法
A 血液浄化のブラッドアク
1 緊急血液透析用カテーテ
セス
ル挿入法
2 内シャント作成術
B 腹膜透析のペリトネアル
腹膜透析用カテーテル挿入術
アクセス
C 透析療法の種類と適応
1 血液透析
○
2 血液濾過透析
3 腹膜透析、CAPD
D 血漿交換
単純血漿交換、二重膜血漿交
換
○
E 血液吸着・濾過
4
腎移植
血液吸着・濾過
移植の種類と適応
◆学生への連絡事項
内容
集合時間・場所:初日は 9:00 に 12 号館 2F CR4 に集合する。火曜日の回診は 9:00 に血液浄化センター前に集
合(中央棟5F)
。それ以外は、9:00 に N10 病棟に集合する。
実習時間は 9:00~17:00 を原則とする。
班分け:各学生は、それぞれ病棟班(2~3名の病棟医師で構成される)の一員として配属されるので、指導医と
よくコミュニケーションをとること。どのグループに配属されるかは、オリエンテーションの際に決定される。
病棟カンファレンス:火曜日 10:00 から N10 病棟ラウンド前に行う。
ポートフォリオと学生用診療録の作成・提出:ポートフォリオと担当患者について作成した学生用診療録を翌週の
月曜日までに医局に提出する。内容は随時、また総括時に配属グループの指導医のもとで評価する。
最終日の総括では、各受け持ち患者の病態・治療・臨床的問題点に関して指導医のもとでディスカッションを行い、
各疾患の知識を深めると同時に腎疾患診療に必要な臨床上の知識と留意点を症例にそって総括する。
時間厳守。やむを得ず遅刻、早退、欠席する場合は必ず連絡する。
◆注意事項
内容
N10 病棟に腎生検の患者さんがいる場合は指導医のもとで見学する。
(毎週水曜日)
血液浄化センターでは毎日各種血液浄化療法が行われているので、その実際について指導医のもとで学習する。持
続携行式腹膜透析(CAPD)外来も同センターにて行われているので、指導医のもとで学習する。
(CAPD 外来 水
曜・木曜午前)
CCU あるいは ICU においては、急性期疾患の血液浄化療法が行われているので、腎臓内科管理の患者さんがいる
場合は、腎臓内科指導医のもとで見学が可能である。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
月
9 : 15
火
13 : 00
火
14 : 00
~ 10 : 00
内容
指導教員
週
水・電解質/酸塩基平衡
柴田 孝則
0
~ 14 : 00
腎炎・ネフローゼ
伊與田 雅之
0
~ 15 : 00
腎不全
和田 幸寛
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
参考書
内科学(第9版)
杉本恒明・矢崎義雄 総編集
朝倉書店
2007 年
参考書
内科診断学(第2版)
福井次矢/奈良信雄 編集
医学書院
2008 年
参考書
新臨床内科学(第9版)
高久史麿他 監修
医学書院
2009 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
03-3784-8533(医局)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 9 : 15
場所・内容等
オリエンテーション
担当
柴田 孝則
12 号館 CR-4
月
9 : 15
~ 10 : 00
クルズス
柴田 孝則
12 号館 CR-4
月
10 : 30
~ 11 : 00
血液浄化センター回診
柴田 孝則
中央棟 5F
月
11 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
和田 幸寛
N10・N8
眞田 大介
溝渕 正英
伊與田 雅之
火
9 : 00
~ 12 : 00
回診
和田 幸寛
血液浄化センター・N10・N8
眞田 大介
柴田 孝則
溝渕 正英
伊與田 雅之
火
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス
伊與田 雅之
12 号館 CR-4
火
14 : 00
~ 15 : 00
クルズス
和田 幸寛
12 号館 CR-4
火
15 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
和田 幸寛
N10・N8
眞田 大介
溝渕 正英
伊與田 雅之
水
9 : 00
~ 10 : 00
腎生検
和田 幸寛
N10
眞田 大介
伊與田 雅之
水
10 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
和田 幸寛
N10・N8
眞田 大介
溝渕 正英
伊與田 雅之
木
9 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
和田 幸寛
N10・N8
眞田 大介
溝渕 正英
伊與田 雅之
金
9 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
和田 幸寛
N10・N8
眞田 大介
溝渕 正英
伊與田 雅之
藤が丘病院
腎臓内科
責任者名:井上 嘉彦
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
吉村 吾志夫(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 教授)
小岩 文彦(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 准教授)
井上 嘉彦(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 講師)
田山 宏典(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 講師)
小向 大輔(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 助教)
佐藤 芳憲(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 腎臓内科 助教)
河嶋 英里(富士吉田教育部 富士吉田教育部長直属 客員講師)
藤岡 礼(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 助教(員外))
笹井 文彦(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 助教)
兼島 伸青(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 助教)
宮崎 友晃(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 助教)
大宮 信哉(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 助教)
前住 忠秀(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 助教)
連絡先
045-971-1151
◆一般目標(GIO)
1.腎臓の解剖と生理機能を理解する。
2.腎疾患とその周辺疾患に関する病態生理、診断・検査方法、鑑別診断、治療を理解する。
3.内科診断学の基本(病歴聴取、全身の診察、臨床検査で得た情報をもとに鑑別診断を行い診断に至る)を身に
つける。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.個々の患者の病歴を聴取できる。Problem-oriented medical record(POMD)の概念を理解し説明できる。
2.内科診断学的技法を用いて基本的な診察ができ、身体所見を記載できる。
3.臨床経過と検査所見より個々の患者の病態を把握し、診断にアプロ−チできる。
4.担当患者の疾患について、原因、病態、症状、鑑別疾患、治療、予後を理解し、説明できる。
5.腎生検の適応、及び、腎生検組織の基本的病理所見を説明できる。腎臓内科領域でよく行われる画像診断とその
適応を理解し、基本的所見を説明できる。
6.糸球体腎炎、ネフロ−ゼ症候群を含む種々の原発性腎疾患の病態と治療法を理解し、説明できる。
7.全身性疾患に伴う腎障害(糖尿病、膠原病、高血圧など)の病態と治療法を理解し説明できる。
8.急性腎不全、慢性腎不全の病態を理解し、治療について述べることができる。
9.血液浄化法(血液透析、腹膜透析、血漿交換など)を理解し、その適応、合併症について述べることができる。
10.水・電解質代謝/酸塩基平衡の基礎を理解し、その異常について述べることができる。輸液療法の基礎と適応を述
べることができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
I
中科目
小科目
学習項目
腎疾患の診
断
1
医療面接
A 面接のマナー
挨拶、自己紹介、丁寧語、敬
○
語、プライバシーの保護、良
好な患者医師関係
B 病歴の聴取
主訴、現病歴、既往歴、家族
○
歴、患者背景、システムレビ
ュー、プロブレムリスト
C 患者・家族の考え方・希望
解釈モデル、患者・家族の価
値観、個別性の理解
2
一般的な身体診察
A 診察の基本手技
視診・聴診・打診・触診
○
B 全身の診察
精神状態、意識状態、体格の
○
評価、バイタルサインほか
C 頭頚部、胸部、腹部、四肢、 腎の触診を含む
○
神経系の診察
3
診療記録の記載とプ
レゼンテーション
A Problem-oriented system
POS に基づいた SOAP 形式
(POS)の理解
による毎日の所見と治療方針
○
の記載
B 患者情報のプレゼンテー
ション
4
主要症候の適切なと
A 脱水、浮腫
○
B 高血圧
○
C 乏尿、無尿、多尿、尿閉
○
D 血尿、蛋白尿、ヘモグロビ
○
らえ方
ン尿、ミオグロビン尿
5
一般臨床検査の評価
A 血液検査
血液学、生化学、免疫学検査、 ○
動脈血ガス分析
B 尿検査
尿一般、尿化学検査、尿中赤
○
血球変形率、尿蛋白の選択性
(selectivity index)
C 胸部・腹部エックス線検
○
査・心電図検査
6
腎機能検査の原理と
A 糸球体機能検査
評価
クレアチニンクリアランス、
○
イヌリンクリアランス
B 推算糸球体濾過値(eGFR) eGFR の算出法
○
C 尿細管機能
○
1 濃縮試験
備考
7
腎生検の適応と評価
2 PSP 試験
○
3 尿低分子蛋白・酵素
○
A 適応と禁忌、合併症
B 腎病理診断
○
光学顕微鏡、蛍光顕微鏡(免
○
疫蛍光法)
、電子顕微鏡
8
画像検査の適応と評
A KUB・経静脈性尿路造影
○
B 腹部超音波検査
○
C 腹部 CT・MRI 検査
○
価
D 核医学検査
ガリウムシンチ、腎シンチ、
○
レノグラム
E 血管造影
Ⅱ
動静脈シャント造影ほか
主要な疾患・症候群
の理解
1
糸球体疾患の臨床症
A 急性腎炎症候群
○
B 急速進行性腎炎症候群
○
C 慢性腎炎症候群
○
D 無症候性血尿・蛋白尿
○
候分類
E ネフローゼ症候群
2
主な糸球体疾患の診
断と治療
ネフローゼ症候群の診断基準
急性糸球体腎炎(溶連菌感染
○
○
後急性糸球体腎炎ほか)
急速進行性糸球体腎炎
○
(Goodpasture 症候群、抗糸
球体基底膜抗体腎炎、ANCA
関連腎炎・血管炎ほか)
IgA 腎症、膜性腎症、膜性増
○
殖性糸球体腎炎、巣状糸球体
硬化症、微小変化型ネフロー
ゼ症候群
家族性・遺伝性腎炎(Alport
○
症候群、菲薄基底膜病ほか)
3
原発性と続発性糸球
○
体疾患の鑑別診断
4
主な続発性腎疾患の
A 糖尿病性腎症
○
診断と治療
B 膠原病にともなう腎障害
全身性エリテマトーデス
○
(SLE)、関節リウマチ、顕微
鏡的多発血管炎、Wegener 肉
芽腫症
C 紫斑病性腎炎
D アミロイドーシス
○
原発性アミロイドーシス、続
○
発性アミロイドーシス
E 多発性骨髄腫
F 肝疾患にともなう腎障害
5
尿細管間質病変/疾
患
G 高血圧にともなう腎障害
腎硬化症
A 急性・慢性尿細管間質性腎
薬剤性、感染症、膠原病
○
炎
B 急性尿細管壊死
○
C 尿細管機能異常
腎性尿崩症、Fanconi 症候群、 ○
尿細管性アシドーシス、
Bartter 症候群、Gitelman 症
候群、Liddle 症候群、Sjӧgren
症候群、Dent 病ほか
D 骨髄腫腎、尿酸腎症、中毒
性腎障害(薬剤、重金属、造
影剤などによる腎障害)
6
血管病変
A 腎血管性高血圧症
○
B 良性腎硬化症、悪性腎硬化
症、悪性高血圧症
C 腎梗塞、腎静脈血栓症、腎
動脈瘤、腎皮質壊死
D 膠原病にともなう血管病
変(強皮症、結節性多発動脈
炎)
7
腎機能の障害による
A 急性腎不全の診断と治療
異常
1 原因疾患と病態(横紋筋
○
融解症、溶血性尿毒症症候群、
コレステロール塞栓症を含
む)
2 腎前性・腎性・腎後性急
○
性腎不全の鑑別診断
3 急性腎不全と慢性腎不全
○
の鑑別
B 慢性腎臓病(CKD)の概念
CKD の定義とステージ分類、 ○
原因疾患と病態、CKD の増悪
因子
C 慢性腎不全の病態と治療
原因疾患と病態、合併症とそ
○
の対策(高血圧、腎性貧血ほ
か)
D 尿毒症の病態と治療
尿毒症にともなう全身症状、
透析療法導入基準
E 長期透析患者の予後・合併
腎性貧血、二次性副甲状腺機
症
能亢進症、腎性骨症、透析ア
ミロイドーシス、心血管系合
併症
○
F 腎機能低下時の薬剤使用
上の注意
8
水・電解質/酸塩基
A 脱水、浮腫
平衡の異常
脱水の分類、脱水と水過剰、
○
血漿浸透圧調節機構、浮腫の
発症機序
B 水・電解質異常
1 体液の組成、血清電解質
○
の基準値、血漿浸透圧の基準
値
2 水・ナトリウム・カリウ
○
ム・カルシウム・リン・マグ
ネシウム代謝異常
C 酸塩基平衡の異常
3 SIADH
○
1 アシドーシス、アルカロ
○
ーシスの定義
2 基準値(重炭酸イオン、
○
アニオンギャップほか)
3 代謝性アシドーシス・ア
○
ルカローシス、呼吸性アシド
ーシス・アルカローシスの診
断
9
腎・尿路の炎症
A 急性・慢性腎盂腎炎
○
B 腎膿瘍、腎乳頭壊死
10
嚢胞性腎疾患
多発性嚢胞腎
11
その他の尿路異常
閉塞性腎症
III
腎疾患の治療
1
薬物療法
○
A ステロイド薬、免疫抑制薬
○
の適応と副作用
B 降圧薬、利尿薬の種類と適
○
応
C 抗血小板薬、抗凝固薬の適
○
応
D 活性型ビタミン D 製剤、エ
○
リスロポエチン製剤の適応
E 高カリウム血症の治療、高
○
リン血症の治療、代謝性アシ
ドーシスの補正
F 輸液療法
適応と一般的注意、輸液の種
類と用法
2
食事・栄養療法
疾病と栄養
1 保存期慢性腎不全の食事
療法
2 透析期の食事療法
3
血液浄化療法
A 血液浄化のブラッドアク
1 緊急血液透析用カテーテ
○
セス
ル挿入法
2 内シャント作成術
B 腹膜透析のペリトネアル
腹膜透析用カテーテル挿入術
アクセス
C 透析療法の種類と適応
1 血液透析
○
2 血液濾過透析
3 腹膜透析、CAPD
D 血漿交換
○
単純血漿交換、二重膜血漿交
換
E 血液吸着・濾過
4
腎移植
血液吸着・濾過
移植の種類と適応
◆学生への連絡事項
内容
初日の集合時間および場所;午前9時に藤が丘病院8階東ナースステーション前。
実習時間;午前9時より午後5時まで(木曜日は 8 時 30 分から)
班分けと受け持ち患者;初日に担当教官が説明する。原則は1人が1つの臨床診療班(2~3人よりなる)に就き
1人の患者を受け持つ。
カンファレンス;毎週木曜日の8時 30 分より、8階カンファレンスルームにて行う。遅刻厳禁とする。
レポート作成方法と提出場所;初日の最初(オリエンテーション時)に担当教官が詳細を説明する。Word で作成し、
A4サイズに数枚にまとめ、実習最終日に藤が丘腎臓内科井上に提出のこと。
緊急連絡が必要になった際には、藤が丘腎臓内科井上もしくは担当診療班医師に連絡のこと。連絡方法は内線9番
もしくは、045-971-1151 まで電話し、オペレーターの方に院内 PHS にて連絡。
◆注意事項
内容
有意義な実習となるように努力すること。
病歴の聴取や診察は自分で行うことが必要であり、そうでなければ臨床実習とはいえないことを念頭に置く。ただ
し主治医の許可のもとに行う。
本実習で内科診断学の基本技法を学ぶこと。内科診断学の教科書を常時携行していること。
主治医のカルテを丸写ししている学生が非常に多い。何のための実習かを考えて自分の力で記載すること。病歴な
ども自分で患者から聴取したものを記載すること(特に病歴の丸写しが目立つ)
。
カルテ一式をわたすが、すべての部分について抜けがないように POS に則ってしっかりと記載すること。これがで
きていない場合は再提出とする。毎日、POS システムにのっとってカルテを記載しなければならない。
腎臓内科の入院患者は、その疾患によって受ける検査や処置が大きく異なっている。たとえば糸球体疾患の診断の
ためには腎生検が行われ、血液透析療法導入のために内シャント作成術、CAPD 療法のために腹膜カテーテル挿入
術が行われたりする。可能な限り、これらの検査や手術、処置に立ち会い見学することが望ましい。顕微鏡による
腎生検標本の観察も行うこと。腎臓内科の入院患者の中には透析療法を受けている方々が多い。積極的に透析セン
ターに行き治療の実際と理論について学ぶこと。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
13 : 00
金
内容
~ 14 : 00
指導教員
腎臓の構造と機能、腎疾患、透析療法
田山 宏典
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
教科書
内科学
杉本恒明、矢崎義雄
朝倉書店
2007 年
教科書
内科診断学
武内重五郎
南江堂
2003 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
月
時間
9 : 00
10 : 00
~ 10 : 00
~ 17 : 00
場所・内容等
担当
オリエンテーション
吉村 吾志夫
8F 東病棟
井上 嘉彦
病棟実習
吉村 吾志夫
8F 東病棟
井上 嘉彦
田山 宏典
小向 大輔
診療班
火
9 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
小岩 文彦
8F 東病棟
井上 嘉彦
田山 宏典
診療班
水
9 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
吉村 吾志夫
8F 東病棟
小岩 文彦
小向 大輔
診療班
木
8 : 30
~ 11 : 00
症例カンファレンス
吉村 吾志夫
8F カンファレンスルーム
小岩 文彦
井上 嘉彦
田山 宏典
小向 大輔
木
11 : 00
~ 12 : 00
教授回診
吉村 吾志夫
木
13 : 00
~ 17 : 00
腎生検
吉村 吾志夫
内シャント手術
井上 嘉彦
腹膜透析カテーテル挿入術
田山 宏典
小向 大輔
診療班
週
1
金
9 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
吉村 吾志夫
8F 東病棟
小岩 文彦
井上 嘉彦
田山 宏典
小向 大輔
診療班
金
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス
田山 宏典
生化学実験室1
金
14 : 00
~ 15 : 00
口頭試問・レポート提出
井上 嘉彦
生化学実験室1
金
15 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
8F 東病棟
診療班
昭和大学病院
消化器内科
責任者名:竹内 義明(昭和大学病院 消化器内科(二内))
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
吉田 仁(昭和大学病院 消化器内科 教授(員外))
竹内 義明(昭和大学病院 消化器内科 講師)
小西 一男(昭和大学病院 消化器内科 講師)
北村 勝哉(昭和大学病院 消化器内科 助教)
森川 賢一(昭和大学病院 消化器内科 助教)
坂木 理(昭和大学病院 消化器内科 助教)
野本 朋宏(昭和大学病院 消化器内科 助教)
久保田 祐太郎(昭和大学病院 腫瘍内科 助教)
打越 学(昭和大学病院 消化器内科 助教)
村元 喬(昭和大学病院 消化器内科 助教)
土肥 弘義(昭和大学病院 消化器内科 助教)
下間 祐(昭和大学病院 消化器内科 助教)
魚住 祥二郎(昭和大学病院 消化器内科 助教)
矢野 雄一郎(昭和大学病院 腫瘍内科 助教)
佐藤 悦基(昭和大学病院 消化器内科 助教)
大森 里紗(昭和大学病院 消化器内科 助教)
小笠原 寛(昭和大学病院 消化器内科 兼任講師)
石井 誠(昭和大学病院 消化器内科 兼任講師)
中野 幾太(昭和大学病院 消化器内科 兼任講師)
連絡先
医局 TEL:03-3784-8535
◆一般目標(GIO)
1)医の倫理を学び、医師としての人間性を養う。
2)将来医師として、患者の有する身体的、社会的問題を正しく把握し、それらに対して適切な対応が出来るように
修練する。
3)内科学、さらに消化器病学の基本的知識、臨床的技術を学び、医師としてふさわしい態度を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.クリニカルクラークシップ制度に基づき、医療チームの一人としての責任をもって行動する。
2.内科学、さらに消化器病学の主要疾患の医学的知識を習得する。
3.診断学の基本的事項を習得する。
4.病歴を適切に聴取できる。
5.正しい診察法(視診、触診、打診、聴診)により身体所見をとることができる。
6.病歴及び身体所見を正しく診療録に記載できる。
7.ベッドサイドでの簡単な検査ができる。
8.病歴、身体所見、検査所見などから、患者の問題点を抽出し、明確化することができる。
9.問題点を解決するために必要な検査計画を立案できる。
10.臨床検査成績を解釈し、病態を説明でき、診断することができる。
11.診断した疾病(病態)に対し、適切な治療計画、教育的計画を立案することができる。
12.患者の病態を毎日把握し、診療録を正しく記載できる。
13.患者の病態を正しく理解し、指導医に説明できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医学総論:人体の正常構造と
中科目
消化管の構造と機能
機能
小科目
消化管壁の構造、脈管系、神
経系
消化管の運動、排便機能
消化管の消化・吸収
胃液(胃酸)の分泌
消化管生理活性物質(消化管
ホルモン)
、消化管の免疫
肝・胆道・膵の構造と機能
肝・胆道・膵の構造
肝臓を構成する細胞、肝臓の
機能
胆汁および胆汁排泄と腸肝循
環
膵外分泌、内分泌機能
腹壁・腹膜の構造・機能
医学総論:症候(消化器)
口腔の異常
嚥下障害
胸やけ
悪心・嘔吐
腹痛
内臓痛、体性痛、関連痛
腹膜刺激症状
吐血と血便、粘血便
便通異常
下痢、便秘
白色便、黄疸
腹壁血管怒張、腹部膨隆・膨
満
肝腫大、脾腫大、腹部腫瘤
医学総論:診察
初診時の診療
医学総論:2次・3次救急患者
病態に応じた診察
の診察
医学総論:検査(検体検査)
急性腹症、急性消化管出血、
肝不全、胆道感染症
血液学検査
生化学検査
腫瘍マーカー
学習項目
備考
免疫学的検査
肝炎ウイルスマーカー、自己
抗体
微生物学的検査
消化管感染症、胆道感染症、
腹腔内感染症
病理組織学的検査
炎症性疾患、腫瘍性疾患
内視鏡的生検、経皮的肝生検
生理機能検査
消化管機能検査
pH モニタリング、消化吸収
試験、蛋白漏出試験
画像検査と内視鏡検査
肝・胆道機能検査
ICG 検査
膵機能検査
外分泌・内分泌機能検査
超音波検査
消化管造影検査
その他の造影検査
ERCP
CT、MRI、シンチグラフィ
内視鏡検査の種類と適応
内視鏡検査の合併症
内視鏡検査の基本手技
医学総論:治療 食事・栄養療
食事・栄養療法の基本
食事摂取基準量、食事療法
栄養摂取の方法
経口栄養、経管・経腸栄養、経
法
静脈栄養、中心静脈栄養
疾病と栄養
胃腸疾患、肝疾患、胆道疾患、
膵疾患
薬物療法
薬物の選択、薬物動態、薬効、
用法・用量
輸液、輸血、血液浄化
輸液、輸血、血液浄化
IVR
非血管系治療
超音波下治療、CT 下治療、経
皮的局所療法(ラジオ波焼灼)
手術
手術の適応と時期、術式
内視鏡治療
種類と適応
止血術(クリッピング、アル
ゴンプラズマ凝固、局注療法、
静脈瘤硬化療法と結紮術)
内視鏡的ポリペクトミー、内
視鏡的粘膜切除術、内視鏡的
粘膜切開剥離術
拡張、ステント留置、異物除
去
医学各論:食道疾患
食道炎、食道潰瘍、食道憩室
胃食道逆流症(GERD)
食道良性腫瘍と悪性腫瘍
食道癌
食道運動機能異常
食道アカラシア
食道静脈瘤
Mallory-Weiss 症候群、食道
穿孔・破裂
医学各論:胃・十二指腸疾患
急性胃粘膜病変、慢性胃炎
機能性ディスペプシア
胃・十二指腸潰瘍
Helicobacterpylori 感染によ
る胃・十二指腸病変
胃ポリープ、胃良性腫瘍、胃
ポリポーシス、胃腺腫
アニサキス症
医学各論:小腸・結腸疾患
胃粘膜下腫瘍
GIST
胃悪性腫瘍
胃癌、胃悪性リンパ腫
憩室性疾患
Meckel 憩室、大腸憩室症
感染性腸炎、虫垂炎
消化管アレルギー、好酸球性
胃腸炎
薬剤による腸炎、偽膜性腸炎、
放射線腸炎、虚血性大腸炎
潰瘍性大腸炎、Crohn 病
腸結核、消化管ベーチェット
吸収不全症候群、蛋白漏出性
胃腸症
過敏性腸症候群
消化管ポリポーシス
家族性大腸ポリポーシス
小腸、大腸の良性腫瘍と粘膜
大腸腺腫、大腸ポリープ、
下腫瘍
GIST
小腸、大腸の悪性腫瘍
小腸癌、結腸癌、悪性リンパ
腫
医学各論:直腸・肛門疾患
肛門周囲膿瘍、痔瘻、痔核、
裂肛
直腸粘膜脱症候群、直腸脱
直腸、肛門の悪性腫瘍
直腸癌、肛門癌
ウイルス性肝炎
急性肝炎、劇症肝炎、慢性肝
医学各論:消化管カルチノイ
ド
医学各論:消化管の血管異形
成
医学各論:消化管のアミロイ
ドーシス
医学各論:肝疾患
炎
自己免疫性肝炎、原発性胆汁
性肝硬変、原発性硬化性胆管
炎
肝硬変、門脈圧亢進症
肝内胆汁うっ滞、体質性黄疸
アルコール性肝障害
薬剤性肝障害
代謝性肝疾患
脂肪肝、Wilson 病、ヘモクロ
マトーシス
肝膿瘍、肝嚢胞、肝血管腫
肝臓の悪性腫瘍
肝臓癌、肝内胆管癌、転移性
肝癌
医学各論:胆道疾患
胆石症、胆嚢腺筋症、胆嚢ポ
リープ
胆嚢炎、胆管炎
胆道系の悪性腫瘍
医学各論:膵疾患
胆嚢癌、胆管癌
急性膵炎、慢性膵炎、膵石症
自己免疫膵炎、嚢胞性膵疾患
膵臓の悪性腫瘍
横隔膜・腹膜・腹壁疾患
膵癌
細菌性腹膜炎、癌性腹膜炎、
腹膜中皮腫
急性腹症
腸閉塞、腸重積症、消化管穿
孔、腸間膜動脈閉塞症
◆学生への連絡事項
内容
実習は別項の予定表に従い行われる。時間厳守のこと。第1日は午前 8 時半までに消化器内科医局に集合すること。
主治医もしくは責任者の指導のもとに実習を行う。配属されたグループの患者の病態・治療計画などは指導医と十
分なディスカッションを行い把握すること。
指導医(患者主治医)からでたテーマに対するレポートは、実習終了後の翌週月曜日に、消化器内科医局に提出す
る。出席番号、氏名、グループ名指導医(患者主治医)を表紙に表記すること。
金曜日午後4時より総括のテストを行う。実習内容に立脚した問題を中心に出題される
臨床実習にふさわしい服装をし、病棟・外来・検査室などでの私語・飲食は慎み、患者への言葉使いなどに十分注
意をはらうこと。
病棟・外来・検査室などのスタッフの業務の妨げにならないように注意すること。
◆注意事項
特になし
内容
胆・膵のクルズスは月曜日午前ないし火曜日午後に行う予定。詳細はオリエンテーション時に説明。
◆クルズス
曜日
月
時限(開始~終了)
8 : 45
~ 10 : 00
内容
クルズス(下部消化管)
消化器内科医局
指導教員
竹内 義明
週
1
13 : 30
水
~ 15 : 00
クルズス(肝臓)
石井 誠
1
小笠原 寛
1
中野 幾太
1
12 号館 2F 第 4 カンファレンス室
10 : 30
木
~ 12 : 00
クルズス(腹部超音波検査)
超音波センター(CB1)
13 : 00
木
~ 14 : 30
クルズス(上部消化管)
17 階 C 会議室(N17)
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
特になし
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
参考図書
消化器病学
浅香正博ほか
西村書店
2013
参考図書
内科学
矢崎義雄ほか
朝倉書店
2013
参考図書
内視鏡診断のプロセスと疾患別内視鏡像
田尻久雄ほか
日本メディカルセンター
2011
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 8 : 45
場所・内容等
オリエンテーション
担当
竹内 義明
医局(6 号館 2F)
月
10 : 00
~ 12 : 00
上部消化管内視鏡検査見学
矢野 雄一郎
内視鏡センター(CB1)
月
月
13 : 00
15 : 00
~ 15 : 00
~ 17 : 00
ERCP 検査見学
野本 朋宏
DR 検査室(C2)
北村 勝哉
大腸内視鏡検査
小西 一男
内視鏡センター(CB1)
火
9 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
病棟(各班の指導医・主治医)
火
13 : 30
~ 15 : 00
EIS 検査見学
魚住 祥二郎
DR 検査室(C2)
火
15 : 00
~ 17 : 00
内視鏡治療
村元 喬
内視鏡センター(CB1)
水
9 : 00
~ 12 : 00
外来見学
吉田 仁
C3 の 2 番診察室
水
15 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
病棟(各班の指導医・主治医)
木
9 : 00
~ 10 : 30
腹部超音波検査見学
小笠原 寛
超音波センター(CB1)
木
14 : 30
~ 17 : 00
病棟実習
病棟(各班の指導医・主治医)
金
8 : 00
~ 8 : 15
抄読会
医局
金
9 : 00
~ 12 : 00
回診
竹内 義明
病棟(N14 より開始)
金
13 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
病棟(各班の指導医・主治医)
金
16 : 00
~ 17 : 00
総括テスト
医局(6 号館 2F)
竹内 義明
藤が丘病院
消化器内科
責任者名:井上 和明
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
髙橋 寛(昭和大学藤が丘病院 消化器内科 教授)
井上 和明(昭和大学藤が丘病院 消化器内科 准教授)
長濵 正亞(昭和大学藤が丘病院 消化器内科 准教授)
黒木 優一郎(昭和大学藤が丘病院 消化器内科 講師)
山村 詠一(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 消化器内科 助教)
阿曽沼 邦央(昭和大学藤が丘病院 消化器内科 助教)
中西 徹(昭和大学藤が丘病院 消化器内科 助教)
猪 聡志(昭和大学藤が丘病院 消化器内科 助教)
髙野 祐一(昭和大学藤が丘病院 消化器内科 助教)
丸岡 直隆(昭和大学藤が丘病院 消化器内科 講師)
花村 祥太郎(昭和大学藤が丘病院 消化器内科 助教)
連絡先
045-974-6249
◆一般目標(GIO)
1)
医の倫理を学び、医師としての人間性を養う。
2)
将来医師として、患者の有する身体的、社会的問題を正しく把握し、それらに対して適切な対応が出来る
ように修練する。
3)
内科学、さらに消化器病学の基本的知識、臨床的技術を学び、医師としてふさわしい態度を習得する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医学総論:人体の正常構造と
中科目
消化管の構造機能
小科目
学習項目
消化管壁の構造、脈管系、神
機能
経系、消化管の運動
(消化器、腹壁、腹膜)
消化管の消化・吸収
胃液・十二指腸液の分泌
○
消化管生理活性物質、消化管
の免疫、排便機能
肝・胆道・膵の構造・機能
肝・胆道・膵の構造、
肝臓を構成する細胞、肝臓の
○
機能
胆汁および胆汁排泄、腸肝循
環、膵外分泌、内分泌
腹壁・腹膜の構造・機能
○
備考
医学総論:症候(消化器)
嚥下障害
通過障害
○
胸やけ
○
悪心・嘔吐
○
腹痛
内臓痛、体性痛、関連痛、筋
○
性防御、反跳痛
吐血
血便・粘血便
○
鮮血便・黒色便
○
下痢、便秘
○
白色便、黄疸
○
腹壁血管怒張、腹部膨隆・膨
○
満
肝腫大、脾腫、腹部腫瘤
○
医学総論:診察
初診時の診断診療
○
(2次・3次救急患者の診察:
病態に応じた診察
医学総論)
医学総論:検査(検体検査)
急性腹症、急性消化管出血、
○
肝不全
血液学検査
○
生化学検査
○
免疫学検査
抗原・抗体、自己抗体、腫瘍
○
マーカー
微生物学検査
病理組織学検査
○
生検検体採取法、内視鏡的鉗
○
子生検、ポリープ切除
内視鏡的粘膜切除、経皮的生
検
生理機能検査
消化管機能検査
pH モニタリング、消化吸収
○
試験、蛋白漏出試験
画像検査と内視鏡検査
肝・胆道機能検査
ICG 検査
○
膵機能検査
外分泌・内分泌機能検査
○
超音波検査
○
消化管造影
○
その他の造影検査
ERCP
○
CT、MRI、シンチグラフィ
○
内視鏡の種類
○
内視鏡検査の適応部位
消化管、胆道
内視鏡検査の基本手技と合併
○
○
症
医学総論:治療 食事・栄養療
食事・栄養療法の基本
食事摂取基準量、食事療法
○
栄養摂取の方法
経口栄養、経管・経腸栄養、経
○
法
静脈栄養、中心静脈栄養
疾病と栄養
胃腸疾患、肝疾患、胆道疾患、 ○
膵疾患
薬物療法
薬物の選択、薬物動態、薬効、
○
用法・用量
輸液、輸血、血液浄化
輸液、輸血、血液浄化
IVR
非血管系治療
○
超音波下治療、CT 下治療、経
○
皮的局所療法(ラジオ波、焼
灼、エタノール注入、マイク
ロ波凝固)
手術・周術期の管理・麻酔
手術
手術適応と手術時期
○
内視鏡治療
種類と適応
止血、凝固、結紮、クリッピ
○
ング、硬化療法
切開、切除、拡張、ステント
留置、異物除去
医学各論:消化器・腹壁・腹
膜疾患
食道疾患
食道炎、食道潰瘍、食道良性
○
腫瘍
食道癌、食道憩室
食道運動異常症
○
食道アカラシア、胃食道逆流
○
症(GERD)
食道静脈瘤
○
Maalory-Weiss 症候群、食道
○
穿孔・破裂
胃・十二指腸疾患
急性胃炎、急性胃粘膜病変、
○
慢性胃炎
機能性ディスペプシア、
胃・十二指腸潰瘍
○
Helicobacterpylori 感染によ
○
る胃・十二指腸病変
胃アニサキス症、胃ポリープ
○
胃良性腫瘍、胃粘膜下腫瘍
○
胃癌、胃悪性リンパ腫、胃肉
○
腫
小腸・結腸疾患
Meckel 憩室、大腸憩室性疾患
○
感染性腸炎、虫垂炎、
○
消化管アレルギー、好酸球性
○
胃腸炎
薬物性腸炎、偽膜性腸炎、放
○
射線性腸炎
潰瘍性大腸炎、虚血性大腸炎、
○
Crohn 病
腸結核、消化管ベーチェット
消化管アミロイドーシス
○
吸収不全症候群、蛋白漏出性
○
胃腸症
過敏性腸症候群、
○
小腸腫瘍、大腸ポリープ、大
○
腸腺腫
消化管カルチノイド、消化管
○
ポリポーシス
結腸癌、大腸肉腫、血管形成
○
異常
直腸・肛門疾患
肛門周囲膿瘍、痔瘻、痔核、
○
裂肛
肝疾患
直腸粘膜脱症候群、直腸脱
○
直腸癌、肛門癌
○
急性肝炎、劇症肝炎、慢性肝
○
炎
自己免疫性肝炎、肝硬変、
○
原発性胆汁性肝硬変、肝内胆
○
汁うっ滞
体質性黄疸、アルコール性肝
○
障害
胆道疾患
薬剤性肝障害、脂肪肝
○
肝膿瘍、肝嚢胞、肝血管腫
○
肝内胆管癌、転移性肝癌
○
門脈圧亢進症、
○
胆石症、胆嚢炎、膽嚢腺筋症、
○
胆嚢ポリープ
胆管炎、硬化性胆管炎、胆嚢
○
癌、胆管癌
膵疾患
横隔膜・腹膜・腹壁疾患
急性膵炎、慢性膵炎、膵石症
○
自己免疫膵炎、膿疱性膵疾患
○
膵癌
○
細菌性腹膜炎、癌性腹膜炎、
○
腹膜中皮腫
急性腹症
腸閉塞、腸重積症、消化管穿
孔
腸間膜動脈閉塞症
◆学生への連絡事項
内容
集合場所 初日 8:00 1階 内視鏡センター
実習は初日に配布する予定表に従い行う。随時、クルズスがある。
金曜日午後(12:30~)の総回診前のプレミーティングで担当症例の呈示を行う。
○
実習最終日回診終了後(16:00~)に試験を行う。
◆注意事項
特になし
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
17 : 00
~ 18 : 00
肝炎・肝硬変・肝癌
井上 和明
0
木
17 : 00
~ 18 : 00
胃癌
花村 祥太郎
0
水
17 : 00
~ 18 : 00
胆膵疾患
山村 詠一
0
木
9 : 00
大腸癌、IBD
阿曽沼 邦央
0
~ 10 : 30
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
著者名
わかりやすい内科学
井村裕夫 編
出版社名
発行年
2008 年
文光堂
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-974-6249
週
曜日
月
時間
8 : 00
~ 8 : 30
場所・内容等
オリエンテーション
担当
井上 和明
内視鏡センター
月
9 : 00
月
10 : 00
月
13 : 00
~ 10 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
内視鏡カンファ
髙橋 寛
内視鏡見学(上部、下部)
髙橋 寛
内視鏡センター
黒木 優一郎
病棟実習
内科病棟(助教)
月
17 : 00
~ 18 : 00
肝疾患クルズス
井上 和明
准教授室
火
9 : 00
火
13 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
内視鏡実習(上部・下部)
黒木 優一郎
病棟実習・内視鏡モデル実習
内科病棟(助教)
水
8 : 00
~ 8 : 30
内視鏡カンファ
髙橋 寛
水
9 : 00
~ 17 : 00
病棟実習(内科病棟)、ERCP、内視鏡治療
井上 和明
水
17 : 00
木
9 : 00
~ 18 : 00
~ 10 : 30
胆膵疾患クルズス
山村 詠一
大腸疾患クルズス
阿曽沼 邦央
内科病棟
木
13 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
内科病棟(助教)
木
17 : 00
金
8 : 00
金
9 : 00
金
12 : 30
金
13 : 00
~ 18 : 00
胃疾患クルズス
花村 祥太郎
~ 8 : 30
内視鏡カンファ
髙橋 寛
~ 11 : 00
内科外来(初診)
髙橋 寛
~ 13 : 00
学生回診
井上 和明
~ 16 : 00
回診
髙橋 寛
5FCR
金
16 : 00
~ 17 : 00
実習試験(助教)
井上 和明
横浜市北部病院
消化器センター(消化器内科)
責任者名:大越 章吾(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
工藤 進英(昭和大学横浜市北部病院 消化器センター 客員教授)
井上 晴洋(消化器外科 教授)
石田 文生(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 教授(員外))
宮地 英行(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 講師)
伊東 友弘(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 講師)
山本 泰漢(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 講師)
若村 邦彦(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
林 武雅(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
久行 友和(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
池田 晴夫(消化器内科 助教)
小形 典之(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
滝西 安隆(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
土屋 静馬(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
山本 真寛(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
小林 功治(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
宮下 耕一郎(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
児玉 健太(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
松平 真悟(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
三澤 将史(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
森 悠一(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
谷坂 優樹(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
一政 克朗(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
工藤 豊樹(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
佐藤 裕樹(昭和大学横浜市北部病院 消化器内科 助教)
連絡先
045-949-7265
◆一般目標(GIO)
1)
医の倫理を学び、医師としての人間性を養う。
2)
将来医師として、患者の有する身体的、社会的問題を正しく把握し、それらに対して適切な対応が出来る
ように修練する。
3)
内科学、さらに消化器病学の基本的知識、臨床的技術を学び、医師としてふさわしい態度を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.クリニカルクラークシップ制度に基づき、医療チームの一人としての責任をもって行動する。
2.内科学、さらに消化器病学の主要疾患の医学的知識を習得する。
3.診断学の基本的事項を習得する。
4.病歴を適切に聴取できる。
5.正しい診察法(視診、触診、打診、聴診)により身体所見をとることができる。
6.病歴及び身体所見を正しく診療録に記載できる。
7.ベッドサイドでの簡単な検査ができる。
8.病歴、身体所見、検査所見などから、患者の問題点を抽出し、明確化することができる。
9.問題点を解決するために必要な検査計画を立案できる。
10.臨床検査成績を解釈し、病態を説明でき、診断することができる。
11.診断した疾病(病態)に対し、適切な治療計画、教育的計画を立案することができる。
12.患者の病態を毎日把握し、診療録を正しく記載できる。
13.患者の病態を正しく理解し、指導医に説明できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医学総論:人体の正常構造と
中科目
消化管の構造機能
小科目
学習項目
消化管壁の構造、脈管系、神
機能
経系、消化管の運動
(消化器、腹壁、腹膜)
消化管の消化・吸収
胃液・十二指腸液の分泌
○
消化管生理活性物質、消化管
の免疫、排便機能
肝・胆道・膵の構造・機能
肝・胆道・膵の構造、
肝臓を構成する細胞、肝臓の
○
機能
胆汁および胆汁排泄、腸肝循
環、膵外分泌、内分泌
腹壁・腹膜の構造・機能
医学総論:症候(消化器)
嚥下障害
○
通過障害
○
胸やけ
○
悪心・嘔吐
○
腹痛
内臓痛、体性痛、関連痛、筋
○
性防御、反跳痛
吐血
血便・粘血便
○
鮮血便・黒色便
○
下痢、便秘
○
白色便、黄疸
○
腹壁血管怒張、腹部膨隆・膨
○
満
肝腫大、脾腫、腹部腫瘤
○
医学総論:診察
初診時の診断診療
○
(2次・3次救急患者の診察:
病態に応じた診察
医学総論)
急性腹症、急性消化管出血、
肝不全
○
備考
医学総論:検査(検体検査)
血液学検査
○
生化学検査
○
免疫学検査
抗原・抗体、自己抗体、腫瘍
○
マーカー
微生物学検査
病理組織学検査
○
生検検体採取法、内視鏡的鉗
○
子生検、ポリープ切除
内視鏡的粘膜切除、経皮的生
検
生理機能検査
消化管機能検査
pH モニタリング、消化吸収
○
試験、蛋白漏出試験
画像検査と内視鏡検査
肝・胆道機能検査
ICG 検査
○
膵機能検査
外分泌・内分泌機能検査
○
超音波検査
○
消化管造影
○
その他の造影検査
ERCP
○
CT、MRI、シンチグラフィ
○
内視鏡の種類
○
内視鏡検査の適応部位
消化管、胆道
内視鏡検査の基本手技と合併
○
○
症
医学総論:治療 食事・栄養療
食事・栄養療法の基本
食事摂取基準量、食事療法
○
栄養摂取の方法
経口栄養、経管・経腸栄養、経
○
法
静脈栄養、中心静脈栄養
疾病と栄養
胃腸疾患、肝疾患、胆道疾患、 ○
膵疾患
薬物療法
薬物の選択、薬物動態、薬効、
○
用法・用量
輸液、輸血、血液浄化
輸液、輸血、血液浄化
IVR
非血管系治療
○
超音波下治療、CT 下治療、経
○
皮的局所療法(ラジオ波、焼
灼、エタノール注入、マイク
ロ波凝固)
手術・周術期の管理・麻酔
手術
手術適応と手術時期
○
内視鏡治療
種類と適応
止血、凝固、結紮、クリッピ
○
ング、硬化療法
切開、切除、拡張、ステント
留置、異物除去
医学各論:消化器・腹壁・腹
膜疾患
食道疾患
食道炎、食道潰瘍、食道良性
○
腫瘍
食道癌、食道憩室
食道運動異常症
○
食道アカラシア、胃食道逆流
○
症(GERD)
食道静脈瘤
○
Maalory-Weiss 症候群、食道
○
穿孔・破裂
胃・十二指腸疾患
急性胃炎、急性胃粘膜病変、
○
慢性胃炎
機能性ディスペプシア、
胃・十二指腸潰瘍
○
Helicobacterpylori 感染によ
○
る胃・十二指腸病変
胃アニサキス症、胃ポリープ
○
胃良性腫瘍、胃粘膜下腫瘍
○
胃癌、胃悪性リンパ腫、胃肉
○
腫
小腸・結腸疾患
Meckel 憩室、大腸憩室性疾患
○
感染性腸炎、虫垂炎、
○
消化管アレルギー、好酸球性
○
胃腸炎
薬物性腸炎、偽膜性腸炎、放
○
射線性腸炎
潰瘍性大腸炎、虚血性大腸炎、
○
Crohn 病
腸結核、消化管ベーチェット
○
消化管アミロイドーシス
吸収不全症候群、蛋白漏出性
○
胃腸症
過敏性腸症候群、
○
小腸腫瘍、大腸ポリープ、大
○
腸腺腫
消化管カルチノイド、消化管
○
ポリポーシス
結腸癌、大腸肉腫、血管形成
○
異常
直腸・肛門疾患
肛門周囲膿瘍、痔瘻、痔核、
○
裂肛
肝疾患
直腸粘膜脱症候群、直腸脱
○
直腸癌、肛門癌
○
急性肝炎、劇症肝炎、慢性肝
○
炎
自己免疫性肝炎、肝硬変、
○
原発性胆汁性肝硬変、肝内胆
○
汁うっ滞
体質性黄疸、アルコール性肝
○
障害
胆道疾患
薬剤性肝障害、脂肪肝
○
肝膿瘍、肝嚢胞、肝血管腫
○
肝内胆管癌、転移性肝癌
○
門脈圧亢進症、
○
胆石症、胆嚢炎、膽嚢腺筋症、
○
胆嚢ポリープ
胆管炎、硬化性胆管炎、胆嚢
○
癌、胆管癌
膵疾患
横隔膜・腹膜・腹壁疾患
急性膵炎、慢性膵炎、膵石症
○
自己免疫膵炎、膿疱性膵疾患
○
膵癌
○
細菌性腹膜炎、癌性腹膜炎、
○
腹膜中皮腫
急性腹症
腸閉塞、腸重積症、消化管穿
○
孔
腸間膜動脈閉塞症
◆学生への連絡事項
実習初日のみ合同オリエンテーションのためAM9:00
中央棟 9 階会議室に集合。
内容
初日、北部病院全体オリエンテーションの後、内科実習のオリエンテーションを行う。それ以後、実習予定表に沿
って行動すること。
出席印は、指導医より半日単位でもらうこと。
時間厳守。
◆注意事項
内容
学会等にて実習予定表の変更がある場合には、初日のオリエンテーション時に伝達する。
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
特になし
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-949-7845
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 10 : 00
場所・内容等
担当
オリエンテーション
林
武雅
モニタリングルーム
若村 邦彦
宮地 英行
月
月
10 : 00
13 : 00
~ 12 : 00
~ 16 : 00
上部内視鏡
若村 邦彦
内視鏡室
宮地 英行
下部内視鏡、EST、ERCP
林
内視鏡室、レントゲン室
若村 邦彦
武雅
宮地 英行
良沢 昭銘
月
16 : 00
~ 17 : 00
教授回診
工藤 進英
7A,B 病棟
井上 晴洋
石田 文生
火
9 : 00
~ 10 : 00
病棟回診
林
武雅
7A,B 病棟
若村 邦彦
宮地 英行
岩野 博俊
火
10 : 00
~ 12 : 00
小腸内視鏡、ERCP
林
武雅
レントゲン室
小形 典之
岩野 博俊
良沢 昭銘
火
13 : 00
~ 17 : 00
下部内視鏡
工藤 進英
内視鏡室
水
9 : 00
~ 10 : 00
病棟回診
林
武雅
7A,B 病棟
若村 邦彦
宮地 英行
矢野 雅彦
水
10 : 00
~ 12 : 00
上部内視鏡、US
宮地 英行
内視鏡室
池田 晴夫
矢野 雅彦
水
13 : 00
~ 17 : 00
下部内視鏡 ESD
林
武雅
内視鏡室
宮地 英行
池田 晴夫
木
9 : 00
~ 10 : 00
病棟回診
林
武雅
7A,B 病棟
若村 邦彦
宮地 英行
矢野 雅彦
木
10 : 00
~ 12 : 00
ERCP、US
林
レントゲン室
若村 邦彦
武雅
宮地 英行
良沢 昭銘
矢野 雅彦
木
13 : 00
~ 17 : 00
大腸内視鏡見学
林
武雅
内視鏡室
若村 邦彦
宮地 英行
金
9 : 00
~ 10 : 00
病棟回診
林
武雅
7A,B 病棟
若村 邦彦
宮地 英行
矢野 雅彦
金
13 : 00
~ 17 : 00
下部内視鏡、EUS
若村 邦彦
内視鏡室
岩野 博俊
良沢 昭銘
江東豊洲病院
消化器センター(消化器内科)
責任者名:関川 高志
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
松川 正明(昭和大学附属豊洲病院 内科 教授)
桂 隆志(昭和大学附属豊洲病院 内科 准教授)
関川 高志(昭和大学附属豊洲病院 内科 准教授)
久保 定徳(消化器内科 講師)
野村 憲弘(消化器内科 講師)
小川 玄洋(循環器内科 助教)
佐藤 貴俊(循環器内科 助教)
佐藤 雅(消化器内科 助教)
佐久間 大(消化器内科 助教)
吉田 智彦(昭和大学附属豊洲病院 内科 助教(員外))
連絡先
03-3534-1151(代表)
◆一般目標(GIO)
1)
医の倫理を学び、医師としての人間性を養う。
2)
将来医師として、患者の有する身体的、社会的問題を正しく把握し、それらに対して適切な対応が出来る
ように修練する。
3)
内科学、さらに消化器病学の基本的知識、臨床的技術を学び、医師としてふさわしい態度を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.クリニカルクラークシップ制度に基づき、医療チームの一人としての責任をもって行動する。
2.内科学、さらに消化器病学の主要疾患の医学的知識を習得する。
3.診断学の基本的事項を習得する。
4.病歴を適切に聴取できる。
5.正しい診察法(視診、触診、打診、聴診)により身体所見をとることができる。
6.病歴及び身体所見を正しく診療録に記載できる。
7.ベッドサイドでの簡単な検査ができる。
8.病歴、身体所見、検査所見などから、患者の問題点を抽出し、明確化することができる。
9.問題点を解決するために必要な検査計画を立案できる。
10.臨床検査成績を解釈し、病態を説明でき、診断することができる。
11.診断した疾病(病態)に対し、適切な治療計画、教育的計画を立案することができる。
12.患者の病態を毎日把握し、診療録を正しく記載できる。
13.患者の病態を正しく理解し、指導医に説明できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医学総論:人体の正常構造と
中科目
消化管の構造機能
小科目
学習項目
消化管壁の構造、脈管系、神
機能
経系、消化管の運動
(消化器、腹壁、腹膜)
消化管の消化・吸収
胃液・十二指腸液の分泌
○
消化管生理活性物質、消化管
の免疫、排便機能
肝・胆道・膵の構造・機能
肝・胆道・膵の構造、
肝臓を構成する細胞、肝臓の
○
機能
胆汁および胆汁排泄、腸肝循
環、膵外分泌、内分泌
腹壁・腹膜の構造・機能
医学総論:症候(消化器)
嚥下障害
○
通過障害
○
胸やけ
○
悪心・嘔吐
○
腹痛
内臓痛、体性痛、関連痛、筋
○
性防御、反跳痛
吐血
血便・粘血便
○
鮮血便・黒色便
○
下痢、便秘
○
白色便、黄疸
○
腹壁血管怒張、腹部膨隆・膨
○
満
肝腫大、脾腫、腹部腫瘤
○
医学総論:診察
初診時の診断診療
○
(2次・3次救急患者の診察:
病態に応じた診察
医学総論)
医学総論:検査(検体検査)
急性腹症、急性消化管出血、
○
肝不全
血液学検査
○
生化学検査
○
免疫学検査
抗原・抗体、自己抗体、腫瘍
○
マーカー
微生物学検査
病理組織学検査
○
生検検体採取法、内視鏡的鉗
○
子生検、ポリープ切除
内視鏡的粘膜切除、経皮的生
検
生理機能検査
消化管機能検査
pH モニタリング、消化吸収
○
試験、蛋白漏出試験
肝・胆道機能検査
ICG 検査
○
膵機能検査
外分泌・内分泌機能検査
○
備考
画像検査と内視鏡検査
超音波検査
○
消化管造影
○
その他の造影検査
ERCP
○
CT、MRI、シンチグラフィ
○
内視鏡の種類
○
内視鏡検査の適応部位
消化管、胆道
内視鏡検査の基本手技と合併
○
○
症
医学総論:治療 食事・栄養療
食事・栄養療法の基本
食事摂取基準量、食事療法
○
栄養摂取の方法
経口栄養、経管・経腸栄養、経
○
法
静脈栄養、中心静脈栄養
疾病と栄養
胃腸疾患、肝疾患、胆道疾患、 ○
膵疾患
薬物療法
薬物の選択、薬物動態、薬効、
○
用法・用量
輸液、輸血、血液浄化
輸液、輸血、血液浄化
IVR
非血管系治療
○
超音波下治療、CT 下治療、経
○
皮的局所療法(ラジオ波、焼
灼、エタノール注入、マイク
ロ波凝固)
手術・周術期の管理・麻酔
手術
手術適応と手術時期
○
内視鏡治療
種類と適応
止血、凝固、結紮、クリッピ
○
ング、硬化療法
切開、切除、拡張、ステント
留置、異物除去
医学各論:消化器・腹壁・腹
膜疾患
食道疾患
食道炎、食道潰瘍、食道良性
○
腫瘍
食道癌、食道憩室
食道運動異常症
○
食道アカラシア、胃食道逆流
○
症(GERD)
食道静脈瘤
○
Maalory-Weiss 症候群、食道
○
穿孔・破裂
胃・十二指腸疾患
急性胃炎、急性胃粘膜病変、
○
慢性胃炎
機能性ディスペプシア、
胃・十二指腸潰瘍
○
Helicobacterpylori 感染によ
○
る胃・十二指腸病変
胃アニサキス症、胃ポリープ
○
胃良性腫瘍、胃粘膜下腫瘍
○
胃癌、胃悪性リンパ腫、胃肉
○
腫
小腸・結腸疾患
Meckel 憩室、大腸憩室性疾患
○
感染性腸炎、虫垂炎、
○
消化管アレルギー、好酸球性
○
胃腸炎
薬物性腸炎、偽膜性腸炎、放
○
射線性腸炎
潰瘍性大腸炎、虚血性大腸炎、
○
Crohn 病
腸結核、消化管ベーチェット
○
消化管アミロイドーシス
吸収不全症候群、蛋白漏出性
○
胃腸症
過敏性腸症候群、
○
小腸腫瘍、大腸ポリープ、大
○
腸腺腫
消化管カルチノイド、消化管
○
ポリポーシス
結腸癌、大腸肉腫、血管形成
○
異常
直腸・肛門疾患
肛門周囲膿瘍、痔瘻、痔核、
○
裂肛
肝疾患
直腸粘膜脱症候群、直腸脱
○
直腸癌、肛門癌
○
急性肝炎、劇症肝炎、慢性肝
○
炎
自己免疫性肝炎、肝硬変、
○
原発性胆汁性肝硬変、肝内胆
○
汁うっ滞
体質性黄疸、アルコール性肝
○
障害
胆道疾患
薬剤性肝障害、脂肪肝
○
肝膿瘍、肝嚢胞、肝血管腫
○
肝内胆管癌、転移性肝癌
○
門脈圧亢進症、
○
胆石症、胆嚢炎、膽嚢腺筋症、
○
胆嚢ポリープ
胆管炎、硬化性胆管炎、胆嚢
癌、胆管癌
○
膵疾患
横隔膜・腹膜・腹壁疾患
急性膵炎、慢性膵炎、膵石症
○
自己免疫膵炎、膿疱性膵疾患
○
膵癌
○
細菌性腹膜炎、癌性腹膜炎、
○
腹膜中皮腫
急性腹症
腸閉塞、腸重積症、消化管穿
○
孔
腸間膜動脈閉塞症
◆学生への連絡事項
内容
初日の集合は着替え前 8:30 に診療棟 8 階図書室。時間厳守のこと。
月曜日午後2時より教授回診、4時よりカンファレンスを診療棟 8 階第 1 会議室で行う。
主治医もしくは指導医の指示のもと実習を行う。配属されたチームの患者および担当する患者の病態・治療計画に
ついては主治医もしくは指導医と十分にディスカッションを行い把握する。
臨床実習にふさわしい服装をし、病棟・外来・検査室などでの私語・飲食は慎むこと。
◆注意事項
特になし
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
水
16 : 00
~ 16 : 30
上部消化管
吉田 智彦
0
木
16 : 00
~ 16 : 30
肝臓
野村 憲弘
0
金
16 : 00
~ 16 : 30
下部消化管
佐久間 大
0
松川 正明
水
16 : 30
~ 17 : 00
抗癌剤治療
関川 高志
0
木
16 : 30
~ 17 : 00
胆・膵
佐藤 雅
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
教科書
内科学
朝倉書店
参考書
新臨床内科学
医学書院
参考書
新臨床腫瘍学
南江堂
実習予定表(医学部 5,6 年用)
03-3534-1151(代表)
発行年
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 9 : 00
場所・内容等
オリエンテーション
担当
久保 定徳
図書館
月
9 : 00
~ 12 : 00
上部内視鏡見学
吉田 智彦
内視鏡室
月
14 : 00
~ 17 : 00
回診
松川 正明
7階病棟
火
9 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
各病棟
火
水
13 : 30
9 : 00
~ 16 : 00
~ 12 : 00
治療内視鏡見学
野村 憲弘
内視鏡室
吉田 智彦
超音波・内視鏡見学
佐藤 雅
超音波室・内視鏡室
水
13 : 30
~ 16 : 00
病棟実習
各病棟
木
9 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
各病棟
木
13 : 30
~ 16 : 00
放射線治療
野村 憲弘
放射線室
金
9 : 00
~ 12 : 00
超音波・内視鏡見学
野村 憲弘
超音波室・内視鏡室
松川 正明
久保 定徳
金
13 : 30
~ 16 : 00
下部内視鏡見学
内視鏡室
松川 正明
昭和大学病院
血液内科
責任者名:森 啓(昭和大学病院 血液内科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
森
啓(昭和大学病院 血液内科 教授)
樋口 比登実(昭和大学病院 緩和医療科 教授(員外))
中牧 剛(昭和大学病院 血液内科 教授(員外))
齋藤 文護(昭和大学病院 血液内科 講師)
原田 浩史(昭和大学藤が丘病院 血液内科 准教授)
服部 憲路(昭和大学病院 血液内科 助教)
柳沢 孝次(昭和大学病院 血液内科 助教)
連絡先
医局:03-3784-8338
PHS:03-6426-3199
◆一般目標(GIO)
(1)
造血器およびその異常についての知識と診察技術を習得する。
(2)
実習を通じて医師として持つべき倫理観と人間性を身につける。患者の身体的、精神的、社会的問題を的
確に把握し対応する能力と、医師としてふさわしい常識と態度を養う。
(3)
血液異常に対する基本的な理解力を身に付け、臨床的な解析能力を養う。その解析に必要とされる診察お
よび検査手技を理解する。
(4)
造血器悪性腫瘍の臨床を学ぶとともに広く臨床腫瘍学に対する理解を深め、悪性腫瘍に対する集学的治療
とは何かを学ぶ。
(5)
造血器悪性腫瘍患者に対する治療の実際を学ぶことを通して、造血器疾患患者に対する適切な説明と同意
とは何かを理解する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.共感と敬意をもって患者に接し、患者の身体的・精神的苦痛および社会的問題を正しく理解できる。
2.医療面接および身体診察を適切に行える。
3.臓器としての血液・造血器の特質を説明できる。
4.各種血液疾患、免疫系疾患および関連疾患につき病態、診断、治療を理解し説明できる。
5.造血器腫瘍の治療理念とその実際を理解し説明することができる。
6.造血幹細胞移植療法の概念とその適応疾患を理解し説明することができる。
7.免疫不全状態の患者に対する支持療法、全身管理を理解し説明することができる。
8.輸血療法について説明できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
主要症侯(必修)
中科目
主要症侯のとらえ方
小科目
発熱
学習項目
○
備考
全身倦怠感
○
顔色不良、顔色蒼白
○
結膜の発赤〈出血、充血〉
○
鼻出血
○
呼吸困難、息切れ
○
動悸、頻脈、徐脈、不整脈
○
血尿
○
性器出血
○
リンパ節腫脹
○
出血傾向
○
全身の診察
リンパ節の触診
○
頭頸部の診察
眼
○
扁桃
○
腹部の診察
肝、脾、腎
○
検体の採取
採血
○
血液学検査
血球検査
○
凝固・線溶検査
○
免疫学検査
抗体
○
初期救急(必修)
基本的な救急処置
輸液療法、輸血
○
主要疾患・症侯群(必修)
基本的疾患・症侯群
鉄欠乏性貧血、二次性貧血
○
急性白血病
○
出血傾向、播種性血管内凝固
○
一般的な身体診察(必修)
検査の基本(必修)
<DIC>
治療の基礎と基本手技(必修) 輸液、輸血
死と終末期ケア(必修)
緩和ケア
悪性リンパ腫
○
適応、禁忌
○
方法
○
副作用、合併症
○
身体的苦痛の緩和・除去
精神的苦痛の緩和・除去
血液、造血器(医学総論)
血液・造血器の構造・機能
骨髄、リンパ組織、脾
○
血球の産生・崩壊とその調節
○
赤血球の形態・機能
○
白血球の形態・機能
○
髄外造血
○
鉄・造血ビタミンの代謝
○
止血機能と血管壁、血小板、
○
凝固・線溶系
免疫(医学総論)
免疫系の構成・機能
血漿とその成分
○
免疫系臓器〈骨髄、胸腺、リ
○
ンパ節、脾、扁桃、粘膜免疫
組織〉
抗原提示細胞〈マクロファー
○
ジィ、樹状細胞〉
腫瘍(医学総論)
免疫グロブリン
○
サイトカイン、ケモカイン
○
腫瘍の疫学
罹患〈発生〉率
○
腫瘍の病因
発癌因子
○
癌と遺伝子異常
○
癌遺伝子、癌抑制遺伝子
○
後天性免疫不全症候群
○
悪性腫瘍と免疫
<AIDS>
全身症侯(医学総論)
皮膚、外表(医学総論)
発熱
○
全身倦怠感
○
皮膚
紫斑、出血班
リンパ節腫脹
血液、造血器、免疫(医学総
○
○
貧血
(原因と病態)
○
赤血球増加
(原因と病態)
○
白血球増加
類白血病反応
○
白血球減少
(原因と病態)
○
好酸球増加
(原因と病態)
○
好塩基球増加
(原因と病態)
○
血小板増加
(原因と病態)
○
血小板減少
(原因と病態)
○
出血傾向
(原因と病態)
○
血栓傾向
(原因と病態)
○
過粘稠度〈hyperviscosity〉症
(原因と病態)
○
易感染性
(原因と病態)
○
免疫グロブリン異常
(原因と病態)
○
リンパ節腫脹
(原因と病態)
○
脾腫
(原因と病態)
○
凝固異常
(原因と病態)
○
尿性状の異常
血色素〈ヘモグロビン〉尿
○
血液学検査
血液一般検査〈網赤血球、赤
○
論)
侯群
腎、泌尿器、生殖器(医学総
論)
検体検査(医学総論)
血球形態、白血球形態を含む〉
凝固・線溶・血小板機能検査
○
骨髄検査
○
溶血に関する検査
○
血液型・交差試験〈クロスマ
○
ッチ〉
・輸血関連検査
染色体検査・遺伝子検査
分染法
○
悪性腫瘍細胞の遺伝子検査
○
薬物療法(医学総論)
薬物の選択
病態
薬物動態
薬物動態
薬効
用法・用量
輸液、輸血、血液浄化(医学
輸血
適応と一般的注意
総論)
同種輸血と自己輸血
輸血後GVHD
輸血による感染症
臓器・組織移植、人工臓器
移植の種類と適応
造血幹細胞 臍帯血、骨髄、
末梢血幹細胞
再生医療(医学総論)
提供者〈ドナー〉と被移植者
自家・同種・異種移植
〈レシピエント〉
移植と免疫
組織適合性
拒絶反応、GVHD
免疫抑制
無菌室治療
放射線治療(医学総論)
放射線感受性
正常組織の放射線感受性
腫瘍の放射線感受性
放射線治療の適応
根治的照射
対照的照射
集学的治療
化学療法との併用
緩和医療(医学総論)
苦痛の緩和
癌性疼痛
赤血球系疾患(医学各論)
鉄欠乏性貧血
○
二次性貧血
○
鉄芽球性貧血
○
巨赤芽球性貧血
悪性貧血
○
発作性夜間ヘモグロビン尿症
○
自己免疫性溶血性貧血
○
再生不良性貧血
○
骨髄異形成症候群<MDS>
○
出血性貧血
○
白血球系疾患と
無顆粒球症
○
その他の骨髄性疾患
急性骨髄性白血病
○
(医学各論)
急性リンパ性白血病
○
慢性骨髄性白血病
Philadelphia 染色体
○
慢性リンパ性白血病
hairy cell leukemia
○
骨髄線維症
真性赤血球増加症
○
二次性赤血球増加症
○
本態性血小板血症
○
二次性血小板増加症
○
悪性リンパ腫と類縁疾患
Hodgkin リンパ腫
(医学各論)
非 Hodgkin リンパ腫
○
B細胞リンパ腫、T/NK細胞
○
リンパ腫
濾胞性リンパ腫、びまん性大
○
細胞型B細胞リンパ腫
Bence Jones 蛋白
多発性骨髄腫
血球貪食症侯群
○
マクログロブリン血症
○
血球貪食症侯群
○
特発性血小板減少性紫斑病
○
<ITP>
(医学各論)
二次性血小板減少症
脾機能亢進症
○
後天性血小板機能異常症
○
播種性血管内凝固<DIC>
○
◆学生への連絡事項
内容
初日の集合:昭和大学病院入院棟 10 階、午前9時。実習場所:入院棟 10 階、外来棟3階内科治療室。
実習時間:原則として9時から 17 時
受け持ち患者:血液疾患患者を実習する学生で担当する。
カンファレンス:第一週金曜日午後に受持ち患者に関するカンファレンス(症例検討会)を行う。受持ち症例につ
いて B4 一枚に要点をまとめておく。各症例の診断に必要な血球あるいは組織の形態についても解説すること。
レポート作成と提出:カンファレンス(症例検討会)で指摘された点などを加筆し受け持ち患者に関するレポート
を作成する。実習終了日に 血液内科医局(6号館 411)へ提出。
◆注意事項
内容
集合時間を厳守すること。遅刻は欠席とする場合がある。
実習期間中に接する患者はその多くが免疫不全状態で治療をうけている。院内感染には十分注意すること。
受持ち患者の血液検査データなどの取り扱いには十分注意すること。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
11 : 45
~ 12 : 30
血液疾患の治療
森
火
13 : 00
~ 14 : 00
緩和ケア
樋口 比登実
0
水
11 : 00
~ 12 : 00
血液幹細胞移植の臨床
齋藤 文護
0
啓
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
0
教科書
血液病学
三輪史朗
文光堂
2006 年
参考書
クリニカルアイ
友安 茂 編集
医学評論社
2007 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 10 : 00
場所・内容等
オリエンテーション
担当
森
啓
森
啓
N10
月
10 : 00
~ 11 : 45
病棟実習
月
11 : 45
~ 12 : 30
クルズス
N17-A
火
9 : 00
火
11 : 00
~ 11 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
無菌室見学
原田 浩史
N10
火
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス
樋口 比登実
C4
火
14 : 00
水
9 : 00
水
11 : 00
~ 17 : 00
~ 11 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
外来実習
中牧 剛
クルズス
齋藤 文護
12 号館 2CR-4
水
13 : 15
~ 17 : 00
廻診 症例呈示
N10
木
9 : 00
木
11 : 00
~ 11 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
マルク標本/レポートチェック
原田 浩史
C5 検査室
木
13 : 30
~ 14 : 30
骨髄穿刺見学
C3 外来治療室
木
14 : 30
金
9 : 00
~ 17 : 00
~ 10 : 00
病棟実習
テスト
森
啓
N10
金
10 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
金
13 : 00
~ 15 : 30
病棟実習
金
15 : 30
~ 17 : 00
症例検討会
12 号館 2CR4
月
14 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
中牧 剛
昭和大学病院
循環器内科
責任者名:酒井 哲郎
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
小林 洋一(昭和大学病院 循環器内科 教授)
丹野 郁(循環器内科 教授(員外))
酒井 哲郎(昭和大学病院 循環器内科 准教授)
阿久津 靖(昭和大学病院 循環器内科 准教授)
木庭 新治(昭和大学病院 循環器内科 講師)
濱嵜 裕司(昭和大学病院 循環器内科 講師)
茅野 博行(昭和大学病院 循環器内科 講師)
浅野 拓(昭和大学病院 循環器内科 講師)
安達 太郎(昭和大学病院 循環器内科 講師)
渡辺 則和(昭和大学病院 循環器内科 講師)
土至田 勉(昭和大学病院 循環器内科 助教)
正司 真(昭和大学病院 循環器内科 助教)
伊藤 啓之(昭和大学病院 循環器内科 助教)
河村 光晴(昭和大学病院 循環器内科 助教)
箕浦 慶乃(昭和大学病院 循環器内科 助教)
角田 史敬(昭和大学病院 循環器内科 助教)
三好 史人(昭和大学病院 循環器内科 助教)
児玉 雄介(昭和大学病院 循環器内科 助教)
小貫 龍也(昭和大学病院 循環器内科 助教)
横田 裕哉(昭和大学病院 循環器内科 助教)
武藤 光範(昭和大学病院 循環器内科 助教)
連絡先
医局:03-3784-8539
◆一般目標(GIO)
医学的知識に基づき循環器疾患の患者に実際に接することにより、診療態度・手技、疾患の診断、治療について学
び、患者を通して疾患に対する包括的な理解を深め、基本的な診療手技、検査を習得し、診察・検査所見の解釈、
治療効果の判定に対する論理的思考および医学に対する新たな探究心の要請を一般目標とする。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.指導医の指示に従い医療チームの一員として、診療活動に参加することができる。
2.担当患者と接し、以下のことを行なうことができる。
1.
患者の悩みに共感することができる。
2.
患者の病歴を聴取することができる。
3.
理学的所見をとり、その変動を把握できる。
4.
病歴、理学的所見、検査結果から診断をつけることができる。
5.
