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授 業 科 目 名
教養教育科目 授業科目名 文学・文化学Ⅰ The Study of Literature and Culture I 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 1・3・5・7 2 高橋秀晴 授業の目標 明治・大正・昭和の日本文化の軌跡を、文学作品に現れた作家の問題意識を通して捉える。その 作業により、人生の普遍的意味について考察することを目指す。なお、具体的到達点としては、以 下の3点を想定している。 (1)日本近代文学の基本的方向性について理解できる。 (2)小説の読み方に関する基本的理論を理解できる。 (3)出版者・編集者の機能について説明できる。 第1週 第2週 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 第3週 第4週 第5週 第6週 第7週 第8週 第9週 第10週 第11週 第12週 第13週 第14週 第15週 第16週 オリエンテーション① 文学という芸術形式の特徴、及び、教科書、講義形態、評価について説明する。 オリエンテーション② 坪内逍遙・二葉亭四迷・森鴎外の登場、日本自然主義文学、プロレタリア文学等を中心に 日本近代文学の流れを概説する。 出版人佐藤義亮の人となりと出版観について説明する。 義亮の秋田時代及びその意義について考察する。 新声社創立の背景について解説する。 雑誌『新声』とその時代との関係性について分析する。 新声社の書籍出版進出の経緯について説明する。 新声社の譲渡をめぐる事情について考察する。 新潮社創立の背景について解説する。 義亮と国木田独歩との関わりについて解説する。 「新潮文庫」刊行の意義について考察する。 義亮の新人発掘の特徴について考察する。 義亮と有島武郎との関わりについて解説する。 義亮・新潮社と「円本ブーム」について解説する。 全体を振り返りつつ、佐藤義亮・新潮社という観点から日本の近代文学史を展望する。 授業アンケートを実施する。 期末試験(筆記用具持参のこと。) 成績評価の方法 ○試験(またはレポート) (5割) ・発表(5割)に出席状況を加味し、総合的に判断する。 テキスト・参考書等 テキスト:高橋秀晴 『出版の魂/新潮社をつくった男・佐藤義亮』 履修上の留意点 ○対象とした作品について発表し合うという演習形式を採る。 備考 ○講義外の幅広い読書・思索活動を強く期待する。 ―1― 牧野出版 1,995円 1 授業科目名 文学・文化学Ⅱ The Study of Literature and Culture Ⅱ 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 2・4・6・8 2 高橋秀晴 授業の目標 日本文化の特質を概括した上で、それぞれの地方に固有の美や価値観について、風土論の立場か ら考察する。なお、具体的到達点としては、以下の三点を想定している。 (1)日本文化の基本的傾向について理解できる。 (2)東北・秋田の風土と文化の関わりについて指摘できる。 (3)自分の出身地の文化的風土性について理解できる。 第1週 第2週 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 第3週 第4週 第5週 第6週 第7週 第8週 第9週 第10週 第11週 第12週 第13週 第14週 第15週 第16週 オリエンテーション① 文化学とは何か、及び、教科書、講義・演習形態、評価等について説明する。 オリエンテーション② 日本文化の特質について概説する。 東北地方の文化的・風土的特質を概観する。 秋田県の文化的・風土的特質を概観する。 小林多喜二の文学史的意義について考察する。 プロレタリア文学活動と風土性との関係性について考察する。 伊藤永之介が農民文学に接近した経緯について考察する。 松田解子の生い立ちについて考察する。 政治と文学の関わりについて考察する。 石川達三と秋田時代について考察する。 矢田津世子における五城目町の意味を考察する。 千葉治平の故郷観について考察する。 高井有一の角館観の変遷について考察する。 豊島ミホ作品の現代性について考察する。 風土と文化の関わりについて考察する。 期末試験(筆記用具持参のこと。) 成績評価の方法 ○試験(またはレポート) (5割) ・発表(5割)に出席状況を加味して、総合的に判断する。 テキスト・参考書等 ○開講時に指定する。 履修上の留意点 ○対象とした作家・作品について発表し合うという演習形式を採る。 備考 ○講義外の幅広い読書・思索活動を強く期待する。 ―2― 授業科目名 文学・文化学Ⅲ The Study of Literature and Culture Ⅲ 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 2・4・6・8 2 高橋秀晴 授業の目標 資料の検索方法、原稿用紙の使い方、レポート・論文の基礎的ルールの確認等を通じて、文書作 成の手順を理解し、文章表現力をつける。また、スピーチを通じて、音声言語表現能力を高めると ともに、問題意識の涵養に努める。具体的な到達点は以下の3点。 (1)作文の基本ルールに基づいた文章作成をすることができる。 (2)個性豊かな表現をすることができる。 (3)現代的テーマに関する自分なりの見解を持つことができる 第1週 第2週 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 第3週 第4週 第5週 第6週 第7週 第8週 第9週 第10週 第11週 第12週 第13週 第14週 第15週 第16週 オリエンテーション① 表現行為、及び、教科書、講義形態、評価について説明する。 オリエンテーション② 表現方略としての意味マップ法について説明する。 自己紹介という形式で自己表現する。 「高校生の私へ」というテーマで文章を書き、自己認識の手がかりとする。 テーマの設定方法について、具体的事例を使って説明する。 テーマに基づいて調査を進める方法について説明する。 調査内容や収集材料を如何にしてまとめるか説明する。 討論の意味と方法について説明する。 手紙文の形式について説明する。 手紙文の内容について説明する。また、特定の相手を想定した手紙文を書く。 実験ノートの作成方法について説明する。 実験レポートの作成方法について説明する。 論文の執筆に関する基本的事項について説明する。 パーソナルコンピュータの利用方法の可能性について説明する。 表現行為の意義について、実作体験を振り返りつつまとめる。 授業アンケートに基づき、講義全般について反省する。 成績評価の方法 ○レポート(5割) ・発表(5割)に出席状況を加味して、総合的に判断する。 テキスト・参考書等 ○開講時に指定する。 履修上の留意点 ○全員にスピーチと1,200字程度の小論文(数回)を課す。 備考 ○講義外の幅広い表現・思索活動を強く期待する。 ―3― 1 授業科目名 哲学・倫理学Ⅰ Philosophy and Ethics Ⅰ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 1・3・5・7 2 小池孝範 授業の目標 「生命倫理と環境倫理」 科学技術の発展は、私たちの生活を豊かにする一方で、生命操作や自然破壊など多くの課題も生 み出してきた。 本講義では、こうした課題を扱う生命倫理、環境倫理の基本的な考え方を学ぶことを通して、現 在の社会的問題について広い視野から考える力を身に付けることを目標とする。 【授業の概要】 前半では主に生命倫理の諸課題を、後半では環境倫理の諸課題を扱う。また、身近な問題や時事 問題も適宜とり上げながら、実践的な問題についても考えていく。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 【授業の計画】 第1回 オリエンテーション 第2回 はじめに 第3回 生命倫理と環境倫理 第4回 生命倫理(1) 第5回 生命倫理(2) 第6回 生命倫理(3) 第7回 生命倫理(4) 第8回 生命倫理(5) 第9回 環境倫理(1) 第10回 環境倫理(2) 第11回 環境倫理(3) 第12回 環境倫理(4) 第13回 環境倫理(5) 第14回 全体討議 第15回 おわりに 授業の概要と目標 科学技術と倫理 「自然」としての生命と環境 生命倫理学の成立と課題 パターナリズムとパーソン論 生命の質とよりよき生 ケアとキュア 医療資源の配分 環境倫理学の成立と課題 環境思想の歴史 「保存」と「保全」 環境倫理の三つの視点 自然観と環境倫理 現代的課題の検討 よりよく生きるとはどういうことか 成績評価の方法 出席態度・小レポート等(2割) 、学期末の試験(8割)により評価する。 テキスト・参考書等 参 考 書:森岡正博(1994)『生命観を問いなおす』ちくま新書、714円 その他、授業内容に即して適宜紹介する。 履修上の留意点 生命倫理や環境倫理に関わる問題に関心をもって授業に臨むことを希望する。 備考 平成25年度は、1・3・5・7セメスターで開講する。 ―4― 授業科目名 哲学・倫理学Ⅱ Philosophy and Ethics Ⅱ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 2・4・6・8 2 小池孝範 授業の目標 「『哲学的思考』とは何か」 私たちは、日常の生活の中で、正しい/正しくない、良い/悪い等様々な判断を行っているが、 どのような根拠や、どのような論理でそうした判断を下しているのだろうか。そして、その判断は 他者にどうしたら納得してもらえるのだろうか。 本講義では、「哲学的クリティカルシンキング」を扱ったテキストによりながら、より妥当な判 断、納得させる議論について考え、論理的な思考能力を身に付けることを目標とする。 【授業の概要】 伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』をテキストにして、哲学的なものの見方や考え方を学んで いく。また、身近な問題や時事問題も適宜取り上げながら、実践的な問題についても考えていく。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 【授業の計画】 第1回 オリエンテーション 授業の概要と目標 第2回 科学技術と倫理――哲学・倫理学を学ぶ意義 第3回 「哲学的思考」とは何か 第4回 クリティカルシンキングとは何か 第5回 議論の整理と再構成 第6回 「科学的」とは何か 第7回 反証可能性について 第8回 デカルトの方法的懐疑 第9回 論理的推論と文脈主義 第10回 「価値判断」と「事実判断」 第11回 価値的議論の整理と再構成 第12回 「生きる意味」の哲学的分析 第13回 不確実な状況における推論の問題――地球温暖化をめぐる論争 第14回 全体討議 クリティカルシンキングの実践 第15回 まとめ クリティカルシンキングの方法と問題 成績評価の方法 出席態度・小レポート等(2割) 、学期末の試験(8割)により評価する。 テキスト・参考書等 テキスト:伊勢田哲治(2005)『哲学思考トレーニング』ちくま新書、819円 参 考 書:授業内容に即して適宜紹介する。 履修上の留意点 受講者の興味関心に応じて内容を変更する場合もある。 備考 平成25年度は2・4・6・8セメスターで開講する。 ―5― 1 授業科目名 哲学・倫理学Ⅲ Philosophy and Ethics Ⅲ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 1~8 2 小池孝範 授業の目標 「『善さ』とは何か」 人間はさまざまなものについて「善さ」を求めている。では、「善さ」とは何であろうか。こう した問いについてこれまで様々な見解が示され、また検討が加えられてきた。本講義では、①「善 さ」についてのこれまでの見解を確認することを通して、「善さ」についての考え方や基本的なパ ターンを理解すること、その上で、②「善」を論じているテキストを読むことを通して、「善さ」 についての見解を深めることを目標とする。 【授業の概要】 前半では「善さ」についてのこれまでの考え方を概観する。 後半では西田幾多郎『善の研究』をテキストにしながら、「善さ」の問い方を学んでいく。