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Ⅲ.1 小学生とその家族の状況 ① 子どもの学年等 Ⅲ . 小 学 生 低 学 年

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Ⅲ.1 小学生とその家族の状況 ① 子どもの学年等 Ⅲ . 小 学 生 低 学 年
Ⅲ.小 学 生 低 学 年 (保 護 者 )調 査
Ⅲ.1 小学生とその家族の状況
■小学校低学年と小学校高学年のいる世帯が多く回答しており、就学前児童同様に 2 人子
どもがいる世帯で親子だけの世帯が多いものの、就学前児童世帯よりも子ども数は多い。
■小学生の父親は、30・40 歳代が多くを占めており、母親は 30 歳代が多い。就業状況は、
父親は給与生活者が 72%、母親はパート・アルバイトが 44%で、共働き世帯が 70%であ
る。
①
子どもの学年等
子どもの学年■「1年生」が 36%、「2年生」が 33%、「3年生」が 31%で、1~3
年生ほぼ同程度となっている。
問1 子どもの学年〔%〕
2 年 生 1 年 生 3 年 生 件数
3 5 .8
3 3 .0
3 1 .2
215
子ども全員の年齢■調査対象の小学校低学年児童とその兄弟姉妹をあわせた世帯全体の
子どもの年齢は、「6~8歳」が 41%、「9~11 歳」が 30%、「12~14 歳」が 14%
となっており、小学校低学年で複数または小学校低学年と高学年の兄弟姉妹の構成が多
いことが想定できる。
問2 子ども全員の年齢〔%〕
1.9
15 17 歳 3.6
~
12 14 歳 ~
9 11 歳 ~
6 8 歳 ~
3 5 歳 ~
~
0 2 歳 18 歳 以 上 1.5
無 回 答 件数
8 .2
4 0 .9
2 9 .8
54
1 4 .3
477
②
世帯の状況
世帯構成■世帯の子ども数は、「2 人」が半数程度、「3 人」が 31%と就学前児童よりも
「3 人」の割合が高く、世帯の子ども数は平均 2.21 人である。世帯構成は「両親がい
る世帯」がほとんどで、両親と子どもだけの「親子だけ」の世帯が 53%と多く、「祖父
母等と親子の同居世帯」は 44%である。
問2 世帯の子ども数〔%〕
1 人 2 人 3 人 4 人 以 上 無 回 答 3.3
件数
1 5 .8
5 0 .2
3 0 .7
215
問3 家族構成〔%〕
祖 父 母 等 と 親 子同
の居
世
帯
親 子 だ け そ の 他 5 3 .0
2.3
無 回 答 (その他) 曾祖父母と
親子等
0.5
4 4 .2
件数
215
問4 世帯数〔%〕
両 親 が い る 世 帯 ひ と り 親 世 帯 無 回 答 件数
9 4 .0
6 .0
215
世帯の子ども数は、子どもの学年が上がると「3人」の割合が上昇し、3年生は45%に上る。
親子だけの世帯は、非共稼ぎ世帯がやや多く、同居世帯は共稼ぎ世帯の割合が48%と高い。
55
③
親の状況
親の年齢■小学校低学年児童の親は、父親は「40 歳代」が 47%とやや多く、「30 歳代」
が 42%となっている。一方、母親の年齢は、「30 歳代」が 69%と多く、「40 歳代」
は 26%となっており、父親の年齢層に比べて低い。
問4(1) 父親の年齢〔%〕
30 歳 代 20 歳 代 無 回 答 50 歳 以 上 40 歳 代 0.5
件数
4 1 .9
4 7 .4
5 .1 5 .1
215
問4(1) 母親の年齢〔%〕
30 歳 代 20 歳 代 50 歳 以 上 40 歳 代 1.9
無 回 答 1.9
件数
0.9
6 9 .3
2 6 .0
215
子どもの学年が上がると、父親の年齢は「40歳代」の割合が高まり、2・3年生はそれぞれ57%
前後である。同居世帯の父親は、「40歳代」が56%と多い。母親の年齢は各学年ともに「30
歳代」が多く、共に30歳代の両親が多いが、父親が40歳代で母親が30歳代の世帯も多い。
親の職業■父親は「給与生活者」が 72%と多くを占めており、「自営業」が 14%で続
いている。一方、母親は「パート・アルバイト」が 44%、「専業主婦」が 27%、「給与
生活者」が 14%と、就学前児童保護者に比べて就業率が高い。両親の就業状況は、「共
稼ぎ世帯」が 70%に上り、「共稼ぎ世帯」の割合は就学前児童保護者よりも 30%高い。
問4(2) 父親の職業〔%〕
自 営 業 給 与 生 活 者 自 由 業 0.5
パ ト ・ ア ル バ イ ト ー
農 林 漁 業 専 業 主 夫 そ の 他 無 回 答 (その他) 鍛冶工、失
業中
2.3
件数
4 .2
1 4 .4
7 2 .1
56
6 .5
215
問4(2) 母親の職業〔%〕
自 営 業 給 与 生 活 者 自 由 業 パ ト ・ ア ル バ イ ト ー
農 林 漁 業 専 業 主 婦 そ の 他 無 回 答 (その他) 内職、ピアノ
教師等
1.9
件数
4 .2 5 .6
1 3 .5
4 3 .7
2 6 .5
4 .7
215
問4(2) 両親の就業状況〔%〕
非共稼ぎ世帯
共稼ぎ世帯
非 共 働 き 世 帯 共 働 き 世 帯 無 回 答 0.5
件数
6 9 .8
2 9 .7
202
全般的に父親の職業は「給与生活者」が多いが、同居世帯の父親や棚尾地区の父親は「自
営業」の回答がそれぞれ18%、24%とやや高い。一方、母親の職業は、各学年ともに「パー
ト・アルバイト」の割合が高く、3年生の母親は48%とやや高い。親子だけの世帯の方が、
「パート・アルバイト」と「専業主婦」の割合が同居世帯よりもやや高く、同居世帯の母親
は、「農林漁業」や「自営業」にも回答がみられる。
勤務地■父親は「碧南市内」が 37%と最も多く、「隣接市」が 28%、「その他」が 27%
と就学前児童保護者と同様で、母親の勤務地も就学前児童保護者同様に「碧南市内」が
多く、その割合は 48%に上る。
問4(3) 父親の勤務地〔%〕
碧 南 市 内 隣 接 市 無 回 答 そ の 他 (その他) 刈谷市、名
古屋市、岡崎市、知
立市等
件数
3 7 .2
2 7 .9
57
2 7 .0
7 .9
215
問4(3) 母親の勤務地〔%〕
隣 接 市 碧 南 市 内 無 回 答 そ の 他 (その他) 刈谷市等
件数
4 8 .4
1 4 .0
5 .1
3 2 .6
215
父親の勤務地は「その他」が就学前児童に比べてやや多いものの、「碧南市内」が多く、3
年生の父親は「碧南市内」が31%、新川地区の父親は44%と特に高い。母親の勤務地は「碧
南市内」が48%で半数近くを占めており、大浜地区と棚尾地区の回答者はそれぞれ58%を
超えている。共稼ぎ世帯では、両親ともに「碧南市内」で勤務する割合が高い。
④
居住地区
居住地区■「新川地区」が 18%と最も多く、ついで「中央地区」「大浜地区」(それぞれ
17%)、「鷲塚地区」(16%)などの順となっている。
問4(4) 居住地区〔%〕
新 川 地 区 中 央 地 区 大 浜 地 区 棚 尾 地 区 日 進 地 区 鷲 塚 地 区 西 端 地 区 無 回 答 1.4
件数
1 8 .1
1 7 .2
1 6 .7
1 3 .5
7 .9
1 5 .8
9 .3
215
「新川地区」と「鷲塚地区」「西端地区」は、親子だけの世帯が多く、同居世帯は「大浜
地区」で61%と高い。
58
Ⅲ.2 児童クラブの利用状況と希望
■利用者は 19%で、平日 5 日利用している子どもが多く、利用者は利用できる学年の延長
を望む回答が多くみられる。土曜日の利用者は 9%である。
■平日の利用意向は 50%近いが、費用がかかっても利用したいと適当な費用負担なら利用
したいという回答者が 26%を占めている。
①
平日の利用状況
平日の利用■児童クラブを「利用している」割合は 19%である。
問5 現状:平日の利用〔%〕
利 用 し て い な い 利 用 し て い る 無 回 答 件数
1 8 .6
8 1 .4
215
利用率は学年が上がると低下しており、1年生は22%だが、2年生は20%、3年生は13%となっ
ている。世帯の子ども数が1人の回答者は、利用率が29%と高い。共稼ぎ世帯の利用率は、
26%と高く、鷲塚地区と西端地区の回答者は、それぞれ27%、25%である。
