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総合戦略評価シート

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総合戦略評価シート
総合戦略評価シート
資料3−1
【評価(Check)
】
(H28 年 3 月末時点)
基礎交付
項目
④成果の状況
区分
事業名
空き家バンク構築・活用事業
評価者
【進捗管理】
(H27 年 9 月末時点)
平成 27 年9月末時点において総合戦略未策定のため、①中間報告、②3次総実施計画
登載事業の進捗状況、③今後の対応策については、今年度該当なし。
社会移動増
27
28
29
30
31
指標で
表す成果
−
進捗状況
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※全体の欄:施策全体の進捗状況・分析と成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
②3次総実施計画登載事業の進捗状況
3次総実施計画
事業名
−
進捗
状況
目標値
実績値
達成率
評価
−
−
8.5%
d
△911
△2,120 人
(2010-14 +6010人
年計)
200件
17件
28
29
−
30
31
・「静岡市空き家情報バンク事業実施要綱」を策定し、制度を確立した。(平成28年4月)
・「平成27年度 都建住委 第5号 空家調査等業務」にて実施した「意向調査アンケート」において空き
家情報バンク登録希望がある所有者の内、連絡・日程調査ができた物件について、制度説明・現地
調査を実施した。(平成28年2月)
・空き家情報バンク登録物件数を増加させるため、公益社団法人 宅地建物取引業協会、公益社団法
人 全日本不動産協会、市内大手不動産事業者へ説明会を実施した。(平成28年2、3月)
・空き家情報バンク事業について、更なる周知を図るため、静岡市移住支援センター相談員に向け制
度説明を実施した。(平成28年4月)
・定住促進と地域活性化を目的とした「静岡市空き家情報バンク事業」を推進するため、「静岡市空き家
改修事業補助金交付要綱」を策定した。(平成28年4月)
−
全体
現状値
(基準年度)
27
空き家バンクに登録する
KPI
物件数
①中間報告
−
年度
住宅政策課長
基本目
標
No
指標名
進捗状況の中間報告
−
指標で
表せない
成果
−
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※進捗状況の中間報告の欄:各主要事業の進捗状況や分析、施策の成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
③今後の対応策
−
※②の主要事業の進捗状況において「△:計画より遅れている」場合は、今後の対応策を記載する。
※基本目標が毎年測定できない場合は、毎年測定のできるKPIを設定する。
※評価基準〔s:105%以上、a:95%以上 105%未満、b:85%以上 95%未満、c:70%以上 85%未満、d:70%未満〕
1
⑤総合評価
評価
⑧今後の方向性
B(施策の目的があまり達成されていない)
目標値である空家情報バンク登録件数に実績値が及ばなかったため。
また、達成率が 8.5%と低く、基本目標である「社会移動増」に寄与することが困難であると考
えるため。
No.
事業名
必要性
存廃
範囲
手法
今後の方向性
予算 人員
理由
−
空き家バンク構
高い
築・活用事業
※総合評価は、指標の達成状況、指標で表せない評価、進捗状況等、全体を踏まえた評価内容とする。
継続
拡大
拡大
拡大
内容
実施計画への
反映結果
市内宅地建物取引業
関係事業者や市内外の市
内空き家所有者への周知
拡大を図ると共に、市内
拡大 外転入希望者へ情報提
供を実施し、空き家活用
の活性化、定住促進を推
進する。
【改善・見直し(Action)
】
⑥現況の把握・分析
現況としては、空き家情報バンク登録件数が少なく、社会移動増に向けて、流入者の選択肢が少ない状
況となっている。しかし、
「空き家」については、平成20年、25年の住宅土地統計調査により、増加傾
向が読み取れるため、今後も増えていくことが予測される。
また、転入検討者の声等から、住まいだけでなく仕事や家族など様々なニーズや状況が感じ取れ、住ま
いというハード面の整備の他にソフト面の整備についても必要性を感じた。そのため、庁内関係課によ
る政策の組み合わせや連携が大切であることが分かった。
⑨新規事業案の検討
事業名
空き家建物診断費 空き家情報バンクに登録する際に、建物診断を実施した場合につい
用補助金交付制度
て、その費用の一部を補助する。
⑦課題・成果指標の見直し
空き家情報バンクへの物件登録数が少なく、転入検討者の選択肢が少ないこと。
空き家情報バンクの情報について、民間住宅市場と重なっていること。
空き家情報バンクに賃貸物件を登録するメリットが少ないこと。
課 題
空き家情報バンクの知名度が低く、まだまだ知られていないこと。