適切な治療方針を立てることができる。
3.検査や治療手技に参加し、それらの必要性、内容を理解することができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
中科目
小科目
学習項目
医学総論
全身症候
ショック
○
呼吸・心臓・血管
失神
○
チアノーゼ
○
coarse crackles
○
fine crackles
○
呼吸音の異常
胸痛、胸内苦悶
○
呼吸困難・息切れ
○
胸水
○
ばち指
○
異常心音
Ⅲ音
○
医学総論
Ⅳ音
○
openingsnup
○
収縮中期クリック
○
奔馬調律
○
無害性雑音
○
駆出性収縮期雑音
○
汎(全)収縮期雑音
○
拡張期輪転様雑音
○
拡張期灌水様雑音
○
連続性雑音
○
心膜摩擦音
○
速脈・遅脈、大脈・小脈、奇
○
心雑音
脈拍異常
脈
心停止
○
血管性雑音
○
血圧異常
高血圧、低血圧
○
間歇性跛行
○
低酸素血症
○
高二酸化炭素血症
○
低二酸化炭素血症
○
○
検体検査
採血
生体機能検査
心機能検査
○
心電図、運動負荷心電図、
○
Holter 心電図
心エコー図、ドプラ法、カラ
○
備考
ードプラ法
心筋シンチグラフィー
○
心血管 CT,MRI
○
心臓カテーテル検査、心血管
○
造影検査、Swan-Ganz カテー
テル検査、心臓電気生理学的
検査
インターべンショナルラジオ
血管系治療
適応
○
拡張術(血管拡張術)
○
血栓溶解療法
○
カテーテルアブレーション
○
リハビリテーション
内部障害(心臓)
○
脳心肺蘇生
心臓マッサージ
○
除細動
○
ロジー
2 次、3 次救急患者の治療
致死的不整脈の治療
緊急ペーシング
機械的循環補助
○
(IABP,PCPS)
2 次、3 次救急に必要な処置
心嚢穿刺・ドレナージ
インターベンショナルラジオ
ロジー
ショックの治療
心原性ショック
重症救急病態
急性心不全
頻脈性上室性不整脈
上室性期外収縮
○
発作性上室性頻拍症
○
WPW 症候群
○
心房細動
○
心房粗動
○
心室性期外収縮
○
心室頻拍
○
心室細動
○
徐脈性不整脈
○
房室ブロック
○
医学各論
不整脈
頻脈性心室性不整脈
徐脈性不整脈
心不全
QT 延長症候群
○
心臓突然死
○
左心不全
○
右心不全
○
急性心不全
○
慢性心不全
○
心原性ショック
○
肺高血圧
弁膜症
○
リウマチ性心炎
感染性心内膜炎
○
僧房弁狭窄症
○
僧房弁閉鎖不全症
○
僧房弁逸脱症
○
大動脈弁狭窄症
○
大動脈弁閉鎖不全症
○
三尖弁閉鎖不全症
連合弁膜症
虚血性心疾患
労作性狭心症
○
安静時狭心症
○
冠攣縮性狭心症
○
無痛性虚血性心疾患
急性冠症候群
心筋・心膜心疾患
急性心筋梗塞
○
不安定狭心症
○
心(原)性突然死
○
陳急性心筋梗塞
○
心筋梗塞後合併症
○
心筋炎
○
特発性心筋症
肥大型心筋症
○
拡張型心筋症
○
拘束型心筋症
心膜疾患
血圧異常
二次性心筋疾患
○
急性心膜炎
○
Doresslar 症候群
○
心嚢液貯留
○
収縮性心膜炎
○
心タンポナーデ
○
本態性高血圧
○
腎実質性高血圧
○
腎血管性高血圧
○
内分泌性高血圧
○
低血圧症
脈管疾患
起立性低血圧症
○
動脈硬化症
○
胸部大動脈疾患
大動脈解離
○
大動脈炎症候群
中小動脈疾患
Burger 病、閉塞性動脈硬化症
急性動脈閉塞症
静脈疾患
○
○
深部静脈血栓症、肺血栓塞栓
○
症
◆学生への連絡事項
内容
実習初日は 9:00 に循環器内科医局でオリエンテーションを行なうので集合すること。当日指導医、受け持ち患者
を一人ずつ割りあてる。受け持ち患者の疾患について希望があれば指導医に相談すること。
受け持ちの入院症例についてレポートを提出すること。原則として提出は実習終了時に医局秘書・医局の所定のボ
ックスに行なうこと。レポートの内容は症例報告とし、患者氏名、年齢、性、職業など基本的事項から始まり、主
訴、現病歴、既往歴、家族暦、現症、実習期間中の臨床経過、検査結果のまとめを記す。その上で、診断根拠を明
解にして診断をつける。さらに行なった治療の内容、結果の評価も記す。診断、治療方針の決定や評価にはその思
考過程を根拠とともに記すようにする。新しく学んだ内容についてもまとめて記してもよい。レポートの最後には
実習の感想を記すようにする(これは評価の対象にはしない)。
臨床講義に当たっている場合には臨床講義係の医師に患者の紹介を受け、受け持ち医師、臨床講義係の医師の指導
の下、症例紹介のプリントを用意すること。
クルズスは各担当医所定の場所で行なう。
病棟実習では指導医(グループ)の医師の指導を受ける。受け持ち患者が検査に入っている場合は、できるだけ検
査に立ち会うことが望ましい。
◆注意事項
内容
聴診器、実習要綱は必ず持参すること。
学会等の都合でクルズスは変更することがある。
(随時連絡をするので注意しておくように)
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
16 : 00
月
~ 17 : 30
内容
運動負荷試験
指導教員
木庭 新治
週
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
教科書
内科学(第 9 版)
上田英雄、矢崎義雄
朝倉書店
参考書
STEP 内科⑤循環器
梅村敏、木村一雄
海馬書房
参考書
講義録 循環器学
小室一成
メディカルビュー
発行年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784‐8539(医局)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 10 : 00
場所・内容等
オリエンテーション
担当
浅野 拓
医局
月
10 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
伊藤 啓之
N15、N11、CCU
茅野 博行
浅野 拓
安達 太郎
渡辺 則和
土至田 勉
正司 真
月
16 : 00
~ 17 : 30
クルズス
木庭 新治
生理機能検査室(C3F)
火
8 : 30
~ 10 : 30
CCU カンファレンス
酒井 哲郎
CCU
濱嵜 裕司
浅野 拓
火
10 : 30
~ 17 : 00
~15:30 教授回診(CCU,N15,N11)15:00~病棟実習
伊藤 啓之
(N15,N11,CCU)
小林 洋一
茅野 博行
浅野 拓
安達 太郎
渡辺 則和
土至田 勉
正司 真
水
8 : 50
~ 10 : 30
病棟実習
伊藤 啓之
N15,N11,CCU
茅野 博行
浅野 拓
安達 太郎
渡辺 則和
土至田 勉
正司 真
水
10 : 30
~ 12 : 00
クルズス心電図
酒井 哲郎
CCU カンファレンスルーム
水
13 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
伊藤 啓之
N15,N11,CCU
茅野 博行
浅野 拓
安達 太郎
渡辺 則和
土至田 勉
正司 真
木
8 : 50
~ 12 : 00
病棟実習
伊藤 啓之
N15,N11,CCU
茅野 博行
浅野 拓
安達 太郎
渡辺 則和
土至田 勉
正司 真
木
13 : 00
~ 14 : 30
クルズス
濱嵜 裕司
心血管造影室(C2F)
木
14 : 30
~ 16 : 00
クルズス
丹野 郁
CCU カテ室
木
16 : 00
~ 17 : 30
クルズス
茅野 博行
超音波検査室
金
8 : 50
~ 14 : 30
病棟実習
伊藤 啓之
N15,N11,CCU
茅野 博行
浅野 拓
安達 太郎
渡辺 則和
土至田 勉
正司 真
金
14 : 30
~ 16 : 00
クルズス
阿久津 靖
RI 室(CB1)
金
16 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
伊藤 啓之
N15,N11,CCU
茅野 博行
浅野 拓
安達 太郎
渡辺 則和
土至田 勉
正司 真
藤が丘病院
循環器内科
責任者名:鈴木 洋
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
鈴木 洋(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 教授)
江波戸 美緒(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 講師)
佐藤 督忠(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 講師)
下島 桐(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 助教)
若林 公平(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 講師)
若月 大輔(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 助教)
前澤 秀之(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 助教)
森 敬善(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 循環器内科 助教)
前田 敦雄(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 助教)
久野 越史(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 助教)
笹井 正宏(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 助教)
水上 拓也(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 助教(員外))
南雲 さくら(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 助教)
佐藤 千聡(昭和大学藤が丘病院 循環器内科 助教(員外))
連絡先
045-974-6271
◆一般目標(GIO)
医学的知識に基づき循環器疾患の患者に実際に接することにより、診療態度・手技、疾患の診断、治療について学
び、患者を通して疾患に対する包括的な理解を深め、基本的な診療手技、検査を習得し、診察・検査所見の解釈、
治療効果の判定に対する論理的思考および医学に対する新たな探究心の要請を一般目標とする。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.指導医の指示に従い医療チームの一員として、診療活動に参加することができる。
2.担当患者と接し、以下のことを行なうことができる。
1.
患者の悩みに共感することができる。
2.
患者の病歴を聴取することができる。
3.
理学的所見をとり、その変動を把握できる。
4.
病歴、理学的所見、検査結果から診断をつけることができる。
5.
適切な治療方針を立てることができる。
3.検査や治療手技に参加し、それらの必要性、内容を理解することができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医学総論
中科目
小科目
学習項目
備考
全身症候
ショック
○
呼吸・心臓・血管
失神
○
チアノーゼ
○
coarse crackles
○
fine crackles
○
呼吸音の異常
胸痛、胸内苦悶
○
呼吸困難・息切れ
○
胸水
○
ばち指
○
異常心音
Ⅲ音
○
医学総論
Ⅳ音
○
openingsnup
○
収縮中期クリック
○
奔馬調律
○
無害性雑音
○
駆出性収縮期雑音
○
汎(全)収縮期雑音
○
拡張期輪転様雑音
○
拡張期灌水様雑音
○
連続性雑音
○
心膜摩擦音
○
速脈・遅脈、大脈・小脈、奇
○
心雑音
脈拍異常
脈
心停止
○
血管性雑音
○
血圧異常
高血圧、低血圧
○
間歇性跛行
○
低酸素血症
○
高二酸化炭素血症
○
低二酸化炭素血症
○
○
検体検査
採血
生体機能検査
心機能検査
○
心電図、運動負荷心電図、
○
Holter 心電図
心エコー図、ドプラ法、カラ
○
ードプラ法
心筋シンチグラフィー
○
心血管 CT,MRI
○
心臓カテーテル検査、心血管
○
造影検査、Swan-Ganz カテー
テル検査、心臓電気生理学的
検査
インターべンショナルラジオ
血管系治療
適応
○
拡張術(血管拡張術)
○
血栓溶解療法
○
カテーテルアブレーション
○
リハビリテーション
内部障害(心臓)
○
脳心肺蘇生
心臓マッサージ
○
除細動
○
ロジー
2 次、3 次救急患者の治療
致死的不整脈の治療
緊急ペーシング
機械的循環補助
○
(IABP,PCPS)
2 次、3 次救急に必要な処置
心嚢穿刺・ドレナージ
インターベンショナルラジオ
ロジー
ショックの治療
心原性ショック
重症救急病態
急性心不全
頻脈性上室性不整脈
上室性期外収縮
○
発作性上室性頻拍症
○
WPW 症候群
○
心房細動
○
心房粗動
○
心室性期外収縮
○
心室頻拍
○
心室細動
○
徐脈性不整脈
○
房室ブロック
○
医学各論
不整脈
頻脈性心室性不整脈
徐脈性不整脈
心不全
弁膜症
QT 延長症候群
○
心臓突然死
○
左心不全
○
右心不全
○
急性心不全
○
慢性心不全
○
心原性ショック
○
肺高血圧
○
リウマチ性心炎
感染性心内膜炎
○
僧房弁狭窄症
○
僧房弁閉鎖不全症
○
僧房弁逸脱症
○
大動脈弁狭窄症
○
大動脈弁閉鎖不全症
○
三尖弁閉鎖不全症
連合弁膜症
虚血性心疾患
労作性狭心症
○
安静時狭心症
○
冠攣縮性狭心症
○
無痛性虚血性心疾患
急性冠症候群
心筋・心膜心疾患
急性心筋梗塞
○
不安定狭心症
○
心(原)性突然死
○
陳急性心筋梗塞
○
心筋梗塞後合併症
○
心筋炎
○
特発性心筋症
肥大型心筋症
○
拡張型心筋症
○
拘束型心筋症
心膜疾患
血圧異常
二次性心筋疾患
○
急性心膜炎
○
Doresslar 症候群
○
心嚢液貯留
○
収縮性心膜炎
○
心タンポナーデ
○
本態性高血圧
○
腎実質性高血圧
○
腎血管性高血圧
○
内分泌性高血圧
○
低血圧症
脈管疾患
起立性低血圧症
○
動脈硬化症
○
胸部大動脈疾患
大動脈解離
○
大動脈炎症候群
中小動脈疾患
Burger 病、閉塞性動脈硬化症
急性動脈閉塞症
静脈疾患
○
○
深部静脈血栓症、肺血栓塞栓
症
◆学生への連絡事項
内容
初日は8時30分に7階東病棟ナースステーションに集合
。
月から金まで 16 時より 1 階生理検査室で心電図実習を行い、17 時よりチェックを受ける。
受け持ち患者1人を第1週水曜 AM のカンファレンスの際に発表する。
○
◆注意事項
内容
一人で患者およびその家族に病状説明を行わないこと。
時間を厳守すること。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
9 : 00
月
~ 10 : 00
内容
指導教員
心不全の診断、治療、心電図の読み方
週
0
佐藤 督忠
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
教科書
コア・カリキュラムテキスト(循環器)
後藤英司ら
文光堂
教科書
心電図の読み方パーフェクトマニュアル
渡辺重行 山口 巌
羊土社
発行年
2008 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-974-6271
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 10 : 00
場所・内容等
オリエンテーション、クルズス
担当
佐藤 督忠
7 東病棟
月
10 : 00
~ 14 : 00
病棟実習
若月 大輔
7 東病棟
森
敬善
前田 敦雄
前澤 秀之
久野 越史
佐藤 千聡
南雲 さくら
水上 拓也
佐藤 督忠
下島 桐
月
14 : 00
~ 15 : 00
クルズス
7 東病棟
月
16 : 00
~ 17 : 00
心電図実習
1F 生理検査室
月
17 : 00
~ 17 : 30
心電図説明
下島 桐
1F 生理検査室
火
9 : 00
~ 11 : 30
病棟実習
南雲 さくら
7 東病棟
佐藤 督忠
若林 公平
火
12 : 30
~ 15 : 30
心臓超音波 心電図実習
江波戸 美緒
1F 生理検査室
火
15 : 30
~ 17 : 00
病棟実習
若月 大輔
7 東病棟
森
敬善
前田 敦雄
笹井 正宏
南雲 さくら
水上 拓也
下島 桐
水
8 : 00
~ 13 : 00
教授回診、回診前カンファレンス
若月 大輔
7 階カンファレンスルーム
森
敬善
前田 敦雄
前澤 秀之
久野 越史
笹井 正宏
南雲 さくら
水上 拓也
江波戸 美緒
鈴木 洋
佐藤 督忠
下島 桐
若林 公平
水
13 : 30
~ 16 : 00
心臓電気生理学的検査、治療
若月 大輔
2F 血管撮影室
下島 桐
水
16 : 00
~ 17 : 00
心電図実習
水
17 : 00
~ 17 : 30
心電図説明
若月 大輔
森
敬善
鈴木 洋
木
9 : 00
~ 12 : 00
心臓 負荷 RI 検査
前田 敦雄
1F RI 検査室
前澤 秀之
久野 越史
佐藤 千聡
南雲 さくら
木
13 : 00
~ 16 : 00
心臓カテーテル検査 治療
森
敬善
3F 心臓カテーテル検査室
前田 敦雄
久野 越史
笹井 正宏
南雲 さくら
水上 拓也
鈴木 洋
若林 公平
木
16 : 00
~ 17 : 00
心電図実習
木
17 : 00
~ 17 : 30
心電図説明
若林 公平
金
9 : 00
新患外来
江波戸 美緒
2F 内科外来 1 番診察室
鈴木 洋
病棟実習
若月 大輔
7 東病院棟
森
金
13 : 00
~ 12 : 00
~ 14 : 00
敬善
前田 敦雄
前澤 秀之
久野 越史
南雲 さくら
水上 拓也
佐藤 督忠
下島 桐
若林 公平
金
14 : 00
~ 15 : 00
運動負荷検査
前田 敦雄
1F 生理検査室
前澤 秀之
久野 越史
笹井 正宏
金
16 : 00
~ 16 : 30
心電図実習
金
16 : 30
~ 17 : 30
まとめ
鈴木 洋
3F 心臓カテーテル室
佐藤 督忠
昭和大学病院附属東病院
神経内科
責任者名:村上 秀友
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
河村 満(昭和大学病院附属東病院 神経内科 教授)
村上 秀友(昭和大学病院附属東病院 神経内科 講師)
加藤 大貴(昭和大学病院附属東病院 神経内科 講師)
石垣 征一郎(昭和大学病院附属東病院 神経内科 講師)
矢野 怜(昭和大学病院附属東病院 神経内科 助教)
齋藤 悠(昭和大学病院附属東病院 神経内科 助教)
黒田 岳志(昭和大学病院附属東病院 神経内科 助教)
連絡先
医局:03-3784-8781
PHS:03-6426-3253
◆一般目標(GIO)
M6でのクリニカルクラークシップを円滑に行うために、神経内科医療に必要な臨床解剖を含めた知識と態度、神
経学的診察法を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.ハンディキャップを持った患者の心情に共感できる。
2.遺伝性疾患の家族歴を含め、必要な病歴をとることができる。
3.医学生にふさわしい態度で診療の実習にあることができる。
4.神経学的所見を適切にとることができる。
5.神経学的所見の要約を述べることができる。
6.病例歴と診察所見から考えられる鑑別診断、局在診断を述べることができる。
7.神経内科における主要疾患の症候、検査、診断と治療を説明できる。
8.診療記録の記載が適切にできる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
神経症候
脳血管障害
中科目
意識、知能
小科目
学習項目
意識障害の診かた
○
認知症の評価法
○
脳神経
各脳神経障害時の症候のとらえ方
○
運動系
運動麻痺の評価法
○
反射のとり方
○
小脳症状の診かた
○
感覚系
感覚障害の評価法
○
起立・歩行
歩行障害の診かた
○
脳梗塞・脳出血・一過性脳虚血発
診断、治療
○
備考
作
神経変性疾患
アルツハイマー病
感染性疾患
診断、治療
パーキンソン病
○
筋萎縮性側索硬化症
○
脊髄小脳変性症
○
髄膜脳炎
診断、治療
○
プリオン病
○
脱髄性疾患
多発性硬化症
診断、治療
機能性疾患
てんかん
脳波所見の読み方、診断、治療
頭痛
末梢神経疾患
遺伝性運動感覚性ニューロパチー
診断、治療
多発性ニューロパチー
ギラン・バレー症候群
神経筋接合部疾患
○
重症筋無力症
診断、治療
○
診断、治療
○
ランバート・イートン症候群
筋疾患
多発性筋炎
周期性四肢麻痺
進行性筋ジストロフィー症
筋緊張性ジストロフィー症
代謝性筋疾患
◆学生への連絡事項
内容
旗の台では、初日(月曜が休日の時は火曜日)は、昭和大学病院付属東病院2階病棟カンファランスルームに 8 時 50
分に集合してください。学生1名で患者を1人を担当します。初日オリエンテーション時に担当患者さんを紹介し
ます。各自レポート 1 部を作成し、最終日の総括で提出してください。クルズスなどの集合時刻、場所は変更する
ことがありますので、初日のオリエンテーションで配布する予定表に従ってください。連絡先 03-3784-8781(医局)
03-6426-3253(PHS)
◆注意事項
内容
患者、家族への病名告知、病状説明は行ってはならない。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
月
8 : 50
火
10 : 00
水
木
~ 10 : 30
内容
指導教員
週
神経疾患概論
村上 秀友
0
~ 11 : 30
疾患各論、診察手技
石垣 征一郎
0
14 : 00
~ 15 : 30
疾患各論、診察手技
矢野 怜
0
13 : 00
~ 14 : 30
疾患各論、診察手技
加藤 大貴
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
指定図書
図書名
ベッドサイドの神経の診かた
著者名
出版社名
田崎義昭、斉藤佳雄、坂井文彦
南山堂
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 10 : 30
場所・内容等
オリエン、クルズス
担当
村上 秀友
東病院 2F-CR
月
10 : 30
~ 17 : 00
病棟実習
加藤 大貴
東病院 2F 病棟
矢野 怜
齋藤 悠
黒田 岳志
火
9 : 00
~ 10 : 00
病棟実習
加藤 大貴
東病院 2F 病棟
矢野 怜
齋藤 悠
黒田 岳志
水
9 : 00
~ 14 : 00
病棟実習
加藤 大貴
東病院 2F 病棟
稗田 宗太郎
栗城 綾子
石垣 征一郎
水
14 : 00
~ 15 : 30
クルズス
矢野 怜
東病院 2F-CR
水
15 : 30
~ 17 : 00
病棟実習
加藤 大貴
東病院 2F 病棟
矢野 怜
齋藤 悠
黒田 岳志
木
9 : 00
~ 13 : 00
病棟実習
加藤 大貴
東病院 2F 病棟
矢野 怜
齋藤 悠
黒田 岳志
木
13 : 00
~ 14 : 30
クルズス
加藤 大貴
東病院 2F-CR
金
9 : 00
~ 12 : 00
教授回診
河村 満
東病院 2F 病棟
金
12 : 00
~ 13 : 00
総括
東病院第1会議室
河村 満
発行年
2004 年
火
10 : 00
~ 11 : 30
病棟実習
加藤 大貴
東 2 階病棟
矢野 怜
齋藤 悠
黒田 岳志
火
11 : 30
~ 17 : 00
クルズス
石垣 征一郎
東病院 2F-CR
木
14 : 30
~ 17 : 00
病棟実習
加藤 大貴
東 2 階病棟
矢野 怜
齋藤 悠
黒田 岳志
金
13 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
加藤 大貴
東 2 階病棟
矢野 怜
齋藤 悠
黒田 岳志
藤が丘病院
脳神経内科
責任者名:市川 博雄
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
市川 博雄(昭和大学藤が丘病院 脳神経内科 准教授)
杉江 正行(昭和大学藤が丘病院 脳神経内科 講師)
清水 裕樹(昭和大学藤が丘病院 脳神経内科 助教)
板谷 一宏(昭和大学藤が丘病院 脳神経内科 助教)
岩波 弘明(昭和大学藤が丘病院 脳神経内科 助教)
連絡先
藤が丘病院 7 階西病棟:045-971-6270
◆一般目標(GIO)
M6でのクリニカルクラークシップを円滑に行うために、神経内科医療に必要な臨床解剖を含めた知識と態度、神
経学的診察法を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.ハンディキャップを持った患者の心情に共感できる。
2.遺伝性疾患の家族歴を含め、必要な病歴をとることができる。
3.医学生にふさわしい態度で診療の実習にあることができる。
4.神経学的所見を適切にとることができる。
5.神経学的所見の要約を述べることができる。
6.病例歴と診察所見から考えられる鑑別診断、局在診断を述べることができる。
7.神経内科における主要疾患の症候、検査、診断と治療を説明できる。
8.診療記録の記載が適切にできる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
神経症候
脳血管障害
中科目
意識、知能
小科目
意識障害の診かた
○
認知症の評価法
○
脳神経
各脳神経障害時の症候のとらえ方
○
運動系
運動麻痺の評価法
○
反射のとり方
○
小脳症状の診かた
○
感覚系
感覚障害の評価法
○
起立・歩行
歩行障害の診かた
○
脳梗塞・脳出血・一過性脳虚血発
診断、治療
○
作
神経変性疾患
学習項目
アルツハイマー病
診断、治療
備考
感染性疾患
パーキンソン病
○
筋萎縮性側索硬化症
○
脊髄小脳変性症
○
髄膜脳炎
診断、治療
○
プリオン病
○
脱髄性疾患
多発性硬化症
診断、治療
機能性疾患
てんかん
脳波所見の読み方、診断、治療
頭痛
末梢神経疾患
遺伝性運動感覚性ニューロパチー
診断、治療
多発性ニューロパチー
ギラン・バレー症候群
神経筋接合部疾患
○
重症筋無力症
診断、治療
○
診断、治療
○
ランバート・イートン症候群
筋疾患
多発性筋炎
周期性四肢麻痺
進行性筋ジストロフィー症
筋緊張性ジストロフィー症
代謝性筋疾患
◆学生への連絡事項
内容
集合場所:藤が丘病院9階カンファレンスルーム(8 時 15 分)
レポートを作成し、最終日に提出。
◆注意事項
内容
患者、家族への病名告知、病状説明は行ってはならない。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
9 : 00
~ 9 : 30
オリエンテーション
月
9 : 30
~ 10 : 30
脳卒中診療
月
15 : 30
~ 17 : 00
電気生理学的検査
火
10 : 00
~ 11 : 00
脳卒中診療
1
水
10 : 00
~ 11 : 00
脳卒中診療
1
金
15 : 30
~ 17 : 00
神経疾患総論と総括
清水 裕樹
1
1
市川 博雄
市川 博雄
1
1
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-971-6270(藤が丘病院7階西病棟)
週
曜日
月
時間
8 : 15
~ 9 : 00
場所・内容等
カンファランス
担当
A
9F カンファランスルーム
月
9 : 00
~ 9 : 30
オリエンテーション
清水 裕樹
9F カンファランスルーム
月
9 : 30
~ 10 : 30
クルズス
9F カンファランスルーム
月
10 : 30
~ 15 : 30
病棟実習
B
7F 西病棟
月
15 : 30
~ 17 : 00
電気生理学的検査
市川 博雄
1F 生理機能検査室
火
8 : 15
~ 9 : 00
カンファランス
A
9F カンファランスルーム
火
9 : 00
~ 10 : 00
病棟実習
B
7F 西病棟
火
10 : 00
~ 11 : 00
クルズス
9F カンファランスルーム
火
11 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
B
7F 西病棟
水
8 : 15
~ 9 : 00
カンファランス
A
9F カンファランスルーム
水
9 : 00
~ 10 : 00
病棟実習
B
7F 西病棟
水
10 : 00
~ 11 : 00
クルズス
9F カンファランスルーム
水
11 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
B
7F 西病棟
木
8 : 15
~ 9 : 00
カンファランス
A
9F カンファランスルーム
木
9 : 00
~ 12 : 00
回診
A
7F 西病棟、リハビリ病院 2F、3F
木
12 : 00
~ 14 : 00
病棟実習
B
7F 西病棟
木
14 : 00
~ 16 : 00
医局カンファランス
A
9F カンファランスルーム
木
16 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
B
7F 西病棟
金
8 : 15
~ 9 : 00
カンファランス
A
9F カンファランスルーム
金
9 : 00
~ 15 : 30
病棟実習
B
7F 西病棟
金
15 : 30
~ 17 : 00
総括
C 棟 3 階准教授室(305 号)
市川 博雄
昭和大学病院
小児科
責任者名:田角 勝
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
板橋 家頭夫(昭和大学病院 小児科 教授)
田角 勝(昭和大学病院 小児科 教授(員外))
水野 克己(教授)
土橋 一重(昭和大学病院 小児科 講師)
岩崎 順弥(昭和大学病院 小児科 講師)
今井 孝成(昭和大学病院 小児科 講師)
加古 結子(昭和大学病院 小児科 助教)
神谷 太郎(昭和大学病院 小児科 助教)
阿部 祥英(昭和大学病院 小児科 助教)
石川 良子(昭和大学病院 小児科 助教)
三浦 文宏(昭和大学病院 小児科 助教)
森田 孝次(助教)
櫻井 基一郎(助教)
三川 武志(昭和大学病院 小児科 助教)
中村 俊紀(昭和大学病院 小児科 助教)
松橋 一彦(昭和大学病院 小児科 助教)
中野 有也(昭和大学病院 小児科 助教)
宮沢 篤生(昭和大学病院 小児科 助教)
滝 元宏(昭和大学病院 小児科 助教)
鈴木 学(助教)
相澤 まどか(昭和大学病院 小児科 助教)
村瀬 正彦(昭和大学病院 小児科 助教)
日比野 聡(昭和大学病院 小児科 助教)
櫻井 俊輔(昭和大学病院 小児科 助教)
清水 武(昭和大学病院 小児科 助教)
矢川 綾子(昭和大学病院 小児科 助教)
永原 敬子(昭和大学病院 小児科 助教)
大山 伸雄(昭和大学横浜市北部病院 小児科 助教)
加賀美 武飛(昭和大学病院 小児科 助教(員外))
連絡先
医局:03-3784-8565
N3:03-3784-8608
◆一般目標(GIO)
1.外来および病院実習を通じて成育医療としての小児医療の特性を理解する。
2.少子化の中、子育ての重要性は社会的問題にもなっている。そのような中で、医師という立場から子育て支援
とはどのような意味を持つものか、疾病をもつ子どもたちを通して見える問題について学ぶことを目標とする。
3.小児の精神運動発達、身体発育についての理解を深め、代表的疾患を経験し、基礎知織を習得するためにチー
ムの一員として臨床に参加する。病棟実習では、病歴や身体所見をとれ、診断に必要な知織や技術の基本を身につ
ける。病歴の聴取や指導医の説明により、家族・親の考えや立場を理解し、全人的に対応できるようにする。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.Clinical Clerkship 制の中で、チームの一員として積極的に医療に参加する。
2.小児の成長発達の基本を理解し、述べることができる。
3.小児あるいは保護者から、病歴がとれる。
4.新生児、乳児、学童の基本的な診察ができ、所見を記載できる。
5.担当になった患者の疾病について原因、病態、症状、鑑別疾患、治療、予後を理解し説明できる。
6.診断や治療についてその疑問点を明確にし、その問題を解決するために調べる。
7.担当以外の病棟や外来で経験した患者に関して、疾病を理解するために、教科書を読み、説明できる。
8.診断、治療計画:
①小児は成長・発達過程にあることが特徴であり、成人とは疾患、検査等の違いを知る。
②小児科は発達、新生児、感染症、アレルギー、循環器、神経・精神、血液、腎、内分泌、皮膚疾患などすべての
分野をカバーする。身体から精神まで総合診療科としての重要性を学ぶ。
③臨床症状の把握:子どもたちは必ずしも自分で症状を正確に訴えることはできない。そのための親からの病歴聴
取や子どもの症状からの判断することを習得する。
9.診察手技:子どもへの接し方、親への接し方を学ぶ。コミュニュケーションをとり、スムーズな診察に導けるよ
うにする。その上で子どもの特性をつかみ診察する。理学的所見は、全身をみることの重要性、中でも胸部所見、
腹部所見、咽頭所見、発達等に注意をはらい診療できるようにする。
10.診断計画:血液検査、尿検査、髄液、心電図、エックス線写真の見方
①血液、尿検査は小児の正常値は成人と異なる点を具体的に知る。
②小児の胸部、腹部エックス線写真、心電図の基本を身につける。
③超音波、CT、MRI、脳波、呼吸機能等の小児に必要な検査の適応を知る。
11.(11) 治療計画
①チームの一員として治療計画の立て方を学ぶ。
②病棟内の処置:指導医のもとに介助を行うこともある。
③カンファレンスに積極的に参加する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
乳幼児の診察と評価
中科目
小科目
学習項目
病歴聴取
問診(保護者も含む)
○
乳幼児診察
一般診察(体温、脈拍、呼吸、 ○
血圧の測定・評価、皮膚(発
疹)の視診、リンパ節の触診、
全身状態の評価)、診察手順
診察所見の評価
新生児・乳幼児における正常
○
所見
成長発達
乳幼児、小児の発達
身長・体重の標準値
○
発達の指標
○
運動発達、精神発達の評価
○
備考
反射(原始反射と姿勢反射)
○
発達スクリーニング検査
小児保健
小児保健
乳幼児健康診査
○
1歳 6 ヶ月健康診査
育児指導
新生児マススクリーニングテ
○
スト
先天異常
栄養、水・電解質
予防接種
予防接種スケジュール
○
染色体異常
主な疾患の主要臨床症候
○
奇形症候群
主要症候
栄養必要量
小児の栄養必要量の算出
○
水分・電解質代謝
必要水分量、脱水の評価
○
水分摂取、輸液の算出
水分・電解質の異常の診断、
治療法、輸液の基本
新生児
新生児の診察
一般診察、Apgar スコア
○
診察時の注意
○
神経学的診察
胎児・新生児の評価
必要栄養量、母乳栄養、人工
○
栄養
離乳
新生児の生理
在胎週数、身長、体重、成熟
○
徴候
腎臓・体液、肝臓、ビリルビ
ン代謝、消化、血液、免疫
低出生体重児、早産児
生理と特徴
○
新生児蘇生法
新生児集中治療システム
新生児疾患
○
呼吸窮迫症候群、新生児仮死、 ○
高ビリルビン血症、未熟児網
膜症
内分泌疾患
低身長
成長発達(体重、身長)の評
○
価
成長曲線の作製
診断、治療法
甲状腺疾患、副甲状腺疾患、
○
診断と特徴、治療法
副腎性器症候群
代謝
糖尿病
診断と特徴
ケトアシドーシスの治療法
○
感染症
ウィルス感染症
ウイルス性発疹症の臨床(原
○
因、診断)
細菌感染症
脳炎、脳症
○
髄膜炎、尿路感染症、中耳炎
○
抗菌薬の選択
呼吸器疾患
呼吸器感染症
RS ウィルス感染症、急性細気
○
管支炎
クループ症候群
肺炎の診断と治療
アレルギー性疾患
気管支喘息
喘鳴・呼吸困難の評価、肺雑
○
音の聴診
病態生理、徴候
○
発作重症度、症候の評価、治
○
療方針
循環器疾患
先天性心疾患
心雑音の聴診、心電図判読
○
不整脈
心不全、チアノーゼ性心疾患、 ○
診断
治療方針
血液、造血器疾患
貧血
貧血・出血傾向の評価
○
小児期の白血病
病型診断、ハイリスク因子
○
出血性疾患
免疫性血小板減少症、血友病
○
等の鑑別診断
消化器疾患
胃・腸疾患
下痢、血便の性状の評価
○
急性乳児下痢症の対応と治療
食事療法
腎・泌尿器疾患
腸重積の診断、治療
○
胃食道逆流
○
肥厚性幽門狭窄症の診断
○
診断と治療計画、分類
○
若年性特発性関節炎
診断と治療
○
川崎病(小児急性熱性皮膚粘
診断基準、治療、予後
○
乳幼児の神経学的診察
発達、筋力、筋緊張の評価
○
熱性けいれん、てんかん
定義と臨床診断
○
脳性麻痺
定義・診断、治療
Floppy infant
鑑別診断
筋ジストロフィー症
診断、予後
Schonlein-Henoch 紫斑病、急
性糸球体腎炎、微小変化群
膠原病と類縁疾患
膜リンパ節症候群)
神経疾患
筋疾患
先天性ミオパチー
精神疾患
知的障害
診断
○
発達障害、自閉症
臨床検査・放射線診断(適応、 血液検査
方法、結果の評価)
診断と症状
○
小児の正常値
○
小児の正常値
○
尿・便・髄液検査
細菌学的検査
生理学的検査
エックス線撮影
CT、MRI
心電図、脳波、ABR
胸部、腹部、読影の基本
頭部、胸部、腹部、読影の基
○
本
死と終末期ケア
終末期ケア
小児期の特殊性
リハビリテーション
重症心身障害児のリハビリテ
早期療育
ーション
プライマリケア
乳幼児の救急時の状態の把握
発熱、けいれん
呼吸器感染
喘息発作
2 次、3 次患者の治療
乳児の救急治療処置
蘇生
○
◆学生への連絡事項
内容
学生は、初日は N-3 階小児医療センターカンファレンスルームで 8:30 から、オリエンテーションを行いますので、
遅れないように来て下さい。実習は N-3 階病棟、NICU、小児科外来で行います。
実習時間は 8:30~17:00 を原則とします。
(毎週木曜日は 8:00 から中央棟 7 階研修室で症例カンファレンスを行い
ますので、全員出席のこと。
)救急外来見学は 17:00~22:00 までとします。外来実習では各外来の開始前には必ず
準備をしていること。
担当医師の指導のもと、以下の診療について実習し、子どもそして小児疾患の特徴をつかむ。
①外来実習:一般外来、乳児健診、予防接種、および専門外来。
②病棟診療実習:入院中の子どもの疾患や生活について学ぶ。
③救急外来実習:急性疾患について病歴の聴取、診察、診断について指導医の下に習得する。
◆注意事項
内容
患児・保護者への病状説明は行ってはなりません。
病棟(N-3、N4-1)は、小児科実習生以外の学生の立ち入りを禁止します。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
11 : 30
月
内容
~ 12 : 00
ミニレクチャー
指導教員
ミニレクチャー
週
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
指定図書
図書名
著者名
標準小児科学
森川昭廣
出版社名
医学書院
発行年
2013 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8565(医局) 3784-8608(N3)
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 10 : 00
場所・内容等
オリエンテーション N3
担当
三浦 文宏
神谷 太郎
石川 良子
阿部 祥英
月
10 : 00
~ 11 : 30
病棟実習
担当教員
月
11 : 30
~ 12 : 00
ミニレクチャー
ミニレクチャー
月
13 : 30
~ 17 : 00
外来・病棟実習 N4-1
担当教員
火
8 : 30
病棟実習、小児科外来
担当教員
火
11 : 30
~ 12 : 00
ミニレクチャー
担当教員
火
13 : 30
~ 17 : 00
病棟実習・外来
担当教員
水
8 : 30
N4-1 回診
板橋 家頭夫
水
13 : 30
病棟実習・外来
担当教員
木
8 : 00
~ 8 : 30
症例カンファレンス
担当教員
木
8 : 30
~ 11 : 30
病棟実習、小児科外来
担当教員
木
11 : 30
~ 12 : 00
ミニレクチャー
担当教員
木
13 : 30
~ 17 : 00
外来 N3・病棟実習・救急蘇生実習
担当教員
金
8 : 30
病棟実習、小児科外来
担当教員
~ 11 : 30
~ 12 : 00
~ 17 : 00
~ 11 : 30
金
11 : 30
~ 12 : 00
ミニレクチャー
担当教員
金
13 : 30
~ 17 : 00
病棟実習、外来
担当教員
月
8 : 30
病棟実習、小児科外来
担当教員
月
11 : 30
~ 12 : 00
ミニレクチャー
担当教員
月
13 : 30
~ 17 : 00
外来 N4-1・病棟実習・救急蘇生実習
担当教員
火
8 : 30
病棟実習、小児科外来
担当教員
火
11 : 30
~ 12 : 00
ミニレクチャー
担当教員
火
13 : 30
~ 17 : 00
病棟実習・外来
担当教員
水
8 : 30
N3 回診、N4-1 回診
板橋 家頭夫
水
13 : 30
病棟実習・外来
担当教員
木
8 : 00
~ 8 : 30
症例カンファレンス
担当教員
木
8 : 30
~ 11 : 30
病棟実習、小児科外来
担当教員
木
11 : 30
~ 12 : 00
ミニレクチャー
ミニレクチャー
木
13 : 30
~ 17 : 00
外来 N3・病棟実習
担当教員
金
8 : 30
病棟実習、小児科外来
担当教員
金
13 : 30
病棟実習、外来、総括
担当教員
~ 11 : 30
~ 11 : 30
~ 12 : 00
~ 17 : 00
~ 11 : 30
~ 17 : 00
藤が丘病院
小児科
責任者名:磯山 恵一
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
磯山 恵一(昭和大学藤が丘病院 小児科 教授)
池田 裕一(昭和大学藤が丘病院 小児科 講師)
若林 和代(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教)
藤本 陽子(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教)
西岡 貴弘(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教)
外山 大輔(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教)
松野 良介(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教)
石井 敏夫(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教)
渡邊 常樹(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教)
岡本 義久(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教(員外))
秋山 康介(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教)
塚田 大樹(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教)
布山 正貴(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教)
田中 裕(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教(員外))
入戸野 美紗(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教(員外))
井手 郁(昭和大学藤が丘病院 小児科 兼任講師)
塙 弘道(昭和大学藤が丘病院 小児科 兼任講師)
山本 将平(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教)
小川 玲(昭和大学病院 小児科 助教(員外))
児玉 雅彦(昭和大学横浜市北部病院 小児科 助教(員外))
花村 麻衣子(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教(員外))
藤田 祥央(昭和大学藤が丘病院 小児科 助教(員外))
連絡先
045-974-6247
◆一般目標(GIO)
1.外来および病院実習を通じて成育医療としての小児医療の特性を理解する。
2.少子化の中、子育ての重要性は社会的問題にもなっている。そのような中で、医師という立場から子育て支援
とはどのような意味を持つものか、疾病をもつ子どもたちを通して見える問題について学ぶことを目標とする。
3.小児の精神運動発達、身体発育についての理解を深め、代表的疾患を経験し、基礎知織を習得するためにチー
ムの一員として臨床に参加する。病棟実習では、病歴や身体所見をとれ、診断に必要な知織や技術の基本を身につ
ける。病歴の聴取や指導医の説明により、家族・親の考えや立場を理解し、全人的に対応できるようにする。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.Clinical Clerkship 制の中で、チームの一員として積極的に医療に参加する。
2.小児の成長発達の基本を理解し、述べることができる。
3.小児あるいは保護者から、病歴がとれる。
4.新生児、乳児、学童の基本的な診察ができ、所見を記載できる。
5.担当になった患者の疾病について原因、病態、症状、鑑別疾患、治療、予後を理解し説明できる。
6.診断や治療についてその疑問点を明確にし、その問題を解決するために調べる。
7.担当以外の病棟や外来で経験した患者に関して、疾病を理解するために、教科書を読み、説明できる。
8.診断、治療計画:
①小児科の特徴はすべてにおいて発達過程にあり、成人とは疾患、検査などの違いを知る。
②小児科は発達、新生児、感染症、アレルギー、循環器、神経・精神、血液、腎、内分泌、皮膚疾患などすべての
分野をカバーする。身体から精神まで総合診療科としての重要性を学ぶ。
③臨床症状の把握:子どもたちは必ずしも自分で症状を正確に訴えることはできない。そのための親からの病歴聴
取や子どもの症状からの判断することを習得する。
9.診察手技:子どもとの接し方、子どもの親との接し方を学ぶ。コミュニュケーションを取れるようになり、スム
ーズな診察に導けるようにする。その上で子どもの特性をつかみ上手に診察する。理学的所見全身をみることの重
要性、中でも胸部所見、腹部所見、咽頭所見、発達等に注意をはらい診療できるようにする。
10.診断計画:血液検査、尿検査、髄液、心電図、エックス線写真の見方
①血液、尿検査は小児の正常値は成人と異なる点を具体的に知る。
②小児の胸部、腹部エックス線写真、心電図の基本を身につける。
③超音波、CT、MRI、脳波、呼吸機能など小児に必要な検査の適応を知る。
11.治療計画
①チームの一員として治療計画の立て方を学ぶ。
②病棟内の処置:指導医のもとに介助を行うこともある。
③カンファレンスに積極的に参加する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
乳幼児の診察と評価
中科目
小科目
学習項目
病歴聴取
問診(保護者も含む)
○
乳幼児診察
一般診察(体温、脈拍、呼吸、 ○
血圧の測定・評価、皮膚(発
疹)の視診、リンパ節の触診、
全身状態の評価)、
診察手順
診察所見の評価
新生児・乳幼児における正常
○
所見
成長発達
乳幼児、小児の発達
身長・体重の標準値
○
発達の指標
○
運動発達、精神発達の評価
○
反射(原始反射と姿勢反射)
○
発達スクリーニング検査
小児保健
小児保健
乳幼児健康診査
○
1歳 6 ヶ月健康診査
育児指導
新生児マススクリーニングテ
○
備考
スト
先天異常
予防接種
予防接種スケジュール
○
染色体異常
Down 症候群の臨床症候
○
奇形症候群
主要症候
栄養、水・電解質
栄養必要量
小児の栄養必要量の算出
○
水分・電解質代謝
必要水分量、脱水の評価
○
水分摂取、輸液の算出
水分・電解質の異常の診断、
治療法、輸液の基本
新生児
新生児の診察
一般診察、Apgar スコア
○
診察時の注意
○
神経学的診察
胎児・新生児の評価
必要栄養量、母乳栄養、人工
○
栄養
離乳
新生児の生理
在胎週数、身長、体重、成熟
○
徴候
腎臓・体液、肝臓、ビリルビ
ン代謝、消化、血液、免疫
低出生体重児、早産児
生理と特徴
○
新生児蘇生法
新生児集中治療システム
新生児疾患
○
呼吸窮迫症候群、新生児仮死、 ○
高ビリルビン血症、未熟児網
膜症
内分泌疾患
低身長
成長発達(体重、身長)の評
○
価
成長曲線の作製
診断、治療法
甲状腺疾患、副甲状腺疾患、
○
診断と特徴、治療法
副腎性器症候群
代謝
糖尿病
診断と特徴
○
ケトアシドーシスの治療法
感染症
ウィルス感染症
ウイルス性発疹症の原因、診
○
断
細菌感染症
脳炎、脳症
○
髄膜炎、尿路感染症、中耳炎
○
抗生物質の選択
呼吸器疾患
呼吸器感染症
RS ウィルス感染症、急性細気
管支炎
クループ症候群
○
肺炎の診断と治療
アレルギー性疾患
気管支喘息
喘鳴・呼吸困難の評価、肺雑
○
音の聴診
病態生理、徴候
○
発作重症度、症候の評価、治
○
療方針
循環器疾患
先天性心疾患
心雑音の聴診、心電図判読
○
心不全、チアノーゼ性心疾患
○
不整脈
診断
治療方針
血液、造血器疾患
貧血
貧血・出血傾向の評価
○
小児期の白血病
病型診断
○
ハイリスク因子
○
特発性血小板減少症、血友病
○
出血性疾患
などの鑑別診断
消化器疾患
胃・腸疾患
下痢、血便の性状の評価
○
急性乳児下痢症
食事療法
腎・泌尿器疾患
腸重積の診断、治療
○
胃食道逆流
○
肥厚性幽門狭窄症の診断
○
診断と治療計画、分類
○
若年性特発性関節炎
診断と治療
○
川崎病(小児急性熱性皮膚粘
川崎病の診断基準、治療、予
○
膜リンパ節症候群)
後
乳幼児の神経学的診察
発達、筋力、筋緊張の評価
○
熱性けいれん、てんかん
定義と臨床診断
○
脳性麻痺
定義・診断、治療
Floppy infant
Floppy infant の鑑別診断
Schonlein-Henoch 紫斑病、急
性糸球体腎炎、微小変化群
膠原病と類縁疾患
神経疾患
筋疾患
○
筋ジストロフィー
先天性ミオパチー
診断、予後
精神疾患
知的障害
診断
発達障害、自閉症
臨床検査・放射線診断(適応、 血液検査
方法、結果の評価)
尿・便・髄液検査
細菌学的検査
生理学的検査
エックス線撮影
診断と症状
○
小児の正常値
○
CT、MRI
小児の正常値
○
心電図、脳波、ABR
胸部、腹部、読影の基本
頭部、胸部、腹部、読影の基
○
本
死と終末期ケア
終末期ケア
小児期の特殊性
リハビリテーション
重症心身障害児のリハビリテ
早期療育
ーション
プライマリケア
乳幼児の救急時の状態の把握
発熱、けいれん
呼吸器感染
喘息発作
2 次、3 次患者の治療
乳児の救急治療処置
蘇生
○
◆学生への連絡事項
内容
オリエンテーション:9:00 小児内科カンファレンスルーム(B 棟4階)
実施時間は、原則 8:30~17:00 まで
指定された入院患者を担当医師(主治医および研修医)とともに診察、検査、処置、処方業務の補助をしながら問
題点を理解していく。
上級医、担当医とともに担当患者の病態、問題点について検討を行う。
上級医、担当医とともに、担当患者の総括(アセスメント)
、計画(プラン)をカルテに記載する。
理解度の確認のため、問題点を中心としたケースプレゼンテーションを一日の実習終了時に行う。
実習期間中に2回の外来見学を行う。外来予定表から2項目を選択する。
レポート:指導医の指示に従う。
出席表の提出:最終的に医局秘書又は、指導医へ。
◆注意事項
内容
カルテには、担当医と学生間のやりとり(例:指示、質問、間違いの指摘など)は記載しない。
ベットサイドでの病名、予後についての discussion は絶対に行わない。
病室には患者診療以外に不要な物品は持ち込まない。また、置き忘れない。
病棟カンファレンスルームの図書は室外には持ち出さない
コピーは、フォトセンターまたは、図書室のものを利用する。
転落事故等の防止のため、乳幼児の診療後はベッド柵を必ず閉める。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
13 : 00
~ 14 : 01
新生児
感染免疫
1
火
16 : 00
~ 17 : 00
血液
腎臓泌尿器
1
水
9 : 00
水
13 : 00
木
~ 10 : 00
神経
神経
1
~ 14 : 00
アレルギー
血液腫瘍
1
11 : 00
~ 13 : 00
一般
児童精神
1
木
13 : 00
~ 14 : 00
神経
内分泌
1
金
13 : 00
~ 14 : 00
血液
1
月
11 : 00
~ 12 : 00
循環器
2
月
13 : 00
~ 14 : 00
一般
2
水
11 : 00
~ 12 : 00
腎臓
2
木
11 : 00
~ 12 : 00
一般
2
木
13 : 00
~ 14 : 00
血液
2
金
13 : 00
~ 14 : 00
血液
2
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
特になし
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 12 : 00
場所・内容等
病棟実習・オリエンテーション
担当
外山 大輔
カンファ
月
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス(新生児)
児玉 雅彦
小児センター
月
14 : 00
~ 17 : 00
外来実習(夜尿症)/病棟実習
池田 裕一
小児科外来・小児センター
火
9 : 00
~ 12 : 00
教授回診
磯山 恵一
小児センター
火
13 : 00
~ 16 : 00
外来診療(腎臓)
渡邊 常樹
小児科外来
火
16 : 00
~ 17 : 00
クルズス(血液)
松野 良介
カンファ
水
9 : 00
~ 10 : 00
クルズス(内分泌)
カンファ
藤本 陽子
水
10 : 00
~ 12 : 00
外来実習(神経)
井手 郁
小児科外来
水
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス(アレルギー)
岡本 義久
水
14 : 00
~ 17 : 00
外来実習(アレルギー)
岡本 義久
小児科外来
木
9 : 00
~ 11 : 00
病棟実習
小川 玲
小児センター
木
11 : 00
~ 12 : 00
クルズス(一般)
小川 玲
カンファ
木
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス(神経)
若林 和代
カンファ
木
14 : 00
~ 16 : 00
外来(内分泌)
藤本 陽子
小児科外来
木
16 : 00
~ 17 : 00
病棟回診
池田 裕一
小児センター
金
9 : 00
~ 12 : 00
症例検討
磯山 恵一
小児センター
金
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス(血液)
花村 麻衣子
小児センター
金
月
14 : 00
9 : 00
~ 16 : 00
~ 11 : 00
乳児健診
花村 麻衣子
小児科外来
若林 和代
病棟実習
外山 大輔
小児センター
月
11 : 00
~ 12 : 00
クルズス(循環器)
西岡 貴弘
カンファ
月
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス(一般)
入戸野 美紗
カンファ
月
14 : 00
~ 17 : 00
外来実習(血液・腫瘍)
外山 大輔
小児科外来
火
9 : 00
~ 12 : 00
教授回診
磯山 恵一
小児センター
火
13 : 00
~ 17 : 00
外来実習(予防接種)
小児科外来
水
9 : 00
~ 11 : 00
外来(一般)
小川 玲
小児科外来
水
11 : 00
~ 12 : 00
クルズス(腎臓)
渡邊 常樹
カンファ
水
13 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
小児科病棟
岡本 義久
木
9 : 00
~ 11 : 00
外来(一般)
若林 和代
小児科外来
木
11 : 00
~ 12 : 00
クルズス(一般)
塚田 大樹
カンファ
木
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス(血液)
秋山 康介
カンファ
木
14 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
塚田 大樹
小児センター
木
16 : 00
~ 17 : 00
病棟回診
池田 裕一
小児センター
金
9 : 00
~ 12 : 00
症例検討
磯山 恵一
小児センター・カンファ
金
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス(血液)
外山 大輔
カンファ
金
14 : 00
~ 17 : 00
乳児健診
花村 麻衣子
(小児科外来)
若林 和代
横浜市北部病院
こどもセンター(小児内科)
責任者名:曽我 恭司
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
梅田 陽(昭和大学横浜市北部病院 小児科 教授)
北澤 重孝(昭和大学横浜市北部病院 小児科 准教授)
曽我 恭司(昭和大学横浜市北部病院 小児科 准教授)
藤井 隆成(昭和大学横浜市北部病院 小児科 講師)
井上 真理(昭和大学横浜市北部病院 小児科 助教)
大戸 秀恭(昭和大学横浜市北部病院 小児科 助教)
藤巻 孝一郎(昭和大学横浜市北部病院 小児科 助教)
本多 貴実子(昭和大学横浜市北部病院 小児科 助教)
田鹿 牧子(昭和大学横浜市北部病院 小児科 助教)
長谷部 義幸(昭和大学横浜市北部病院 小児科 助教)
京田 学是(こどもセンター )
長濵 隆明(昭和大学横浜市北部病院 小児科 助教)
藤本 一途(昭和大学横浜市北部病院 小児科 助教)
木口 久子(昭和大学横浜市北部病院 循環器内科 助教)
連絡先
4B 病棟:045-949-7000
◆一般目標(GIO)
1.外来および病院実習を通じて成育医療としての小児医療の特性を理解する。
2.少子化の中、子育ての重要性は社会的問題にもなっている。そのような中で、医師という立場から子育て支援
とはどのような意味を持つものか、疾病をもつ子どもたちを通して見える問題について学ぶことを目標とする。
3.小児の精神運動発達、身体発育についての理解を深め、代表的疾患を経験し、基礎知織を習得するためにチー
ムの一員として臨床に参加する。病棟実習では、病歴や身体所見をとれ、診断に必要な知織や技術の基本を身につ
ける。病歴の聴取や指導医の説明により、家族・親の考えや立場を理解し、全人的に対応できるようにする。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.Clinical Clerkship 制の中で、チームの一員として積極的に医療に参加する。
2.小児の成長発達の基本を理解し、述べることができる。
3.小児あるいは保護者から、病歴がとれる。
4.新生児、乳児、学童の基本的な診察ができ、所見を記載できる。
5.担当になった患者の疾病について原因、病態、症状、鑑別疾患、治療、予後を理解し説明できる。
6.診断や治療についてその疑問点を明確にし、その問題を解決するために調べる。
7.担当以外の病棟や外来で経験した患者に関して、疾病を理解するために、教科書を読み、説明できる。
8.診断、治療計画:
①小児科の特徴はすべてにおいて発達過程にあり、成人とは疾患、検査などの違いを知る。
②小児科は発達、新生児、感染症、アレルギー、循環器、神経・精神、血液、腎、内分泌、皮膚疾患などすべての
分野をカバーする。身体から精神まで総合診療科としての重要性を学ぶ。
③臨床症状の把握:子どもたちは必ずしも自分で症状を正確に訴えることはできない。そのための親からの病歴聴
取や子どもの症状からの判断することを習得する。
9.診察手技:子どもとの接し方、子どもの親との接し方を学ぶ。コミュニュケーションを取れるようになり、スム
ーズな診察に導けるようにする。その上で子どもの特性をつかみ上手に診察する。理学的所見全身をみることの重
要性、中でも胸部所見、腹部所見、咽頭所見、発達等に注意をはらい診療できるようにする。
10.診断計画:血液検査、尿検査、髄液、心電図、エックス線写真の見方
①血液、尿検査は小児の正常値は成人と異なる点を具体的に知る。
②小児の胸部、腹部エックス線写真、心電図の基本を身につける。
③超音波、CT、MRI、脳波、呼吸機能など小児に必要な検査の適応を知る。
11.治療計画
①チームの一員として治療計画の立て方を学ぶ。
②病棟内の処置:指導医のもとに介助を行うこともある。
③カンファレンスに積極的に参加する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
乳幼児の診察と評価
中科目
小科目
学習項目
病歴聴取
問診(保護者も含む)
○
乳幼児診察
一般診察(体温、脈拍、呼吸、 ○
血圧の測定・評価、皮膚(発
疹)の視診、リンパ節の触診、
全身状態の評価)、
診察手順
診察所見の評価
新生児・乳幼児における正常
○
所見
成長発達
乳幼児、小児の発達
身長・体重の標準値
○
発達の指標
○
運動発達、精神発達の評価
○
反射(原始反射と姿勢反射)
○
発達スクリーニング検査
小児保健
小児保健
乳幼児健康診査
○
1歳 6 ヶ月健康診査
育児指導
新生児マススクリーニングテ
○
スト
先天異常
予防接種
予防接種スケジュール
○
染色体異常
Down 症候群の臨床症候
○
奇形症候群
主要症候
栄養、水・電解質
栄養必要量
小児の栄養必要量の算出
○
水分・電解質代謝
必要水分量、脱水の評価
○
備考
水分摂取、輸液の算出
水分・電解質の異常の診断、
治療法、輸液の基本
新生児
新生児の診察
一般診察、Apgar スコア
○
診察時の注意
○
神経学的診察
胎児・新生児の評価
必要栄養量、母乳栄養、人工
○
栄養
離乳
新生児の生理
在胎週数、身長、体重、成熟
○
徴候
腎臓・体液、肝臓、ビリルビ
ン代謝、消化、血液、免疫
低出生体重児、早産児
生理と特徴
○
新生児蘇生法
新生児集中治療システム
新生児疾患
○
呼吸窮迫症候群、新生児仮死、 ○
高ビリルビン血症、未熟児網
膜症
内分泌疾患
低身長
成長発達(体重、身長)の評
○
価
成長曲線の作製
診断、治療法
甲状腺疾患、副甲状腺疾患、
○
診断と特徴、治療法
副腎性器症候群
代謝
糖尿病
診断と特徴
○
ケトアシドーシスの治療法
感染症
ウィルス感染症
ウイルス性発疹症の原因、診
○
断
細菌感染症
脳炎、脳症
○
髄膜炎、尿路感染症、中耳炎
○
抗生物質の選択
呼吸器疾患
呼吸器感染症
RS ウィルス感染症、急性細気
○
管支炎
クループ症候群
肺炎の診断と治療
アレルギー性疾患
気管支喘息
喘鳴・呼吸困難の評価、肺雑
○
音の聴診
病態生理、徴候
○
発作重症度、症候の評価、治
○
療方針
循環器疾患
先天性心疾患
心雑音の聴診、心電図判読
○
心不全、チアノーゼ性心疾患
○
不整脈
診断
治療方針
血液、造血器疾患
貧血
貧血・出血傾向の評価
○
小児期の白血病
病型診断
○
ハイリスク因子
○
特発性血小板減少症、血友病
○
出血性疾患
などの鑑別診断
消化器疾患
胃・腸疾患
下痢、血便の性状の評価
○
急性乳児下痢症
食事療法
腎・泌尿器疾患
腸重積の診断、治療
○
胃食道逆流
○
肥厚性幽門狭窄症の診断
○
診断と治療計画、分類
○
若年性特発性関節炎
診断と治療
○
川崎病(小児急性熱性皮膚粘
川崎病の診断基準、治療、予
○
膜リンパ節症候群)
後
乳幼児の神経学的診察
発達、筋力、筋緊張の評価
○
熱性けいれん、てんかん
定義と臨床診断
○
脳性麻痺
定義・診断、治療
Floppy infant
Floppy infant の鑑別診断
Schonlein-Henoch 紫斑病、急
性糸球体腎炎、微小変化群
膠原病と類縁疾患
神経疾患
筋疾患
○
筋ジストロフィー
先天性ミオパチー
診断、予後
精神疾患
知的障害
診断
発達障害、自閉症
臨床検査・放射線診断(適応、 血液検査
方法、結果の評価)
尿・便・髄液検査
細菌学的検査
生理学的検査
エックス線撮影
CT、MRI
診断と症状
○
小児の正常値
○
小児の正常値
○
心電図、脳波、ABR
胸部、腹部、読影の基本
頭部、胸部、腹部、読影の基
○
本
死と終末期ケア
終末期ケア
小児期の特殊性
リハビリテーション
重症心身障害児のリハビリテ
早期療育
ーション
プライマリケア
乳幼児の救急時の状態の把握
発熱、けいれん
呼吸器感染
喘息発作
2 次、3 次患者の治療
乳児の救急治療処置
蘇生
○
◆学生への連絡事項
※初日合同オリエンテーションはAM9:00 中央棟 9 階会議室に集合。
内容
集合時間・場所
AM8:00 こどもセンター(4B病棟)内カンファレンスルーム
集合後、所属チーム(担当医師)を決定します。偏りのない疾患を経験できるように、週毎に小児内科、新生児を
ローテンションします。
(特に興味のあるものがあれば配慮します。)
実習時間は 8:30 から 17:00 であり、所属チームの受け持ち患者の回診、カルテ記載を行い、その後、外来、検
査に参加してください。
外来は一般外来、救急外来、アレルギー外来、腎臓外来、心臓外来、神経外来、乳児検診、フォローアップ外来、
予防接種外来を経験してください。
救急外来は 12:00 から 17:00 の間に参加できます。希望者は当直をしてください。翌日は休みになります。
典型的な症例、貴重な症例については担当医師の指導のもと症例呈示を行っていただきます。
症例呈示を行ったものにつきレポートを提出してください。
病棟のカンファレンスは原則参加してください。
◆注意事項
内容
患者、保護者に病状説明を行ってはならない。
ベットサイドでの病名、経過、予後などのディスカッションは、患者の年齢、面会時間などを考慮して行う。
病棟の安静時間は厳守。 安静時間の診察、処置は避ける。
教科書を読むことは帰宅後もできます。なるべく病棟、外来、救急外来で多くの症例を経験してください。
◆クルズス
曜日
月
時限(開始~終了)
9 : 00
~ 10 : 00
内容
小児科診療一般・薬用量
指導教員
梅田 陽
週
0
曽我 恭司
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
教科書
小児科学
白木和夫
医学書院
教科書
小児科学・新生児学
飯沼一宇
診断と治療社
教科書
ネルソン小児科学
衛藤義勝
エンゼビア・ジャパン
教科書
標準小児科学
森川 昭廣
医学書院
発行年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
8 : 00
~ 10 : 00
場所・内容等
オリエンテーション・クルズス
担当
梅田 陽
曽我 恭司
月
10 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
本多 貴実子
月
13 : 00
火
9 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
神経外来・予防接種
京田 学是
外来実習
本多 貴実子
梅田 陽
北澤 重孝
火
13 : 00
~ 15 : 00
病棟・救急外来実習
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
本多 貴実子
水
8 : 00
~ 9 : 00
新患力
水
9 : 00
~ 12 : 00
心臓カテーテル検査
水
13 : 00
~ 15 : 00
病棟・救急外来実習
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
本多 貴実子
水
15 : 00
木
9 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
クルズス
大戸 秀恭
外来実習
梅田 陽
曽我 恭司
井上 真理
木
13 : 00
~ 15 : 00
病棟・救急外来実習
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
本多 貴実子
木
15 : 00
月
9 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
クルズス
藤巻 孝一郎
病棟実習
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
本多 貴実子
月
15 : 00
火
9 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
クルズス
曽我 恭司
外来実習
本多 貴実子
梅田 陽
北澤 重孝
火
13 : 00
~ 15 : 00
病棟・救急外来実習
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
本多 貴実子
火
15 : 00
~ 17 : 00
水
8 : 00
~ 9 : 00
新患力
水
9 : 00
~ 12 : 00
心臓カテーテル検査
水
13 : 00
~ 15 : 00
クルズス
病棟・救急外来実習
本多 貴実子
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
本多 貴実子
水
15 : 00
木
9 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
クルズス
井上 真理
外来実習
梅田 陽
曽我 恭司
井上 真理
木
13 : 00
~ 15 : 00
病棟・救急外来実習
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
本多 貴実子
木
15 : 00
金
9 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
クルズス
田鹿 牧子
外来実習
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
北澤 重孝
金
13 : 00
~ 15 : 00
病棟・救急外来実習
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
本多 貴実子
金
15 : 00
~ 17 : 00
総括
梅田 陽
火
15 : 00
~ 17 : 00
クルズス
北澤 重孝
井上 真理
金
9 : 00
~ 12 : 00
外来実習
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
北澤 重孝
金
13 : 00
~ 15 : 00
病棟、救急外来実習
大戸 秀恭
藤巻 孝一郎
本多 貴実子
金
15 : 00
~ 17 : 00
クルズス
長谷部 義幸
昭和大学病院
放射線科
責任者名:廣瀬 正典
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
後閑 武彦(昭和大学病院 放射線科 教授)
加賀美 芳和(昭和大学病院 放射線治療科 教授)
鈴木 真(昭和大学病院 放射線科 客員教授)
廣瀬 正典(昭和大学病院 放射線科 准教授)
吉村 亮一(昭和大学病院 放射線治療科 准教授)
扇谷 芳光(昭和大学病院 放射線科 講師)
須山 淳平(昭和大学病院 放射線科 講師)
崔 翔栄(昭和大学病院 放射線科 講師)
新城 秀典(放射線治療科 講師)
髙井 結(昭和大学病院 放射線科 助教)
西城 誠(昭和大学病院 放射線科 助教)
村上 幸三(昭和大学病院 放射線治療科 助教)
宗近 次朗(昭和大学病院 放射線科 助教)
池田 真也(昭和大学病院 放射線科 助教)
波多野 久美(助教)
滝川 明子(昭和大学病院 放射線治療科 助教)
松阪 浩美(昭和大学病院 放射線科 助教)
石塚 久美子(昭和大学病院 放射線科 助教(員外))
連絡先
研究室:03-3784-8240
読影室:03-3784-8739
◆一般目標(GIO)
系統講義で学んだ知識を生かし、臨床放射線医学の実際を習得する。画像診断では各種の検査の方法、適応、禁忌
を理解し、画像解剖に基づいた読影法の基本を学ぶ。IVR と放射線治療では、適応疾患、治療方針を理解し、実際
の手技や方法を習得する。また放射線被曝の防護法を学び、放射線障害の発生の予防に努める。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.診 断
①正常画像解剖(特に横断解剖)を習得する。
②各種画像検査の適応、検査法、禁忌を理解する。
③造影剤の種類、適応、副作用、禁忌を理解する。
④基本的疾患の画像所見を説明でき、診断することができる。
2.核医学
①核医学検査の特殊性について説明できる。
②代表的な核医学検査について、使用薬剤、集積機序、正常分布、代表的疾患の所見を簡単に説明できる。
3.IVR
①正常血管解剖を習得する。
②基本手技、適応、対象疾患、副作用、合併症を列挙し、説明できる。
4.治 療
①主ながん腫における放射線治療の適応および有害事象について説明できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
診断
中科目
小科目
損傷、奇形
吹き抜け骨折
感染性呼吸器疾患
肺炎
学習項目
肺化膿症
ウィルス肺炎
肺真菌症
肺結核症
気管・気管支・肺の形態・機
○
気管支拡張症
能異常、外傷
びまん性汎細気管支炎
○
無気肺
免疫学的機序が考えられる肺
過敏性肺炎
疾患
実質性・間質性肺障害
サルコイドーシス
○
肺胞蛋白症
○
間質性肺炎
○
膠原病による間質性肺炎
放射線肺炎
肺循環異常
気管支・肺・縦隔腫瘍
肺水腫
○
肺血栓栓塞症
○
悪性肺腫瘍
○
転移性肺腫瘍
○
悪性リンパ腫
縦隔腫瘍
脈管疾患
胸部大動脈疾患(胸部大動脈
瘤)
腹部大動脈疾患(腹部大動脈
瘤)
大動脈解離
○
食道疾患
食道癌
○
胃・十二指腸疾患
胃癌
小腸・結腸疾患
大腸憩室性疾患
○
虫垂炎
○
備考
大腸癌
肝疾患
肝膿瘍(細菌性、アメーバ性)
肝血管腫
○
肝細胞癌
○
肝内胆管癌
転移性肝癌
胆道疾患
○
胆石症
胆嚢炎
胆管炎
胆嚢癌、胆管癌
膵疾患
急性膵炎
○
慢性膵炎・膵石症
膵癌
○
横隔膜・腹膜・腹壁疾患
閉鎖孔ヘルニア
○
急性腹症
イレウス
消化管穿孔
腎・尿路結石と尿路閉塞性疾
○
下部尿路閉塞性疾患
患
腎・尿路・生殖器の炎症
急性腎盂腎炎
腎・尿路・男性生殖器の腫瘍
腎腫瘍(腎細胞癌、Wilms 腫
瘍)
前立腺肥大症
前立腺腫瘍
女性生殖器の類腫瘍・腫瘍
○
子宮内膜症、子宮腺筋症
卵巣腫瘍
子宮筋腫
子宮頸癌
○
子宮体癌〈子宮肉腫癌〉
乳腺・乳房疾患
乳癌
○
脳血管障害
脳出血、くも膜下出血
○
脳動脈瘤
○
脳梗塞、一過性脳虚血発作
○
神経膠腫
○
髄膜腫
○
転移性脳腫瘍
○
脳腫瘍
脊椎・脊髄疾患、骨・関節系
椎間板ヘルニア
統疾患
上肢および下肢の運動器疾
特発性骨壊死症
患、非感染性骨・関節・四肢
軟部疾患
関節リウマチ
神経・運動器の外傷、脳・脊
頭部外傷(硬膜外血腫、硬膜
髄の奇形、神経・皮膚症候群、 下血腫)
小児に特徴的な神経疾患、そ
の他
核医学
生体機能検査:心機能検査
心筋シンチグラフィ
○
画像検査と内視鏡検査:電離
種類
○
発生装置
○
放射性同位元素
○
崩壊形式
○
単位<照射線量 C/kg、吸収線
○
放射線
放射線の単位と測定
量 Gy、線量当量 Sv、放射能
Bq>
放射線等検査用機器・器材
核医学検査装置(備考:ガンマ
○
カメラ)
核医学検査の原理と技術
シンチグラフィ
放射性医薬品
○
トレーサー原理
○
適応
○
撮影法
○
シングルフォトンエミッショ
○
ン CT<SPECT>
ポジトロンエミッション断層
○
撮影<PET>(備考:PET/CT)
インターベンショナルラジオ
血管系治療
適応
○
塞栓術
○
バルーン閉塞下経静脈的静脈
○
ロジー
瘤閉塞〈BRTO〉
非血管系治療
異物除去術
○
動注化学療法
○
適応
○
方法 超音波下治療、CT(ガ
○
イド)下治療
ドレナージ
○
経皮的局所療法〈ラジオ波焼
○
灼、エタノール注入、マイク
ロ派凝固)
検体検査:病理組織学検査、
生検検体採取法、内視鏡的鉗
細胞診
子生検、ポリープ切除、内視
○
鏡的粘膜切除、経皮的生検
画像検査と内視鏡検査:血管
種類と適応
○
造影剤
○
造影
放射線治療
放射線感受性
合併症
○
正常組織の放射線感受性
○
腫瘍の放射線感受性
○
放射線治療可能比<正常組織
○
耐容線量/腫瘍致死線量>
放射線効果の修飾
空間的線量分布
時間的線量配分
酸素効果
○
放射線増感剤
○
温熱効果
○
細胞周期
○
線エネルギー付与<LET>
○
線量率
○
深部線量百分率
○
等線量曲線
○
線量計算
○
標的体積の決定
○
通常分割照射
○
多分割照射
○
少<寡>分割照射
○
回復・再増殖・再酸素化・再
○
分布<4R>
装置と治療技術
外照射
○
密封小線源治療
○
放射性同位元素<RI>内用
○
療法<内(部)照射療法>
放射線治療の適応
集学的治療
治療の質と安全管理
○
根治的照射
○
対症的照射
○
術前・術中・術後(周術期)照
○
射
化学療法との併用
照射の有害反応
○
○
甲状腺疾患と副甲状腺<上皮
甲状腺機能亢進症
○
小体>疾患
◆学生への連絡事項
内容
実習中の疑問点など積極的に発言し、討論に参加する。画像診断、放射線治療とも放射線以外の総合的な知識も要
求されるため、内科、外科などの教科書も十分活用する。
<初日集合>午前 8 時 30 分
放射線科読影室(中央棟 2 階)
<出席>開始時間は 8 時 30 分。出席表に実習内容を書込み、12 時と 17 時の 2 回、当日の指導医から印をもらう。
<実習>診断、核医学、IVR、治療の4部門に分かれて個人的な実習を行う。スタッフの一員として、診療、検
査、読影に参加する。原則としてマンツーマンの指導を行う。
<代表的症例>指導医が選択した見るべき代表的症例を、自分自身で読影、診断した後、解説を受ける。
<口頭試問>最終日に行う。実習の成績は、出席数、実習態度などにより総合的に判断する。
<参考図書>本を実習中に貸し出す。各人の管理下に置き、最終日に返却する。
◆注意事項
内容
実習開始時間を厳守する。欠席等については、当日の指導医に必ず自分で連絡をする。極端な遅刻は欠席扱いとす
る。
検査室や外来では患者さんと接するため、服装や言葉遣いに十分注意する。
核医学検査室では、検査台と操作装置との間に境界はなく、直接患者さんに接するため、言動には特に注意する。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
13 : 00
月
~ 16 : 30
内容
指導教員
画像解剖
週
画像クルズス
0
血管造影の画像解剖
検査機器の仕組みと検査室の見学
木
11 : 00
~ 12 : 00
胸部X線写真の読み方と楽しみ方
鈴木 真
0
金
13 : 00
~ 14 : 00
画像解説
画像クルズス
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
参考書
画像診断コンパクトナビ
百島祐貴
医学教育出版社
2011 年
参考書
標準放射線医学
西谷弘
医学書院
2011 年
参考書
内科学
杉本恒明
朝倉書店
2007 年
参考書
核医学ノート
久保敦司
金原出版
2009 年
参考書
放射線治療マニュアル
平岡真寛
中外医学社
2006 年
参考書
放射線治療学
井上俊彦
南山堂
2010 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8240(研究室) 3784-8739(読影室)
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 10 : 00
場所・内容等
オリエンテーション
担当
廣瀬 正典
C2 読影室 6
月
10 : 00
~ 12 : 00
画像解剖
C2 読影室
月
13 : 00
~ 16 : 30
クルズス(画像解剖、血管造影の画像解剖、検査機器
画像クルズス
の仕組みと検査室の見学)
C2 読影室
月
16 : 30
~ 17 : 00
まとめ
まとめ・総括
C2 読影室
火
火
8 : 30
13 : 00
~ 12 : 00
~ 14 : 00
IVR
崔
C2 血管造影室
池田 真也
核医学検査室見学
須山 淳平
C2 読影室
西城 誠
翔栄
廣瀬 正典
火
14 : 00
~ 16 : 30
画像診断演習
画像診断演習
C2 読影室
火
16 : 30
~ 17 : 00
まとめ
まとめ・総括
C2 読影室
水
8 : 30
~ 12 : 00