利用状況■「週5日」が 73%と多くを占めているが、「週3~4日」が 20%みられる。
利用時間は「14~15 時」と「15~16 時」からの利用がそれぞれ 20%を超えて多く、
終了時間は「16~17 時」が 33%と最も多い。
問5 現状:平日(1)利用日数〔%〕
週 3 4 日 週 5 日 ~
~
週 1 2 日 無 回 答 2.5
件数
2 0 .0
7 2 .5
59
5 .0
40
問5 現状:平日(1)利用開始時間〔%〕
14 時 前 15 16 時 16 時 以 降 ~
~
14 15 時 無 回 答 2.5
2.5
件数
2 2 .5
2 0 .0
5 2 .5
40
問5 現状:平日(1)利用終了時間〔%〕
18 18 時 半 ~
18 時 半 19 時 ~
17 時 半 18 時 ~
~
17 時 17 時 半 ~
16 17 時 16 時 前 19 時 以 降 無 回 答 2.5
1 2 .5
3 2 .5
7 .5
1 2 .5
1 7 .5
件数
1 5 .0
40
利用者は概ね「週5日」利用する子どもが多いが、3年生は「週3~4日」の利用者もみられ
る。開始時間は、学校の終了時間が異なることから、学年が上がると遅い時間に回答が移
行している。
利用者の希望■「利用できる学年を延長してほしい」が 68%と最も多く、具体的には「6
年生」が 48%、「4年生」が 41%回答されている。その他では、「日曜日・祝日も開い
てほしい」が 38%、「指導内容を工夫してほしい」が 20%回答されている。
問5 現状:(2)利用者の希望〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 4 0
利用時間を 延長してほしい
利用できる学年を 延長してほしい
日曜日・祝日も 開いてほしい
施設・設備を 改善してほしい
指導内容を 工夫してほしい
そ の 他 現在のままでよい 無 回 答 1 2.5
6 7.5
3 7.5
7.5
2 0.0
1 7.5
1 2.5
60
(その他) おやつの時間を設けてほしい、夏休みは給食にしてほ
しい等
問5 現状:(2)利用終了の学年〔%〕
5 年 生 4 年 生 無 回 答 6 年 生 件数
4 0 .7
3 .7
4 8 .1
7 .4
27
各学年ともに、「利用できる学年を延長してほしい」という回答が多くみられるが、3年生
の利用者はその割合が高く、2年生の利用者は、この他に「現在のままでよい」や「日曜日・
祝日も開いてほしい」などが回答されている。また、「利用できる学年を延長してほしい」
と「日曜日・祝日も開いてほしい」という回答は、親子だけの世帯で多く回答されている。
2・3年生の利用者は、「6年生」まで利用学年の延長を希望する回答が多い。
②
平日の利用希望
平日の希望■50%が「利用したくない」と回答しており、利用希望者では、「費用がか
からないなら利用したい」が 23%、「適当な費用なら利用したい」が 21%で僅差であ
る。
問6 希望:平日の希望〔%〕
費 用 が か か っ利
て用
もし
た
い
適 当 な 費 用 な利
ら用
し
た
い
費 用 が か か ら利
な用
いし
なた
らい
利 用 し た く な い 無 回 答 1.4
件数
4 .7
2 0 .9
2 3 .3
4 9 .8
215
「費用がかからないなら利用したい」と回答しているのは、1年生の回答者で34%と多く、
「利用したくない」と僅差となっている。学年が上がると、「利用したくない」割合が上
昇し、3年生では64%に上る。現在児童クラブを利用している回答者、共稼ぎ世帯の回答者
は、今後の利用希望が高い。
61
希望内容■「週5日」が 61%と多いが、現在の利用者よりも割合は低い。希望時間は「15
~16 時」が 29%、「14~15 時」が 21%と利用状況と同様だが、希望終了時間は「17
時~17 時半」が 27%、「18~18 時半」が 22%と、現在の利用終了時間よりも遅い
時間帯に回答が多く分布している。
問6 希望:平日(1)希望日数〔%〕
週 5 日 ~
週 3 4 日 ~
週 1 2 日 無 回 答 件数
1 4 .3
1 6 .2
6 1 .0
8 .6
105
問6 希望:平日(1)希望開始時間〔%〕
~
15 16 時 16 時 以 降 ~
14 15 時 14 時 前 無 回 答 2.9
件数
2 1 .0
2 8 .6
4 .8
4 2 .9
105
問6 希望:平日(1)希望終了時間〔%〕
18 時 半 19 時 ~
18 18 時 半 ~
17 時 半 18 時 ~
17 時 17 時 半 ~
16 17 時 ~
16 時 前 19 時 以 降 無 回 答 1.9
件数
7 .6
1 1 .4
2 6 .7
9 .5
62
2 1 .9
8 .6
1 2 .4
105
希望利用日は利用状況に比べ広く分布しており、中央地区や大浜地区の希望者は、「週1
~2日」が比較的多く回答されている。共稼ぎ世帯の利用希望者は、「週5日」の希望が多
いが、非共稼ぎ世帯の利用希望者の回答は、「週5日」を中心に「週1~2日」にもみられる。
時間帯は現在の利用状況と類似しているが、希望終了時間は、2・3年生の希望者と中央地区
の希望者で「18~18時半」の回答が増えている。
希望理由■「現在就労している」が 68%を占め最も多く、「そのうち就労したいと考え
ている」が 16%で続いている。
問6 希望:(2)利用希望理由〔%〕
現 在 就 労 し て い る 主 な 保 護 者 が 就・
労求
予職
1.9
定中
そ の う ち 就 労考
しえ
たて
いい
とる
就 労 し て子
い供
なを
い預
がけ
、た
い
家 族 ・ 親 族 等必
に要
介だ
護か
2.9
がら
主 な 保障
護害
者を
が持
病っ
気て
・い
る
学 生 で あ る ・就
学
し
た
い
そ の 他 無 回 答 (その他) 急用時等に
預かってくれる人が
いない、出産のため
件数
6 7 .6
1 6 .2
3 .8
3 .8 3 .8
105
同居世帯の利用希望者、現在就業している利用希望者、共稼ぎ世帯の希望者は、「現在就
労している」という回答が多い。
③
土曜日の利用状況
土曜日の利用■「利用している」は 9%と、平日に比べて 10%低下している。
問7 現状:土曜日の利用〔%〕
利 用 し て い る 利 用 し て い な い 無 回 答 1.9
8 .6
8 9 .5
件数
105
土曜日の利用者は、全員が平日も利用しており、今後も費用がかかっても利用したいなど
利用希望が高く、必要度が高い利用者が多いことがうかがえる。
63
土曜日の利用状況■「月4回以上」が 56%となっており、開始時間は「8時半~9時」
が 67%と多くを占め、終了時間は「16~17 時」と「17 時半~18 時」が多い。
問7 現状:土曜日(1)利用日数〔%〕
月 2 3 回 月 4 回 以 上 ~
月 1 回 無 回 答 件数
2 2 .2
2 2 .2
5 5 .6
9
問7 現状:土曜日(1)利用開始時間〔%〕
15 16 時 ~
14 15 時 ~
12 14 時 ~
10 12 時 ~
9 10 時 ~
8 時 半 9 時 ~
8 時 半 前 16 時 以 降 無 回 答 件数
1 1 .1
6 6 .7
1 1 .1
1 1 .1
19 時 以 降 無 回 答 9
問7 現状:土曜日(1)利用終了時間〔%〕
18 時 半 19 時 ~
18 18 時 半 ~
17 時 半 18 時 ~
17 時 17 時 半 ~
16 17 時 ~
13 16 時 ~
13 時 前 件数
1 1 .1
3 3 .3
3 3 .3
64
2 2 .2
9
④
土曜日の利用希望
利用の希望■「利用したい」が 26%と、利用状況に比べて大幅に増えている。
問8 希望:土曜日の利用〔%〕
利 用 し た く な い 利 用 し た い 無 回 答 3.3
2 5 .6
7 1 .2
件数
215
現在土曜日に児童クラブを利用している回答者は、今後の利用希望が高く、日進地区の回
答者も希望率が35%、共稼ぎ世帯の希望率は29%である。
希望内容■「月4回以上」が 44%、「月2~3回」が 38%で続いている。希望開始時
間は「9~10 時」が 29%、「8時半前」が 24%で多く、希望終了時間は「13 時前」
や「13~16 時」「17 時~17 時半」などに広く回答されている。