空き家情報バンクに成約しにくい物件が登録されることが多いため、成約件数が少ない。
空き家を活用するのみではなく、除却後の土地活用のインセンティブがない。
成果指標
の見直し
事業概要
空き家情報バンクに登録される物件数
空き家情報バンク利用件数
2
実施計画への
反映結果
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
時代に合った「まち」をつくり、圏域の連携を深める
交付対象事業名
空き家バンク構築・活用事業
事業名
空き家バンク構築・活用事業
1.事業の概要
3.H27年度事業実施状況※平成28年度からの実施事業のため、現在の状況を記載
目
的
空き家実態調査を実施し、既存ストックを活用した空き家バンクを構築することにより、移住・定住を促進す
るため。
背
景
総務省が実施する住宅土地統計調査結果によると、平成20年実施時よりも平成25年実施結果の方が明らかに「空き
家」が増加している。これを受け、国が平成27年5月に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が施行され、基本的
な情報収集や助言から行政代執行までの手続きが示された。
本市においても「空き家」が増加傾向にあり、人口減少と重なり、地域の活性化を著しく阻む原因の一つとなっている
ことに鑑み、空き家の実態調査から空き家情報バンクの構築を実施した。
根拠
空家等対策の推進に関する特別措置法(平成26年法律第127号)
法令
開始
平成27年度
年度
実施
主体
□ 直営
■ 委託
(アジア航測株式会社、株式会社ゼンリン )
□ 補助
(補助先を記載する )
□ その他
( )
2.コスト(事業費・人件費)
歳 出(事業費)
財
源
内
訳
H26年度
10,000
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
7,700
7,700
-
-
-
-
-
工事請負費
-
-
-
-
-
委託料
-
9,612
-
-
-
公有財産購入費
-
-
-
-
-
補償、補てん及び賠償金
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
一般財源
-
-
4,235
4,235
4,235
地方債
-
-
-
-
-
その他
-
9,612
3,465
3,465
3,465
決算または決算見込み
事
業
費
(単位:千円)
-
予算または予算見込み
住宅政策課
7700
(単位:千円)
歳 出(人件費)
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
総人件費
-
24,000
-
-
-
正 規(8,000千円/人・年)
-
3.0
-
-
-
非常勤(3,000千円/人・年)
-
-
-
-
-
臨 時(2,000千円/人・年)
-
-
-
-
-
3
別紙2
今後の方向性について
優先順位
戦略
策定時
1
今後の
方向性
1
事業名
空き家バンク構築・活用事業
主要事業の必要性・今後の方向性(存廃・範囲・手法・予算・人員)の理由
【必要性・存廃】市内空き家問題については、日々変化している。空き家問題を地域の課題ととらえ、地域活性化の一つの方法として「空き家情報バ
ンク事業」を継続的に実施していく。
【範囲】現在は不動産関係事業者のみ登録が可能である。今後、利用拡大を視野に入れた見直しを実施するものとする。
【手法】地域のことをよく知っている自治会や町内会などと連携するとともに、広く情報発信を行う。
【予算】今年度実績を勘案し、予算確保に努める。
【人員】本事業について、庁内関係部局や庁外関係団体との連携が必要になると共に、申請件数が増加することが予測される。また、空き家に関し、
全庁的に取り組みを実施する必要があることから、現在の人員以上とする。
4
総合戦略評価シート
資料3−2
【評価(Check)
】
(H28 年 3 月末時点)
基礎交付
項目
事業名
④成果の状況
南アルプスエコパークを活かした交流人口拡大事業
評価者
区分
中山間地振興課長
環境創造課
交通政策課長
指標名
基本目 関連施設・イベント入込客
標
数
【進捗管理】
(H27 年 9 月末時点)
平成 27 年9月末時点において総合戦略未策定のため、①中間報告、②3次総実施計画
登載事業の進捗状況、③今後の対応策については、今年度該当なし。
指標で
表す成果
29
30
31
−
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※全体の欄:施策全体の進捗状況・分析と成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
②3次総実施計画登載事業の進捗状況
3次総実施計画
事業名
進捗
状況
進捗状況の中間報告
−
−
−
−
目標値
8,932 千人
(平成 22 年 9,443千人
−平成 25 年 以上
の平均)
実績値
達成率
評価
−
−
−
73.7%
c
164千人 120,796人