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 【授業の計画】 第1回 オリエンテーション 授業の目標と内容 第2回 はじめに 「善さ」の問題と現代 ―― 科学技術と倫理 第3回 「善さ」についてのこれまでの考え方(1)―― ギリシア時代の善さ(1) 第4回 「善さ」についてのこれまでの考え方(2)―― ギリシア時代の善さ(2) 第5回 「善さ」についてのこれまでの考え方(3)―― ヨーロッパ中世の善さ 第6回 「善さ」についてのこれまでの考え方(4)―― ヨーロッパ近世の善さ 第7回 「善さ」についてのこれまでの考え方(5)―― 現代における善さの問題 第8回 「善さ」をめぐる東洋と西洋 ―― 東洋の「善さ」と西洋の「善さ」 第9回 西田幾多郎とは誰か ―― その生涯と思想 ― 第10回 『善の研究』を読む(1)―― 善と行為 第11回 『善の研究』を読む(2)―― 善と意志 第12回 『善の研究』を読む(3)―― 善行為の動機(善の形式) 第13回 『善の研究』を読む(4)―― 善行為の目的(善の内容) 第14回 『善の研究』を読む(5)―― 善とは何か 第15回 まとめ 「善さ」とは何か ――「よりよく生きる」とは 成績評価の方法 出席態度・小レポート等(2割) 、学期末の試験(8割)により評価する。 テキスト・参考書等 テキスト:西田幾多郎(2012)『善の研究』岩波文庫、882円 参 考 書:授業内容に即して適宜紹介する。 履修上の留意点 受講者の興味関心に応じて内容を変更する場合もある。 備考 平成25年度はシステム技術科学部では開講しない。 ―6― 授業科目名 心理学Ⅰ Psychology Ⅰ 授業の目標 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 開講セメスター 単位数 選択 1・3・5・7 2 主担当教員名 渡部 諭 この授業によって心理学という学問にはじめて触れる人がほとんどであると思われる。したがっ て、まず心理学という学問について説明を行う。その際に、心理学における実験の重要性について 強調する。この授業では、心理学実験をグループ単位で行い、実験レポートの作成を行うことを通 して、思考力と作文力を養う。 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 心理学とはどんな学問か-実験の大切さ 性格-理論編 性格-血液型と性格 記憶-理論編 記憶-無意味つづり実験 概念-理論編 概念-概念達成の実験 意思決定-理論編 意思決定-囚人のジレンマゲーム イメージ-理論編 イメージ-SD法でイメージを測る 意思決定-理論編 意思決定-フレーミング効果 心理学とはどんな学問だったか まとめ なお、心理学実験はグループ単位で行う。そして、実験レポートをグループ単位で作成してもら う。実験レポートには、各自の記載箇所に署名を入れてもらうので、グループ全員がレポートの作 成に参加してほしい。 成績評価の方法 実験レポート(5割) 、定期試験(5割) テキスト・参考書等 特に定めない。 履修上の留意点 実験レポートの提出などの期限厳守に注意する。 備考 ―7― 1 授業科目名 心理学Ⅱ Psychology Ⅱ 授業の目標 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 開講セメスター 単位数 選択 2・4・6・8 2 主担当教員名 渡部 諭 認知心理学は近年めざましい発展を遂げた心理学の新分野である。人間の「知」の側面を、コン ピュータとの比較から、情報処理モデルに立って研究する学問である。新しい概念で人間の諸特 性・諸機能がとらえ直され、コンピュータとはまったく異なる人間の特徴が明らかになってきた。 授業では認知心理学の考え方が理解できるよう、実験実習を体験しながらすすめていく。 第1週 第2週 第3週 第4週 第5週 第6週 第7週 第8週 第9週 第10週 第11週 第12週 第13週 第14週 第15週 認知心理学とは? 記憶の認知心理学 記憶の認知心理学実験 推論の認知心理学 推論の認知心理学実験 問題解決の認知心理学 問題解決の認知心理学実験 意思決定の認知心理学 意思決定の認知心理学実験 言語理解の認知心理学 言語理解の認知心理学実験 デザインの認知心理学 デザインの認知心理学実験 心のシミュレーション まとめ この授業は、認知心理学の中から記憶・推論・問題解決・言語解決・デザインの6個のテーマを 選んで解説する。それぞれのテーマについて1コマの講義を行なった後、そのテーマに関する実験 を行なう。実験は受講生同士でチームを作って行なう。しがたって、2コマで1個のテーマを勉強 することになる。 成績評価の方法 実験レポート(5割) ・定期試験(5割) テキスト・参考書等 参 考 書:「考えることの科学-推論の認知心理学への招待」 、市川伸一、中公新書 「Lispで学ぶ認知心理学1・2・3」 、安西祐一郎他、東大出版会 履修上の留意点 備考 人間とコンピュータの両方に興味がある学生の履修を期待する。 ―8― 授業科目名 心理学Ⅲ Psychology Ⅲ 授業の目標 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 開講セメスター 単位数 選択 2・4・6・8 2 主担当教員名 渡部 諭 青年期は多感な時期、そして多難な時期である。青年期のまっただ中にある皆さんが、自分自身 について知る、考える授業にしたいと思う。「自分探しの旅」の途中にいる人、迷っている人、一 緒に考えてみませんか。 授業では、青年心理学についての講義のほかに、グループワークを採り入れたいと思う。「自分 探しの旅」の途中で寄り道するような感じで聴ける授業にしたいと思う。 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 青年期とは何か? 人間の発達について-3つの発達観 人間の発達について-野生児 発達課題 道徳性の発達-精神分析学から 道徳性の発達-学習理論から 欲求不満と葛藤 恋愛とセクシャリティ 青年期の精神疾患 グループワーク(青年心理学調査)を始めるにあたって グループワークのテーマ決定とやり方 グループワーク初期 グループワーク中期 グループワーク終期 まとめ 成績評価の方法 授業中のレポート(3割) 、グループワークへの参加態度(3割) 、定期試験(4割) テキスト・参考書等 特に定めない。 履修上の留意点 問題意識を持とう。 備考 平成25年度はシステム科学技術学部では開講しない。 ―9― 1 授業科目名 社会学Ⅰ Sociology Ⅰ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 1・3・5・7 2 小松田儀貞 授業の目標 「少子社会日本の現状と課題」 産業化社会のなかで、 「少子化」 「高齢化」と呼ばれる人口構造の変容、さらにグローバル経済の 拡大など様々な領域で大きな変化が進行している。こうした変化は、個人と家族のあり方、人々の 働き方の変容を引き起こしている。今、日本社会で何が起こり、何が変わろうとしているのか。産 業化社会の特質を理解することを通して、いわゆる「少子化」の問題を軸に、これと切り離せない 家族、労働、教育などに関わる今日的論点を取り上げ、現代日本社会の現状と課題について考える。 概要・計画と主なトピック 産業化と社会変動 ・「高度成長」のインパクト ・都市と農村、過密化と過疎化 2 「近代家族」の形成 ・人口構造、世帯構造の変化 ・「家」から核家族へ―ロマンティック・ラヴの成立と衰退 3 働き方の変化と「近代家族」の変貌 ・労働力の女性化と性別役割分業 ・少子化進展の背景―日本社会の変容と結婚・出産動向の変化 ・個人化とパートナーシップの変容 4 家族と労働のゆくえ ・労働と教育 ―「ニート」 、「フリーター」問題とは何か ・労働形態の柔軟化 ・「格差社会」の実相 ・少子社会のゆくえ 1 授 業 の 概 要 ・ 計 画 ※以上を1~15回で実施する。 成績評価の方法 期末のレポート(50%)と講義内の小レポート(50%)の総合評価。 テキスト・参考書等 テキスト:特に指定しない 参 考 書:山田昌弘『少子社会日本 ――もうひとつの格差のゆくえ』岩波新書、2007年 履修上の留意点 普段から、新聞、TVの報道、ニュースに関心を持つようにしておくこと。 備考 ― 10 ― 授業科目名 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 1・3・5・7 2 小松田儀貞 社会学Ⅱ Sociology Ⅱ 授業の目標 授 業 の 概 要 ・ 計 画 「現代社会はどういう社会か ――〈近代〉を通して見る〈現代〉 」 社会学は「関係としての人間の学」である。これをふまえ、前半は、歴史的に形成されたものと して社会を捉えることを通して、近代社会の基本的性格を「資本制」と「合理化」の視角から理解 することをめざす。後半は、近代社会固有の論理の帰結として現代社会を理解することを通して、 その可能性と課題を展望する。 概要・計画と主なトピック 1 「社会」とは何か ・人間と社会を捉える視座 ・共同体と社会 2 近代市民社会の形成 ・自立した個人 ・自由と平等の歴史性 3 「資本制社会」としての近代 ・人間と労働 ―― 商品、貨幣、資本 ・疎外と物象化 4 「合理化過程」としての近代 ・宗教と合理化 ―― 「神」から「社会」へ ・システム化社会と人間 5 〈近代〉の意味と現代社会 ・現代日本の形成 ―― 「時代」の変容 ・「限界」か「臨界」か ―― 人間と社会の未来 6 まとめ ・現代社会の課題と可能性 ※以上を1~15回で実施する。 成績評価の方法 期末のレポート(50%)と小レポート(50%)の総合評価。 テキスト・参考書等 テキスト:特に指定しない。 参 考 書:見田宗介『社会学入門 ―― 人間と社会の未来』岩波新書、2006年 履修上の留意点 備考 ― 11 ― 1 授業科目名 社会学Ⅲ Sociology Ⅲ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 2・4・6・8 2 小松田儀貞 授業の目標 「現代文化とアイデンティティのゆくえ」 文化は人間が作り、人間を作る。文化というプリズムを通して人間が現われ、社会が現れる。大 量のモノと情報が満ちあふれる現代社会。この「自由で豊かな」社会の中で、人々はどのような「自 己」(わたし)を生きているのだろうか。 現代文化の諸相を概観しながら、高度産業化社会における労働、生活様式、消費などの問題を通 して、「自由で豊かな」社会における人間の「生」の問題について理解を深める。 概要・計画と主なトピック 文化と自然 ・文化とは何か ・自然化と社会化 ・エスノセントリズムの陥穽 2 産業化社会の秩序 ・合理化と規律化 ・フォーディズムと大量生産・大量消費社会 ・特殊文化の普遍化 3 大衆社会の病理と階層文化 ・アノミーと疎外 ・「自由からの逃走」と権威主義 ・消費と欲望、消費とアイデンティティ ・家庭文化と階層文化 4 資本制システムとグローバル化 ・普遍的合理化としてのマクドナルド化 ・グローバル化と対抗的文化の可能性 5 「私」と「世界」―― アイデンティティのゆくえ ・自己のアイデンティティ、世界のリアリティ ・「私」の痛み、「世界」の痛み 1 授 業 の 概 要 ・ 計 画 ※以上を1~15回で実施する。 成績評価の方法 期末のレポート(50%)と講義内の小レポート(50%)の総合評価。 テキスト・参考書等 特に定めない。授業内で随時提示する。 履修上の留意点 社会学ⅠもしくはⅡの既習が望ましい。 備考 ― 12 ― 授業科目名 経済学 A Introduction to Economics 授業の目標 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 1・3・5・7 2 嶋崎善章 初めて経済学を学ぶ人のための入門コース。ミクロ経済学およびマクロ経済学の基本的内容につ いて全般的に触れる。経済学的思考を身につけ、日経新聞などの経済紙(誌)を読んで経済問題を 論理的に理解・説明できるようになる。 以下のトピックスに関して、講義やディスカッションを行う。 1.ガイダンス 2.経済学とは何か?:希少性、機会費用、経済循環図、経済システム 3.ミクロ経済学:需要とは何か? 供給とは何か? 4.ミクロ経済学:価格はどのようにして決まるのか? 5.ミクロ経済学:さまざまな市場構造と市場の失敗、政府の役割 6.ミクロ経済学:交換(取引と貿易) 7.マクロ経済学:お金とは何か?中央銀行と金融政策 8.マクロ経済学:投資、金融システム 9.マクロ経済学:国内総生産、所得、物価 10.マクロ経済学:経済成長、景気の変動 11.マクロ経済学:失業、インフレーション 12.マクロ経済学:経済安定化の方策 13.国際・世界経済 14.外来講師による特別講義(予定) 15.復習 16.期末試験 成績評価の方法 定期試験70%、平常点(課題、小テスト、出席など)30% テキスト・参考書等 参 考 書:G. Clayton、Economics、Principles & Practices、Glencoe McGraw-Hill、2003 参 考 書:スティグリッツ、「入門経済学(第3版) 」 、東洋経済新報社、2008 履修上の留意点 備考 講義計画は学生の学習進度に応じて内容が若干変更される場合があります。 ― 13 ― 1 授業科目名 総合科目Ⅰ 人間と環境 General Studies Ⅰ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 3・5・7 2 小松田儀貞 授業の目標 「人間と環境」をテーマに、多角的・総合的な視野から問題対象にアプローチする姿勢を養うと ともに当該テーマに対する理解を深めることを目標とする。 (概 要) 「人間と環境」のテーマをもとに、専門を異にする複数領域の教員がオムニバス方式で下記の授 業を行う。 (トピックス) A.作家の生成過程について、環境との関わりという面から考察する。(高橋秀晴) 授 業 の 概 要 ・ 計 画 B.子どもが成長する中で、環境がどのような影響を与えているのかについて、一般的な言説を批 判的に検討することを通して考察する。(小池孝範) C.障害者にとっての環境について話をし、障害者が環境の中で生活する上で健常者がどのように 関わることができるかについて考えてみたい。続いて昨年行ったバリアフリー映画上映会につい て紹介する。(渡部諭) D.「自然的-社会的存在としての人間」という認識を基盤に、人間と環境の相互的かつダイナミッ クな関係の諸相について学習する。(小松田儀貞) E.人間の経済活動に伴う環境問題について学習し、経済の持続的発展を達成するために利潤追求 と環境保全を調和させる社会経済システムについて考察する。(谷内宏行) ※以上の内容を各教員3回計15回で実施する。 成績評価の方法 各教員が提示する課題(試験、レポートその他)により評価する。5名の教員の評点の総計を最終評 価とする。 テキスト・参考書等 全体のテキストは指定しないが、参考書等は各教員が適宜指示する。 履修上の留意点 備考 ― 14 ― 授業科目名 総合科目Ⅱ 生活と情報 General Studies Ⅱ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 4・6・8 2 小松田儀貞 授業の目標 「生活と情報」をテーマに、多角的・総合的な視野から問題対象にアプローチする姿勢を養うと ともに、当該テーマに対する理解を深めることを目標とする。 (概 要) 「生活と情報」のテーマのもとに、専門を異にする複数領域の教員がオムニバス方式で下記の授 業を行う。 (トピックス) A.文字現象の中に含まれている情報について、具体例を見ながら分析する。(高橋秀晴) 授 業 の 概 要 ・ 計 画 B.私たちが情報を扱う際の倫理的な問題について、「脳死」や「知的所有権」などの具体例を通 して考察する。(小池孝範) C.われわれの生活とWeb情報との関わりについて話す。教室でのネットへのアクセスとスクリー ン表示が可能であれば、Web情報の分析のデモンストレーションを行いたいと思う。(渡部諭) D.情報の多様な社会的機能に注目するとともに、情報リテラシーの問題を通して、現代社会にお ける情報機能の限界と可能性について考察する。(小松田儀貞) E.経済活動と情報との関わりについて学習し、現在迎えつつある情報化社会における情報システ ム活用の可能性について考える。(朴元煕) ※以上の内容を各教員3回計15回で実施する。 成績評価の方法 各教員が提示する課題(試験、レポートその他)により評価する。5名の教員の評点の総計を最終評 価とする。 テキスト・参考書等 全体のテキストは指定しないが、参考書等は各教員が適宜指示する。 履修上の留意点 備考 ― 15 ― 1 授業科目名 日本国憲法 The Constitution of Japan 授業の目標 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 開講セメスター 単位数 選択 (教職必修) 1 2 主担当教員名 西台 満 自分自身の憲法観を構築してもらうこと。学校で教科書を読んだり教師から聞いたり、テレビ・ 新聞から得た知識は、どこまでも他人のもの。ひょっとしたら騙されているのかも知れない。 だから、これまで皆さんの頭に詰め込まれてきた知識を一旦フォーマット(初期化)するような 講義をするので、後は皆さんが自分で正しいと思う考えを一つ一つ選択しながら積み上げて行って 欲しい。 1・・・・・学問とは何か ― 答案の書き方 ― 2・・・・・学問とは何か ― 知識の体系化 ― 3・・・・・国家元首 ― 世界史の観点から ― 4・・・・・天皇の地位 ― 助言と承認- 5・・・・・憲法の名宛人 ― 誰に向けられた規範なのか ― 6・・・・・憲法訴訟(1) 7・・・・・憲法訴訟(2) 8・・・・・民主制の矛盾 ― 言うは易く行うは難し 9・・・・・法律の留保 ― 人権保障の限界- 10・・・・・自由の意味 ― 非決定論- 11・・・・・自由と平等の関係 12・・・・・政教分離の意味 13・・・・・三権分立 ― モンテスキュー理論の背景 ― 14・・・・・衆議院の解散 ― 7条か69条か ― 15・・・・・地方自治の現状 ― 我国の現状 ― 成績評価の方法 7月下旬に行う一回の試験で、「講義の内容をどれだけ理解したか」を見る(95%) 。 点数には出席を若干考慮する(5%) 。 テキスト・参考書等 なし。 履修上の留意点 試験の受験資格は、10回以上の出席。教科書がないので、欠席すると、聞いてない話で問題が出た時 に困る。講義中又は終わってからの質問を歓迎する。平素の自主学習は、特に必要としない。 備考 ― 16 ― 授業科目名 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 現代の働く環境 Employment Issues in Modern Society 選択 1・3 2 渡部昌平 授業の目標 授 業 の 概 要 ・ 計 画 社会生活の前提となる「働くこと」に関して、働く当事者としての基本的知識や態度を習得する。 社会を支える一員(社会人)としての判断や活動の基盤となる「働くこと」に関する制度的知 識や基本的態度を持つことができるようになる。 2 「働くこと」に関してマクロ的視点を含めて多面的に捉える視点を養い、当事者として自らを 振り返り、将来「働くこと」についてのイメージを持ち、具体的な職業選択など将来の職業人 生設計を行うことができるようになる。 1 第1回 はじめに(現代社会における労働の現状と課題) 第2回 「働く」って何?~「やりたいこと」と「社会のニーズ」との関係を考える 第3回 労働法・労働政策・労働市場と労働者 第4回 若年者の現状(学卒労働市場、ニート・フリーター、早期離職) 第5回 職業の選択 第6回 「安定」 「安心」の意味(仕事は誰のため?) 第7回 企業と労働者(企業とは何か、人事労務管理と職業能力開発) 第8回 労働環境・ストレスと「働きがい」 第9回 離転職と「一人前になるまでの年数」 第10回 高齢者、障害者、女性の雇用 第11回 雇用政策と福祉政策 第12回 企業の社会的責任(CSR)と労働者の責務 第13回 企業による講話(※日程変更の可能性あり) 第14回 「働くこと」に関するディスカッション(自分にとって「いい仕事」とは) 第15回 まとめ ※ 逐次「頑張っている企業」 「素晴らしい仕事をする社会人」 「ニュースで話題の労働問題」等を 取り上げ、学習の参考とする。 ※ 学生の問題意識や時事ニュース等を踏まえ、順番や内容を変更することがある。 成績評価の方法 逐次の小テスト(65%)と期末レポート(35%)により評価する。 欠席等により小テストを受けられなかった場合は、レポートで代用することも可能とする。 テキスト・参考書等 テキスト:渡部昌平著『大学生のための「キャリア設計」書き込みノート』三文舎、1,200円 その他授業内で逐次、関連図書を紹介する。 参 考 書:授業内で逐次、関連図書を紹介する。 資 料:適宜授業内で配布する。 履修上の留意点 特に事前の準備は不用です。毎回の宿題として「 (周囲で)変わったこと」 「 (世の中の)いい仕事」 を探してきてもらう予定です。「何かを見つけること」が勉強でも仕事でも重要です。 備考 テーマは堅いですが、分かりやすく解説します。 「働く」ことは全ての人に共通することです。学年問わず参加を歓迎します。 ― 17 ― 1 授業科目名 コミュニケーション入門 Guidance of Self and Others understanding 授業の目標 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 2 2 渡部昌平 コミュニケーションの基礎となる「自己」 「他者」 「周囲との関係」が理解できる。 自分を振り返り、興味や価値観を説明できる。自分の背景(地域、世代、文化等)を考慮し、 影響について考えられる。 2 行動を振り返り、参加者同士で意見交換し、コミュニケーション・パターンに気づける。 1 第1回:コンテクスト(地域、世代、文化等)を理解する 第2回:自己理解入門:興味・価値観を知る 第3回:自己受容:他者との違いを受け入れる 第4回:自己の明確化:他者との比較から 第5回:他者の視点:他者から見た自分 第6回:バウンドリー:自己と他者の境界 第7回:「無意識」を意識する 第8回:言葉の「意味」とは 第9回:ノンバーバル・コミュニケーション 第10回:感情:心と身体、コトバの関係を考える 第11回:構成的エンカウンターグループ実践 第12回:遺伝・環境そして現代の課題 第13回:グループ・ディスカッション 第14回:人間の発達について:時間軸の中の自分 第15回:発表:自己理解を踏まえた目標設定 成績評価の方法 逐次の小テスト(65%)と期末レポート(35%)により評価する。 欠席等により小テストを受けられなかった場合は、レポートで代用することも可能とする。 テキスト・参考書等 教 科 書:使用しない。 参 考 書:授業内で逐次、関連図書を紹介する。 資 料:適宜授業内で配布する。 履修上の留意点 特に事前の準備は不用です。 「インタビュー」等の宿題を出す場合があります。社会に出るに当たり、 人との交流は避けて通れません。コミュニケーションの「意味」について、体験しながら考えていきます。 備考 ― 18 ― 外国語科目 授業科目名 CALLⅠ CALLⅠ 授業の目標 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科必修 1 2 高橋 守、 檜山 晋 S.Shucart、岡崎弘信 日常的なコミュニケーションの場での、ナチュラルなスピードで比較的平易な基本的な英語を聞 き取り、反応し、さらに自己の考えを表現できるようにする。 1.Unit0 Orientation(1-15回の授業は『English Firsthand 1』を使用します) 2.Unit1 Identify names and location 3.Unit2 Identify physical features 担当する学科 4.Unit3 Understand personal schedules 岡崎 機械A 5.Unit4 Infer objects talked about シュカート 機械B経営 6.Unit5 Follow map directions 高橋 電子A 7.Unit6 Understand situations and topics 桧山 電子B建築 8.Mid-term test(1) 9.Unit7 Understand job interests 10.Unit8 Identify situations 11.Unit9 Identify vacation plans 12.Unit10 Understand prices 13.Unit11 Identify food words 14.Unit12 Rate the music 15.Mid-term test(2) 16.Unit1 Infer situations(16-29回の授業は『English Firsthand 2』を使用します) 17.Unit2 Infer feelings 18.Unit3 Understand topics 19.Unit4 Identify agreement/disagreement 20.Unit5 Identify reasons 21.Unit6 Understand opinions 22.Mid-term test(3) 23.Unit7 Determine if the information is old or new 24.Unit8 Identify tasks 25.Unit9 Identify pieces of advice 26.Unit10 Understand a sequence 27.Unit11 Infer attitude 28.Unit12 Understand goals 29.Final test(4) 30.まとめ 成績評価の方法 セメスター中に実施する試験の結果(50%) 、授業への参加度(授業毎の参加状況) (10%) 、ブック レポート(40%)及び出席状況により総合的に判断する。 