治療実習
治療演習
CB1外来
水
13 : 00
~ 16 : 30
治療実習
治療演習
CB1外来
水
16 : 30
~ 17 : 00
まとめ
まとめ・総括
CB1外来
木
木
8 : 30
13 : 00
~ 12 : 00
~ 16 : 30
画像診断演習またはクルズス(胸部)
鈴木 真
C2 読影室
画像診断演習
画像診断演習または IVR
画像診断演習
C2 読影室または血管造影室
木
16 : 30
~ 17 : 00
まとめ
まとめ・総括
C2 読影室
金
8 : 30
~ 12 : 00
画像診断演習
画像診断演習
C2 読影室
金
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス(画像解説)
画像クルズス
C2 読影室
金
14 : 00
~ 17 : 00
口頭試問、実習の総括
9-211 教授室
後閑 武彦
藤が丘病院
放射線科
責任者名:林 高樹
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
古田 敦彦(昭和大学藤が丘病院 放射線科 客員教授)
篠原 広行(昭和大学藤が丘病院 放射線科 客員教授)
橋本 東児(昭和大学藤が丘病院 放射線科 教授(員外))
黒木 一典(昭和大学藤が丘病院 放射線科 兼任講師)
林 高樹(昭和大学藤が丘病院 放射線科 講師)
濱田 健司(昭和大学藤が丘病院 放射線科 講師)
竹山 信之(昭和大学藤が丘病院 放射線科 講師)
岡部 尚行(昭和大学藤が丘病院 放射線科 助教(員外))
堀 祐郎(昭和大学藤が丘病院 放射線科 助教)
連絡先
読影室 1:045-974-6529 読影室 2:045-974-6061
◆一般目標(GIO)
系統講義で学んだ知識を生かし、臨床放射線医学の実際を習得する。画像診断では各種の検査の方法、適応、禁忌
を理解し、画像解剖に基づいた読影法の基本を学ぶ。IVR と放射線治療では、適応疾患、治療方針を理解し、実際
の手技や方法を習得する。また放射線被曝の防護法を学び、放射線障害の発生の予防に努める。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.診 断
①正常画像解剖(特に横断解剖)を習得する。
②各種画像検査の適応、検査法、禁忌を理解する。
③造影剤の種類、適応、副作用、禁忌を理解する。
④基本的疾患の画像所見を説明でき、診断することができる。
2.核医学
①核医学検査の特殊性について説明できる。
②代表的な核医学検査について、使用薬剤、集積機序、正常分布、代表的疾患の所見を簡単に説明
できる。
3.IVR
①正常血管解剖を習得する。
②基本手技、適応、対象疾患、副作用、合併症を列挙し、説明できる。
4.治 療
①主ながん腫における放射線治療の適応および有害事象について説明できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
診断
中科目
小科目
損傷、奇形
吹き抜け骨折
感染性呼吸器疾患
肺炎
肺化膿症
学習項目
備考
ウィルス肺炎
肺真菌症
肺結核症
気管・気管支・肺の形態・機
○
気管支拡張症
能異常、外傷
びまん性汎細気管支炎
○
無気肺
免疫学的機序が考えられる肺
過敏性肺炎
疾患
実質性・間質性肺障害
サルコイドーシス
○
肺胞蛋白症
○
間質性肺炎
○
膠原病による間質性肺炎
放射線肺炎
肺循環異常
気管支・肺・縦隔腫瘍
肺水腫
○
肺血栓栓塞症
○
悪性肺腫瘍
○
転移性肺腫瘍
○
悪性リンパ腫
縦隔腫瘍
脈管疾患
胸部大動脈疾患(胸部大動脈
瘤)
腹部大動脈疾患(腹部大動脈
瘤)
大動脈解離
○
食道疾患
食道癌
○
胃・十二指腸疾患
胃癌
小腸・結腸疾患
大腸憩室性疾患
○
虫垂炎
○
大腸癌
肝疾患
肝膿瘍(細菌性、アメーバ性)
肝血管腫
○
肝細胞癌
○
肝内胆管癌
転移性肝癌
胆道疾患
○
胆石症
胆嚢炎
胆管炎
胆嚢癌、胆管癌
膵疾患
急性膵炎
○
慢性膵炎・膵石症
膵癌
○
横隔膜・腹膜・腹壁疾患
閉鎖孔ヘルニア
急性腹症
イレウス
消化管穿孔
腎・尿路結石と尿路閉塞性疾
○
○
下部尿路閉塞性疾患
患
腎・尿路・生殖器の炎症
急性腎盂腎炎
腎・尿路・男性生殖器の腫瘍
腎腫瘍(腎細胞癌、Wilms 腫
瘍)
前立腺肥大症
前立腺腫瘍
女性生殖器の類腫瘍・腫瘍
○
子宮内膜症、子宮腺筋症
卵巣腫瘍
子宮筋腫
子宮頸癌
○
子宮体癌〈子宮肉腫癌〉
乳腺・乳房疾患
乳癌
○
脳血管障害
脳出血、くも膜下出血
○
脳動脈瘤
○
脳梗塞、一過性脳虚血発作
○
神経膠腫
○
髄膜腫
○
転移性脳腫瘍
○
脳腫瘍
脊椎・脊髄疾患、骨・関節系
椎間板ヘルニア
統疾患
上肢および下肢の運動器疾
特発性骨壊死症
患、非感染性骨・関節・四肢
軟部疾患
関節リウマチ
神経・運動器の外傷、脳・脊
頭部外傷(硬膜外血腫、硬膜
髄の奇形、神経・皮膚症候群、 下血腫)
小児に特徴的な神経疾患、そ
の他
核医学
生体機能検査:心機能検査
心筋シンチグラフィ
○
画像検査と内視鏡検査:電離
種類
○
発生装置
○
放射性同位元素
○
崩壊形式
○
単位<照射線量 C/kg、吸収線
○
放射線
放射線の単位と測定
量 Gy、線量当量 Sv、放射能
Bq>
放射線等検査用機器・器材
核医学検査装置(備考:ガンマ
○
カメラ)
核医学検査の原理と技術
シンチグラフィ
放射性医薬品
○
トレーサー原理
○
適応
○
撮影法
○
シングルフォトンエミッショ
○
ン CT<SPECT>
ポジトロンエミッション断層
○
撮影<PET>(備考:PET/CT)
インターベンショナルラジオ
血管系治療
適応
○
塞栓術
○
バルーン閉塞下経静脈的静脈
○
ロジー
瘤閉塞〈BRTO〉
非血管系治療
異物除去術
○
動注化学療法
○
適応
○
方法 超音波下治療、CT(ガ
○
イド)下治療
ドレナージ
○
経皮的局所療法〈ラジオ波焼
○
灼、エタノール注入、マイク
ロ派凝固)
検体検査:病理組織学検査、
生検検体採取法、内視鏡的鉗
細胞診
子生検、ポリープ切除、内視
○
鏡的粘膜切除、経皮的生検
画像検査と内視鏡検査:血管
種類と適応
○
造影剤
○
合併症
○
正常組織の放射線感受性
○
腫瘍の放射線感受性
○
放射線治療可能比<正常組織
○
造影
放射線治療
放射線感受性
耐容線量/腫瘍致死線量>
放射線効果の修飾
空間的線量分布
酸素効果
○
放射線増感剤
○
温熱効果
○
細胞周期
○
線エネルギー付与<LET>
○
線量率
○
深部線量百分率
○
等線量曲線
○
時間的線量配分
線量計算
○
標的体積の決定
○
通常分割照射
○
多分割照射
○
少<寡>分割照射
○
回復・再増殖・再酸素化・再
○
分布<4R>
装置と治療技術
外照射
○
密封小線源治療
○
放射性同位元素<RI>内用
○
療法<内(部)照射療法>
放射線治療の適応
集学的治療
治療の質と安全管理
○
根治的照射
○
対症的照射
○
術前・術中・術後(周術期)照
○
射
化学療法との併用
○
照射の有害反応
○
甲状腺疾患と副甲状腺<上皮
甲状腺機能亢進症
○
小体>疾患
◆学生への連絡事項
内容
臨床実習初日:学生は9時に2F放射線科読影室に集合(045-974-6529(内線 6529))
出席:開始時間は9時。出席表に実習内容を書込み、12 時と 17 時の2回、当日の指導医から印をもらう。
テストおよび筆記試験:最終日に行う。実習の成績は、出席数、実習態度、テスト結果などにより総合的に判断す
る。
◆注意事項
内容
実習開始時間を厳守する。欠席等については、当日の指導医に必ず自分で連絡をする。極端な遅刻は欠席扱いとす
る。
検査室や外来では患者様と接するため、服装や言葉遣いに十分注意する。
◆クルズス
曜日
月
時限(開始~終了)
9 : 00
~ 12 : 30
内容
放射線と健康、脳卒中(出血)の画像診断と治療
指導教員
林
高樹
週
0
CT・MRI の安全性
放射線防護 (放射線の人体に対する影響)
月
13 : 30
~ 17 : 00
放射線治療
岡部 尚行
0
濱田 健司
火
9 : 00
火
13 : 30
~ 12 : 00
~ 17 : 00
断層画像解剖 (レクチャーと演習)
橋本 東児
0
X 線 CT、MRI、PET・SPECT の計測データと画像
篠原 広行
0
竹山 信之
0
IVR、心臓核医学
黒木 一典
0
放射線治療
加賀美 芳和
0
の特徴
9 : 00
水
~ 12 : 00
胸部単純 X 線写真と縦隔腫瘍の CT、MRI 診断
胸部 CT における画像解剖と肺野の結節及び腫瘍の
診断
水
13 : 30
~ 17 : 30
木
9 : 00
木
10 : 30
~ 12 : 00
放射線診断、IVR
堀
祐郎
0
木
13 : 30
~ 17 : 00
放射線と健康、脳卒中(出血)の画像診断と治療
林
高樹
0
林
高樹
0
林
高樹
0
~ 10 : 30
CT・MRI の安全性
放射線防護 (放射線の人体に対する影響)
9 : 00
金
~ 12 : 00
放射線と健康、脳卒中(出血)の画像診断と治療
CT・MRI の安全性
放射線防護 (放射線の人体に対する影響)
13 : 30
金
~ 17 : 00
総論、 テスト
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
指定図書
画像診断コンパクトナビ
百島祐貴
医学教育出版社
2008 年
教科書
標準放射線医学
中田 肇 他
医学書院
2001 年
教科書
内科学
杉本恒明
朝倉書店
2007 年
参考書
核医学ノート
久保敦司 他
金原出版
2004 年
参考書
放射線治療マニュアル
平岡真寛 他
中外学社
2006 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-974-6529(読影室1) 045-974-6061(読影室2)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 10 : 00
場所・内容等
オリエンテーション
担当
林
高樹
2F 読影室
月
10 : 00
~ 12 : 00
クルズス
竹山 信之
2F 読影室
岡部 尚行
林
高樹
橋本 東児
月
火
火
水
13 : 30
9 : 00
13 : 30
9 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
クルズス
岡部 尚行
2F 読影室、放射線治療室
濱田 健司
クルズス
竹山 信之
2F 読影室
岡部 尚行
画像診断演習
林
2F 読影室
橋本 東児
クルズス
岡部 尚行
2F 読影室
篠原 広行
画像診断演習
林
2F 読影室
橋本 東児
クルズス
竹山 信之
2F 読影室
岡部 尚行
問題演習
堀
祐郎
2F 読影室
林
高樹
高樹
高樹
橋本 東児
水
13 : 30
~ 17 : 00
クルズス
黒木 一典
2F 読影室
堀
問題演習
橋本 東児
祐郎
2F 読影室
木
9 : 00
~ 12 : 00
クルズス
竹山 信之
放射線治療室、2F 読影室
岡部 尚行
加賀美 芳和
堀
祐郎
林
高樹
橋本 東児
濱田 健司
木
13 : 30
~ 17 : 00
クルズス
竹山 信之
2F 読影室
岡部 尚行
問題演習
堀
祐郎
2F 読影室
林
高樹
橋本 東児
金
金
9 : 00
13 : 30
~ 12 : 00
~ 17 : 00
クルズス
竹山 信之
2F 読影室
堀
祐郎
問題演習
林
高樹
2F 読影室
橋本 東児
筆記試験
竹山 信之
2F 読影室
岡部 尚行
堀
祐郎
林
高樹
横浜市北部病院
放射線科
責任者名:櫛橋 民生
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
櫛橋 民生(昭和大学横浜市北部病院 放射線科 教授)
馳澤 憲二(昭和大学横浜市北部病院 放射線治療科 教授(員外))
藤澤 英文(昭和大学横浜市北部病院 放射線科 准教授)
児山 久美子(昭和大学横浜市北部病院 放射線科 助教)
八木 進也(昭和大学横浜市北部病院 放射線科 助教)
船木 翔(昭和大学横浜市北部病院 放射線科 助教)
松成 一矢(昭和大学横浜市北部病院 放射線科 助教)
渡邉 孝太(昭和大学横浜市北部病院 放射線科 助教)
新谷 紀子(昭和大学横浜市北部病院 放射線科 助教)
橋詰 典弘(昭和大学横浜市北部病院 放射線科 助教(員外))
連絡先
読影室:045-949-7183 藤澤:045-949-7887
◆一般目標(GIO)
系統講義で学んだ知識を生かし、臨床放射線医学の実際を習得する。画像診断では各種の検査の方法、適応、禁忌
を理解し、画像解剖に基づいた読影法の基本を学ぶ。IVR と放射線治療では、適応疾患、治療方針を理解し、実際
の手技や方法を習得する。また放射線被曝の防護法を学び、放射線障害の発生の予防に努める。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.診 断
①正常画像解剖(特に横断解剖)を習得する。
②各種画像検査の適応、検査法、禁忌を理解する。
③造影剤の種類、適応、副作用、禁忌を理解する。
④基本的疾患の画像所見を説明でき、診断することができる。
2.核医学
①核医学検査の特殊性について説明できる。
②代表的な核医学検査について、使用薬剤、集積機序、正常分布、代表的疾患の所見を簡単に説明
できる。
3.IVR
①正常血管解剖を習得する。
②基本手技、適応、対象疾患、副作用、合併症を列挙し、説明できる。
4.治 療
①主ながん腫における放射線治療の適応および有害事象について説明できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
診断
中科目
小科目
損傷、奇形
吹き抜け骨折
感染性呼吸器疾患
肺炎
学習項目
備考
肺化膿症
ウィルス肺炎
肺真菌症
肺結核症
気管・気管支・肺の形態・機
○
気管支拡張症
能異常、外傷
びまん性汎細気管支炎
○
無気肺
免疫学的機序が考えられる肺
過敏性肺炎
疾患
実質性・間質性肺障害
サルコイドーシス
○
肺胞蛋白症
○
間質性肺炎
○
膠原病による間質性肺炎
放射線肺炎
肺循環異常
気管支・肺・縦隔腫瘍
肺水腫
○
肺血栓栓塞症
○
悪性肺腫瘍
○
転移性肺腫瘍
○
悪性リンパ腫
縦隔腫瘍
脈管疾患
胸部大動脈疾患(胸部大動脈
瘤)
腹部大動脈疾患(腹部大動脈
瘤)
大動脈解離
○
食道疾患
食道癌
○
胃・十二指腸疾患
胃癌
小腸・結腸疾患
大腸憩室性疾患
○
虫垂炎
○
大腸癌
肝疾患
肝膿瘍(細菌性、アメーバ性)
肝血管腫
○
肝細胞癌
○
肝内胆管癌
転移性肝癌
胆道疾患
○
胆石症
胆嚢炎
胆管炎
胆嚢癌、胆管癌
膵疾患
急性膵炎
慢性膵炎・膵石症
○
膵癌
○
横隔膜・腹膜・腹壁疾患
閉鎖孔ヘルニア
○
急性腹症
イレウス
消化管穿孔
腎・尿路結石と尿路閉塞性疾
○
下部尿路閉塞性疾患
患
腎・尿路・生殖器の炎症
急性腎盂腎炎
腎・尿路・男性生殖器の腫瘍
腎腫瘍(腎細胞癌、Wilms 腫
瘍)
前立腺肥大症
前立腺腫瘍
女性生殖器の類腫瘍・腫瘍
○
子宮内膜症、子宮腺筋症
卵巣腫瘍
子宮筋腫
子宮頸癌
○
子宮体癌〈子宮肉腫癌〉
乳腺・乳房疾患
乳癌
○
脳血管障害
脳出血、くも膜下出血
○
脳動脈瘤
○
脳梗塞、一過性脳虚血発作
○
神経膠腫
○
髄膜腫
○
転移性脳腫瘍
○
脳腫瘍
脊椎・脊髄疾患、骨・関節系
椎間板ヘルニア
統疾患
上肢および下肢の運動器疾
特発性骨壊死症
患、非感染性骨・関節・四肢
軟部疾患
関節リウマチ
神経・運動器の外傷、脳・脊
頭部外傷(硬膜外血腫、硬膜
髄の奇形、神経・皮膚症候群、 下血腫)
小児に特徴的な神経疾患、そ
の他
核医学
生体機能検査:心機能検査
心筋シンチグラフィ
○
画像検査と内視鏡検査:電離
種類
○
発生装置
○
放射性同位元素
○
崩壊形式
○
単位<照射線量 C/kg、吸収線
○
放射線
放射線の単位と測定
量 Gy、線量当量 Sv、放射能
Bq>
放射線等検査用機器・器材
核医学検査装置(備考:ガンマ
○
カメラ)
核医学検査の原理と技術
シンチグラフィ
放射性医薬品
○
トレーサー原理
○
適応
○
撮影法
○
シングルフォトンエミッショ
○
ン CT<SPECT>
ポジトロンエミッション断層
○
撮影<PET>(備考:PET/CT)
インターベンショナルラジオ
血管系治療
適応
○
塞栓術
○
バルーン閉塞下経静脈的静脈
○
ロジー
瘤閉塞〈BRTO〉
非血管系治療
異物除去術
○
動注化学療法
○
適応
○
方法 超音波下治療、CT(ガ
○
イド)下治療
ドレナージ
○
経皮的局所療法〈ラジオ波焼
○
灼、エタノール注入、マイク
ロ派凝固)
検体検査:病理組織学検査、
生検検体採取法、内視鏡的鉗
細胞診
子生検、ポリープ切除、内視
○
鏡的粘膜切除、経皮的生検
画像検査と内視鏡検査:血管
種類と適応
○
造影剤
○
合併症
○
正常組織の放射線感受性
○
腫瘍の放射線感受性
○
放射線治療可能比<正常組織
○
造影
放射線治療
放射線感受性
耐容線量/腫瘍致死線量>
放射線効果の修飾
空間的線量分布
酸素効果
○
放射線増感剤
○
温熱効果
○
細胞周期
○
線エネルギー付与<LET>
○
線量率
○
深部線量百分率
○
時間的線量配分
等線量曲線
○
線量計算
○
標的体積の決定
○
通常分割照射
○
多分割照射
○
少<寡>分割照射
○
回復・再増殖・再酸素化・再
○
分布<4R>
装置と治療技術
外照射
○
密封小線源治療
○
放射性同位元素<RI>内用
○
療法<内(部)照射療法>
放射線治療の適応
集学的治療
治療の質と安全管理
○
根治的照射
○
対症的照射
○
術前・術中・術後(周術期)照
○
射
化学療法との併用
○
照射の有害反応
○
甲状腺疾患と副甲状腺<上皮
甲状腺機能亢進症
○
小体>疾患
◆学生への連絡事項
実習初日は 9:00 からの合同オリエンテーション(中央棟 9 階会議室)終了後に放射線科読影室(中央棟 1 階)に集
合
内容
火は 9:00 に読影室集合。
水、木、金は 8:15 からの症例検討カンファレンス(読影室)に参加すること。
読影実習の内容は、1)中枢神経、2)胸部、3)上腹部、4)骨盤、5)消化管、6)核医学であるが、その順
序は都度決定するので読影室の予定表で確認すること
◆注意事項
内容
実習初日は 9:00 からの合同オリエンテーション(中央棟 9 階会議室)終了後に放射線科読影室(中央棟 1 階)に集
合
時間厳守のこと。特に朝の遅刻に注意。
服装、髪型は清潔で周囲に不快な思いをさせない。
電子カルテ、読影レポートなど個人情報の取り扱いに注意すること。
◆クルズス
曜日
水
時限(開始~終了)
8 : 15
~ 8 : 30
内容
朝カンファレンス
指導教員
馳澤 憲二
週
0
8 : 15
木
~ 8 : 30
(症例検討とそれに基づく講義)
櫛橋 民生
朝カンファレンス
馳澤 憲二
(症例検討とそれに基づく講義)
櫛橋 民生
0
藤澤 英文
8 : 15
金
~ 8 : 30
朝カンファレンス
馳澤 憲二
(症例検討とそれに基づく講義)
櫛橋 民生
0
藤澤 英文
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
教科書
標準放射線医学
高島 力 他
医学書院
2001 年
参考書
研修医のための画像診断
櫛橋民生 他
医療科学社
2007 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 11 : 00
場所・内容等
読影実習
担当
画像診断
(中央棟 1 階放射線読影室)
月
12 : 30
~ 17 : 00
読影実習
画像診断
(中央棟 1 階放射線読影室)
火
9 : 00
~ 11 : 00
読影実習、IVR
画像診断
(中央棟 1 階放射線読影室)
火
12 : 30
~ 17 : 00
読影実習
画像診断
(中央棟 1 階放射線読影室)
水
8 : 15
~ 11 : 00
読影実習
画像診断
(中央棟 1 階放射線読影室)
水
12 : 30
~ 17 : 00
読影実習
画像診断
(中央棟 1 階放射線読影室)
木
9 : 00
~ 11 : 00
放射線治療
馳澤 憲二
(中央棟地下 1 階放射線治療外来)
木
12 : 30
金
8 : 15
~ 17 : 00
~ 11 : 00
放射線治療
馳澤 憲二
読影実習
画像診断
(中央棟 1 階放射線読影室)
金
12 : 30
~ 17 : 00
読影実習
(中央棟 1 階放射線読影室)
画像診断
昭和大学病院附属東病院
皮膚科
責任者名:末木 博彦(昭和大学病院 皮膚科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
末木 博彦(昭和大学病院附属東病院 皮膚科 教授)
秋山 正基(昭和大学病院附属東病院 皮膚科 准教授)
北見 由季(昭和大学病院附属東病院 皮膚科 講師)
渡辺 秀晃(昭和大学病院附属東病院 皮膚科 准教授)
北見 周(昭和大学病院附属東病院 皮膚科 兼任講師)
内田 隆夫(昭和大学藤が丘病院 皮膚科 講師)
今泉 牧子(昭和大学病院附属東病院 皮膚科 助教(員外))
宇野 裕和(昭和大学病院附属東病院 皮膚科 助教)
髙橋 奈々子(昭和大学病院附属東病院 皮膚科 助教)
岩井 信策(昭和大学病院附属東病院 皮膚科 助教(員外))
連絡先
皮膚科外来(Tel 03-3784-8555) 皮膚科医局(Tel 03-3784-8556)
◆一般目標(GIO)
クリニカルクラークシップを円滑に行い、さらに臨床研修医となるために必要な皮膚科学に関する基本的な知識、
態度と技能を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.皮膚疾患の診断、治療に必要な事項の問診が十分にできる。
2.皮膚病変の現症を正確に記載することができる。
3.病歴と現症から考えられる臨床診断、鑑別診断を挙げることができる。
4.真菌検鏡の手順を述べ、自ら施行できる。
5.外用薬の基剤の種類、各基剤の適応と禁忌、外用療法の手技について述べることができる。
6.冷凍凝固療法、光線療法などの理学療法の適応疾患、手技について述べることができる。
7.貼布試験、光貼布試験の手技について概略を述べることができる。
8.皮膚外科手術の適応疾患、術式について述べることができる。
9.入院患者のうち病理組織検査を施行された患者については、その所見の概要を述べることができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医療面接
中科目
小科目
学習項目
面接のマナー、医療面接の意
身だしなみ、挨拶、自己紹介、 ○
義、話の進め方、面接者の態
丁寧語、敬語、プライバシー
度
の保護、医療情報の収集、傾
聴の仕方、共感的態度、理解
的態度
備考
主要症候
主要症候のとらえ方
瘙痒、皮疹
○
一般的な身体診察
診察のあり方、診察の基本手
診察前後の手洗い、プライバ
○
技
シー・羞恥心・苦痛への配慮、
自己紹介と患者の確認、視診、
触診
検査の基本
主要疾患・症候群
全身の診察
全身の外観〈皮膚〉
○
微生物学的検査
採取法、苛性カリ直接検鏡法
○
病理検査
組織診
基本的疾患・症候群
湿疹・皮膚炎群、接触皮膚炎、 ○
アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、
ウイルス性発疹症〈麻疹、風
疹、水痘、ヘルペス〉、薬疹、
皮膚潰瘍、褥瘡
治療の基礎と
治療計画
治療の適応・選択
創傷・褥瘡の処置・治療
創傷治癒過程、創の洗浄、デ
基本手技
ブリドマン
皮膚、頭頸部、感覚器、発声
皮膚の構造・機能
器
表皮、真皮、付属器、皮下組
○
織、角化、免疫機能、
Langerhans 細胞、皮脂、毛
周期、経皮吸収
加齢、老化
加齢による臓器・機能の変化、 皮膚
疾患の特徴
感染
感染の概念、宿主側の
病原微生物、感染防御機構、
要因
感染様式、感染経路、二次感
○
染
Coombs 分類
アレルギー、免疫異常
アレルギー反応
症候(皮膚、外表)
皮疹、粘膜疹、爪・毛髪異常、 紅斑、紫斑、出血斑、色素異
瘙痒、褥瘡、光線過敏、疼痛
○
○
常、丘疹、結節、腫瘍、水疱、
膿疱、膨疹、びらん、潰瘍、
鱗屑、痂皮、落屑、壊疽、ア
フタ
爪・毛髪異常、瘙痒、褥瘡、
○
光線過敏、疼痛
皮膚・感覚器・発声機能検査
皮膚検査
プリックテスト、皮内テスト、 ○
パッチテスト、光パッチテス
ト、苛性カリ〈KOH〉直接検
鏡法
光線テスト、ダーモスコピー
試験
薬物療法
用法・用量
投与経路と種類の特徴〈皮膚、 ○
粘膜〉
炎症性皮膚疾患
アトピー性皮膚炎、接触皮膚
アトピー性皮膚炎、接触皮膚
○
炎、脂漏性皮膚炎、貨幣状湿
炎、脂漏性皮膚炎、貨幣状湿
疹、自家感作性皮膚炎、うっ
疹、自家感作性皮膚炎、うっ
滞性皮膚炎、紅皮症、蕁麻疹、 滞性皮膚炎、紅皮症、蕁麻疹、
痒疹、多形滲出性紅斑、薬疹、 痒疹、多形滲出性紅斑、薬疹、
腫瘍・母斑性皮膚疾患
中毒疹、結節性紅斑、皮脂欠
中毒疹、結節性紅斑、皮脂欠
乏性湿疹
乏性湿疹
類器官母斑、色素性母斑、太
類器官母斑、色素性母斑、太
田母斑、café au lait 斑、単純
田母斑、café au lait 斑、単純
性血管腫、苺状血管腫、脂漏
性血管腫、苺状血管腫、脂漏
性角化症、粉瘤、ケラトアカ
性角化症、粉瘤、ケラトアカ
ントーマ、光線角化症、Paget
ントーマ、光線角化症、Paget
○
病、Bowen 病、有棘細胞癌、 病、Bowen 病、有棘細胞癌、
その他の皮膚疾患
基底細胞癌、悪性黒色腫、皮
基底細胞癌、悪性黒色腫、皮
膚線維腫、ケロイド、毛細血
膚線維腫、ケロイド、毛細血
管拡張性肉芽腫
管拡張性肉芽腫
天疱瘡、水疱性類天疱瘡、乾
天疱瘡、水疱性類天疱瘡、乾
癬、掌蹠膿疱症、類乾癬、扁
癬、掌蹠膿疱症、類乾癬、扁
○
平苔癬、Gibert 薔薇色粃糠疹、 平苔癬、
Gibert 薔薇色粃糠疹、
光線過敏症、白斑、癤、蜂巣
光線過敏症、白斑、癤、蜂巣
炎、瘭疽、丹毒、伝染性膿痂
炎、瘭疽、丹毒、伝染性膿痂
疹、ブドウ球菌性熱傷様皮膚
疹、ブドウ球菌性熱傷様皮膚
症候群、尋常性狼瘡、疥癬、
症候群、尋常性狼瘡、疥癬、
皮膚真菌症、尋常性痤瘡、酒
皮膚真菌症、尋常性痤瘡、酒
さ様皮膚炎、脱毛症
さ様皮膚炎、脱毛症
悪性リンパ腫と類縁疾患
非ホジキンリンパ腫
T/NK 細胞リンパ腫
アレルギー性疾患
蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、
蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、
アレルギー性接触皮膚炎、血
アレルギー性接触皮膚炎、血
管性浮腫、薬物アレルギー
管性浮腫、薬物アレルギー
全身性エリテマトーデス、全
全身性エリテマトーデス、全
身性硬化症、皮膚筋炎、
身性硬化症、皮膚筋炎、
Sjögren 症候群、MCTD、結
Sjögren 症候群、MCTD、結
節性多発動脈炎、
節性多発動脈炎、
Schölein-Henoch 紫斑病、サ
Schölein-Henoch 紫斑病、サ
ルコイドーシス、Behçet 病
ルコイドーシス、Behçet 病
麻疹、風疹、突発性発疹、単
麻疹、風疹、突発性発疹、単
純ヘルペスウイルス感染症、
純ヘルペスウイルス感染症、
水痘、帯状疱疹、EB ウイル
水痘、帯状疱疹、EB ウイル
ス感染症、伝染性紅斑、ヒト
ス感染症、伝染性紅斑、ヒト
乳頭腫ウイルス感染症、伝染
乳頭腫ウイルス感染症、伝染
性軟属腫
性軟属腫
レンサ球菌感染症、ブドウ球
レンサ球菌感染症、ブドウ球
菌感染症、MRSA 感染症、緑
菌感染症、MRSA 感染症、緑
膿菌感染症、梅毒
膿菌感染症、梅毒
膠原病と類縁疾患
ウイルス性疾患
細菌
○
○
○
○
抗酸菌
結核、非結核性抗酸菌症
真菌、寄生虫、その他の感染
カンジダ症、白癬、癜風
○
症
◆学生への連絡事項
内容
臨床実習初日は午前8時半に、昭和大学病院附属東病院1階皮膚科外来6番診察室に集合し、臨床実習要領の説明
を受けること。
ポリクリ:外来担当医の指導により、順次、各自で分担の新患の問診を行って、主訴(発疹の部位および症状)、家
族歴、既往歴、現病歴,現症を学生用カルテに記載する。この時必ず、学籍番号・氏名(フルネーム)をカルテに
明記すること。
患者を診察後,学生用カルテの診断名を記入欄に,自分が考えたその患者の診断名を記入し、ポリクリ担当医に提
出し、一緒に診察しながら指導を受ける。
処置室実習の場合は,処置室担当医師とともに患者の処置の見学を行い,指導を受けること。
病棟実習とレポート:昭和大学病院附属東病院4階皮膚科病棟処置室にて行う。主治医・病棟医長とともに、入院
患者の診察に従事し、指導を受ける。また各自、担当の入院患者についてのレポートをまとめる。
レポートの表紙には氏名・番号とともに指導担当医名も明記すること。最近、入院カルテの丸写しあるいは他の学
生レポートをコピー・ペーストしたものが目立つ。レポート評価に際しては診断と鑑別診断、あるいは治療指針・
治療経過に関する各自の考察を重視する。
なお、レポートには参考文献を必ず明記すること。参考文献の書き方については、担当医に指導を受けること。後
日社会人になった時、必ず役立つはずである。
ポートフォリオ: 体験した症例などの中から毎日簡略に日誌風に記載すること.クルズスの感想や印象を記載しても
可.
午後のクルズスは指定時刻に8号館5階カンファレンスルームに集合のこと.ただし水曜日の午後の回診と木曜日
のクルズスは東病院外来6番診察室でおこなう.
レポートとポートフォリオとは別綴とし、それぞれの表紙に番号・氏名を明記し,最終日の総括時に提出すること.
評 価:臨床実習の評価は知識の修得とともに、履修態度、特に出席状況に重点を置く。
◆注意事項
内容
社会に出れば無断欠席・遅刻は許されない。欠席の場合には必ず理由を当日のポリクリ担当医に申告すること。
遅刻の場合も必ず指導医に申し出て許可を受けること。遅刻して申し出の無い場合には欠席扱いとする。
◆クルズス
クルズスは8号館5F カンファレンスルーム(木曜日のみ東病院6番診察室で行う)
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
14 : 00
~ 15 : 00
皮膚科診察学入門
北見 周
0
月
15 : 00
~ 16 : 00
皮膚免疫学
渡辺 秀晃
0
火
16 : 00
~ 17 : 00
皮膚外用療法,病棟患者紹介
髙橋 奈々子
0
火
14 : 00
~ 15 : 00
皮膚感染性疾患
北見 由季
0
木
13 : 00
~ 14 : 00
皮膚腫瘍
秋山 正基
0
木
14 : 00
~ 15 : 00
湿疹,皮膚炎
内田 隆夫
0
木
15 : 00
~ 16 : 00
皮膚科治療学
今泉 牧子
0
金
14 : 30
~ 15 : 30
総論,総括
末木 博彦
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
教科書
あたらしい皮膚科学
清水 宏
中山書店
2005 年
指定図書
マイナー皮膚科学 第8版
上野賢一、大塚藤男
金芳堂
2007 年
指定図書
標準皮膚科学 第8版
西川武二ほか
医学書院
2007 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8555(外来) 3784-8556(医局)
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 12 : 00
場所・内容等
ポリクリ
担当
渡辺 秀晃
東病院 1F 外来
火
8 : 30
~ 12 : 00
ポリクリ
末木 博彦
東病院 1F 外来
水
8 : 30
~ 12 : 00
ポリクリ
末木 博彦
東病院 1F 外来
水
14 : 00
~ 15 : 30
回診
末木 博彦
東病院 1F 外来
木
8 : 30
~ 12 : 00
ポリクリ
秋山 正基
東病院 1F 外来
金
8 : 30
~ 12 : 00
ポリクリ
北見 由季
東病院 1F 外来
金
14 : 30
~ 16 : 00
総括
8 号館 5F
末木 博彦
藤が丘病院
皮膚科
責任者名:中田 土起丈(昭和大学藤が丘病院 皮膚科 准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
中田 土起丈(昭和大学藤が丘病院 皮膚科 准教授)
池田 祐輔(昭和大学病院附属東病院 皮膚科 兼任講師)
大歳 晋平(昭和大学藤が丘病院 皮膚科 講師)
神山 泰介(昭和大学病院附属東病院 皮膚科 助教)
奥村 恵子(昭和大学藤が丘病院 皮膚科 助教)
鈴木 悠花(昭和大学藤が丘病院 皮膚科 助教(員外))
連絡先
045-974-6232
◆一般目標(GIO)
クリニカルクラークシップを円滑に行い、さらに臨床研修医となるために必要な皮膚科学に関する基本的な知識、
態度と技能を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.皮膚疾患の診断、治療に必要な事項の問診が十分にできる。
2.皮膚病変の現症を正確に記載することができる。
3.病歴と現症から考えられる臨床診断、鑑別診断を挙げることができる。
4.真菌検鏡の手順を述べ、自ら施行できる。
5.外用薬の基剤の種類、各基剤の適応と禁忌、外用療法の手技について述べることができる。
6.冷凍凝固療法、光線療法などの理学療法の適応疾患、手技について述べることができる。
7.貼布試験、光貼布試験の手技について概略を述べることができる。
8.皮膚外科手術の適応疾患、術式について述べることができる。
9.入院患者のうち病理組織検査を施行された患者については、その所見の概要を述べることができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医療面接
中科目
小科目
学習項目
面接のマナー、医療面接の意
身だしなみ、挨拶、自己紹介、 ○
義、話の進め方、面接者の態
丁寧語、敬語、プライバシー
度
の保護、医療情報の収集、傾
聴の仕方、共感的態度、理解
的態度
主要症候
主要症候のとらえ方
瘙痒、皮疹
○
一般的な身体診察
診察のあり方、診察の基本手
診察前後の手洗い、プライバ
○
技
シー・羞恥心・苦痛への配慮、
自己紹介と患者の確認、視診、
備考
触診
検査の基本
主要疾患・症候群
全身の診察
全身の外観〈皮膚〉
○
微生物学的検査
採取法、苛性カリ直接検鏡法
○
病理検査
組織診
基本的疾患・症候群
湿疹・皮膚炎群、接触皮膚炎、 ○
アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、
ウイルス性発疹症〈麻疹、風
疹、水痘、ヘルペス〉、薬疹、
皮膚潰瘍、褥瘡
治療の基礎と
治療計画
治療の適応・選択
創傷・褥瘡の処置・治療
創傷治癒過程、創の洗浄、デ
基本手技
ブリドマン
皮膚、頭頸部、感覚器、発声
皮膚の構造・機能
器
表皮、真皮、付属器、皮下組
○
織、角化、免疫機能、
Langerhans 細胞、皮脂、毛
周期、経皮吸収
加齢、老化
加齢による臓器・機能の変化、 皮膚
疾患の特徴
感染
感染の概念、宿主側の
病原微生物、感染防御機構、
要因
感染様式、感染経路、二次感
○
染
Coombs 分類
アレルギー、免疫異常
アレルギー反応
症候(皮膚、外表)
皮疹、粘膜疹、爪・毛髪異常、 紅斑、紫斑、出血斑、色素異
瘙痒、褥瘡、光線過敏、疼痛
○
○
常、丘疹、結節、腫瘍、水疱、
膿疱、膨疹、びらん、潰瘍、
鱗屑、痂皮、落屑、壊疽、ア
フタ
爪・毛髪異常、瘙痒、褥瘡、
○
光線過敏、疼痛
皮膚・感覚器・発声機能検査
皮膚検査
プリックテスト、皮内テスト、 ○
パッチテスト、光パッチテス
ト、苛性カリ〈KOH〉直接検
鏡法
光線テスト、ダーモスコピー
試験
薬物療法
用法・用量
投与経路と種類の特徴〈皮膚、 ○
粘膜〉
炎症性皮膚疾患
アトピー性皮膚炎、接触皮膚
アトピー性皮膚炎、接触皮膚
炎、脂漏性皮膚炎、貨幣状湿
炎、脂漏性皮膚炎、貨幣状湿
疹、自家感作性皮膚炎、うっ
疹、自家感作性皮膚炎、うっ
滞性皮膚炎、紅皮症、蕁麻疹、 滞性皮膚炎、紅皮症、蕁麻疹、
痒疹、多形滲出性紅斑、薬疹、 痒疹、多形滲出性紅斑、薬疹、
○
腫瘍・母斑性皮膚疾患
中毒疹、結節性紅斑、皮脂欠
中毒疹、結節性紅斑、皮脂欠
乏性湿疹
乏性湿疹
類器官母斑、色素性母斑、太
類器官母斑、色素性母斑、太
田母斑、café au lait 斑、単純
田母斑、café au lait 斑、単純
性血管腫、苺状血管腫、脂漏
性血管腫、苺状血管腫、脂漏
性角化症、粉瘤、ケラトアカ
性角化症、粉瘤、ケラトアカ
ントーマ、光線角化症、Paget
ントーマ、光線角化症、Paget
○
病、Bowen 病、有棘細胞癌、 病、Bowen 病、有棘細胞癌、
その他の皮膚疾患
基底細胞癌、悪性黒色腫、皮
基底細胞癌、悪性黒色腫、皮
膚線維腫、ケロイド、毛細血
膚線維腫、ケロイド、毛細血
管拡張性肉芽腫
管拡張性肉芽腫
天疱瘡、水疱性類天疱瘡、乾
天疱瘡、水疱性類天疱瘡、乾
癬、掌蹠膿疱症、類乾癬、扁
癬、掌蹠膿疱症、類乾癬、扁
○
平苔癬、Gibert 薔薇色粃糠疹、 平苔癬、
Gibert 薔薇色粃糠疹、
光線過敏症、白斑、癤、蜂巣
光線過敏症、白斑、癤、蜂巣
炎、瘭疽、丹毒、伝染性膿痂
炎、瘭疽、丹毒、伝染性膿痂
疹、ブドウ球菌性熱傷様皮膚
疹、ブドウ球菌性熱傷様皮膚
症候群、尋常性狼瘡、疥癬、
症候群、尋常性狼瘡、疥癬、
皮膚真菌症、尋常性痤瘡、酒
皮膚真菌症、尋常性痤瘡、酒
さ様皮膚炎、脱毛症
さ様皮膚炎、脱毛症
悪性リンパ腫と類縁疾患
非ホジキンリンパ腫
T/NK 細胞リンパ腫
アレルギー性疾患
蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、
蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、
アレルギー性接触皮膚炎、血
アレルギー性接触皮膚炎、血
管性浮腫、薬物アレルギー
管性浮腫、薬物アレルギー
全身性エリテマトーデス、全
全身性エリテマトーデス、全
身性硬化症、皮膚筋炎、
身性硬化症、皮膚筋炎、
Sjögren 症候群、MCTD、結
Sjögren 症候群、MCTD、結
節性多発動脈炎、
節性多発動脈炎、
Schölein-Henoch 紫斑病、サ
Schölein-Henoch 紫斑病、サ
ルコイドーシス、Behçet 病
ルコイドーシス、Behçet 病
麻疹、風疹、突発性発疹、単
麻疹、風疹、突発性発疹、単
純ヘルペスウイルス感染症、
純ヘルペスウイルス感染症、
水痘、帯状疱疹、EB ウイル
水痘、帯状疱疹、EB ウイル
ス感染症、伝染性紅斑、ヒト
ス感染症、伝染性紅斑、ヒト
乳頭腫ウイルス感染症、伝染
乳頭腫ウイルス感染症、伝染
性軟属腫
性軟属腫
レンサ球菌感染症、ブドウ球
レンサ球菌感染症、ブドウ球
菌感染症、MRSA 感染症、緑
菌感染症、MRSA 感染症、緑
膿菌感染症、梅毒
膿菌感染症、梅毒
膠原病と類縁疾患
ウイルス性疾患
細菌
抗酸菌
結核、非結核性抗酸菌症
真菌、寄生虫、その他の感染
カンジダ症、白癬、癜風
症
○
○
○
○
○
◆学生への連絡事項
内容
集合時間:8:30
集合場所:藤が丘病院皮膚科外来初診ブース
午後は月、火、木、金は皮膚科外来に集合。水曜日は 14:30 に4階西カンファレンスルームに集合。
レポートは経験した症例等から主題を絞って作成する。その際,必ず自分なりの考察を加え,参考文献を記載する
こと。
◆注意事項
内容
遅刻あるいは欠席の場合 8:30~9:00 に本人が藤が丘病院皮膚科まで電話連絡すること。
代表番号 045−971−1151 より PHS へ(無断欠席の場合は再実習を行う)
症例の患者情報や臨床写真は皮膚科外来内で閲覧する。個人のコンピュータなどへの画像持ち出しは厳禁とする。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
14 : 00
~ 15 : 30
皮膚所見の取り方
大歳 晋平
0
火
13 : 30
~ 15 : 00
さまざまな皮膚疾患
池田 祐輔
0
木
14 : 00
~ 15 : 30
皮膚免疫学
神山 泰介
0
金
14 : 00
~ 15 : 30
総括、口頭試問
中田 土起丈
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
教科書
あたらしい皮膚科学(第 2 版)
清水 宏
中山書店
2011 年
参考書
皮膚科学(第 9 版)
大塚藤男,上野賢一
金芳堂
2011 年
参考書
標準皮膚科学(第 10 版)
富田 靖 監修
医学書院
2013 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-974-6232
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 13 : 00
場所・内容等
ポリクリ
担当
神山 泰介
外来
火
8 : 30
~ 13 : 00
ポリクリ
中田 土起丈
外来
水
8 : 30
~ 13 : 00
ポリクリ
大歳 晋平
外来
中田 土起丈
水
14 : 30
~ 16 : 00
回診、処置見学
大歳 晋平
神山 泰介
奥村 恵子
鈴木 悠花
中田 土起丈
木
8 : 30
~ 13 : 00
ポリクリ
大歳 晋平
外来
金
8 : 30
~ 13 : 00
ポリクリ
外来
中田 土起丈
烏山病院
精神科
責任者名:髙塩 理(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 講師)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
岩波 明(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 教授)
髙塩 理(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 講師)
山田 浩樹(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 講師)
谷 将之(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 講師)
太田 晴久(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 助教)
常岡 俊昭(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 助教)
峯岸 玄心(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 助教)
秋田 亮(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 助教)
田村 利之(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 助教)
石部 穣(昭和大学藤が丘病院 精神神経科 助教(員外))
笹森 大貴(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 助教(員外))
横山 佐知子(昭和大学横浜市北部病院 精神神経科 助教(員外))
吉澤 徹(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 助教(員外))
板橋 貴史(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 講師)
中村 元昭(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 兼任講師)
井上 悟(昭和大学附属烏山病院 精神神経科 兼任講師)
PSW氏
CP氏
連絡先
医局:03-3300-5231
◆一般目標(GIO)
精神医学の代表的疾患の診断と治療についての理解を深め、他科との連携の中での精神医学の位置づけを理解する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.守秘義務の必要性について説明できる。
2.インフォ-ムド・コンセントの必要性を説明できる。
3.良好な医師-患者関係を築くためには、どのような態度や雰囲気を作ればよいかを述べることができる。
4.患者の心理や苦悩を理解できる。
5.精神医学的面接の留意点について述べることができる。
6.精神医学の代表的な疾患の診断や治療計画について列挙できる。
7.精神科の入院適応や入院形態について説明できる。
8.精神科救急における対象と留意点を述べることができる。
9.リエゾン・コンサルテ-ション精神医学における対象と精神科医の役割を列挙できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
主要症候
中科目
主要症候のとらえ方
小科目
不安、恐怖、焦燥、抑うつ、躁、幻覚、
学習項目
○
妄想、強迫、思路障害、離人、解離、記
憶障害、意識障害、精神運動興奮
精神医学的面接
面接の基本
挨拶、自己紹介、言葉遣い、プライバシ
○
-の保護、苦痛への配慮
話の進め方
傾聴、適切な質問、共感的態度と介入
視診
表情・態度・身だしなみの評価
病歴
主訴、現病歴、既往歴、家族歴、患者背
○
○
景の聴取
問題リストの作成
心理・精神機能検査
心理学的検査
Minnesota 多面人格検査<MMPI>、
○
Rorschach テスト
簡易精神症状評価尺度<BPRS>、
Hamilton うつ病評価尺度、Beck うつ病
評価尺度、状態特性不安検査<STAI>
知能検査
Wechsler 成人知能検査<WAIS-Ⅲ>、
○
Wechsler 児童用知能検査<WISCR-Ⅲ
>、田中・Binet 式知能検査
Mini-MentalStateExamination<
MMSE>、改訂長谷川式簡易知的機能評
価スケ-ル
生体機能検査
脳波検査
波形診断、異常脳波賦活法
○
精神科治療
薬物療法
薬理作用、薬効と有害事象、適応と禁忌、 ○
アドヒアランス
精神療法
心理教育、認知行動療法、自律訓練法、
森田療法、精神分析療法、家族療法、集
団療法
電気けいれん療法
○
リエゾン・コンサルテ-
リエゾン・コンサルテ-ション精神医学
ション精神医学
の対象、精神科医の役割と位置づけ
精神障害のリハビリテ
生活指導、デイケア、生活技能訓練<SST
-ション
>、作業療法
器質性精神障害・精神作
認知症
Alzheimer 型認知症、脳血管性認知症、
○
○
○
Lewy 小体型認知症、前頭側頭型認知症、
用物質関連障害
Pick 病
器質性精神病
○
症状性精神病
○
せん妄
○
精神作用物質使用によ
る精神・行動障害
アルコ-ル依存症、中毒精神病
○
備考
気分障害
気分障害
うつ病性障害、双極性障害、気分変調症
○
統合失調症、統合失調型
統合失調症
○
妄想性障害
○
急性一過性精神病性障
○
障害
害
統合失調感情障害
神経症性障害、ストレス
不安障害
関連障害・身体表現性障
○
パニック障害、広場恐怖、全般性不安障
○
害、社交不安障害
害
強迫性障害
○
重度ストレス反応・適応
急性ストレス障害、外傷後ストレス障害
障害
(PTSD)、適応障害
解離(転換)性障害
身体表現性障害
○
○
身体化障害、心気性障害、身体表現性自
○
律神経機能不全、持続性身体表現性疼痛
障害
生理的障害
摂食障害
神経性無食欲症、神経性大食症
○
睡眠障害
不眠症、過眠症、睡眠時無呼吸症候群、
○
睡眠覚醒スケジュ-ル障害、夢中遊行症、
むずむず脚症候群、レム睡眠行動障害
パ-ソナリティ障害・行
性機能不全
○
心身症
○
パ-ソナリティ障害
境界性パ-ソナリティ障害
○
習慣・衝動の障害
病的賭博、病的窃盗、抜毛症
○
動障害
性同一性障害
児童精神医学
○
広汎性発達障害
自閉性障害、Asperger 症候群
○
学力の特異的発達障害
学習障害
○
多動性障害
注意欠陥多動性障害(AD/HD)
○
行為障害
チック障害
○
Tourette 症候群
被虐待児症候群
情緒・行動の障害
○
○
非行、不登校、選択的緘黙、吃音症
◆学生への連絡事項
内容
臨床実習責任者
髙塩 理(臨床実習責任者)
初日の集合時間と場所
烏山病院:午前9時に1階精神科外来に集合
(入院棟1階の実習生更衣室で着替えを済ませてくること)
○
烏山病院での実習に関する連絡事項
a)烏山病院へのバイクや自家用車での通学は禁止しています。
b)プログラムによって、①班(出席番号順で前半)、②班(出席番号順で後半)に分かれます。
c)病棟や研修室を出入りする際は「鍵」が必要になります。実習病棟ごとに、それぞれ1つの鍵を管理課(1階医
事課内)で貸してもらってください。その際には、台帳に必要事項を記入してください。毎日、同様の手続きで必
ず返却してください。
d)「鍵」は電子錠になっていますので、紛失すると多大な損失になりますし、事故につながりかねません。
「鍵」
の保管にはくれぐれも注意してください。
e)ドアの開閉時には、ドアノブをひいて、きちんと閉まっているかどうかを確認してください。また、患者さん
の飛び出しに注意してください。事故を防ぐために、なるべくナース・ステーション側のドアを使用するようにし
てください。
f)クルズスは原則として中央棟4階の研修スペースを使用します。
g)リハビリテーション・センター実習では、白衣は着用せず、私服で臨んでください。プログラムに参加しても
らいますので、スポ-ティな服装(女子はスカ-トよりスラックス)がベタ-です。
h)烏山病院の実習では、原則として、指定された場所以外の立ち入りを禁止します。
烏山病院での症例レポ-ト作成要綱
a)A4 版の用紙(自由)に、横書きで、3~4枚程度とします。手書き、パソコンによるものの別は問いません。
読みやすい字を心がけてください。院内のプリンタ-は使用できません。
b)1行目に、ご自分の氏名、所属班名、出席番号を書いてください。
c)2行目に、患者さんの姓名はアルファベット1文字のAと記し、
「症例A
○歳 性別」と書いてください。
d)主訴、家族歴、既往歴、生育・生活歴、病前性格、現病歴、入院治療経過(検査結果を含む)
、診断、考察の順
に書いてください。固有名詞は出現順にB,C,D,E…と記してください。年月日はいずれかの年をX年とし、
X-○年、X+○年などと記してください。
e)考察には、鑑別診断(確定診断に至る思考の道筋がわかるように書いてください)、今後の治療方針や問題(薬
物の選択理由や副作用を含む)
、実際に面接をした感想や考察などについても触れてください。
◆注意事項
内容
患者や家族への病状説明は行わないでください。
患者の面接やカルテから知りえた情報を得た場合はプライバシ-に十分配慮し、守秘義務のない第三者が聴いてい
る場所で話題にしないように注意してください。
◆クルズス
◎個々のクルズスの場所は実習初日のオリエンテ-ションにてアナウンスします。
曜日
時限(開始~終了)
月
9 : 00
火
16 : 00
水
水
~ 10 : 00
内容
指導教員
週
オリエンテーション及び面接技法
髙塩 理
0
~ 17 : 00
脳 MRI 研究
中村 元昭
0
13 : 00
~ 14 : 00
チーム医療の視点から
PSW氏
0
15 : 00
~ 17 : 00
広汎性発達障害のデイケア・受療・入院支援
井上 悟
0
木
14 : 00
~ 15 : 00
統合失調症(心理教育)
常岡 俊昭
0
木
16 : 00
~ 17 : 00
精神科薬物療法
山田 浩樹
0
金
13 : 00
~ 14 : 00
心理検査の実際
CP氏
0
金
16 : 30
~ 17 : 00
まとめのクルズス
谷
0
将之
峯岸 玄心
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
text 精神医学(改訂第4版)
教科書
著者名
加藤進昌・神庭重信・笠井清澄編
出版社名
南山堂
発行年
2012 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3300-5231(医局)
週
曜日
時間
月
9 : 00
月
10 : 00
~ 10 : 00
~ 13 : 30
場所・内容等
担当
OR
髙塩 理
病棟実習(A3、A4、B3、B4)
山田 浩樹
病棟担当患者紹介、担当学生は適宜、予診、聴取、
谷
将之
初診見学
月
13 : 30
~ 14 : 30
教授回診
岩波 明
月
14 : 30
~ 17 : 00
病棟実習
山田 浩樹
A3、A4、B3、B4
太田 晴久
谷
将之
峯岸 玄心
常岡 俊昭
秋田 亮
石部 穣
吉澤 徹
田村 利之
横山 佐知子
笹森 大貴
火
9 : 00
~ 13 : 00
病棟実習 A3、A4、B3、B4
石部 穣
担当学生は、適宜、予診聴取・初診見学
火
13 : 00
~ 16 : 00
リハビリセンター実習
リハビリセンター
火
16 : 00
~ 17 : 00
クルズス
中村 元昭
入院棟 1 階 MRI 室
水
9 : 00
~ 13 : 00
病棟実習 A3、A4、B3、B4
峯岸 玄心
担当学生は、適宜、予診聴取・初診見学
水
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス
PSW氏
中央棟 4 階 研修室
水
14 : 00
~ 15 : 00
病棟実習
山田 浩樹
A3、A4、B3、B4
太田 晴久
谷
将之
峯岸 玄心
常岡 俊昭
秋田 亮
石部 穣
吉澤 徹
田村 利之
横山 佐知子
笹森 大貴
水
15 : 00
~ 17 : 00
クルズス
井上 悟
中央棟 4 階 研修室
木
9 : 00
~ 13 : 00
病棟実習 A3、A4、B3、B4
吉澤 徹
担当学生は、適宜、予診聴取・初診見学
横山 佐知子
髙塩 理
木
13 : 00
~ 14 : 00
病棟実習 A3、A4、B3、B4
山田 浩樹
太田 晴久
谷
将之
峯岸 玄心
常岡 俊昭
秋田 亮
石部 穣
吉澤 徹
田村 利之
横山 佐知子
笹森 大貴
木
14 : 00
~ 15 : 00
クルズス
常岡 俊昭
B3 病棟
木
15 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
山田 浩樹
A3、A4、B3、B4
太田 晴久
谷
将之
峯岸 玄心
常岡 俊昭
秋田 亮
石部 穣
吉澤 徹
田村 利之
横山 佐知子
笹森 大貴
木
16 : 00
~ 17 : 00
クルズス
山田 浩樹
中央棟 4 階 研修室
金
9 : 00
~ 13 : 00
病棟実習 A3、A4、B3、B4
常岡 俊昭
担当学生は、適宜、予診聴取・初診見学
金
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス
CP氏
中央棟 2 階会議室
金
14 : 00
~ 16 : 30
レポート作成
金
16 : 30
~ 17 : 00
まとめのクルズス、レポート提出
谷
将之
峯岸 玄心
藤が丘リハビリテーション病院
リハビリテーション科
責任者名:眞野 英寿(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 リハビリテーション科 講師)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
水間 正澄(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 リハビリテーション科 教授)
笠井 史人(リハビリテーション科 准教授)
眞野 英寿(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 リハビリテーション科 講師)
正岡 智和(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 リハビリテーション科 助教)
川手 信行(保健医療学部 理学療法学科 准教授)
依田 光正(昭和大学病院 リハビリテーション科 准教授)
飯島 伸介(昭和大学藤が丘病院 リハビリテーション科 助教)
連絡先
病院代表:045-974-2221
◆一般目標(GIO)
患者の生活にも目を向けた幅広い対応ができる医師になるために、障害ならびにそれを取り巻く諸問題を理解し、
生活の自立を目指す人々の問題解決に必要な知識・技能・態度を習得することを目標とする。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.臨床医学の実習生にふさわしい態度をもって患者や障害者に接し、将来医師として望まれる姿勢を身につける。
2.疾患・外傷と引き起こされる障害との関係を理解する。
3.国際障害分類の機能障害(impairment)、能力低下(disability)、社会的不利(handicap)に基づいて障害の基本的な
評価を行うことができる。
4.国際生活機能分類に基づいた概念、機能障害(impairment)、活動制限(activitylimitations)、参加制約(participation
restriction)について理解する。
5.評価に基づいたゴール設定・リハビリテーション処方の実際とその流れを説明できる。
6.リハビリテーション医療に特有の障害に関連した検査法、アプローチ法を見学する。
7.合併症と併存症を理解しその治療・管理について説明できる。
8.リハビリテーション関連職種(看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、義肢装具士、medical social worker
など)の業務内容を理解する。
9.カンファレンスに参加しリハビリテーションチームとチームリーダーとしての医師の役割を理解する。
10.担当になった患者が有する障害を評価し、それに基づいてリハビリテーション上の問題点を説明できる。
11.担当になった患者を通じて急性期のリハビリテーションの重要性を理解し、回復期リハビリテーションとの連携
について考える。
12.リハビリテーション医療と介護・保健・福祉との連携、社会資源の活用、関連法規などを調べる。
13.特別支援学校の見学を通じて障害児教育の現状とリハ医学の関わりを理解する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
中科目
小科目
学習項目
備考
社会と医療
医療制度、医療経済
介護保険制度
○
患者・障害者のもつ心理・社
疾病・障害の概念と構造
○
QOL(quality of life)
○
リハビリテーションの理念
○
ノーマライゼーション
○
バリアフリー、ユニバーサル
○
会的問題
デザイン
患者・障害者の心理
患者・障害者の社会活動
保健・医療・福祉・介護・教
保健・医療・福祉・介護の各
育の制度と連携
職種と社会資源
地域保健活動の中での各職種
の連携
診察の基本
治療
筋骨格系の診察
介護
関節可動域
○
徒手筋力テスト
○
日常生活動作(ADL)、入浴、 ○
排泄、摂食
日常生活動作
チーム医療
運動機能
○
認知機能
○
医療機関でのチームワーク
多職種間
○
地域医療でのチームワーク
保健・医療・福祉・介護・教
○
育の連携
家族との連携
○
地域連携クリティカルパス
チームワークの形成
社会生活
リーダーシップ
○
チームの調整技能
○
社会復帰
○
社会保障制度(所得、介護、
障害)
人的支援
心理・社会的側面についての
患者・障害者の心理・社会的
配慮
側面
物的支援(福祉用具)
○
自立
○
患者の心理・信念
○
病気・障害に対する態度
○
社会参加、社会復帰
家族機能
健康・疾病・障害の概念と社
会環境
障害・疾患の概念と社会
家族理解
○
家族機能の活用
○
機能障害(impairment)、活動
○
制限(activity limitations)、参
加制約(participation
restriction)
QOL(quality of life)
○
ノーマライゼーション、バリ
○
アフリー
社会保障制度と医療経済
社会保障の概念
社会福祉
自立支援医療
保健・医療・福祉・介護の仕
日本の保健・医療・福祉・介
組み
護制度の特徴
保健・医療・福祉・介護の組
介護保険制度
○
障害者自立支援制度
○
社会福祉関係施設
織と連携
高齢化・少子高齢化社会・障
新障害者プラン
害児(者)への対応
介護計画
介護予防
在宅ケア
訪問リハビリテーション、通
所リハビリテーション
保健・医療・福祉・介護の資
保健・医療・福祉・介護の施
介護保険施設、介護老人保健
源
設と機能
施設、介護療養型医療施設
居宅サービス
要介護認定と介護サービス
地域包括支援センター
保健・医療・福祉・介護従事
連携とチーム医療
○
者
保健・医療・福祉・介護関係
社会福祉・介護
障害者基本法
法規
身体障害者福祉法
○
知的障害者福祉法
介護保険法
○
障害者自立支援法
○
発達障害者支援法
地域保健、地域医療
医療計画
地域連携クリティカルパス
高齢者保健
高齢者の健康保持・増進
日常生活動作
○
QOL(quality of life)
○
閉じこもり、廃用症候群
○
介護予防
高齢者の診察と評価
高齢者の評価
認知症の診断と重要度判定
○
日常生活動作(ADL)能力の評
○
価
介護の必要度の判定
○
排尿障害の有無の評価
○
運動器障害の評価
○
リハビリテーション
リハビリテーションの概念
嚥下障害の評価
○
理念
○
分野
○
リハビリテーション・プログ
○
ラム
リハビリテーションの技術
リハビリテーション・チーム
○
自立生活支援
○
社会参加
○
地域リハビリテーション
○
理学療法
○
作業療法
○
言語聴覚療法
○
日常生活動作(ADL)訓練
○
心理療法(認知リハビリテー
○
ション)
身体障害者のリハビリテーシ
自立訓練
○
義肢(義手、義足)
○
装具
○
歩行補助具
○
車いす
○
自立支援機器
○
摂食・嚥下訓練
○
排尿・排便訓練
○
脳血管障害
○
頭部外傷
○
脊髄損傷
○
脳性麻痺
○
神経・筋疾患
○
骨・関節疾患
○
切断
○
ョン
視覚障害
聴覚・平衡障害
音声・言語・咀しゃく・機能
○
障害
内部障害(心臓、呼吸器、腎
臓、膀胱・直腸、小腸)
重症心身障害児のリハビリテ
廃用症候群
○
早期療育
○
特別支援教育
○
家族支援
○
ーション
◆学生への連絡事項
内容
実習第 1 日目は 9:00 に藤が丘リハビリテーション病院 2 階の総合医局に集合する。
実習時間は 9:00~17:00 を原則とする。
医師および関連職種の指導のもと実習を行いリハビリテーション医療の持つ特殊性を理解する。
①病棟実習:入院患者を受け持ち障害の評価を中心にレポートにまとめる。患者を受け持つ前に診察・評価法
のクルズスを受ける。
②検査・装具見学:検査や装具作製に立ち会いその実際を学ぶ。
③関連職種の理解のため院内各パートでそれぞれの業務内容の説明を受ける。
④特別支援学校を見学しレポートを提出する。
◆注意事項
内容
障害に対する受け止め方は様々であることへの配慮をしてください。
特別支援学校の見学では授業の妨げとならないように十分に配慮する事。
関連職種の方々が貴重な時間を割いて指導していただいていることを忘れないで下さい。
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
最新リハビリテーション医学
著者名
米本恭三 監修
出版社名
発行年
医歯薬出版
2005 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 11 : 12
場所・内容等
概論、症例検討、病棟回診
担当
水間 正澄
図書室
月
11 : 00
~ 12 : 00
神経学的評価
図書室
月
火
火
13 : 30
9 : 00
11 : 30
~ 17 : 00
~ 11 : 30
~ 12 : 00
リハ評価、病棟紹介、障害評価
川手 信行
図書室
眞野 英寿
病棟実習、リハ室見学
飯島 伸介
リハ室
眞野 英寿
リハ看護
眞野 英寿
4F 病棟(Ns)
火
13 : 30
~ 16 : 00
病棟実習、リハ室見学
正岡 智和
リハ室
火
16 : 00
~ 17 : 00
装具・関連職種
水間 正澄
図書室
水
9 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
リハ病棟
飯島 伸介
水
13 : 30
~ 14 : 30
摂食嚥下障害
飯島 伸介
図書室
水
14 : 30
~ 17 : 00
病棟実習
正岡 智和
リハ病棟
木
木
9 : 00
13 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
カンファレンス見学、ビデオ嚥下造影検査見学
飯島 伸介
CR、レントゲン室
正岡 智和
義肢・装具外来見学・リハ見学
眞野 英寿
リハ室
金
9 : 00
~ 12 : 00
特別支援学校見学
眞野 英寿
東京都立城南特別支援学校
金
15 : 00
~ 17 : 00
小テスト、総括
水間 正澄
昭和大学病院リハビリテーション科医局
依田 光正
昭和大学病院
心臓血管外科・呼吸器外科
責任者名:門倉 光隆(昭和大学病院 呼吸器外科教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
門倉 光隆(昭和大学病院 呼吸器外科 教授)
青木 淳(昭和大学病院 心臓血管外科 教授)
野中 誠(昭和大学病院 呼吸器外科 准教授)
尾本 正(昭和大学病院 心臓血管外科 准教授)
片岡 大輔(昭和大学病院 呼吸器外科 講師)
丸田 一人(昭和大学病院 心臓血管外科 講師)
櫻井 茂(昭和大学病院 心臓血管外科 助教)
富田 由里(昭和大学病院 呼吸器外科 助教)
飯塚 弘文(昭和大学病院 心臓血管外科 助教)
川浦 洋征(昭和大学病院 心臓血管外科 助教)
氷室 直哉(昭和大学病院 呼吸器外科 助教)
大島 穣(昭和大学病院 呼吸器外科 助教)
村田 升(昭和大学病院 心臓血管外科 兼任講師)
山本 滋(昭和大学病院 呼吸器外科 兼任講師)
東田 隆治(昭和大学病院 心臓血管外科 兼任講師)
連絡先
C9A:03-3784-8593 N12:03-3784-8638 医局:03-3784-8588 PHS:03-6426-3274(門倉)、03-6426-3278
(片岡)
、03-6426-3284(丸田)
◆一般目標(GIO)
これまでに得た医学的知識に基づき、周術期管理に臨機応変な診療を要求される心臓血管ならびに呼吸器疾患の外
科的診療場面に接し、これらの診断・治療方法(とくに外科治療)の適応判断について学び、基本的な検査や診療
手技を習得し、さらに検査所見、治療効果などの論理的思考を展開するとともに、医学に対する新たな探究心の養
成を一般目標とする。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.1.各診療班に所属し、チーム医療の一員として診療活動を行うことが出来る。
2.担当患者と直接接し、以下のことを行うことができる。a) 理学所見の変動を把握する。b) 心臓カテーテル検査、
血管造影、内視鏡検査などの助手として介助する。c) 指導医のもと採血、創傷処置、縫合・止血処置を行う。d) 胸
部エックス線、心電図、心エコー、CT、MRI、心臓カテーテル検査、血管造影、気管支ファイバー検査などの所見
を読解して患者の病態を把握し、手術適応、術式選択、周術期管理に関する計画をたてることができる。
3.手術に参加し、手術が円滑に進められるよう助手として努める。
4.心臓血管外科手術ではその補助手段である体外循環法について、さらに IABP や PCPS あるいは ECMO などの循
環呼吸補助手段についての理論と実際を理解する。
5.呼吸器外科手術では内視鏡下手術や開胸手術の助手をつとめ、これらの実技を体得するとともに、これら呼吸器
外科治療についての理解を深めるように努力する。
6.術中~術後における種々の循環呼吸器モニター所見から、異常あるいは正常な病態の迅速な判断を行い、異常に
対する臨機応変な治療法の選択を習得する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
必修 1 医の倫理,患者の
中科目
小科目
学習項目
A 医の倫理
医師としての責務,法の遵守
○
B 患者の権利と義務
インフォームドコンセント,
○
人権
個人情報の保護
C 患者医師関係
患者の意向の尊重,社会生活
○
機能を重視した医療
必修 4 医療の室と安全の
B 医療事故の防止
医療過誤と医療事故
○
C 院内感染対策
標準予防策
○
E 医薬品・医療機器の副作
有害事象と副作用
○
確保
用・不具合
必修 6 医療面接
A 面接のマナー
身だしなみ,挨拶,自己紹介, ○
敬語,面接環境
B 医療面接の意義
説明・告知
○
D 面接者の態度
共感・理解・支持・援助・評
○
価的態度
F 病歴
主訴,現病歴,既往歴,家族
○
歴,患者背景
必修 7 主要症候
A 主要症候のとらえ方
肥満,体重増減,浮腫,発熱, ○
全身倦怠感,顔色,血圧
チアノーゼ,ショック,意識
○
状態,不穏,咳,痰
喘鳴,呼吸困難,嗄声,胸痛, ○
動悸,頻脈,徐脈,不整脈
悪心嘔吐,腹部腫瘤,乏尿,
○
頻尿,排尿困難,血尿
不安,食欲不振,頭痛,運動
○
麻痺,筋力低下,歩行障害
筋肉痛,腰背部痛,リンパ節
○
腫脹,出血傾向
必修 8 一般的な身体診察
A 診察のあり方
手洗い,診察環境への配慮,
○
プライバシー,患者への説明
B 診察の基本手技
視診,触診,打診,聴診
○
C 診察時の患者の体位
立位,坐位,臥位,砕石位
○
D 全身の診察
全身の外観(体型,栄養,姿
○
備考
勢,歩行,皮膚,顔貌)
意識状態,バイタルサイン(体
○
温,呼吸,脈拍,血圧)
E 頭頸部の診察
頭部,眼,耳,鼻,舌,咽頭, ○
甲状腺,顎下腺,耳下戦
F 胸部の診察
頸動脈,頸静脈
○
胸郭,肺肝境界,心尖拍動,
○
心音,心雑音,呼吸音
G 腹部の診察
形,肝,脾,腎,腹水,血管
○
雑音,腸雑音
L 四肢の診察
浮腫,動脈,静脈,皮膚の状
○
態
必修 9 検査の基本
A 意義と目標
診断法,治療効果判定
○
B 種類と特性
検査方法的分類
○
C 検査の倫理と安全
説明・告知
○
D 検体の採取
採血,採尿,採痰,穿刺,生
検,擦過,面棒採取
E 検体の保存
抗凝固薬,血清血漿分離,保
存法,保存期間
F 一般臨床検査
尿,糞便,喀痰,穿刺液
○
G 血液学検査
血球検査,凝固・線溶検査,
○
血液型・輸血関連検査
H 生化学検査
簡易検査法,血糖,蛋白,酵
○
素,脂質,電解質
I
免疫学検査
CRP,抗体
○
J
微生物学検査
採取法,染色法,培養検査,
○
薬剤感受性
K 機能検査
心機能,脳波,筋電図,神経
○
伝導速度,呼吸機能,腎機能
L 画像検査
エックス線画像(単純,造影, ○
CT),超音波画像
内視鏡画像,MRI 画像,核医
○
学画像
M
病理画像
細胞診,組織診
○
N 結果の解釈
病歴・症候との関連
○
必修 10 臨床判断の基本
EBM に基づいた医療
診療ガイドラインなど
○
必修 11 初期救急
症状・傷病別の初期対応
心肺停止,ショック,高温・
低体温,呼吸困難,喀血
激しい胸痛・背部痛,激しい
腹痛・腰痛,嘔吐
急性消化管出血,下痢,誤飲・
誤嚥,血尿
激しい四肢の疼痛,重症感染
症
必修 12 主要疾患・症候群
A 基本的疾患・症候群
肺炎,胸膜炎,肺結核,上気
○
道炎,扁桃炎,気管支喘息
肺癌,自然気胸,気道閉塞,
○
急性呼吸不全,肺水腫
肺循環障害(肺梗塞,肺塞栓
○
症),不整脈,高血圧症
先天性心疾患,弁膜症,心筋
○
梗塞,狭心症,急性冠症候群
心筋症,動脈硬化症,急性大
動脈解離,大動脈瘤破裂
閉塞性動脈疾患,深部静脈血
栓症,下肢静脈瘤
出血傾向,播種性血管内凝固
(DIC),悪性リンパ腫
腎不全,脳梗塞,皮膚潰瘍,
褥創
必修 13 治療の基礎と基本
A 意義と目標
手技
疾患の治癒・自然治癒,キュ
○
アとケア
B 種類と特性
原因治療,対症療法,保存療
○
法,根治療法,特殊療法
C 治療計画
適応・選択,治療計画
○
D 治療の場
外来,入院,隔離
○
E 生活指導
安静,体位,環境,生活習慣
の改善
F 日常生活動作(ADL)
運動機能,認知機能
I
機械・器具
機器・器材と安全な取り扱
い法
J
消毒と滅菌
K 注射
無菌・滅菌法,消毒法
皮内,皮下,筋肉,静脈,動
○
脈
L 静脈確保
静脈穿刺,中心静脈路
○
M
適応・禁忌,方法
○
O 穿刺・切開・ドレナージ
胸腔,心膜腔,膿瘍
○
P 創傷・褥創の処置・治療
創の洗浄,デブリドマン,止
○
輸液・輸血
血,縫合,消毒
R 気道確保
適応と方法
○
V 薬物療法
適応,禁忌,慎重投与,アレ
○
ルギー,耐性,相互作用
必修 15 チーム医療
A 医療機関でのチーム医療
医師間,医師と看護師間,多
職種間
○
D コンサルテーション
自己責任と自分の限界
E 社会生活
社会復帰,保障制度,人的支
○
援,自立
必修 17 心理・社会的側面
A 患者の心理・社会的側面
患者の心理・信念
B 家族機能
家族の理解・機能
G 感染症対策
感染症の予防・医療に関する
についての配慮
総論 I-5 保健・医療・福
祉・介護
法律,予防接種法
H がん対策
総論 Ⅲ-3 呼吸器,胸郭,
がん対策基本法
A 胸郭の構造・機能
○
B 上気道・下気道の構造・
○
胸壁
機能
総論 Ⅲ-4 心臓,脈管
総論 Ⅴ-3 損傷,炎症
総論 Ⅴ-4 感染
C 肺の構造・機能
○
D 呼吸運動
○
A 心臓・血管の構造・機能
○
B リンパ管の構造と機能
○
A 創傷の種類
○
B 創傷の治癒過程
○
B 宿主側の要因
○
F 院内感染
総論 Ⅴ-6 腫瘍
総論 Ⅴ-7 循環障害,臓器
A 腫瘍の疫学
D 腫瘍の病態・病理
○
A 血行障害
○
不全
B 梗塞
血栓,塞栓
○
D ショック
原因,機序,病態
○
E 血圧異常
高血圧,低血圧
○
F 臓器不全
多臓器不全(MOF)
,多臓器
○
機能障害(MODF)
総論 Ⅵ-4 呼吸器,心臓,
G 咳,H 痰,I 血痰,喀
血管
血,J 嗄声
N チアノーゼ,P 呼吸音の
○
○
異常
Q 胸痛,R 呼吸困難,T
○
胸水
V 異常心音,W 心雑音,X
○
不整脈
AA 血管性雑音,AC 間欠
○
性跛行
総論 Ⅵ-9 神経,運動器
K 筋力低下,N 感覚障害
○
Y
○
筋肉痛,腰背部痛
総論 Ⅶ-2 高齢者の診察と
A 高齢者の診察,B 高齢者
評価
の評価
総論 Ⅷ-1 検体検査
B 一般臨床検査,C 血液学
○
○
検査
D 生化学検査,E 免疫学検
○
査
F 微生物学検査,G 病理組
○
織学検査
総論 Ⅷ-2 生体機能検査
A 呼吸機能検査,B 心機能
○
検査
D 肝機能検査,F
内分泌・
○
筋電図・
○
総論 Ⅷ-6 画像検査と内視
A 超音波検査,I エックス
○
鏡検査
線単純撮影
代謝機能検査
H 腎機能検査,L
神経伝導検査
J
血管造影,O 単純 CT,P
○
造影 CT
Q ダイナミック CT,S 単純
○
MRI,T 造影 MRI
X
シンチグラフィ,Y 内視
○
鏡
総論 Ⅸ-1 食事・栄養療法
C 疾病と栄養
○
総論 Ⅸ-2 薬物療法
A 選択,B 動態,C 薬効
○
D 用法・用量,E 副作用
○
総論 Ⅸ-3 輸液,輸血
A 輸液,B 輸血,C 血液
浄化
総論 Ⅸ-4 手術,周術期の
A 手術,B 周術期患者の管
管理,麻酔
理,C 麻酔
総論 Ⅸ-5 臓器・組織移植, A 種類と適応,C 移植と免
人工臓器
○
○
疫
E 再生医療
総論 Ⅸ-6 放射線治療
F 適応,G 集学的治療,H
○
有害反応
総論 Ⅸ-7 IVR
A 血管系治療
B 非血管系治療
総論 Ⅸ-8 内視鏡治療
A 種類と適応
○
総論 Ⅸ-12 その他の治療
A 酸素療法,C 人工換気
○
D 呼吸理学療法,E 物理療
法
各論 Ⅳ-1 感染性呼吸器疾
E 肺化膿症,H 肺真菌症,
患
K 胸膜炎
○
L 膿胸,M 急性縦隔炎
○
各論 Ⅳ-2 気管・気管支・
E 気腫性嚢胞(ブラ・ブレ
○
肺の形態・機能異常,外傷
ブ)
F 気道狭窄,G 肺リンパ脈
○
管筋腫症(LAM)
H 気道異物,I 無気肺
○
K 気管・気管支損傷,L 肺
○
損傷
各論 Ⅳ-5 肺循環異常
B 肺血栓塞栓症,E 肺動静
○
脈瘻
F 肺分画症
○
各論 Ⅳ-6 気管支・肺・縦
A 気管・気管支腫瘍,B 良
○
隔腫瘍
性肺腫瘍
C 悪性肺腫瘍,D 転移性肺
○
腫瘍
E 癌性胸膜炎,F 胸膜中皮
○
腫
G 悪性リンパ腫,H 縦隔腫
○
瘍
各論 Ⅳ-7 胸膜・縦隔・横
A 気胸,緊張性気胸,B 血
○
隔膜・胸郭の形態・機能異常, 胸,C 乳び胸
外傷
D 縦隔気腫,皮下気腫,E
○
気道食道瘻
F 上大静脈症候群,G 反回
○
神経麻痺
H 横隔膜神経麻痺,J 漏斗
○
胸,K 胸壁損傷
各論 Ⅴ-1 不整脈
A 頻脈性上室性不整脈,B
○
心室性不整脈
各論 Ⅴ-2 心不全
C 徐脈性不整脈
○
A 左心不全,B 右心不全,
○
C 急性心不全
D 慢性心不全,E 心原性シ
○
ョック
各論 Ⅴ-3 先天性心疾患
A 心房中隔欠損症,B 心室
○
中隔欠損症
C 心内膜症欠損症,D 動脈
○
管開存症
E Eisenmenger 症候群,F
○
肺動脈狭窄症
G 肺動脈閉鎖症,H Fallot
○
四徴症
I
三尖弁閉鎖症,J Ebstein
○
奇形
K 完全大血管転位症,L 修
○
正大血管転位症
M
両大血管右室起始症,N
○
大動脈縮窄症
O 総肺静脈還流異常,P 部
○
分肺静脈還流異常
Q 左心低形成症候群,R
○
Valsalva 洞動脈瘤
S 冠動脈奇形,T 冠動静脈
○
瘻
各論 Ⅴ-4 弁膜症
U 無脾・多脾症候群
○
A リウマチ性心炎,B 感染
○
性心内膜炎
C 僧房弁狭窄症,D 僧房弁
○
閉鎖不全症
E 僧房弁逸脱症候群,F 大
○
動脈弁狭窄症
G 大動脈弁閉鎖不全症,H
○
三尖弁閉鎖不全症
I
各論 Ⅴ-5 虚血性心疾患
連合弁膜症
A 労作性狭心症,B 安静時
○
○
狭心症
C 異型狭心症,D 無痛性虚
○
血性心疾患
E 急性冠症候群,F 陳旧性
○
心筋梗塞
G 心筋梗塞後合併症,H 川
○
崎病
各論 Ⅴ-6 心筋・心膜疾患, A 心筋炎,B 特発性心筋症
○
心臓腫瘍,外傷
C 二次性心筋疾患,D 心膜
○
疾患
E 心タンポナーデ,F 心臓
○
腫瘍,G 外傷
各論 Ⅴ-7 血圧異常
A 本態性高血圧,B 腎実質
○
性高血圧
C 腎血管性高血圧,D 内分
○
泌性高血圧
E 高血圧緊急症,F 低血圧
○
症
各論 Ⅴ-8 脈管疾患
G 起立性低血圧症
○
A 動脈硬化症,B 胸部大動
○
脈疾患
C 腹部大動脈疾患,D 大動
○
脈解離
E 大動脈炎症候群,F
○
Marfan 症候群
G 中小動脈疾患,H 急性動
○
脈閉塞症
I
静脈疾患,J リンパ管疾
○
患
◆学生への連絡事項
内容
初日は午前8時に中央棟 9 階A病棟(C9A)のナースステーションへ集合する。翌日からの集合時間・場所につい
てはそれぞれの配属先により確認すること。
心臓血管外科・呼吸器外科で1週間と短期間であるが、診療チームの最下端の Student doctor として、担当する患
者の病態把握、処置、検査に積極的に参加すること。
呼吸器外科は呼吸器センターN12 病棟での実習となる。そのため、初日に呼吸器外科あるいは心臓血管外科どちら
かの配属として1週間の実習を行う。希望によってグループ分けを配慮するが、希望がなければランダムに配属す
る。いずれにしてもどちらかの科に必ず1名は配属する。
基本的な実習時間は 17 時までとする。但し、手術の進行状況、臨時手術、緊急手術などによっては実習を継続する。
初日には少なくとも担当患者すべての疾患名、治療進行状況、合併症の有無、検査予定、治療予定等を把握する。
毎日、どのようなことを経験したかを実習日課表へ具体的に記録すること。
患者と接する場合は診療チームの一員として、患者に不快感を与えない服装、言葉使い、態度をどうすべきかよく
考える。
最終日の総括では担当した症例のサマリーを発表し、それに対する質問にしっかりと応答できるように把握する。
レポートは心臓血管・呼吸器外科のそれぞれ担当症例に関するものを作成し、ポートフォリオや出席表とともに提
出する。
◆注意事項
内容
院内のみならず院外でも患者のプライバシーについて声高に話題にしないよう注意すること。
実習時間中は、常に指導医に対して所在を明らかにすること。断り無く診療現場(手術室・病棟)を離れたり、指
導医が探しても連絡がつかない場合などは欠席とみなされるので連絡を密に保つよう注意する。
◆クルズス
曜日
月
時限(開始~終了)
14 : 00
~ 16 : 00
内容
呼吸器外科と心臓血管外科交互
指導教員
東田 隆治
山本 滋
週
0
15 : 00
火
~ 17 : 00
呼吸器外科
0
野中 誠
片岡 大輔
14 : 00
水
~ 17 : 00
心臓血管外科
0
尾本 正
丸田 一人
14 : 00
木
~ 16 : 00
呼吸器外科と心臓血管外科交互
0
富田 由里
氷室 直哉
村田 升
14 : 00
金
~ 16 : 00
総括
0
片岡 大輔
丸田 一人
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
参考書
Cardiac Surgery
Kirklin/Battet-Boyes
Churchill Livingstone
2003 年
参考書
呼吸器外科学
正岡 昭,藤井義敬
南山堂
2009 年
参考書
DVD でみる肺切除術
荒井他嘉司
朝倉書店
2004 年
参考書
Pathology and Genetics of
Travis WD,Harris CC,et al.
