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琉球大学研究成果における取材について玄米有効成分による糖尿病予防

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琉球大学研究成果における取材について玄米有効成分による糖尿病予防
 プ レ ス 発 表 資 料 平 成 27 年 7 月 24 日
琉 球 大 学 琉球大学研究成果における取材について 玄米有効成分による糖尿病予防・改善効果 益崎 裕章 琉球大学大学院 医学研究科 教授、小塚 智沙代 同 特命講師らの研究グ
ループは、玄米に高濃度に含まれる γ-オリザノールが糖尿病予防・改善効果をもたらす
全く新しいメカニズムを明らかにしました。糖尿病の初期症状である食後の高血糖の原
因のひとつに、ドパミンの作用異常が関与していることが分かりました。ドパミンは脳
では快楽感を司る物質であり、薬物・アルコール依存やパーキンソン病、むずむず足症
候群など、様々な疾患に関係しています。一方、ドパミンは膵臓においては血糖値を下
げるホルモンであるインスリンの分泌を抑制し、肥満や糖尿病になると過剰に働いてイ
ンスリン不足を起こします。γ-オリザノールがドパミンの作用強度を正常化することに
よってインスリン分泌を促し、食後の血糖値の上昇を抑えるという全く新しいメカニズ
ムを世界で初めて明らかにしました。本研究成果は 英国薬理学会誌「British Journal of
Pharmacology」(7 月 3 日電子版)に公開されました。
つきましては、下記のとおり発表を行いますので、多忙な折り、恐縮ですが、是非取材
下さいますよう御願い致します。
記 日 時 : 問合せ先まで御連絡下さい。
【問合せ先】 琉球大学大学院医学研究科 内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座 (第二内科) 野 口 電話:098-895-1146 FAX : 098-895-1415 
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