テキスト・参考書等 テ キ ス ト : Marc Helgesen, Steven Brown, John Wiltshier 著 『 English firsthand 1 』 ISBN 9789880030598『English firsthand2』ISBN 9789880030604 Longman社 各2,993円(税 込) 履修上の留意点 • テキストは、必ず2冊とも使うので必ず購入すること。テキストと辞書を必ず授業に持参すること。 • 英文多読用の本を図書館で借りて、月1万5千語以上の英文読書をすること。詳細は授業で指示する。 備考 ・ ・ ・ ・ ・ ・ • 辞書は次の2冊のうちどちらかを選んで必ず購入 する こと 。(これら2冊のどちらかを既に持って いる人は、改めて購入する必要はありません。) 参 考 書:『ニュープロシード英和辞典』Benesse 2,800円(税込) 、『ジーニアス英和辞典』大修館 3,465円(税込)各学科共通(各年度前期) ― 19 ― 1 授業科目名 CALLⅡ CALLⅡ 授業の目標 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科必修 2 2 高橋 守、 檜山 晋 S.Shucart、岡崎弘信 CALLⅠを引き継いで、コミュニケーションの場と言語材料のレベルをさらに上げる。グローバル な話題を増し、聞き取り、反応し、さらに自己の考えを表現できるようにする。まとまった話題の 読み取りも取り入れる。 1.クラスメートにインタビューを行い、その人をクラスに紹介する 2. 1回目の続き 3. インタビューの質問を書き、就職面接のロールプレイをおこなう 4. 3回目の続き 5. 復習 6. テスト 7. よく知っている文化の習慣についてプレゼンをおこなう 8. 7回目の続き 9. ハッピーエンディングとなる困難な状況についてグループで討論する 10. 9回目の続き 11. 復習 12. テスト 13. 人気のある旅行先を描写するプレゼンをおこなう 14. 14回目の続き 15. 愉快な話に適切なアイコンタクト、声の調子、間の取り方をつかう 16. 16回目の続き 17. 復習 18 テスト 19 生活の中に音楽がとても大切であることについて、グループインタビューをおこなう 20. 19回目の続き 21. 正直と不正直についてのアンケートをおこない、結果をクラスに報告する 22. 21回目の続き 23. 復習 24. テスト 25. 人生の中で個人が変化できる方法についてプレゼンをおこなう 26. 25回目の続き 27. 恐怖の体験を描写するときの感情表現をつかう 28. 27回目の続き 29. 復習 30. テスト 担当する学科 シュカート 機械A 岡崎 機械B経営 高橋 電子A 桧山 電子B建築 成績評価の方法 セメスター中に実施する試験の結果(40%) 、授業への参加度(授業毎の参加状況) (20%) 、ブック レポート(40%)及び出席状況により総合的に判断する。 テキスト・参考書等 テキスト:Jaimie Scanlon著『Q:Skills for Success -- LISTENING AND SPEAKING 』Level 1 (Student Book with Online Practice ) Oxford大学出版局 3,150円 ISBN 978-0-19-475610-5 履修上の留意点 • 技能目標が、各回の授業に設定されているので、技能目標に達するように努力をすること。 • テキスト、ノート、及び辞書を必ず授業に持参すること。 • 英文多読用の本を図書館で借りて、月1万5千語以上の英文読書をすること。詳細は授業で指示する。 備考 各学科共通(各年度後期) ― 20 ― 授業科目名 総合英語Ⅰ ESP Ⅰ 必修・選択 開講セメスター 単位数 全学科必修 2 2 主担当教員名 檜山 晋、岡崎弘信 授業の目標 科学技術分野の英語に慣れながら、英語の基本四技能(読む・書く・聴く・話す)の向上を目指 す。 教科書の扱い方、授業方針は開講時の担当教員の指示に従うこと。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 第1週 第2週 第3週 第4週 第5週 第6週 第7週 第8週 第9週 第10週 第11週 第12週 第13週 第14週 第15週 Introduction to the Course Robots in Health Care Houses Made of Straw Eyeing Smartphones in Developing Countries Quelling the Quakes by Firming Up the Foundations Hands-Free = Bacteria-Free? A Golden Age for Golden Rice? Better Mice Following in Your (Carbon) Footprints Some Bad News, Some Good News Climate and Crop Connections Snoring Your Way to a Stroke? Hungry for Ideas from Africa Freedom for the Disabled Integrated Pest Management Can Increase Crop Production 成績評価の方法 授業参加、課題提出、小テスト・試験の結果等で総合的に判断する。 (各方法の重みは担当教員に よって異なる。 ) テキスト・参考書等 テキスト:安浪誠祐・Richard S. Lavin(編著)『From Daily Topics to World Issues: Health Environment from VOA (VOA:睡眠障害の原因からチッ素排出量の現状まで)』松柏社 1,995円 ISBN: 9784881986578 履修上の留意点 ▪ テキストと辞書を持参すること。 ▪ 教科書付属のCDも活用して、授業の予習・復習を行うことが要求される。 備考 ― 21 ― 1 授業科目名 総合英語Ⅱ ESP Ⅱ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 3 2 Stephen Shucart 授業の目標 The aim of this course is to use an adaptation of an American High School Science textbook to teach English for Special Purposes[ESP] The methodology of this class is based on Neal Anderson’s ‘Active reading’, and provides a way to improve the student’s comprehension of basic scientific knowledge as presented in a high school science textbook written for native English speakers. Using this method, the student’s basic background knowledge of science will be tapped as a source of comprehensible input. 授 業 の 概 要 ・ 計 画 Weeks 1-3: Introduction and 1.The Nature of Science Weeks 4-5: 2.The Way Science Works Weeks 6-8 3.What is Matter Plus Test #1 Weeks 9-10: 4.Properties of Matter Weeks 11-12: 5.Atomic Structure Weeks 13-15: 6.Dangers and Benefits of Nuclear Radiation Plus Test #2 成績評価の方法 Students will be graded on attendance, Homework and Tests テキスト・参考書等 Holt Science Spectrum;A Balanced Approach 履修上の留意点 This class is not easy and includes homework: Reading the science text and answering comprehension questions. Students must bring a dictionary to class. 備考 Be Aware! This class will require a lot of reading. ― 22 ― 授業科目名 英会話 English Conversation 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 3 2 Stephen Shucart 授業の目標 The aim of this course is to improve the conversational ability of the students. This class is focused on improving conversational ability through the four modalities. First the students will read the conversations in the text at home and provide written answers to the homework comprehension questions based on their reading. Then they will listen to conversations in the target section on the movie, both with English subtitles and with Japanese subtitles. During the viewing the students are required to complete a short film quiz to their comprehension. 授 業 の 概 要 ・ 計 画 Finally the students will be put into small groups and they will discuss the key philosophical and pragmatic ideas and major points of the movie. When taking the tests, the students will be required to write detailed predictions of possible future story lines based on the ideas and key plot points of the movies. The complex mythological interconnectedness of the three movies will also be emphasized. 成績評価の方法 The students will be graded on the basis of attendance, class participation, homework and three quizzes. テキスト・参考書等 The tests will be ‘Star Wars IV – A New Hope’;‘Blade Runner’;and‘The Matrix- Screenplay’. ‘Star Wars’and‘Blade Runner’and "The Matrix" texts will be supplied. 履修上の留意点 Students must bring a dictionary to class. The class is quite fun, and easy, though homework and discussions are required. 備考 ― 23 ― 1 授業科目名 英会話 English Conversation 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 3 2 佐藤クリストファ 授業の目標 CALLⅠとCALLⅡで学習した基本的な口語表現の上に、さらにコミュニケーションを広げる 中級・上級の口語表現を訓練する。 1. The goal of this course is to develop students confidence and fluency/pronunciation skills. 