IARC Press
2004 年
Tumours of the
Lung,Pleura,Thymus and
Heart
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8593(C9A)、3784-8638(N12)、3784-8588(医局)、6426-3274(門倉)
週
曜日
月
時間
8 : 00
~ 8 : 10
場所・内容等
担当
オリエンテーション
青木 淳
C9A ナースステーション
門倉 光隆
片岡 大輔
丸田 一人
月
8 : 15
~ 8 : 45
病棟回診
富田 由里
C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
月
8 : 45
~ 12 : 00
手術、病棟実習、外来実習
富田 由里
手術室、C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
月
13 : 00
~ 14 : 00
手術、病棟実習
富田 由里
手術室、C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
月
月
14 : 00
16 : 00
~ 16 : 00
~ 17 : 00
クルズス
東田 隆治
C9A あるいは N12 カンファレンスルーム
山本 滋
病棟(C9A・N12)
富田 由里
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
火
8 : 00
~ 8 : 30
病棟回診
富田 由里
C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
火
8 : 30
~ 12 : 00
手術、病棟実習
富田 由里
手術室、C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
火
13 : 00
~ 14 : 00
手術、病棟実習
富田 由里
手術室、C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
火
14 : 00
~ 17 : 00
クルズス(呼吸器外科について)
野中 誠
N12 カンファレンスルーム
片岡 大輔
水
8 : 00
~ 8 : 30
病棟回診
富田 由里
C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
水
8 : 30
~ 12 : 00
手術、病棟実習、外来実習
富田 由里
手術室、C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
水
13 : 00
~ 14 : 00
手術、病棟実習
富田 由里
手術室、C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
水
14 : 00
~ 17 : 00
クルズス(心臓血管外科について)
尾本 正
丸田 一人
木
8 : 00
~ 8 : 30
病棟回診
富田 由里
C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
木
8 : 30
~ 12 : 00
手術、病棟実習
富田 由里
手術室、C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
木
13 : 00
~ 14 : 00
手術、病棟実習
富田 由里
手術室、C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
木
14 : 00
~ 16 : 00
クルズス
富田 由里
C9A あるいは N12 カンファレンスルーム
氷室 直哉
村田 升
木
16 : 00
~ 17 : 00
手術、病棟実習
富田 由里
手術室、C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
金
8 : 00
~ 8 : 30
病棟回診
富田 由里
C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
金
8 : 30
~ 12 : 00
手術、病棟実習
富田 由里
手術室、C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
金
13 : 00
~ 14 : 00
手術、病棟実習
富田 由里
手術室、C9A、N12、ICU
尾本 正
飯塚 弘文
川浦 洋征
櫻井 茂
氷室 直哉
青木 淳
大島 穣
門倉 光隆
野中 誠
片岡 大輔
丸田 一人
金
14 : 00
~ 17 : 00
総括
片岡 大輔
C9A あるいは N12 カンファレンスルーム
丸田 一人
藤が丘病院
心臓血管外科
責任者名:田中 弘之(昭和大学藤が丘病院 心臓血管外科 准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
田中 弘之(昭和大学藤が丘病院 心臓血管外科 准教授)
竹内 晋(昭和大学藤が丘病院 心臓血管外科 講師)
髙橋 英樹(昭和大学藤が丘病院 心臓血管外科 助教)
饗場 正宏(昭和大学藤が丘病院 心臓血管外科 兼任講師)
内川 伸(昭和大学藤が丘病院 心臓血管外科 兼任講師)
成澤 隆(昭和大学藤が丘病院 心臓血管外科 兼任講師)
◆一般目標(GIO)
これまでに得た医学的知識に基づき、周術期管理に臨機応変な診療を要求される心臓血管ならびに呼吸器疾患の外
科的診療場面に接し、これらの診断・治療方法(とくに外科治療)の適応判断について学び、基本的な検査や診療
手技を習得し、さらに検査所見、治療効果などの論理的思考を展開するとともに、医学に対する新たな探究心の養
成を一般目標とする。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.各診療班に所属し、チーム医療の一員として診療活動を行うことが出来る。
2.担当患者と直接接し、以下のことを行うことができる。a) 理学所見の変動を把握する。b) 心臓カテーテル検査、
血管造影、内視鏡検査などの助手として介助する。c) 指導医のもと採血、創傷処置、縫合・止血処置を行う。d) 胸
部エックス線、心電図、心エコー、CT、MRI、心臓カテーテル検査、血管造影、気管支ファイバー検査などの所見
を読解して患者の病態を把握し、手術適応、術式選択、周術期管理に関する計画をたてることができる。
3.手術に参加し、手術が円滑に進められるよう助手として努める。
4.心臓血管外科手術ではその補助手段である体外循環法について、さらに IABP や PCPS あるいは ECMO などの循
環呼吸補助手段についての理論と実際を理解する。
5.呼吸器外科手術では内視鏡下手術や開胸手術の助手をつとめ、これらの実技を体得するとともに、これら呼吸器
外科治療についての理解を深めるように努力する。
6.術中~術後における種々の循環呼吸器モニター所見から、異常あるいは正常な病態の迅速な判断を行い、異常に
対する臨機応変な治療法の選択を習得する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
必修 1 医の倫理,患者の
中科目
小科目
学習項目
A 医の倫理
医師としての責務,法の遵守
○
B 患者の権利と義務
インフォームドコンセント,
○
人権
個人情報の保護
C 患者医師関係
患者の意向の尊重,社会生活
機能を重視した医療
○
備考
必修 4 医療の室と安全の
B 医療事故の防止
医療過誤と医療事故
○
C 院内感染対策
標準予防策
○
E 医薬品・医療機器の副作
有害事象と副作用
○
確保
用・不具合
必修 6 医療面接
A 面接のマナー
身だしなみ,挨拶,自己紹介, ○
敬語,面接環境
B 医療面接の意義
説明・告知
○
D 面接者の態度
共感・理解・支持・援助・評
○
価的態度
F 病歴
主訴,現病歴,既往歴,家族
○
歴,患者背景
必修 7 主要症候
A 主要症候のとらえ方
肥満,体重増減,浮腫,発熱, ○
全身倦怠感,顔色,血圧
チアノーゼ,ショック,意識
○
状態,不穏,咳,痰
喘鳴,呼吸困難,嗄声,胸痛, ○
動悸,頻脈,徐脈,不整脈
悪心嘔吐,腹部腫瘤,乏尿,
○
頻尿,排尿困難,血尿
不安,食欲不振,頭痛,運動
○
麻痺,筋力低下,歩行障害
筋肉痛,腰背部痛,リンパ節
○
腫脹,出血傾向
必修 8 一般的な身体診察
A 診察のあり方
手洗い,診察環境への配慮,
○
プライバシー,患者への説明
B 診察の基本手技
視診,触診,打診,聴診
○
C 診察時の患者の体位
立位,坐位,臥位,砕石位
○
D 全身の診察
全身の外観(体型,栄養,姿
○
勢,歩行,皮膚,顔貌)
意識状態,バイタルサイン(体
○
温,呼吸,脈拍,血圧)
E 頭頸部の診察
頭部,眼,耳,鼻,舌,咽頭, ○
甲状腺,顎下腺,耳下戦
F 胸部の診察
頸動脈,頸静脈
○
胸郭,肺肝境界,心尖拍動,
○
心音,心雑音,呼吸音
G 腹部の診察
形,肝,脾,腎,腹水,血管
○
雑音,腸雑音
L 四肢の診察
浮腫,動脈,静脈,皮膚の状
○
態
必修 9 検査の基本
A 意義と目標
診断法,治療効果判定
○
B 種類と特性
検査方法的分類
○
C 検査の倫理と安全
説明・告知
○
D 検体の採取
採血,採尿,採痰,穿刺,生
検,擦過,面棒採取
E 検体の保存
抗凝固薬,血清血漿分離,保
存法,保存期間
F 一般臨床検査
尿,糞便,喀痰,穿刺液
○
G 血液学検査
血球検査,凝固・線溶検査,
○
血液型・輸血関連検査
H 生化学検査
簡易検査法,血糖,蛋白,酵
○
素,脂質,電解質
I
免疫学検査
CRP,抗体
○
J
微生物学検査
採取法,染色法,培養検査,
○
薬剤感受性
K 機能検査
心機能,脳波,筋電図,神経
○
伝導速度,呼吸機能,腎機能
L 画像検査
エックス線画像(単純,造影, ○
CT),超音波画像
内視鏡画像,MRI 画像,核医
○
学画像
M
病理画像
細胞診,組織診
○
N 結果の解釈
病歴・症候との関連
○
必修 10 臨床判断の基本
EBM に基づいた医療
診療ガイドラインなど
○
必修 11 初期救急
症状・傷病別の初期対応
心肺停止,ショック,高温・
低体温,呼吸困難,喀血
激しい胸痛・背部痛,激しい
腹痛・腰痛,嘔吐
急性消化管出血,下痢,誤飲・
誤嚥,血尿
激しい四肢の疼痛,重症感染
症
必修 12 主要疾患・症候群
A 基本的疾患・症候群
肺炎,胸膜炎,肺結核,上気
○
道炎,扁桃炎,気管支喘息
肺癌,自然気胸,気道閉塞,
○
急性呼吸不全,肺水腫
肺循環障害(肺梗塞,肺塞栓
○
症),不整脈,高血圧症
先天性心疾患,弁膜症,心筋
梗塞,狭心症,急性冠症候群
心筋症,動脈硬化症,急性大
動脈解離,大動脈瘤破裂
閉塞性動脈疾患,深部静脈血
○
栓症,下肢静脈瘤
出血傾向,播種性血管内凝固
(DIC),悪性リンパ腫
腎不全,脳梗塞,皮膚潰瘍,
褥創
必修 13 治療の基礎と基本
A 意義と目標
手技
疾患の治癒・自然治癒,キュ
○
アとケア
B 種類と特性
原因治療,対症療法,保存療
○
法,根治療法,特殊療法
C 治療計画
適応・選択,治療計画
○
D 治療の場
外来,入院,隔離
○
E 生活指導
安静,体位,環境,生活習慣
の改善
F 日常生活動作(ADL)
運動機能,認知機能
I
機械・器具
機器・器材と安全な取り扱
い法
J
消毒と滅菌
K 注射
無菌・滅菌法,消毒法
皮内,皮下,筋肉,静脈,動
○
脈
L 静脈確保
静脈穿刺,中心静脈路
○
M
適応・禁忌,方法
○
O 穿刺・切開・ドレナージ
胸腔,心膜腔,膿瘍
○
P 創傷・褥創の処置・治療
創の洗浄,デブリドマン,止
○
輸液・輸血
血,縫合,消毒
R 気道確保
適応と方法
○
V 薬物療法
適応,禁忌,慎重投与,アレ
○
ルギー,耐性,相互作用
必修 15 チーム医療
A 医療機関でのチーム医療
医師間,医師と看護師間,多
○
職種間
D コンサルテーション
自己責任と自分の限界
E 社会生活
社会復帰,保障制度,人的支
○
援,自立
必修 17 心理・社会的側面
A 患者の心理・社会的側面
患者の心理・信念
B 家族機能
家族の理解・機能
G 感染症対策
感染症の予防・医療に関する
についての配慮
総論 I-5 保健・医療・福
祉・介護
法律,予防接種法
H がん対策
総論 Ⅲ-3 呼吸器,胸郭,
がん対策基本法
A 胸郭の構造・機能
○
B 上気道・下気道の構造・
○
胸壁
機能
総論 Ⅲ-4 心臓,脈管
総論 Ⅴ-3 損傷,炎症
総論 Ⅴ-4 感染
C 肺の構造・機能
○
D 呼吸運動
○
A 心臓・血管の構造・機能
○
B リンパ管の構造と機能
○
A 創傷の種類
○
B 創傷の治癒過程
○
B 宿主側の要因
○
F 院内感染
総論 Ⅴ-6 腫瘍
総論 Ⅴ-7 循環障害,臓器
A 腫瘍の疫学
D 腫瘍の病態・病理
○
A 血行障害
○
不全
B 梗塞
血栓,塞栓
○
D ショック
原因,機序,病態
○
E 血圧異常
高血圧,低血圧
○
F 臓器不全
多臓器不全(MOF)
,多臓器
○
機能障害(MODF)
総論 Ⅵ-4 呼吸器,心臓,
G 咳,H 痰,I 血痰,喀
血管
血,J 嗄声
N チアノーゼ,P 呼吸音の
○
○
異常
Q 胸痛,R 呼吸困難,T
○
胸水
V 異常心音,W 心雑音,X
○
不整脈
AA 血管性雑音,AC 間欠
○
性跛行
総論 Ⅵ-9 神経,運動器
K 筋力低下,N 感覚障害
○
Y
○
筋肉痛,腰背部痛
総論 Ⅶ-2 高齢者の診察と
A 高齢者の診察,B 高齢者
評価
の評価
総論 Ⅷ-1 検体検査
B 一般臨床検査,C 血液学
○
○
検査
D 生化学検査,E 免疫学検
○
査
F 微生物学検査,G 病理組
○
織学検査
総論 Ⅷ-2 生体機能検査
A 呼吸機能検査,B 心機能
○
検査
D 肝機能検査,F
内分泌・
○
筋電図・
○
代謝機能検査
H 腎機能検査,L
神経伝導検査
総論 Ⅷ-6 画像検査と内視
A 超音波検査,I エックス
鏡検査
線単純撮影
J
血管造影,O 単純 CT,P
○
○
造影 CT
Q ダイナミック CT,S 単純
○
MRI,T 造影 MRI
X
シンチグラフィ,Y 内視
○
鏡
総論 Ⅸ-1 食事・栄養療法
C 疾病と栄養
○
総論 Ⅸ-2 薬物療法
A 選択,B 動態,C 薬効
○
D 用法・用量,E 副作用
○
総論 Ⅸ-3 輸液,輸血
A 輸液,B 輸血,C 血液
浄化
総論 Ⅸ-4 手術,周術期の
A 手術,B 周術期患者の管
管理,麻酔
理,C 麻酔
総論 Ⅸ-5 臓器・組織移植, A 種類と適応,C 移植と免
人工臓器
○
○
疫
E 再生医療
総論 Ⅸ-6 放射線治療
F 適応,G 集学的治療,H
○
有害反応
総論 Ⅸ-7 IVR
A 血管系治療
B 非血管系治療
総論 Ⅸ-8 内視鏡治療
A 種類と適応
○
総論 Ⅸ-12 その他の治療
A 酸素療法,C 人工換気
○
D 呼吸理学療法,E 物理療
法
各論 Ⅳ-1 感染性呼吸器疾
E 肺化膿症,H 肺真菌症,
患
K 胸膜炎
○
L 膿胸,M 急性縦隔炎
○
各論 Ⅳ-2 気管・気管支・
E 気腫性嚢胞(ブラ・ブレ
○
肺の形態・機能異常,外傷
ブ)
F 気道狭窄,G 肺リンパ脈
○
管筋腫症(LAM)
H 気道異物,I 無気肺
○
K 気管・気管支損傷,L 肺
○
損傷
各論 Ⅳ-5 肺循環異常
B 肺血栓塞栓症,E 肺動静
○
脈瘻
F 肺分画症
○
各論 Ⅳ-6 気管支・肺・縦
A 気管・気管支腫瘍,B 良
○
隔腫瘍
性肺腫瘍
C 悪性肺腫瘍,D 転移性肺
○
腫瘍
E 癌性胸膜炎,F 胸膜中皮
○
腫
G 悪性リンパ腫,H 縦隔腫
○
瘍
各論 Ⅳ-7 胸膜・縦隔・横
A 気胸,緊張性気胸,B 血
○
隔膜・胸郭の形態・機能異常, 胸,C 乳び胸
外傷
D 縦隔気腫,皮下気腫,E
○
気道食道瘻
F 上大静脈症候群,G 反回
○
神経麻痺
H 横隔膜神経麻痺,J 漏斗
○
胸,K 胸壁損傷
各論 Ⅴ-1 不整脈
A 頻脈性上室性不整脈,B
○
心室性不整脈
各論 Ⅴ-2 心不全
C 徐脈性不整脈
○
A 左心不全,B 右心不全,
○
C 急性心不全
D 慢性心不全,E 心原性シ
○
ョック
各論 Ⅴ-3 先天性心疾患
A 心房中隔欠損症,B 心室
○
中隔欠損症
C 心内膜症欠損症,D 動脈
○
管開存症
E Eisenmenger 症候群,F
○
肺動脈狭窄症
G 肺動脈閉鎖症,H Fallot
○
四徴症
I
三尖弁閉鎖症,J Ebstein
○
奇形
K 完全大血管転位症,L 修
○
正大血管転位症
M
両大血管右室起始症,N
○
大動脈縮窄症
O 総肺静脈還流異常,P 部
○
分肺静脈還流異常
Q 左心低形成症候群,R
○
Valsalva 洞動脈瘤
S 冠動脈奇形,T 冠動静脈
瘻
○
各論 Ⅴ-4 弁膜症
U 無脾・多脾症候群
○
A リウマチ性心炎,B 感染
○
性心内膜炎
C 僧房弁狭窄症,D 僧房弁
○
閉鎖不全症
E 僧房弁逸脱症候群,F 大
○
動脈弁狭窄症
G 大動脈弁閉鎖不全症,H
○
三尖弁閉鎖不全症
I
各論 Ⅴ-5 虚血性心疾患
連合弁膜症
A 労作性狭心症,B 安静時
○
○
狭心症
C 異型狭心症,D 無痛性虚
○
血性心疾患
E 急性冠症候群,F 陳旧性
○
心筋梗塞
G 心筋梗塞後合併症,H 川
○
崎病
各論 Ⅴ-6 心筋・心膜疾患, A 心筋炎,B 特発性心筋症
○
心臓腫瘍,外傷
C 二次性心筋疾患,D 心膜
○
疾患
E 心タンポナーデ,F 心臓
○
腫瘍,G 外傷
各論 Ⅴ-7 血圧異常
A 本態性高血圧,B 腎実質
○
性高血圧
C 腎血管性高血圧,D 内分
○
泌性高血圧
E 高血圧緊急症,F 低血圧
○
症
各論 Ⅴ-8 脈管疾患
G 起立性低血圧症
○
A 動脈硬化症,B 胸部大動
○
脈疾患
C 腹部大動脈疾患,D 大動
○
脈解離
E 大動脈炎症候群,F
○
Marfan 症候群
G 中小動脈疾患,H 急性動
○
脈閉塞症
I
患
◆学生への連絡事項
静脈疾患,J リンパ管疾
○
内容
月曜日 7:45 にICUに集合する。他の日も原則的には 7:45 集合。
(ICU スタッフは 7:30 から ICU 回診してい
る。火、木はモーニングカンファのため 8:00 に ICU から6F 会議室へ)
。
基本的な実習時間は 17 時までとする。但し、手術の進行状況、臨時手術、緊急手術などによっては実習を継続する。
実習期間中は心臓血管外科スタッフとともに行動し、1 名の患者に関するレポートを作成する。
火曜日 18:00 からの麻酔科、ME技師、ORナースとの術前カンファに参加するのが望ましい。
火曜日 18:30 からの循環器内科とのシネカンファレンスに参加するのが望ましい。
レポートは術前サマリー、手術適応、術式、術後合併症、自分の考察を簡潔に、A4レポート用紙2-3枚にまと
める。
患者に不快感を与えない服装、言葉使い、態度をとる。
◆注意事項
内容
病状に関する質問への応対には注意を要する。質問に対しては、スタッフ医師より説明する旨をはっきりと伝える。
院内のみならず院外でも患者のプライバシーに注意すること。
実習時間中は、常に指導医に対して所在を明らかにする。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
14 : 00
~ 15 : 00
解剖、後天性心疾患
田中 弘之
0
金
13 : 00
~ 14 : 00
開心術一般
竹内 晋
0
月
13 : 00
~ 14 : 00
腹部大動脈
成澤 隆
2
金
13 : 00
~ 14 : 00
胸部大動脈疾患
饗場 正宏
4
木
15 : 00
~ 16 : 00
開心術
内川 伸
3
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
Cardiac Surgery
Kirklin/Battet-Boyes
Churchill Livingstone
2003
Cardiac surgery in the adult
Edmunds
Mcgraw-Hill
1997
心臓外科
新井達太
医学書院
2005
実習予定表(医学部 5,6 年用)
CR:カンファレンスルーム
週
曜日
月
時間
7 : 45
~ 9 : 00
場所・内容等
担当
オリエンテーション、病棟回診
髙橋 英樹
ICU, 7E
田中 弘之
月
月
9 : 00
13 : 00
~ 12 : 00
~ 14 : 00
外来、病棟実習
髙橋 英樹
2F 外科外来、7E
田中 弘之
クルズス
成澤 隆
C 棟前(成澤:2・4 週)
月
14 : 00
~ 15 : 00
クルズス
田中 弘之
7E
月
火
15 : 00
7 : 45
~ 17 : 00
~ 8 : 00
病棟実習
髙橋 英樹
7E
田中 弘之
病棟回診 ICU・7E
髙橋 英樹
田中 弘之
竹内 晋
火
8 : 00
~ 8 : 30
6F会議室(藤が丘全科スタッフ)
火
9 : 00
~ 12 : 00
外来、病棟実習、手術
髙橋 英樹
2F 外科外来、7E、OR
田中 弘之
竹内 晋
火
13 : 00
~ 17 : 00
手術,病棟実習
髙橋 英樹
OR,7E
田中 弘之
竹内 晋
火
18 : 00
~ 18 : 30
術前合同カンファ(麻酔科、ME、OR)7FCR
髙橋 英樹
田中 弘之
竹内 晋
火
18 : 30
~ 19 : 00
循環器内科との CAG カンファ7FCR
髙橋 英樹
田中 弘之
竹内 晋
水
7 : 45
~ 9 : 00
病棟回診
髙橋 英樹
ICU, 7E
田中 弘之
竹内 晋
水
9 : 00
~ 12 : 00
手術
髙橋 英樹
OR
田中 弘之
竹内 晋
水
13 : 00
~ 17 : 00
手術
髙橋 英樹
OR
田中 弘之
竹内 晋
木
7 : 45
~ 8 : 00
病棟回診 ICU・7E
髙橋 英樹
田中 弘之
竹内 晋
木
8 : 00
~ 8 : 30
6F会議室(藤が丘全科スタッフ)
木
9 : 00
~ 12 : 00
手術
髙橋 英樹
OR
田中 弘之
竹内 晋
木
13 : 00
~ 16 : 00
手術
髙橋 英樹
OR
田中 弘之
竹内 晋
木
16 : 00
~ 17 : 00
クルズス
内川 伸
2F 外科外来(内川:第3週)
金
7 : 45
~ 8 : 30
病棟回診
竹内 晋
ICU, 7E
金
9 : 00
~ 12 : 00
外来、病棟実習
竹内 晋
外科外来、ICU, 7E
金
14 : 00
~ 15 : 00
クルグス
竹内 晋
7E
金
15 : 00
~ 17 : 00
クルグス
饗場 正宏
2F 外科外来(饗場:第4週)
金
13 : 00
~ 14 : 00
病棟実習
OR, 7E
竹内 晋
横浜市北部病院
循環器センター(心臓血管外科)・呼吸器センタ
ー(呼吸器外科)
責任者名:石野 幸三(昭和大学横浜市北部病院 心臓血管外科教授(員外)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
鈴木 隆(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器外科 教授)
北見 明彦(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器外科 准教授)
神尾 義人(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器外科 准教授)
石野 幸三(昭和大学横浜市北部病院 心臓血管外科 教授(員外))
富田 英(昭和大学横浜市北部病院 循環器内科 教授)
伊藤 篤志(昭和大学横浜市北部病院 心臓血管外科 講師)
籏 義仁(昭和大学横浜市北部病院 循環器内科 講師)
藤井 隆成(昭和大学横浜市北部病院 小児科 講師)
藤本 一途(昭和大学横浜市北部病院 小児科 助教)
木口 久子(昭和大学横浜市北部病院 循環器内科 助教)
林 祥子(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器外科 助教)
佐野 文俊(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器外科 助教)
平田 昌敬(昭和大学横浜市北部病院 心臓血管外科 助教)
連絡先
呼吸器センター・循環器センター:045-949-7000(代表)
◆一般目標(GIO)
これまでに得た医学的知識に基づき、周術期管理に臨機応変な診療を要求される心臓血管ならびに呼吸器疾患の外
科的診療場面に接し、これらの診断・治療方法(とくに外科治療)の適応判断について学び、基本的な検査や診療
手技を習得し、さらに検査所見、治療効果などの論理的思考を展開するとともに、医学に対する新たな探究心の養
成を一般目標とする。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.各診療班に所属し、チーム医療の一員として診療活動を行うことが出来る。
2.担当患者と直接接し、以下のことを行うことができる。a) 理学所見の変動を把握する。b) 心臓カテーテル検査、
血管造影、内視鏡検査などの助手として介助する。c) 指導医のもと採血、創傷処置、縫合・止血処置を行う。d) 胸
部エックス線、心電図、心エコー、CT、MRI、心臓カテーテル検査、血管造影、気管支ファイバー検査などの所見
を読解して患者の病態を把握し、手術適応、術式選択、周術期管理に関する計画をたてることができる。
3.手術に参加し、手術が円滑に進められるよう助手として努める。
4.心臓血管外科手術ではその補助手段である体外循環法について、さらに IABP や PCPS あるいは ECMO などの循
環呼吸補助手段についての理論と実際を理解する。
5.呼吸器外科手術では内視鏡下手術や開胸手術の助手をつとめ、これらの実技を体得するとともに、これら呼吸器
外科治療についての理解を深めるように努力する。
6.術中~術後における種々の循環呼吸器モニター所見から、異常あるいは正常な病態の迅速な判断を行い、異常に
対する臨機応変な治療法の選択を習得する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
必修 1 医の倫理,患者の
中科目
小科目
学習項目
A 医の倫理
医師としての責務,法の遵守
○
B 患者の権利と義務
インフォームドコンセント,
○
人権
個人情報の保護
C 患者医師関係
患者の意向の尊重,社会生活
○
機能を重視した医療
必修 4 医療の室と安全の
B 医療事故の防止
医療過誤と医療事故
○
C 院内感染対策
標準予防策
○
E 医薬品・医療機器の副作
有害事象と副作用
○
確保
用・不具合
必修 6 医療面接
A 面接のマナー
身だしなみ,挨拶,自己紹介, ○
敬語,面接環境
B 医療面接の意義
説明・告知
○
D 面接者の態度
共感・理解・支持・援助・評
○
価的態度
F 病歴
主訴,現病歴,既往歴,家族
○
歴,患者背景
必修 7 主要症候
A 主要症候のとらえ方
肥満,体重増減,浮腫,発熱, ○
全身倦怠感,顔色,血圧
チアノーゼ,ショック,意識
○
状態,不穏,咳,痰
喘鳴,呼吸困難,嗄声,胸痛, ○
動悸,頻脈,徐脈,不整脈
悪心嘔吐,腹部腫瘤,乏尿,
○
頻尿,排尿困難,血尿
不安,食欲不振,頭痛,運動
○
麻痺,筋力低下,歩行障害
筋肉痛,腰背部痛,リンパ節
○
腫脹,出血傾向
必修 8 一般的な身体診察
A 診察のあり方
手洗い,診察環境への配慮,
○
プライバシー,患者への説明
B 診察の基本手技
視診,触診,打診,聴診
○
C 診察時の患者の体位
立位,坐位,臥位,砕石位
○
D 全身の診察
全身の外観(体型,栄養,姿
○
勢,歩行,皮膚,顔貌)
備考
意識状態,バイタルサイン(体
○
温,呼吸,脈拍,血圧)
E 頭頸部の診察
頭部,眼,耳,鼻,舌,咽頭, ○
甲状腺,顎下腺,耳下戦
F 胸部の診察
頸動脈,頸静脈
○
胸郭,肺肝境界,心尖拍動,
○
心音,心雑音,呼吸音
G 腹部の診察
形,肝,脾,腎,腹水,血管
○
雑音,腸雑音
L 四肢の診察
浮腫,動脈,静脈,皮膚の状
○
態
必修 9 検査の基本
A 意義と目標
診断法,治療効果判定
○
B 種類と特性
検査方法的分類
○
C 検査の倫理と安全
説明・告知
○
D 検体の採取
採血,採尿,採痰,穿刺,生
検,擦過,面棒採取
E 検体の保存
抗凝固薬,血清血漿分離,保
存法,保存期間
F 一般臨床検査
尿,糞便,喀痰,穿刺液
○
G 血液学検査
血球検査,凝固・線溶検査,
○
血液型・輸血関連検査
H 生化学検査
簡易検査法,血糖,蛋白,酵
○
素,脂質,電解質
I
免疫学検査
CRP,抗体
○
J
微生物学検査
採取法,染色法,培養検査,
○
薬剤感受性
K 機能検査
心機能,脳波,筋電図,神経
○
伝導速度,呼吸機能,腎機能
L 画像検査
エックス線画像(単純,造影, ○
CT),超音波画像
内視鏡画像,MRI 画像,核医
○
学画像
M
病理画像
細胞診,組織診
○
N 結果の解釈
病歴・症候との関連
○
必修 10 臨床判断の基本
EBM に基づいた医療
診療ガイドラインなど
○
必修 11 初期救急
症状・傷病別の初期対応
心肺停止,ショック,高温・
低体温,呼吸困難,喀血
激しい胸痛・背部痛,激しい
腹痛・腰痛,嘔吐
急性消化管出血,下痢,誤飲・
誤嚥,血尿
激しい四肢の疼痛,重症感染
症
必修 12 主要疾患・症候群
A 基本的疾患・症候群
肺炎,胸膜炎,肺結核,上気
○
道炎,扁桃炎,気管支喘息
肺癌,自然気胸,気道閉塞,
○
急性呼吸不全,肺水腫
肺循環障害(肺梗塞,肺塞栓
○
症),不整脈,高血圧症
先天性心疾患,弁膜症,心筋
○
梗塞,狭心症,急性冠症候群
心筋症,動脈硬化症,急性大
動脈解離,大動脈瘤破裂
閉塞性動脈疾患,深部静脈血
栓症,下肢静脈瘤
出血傾向,播種性血管内凝固
(DIC),悪性リンパ腫
腎不全,脳梗塞,皮膚潰瘍,
褥創
必修 13 治療の基礎と基本
A 意義と目標
手技
疾患の治癒・自然治癒,キュ
○
アとケア
B 種類と特性
原因治療,対症療法,保存療
○
法,根治療法,特殊療法
C 治療計画
適応・選択,治療計画
○
D 治療の場
外来,入院,隔離
○
E 生活指導
安静,体位,環境,生活習慣
の改善
F 日常生活動作(ADL)
運動機能,認知機能
I
機械・器具
機器・器材と安全な取り扱
い法
J
消毒と滅菌
K 注射
無菌・滅菌法,消毒法
皮内,皮下,筋肉,静脈,動
○
脈
L 静脈確保
静脈穿刺,中心静脈路
○
M
適応・禁忌,方法
○
O 穿刺・切開・ドレナージ
胸腔,心膜腔,膿瘍
○
P 創傷・褥創の処置・治療
創の洗浄,デブリドマン,止
○
輸液・輸血
血,縫合,消毒
R 気道確保
適応と方法
○
V 薬物療法
適応,禁忌,慎重投与,アレ
○
ルギー,耐性,相互作用
必修 15 チーム医療
A 医療機関でのチーム医療
医師間,医師と看護師間,多
○
職種間
D コンサルテーション
自己責任と自分の限界
○
E 社会生活
社会復帰,保障制度,人的支
援,自立
必修 17 心理・社会的側面
A 患者の心理・社会的側面
患者の心理・信念
B 家族機能
家族の理解・機能
G 感染症対策
感染症の予防・医療に関する
についての配慮
総論 I-5 保健・医療・福
祉・介護
法律,予防接種法
H がん対策
総論 Ⅲ-3 呼吸器,胸郭,
がん対策基本法
A 胸郭の構造・機能
○
B 上気道・下気道の構造・
○
胸壁
機能
総論 Ⅲ-4 心臓,脈管
総論 Ⅴ-3 損傷,炎症
総論 Ⅴ-4 感染
C 肺の構造・機能
○
D 呼吸運動
○
A 心臓・血管の構造・機能
○
B リンパ管の構造と機能
○
A 創傷の種類
○
B 創傷の治癒過程
○
B 宿主側の要因
○
F 院内感染
総論 Ⅴ-6 腫瘍
総論 Ⅴ-7 循環障害,臓器
A 腫瘍の疫学
D 腫瘍の病態・病理
○
A 血行障害
○
不全
B 梗塞
血栓,塞栓
○
D ショック
原因,機序,病態
○
E 血圧異常
高血圧,低血圧
○
F 臓器不全
多臓器不全(MOF)
,多臓器
○
機能障害(MODF)
総論 Ⅵ-4 呼吸器,心臓,
G 咳,H 痰,I 血痰,喀
血管
血,J 嗄声
N チアノーゼ,P 呼吸音の
○
○
異常
Q 胸痛,R 呼吸困難,T
○
胸水
V 異常心音,W 心雑音,X
○
不整脈
AA 血管性雑音,AC 間欠
○
性跛行
総論 Ⅵ-9 神経,運動器
総論 Ⅶ-2 高齢者の診察と
K 筋力低下,N 感覚障害
○
Y
○
筋肉痛,腰背部痛
A 高齢者の診察,B 高齢者
○
評価
の評価
総論 Ⅷ-1 検体検査
B 一般臨床検査,C 血液学
○
検査
D 生化学検査,E 免疫学検
○
査
F 微生物学検査,G 病理組
○
織学検査
総論 Ⅷ-2 生体機能検査
A 呼吸機能検査,B 心機能
○
検査
D 肝機能検査,F
内分泌・
○
筋電図・
○
総論 Ⅷ-6 画像検査と内視
A 超音波検査,I エックス
○
鏡検査
線単純撮影
代謝機能検査
H 腎機能検査,L
神経伝導検査
J
血管造影,O 単純 CT,P
○
造影 CT
Q ダイナミック CT,S 単純
○
MRI,T 造影 MRI
X
シンチグラフィ,Y 内視
○
鏡
総論 Ⅸ-1 食事・栄養療法
C 疾病と栄養
○
総論 Ⅸ-2 薬物療法
A 選択,B 動態,C 薬効
○
D 用法・用量,E 副作用
○
総論 Ⅸ-3 輸液,輸血
A 輸液,B 輸血,C 血液
浄化
総論 Ⅸ-4 手術,周術期の
A 手術,B 周術期患者の管
管理,麻酔
理,C 麻酔
総論 Ⅸ-5 臓器・組織移植, A 種類と適応,C 移植と免
人工臓器
○
○
疫
E 再生医療
総論 Ⅸ-6 放射線治療
F 適応,G 集学的治療,H
○
有害反応
総論 Ⅸ-7 IVR
A 血管系治療
B 非血管系治療
総論 Ⅸ-8 内視鏡治療
A 種類と適応
○
総論 Ⅸ-12 その他の治療
A 酸素療法,C 人工換気
○
D 呼吸理学療法,E 物理療
法
各論 Ⅳ-1 感染性呼吸器疾
E 肺化膿症,H 肺真菌症,
患
K 胸膜炎
L 膿胸,M 急性縦隔炎
○
○
各論 Ⅳ-2 気管・気管支・
E 気腫性嚢胞(ブラ・ブレ
肺の形態・機能異常,外傷
ブ)
F 気道狭窄,G 肺リンパ脈
○
○
管筋腫症(LAM)
H 気道異物,I 無気肺
○
K 気管・気管支損傷,L 肺
○
損傷
各論 Ⅳ-5 肺循環異常
B 肺血栓塞栓症,E 肺動静
○
脈瘻
F 肺分画症
○
各論 Ⅳ-6 気管支・肺・縦
A 気管・気管支腫瘍,B 良
○
隔腫瘍
性肺腫瘍
C 悪性肺腫瘍,D 転移性肺
○
腫瘍
E 癌性胸膜炎,F 胸膜中皮
○
腫
G 悪性リンパ腫,H 縦隔腫
○
瘍
各論 Ⅳ-7 胸膜・縦隔・横
A 気胸,緊張性気胸,B 血
○
隔膜・胸郭の形態・機能異常, 胸,C 乳び胸
外傷
D 縦隔気腫,皮下気腫,E
○
気道食道瘻
F 上大静脈症候群,G 反回
○
神経麻痺
H 横隔膜神経麻痺,J 漏斗
○
胸,K 胸壁損傷
各論 Ⅴ-1 不整脈
A 頻脈性上室性不整脈,B
○
心室性不整脈
各論 Ⅴ-2 心不全
C 徐脈性不整脈
○
A 左心不全,B 右心不全,
○
C 急性心不全
D 慢性心不全,E 心原性シ
○
ョック
各論 Ⅴ-3 先天性心疾患
A 心房中隔欠損症,B 心室
○
中隔欠損症
C 心内膜症欠損症,D 動脈
○
管開存症
E Eisenmenger 症候群,F
○
肺動脈狭窄症
G 肺動脈閉鎖症,H Fallot
四徴症
○
I
三尖弁閉鎖症,J Ebstein
○
奇形
K 完全大血管転位症,L 修
○
正大血管転位症
M
両大血管右室起始症,N
○
大動脈縮窄症
O 総肺静脈還流異常,P 部
○
分肺静脈還流異常
Q 左心低形成症候群,R
○
Valsalva 洞動脈瘤
S 冠動脈奇形,T 冠動静脈
○
瘻
各論 Ⅴ-4 弁膜症
U 無脾・多脾症候群
○
A リウマチ性心炎,B 感染
○
性心内膜炎
C 僧房弁狭窄症,D 僧房弁
○
閉鎖不全症
E 僧房弁逸脱症候群,F 大
○
動脈弁狭窄症
G 大動脈弁閉鎖不全症,H
○
三尖弁閉鎖不全症
I
各論 Ⅴ-5 虚血性心疾患
連合弁膜症
A 労作性狭心症,B 安静時
○
○
狭心症
C 異型狭心症,D 無痛性虚
○
血性心疾患
E 急性冠症候群,F 陳旧性
○
心筋梗塞
G 心筋梗塞後合併症,H 川
○
崎病
各論 Ⅴ-6 心筋・心膜疾患, A 心筋炎,B 特発性心筋症
○
心臓腫瘍,外傷
C 二次性心筋疾患,D 心膜
○
疾患
E 心タンポナーデ,F 心臓
○
腫瘍,G 外傷
各論 Ⅴ-7 血圧異常
A 本態性高血圧,B 腎実質
○
性高血圧
C 腎血管性高血圧,D 内分
○
泌性高血圧
E 高血圧緊急症,F 低血圧
症
○
各論 Ⅴ-8 脈管疾患
G 起立性低血圧症
○
A 動脈硬化症,B 胸部大動
○
脈疾患
C 腹部大動脈疾患,D 大動
○
脈解離
E 大動脈炎症候群,F
○
Marfan 症候群
G 中小動脈疾患,H 急性動
○
脈閉塞症
I
静脈疾患,J リンパ管疾
○
患
◆学生への連絡事項
※実習初日の合同オリエンテーションはAM9:00 中央棟 9 階会議室に集合。
【呼吸器センター】
:1~5 行目
【循環器センター】
:6~11 行目
内容
月曜~金曜:午前 8 時 中央棟8階の8A病棟カンファレンスルームで内科との合同ミーティングを行う。
初日に担当医師、受け持ち患者などに関するオリエンテーションを行う。
手術は月曜午後、火曜一日、金曜午後に中央棟3階手術室で行う。
気管支鏡検査は月曜午前、水曜午後、レントゲン透視室で行う。
外科系症例検討会は、火曜夕より8A病棟カンファレンスルームで行う。
初日は合同オリエンテーション参加後、実習の説明を行うので、まず循環器センター秘書に内線で連絡をする。
(内
線:7325)
水曜日以外は毎日、午前 8:00 に ICU 集合し ICU 回診、4B、NICU の回診を行なう。(水曜日は午前 8:30)
水曜日午後 6:30 から 8B 病棟カンファレンス室にて手術・カテーテルカンファレンスがある。
(参加自由)
火曜日の手術は成人の大動脈瘤、弁膜疾患などが中心となる。木曜日は先天性心疾患の手術が中心となる。
水曜日は先天性心疾患の心臓カテーテル検査およびカテーテル治療を行う。手洗いをして助手として参加する。
手術例1例について各種診断法、手術適応、手術法、術後管理、をふまえレポートを作成する。
◆注意事項
内容
実習中は清潔な身なり、服装に注意する。
言動や言葉遣いに注意し、患者さんが不安にならないよう気を配る。
時間を厳守する。
先天性心疾患の手術例は新生児を含む乳幼児が多く、直接に実技を発揮できる内容は限定される。担当医の指示に
従い診療内容を十分理解し臨床実習に参加する必要がある。
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
教科書
よくわかる病態生理1呼吸器疾患
中島宏昭 編
日本医事新報
教科書
呼吸器外科学
藤井義敬 編
南山堂
発行年
参考書
Cardiac
Surgery
参考書
新・心臓病診療プラクティス
Kirkulin、Ballet-Boyes
Churchill Livingstone
2003 年
赤坂隆史、吉川純一
文光堂
2004 年
心疾患の手術適応と至適時期
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-949-7000(代表)
週
曜日
時間
月
9 : 30
月
10 : 00
~ 10 : 00
~ 12 : 00
場所・内容等
担当
オリエンテーション
病棟実習
伊藤 篤志
4B・8B
石野 幸三
平田 昌敬
月
13 : 00
~ 15 : 00
クルズス
藤井 隆成
8B カンファレンスルーム
伊藤 篤志
石野 幸三
富田 英
藤本 一途
平田 昌敬
月
15 : 30
火
8 : 00
~ 17 : 00
~ 9 : 00
病棟実習
回診
富田 英
ICU、4B、NICU
火
水
9 : 30
8 : 30
~ 17 : 00
~ 9 : 00
手術
伊藤 篤志
手術室
石野 幸三
回診
富田 英
ICU、4B、NICU
水
9 : 30
~ 17 : 15
心臓カテーテル検査
藤井 隆成
心臓カテーテル室
富田 英
藤本 一途
平田 昌敬
木
8 : 00
~ 9 : 00
回診
富田 英
8B、4B、NICU
木
金
9 : 30
8 : 00
~ 17 : 15
~ 9 : 00
手術
伊藤 篤志
手術室
石野 幸三
回診
富田 英
8B、4B、NICU
金
9 : 00
~ 10 : 00
病棟実習
伊藤 篤志
8B
石野 幸三
金
10 : 00
~ 13 : 00
外来実習
藤井 隆成
2F 循環器センター外来
伊藤 篤志
石野 幸三
富田 英
藤本 一途
平田 昌敬
金
14 : 00
~ 17 : 00
レポートまとめ
伊藤 篤志
石野 幸三
平田 昌敬
昭和大学病院
消化器・一般外科
責任者名:加藤 貴史(昭和大学病院 消化器・一般外科准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
村上 雅彦(昭和大学病院 消化器・一般外科 教授)
加藤 貴史(昭和大学病院 消化器・一般外科 准教授)
青木 武士(昭和大学病院 消化器・一般外科 准教授)
大塚 耕司(昭和大学病院 消化器・一般外科 講師)
渡辺 誠(昭和大学病院 腎臓内科 兼任講師)
藤森 聰(昭和大学病院 消化器・一般外科 講師)
榎並 延太(昭和大学病院 消化器・一般外科 講師)
吉武 理(昭和大学病院 消化器・一般外科 講師)
小池 礼子(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
三田村 圭太郎(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
山崎 公靖(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
五藤 哲(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
古泉 友丈(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
草野 智一(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
山田 宏輔(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
大中 徹(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
松田 和広(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
松井 伸朗(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
有吉 朋丈(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
山下 剛史(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
伊達 博三(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教(員外))
小沢 慶彰(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
和田 友祐(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教(員外))
吉澤 宗大(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
加藤 礼(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
柴田 英貴(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
北島 徹也(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
広本 昌裕
冨岡 幸大(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
斎藤 祥(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教(員外))
藤井 智徳(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教(員外))
平井 隆仁(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教(員外))
加藤 正典
佐藤 篤(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教)
連絡先
当日、欠席・遅刻など連絡が必要な場合は、消化器一般外科医局(03-3784-8541)
、N13(03-3784-8641 まで。
◆一般目標(GIO)
消化器外科・一般の疾患について、これまで学んだ解剖学、生理学、細菌学、免疫学などの基礎的な知識を臨床と
結びつけることを目標に、臨床病態、診断法、治療法の知識、外科手技、周術期管理を習得する。また、チーム医
療の大切さを理解し、医師の役割を学ぶ。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.医師のあるべき態度を身につける。臨床医として、相応しい服装、態度、言葉遣い、挨拶ができる。
2.基本的な人間関係を構築する。診療の基本が医師と患者、看護師等との相互の信頼関係からなることを理解し、
患者やその家族と十分なコミュニケーションをとることができる。同時にチーム医療を理解し、協調性を保つこと
ができる。
3.診療録(カルテ)の意義を知り、適切な記録ができる。患者の臨床治療計画をたてることができる。患者の臨床
経過を正しく把握し、臨床的意義を理解するとともに、それを記載できる。保健医療の基本的ルールとして、診療
報酬請求の根拠が診療録にあることを理解し、正しい診療録の記載法を学ぶ。患者情報の守秘義務を理解し、実践
できる。
4.消化器・一般外科学の基本的知識を身につけ、術前・術中・術後管理を理解することができる。
5.
①
6.
リスクの評価:
患者:年齢、性、心機能、呼吸機能、併存疾患、緊急度、併存疾患、臓器予備能などを把握し、手術へ
対する適応、リスク評価を行い、術後合併症が理解できる。
7.
8.
手術:手術術式から予想される術後合併症が理解できる。
②
術後管理:輸液管理、栄養管理、感染予防、手術創・ドレーン・カテーテル類の管理、早期離床、疼痛
管理、合併症の予防や発症時の対策について理解できる。
9.消化器・一般外科学の基本的技能を身につける。
10.
① 問診、理学的診察法を習得し、臨床検査データ、画像検査所見が理解できる。
11.
② 患者の病態、診断に基づき、手術術式の決定ができる。
12.
③ 手術手技の基本である切開・剥離・止血・縫合の手技を学び、縫合・結紮を習得する。内視鏡外科の基
本を学び、鉗子操作の基本ができる。
13.