問8 希望:土曜日(1)希望日数〔%〕
月 2 3 回 月 4 回 以 上 ~
月 1 回 無 回 答 件数
3 .6
3 8 .2
4 3 .6
1 4 .5
55
問8 希望:土曜日(1)希望開始時間〔%〕
15 16 時 1.8
~
14 15 時 ~
12 14 時 ~
10 12 時 ~
9 10 時 ~
8 時 半 9 時 ~
8 時 半 前 16 時 以 降 無 回 答 件数
2 3 .6
1 6 .4
2 9 .1
65
7 .3
9 .1
3 .6
9 .1
55
問8 希望:土曜日(1)希望終了時間〔%〕
18 時 半 19 時 1.8
~
18 18 時 半 ~
17 時 半 18 時 1.8 ~
17 時 17 時 半 ~
16 17 時 ~
13 16 時 ~
13 時 前 19 時 以 降 無 回 答 件数
2 1 .8
1 8 .2
1 0 .9
1 6 .4
66
1 0 .9
7 .3
1 0 .9
55
Ⅲ.3 小学生の日常生活と一時預かり
■放課後の過ごし方は、学年が上がると家で過ごす割合が低下し、学習塾や習い事、友達
と遊ぶなど過ごし方が多様になり、18 時以降は家庭で過ごしている子どもが多い。
■平日・休日ともにテレビやビデオをみたり、テレビゲームをして過ごす子どもが多い。
平日は 1.35 時間、休日は 2 時間程度が平均の遊び時間となっている。
■泊まりがけで子どもを預けたことがあった世帯は 14%で、ほとんどが親族等に預けてい
る。
①
放課後の過ごし方
14~16 時台■「学校にいた」が 47%と最も多く、「保護者や祖父母等の家族・親族と
過ごした」が 21%、「児童クラブで過ごした」が 16%となっている。
問9 放課後の過ごし方〔%・複数回答〕(14~16時台)
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
学校にいた 児童クラブで過ごした
保護者や祖父母等の 家族・親族と過ごした
ベビーシッターなどと
過ごした
家で兄弟姉妹と子ども
だけで過ごした
家にひとりで過ごした
友だちの家にいた 公園などで友だちと 遊んでいた
児童センターなどの 公共施設にいた
クラブ活動や地域活動
をしていた
学習塾や習い事に 行っていた
そ の 他 無 回 答 4 7.4
1 5.8
2 0.5
3.7
1.9
9.3
6.0
4.2
1.4
(その他) 家で友達と遊んだ、下校途中等
3.7
1年生は「学校にいた」と「保護者や祖父母等の家族・親族と過ごした」割合が同程度だが、
学年が上がると「学校にいた」割合が上昇しており、3年生は66%に上る。棚尾地区・鷲塚
地区・西端地区の回答者、共稼ぎ世帯の小学生は、「児童クラブで過ごした」割合がそれ
ぞれ20%を超えている。
67
16~18 時台■学校から帰宅し、「保護者や祖父母等の家族・親族と過ごした」が 39%
と最も多いが、「学習塾や習い事に行っていた」が 32%で続いている。
問9 放課後の過ごし方〔%・複数回答〕(16~18時台)
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
学校にいた 児童クラブで過ごした
保護者や祖父母等の 家族・親族と過ごした
ベビーシッターなどと
過ごした
家で兄弟姉妹と子ども
だけで過ごした
家にひとりで過ごした
友だちの家にいた 公園などで友だちと 遊んでいた
児童センターなどの 公共施設にいた
クラブ活動や地域活動
をしていた
学習塾や習い事に 行っていた
そ の 他 無 回 答 8.4
3 8.6
9.3
2.8
1 0.7
6.5
0.5
3 2.1
0.5
(その他) 家で友達と遊んだ、下校途中等
2.8
「保護者や祖父母等の家族・親族と過ごした」と「学習塾や習い事に行っていた」という
回答が多いが、学年が上がると「保護者や祖父母等の家族・親族と過ごした」割合が低下
傾向で、「学習塾や習い事に行っていた」が上昇しており、3年生は37%に上る。
68
18~20 時台■「保護者や祖父母等の家族・親族と過ごした」が 90%とほとんどであ
るが、一部「学習塾や習い事に行っていた」という回答がみられる。
問9 放課後の過ごし方〔%・複数回答〕(18~20時台)
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
学校にいた 児童クラブで過ごした
保護者や祖父母等の 家族・親族と過ごした
ベビーシッターなどと
過ごした
家で兄弟姉妹と子ども
だけで過ごした
家にひとりで過ごした
友だちの家にいた 公園などで友だちと 遊んでいた
児童センターなどの 公共施設にいた
クラブ活動や地域活動
をしていた
学習塾や習い事に 行っていた
そ の 他 無 回 答 8 9.8
2.8
0.5
0.5
4.7
0.9
(その他) 家で友達と遊んだ、下校途中等
3.7
「学習塾が習い事に行っていた」という回答は、2・3年生の回答がやや多い。
20 時以降■「保護者や祖父母等の家族・親族と過ごした」が 94%と、さらに上昇して
いるが、極少数「家で兄弟姉妹と子どもだけで過ごした」という回答がみられる。
69
問9 放課後の過ごし方〔%・複数回答〕(20時以降)
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
学校にいた 児童クラブで過ごした
保護者や祖父母等の 家族・親族と過ごした
ベビーシッターなどと
過ごした
家で兄弟姉妹と子ども
だけで過ごした
家にひとりで過ごした
友だちの家にいた 公園などで友だちと 遊んでいた
児童センターなどの 公共施設にいた
クラブ活動や地域活動
をしていた
学習塾や習い事に 行っていた
そ の 他 無 回 答 9 4.4
1.4
0.9
(その他) 家で友達と遊んだ、下校途中等
4.2
放課後や休日の家族の不在■「いつもだれかがいる」が 69%と多いが、「週1・2日程
度」いないが 15%、「ほとんど毎日だれもいない」が 9%みられる。
問10 放課後や休日に家族がいない日〔%〕
い つ も だ れ か が い る 週 1 ・ 2 日 程 度 週 の 半 分 程 度 ほ と ん ど 毎だ
日れ
も
い
な
い
無 回 答 1.4
6 9 .3
1 4 .9
5 .6
8 .8
件数
215
子どもの学年が上がると、「いつもだれかがいる」割合が低下しており、親子だけの世帯
と共稼ぎ世帯の回答者、鷲塚地区の回答者で、「週1・2日程度」いない日があるという回答
がやや多い。
70
②
平日・休日の遊び方
平日■「テレビやビデオをみている」と「テレビゲーム等をしている」の 2 項目が最も
多く回答されており、「テレビやビデオをみている」ことが多いことがわかる。それ以外
では、「本やマンガ本を読んでいる」または「公園で遊んでいる」「自転車に乗って遊ん
でいる」などが比較的多くみられる。平日の遊び時間の平均は、1.35 時間である。
問11 平日の遊び方(1位)〔%〕
テ レ ビ や ビ デ オみ
をて
い
る
サ ッス
カポ
なツ
どを
のし
て
い
る
1.4
ー
ー
テ レ ビ ゲ ム 等し
をて
い
る
ー
本 や マ ン ガ 本読
をん
で
い
る
自 転 車 に 乗 っ遊
てん
で
い
0.9
る
公 園 で 遊 ん で い る 工 作 や 手 芸 等 をし
て
い
2.8
る
そ の 他 無 回 答 2.3 (その他) 絵を描く、
ままごとなどの遊
び、児童クラブでの
遊び等
件数
6 .0
2 7 .9
4 4 .7
3 .7
1 0 .2
215
問11 平日の遊び方(2位)〔%〕
テ レ ビ や ビ デ オみ
をて
い
る
サ ッス
カポ
なツ
どを
のし
て
い
る
3.3
ー
ー
テ レ ビ ゲ ム 等し
をて
い
る
ー
本 や マ ン ガ 本読
をん
で
い
る
自 転 車 に 乗 っ遊
てん
で
い
る
公 園 で 遊 ん で い る 工 作 や 手 芸 等 をし
て
い
る
そ の 他 無 回 答 (その他) 人形・おも
ちゃ遊び、友達と遊
ぶ、縄跳び、庭で遊
ぶ等
件数
1 4 .0
2 1 .4
2 8 .4
5 .1
6 .0
6 .0
6 .5
9 .3
215
問11 平日の遊び方(3位)〔%〕
テ レ ビ や ビ デ オみ
をて
い
る