2.Various materials will provide a focus for communication activities as a whole class, in small groups and in pairs. There will be no homework or final examination and so the final grades will be based on classroom ability. Warm-up Lessons 1-29: pairwork activity from the board game “Stare”. - A 10 minute memory game in pairs 授 Course Contents 業 1-14-jazz chant; photo pairwork; follow-up activity;3 gestures from around the world の 15 - pairwork activities: describing football team kits and flight attendant uniforms 概 16 - video 1 likes and dislikes 要 17 - video 2 likes and dislikes ・ 18 - video 3 speed eating 計 19 - how often and adverbs of frequency 画 20 - video 4 Human Footprint 1 21 - video 5 Human Footprint 2 22 - REVIEW SPEAKING ACTIVITY 23 - video 6 Austria 24 - video 7 India 25 - video 8 Uzbekistan 26 - video 9 Guinness World Records 27 - video 10 Mr.Bean 28 - video 11 Animal Games 29 - video 12 Japan 30 - REVIEW GAME - Auction 成績評価の方法 attendance and enthusiasm to speak and class participation テキスト・参考書等 weekly handouts from the teacher 履修上の留意点 各担当講座に関連する専門書、論文等を理解することが必要となる。 備考 ― 24 ― 授業科目名 英会話 English Conversation 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 3 2 Guita Youssefian (ギタ・ユセフィアン) 授業の目標 CALLⅠとCALLⅡで学習した基本的な口語表現の上に、さらにコミュニケーションを広げ る中級・上級の口語表現を訓練する。 This course is comprised of two lectures a week, each with different modules; Module 1: We will use Active Listening 2 , which aims to help students with their listening and speaking abilities in a friendly lesson environment. This book is based on North American English, and offers 16 engaging, task-based units, each built around a topic. Through a careful balance of activities, students get the chance to practice their listening and speaking abilities. It also helps students understand 授 interesting cultural differences. 業 Module 2: A textbook will not be used, but printed materials will be provided. The module の 概 will be divided into three parts. 要 First we will consider subjects such as friendship, destiny, and life through use of ・ “story telling”. 計 In the second part, we will discuss global issues including world population, and 画 environmental problems as related to our daily lives, using varied text and engaging video clips. Finally, we will look at the lives and works of some famous personalities and the issues they raise. These include Professor Michael Sandel’ s lectures on Justice at Harvard University, Steve Jobs’“Power of Imagination”and Mark Zuckerberg’ s Facebook. 成績評価の方法 The final assessment is based on attendance, active participation in class, quizzes and a term-end exam. 出席、授業態度、Testなどの総合評価。能力だけではなく努力も考慮します。 テキスト・参考書等 Module 1: Active Listening 2 Second edition Cambridge University Press. Module 2: Prints will be provided. 履修上の留意点 The use of a dictionary is essential. 備考 Active participation of students in class is essential. The exam material will be based on subjects discussed in class. ― 25 ― 1 授業科目名 英文講読Ⅰ Reading Ⅰ 必修・選択 開講セメスター 単位数 全学科選択 3 2 主担当教員名 檜山 晋 授業の目標 TOEIC形式の問題演習を通して、実用的な英語力を身につける。 TOEICは以下の7つのパートで構成されている。 Part 1 Photographs Part 2 Question – Response Part 3 Short Conversations Part 4 Short Talks Part 5 Incomplete Sentences Part 6 Text Completion Part 7 Reading Comprehension この授業で使用する教科書は、TOEICテストの各パートの特徴と頻出する問題に焦点を当て た構成をとっている。問題演習を通して、上記7つのパートで万遍なく得点できるようになること、 そしてさまざまな表現を身につけることを目指す。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 第1週 第2週 第3週 第4週 第5週 第6週 第7週 第8週 第9週 第10週 第11週 第12週 第13週 第14週 第15週 オリエンテーション Unit 1 旅行① Unit 2 オフィス① Unit 3 レストラン Unit 4 新聞・雑誌 Unit 5 広告 Unit 6 就職活動 Unit 7 休暇 Unit 8 オフィス② Unit 9 ショッピング Unit 10 旅行② Unit 11 娯楽 Unit 12 マーケティング Unit 13 オフィス③ Unit 14 金融 成績評価の方法 点数配分(予定) : クイズ・課題提出(50%)+定期試験(50%)+平常点(%は非公開) 。 テキスト・参考書等 テキスト:鶴岡公幸・Matthew Wilson 著『Achieve Your Best on the TOEIC Test(シチュエーショ ン別構成で力をつけるTOEIC Test完全対策問題集)』松柏社 2,079円 ISBN: 978488198664 履修上の留意点 ▪ 基本文法等は適宜確認しておくこと。 ▪ 教科書附属のCDも活用して、授業の復習・クイズ対策に励むことが要求される。 ▪ 他のTOEIC問題集や公開テストに積極的に挑戦することを薦める。 備考 ― 26 ― 授業科目名 英文講読Ⅱ Reading Ⅱ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 4 2 佐藤クリストファ 授業の目標 内容、言語材料ともにややレベルの高い教材を用いる。広く人文、社会、自然科学の分野から選 ばれた評論文を正確な理解力をもって解釈できるようになることを目標とする。 This reading course will use a variety of different texts, from holiday brochures to instruction manuals to dissertations to literature. In class students will work in pairs and groups on speed reading comprehension activities. The course grades will be determined by homework assignments and final examination. (このリーディングコースは、旅行パンフレットから説明書、論文から文学作品といった幅広い分 野の教材を使用します。クラスでは、生徒はペア、もしくはグループでスピード読解力をつけるア クティビティを行います。コースでの各自の成績は、提出された宿題と期末テストによって評価さ れます。 ) Warm up Lessons 1-14: one or two new movie trailers each week. 授 - We will read the basic story about a new movie,then watch the movie trailer 業 の Course Contents 概 1.Love is… 要 2.Japanese Souvenirs ・ 3.15 second movies 計 画 4.Worldmapper 5.Ski fun 6.Lonely Planet photo Contest 7.Summer Recipes 8.Sidetaker 9.Teach Your Granny to text 10.Guardian Xmas Guide 11.Airline Meals 12.My Guy Photo Story 13.Greetings Cards 14. Cycling Accidents 15.End of Course Test 成績評価の方法 開講時に説明する。 テキスト・参考書等 開講時に説明する。 履修上の留意点 開講時に説明する。 備考 ― 27 ― 1 授業科目名 英文講読Ⅲ Reading Ⅲ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 5 2 岡崎弘信 授業の目標 内容、言語材料ともにレベルの高い教材を読む。専攻の専門への導入となる評論文を正確な理解 力をもって解釈できるようになることを目標とする。 理系向けの新しい話題を盛り込んだパラグラフ・リーディング用のテキストを使用し、高度情報 社会で必要とされる実用的な英文理解のためのスキル習得を目指す。実用的な英文パラグラフで頻 繁に用いられる「構造パターン」に着目し、その特徴的な論理展開を学習する。