④ 実際に手術室に入り、清潔・不潔、手指消毒、術野の消毒法について学び、理解できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
症候
中科目
嚥下障害
小科目
嚥下痛
○
通過障害
○
誤嚥
○
悪心、嘔吐
腹痛
学習項目
○
内臓痛、体性痛、関連痛、筋性
○
防御
反跳痛(Blunberg sign)、腹壁痛
吐血
血便(下血)
、粘血便
下痢
○
○
鮮血便、黒色便
○
○
備考
手術、周術期の管理
便秘
○
(灰)白色便
○
黄疸
○
腹壁血管怒張
○
腹部膨隆、腹部膨満
○
肝腫大、脾腫
○
腹部腫瘤
○
手術
外科的侵襲に対する反応
○
ショック
○
臓器障害(腎不全、肝機能障害、
急性肺障害、急性呼吸窮迫症候
群(ARDS)、心不全)
多臓器不全(MOF)
出血、止血・凝固・線溶異常
○
手術適応と手術時期
○
消毒と滅菌
○
基本的手術手技(切開法、止血
○
法、結紮・縫合法、ドレナージ、
減圧法、包帯法)
周術期患者の管理
術前評価、術前処置、麻酔前投
○
薬
術後管理と集中治療(体位、疼
○
痛管理、呼吸・循環管理、体液
管理、栄養管理、感染症の予防、
手術創の処置、離床、合併症)
臓器移植
移植の種類と適応
腎臓
提供者(ドナー)と被移植者(レ
自家・同種・異種移植、ドナー
シピエント)
の種類
移植と免疫
組織適合性、拒絶反応、GVHD,
免疫抑制
人工臓器の種類と適応
食道疾患
人工腎臓
○
食道良性腫瘍
○
食道癌
○
食道憩室
食道運動異常症
食道アカラシア、胃食道逆流症
○
(GERD)
食道穿孔・破裂
胃十二指腸疾患
○
上腸間膜動脈性十二指腸狭
窄・閉鎖症
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
○
胃ポリープ
○
胃良性腫瘍
○
胃粘膜下腫瘍
○
胃癌
○
胃悪性リンパ腫
○
胃肉腫
○
胃切除後症候群
○
十二指腸良性腫瘍
小腸・結腸疾患
十二指腸乳頭部腫瘍
○
大腸憩室性疾患
○
虫垂炎
○
潰瘍性大腸炎
○
虚血性大腸炎
○
Crohn 病
○
大腸腺腫、大腸ポリープ
○
消化管ポリポージス
○
結腸癌
○
大腸肉腫
直腸・肛門疾患
肛門周囲膿瘍、痔瘻
○
痔核
○
裂肛
○
直腸粘膜脱症候群、直腸脱
肝疾患
直腸癌
○
肛門(管)癌
○
肝膿瘍(細菌性肝膿瘍、アメー
バ性肝膿瘍)
胆道疾患
膵疾患
肝嚢胞
○
肝血管腫
○
肝細胞癌
○
肝内胆管癌
○
転移性肝癌
○
Budd-Chiari 症候群
○
膵・胆管合流異常
○
胆石症
○
胆嚢炎
○
胆嚢腺筋腫症
○
胆嚢ポリープ
○
胆管炎
○
胆管狭窄・胆管癌
○
急性膵炎
○
慢性膵炎・膵石症
○
嚢胞性膵疾患
膵管内乳頭粘液性腫瘍
(IPMN)、粘液性嚢胞腫瘍
(MCN)
○
膵内分泌腫瘍
インスリノーマ、グルカゴノー
○
マ、ガストリノーマ
膵良性腫瘍
横隔膜・腹膜・腹壁疾患
膵癌
○
食道裂肛ヘルニア
○
鼠径ヘルニア
○
大腿ヘルニア
○
閉鎖孔ヘルニア
腹壁瘢痕ヘルニア
○
細菌性腹膜炎
○
横隔膜下膿瘍、Douglas 窩膿瘍
癌性腹膜炎
○
後腹膜腫瘍
急性腹症
腸閉塞
○
消化管穿孔
○
腸間膜動脈閉塞症
○
腸間膜静脈血栓症
○
嵌頓ヘルニア
損傷、異物
急性腹膜炎
○
腹部外傷
○
消化管損傷
○
肝損傷
○
胆道損傷
膵損傷
脾損傷
○
◆学生への連絡事項
内容
実習第1日目は、午前7時 30 分までに中央棟7階(C-7)教育研修室に集合すること。朝礼(教室抄読会を含む)
を行う。
通常、月曜日は午前7時 30 分に中央棟7階(C-7)教育研修室、火曜日〜木曜日は午前8時 15 分までに入院棟
N13 カンファレンスルームに集合する。毎週金曜日は鏡視下ビデオ検討会のため、午前7時 30 分までにスキルス
ラボ№3に集合する。
病棟実習は、αまたはβ班に配属される。実習のための受け持ち患者は1名であるが、配属された班の患者全般の
病状把握につとめる。基本的には担当指導医とのマンツーマン方式であり、手術・クルズス・カンファは優先され
る。
手術室実習は、受け持ち患者の手術のみならず、出来るだけ多くの消化器・一般外科手術を見学するようつとめる。
見学希望の手術に関しては、手術週間予定表より選択し、指導医に許可をとる。疑問点や解らないことがあれば、
気軽に担当医に質問すること。尚、受け持ち患者の手術には、第3助手として参加する場合がある。
超音波検査実習・内視鏡検査実習
火曜日は午前9時に超音波検査室、金曜日は午前9時に内視鏡検査室(ともに中央棟B1)にて、検査の見学・実
習を行う。
鏡視下手技研修
木曜日は午前9時にスキルスラボ№4に集合のこと。
シミュレーターやドライボックスを使用して、実際に鏡視下の手技を体験する。
希望者は、時間外でも指導医からトレーニングを受けることも可能である。
鏡視下手術検討会
金曜日は午前7時 30 分にスキルスラボ№3に集合のこと。
実際の鏡視下手術ビデオを供覧し、手術の基礎・要点などを解説する。
クルズス
月曜日と火曜日は、午後5時より、金曜日は午後4時より N13 カンファレンスルームにてクルズスを行う。
詳細は予定表を参照のこと。
症例検討会
水曜日は午後 5 時 00 よりC-7教育研修室にて Cancer board,引き続いて手術前・後の症例検討会を行う。
総括、レポート
受け持ち患者について、実習初日に配布するレポートを作成、最終日に提出する。
内容は自由であるが、手術内容・治療経過・問題点などを詳しくまとめる。
患者さんからのコメントも同時に提出する。
患者さんからのコメントは、実習を開始した際に患者さんに渡し、最終日に患者さんから直接もらうこと。患者さ
んの自分に対する評価となる。
◆注意事項
内容
時間厳守を心がける(朝礼、カンファレンス、クルズスなど)。挨拶を心がける。
指導担当医のサインはその都度もらうこと。後日、まとめての申請は受け付けない。
実習は指導担当医とマン・ツー・マン方式で行っている。期間中は担当医の指示に従い、かつ積極的な姿勢で実習
に参加することが望ましい。
病棟実習では、実際に患者に接する機会も多い。ふさわしい態度、言動、服装などに十分留意すること。指導医か
ら注意を受けた場合、改善がなされない場合は実習の中止を言い渡す場合がある。
◆クルズス
曜日
木
時限(開始~終了)
9 : 00
~ 12 : 00
内容
内視鏡外科研修
指導教員
大塚 耕司
週
0
佐藤 篤
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
特になし
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
7 : 30
~ 8 : 30
場所・内容等
抄読会(C7 教育研究室)
朝礼
月
8 : 30
~ 9 : 30
オリエンテーション・病棟紹介
担当
月
9 : 30
~ 17 : 00
月
17 : 00
火
8 : 15
~ 9 : 00
カンファレンス(N13)
火
9 : 00
~ 12 : 00
超音波検査実習(C-B1)
火
13 : 00
~ 14 : 00
病棟実習(N13、12)
火
14 : 00
~ 17 : 00
手術室実習(手術室)
火
17 : 00
~ 18 : 00
クルグス(N13)
水
8 : 15
~ 9 : 00
カンファレンス(N13)
水
9 : 00
~ 17 : 00
手術室実習(手術室)
水
17 : 00
木
8 : 15
~ 9 : 00
カンファレンス(N13)
木
9 : 00
~ 12 : 00
鏡視下手技研修(スキルラボ№4)
木
13 : 00
金
7 : 30
~ 8 : 30
鏡視下手術検討会、スキルラボ№3
金
8 : 30
~ 9 : 00
カンファレンス(N13)
金
9 : 00
~ 12 : 00
内視鏡検査実習(C-B1)
金
13 : 00
~ 17 : 00
病棟実習(N13、12)
金
13 : 00
~ 16 : 00
手術室実習(手術室)
金
16 : 00
~ 17 : 00
クルズス(N13)
金
17 : 00
~ 18 : 00
総括
~ 18 : 00
~ 19 : 00
~ 17 : 00
手術室実習(手術室)
クルグス(N13)
術前・術後症例検討会(C-7 教育研修室)
病棟実習 C8, C10
藤が丘病院
消化器外科
責任者名:田中 淳一(昭和大学藤が丘病院 消化器外科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
田中 淳一(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 教授)
松宮 彰彦(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 講師)
根本 洋(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 講師)
木川 岳(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 講師)
水上 博喜(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 講師)
梅本 岳宏(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 助教)
松原 猛人(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 講師)
北村 陽平(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 助教)
櫻庭 一馬(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 消化器・一般外科 助教)
横溝 和晃(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 助教)
新村 一樹(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 助教)
喜島 一博(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 助教)
原田 芳邦(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 助教)
関根 隆一(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 助教)
若林 哲司(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 助教)
連絡先
045-971-7125
◆一般目標(GIO)
消化器外科・一般の疾患について、これまで学んだ解剖学、生理学、細菌学、免疫学などの基礎的な知識を臨床と
結びつけることを目標に、臨床病態、診断法、治療法の知識、外科手技、周術期管理を習得する。また、チーム医
療の大切さを理解し、医師の役割を学ぶ。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.医師のあるべき態度を身につける。臨床医として、相応しい服装、態度、言葉遣い、挨拶ができる。
2.基本的な人間関係を構築する。診療の基本が医師と患者、看護師等との相互の信頼関係からなることを理解し、
患者やその家族と十分なコミュニケーションをとることができる。同時にチーム医療を理解し、協調性を保つこと
ができる。
3.診療録(カルテ)の意義を知り、適切な記録ができる。患者の臨床治療計画をたてることができる。患者の臨床
経過を正しく把握し、臨床的意義を理解するとともに、それを記載できる。保健医療の基本的ルールとして、診療
報酬請求の根拠が診療録にあることを理解し、正しい診療録の記載法を学ぶ。患者情報の守秘義務を理解し、実践
できる。
4.消化器・一般外科学の基本的知識を身につけ、術前・術中・術後管理を理解することができる。
① リスクの評価:
患者:年齢、性、心機能、呼吸機能、併存疾患、緊急度、併存疾患、臓器予備能などを把握し、手術へ対
する適応、リスク評価を行い、術後合併症が理解できる。
手術:手術術式から予想される術後合併症が理解できる。
② 術後管理:輸液管理、栄養管理、感染予防、手術創・ドレーン・カテーテル類の管理、早期離床、疼痛管
理、合併症の予防や発症時の対策について理解できる。
5.消化器・一般外科学の基本的技能を身につける。
① 問診、理学的診察法を習得し、臨床検査データ、画像検査所見が理解できる。
② 患者の病態、診断に基づき、手術術式の決定ができる。
③ 手術手技の基本である切開・剥離・止血・縫合の手技を学び、縫合・結紮を習得する。内視鏡外科の基本
を学び、鉗子操作の基本ができる。
④ 実際に手術室に入り、清潔・不潔、手指消毒、術野の消毒法について学び、理解できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
症候
中科目
嚥下障害
小科目
嚥下痛
○
通過障害
○
誤嚥
○
悪心、嘔吐
腹痛
学習項目
○
内臓痛、体性痛、関連痛、筋性
○
防御
反跳痛(Blunberg sign)、腹壁痛
吐血
血便(下血)
、粘血便
手術、周術期の管理
○
○
鮮血便、黒色便
○
下痢
○
便秘
○
(灰)白色便
○
黄疸
○
腹壁血管怒張
○
腹部膨隆、腹部膨満
○
肝腫大、脾腫
○
腹部腫瘤
○
手術
外科的侵襲に対する反応
○
ショック
○
臓器障害(腎不全、肝機能障害、
急性肺障害、急性呼吸窮迫症候
群(ARDS)、心不全)
多臓器不全(MOF)
出血、止血・凝固・線溶異常
○
手術適応と手術時期
○
消毒と滅菌
○
基本的手術手技(切開法、止血
○
法、結紮・縫合法、ドレナージ、
減圧法、包帯法)
備考
周術期患者の管理
術前評価、術前処置、麻酔前投
○
薬
術後管理と集中治療(体位、疼
○
痛管理、呼吸・循環管理、体液
管理、栄養管理、感染症の予防、
手術創の処置、離床、合併症)
臓器移植
移植の種類と適応
腎臓
提供者(ドナー)と被移植者(レ
自家・同種・異種移植、ドナー
シピエント)
の種類
移植と免疫
組織適合性、拒絶反応、GVHD,
免疫抑制
人工臓器の種類と適応
食道疾患
人工腎臓
○
食道良性腫瘍
○
食道癌
○
食道憩室
食道運動異常症
食道アカラシア、胃食道逆流症
○
(GERD)
食道穿孔・破裂
胃十二指腸疾患
○
上腸間膜動脈性十二指腸狭
窄・閉鎖症
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
○
胃ポリープ
○
胃良性腫瘍
○
胃粘膜下腫瘍
○
胃癌
○
胃悪性リンパ腫
○
胃肉腫
○
胃切除後症候群
○
十二指腸良性腫瘍
小腸・結腸疾患
十二指腸乳頭部腫瘍
○
大腸憩室性疾患
○
虫垂炎
○
潰瘍性大腸炎
○
虚血性大腸炎
○
Crohn 病
○
大腸腺腫、大腸ポリープ
○
消化管ポリポージス
○
結腸癌
○
大腸肉腫
直腸・肛門疾患
肛門周囲膿瘍、痔瘻
○
痔核
○
裂肛
○
直腸粘膜脱症候群、直腸脱
肝疾患
直腸癌
○
肛門(管)癌
○
肝膿瘍(細菌性肝膿瘍、アメー
バ性肝膿瘍)
胆道疾患
膵疾患
肝嚢胞
○
肝血管腫
○
肝細胞癌
○
肝内胆管癌
○
転移性肝癌
○
Budd-Chiari 症候群
○
膵・胆管合流異常
○
胆石症
○
胆嚢炎
○
胆嚢腺筋腫症
○
胆嚢ポリープ
○
胆管炎
○
胆管狭窄・胆管癌
○
急性膵炎
○
慢性膵炎・膵石症
○
嚢胞性膵疾患
膵管内乳頭粘液性腫瘍
○
(IPMN)、粘液性嚢胞腫瘍
(MCN)
膵内分泌腫瘍
インスリノーマ、グルカゴノー
○
マ、ガストリノーマ
膵良性腫瘍
横隔膜・腹膜・腹壁疾患
膵癌
○
食道裂肛ヘルニア
○
鼠径ヘルニア
○
大腿ヘルニア
○
閉鎖孔ヘルニア
腹壁瘢痕ヘルニア
○
細菌性腹膜炎
○
横隔膜下膿瘍、Douglas 窩膿瘍
癌性腹膜炎
○
後腹膜腫瘍
急性腹症
腸閉塞
○
消化管穿孔
○
腸間膜動脈閉塞症
○
腸間膜静脈血栓症
○
嵌頓ヘルニア
急性腹膜炎
○
損傷、異物
腹部外傷
○
消化管損傷
○
肝損傷
○
胆道損傷
膵損傷
乳腺・乳房疾患
脾損傷
○
乳腺症
○
乳腺線維腺腫
○
乳管内乳頭腫
○
乳腺葉状腫瘍
乳癌
○
◆学生への連絡事項
内容
実習第 1 日目、病棟 5 階カンファレンスルームに朝 7 時 30 分集合する。臨床実習責任者より、臨床実習日程等につ
いて説明を受ける。その後、指導医及び受け持ち患者の紹介を受ける。
レポートは受け持ち患者について作成し、実習最終日の総括の時に提出する。
◆注意事項
内容
教授回診の際の患者のプレゼンテーションや上部消化管、下部消化管、肝胆膵カンファレンスに積極的に参加する。
手術には可能な限り参加する。
◆クルズス
曜日
火
時限(開始~終了)
13 : 00
~ 14 : 00
内容
外科学総論
指導教員
梅本 岳宏
週
0
田中 淳一
松原 猛人
根本 洋
木川 岳
水上 博喜
火
13 : 00
~ 14 : 00
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
特になし
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-974-6361
週
曜日
月
時間
7 : 45
~ 8 : 30
場所・内容等
症例検討会
担当
田中 淳一
病棟 5 階カンファレンスルーム
根本 洋
木川 岳
水上 博喜
月
8 : 30
~ 17 : 00
手術場実習、病棟実習
田中 淳一
手術室、病棟
根本 洋
木川 岳
水上 博喜
火
8 : 00
~ 8 : 30
モーニングセミナー
C 棟講堂
火
8 : 30
~ 12 : 00
病棟実習
田中 淳一
病棟
根本 洋
木川 岳
水上 博喜
火
13 : 00
~ 14 : 00
クルズス
田中 淳一
B 棟 5 階 A 会議室
根本 洋
木川 岳
水上 博喜
火
14 : 00
~ 15 : 00
教授回診
田中 淳一
病棟
根本 洋
木川 岳
水上 博喜
火
15 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
田中 淳一
病棟
根本 洋
木川 岳
水上 博喜
水
7 : 45
~ 17 : 00
手術場実習、病棟実習
田中 淳一
手術室、病棟
根本 洋
木川 岳
水上 博喜
木
8 : 00
~ 8 : 30
モーニングセミナー
C 棟講堂
木
8 : 30
~ 17 : 00
病棟実習
田中 淳一
病棟
根本 洋
木川 岳
水上 博喜
金
7 : 45
~ 16 : 00
手術場実習、病棟実習
田中 淳一
手術室、病棟
根本 洋
木川 岳
水上 博喜
金
16 : 00
~ 17 : 00
総括
田中 淳一
病棟
根本 洋
木川 岳
水上 博喜
横浜市北部病院
消化器センター(消化器外科)
責任者名:佐藤 好信(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 講師)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
工藤 進英(昭和大学横浜市北部病院 消化器センター 客員教授)
石田 文生(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 教授(員外))
福成 信博(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 教授(員外))
佐藤 好信(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 講師)
日髙 英二(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 講師)
向井 俊平(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 助教)
小鷹 紀子(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 講師)
北見 明彦(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器外科 准教授)
植松 秀護(昭和大学横浜市北部病院 呼吸器外科 助教)
林 隆広(助教)
坂上 聡志(助教)
中野 賢英(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 助教)
木田 裕之(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 助教)
和田 陽子(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 助教)
山下 皓正(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 助教)
竹原 雄介(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 助教)
大本 智勝(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 助教)
玉置 秀司(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 助教)
澤田 成彦(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 助教)
前田 知世(昭和大学横浜市北部病院 消化器外科 助教)
連絡先
昭和大学横浜市北部病院消化器センター 2F モニタリングルーム 秘書 内線:7671
◆一般目標(GIO)
消化器外科・一般の疾患について、これまで学んだ解剖学、生理学、細菌学、免疫学などの基礎的な知識を臨床と
結びつけることを目標に、臨床病態、診断法、治療法の知識、外科手技、周術期管理を習得する。また、チーム医
療の大切さを理解し、医師の役割を学ぶ。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.医師のあるべき態度を身につける。臨床医として、相応しい服装、態度、言葉遣い、挨拶ができる。
2.基本的な人間関係を構築する。診療の基本が医師と患者、看護師等との相互の信頼関係からなることを理解し、
患者やその家族と十分なコミュニケーションをとることができる。同時にチーム医療を理解し、協調性を保つこと
ができる。
3.診療録(カルテ)の意義を知り、記載事項を理解できる。患者の臨床治療計画を理解できる。保健医療の基本的
ルールとして、診療報酬請求の根拠が診療録にあることを理解し、正しい診療録の記載法を学ぶ。患者情報の守秘
義務を理解し、実践できる。
4.消化器・一般外科学の基本的知識を身につけ、術前・術中・術後管理を理解することができる。
① リスクの評価:
患者:年齢、性、心機能、呼吸機能、併存疾患、緊急度、併存疾患、臓器予備能などを把握し、手術へ対
する適応、リスク評価を行い、術後合併症が理解できる。
手術:手術術式から予想される術後合併症が理解できる。
② 術後管理:輸液管理、栄養管理、感染予防、手術創・ドレーン・カテーテル類の管理、早期離床、疼痛管
理、合併症の予防や発症時の対策について理解できる。
5.消化器・一般外科学の基本的技能を身につける。
① 問診、理学的診察法を習得し、臨床検査データ、画像検査所見が理解できる。
② 患者の病態、診断に基づき、手術術式の決定ができる。
③ 手術手技の基本である切開・剥離・止血・縫合の手技を学び、縫合・結紮を習得する。内視鏡外科の基本
を学び、鉗子操作の基本ができる。
④ 実際に手術室に入り、清潔・不潔、手指消毒、術野の消毒法について学び、理解できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
症候
中科目
嚥下障害
小科目
嚥下痛
○
通過障害
○
誤嚥
○
悪心、嘔吐
腹痛
学習項目
○
内臓痛、体性痛、関連痛、筋性
○
防御
反跳痛(Blunberg sign)、腹壁痛
吐血
血便(下血)
、粘血便
手術、周術期の管理
○
○
鮮血便、黒色便
○
下痢
○
便秘
○
(灰)白色便
○
黄疸
○
腹壁血管怒張
○
腹部膨隆、腹部膨満
○
肝腫大、脾腫
○
腹部腫瘤
○
手術
外科的侵襲に対する反応
○
ショック
○
臓器障害(腎不全、肝機能障害、
急性肺障害、急性呼吸窮迫症候
群(ARDS)、心不全)
多臓器不全(MOF)
出血、止血・凝固・線溶異常
○
手術適応と手術時期
○
備考
消毒と滅菌
○
基本的手術手技(切開法、止血
○
法、結紮・縫合法、ドレナージ、
減圧法、包帯法)
周術期患者の管理
術前評価、術前処置、麻酔前投
○
薬
術後管理と集中治療(体位、疼
○
痛管理、呼吸・循環管理、体液
管理、栄養管理、感染症の予防、
手術創の処置、離床、合併症)
臓器移植
移植の種類と適応
腎臓
提供者(ドナー)と被移植者(レ
自家・同種・異種移植、ドナー
シピエント)
の種類
移植と免疫
組織適合性、拒絶反応、GVHD,
免疫抑制
人工臓器の種類と適応
食道疾患
人工腎臓
○
食道良性腫瘍
○
食道癌
○
食道憩室
食道運動異常症
食道アカラシア、胃食道逆流症
○
(GERD)
食道穿孔・破裂
胃十二指腸疾患
○
上腸間膜動脈性十二指腸狭
窄・閉鎖症
小腸・結腸疾患
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
○
胃ポリープ
○
胃良性腫瘍
○
胃粘膜下腫瘍
○
胃癌
○
胃悪性リンパ腫
○
胃肉腫
○
胃切除後症候群
○
十二指腸良性腫瘍
○
十二指腸乳頭部腫瘍
○
大腸憩室性疾患
○
虫垂炎
○
潰瘍性大腸炎
○
虚血性大腸炎
○
Crohn 病
○
大腸腺腫、大腸ポリープ
○
消化管ポリポージス
○
結腸癌
○
大腸肉腫
直腸・肛門疾患
肛門周囲膿瘍、痔瘻
○
痔核
裂肛
直腸粘膜脱症候群、直腸脱
肝疾患
直腸癌
○
肛門(管)癌
○
肝膿瘍(細菌性肝膿瘍、アメー
○
バ性肝膿瘍)
胆道疾患
膵疾患
肝嚢胞
○
肝血管腫
○
肝細胞癌
○
肝内胆管癌
○
転移性肝癌
○
Budd-Chiari 症候群
○
膵・胆管合流異常
○
胆石症
○
胆嚢炎
○
胆嚢腺筋腫症
○
胆嚢ポリープ
○
胆管炎
○
胆管狭窄・胆管癌
○
急性膵炎
○
慢性膵炎・膵石症
○
嚢胞性膵疾患
膵管内乳頭粘液性腫瘍
○
(IPMN)、粘液性嚢胞腫瘍
(MCN)
膵内分泌腫瘍
インスリノーマ、グルカゴノー
○
マ、ガストリノーマ
膵良性腫瘍
横隔膜・腹膜・腹壁疾患
膵癌
○
食道裂肛ヘルニア
○
鼠径ヘルニア
大腿ヘルニア
閉鎖孔ヘルニア
急性腹症
腹壁瘢痕ヘルニア
○
細菌性腹膜炎
○
横隔膜下膿瘍、Douglas 窩膿瘍
○
癌性腹膜炎
○
後腹膜腫瘍
○
腸閉塞
○
消化管穿孔
○
損傷、異物
腸間膜動脈閉塞症
○
腸間膜静脈血栓症
○
嵌頓ヘルニア
○
急性腹膜炎
○
腹部外傷
消化管損傷
肝損傷
胆道損傷
膵損傷
脾損傷
乳腺・乳房疾患
乳腺症
乳腺線維腺腫
乳管内乳頭腫
乳腺葉状腫瘍
乳癌
◆学生への連絡事項
※実習初日のみ合同オリエンテーションのためAM9:00 中央棟 9 階会議室に集合。
内容
朝 8 時 30 分 7Aまたは7B病棟 医師コーナー 集合
火曜日、水曜日、木曜日はカンファランスのため、朝7時 30 分に2階モニタリングルーム(火、木)
、7Bカンフ
ァランスルーム(水)に集合。
◆注意事項
内容
患者、ご家族に接するため、服装、態度、挨拶はきちんとすること。
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
特になし
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 10 : 00
場所・内容等
担当
オリエンテーション、
中央棟 9F 大会議室
月
10 : 00
~ 12 : 00
手術手洗い
日髙 英二
手術室
小鷹 紀子
澤田 成彦
佐藤 好信
月
13 : 00
~ 16 : 00
手術手洗い
石田 文生
手術室
木田 裕之
向井 俊平
月
火
火
16 : 00
7 : 30
8 : 30
~ 17 : 00
~ 8 : 30
~ 10 : 00
教授回診
工藤 進英
7A,B 病棟
石田 文生
症例検討
工藤 進英
中央棟 2F モニタリングルーム
石田 文生
病棟回診
日髙 英二
7A,B 病棟
石田 文生
澤田 成彦
佐藤 好信
火
火
13 : 00
16 : 00
~ 16 : 00
~ 17 : 00
下部内視鏡、ERPC 等見学
工藤 進英
中央棟 1FDR 室
石田 文生
病棟回診
日髙 英二
7A,B 病棟
小鷹 紀子
佐藤 好信
水
7 : 30
~ 8 : 30
外科手術カンファ
日髙 英二
7B カンファルーム
石田 文生
佐藤 好信
水
8 : 30
~ 10 : 00
病棟回診
小鷹 紀子
7A,B 病棟
木田 裕之
向井 俊平
水
10 : 00
~ 12 : 00
手術手洗い
日髙 英二
手術室
澤田 成彦
佐藤 好信
水
13 : 00
~ 17 : 00
手術手洗い
日髙 英二
手術室
木田 裕之
佐藤 好信
木
木
7 : 30
8 : 30
~ 8 : 30
~ 10 : 00
症例検討
工藤 進英
中央棟 2F モニタリングルーム
石田 文生
病棟回診
日髙 英二
7A,B 病棟
小鷹 紀子
佐藤 好信
木
10 : 00
~ 12 : 00
手術手洗い
石田 文生
手術室
木田 裕之
向井 俊平
木
13 : 00
~ 17 : 00
手術手洗い
日髙 英二
手術室
木田 裕之
向井 俊平
金
8 : 30
~ 10 : 00
病棟回診
日髙 英二
7A,B 病棟
小鷹 紀子
向井 俊平
金
10 : 00
~ 12 : 00
手術手洗い
日髙 英二
手術室
石田 文生
竹原 雄介
金
13 : 00
~ 17 : 00
手術手洗い
日髙 英二
手術室
小鷹 紀子
前田 知世
江東豊洲病院
消化器センター(消化器外科)
責任者名:横山 登(昭和大学附属豊洲病院 外科准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
熊谷 一秀(昭和大学豊洲クリニック 外科 教授)
横山 登(消化器外科 准教授)
加王 文祥(昭和大学病院 形成外科 准教授)
中村 明央(教授)
相田 貞継(昭和大学横浜市北部病院 外科 講師)
有馬 秀英(消化器外科 助教)
野垣 航二(昭和大学病院 消化器・一般外科 助教(員外))
連絡先
医局:03-3534-1151 PHS070-6997-6040
◆一般目標(GIO)
消化器外科・一般の疾患について、これまで学んだ解剖学、生理学、細菌学、免疫学などの基礎的な知識を臨床と
結びつけることを目標に、臨床病態、診断法、治療法の知識、外科手技、周術期管理を習得する。また、チーム医
療の大切さを理解し、医師の役割を学ぶ。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.医師のあるべき態度を身につける。臨床医として、相応しい服装、態度、言葉遣い、挨拶ができる。
2.基本的な人間関係を構築する。診療の基本が医師と患者、看護師等との相互の信頼関係からなることを理解し、
患者やその家族と十分なコミュニケーションをとることができる。同時にチーム医療を理解し、協調性を保つこと
ができる。
3.診療録(カルテ)の意義を知り、適切な記録ができる。患者の臨床治療計画をたてることができる。患者の臨床
経過を正しく把握し、臨床的意義を理解するとともに、それを記載できる。保健医療の基本的ルールとして、診療
報酬請求の根拠が診療録にあることを理解し、正しい診療録の記載法を学ぶ。患者情報の守秘義務を理解し、実践
できる。
4.消化器・一般外科学の基本的知識を身につけ、術前・術中・術後管理を理解することができる。
① リスクの評価:
患者:年齢、性、心機能、呼吸機能、併存疾患、緊急度、併存疾患、臓器予備能などを把握し、手術へ対
する適応、リスク評価を行い、術後合併症が理解できる。
手術:手術術式から予想される術後合併症が理解できる。
② 術後管理:輸液管理、栄養管理、感染予防、手術創・ドレーン・カテーテル類の管理、早期離床、疼痛管
理、合併症の予防や発症時の対策について理解できる。
5.消化器・一般外科学の基本的技能を身につける。
① 問診、理学的診察法を習得し、臨床検査データ、画像検査所見が理解できる。
② 患者の病態、診断に基づき、手術術式の決定ができる。
③ 手術手技の基本である切開・剥離・止血・縫合の手技を学び、縫合・結紮を習得する。内視鏡外科の基本
を学び、鉗子操作の基本ができる。
④ 実際に手術室に入り、清潔・不潔、手指消毒、術野の消毒法について学び、理解できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
症候
中科目
嚥下障害
小科目
嚥下痛
○
通過障害
○
誤嚥
○
悪心、嘔吐
腹痛
学習項目
○
内臓痛、体性痛、関連痛、筋性
○
防御
反跳痛(Blunberg sign)、腹壁痛
吐血
血便(下血)
、粘血便
手術、周術期の管理
○
○
鮮血便、黒色便
○
下痢
○
便秘
○
(灰)白色便
○
黄疸
○
腹壁血管怒張
○
腹部膨隆、腹部膨満
○
肝腫大、脾腫
○
腹部腫瘤
○
手術
外科的侵襲に対する反応
○
ショック
○
臓器障害(腎不全、肝機能障害、
急性肺障害、急性呼吸窮迫症候
群(ARDS)、心不全)
多臓器不全(MOF)
出血、止血・凝固・線溶異常
○
手術適応と手術時期
○
消毒と滅菌
○
基本的手術手技(切開法、止血
○
法、結紮・縫合法、ドレナージ、
減圧法、包帯法)
周術期患者の管理
術前評価、術前処置、麻酔前投
○
薬
術後管理と集中治療(体位、疼
痛管理、呼吸・循環管理、体液
管理、栄養管理、感染症の予防、
手術創の処置、離床、合併症)
臓器移植
移植の種類と適応
腎臓
提供者(ドナー)と被移植者(レ
自家・同種・異種移植、ドナー
○
備考
シピエント)
の種類
移植と免疫
組織適合性、拒絶反応、GVHD,
免疫抑制
人工臓器の種類と適応
食道疾患
人工腎臓
○
食道良性腫瘍
○
食道癌
○
食道憩室
食道運動異常症
食道アカラシア、胃食道逆流症
○
(GERD)
食道穿孔・破裂
胃十二指腸疾患
○
上腸間膜動脈性十二指腸狭
窄・閉鎖症
胃潰瘍・十二指腸潰瘍
○
胃ポリープ
○
胃良性腫瘍
○
胃粘膜下腫瘍
○
胃癌
○
胃悪性リンパ腫
○
胃肉腫
○
胃切除後症候群
○
十二指腸良性腫瘍
小腸・結腸疾患
十二指腸乳頭部腫瘍
○
大腸憩室性疾患
○
虫垂炎
○
潰瘍性大腸炎
○
虚血性大腸炎
○
Crohn 病
○
大腸腺腫、大腸ポリープ
○
消化管ポリポージス
○
結腸癌
○
大腸肉腫
直腸・肛門疾患
肛門周囲膿瘍、痔瘻
○
痔核
○
裂肛
○
直腸粘膜脱症候群、直腸脱
肝疾患
直腸癌
○
肛門(管)癌
○
肝膿瘍(細菌性肝膿瘍、アメー
バ性肝膿瘍)
肝嚢胞
○
肝血管腫
○
肝細胞癌
○
胆道疾患
膵疾患
肝内胆管癌
○
転移性肝癌
○
Budd-Chiari 症候群
○
膵・胆管合流異常
○
胆石症
○
胆嚢炎
○
胆嚢腺筋腫症
○
胆嚢ポリープ
○
胆管炎
○
胆管狭窄・胆管癌
○
急性膵炎
○
慢性膵炎・膵石症
○
嚢胞性膵疾患
膵管内乳頭粘液性腫瘍
○
(IPMN)、粘液性嚢胞腫瘍
(MCN)
膵内分泌腫瘍
インスリノーマ、グルカゴノー
○
マ、ガストリノーマ
膵良性腫瘍
横隔膜・腹膜・腹壁疾患
膵癌
○
食道裂肛ヘルニア
○
鼠径ヘルニア
○
大腿ヘルニア
○
閉鎖孔ヘルニア
腹壁瘢痕ヘルニア
○
細菌性腹膜炎
○
横隔膜下膿瘍、Douglas 窩膿瘍
癌性腹膜炎
○
後腹膜腫瘍
急性腹症
腸閉塞
○
消化管穿孔
○
腸間膜動脈閉塞症
○
腸間膜静脈血栓症
○
嵌頓ヘルニア
損傷、異物
急性腹膜炎
○
腹部外傷
○
消化管損傷
○
肝損傷
○
胆道損傷
膵損傷
乳腺・乳房疾患
脾損傷
○
乳腺症
○
乳腺線維腺腫
○
乳管内乳頭腫
○
乳腺葉状腫瘍
乳癌
○
◆学生への連絡事項
内容
学生は、実習開始第1日目は、午前 8 時 20 分までに入院棟3Fの外科病棟(カルテ室)に集合する。
外科外来は診療棟の3F にあり、手術室は診療棟の5F にあります。*外来・病棟・手術室では、それぞれの担当
医および管理ナース(師長,主任)の指示に従って下さい。
実習初日は、8 時 20 分より相田講師から臨床実習にあたってのオリエンテーションがあります。
受け持ち患者さんを紹介しますので、術前診断・手術・術後管理等につき実習してレポートを作成して下さい。
木曜日の症例検討会で症例発表を行い、教授の口頭試問を受けます。レポートは金曜日の夕方までに横山准教授へ
提出する。
術前診断・術後管理と病棟処置(採血、ガーゼ交換等)に担当医と当たり、そのつどカルテへ記載する。
抄読会、術前症例検討会に積極的に参加して、診断・手術・術後管理の全過程を体験する。
◆注意事項
内容
当科は一般外科、消化器外科、乳腺外科、泌尿器科を担当しており、実習生は受け持ちの患者さん以外にも様々な
症例に接する機会がある。
指導医・主治医の監督の下に、受け持ち患者さんの手術に第2or3助手として参加する。
手術には臨床解剖・手術術式を十分に勉強して臨み、皮膚縫合の実際を体験する。切除標本はスケッチしてレポー
トで提出する。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
11 : 00
~ 12 : 00
胃癌の診断と手術
相田 貞継
0
月
13 : 00
~ 13 : 30
創傷処置と形成外科学
加王 文祥
0
月
16 : 00
~ 17 : 00
外科総論
野垣 航二
0
金
11 : 00
~ 12 : 00
肝胆膵疾患と腹腔鏡下手術
有馬 秀英
0
金
13 : 00
~ 14 : 00
大腸癌の診断と手術
横山 登
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
教科書
図書名
新臨床外科
著者名
監修 武藤徹一郎、幕内雅敏
出版社名
医学書院
発行年
2006 年
参考書
カラーイラストでみる外科手術の基本
下間正隆
照林社
2004 年
参考書
今日の治療指針
総編集 山口 徹、他
医学書院
2010 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
03-3534-1151(医局) 070-6997-6040(PHS)
週
曜日
月
時間
8 : 25
~ 9 : 00
場所・内容等
オリエンテーション
担当
相田 貞継
3階病棟
月
9 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
有馬 秀英
3階病棟
月
13 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
有馬 秀英
3階病棟
火
8 : 30
~ 12 : 00
内視鏡検査
横山 登
3階病棟
火
13 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
相田 貞継
3階病棟
水
8 : 30
~ 12 : 00
手術実習
熊谷 一秀
手術室
水
13 : 00
~ 17 : 00
手術実習
横山 登
手術室
木
8 : 15
~ 9 : 00
抄読会・温度板廻診
相田 貞継
8F 会議室
木
9 : 00
~ 12 : 00
手術実習
横山 登
手術室
木
13 : 00
~ 17 : 00
手術実習
有馬 秀英
手術室
木
17 : 00
~ 18 : 00
症例検討会・臨床実習まとめ
横山 登
8F 会議室
金
8 : 30
~ 12 : 00
内視鏡検査
横山 登
3階病棟
金
13 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
3階病棟
有馬 秀英
昭和大学病院
小児外科
責任者名:土岐 彰(昭和大学病院 小児外科教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
土岐 彰(昭和大学病院 小児外科 教授)
千葉 正博(昭和大学病院 小児外科 准教授)
杉山 彰英(昭和大学病院 小児外科 助教)
菅沼 理江(昭和大学病院 小児外科 助教)
中山 智理(昭和大学病院 小児外科 助教)
連絡先
病棟:03-3784-8610 医局:03-3784-8789
◆一般目標(GIO)
1.小児の外科的疾患に関する基本的知識を確認する。
2.小児外科的基本診療に関する知識を習得する。
3.小児外科的基本診療に関する必須技能を習得する。
4.チーム医療の一員としての責任感を自覚する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.小児の体液構成について述べることができる。
2.小児の輸液量を計算することができる。
3.小児の急性腹症の鑑別診断、病歴、身体所見について述べることができる。
4.小児そけいヘルニアの診断、治療について述べることができる。
5.腸重積症の臨床経過、診断、治療について述べることができる。
6.肥厚性幽門狭窄症の臨床経過、診断、治療について述べることができる。
7.新生児腸閉塞症の原因、症状、診断、治療について述べることができる。
8.呼吸器系および消化管異物の診断、治療について述べることができる。
9.小児腹部腫瘤の鑑別診断と検査手順について述べることができる。
10.小児外科手術に参加し、その局所解剖を説明することができる。
11.小児外科手術に参加し、手洗い、消毒、糸結びをすることができる。
12.受け持ち患者のプレゼンテーションをすることができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
3 診療情報と諸証明書
中科目
A
診療録、医療記録
小科目
2 診療録の内容
4 問題指向型医療記録
(POMR)
B
診療に関する諸記録
2 手術記録
学習項目
備考
6 退院時要約
7 主要症候
A
C
8 一般的な身体診察
G
主要症候のとらえ方
小児特有の全身症状
腹部の診察
3 脱水
○
10 黄疸
○
11
○
ショック
24 嚥下困難(障害)誤嚥
○
29 腹痛
○
30 胸やけ
○
31 悪心、嘔吐
○
32 吐血、下血
○
33 便秘、下痢、(粘)血便
○
34 腹部膨隆、膨満
○
39 血尿、蛋白尿、膿尿
○
55 リンパ節腫脹
○
1 哺乳力低下
○
2 体重増加不良
○
3 活動性低下
○
4 啼泣異常
○
1 形
○
2 肝、脾、腎
○
3 筋性防御、圧痛、反跳痛
○
(Blumberg 兆候)
12 主要疾患・症候群
13 治療の基礎と基本手技
H
肛門と直腸の診察
A
基本的疾患・症候群
4 腹水
○
5 腸雑音、血管雑音
○
45 胃食道逆流症
○
51 便秘症
○
52 乳児下痢症
○
53 急性虫垂炎
○
64 鼡径ヘルニア
○
66 腸重積症
○
J
消毒・滅菌
1 無菌・滅菌法、消毒法
○
M
輸液、輸血
3 1 日必要水分量・エネル
○
ギー量
5 消化器、腹壁、腹膜
B
C
消化管の構造・機能
4 消化管の運動
○
6 胃液・十二指腸液の分泌
○
肝・胆道・膵の構造・機
4 胆汁および胆汁の分泌
○
小児栄養
1 栄養所要量
○
5 幼児・学童の栄養
○
6 栄養状態の評価
○
能
6 小児期
3 小児の診察
C
A
乳幼児の診察
1 一般的診察
○
B
学童の診察
1 一般的診察
○
6 画像検査と内視鏡検査
A
超音波検査
1 原理と検査技術
○
K
消化管造影
1 種類と適応
○
2 気管・気管支・肺の形態・ F
気管・気管支の狭窄・閉
機能異常
鎖
5 肺循環異常
F
肺分画症
6 気管支・肺・縦隔腫瘍
H
縱隔腫瘍
7 胸膜・縱隔・横隔膜
J
胸郭変形(漏斗胸)
1 食道疾患
A
先天性食道閉鎖踵
2 胃・十二指腸疾患
A
(乳児)肥厚性幽門狭窄
嚢胞性疾患、胚細胞腫瘍
○
症
B
新生児胃穿孔・破裂
C
先天性十二指腸閉鎖・狭
窄症
3 小腸・結腸疾患
4 腸腸・肛門疾患
5 肝疾患
6 胆道疾患
8 横隔膜・腹膜・腹壁疾患
9 急性腹症
A
先天性小腸狭窄・閉鎖症
B
胎便性腹膜炎
C
腸回転異常症
D
腸管重複症
E
Meckel 憩室
F
Hirschsprung 病
G
乳児下痢症
H
新生児壊死性腸炎
J
感染性腸炎
○
K
虫垂炎
○
A
直腸・肛門奇型
○
B
肛門周囲膿瘍、痔瘻
○
A
新生児肝炎
S
肝芽腫
A
胆道閉鎖症
B
先天性胆道拡張症
C
膵・胆管合流異常症
A
尿膜管遺残
B
臍帯ヘルニア
C
腹壁破裂
D
横隔膜弛緩症
E
横隔膜ヘルニア
F
食道裂孔ヘルニア
G
臍ヘルニア
H
鼡径ヘルニア
○
A
腸閉塞(イレウス)
○
B
腸重積症
C
腸管軸捻転症
○
D
消化管穿孔
H
急性腹膜炎
10 損傷、異物
A
腹部外傷
6 腎・尿路・男性生殖器の
A
腎腫瘍
E
先天性水腎症
K
停留精巣
○
M
包茎
○
V
精巣捻転症
○
I
神経芽腫
Wilms 腫瘍
腫瘍
10 その他の尿路・生殖器異
常
3 副腎疾患
◆学生への連絡事項
内容
実習初日の午前8時 30 分に入院棟 3 階病棟カンファレンスルーム(03-3784-8608)に集合する。
小児外科医局は6号館5階にある。
レポートのテーマは初日に指示する。
レポートは最終日に提出する。
やむを得ず遅刻、欠席をする場合は 03-3784-8789(医局)又は [email protected] へ必ず連絡する。
◆注意事項
内容
服装、態度の不適当な学生の入室は認めない。
病棟は 24 時間休むことなく多くの人が仕事をしていることを知る。
緊急手術にも積極的に参加する。
病棟は生きた教科書です。あらゆるものに興味を持つよう心がける。
分からないことはそのままにせず、その場で解決するように心がける。
最後に秩序ある楽しい小児外科臨床実習を体験する。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
月
13 : 30
火
9 : 00
火
13 : 30
水
~ 15 : 30
内容
指導教員
週
NST・栄養の基礎
土岐 彰
0
輸液の作り方
千葉 正博
0
~ 15 : 30
日常疾患
菅沼 理江
0
13 : 30
~ 15 : 30
急性腹症(乳幼児)
中山 智理
0
木
13 : 30
~ 15 : 30
急性腹症(学童)
杉山 彰英
0
金
10 : 00
~ 12 : 00
レポート発表
土岐 彰
0
~ 11 : 00
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
教科書
標準小児外科学 第 6 版
高松英夫、他(編集)
医学書院
2012 年
参考書
NST 栄養管理ツール The NST
土岐 彰
医歯薬出版
2008 年
参考書
NST 活動のための栄養療法データブック
東口高志(編集)
中山書店
2008 年
参考書
レジデントのための栄養管理基本マニュアル
山東勤弥、他(編集)
文光堂
2008 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8608(病棟) 3784-8789(医局)
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 9 : 00
場所・内容等
オリエン
担当
杉山 彰英
N4-2 病棟
月
9 : 00
~ 12 : 00
手術
土岐 彰
手術室
月
13 : 30
~ 15 : 30
クルズス
土岐 彰
N17C 会議室
月
15 : 30
~ 17 : 00
カンファレンス、回診 N-3 病棟
土岐 彰
医局
火
8 : 30
~ 10 : 00
クルズス
千葉 正博
医局
火
10 : 00
~ 12 : 00
放射線検査
千葉 正博
放射線室
火
13 : 30
~ 15 : 30
クルズス
菅沼 理江
医局
火
15 : 30
~ 17 : 00
病棟実習
菅沼 理江
病棟
水
8 : 30
~ 12 : 00
手術
菅沼 理江
手術室
土岐 彰
中山 智理
千葉 正博
杉山 彰英
水
13 : 30
~ 15 : 30
クルズス
千葉 正博
医局
水
15 : 30
~ 17 : 00
病棟実習
杉山 彰英
病棟
木
木
8 : 30
10 : 00
~ 10 : 00
~ 12 : 00
病棟・外来実習
土岐 彰
病棟・外来
杉山 彰英
クルズス
杉山 彰英
医局
木
13 : 30
~ 16 : 00
超音波検査
中山 智理
超音波検査室
木
16 : 00
~ 17 : 00
回診
土岐 彰
病棟
金
8 : 30
~ 12 : 00
手術
土岐 彰
手術室
千葉 正博
杉山 彰英
金
13 : 30
~ 16 : 00
レポート発表、総括
土岐 彰
医局
杉山 彰英
横浜市北部病院
こどもセンター(小児外科)
責任者名:渡井 有(昭和大学横浜市北部病院 小児外科准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
渡井 有(昭和大学横浜市北部病院 小児外科 准教授)
鈴木 淳一(昭和大学病院 小児外科 講師)
大橋 祐介(昭和大学横浜市北部病院 小児外科 講師)
田山 愛(昭和大学横浜市北部病院 小児外科 助教)
川野 晋也(小児外科 助教)
中神 智和(昭和大学横浜市北部病院 小児外科 助教)
連絡先
代表:045-949-7000 担当教員宛
◆一般目標(GIO)
1.小児の外科的疾患に関する基本的知識を確認する。
2.小児外科的基本診療に関する知識を習得する。
3.小児外科的基本診療に関する必須技能を習得する。
4.チーム医療の一員としての責任感を自覚する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.小児の体液構成について述べることが出来る。
2.小児の輸液量を計算することが出来る。
3.小児の急性腹症の鑑別診断、病歴、身体所見について述べることが出来る。
4.小児そけいヘルニアの診断、治療について述べることが出来る。
5.腸重積症の臨床経過、診断、治療について述べることが出来る。
6.肥厚性幽門狭窄症の臨床経過、診断、治療について述べることが出来る。
7.新生児腸閉塞症の原因、症状、診断、治療について述べることが出来る。
8.呼吸器系および消化管異物の診断、治療について述べることが出来る。
9.小児腹部腫瘤の鑑別診断と検査手順について述べることが出来る。
10.小児外科手術に参加し、その局所解剖を理解する。
11.小児外科手術に参加し、手洗い、消毒、糸結びを体験する。
12.受け持ち患者のプレゼンテーションができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
3 診療情報と諸証明書
中科目
A
診療録、医療記録
小科目
2 診療録の内容
4 問題指向型医療記録
(POMR)
学習項目
備考
B
診療に関する諸記録
2 手術記録
6 退院時要約
7 主要症候
A
C
8 一般的な身体診察
G
主要症候のとらえ方
小児特有の全身症状
腹部の診察
3 脱水
○
10 黄疸
○
11
○
ショック
24 嚥下困難(障害)誤嚥
○
29 腹痛
○
30 胸やけ
○
31 悪心、嘔吐
○
32 吐血、下血
○
33 便秘、下痢、(粘)血便
○
34 腹部膨隆、膨満
○
39 血尿、蛋白尿、膿尿
○
55 リンパ節腫脹
○
1 哺乳力低下
○
2 体重増加不良
○
3 活動性低下
○
4 啼泣異常
○
1 形
○
2 肝、脾、腎
○
3 筋性防御、圧痛、反跳痛
○
(Blumberg 兆候)
12 主要疾患・症候群
13 治療の基礎と基本手技
H
肛門と直腸の診察
A
基本的疾患・症候群
4 腹水
○
5 腸雑音、血管雑音
○
45 胃食道逆流症
○
51 便秘症
○
52 乳児下痢症
○
53 急性虫垂炎
○
64 鼡径ヘルニア
○
66 腸重積症
○
J
消毒・滅菌
1 無菌・滅菌法、消毒法
○
M
輸液、輸血
3 1 日必要水分量・エネル
○
ギー量
5 消化器、腹壁、腹膜
B
C
消化管の構造・機能
4 消化管の運動
○
6 胃液・十二指腸液の分泌
○
肝・胆道・膵の構造・機
4 胆汁および胆汁の分泌
○
小児栄養
1 栄養所要量
○
5 幼児・学童の栄養
○
6 栄養状態の評価
○
1 一般的診察
○
能
6 小児期
3 小児の診察
C
A
乳幼児の診察
6 画像検査と内視鏡検査
B
学童の診察
1 一般的診察
○
A
超音波検査
1 原理と検査技術
○
K
消化管造影
1 種類と適応
○
2 気管・気管支・肺の形態・ F
気管・気管支の狭窄・閉
機能異常
鎖
5 肺循環異常
F
肺分画症
6 気管支・肺・縦隔腫瘍
H
縱隔腫瘍
7 胸膜・縱隔・横隔膜
J
胸郭変形(漏斗胸)
1 食道疾患
A
先天性食道閉鎖踵
2 胃・十二指腸疾患
A
(乳児)肥厚性幽門狭窄
嚢胞性疾患、胚細胞腫瘍
○
症
B
新生児胃穿孔・破裂
C
先天性十二指腸閉鎖・狭
窄症
3 小腸・結腸疾患
4 腸腸・肛門疾患
5 肝疾患
6 胆道疾患
8 横隔膜・腹膜・腹壁疾患
9 急性腹症
A
先天性小腸狭窄・閉鎖症
B
胎便性腹膜炎
C
腸回転異常症
D
腸管重複症
E
Meckel 憩室
F
Hirschsprung 病
G
乳児下痢症
H
新生児壊死性腸炎
J
感染性腸炎
○
K
虫垂炎
○
A
直腸・肛門奇型
○
B
肛門周囲膿瘍、痔瘻
○
A
新生児肝炎
S
肝芽腫
A
胆道閉鎖症
B
先天性胆道拡張症
C
膵・胆管合流異常症
A
尿膜管遺残
B
臍帯ヘルニア
C
腹壁破裂
D
横隔膜弛緩症
E
横隔膜ヘルニア
F
食道裂孔ヘルニア
G
臍ヘルニア
H
鼡径ヘルニア
○
A
腸閉塞(イレウス)
○
B
腸重積症
○
C
腸管軸捻転症
D
消化管穿孔
H
急性腹膜炎
10 損傷、異物
A
腹部外傷
6 腎・尿路・男性生殖器の
A
腎腫瘍
E
先天性水腎症
K
停留精巣
○
M
包茎
○
V
精巣捻転症
○
I
神経芽腫
Wilms 腫瘍
腫瘍
10 その他の尿路・生殖器異
常
3 副腎疾患
◆学生への連絡事項
内容
実習初日の午前8時00分に4B病棟こどもセンターカンファレンスルーム(㈹045-949-7715 指導教員宛)に集合
する。
討議用の資料、抄読会用の英文は初日に渡します。
各グループは下一項目しか討議できません。他の領域も自習して知識を整理して下さい。
◆注意事項
内容
小児患者を取り扱う場合には、患者ばかりではなくその家族の事も考え充分に注意して下さい。
1週間と短い実習期間のため、予習を怠らずに検査・手術などに積極的に参加して下さい。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
木
10 : 30
~ 11 : 30
小討議(クルズス)
大橋 祐介
1
水
13 : 00
~ 15 : 00
小討議(クルズス)
渡井 有
1
火
10 : 00
~ 11 : 00
小討議(クルズス)
田山 愛
1
火
13 : 00
~ 15 : 00
小討議(クルズス)
川野 晋也
1
金
14 : 00
~ 15 : 00
小討議(クルズス)
鈴木 孝明
1
木
9 : 00
小討議(クルズス)
中神 智和
1
金
15 : 00
~ 10 : 30
~ 16 : 00
総括(まとめ)
1
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
標準小児外科学 第5版
著者名
出版社名
高松英夫、他(編集)
医学書院
発行年
2008 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
8 : 00
~ 8 : 30
場所・内容等
担当
こどもセンター回診
4B 病棟
月
8 : 30
~ 12 : 00
オリエンテーション
渡井 有
月
8 : 30
~ 12 : 00
入院患者説明
中神 智和
田山 愛
渡井 有
鈴木 孝明
月
13 : 30
~ 16 : 00
外来見学
渡井 有
鈴木 孝明
月
火
16 : 00
9 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
中神 智和
4B 病棟
田山 愛
手術実習
3F 手術室
火
13 : 30
~ 15 : 00
超音波診断
鈴木 孝明
2F エコー室
火
15 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
中神 智和
田山 愛
水
8 : 00
~ 8 : 30
こどもセンター新患カンファレンス
4B カンファレンスルーム
水
8 : 30
~ 12 : 00
手術実習
3F 手術室
水
水
13 : 30
16 : 00
~ 16 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
中神 智和
4B 病棟
田山 愛
レントゲン診断
1F 透視室
木
9 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
木
9 : 00
~ 12 : 00
小討議(クルズス)
大橋 祐介
木
13 : 30
病棟実習
中神 智和
~ 16 : 00
4B 病棟、NICU 病棟
木
16 : 00
金
9 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
総括
手術実習
3F 手術室
金
13 : 30
~ 16 : 00
レントゲン診断
1F 透視室
金
16 : 00
~ 17 : 00
こどもセンターカンファレンス
4B カンファレンスルーム
渡井 有
昭和大学病院
脳神経外科
責任者名:清水 克悦(昭和大学病院 脳神経外科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
水谷 徹(昭和大学病院 脳神経外科 教授)
清水 克悦(昭和大学病院 脳神経外科 准教授)
和田 晃(昭和大学病院 脳神経外科 講師)
杉山 達也(昭和大学病院 脳神経外科 講師)
谷岡 大輔(昭和大学病院 脳神経外科 講師)
奥村 浩隆(昭和大学病院 脳神経外科 助教)
藤島 裕丈(昭和大学病院 脳神経外科 助教)
中山 禎理(昭和大学病院 脳神経外科 助教)
中條 敬人(昭和大学病院 脳神経外科 助教)
松本 政輝(昭和大学病院 脳神経外科 助教)
藪﨑 肇(昭和大学病院 脳神経外科 助教(員外))
川内 雄太(昭和大学病院 脳神経外科 助教(員外))
入江 亮(昭和大学病院 脳神経外科 助教(員外))
九社前 実香(昭和大学病院 脳神経外科 助教(員外))
連絡先
03-3784-8605
◆一般目標(GIO)
脳神経外科疾患を理解し、脳・脊髄・末梢神経疾患患者へのアプローチ(病歴、神経学的所見の取り方、画像診
断、検査の実際)と手術治療の実際を理解する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.受け持ち患者を通して、脳神経外科疾患の診断、検査、治療の実際を学ぶ。
2.指導医のもとで処置、検査に参加し、その理解と一部を体験する。
3.受持ち患者を毎日診療し、具体的な問題を把握し、診療録に記載する。これらの体験を通して、診療録の書き方
を学び、さらに問題解決法を学ぶ。
4.教室のカンファレンス (症例検討会、抄読会)と教授回診、クルズスに参加する。
5.定期および緊急手術に積極的に参加し、適応、手術内容、患者管理を理解する。
6.症例呈示(プレゼンテーション)を行い、質問に答える。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
1.診療態度
中科目
小科目
学習項目
1)患者への自己紹介、言葉使い、身なりへの配慮
〇
2)患者を毎日診察し、具体的な問題をリストアップする
〇
3)診療録に所見を記載する
〇
備考
2.診 断
4)医師以外の医療関係者の仕事も理解する
〇
5)約束や時間を守る
〇
6)情報の収集の仕方を学ぶ
〇
1)患者から病歴を聞く。聞けない場合は、分かる人から聴取す
〇
る。
2)神経学的所見、身体学的所見をとる
〇
3)検査データを解析する
4)画像診断(頭部単純、頚椎、CT、MRI、MRA、3D-CTA、
DSA、SPECT)
5)3D 画像の立体視を体験する
3.検 査
1)腰椎穿刺、脳血管撮影(セルジンガー法)の意味と手技を理
解する
2)脳血管撮影(セルジンガー法)の意味と手技を理解する
3)眼底鏡を用いて、眼底検査を行う
4.治 療
1)手術時の手洗いの体験
2)手術に実際に参加し手術内容を理解する
3)術後管理の体験、理解
4)病棟処置の理解と一部の参加
5.教室行事
1)カンファレンスに参加:フイルムカンファレンスで説明する
〇
2)教授回診で報告、チーム回診に参加
〇
3)症例検討会:症例を提示し、質問に答える
〇
4)抄読会:英文の論文を読破、要旨を説明する
〇
5)クルズスに積極的参加し理解を深める
〇
◆学生への連絡事項
内容
午前8時に C8A 第 2 カンファレンスルームに集合して下さい。
受け持ち患者に関して、
(金)のカンファレンスでプレゼンテーションをして下さい。
(1例4分時間厳守)
受け持ち患者に関して、レポートにまとめて翌週(月)の午前中までに提出して下さい。
(A4 にて枚数制限はあり
ません)
(月)
(水)
(木)に手術がある場合、手術見学を優先してください。
◆注意事項
特になし
◆クルズス
適宜行う。
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
適宜実施する。
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8605
週
曜日
時間
場所・内容等
月
8 : 00
~ 9 : 30
朝のカンファレンス
月
9 : 30
~ 12 : 00
オリエンテーション、病棟実習
担当
清水 克悦
和田 晃
月
14 : 00
火
8 : 00
~ 9 : 30
朝のカンファレンス
火
9 : 30
~ 12 : 00
手術見学、病棟
清水 克悦
手術室
水谷 徹
火
14 : 00
~ 16 : 00
~ 17 : 00
病棟実習 C8A
手術見学、病棟
手術室
水
8 : 00
~ 9 : 30
朝のカンファレンス
水
9 : 30
~ 12 : 00
病棟実習
C8A
水
14 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
C8A
木
8 : 00
~ 9 : 30
朝のカンファレンス
木
9 : 30
~ 12 : 00
教授回診, カンファレンス
水谷 徹
C8ACR2
木
14 : 00
~ 16 : 00
病棟実習
C8A
金
8 : 00
~ 9 : 30
朝のカンファレンス
金
9 : 30
~ 12 : 00
手術見学
清水 克悦
手術室
水谷 徹
金
14 : 00
~ 17 : 00
手術見学
手術室
クルズス(適宜)
C8ACR2
藤が丘病院
脳神経外科
責任者名:今泉 陽一(藤が丘病院 脳神経外科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
泉山 仁(昭和大学藤が丘病院 脳神経外科 准教授)
松本 浩明(昭和大学藤が丘病院 脳神経外科 講師)
今泉 陽一(昭和大学藤が丘病院 脳神経外科 講師)
國井 紀彦(昭和大学横浜市北部病院 脳神経外科 助教)
河面 倫有(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 脳神経外科 助教)
桑島 淳氏(昭和大学藤が丘病院 脳神経外科 助教)
樫村 洋次郎(昭和大学藤が丘病院 脳神経外科 助教)
連絡先
045-974-1511(代表) (呼出:5740)
◆一般目標(GIO)
脳神経外科疾患を理解し、脳・脊髄・末梢神経疾患患者へのアプローチ(病歴、神経学的所見の取り方、画像診
断、検査の実際)と手術治療の実際を理解する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.受け持ち患者を通して、脳神経外科疾患の診断、検査、治療の実際を学ぶ。
2.指導医のもとで処置、検査に参加し、その理解と一部を体験する。
3.受持ち患者を毎日診療し、具体的な問題を把握し、診療録に記載する。これらの体験を通して、診療録の書き方
を学び、さらに問題解決法を学ぶ。
4.教室のカンファレンス (症例検討会、抄読会)と医長回診、クルズスに参加する。
5.定期および緊急手術に積極的に参加し、適応、手術内容、患者管理を理解する。
6.症例呈示(プレゼンテーション)を行い、質問に答える。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
1.診療態度
2.診 断
中科目
小科目
学習項目
1)患者への自己紹介、言葉使い、身なりへの配慮
〇
2)患者を毎日診察し、具体的な問題をリストアップする
〇
3)診療録に所見を記載する
〇
4)医師以外の医療関係者の仕事も理解する
〇
5)約束や時間を守る
〇
6)情報の収集の仕方を学ぶ
〇
1)患者から病歴を聞く。聞けない場合は、分かる人から聴取す
〇
る。
2)神経学的所見、身体学的所見をとる
3)検査データを解析する
〇
備考
4)画像診断(頭部単純、頚椎、CT、MRI、MRA、3D-CTA、
DSA、SPECT)
5)3D 画像の立体視を体験する
3.検 査
1)腰椎穿刺、脳血管撮影(セルジンガー法)の意味と手技を理
解する
2)脳血管撮影(セルジンガー法)の意味と手技を理解する
3)眼底鏡を用いて、眼底検査を行う
4.治 療
1)手術時の手洗いの体験
2)手術に実際に参加し手術内容を理解する
3)術後管理の体験、理解
4)病棟処置の理解と一部の参加
5.教室行事
1)カンファレンスに参加:フイルムカンファレンスで説明する
〇
2)教授回診で報告、チーム回診に参加
〇
3)症例検討会:症例を提示し、質問に答える
〇
4)抄読会:英文の論文を読破、要旨を説明する
〇
5)クルズスに積極的参加し理解を深める
〇
◆学生への連絡事項
内容
実習初日は 8 時 15 分に藤が丘病院9階病棟の奥にあるカンファレンスルームに集合してください。医局長からのガ
イダンスを受けます。
毎朝 8 時 15 分からカンファレンスでモーニングカンファレンス(MC)には必ず参加してください。
学生は担当医に属し、その医師と行動を供にします。一人の担当患者を決め、木曜日の MC で 4 分間で症例提示を
します。症例をA4のレポートまとめて配布してください。
(枚数制限はありません。力作を期待します。
)
医療行為は Clinical clerkship に準じた形で研修しますが、すべての医行為は指導医の監督のもとに行ってくださ
い。
金曜日の午後にレポートの提出と最終諮問を行います。
◆注意事項
内容
救急患者や緊急手術は担当患者以外でも積極的に参加してください。
MC に遅れる場合は事前に連絡をしてください。無断で遅刻した場合は午前中欠席となります。
必ず清潔な服装で、紳士的な態度で実習を行って下さい。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
月
13 : 30
~ 16 : 00
火
13 : 30
~ 16 : 00
0 : 00
~ 0 : 00
内容
脳神経外科患者の診かたと神経所見
指導教員
週
國井 紀彦
0
泉山 仁
0
0
水
13 : 30
~ 16 : 00
血管内治療
松本 浩明
0
木
13 : 30
~ 16 : 00
ルンバール実習
桑島 淳氏
0
金
13 : 30
~ 16 : 00
脳血管障害・諮問
今泉 陽一
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
教科書
脳神経外科学
太田富雄・松谷雅生
Kinpoudou
2008 年
教科書
ベッドサイドの神経の診かた
田崎義昭他
南山堂
2007 年
教科書
臨床のための脳局所解剖学
宜保浩彦他
中外医学社
2000 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-971-1151(代) (5740)(呼)
週
曜日
月
時間
8 : 15
~ 12 : 00
場所・内容等
担当
ガイダンス患者紹介・手術見学
河面 倫有
病棟実習
桑島 淳氏
樫村 洋次郎
松本 浩明
今泉 陽一
月
13 : 00
~ 17 : 00
(午後) 手術見学・病棟実習
[午後~ミニレクチャ
河面 倫有
ー]
桑島 淳氏
病棟実習
樫村 洋次郎
松本 浩明
今泉 陽一
火
8 : 15
~ 12 : 00
MC、病棟実習
樫村 洋次郎
松本 浩明
火
水
13 : 00
8 : 15
~ 17 : 00
~ 12 : 00
(午後) 手術・病棟
[午後~ミニレクチャー]
樫村 洋次郎
C 棟 3F 医長室
松本 浩明
MC、(午前) 手術見学・病棟実習
河面 倫有
桑島 淳氏
樫村 洋次郎
松本 浩明
今泉 陽一
水
13 : 00
~ 17 : 00
(午後) 手術見学・検査見学・脳血管撮影
河面 倫有
2F 血管撮影室
桑島 淳氏
樫村 洋次郎
松本 浩明
今泉 陽一
木
8 : 15
~ 12 : 00
MC・症例提示、回診診療録チェック
河面 倫有
桑島 淳氏
樫村 洋次郎
松本 浩明
今泉 陽一
木
13 : 00
~ 17 : 00
(午後) 病棟実習 [午後~ミニレクチャー]
河面 倫有
7 西病棟