サ ッス
カポ
なツ
どを
のし
て
い
る
ー
ー
テ レ ビ ゲ ム 等し
をて
い
る
ー
本 や マ ン ガ 本読
をん
で
い
る
自 転 車 に 乗 っ遊
てん
で
い
る
公 園 で 遊 ん で い る 工 作 や 手 芸 等 をし
て
い
る
そ の 他 無 回 答 (その他) 友達と遊
ぶ、カードゲーム、
兄弟姉妹と遊ぶ等
件数
1 6 .7
8 .4
1 0 .7
4 .2
8 .8
6 .0
8 .8
7 .9
2 8 .4
215
1年生は自宅でテレビやビデオをみたり、テレビゲーム等をしているという回答が多いが、
学年が上がるとその割合は低下し、「公園で遊んでいる」という回答が増えている。同居
世帯や共稼ぎ世帯の子どもの方が、自宅で本を読んだりテレビをみたりしているという回
答が多い。
71
休日■平日と同様に、「テレビやビデオをみている」と「テレビゲーム等をしている」の
2つの過ごし方が多く回答されている。しかし、割合は若干低下し、「本やマンガ本を読
んでいる」の他、「サッカーなどのスポーツをしている」「公園で遊んでいる」という回
答が微増している。休日の遊び時間の平均は、平日よりもやや多く、2.03 時間である。
問11 休日の遊び方(1位)〔%〕
テ レ ビ や ビ デ オみ
をて
い
る
サ ッス
カポ
なツ
どを
のし
て
い
る
ー
ー
3.3
テ レ ビ ゲ ム 等し
をて
い
る
ー
本 や マ ン ガ 本読
をん
で
い
る
自 転 車 に 乗 っ遊
てん
で
い
る
公 園 で 遊 ん で い る 工 作 や 手 芸 等 をし
て
い
1.4 る
そ の 他 無 回 答 (その他) 兄弟姉妹
と遊ぶ、出かける等
件数
2 3 .3
3 0 .2
1 2 .1
3 .7
1 0 .2
1 1 .6
4 .2
215
問11 休日の遊び方(2位)〔%〕
テ レ ビ や ビ デ オみ
をて
い
る
サ ッス
カポ
なツ
どを
のし
て
い
る
ー
ー
テ レ ビ ゲ ム 等し
をて
い
る
ー
本 や マ ン ガ 本読
をん
で
い
る
自 転 車 に 乗 っ遊
てん
で
い
る
公 園 で 遊 ん で い る 工 作 や 手 芸 等 をし
て
い
る
そ の 他 無 回 答 (その他) 学校で遊
ぶ、ままごと遊び等
件数
1 0 .7
2 0 .0
3 0 .2
6 .5
5 .6
8 .8
5 .6 4 .7
7 .9
215
問11 休日の遊び方(3位)〔%〕
テ レ ビ や ビ デ オみ
をて
い
る
サ ッス
カポ
なツ
どを
のし
て
い
る
ー
ー
テ レ ビ ゲ ム 等し
をて
い
る
ー
本 や マ ン ガ 本読
をん
で
い
る
自 転 車 に 乗 っ遊
てん
で
い
る
公 園 で 遊 ん で い る 工 作 や 手 芸 等 をし
て
い
る
そ の 他 無 回 答 (その他) 買い物、友
達と遊ぶ等
件数
1 5 .3
1 6 .7
1 5 .3
3 .7 6 .0
9 .8
6 .0
8 .8
1 8 .1
215
同居世帯と共稼ぎ世帯の子どもは、「テレビやビデオをみている」という回答が多くみら
れる。
72
③
泊りで子どもを預けたこと
泊りで子どもを預けたこと■預けたことが「あった」という回答が 14%みられる。
問12 1年間で泊りで子どもを預けたこと〔%〕
な か っ た あ っ た 無 回 答 件数
1 3 .5
8 6 .5
215
1年生は「あった」という回答が21%と高く、学年が上がると低下している。また、親子だ
けの世帯で、「あった」という回答が18%となっている。
泊りで預けた場合の対処法■「親族・知人に預けた」が 97%とほとんどで、対処日数は
「1~4泊」がほとんどである。
問12(1) 預けた場合の対処法〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 9
親族・知人に預けた 仕方なく子どもを 同行させた
仕方なく子どもだけで
留守番させた
そ の 他 無 回 答 6.9
10 14 泊 ~
5 9 泊 ~
~
1 4 泊 9 6.6
15 泊 以 上 無 回 答 件数
問12(1) 親族・
知人に預けた泊数〔%
〕 問12(1) 仕方な
く子どもを同行させた
泊数〔%〕 問12(1) 仕方な
く子どもだけで留守番
させた泊数〔%〕 問12(1) その他
の泊数〔%〕 8 2 .1
3.6
1 0 0 .0
3 .6
3.6
7 .1
28
2
0
0
73
困難度■「どちらかというと困難」と「特に困難でもない」が 41%で同率である。
問12(2) 困難度〔%〕
非 常 に 困 難 ど ち ら か と い う と 困 難 無 回 答 特 に 困 難 で も な い 件数
1 7 .2
4 1 .4
4 1 .4
74
29
Ⅲ.4 各種サービスと就学前の保育サービス
■全般的に各種サービスの認知度は高く、就学前の健診をはじめ、小・中学生を対象にし
たサービスや家庭教育なども就学前児童保護者に比べて認知度は高いが、利用希望は低下
している。
■就学前は保育園に通った小学生が多く、保育所利用者は 3 歳から、幼稚園利用者は 3 歳
または 4 歳から通い始めた子どもが多く、利用した保育先に対する満足度は高い。
①
認知度
認知度■「児童クラブ」が 74%と最も認知度が高く、「市からの子育て情報」「保健セン
ターの情報提供・相談」「教育相談」「育児に関する学級・教室」などもそれぞれ 60%を
超えており、全般的な認知度は概ね高いといえる。
問13 認知度〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
育児に関する学級・ 教室
保健センターの 情報提供・相談
赤ちゃんや子どもの 健康診査
助産師・保健師による
家庭訪問
小・中学生の健康教室
家庭教育に関する学級
・講座
教育相談 児童センター 家庭、児童に関する 相談
児童クラブ 市からの子育て情報 無 回 答 6 0.0
6 5.6
4 1.4
5 9.1
3 5.3
3 8.1
6 2.8
5 4.4
5 3.5
7 4.4
6 7.4
7.0
「教育相談」「児童センター」「家庭、児童に関する相談」については、学年が上がると
認知度が上昇し、「児童クラブ」「市からの子育て情報」なども3年生の回答者で認知度が
高い。「児童センター」と「教育相談」の認知度は、新川地区の回答者で67%と高い。非
共稼ぎ世帯の方が、「育児に関する学級・教室」「保健センターの情報提供・相談」「児
童クラブ」「市からの子育て情報」などの認知度が高い。
75
②
利用度
利用度■「赤ちゃんや子どもの健康診査」が 61%と最も利用が多く、「保健センターの
情報提供・相談」「育児に関する学級・教室」「児童センター」がそれぞれ 30%前後で続
いている。
問13 利用度〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
育児に関する学級・ 教室
保健センターの 情報提供・相談
赤ちゃんや子どもの 健康診査
助産師・保健師による
家庭訪問
小・中学生の健康教室
家庭教育に関する学級
・講座
教育相談 児童センター 家庭、児童に関する 相談
児童クラブ 市からの子育て情報 無 回 答 2 9.3
3 0.7
6 1.4
1 0.2
0.5
4.7
3.7
2 5.6
2.3
2 0.5
1 4.0
2 4.2
同居世帯と共稼ぎ世帯の回答者は、「育児に関する学級・教室」の利用度が37%と高いが、
「児童センター」「児童クラブ」は親子だけの世帯の回答者の利用度が高い。また、「児
童クラブ」は共稼ぎ世帯の利用率が27%とやや高く、「児童センター」は棚尾地区と日進
地区の回答者の利用率が高く、それぞれ50%弱が回答されている。
③
利用希望
利用希望■利用希望は認知度・利用度に比べて低下し、「小・中学生の健康教室」が 18%、
「家庭教育に関する学級・講座」が 13%、「児童センター」が 11%となっている。
76
問13 利用希望〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
育児に関する学級・ 教室
保健センターの 情報提供・相談
赤ちゃんや子どもの 健康診査
助産師・保健師による
家庭訪問
小・中学生の健康教室
家庭教育に関する学級
