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鳥取県鳥取市、秋田県湯沢市 姉妹都市提携50周年を迎えます
鳥取県鳥取市、秋田県湯沢市 姉妹都市提携 周年を迎えます 50 釧路市が鳥取市、湯沢市と昭和38年に姉妹都市として交流を始めてから、今年で50周年を迎えます。両市とはこれまで、郷土芸能、スポーツ、 物産販売をはじめ、小学生による交流、剣道の親善試合など、さまざまな分野で交流を行ってきました。 今年は50周年を記念して、いろいろな記念事業を予定していますので、ぜひ次の世代を担う子どもたちとともに参加してください。 ▲湯沢市 約400年にわたって続いているといわれる、湯沢地方の民俗行事 「犬っこまつり」。 湯沢市の冬の風物詩として、さまざまなイベン トが開催されます。 ▲鳥取市 鳥取砂丘は、東西16キロ、南北2キロの国内最大の砂の丘です。 山陰海岸国立公園の一部で市民の憩いの場になっています。昨年、 世界初の「砂の美術館」が完成しました。 交流で深まる友好 ■人口:195,248人(平成24年度12月末の 住民基本台帳人口) ■概要:江戸時代は池田氏が治める鳥取藩 の城下町で、鳥取大学や鳥取環境 大学などもある県庁所在地。平成 16年に合併し、翌平成17年に山陰 初の特例市に指定されている。 ■主な特産品:二十世紀ナシ、因州和紙、 砂丘らっきょう、とうふち くわ、三朝とち餅 ■代表的な祭り:鳥取しゃんしゃん祭り ■主な観光地:鳥取砂丘 ■提携理由:明治17年・18年に旧鳥取士族 513人が、現在の釧 路市鳥取 地区に移住したため。 鳥取市 いんしゅう みささ 湯沢市 お の の こ まち いな にわ かわ つら みつ せき かわ 人の交流 文化交流 昭和38年の姉妹都市提携以来、市長、議長等の 市関係者による公式訪問団をはじめ、剣道連盟な どの各種団体による親善試合の開催や、両市から 小学生を受け入れ、釧路の小学生と交流を深める 鳥取市の代表的な祭りである「鳥取 青少年交流、市職員の相互派遣による職員交流な ど親密な交流を進めてきています。 ■人口:50,803人(平成24年度12月末の住 民基本台帳人口) ■概要:秋田県の南東部に位置し、山形県、 宮城県に隣接。雄大な自然林を有し ている他、豊富な温泉群にも恵まれ ている。「小野小町」の生誕地とい われ、多くの 史跡や伝承が守り継 がれている。 ■主な特産品:日本酒、稲庭うどん、川連漆 器、三関サクランボ、こけし ■代表的な祭り:七夕絵どうろうまつり、こま ちまつり ■主な観光地:川原毛地獄、小安峡大噴湯 ■提携理由:米、木工品の移入等経済的な 交流が深かったため。 ら げ お やす きょうだい ふん とう しゃんしゃん祭り」に釧路鳥取傘おど り保存会が定期的に参加し、鳥取士族 移住により伝承された鳥取文化の保存・ 継承を図っています。 また、湯沢市では民謡が盛んで、民 謡愛好家同士の交流や佐竹家当主が命 さ たけ 物産交流 鳥取市には二十世紀ナシをはじめ、砂丘らっき ょう、とうふちくわなどの物産があり、特に二十 ゆ ざわ なん け 名した湯沢南家佐竹太鼓との交流も行 っています。 ▼三関サクランボ ▼らっきょう畑 世紀ナシは多くの品種が生産されています。 また、湯沢市には米、稲庭うどん、三関サクラ ンボ、川連漆器、日本酒等の物産があり、三関地区 の佐藤錦(サクランボ)は貴重な特産品となって います。釧路市では、毎年、釧路大漁どんぱくで 姉妹都市の物産を販売し、市民にも大変好評です。 さ たけ だい こ ▲二十世紀ナシ ▲因州和紙 ▼川連漆器 ▲稲庭うどん TEL 問合先 市役所市民協働推進課( 31-4505) ※「広報くしろ」は原則、毎月最終金曜日配布となっていますが、3月号は3月1日㈮ 配布予定です。