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 1.Introduction: Course overview 2.The Uncanny Valley 3.Biotope 4.Church of the Light 5.Energy-efficient Housing 6.Universal Design 7.Living with Robots 8.Choosing and Protecting Passwords 9.Linux 10.Predicting Intentions 11.Robo-roaches 12.Polymers: Building Blocks for Life 13.Wonderful World of Plasma 14.Earthquake Friction Dampers 15.Working with Computers 16. 試験 成績評価の方法 期末試験(60%)課題・小テスト(30%)出席・授業態度(10%) テキスト・参考書等 テキスト:Paragraph Reading:21 World-Changing Innovations(改定版) (南雲堂、2010) 履修上の留意点 授業外では、本文の理解とともに、専門的な英語を読みこなしていくのに必要な語彙力の増強のため の学習時間の確保が求められる。 大学院の受験を考えている学生には履修をお勧めする。 テキスト・辞書を必ず授業に持参すること。 備考 ― 28 ― 授業科目名 英文講読Ⅳ Reading Ⅳ 必修・選択 開講セメスター 単位数 選択 7 2 主担当教員名 高橋 守 授業の目標 内容、言語材料ともに更にレベルの高い教材を読ませる。専攻の専門への導入となる評論文を正 確な理解力をもって解釈できるようになることを目標とする。 【概要】 英語で書かれた評論文の構成を学び、英文を読む技術を身につける。テキストの精読を通して、 英文の読み方のテクニックを磨きながら、英文多読の指導も行う。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 【計画】 ユニット毎の話題と授業の進み方は、以下の通り 1. Chapter 1 理由で押し切る! 2. Chapter 2 社会現象を考える 3. Chapter 3 証拠で論証 4. Chapter 4 賛成?反対? 5. Chapter 5 理論を比べてみよう 6. Chapter 6 グループに分類 7. Chapter 7 歴史をたどる 8. Chapter 8 原因と結果 9. Chapter 9 過程を説明する 10. Chapter 10 理論の説明 11. Chapter 11 最近気になる言葉を考えよう 12. Chapter 12 実験で証明 13. Chapter 13 データで証明 14. Chapter 14 新しいビジネス 15. まとめ 成績評価の方法 出席と参加(20%) 、予習の宿題(20%) 、教科書の問題を完成させる宿題(20%) 、多読の宿題(40%) によって評価する。 テキスト・参考書等 テキスト:石谷由美子/スザンヌ• エンブリー 著『構造で読む自然科学エッセイ』(南雲堂) 1,785円(税込)ISBN 978-4-523-17535-3 履修上の留意点 • 履修者は、必ず教科書、ノート、筆記用具、英和辞典(電子辞書も可)を持参すること。 • 英文多読用の本を図書館で借りて、月3万語以上の英文読書をすること。詳細は授業で指示する。 備考 ― 29 ― 1 授業科目名 英語表現 English Presentation and Writing 必修・選択 開講セメスター 単位数 全学科選択 5 2 主担当教員名 高橋 守 授業の目標 説得力を持つ英語文章を作成し、自分の意見を英語で表現する基本的な技術を習得する。 【概要】 Garr Reynoldsによれば、説得力のあるプレゼンを行うためには、三つのC(change, conflict, contrast)が必要である。changeは読み手の気持ちが、読んだ前後で変化していること、conflict は問題の提示と解決が書かれていること、contrastはくっきりと対照的なことである。 この授業では、自分の身の回りのことについて文章を書くことを通して、英語の表現力を磨くト レーニングをおこない、説得力を持つ英語の文章を書くことを目指す。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 【計画】 ユニット毎の話題と授業の進み方は、以下の通り 1.楽しい課題(実際に英語を書く活動を行う) 2.Unit 1: eメールで自分に関する事柄を書く 3.Unit 2:自分自身に関する物語のエンディングを書く 4.Unit 3:言いたい事を列挙する 5.Unit 4:時と場所を説明し、結論を書く 6.Unit 5:トピック文を書く 7. Unit 6:計画と指示を書く 8. Unit 7:感謝の手紙を書く 9. Unit 8:映画の感想を書く 10.Unit 9:サポート文を書く 11.Unit 10:希望することを書く 12.Unit 11:人に注目させる文を書く 13.Unit 12:説明する文を書く 14.楽しい課題(実際に英語を書く活動を行う) 15.楽しい課題(実際に英語を書く活動を行う) 成績評価の方法 出席と参加(20%) 、多読の宿題(40%) 、教科書の問題を完成させる宿題(40%)によって評価する。 テキスト・参考書等 テキスト・参考書等 テキスト:Curtis Kelly & Arlen Gargagliano 著『Writing from Within 1』(Cambridge University Press刊) 2,699円(税込)ISBN 978-0-521-18827-2 履修上の留意点 • 履修者は、必ず教科書、ノート、筆記用具、英和辞典(電子辞書も可)を持参すること。 • 英文多読用の本を図書館で借りて、月3万語以上の英文読書をすること。詳細は授業で指示する。 備考 ― 30 ― 授業科目名 実用英語 Business English 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 4 2 Stephen Shucart 授業の目標 社会に出てから役に立つビジネス英語やニュース英語を中心にする。平易な教材から高度な教材 まで使用する。語彙増強を目指す。 This class will focus on contemporary business English. Students will learn valuable vocabulary and expressions that are used in business environments. 授 業 の 概 要 ・ 計 画 1.INTRODUCTION 2.UNIT 1. – I'm in the computer business 3.UNIT 2. – No, He's the boss! 4.UNIT 3. – This is where we have lunch 5.UNIT 4. – Can I use your phone? 6.UNIT 5. – How about some coffee? 7.UNIT 6. – Can you meet me at the airport 8.TEST – Units 1-6 9.UNIT 7. – I'll take care of it 10.UNIT 8. – What are the sales figures? 11.UNIT 9. – Do you have an email address? 12.UNIT 10. – I'd like to work overseas 13.UNIT 11. – What's your job like? 14.UNIT 12. – Would you like me to FAX you the details? 15.REVIEW & QUIZ 16.TEST – Units 7-12 成績評価の方法 Students will be evaluated by tests, attendance, and participation. テキスト・参考書等 Angela Buckingham, Norman Whitney著 『Passport to Work』(Oxford University Press)2,560円(税込)ISBN 0-19-457364-1 履修上の留意点 Students must bring a new English/Japanese dictionary to class. This class is easy, though homework is required to receive an 'A'. 備考 ― 31 ― 1 授業科目名 実践英語Ⅰ Practical English Ⅰ 必修・選択 開講セメスター 単位数 全学科選択 4 2 主担当教員名 高橋 守 授業の目標 実践的な英語力の習得を目指した授業を行う。バランスよく英語力をのばすことのできる教材を 使用して、英語検定2級程度の英語能力試験にも対応できるようにする。 【概要】 英語を使うための基礎的な土台作りを行い、生涯に渡って自分一人で英語を学び続けられる習慣 をつけるのが、この授業の目標である。物語に関する理論的・実践的な学習を行いながら、実力を 高めるための単語の学習を行い、英語の運用能力を向上させることを目指す。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 【計画】 予定している授業の活動内容は、次の通り。 Day1.前半は、英語の学び方について学習する。後半は映画のビデオを観て内容を理解する。 Day2.前半は、『オズの魔法使い』について学習する。後半はビデオを観て内容を理解する。 Day3. 前半は物語の形式<英雄の旅>を学習する。後半は映画のビデオを使用して学習を行う。 Day4 前半は人が物語を語る理由を学習する。後半は映画のビデオを使用して学習を行う。 Day5.前半は物語の書き方について学習する。後半は映画のビデオを使用して学習を行う。 Day6.前半は物語の話し方について学習する。後半は映画のビデオを使用して学習を行う。 Day7.前半は物語の原稿を作製する。後半は映画のビデオを使用して学習を行う。 Day8 Day7と同じ。 Day9.前半は物語を話す練習を行う。後半は映画のビデオを使用して学習を行う。 Day10.Day9と同じ。 Day11.前半は物語をクラスで発表する。後半は映画のビデオを使用して学習を行う。 Day12.Day11と同じ。 Day13.前半はクラスメートの発表をビデオで見て、採点する。後半は、Day12までと同じ。 Day14.前半はクラスメートの発表をビデオで見て、採点する。後半は、Day12までと同じ。 Day15.学んだことを振り返り、英語でまとめの発表をする。後半は、Day12までと同じ。 成績評価の方法 出席と参加の度合い(30%) 、物語の口頭発表(20%) 、単語の書き取り宿題(20%) 、ブックレポー ト(30%)によって評価する。 テキスト・参考書等 テキスト:『オズの魔法使 (名作映画完全セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ)』(フォーイン ス クリーンプレイ事業部)1,260円 ISBN978-4-89407-427-9、ボビー• タカハシ著『物語論: 英語で物語を語るための方法』(イズミヤ出版)1,050円 ISBN978-4-904374-10-8 履修上の留意点 英文多読用の本を図書館で借りて、月3万語以上の英文読書をすること。詳細は授業で指示する。 備考 ― 32 ― 授業科目名 実践英語Ⅱ Practical English Ⅱ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 5 2 岡崎弘信 授業の目標 実践的な英語力をさらに高めることを目指した授業を行う。バランスよく英語力をのばすことの できる教材を使用して、英語検定準1級程度の英語能力試験にも対応できるようにする。 多岐にわたる話題を取り上げ、300語~350語程度の読みやすい英文を利用して読解力を養成す る。 単語力、文法力、理解力を強化するとともに、Sense Group Reading‚ Previewing and Predicting‚ Scanning‚ Skimmingなどのリーディングスキルを習得することで、速読に必要な能力の養成を行な う。 さらに、リスニングや英作文も積極的に取り入れ、リーディング以外の技能の強化も図る。