桑島 淳氏
樫村 洋次郎
松本 浩明
今泉 陽一
金
8 : 15
~ 12 : 00
(午前) 病棟
河面 倫有
7 西病棟
桑島 淳氏
今泉 陽一
金
13 : 00
~ 16 : 00
(午後) 病棟
河面 倫有
7 西病棟
桑島 淳氏
今泉 陽一
金
16 : 00
~ 17 : 00
ミニレクチャー・諮問
9 階病棟 CR
泉山 仁
昭和大学病院
産婦人科
責任者名:関沢 明彦(昭和大学病院 産婦人科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
関沢 明彦(昭和大学病院 産婦人科 教授)
下平 和久(昭和大学病院 産婦人科 准教授)
松岡 隆(昭和大学病院 産婦人科 講師)
森岡 幹(昭和大学病院 産婦人科 講師)
白土 なほ子(昭和大学病院 産婦人科 講師)
近藤 哲郎(昭和大学病院 産婦人科 講師)
石川 哲也(昭和大学病院 産婦人科 講師)
長谷川 潤一(昭和大学病院 産婦人科 講師)
小出 馨子(昭和大学病院 産婦人科 助教)
宮本 真豪(昭和大学病院 産婦人科 助教)
飯塚 千祥(昭和大学病院 産婦人科 助教)
三村 貴志(昭和大学病院 産婦人科 助教)
仲村 将光(昭和大学病院 産婦人科 助教)
清水 華子(昭和大学病院 産婦人科 助教)
坂本 美和(昭和大学病院 産婦人科 助教)
大場 智洋(昭和大学病院 産婦人科 助教)
德中 真由美(昭和大学病院 産婦人科 助教)
前田 雄岳(昭和大学病院 産婦人科 助教)
三科 美幸(昭和大学病院 産婦人科 助教)
遠武 孝祐(昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 助教)
宋 淳澤(昭和大学病院 産婦人科 助教)
秋野 亮介(昭和大学病院 産婦人科 助教)
吉村 志帆(昭和大学病院 産婦人科 助教)
連絡先
医局:03-3784-8551
◆一般目標(GIO)
産婦人科は周産期学、婦人科腫瘍学、生殖内分泌学、女性健康医学など診療範囲が多岐にわたるが、医学部4年
間で履修した基礎医学、臨床医学の知識に基づき、産婦人科全般を広く体験できる実習方法から専門分野を集中し
て学習する方法まで選択の幅を持たせ、産婦人科臨床実地の場がどのように行われているか総括的にみつつ、より
臨床的・専門的な実習を体験することを一般目標とする。また産婦人科の患者さんは全年齢層の女性であり、患者
さんとの接し方についても学習する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.診療班の一員としてチーム医療活動を行うことができる。
2.患者の訴え、症状を把握できる。
3.理学所見をとり、その変化の把握ができる。
4.分娩・手術に参加し、それが円滑に進められるよう助手として介助することができる。
5.周術期の治療計画・管理方法を立案するとともに、異常な病態を迅速に診断し、その治療法を習得する。
6.正常妊娠、分娩、産褥の経過を説明できる。
7.異常妊娠、分娩、産褥の病態を説明できる。
8.出生前診断について意見を述べられる、
9.胎児の発達を説明し、胎児 well-being の評価ができる
10.分娩の進行を診療録・パルトグラムからよみ、経過が順調であるか判断する。
11.胎児心拍数陣痛図を診断し、治療計画を立案できる。
12.産褥の全身の復古・性器の復古を習得する。
13.乳汁分泌メカニズムを理解し褥婦の乳汁分泌が良好であるか判断する。
14.新生児の生理を習得する。
15.骨盤内臓器の画像所見を概説できる。
16.子宮頸部、内膜の細胞診・組織診を概説できる。
17.婦人科良性疾患の症状、検査、治療法を列挙でき、治療計画を立案できる。
18.婦人科悪性腫瘍の症状、検査、進行期を習得し、治療計画を立てることができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
中科目
診療情報と証明書
出生証明書、死産証書
人体の構造と機能
胎児期、周産期、新生児期、
小科目
学習項目
〇
思春期、更年期
女性生殖器の構造・機能
生殖、成長・発達
〇
正常妊娠・分娩・産褥、新生
〇
児の生理
加齢による変化
思春期時期の身体の成長・発
正常の発達、思春期におこる
達
身体の異常
婦人科主要症候
腹部膨満、月経異常、性器出
〇
血、帯下など婦人科症候
産科主要症候
妊娠・分娩・産褥の異常、胎
〇
児・新生児の異常
身体診察
体位(砕石位)と生殖器の診
〇
察(思春期を含めて)
初期救急
2次・3次救急の治療
流産・早産の救急
母体搬送
急速遂娩
〇
新生児蘇生法
検体検査:採取方法、診断
子宮頸管粘液
腟分泌物
〇
ダグラス窩穿刺
子宮腟部細胞診、子宮内膜細
胞診
〇
備考
基礎体温、子宮卵管造影
〇
妊娠反応、胎児超音波検査
〇
ノンストレステスト、コント
〇
ラクションストレステスト、
胎児心拍数陣痛図
羊水穿刺
新生児マススクリーニング
〇
骨盤部核磁気共鳴画像
〇
<MRI>、胸・腹・骨盤 CT
子宮頸部・内膜組織診
〇
コルポスコープ、子宮鏡
母子保健
現状と動向、母性保健、母子
保健法、母体保護法、妊娠と
労働
先天異常
出生前診断
感染:病態・症状・検査・治
垂直感染
〇
性感染症
〇
切迫流産
〇
妊娠悪阻
〇
子宮外妊娠
〇
子宮頸管無力症
〇
多胎妊娠
〇
前期破水、絨毛膜羊膜炎、切
〇
療
妊娠の異常:病態・症状・検
査・治療
迫早産
前置胎盤
〇
常位胎盤早期剥離
妊娠高血圧症候群
〇
羊水の異常:羊水過多、羊水
〇
過少
胎盤機能不全
〇
子癇
HELLP 症候群
臍帯卵膜付着
妊娠貧血
〇
偶発合併症妊娠
分娩・産褥の異常:病態・症
糖尿病合併妊娠・妊娠糖尿病
〇
微弱陣痛
〇
児頭骨盤不均衡
〇
軟産道強靭
〇
状・検査・治療
胎勢の異常
回旋の異常
骨盤位
〇
多胎分娩
〇
分娩停止
〇
遷延分娩
肩甲難産
前期破水
〇
臍帯の異常
癒着胎盤
子宮破裂
頸管裂傷
腟・会陰裂傷
弛緩出血
〇
分娩時異常出血
〇
出血性ショック
産科 DIC
羊水塞栓
子宮復古不全
産褥血栓・塞栓症
産褥熱
乳腺炎
乳汁分泌不全
マタニティーブルー
胎児・新生児の異常:病態・
帝王切開分娩合併症
〇
胎児機能不全
〇
子宮内発育遅延
〇
症状・検査・治療
胎児形態異常
巨大児
〇
血液型不適合妊娠
子宮内胎児死亡
胎内感染
新生児仮死
分娩外傷
胎便吸引症候群
頭血腫・帽状腱膜下血腫
高ビリルビン血症
性分化異常
Turner 症候群
腟欠損症
女性生殖器の腫瘍:病態・症
状・検査・治療
外陰癌・乳房外 Paget
〇
腟癌
子宮筋腫・子宮腺筋症
〇
子宮頸癌
〇
子宮体癌
〇
良性卵巣腫瘍
〇
境界悪性卵巣腫瘍
悪性卵巣腫瘍
腹膜癌を含む
子宮内膜症
〇
〇
卵管水腫
卵管癌
絨毛性疾患
月経異常:病態・症状・検査・ 原発性無月経
治療
続発性無月経
摂食障害を含む
黄体機能不全
高プロラクチン血症、乳汁漏
出症
多嚢胞性卵巣症候群
〇
月経困難、月経前症候群
〇
機能性子宮出血
〇
早発閉経
不妊・不育:病態・症状・検
不妊症
査・治療
更年期障害:病態・症状・検
査・治療
生殖器の形態異常・位置異常、 病態・症状・検査・治療
外傷
喫煙による障害
妊婦・胎児への影響
〇
◆学生への連絡事項
内容
第一週、第二週とも、オリエンテーションを行うので、月曜日(月曜日が休日の時は火曜日)午前8時15分 6
号館1階産婦人科医局集合。
2 班合同で2週間の実習を行う。基本、産科、婦人科病棟を 1 週間づつ回る。産科と婦人科の順番は班によって異
なるので注意すること。
各時間に指導教員がつき指導を行う。指導教員は随時変更があるので、オリエンテーション時に確認するとともに、
毎時間、必ず次の時間の指導教員の所在を確認してから行動すること。指導教員と連絡が取れない場合は欠席扱い
となることがある。
指導教員によりクルズスが行われる。クルズスは座学の場合もあれば、手術、外来等を行いながらの場合もある。
時間と場所は、各教員より毎回指示があるので確認のこと。
指導教員が直接指導する場合と、指導教員の指示により、他の医員の指導のもと手術、検査、外来、病棟処置等に
参加する場合とがある。
希望があれば体外受精や顕微授精等の不妊治療に参加できる。オリエンテーション時もしくは第一週木曜日(外来
実習、選択実習)の指導教員に申し出て相談すること。
周産期医療、腫瘍、不妊、更年期、思春期、遺伝相談等の特定の領域に特に興味がある場合、その専門医から直接
指導をうけることが可能である。オリエンテーション時に申し出るか、各クルズス等の時に指導教員に相談するこ
と。
毎朝8時15分よりN5産科病棟で産科ミーティングを行うので全員参加のこと。分娩進行中の患者の許可が得ら
れた場合、産科チームの一員として分娩管理に参加して実習を行うことができる。この場合、実習第1週、第2週
を問わず、希望者が優先となるので、前日のうちにその日の手術予定等を確認しておき、自分が分娩実習に参加す
る余裕があるかどうか、確認しておくこと。
毎週月曜日 18:30 から症例検討会等の勉強会を N5 分娩監視室にて行う。学生の参加を自由とするので、余力ある
のものは積極的に参加されたい。
M6学生(クリニカルクラークシップ)の症例発表会があるので、M5学生は参加すること。
産科病棟ミーティングは、月曜日午後に、NICUとのカンファランスはそれに続けて、いずれもN5分娩監視室
にて行う。
婦人科手術ミーティングは、月曜日(あるいは火曜日)午後に、診療録管理室で行う。
実習初日に各自に課題を与えるので、最終日の総括時にレポートを提出すること。
2週間の実習中に、2回以上の当直を行うこと。
◆注意事項
内容
産婦人科の患者さんは全年齢層の女性であり、患者さんとの接し方についても学習する。
服装、髪型等は昭和大学病院の院内規定に準ずる。特に、手の爪については注意して管理すること。
毎朝 8:15 から入院棟 5 階で産科ミーティングを行うので全員出席すること。
指導教員は適宜変更されるので、オリエンテーション時と、毎朝のミーティング時に確認のこと。実習の予定も病
棟の状況により随時変更されるため、つねに指導教員に確認すること。指導教員が不明の時は、午前10時以降で
あれば医局秘書(医局:内線 8551)に確認をとるなどして自発的に連絡を取るよう努力すること。指導教員と連絡
を取れずに時間が経過した場合は、欠席扱いとなる場合もあるので注意すること。
◆クルズス
時間、場所については各指導教員に確認すること。
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
0 : 00
~ 0 : 00
出生前診断
関沢 明彦
1
月
0 : 00
~ 0 : 00
胎児心拍モニタリング(基礎編)
松岡 隆
1
胎児超音波
火
0 : 00
~ 0 : 00
分娩の進行と異常
仲村 将光
1
火
0 : 00
~ 0 : 00
妊娠高血圧症候群
小出 馨子
1
水
8 : 30
~ 10 : 30
胎児心拍モニタリング(応用編)
下平 和久
1
産婦人科内分泌
水
10 : 30
水
0 : 00
~ 12 : 00
~ 0 : 00
思春期、更年期、月経周期に伴う疾患
白土 なほ子
1
妊娠初期の産科超音波
長谷川 潤一
1
胎盤、臍帯異常の臨床
木
0 : 00
~ 0 : 00
不妊治療
近藤 哲郎
1
金
0 : 00
~ 0 : 00
早産
大場 智洋
1
新生児
月
0 : 00
~ 0 : 00
感染症、HPV感染とワクチン
森岡 幹
2
火
0 : 00
~ 0 : 00
婦人科悪性腫瘍
宮本 真豪
2
木
0 : 00
~ 0 : 00
婦人科良性腫瘍
三村 貴志
2
木
0 : 00
~ 0 : 00
婦人科化学療法
清水 華子
2
0 : 00
~ 0 : 00
卵巣腫瘍
飯塚 千祥
0
0 : 00
~ 0 : 00
婦人科内視鏡
石川 哲也
2
金
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
web、図書館を駆使して、各自最新の文献を検索すること。
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
月
時間
8 : 15
9 : 00
~ 8 : 30
~ 13 : 30
場所・内容等
担当
オリエンテーション
下平 和久
医局
森岡 幹
産科病棟実習(N5)
下平 和久
関沢 明彦
松岡 隆
月
13 : 30
~ 17 : 00
産科病棟実習、出生前診断検査見学(N5)、NIPT 外
関沢 明彦
来見学
松岡 隆
下平 和久
月
17 : 00
~ 18 : 00
一日目総括と実習課題提示(外来)
月
18 : 30
~ 0 : 00
自由実習
18 時 30 分より N5 分娩監視室にて勉強会
火
8 : 30
~ 12 : 00
産科ミーティング
N5
火
13 : 30
~ 17 : 00
産科病棟実習、産科手術実習
仲村 将光
火
17 : 00
~ 18 : 00
N5 中央手術室
小出 馨子
教授回診(各病棟)、産科病棟実習(N5)
仲村 将光
小出 馨子
火
18 : 00
水
8 : 15
~ 0 : 00
~ 8 : 30
自由実習(分娩、手術等)
産科ミーティング
N5
水
8 : 30
~ 12 : 00
産科病棟実習(N5)
下平 和久
白土 なほ子
水
13 : 30
~ 17 : 00
産科病棟実習、産科手術実習
長谷川 潤一
N5、中央手術室
水
18 : 00
~ 0 : 00
木
7 : 15
~ 8 : 00
新生児実習(N6 新生児室、新生児退院診察担当医師)
木
8 : 15
~ 8 : 30
産科ミーティング
自由実習(分娩、手術等)
N5
木
8 : 30
木
13 : 30
木
18 : 00
金
8 : 15
~ 12 : 30
外来実習
近藤 哲郎
~ 17 : 00
選択実習
近藤 哲郎
~ 0 : 00
自由実習(分娩、手術等)
~ 8 : 30
産科ミーティング
N5
金
8 : 30
~ 17 : 00
産科病棟実習、産科手術実習
大場 智洋
N5、中央手術室
金
17 : 00
~ 18 : 00
1 週目総括
金
18 : 00
~ 0 : 00
自由実習(分娩、手術等)
月
8 : 15
~ 8 : 30
2 週目オリエンテーション(医局)
下平 和久
下平 和久
森岡 幹
月
8 : 30
~ 17 : 00
婦人科病棟・手術実習
森岡 幹
C8B、中央手術室
月
17 : 00
~ 17 : 30
2 週目 1 日目総括
月
18 : 00
~ 0 : 00
自由実習(分娩、手術等)
下平 和久
火
8 : 15
~ 8 : 30
産科ミーティング
N5
火
8 : 30
~ 12 : 00
婦人科病棟・手術実習
宮本 真豪
C8B、中央手術室
火
13 : 30
~ 17 : 00
教授回診(各病棟)、婦人科病棟実習(C8B)
火
18 : 00
~ 0 : 00
自由実習(分娩、手術等)
水
8 : 15
~ 8 : 30
宮本 真豪
産科ミーティング
N5
水
8 : 30
水
13 : 30
~ 12 : 00
~ 17 : 00
外来実習
森岡 幹
婦人科病棟、手術実習
森岡 幹
C8B、中央手術室
水
18 : 00
木
8 : 15
~ 0 : 00
~ 8 : 30
自由実習(分娩、手術等)
産科ミーティング
N5
木
8 : 30
木
18 : 00
金
8 : 15
~ 17 : 00
~ 0 : 00
~ 8 : 30
婦人科病棟、手術実習
清水 華子
C8B、中央手術室
三村 貴志
自由実習(分娩、手術など)
産科ミーティング
N5
金
8 : 30
~ 17 : 00
婦人科病棟、手術実習
石川 哲也
C8B、中央手術室
金
17 : 00
~ 18 : 00
総括
金
18 : 00
~ 0 : 00
自由実習(分娩、手術等)
下平 和久
藤が丘病院
産婦人科
責任者名:小川 公一(昭和大学藤が丘病院 産婦人科教授(員外)
)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
佐々木康講師は 2014 年 4 月より藤が丘勤務予定です。
小川 公一(昭和大学藤が丘病院 産婦人科 教授(員外))
佐々木 康(昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 講師)
本間 進(昭和大学藤が丘病院 産婦人科 講師)
市原 三義(昭和大学藤が丘病院 産婦人科 講師)
松本 香(昭和大学藤が丘病院 産婦人科 助教)
青木 弘子(昭和大学藤が丘病院 産婦人科 助教)
中山 健(昭和大学藤が丘病院 産婦人科 助教)
松浦 玲(昭和大学藤が丘病院 産婦人科 助教)
齋藤 佳実(昭和大学藤が丘病院 産婦人科 助教)
竹中 慎(昭和大学藤が丘病院 産婦人科 助教)
豊澤 秀康(昭和大学藤が丘病院 産婦人科 助教)
連絡先
病棟:045-974-6248
◆一般目標(GIO)
産婦人科は周産期学、婦人科腫瘍学、生殖内分泌学、女性健康医学など診療範囲が多岐にわたるが、医学部4年
間で履修した基礎医学、臨床医学の知識に基づき、産婦人科全般を広く体験できる実習方法から専門分野を集中し
て学習する方法まで選択の幅を持たせ、産婦人科臨床実地の場がどのように行われているか総括的にみつつ、より
臨床的・専門的な実習を体験することを一般目標とする。また産婦人科の患者さんは全年齢層の女性であり、患者
さんとの接し方についても学習する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.診療班の一員としてチーム医療活動を行うことができる。
2.患者の訴え、症状を把握できる。
3.理学所見をとり、その変化の把握ができる。
4.分娩・手術に参加し、それが円滑に進められるよう助手として介助することができる。
5.周術期の治療計画・管理方法を立案するとともに、異常な病態を迅速に診断し、その治療法を習得する。
6.正常妊娠、分娩、産褥の経過を説明できる。
7.異常妊娠、分娩、産褥の病態を説明できる。
8.胎児の発達を説明し、胎児 well-being の評価ができる
9.胎児心拍数陣痛図を診断し、治療計画を立案できる。
10.分娩の進行を診療録・パルトグラムからよみ、経過が順調であるか判断する。
11.産褥の全身の復古・性器の復古を習得する。
12.乳汁分泌メカニズムを理解し褥婦の乳汁分泌が良好であるか判断する。
13.新生児の生理を習得する。
14.骨盤内臓器の画像所見を概説できる。
15.子宮頸部、内膜の細胞診・組織診を概説できる。
16.婦人科良性疾患の症状、検査、治療法を列挙でき、治療計画を立案できる。
17.婦人科悪性腫瘍の症状、検査、進行期を習得し、治療計画を立てることができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
中科目
診療情報と証明書
出生証明書、死産証書
人体の構造と機能
胎児期、周産期、新生児期、
小科目
学習項目
〇
思春期、更年期
女性生殖器の構造・機能
生殖、成長・発達
〇
正常妊娠・分娩・産褥、新生
〇
児の生理
加齢による変化
思春期時期の身体の成長・発
正常の発達、思春期におこる
達
身体の異常
婦人科主要症候
腹部膨満、月経異常、性器出
〇
血、帯下など婦人科症候
産科主要症候
妊娠・分娩・産褥の異常、胎
〇
児・新生児の異常
身体診察
体位(砕石位)と生殖器の診
〇
察(思春期を含めて)
初期救急
2次・3次救急の治療
流産・早産の救急
母体搬送
急速遂娩
〇
新生児蘇生法
検体検査:採取方法、診断
子宮頸管粘液
腟分泌物
〇
ダグラス窩穿刺
子宮腟部細胞診、子宮内膜細
〇
胞診
基礎体温、子宮卵管造影
〇
妊娠反応、胎児超音波検査
〇
ノンストレステスト、コント
〇
ラクションストレステスト、
胎児心拍数陣痛図
羊水穿刺
新生児マススクリーニング
〇
骨盤部核磁気共鳴画像
〇
<MRI>、胸・腹・骨盤 CT
子宮頸部・内膜組織診
コルポスコープ、子宮鏡
〇
備考
母子保健
現状と動向、母性保健、母子
保健法、母体保護法、妊娠と
労働
先天異常
出生前診断
感染:病態・症状・検査・治
垂直感染
〇
性感染症
〇
切迫流産
〇
妊娠悪阻
〇
子宮外妊娠
〇
子宮頸管無力症
〇
多胎妊娠
〇
前期破水、絨毛膜羊膜炎、切
〇
療
妊娠の異常:病態・症状・検
査・治療
迫早産
前置胎盤
〇
常位胎盤早期剥離
妊娠高血圧症候群
〇
羊水の異常:羊水過多、羊水
〇
過少
胎盤機能不全
〇
子癇
HELLP 症候群
臍帯卵膜付着
妊娠貧血
〇
偶発合併症妊娠
分娩・産褥の異常:病態・症
糖尿病合併妊娠・妊娠糖尿病
〇
微弱陣痛
〇
児頭骨盤不均衡
〇
軟産道強靭
〇
状・検査・治療
胎勢の異常
回旋の異常
骨盤位
〇
多胎分娩
〇
分娩停止
〇
遷延分娩
肩甲難産
前期破水
臍帯の異常
癒着胎盤
子宮破裂
〇
頸管裂傷
腟・会陰裂傷
弛緩出血
〇
分娩時異常出血
〇
出血性ショック
産科 DIC
羊水塞栓
子宮復古不全
産褥血栓・塞栓症
産褥熱
乳腺炎
乳汁分泌不全
マタニティーブルー
胎児・新生児の異常:病態・
帝王切開分娩合併症
〇
胎児機能不全
〇
子宮内発育遅延
〇
症状・検査・治療
胎児形態異常
巨大児
〇
血液型不適合妊娠
子宮内胎児死亡
胎内感染
新生児仮死
〇
分娩外傷
胎便吸引症候群
頭血腫・帽状腱膜下血腫
高ビリルビン血症
性分化異常
Turner 症候群
腟欠損症
女性生殖器の腫瘍:病態・症
外陰癌・乳房外 Paget
状・検査・治療
腟癌
子宮筋腫・子宮腺筋症
〇
子宮頸癌
〇
子宮体癌
〇
良性卵巣腫瘍
〇
境界悪性卵巣腫瘍
悪性卵巣腫瘍
子宮内膜症
卵管水腫
卵管癌
絨毛性疾患
腹膜癌を含む
〇
〇
月経異常:病態・症状・検査・ 原発性無月経
治療
続発性無月経
摂食障害を含む
黄体機能不全
高プロラクチン血症、乳汁漏
出症
多嚢胞性卵巣症候群
〇
月経困難、月経前症候群
〇
機能性子宮出血
〇
早発閉経
不妊・不育:病態・症状・検
不妊症
査・治療
更年期障害:病態・症状・検
査・治療
生殖器の形態異常・位置異常、 病態・症状・検査・治療
外傷
喫煙による障害
妊婦・胎児への影響
〇
◆学生への連絡事項
内容
初日 保健指導室(4階東)に 8:30 に集合。
週 1 回以上当直実習を行う。
受け持ち患者のレポートを第2週金曜日に提出し、それを基に総括を行う。
◆注意事項
特になし
◆クルズス
特になし
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
火
0 : 00
~ 0 : 00
急性腹症
松本 香
1
水
0 : 00
~ 0 : 00
内視鏡手術
中山 健
1
月
0 : 00
~ 0 : 00
婦人科悪性腫瘍
市原 三義
2
火
0 : 00
~ 0 : 00
不妊・内分泌
本間 進
2
水
0 : 00
~ 0 : 00
tetal well-being の評価
青木 弘子
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
特になし
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-974-6248(病棟)
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 9 : 00
場所・内容等
担当
病棟会
保健指導室
月
9 : 00
~ 9 : 30
オリエンテーション
松本 香
月
9 : 30
~ 12 : 00
婦人科病棟・手術実習
青木 弘子
婦人科外来・手術室
月
13 : 00
~ 17 : 00
婦人科病棟・手術実習
小川 公一
4F東・産婦人科外来
月
17 : 00
~ 17 : 30
手術カンファレンス
佐々木 康
保健指導室
月
17 : 30
火
8 : 30
~ 18 : 00
~ 9 : 00
勉強会
病棟ミーティング
4F東
火
9 : 00
~ 12 : 00
婦人科病棟・外来実習
小川 公一
4F東・産婦人科外来
火
13 : 00
~ 17 : 00
婦人科病棟・手術実習・外来検査
小川 公一
4F東・手術室・産婦人科外来
火
17 : 00
水
8 : 30
~ 18 : 00
~ 9 : 00
自由実習
病棟ミーティング
4F東
水
9 : 00
~ 12 : 00
婦人科病棟・外来実習
本間 進
4F東・産婦人科外来
水
13 : 00
~ 17 : 00
産婦人科病棟・外来検査
4F東・産婦人科外来
水
17 : 00
木
8 : 30
~ 18 : 00
~ 9 : 00
自由実習
病棟ミーティング
4F東
木
9 : 00
~ 12 : 00
婦人科病棟・外来実習
青木 弘子
4F東・産婦人科外来
小川 公一
木
13 : 00
~ 17 : 00
教授回診・手術実習
小川 公一
4F東・手術室
木
17 : 00
金
8 : 30
~ 18 : 00
~ 9 : 00
自由実習
病棟ミーティング
4F東
金
金
9 : 00
13 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
婦人科病棟・手術実習・外来実習
青木 弘子
4F東・手術室・産婦人科外来
市原 三義
婦人科病棟・手術実習
小川 公一
4F東・手術室
当日連絡
金
17 : 00
月
8 : 30
~ 18 : 00
~ 9 : 00
自由実習
病棟会
保健指導室
月
9 : 00
~ 9 : 30
オリエンテーション
青木 弘子
月
9 : 30
~ 12 : 00
婦人科病棟・手術実習
青木 弘子
婦人科外来・手術室
月
13 : 00
~ 17 : 00
婦人科病棟・手術実習
小川 公一
4F東・産婦人科外来
月
17 : 00
~ 17 : 30
手術カンファレンス
佐々木 康
保健指導室
月
17 : 30
火
8 : 30
~ 18 : 00
~ 9 : 00
勉強会
病棟ミーティング
4F東
火
9 : 00
~ 12 : 00
婦人科病棟・外来実習
小川 公一
4F東・産婦人科外来
火
13 : 00
~ 17 : 00
婦人科病棟・手術実習・外来実習
小川 公一
4F東・手術室・産婦人科外来
火
17 : 00
水
8 : 30
~ 18 : 00
~ 9 : 00
自由実習
病棟ミーティング
4F東
水
9 : 00
~ 12 : 00
婦人科病棟・外来実習
4F東・産婦人科外来
水
13 : 00
~ 17 : 00
婦人科病棟・外来実習
4F東・産婦人科外来
水
17 : 00
~ 18 : 00
自由実習
本間 進
木
8 : 30
~ 9 : 00
病棟ミーティング
4F東
木
木
9 : 00
13 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
婦人科病棟・外来実習
青木 弘子
4F東・産婦人科外来
小川 公一
教授回診・手術実習
小川 公一
4F東・手術室
木
17 : 00
金
8 : 30
~ 18 : 00
~ 9 : 00
自由実習
病棟ミーティング
4F東
金
金
9 : 00
13 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
婦人科病棟・手術実習・外来実習
青木 弘子
4F東・手術室・産婦人科外来
市原 三義
婦人科病棟・手術実習
小川 公一
4F東・手術室
当日連絡:総括
保健指導室
金
17 : 00
~ 18 : 00
自由実習
横浜市北部病院
産婦人科
責任者名:長塚 正晃(昭和大学病院 産婦人科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
長塚 正晃(昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 准教授)
市塚 清健(昭和大学病院 産婦人科 准教授)
安藤 直子(昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 講師)
折坂 勝(昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 助教)
安水 渚(昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 助教)
小谷 美帆子(昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 助教)
宮上 哲(昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 助教)
遠武 孝祐(昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 助教)
三科 美幸(昭和大学病院 産婦人科 助教)
奥山 亜由美(昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 助教)
野村 奈央(昭和大学横浜市北部病院 産婦人科 助教)
連絡先
折坂 勝(PHS 045-949-7725)
◆一般目標(GIO)
産婦人科は周産期学、婦人科腫瘍学、生殖内分泌学、女性健康医学など診療範囲が多岐にわたるが、医学部4年
間で履修した基礎医学、臨床医学の知識に基づき、産婦人科全般を広く体験できる実習方法から専門分野を集中し
て学習する方法まで選択の幅を持たせ、産婦人科臨床実地の場がどのように行われているか総括的にみつつ、より
臨床的・専門的な実習を体験することを一般目標とする。また産婦人科の患者さんは全年齢層の女性であり、患者
さんとの接し方についても学習する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.診療班の一員としてチーム医療活動を行うことができる。
2.患者の訴え、症状を把握できる。
3.理学所見をとり、その変化の把握ができる。
4.分娩・手術に参加し、それが円滑に進められるよう助手として介助することができる。
5.周術期の治療計画・管理方法を立案するとともに、異常な病態を迅速に診断し、その治療法を習得する。
6.正常妊娠、分娩、産褥の経過を説明できる。
7.異常妊娠、分娩、産褥の病態を説明できる。
8.胎児の発達を説明し、胎児 well-being の評価ができる
9.胎児心拍数陣痛図を診断し、治療計画を立案できる。
10.分娩の進行を診療録・パルトグラムからよみ、経過が順調であるか判断する。
11.産褥の全身の復古・性器の復古を習得する。
12.乳汁分泌メカニズムを理解し褥婦の乳汁分泌が良好であるか判断する。
13.新生児の生理を習得する。
14.骨盤内臓器の画像所見を概説できる。
15.子宮頸部、内膜の細胞診・組織診を概説できる。
16.婦人科良性疾患の症状、検査、治療法を列挙でき、治療計画を立案できる。
17.婦人科悪性腫瘍の症状、検査、進行期を習得し、治療計画を立てることができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
中科目
診療情報と証明書
出生証明書、死産証書
人体の構造と機能
胎児期、周産期、新生児期、
小科目
学習項目
〇
思春期、更年期
女性生殖器の構造・機能
生殖、成長・発達
〇
正常妊娠・分娩・産褥、新生
〇
児の生理
加齢による変化
思春期時期の身体の成長・発
正常の発達、思春期におこる
達
身体の異常
婦人科主要症候
腹部膨満、月経異常、性器出
〇
血、帯下など婦人科症候
産科主要症候
妊娠・分娩・産褥の異常、胎
〇
児・新生児の異常
身体診察
体位(砕石位)と生殖器の診
〇
察(思春期を含めて)
初期救急
2次・3次救急の治療
流産・早産の救急
母体搬送
急速遂娩
〇
新生児蘇生法
検体検査:採取方法、診断
子宮頸管粘液
腟分泌物
〇
ダグラス窩穿刺
子宮腟部細胞診、子宮内膜細
〇
胞診
基礎体温、子宮卵管造影
〇
妊娠反応、胎児超音波検査
〇
ノンストレステスト、コント
〇
ラクションストレステスト、
胎児心拍数陣痛図
羊水穿刺
新生児マススクリーニング
〇
骨盤部核磁気共鳴画像
〇
<MRI>、胸・腹・骨盤 CT
子宮頸部・内膜組織診
コルポスコープ、子宮鏡
母子保健
現状と動向、母性保健、母子
〇
備考
保健法、母体保護法、妊娠と
労働
先天異常
出生前診断
〇
感染:病態・症状・検査・治
垂直感染
〇
性感染症
〇
切迫流産
〇
妊娠悪阻
〇
異所性妊娠
〇
子宮頸管無力症
〇
多胎妊娠
〇
前期破水、絨毛膜羊膜炎、切
〇
療
妊娠の異常:病態・症状・検
査・治療
迫早産
前置胎盤
〇
常位胎盤早期剥離
妊娠高血圧症候群
〇
羊水の異常:羊水過多、羊水
〇
過少
胎盤機能不全
〇
子癇
HELLP 症候群
臍帯卵膜付着
妊娠貧血
〇
偶発合併症妊娠
分娩・産褥の異常:病態・症
糖尿病合併妊娠・妊娠糖尿病
〇
微弱陣痛
〇
児頭骨盤不均衡
〇
軟産道強靭
〇
胎勢の異常
〇
回旋の異常
〇
骨盤位
〇
多胎分娩
〇
分娩停止
〇
遷延分娩
〇
状・検査・治療
肩甲難産
前期破水
臍帯の異常
癒着胎盤
子宮破裂
頸管裂傷
〇
腟・会陰裂傷
〇
弛緩出血
〇
分娩時異常出血
〇
出血性ショック
〇
産科 DIC
〇
羊水塞栓
子宮復古不全
産褥血栓・塞栓症
産褥熱
乳腺炎
乳汁分泌不全
マタニティーブルー
胎児・新生児の異常:病態・
帝王切開分娩合併症
〇
胎児機能不全
〇
子宮内発育遅延
〇
症状・検査・治療
胎児形態異常
巨大児
〇
血液型不適合妊娠
子宮内胎児死亡
胎内感染
新生児仮死
〇
分娩外傷
胎便吸引症候群
頭血腫・帽状腱膜下血腫
高ビリルビン血症
性分化異常
Turner 症候群
腟欠損症
女性生殖器の腫瘍:病態・症
外陰癌・乳房外 Paget
状・検査・治療
腟癌
子宮筋腫・子宮腺筋症
〇
子宮頸癌
〇
子宮体癌
〇
良性卵巣腫瘍
〇
境界悪性卵巣腫瘍
〇
悪性卵巣腫瘍
子宮内膜症
腹膜癌を含む
〇
〇
卵管水腫
卵管癌
絨毛性疾患
月経異常:病態・症状・検査・ 原発性無月経
〇
治療
続発性無月経
摂食障害を含む
黄体機能不全
高プロラクチン血症、乳汁漏
出症
多嚢胞性卵巣症候群
〇
月経困難、月経前症候群
〇
機能性子宮出血
〇
早発閉経
不妊・不育:病態・症状・検
不妊症
査・治療
更年期障害:病態・症状・検
査・治療
生殖器の形態異常・位置異常、 病態・症状・検査・治療
〇
外傷
喫煙による障害
妊婦・胎児への影響
〇
◆学生への連絡事項
内容
初日 オリエンテーション終了後 4A(産婦人科)病棟 医師コーナーに集合。
※実習初日の合同オリエンテーションはAM9:00 中央棟 9 階会議室に集合。
2 班のうち 1 班に配属され、その班の医師の指導のもと、2 週間の実習を受ける。
受け持ち患者に関するレポートを 2 週目木曜日(総括の前まで)に指導医師に提出する。
隔週木曜日午後 4 時から、4A カンファレンスで縫合実習を行う(日時を確認すること)
◆注意事項
内容
患者の意向により、診察・分娩見学が制限される場合もある。
◆クルズス
クルズスの内容・時間は当日朝担当医に確認すること
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
火
14 : 00
~ 15 : 00
胎児心拍数モニター
小谷 美帆子
1
金
15 : 00
~ 16 : 00
胎児超音波検査・PIH・FGR
市塚 清健
1
火
14 : 00
~ 15 : 00
子宮頸癌・子宮体癌・卵巣癌
折坂 勝
2
金
15 : 00
~ 16 : 00
子宮筋腫・子宮腺筋症・子宮内膜症
安藤 直子
2
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
特になし
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
教科書
標準産科婦人科学(第 4 版)
岡井 崇、綾部琢哉
医学書院
2011
指定図書
プリンシプル産科婦人科学 1
坂元正一、水野正彦、武谷雄二
メジカルビュー社
2005
指定図書
プリンシプル産科婦人科学 2
坂元正一、水野正彦、武谷雄二
メジカルビュー社
2010
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-949-7417(医局)
第 2 週目も第 1 週目と同じ予定である。
実習内容については毎朝担当医に確認すること。
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 9 : 30
場所・内容等
オリエンテーション(4A 病棟)
担当
折坂 勝
病棟実習・手術実習
月
9 : 30
~ 12 : 00
月
13 : 00
~ 17 : 00
病棟、手術実習
月
17 : 30
~ 18 : 00
NICU ミーティング(4A カンファレンス)
火
9 : 00
火
13 : 00
~ 14 : 00
病棟実習・手術実習
火
14 : 00
~ 15 : 00
クルズス
火曜日クルズス
火
15 : 00
~ 17 : 00
全体回診(4A・西病棟)
長塚 正晃
水
9 : 00
水
13 : 00
木
9 : 00
木
13 : 00
金
9 : 00
金
13 : 00
金
金
~ 12 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
~ 12 : 00
病棟、手術実習
外来、病棟実習
長塚 正晃
病棟実習・手術実習
病棟実習・手術実習
病棟実習・手術実習
病棟実習・手術実習
外来、病棟実習
安藤 直子
~ 15 : 00
特殊外来実習
宮上 哲
15 : 00
~ 16 : 00
クルズス
金曜日クルズス
16 : 00
~ 17 : 00
総括(4A カンファレンス)
長塚 正晃
1 週目の学生も参加
昭和大学病院
整形外科
責任者名:稲垣 克記(昭和大学病院 整形外科教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
稲垣 克記(昭和大学病院 整形外科 教授)
助崎 文雄(昭和大学病院 整形外科 講師)
永井 隆士(昭和大学病院 整形外科 講師)
藤巻 良昌(昭和大学病院 整形外科 講師)
池田 純(昭和大学病院 整形外科 講師)
白旗 敏之(昭和大学病院 整形外科 講師)
前田 利雄(昭和大学病院 整形外科 助教)
工藤 理史(昭和大学病院 整形外科 助教)
豊島 洋一(昭和大学病院 整形外科 助教)
歌野原 慎一(昭和大学病院 整形外科 助教)
久保 和俊(昭和大学病院 整形外科 助教)
栃尾 秀典(昭和大学病院 整形外科 助教)
貴島 健(昭和大学病院 整形外科 助教(員外))
星 忠成(昭和大学病院 整形外科 助教(員外))
連絡先
カンファ:03-3784-8540 医局:03-3784-8543
◆一般目標(GIO)
運動器の基本的な診察に必要な知識、技能、態度を身につけることを目標とする。病棟実習においては、指導医の
もとに患者を担当して、代表的な運動器疾患を経験することにより、病歴の聴取から整形外科的診察法に至るまで
を実践する。さらに、患者の持つ心理的、社会的な問題も含めて全人的な治療法の選択や、病態説明のあり方を体
験する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.Clinical Clerkship 制の中で、チームの一員として積極的に医療に参加する。
2.運動器変性疾患において、病歴の聴取と、生活動作や作業による症状の軽快や増悪を聴取できる。さらに、日常
生活動作における障害を把握することができる。
3.脊髄ならびに腰椎疾患の基本的な神経学的診察ができる。
4.四肢関節の基本的な診察手技を習得する。
5.毎日のレントゲンカンファレンスで四肢・脊椎の正常な単純レントゲン像を理解する。
6.代表的な疾患(変形性関節症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)の CT や MRI 所見を理解する。
7.診察および画像診断から得られた情報より、鑑別診断と、必要な補助検査の選択を知り、治療方法に至るまでの
疾患への取り組みを学ぶ。
8.指導医の患者への態度、話し方を学び、またコミュニケーションの方法を学び、医師としてだけではなく、人間
としての大切な態度、常識、倫理観を学ぶ。
9.指導医から教育を受けるだけでなく、目的に向かって自ら能動的に学習を行う姿勢を身につける。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
※は小科目ではなく備考です。
大科目
主要症候
中科目
主要症候の捕らえ方
小科目
運動麻痺、筋力低下、運動失
学習項目
○
調、不随意運動
一般的な身体診察
筋骨格系の診察
神経系の診察
歩行障害
○
感覚障害
○
腰背部痛、筋肉痛
○
関節痛、関節腫脹、関節変形
○
肢位
○
脊柱
○
関節、関節可動域
○
徒手筋力テスト
○
運動系
○
深部(腱)反射、表在反射、
○
病的反射
表在感覚、深部感覚
○
浮腫
○
動脈、静脈
○
基本的な救急処置
骨折の固定法
○
症状・傷病別の初期対応
激しい四肢の疼痛
四肢の診察
初期救急
創傷、熱傷
治療の基礎と基本手技
2次・3次救急患者の治療
消毒・滅菌
無菌・滅菌法・消毒法
穿刺、切開、ドレナージ
関節腔
創傷・褥創の処置・治療
創傷治癒過程
○
創の洗浄、デブリドマン
○
創の消毒の必要性
○
止血
○
縫合
○
外傷の治療・処置
創傷の治療・処置
骨折・捻挫・脱臼の治療・処
置
骨盤・四肢外傷
脊椎・脊髄外傷
神経・運動器の感染症
化膿性椎体・椎間板炎
脊椎カリエス
骨髄炎
関節炎
化膿性関節炎、結核性関節炎、
※乳児化膿性股関節炎
脊椎・脊髄疾患、骨・関節系
斜頚
○
備考
統疾患
側彎症、後彎症、円背
腰痛症
○
脊椎炎
椎間板ヘルニア
○
変形性脊椎症
○
脊髄症、神経根症
○
脊柱靱帯骨化症
後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨
○
化症
脊柱管狭窄症
○
脊椎分離・すべり症
○
脊椎腫瘍
上肢および下肢の運動器疾
肩関節周囲炎、腱板障害
○
肘内障
○
上腕骨外側上顆炎
○
患、非感染性骨・関節・四肢
軟部疾患
外反肘、内反肘
Dupuytren 拘縮
手指変形
先天性股関節脱臼、臼蓋形成
○
不全
大腿骨頭すべり症
Perthes 病
大腿骨頭壊死症
○
外反膝、内反膝、反張膝
Osgood-Schlatter 病
半月板障害
膝蓋骨軟化症
変形性関節症
○
特発性骨壊死症
滑膜炎、関節炎
筋炎、滑液包炎、腱鞘炎
※de Quervain 病、弾撥指、
強剛母指、骨化性筋炎
関節リウマチ
○
痛風、偽痛風
離断性骨軟骨炎
四肢軟部病変
腱付着部炎、異所性骨化、ガ
ングリオン
骨・軟部腫瘍と類似疾患
神経病性関節症
※Charcot 関節
原発性良性骨腫瘍
骨軟骨腫、良性軟骨芽細胞腫、
内軟骨腫など
原発性悪性骨腫瘍
骨肉腫、軟骨肉腫、骨線維肉
腫など
転移性骨腫瘍
○
骨腫瘍類似疾患
単発性骨嚢腫、動脈瘤様骨嚢
腫、線維性骨異形成など
良性軟部腫瘍
脂肪腫、血管腫、グロムス腫
瘍など
悪性軟部腫瘍
悪性線維性組織球腫、脂肪肉
腫、平滑筋肉腫など
神経・運動器の外傷、その他
脊髄損傷
末梢神経損傷
○
脊柱・脊椎骨折
○
四肢骨折
○
骨盤骨折
関節捻挫、靱帯損傷
○
脱臼、亜脱臼
○
四肢軟部損傷
※筋断裂、腱断裂、区画症候
群
四肢切断
○
スポーツ外傷
※膝靱帯損傷、半月板損傷、
○
アキレス腱断裂
外傷の後遺症
※偽関節、変形治癒、関節拘
縮、骨壊死、反射性交感神経
性ジストロフィー
◆学生への連絡事項
内容
初日が月曜日の場合は朝7時 30 分、初日が火曜日の場合は朝8時に中央棟4階整形外科外来にあるカンファレンス
ルーム(C4-1)に集合してください。初日カンファレンス後にオリエンテーションを行います。
実習期間中は病棟班に配属され、入院患者1名を受け持ち、術前診察、手術、手術後の経過観察を担当医とともに
医療チームの一員として経験する。
実習期間中に、担当患者の診療記録を作成し班長のチェックを受ける。
外来実習は第1診察室に付き、指導医の診療とその態度方法を学び、新患患者数名の病歴・理学所見をとり、問題の
把握とその解決法の学習をする。限られた時間内での、実務が要求される。
受け持ち患者の手術とその他の実習が重なったときには手術室での実習を優先し、医局長またはクルズス担当者に
その旨を伝えること。
病棟実習は病棟班とともに行動し、処置など病棟での診療活動を学び、病棟管理、術後治療を経験する。受け持ち
患者以外の手術にも積極的に参加してよい。
外来検査見学は、硬膜外造影・脊髄腔造影・神経根造影・椎間板造影・関節腔造影などがあり、その手技と診断方法
について学ぶ。
教授回診では、担当患者のプレゼンテーションを行い、問題点につきディスカッションする。また、代表的整形外
科疾患、理学的所見のとり方については実地試問がある。
実習の欠席は原則として認めない。出席表(教務課提出用、教室提出用)にそれぞれの実習や講義が終了したとき
に指導者のサインをもらうこと。
総括の際、実習内容についての小試験を行い、レポート及び出席表を提出する。担当患者の診療記録には、症例発
表の際に指摘された点を考察に加えてレポートとする。レポートを通じて自己主導型の学習者になる訓練をすると
共に、文献による科学的思考を養成する。
◆注意事項
内容
患者並び家族への病状説明は行ってはならない。
個人情報や診察内容が記載された用紙は絶対に紛失しないこと。万が一紛失した場合には、速やかに医局長に申し
出ること。
実際に理学的所見をとる場合、一人では行わず、指導医と共に行うこと。
術野や創部の清潔・不潔をよく理解し、十分な注意を払うこと。
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
著者名
標準整形外科学
出版社名
医学書院
発行年
2014 年 2 月下旬 第 12 版発行予定
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8540(カンファ)3784-8543(医局)
週
曜日
月
時間
8 : 00
~ 8 : 30
場所・内容等
レントゲンカンファレンス
担当
稲垣 克記
C4-1CR
月
8 : 30
~ 9 : 00
オリエンテーション
豊島 洋一
C4-1CR
月
9 : 00
~ 10 : 00
診断学実習
豊島 洋一
C4-1CR
月
10 : 30
~ 11 : 30
手術実習
C5 手術室
月
13 : 00
~ 15 : 00
病棟実習
豊島 洋一
N9 整形外科病棟
月
15 : 00
~ 16 : 00
診断学実習(総論)
豊島 洋一
C4 整形外科外来
火
8 : 00
~ 8 : 30
レントゲンカンファレンス
稲垣 克記
C4-1CR
火
8 : 30
~ 12 : 00
外来実習(1)、病棟実習、C4 整形外科第1診察室(教授
診)、N9 整形外科病棟
火
13 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
外来検査見学 C2DR 検査室
水
8 : 00
~ 8 : 30
レントゲンカンファレンス
C4-1CR
水
8 : 30
~ 12 : 00
病棟実習
稲垣 克記
N9 整形外科病棟
水
13 : 00
~ 17 : 00
病棟実習
N9 整形外科病棟
木
8 : 00
~ 8 : 30
レントゲンカンファレンス
稲垣 克記
C4-1CR
木
8 : 30
~ 12 : 00
教授回診
N16、N9、N8、E3 病棟(教授)
木
13 : 30
~ 15 : 30
外来検査見学
C2 DR 検査室
木
17 : 00
~ 18 : 00
症例検討会
C4-1CR
金
8 : 00
~ 8 : 30
レントゲンカンファレンス
C4-1CR
金
8 : 30
~ 12 : 00
病院実習
N9 整形外科病棟
金
14 : 30
~ 16 : 30
病棟実習
N9 整形外科病棟
金
16 : 30
~ 17 : 00
総括(教授)
N9CR
稲垣 克記
藤が丘病院
整形外科
責任者名:小原 周(昭和大学藤が丘病院 整形外科 准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
渥美 敬(昭和大学藤が丘病院 整形外科 教授)
筒井 廣明(大学院保健医療学研究科 教授)
小原 周(昭和大学藤が丘病院 整形外科 准教授)
髙木 博(昭和大学藤が丘病院 整形外科 講師)
神﨑 浩二(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 講師)
西中 直也(昭和大学藤が丘病院 整形外科 講師)
渡邉 兼正(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 整形外科 助教)
玉置 聡(昭和大学藤が丘病院 整形外科 助教)
落合 淳一(昭和大学藤が丘病院 整形外科 助教)
相楽 光利(昭和大学藤が丘病院 整形外科 助教)
淺井 聡司(昭和大学藤が丘病院 整形外科 助教)
安田 知弘(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 整形外科 助教)
中西 亮介(昭和大学藤が丘病院 整形外科 助教)
関原 力(昭和大学藤が丘病院 整形外科 助教)
上原 大志(昭和大学藤が丘病院 整形外科 助教)
中島 崇之(昭和大学藤が丘病院 整形外科 助教)
渡辺 実(昭和大学藤が丘病院 整形外科 助教)
山口 正哉(昭和大学藤が丘病院 整形外科 助教)
連絡先
045-974-6365
◆一般目標(GIO)
運動器の基本的な診察に必要な知識、技能、態度を身につけることを目標とする。病棟実習においては、指導医の
もとに患者を担当して、代表的な運動器疾患を経験することにより、病歴の聴取から整形外科的診察法に至るまで
を実践する。さらに、患者の持つ心理的、社会的な問題も含めて全人的な治療法の選択や、病態説明のあり方を体
験する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.Clinical Clerkship 制の中で、チームの一員として積極的に医療に参加する。
2.運動器変性疾患において、病歴の聴取と、生活動作や作業による症状の軽快や増悪を聴取できる。さらに、日常
生活動作における障害を把握することができる。
3.脊髄ならびに腰椎疾患の基本的な神経学的診察ができる。
4.四肢関節の基本的な診察手技を習得する。
5.毎日のレントゲンカンファレンスで四肢・脊椎の正常な単純レントゲン像を理解する。
6.代表的な疾患(変形性関節症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)の CT や MRI 所見を理解する。
7.診察および画像診断から得られた情報より、鑑別診断と、必要な補助検査の選択を知り、治療方法に至るまでの
疾患への取り組みを学ぶ。
8.指導医の患者への態度、話し方を学び、またコミュニケーションの方法を学び、医師としてだけではなく、人間
としての大切な態度、常識、倫理観を学ぶ。
9.指導医から教育を受けるだけでなく、目的に向かって自ら能動的に学習を行う姿勢を身につける。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
主要症候
中科目
主要症候の捕らえ方
小科目
運動麻痺、筋力低下、運動失
学習項目
○
調、不随意運動
一般的な身体診察
筋骨格系の診察
神経系の診察
歩行障害
○
感覚障害
○
腰背部痛、筋肉痛
○
関節痛、関節腫脹、関節変形
○
肢位
○
脊柱
○
関節、関節可動域
○
徒手筋力テスト
○
運動系
○
深部(腱)反射、表在反射、
○
病的反射
表在感覚、深部感覚
○
浮腫
○
動脈、静脈
○
基本的な救急処置
骨折の固定法
○
症状・傷病別の初期対応
激しい四肢の疼痛
四肢の診察
初期救急
創傷、熱傷
治療の基礎と基本手技
2次・3次救急患者の治療
消毒・滅菌
無菌・滅菌法・消毒法
穿刺、切開、ドレナージ
関節腔
創傷・褥創の処置・治療
創傷治癒過程
○
創の洗浄、デブリドマン
○
創の消毒の必要性
○
止血
○
縫合
○
外傷の治療・処置
創傷の治療・処置
骨折・捻挫・脱臼の治療・処
置
骨盤・四肢外傷
脊椎・脊髄外傷
神経・運動器の感染症
化膿性椎体・椎間板炎
脊椎カリエス
○
備考
骨髄炎
関節炎
化膿性関節炎、結核性関節炎、
※乳児化膿性股関節炎
脊椎・脊髄疾患、骨・関節系
斜頚
統疾患
側彎症、後彎症、円背
腰痛症
○
脊椎炎
椎間板ヘルニア
○
変形性脊椎症
○
脊髄症、神経根症
○
脊柱靱帯骨化症
後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨
○
化症
脊柱管狭窄症
○
脊椎分離・すべり症
○
脊椎腫瘍
上肢および下肢の運動器疾
肩関節周囲炎、腱板障害
○
肘内障
○
上腕骨外側上顆炎
○
患、非感染性骨・関節・四肢
軟部疾患
外反肘、内反肘
Dupuytren 拘縮
手指変形
先天性股関節脱臼、臼蓋形成
○
不全
大腿骨頭すべり症
Perthes 病
大腿骨頭壊死症
○
外反膝、内反膝、反張膝
Osgood-Schlatter 病
半月板障害
膝蓋骨軟化症
変形性関節症
○
特発性骨壊死症
滑膜炎、関節炎
筋炎、滑液包炎、腱鞘炎
※de Quervain 病、弾撥指、
強剛母指、骨化性筋炎
関節リウマチ
○
痛風、偽痛風
離断性骨軟骨炎
四肢軟部病変
腱付着部炎、異所性骨化、ガ
ングリオン
骨・軟部腫瘍と類似疾患
神経病性関節症
※Charcot 関節
原発性良性骨腫瘍
骨軟骨腫、良性軟骨芽細胞腫、
内軟骨腫など
原発性悪性骨腫瘍
骨肉腫、軟骨肉腫、骨線維肉
腫など
転移性骨腫瘍
○
骨腫瘍類似疾患
単発性骨嚢腫、動脈瘤様骨嚢
腫、線維性骨異形成など
良性軟部腫瘍
脂肪腫、血管腫、グロムス腫
瘍など
悪性軟部腫瘍
悪性線維性組織球腫、脂肪肉
腫、平滑筋肉腫など
神経・運動器の外傷、その他
脊髄損傷
末梢神経損傷
○
脊柱・脊椎骨折
○
四肢骨折
○
骨盤骨折
関節捻挫、靱帯損傷
○
脱臼、亜脱臼
○
四肢軟部損傷
※筋断裂、腱断裂、区画症候
群
四肢切断
○
スポーツ外傷
※膝靱帯損傷、半月板損傷、
○
アキレス腱断裂
外傷の後遺症
※偽関節、変形治癒、関節拘
縮、骨壊死、反射性交感神経
性ジストロフィー
◆学生への連絡事項
内容
オリエンテーションは実習第1日目に行う。8時に A 棟6Fの第1カンファレンスに集合。1 週間の予定概略の説
明をうける。
毎朝8時(木曜日は7時30分)よりB棟6FC 会議室において前日外来患者レントゲンカンファレンスに参加す
る。
病棟実習は病棟受け持ち班に配属のうえ、班の一員として入院患者のチーム診療にあたり、手術、検査、回診等に
参加する。受け持ち患者は 1 週間で1名担当し、診断、治療計画を学びレポートを作成する。レポートは 1 週目金
曜日までに病棟班長に提出し指導をうける。
外来実習は教授外来に 1 週間に1回参加する。
整形外科検査(脊髄造影等)に週1回(火曜日午後あるいは木曜日午後)に参加する。
◆注意事項
内容
患者並びに家族への病状説明は行ってはならない。
実習中の学習状況およびレポートから総合評価を行う。
出席は臨床実習出席表に毎回認印またはサインをしてもらう。実習中は原則として特別な理由がない限り欠席は認
めない。やむを得なく早退等をする場合には病棟班長の許可を得ること。
◆クルズス
特になし
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
著者名
標準整形外科学
出版社名
寺山和雄、辻陽雄
医学書院
発行年
2008 年 10 版第 1 刷
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-974-6365
週
曜日
月
時間
8 : 00
~ 8 : 30
場所・内容等
担当
オリエンテーション
小原 周
6F CR
月
月
8 : 30
13 : 30
~ 12 : 00
~ 17 : 00
外来実習
渡辺 実
整形外科外来
渥美 敬
病棟実習(手術、診察等)
淺井 聡司
6F 病棟、手術室
上原 大志
中島 崇之
神﨑 浩二
髙木 博
西中 直也
落合 淳一
火
8 : 00
~ 8 : 30
カンファレンス
淺井 聡司
C 会議室
上原 大志
関原 力
中島 崇之
山口 正哉
髙木 博
西中 直也
渡邉 兼正
落合 淳一
火
8 : 30
~ 12 : 00
病棟実習(手術、診察等)
淺井 聡司
上原 大志
関原 力
渡辺 実
中島 崇之
山口 正哉
髙木 博
西中 直也
火
13 : 30
~ 17 : 00
検査実習
中島 崇之
放射線検査室
水
8 : 00
~ 8 : 30
カンファレンス
安田 知弘
渡辺 実
中島 崇之
山口 正哉
渥美 敬
神﨑 浩二
小原 周
西中 直也
渡邉 兼正
玉置 聡
落合 淳一
相楽 光利
水
8 : 30
~ 12 : 00
病棟実習(手術、診察等)
中島 崇之
6F 病棟、手術室
山口 正哉
神﨑 浩二
西中 直也
落合 淳一
相楽 光利
水
13 : 30
~ 17 : 00
病棟実習(手術、診察等)
安田 知弘
6F 病棟、手術室
渡辺 実
中島 崇之
山口 正哉
渥美 敬
神﨑 浩二
小原 周
西中 直也
玉置 聡
落合 淳一
相楽 光利
木
7 : 30
~ 8 : 00
カンファレンス
淺井 聡司
安田 知弘
関原 力
中島 崇之
山口 正哉
渥美 敬
神﨑 浩二
小原 周
髙木 博
渡邉 兼正
玉置 聡
落合 淳一
相楽 光利
木
8 : 00
~ 12 : 00
教授回診
中西 亮介
6F 病棟、リハビリ病院
淺井 聡司
関原 力
渥美 敬
小原 周
玉置 聡
木
13 : 30
~ 17 : 00
検査実習
中島 崇之
放射線検査室
金
8 : 00
~ 8 : 30
カンファレンス
淺井 聡司
安田 知弘
上原 大志
関原 力
渡辺 実
山口 正哉
渥美 敬
神﨑 浩二
小原 周
髙木 博
西中 直也
玉置 聡
相楽 光利
金
8 : 30
~ 12 : 00
病棟実習(手術、診察等)
淺井 聡司
6F 病棟、手術室
安田 知弘
上原 大志
関原 力
渡辺 実
山口 正哉
渥美 敬
小原 周
髙木 博
西中 直也
玉置 聡
相楽 光利
金
13 : 30
~ 17 : 00
病棟実習(手術、診察等)
淺井 聡司
6F 病棟、手術室
安田 知弘
上原 大志
関原 力
渡辺 実
山口 正哉
渥美 敬
小原 周
髙木 博
西中 直也
玉置 聡
相楽 光利
横浜市北部病院
整形外科
責任者名:中村 正則(昭和大学横浜市北部病院 整形外科教授(員外)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
中村 正則(昭和大学横浜市北部病院 整形外科 教授(員外))
三雲 仁(昭和大学横浜市北部病院 整形外科 講師)
逸見 範幸(昭和大学横浜市北部病院 整形外科 講師)
川崎 恵吉(昭和大学横浜市北部病院 整形外科 講師)
尾又 弘晃(昭和大学横浜市北部病院 整形外科 助教)
大下 優介(昭和大学横浜市北部病院 整形外科 助教)
王 興栄(昭和大学横浜市北部病院 整形外科 助教)
村島 一平(昭和大学横浜市北部病院 整形外科 助教)
伊藤 亮太(昭和大学横浜市北部病院 整形外科 助教)
村上 悠人(昭和大学横浜市北部病院 整形外科 助教)
連絡先
045-949-7427
◆一般目標(GIO)
運動器の基本的な診察に必要な知識、技能、態度を身につけることを目標とする。病棟実習においては、指導医の
もとに患者を担当して、代表的な運動器疾患を経験することにより、病歴の聴取から整形外科的診察法に至るまで
を実践する。さらに、患者の持つ心理的、社会的な問題も含めて全人的な治療法の選択や、病態説明のあり方を体
験する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.Clinical Clerkship 制の中で、チームの一員として積極的に医療に参加する。
2.運動器変性疾患において、病歴の聴取と、生活動作や作業による症状の軽快や増悪を聴取できる。さらに、日常
生活動作における障害を把握することができる。
3.脊髄ならびに腰椎疾患の基本的な神経学的診察ができる。
4.四肢関節の基本的な診察手技を習得する。
5.毎日のレントゲンカンファレンスで四肢・脊椎の正常な単純レントゲン像を理解する。
6.代表的な疾患(変形性関節症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など)の CT や MRI 所見を理解する。
7.診察および画像診断から得られた情報より、鑑別診断と、必要な補助検査の選択を知り、治療方法に至るまでの
疾患への取り組みを学ぶ。
8.指導医の患者への態度、話し方を学び、またコミュニケーションの方法を学び、医師としてだけではなく、人間
としての大切な態度、常識、倫理観を学ぶ。
9.指導医から教育を受けるだけでなく、目的に向かって自ら能動的に学習を行う姿勢を身につける。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
中科目
小科目
学習項目
備考
主要症候
主要症候の捕らえ方
運動麻痺、筋力低下、運動失
○
調、不随意運動
一般的な身体診察
筋骨格系の診察
神経系の診察
歩行障害
○
感覚障害
○
腰背部痛、筋肉痛
○
関節痛、関節腫脹、関節変形
○
肢位
○
脊柱
○
関節、関節可動域
○
徒手筋力テスト
○
運動系
○
深部(腱)反射、表在反射、
○
病的反射
表在感覚、深部感覚
○
浮腫
○
動脈、静脈
○
基本的な救急処置
骨折の固定法
○
症状・傷病別の初期対応
激しい四肢の疼痛
四肢の診察
初期救急
創傷、熱傷
治療の基礎と基本手技
2次・3次救急患者の治療
消毒・滅菌
無菌・滅菌法・消毒法
穿刺、切開、ドレナージ
関節腔
創傷・褥創の処置・治療
創傷治癒過程
○
創の洗浄、デブリドマン
○
創の消毒の必要性
○
止血
○
縫合
○
外傷の治療・処置
○
創傷の治療・処置
骨折・捻挫・脱臼の治療・処
置
骨盤・四肢外傷
脊椎・脊髄外傷
神経・運動器の感染症
化膿性椎体・椎間板炎
脊椎カリエス
骨髄炎
関節炎
化膿性関節炎、結核性関節炎、
※乳児化膿性股関節炎
脊椎・脊髄疾患、骨・関節系
斜頚
統疾患
側彎症、後彎症、円背
腰痛症
脊椎炎
○
椎間板ヘルニア
○
変形性脊椎症
○
脊髄症、神経根症
○
脊柱靱帯骨化症
後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨
○
化症
脊柱管狭窄症
○
脊椎分離・すべり症
○
脊椎腫瘍
上肢および下肢の運動器疾
肩関節周囲炎、腱板障害
○
肘内障
○
上腕骨外側上顆炎
○
患、非感染性骨・関節・四肢
軟部疾患
外反肘、内反肘
Dupuytren 拘縮
手指変形
先天性股関節脱臼、臼蓋形成
○
不全
大腿骨頭すべり症
Perthes 病
大腿骨頭壊死症
○
外反膝、内反膝、反張膝
Osgood-Schlatter 病
半月板障害
膝蓋骨軟化症
変形性関節症
○
特発性骨壊死症
滑膜炎、関節炎
筋炎、滑液包炎、腱鞘炎
※de Quervain 病、弾撥指、
強剛母指、骨化性筋炎
関節リウマチ
○
痛風、偽痛風
離断性骨軟骨炎
四肢軟部病変
腱付着部炎、異所性骨化、ガ
ングリオン
骨・軟部腫瘍と類似疾患
神経病性関節症
※Charcot 関節
原発性良性骨腫瘍
骨軟骨腫、良性軟骨芽細胞腫、
内軟骨腫など
原発性悪性骨腫瘍
骨肉腫、軟骨肉腫、骨線維肉
腫など
転移性骨腫瘍
骨腫瘍類似疾患
○
単発性骨嚢腫、動脈瘤様骨嚢
腫、線維性骨異形成など
良性軟部腫瘍
脂肪腫、血管腫、グロムス腫
瘍など
悪性軟部腫瘍
悪性線維性組織球腫、脂肪肉
腫、平滑筋肉腫など
神経・運動器の外傷、その他
脊髄損傷
末梢神経損傷
○
脊柱・脊椎骨折
○
四肢骨折
○
骨盤骨折
関節捻挫、靱帯損傷
○
脱臼、亜脱臼
○
四肢軟部損傷
※筋断裂、腱断裂、区画症候
群
四肢切断
○
スポーツ外傷
※膝靱帯損傷、半月板損傷、
○
アキレス腱断裂
外傷の後遺症
※偽関節、変形治癒、関節拘
縮、骨壊死、反射性交感神経
性ジストロフィー
◆学生への連絡事項
内容
初日は、朝8時に5階5A病棟にあるカンファレンスルームに集合してください。オリエンテーションを行います。
※AM9:00 からの合同オリエンテーションは 中央棟 9 階会議室に集合。
実習期間中は病棟班に配属され、入院患者1名を受け持ち、術前観察、手術、手術後の経過観察を担当医とともに
医療チームの一員として経験する。
実習期間中に、担当患者の診療記録を作成し、班長のチェックを受け、これをレポートとして提出する。
外来実習は、指導医の診療とその態度方法を学び、新患患者数名の病歴・理学所見をとり、問題の把握とその解決
法の学習をする。限られた時間内での、実務が要求される。
病棟実習は病棟班とともに行動し、処置など病棟での診療活動を学び、病棟管理、術後治療を経験する。受け持ち
患者以外の手術にも積極的に参加すること。
実習の欠席は原則として認めない。出席表(教務課提出用、教室提出用)にそれぞれの実習や講義が終了したとき
に指導者のサインをもらうこと。
◆注意事項
内容
患者並び家族への病状説明は行ってはならない。
個人情報や診察内容が記載された用紙は絶対に紛失しないこと。
実際に理学的所見をとる場合、一人では行わず、指導医と共に行うこと。
清潔・不潔をよく理解し、術野や創部に対して十分な注意を払うこと。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
14 : 00
火
内容
~ 15 : 00
指導教員
脊椎疾患、外傷
三雲 仁
週
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
著者名
標準整形外科学
出版社名
内田淳正 監修
医学書院
発行年
2011 年第 11 版第 1 刷
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-949-79427
週
曜日
月
時間
8 : 00
~ 9 : 00
場所・内容等
オリエンテーション
担当
中村 正則
5A カンファレンスルーム
月
9 : 00
~ 12 : 00
病棟実習
尾又 弘晃
5A、5B
月
13 : 00
~ 17 : 00
手術見学
尾又 弘晃
手術室
火
9 : 00
~ 12 : 00
手術見学
川崎 恵吉
手術室
火
13 : 00
~ 16 : 00
手術見学、クルズス
三雲 仁
手術室
水
9 : 00
~ 12 : 00
外来実習、クルズス
松久 孝行
整形外来 1F
水
13 : 00
~ 17 : 00
装具実習
石原 陽平
整形外科
木
9 : 00
~ 12 : 00
手術見学
伊藤 亮太
手術室
木
14 : 00
~ 17 : 00
クルズス
中村 正則
外来
金
9 : 00
~ 12 : 00
外来実習、クルズス
前田 昭彦
整形外科外来 1F
金
13 : 00
~ 17 : 00
クルズス
大下 優介
5A カンファレンスルーム
王
興栄
中村 正則
昭和大学病院
麻酔科
責任者名:大嶽 浩司(昭和大学病院 麻酔科 教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
大嶽 浩司(昭和大学病院 麻酔科 教授)
信太 賢治(昭和大学病院 麻酔科 准教授)
岡安 理司(昭和大学病院 麻酔科 准教授)
岡田 まゆみ(昭和大学病院 麻酔科 講師)
尾頭 希代子(昭和大学病院 麻酔科 講師)
吉江 和佳(昭和大学病院 麻酔科 講師)
本田 直子(昭和大学病院 麻酔科 助教)
小島 三貴子(昭和大学病院 麻酔科 助教)
大瀧 礼子(昭和大学病院 麻酔科 助教)
小林 玲音(昭和大学病院 中央手術部 助教)
中川 元文(昭和大学病院 麻酔科 助教)
盛 直博(昭和大学病院 麻酔科 助教)
善山 栄俊(昭和大学病院 麻酔科 助教)
竹本 真理子(昭和大学病院 麻酔科 助教)
藤田 詠子(昭和大学病院 麻酔科 助教)
石井 瑞英(昭和大学病院 麻酔科 助教)
桑迫 勇登(昭和大学藤が丘病院 麻酔科 教授)
連絡先
麻酔記録室:03-3784-8575
◆一般目標(GIO)
周術期における患者の全身管理に関する基本的知識を習得する。実際の症例実習に加えて、クルズスやベッドサイ
ドレクチャーを通じて、患者の術前評価・術中麻酔管理・術後回診・集中治療室での術後管理を体験することで、
麻酔・集中治療領域に必要な知識・技術の理解を深める。
また、ペインクリニック外来における疼痛管理の概念を理解し、各種神経ブロック療法を体験する。
麻酔科学・集中治療医学が、現代の臨床医学において、患者の安全を確保する基盤となる必須科目であることを理
解する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.カンファレンス:月〜金曜日の毎朝午前 8 時に行われるカンファレンスに出席し、手術室全体の一日の流れを把
握する。
2.クルズス・レクチャー:月曜日、火曜日に行われるクルズスの受講と、症例実習中の担当医からのベッドサイド
レクチャーを通じて、周術期の患者の全身管理に必要な知識・技術の理解を深める。
3.麻酔計画:担当医の指導を受け、担当症例に適した麻酔計画を立案し、朝のカンファレンスで症例発表を行う。
4.術前管理:術前診察、術前検査(血液、尿、心電図、肺機能、画像診断)などにより、手術・麻酔に関するリス
クファクターを理解する。
5.麻酔器・モニター機器:麻酔器の原理・構造、各種モニター機器の原理と役割(非観血・観血的血圧、心電図、