・講座
教育相談 児童センター 家庭、児童に関する 相談
児童クラブ 市からの子育て情報 無 回 答 4.2
3.7
2.8
3.3
1 8.1
1 3.0
9.3
1 0.7
7.0
7.9
6.0
6 9.8
利用希望は全般的に無回答が多いが、「小・中学生の健康教育」と「家庭教育に関する学
級・講座」は、大浜地区の回答者で割合がやや高く、「児童センター」と「市からの子育
て情報」は、日進地区でやや多く回答されている。
④
就学前の保育サービス
利用保育先■「保育園に通った」が 71%と最も多く、「幼稚園に通った」が 29%で続
いている。
問14 就学前の保育サービス〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
保育園に通った 幼稚園に通った 認可外保育施設を 利用した
そ の 他 保育サービス等は 利用しなかった
無 回 答 7 0.7
2 9.3
1.4
1.9
(その他) にじの学園、渡米のため USA のスクールへ等
0.5
0.9
77
学年が上がると、保育園の利用歴が高まっており、3年生は73%、世帯の子どもが3人の世
帯では77%に上る。「保育園に通った」割合は、新川地区と日進地区、西端地区で高い。
共稼ぎ世帯は「保育園に通った」割合が76%と高く、非共稼ぎ世帯は、保育園の利用歴が
55%、幼稚園が43%となっている。
就学前保育の利用開始年齢■保育園と幼稚園の利用者は、「3歳」からが多いが、保育園
と認可外保育施設の利用者は、「3歳」未満から早期に通い始めている回答がみられる。
問14保育園に通った利用開始年齢〔%〕
3 歳 ~
0 2 歳 4 歳 以 上 無 回 答 0.7
1 7 .1
6 6 .4
1 5 .8
件数
152
問14 幼稚園に通った利用開始年齢〔%〕
3 歳 ~
0 2 歳 4 歳 以 上 無 回 答 件数
5 8 .7
4 1 .3
63
問14 認可外保育施設に通った利用開始年齢〔%〕
~
0 2 歳 3 歳 4 歳 以 上 無 回 答 件数
1 0 0 .0
78
3
保育園利用者は、1年生と3年生が「3歳」からが多く、1年生は「0~2歳」が21%と高いが、2
年生は「4歳以上」が24%と高い。共稼ぎ世帯の保育園利用者は、「0~2歳」から利用し始
めた割合がやや高く、非共稼ぎ世帯の保育園利用者は「4歳以上」が30%を超えている。
幼稚園利用者は、全員が3歳以上から利用しており、「4歳以上」の割合は学年が上がると
増えている。
利用保育先の満足度■満足度(「大変満足」と「ほぼ満足」の計)が最も高い項目は、「行
事」で 91%、「接し方・日常の遊び」と「食事」がそれぞれ 90%、「病気やケガの時の
対応」が 88%など、満足度が高く、なかでも「食事」は「大変満足」という回答が最も
多い。また、「やや不満」という回答は、
「利用者間のネットワーク」でやや多くみられ、
満足と不満の内容は現在の利用者と同様の回答が多くみられる。
大 変 満 足 や や 不 満 ほ ぼ 満 足 無 回 答 大 変 不 満 件数
問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕①施設・
環境〔%〕 問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕②職員等
の配置状況 問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕③接し方
・日常の遊び 問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕④行事 問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕⑤食事 問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕⑥病気や
ケガの時の対応 問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕⑦保護者
への情報伝達 問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕⑧悩みご
となどへの相談対応 問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕⑨保護者
の要望・意見への対応
問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕⑩利用者
間のネットワーク 問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕⑪安全対
策 問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕⑫衛生対
策 問14(1) 就学前保育の
満足度〔%〕⑬全体的
・相対的な評価 1 1 .8
6 7 .5
1 2 .3
7 3 .1
1 8 .9
1 6 .0
7 4 .5
2 1 .2
6 8 .9
5 .7
7 1 .7
8 1 .1
79
3.3
212
1.9
3.3
212
0.5
3.3
0.94 .2
1 6 .5
3 2 .5
7 3 .1
7 .5
6 .1
1.9
2 7 .4
5 2 .8
1 0 .8
212
1 4 .6
5 9 .4
9 .4
7 .1 2.8
3.3
6 8 .4
7 .5
212
8 .5 0.5
7 0 .8
9 .9
0.9
3.3
4 .7
7 3 .6
1 0 .8
212
1 0 .4
7 1 .2
1 4 .2
1.4
2.8
1 6 .5
3 .8
2.8
1 2 .7
1 2 .7
212
212
212
212
6 .1
212
0.93 .8
212
0.5
8 .0
4 .2
3.3
212
212
②職員等の配置状況は、中央地区で「やや不満」が19%とやや多く回答されている。保育
園利用者の方がやや満足度が高い。
④行事については、幼稚園利用者が「大変満足」が25%回答されている。
⑤食事は、中央地区の回答者で「大変満足」が31%回答されている。
⑧悩みごとなどへの相談対応は、保育園利用者で「大変満足」「ほぼ満足」の割合が双方
ともに幼稚園利用者よりも高い。
⑩利用者間のネットワークは、最も満足度が低いが、同居世帯と保育所利用者で「やや不
満」という回答が多い。
⑬全体的・相対的な評価は、保育先・学年に関わらず満足度が高い。
80
Ⅲ.5 家庭・地域での子育て
■74%の父親が育児に参加し、子どもと遊んだり、会話する父親は 80%を超えているが、
父親には遊び相手になってほしいという回答がみられる。
■ときどき子育てに不安や負担を感じる割合は、就学前児童の保護者よりもやや高く、教
育や子どもの友達のこと、叱りすぎが悩みごととして多く回答されているが、ほとんどの
保護者に相談相手がおり、地域の友人等から情報を得る手段を保持している。
■回答者は、声かけや危ないことへの注意などの関わりを地域に望んでいる。
■理想の子ども数を実現しにくくしている主な要因は、経済的な負担と仕事・育児・家事
の両立の難しさが回答されており、家族の協力の重要性が指摘されている。
①
父親の育児参加
父親の育児参加■「よくする」が 30%、「ときどきする」が 43%で、あわせて 74%と
なる。「あまりしない」という回答が 17%みられる。
問15 父親の育児参加〔%〕
と き ど き す る よ く す る 全 く し な い あ ま り し な い 無 回 答 件数
3 0 .2
4 3 .3
1 6 .7
4 .2 5 .6
215
親子だけの世帯の方が、「よくする」割合が高い。また、中央地区の父親は、「あまりし
ない」割合が30%と高い。
父親の子どもとの遊び、会話■「よくする」が 40%、「ときどきする」が 42%で、あ
わせて 81%となり、就学前児童保護者と同程度である。
問16 父親の子どもとの遊び、会話〔%〕
よ く す る と き ど き す る 全 く し な い あ ま り し な い 無 回 答 0.9
件数
3 9 .5
4 1 .9
1 2 .6
5 .1
215
1・3年生は「よくする」割合の方が高いが、2年生は「ときどきする」割合が高い。親子だ
