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企画展「くらしの道具 おとな服・こども服」
報道資 料 平成 29 年 1 月 4 日 ( 水 ) 発表 一宮市博物館 担当:成河(なりかわ) TEL 0586-46-3215 市役所内線 7750 むかしの道具の、ナイショのハナシ。 企画展「くらしの道具 おとな服・こども服」 会期:平成 29 年 1 月 14 日(土)∼ 3 月 20 日(月・祝) 企画展「くらしの道具」は、平成 3 年度から始まり、今年度で 26 年目を迎えます。これは、 小学校の社会科単元「古い道具と昔のくらし」の学習の一環として、博物館を見学する小 学校 3 年生(平成 15∼22 年度は 4 年生)のために、博物館学芸員と小学校教員による準 備委員会が企画し、毎年開催しているものです。会期中には、市内 42 校、約 4,000 人の 児童が博物館見学に訪れ、着物着用や臼挽き体験などを交えながら、大正∼昭和初期の昔 の暮らしを学習します。 主な展示資料は、一宮市や近隣市町村の市民の方から寄贈された民具類です。子ども達 には新鮮な驚きを持って、大人にとっては懐かしい思い出とともにご覧いただけます。 1 月 17 日(火)∼3 月 2 日(木)までの平日は、学校団体の見学があります。学校団体 への取材をご希望の場合は、事前に博物館までご連絡ください。 会 期中 の イ ベ ント ●くらし体験講座 ①1月22日 (日) 「うすひき体験・きもの体験」 【時間】午後 2 時∼午後 3 時 【対象】小中学生 【定員】なし 【申込】当日受付 ※もちつき大会の予定でしたが、愛知県の感染性 胃腸炎警報発令を受け、内容変更になりました。 ②1月29日 (日) 「日本のたこづくり」 【講師】澤木 寛氏 (日本の凧の会 尾張一宮支部 会長) 【時間】午後 2 時∼ 3 時 【対象】小学生 3 年生∼中学生 【定員】20 名(抽選) 【申込】ハガキに参加者の氏名(ふりがな)と年 齢、保護者名、住所、電話番号を明記の上、一 宮市博物館「日本のたこづくり」係まで郵送。 ハガキ 1 枚につき 1 家族応募可。 応募締切 1 月 17 日(火)必着。 ①②ともに【参加費】無料 (ただし、常設観覧料が必要) ●民俗芸能公演 3 月 5 日(日)「ばしょう踊」 3 月 12 日(日)「宮後住吉踊」 3 月 19 日(日)「島文楽」 すべて【定員】60 名(先着順) 【申込】当日整理券配付 【参加費】無料(ただし、常設観覧料が必要) ●たいけんの森 ①「ミニたこ&こまづくり」 1 月 7 日(土)∼ 3 月 26 日(日)の 毎週土・日曜日、祝日 午前 9 時 30 分∼正午、午後 1 時∼午後 4 時 30 分 ②「はたおり・糸つむぎ体験」 毎週土・日曜日 午前 10 時∼ 11 時 30 分、午後 1 時 30 分∼ 3 時 協力:尾張もめん伝承会ボランティアのみなさん ①②ともに申込不要、体験無料 ●常設展「いちのみや歴史絵巻」他 縄文時代から近現代までの一宮市の歴史を紹介してい ます。親子で楽しめる館内クイズにご参加いただくと、 記念グッズをプレゼント。 1/4 本展 の 見 ど こ ろ ①豊富な民具類を再現展示 クイズや体験を通して楽しく学ぶ ●クイズブック 事前に「博物館たんけんブック」と題した展示解説書を児童一人ひとりに配付し、その流れに沿って、クイズを解い たり、気付いたことをメモしたりしながら見学するようになっています。展示解説書には、なべ、かま、ちょーけ、がん どうなどの昔の生活道具の写真を豊富に掲載し、博物館見学の事前学習や復習などにも使えるようにしています。展 示解説書は、一般の来館者にも同じものを無料配布しています。 ●子どもにも分かりやすい展示 展示室では、板の間(オカッテ)を中心に、昔の道具が家の中のどこで使われていたのかある程度分かるように展示 しています。展示してある民具には、道具の名前や使い方を記載した大きめのキャプションが置かれており、どのよう に使われていた道具か、すぐに分かるようになっています。 ●道具の体験 見学の途中にはうすひき体験やきもの体験(学校団体のみ)を用意してい ます。目で見るだけでなく、実際の体験を通して昔のくらしに対する理解を 深めてもらえるようにと考えています。 くらしの道具 わらのかたなづくり 見学スケジュール ①わらのかたなづくり 30 分 ↓ ②常設展見学 クイズ「こみみをさがせ!」 