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 1.Introduction: Course overview 2.Men Are From Mars‚ Women Are From Venus / Chocolate 3.Product Placement / Fart Tax 4.Letter from an Iranian Girl / Blogs 5.The Placebo Effect / Sedna 6.The Amazon / Space Junk 7.ID Theft / Euthanasia 8.Review & 確認テスト 9.Beauty in Media / Salzburg, Austria 10.Sweatshop / Aroma Oils 11.German Education 12.Women in New Zealand 13.Wine in France 14.The Pygmalion Effect / Multinational Business 15.Review & 確認テスト 成績評価の方法 確認テスト(60%) 、課題・発表(30%) 、出席・授業態度(10%) テキスト・参考書等 テキスト:Reading Expert 2 - リーディング エキスパート -実践編-(成美堂、2010) 履修上の留意点 この授業では、本文の理解とともに、内容に関するQ&A、英作文など多くの課題をこなしていくこと が求められる。 テキストと辞書を必ず授業に持参すること。 備考 ― 33 ― 1 保健体育科目 授業科目名 体育実技Ⅰ AthleticsⅠ 必修・選択 選択 (機械B・経営) 開講セメスター 単位数 主担当教員名 1 1 内山応信 授業の目標 本授業では、適切な身体運動・スポーツ活動が心身の健康に良い影響を与えることを、主体的に 選択したスポーツ種目の実践を通して理解する。また、スポーツの楽しさをより深く理解するため に必要なルールやマナー、スポーツ技術および基礎的戦術を理解し、身につける。さらに、安全に 身体運動・スポーツ活動を行うための適切なウォーミングアップと、クーリングダウンを主体的に 実践できるようにする。 授業の目的を達成するために、実践に必要な施設用具の整ったスポーツ種目(サッカー、フライ ングディスク、ソフトボール、テニス、バドミントン、バレーボール、バスケットボール、トレー ニング、その他)の中から、受講生が主体的に選択したスポーツ種目をゲーム中心に実践する。ま た、 準備および整理運動等の重要性を理解した上で、スポーツ時における自己の安全管理法を学 ぶ。なお、施設の関係や選択者が少なくチーム編成ができない場合には、実施種目を制限すること がある。また、雨天時には実施種目の変更もあり得る。 第 授 業 の 概 要 ・ 計 画 1 週:学習課程(目的、意義、内容、成績等)の説明。 スポーツ種目の選択、及びグルーピング。 第2~8週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 (第1選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 第 9 週:スポーツ種目の再選択、及びグルーピング。 第10~15週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 (第2選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 成績評価の方法 受講態度(出席数、遅刻有無、グループ活動状況、服装、意欲、等)を特に重視し、ゲーム活動内容、 レポート等も併せ、総合的に評価する。レポートは見学回数の多い者に課し、出席状況に加点する。総 合評価は、受講態度60%、ゲーム活動内容40%とする。但し、4回以上欠席した者は評価の対象となら ない。 テキスト・参考書等 参 考 書:大修館書店編集部編 『最新スポーツルール百科2013』 大修館書店 履修上の留意点 あらかじめ実施するスポーツ種目のルールを予習していることが望ましい。 備考 スポーツ活動に適した服装や履物(屋内・屋外用)を準備すること。 ― 34 ― ¥1,680 授業科目名 体育実技Ⅰ AthleticsⅠ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 (電子B、建築・ 機械A) 1 1 長澤光雄 授業の目標 本授業では、適切な身体運動・スポーツ活動が心身の健康に良い影響を与えることを、主体的に 選択したスポーツ種目の実践を通して理解する。また、スポーツの楽しさをより深く理解するため に必要なルールやマナー、スポーツ技術および基礎的戦術を理解し、身につける。さらに、安全に 身体運動・スポーツ活動を行うための適切なウォーミングアップと、クーリングダウンを主体的に 実践できるようにする。 授業の目的を達成するために、実践に必要な施設用具の整ったスポーツ種目(サッカー、ソフト ボール、テニス、バドミントン、バレーボール、バスケットボール、その他)の中から、受講生が 主体的に選択したスポーツ種目をゲーム中心に実践する。また、準備および整理運動等の重要性を 理解した上で、スポーツ時における自己の安全管理法を学ぶ。なお、施設の関係や選択者が少なく チーム編成ができない場合には、実施種目を制限することがある。また、雨天時には実施種目の変 更もあり得る。 第 1 週:学習課程(目的、意義、内容、成績等)の説明。 スポーツ種目の選択、及びグルーピング。 授 第2~8週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 業 (第1選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 の (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 概 要 第 9 週:スポーツ種目の再選択、及びグルーピング。 ・ 第10~15週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 計 画 (第2選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 成績評価の方法 受講態度(出席数、遅刻有無、グループ活動状況、服装、意欲、等)を特に重視し、ゲーム活動内容、 レポート等も併せ、総合的に評価する。レポートは見学回数の多い者に課し、出席状況に加点する。総 合評価は、受講態度60%、ゲーム活動内容40%とする。但し、4回以上欠席した者は評価の対象となら ない。 テキスト・参考書等 特になし。 履修上の留意点 あらかじめ実施するスポーツ種目のルールを予習していることが望ましい。 備考 スポーツ活動に適した服装や履物(屋内・屋外用)を準備すること。 ― 35 ― 1 授業科目名 体育実技Ⅰ AthleticsⅠ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 (電子A) 1 1 伊藤護朗 授業の目標 本授業では、適切な身体運動・スポーツ活動が心身の健康に良い影響を与えることを、主体的に 選択したスポーツ種目の実践を通して理解する。また、スポーツの楽しさをより深く理解するため に必要なルールやマナー、スポーツ技術および基礎的戦術を理解し、身につける。さらに、安全に 身体運動・スポーツ活動を行うための適切なウォーミングアップと、クーリングダウンを主体的に 実践できるようにする。 授業の目的を達成するために、実践に必要な施設用具の整ったスポーツ種目(サッカー、テニ ス、ソフトボール、バドミントン、バレーボール、バスケットボール、その他)の中から、受講生 が主体的に選択したスポーツ種目をゲーム中心に実践する。また、準備および整理運動等の重要性 を理解した上で、スポーツ時における自己の安全管理法を学ぶ。なお、施設の関係や選択者が少な くチーム編成ができない場合には、実施種目を制限することがある。また、雨天時には実施種目の 変更もあり得る。 第 授 業 の 概 要 ・ 計 画 1 週:学習課程(目的、意義、内容、成績等)の説明。 スポーツ種目の選択、及びグルーピング。 第2~8週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 (第1選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 第 9 週:スポーツ種目の再選択、及びグルーピング。 第10~15週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 (第2選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 成績評価の方法 受講態度(出席数、遅刻有無、グループ活動状況、服装、意欲、等)を特に重視し、ゲーム活動内容、 レポート等も併せ、総合的に評価する。レポートは見学回数の多い者に課し、出席状況に加点する。総 合評価は、受講態度60%、ゲーム活動内容40%とする。但し、4回以上欠席した者は評価の対象となら ない。 テキスト・参考書等 特になし。 履修上の留意点 あらかじめ実施するスポーツ種目のルールを予習していることが望ましい。 備考 スポーツ活動に適した服装や履物(屋内・屋外用)を準備すること。 ― 36 ― 授業科目名 体育実技Ⅱ AthleticsⅡ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 (機械A) 3 1 伊藤護朗 授業の目標 本授業では、主体的に選択したスポーツ種目の実践を通し、身体運動・スポーツ活動が心身の健 康に良い影響を与えることを理解し、適切なスポーツ活動の自主的な運営方法も学修する。また、 スポーツの楽しさをより深く理解するために必要なルールやマナー、スポーツ技術および基礎的戦 術を理解し、身につける。さらに、安全に身体運動・スポーツ活動を行うための適切なウォーミン グアップと、クーリングダウンを主体的に実践できるようにする。 授業の目的を達成するために、実践に必要な施設用具の整ったスポーツ種目(サッカー、テニ ス、ソフトボール、バドミントン、バレーボール、バスケットボール、その他)の中から、受講生 が主体的に選択したスポーツ種目をゲーム中心に実践する。準備及び整理運動の重要性を理解した 上で、スポーツ時における安全管理法を習得する。また、各受講生が選択したそれぞれのスポーツ 種目において、リーダーやサブリーダー役を体験することで、主体的な集団的活動の習慣とスポー ツ活動の運営方法を身につける。 なお、ゲーム中心に実践するので、施設の関係や選択者が少なくチーム編成ができない場合に は、実施種目を制限することもある。また、雨天時には実施種目の変更もあり得る。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 第 1 週:学習課程(目的、意義、内容、成績等)の説明。 スポーツ種目の選択(グルーピング) 。 第2~7週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 (第1選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 第 8 週:ゲーム運営のまとめ 第 9 週:スポーツ種目の再選択(グルーピング) 。 第10~14週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 (第2選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 第 15 週:ゲーム運営のまとめ 成績評価の方法 受講態度(出席数、遅刻有無、グループ活動状況、服装、意欲、等)を特に重視し、ゲーム活動内容、 レポート等も併せ、総合的に評価する。レポートは見学回数の多い者に課し、出席状況に加点する。総 合評価は、受講態度60%、ゲーム活動内容40%とする。但し、4回以上欠席した者は評価の対象となら ない。 テキスト・参考書等 特になし。 履修上の留意点 あらかじめ体育実技Ⅰを履修していること、実施するスポーツ種目のルールを予習していることが望 ましい。 備考 スポーツ活動に適した服装や履き物(屋内・屋外用)を準備すること。 ― 37 ― 1 授業科目名 体育実技Ⅱ AthleticsⅡ 必修・選択 選択 (機械B・経営) 開講セメスター 単位数 主担当教員名 3 1 内山応信 授業の目標 本授業では、主体的に選択したスポーツ種目の実践を通し、身体運動・スポーツ活動が心身の健 康に良い影響を与えることを理解し、適切なスポーツ活動の運営方法も学修する。また、スポーツ の楽しさをより深く理解するために必要なルールやマナー、スポーツ技術および基礎的戦術を理解 し、身につける。さらに、安全に身体運動・スポーツ活動を行うための適切なウォーミングアップ と、クーリングダウンを主体的に実践できるようにする。 授業の目的を達成するために、実践に必要な施設用具の整ったスポーツ種目(サッカー、フライ ングディスク、テニス、ソフトボール、バドミントン、バレーボール、バスケットボール、トレー ニング、その他)の中から、受講生が主体的に選択したスポーツ種目をゲーム中心に実践する。準 備及び整理運動の重要性を理解した上で、スポーツ時における安全管理法を習得する。