パルスオキシメトリ、カプノメトリ)を理解する。
6.麻酔薬:全身麻酔に必要な静脈麻酔薬、吸入麻酔薬、筋弛緩薬、その他薬剤の投与法とその作用・副作用を理解
する。
7.気道確保・人工呼吸:マスクによる気道確保法ならびに気管挿管法の実施の詳細を把握し、気道確保に関する理
解を深める。術中の人工呼吸法、呼吸生理、呼吸器合併症への対応を理解する。血液ガスの評価を理解する。
8.循環管理:麻酔中の循環管理、輸液・輸血管理に関して理解し、実習症例においてバイタルサインを記録し、適
切な処置を行う。酸塩基平衡について理解し、術中モニターや血液ガスの結果から患者の循環状態を評価する。
9.特殊麻酔:特殊疾患(食道手術、脳外科手術、心臓血管手術、肺外科手術)の麻酔、小児・高齢者の麻酔、産科
麻酔を体験し、周術期管理に必要な知識を学ぶ。
10.脊髄くも膜下麻酔・硬膜外麻酔:脊髄くも膜下麻酔・硬膜外麻酔に関する解剖、麻酔の手技・アプローチ、局所
麻酔薬の使用法を見学し、理解する。局所麻酔薬の薬理について学び、起こりうる合併症ならびにその対応を理解
する。
11.エコー下神経ブロック:超音波エコーを用いた上肢のブロック、下肢のブロック、腹横筋膜面ブロックを見学し、
解剖とブロックの方法を理解する。
12.ペインクリニック:ペインクリニック外来における患者の痛みマネジメントに関する理解を深め、各種疼痛管理
方法、神経ブロック療法を見学する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
周術期の管理
中科目
周術期患者の管理
小科目
学習項目
術前評価、術前処置
○
術中全身管理
○
〈気道確保、輸液・輸血、心血管作動薬、酸塩基平
衡、モニタリング、悪性高熱症〉
術後管理と集中治療
○
〈体位、疼痛管理、呼吸・循環管理、体液管理、感
染症の予防、合併症〉
麻酔管理
周術期合併症
○
吸入麻酔
○
静脈麻酔
○
筋弛緩と拮抗
○
気道確保と人工呼吸、血液ガス評価
○
輸液・輸血管理、酸塩基平衡
○
小児麻酔、高齢者の麻酔
○
産科麻酔
○
特殊疾患の麻酔
○
〈内分泌疾患、頭蓋内疾患、心臓疾患、肺疾患〉
局所麻酔薬
○
脊髄くも膜下麻酔
○
硬膜外麻酔
○
神経ブロック(上肢のブロック、下腿のブロック、
腹横筋膜面ブロック)
備考
ペインクリック
ペインクリニック
疼痛管理(PCA)
○
ペインクリニック外来における患者管理
○
◆学生への連絡事項
内容
毎朝、月~金曜日の午前8時に麻酔記録室で行われる術前カンファレンスに出席する。
火曜日、水曜日午後3時に日直が翌日の実習症例を割り当てるが、手術室はダイナミックに動いていることを理解
し、術前回診に付き添う担当医に能動的に働きかける。
クルズスには全員出席し、担当医が開始時間にいない際には麻酔記録室に連絡を取る。
実習最終日に、実習の感想を医局秘書に手渡す。
◆注意事項
内容
患者に面接する時は、敬意を持って、適切な服装・態度・言葉遣いで臨むこと。
手術室内では、清潔領域と不潔領域を理解し、清潔領域を侵さないように注意すること。
医療行為の妨げとなるような、言動や行動には注意すること。
患者の体液、血液などに直接接触しないよう、手袋やマスクの着用など、適切な防護を行うこと。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
10 : 00
~ 11 : 00
麻酔器・配管・モニター
尾頭 希代子
0
月
11 : 00
~ 12 : 00
脊髄くも膜下麻酔・硬膜外麻酔・疼痛管理
本田 直子
0
火
9 : 30
気道確保実習
大瀧 礼子
0
火
10 : 30
~ 11 : 30
麻酔導入方法・麻酔に使用する薬とその作用
小林 玲音
0
火
14 : 00
~ 15 : 00
麻酔に関する呼吸生理・血液ガス・酸塩基平衡
吉江 和佳
0
水
8 : 30
~ 17 : 00
麻酔ベッドサイドレクチャー
症例実習
0
金
9 : 30
~ 11 : 00
担当症例報告
岡安 理司
0
金
16 : 00
ペインクリニッククルズス
信太 賢治
0
~ 10 : 30
木
~ 17 : 00
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
特になし
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
推奨参考図書
実践臨床麻酔マニュアル
竹内護ら
中外医学社
2013 年
推奨参考図書
MGH 麻酔の手引き(第6版)
Peter F. Dunn
メディカル・サイエンス・イン
2007 年
ターナショナル
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8575(記録室)
週
曜日
月
時間
8 : 00
~ 9 : 00
場所・内容等
カンファレンス・手術室実習オリエンテーション(麻
担当
中川 元文
酔科記録室)
月
9 : 15
月
13 : 00
火
8 : 00
火
8 : 30
火
15 : 00
水
8 : 00
水
8 : 30
水
15 : 00
木
8 : 00
木
~ 10 : 00
実習概論
大嶽 浩司
ペインクリニック外来実習(東病院 2 階)
岡田 まゆみ
~ 8 : 30
カンファレンス(麻酔科記録室)
日直
~ 15 : 00
手術見学・クルズス
症例実習
術前回診・麻酔計画立案
日直
~ 8 : 30
カンファレンスで症例発表(麻酔科記録室)
日直
~ 17 : 00
麻酔実習・ベッドサイドレクチャー
症例実習
術前回診・麻酔計画立案
日直
~ 8 : 30
カンファレンスで症例発表(麻酔科記録室)
日直
8 : 30
~ 17 : 00
麻酔実習・ベッドサイドレクチャー
症例実習
金
8 : 00
~ 8 : 30
カンファレンス(麻酔科記録室)
日直
金
9 : 30
~ 11 : 00
担当症例報告
岡安 理司
金
13 : 00
~ 14 : 30
総括
大嶽 浩司
金
16 : 00
~ 17 : 00
ペインクリニッククルズス(東病院 2 階)
信太 賢治
木
15 : 00
~ 17 : 00
術後回診、担当症例報告のまとめ
症例実習
金
14 : 30
~ 16 : 00
術後回診
症例実習
~ 17 : 00
~ 17 : 00
~ 17 : 00
昭和大学病院附属東病院
眼科
責任者名:高橋 春男(昭和大学病院 眼科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
高橋 春男(昭和大学病院附属東病院 眼科 教授)
岩渕 成祐(昭和大学病院附属東病院 眼科 准教授)
吉田 真人(昭和大学病院附属東病院 眼科 講師)
恩田 秀寿(昭和大学病院附属東病院 眼科 講師)
小菅 正太郎(昭和大学病院附属東病院 眼科 講師)
齋藤 雄太(昭和大学病院附属東病院 眼科 講師)
岡和田 英昭(昭和大学病院附属東病院 眼科 助教)
髙橋 範雅(昭和大学病院附属東病院 眼科 助教)
禅野 誠(眼科 助教)
田島 由起子
連絡先
医局:03-3784-8553
◆一般目標(GIO)
眼科におけるプラマリーケアを理解するために、眼科検査法ならびに眼科疾患についてクリニカルクラークシップ
を通して理解を深め、診療における正しい態度を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.眼球の解剖について説明できる。
2.屈折異常について説明できる。
3.眼科救急疾患および代表的な疾患について診断、治療を説明できる。
4.視力、視野、眼球運動検査の正しい方法を説明できる。
5.細隙灯顕微鏡を使用し前眼部の観察ができる。
6.直像鏡を使用し眼底視神経乳頭の観察ができる。
7.眼底写真を見て所見を説明できる。
8.マイクロサージャリーの基本手技を説明できる。
9.眼科手術の基本手技を説明できる。
10.眼科医療面接ができる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
一般症候
中科目
小科目
学習項目
視力障害
原因
○
眼圧異常
原因、眼圧正常値
○
光覚異常
機序
色覚異常
原因、機序
備考
基本診察
視機能異常
外眼部・前眼部疾患
後眼部疾患
眼位・眼球運動異常
原因
細隙灯顕微鏡
検査
○
直像鏡
検査
○
眼圧計
検査
超音波検査
検査
網膜電図
検査
視力・屈折
測定
○
視野
測定
○
角膜曲率半径
測定
眼球運動検査
測定
眼瞼疾患
原因、診断、治療
○
角・結膜疾患
原因、診断、治療
○
涙道疾患
診断、治療
○
眼窩疾患
原因、診断、治療
○
緑内障
原因、診断、治療
白内障
原因、診断、治療
網膜剥離
診断、治療
○
糖尿病網膜症
予防、診断、治療
○
ぶどう膜炎
原因、診断、治療
加齢黄斑変性
診断、治療
硝子体出血
原因、診断、治療
○
黄斑円孔
診断、治療
○
◆学生への連絡事項
内容
初日は旗の台の場合昭和大学東病院5階の眼科診察室に集合してください(8 時 30 分まで)
水曜日8時からの抄読会は8号等4階の眼科医局で行います。インターホンを鳴らしてください。
◆注意事項
内容
外来診察室は暗室が多く、患者は視覚障害者が多いので、患者の安全に注意する。
流行性角結膜炎などの感染力の強い疾患に罹患している患者と接触した場合には、速やかに担当医の指示をうける。
手術室内では精密器械が多いので、触れないように注意する。
局所麻酔下での手術が多いので、手術室内では、患者に配慮し、言動に注意すること。
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
教科書
図書名
標準眼科学(第 12 版)
実習予定表(医学部 5,6 年用)
著者名
木下 茂・中澤 満・天野史郎
出版社名
医学書院
発行年
2013 年
週
曜日
時間
場所・内容等
担当
月
8 : 30
~ 9 : 00
5 階病棟/教授回診
月
9 : 00
~ 12 : 00
5 階病棟/病棟担当患者割当、担当患者の術前診察、 小菅 正太郎
月
13 : 30
~ 15 : 00
~ 17 : 00
高橋 春男
患者カルテ抄読
吉田 真人
5 階病棟/細隙灯顕微鏡、直・倒像鏡実習・カルテ
髙橋 範雅
記載法
吉田 真人
外来/視力検査
田島 由起子
月
15 : 00
火
8 : 30
~ 9 : 00
5 階病棟/術前診察
植田 俊彦
火
9 : 00
~ 12 : 00
手術室/手術見学・手洗実習
小菅 正太郎
火
13 : 30
~ 15 : 00
術後患者訪問
火
15 : 00
~ 17 : 00
2 階食堂/白内障患者説明会、視野検査
田島 由起子
火
17 : 00
~ 17 : 30
外来/眼底検査
髙橋 範雅
水
8 : 00
~ 9 : 00
8 号館 4 階医局/抄読会(症例検討)
高橋 春男
水
9 : 00
~ 11 : 00
外来/眼科 ME
岡和田 英昭
岩渕 成祐
水
11 : 00
~ 12 : 00
外来/術後診察・総括発表スライド作成
岡和田 英昭
岩渕 成祐
水
13 : 30
~ 15 : 00
5 階病棟/手術顕微鏡実習
齋藤 雄太
水
15 : 00
~ 17 : 00
入院棟 4 階 NICU/NICU 見学
齋藤 雄太
木
8 : 30
~ 9 : 00
5 階病棟/回診・術後診察
岩渕 成祐
木
9 : 00
~ 12 : 00
手術室/手術見学
高橋 春男
恩田 秀寿
木
13 : 30
~ 15 : 00
外来/豚眼実習
禅野 誠
木
15 : 00
~ 17 : 00
手術室/手術見学・術後診察・総括発表スライドの
禅野 誠
チェック
金
9 : 00
~ 12 : 00
外来/外来診察実習(アナムネ・前眼部)
齋藤 雄太
岡和田 英昭
恩田 秀寿
金
13 : 00
~ 17 : 00
5 階病棟/総括
岩渕 成祐
恩田 秀寿
藤が丘病院
眼科
責任者名:西村 栄一(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 眼科講師)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
西村 栄一(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 講師)
早田 光孝(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 講師)
淺野 泰彦(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 講師)
杉山 奈津子(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 助教)
山口 大輔(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 助教)
横山 康太(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 助教(員外))
阿久津 美由紀(昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 眼科 兼任講師)
高橋 春男(昭和大学病院附属東病院 眼科 教授)
岩渕 成祐(昭和大学病院附属東病院 眼科 准教授)
和田 悦洋(昭和大学病院附属東病院 眼科 助教(員外))
恩田 秀寿(昭和大学病院附属東病院 眼科 講師)
髙橋 範雅(昭和大学病院附属東病院 眼科 助教)
連絡先
045-978-6100(眼科外来)
◆一般目標(GIO)
眼科におけるプラマリーケアを理解するために、眼科検査法ならびに眼科疾患についてクリニカルクラークシップ
を通して理解を深め、診療における正しい態度を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.眼球の解剖について説明できる。
2.屈折異常について説明できる。
3.眼科救急疾患および代表的な疾患について診断、治療を説明できる。
4.視力、視野、眼球運動検査の正しい方法を説明できる。
5.細隙灯顕微鏡を使用し前眼部の観察ができる。
6.直像鏡を使用し眼底視神経乳頭の観察ができる。
7.眼底写真を見て所見を説明できる。
8.マイクロサージャリーの基本手技を説明できる。
9.眼科手術の基本手技を説明できる。
10.眼科医療面接ができる
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
一般症候
中科目
小科目
学習項目
視力障害
原因
○
眼圧異常
原因、眼圧正常値
○
備考
基本診察
視機能異常
外眼部・前眼部疾患
後眼部疾患
光覚異常
機序
色覚異常
原因、機序
眼位・眼球運動異常
原因
細隙灯顕微鏡
検査
○
直像鏡
検査
○
眼圧計
検査
超音波検査
検査
網膜電図
検査
視力・屈折
測定
○
視野
測定
○
角膜曲率半径
測定
眼球運動検査
測定
眼瞼疾患
原因、診断、治療
○
角・結膜疾患
原因、診断、治療
○
涙道疾患
診断、治療
○
眼窩疾患
原因、診断、治療
○
緑内障
原因、診断、治療
白内障
原因、診断、治療
網膜剥離
診断、治療
○
糖尿病網膜症
予防、診断、治療
○
ぶどう膜炎
原因、診断、治療
加齢黄斑変性
診断、治療
硝子体出血
原因、診断、治療
○
黄斑円孔
診断、治療
○
◆学生への連絡事項
内容
実習初日:午前 8 時 30 分藤が丘リハビリテーション病院眼科外来集合。
初日が抄読会・ミニレクチャー開催日(週1回:火曜日)の場合は午前8時リハビリテーション病院3階会議室集
合。
欠席や遅刻等の連絡は眼科外来または西村、早田、浅野へ。
◆注意事項
内容
※木曜日は旗の台にて実習
◆クルズス
曜日
火
時限(開始~終了)
8 : 30
~ 12 : 00
内容
手術室実習及び眼科手術ビデオセミナー
(クルズス)
指導教員
阿久津 美由紀
週
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
教科書
標準眼科学
医学書院
参考書
イラスト眼科
文光堂
参考書
眼科プラクティス
文光堂
発行年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 12 : 00
場所・内容等
オリエンテーション・外来実習
担当
淺野 泰彦
杉山 奈津子
山口 大輔
横山 康太
西村 栄一
早田 光孝
月
13 : 00
~ 17 : 00
外来検査実習 ORT
月
17 : 00
~ 18 : 00
医局会
淺野 泰彦
杉山 奈津子
山口 大輔
横山 康太
西村 栄一
早田 光孝
火
8 : 00
~ 8 : 20
抄読会・ミニレクチャー
淺野 泰彦
杉山 奈津子
山口 大輔
横山 康太
西村 栄一
早田 光孝
火
8 : 30
火
13 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
クルズス・手術室実習
阿久津 美由紀
手術実習(リハオペ室)
淺野 泰彦
杉山 奈津子
山口 大輔
横山 康太
西村 栄一
早田 光孝
水
8 : 30
~ 12 : 00
外来実習
淺野 泰彦
杉山 奈津子
山口 大輔
横山 康太
西村 栄一
早田 光孝
水
13 : 00
~ 17 : 00
木
8 : 30
~ 9 : 00
回診・術後診察(旗の台)
岩渕 成祐
木
9 : 00
~ 12 : 00
手術見学(旗の台)
高橋 春男
外来検査実習ORT
恩田 秀寿
木
13 : 30
~ 15 : 00
豚眼実習(旗の台)
髙橋 範雅
木
15 : 00
~ 17 : 00
手術見学・術後診察・総括
髙橋 範雅
発表スライドのチェック
金
8 : 30
~ 12 : 00
外来実習
淺野 泰彦
杉山 奈津子
山口 大輔
横山 康太
西村 栄一
早田 光孝
金
13 : 00
~ 17 : 00
眼科ビデオ
淺野 泰彦
総括
西村 栄一
早田 光孝
横浜市北部病院
眼科
責任者名:藤澤 邦見(昭和大学横浜市北部病院 眼科准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
藤澤 邦見(昭和大学横浜市北部病院 眼科 准教授)
南 雅之(昭和大学横浜市北部病院 眼科 講師)
鬼頭 昌大(昭和大学横浜市北部病院 眼科 助教)
井上 浩太(昭和大学横浜市北部病院 眼科 助教)
吉田 健也(昭和大学横浜市北部病院 眼科 助教)
連絡先
045-949-7000(代表)
◆一般目標(GIO)
眼科におけるプラマリーケアを理解するために、眼科検査法ならびに眼科疾患についてクリニカルクラークシップ
を通して理解を深め、診療における正しい態度を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.眼球の解剖について説明できる
。
2.屈折異常について説明できる。
3.眼科救急疾患および代表的な疾患について診断、治療を説明できる。
4.視力、視野、眼球運動検査の正しい方法を説明できる。
5.細隙灯顕微鏡を使用し前眼部の観察ができる。
6.直像鏡を使用し眼底視神経乳頭の観察ができる。
7.眼底写真を見て所見を説明できる。
8.マイクロサージャリーの基本手技を説明できる。
9.眼科手術の基本手技を説明できる。
10.眼科医療面接ができる
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
一般症候
基本診察
中科目
小科目
学習項目
視力障害
原因
○
眼圧異常
原因、眼圧正常値
○
光覚異常
機序
色覚異常
原因、機序
眼位・眼球運動異常
原因
細隙灯顕微鏡
検査
○
直像鏡
検査
○
眼圧計
検査
超音波検査
検査
備考
視機能異常
外眼部・前眼部疾患
後眼部疾患
網膜電図
検査
視力・屈折
測定
○
視野
測定
○
角膜曲率半径
測定
眼球運動検査
測定
眼瞼疾患
原因、診断、治療
○
角・結膜疾患
原因、診断、治療
○
涙道疾患
診断、治療
○
眼窩疾患
原因、診断、治療
○
緑内障
原因、診断、治療
白内障
原因、診断、治療
網膜剥離
診断、治療
○
糖尿病網膜症
予防、診断、治療
○
ぶどう膜炎
原因、診断、治療
加齢黄斑変性
診断、治療
硝子体出血
原因、診断、治療
○
黄斑円孔
診断、治療
○
◆学生への連絡事項
内容
実習初日:合同オリエンテーション終了後、手術室11番に集合(火曜日の場合は眼科外来)。教科書、メモを持参
のこと。初日から手洗いしてもらうことが多いので、手洗い手順、清潔不潔の概念をしっかり記憶してくること。
欠席や遅刻等の連絡は必ず眼科医師にすること。
◆注意事項
特になし
内容
欠席や遅刻の際は、評価点を下げることになるので、出席日数が足りても、不合格点をつけることがある。
◆クルズス
特になし
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
標準眼科学
著者名
大野重昭
出版社名
医学書院
発行年
2010 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
火
時間
9 : 30
8 : 30
~ 17 : 00
~ 17 : 00
場所・内容等
担当
月:手術見学など 16 時からは外来で視力などの学習
井上 浩太
と細隙灯顕微鏡等の使用を学ぶ
藤澤 邦見
火:外来実習
吉田 健也
水
8 : 30
~ 17 : 00
8 時半から病棟回診でその後眼科外来に移動
南
8 時半から病棟回診 その後、午前は主に手術見学など
井上 浩太
午後は外来で検査実習
鬼頭 昌大
雅之
吉田 健也
南
木
8 : 30
~ 17 : 00
8 時半病棟回診 その後、外来診療実習
雅之
井上 浩太
鬼頭 昌大
金
8 : 30
~ 17 : 00
8 時半病棟回診 その後オペ室
井上 浩太
午後の時間でレポート確認など総括を行う。
鬼頭 昌大
吉田 健也
藤澤 邦見
南
雅之
江東豊洲病院
眼科
責任者名:笹元威宏(江東豊洲病院 眼科講師)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
笹元 威宏(眼科 准教授)
鈴木 誠一(眼科 助教)
長谷川 裕基(眼科 助教)
安田 健作(昭和大学病院附属東病院 眼科 助教)
上條 由美(大学院保健医療学研究科 准教授)
連絡先
江東豊洲病院 03-6204-6000(代表)
◆一般目標(GIO)
眼科におけるプラマリーケアを理解するために、眼科検査法ならびに眼科疾患についてクリニカルクラークシップ
を通して理解を深め、診療における正しい態度を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.眼球の解剖について説明できる。
2.屈折異常について説明できる。
3.眼科救急疾患および代表的な疾患について診断、治療を説明できる。
4.視力、視野、眼球運動検査の正しい方法を説明できる。
5.細隙灯顕微鏡を使用し前眼部の観察ができる。
6.直像鏡を使用し眼底視神経乳頭の観察ができる。
7.眼底写真を見て所見を説明できる。
8.マイクロサージャリーの基本手技を説明できる。
9.眼科手術の基本手技を説明できる。
10.眼科医療面接ができる
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
一般症候
基本診察
中科目
小科目
学習項目
視力障害
原因
○
眼圧異常
原因、眼圧正常値
○
光覚異常
機序
色覚異常
原因、機序
眼位・眼球運動異常
原因
細隙灯顕微鏡
検査
○
直像鏡
検査
○
眼圧計
検査
超音波検査
検査
備考
視機能異常
外眼部・前眼部疾患
後眼部疾患
網膜電図
検査
視力・屈折
測定
○
視野
測定
○
角膜曲率半径
測定
眼球運動検査
測定
眼瞼疾患
原因、診断、治療
○
角・結膜疾患
原因、診断、治療
○
涙道疾患
診断、治療
○
眼窩疾患
原因、診断、治療
○
緑内障
原因、診断、治療
白内障
原因、診断、治療
網膜剥離
診断、治療
○
糖尿病網膜症
予防、診断、治療
○
ぶどう膜炎
原因、診断、治療
加齢黄斑変性
診断、治療
硝子体出血
原因、診断、治療
○
黄斑円孔
診断、治療
○
◆学生への連絡事項
内容
実習初日:午前 9 時江東豊洲病院眼科外来集合。
欠席や遅刻等は江東豊洲病院 03-6204-6000(代表)、眼科 笹元または長谷川まで連絡すること。
◆クルズス
特になし
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
標準眼科学
著者名
大野重昭
出版社名
医学書院
発行年
2013 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 17 : 00
場所・内容等
外来実習/江東豊洲病院眼科外来
担当
長谷川 裕基
安田 健作
笹元 威宏
火
9 : 00
~ 12 : 00
外来実習/江東豊洲病院眼科外来
鈴木 誠一
長谷川 裕基
安田 健作
笹元 威宏
火
14 : 00
~ 17 : 00
手術実習/江東豊洲病院眼科手術室
鈴木 誠一
長谷川 裕基
安田 健作
笹元 威宏
水
9 : 00
~ 17 : 00
外来実習/江東豊洲病院眼科外来
鈴木 誠一
笹元 威宏
木
8 : 30
木
13 : 00
金
9 : 00
~ 12 : 00
~ 17 : 00
~ 17 : 00
クルズス/旗の台
豚眼実習/旗の台
外来、総括/江東豊洲病院眼科外来
鈴木 誠一
長谷川 裕基
安田 健作
上條 由美
昭和大学病院
耳鼻咽喉科
責任者名:小林 一女(昭和大学病院 耳鼻咽喉科准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
小林 一女(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 准教授)
肥後 隆三郎(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 准教授)
工藤 睦男(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 講師)
渡邊 荘(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 講師)
許 芳行(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 講師)
古田 厚子(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 助教)
鈴木 美雪(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 助教)
池田 賢一郎(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 助教)
大氣 誠道(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 兼任講師)
藤谷 哲(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 兼任講師)
斎田 晴仁(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 兼任講師)
金井 英倫(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 助教(員外))
田中 義人(昭和大学病院 耳鼻咽喉科 助教(員外))
連絡先
医局:03-3784-8563
◆一般目標(GIO)
耳鼻咽喉科の特殊性(感覚器を扱う、コミュニケーション障害を扱う、micro surgery、endoscopic surgery から
macro surgery まで行うなど)を理解する。耳鼻咽喉科の代表的疾患を経験し、チームの一員として臨床に参加す
る。外来、病棟実習を通して、主要疾患に対するプライマリケアの基本を身につける。同時に専門的な診断法と治
療法の特徴を指導医の説明や体験することで理解する。
耳鼻咽喉科の基本的な診察手技、処置、検査手技を理解する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.医の倫理を理解・実行し、医師の使命・責任感を培い、患者から得た情報の守秘義務を全うすることができる。
2.チーム医療を理解してその一員として診療に参加する。
3.初診患者の問診をとり、指導医とともに局所所見をとることができる。
4.病態を把握し、検査、治療の計画をたてることができる。
5.カルテに記載されている臨床経過、臨床検査データの意味、指示の内容が理解できる。
6.入院中の患者を受け持ち、患者の入院背景、手術適応に至るまでの経過を把握できる。
7.指導医と手術に入り、助手を務めることができる。
8.聴力検査、平衡機能検査、嗅覚検査、内視鏡検査、超音波検査、アレルギー検査などの助手を務めることができ
る。
9.耳鼻咽喉科領域のレントゲン検査、超音波検査、CT、MRI 等の典型的所見が理解できる。
10.耳鼻咽喉科の基本的外科手技が理解できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
一般的な身体診察
中科目
頭頸部の診察
小科目
頭部、耳、耳鏡検査、鼻、口
学習項目
○
唇、歯、歯肉、舌、頰粘膜、
口蓋、咽頭、扁桃、咽頭、耳
下腺、顎下腺、甲状腺、頸静
脈、頸動脈
主要症候
主要症候のとらえ方
聴力障害(難聴)
、めまい、耳
○
鳴り、鼻出血、咽頭痛、咳、
喀痰、血痰、構音障害、嗄声、
嚥下困難(障害)、誤嚥、頭痛、
頭重感
主要症候・症候群
基本的疾患・症候群
急性中耳炎、良性発作性頭位
○
眩暈症、アレルギー性鼻炎、
急性・慢性副鼻腔炎、上気道
炎、扁桃炎、
皮膚・感覚器・発声機能検査
聴覚・平衡機能検査
純音聴力検査、自記オージオ
○
メトリー、語音聴力検査、音
叉検査、他覚的聴力検査、幼
児聴力検査、インピーダンス
オージオメトリー、四肢平衡
検査、眼球運動・眼振の検査
皮膚・感覚器・発声機能検査
嗅覚・味覚検査
オルファクトメトリー、電気
○
味覚検査、濾紙ディスク検査
皮膚・感覚器・発声機能検査
発声・発語検査
発声機能検査、構音検査
○
画像検査と内視鏡検査
内視鏡検査の適用部位
外耳、中耳、鼻、副鼻腔、咽
○
頭、喉頭
臓器・組織移植、人工臓器、
人工臓器の種類と適応
人工内耳埋め込み術
○
身体障害のリハビリテーショ
聴覚・平衡障害、音声・言語・ ○
ン
嚥下・咀嚼機能障害
耳性帯状疱疹、急性中耳炎、
鼓室形成術、乳突同削開術
再生医療
リハビリテーション
外耳・中耳疾患
滲出性中耳炎、慢性穿孔性(化
膿性)中耳炎、真珠腫性中耳
炎、耳硬化症
内耳・神経疾患
騒音性難聴、老人性難聴、乳
幼児の難聴、ウイルス性難聴、
突発性難聴、外リンパ廔、メ
ニエル病、良性発作性頭位眩
暈症、顔面神経麻痺、聴神経
腫瘍、反回神経麻痺、軟口蓋
聴神経腫瘍、Bell 麻痺
備考
麻痺
鼻腔・副鼻腔・喉頭疾患
鼻炎、副鼻腔炎、上顎のう胞、
上顎洞癌・副鼻腔癌、急性喉
頭蓋炎、声帯ポリープ、声帯
結節、喉頭癌
咽頭・口腔・唾液腺疾患
白斑(板)症、口腔・口唇の
癌、舌癌、口蓋・咽頭扁桃肥
大症(アデノイド)
、急性扁桃
炎、扁桃周囲炎・膿瘍、上咽
頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌、
唾石症、唾液腺良性腫瘍、頸
部リンパ節炎、頸部膿瘍、先
天性のう胞・瘻
損傷、奇形
鼓膜損傷、鼻骨骨折、顔面骨
折、側頭骨骨折、喉頭損傷、
先天性耳瘻孔、中耳奇形、内
耳奇形
甲状腺と副甲状腺(上皮小体)
腺腫様甲状腺腫、甲状腺良性
疾患
腫瘍、甲状腺悪性腫瘍
アレルギー性疾患
鼻アレルギー(アレルギー性
鼻炎)
、花粉症
初期救急
症状・傷病別の初期対応
めまい
死と終末期ケア
緩和ケア
身体的苦痛の緩和・除去、精
○
神的苦痛の緩和・除去
死と終末期ケア
終末期ケア
終末期患者とのコミュニケー
ション、家族のケア、対症療
法(水分・栄養管理)、DNR
◆学生への連絡事項
内容
実習初日は午前 8:50 に昭和大学病院中央棟4階耳鼻咽喉科外来第 2 診察室に集合し、
オリエンテーションを受ける。
ここで担当医師が決められ、その指導の下に実習を行う。
午前の実習は 8:50 から初診および一般再診、病棟処置、手術などを見学する。午後の実習は 13:30 から専門外来、
各種機能検査、手術などを見学する。手術には助手として参加する。
病棟実習は入院棟 7 階耳鼻咽喉科処置室で行う。
火曜日午前に教授回診を行う。午前 8:50 に入院棟 7 階カンファレンスルームに集合する。
月曜日、火曜日、木曜日の午後にクルズスを行う。月曜日「耳鼻咽喉・頭頸部の診察とカルテの記載」は入院棟 7
階耳鼻咽喉科処置室で、
「感覚器障害」と火曜日「耳鼻咽喉科領域の感染症」は耳鼻咽喉科医局(6号館4階 410 号
室)で、木曜日「音声外来」は中央棟4階耳鼻咽喉科外来第 2 診察室で行う。
聴力検査、平衡機能検査、嗅覚検査は中央棟2階生理機能検査室で、超音波検査は中央棟地下1階超音波センター
で、内視鏡検査は中央棟地下1階内視鏡センターで、下咽頭・食道造影検査は中央棟2階放射線科 DR 室で、それ
ぞれ行う。
月曜日から金曜日の実習で 1 症例について学生カルテを作成する。
金曜日の午後に学生カルテを見ながら総括を行う。 場合によって筆記試験を行う。
成績は出席、実習中の態度、学生カルテなどを総合して評価する。
◆注意事項
内容
実習中、額帯鏡を貸し出すので、紛失、破損に注意すること。
◆クルズス
月曜 13 時半からのクルズスは医局員が交替で行います。
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
13 : 30
~ 15 : 00
耳鼻咽喉・頭頸部の診察とカルテの記載
月
15 : 00
~ 17 : 00
感覚器障害
大氣 誠道
0
火
13 : 00
~ 15 : 00
耳鼻咽喉科領域の感染症
藤谷 哲
0
木
14 : 00
~ 15 : 00
音声外来
斎田 晴仁
0
金
15 : 00
~ 17 : 00
総括・試験
工藤 睦男
0
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
教科書
SUCCESS 耳鼻咽喉科
洲崎春海、他
金原出版
2007 年
参考書
新耳鼻咽喉科学
切替一郎、野村恭也
南山堂
2010 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
実習
時間
9 : 00
~ 16 : 30
場所・内容等
外来・病棟(中央棟7階)
・手術室
担当
旗の台
藤が丘病院
耳鼻咽喉科
責任者名:小林 斉(昭和大学藤が丘病院 耳鼻咽喉科講師)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
嶋根 俊和(昭和大学藤が丘病院 耳鼻咽喉科 准教授)
金井 憲一(昭和大学藤が丘病院 耳鼻咽喉科 准教授)
小林 斉(昭和大学藤が丘病院 耳鼻咽喉科 講師)
五味渕 寛(昭和大学藤が丘病院 耳鼻咽喉科 講師)
藤居 直和(昭和大学藤が丘病院 耳鼻咽喉科 助教)
森 智昭(耳鼻咽喉科 助教)
高橋 郷(昭和大学藤が丘病院 耳鼻咽喉科 助教)
連絡先
藤が丘病院の代表 045-971-1151 に連絡して、耳鼻科小林のPHSにつないでもらってください。
◆一般目標(GIO)
耳鼻咽喉科の特殊性(感覚器を扱う、コミュニケーション障害を扱う、micro surgery、endoscopic surgery から
macro surgery まで行うなど)を理解する。耳鼻咽喉科の代表的疾患を経験し、チームの一員として臨床に参加す
る。外来、病棟実習を通して、主要疾患に対するプライマリケアの基本を身につける。同時に専門的な診断法と治
療法の特徴を指導医の説明や体験することで理解する。
耳鼻咽喉科の基本的な診察手技、処置、検査手技を理解する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.医の倫理を理解・実行し、医師の使命・責任感を培い、患者から得た情報の守秘義務を全うすることができる。
2.チーム医療を理解してその一員として診療を行なう事ができる。
3.初診患者の問診をとり、指導医とともに局所所見をとることができる。
4.病態を把握し、検査、治療の計画をたてることができる。
5.カルテに記載されている臨床経過、臨床検査データの意味、指示の内容を説明できる。
6.入院中の患者を受け持ち、患者の入院背景、手術適応に至るまでの経過を把握できる。
7.指導医と手術に入り、助手を務めることができる。
8.聴力検査、平衡機能検査、嗅覚検査、内視鏡検査、超音波検査、アレルギー検査などの助手を務めることができ
る。
9.耳鼻咽喉科領域のレントゲン検査、超音波検査、CT、MRI 等の典型的所見の解釈ができる。
10.耳鼻咽喉科の基本的外科手技が指導医の直接指導の下に実施できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
一般的な身体診察
中科目
頭頸部の診察
小科目
頭部、耳、耳鏡検査、鼻、口
唇、歯、歯肉、舌、頰粘膜、
学習項目
○
備考
口蓋、咽頭、扁桃、咽頭、耳
下腺、顎下腺、甲状腺、頸静
脈、頸動脈
主要症候
主要症候のとらえ方
聴力障害(難聴)
、めまい、耳
○
鳴り、鼻出血、咽頭痛、咳、
喀痰、血痰、構音障害、嗄声、
嚥下困難(障害)、誤嚥、頭痛、
頭重感
主要症候・症候群
基本的疾患・症候群
急性中耳炎、良性発作性頭位
○
眩暈症、アレルギー性鼻炎、
急性・慢性副鼻腔炎、上気道
炎、扁桃炎、
皮膚・感覚器・発声機能検査
聴覚・平衡機能検査
純音聴力検査、自記オージオ
○
メトリー、語音聴力検査、音
叉検査、他覚的聴力検査、幼
児聴力検査、インピーダンス
オージオメトリー、四肢平衡
検査、眼球運動・眼振の検査
皮膚・感覚器・発声機能検査
嗅覚・味覚検査
オルファクトメトリー、電気
○
味覚検査、濾紙ディスク検査
皮膚・感覚器・発声機能検査
発声・発語検査
発声機能検査、構音検査
○
画像検査と内視鏡検査
内視鏡検査の適用部位
外耳、中耳、鼻、副鼻腔、咽
○
頭、喉頭
臓器・組織移植、人工臓器、
人工臓器の種類と適応
人工内耳
○
身体障害のリハビリテーショ
聴覚・平衡障害、音声・言語・ ○
ン
嚥下・咀嚼機能障害
耳性帯状疱疹、急性中耳炎、
鼓室形成術
再生医療
リハビリテーション
外耳・中耳疾患
滲出性中耳炎、慢性穿孔性(化
膿性)中耳炎、真珠腫性中耳
炎、耳硬化症
内耳・神経疾患
騒音性難聴、老人性難聴、乳
幼児の難聴、ウイルス性難聴、
突発性難聴、外リンパ廔、メ
ニエル病、良性発作性頭位眩
暈症、顔面神経麻痺、聴神経
腫瘍、反回神経麻痺、軟口蓋
麻痺
鼻腔・副鼻腔・喉頭疾患
鼻炎、副鼻腔炎、上顎のう胞、
上顎洞癌・副鼻腔癌、急性喉
頭蓋炎、声帯ポリープ、声帯
結節、喉頭癌
咽頭・口腔・唾液腺疾患
白斑(板)症、口腔・口唇の
癌、舌癌、口蓋・咽頭扁桃肥
大症(アデノイド)
、急性扁桃
炎、扁桃周囲炎・膿瘍、上咽
頭癌、中咽頭癌、下咽頭癌、
唾石症、唾液腺良性腫瘍、頸
部リンパ節炎、頸部膿瘍、先
天性のう胞・瘻
損傷、奇形
鼓膜損傷、鼻骨骨折、顔面骨
折、側頭骨骨折、喉頭損傷、
先天性耳瘻孔、中耳奇形、内
耳奇形
甲状腺と副甲状腺(上皮小体)
腺腫様甲状腺腫、甲状腺良性
疾患
腫瘍、甲状腺悪性腫瘍
アレルギー性疾患
鼻アレルギー(アレルギー性
鼻炎)
、花粉症
初期救急
症状・傷病別の初期対応
めまい
死と終末期ケア
緩和ケア
身体的苦痛の緩和・除去、精
神的苦痛の緩和・除去
死と終末期ケア
終末期ケア
終末期患者とのコミュニケー
ション、家族のケア、対症療
法(水分・栄養管理)、DNR
◆学生への連絡事項
内容
初日の集合と時間 午前 8:30 に耳鼻咽喉科外来へ集合すること。
月曜日が休日の場合は、午前 8:30 に4階西病棟の耳鼻科処置室に集合すること。
◆注意事項
内容
開始時間を厳守すること。
患者さんに対する態度に配慮すること。
◆クルズス
特になし
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
指定図書
図書名
SUCCESS 耳鼻咽喉科
著者名
洲崎春海、他
出版社名
金原出版
発行年
2007 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
※6月以降は、水曜日 15:00 からの超音波実習が火曜日 15:00 からに変更になります。
045-974-6226・6600
週
曜日
時間
場所・内容等
担当
○
月
月
8 : 30
13 : 30
~ 12 : 30
~ 17 : 00
オリエンテーション・初診
嶋根 俊和
外来
小林 斉
教授回診・カンファレンス
嶋根 俊和
4F 西病棟処置室
火
8 : 30
~ 12 : 30
手術見学
手術室
火
13 : 30
~ 17 : 00
手術見学
手術室
水
8 : 30
~ 12 : 30
病棟診察と処置
4F 西病棟処置室(病棟担当医)
水
13 : 30
~ 14 : 00
睡眠時無呼吸外来
外来(池田)
水
14 : 00
~ 15 : 00
聴力検査実習
外来(検査部)
水
15 : 00
~ 17 : 00
超音波検査
藤居 直和
1F 超音波センター
木
8 : 30
~ 12 : 30
手術見学
手術室
木
13 : 30
~ 17 : 00
めまい外来
金井 憲一
外来
金
8 : 30
~ 12 : 30
初診
嶋根 俊和
外来
金
13 : 30
~ 15 : 00
中耳炎外来・口頭試問・総括
小林 斉
外来
金
15 : 00
~ 17 : 00
補聴器外来
外来(池谷)
小林 斉
昭和大学病院
泌尿器科
責任者名:直江 道夫(昭和大学病院 泌尿器科講師)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
小川 良雄(昭和大学病院 泌尿器科 教授)
深貝 隆志(泌尿器科 教授(員外))
冨士 幸藏(昭和大学病院 泌尿器科 准教授)
直江 道夫(昭和大学病院 泌尿器科 講師)
森田 將(泌尿器科 講師)
石鳥 直孝(昭和大学病院 泌尿器科 兼任講師)
五十嵐 敦(泌尿器科 講師)
麻生 太行(昭和大学病院 泌尿器科 講師)
押野見 和彦(昭和大学病院 泌尿器科 助教)
菅原 基子(昭和大学病院 泌尿器科 助教)
森田 順(昭和大学病院 泌尿器科 助教)
平森 基起(昭和大学病院 泌尿器科 兼任講師)
星野 眞希夫(昭和大学病院 泌尿器科 兼任講師)
佐藤 直也(昭和大学病院 泌尿器科 助教)
連絡先
医局:03-3784-8560
◆一般目標(GIO)
臨床診療の場で泌尿器疾患の診察、検査、処置について学習し、泌尿器疾患の臨床的特徴と病態を理解する。手術
と周術期管理に参加し、尿路管理と男性生殖器という泌尿器科手術の特殊性を学習する。真摯な態度と協調性をも
って行動し、診療参加型実習に入る前 s の基礎を修得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.真摯な態度と熱意をもって積極的に実習に参加できる。
2.泌尿器疾患の特殊性と患者の羞恥心に留意して適切な医療面接ができる。
3.外来患者の症状から鑑別診断を考え、必要な検査を計画できる。
4.泌尿器内視鏡検査、ウロダイナミクス検査、泌尿器超音波検査を見学して、その原理と結果を理解できる。
5.入院患者の病歴を聴取して、指導医とともに泌尿科診察ができ、所見を学生用診療録に記載できる。
6.手術、周術期管理に参加して、泌尿器疾患の特徴を理解し、述べることができる。
7.クルズスに参加して、泌尿器疾患の理解を深め、疑問点を積極的に質問できる。
8.回診やカンファランスに参加し、疾患の治療計画や予後について理解できる。
9.担当した患者について、適切にプレゼンテーションできる。
10.ポートフォリオを毎日記載し、担当した患者の疾患や興味ある疾患について文献を検索し、病態についての記述
と考察ができる。必要に応じてレポートを作成する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医療面接
―般的な身体診察
中科目
面接のマナー
小科目
学習項目
身だしなみ
○
挨拶、自己紹介
○
丁寧語、敬語
○
プライバシーの保護
○
医療面接の意義
医療情報の収集
○
病歴
主訴
○
現病歴
○
既往歴
○
家族歴
○
患者背景(生活・社会歴)
○
診察前後の手洗い
○
診察室環境への配慮
○
プライバシー ・ 差恥心 ・苦
○
診察のあり方
痛への配慮
自己紹介と患者の確認
○
視診
○
触診
○
診察時の患者の体位
砕石位
○
全身の診察
全身の外観 (体型、栄養、姿
○
診察の基本手技
勢、歩行、 顔貌 、皮膚、発
声)
腹部の診察
形
○
肝、脾、腎
○
肛門と直腸の診察
検査の基本
○
生殖器の診察
男性
○
検体の採取
採尿
○
一般臨床検査
尿
○
微生物学検査
採取法
○
染色法培養検査
○
薬剤感受性試験
○
画像画像検査
エックス線画像(単純、造影、 ○
CT)
病理検査
超音波画像
○
内視鏡画像
○
核磁気共鳴画像(MRI)
○
核医学画像
○
細胞診
○
組織診
○
備考
治療の基礎と基本手技
感染の病因、病態生理
瘻孔・ストーマの管理
ストーマケア
○
導尿
導尿カテーテル
○
膀胱穿刺
○
エイズ、梅毒、淋疾、クラミ
○
性感染症(STD、STI)
ジア感染症、性器ヘルペス、
尖圭コンジローマ、ヒトパピ
ローマウイルス
腎、泌尿器、生殖器の症候
乏尿、無尿
○
多尿、夜間多尿
○
排尿障害
尿性状の異常
精液の性状
検体検査
画像検査と内視鏡検査
排尿痛
○
頻尿
○
排尿困難
○
尿閉、残尿
○
尿意切迫感、尿失禁
○
遺尿、夜尿
○
尿線の異常
○
二段排尿
○
尿瘻
○
蛋白尿、糖尿、ビリルビン尿
○
血尿
○
膿尿、無菌性膿尿
○
血色素(ヘモグロビン)尿
○
ミオグロビン尿
○
色素尿
○
乳び尿
○
血精液症
○
外性器(外陰部)異常
○
女性性器・膀胱下垂・脱出
○
不妊、不育
○
射精障害
○
勃起不全
○
採尿
○
一般臨床検査
尿(定性・定量)
○
不妊症検査
精液検査
○
排尿機能検査
尿流量測定
○
膀胱内圧測定
○
内圧・尿流検査
○
超音波検査
○
エックス線単純撮影
○
尿路造影
内視鏡
種類と適応
○
造影剤
○
硬性鏡
○
放射線治療
装置と治療技術
電子スコープ
○
外照射
○
密封小線源治療
○
内視鏡治療
その他の治療
○
免疫療法
抗癌療法
○
レーザー療法
○
体外衝撃波結石破砕術
○
(ESWL)
腎・尿路結石と尿路閉塞性疾
上部尿路結石
○
下部尿路結石
○
腎石灰化症
○
上部尿路閉塞性疾患
○
下部尿路閉塞性疾患
○
神経因性膀胱
○
膀胱尿管逆流
○
急性腎盂腎炎
○
慢性腎盂腎炎
○
膀胱炎
○
尿道炎
○
前立腺炎
○
精巣上体炎
○
精巣炎
○
亀頭包皮炎
○
性感染症
○
患
腎・尿路・生殖器の炎症
腎・尿路・生殖器の腫瘍
腎腫瘍
腎細胞癌、Wilms 腫瘍
○
腎盂腫瘍
○
尿管腫瘍
○
膀胱腫瘍
○
尿膜管腫瘍
○
尿道腫瘍
尿道癌、尿道カルンクル
前立腺肥大症
前立腺腫瘍
○
○
前立腺癌、前立腺肉腫
○
精巣腫瘍
○
陰茎腫瘍
○
不妊
男性不妊症
○
その他の尿路・生殖器異常
単純性腎嚢胞
○
嚢胞腎
○
海綿腎
○
馬蹄鉄腎
○
先天性水腎症
○
重複腎盂尿管
○
尿管瘤
○
下大静脈後尿管
○
後部尿道弁
○
停留精巣
○
尿道下裂
○
包茎
○
膀胱異物
○
精巣・精索水瘤
○
精索静脈瘤
○
精巣捻転症
○
勃起不全
心因性、器質的
持続勃起症
○
○
夜尿症(夜間遺尿症)
尿失禁
○
過活動膀胱
○
腎・尿路の損傷
○
精巣損傷
○
膀胱瘤
○
尿瘻
膀胱・尿管膣瘻、結腸膀胱瘻
○
◆学生への連絡事項
内容
初日の集合時間:午前 8 時 30 分
初日の集合場所:6号館5階泌尿器科医局
実習時間:午前 8 時 30 分から午後5時まで (昼食時間は適宜指示)
班分けと受け持ち患者:初日に実習指導責任者から指示
カンファレンスと回診:金曜日午前9時 30 分から入院棟7階カンファレンスルーム
手術:月曜日と木曜日 最も重要な実習項目である。担当患者以外の手術も積極的に見学する。昼食は指導医の許
可を得てから手術室外へ出る。
ポートフォリオと総括:総括は金曜日午後3時 30 分から小川教授室で行う。総括はポートフォリオと学生用診療録
をもとに簡潔にプレゼンテーションし、指導医から質問をうける。ポートフォリオの内容は症例報告でなく、毎日
実習した内容と自ら調べた事項、感想を記載すること。
◆注意事項
内容
毎朝と夕方の挨拶を明るくきちんとする。
レポートには個人情報はいっさい記載しない。また担当患者データのダイレクトコピーも病棟外に持ち出さず、帰
宅時は病棟の専用ボックスに入れておく。最終的に指導医が回収して処分する。
◆クルズス
曜日:火曜日(隔週)
、金曜日(隔週)
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
15 : 00
火
~ 17 : 00
泌尿器科画像診断
平森 基起
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
教科書
教科書
著者名
出版社名
SUNDERS
2007 年
Emil A.Tanagho, Jack W.
Lange Medical
2005 年
18th edition
McAninch
Books/McGraw-Hill
標準泌尿器科学 第8版
香川 征 監修
医学書院
Campbell-Walsh Urology
Wein, Kavoussi, Novick, et
9thED
al.
Smith's General Urology
2010 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8560(医局)
週
曜日
時間
場所・内容等
担当
月
8 : 30
~ 9 : 00
オリエンテーション(医局)
直江 道夫
月
9 : 00
~ 17 : 00
手術実習
小川 良雄
手術室
森田 順
押野見 和彦
菅原 基子
深貝 隆志
冨士 幸藏
直江 道夫
森田 將
麻生 太行
五十嵐 敦
火
9 : 00
~ 13 : 30
初診外来実習(外来)・病棟実習(N7)
押野見 和彦
菅原 基子
森田 將
麻生 太行
五十嵐 敦
火
13 : 30
~ 15 : 00
超音波実習
押野見 和彦
CB1
菅原 基子
森田 將
麻生 太行
五十嵐 敦
火
15 : 00
~ 17 : 00
クルズス(隔週)
平森 基起
12 号館 2F4 号
水
発行年
9 : 00
~ 13 : 30
初診外来実習(外来)、病棟実習(N7)
小川 良雄
押野見 和彦
菅原 基子
森田 將
麻生 太行
五十嵐 敦
水
13 : 30
~ 15 : 00
ESWL 実習
押野見 和彦
CB1
菅原 基子
森田 將
麻生 太行
五十嵐 敦
水
15 : 00
~ 17 : 00
ウロダイナミクス
押野見 和彦
外来
菅原 基子
森田 將
麻生 太行
五十嵐 敦
木
9 : 00
~ 17 : 00
手術実習
小川 良雄
手術室
森田 順
押野見 和彦
菅原 基子
深貝 隆志
冨士 幸藏
直江 道夫
森田 將
麻生 太行
五十嵐 敦
金
9 : 30
~ 11 : 30
教授回診
小川 良雄
N7
金
14 : 00
~ 15 : 30
クルズス(隔週)
星野 眞希夫
12 号館 NO4
金
15 : 30
~ 17 : 00
総括
教授室
小川 良雄
藤が丘病院
泌尿器科
責任者名:佐々木 春明(昭和大学藤が丘病院 泌尿器科教授(員外)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
佐々木 春明(昭和大学藤が丘病院 泌尿器科 教授(員外))
太田 道也(昭和大学藤が丘病院 泌尿器科 講師)
山本 健郎(昭和大学藤が丘病院 泌尿器科 助教)
下山 英明(昭和大学藤が丘病院 泌尿器科 助教)
菅原 草(昭和大学藤が丘病院 泌尿器科 兼任講師)
青木 慶一郎(昭和大学藤が丘病院 泌尿器科 兼任講師)
後藤 隆太(昭和大学藤が丘病院 泌尿器科 兼任講師)
鈴木 俊一(昭和大学藤が丘病院 泌尿器科 兼任講師)
連絡先
045-974-6264
◆一般目標(GIO)
泌尿器疾患の診察、検査、処置について学習し、泌尿器疾患の臨床的特徴と病態を理解する。さらに手術、術後管
理にチーム医療の一員として参加し、男性生殖器および尿路の確保という泌尿器科手術の特殊性を学習する。正直
な態度と温かな心を持って行動し、将来、疾患に対し真摯に立ち向かい、さらに疾患をもつ患者の心理をおもいや
れる医師となるための礎を修得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.チーム医療の一員として積極的に医療に参加できる。
2.泌尿器疾患の特殊性と患者の羞恥心に留意して適切な医療面接ができる。
3.外来患者の症状から鑑別診断を考え、必要な検査を計画できる。
4.泌尿器内視鏡検査、ウロダイナミクス検査、泌尿器超音波検査に参加して、その原理と結果を理解できる。
5.入院患者の病歴をとれ、指導医とともに泌尿科診察ができ、所見を記載できる。
6.手術、術後管理に参加して、泌尿器疾患の特徴を理解し、述べることができる。
7.クルズスに参加して、泌尿器疾患の理解を深め、疑問点を積極的に質問できる。
8.回診やカンファランスに参加し、疾患の治療計画や予後について理解できる。
9.担当した患者の疾患についてレポートを作成し、文献を検索し、病態についての考察ができる。
10.担当した患者について、適切にプレゼンテーションできる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医療面接
中科目
面接のマナー
小科目
学習項目
身だしなみ
○
挨拶、自己紹介
○
備考
―般的な身体診察
丁寧語、敬語
○
プライバシーの保護
○
医療面接の意義
医療情報の収集
○
病歴
主訴
○
現病歴
○
既往歴
○
家族歴
○
患者背景(生活・社会歴)
○
診察前後の手洗い
○
診察室環境への配慮
○
プライバシー ・ 差恥心 ・苦
○
診察のあり方
痛への配慮
診察の基本手技
診察時の患者の体位
自己紹介と患者の確認
○
視診
○
触診
○
打診
○
聴診
○
立位
○
坐位 、半坐位
○
臥位 (仰臥位、 腹臥位、側
○
臥位)
全身の診察
砕石位
○
全身の外観 (体型、栄養、姿
○
勢、歩行、 顔貌 、皮膚、発
声)
腹部の診察
形
○
肝、脾、腎
○
肛門と直腸の診察
検査の基本
○
生殖器の診察
男性
○
検体の採取
採尿
○
一般臨床検査
尿
○
微生物学検査
採取法
○
染色法培養検査
○
薬剤感受性試験
○
画像画像検査
エックス線画像(単純、造影、 ○
CT)
病理検査
超音波画像
○
内視鏡画像
○
核磁気共鳴画像(MRI)
○
核医学画像
○
細胞診
○
組織診
○
治療の基礎と基本手技
感染の病因、病態生理
瘻孔・ストーマの管理
ストーマケア
○
導尿
導尿カテーテル
○
膀胱穿刺
○
エイズ、梅毒、淋疾、クラミ
○
性感染症(STD、STI)
ジア感染症、性器ヘルペス、
尖圭コンジローマ、ヒトパピ
ローマウイルス
腎、泌尿器、生殖器の症候
乏尿、無尿
○
多尿、夜間多尿
○
排尿障害
尿性状の異常
精液の性状
検体検査
排尿痛
○
頻尿
○
排尿困難
○
尿閉、残尿
○
尿意切迫感、尿失禁
○
遺尿、夜尿
○
尿線の異常
○
二段排尿
○
尿瘻
○
蛋白尿、糖尿、ビリルビン尿
○
血尿
○
膿尿、無菌性膿尿
○
血色素(ヘモグロビン)尿
○
ミオグロビン尿
○
色素尿
○
乳び尿
○
血精液症
○
外性器(外陰部)異常
○
女性性器・膀胱下垂・脱出
○
不妊、不育
○
射精障害
○
勃起不全
○
採尿
○
一般臨床検査
尿(定性・定量)
○
内分泌・代謝機能検査
副甲状腺(上皮小体)
○
副腎皮質・髄質
○
腎臓
○
性腺
○
不妊症検査
精液検査
○
腎機能検査
クレアチニンクリアランス
○
排尿機能検査
尿流量測定
○
膀胱内圧測定
○
内圧・尿流検査
○
勃起機能検査
画像検査と内視鏡検査
夜間陰茎勃起測定
○
超音波検査
○
エックス線単純撮影
○
尿路造影
内視鏡
内視鏡検査の適応部位
種類と適応
○
造影剤
○
硬性鏡
○
ファイバースコープ
○
電子スコープ
○
泌尿器(膀胱、尿道、尿管)
○
内視鏡検査の基本手技と合併
○
症
輸液、輸血、血液浄化
放射線治療
血液浄化
装置と治療技術
血液透析
○
腹膜透析
○
血漿交換
○
血液吸着・濾過
○
外照射
○
密封小線源治療
○
内視鏡治療
その他の治療
○
免疫療法
抗癌療法
○
レーザー療法
○
体外衝撃波結石破砕術
○
(ESWL)
腎の血管・尿細管・間質病変
腎・尿路結石と尿路閉塞性疾
腎血管性高血圧症
○
良性腎硬化症
○
悪性腎硬化症・悪性高血圧症
○
腎梗塞
○
腎静脈血栓症
○
腎動脈瘤
○
上部尿路結石
○
下部尿路結石
○
腎石灰化症
○
上部尿路閉塞性疾患
○
下部尿路閉塞性疾患
○
神経因性膀胱
○
膀胱尿管逆流
○
急性腎盂腎炎
○
慢性腎盂腎炎
○
腎膿瘍
○
膀胱炎
○
尿道炎
○
前立腺炎
○
患
腎・尿路・生殖器の炎症
腎・尿路・生殖器の腫瘍
精巣上体炎
○
精巣炎
○
亀頭包皮炎
○
外陰炎
○
性感染症
○
腎腫瘍
腎細胞癌、Wilms 腫瘍
○
腎盂腫瘍
○
尿管腫瘍
○
膀胱腫瘍
○
尿膜管腫瘍
○
尿道腫瘍
尿道癌、尿道カルンクル
前立腺肥大症
前立腺腫瘍
○
○
前立腺癌、前立腺肉腫
○
精巣腫瘍
○
陰茎腫瘍
○
不妊
男性不妊症
○
その他の尿路・生殖器異常
単純性腎嚢胞
○
嚢胞腎
○
海綿腎
○
馬蹄鉄腎
○
先天性水腎症
○
重複腎盂尿管
○
尿管膀胱外開口
○
尿管瘤
○
下大静脈後尿管
○
後部尿道弁
○
停留精巣
○
尿道下裂
○
包茎
○
膀胱異物
○
膀胱憩室
○
精巣・精索水瘤
○
精索静脈瘤
○
精巣捻転症
○
前立腺結石
○
勃起不全
持続勃起症
心因性、器質的
○
○
夜尿症(夜間遺尿症)
尿失禁
○
過活動膀胱
○
腎・尿路の損傷
○
陰茎折症
○
精巣損傷
○
膀胱瘤
○
尿瘻
膀胱・尿管膣瘻、結腸膀胱瘻
○
◆学生への連絡事項
内容
初日の集合時間:午前 8 時 30 分
初日の集合場所:泌尿器科外来前
実習時間:午前 8 時 30 分から午後5時まで (昼食時間は適宜指示)
受け持ち患者:初日に実習指導責任者から指示
カンファレンスと回診:木
16:00 から
手術: 火曜日と木曜日。最も重要な実習項目である。担当患者以外の手術も積極的に見学する。終日手術室での
実習である。昼食は指導医の許可を得てから手術室外へ出る。
レポートと総括:最終週の金曜日午後3時 30 分から2階泌尿器科外来で行う。レポートはA4サイズで作成のこと。
提出分以外にも一緒に学習するため仲間の分もコピーすること。総括はレポートをもとに簡単にプレゼンテーショ
ンし、指導医から質問を受ける。
◆注意事項
内容
毎朝と夕の挨拶を明るくきちんとする。
レポートには個人情報は一切記載しない。また、担当患者のカルテやデータのコピーを病棟外に持ち出さず、帰宅
時には病棟の専用ボックスに入れておく。最終的に指導医が回収して処分する。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
15 : 30
木
~ 17 : 00
内容
指導教員
泌尿器科救急疾患
鈴木 俊一
週
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
教科書
教科書
著者名
出版社名
SUNDERS
2007 年
Emil A.Tanagho, Jack W.
Lange Medical
2005 年
18th edition
McAninch
Books/McGraw-Hill
標準泌尿器科学 第7版
折笠精一
医学書院
Campbell-Walsh Urology
Wein, Kavoussi, Novick, et
9thED
al.
Smith's General Urology
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-974-6264
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 8 : 45
場所・内容等
オリエンテーション
担当
佐々木 春明
外来
月
発行年
8 : 45
~ 12 : 00
外来実習
山本 健郎
2005 年
外来
佐々木 春明
太田 道也
月
13 : 00
~ 17 : 00
外来実習
山本 健郎
外来
下山 英明
佐々木 春明
太田 道也
火
8 : 30
~ 17 : 00
手術実習
山本 健郎
手術室
下山 英明
佐々木 春明
太田 道也
水
8 : 30
~ 12 : 00
外来実習
山本 健郎
外来
下山 英明
佐々木 春明
後藤 隆太
水
13 : 00
~ 17 : 00
外来実習
山本 健郎
外来
下山 英明
佐々木 春明
太田 道也
木
8 : 30
~ 15 : 30
手術実習
山本 健郎
手術室
下山 英明
佐々木 春明
太田 道也
青木 慶一郎
木
15 : 30
~ 16 : 30
クルズス
鈴木 俊一
外来
木
16 : 30
~ 17 : 00
カンファレンス・回診
山本 健郎
4F 西病棟
下山 英明
佐々木 春明
太田 道也
金
8 : 30
~ 12 : 00
外来実習
下山 英明
外来
佐々木 春明
太田 道也
金
13 : 00
~ 15 : 30
外来実習
下山 英明
外来
太田 道也
金
15 : 30
~ 17 : 00
総括
外来
太田 道也
横浜市北部病院
泌尿器科
責任者名:井上 克己(昭和大学横浜市北部病院 泌尿器科 准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
島田 誠(昭和大学横浜市北部病院 教授)
井上 克己(昭和大学横浜市北部病院 泌尿器科 准教授)
齋藤 克幸(昭和大学藤が丘病院 泌尿器科 助教)
松原 英司(昭和大学横浜市北部病院 泌尿器科 助教)
黄 鼎文(昭和大学横浜市北部病院 助教)
松本 祐樹(昭和大学藤が丘病院 泌尿器科 助教)
前田 智子(昭和大学横浜市北部病院 助教)
林 圭一郎(泌尿器科 助教)
深澤 立(昭和大学横浜市北部病院 泌尿器科 兼任講師)
椎木 一彦(昭和大学横浜市北部病院 泌尿器科 兼任講師)
奥村 太輔(昭和大学横浜市北部病院 泌尿器科 兼任講師)
連絡先
管理課:045-949-7105
◆一般目標(GIO)
泌尿器疾患の診察、検査、処置について学習し、泌尿器疾患の臨床的特徴と病態を理解する。さらに手術、術後管
理にチーム医療の一員として参加し、男性生殖器および尿路の確保という泌尿器科手術の特殊性を学習する。正直
な態度と温かな心を持って行動し、将来、疾患に対し真摯に立ち向かい、さらに疾患をもつ患者の心理をおもいや
れる医師となるための礎を修得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.チーム医療の一員として積極的に医療に参加できる。
2.泌尿器疾患の特殊性と患者の羞恥心に留意して適切な医療面接ができる。
3.外来患者の症状から鑑別診断を考え、必要な検査を計画できる。
4.泌尿器内視鏡検査、ウロダイナミクス検査、泌尿器超音波検査に参加して、その原理と結果を理解できる。
5.入院患者の病歴をとれ、指導医とともに泌尿科診察ができ、所見を記載できる。
6.手術、術後管理に参加して、泌尿器疾患の特徴を理解し、述べることができる。
7.クルズスに参加して、泌尿器疾患の理解を深め、疑問点を積極的に質問できる。
8.回診やカンファランスに参加し、疾患の治療計画や予後について理解できる。
9.担当した患者の疾患についてレポートを作成し、文献を検索し、病態についての考察ができる。
10.担当した患者について、適切にプレゼンテーションできる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医療面接
―般的な身体診察
中科目
面接のマナー
小科目
学習項目
身だしなみ
○
挨拶、自己紹介
○
丁寧語、敬語
○
プライバシーの保護
○
医療面接の意義
医療情報の収集
○
病歴
主訴
○
現病歴
○
既往歴
○
家族歴
○
患者背景(生活・社会歴)
○
診察前後の手洗い
○
診察室環境への配慮
○
プライバシー ・ 差恥心 ・苦
○
診察のあり方
痛への配慮
診察の基本手技
診察時の患者の体位
自己紹介と患者の確認
○
視診
○
触診
○
打診
○
聴診
○
立位
○
坐位 、半坐位
○
臥位 (仰臥位、 腹臥位、側
○
臥位)
全身の診察
砕石位
○
全身の外観 (体型、栄養、姿
○
勢、歩行、 顔貌 、皮膚、発
声)
腹部の診察
形
○
肝、脾、腎
○
肛門と直腸の診察
検査の基本
○
生殖器の診察
男性
○
検体の採取
採尿
○
一般臨床検査
尿
○
微生物学検査
採取法
○
染色法培養検査
○
薬剤感受性試験
○
画像画像検査
エックス線画像(単純、造影、 ○
CT)
超音波画像
○
内視鏡画像
○
核磁気共鳴画像(MRI)
○
備考
核医学画像
○
細胞診
○
組織診
○
瘻孔・ストーマの管理
ストーマケア
○
導尿
導尿カテーテル
○
膀胱穿刺
○
エイズ、梅毒、淋疾、クラミ
○
病理検査
治療の基礎と基本手技
感染の病因、病態生理
性感染症(STD、STI)
ジア感染症、性器ヘルペス、
尖圭コンジローマ、ヒトパピ
ローマウイルス
腎、泌尿器、生殖器の症候
乏尿、無尿
○
多尿、夜間多尿
○
排尿障害
尿性状の異常
精液の性状
検体検査
排尿痛
○
頻尿
○
排尿困難
○
尿閉、残尿
○
尿意切迫感、尿失禁
○
遺尿、夜尿
○
尿線の異常
○
二段排尿
○
尿瘻
○
蛋白尿、糖尿、ビリルビン尿
○
血尿
○
膿尿、無菌性膿尿
○
血色素(ヘモグロビン)尿
○
ミオグロビン尿
○
色素尿
○
乳び尿
○
血精液症
○
外性器(外陰部)異常
○
女性性器・膀胱下垂・脱出
○
不妊、不育
○
射精障害
○
勃起不全
○
採尿
○
一般臨床検査
尿(定性・定量)
○
内分泌・代謝機能検査
副甲状腺(上皮小体)
○
副腎皮質・髄質
○
腎臓
○
性腺
○
不妊症検査
精液検査
○
腎機能検査
クレアチニンクリアランス
○
排尿機能検査
勃起機能検査
画像検査と内視鏡検査
尿流量測定
○
膀胱内圧測定
○
内圧・尿流検査
○
夜間陰茎勃起測定
○
超音波検査
○
エックス線単純撮影
○
尿路造影
内視鏡
内視鏡検査の適応部位
種類と適応
○
造影剤
○
硬性鏡
○
ファイバースコープ
○
電子スコープ
○
泌尿器(膀胱、尿道、尿管)
○
内視鏡検査の基本手技と合併
○
症
輸液、輸血、血液浄化
放射線治療
血液浄化
装置と治療技術
血液透析
○
腹膜透析
○
血漿交換
○
血液吸着・濾過
○
外照射
○
密封小線源治療
○
内視鏡治療
その他の治療
○
免疫療法
抗癌療法
○
レーザー療法
○
体外衝撃波結石破砕術
○
(ESWL)
腎の血管・尿細管・間質病変
腎・尿路結石と尿路閉塞性疾
腎血管性高血圧症
○
良性腎硬化症
○
悪性腎硬化症・悪性高血圧症
○
腎梗塞
○
腎静脈血栓症
○
腎動脈瘤
○
上部尿路結石
○
下部尿路結石
○
腎石灰化症
○
上部尿路閉塞性疾患
○
下部尿路閉塞性疾患
○
神経因性膀胱
○
膀胱尿管逆流
○
急性腎盂腎炎
○
慢性腎盂腎炎
○
腎膿瘍
○
患
腎・尿路・生殖器の炎症
腎・尿路・生殖器の腫瘍
膀胱炎
○
尿道炎
○
前立腺炎
○
精巣上体炎
○
精巣炎
○
亀頭包皮炎
○
外陰炎
○
性感染症
○
腎腫瘍
腎細胞癌、Wilms 腫瘍
○
腎盂腫瘍
○
尿管腫瘍
○
膀胱腫瘍
○
尿膜管腫瘍
○
尿道腫瘍
尿道癌、尿道カルンクル
前立腺肥大症
前立腺腫瘍
○
○
前立腺癌、前立腺肉腫
○
精巣腫瘍
○
陰茎腫瘍
○
不妊
男性不妊症
○
その他の尿路・生殖器異常
単純性腎嚢胞
○
嚢胞腎
○
海綿腎
○
馬蹄鉄腎
○
先天性水腎症
○
重複腎盂尿管
○
尿管膀胱外開口
○
尿管瘤
○
下大静脈後尿管
○
後部尿道弁
○
停留精巣
○
尿道下裂
○
包茎
○
膀胱異物
○
膀胱憩室
○
精巣・精索水瘤
○
精索静脈瘤
○
精巣捻転症
○
前立腺結石
○
勃起不全
持続勃起症
心因性、器質的
○
○
夜尿症(夜間遺尿症)
尿失禁
○
過活動膀胱
○
腎・尿路の損傷
○
陰茎折症
○
精巣損傷
○
膀胱瘤
○
尿瘻
膀胱・尿管膣瘻、結腸膀胱瘻
○
◆学生への連絡事項
内容
初日の集合時間:午前 8 時 30 分
初日の集合場所:泌尿器科外来
※AM9:00 からの合同オリエンテーションは、中央棟 9 階会議室に集合。
実習時間:午前 8 時 30 分から午後5時まで (昼食時間は適宜指示)
手術:手術室に集合
◆注意事項
内容
集合時間厳守
毎朝と夕の挨拶をきちんとする
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
13 : 00
月
~ 14 : 00
内容
指導教員
泌尿器科診療について
深澤 立
週
1
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
教科書
Campbell-Walsh Urology 9thED
Wein, Kavoussi, Novick, et al.
