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平成28年度 川崎給与事務所不祥事ゼロプログラム

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平成28年度 川崎給与事務所不祥事ゼロプログラム
平成28年度 川崎給与事務所不祥事ゼロプログラム
川崎給与事務所は、不祥事の発生をゼロにすることを目的として、平成27年度重点課題総点
検の結果も踏まえ、次のとおり不祥事ゼロプログラムを定める。
Ⅰ 実施責任者
実施責任者は所長とし、次長がこれを補佐する。
Ⅱ 課題、目標及び行動計画
課題① 法令遵守意識の向上 【必須事項】
【目標】常に公務員としての高いモラルを保持し、公務外非行を未然に防止する。
【行動計画】(職場研修を実施する。)
①
職員各自が「神奈川県職員行動指針」を常に携帯し、職員倫理意識保持、職務の公
正な執行の徹底を図り、高い公務員倫理感の向上を目指す。
②
不祥事防止個人点検シートを毎月回覧し、話合い等にも活用する。
③
飲酒に絡む不祥事防止のため、飲酒量をわきまえ、飲酒時の言動に責任を持つ意識
の向上を図る。
課題② わいせつ・セクハラ行為の防止 【必須事項】
【目標】セクシュアルハラスメント・わいせつ行為等を未然に防止する。
【行動計画】(職場研修を実施する。)
①
日頃相手の人格を尊重し、セクシュアルハラスメント等を防止する意識を高める。
②
互いの人権を尊重した言動を心がけ、ハラスメント等と感じたら職員相互で注意喚
起する。
課題③ 個人情報等の管理、情報セキュリュティ対策
【目標】個人情報、重要情報の管理方法を確認し、漏えい・遺失を未然に防止する。
【行動計画】(職場研修を実施する。)
①
電子メールの送信時に、あて先を再確認し誤送信を防止する。
②
ファクシミリ送信の際には、複数人での確認を徹底する。
③
給与明細等配布時に複数人でのチェックを徹底する。
④
裏紙や使用済み封筒を再利用する際、個人情報(住所、氏名等)が記載されていな
いかよく確認し、廃棄時は、裁断処理を徹底する。
⑤ 個人情報を含む重要書類の複写や印刷の際、置き忘れ、取り忘れに注意するとともに、
退室時にプリンター機器、ファクス機器に出力された文書がないか確認を行う。
⑥ 離席時は、その都度使用中のパソコンに端末ロックをかけたり、蓋を閉じたりし、また、
業務作業中の机上の個人情報関連文書を伏せる等し、第三者の目に触れないようにする。
⑦
退室時は、机上を整理整頓し、個人情報文書のキャビネットへの保管及び施錠を徹
底する。
⑧ 退室時、金庫・キャビネット等の施錠(セキュリィティアラームのセット)、電気機器類の電源オフや書
類の放置がないか、確認を徹底する。
課題④ 交通事故防止、酒酔い・酒気帯び運転防止、交通法規の遵守
【目標】交通法規を遵守し、酒酔い・酒気帯び運転、交通事故を未然に防止する。
【行動計画】(職場研修を実施する。)
①
飲酒時は自動車(自転車を含む。)の運転は絶対に行わない。また、飲酒していな
くても体調がすぐれない時や風邪薬服用時も、運転しないようにする。
②
飲酒した翌日の運転は酒気帯び運転となることもあるので、翌日にアルコールが残
るような飲酒をしないように常に心がける。
③
ゴールデンウィーク、夏季休暇、年末年始休暇等、飲酒機会や車を使用する機会が
多い時期に、交通事故防止、飲酒運転防止について注意喚起を図る。
④
事故報告フローチャート(交通事故、交通違反関係)を配布し、周知徹底を図る。
課題⑤ 業務執行態勢の確保等
【目標】情報を共有し、職員相互のチェックと業務協力により、適正な業務執行を行う。
【行動計画】(職場研修を実施する。)
①
制度改正等最新の情報に留意し、情報を共有し、職員相互に協力して、円滑に業務
を進める。
②
仕事上のミスや困難な事例が発生した場合は、速やかに上司等周囲の人に報告・相
談し、組織として対応する。
課題⑥ 会計事務の適正執行
【目標】公金取扱意識や法令に対する正しい理解を徹底し、適正な執行を行う。
【行動計画】(職場研修を実施する。)
①
誤りや支払い遅延が生じないよう、複数職員でのチェックを徹底する。
②
平成29年4月の川崎市への事務移管に向けて、会計書類等の整理や執行の進行管理
を適切に行う。
Ⅲ 検証
平成28年10月に中間検証を行い、達成度が低い場合には、対応策を検討し、行動計画を見
直す。
Ⅳ 実施結果
平成29年2月の教育局行政課の通知に基づき、実施結果の検証及び報告を行う。
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