160.3千人
(平成25年
度)
(中山間地振興課)
<施設整備内容>
・室内展示物の整備
・遊歩道・展望デッキ・駐車場舗装の整備
・公衆無線LAN設備(2カ所)の設置
・情報カメラの設置
・案内看板及び標識の整備
・バスターミナル設置
・街路灯設置
・浄化槽修繕
※平成28年3月29日リニューアルオープンセレモニー実施
<ガイド養成>
・地域住民が講座を受講することで、地域の歴史や文化について改めて学ぶことができ、地域の魅力
指標で
を再認識した。
表せない
・まち歩きガイド5名を養成した。
成果
・まち歩きガイドのモデルコースを作成した。
・ガイドとともにモデルコースを紹介したパンフレットを作製した。
−
No
現状値
(基準年度)
27
KPI 井川地区内・施設入込客数
全体
27
28
29
30
31
28
①中間報告
進捗状況
年度
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※進捗状況の中間報告の欄:各主要事業の進捗状況や分析、施策の成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
(環境創造課)
・HP「南アルプスde深呼吸(南プス)」を構築することにより、主に若い女性に対して情報発信すること
ができた。
・イベントでパンフレット等の普及啓発品の配布及びブース出展をすることにより、ユネスコエコパーク
をPRすることができた。
・フォトコンテストの展示会を通じて、多くの方に南アルプスの魅力を発信することができた。
③今後の対応策
−
※②の主要事業の進捗状況において「△:計画より遅れている」場合は、今後の対応策を記載する。
(交通政策課)
・観光シーズン(7月、8月、10月、11月)における土日祝の運行ダイヤを拡充することにより、観光客や
地域住民の移動の利便性を向上させた。
※基本目標が毎年測定できない場合は、毎年測定のできるKPIを設定する。
※評価基準〔s:105%以上、a:95%以上 105%未満、b:85%以上 95%未満、c:70%以上 85%未満、d:70%未満〕
5
⑤総合評価
評価
理由
⑧今後の方向性
A(施策の目的が達成されている)
No.
・ホームページに多くのアクセスがあった。
・多くの人が集まるイベントでパンフレット等を配布した。
・フォトコンテストの展示会に多くの来場者があった。
・南アルプスユネスコエコパーク井川ビジターセンター展示物整備事務を滞りなく実施した。
・周辺整備工事が滞りなく完了した。
・概ね計画通り養成講座を実施し、井川本村等を案内できる「まち歩きガイド」を5名養成で
きた(現在もガイドとして活動中)
。
・モデルコースを紹介したパンフレットを作成し、配布してきたことで、実際に観光に訪れた
際にガイドを利用する者もいた。
・井川地区自主運行バス全体で、利用者数が増加した。
必要性
南アルプスユネス
コエコパーク井川
−
普通
ビジターセンター
整備事業
南アルプスユネス
− コエコパークガイ 普通
ド養成事業
南アルプスユネス
− コエコパーク魅力 普通
発信事業
※総合評価は、指標の達成状況、指標で表せない評価、進捗状況等、全体を踏まえた評価内容とする。
【改善・見直し(Action)
】
⑥現況の把握・分析
【南アルプス】
○本市が平成27年10月に実施した「南アルプスユネスコエコパークに関するアンケート調査」の結果、南
アルプス地域がユネスコエコパークに登録されていることを知っているのは50.5%、静岡市に位置する
南アルプスの山々と麓の井川地域が南アルプスユネスコエコパークの登録地域であることを知っている
のは32.3%と、南アルプスに係る情報が十分に周知されていない状況である。
【ガイド養成】
○ガイド養成講座を受講する地域住民に受講したい分野のニーズに合った講師を招いた講座にする。
→平成27年度中に聴取。井川地区に生息する生物・植物についての講座を希望。
【バス】
○法面崩落災害の影響により、大井川鉄道の接岨峡温泉 井川間が運休していたが、バス全体の利用者は
増加した。今後は、大井川鉄道の復旧により、利用者の更なる増加が期待できる。
南アルプスユネス
− コエコパーク活用 普通
事業(バス運行)
存廃
継続
継続
継続
継続
範囲
維持
維持
維持
維持
手法
今後の方向性
予算 人員
内容
継続
南アルプスユネスコエ
コパークの拠点施設とし
維持
て、来訪者等へ様々な情
報を発信していく。
継続
維持
引き続きガイド養成講
座(平成 28 年度はネイ
維持
チャーガイド養成講座)
を実施する。
維持
南アルプスユネスコエ
コパーク管理運営計画
維持
(実行計画)に基づき事
業を実施する。
維持
大井川鉄道井川線の
運行再開に伴う観光客の
維持
増加により、利用者の増
加が期待できる。
継続
継続
実施計画への
反映結果
⑨新規事業案の検討
事業名
⑦課題・成果指標の見直し
南アルプスユネスコエコパークの認知度を高めるための事業を推進する必要がある。
課 題
事業名
整備事業は滞りなく完了した。今後は、南アルプスユネスコエコパークの拠点施設として、様々な目