30 分 ↓ ③くらしの道具見学 うすひき体験 30 分 ↓ ④クイズのこみち きもの体験 30 分 各学校を 2 グループに分けて ①②と③④を 1 時間で入れ替え ③と④は 30 分で交代 午前の部:午前 9 時 30 分∼ 午後の部:午後 1 時∼ うすひき体験 きもの体験 クイズのこみち キャプション見本 こめあげ こめ つか たけ お米をとぐ時に使ういかきです。竹で できています。 [ 写真 ] 平成 27 年度の展示から ※わらのかたなづくり、うすひき体験、きもの体験は、 学校団体のみを対象に実施しています。 2/4 ②明治・大正∼昭和の和服・洋服を展示 皇族が着ていた子ども服も ●むかしのきもの 「おとな服・こども服」をテーマに、一宮市周辺で使用されていた、昭和時代の衣服の展示を通して、ふだん着(チョコ チョコ)や晴れ着(ヨソイキ)など、シーンに合わせて着分けていた、昔の暮らしをご紹介します。 ●こども服 産着や祝着、学校制服などの子どもの着る衣服には、大人たちの願いが込められています。一宮市周辺の着物に加え、 北白川宮永久王所用の大正時代の子ども服を展示します。 ●おとな服 背広(吉田栄作所用)や作業服(奥井鉄工株式会社寄贈)、一宮市内の毛織会社で生産された生地を使用したスーツ (ファッションデザインセンター蔵)など、働く大人の衣服を展示します。 祝着 婚礼衣装 昭和 16 年ごろ 学習院初等科制服 男児用スーツ 北白川宮永久王 (1910-1940) 所用 北白川宮永久王 (1910-1940) 所用 すべて当館蔵 3/4 展覧会情報 会 期 ■平成 29 年 1 月 14 日(土)∼ 3 月 20 日(月・祝) 57 日間 開 館 時 間 ■午前 9 時 30 分∼午後 5 時(入館は 4 時 30 分まで) 休 館 日 ■1 月 16 日(月) ・23 日(月) ・30 日(月)、2 月 6 日(月) ・13 日(月) ・20 日(月) ・27 日(月)、 3 月 6 日(月)・13 日(月) 主 催 ■一宮市博物館 ●常設観覧料(企画展を含む) 市内の小・中学生と満 65 歳以上の方は観覧無料 観覧券 (1人1回) 個人 ミュゼカード 博物館パスポート 団体(20人以上)(年間共通観覧券) (年間観覧券) 常設展示 共通観覧券 一般 200 円 160 円 2,000 円 800 円 400 円 高校・大学生 100 円 80 円 1,000 円 400 円 200 円 50 円 40 円 500 円 200 円 100 円 小学生・中学生 ■市内小・中学生は無料。市外小・中学生は土曜日無料。■市内在住の満 65 歳以上で、住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書 等を提示された方は無料。■身体障害者手帳・戦傷病者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳を持参の方(付添人 1 人を含む)は無料。 ■ミュゼカード=一宮市博物館・一宮市三岸節子記念美術館の常設展示・特別展示を観覧可。発行から 1 年間有効。■博物館パスポー ト=一宮市博物館の常設展示・特別展示を観覧可。発行から 1 年間有効。■常設展示共通観覧券=一宮市博物館・一宮市三岸節子記念 美術館の常設展示を観覧可(各施設 1 回)。有効期限なし。 広報用貸出画像 本資料に掲載の作品画像はすべて貸出可能です。下記担当までご連絡ください。 一宮市博物館 担当:成河(なりかわ) 〒491-0922 愛知県一宮市大和町妙興寺 2390 TEL 0586-46-3215 FAX 0586-46-3216 [email protected] 昭和 62 年開館。郷土の歴史や文化遺産を伝える博物館。 長嶋山妙興報恩禅寺の境内に隣接し、建築家・内井昭蔵の 建築による、斬新な建築が特徴です。 平成 26 年度には常設展示をリニューアルし、郷土の歴史 を紹介する特別展・企画展や美術展、市内小学校と連携し た「くらしの道具」展などを行っています。 ● 「名鉄名古屋駅」 より名鉄名古屋本線特急岐阜行に乗車、 「国府宮駅」 にて普通岐阜行に乗り換え、 「妙興寺駅」下車。南口より徒歩 7 分。 ● 「名古屋駅」 よりJR 東海道本線岐阜行に乗車、 「尾張一宮駅」下車。 タクシーで約 10 分。 ●一宮市生活交通バス 「ニコニコふれあいバス」 にて 「博物館西」下車。 徒歩 5 分。 4/4