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【環境】環境配慮製品 【環境】環境負荷低減の主な取り組み事例 ダイキン
Daikin Chemical France S.A.S. 2015 年度サイトレポート Daikin Chemical France S.A.S. 所在地 フランス ピエールベニテ市 敷地面積 4,267m2 設立 2001 年 6 月 サイトレポート 2015 年度 (販売開始 2004 年 8 月) 従業員数 50 人 主要製品 フッ素ゴム、樹脂加工助剤 ISO14001 認証取得 2006 年 1 月 ISO9001 認証取得 2004 年 7 月 【環境】環境配慮製品 当社化学製品はエンドユーザーの環境負荷低減に大きく貢献しています。 ■樹脂添加剤 お客様先のフィルム成形メーカーにおいて歩留まりの向上、消費電力の抑制を可 能にします。 ■フッ素ゴム製品 自動車の低燃費化や信頼性向上を可能にする素材で、環境対応車の開発・ 普及に貢献しています。 【環境】環境負荷低減の主な取り組み事例 ■省エネルギーへの対応 熱エネルギー消費量の多い加熱装置の制御最適化などに取り組んでおり、これらの取り組みによってエネルギ ー消費量を 2010 年度比でトータル 10%削減できました。今後はより効率の高い熱交換器の設置を計画して います。 また、生産量の増加に伴い工場の拡張を進めており、省エネ機器の導入を計画しています。新たに設置する 照明は LED を採用し、ポンプ増設にあたっては水の使用量が大幅に少ないタイプを採用する予定です。 -1- Daikin Chemical France S.A.S. 2015 年度サイトレポート ■廃棄物の削減 水分を多く含む汚泥を取り出した後、自然に抽出された水を回収することにより、 汚泥の排出量を約3割削減しました。排出量を減らすことで、リサイクル工場への 運送エネルギーも削減しました。 また、排水中の不純物を現行より大幅に削減する処理設備を 2016 年に設置 する計画です。 【環境】緊急事態への対応 ■緊急訓練の実施 全従業員を対象とする避難訓練を約2カ月に 1 回行っているほか、地域消防と 近隣工場が参画する大規模な合同防災訓練を 3 年に1回実施しています。 2015 年度は該当年にあたり、11 月に3者合同訓練を実施しました。 【環境】環境パフォーマンスデータ ■エネルギー起因 CO2 排出量 ■廃棄物・再資源化物発生量 ■水使用量 ■VOC 排出量 -2- Daikin Chemical France S.A.S. 2015 年度サイトレポート 【人材】従業員に対する人材育成 ■外部研修への補助 従業員のスキル習得をサポートするため、外部研修に対して会社から補助金を支給する制度があり、2015 年度は延べ 84 名が利用しました。 【人材】多様性の確保 ■バランスに配慮した採用 職場の多様性確保のために、全体の年齢・性別・人種などバランスを考慮して採用しています。 【人材】労働安全衛生の取り組み ■労働安全委員会の開催 労働安全委員会を3カ月に1回定期的に開催するとともに、必要があれば随時開催しています。管理職、 従業員、安全衛生責任者に加え、フランス当局の労働基準監督担当者、産業医、労働検査官も同席しま す。この中で労働者の病気や怪我のリスクがあると認められるケースがあれば、直ちに改善する努力をしています。 【品質・CS】品質向上の取り組み ■リスク防止策の展開 ダイキン工業の品質保証部、製造部から監査を受け、より高い品質を維持するための改善活動を実施してい ます。例えば虫や埃などの異物が製品に混入するリスクの防止策を自社に展開しています。 【社会貢献】教育活動への支援 ■インターンシップの受け入れ インターンシップの受け入れを積極的に実施しており、社会に出る前の若い人が企業で働く意義を考え経験を 積む機会を提供しています。中学生から大学生まで、毎年約2名の学生を受け入れています。 -3-