けの世帯の方が、遊びや会話の頻度は若干高い。父親の育児参加頻度が高い世帯は、子ど
もとの遊び、会話の頻度も高い。
81
父親に関わってほしい子育て内容■「遊び相手になる」が 60%と最も多く、「しつけ・
生活習慣」が 37%、「休みの日に出かける」が 36%、「食事をいっしょに食べる」が
33%で続いている。就学前児童保護者と同様の回答が多いが、「休みの日に出かける」
という回答は就学前児童保護者に比べてやや低い。
問17 父親に関わってほしい子育て内容〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
学校や職場のこと を話す
食事をいっしょに 食べる
風呂や着替え等身の回
りの世話 勉強・宿題をみる しつけ・生活習慣 保護者会やPTA活動
に参加する
遊び相手になる 休みの日に出かける 悩みごとの相談にのる
習い事等の送迎 そ の 他 無 回 答 2 3.7
3 3.0
7.0
2 6.0
3 7.2
1 5.8
5 9.5
3 5.8
2 8.4
2.8
1.9
(その他) 休日の家族団らん、子どもの話をよく聞いてほしい
6.0
各学年で同様の回答分布となっているが、2年生の回答者は「しつけ・生活習慣」が48%と
高く、父親が育児、遊びに関わる頻度が高い世帯でも多く回答されている。「学校や職場
のことを話す」という回答は、親子だけの世帯は30%、同居世帯は17%と差異が大きい。
父親が育児をあまりしない世帯では、「休みの日に出かける」が47%回答されている。
82
②
子育ての不安・負担
子育ての不安度・負担度■「ときどき不安や負担を感じる」が 59%で、「あまり不安や
負担は感じない」が 31%回答されているが、就学前児童保護者に比べて不安や負担感が
やや高い。
問18 子育ての不安度・負担度〔%〕
非 常 に 不 安 や 負 担感
をじ
る
と き ど き 不 安 や 負感
担じ
をる
あ ま り 不 安 や 負感
担じ
はな
い
全 く 感 じ な い 無 回 答 0.9 件数
5 .1
5 8 .6
3 1 .2
4 .2
215
子どもが1人の世帯は、「ときどき不安や負担を感じる」と「あまり不安や負担は感じない」
の差異が小さいが、子どもの人数が増えると、「ときどき不安や負担を感じる」割合が60%
前後に上る。
子育ての悩み、気になること■「友達のこと」が 39%、「子どもの教育に関すること」
が 38%、「子どもを叱りすぎている気がする」が 35%と、3項目の回答が僅差で多く
みられる。その他では、「食事・栄養に関すること」と「子どもとの時間が十分にない」
がそれぞれ 19%回答されている。
83
問19 子育ての悩み、気になること〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
1 4.4
病気・発育に 関すること
1 9.1
食事・栄養に 関すること
4.2
育児方法がわからない
1 5.3
子どもとの接し方に 自信がない
1 9.1
子どもとの時間が 十分にない
5.6
話し相手や相談相手が
いない
1 6.7
仕事・自分のしたい ことができない
3 7.7
子どもの教育に 関すること
3 8.6
友達のこと 3.3
不登校などの問題 1 3.5
配偶者の子育ての 協力が少ない
8.4
配偶者と子育てに ついて意見が合わない
6.0
子育てに対する周りの
目が気になる
5.1
配偶者以外に手助け してくれる人がいない
3 4.9
子どもを叱りすぎて いる気がする
ストレスで 3.3
手をあげたり、 育児放棄してしまう
5.6
サービス内容・利用 方法がわからない
(その他) 子どもについての祖父母との関係、子どもの遊び・教育が昔と
5.6
そ の 他 違いすぎて悩む等
問19 子育ての悩み、気になること〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
7.9
特にない 無 回 答 2.8
学年に関わらず同様の回答分布となっているが、1年生の回答者で、「友達のこと」が47%
とやや高く、2年生は「配偶者の子育ての協力が少ない」が24%である。子育ての不安度・
負担度が高い回答者は、子育ての悩みや気になる項目が増え、割合も高い。
84
相談相手がほしかった時期■「特にない」という回答が 24%だが、相談相手がほしかっ
た時期は「1歳になるまで」が 21%、「1~2歳」と「3~5歳」がそれぞれ 19%回
答されている。
問20 悩み・不安の相談相手がほしかった時期〔%〕
1 2 歳 3 5 歳 ~
2.3
1 歳 に な る ま で ~
出 産 ま で 5 歳 以 降 特 に な い 無 回 答 2.8
件数
2 0 .5
1 9 .1
1 9 .1
1 2 .1
2 4 .2
215
学年が上がると「特にない」という回答が微増しているが、1年生では「3~5歳」、3年生
は「1~2歳」という回答が多い。また、同居世帯は「特にない」が多く回答されているが、
親子だけの世帯は「特にない」割合が低下し、「1歳になるまで」から「3~5歳」がそれぞ
れ20%を超え、なかでも「1歳になるまで」は25%となっている。「3~5歳」に相談相手が
ほしかった回答者は、子育ての悩みや気になることに関する回答率も高い。
相談先■「配偶者・パートナー」が 73%と最も多く回答されており、「その他の親族」
が 67%で続いている。その他では、「隣近所の人、地域の知人、友人(58%)」「保育園、
幼稚園、学校の保護者の仲間(47%)」などが回答されており、就学前児童保護者と概
ね同様の相談先が回答されている。
85
問21 子育ての悩みの相談先〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
配偶者・パートナー その他の親族 隣近所の人、 地域の知人、友人
1 9.1
職場の人 4 7.0
保育園、幼稚園、 学校の保護者の仲間
3.3
子育てサークルの仲間
2 0.9
学校の先生 6.5
病院・医院の医師・ 看護師など
家庭児童相談室 0.5
母子自立支援員 民生・児童委員、 主任児童委員
教育相談 2.3
保健センター 2.8
保 健 所 0.5
児童相談センター 民間の電話相談 ベビーシッター 0.5
問21 子育ての悩みの相談先〔%・複数回答〕
相談相手がいない 0
20
40
件数= 2 1 5
(その他)
塾の先生等
1.9
そ の 他 相談すべきことはない 0.9
無 回 答 1.4
7 2.6
6 7.0
5 8.1
60
80
100
学年が上がると、「その他の親族」の割合が低下している。親子だけの世帯の方が、相談
先の回答率が全般的に高く、なかでも「隣近所の人、地域の知人、友人」は65%回答され
ており、同居世帯よりも17%高い。一方、同居世帯では、「保育園、幼稚園、学校の保護
者の仲間」が親子だけの世帯よりも多く回答されている。「隣近所の人、地域の人、友人」
の割合が高いのは、中央地区・鷲塚地区・新川地区の回答者でそれぞれ60%を超えている。
86
共稼ぎ世帯は、「配偶者・パートナー」「その他の親族」とあわせて「隣近所の人、地域
の知人、友人」が63%と多く回答されており、非共稼ぎ世帯では「配偶者・パートナー」
の割合が83%と高く、「保育園、幼稚園、学校の保護者の仲間」も58%と高くなっている。
子育て情報の入手方法■「隣近所の人、知人、友人」が 78%と最も多く、「親族」が 61%
と共に多く回答されており、その他では、「テレビ、ラジオ、新聞」が 36%、「学校」が
32%、「市の広報やパンフレット等」が 27%となっており、何らかの情報入手方法があ
る回答者がほとんどである。
問22 子育て情報の入手方法〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
親 族 隣近所の人、知人、 友人
学 校 子育てサークルの仲間
市役所や市の機関 市の広報や パンフレット等
テレビ、ラジオ、 新聞
子育て雑誌・育児書 インターネット そ の 他 情報の入手先がない 情報の入手手段がわか
らない 無 回 答 6 0.9
7 7.7
3 1.6
3.7
6.0
2 7.4
3 5.8
2 6.0
3.7
1.4
(その他) 育児書以外の書籍等
0.5
0.9
1.9