また、各受 講生が選択したそれぞれのスポーツ種目において、リーダーやサブリーダー役を体験することで、 主体的な集団的活動の習慣とスポーツ活動の運営方法を身につける。 なお、施設の関係や選択者が少なくチーム編成ができない場合には、実施種目を制限することが ある。また、雨天時には実施種目の変更もあり得る。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 第 1 週:学習課程(目的、意義、内容、成績等)の説明。 スポーツ種目の選択(グルーピング) 。 第2~7週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 (第1選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 第 8 週:ゲーム運営のまとめ 第 9 週:スポーツ種目の再選択(グルーピング) 。 第10~14週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 (第2選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 第 15 週:ゲーム運営のまとめ 成績評価の方法 受講態度(出席数、遅刻有無、グループ活動状況、服装、意欲、等)を特に重視し、ゲーム活動内容、 レポート等も併せ、総合的に評価する。レポートは見学回数の多い者に課し、出席状況に加点する。総 合評価は、受講態度60%、ゲーム活動内容40%とする。但し、4回以上欠席した者は評価の対象となら ない。 テキスト・参考書等 参 考 書:大修館書店編集部編『最新スポーツルール百科2013』大修館書店 ¥1,680 履修上の留意点 あらかじめ体育実技Ⅰを履修していること、実施するスポーツ種目のルールを予習していることが 望ましい。 備考 スポーツ活動に適した服装や履き物(屋内・屋外用)を準備すること。 ― 38 ― 授業科目名 体育実技Ⅱ AthleticsⅡ 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 選択 (電子A、 電子B・建築) 3 1 伊藤恵造 授業の目標 本授業では、主体的に選択したスポーツ種目の実践を通し、身体運動・スポーツ活動が心身の健 康に良い影響を与えることを理解し、適切なスポーツ活動の自主的な運営方法も学修する。また、 スポーツの楽しさをより深く理解するために必要なルールやマナー、スポーツ技術および基礎的戦 術を理解し、身につける。さらに、安全に身体運動・スポーツ活動を行うための適切なウォーミン グアップと、クーリングダウンを主体的に実践できるようにする。 授業の目的を達成するために、実践に必要な施設用具の整ったスポーツ種目(サッカー、テニ ス、ソフトボール、バドミントン、バレーボール、バスケットボール、その他)の中から、受講生 が主体的に選択したスポーツ種目をゲーム中心に実践する。準備及び整理運動の重要性を理解した 上で、スポーツ時における安全管理法を習得する。また、各受講生が選択したそれぞれのスポーツ 種目において、リーダーやサブリーダー役を体験することで、主体的な集団的活動の習慣とスポー ツ活動の運営方法を身につける。 なお、ゲーム中心に実践するので、施設の関係や選択者が少なくチーム編成ができない場合には、 実施種目を制限することもある。また、雨天時には実施種目の変更もあり得る。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 第 1 週:学習課程(目的、意義、内容、成績等)の説明。 スポーツ種目の選択(グルーピング) 。 第2~7週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 (第1選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 第 8 週:ゲーム運営のまとめ 第 9 週:スポーツ種目の再選択(グルーピング) 。 第10~14週:各スポーツ種目の基本技術の確認と習得、ルールの確認と理解。 (第2選択)試しのゲームあるいはミニゲームの実践。 (ゲームの観察・分析、戦術の検討、技能と体力、運動能力との関係の検討、等) 第 15 週:ゲーム運営のまとめ 成績評価の方法 受講態度(出席数、遅刻有無、グループ活動状況、服装、意欲、等)を特に重視し、ゲーム活動内容、 レポート等も併せ、総合的に評価する。レポートは見学回数の多い者に課し、出席状況に加点する。総 合評価は、受講態度60%、ゲーム活動内容40%とする。但し、4回以上欠席した者は評価の対象となら ない。 テキスト・参考書等 特になし。 履修上の留意点 あらかじめ体育実技Ⅰを履修していること、実施するスポーツ種目のルールを予習していることが 望ましい。 備考 スポーツ活動に適した服装や履き物(屋内・屋外用)を準備すること。 ― 39 ― 1 授業科目名 保健体育 Health and Physical Education 授業の目標 授 業 の 概 要 ・ 計 画 必修・選択 開講セメスター 単位数 主担当教員名 全学科選択 2・4 2 内山応信 本授業では、健康・スポーツ科学の立場から、健康と体力の概念、健康の必要性、運動・スポー ツ実践の意義等を正しく理解し、その問題に対する解決の能力を高めるとともに、生涯にわたる心 身の健康の保持増進に必要な習慣、態度を養うことが出来るようになる。 本授業では「健康」 、 「体力」 、 「運動」 、 「健康に関連する現実的問題」 、および「運動の実践」の5 つを柱に講義を進める。具体的には、幅広い視野からの健康の捉え方、体力の構造の理解とその測 定・評価の重要性、運動のメカニズムと心身(筋、骨、脳等)に及ぼす影響、生活習慣病の原因と その予防法、精神の健康、喫煙や飲酒の問題、ダイエット(生活習慣の一次予防)やトレーニング 実践方法等をトピックスに計15回の講義を行う。必要に応じ、運動生理学やトレーニングに関する ビデオを用い、視覚的な理解を促す。 1.健康 1)健康の捉え方 2)我が国の健康を取り巻く現状、健康を獲得するためのポイント 2.体力 1)体力とは何か(体力の構造、体力と健康及び運動の関係) 2)体力の測定・評価方法 3.運動 1)運動の意義(運動が心身に及ぼす影響) 2)運動の仕組み(骨格筋のメカニズム、運動の神経機序、運動のエネルギー、等) 4.健康に関連する現実的問題 1)生活習慣病、精神の健康、喫煙・飲酒・薬物乱用の問題、等 2)加齢に伴う身体諸機能の低下、 高齢者の体力の特徴の理解(高齢者疑似体験グループワーク)他 5.運動の実践 1)個々人に適した運動とは(運動処方) 2)生活習慣病や加齢現象予防のための運動、トレーニング、等 成績評価の方法 セメスター末の筆記試験(50%) 、出席態度とレポート(50%)により総合的に評価する。 但し、4回以上欠席した者は、評価の対象とならない。 テキスト・参考書等 テキスト:出村慎一監修『健康・スポーツ科学講義 第2版』杏林書院、¥2,625 履修上の留意点 この講義を聞き内容を理解したら、実生活において自身の生活習慣を変え健康長寿獲得のための準 備を始めて欲しい。 備考 特になし。 ― 40 ― 情報科学科目 授業科目名 コンピュータリテラシーI Computer Literacy Ⅰ 必修・選択 開講セメスター 単位数 必修 1 2 主担当教員名 陳 国躍 授業の目標 コンピュータ及び情報ネットワークの基本的操作方法を学習する。情報処理の全般的な概念の理 解を深め、情報通信機器と応用ソフトウェアを活用して情報を適切に収集、処理、発信するための 知識と技能を身に付ける。 コンピュータ実習室の設備を活用し、情報機器に関する知識を学ぶとともに、演習を通して実際 の利用法を習得する。また、文章の編集・管理などを行うツールの利用や電子メール、WWW などのコンピュータネットワークの利用について知識と実際の利用法を習得する。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 【授業概要】 1.ガイダンスと学内システムの概要:実習室システムの利用法、電子メール、学内ネットワーク 2.基本操作:コンピュータの原理、日本語入力、ファイル管理 3.電子メールの利用:電子メールの仕組み、Webメールの活用、メールクライアントの利用 4.ネットワークの基礎:コンピュータネットワーク、インターネット、セキュリティ 5.ワープロ(1):文書作成、ページ設定、数式入力、表作成 6.ワープロ(2):図形描画、アウトライン編集 7.表計算(1):関数、参照、グラフ作成、近似曲線 8.表計算(2):データ処理、フィルタ、集計 9.プレゼンテーションの作成 10.画像処理(1):デジタル画像の基礎、ペイントツール、フォトレタッチ 11.画像処理(2):デジタル画像処理、レイヤー、アニメーションGIF 12.WWWの活用(1):Webの概念、HTML、CSS 13.WWWの活用(2):フォーム、cookie、JavaScript 14.技術文書の作成 15.総合演習 【分担教員】 機械知能システム学科・建築環境システム学科:齋藤直樹、野村光由、二村宗男 電子情報システム学科・経営システム工学科 :陳 国躍、猿田和樹、能登谷淳一 成績評価の方法 全15回全ての授業に出席し、各回の演習内容と対応する全ての課題の提出物を提出することが単位 取得の必要条件である。毎回の授業課題(50%) 、総合演習(50%)として総合的に評価する。 テキスト・参考書等 テキストは授業時間中に電子データまたは印刷物で配布する。 参考書は演習毎に適宜紹介する。 履修上の留意点 必修科目であり、演習を中心とする授業である。コンピュータリテラシーでは、毎回の授業で、前回 までの授業で学習した内容(ソフトウェアなど)に習熟していることを前提としています。授業に臨 む前に、それ以前の授業内容、演習内容を確認しておくこと。 備考 授業時間中は、担当教員の他に補助教員とTAが質問等に対応する。不明な点があれば積極的に質問 してほしい。授業を欠席する場合は必ず担当教員へ連絡し指示を仰ぐこと。無断欠席の場合は単位認 定しない。 ― 41 ― 1 授業科目名 コンピュータリテラシー Ⅱ Computer Literacy Ⅱ 必修・選択 開講セメスター 単位数 必修 2 2 主担当教員名 陳 国躍 授業の目標 プログラミングに関する基礎的な知識と技術を習得し、演習を通してコンピュータによる計算の 仕組みに触れる。与えられた課題に対し、その課題を解決する手順を考えてプログラムとして書き 下す能力を身に付ける。 プログラム作成の基礎からはじめ、目的の動作をおこなうプログラムの作成までを学ぶ。 授 業 の 概 要 ・ 計 画 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 機械知能システム学科・建築環境システム学科 Excel VBAプログラミングの基本操作、変数 関数、条件分岐 繰り返し処理 条件分岐・繰り返し処理の応用演習 乱数、数値積分 定数、値の探索 数値解析 配列の利用 微分方程式の数値計算 VBAによるファイル操作、セキュリティ User Form1 ダイアログBox User Form2 リストBox、コンボBox User Form3 チェックBox、オプションボタン User Formを用いたプログラミング応用 総合演習 電子情報システム学科・経営システム工学科 表計算(3)数学関数、文字列操作、場合分け 表計算(4)データ検索、統計処理 表計算(5)表計算の応用 プログラミング言語C入門 プログラム変数と計算 式の計算とライブラリ関数の利用 条件分岐と関係演算 繰返し処理 配列の利用 条件分岐・繰返しの応用 プログラミング応用(1)数値積分 プログラミング応用(2)値の探索 コマンドラインを用いたコンピュータの操作 コマンドラインによるファイル操作 総合演習 【分担教員】 機械知能システム学科・建築環境システム学科:大上泰寛、野村光由、二村宗男 電子情報システム学科・経営システム工学科 :陳 国躍、猿田和樹、能登谷淳一 成績評価の方法 全15回全ての授業に出席し、各回の演習内容と対応する全ての課題の提出物を提出することが単位 取得の必要条件である。毎回の授業課題(50%) 、総合演習(50%)として総合的に評価する。 テキスト・参考書等 テキストは授業時間中に電子データまたは印刷物で配布する。 参考書は演習毎に適宜紹介する。 履修上の留意点 必修科目であり、演習を中心とする授業である。コンピュータリテラシーでは、毎回の授業で、前回 までの授業で学習した内容(ソフトウェアなど)に習熟していることを前提としています。授業に臨む 前に、それ以前の授業内容、演習内容を確認しておくこと。 備考 授業時間中は、担当教員の他に補助教員とTAが質問等に対応する。不明な点があれば積極的に質問 してほしい。授業を欠席する場合は必ず担当教員へ連絡し指示を仰ぐこと。無断欠席の場合は単位認定 しない。 ― 42 ―