SUNDERS
2007 年
教科書
標準泌尿器科学 第 8 版
折笠精一
医学書院
2010 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-949-7105(管理課)
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 9 : 00
場所・内容等
オリエンテーション
担当
松原 英司
(外来)
月
9 : 00
~ 12 : 00
手術実習
奥村 太輔
(手術室)
月
13 : 00
~ 17 : 00
クルズス
齋藤 克幸
(5B 病棟)
深澤 立
病棟実習
(5B 病棟)
火
9 : 00
~ 12 : 00
手術実習
井上 克己
(手術室)
火
13 : 00
~ 17 : 00
手術実習
島田 誠
(手術室)
水
9 : 00
~ 12 : 00
外来実習/病棟実習
井上 克己
(外来/5B 病棟)
水
13 : 00
~ 17 : 00
手術実習
井上 克己
(手術室)
木
9 : 00
~ 12 : 00
手術実習
松原 英司
(手術室)
木
13 : 00
~ 17 : 00
手術実習
黄 鼎文
(手術室)
金
9 : 00
~ 12 : 00
外来実習/病棟実習
井上 克己
(外来/5B 病棟)
金
13 : 00
~ 17 : 00
手術実習
(手術室)
松本 祐樹
昭和大学病院
形成外科
責任者名:清水 祐紀(昭和大学病院 形成外科准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
吉本 信也(昭和大学病院 形成外科 教授)
大久保 文雄(昭和大学病院 美容外科 教授)
清水 祐紀(昭和大学病院 形成外科 准教授)
土佐 泰祥(昭和大学病院 形成外科 准教授)
門松 香一(形成外科 講師)
黒木 知明(昭和大学病院 形成外科 講師)
森岡 大地(昭和大学病院 美容外科 准教授)
草野 太郎(昭和大学病院 形成外科 助教)
佐藤 伸弘(昭和大学病院 形成外科 助教)
井上 麻由子(昭和大学病院 形成外科 助教)
小野寺 剛慧(昭和大学病院 形成外科 助教(員外))
呂 秀彦(昭和大学病院 形成外科 助教(員外))
連絡先
03-3784-8669 医局:03-3784-8548
◆一般目標(GIO)
形成外科の基礎知識の確認と臨床を学び、現在の考え方、研究、治療方針を学ぶ。特に外科治療上避けては通れな
い皮膚の取り扱い方、外科総論としての形成外科の知識を外来診療、病棟診療、手術見学により習得することを目
的とする。専門分野についての疾患とその治療法を実習、講義を通して学ぶとともに患者及びその家族の精神的な
面まで理解を深める。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.創傷治療の原理を理解して述べることができる。
2.持針器、縫合糸、縫合針、縫合法の種類と適応を述べることができる。
3.創傷処置について実際に消毒やガーゼ交換を行うことができる。
4.形成外科的創傷処置について述べることができる。
5.先天異常についての疾患名をあげることができる。
6.口唇口蓋裂チーム医療について具体的に述べることができる。
7.交通外傷による顔面骨骨折について診断及び治療法を述べることができる。
8.マイクロサージャリーに使用する器具を実習を通して実際に扱うことができる。
9.熱傷の初期治療及び全身療法また外科的療法について述べることができる。
10.良性腫瘍、悪性腫瘍の治療法について述べることができる。
11.形成外科におけるレーザー機器の種類と対象疾患を述べることができる。
12.美容外科の社会的意義について述べることができる。
13.美容外科の対象及び手術法について述べることができ、また患者の精神的な面についても理解し述べることがで
きる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
中科目
小科目
学習項目
必須の基本的事項
1
患者の人権、医の
B
患者の権利と義務
1
患者の権利と義務
○
2
自己決定権
○
3
インフォームドコ
○
倫理
ンセント
4
セカンドオピニオ
○
5
情報開示
○
6
個人情報の保護
○
1
身だしなみ
○
2
挨拶、自己紹介
○
3
丁寧語、敬語
○
4
プライバシーの保
○
5
面接環境
○
1
医療情報の収集
○
2
患者医師関係の確
○
3
説明、告知
○
4
教育、調整、動機
○
表皮、真皮、付属
○
ン
6
医療面接
A
面接のマナー
護
B
医療面接の意義
立
付け
医学総論
Ⅲ
人体の正常構造と
機能
2
皮膚、頭頚部、感
A
皮膚の構造・機能
覚器、発声器
1
器、皮下組織
2
角化、メラニン生
○
4
結合組織代謝
○
5
発汗
○
1
眼窩、眼瞼裂、外
○
成
B
頭蓋・頭蓋腔の構造
C
顔面の構造
鼻孔、鼻根、人中、口唇、
口角
Ⅸ
10
治療
2次・3次救急患
者の治療
F
外傷の治療・処置
1
創傷の治療・処置
〈洗浄、デブリードマン、
○
備考
止血、縫合、創閉鎖、皮膚
欠損の処置、破傷風とガス
壊疽の予防〉
4
顔面、頚部外傷
○
10
挫滅〈圧挫〉症候
○
群〈cruch syndrome〉
H
熱傷の治療・処置
1
全身療法〈輸液の
○
公式、感染防止〉
2
重症度判定
○
3
局所療法〈減張切
○
開、デブリードマン、局所
療法剤、早期焼痂切除、植
皮〉
4
気道の熱傷
○
5
特殊部位の治療
○
〈顔面、手、外陰部〉
6
合併症〈急性腎不
○
全、Curling 潰瘍、敗血症、
栄養障害〉
7
電撃、電撃症の治
○
化学損傷の治療・
○
療
8
処置
医学各論
Ⅲ
皮膚・頭頚部疾患
2
腫瘍・母斑性皮膚
A
類器官母斑
○
B
色素性母斑
○
C
太田母斑
○
D
Café au lait 斑
○
F
単純性血管腫
○
疾患
G
イチゴ〈苺〉状血管腫
○
H
Kasabach-Merritt 症候
○
I
海綿状血管腫
○
J
リンパ管腫
○
K
脂漏性角化症
○
L
粉瘤
○
M
ケラトアカントーマ
○
N
光線角化症〈老人性角化
○
Paget 病
○
群
症〉
O
11
損傷、奇
P
Bowen 病
○
Q
有棘細胞癌
○
R
基底細胞癌
○
S
Merkel 細胞癌
○
T
悪性黒色腫
○
U
皮膚繊維腫、ケロイド
○
V
毛細血管拡張性肉芽腫
○
W
グロームス腫瘍
○
Y
血管肉腫
○
Q
有棘細胞癌
○
A
熱傷
○
B
凍傷
○
C
電撃症
○
D
褥瘡
○
J
耳介血腫
○
L
鼻骨骨折
○
M
顔面 骨折
形
Le Fort 型骨折、下顎骨骨
○
折、頬骨骨折、上顎骨骨折
Ⅲ
皮膚・頭頚部疾患
8
脳・脊髄の奇形、
P
吹き抜け骨折
○
R
上下顎骨折
○
T
耳介奇形
○
U
先天性耳瘻孔
○
V
外耳道閉鎖症
Y
唇裂・口蓋裂
Treacher-Collins 症候群
○
○
○
B
頭蓋骨早期癒合症
○
G
神経線維腫症〈von
○
神経・皮膚症候群その他
Recklinghausen 病〉
I
Sturge-Weber 症候群
○
J
von Hippel-Lindau 病
○
◆学生への連絡事項
内容
集合時間・場所:実習初日は形成外科医局(大学6号館4階)に 8 時 30 分に集合する。ただし、月曜日が休日のと
きは火曜日の 8 時 00 分に医局に集合する。
実習時間は月曜日から金曜日まで 8 時 30 分から午後5時までとする。
オリエンテーションで受け持ち患者を決定する。
受け持ち患者についてはその疾患、治療方法、患者の背景などを調べ、前もって学習し、手術の見学・助手に臨む。
月・水・金曜日の午後はクルズスを中心に学習をする。
受け持ち患者のレポートおよび熱傷・口唇口蓋裂の総論・各論について学習をし、レポート作成の準備をする。
◆注意事項
内容
形成外科では形態的な問題に精神的な悩みを持った患者が多いため、身だしなみ・言葉使いには特に注意する。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
~ 9 : 30
内容
指導教員
週
月
8 : 30
月
13 : 00
~ 14 : 00
腫瘍・血管腫・LASER
月
14 : 00
~ 15 : 00
Microsurgery
黒木 知明
0
月
16 : 00
~ 17 : 00
美容外科
森岡 大地
0
水
14 : 00
~ 15 : 00
基本手技・外傷
水
15 : 00
~ 16 : 00
褥瘡・難治性潰瘍
0
金
13 : 00
~ 14 : 00
言語治療
0
金
14 : 00
~ 15 : 00
熱傷・瘢痕・植皮
0
金
15 : 00
~ 16 : 00
口唇・口蓋裂
オリエンテーション および 総論
清水 祐紀
0
0
0
皮面形成
土佐 泰祥
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
参考書
形成外科手術書 第4版
鬼塚卓弥
南江堂
2007 年
指定図書
美容外科プラクテイス
保阪善昭、市田正成、谷野隆三郎
文光堂
2000 年
指定図書
標準形成外科 第4版
鬼塚卓弥
医学書院
1998 年
参考書
TEXT 形成外科学 第2版
波利井清紀
南山堂
2007 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8548(医局)
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 9 : 30
場所・内容等
オリエン、総論
担当
清水 祐紀
医局
月
9 : 30
~ 12 : 00
外来実習、病棟実習
吉本 信也
外来、N8、N3、N4、C8B
月
13 : 00
~ 15 : 00
クルズス
黒木 知明
医局
月
15 : 00
~ 16 : 30
教授回診、クルズス
森岡 大地
病棟 医局
月
16 : 30
~ 17 : 00
レポート作成
医局、図書館
火
8 : 30
~ 12 : 00
手術見学、手洗い実習
草野 太郎
手術室
佐藤 伸弘
井上 麻由子
小野寺 剛慧
呂
秀彦
大久保 文雄
土佐 泰祥
門松 香一
吉本 信也
森岡 大地
黒木 知明
清水 祐紀
火
13 : 00
~ 17 : 00
手術見学、手洗い実習
草野 太郎
手術室
佐藤 伸弘
井上 麻由子
小野寺 剛慧
呂
秀彦
大久保 文雄
土佐 泰祥
門松 香一
吉本 信也
森岡 大地
黒木 知明
清水 祐紀
水
8 : 30
~ 12 : 00
外来実習、病棟実習
大久保 文雄
外来、N8
水
13 : 00
~ 16 : 00
クルズス
医局
クルズス
医局
水
16 : 00
~ 17 : 00
自習、レポート作成
医局、図書館
木
8 : 30
~ 12 : 00
手術見学、手洗い実習
草野 太郎
手術室
佐藤 伸弘
井上 麻由子
小野寺 剛慧
呂
秀彦
大久保 文雄
土佐 泰祥
門松 香一
吉本 信也
森岡 大地
黒木 知明
清水 祐紀
木
13 : 00
~ 17 : 00
手術見学、手洗い実習
草野 太郎
手術室
佐藤 伸弘
井上 麻由子
小野寺 剛慧
呂
秀彦
大久保 文雄
土佐 泰祥
門松 香一
吉本 信也
森岡 大地
黒木 知明
清水 祐紀
金
8 : 30
~ 12 : 00
外来実習、病棟実習
土佐 泰祥
外来、N8
金
13 : 00
~ 16 : 00
クルズス
外来外語室
クルズス
医局
クルズス
医局
金
16 : 00
~ 17 : 00
自習、レポート作成
医局、図書館
土佐 泰祥
藤が丘病院
形成外科
責任者名:根本 仁(昭和大学藤が丘病院 形成外科 講師)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
根本 仁(昭和大学藤が丘病院 形成外科 講師)
葛西 嘉亮(昭和大学藤が丘病院 形成外科 助教)
東郷 智一郎(昭和大学藤が丘病院 形成外科 助教(員外))
宮邉 健太(昭和大学藤が丘病院 形成外科 助教(員外))
中江 星子(昭和大学藤が丘病院 形成外科 助教(員外))
松宮 敏恵(昭和大学藤が丘病院 形成外科 助教(員外))
金子 麻里(昭和大学藤が丘病院 形成外科 助教(員外))
後藤 真理(昭和大学藤が丘病院 形成外科 助教(員外))
連絡先
045-974-6223
◆一般目標(GIO)
形成外科の基礎知識の確認と臨床を学び、現在の考え方、研究、治療方針を学ぶ。特に外科治療上避けては通れな
い皮膚の取り扱い方、外科総論としての形成外科の知識を外来診療、病棟診療、手術見学により習得することを目
的とする。専門分野についての疾患とその治療法を実習、講義を通して学ぶとともに患者及びその家族の精神的な
面まで理解を深める。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.創傷治療の原理を理解して述べることができる。
2.持針器、縫合糸、縫合針、縫合法の種類と適応を述べることができる。
3.創傷処置について実際に消毒やガーゼ交換を行うことができる。
4.形成外科的創傷処置について述べることができる。
5.先天異常についての疾患名をあげることができる。
6.口唇口蓋裂チーム医療について具体的に述べることができる。
7.交通外傷による顔面骨骨折について診断及び治療法を述べることができる。
8.マイクロサージャリーに使用する器具を実習を通して実際に扱うことができる。
9.熱傷の初期治療及び全身療法また外科的療法について述べることができる。
10.良性腫瘍、悪性腫瘍の治療法について述べることができる。
11.形成外科におけるレーザー機器の種類と対象疾患を述べることができる。
12.美容外科の社会的意義について述べることができる。
13.美容外科の対象及び手術法について述べることができ、また患者の精神的な面についても理解し述べることがで
きる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
中科目
小科目
学習項目
備考
必須の基本的事項
1
患者の人権、医の
B
患者の権利と義務
1
患者の権利と義務
○
2
自己決定権
○
3
インフォームドコ
○
倫理
ンセント
4
セカンドオピニオ
○
5
情報開示
○
6
個人情報の保護
○
1
身だしなみ
○
2
挨拶、自己紹介
○
3
丁寧語、敬語
○
4
プライバシーの保
○
5
面接環境
○
1
医療情報の収集
○
2
患者医師関係の確
○
3
説明、告知
○
4
教育、調整、動機
○
表皮、真皮、付属
○
ン
6
医療面接
A
面接のマナー
護
B
医療面接の意義
立
付け
医学総論
Ⅲ
人体の正常構造と
機能
2
皮膚、頭頚部、感
A
皮膚の構造・機能
覚器、発声器
1
器、皮下組織
2
角化、メラニン生
○
4
結合組織代謝
○
5
発汗
○
1
眼窩、眼瞼裂、外
○
成
B
頭蓋・頭蓋腔の構造
C
顔面の構造
鼻孔、鼻根、人中、口唇、
口角
Ⅸ
10
治療
2次・3次救急患
者の治療
F
外傷の治療・処置
1
創傷の治療・処置
○
〈洗浄、デブリードマン、
止血、縫合、創閉鎖、皮膚
欠損の処置、破傷風とガス
壊疽の予防〉
4
顔面、頚部外傷
○
10
挫滅〈圧挫〉症候
○
群〈cruch syndrome〉
H
熱傷の治療・処置
1
全身療法〈輸液の
○
公式、感染防止〉
2
重症度判定
○
3
局所療法〈減張切
○
開、デブリードマン、局所
療法剤、早期焼痂切除、植
皮〉
4
気道の熱傷
○
5
特殊部位の治療
○
〈顔面、手、外陰部〉
6
合併症〈急性腎不
○
全、Curling 潰瘍、敗血症、
栄養障害〉
7
電撃、電撃症の治
○
化学損傷の治療・
○
療
8
処置
医学各論
Ⅲ
皮膚・頭頚部疾患
2
腫瘍・母斑性皮膚
A
類器官母斑
○
B
色素性母斑
○
C
太田母斑
○
D
Café au lait 斑
○
F
単純性血管腫
○
疾患
G
イチゴ〈苺〉状血管腫
○
H
Kasabach-Merritt 症候
○
I
海綿状血管腫
○
J
リンパ管腫
○
K
脂漏性角化症
○
L
粉瘤
○
M
ケラトアカントーマ
○
N
光線角化症〈老人性角化
○
O
Paget 病
○
P
Bowen 病
○
Q
有棘細胞癌
○
群
症〉
R
基底細胞癌
○
S
Merkel 細胞癌
○
11
損傷、奇
T
悪性黒色腫
○
U
皮膚繊維腫、ケロイド
○
V
毛細血管拡張性肉芽腫
○
W
グロームス腫瘍
○
Y
血管肉腫
○
Q
有棘細胞癌
○
A
熱傷
○
B
凍傷
○
C
電撃症
○
D
褥瘡
○
J
耳介血腫
○
L
鼻骨骨折
○
M
顔面 骨折
形
Le Fort 型骨折、下顎骨骨
○
折、頬骨骨折、上顎骨骨折
Ⅲ
皮膚・頭頚部疾患
8
脳・脊髄の奇形、
P
吹き抜け骨折
○
R
上下顎骨折
○
T
耳介奇形
○
U
先天性耳瘻孔
○
V
外耳道閉鎖症
Y
唇裂・口蓋裂
Treacher-Collins 症候群
○
○
○
B
頭蓋骨早期癒合症
○
G
神経線維腫症〈von
○
神経・皮膚症候群その他
Recklinghausen 病〉
I
Sturge-Weber 症候群
○
J
von Hippel-Lindau 病
○
◆学生への連絡事項
内容
集合時間・場所:実習初日は形成外科外来に 8 時 30 分に集合する
実習時間は月曜日から金曜日まで 8 時 30 分から午後5時までとする。
オリエンテーションで班分けをし、その際受け持ち患者を確認する。
受け持ち患者についてはその疾患、治療方法、患者の背景などを調べ、前もって学習し、手術の見学・助手に臨む。
月・水・金曜日の午後はクルズスを中心に学習をする。
合間をみて受け持ち患者のレポートおよび熱傷・口唇口蓋裂の総論・各論について学習をし、レポート作成の準備
をする。
◆注意事項
内容
形成外科では形態的な問題に精神的な悩みを持った患者が多いため、身だしなみ・言葉使いには特に注意する。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
13 : 00
月
~ 15 : 00
内容
指導教員
縫合の実際、顔面骨骨折
宮邉 健太
週
0
中江 星子
水
13 : 00
~ 15 : 00
熱傷、植皮、褥瘡、難治性潰瘍
葛西 嘉亮
0
金
13 : 00
~ 15 : 00
皮弁、マイクロサージャリー
東郷 智一郎
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
参考書
形成外科手術書 第4版
鬼塚卓弥
南江堂
2007 年
指定図書
標準形成外科 第 6 版
平林慎一
医学書院
2011 年
参考書
TEXT 形成外科学 第2版
波利井清紀
南山堂
2007 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-974-6223
週
曜日
時間
場所・内容等
担当
月
8 : 30
~ 9 : 30
オリエンテーション・総論
中江 星子
月
9 : 30
~ 12 : 00
外来、病棟
後藤 真理
金子 麻里
月
火
13 : 00
8 : 30
~ 17 : 00
~ 12 : 00
クルズス、
中江 星子
縫合実習
後藤 真理
手術見学、手洗い実習
葛西 嘉亮
手術室
火
13 : 00
~ 17 : 00
手術見学、手洗い実習
宮邉 健太
手術室
水
水
8 : 30
13 : 00
~ 12 : 00
~ 15 : 00
外来実習、病棟実習
葛西 嘉亮
外来、病棟
中江 星子
クルズス
葛西 嘉亮
外来
水
15 : 00
~ 16 : 00
外来手術、レーザー
中江 星子
外来
水
16 : 00
~ 17 : 00
術前回診
葛西 嘉亮
病棟
木
8 : 30
~ 12 : 00
手術見学、手洗い実習
東郷 智一郎
手術室
木
13 : 00
~ 17 : 00
手術見学、手洗い実習
松宮 敏恵
手術室
金
金
8 : 30
13 : 00
~ 12 : 00
~ 15 : 00
外来実習、病棟実習
松宮 敏恵
外来、病棟
東郷 智一郎
クルズス
東郷 智一郎
医局
金
15 : 00
~ 17 : 00
外来手術、レーザー
外来
金子 麻里
昭和大学病院
救急医学科
責任者名:三宅 康史(昭和大学病院 救急医学科教授(員外)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
有賀 徹(昭和大学病院 救急医学科 教授)
三宅 康史(昭和大学病院 救急医学科 教授(員外))
中村 俊介(昭和大学病院 救急医学科 准教授)
田中 啓司(昭和大学病院 救急医学科 講師)
門馬 秀介(昭和大学病院 救急医学科 助教)
田中 俊生(昭和大学病院 脳神経外科 助教)
弘重 壽一(総合内科 教授)
小泉 和雄
宮本 和幸(昭和大学病院 救急医学科 助教(員外))
山下 智幸(昭和大学病院 救急医学科 助教)
川口 絢子(昭和大学病院 救急医学科 助教)
井手 亮太(昭和大学病院 救急医学科 助教)
連絡先
昭和大学病院中央棟 1 階 救命救急センター カンファレンスルーム 内線 8799 またはナースステーション 内
線 8499(24 時間対応)
◆一般目標(GIO)
救急医療は、医学教育の中では primary care の中心となるべき重要な部門である。したがって、その臨床実習では、
1.バランスのとれた初期研修医となるために、primary care の基本的事項を理解する
2.救急患者の病態生理を正しく理解するために、重症患者の初療と管理の実際を体験する
3.社会医学としての救急医学を理解するために、必要な知識を習得する
以上の3点を目標とする。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.〔primary care について〕救急車同乗実習により pre-hospital care から救急センターにおける初療までの仕組み
(組織・体制)に関する知識を習得する。
2.救急医療体制における初期診断の基本となるバイタルサインや理学的所見のとり方を習得する。
3.bed-side における見学により初期治療の方法論を習得する。
4.防ぎえた外傷死を避けるために、外傷初療の基本的な流れを習得する。
5.シミュレーション学習により ACLS(心肺蘇生法)を習得し、実際に来院する CPA 症例に心肺蘇生を指導医の指
示のもと行う。
6.〔重症患者管理について〕重症患者管理の基本である呼吸・循環管理の方法を習得する。
7.多臓器に侵襲を受けた重症患者の生体反応や病態生理を学び、その治療法に関する基本的考え方を習得する。
8.〔社会医学としての救急医学について〕突然死、異状死体、心臓死あるいは脳死に対する実際の対応法を bed-side
で学習し、救急医学における生命の尊厳に対する考え方を習得する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医の倫理
診療情報と諸証明書
医療の質と安全の確保
一般的な身体診察
中科目
医の倫理
小科目
学習項目
医師としての責務
○
法の遵守
○
患者の権利と義務
個人情報の保護
○
診療録、医療記録
診療録・医療記録の管理と保存
○
診療録の内容
○
問題指向型医療記録
○
院内感染対策チーム
○
針刺し事故
○
診察前後の手洗い
○
診察室の環境の配慮
○
プライバシー・羞恥心・苦痛への配
○
院内感染対策
診察のあり方
慮
診察の基本手技
全身の観察
検査の基本
患者への声掛けと例示
○
視診
○
触診
○
打診
○
聴診
○
精神的状態、意識状態
○
身長、体重
○
バイタルサイン
○
全身の外観
○
検体の採取
採血
一般臨床検査
喀痰
○
穿刺液
○
血球検査
○
凝固・線溶検査
○
血液型・輸血関連検査
○
簡易検査法
○
血糖
○
蛋白質
○
酵素
○
含窒素成分
○
脂質
○
電解質
○
CRP
○
抗体
○
染色法
○
培養検査
○
血液学検査
生化学検査
免疫学的検査
微生物学検査
備考
薬剤感受性検査
○
機能検査
電気生理学的検査(心電図、脳波) ○
画像検査
エックス線画像(単純、造影、CT) ○
結果の解釈
超音波画像
○
内視鏡画像
○
磁気共鳴画像
○
核医学画像
○
病歴との関連
○
症候との関連
○
臨床判断の基本
根拠に基づいた医療
診療ガイドライン
○
初期救急
救急患者の診察
バイタルサインの把握
○
致死的な病態・疾患・外傷の鑑別
○
重要臓器機能の障害を招く病態・疾
○
患
基本的な救急処置
外傷疾患の初期診療
○
緊急治療の要否の判断
○
部位別治療優先順位の判断
○
来院時(院外)心肺停止;CPA
○
一次救命救命処置;BLS
○
二次救命処置;ACLS
○
気道確保
○
人工呼吸
○
除細動
○
静脈路確保
○
酸素療法
○
基本的救急薬品
止血法
○
輸液療法、輸血
○
骨折の固定法
症状・傷病別の初期対応
心肺(機能)停止
○
失神、意識障害、麻痺
○
ショック
○
けいれん、けいれん重積状態
○
激しい頭痛
○
高熱、低体温
○
めまい
○
呼吸困難
○
喀血
○
激しい胸痛・背部痛
○
激しい腹痛・腰痛
○
嘔吐
○
急性消化管出血
○
下痢
○
誤飲、誤嚥
○
尿閉
○
激しい陰嚢内容痛
○
血尿
○
激しい四肢の疼痛
○
創傷、熱傷
○
急性中毒
○
重症感染症
○
大規模災害(地震、津波、事故)
○
トリアージ
○
緊張性気胸
○
気道閉塞
○
急性呼吸不全、急性呼吸促迫症候群
○
肺循環障害(肺動脈血栓塞栓症)
○
肺水腫・うっ血性心不全
○
急性冠症候群、急性心筋梗塞
○
重症心筋症
○
急性大動脈解離、大動脈瘤破裂
○
深部静脈血栓症
○
食道静脈瘤破裂
○
出血性胃・十二指腸潰瘍
○
劇症肝炎、急性肝不全、肝性脳症
○
重症急性膵炎
○
播種性血管内凝固症候群
○
急性腎不全
○
重症脳血管障害
○
急性期脳梗塞
○
髄膜脳炎
○
重症頭部外傷、脊髄損傷
○
内分泌クリーゼ
○
アナフィラキシー
○
敗血症
○
熱中症、寒冷による障害
○
処置用機器・器具
○
診療施設用機器・器具
○
生体機能補助・代行器
○
消毒・滅菌
無菌・滅菌法、消毒法
○
注射
皮内
災害医療
主要症候・症候群
治療の基礎と基本手技
基本的疾患・症候群
機器・機材と安全な取扱法
皮下
筋肉
静脈路確保
静脈穿刺
末梢静脈路
輸液、輸血
浸潤麻酔
適応、禁忌
○
方法
○
1 日必要水分量・エネルギー量
○
副作用、合併症
○
適応、禁忌
方法
穿刺、切開、ドレナージ
膿瘍
創傷・褥瘡の処置・治療
創傷治癒過程
○
創の洗浄、デブリドマン
創の消毒の必要性
○
止血
○
縫合
気道確保
適応と方法
○
胃管挿入
死と終末期ケア
導尿
導尿カテーテル
死
死の判定
脳死、脳死判定基準
○
異常死体、異常死胎
○
系統解剖、行政解剖、司法解剖
○
緩和ケア
身体的苦痛の緩和・除去
○
終末期ケア
家族のケア
○
対症療法(水分・栄養管理)
○
植物状態
○
尊厳死、リビングウィル
○
DNAR(do not attempt
○
resuscitate)
チーム医療
延命治療の中止の決定
○
医師間
○
医師と看護師間
○
多職種間
○
病診連携、病病連携
○
家族との連携
○
コンサルテーション
自己責任と自己の限界
○
栄養、食生活
食事摂取基準(栄養所要量)
○
栄養マネジメント(栄養管理)
○
医療機関でのチームワーク
地域医療でのチームワーク
生活習慣とリスク
◆学生への連絡事項
内容
月曜朝8時までに、救命救急センターカンファレンスルームに集合し、揃った時点で指導医にM5臨床実習の学生
である旨告げること。
初日にポリクリ用診療録、ポートフォリオ用紙を各自で印刷のうえ、獲得目標は書き込み持参のこと。それらの管
理を徹底すること。
救命救急センター内では長袖白衣ではなくケーシータイプのみ可。寒い場合には下に長袖 T シャツなどを着るるこ
とは可
レポート提出は、翌週金曜 15 時までに、6号館5階(アミの 5 階)救急医学医局に提出のこと、秘書が不在の場合
には、所定のボックスに入れてください。
月曜~金曜のうち2日間は当直業務あり(できる限り2人ペアで)。
当直枠の 22 時までは総合内科(ER)の患者にも対応予定。
月曜~金曜のうちの 1 日、救急車同乗実習が 14 時から 22 時まで。(冬期の屋外活動は防寒対策が必要です。)その
ためのその日は大学当直できません。
◆注意事項
内容
primary care に関しては、救急医療体制における pre-hospital care の仕組みから重症患者の初療までの組織・体制
に関する知識と初期診断・治療の方法論について習得する。
重症患者管理に関しては、1)診断学の基本となる理学所見やバイタルサインのとり方、2)全身管理としての臓
器管理(呼吸・循環管理など)
、3)多臓器に及ぶような侵襲―生体反応に関する病態生理と治療法の基本的な考え
方を習得する。
社会医学としては、救急医学における生命の尊厳に対する考え方を習得する。
昼食は別々に取り、全員が一度に病棟からいなくならないようにしてください。
当直に必要なものは前もって当日の朝に持ってくるようにしておいて下さい。
やむをえない事情で欠席する場合には、体調が回復次第(できれば実習の週末)に埋め合わせをします。
◆クルズス
曜日
火
時限(開始~終了)
11 : 00
~ 12 : 00
内容
ACLS実習
指導教員
門馬 秀介
週
1
田中 俊生
山下 智幸
井手 亮太
火
13 : 00
~ 14 : 00
医療機器の説明
中村 俊介
1
川口 絢子
山下 智幸
水
10 : 00
~ 11 : 00
受け持ち患者の病態生理
中村 俊介
1
三宅 康史
木
11 : 00
~ 12 : 00
診療録の書き方と受け持ち患者の診療録内容チェック
田中 啓司
1
宮本 和幸
井手 亮太
金
10 : 00
~ 12 : 00
救急医学の実際
小泉 和雄
弘重 壽一
1
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
著者名
チャート医師国家試験対策救命救急
出版社名
発行年
有賀 徹 他
医学評論社
2005 年
第3版
参考書
外傷初期診療ガイドライン改訂 4 版
日本外傷学会
へるす出版
2012 年
参考書
JRC蘇生ガイドライン 2010
日本蘇生協議会・日本救急医療財団
へるす出版
2011 年
参考書
救急診療指針改訂第 4 版
日本救急医学会専門医認定委員会
へるす出版
2011 年
参考書
ICU ハンドブック第 2 版
三宅 康史 他
中外医学社
2012 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
3784-8799
週
曜日
月
時間
8 : 00
~ 9 : 00
場所・内容等
担当
朝カンファレンス
中村 俊介
救命救急センターCR
有賀 徹
三宅 康史
月
月
9 : 00
10 : 00
~ 10 : 00
~ 12 : 00
オリエンテーション
田中 啓司
救命救急センターCR
三宅 康史
受け持ち患者紹介
川口 絢子
救命救急センター病棟
山下 智幸
井手 亮太
月
17 : 00
~ 18 : 00
夕カンファレンス
田中 啓司
救命救急センターCR
中村 俊介
三宅 康史
火
8 : 00
~ 9 : 00
教授回診・学生プレゼンテーション
三宅 康史
救命救急センター病棟
火
火
9 : 00
11 : 00
~ 11 : 00
~ 12 : 00
病棟業務実習
宮本 和幸
救命救急センター病棟
山下 智幸
抄読会
田中 啓司
救命救急センターCR
中村 俊介
三宅 康史
火
13 : 00
~ 14 : 30
ACLS シミュレーション
田中 俊生
救命救急センター処置室
山下 智幸
井手 亮太
火
17 : 00
~ 18 : 00
夕カンファレンス
田中 啓司
救命救急センターCR
中村 俊介
三宅 康史
水
8 : 00
~ 9 : 00
朝カンファレンス・学生プレゼンテーション
中村 俊介
救命救急センターCR
有賀 徹
三宅 康史
水
17 : 00
~ 18 : 00
夕カンファレンス
田中 啓司
救命救急センターCR
中村 俊介
三宅 康史
木
8 : 00
~ 9 : 00
朝カンファレンス・学生プレゼンテーション
中村 俊介
救命救急センターCR
有賀 徹
三宅 康史
木
17 : 00
~ 18 : 00
夕カンファレンス
門馬 秀介
救命救急センターCR
中村 俊介
宮本 和幸
金
8 : 00
~ 9 : 00
朝カンファレンス・学生プレゼンテーション
中村 俊介
救命救急センターCR
有賀 徹
三宅 康史
金
11 : 00
~ 12 : 00
総括とレポート内容決定
田中 啓司
救命救急センターCR
門馬 秀介
三宅 康史
金
17 : 00
~ 18 : 00
夕カンファレンス
田中 啓司
救命救急センターCR
中村 俊介
三宅 康史
藤が丘病院
救急医学科
責任者名:佐々木 純(昭和大学藤が丘病院 救命救急センター救急医学科 講師)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
永山先生、新村先生、高野先生、高安先生が移動予定です。所属の変更をお願い申し上げます。
高安先生の「高」の字が□になっています。文字を確認のうえ修正してください。
林 宗貴(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 救急医学科 教授(員外))
佐々木 純(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 救急医学科 講師)
渡邉 兼正(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 整形外科 助教)
河面 倫有(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 脳神経外科 助教)
安田 知弘(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 整形外科 助教)
永山 嘉恭(昭和大学藤が丘病院 腎臓内科 助教)
森 敬善(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 循環器内科 助教)
新村 一樹(昭和大学藤が丘病院 消化器・一般外科 助教)
髙野 祐一(昭和大学藤が丘病院 消化器内科 助教)
小泉 剛(昭和大学藤が丘病院救命救急センター 内分泌代謝科 助教)
弘美(昭和大学藤が丘病院 呼吸器内科 助教)
連絡先
藤が丘病院救 救急医療センター(救命救急センター受付) 045-974-6357
◆一般目標(GIO)
救急医療は、医学教育の中では primary care の中心となるべき重要な部門である。したがって、その臨床実習では、
1.primary care の基本的事項を理解する
2.重症患者管理の実際を体験する
3.社会医学としての救急医学について体験し、具体的な知識を習得する
以上の3点を目標とする。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.〔primary care について〕救急車同乗実習により pre-hospital care から救命救急センターにおける初療までの仕
組み(組織・体制)に関する知識を習得する。
2.救急医療体制における初期診断の基本となるバイタルサインや理学的所見のとり方を習得する。
3.見学により初期治療の方法論を習得する。
4.防ぎえた外傷死を避けるために、外傷初療の基本的な流れを習得する。
5.シミュレーション学習により ACLS(心肺蘇生法)を習得し、実際に来院する CPA 症例に心肺蘇生を指導医の指
示のもと行う。
6.〔重症患者管理について〕重症患者管理の基本である呼吸・循環管理の方法を習得する。
7.多臓器に侵襲を受けた重症患者の生体反応や病態生理を学び、その治療法に関する基本的考え方を習得する。
8.〔社会医学としての救急医学について〕突然死、異状死体、心臓死あるいは脳死に対する実際の対応法を bed-side
で学習し、救急医学における生命の尊厳に対する考え方を習得する。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
医の倫理
診療情報と諸証明書
医療の質と安全の確保
一般的な身体診察
中科目
医の倫理
小科目
学習項目
医師としての責務
○
法の遵守
○
患者の権利と義務
個人情報の保護
○
診療録、医療記録
診療録・医療記録の管理と保存
○
診療録の内容
○
問題指向型医療記録
○
院内感染対策チーム
○
針刺し事故
○
診察前後の手洗い
○
診察室の環境の配慮
○
プライバシー・羞恥心・苦痛への配
○
院内感染対策
診察のあり方
慮
診察の基本手技
全身の観察
検査の基本
患者への声掛けと例示
○
視診
○
触診
○
打診
○
聴診
○
精神的状態、意識状態
○
身長、体重
○
バイタルサイン
○
全身の外観
○
検体の採取
採血
一般臨床検査
喀痰
○
穿刺液
○
血球検査
○
凝固・線溶検査
○
血液型・輸血関連検査
○
簡易検査法
○
血糖
○
蛋白質
○
酵素
○
含窒素成分
○
脂質
○
電解質
○
CRP
○
抗体
○
染色法
○
培養検査
○
血液学検査
生化学検査
免疫学的検査
微生物学検査
備考
薬剤感受性検査
○
機能検査
電気生理学的検査(心電図、脳波) ○
画像検査
エックス線画像(単純、造影、CT) ○
結果の解釈
超音波画像
○
内視鏡画像
○
磁気共鳴画像
○
核医学画像
○
病歴との関連
○
症候との関連
○
臨床判断の基本
根拠に基づいた医療
診療ガイドライン
○
初期救急
救急患者の診察
バイタルサインの把握
○
致死的な病態・疾患・外傷の鑑別
○
重要臓器機能の障害を招く病態・疾
○
患
基本的な救急処置
外傷疾患の初期診療
○
緊急治療の要否の判断
○
部位別治療優先順位の判断
○
来院時(院外)心肺停止;CPA
○
一次救命救命処置;BLS
○
二次救命処置;ACLS
○
気道確保
○
人工呼吸
○
除細動
○
静脈路確保
○
酸素療法
○
基本的救急薬品
止血法
○
輸液療法、輸血
○
骨折の固定法
症状・傷病別の初期対応
心肺(機能)停止
○
失神、意識障害、麻痺
○
ショック
○
けいれん、けいれん重積状態
○
激しい頭痛
○
高熱、低体温
○
めまい
○
呼吸困難
○
喀血
○
激しい胸痛・背部痛
○
激しい腹痛・腰痛
○
嘔吐
○
急性消化管出血
○
下痢
○
誤飲、誤嚥
○
尿閉
○
激しい陰嚢内容痛
○
血尿
○
激しい四肢の疼痛
○
創傷、熱傷
○
急性中毒
○
重症感染症
○
大規模災害(地震、津波、事故)
○
トリアージ
○
緊張性気胸
○
気道閉塞
○
急性呼吸不全、急性呼吸促迫症候群
○
肺循環障害(肺動脈血栓塞栓症)
○
肺水腫・うっ血性心不全
○
急性冠症候群、急性心筋梗塞
○
重症心筋症
○
急性大動脈解離、大動脈瘤破裂
○
深部静脈血栓症
○
食道静脈瘤破裂
○
出血性胃・十二指腸潰瘍
○
劇症肝炎、急性肝不全、肝性脳症
○
重症急性膵炎
○
播種性血管内凝固症候群
○
急性腎不全
○
重症脳血管障害
○
急性期脳梗塞
○
髄膜脳炎
○
重症頭部外傷、脊髄損傷
○
内分泌クリーゼ
○
アナフィラキシー
○
敗血症
○
熱中症、寒冷による障害
○
処置用機器・器具
○
診療施設用機器・器具
○
生体機能補助・代行器
○
消毒・滅菌
無菌・滅菌法、消毒法
○
注射
皮内
災害医療
主要症候・症候群
治療の基礎と基本手技
基本的疾患・症候群
機器・機材と安全な取扱法
皮下
筋肉
静脈路確保
静脈穿刺
末梢静脈路
輸液、輸血
浸潤麻酔
適応、禁忌
○
方法
○
1 日必要水分量・エネルギー量
○
副作用、合併症
○
適応、禁忌
方法
穿刺、切開、ドレナージ
膿瘍
創傷・褥瘡の処置・治療
創傷治癒過程
○
創の洗浄、デブリドマン
創の消毒の必要性
○
止血
○
縫合
気道確保
適応と方法
○
胃管挿入
死と終末期ケア
導尿
導尿カテーテル
死
死の判定
脳死、脳死判定基準
○
異常死体、異常死胎
○
系統解剖、行政解剖、司法解剖
○
緩和ケア
身体的苦痛の緩和・除去
○
終末期ケア
家族のケア
○
対症療法(水分・栄養管理)
○
植物状態
○
尊厳死、リビングウィル
○
DNAR(do not attempt
○
resuscitate)
チーム医療
延命治療の中止の決定
○
医師間
○
医師と看護師間
○
多職種間
○
病診連携、病病連携
○
家族との連携
○
コンサルテーション
自己責任と自己の限界
○
栄養、食生活
食事摂取基準(栄養所要量)
○
栄養マネジメント(栄養管理)
○
医療機関でのチームワーク
地域医療でのチームワーク
生活習慣とリスク
◆学生への連絡事項
内容
実習開始日の午前 8:30 に救命救急センターに集合(白衣・名札着用)し、カンファレンスに参加する。カンファレ
ンス後オリエンテーションを行う。実習内容の詳細と予定については実習予定表を参照してください。
受け持ち患者は逐次決定する。毎日、受け持ち患者の身体所見を診療記録に記載する(学生カルテ)
。学生カルテの
記載は、POS に基づいて記載する。また、受け持ち患者の病態を理解して治療上の問題点をあげ、その治療法と評
価方法を学習する(ポートフォリオ)
。
学生カルテおよびポートフォリオは、毎日教員の指導を受け、出席票にサイン(または印)を受ける。
当直実習を 2 回行う。当直日は、月曜日と木曜日を予定するが、調整は可能である。当直室は、藤が丘病院 B 棟 7
階の当直室を使用する。
救急車同乗実習の詳細については、別項を参照のこと。屋外での活動も想定されるため、暑さや寒さの対策を講じ
ること。
クルズスは、オリエンテーションで確認すること。クルズスの際には、出席票に担当医のサイン(または印)を受
けること。
実習レポートの提出について
テーマは救急医学に関する内容であれば自由である。MSWord などで作成し、下記 E-mail アドレスに実習の
翌週月曜 17 時を期限とし、E-mail; [email protected] に提出すること。
なお、メールの件名は、グループ名・学生番号・氏名を明記すること。
例)Z No.200 昭和太郎 救急医学レ
ポート
出席票は、総括時に提出すること。
◆注意事項
内容
救命救急センターでの臨床実習中は、備え付けのユニフォームを着用し、清潔に勉め、汚物などの接触に関しては
Standerd Precaution の概念を充分に理解して実践すること。
貴重品は各自で責任をもって保管すること。
センター内の備品(書物を含む)は、全て救急業務に必要なものであり、持ち出しは厳禁である。
昼食および当直実習時の夕食は、適宜済ませること。
連絡用の院内 PHS は代表者が携帯し、帰宅時充電器に差し込むこと。
B 棟7階のラウンジは使用可能である。ただし、研修医が優先であり、夜間は仮眠中の医師・研修医・学生・救急
救命士などの迷惑にならないように留意すること。
◆クルズス
※クルズスは、担当教官に適宜相談して学習してください。
曜日
月
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
9 : 30
~ 10 : 00
オリエンテーション
林 宗貴
1
0 : 00
~ 0 : 00
体液管理
林 宗貴
1
佐々木 純
1
渡邉 兼正
1
河面 倫有
1
永山 嘉恭
1
脳蘇生
0 : 00
~ 0 : 00
外傷初期診療
ショック
0 : 00
~ 0 : 00
外傷初期診療
骨盤骨折(初期診療)
0 : 00
~ 0 : 00
頭部外傷
脳卒中
0 : 00
~ 0 : 00
急性腎不全
血液浄化法
0 : 00
~ 0 : 00
四肢外傷
安田 知弘
1
森 敬善
1
再接着
0 : 00
~ 0 : 00
循環器疾患
不整脈
0 : 00
~ 0 : 00
急性腹症
新村 一樹
1
0 : 00
~ 0 : 00
消化管出血と内視鏡的治療
髙野 祐一
1
0 : 00
~ 0 : 00
内分泌疾患
小泉 剛
1
0 : 00
~ 0 : 00
ARDS
1
弘美
人工呼吸管理
15 : 00
金
~ 16 : 00
総括
1
林 宗貴
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
教科書
参考書
著者名
出版社名
発行年
チャート 救命救急
有賀徹(編集)
医学評論社
2005 年
救急研修標準テキスト
日本救急医学会監修
医学書院
2005 年
標準救急医学第 5 版
日本救急医学会監修
医学書院
2014 年
中毒百科 事例・病態・治療
内藤裕史
南江堂
2001 年
相川直樹、堀進吾(編集)
医学書院
2003 年
日本救急医学会、日本神経救
へるす出版
2006 年
Lippincott Williams &
2007 年
改定第 2 版
救急レジデントマニュアル
第3版
ISLS コースガイドブック
急学会監修
The ICU Book The 3rd
Paul L. Marino
edition
Wilkins
青木眞
医学書院
2007 年
日本救急医学会 ICLS コース
石見拓、日本救急医学会
羊土社
2007 年
ガイドブック改定第 2 版
ACLS コース企画運営委員
JRC蘇生ガイドライン
監修 日本蘇生協議会、日本
ヘルス出版
2011 年
2010
救急医学会
外傷初期診療ガイドライン
日本外傷学会・日本救急医学
へるす出版
2013 年
改訂第4版
会(監修)
レジデントのための感染症
診療マニュアル
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
8 : 30
~ 9 : 30
場所・内容等
症例カンファレンス
担当
カンファ月
救命救急センター カンファレンスルーム
月
9 : 30
~ 10 : 00
オリエンテーション
林
宗貴
月
10 : 00
火
8 : 30
~ 17 : 00
~ 17 : 00
初療室・病棟実習
カンファ月
症例カンファレンス
カンファ火
初療室・病棟実習
水
8 : 30
~ 17 : 00
症例カンファレンス
カンファ水
初療室・病棟実習
木
8 : 30
~ 12 : 30
症例カンファレンス
カンファ木
初療室・病棟実習
木
12 : 30
~ 13 : 30
勉強会
カンファ木
木
13 : 30
~ 17 : 00
初療室・病棟実習
カンファ木
金
17 : 00
~ 24 : 00
当直
カンファ木
金
8 : 30
初療室・病棟実習
カンファ金
金
16 : 00
総括
林
~ 16 : 00
~ 17 : 00
宗貴
昭和大学病院
臨床病理診断科
責任者名:瀧本 雅文(昭和大学病院臨床病理診断科)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
瀧本 雅文(昭和大学病院 臨床病理診断科 教授)
福地 邦彦(大学院保健医療学研究科 教授)
九島 巳樹(臨床病理診断科 教授)
楯 玄秀(昭和大学藤が丘病院 臨床病理診断科 准教授)
矢持 淑子(昭和大学病院 臨床病理診断科 准教授)
木村 聡(昭和大学横浜市北部病院 臨床病理診断科 教授(員外))
安原 努(大学院保健医療学研究科 准教授)
塩沢 英輔(医学部 講師)
野呂瀬 朋子(昭和大学病院 臨床病理診断科 講師)
陳 戈林(昭和大学病院 臨床病理診断科 助教)
久川 聡(昭和大学病院 臨床病理診断科 兼任講師)
広田 由子(医学部 病理学 講師)
鵜澤 龍一(昭和大学病院 臨床病理診断科 客員教授)
丸茂 健治(医学部 微生物学 兼任講師)
◆一般目標(GIO)
病理診断および臨床検査は内科系・外科系を問わず、その病態診断に際してきわめて重要な役割を担っている。最
終的な病理診断とそれに至る臨床検査に関する基本的な知識、技能と診断能力を習得する。
臨床検査測定方法の原理を踏まえて、診断に必要な検査の正しい組合せと検査データの解釈と説明の仕方を理解す
る。検査材料採取から処理については、病理標本の取り扱いと作製(染色)法を体験することにより、臨床医や検査技
師とのチーム医療が大切なことを知る。検体や標本の保存の方法を習得する。
病院病理部および病理解剖室での実習を通じて、臨床の場における病理診断学の役割を知る。病院内で病理医(病理
専門医)が何をしているのかを理解するために、解剖学や顕微鏡実習の成果が臨床の場でどのように役立つのか学習
し、迅速で正確な病理診断の方法を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.臨床検査を行うための適正な検体採取法を述べることができる。
2.主な臨床検査項目の測定法の原理とそれに起因するピットフォ-ルを述べることができる。
3.臨床検査データに影響を及ぼす生体内、生体外因子を列記することができる。
4.主な疾患の効率的な検査診断項目を列記する。
5.静脈採血の手順を述べ、適切に行うことができる。
6.採尿手順を述べ、適切な採尿を行うことができる。
7.尿の保存法を述べることができる。
8.試験紙法による尿検査を行うことができる。
9.尿沈渣標本を作成して、赤血球、白血球、円柱、細胞成分の鑑別ができる。
10.簡易測定器(ドライケミストリー)を操作して、基本的な検査が実施できる。
11.自己血糖測定器を用いて、血糖測定を実施できる。
12.グラム染色を実施して、陽性菌、陰性菌が鑑別できる。細菌感受性試験結果から、適切な抗菌薬が選択できる。
13.血液培養での注意点を述べ、適切に検体採取ができる。
14.血液型判定(ABO 式、Rh 式)の方法・手順を述べ、適切に行うことができる。
15.交差適合試験の手順を述べ、適切に行うことができる。
16.病理解剖(剖検)の目的について述べることができる。
17.病理解剖を行なうためには遺族の承諾が必要で、医療従事者とくに主治医と患者家族とのコミュニケーションが
大切であることを知る。
18.病理解剖を見学し、各臓器の観察、肉眼的な病変の所見を確認する。
19.病理組織標本の取り扱いと標本の作製法を説明できる。手術材料の切り出しを見学する。
20.HE 染色を体験することにより、病理組織標本作製への理解を深め、自身で作成した標本について評価する。特
殊染色の種類を学び、実際の病理診断の過程でどの染色法を行なえばよいか理解する。
21.生検・手術材料の病理組織標本の観察ができ、所見を述べることができる。
22.術中迅速診断を見学し、指導医・研修医とともにディスカッションに参加して、術中迅速診断の意義について学
ぶ。
23.病院病理部での器具・機械について知り、凍結切片の方法を説明できる。
24.パパニコロウ染色を含め、細胞標本の作製法について説明できる。
25.細胞診が比較的多く行なわれる疾患について、鑑別診断をあげ、推定診断ができる。
26.心電図検査を実施できる。
27.緊急検査と日常検査の違いを述べることができる。
28.抗原抗体反応を利用した検査の原理とその利点を述べる。
29.免疫電気泳動の原理が説明でき、典型的な症例について解説できる。
30.末梢血白血球数測定が実施できる(メランジュールでなく、オートピペットを用いる)
。
31.血液塗抹標本作成手順を述べ、染色を行うことができる。
32.血液塗抹標本で白血球分類と基本的な血液疾患の鑑別ができる。
33.出血時間測定が実施できる。
34.赤血球沈降速度測定が実施できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
検査の基本(必修)
中科目
意義と目標
種類と特性
検査の倫理と安全
検体の採取
小科目
学習項目
診断法
○
治療効果判定
○
臨床的役割からの分類
○
検査方法的分類
○
患者・検体の確認
○
検査の倫理規定
○
説明、告知
○
採血
○
採尿、採便
○
採痰
○
穿刺
○
生検
○
備考
検体の保存
一般臨床検査
血液学検査
生化学検査
免疫学検査
微生物検査
機能検査
病理検査(病理診断)
結果の解釈
臨床判断の基本(必修)
臨床疫学的指標
擦過、綿棒採取
○
抗凝固薬、血清血漿分離
○
保存法
○
保存期間
○
尿
○
糞便
○
赤沈
○
喀痰
○
穿刺液
○
血球検査
○
凝固・線溶検査
○
血液型・輸血関連検査
○
簡易検査法
○
血糖
○
蛋白
○
酵素
○
含窒素成分
○
脂質
○
電解質
○
CRP
○
抗体
○
採取法
○
染色法
○
培養検査
○
薬剤感受性試験
○
電気生理検査
○
機能検査
○
代謝
○
細胞診
○
組織診
○
病歴との関連
○
症候との関連
○
パニック値
○
内的妥当性、外的妥当性
バイアス、交絡因子
アウトカム
感度特異度
ROC曲線
誤差と精度
正確度
精密度、再現性
基準値
基準範囲の概念
生理的変動
性差、年齢差
異常値と原因
感染症対策(医学総論)
検体検査(医学総論)
感染症の疫学と流行状況
主な感染症の疫学と流行状況
感染対策
感染経路別予防策
院内感染対策
院内感染微生物
○
標準予防策
○
院内サーベイランス
○
針刺し事故
○
消毒法
○
無菌・滅菌法
○
感染性廃棄物
○
採血
○
採尿
○
喀痰
○
抗凝固薬、血清血漿分離、保
○
検体の採取と保存
○
存法
一般臨床検査
血液学検査
尿
○
赤沈
○
喀痰
○
血液一般検査
○
凝固・線溶・血小板機能検査
○
溶血に関する検査
○
血液型・交差試験・輸血関連
○
検査
自己血輸血
生化学検査
免疫学検査
微生物検査
糖質および糖代謝関連物質
○
蛋白・蛋白分画
○
含窒素成分
○
脂質および脂質代謝関連物質
○
酵素
○
水・電解質・酸・塩基平衡
○
重金属
○
感染の抗原・抗体
○
自己抗体
○
補体
○
免疫グロブリン
○
病原微生物の同定・検鏡
○
病原微生物の培養・分離
○
免疫学的検査による迅速診断
○
薬剤感受性試験
○
パルスフィールド電気泳動
医療関係法規
医事
死体解剖保存法
腫瘍
腫瘍の病態・病理
腫瘍の自然史
○
良性、境界悪性、悪性
○
上皮性、非上皮性、混合性
○
前癌病変、異形成
○
潜在癌、偶発癌、上皮内癌、
○
表在癌
早期癌、進行癌、転移癌、重
○
複癌
死
検体検査
院内死亡
病理組織学的検査・細胞診
浸潤
○
転移
○
播種
○
TMN・臨床病期分類
○
再発
○
院内死亡と病理解剖
病理解剖の目的
○
検体採取法
○
電顕による病理検査
感染性呼吸器疾患
肺炎、肺結核症、胸膜炎、膿
胸
気管支・肺・縦隔腫瘍
悪性肺腫瘍、胸膜中皮腫、縦
隔腫瘍
心筋・心膜疾患、心臓腫瘍
心筋炎、心タンポナーデ、心
臓腫瘍
食道疾患
食道癌
胃・十二指腸疾患
慢性胃炎、胃潰瘍、胃癌
小腸、結腸疾患
虫垂炎、潰瘍性大腸炎、大腸
腺腫、大腸癌
肝疾患
急性肝炎、脂肪肝、肝硬変、
肝細胞癌
胆道疾患
胆石症、胆嚢炎、胆嚢癌
膵疾患
急性膵炎、慢性膵炎、膵癌
血液・造血器疾患
白血病、悪性リンパ腫
腎糸球体疾患
糸球体疾患、急性糸球体腎炎
腎・尿路の腫瘍
腎腫瘍、膀胱癌
女性生殖器の腫瘍
子宮癌、卵巣癌
脳腫瘍
下垂体腺腫
皮膚疾患、腫瘍・母斑性皮膚
色素性母斑、粉瘤、有棘細胞
疾患
癌、など
骨・軟部腫瘍
甲状腺疾患
骨肉腫、脂肪腫、血管腫
甲状腺良性腫瘍、甲状腺悪性
腫瘍
乳腺疾患
ループス腎炎
乳癌
膠原病
全身性エリテマトーデス
◆学生への連絡事項
内容
昭和大学病院(旗の台)に配属された学生は、月曜日は 8:50、金曜日は 9:00 に中央棟5F病院病理部に集合する。
9:00 に昭和大学病院 中央棟5F 臨床検査部に集合する。
火曜日、水曜日、木曜日は
月曜日が休日の場合は火曜日朝 8:30 に輸血部坂本主任をたずねること (4/1,7/22,9/16,10/14,11/4)
実習は 16:00 までを原則とする。解剖見学はこの時間内に含まれるが、午後に病理解剖が入った場合には 17:00 以
降までかかることがある。
病理解剖、標本作製などでは、それぞれ指導者を知らせるので、その指示に従い、事故のないよう安全に実習をす
ること。感染防止、切創防止は特に気をつけること。
木曜日、金曜日の総括では口頭試問を行い評価する。
◆注意事項
内容
病院病理部、臨床検査部、解剖室、その他、移動が多いので、なるべく荷物は減らすこと。
自身の安全に気をつけること。とくに迅速診断と病理解剖では固定されていない臓器組織の取り扱いに注意が必要。
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
参考書
臨床検査法提要 33 版
金井正光
金原出版
2005 年
参考書
標準病理学 第3版
秦
医学書院
2006 年
順一 監修
実習予定表(医学部 5,6 年用)
03-3784-8483(病院病理部)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 12 : 00
場所・内容等
担当
オリエンテーション・標本切り出し・診断検討
野呂瀬 朋子
中央棟 5 階病院病理部・1 号館 2 階 227
瀧本 雅文
矢持 淑子
楯
玄秀
塩沢 英輔
月
13 : 00
~ 14 : 30
HE 染色手技と評価
瀧本 雅文
中央棟 5 階病院病理部
月
14 : 30
~ 16 : 00
標本切り出し・診断検討
野呂瀬 朋子
中央棟 5 階病院病理部・1 号館 2 階 227
瀧本 雅文
矢持 淑子
楯
玄秀
塩沢 英輔
月
16 : 00
~ 17 : 00
輸血検査・免疫検査用採血
安原 努
中央棟 3 階採血室
火
9 : 00
~ 10 : 00
免疫検査
臨床検査部
火
10 : 00
~ 12 : 00
輸血検査
臨床検査部
火
火
13 : 00
16 : 00
~ 16 : 00
~ 17 : 00
臨床微生物検査
丸茂 健治
臨床検査部
福地 邦彦
生理検査
中央棟 2 階生理検査室
水
9 : 00
~ 11 : 00
基準範囲と精度管理、日内変動・年齢・性差
臨床検査部
水
12 : 00
~ 15 : 00
一般検査
陳
戈林
臨床検査部
水
15 : 00
~ 15 : 30
解剖臓器の観察
病理解剖室
水
15 : 30
~ 16 : 30
血液像観察
矢持 淑子
塩沢 英輔
水
16 : 30
木
9 : 00
木
11 : 00
~ 17 : 00
~ 11 : 00
~ 12 : 00
CPC 予演会
瀧本 雅文
血液検査
久川 聡
臨床検査部
安原 努
臨床化学検査
安原 努
臨床検査部
木
木
13 : 00
15 : 00
~ 15 : 00
~ 16 : 00
Reverced CPC 症例検討
鵜澤 龍一
臨床検査部または 6 号棟 4 階 411 号室 臨床病理診
木村 聡
断科
安原 努
臨床検査総括
福地 邦彦
臨床検査部または 6 号棟 4 階 411 号室 臨床病理診
断科
金
9 : 00
~ 12 : 00
標本切り出し・診断検討
野呂瀬 朋子
1 号館 2 階 227
瀧本 雅文
矢持 淑子
塩沢 英輔
金
13 : 00
~ 15 : 00
標本切り出し・診断検討
野呂瀬 朋子
1 号館 2 階 227
瀧本 雅文
矢持 淑子
塩沢 英輔
金
15 : 00
~ 16 : 00
病理診断科総括
瀧本 雅文
1 号館 2 階 227
楯
玄秀
藤が丘病院
臨床病理診断科
責任者名:大池 信之(医学部 病理学 准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
大池 信之(医学部 病理学 准教授)
広田 由子(医学部 病理学 講師)
◆一般目標(GIO)
病理診断および臨床検査は内科系・外科系を問わず、その病態診断に際してきわめて重要な役割を担っている。最
終的な病理診断とそれに至る臨床検査に関する基本的な知識、技能と診断能力を習得する。
臨床検査測定方法の原理を踏まえて、診断に必要な検査の正しい組合せと検査データの解釈と説明の仕方を理解す
る。検査材料採取から処理については、病理標本の取り扱いと作製(染色)法を体験することにより、臨床医や検査技
師とのチーム医療が大切なことを知る。検体や標本の保存の方法を習得する。
病院病理部および病理解剖室での実習を通じて、臨床の場における病理診断学の役割を知る。病院内で病理医(病理
専門医)が何をしているのかを理解するために、解剖学や顕微鏡実習の成果が臨床の場でどのように役立つのか学習
し、迅速で正確な病理診断の方法を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.臨床検査を行うための適正な検体採取法を述べることができる。
2.主な臨床検査項目の測定法の原理とそれに起因するピットフォ-ルを述べることができる。
3.臨床検査データに影響を及ぼす生体内、生体外因子を列記することができる。
4.主な疾患の効率的な検査診断項目を列記する。
5.静脈採血の手順を述べ、適切に行うことができる。
6.採尿手順を述べ、適切な採尿を行うことができる。
7.尿の保存法を述べることができる。
8.試験紙法による尿検査を行うことができる。
9.尿沈渣標本を作成して、赤血球、白血球、円柱、細胞成分の鑑別ができる。
10.簡易測定器(ドライケミストリー)を操作して、基本的な検査が実施できる。
11.自己血糖測定器を用いて、血糖測定を実施できる。
12.グラム染色を実施して、陽性菌、陰性菌が鑑別できる。細菌感受性試験結果から、適切な抗菌薬が選択できる。
13.血液培養での注意点を述べ、適切に検体採取ができる。
14.血液型判定(ABO 式、Rh 式)の方法・手順を述べ、適切に行うことができる。
15.交差適合試験の手順を述べ、適切に行うことができる。
16.病理解剖(剖検)の目的について述べることができる。
17.病理解剖を行なうためには遺族の承諾が必要で、医療従事者とくに主治医と患者家族とのコミュニケーションが
大切であることを知る。
18.病理解剖を見学し、各臓器の観察、肉眼的な病変の所見を確認する。
19.病理組織標本の取り扱いと標本の作製法を説明できる。手術材料の切り出しを見学する。
20.HE 染色を体験することにより、病理組織標本作製への理解を深め、自身で作成した標本について評価する。特
殊染色の種類を学び、実際の病理診断の過程でどの染色法を行なえばよいか理解する。
21.生検・手術材料の病理組織標本の観察ができ、所見を述べることができる。
22.術中迅速診断を見学し、指導医・研修医とともにディスカッションに参加して、術中迅速診断の意義について学
ぶ。
23.病院病理部での器具・機械について知り、凍結切片の方法を説明できる。
24.パパニコロウ染色を含め、細胞標本の作製法について説明できる。
25.細胞診が比較的多く行なわれる疾患について、鑑別診断をあげ、推定診断ができる。
26.心電図検査を実施できる。
27.緊急検査と日常検査の違いを述べることができる。
28.抗原抗体反応を利用した検査の原理とその利点を述べる。
29.免疫電気泳動の原理が説明でき、典型的な症例について解説できる。
30.末梢血白血球数測定が実施できる(メランジュールでなく、オートピペットを用いる)
。
31.血液塗抹標本作成手順を述べ、染色を行うことができる。
32.血液塗抹標本で白血球分類と基本的な血液疾患の鑑別ができる。
33.出血時間測定が実施できる。
34.赤血球沈降速度測定が実施できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
検査の基本(必修)
中科目
意義と目標
種類と特性
検査の倫理と安全
検体の採取
検体の保存
一般臨床検査
血液学検査
小科目
学習項目
診断法
○
治療効果判定
○
臨床的役割からの分類
○
検査方法的分類
○
患者・検体の確認
○
検査の倫理規定
○
説明、告知
○
採血
○
採尿、採便
○
採痰
○
穿刺
○
生検
○
擦過、綿棒採取
○
抗凝固薬、血清血漿分離
○
保存法
○
保存期間
○
尿
○
糞便
○
赤沈
○
喀痰
○
穿刺液
○
血球検査
○
凝固・線溶検査
○
備考
生化学検査
免疫学検査
微生物検査
機能検査
病理検査(病理診断)
結果の解釈
臨床判断の基本(必修)
臨床疫学的指標
血液型・輸血関連検査
○
簡易検査法
○
血糖
○
蛋白
○
酵素
○
含窒素成分
○
脂質
○
電解質
○
CRP
○
抗体
○
採取法
○
染色法
○
培養検査
○
薬剤感受性試験
○
電気生理検査
○
機能検査
○
代謝
○
細胞診
○
組織診
○
病歴との関連
○
症候との関連
○
パニック値
○
内的妥当性、外的妥当性
バイアス、交絡因子
アウトカム
感度特異度
ROC曲線
誤差と精度
正確度
精密度、再現性
基準値
基準範囲の概念
生理的変動
性差、年齢差
異常値と原因
感染症対策(医学総論)
感染症の疫学と流行状況
主な感染症の疫学と流行状況
○
感染対策
感染経路別予防策
院内感染対策
院内感染微生物
○
標準予防策
○
院内サーベイランス
○
針刺し事故
○
消毒法
○
無菌・滅菌法
○
感染性廃棄物
○
検体検査(医学総論)
検体の採取と保存
採血
○
採尿
○
喀痰
○
抗凝固薬、血清血漿分離、保
○
存法
一般臨床検査
血液学検査
尿
○
赤沈
○
喀痰
○
血液一般検査
○
凝固・線溶・血小板機能検査
○
溶血に関する検査
○
血液型・交差試験・輸血関連
○
検査
自己血輸血
生化学検査
免疫学検査
微生物検査
糖質および糖代謝関連物質
○
蛋白・蛋白分画
○
含窒素成分
○
脂質および脂質代謝関連物質
○
酵素
○
水・電解質・酸・塩基平衡
○
重金属
○
感染の抗原・抗体
○
自己抗体
○
補体
○
免疫グロブリン
○
病原微生物の同定・検鏡
○
病原微生物の培養・分離
○
免疫学的検査による迅速診断
○
薬剤感受性試験
○
パルスフィールド電気泳動
医療関係法規
医事
死体解剖保存法
腫瘍
腫瘍の病態・病理
腫瘍の自然史
○
良性、境界悪性、悪性
○
上皮性、非上皮性、混合性
○
前癌病変、異形成
○
潜在癌、偶発癌、上皮内癌、
○
表在癌
早期癌、進行癌、転移癌、重
○
複癌
浸潤
○
転移
○
播種
○
死
検体検査
院内死亡
TMN・臨床病期分類
○
再発
○
院内死亡と病理解剖
病理組織学的検査・細胞診
病理解剖の目的
○
検体採取法
○
電顕による病理検査
皮膚疾患、腫瘍・母斑性皮膚
色素性母斑、粉瘤、有棘細胞
疾患
癌、など
感染性呼吸器疾患
肺炎、肺結核症、胸膜炎、膿
胸
気管支・肺・縦隔腫瘍
悪性肺腫瘍、胸膜中皮腫、縦
隔腫瘍
心筋・心膜疾患、心臓腫瘍
心筋炎、心タンポナーデ、心
臓腫瘍
食道疾患
食道癌
胃・十二指腸疾患
慢性胃炎、胃潰瘍、胃癌
小腸、結腸疾患
虫垂炎、潰瘍性大腸炎、大腸
腺腫、大腸癌
肝疾患
急性肝炎、脂肪肝、肝硬変、
肝細胞癌
胆道疾患
胆石症、胆嚢炎、胆嚢癌
膵疾患
急性膵炎、慢性膵炎、膵癌
血液・造血器疾患
白血病、悪性リンパ腫
腎糸球体疾患
糸球体疾患、急性糸球体腎炎
腎・尿路の腫瘍
腎腫瘍、膀胱癌
女性生殖器の腫瘍
子宮癌、卵巣癌
脳腫瘍
下垂体腺腫
骨・軟部腫瘍
甲状腺疾患
ループス腎炎
骨肉腫、脂肪腫、血管腫
甲状腺良性腫瘍、甲状腺悪性
腫瘍
乳腺疾患
乳癌
膠原病
全身性エリテマトーデス
◆学生への連絡事項
内容
実習時間は、9:00~17:00 を原則とします。月曜日 9 時にC棟地下 1 階・病理診断室に集合の事。
藤が丘病院に配属された学生も火曜日・水曜日・木曜日は 9:00 に旗の台の昭和大学病院中央棟5F臨床検査部に
集合すること。
藤が丘病院に配属された学生も金曜日は 9:00 に旗の台の昭和大学病院中央棟5F病院病理部に集合すること。
病理解剖があれば、曜日の区別なく優先して見学する。
やむを得ず休む際は、必ず休む旨、連絡すること。
◆注意事項
内容
病理解剖見学中は担当病理医の指示に従い事故の無いよう務めること。未固定の臓器の取り扱いに注意のこと。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
内容
指導教員
週
月
14 : 00
~ 14 : 30
病理標本染色(HE・特殊・免疫染色)
大池 信之
0
月
16 : 00
~ 17 : 00
病理組織・症例検討
大池 信之
0
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
著者名
出版社名
発行年
参考書
カラーアトラスマクロ病理学第3版
山川光徳 他
西村書店
2005 年
参考書
組織病理アトラス
深山正久 他
文光堂
2005 年
参考書
病理組織の見方と鑑別診断第5版
赤木忠厚 他
医歯薬出版
2007 年
参考書
臨床検査法堤要 第33版
金井正光
金原出版
2005 年
実習予定表(医学部 5,6 年用)
045-974-6631
週
曜日
時間
月
9 : 00
月
10 : 00
月
月
~ 10 : 00
場所・内容等
担当
オリエンテーション
大池 信之
~ 12 : 00
手術検体切り出し
大池 信之
13 : 00
~ 14 : 30
病理標本作製・染色法
大池 信之
14 : 30
~ 17 : 00
症例検討(病理組織)
大池 信之
横浜市北部病院
臨床病理診断科
責任者名:国村 利明(昭和大学横浜市北部病院 臨床病理診断科准教授)
学期:
対象学年:5 年
◆担当教員
木村 聡(昭和大学横浜市北部病院 臨床病理診断科 教授(員外))
国村 利明(昭和大学横浜市北部病院 臨床病理診断科 准教授)
御子神 哲也(昭和大学横浜市北部病院 臨床病理診断科 講師)
尾松 睦子(昭和大学横浜市北部病院 臨床病理診断科 助教)
◆一般目標(GIO)
病理診断および臨床検査は内科系・外科系を問わず、その病態診断に際してきわめて重要な役割を担っている。最
終的な病理診断とそれに至る臨床検査に関する基本的な知識、技能と診断能力を習得する。
臨床検査測定方法の原理を踏まえて、診断に必要な検査の正しい組合せと検査データの解釈と説明の仕方を理解す
る。検査材料採取から処理については、病理標本の取り扱いと作製(染色)法を体験することにより、臨床医や検査技
師とのチーム医療が大切なことを知る。検体や標本の保存の方法を習得する。
病院病理部および病理解剖室での実習を通じて、臨床の場における病理診断学の役割を知る。病院内で病理医(病理
専門医)が何をしているのかを理解するために、解剖学や顕微鏡実習の成果が臨床の場でどのように役立つのか学習
し、迅速で正確な病理診断の方法を習得する。
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.臨床検査を行うための適正な検体採取法を述べることができる。
2.主な臨床検査項目の測定法の原理とそれに起因するピットフォ-ルを述べることができる。
3.臨床検査データに影響を及ぼす生体内、生体外因子を列記することができる。
4.主な疾患の効率的な検査診断項目を列記する。
5.静脈採血の手順を述べ、適切に行うことができる。
6.採尿手順を述べ、適切な採尿を行うことができる。
7.尿の保存法を述べることができる。
8.試験紙法による尿検査を行うことができる。
9.尿沈渣標本を作成して、赤血球、白血球、円柱、細胞成分の鑑別ができる。
10.簡易測定器(ドライケミストリー)を操作して、基本的な検査が実施できる。
11.自己血糖測定器を用いて、血糖測定を実施できる。
12.グラム染色を実施して、陽性菌、陰性菌が鑑別できる。細菌感受性試験結果から、適切な抗菌薬が選択できる。
13.血液培養での注意点を述べ、適切に検体採取ができる。
14.血液型判定(ABO 式、Rh 式)の方法・手順を述べ、適切に行うことができる。
15.交差適合試験の手順を述べ、適切に行うことができる。
16.病理解剖(剖検)の目的について述べることができる。
17.病理解剖を行なうためには遺族の承諾が必要で、医療従事者とくに主治医と患者家族とのコミュニケーションが
大切であることを知る。
18.病理解剖を見学し、各臓器の観察、肉眼的な病変の所見を確認する。
19.病理組織標本の取り扱いと標本の作製法を説明できる。手術材料の切り出しを見学する。
20.HE 染色を体験することにより、病理組織標本作製への理解を深め、自身で作成した標本について評価する。特
殊染色の種類を学び、実際の病理診断の過程でどの染色法を行なえばよいか理解する。
21.生検・手術材料の病理組織標本の観察ができ、所見を述べることができる。
22.術中迅速診断を見学し、指導医・研修医とともにディスカッションに参加して、術中迅速診断の意義について学
ぶ。
23.病院病理部での器具・機械について知り、凍結切片の方法を説明できる。
24.パパニコロウ染色を含め、細胞標本の作製法について説明できる。
25.細胞診が比較的多く行なわれる疾患について、鑑別診断をあげ、推定診断ができる。
26.心電図検査を実施できる。
27.緊急検査と日常検査の違いを述べることができる。
28.抗原抗体反応を利用した検査の原理とその利点を述べる。
29.免疫電気泳動の原理が説明でき、典型的な症例について解説できる。
30.末梢血白血球数測定が実施できる(メランジュールでなく、オートピペットを用いる)
。
31.血液塗抹標本作成手順を述べ、染色を行うことができる。
32.血液塗抹標本で白血球分類と基本的な血液疾患の鑑別ができる。
33.出血時間測定が実施できる。
34.赤血球沈降速度測定が実施できる。
◆知識・技能の到達目標(M5、M6)
大科目
検査の基本(必修)
中科目
意義と目標
種類と特性
検査の倫理と安全
検体の採取
検体の保存
一般臨床検査
小科目
学習項目
診断法
○
治療効果判定
○
臨床的役割からの分類
○
検査方法的分類
○
患者・検体の確認
○
検査の倫理規定
○
説明、告知
○
採血
○
採尿、採便
○
採痰
○
穿刺
○
生検
○
擦過、綿棒採取
○
抗凝固薬、血清血漿分離
○
保存法
○
保存期間
○
尿
○
糞便
○
赤沈
○
喀痰
○
穿刺液
○
備考
血液学検査
生化学検査
免疫学検査
微生物検査
機能検査
病理検査(病理診断)
結果の解釈
臨床判断の基本(必修)
臨床疫学的指標
血球検査
○
凝固・線溶検査
○
血液型・輸血関連検査
○
簡易検査法
○
血糖
○
蛋白
○
酵素
○
含窒素成分
○
脂質
○
電解質
○
CRP
○
抗体
○
採取法
○
染色法
○
培養検査
○
薬剤感受性試験
○
電気生理検査
○
機能検査
○
代謝
○
細胞診
○
組織診
○
病歴との関連
○
症候との関連
○
パニック値
○
内的妥当性、外的妥当性
バイアス、交絡因子
アウトカム
感度特異度
ROC曲線
誤差と精度
正確度
精密度、再現性
基準値
基準範囲の概念
生理的変動
性差、年齢差
異常値と原因
感染症対策(医学総論)
感染症の疫学と流行状況
主な感染症の疫学と流行状況
○
感染対策
感染経路別予防策
院内感染対策
院内感染微生物
○
標準予防策
○
院内サーベイランス
○
針刺し事故
○
消毒法
○
検体検査(医学総論)
検体の採取と保存
無菌・滅菌法
○
感染性廃棄物
○
採血
○
採尿
○
喀痰
○
抗凝固薬、血清血漿分離、保
○
存法
一般臨床検査
血液学検査
尿
○
赤沈
○
喀痰
○
血液一般検査
○
凝固・線溶・血小板機能検査
○
溶血に関する検査
○
血液型・交差試験・輸血関連
○
検査
自己血輸血
生化学検査
免疫学検査
微生物検査
糖質および糖代謝関連物質
○
蛋白・蛋白分画
○
含窒素成分
○
脂質および脂質代謝関連物質
○
酵素
○
水・電解質・酸・塩基平衡
○
重金属
○
感染の抗原・抗体
○
自己抗体
○
補体
○
免疫グロブリン
○
病原微生物の同定・検鏡
○
病原微生物の培養・分離
○
免疫学的検査による迅速診断
○
薬剤感受性試験
○
パルスフィールド電気泳動
医療関係法規
医事
死体解剖保存法
腫瘍
腫瘍の病態・病理
腫瘍の自然史
○
良性、境界悪性、悪性
○
上皮性、非上皮性、混合性
○
前癌病変、異形成
○
潜在癌、偶発癌、上皮内癌、
○
表在癌
早期癌、進行癌、転移癌、重
○
複癌
浸潤
○
死
検体検査
院内死亡
転移
○
播種
○
TMN・臨床病期分類
○
再発
○
院内死亡と病理解剖
病理組織学的検査・細胞診
病理解剖の目的
○
検体採取法
○
電顕による病理検査
皮膚疾患、腫瘍・母斑性皮膚
色素性母斑、粉瘤、有棘細胞
疾患
癌、など
感染性呼吸器疾患
肺炎、肺結核症、胸膜炎、膿
胸
気管支・肺・縦隔腫瘍
悪性肺腫瘍、胸膜中皮腫、縦
隔腫瘍
心筋・心膜疾患、心臓腫瘍
心筋炎、心タンポナーデ、心
臓腫瘍
食道疾患
食道癌
胃・十二指腸疾患
慢性胃炎、胃潰瘍、胃癌
小腸、結腸疾患
虫垂炎、潰瘍性大腸炎、大腸
腺腫、大腸癌
肝疾患
急性肝炎、脂肪肝、肝硬変、
肝細胞癌
胆道疾患
胆石症、胆嚢炎、胆嚢癌
膵疾患
急性膵炎、慢性膵炎、膵癌
血液・造血器疾患
白血病、悪性リンパ腫
腎糸球体疾患
糸球体疾患、急性糸球体腎炎
腎・尿路の腫瘍
腎腫瘍、膀胱癌
女性生殖器の腫瘍
子宮癌、卵巣癌
脳腫瘍
下垂体腺腫
骨・軟部腫瘍
甲状腺疾患
ループス腎炎
骨肉腫、脂肪腫、血管腫
甲状腺良性腫瘍、甲状腺悪性
腫瘍
乳腺疾患
乳癌
膠原病
全身性エリテマトーデス
◆学生への連絡事項
内容
横浜市北部病院に配属された学生は月曜日 9:00 に中央棟3F病理部に集合すること。
横浜市北部病院に配属された学生も火曜日・水曜日・木曜日は 9:00 に旗の台の昭和大学病院中央棟5F臨床検査
部に集合すること。
横浜市北部病院に配属された学生も金曜日は 9:00 に旗の台の昭和大学病院中央棟5F病院病理部に集合すること。
実習時間は月曜日の 9:00~16:00 までを原則とします。解剖見学はこの時間内に含まれますが、午後に入った場
合は 17:00 以降までかかることがあります。
午前中は、担当教官に付いて病理診断業務の見学を行う。午後は外科材料の切り出しおよび細胞診実習の予定。
必ず病理学の教科書とアトラスを持参すること。
まとめの時間では口頭試問を行い評価します。
◆注意事項
内容
病理部、解剖室、その他、移動が多いので、なるべく荷物は減らしてください。
連絡事項にもありますが、とくに自身の安全に気をつけてください。迅速診断と病理解剖では固定されていない臓
器組織の取り扱いに注意が必要です。
◆クルズス
曜日
時限(開始~終了)
11 : 30
月
~ 12 : 00
内容
指導教員
病理診断検討
週
1
尾松 睦子
国村 利明
御子神 哲也
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
図書名
参考書
標準病理学
著者名
町並睦夫 監修
出版社名
発行年
医学書院
実習予定表(医学部 5,6 年用)
週
曜日
月
時間
9 : 00
~ 9 : 30
場所・内容等
担当
オリエンテーション
尾松 睦子
中央棟 3F 病理部
国村 利明
御子神 哲也
月
9 : 30
~ 12 : 00
病理診断学実習
尾松 睦子
中央棟 3F 病理部
国村 利明
御子神 哲也
月
13 : 00
~ 15 : 00
外科材料切り出し
尾松 睦子
中央棟 3F 病理部
国村 利明
御子神 哲也
月
15 : 00
~ 16 : 00
細胞診断学実習
尾松 睦子
中央棟 3F 病理部
国村 利明
御子神 哲也
病院で患者中心のチーム医療を実践する
責任者名:木内 祐二
学期:
対象学年:5 年
◆一般目標(GIO)
多くの医療職種が連携・協調し、情報共有と討議により患者の求める医療を提案、実施することが望ましい医療で
あることを理解するために、病棟で複数の学部学生が連携して患者を担当し、チーム医療の実践に必要な知識、技
能、態度を修得する。
◆担当教員
木内 祐二(薬学部 薬学教育推進室 教授)
高木 康(医学部 医学教育推進室 教授)
髙宮 有介(医学部 医学教育推進室 講師)
成島 道昭(昭和大学横浜市北部病院 医療教育支援室 教授(員外))
片岡 竜太(歯学部 歯科教育推進室 教授)
馬谷原 光織(歯学部 歯科教育推進室 助教)
弘中 祥司(歯学部 口腔衛生学 教授(員外))
井上 美津子(昭和大学歯科病院 小児歯科 教授)
下司 映一(保健医療学部 看護学科 教授)
鈴木 久義(保健医療学部 作業療法学科 准教授)
佐藤 満(保健医療学部 理学療法学科 准教授)
入江 慎治(保健医療学部 看護学科 講師)
倉田 なおみ(薬学部 薬剤学 准教授)
◆行動目標・到達目標(SBOs)
1.一般病棟におけるチーム医療の役割を討議する。(オ)
2.患者の病態を医療従事者とともに共有する。(オ)
3.患者の病態、心理状態、口腔衛生、ADL、QOL、治療(薬物、外科、リハビリテーションなど)
、家庭環境に関わ
る問題点を発見できる。(オ)
4.協調性を保ちながら科学的根拠に基づいた治療やケアの提案ができる。(オ)
5.多くの医療従事者と討議して患者の治療、ケアの方針を共有できる。(オ)
6.患者の病態を把握した上で安全な治療、ケアを提供できる。(オ)
7.治療効果や副作用を確認し、医療チームで共有、討議できる。(オ)
8.医療チームの中で個人情報を適切に取り扱う。(オ)
9.倫理性に配慮して患者に対応できる。(オ)
10.患者および医療従事者と適切にコミュニケートし、良い人間関係を築く。(オ)
◆評価方法
実習態度、実習内容について、ポートフォリオと評価表を用いて総合的に評価する。
評価方法の詳細は、実習手引きに示す。
◆授業概要
病棟実習を実施している医・歯・薬・保健医療学部の複数学部の学生グループ(4~7 名)が、病棟ごとに 1 週間、
同じ患者を担当する。学生は連携・協力し、密接な情報共有と討議により担当患者の課題を探求し、課題の解決に
必要な最善の医療を検討・実施する。また、他職種の業務についても積極的に見学し、その職能と専門性について
の理解を深める。
※本実習では薬学部、医学部の病棟実習は、原則的に通常通りに実施し、学部連携の要素を付け加えた実習となる。
担当患者以外に対しても実習を行うこともあるが、これらを他学部の学生も機会があれば見学する。
例)医学部:手術見学、検査見学、外来見学、回診など
薬学部:病棟での薬剤管理、他の患者の服薬指導、持参薬チェックなど
歯学部:口腔ケアセンター歯科医師の回診
看護学科:入院患者全般のケア、申し送り
◆教 材(教科書、推奨参考図書、プリント等)
種別
手引き
図書名
著者名
出版社名
発行年
学部連携病棟実習
学生用手引き
◆実施診療科、実施施設
6 月 30 日~7 月 4 日、9 月 29 日~10 月 3 日、10 月 20 日~10 月 24 日のいずれか 1 週間、大学病院、大学病院附
属東病院、藤が丘病院、藤が丘リハビリテーション病院、横浜市北部病院、烏山病院の計約 40 病棟で各学生グルー
プが実習を行う。
実習期間中は指導担当教員が全体の監督指導とスケジュール確認を行い、学生ミーティングを指導担当教員が支援
する。診療・ケア・リハビリテーションなどの直接の指導は病棟ごとに指導医、歯学部・口腔ケアセンター歯科医、
病棟薬剤師、病棟看護実習指導者、リハビリテーションスタッフなどが担当する。以下が指導担当教員の責任者と
なる。
◆担当教員
木内 祐二(薬学部 薬学教育推進室 教授)
高木 康(医学部 医学教育推進室 教授)
髙宮 有介(医学部 医学教育推進室 講師)
成島 道昭(昭和大学横浜市北部病院 医療教育支援室 教授(員外))
片岡 竜太(歯学部 歯科教育推進室 教授)
馬谷原 光織(歯学部 歯科教育推進室 助教)
弘中 祥司(歯学部 口腔衛生学 教授(員外))
井上 美津子(昭和大学歯科病院 小児歯科 教授)
下司 映一(保健医療学部 看護学科 教授)
鈴木 久義(保健医療学部 作業療法学科 准教授)
佐藤 満(保健医療学部 理学療法学科 准教授)
入江 慎治(保健医療学部 看護学科 講師)
倉田 なおみ(薬学部 薬剤学 准教授)
予定表(テキスト:曜日、時間、実習内容)
基本スケジュールは次表だが、各病棟のスケジュールの詳細は手引きに示す。
曜日
時間
9 時~10 時の間
月曜日
実習内容
オリエンテーション・患者の紹介(挨拶を含む)
30 分程度
〃
10 時~12 時
患者情報の収集
〃
〃
計画立案・行動計画作成
〃
13 時~16 時
チーム医療の実施(回診、診療・ケア、カンファの参加など)
〃
〃
通常の学部病棟実習
〃
16 時~17 時
ミーティング(学習内容・情報の共有)
9 時~16 時
チーム医療の実施(回診、診療・ケア、カンファの参加など)
〃
〃
通常の学部病棟実習
〃
適宜 30 分程度
ミーティング(スケジュール確認、一日の実習内容の確認など)
金曜日
10 時~12 時
チーム医療の実施(回診、診療・ケア、カンファの参加など)
〃
〃
通常の学部病棟実習
〃
13 時~17 時
1 週間の実習内容のまとめ(発表など)
火曜日~
木曜日
≪スケジュール概要≫
①医・歯・薬・保健医療学部の複数学部の学生がグループを作り、病棟で 1 週間、同じ患者をチームで担当する。
学生は連携・協力し、密接な情報共有と討議により担当患者の課題を探求し、課題の解決に必要な最善の医療を検
討する。
②他職種の業務を理解するため、他学部の学生や医療スタッフの担当患者(ほかの患者の場合もある)に対する診
療、面談、検査、治療、ケア、リハビリテーション支援を積極的に見学する(見学は 3 名以下で行う)。また、チー
ムでの情報共有の場である医療スタッフのミーティング・カンファランス、回診、申し送りなどにも参加する。
③学生チームは、学生ミーティングルームに適宜集合し(できれば毎日)、スケジュールの確認や一日の報告を行い、
担当患者の情報を共有するためのミーティングを行う。月曜午前を含め、3 回程度は指導担当教員のアドバイスを
受けてミーティングをする。
④実習やミーティングを通して、全員が患者の問題点を検討し、問題解決に必要なプランを考える。不明な点や自
己学習が必要な事項を挙げ、翌日までの課題とする。
⑤金曜日午後に、実習内容(患者症例の説明と経過、プランの報告など)をまとめる。可能であれば、グループ発
表を行う。
◆学生説明会
6 月、9 月、10 月の実習に関する学生説明会を、6 月 7 日(土)
、9 月 13 日(土)
、10 月 4 日(土)の午後 1 時から
旗の台校舎で開催し、手引きを配布して、スケジュールと実習内容について説明する。
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