親子だけの世帯の方が同居世帯よりも、相談先と同様に情報入手方法の回答率が全般的に
高く、「隣近所の人、知人、友人」は特に多く回答されている。「隣近所の人、知人、友
人」という回答は、鷲塚地区の回答者で88%と特に高い。相談に比べ、「親族」から情報
を得る割合は低下しているが、配偶者以外の親族に相談する回答者は、情報も親族から得
ている割合が高い。
87
③
外出・地域での活動
子どもとの外出で困ったこと■「見通しが悪く、子どもが被害にあわないか心配」が 42%
と最も多く、その他の回答は「買物途中などに子どもを遊ばせる場所がない(23%)」
や「歩道、信号がない通りが多く、安全性が心配(22%)」「オムツ交換等親子の利用に
配慮されたトイレがない(21%)」などが回答されているが、大幅に割合が低い。
問23 子どもとの外出で困ったこと〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
歩道、信号がない通り
が多く、安全性が心配
歩道の段差で ベビーカーや自転車が
通りにくい
交通や建物が ベビーカーの移動に 配慮されていない
オムツ交換等親子の 利用に配慮された トイレがない
授乳場所や必要な 設備がない
乳幼児を連れて食事を
しやすい場所がない
買物途中などに子ども
を遊ばせる場所がない
緑や広い歩道など、街
並みにうるおいがない
見通しが悪く、 子どもが被害に あわないか心配
子ども連れだと周囲に
迷惑そうにみられる
外出先で手を貸して くれる人がいない
そ の 他 特に困ることはない 無 回 答 2 1.9
1 6.7
1 5.8
2 0.9
2 1.4
2 0.5
2 2.8
1 2.6
4 2.3
7.9
8.8
2.8
(その他) 公園が近くにない、室内の遊び場が少ない等
1 1.6
3.7
学年や世帯構成等による差異はみられないが、就学前児童よりも回答が大幅に多い「見通
しが悪く、子どもが被害にあわないか心配」という回答は、日進地区では29%と低いが、
西端地区では60%回答されている。
88
子どもの遊び場で感じること■「雨の日に遊べる場所がない」が 54%と最も多く回答さ
れており、その他では「不衛生である(31%)」や「周辺の道路が危険である(26%)」
「近くに遊び場がない(20%)」などが回答されているが、大幅に割合が低下している。
問24 子どもの遊び場で感じること〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
近くに遊び場がない 雨の日に遊べる 場所がない
狭くて思い切り 遊べない
遊具の種類が充実して
いない
トイレがない 不衛生である 閉散としていて寂しい
感じがする
遊具等の設備が古くて
危険である
緑などの自然が少ない
周辺の環境が悪く 安心して遊べない
周辺の道路が危険であ
る そ の 他 特に感じることはない
無 回 答 2 0.0
5 4.0
1 2.6
2 3.3
1 1.2
3 0.7
1 9.5
7.0
6.5
1 2.6
2 5.6
7.0
(その他) 公園のトイレ・時計などが整備されていない、安全な場所がわか
らない、公園が少ない等
2.8
2.3
2年生の回答者は、全般的に回答率がやや高い。最も回答の多い「雨の日に遊べる場所がな
い」は広く回答されているが、新川地区の回答者は67%と特に高く、中央地区と西端地区
の回答者もそれぞれ60%程度回答されている。「不衛生である」という回答は、就学前児
童保護者に比べて回答が多いが、なかでも大浜地区・棚尾地区・日進地区の回答者で多く
みられる。
89
よく利用する公共施設■「公園」が 63%と最も多く回答されており、「図書館」が 41%、
「学校」が 34%となっている。
問25 子どもがよく利用する公共施設〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
児童センター 学 校 公 園 図 書 館 公 民 館 体育施設 そ の 他 いずれも利用しない 無 回 答 1 4.9
3 4.4
6 3.3
4 0.5
1 2.1
5.1
(その他) グラウンド、まちかどサロン等
2.3
7.9
2.3
「学校」「公園」は学年が上がると利用率が上昇しており、3年生は「公園」が70%、「学
校」が45%回答されている。1年生では、「児童センター」が22%と、利用率が高い。棚尾
地区の小学生は、「公園」の割合が52%と低く、「児童センター」の利用が多い。「学校」
を多く利用しているのは、日進地区・鷲塚地区・西端地区でそれぞれ40%を超えている。
非共稼ぎ世帯の方が、「学校」「公園」「図書館」などの利用率がやや高い。
児童センターを利用しない理由■「児童センターの事業内容を知らない」が 29%、「近
くにないので利用できない」が 28%で、主な理由として回答されている。
問25(1) 児童センターを利用しない理由〔%〕
近 く に な い利
の用
でで
き
な
い
児事
童業
セ内
ン容
タに
不
の満
が
あ
る
ー
児 童事
セ業
ン内
タ容
を
の知
ら
な
い
ー
ー
児 童 セ ン タ を知
ら
な
い
そ の 他 無 回 答 (その他) 高学年の遊
具がない、友達の家
で遊ぶから等
件数
1 6 .1
2 9 .2
2 8 .0
3 .7
1 3 .7
9 .3
161
2年生と同居世帯の児童センター未利用者は、「児童センターの事業内容を知らない」とい
う回答が多くみられ、「近くにないので利用できない」という回答は、新川地区と西端地
区の回答者でそれぞれ40%以上回答されている。
90
地域・グループ活動への参加■「参加したことがある」が 70%と参加率が高く、参加し
た活動は、「子ども会」が 73%と最も多く、「スポーツ活動」が 54%、「ボランティア
活動」が 23%、「文化・音楽活動」が 20%回答されている。
問26 地域・グループ活動への参加〔%〕
参 加 し た こ と が あ る 参 加今
し後
たは
こ参
と加
がさ
なせ
いた
がい
無 回 答 参 加 し今
た後
こも
と予
が定
なは
くな
い
2.3
7 0 .2
1 3 .0
1 4 .4
件数
215
問26(1) 参加または参加希望の活動〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 1 7 9
スポーツ活動 文化・音楽活動 子ども会 ボランティア活動 ボーイスカウト・ ガールスカウト
そ の 他 特にない 無 回 答 5 4.2
1 9.6
7 3.2
2 2.9
1 0.1
5.6
(その他) ゴミ拾い、お祭り等
0.6
0.6
参加率は3年生が最も高く、82%に上り、子ども数が3人以上の世帯の参加率も高い。新川
地区は、82%が「参加したことがある」と回答しており、大浜地区は参加率が低い。活動
内容は、各学年ともに「子ども会」の参加率が高いが、3年生は「スポーツ活動」への参加
も多くみられる。「子ども会」への参加率は、大浜地区と棚尾地区で40%台と低調だが、
他の地区は参加率が高い。今後参加させたい活動内容は、「スポーツ活動」が79%と特に
多く回答されている。
91
望ましい地域での交流の場■「土・日曜日に活動したり遊べる場」が 56%と最も多く回
答されているが、「子どもに遊びやしつけを教えてくれる場(47%)」や「放課後等に集
まって子どもが自主活動できる場(43%)」などの回答も多い。
問27 望ましい地域での交流の場〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
子どもに遊びやしつけ
を教えてくれる場
放課後等に 集まって子どもが 自主活動できる場
土・日曜日に 活動したり遊べる場
子ども自身が悩みを 相談できる場
そ の 他 特にない 無 回 答 4 7.4
4 3.3
5 5.8
2 7.0
(その他) 長期休暇時に子どもを預かってくれる場等
1.4
7.9
2.3
問27(1) 交流の場の具体的内容〔%〕
記 述 あ り スポーツを通じて交
流できる場、昔の遊
びを教えてくれる場
記 述 な し 等
件数
2 5 .4
7 4 .6
193
「土・日曜日に活動したり遊べる場」は、2年生で61%、世帯の子どもが1人の世帯で68%、
日進地区・鷲塚地区・西端地区の回答者でそれぞれ70%前後と高い回答率となっている。
「子どもに遊びやしつけを教えてくれる場」は、日進地区の回答者で59%回答されている。
92
④
地域での子育て
地域 の 子 育 て支 援 で 必 要な こ と ■ 「子 ど も が よく な い こ とを し て い たら 注 意 す る」が
79%、「子どもが危険な目に遭いそうな場合に手助けする」が 74%で、並んで多く回答
されている。また、「声をかけあうなど積極的に子どもに関わる」が 60%など、地域で
の子育て支援について全般的に回答率が高いといえる。
問28 地域の子育て支援で必要なこと〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
声をかけあうなど積極
的に子どもに関わる
一方的な考え方を 変える
子どもがよくないこと
をしていたら注意する
子どもの遊びや活動
などに積極的に関わる
育児などの悩みに 相談に乗る
子どもが 危険な目に遭いそうな
場合に手助けする
急用の場合に一時的に
子どもの世話をする
交通機関や 施設利用時に子ども 連れを手助けする
そ の 他 特にない 無 回 答 6 0.0
1 4.0
7 8.6
3 1.6
3 6.3
7 4.4
3 1.2
2 1.4
1.4
(その他) 親の教育、教師の熱意、社会が子育てする意識を持つ等
0.5
1.9
回答の多い3項目は、各学年で同様に回答されており、「子どもが危険な目に遭いそうな場
合に手助けする」は子どもが1人の世帯や鷲塚地区の回答者、非共稼ぎ世帯でそれぞれ85%
を超えて回答されている。
93
地域協力の中での自分の役割■「急用時の幼稚園や保育所の送迎をする」が 35%、「急
用時の子どもの預かりや世話をする」が 31%、「遊びや文化活動の場に参加する」が
28%、「近所で悩みや相談にのる」が 27%で僅差である。
問29 地域協力の中での自分の役割〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
急用時の子どもの 預かりや世話をする
急用時の幼稚園や 保育所の送迎をする
子育てサークルの 活動に参加・協力する
近所で悩みや相談に のる
遊びや文化活動の場に
参加する
クラブ活動やスポーツ
団体の活動に協力する
読み聞かせなどの ボランティア活動に 協力したい
自分の家を 子ども達の活動の場 として提供したい
子育て関連情報を集め
て住民に紹介したい そ の 他 思いつかない 無 回 答 3 0.7
3 4.9
9.3
2 6.5
2 7.9
9.3
1 7.7
1.4
0.9
(その他) 人の子どもも自分の子どもという意識を持ち育児の手助けをする
2 2.3
1.9
非共稼ぎ世帯の方が全般的に回答率は高く、「急用時の子どもの預かりや世話をする」が
42%、「急用時の幼稚園や保育所の送迎をする」は47%、「近所で悩みや相談にのる」も
35%回答されており、地域の力としての認識が高い。また、子どもが1人の世帯は「読み
聞かせなどのボランティア活動に協力したい」という回答が多く、子ども数が増えると「近
所で悩みや相談にのる」割合が上昇し、3人の世帯では36%、4人以上では43%に上る。中
央地区の回答者は、「急用時の子どもの預かりや世話をする」と「近所で悩みや相談にの
る」という回答がそれぞれ40%を超えて高い。
94
⑤
子育て等に関する考え
理想より子ども数が少ない理由■「経済的な負担が大きいから」が 70%と最も多く回答
されており、ついで「仕事・育児・家事の両立が難しいから」が 54%、「子どもをとり
まく環境に不安があるから」が 34%で続いており、就学前児童保護者と同様の回答が多
い。
問30 理想より子ども数が少ない理由〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
晩婚化になって いるから
仕事・育児・家事の 両立が難しいから
出産・育児の 精神的・身体的負担が
大きいから
自分の自由な時間が 減るから
経済的な負担が 大きいから
年齢的・身体的に 子どもを持てない 場合があるから
配偶者や家族で 考え方が違うから
配偶者の育児や家事へ
の協力が足りないから
少なく生んで しっかり育てるのが よいと思うから
子育てが面倒という 意識の人が増えたから
子どもをとりまく 環境に不安があるから
そ の 他 わからない 無 回 答 2 6.5
5 3.5
1 6.7
2 1.9
6 9.8
1 0.2
4.7
8.4
7.9
1 2.6
3 4.0
2.3
(その他) 親が自分の人生を充実させたいと考えているから、母親の再就職
が難しくなるから等
0.9
1.9
「経済的な負担が大きいから」という回答が特に多いが、世帯の子ども数が増加すると割
合が上昇傾向であり、親子だけの世帯でも76%と高い回答率となっている。「仕事・育児・
家事の両立が難しいから」という回答は、親子だけの世帯と共稼ぎ世帯で多くみられる。
95
仕事と子育ての両立に必要なこと■「家族の協力」が 67%と特に多く回答されており、
その他では「職場内の意識や理解・協力」が 39%、「仕事の形態に合った保育サービス」
が 35%回答されている。
問31 仕事と子育ての両立に必要なこと〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
家族の協力 時間単位の育児休業 育児休業制度の充実 子育て後の再就職制度
の充実
労働時間の短縮 企業内保育所の整備 職場内の意識や理解 ・協力
仕事の形態に合った 保育サービス
そ の 他 わからない 無 回 答 6 7.4
3.3
5.1
2 5.1
8.8
1 1.2
3 9.1
3 5.3
0.9
(その他) 減税
0.9
0.9
「家族の協力」の必要性は様々な角度から多く回答されており、農林漁業や自営業の従事
者で多いものの、共稼ぎ世帯と非共稼ぎ世帯の差異はさほどみられない。棚尾地区と日進
地区の回答者は、「家族の協力」がそれぞれ83%程度と高い回答率となっている。「家族
の協力」と回答している人が父親に関わってほしいと思う子育ては、保護者会やPTA活動へ
の参加の回答率が特に高い。
96
⑥
子育て支援施策の充実
子育て支援施策の充実■「子ども連れが出かけやすく楽しめる場所がほしい」が 48%と、
「安心できる医療体制を整備してほしい」が 45%と多く回答されている。ついで、「児
童センター等安心して集まれる場、機会がほしい」が 36%、「保育費用の負担を軽減し
てほしい」が 34%となっている。
問32 子育て支援施策の充実〔%・複数回答〕
0
20
40
60
80
100
件数= 2 1 5
児童センター等 安心して集まれる場、
機会がほしい
子ども連れが 出かけやすく楽しめる
場所がほしい
子育ての相談や 情報が得られる場所を
つくってほしい
保育園を 増やしてほしい
幼稚園を 増やしてほしい
保育費用の負担を 軽減してほしい
気軽に利用できる NPO等による 保育サービスがほしい
安心できる医療体制を
整備してほしい
多子世帯や 居住空間など住宅面 での配慮がほしい
企業に職場環境の改善
を働きかけてほしい
子育てについて学べる
機会をつくってほしい
子育て支援 ネットワークシステム
を構築してほしい
自主的な活動が しやすい仕組みを つくってほしい
そ の 他 無 回 答 3 6.3
4 7.9
3 3.0
5.6
1.9
3 4.4
1 6.3
4 5.1
7.4
2 4.7
9.8
2.8
7.4
2.8
(その他) 保育所や児童クラブの入所条件緩和、児童手当支給の拡充等
6.0
「子育ての相談や情報が得られる場所をつくってほしい」という回答は、3年生で43%回答
されている。「児童センター等安心して集まれる場、機会がほしい」は、棚尾地区と西端
地区でそれぞれ60%程度、「子ども連れが出かけやすく楽しめる場所がほしい」は、棚尾
地区で59%と回答が多い。土曜日の学童保育希望者は、「気軽に利用できるNPO等による保
育サービスがほしい」という回答が27%と多い。今後の各種サービスの利用希望がある回
答者は、「児童センター等安心して集まれる場、機会がほしい」という回答が多くみられ
る。
97
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