的を持って訪れる来訪者のニーズへ的確に対応できる魅力ある施設としての運営が必要となる。
講座を実施する講師の選任。
大井川鉄道井川線(接阻峡温泉∼井川間)の運休。
成果指標
の見直し
6
事業概要
実施計画への
反映結果
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
交付対象事業名
事業名
「まち」の存在感を高め、交流人口を増やす
南アルプスユネスコエコパークを活かした交流人口拡大事業
南アルプスユネスコエコパーク井川ビジターセンター整備事業
1.事業の概要
3.H27年度事業実施状況
<施設整備内容>
・室内展示物の整備
目 南アルプスユネスコエコパークへの来訪者の増加を図るため、南アルプスユネスコエコパークビジターセン
・遊歩道・展望デッキ・駐車場舗装の整備
的 ターを整備し、情報発信の拠点等として活用する。
・公衆無線LAN設備(2カ所)の設置
・情報カメラの設置
・案内看板及び標識の整備
・バスターミナル設置
背 南アルプスとの共生文化が息づく井川地区の発展を願い、ユネスコエコパークを推進するとともに、南アルプ
・街路灯設置
景 スユネスコエコパークへ国内外からの来訪者を迎え入れ、交流人口の増加を図るため。
・浄化槽修繕
※平成28年3月29日リニューアルオープンセレモニー実施
根拠
法令
開始
平成26年度
年度
実施
主体
■ 直営
□ 委託
( )
□ 補助
(補助先を記載する )
□ その他
( )
2.コスト(事業費・人件費)
歳 出(事業費)
予算または予算見込み
(単位:千円)
H26年度
財
源
内
訳
H28年度
H29年度
H30年度
77,940
決算または決算見込み
事
業
費
H27年度
77,764
委託料
28,000
需用費
49,724
役務費
216
補償、補てん及び賠償金
一般財源
77,940
地方債
その他
(単位:千円)
歳 出(人件費)
総人件費
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
16,000
正 規(8,000千円/人・年)
2.0
非常勤(3,000千円/人・年)
−
臨 時(2,000千円/人・年)
−
7
中山間地振興課
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
交付対象事業名
事業名
中山間地振興課
「まち」の存在感を高め、交流人口を増やす
南アルプスユネスコエコパークを活かした交流人口拡大事業
南アルプスユネスコエコパークガイド養成事業
1.事業の概要
3.H27年度事業実施状況
目
的
井川地域来訪者の満足度向上、集客の拡大を図るため、地域住民を対象としたガイド養成講座を実施する。
■ガイド養成講座の開催
井川地域住民に地域の魅力を再認識してもらうとともに、ガイド事業において必要な知識を習得してもら
うため、登山や自然散策、まち歩きに関する講座を開催。
背
景
井川地区の観光において、歴史・文化・自然などの観光資源は多く存在するものの、観光客にとっての「楽し
めるもの」が不足していることが課題となっており、ユネスコエコパークに登録された南アルプスに関心が高
まっている一方、観光客の著しい増加には繋がっていない。
【全体説明会】 平成27年6月30日
<内容>
・講演:「エコパークとともに歩む」
・講座の年間スケジュール等の説明
【まち歩きガイド養成講座】
第1回 井川地区の魅力とベストなコース選び
第2回 コースタイム計測及びポイントの把握 平成27年 9月27日
第3回 井川地区案内練習(1回目) 平成27年10月10日
第4回 井川地区案内練習(2回目) 平成27年10月31日
第5回 井川まち歩きテストツアーの実施 平成27年11月15日
根拠
法令
開始
平成28年度
年度
実施
主体
直営
□ 委託
( )
□ 補助
(補助先を記載する )
□ その他
( )
2.コスト(事業費・人件費)
歳 出(事業費)
【ネイチャーガイド養成講座】
第1回 南アルプスの地質(褶曲構造)について 平成27年 9月 5日
第2回 赤崩れの見学と石の分類について 平成27年10月27日
第3回 過去2回の講座のおさらい 平成28年 1月12日
(単位:千円)
H26年度
H27年度
H28年度
予算または予算見込み
580
1,244
決算または決算見込み
580
1,244
H29年度
H30年度
■モデルコースの作成
ガイド養成講座にて、まち歩きのモデルコースを作成。
工事請負費
委託料
事
業
費
財
源
内
訳
794
【モデルコース】
井川堰堤渡船場 → 井川本村渡船場 → ふれあい通り → お井戸 → 子安観音菩薩 → 橋場
地蔵尊
→ 南アルプス井川観光会館(昼食)→ 中野観音堂 → 井川神社 → 竜泉院 → 井川大仏 →
夢の吊橋 → 廃線小路→ 井川ダム駐車場
公有財産購入費
補償、補てん及び賠償金
報償費
330
印刷製本費
250
一般財源
450
※井川堰堤渡船場と井川本村渡船場の間は井川湖渡船を利用
1,244
■パンフレットの作成
利用者の増加を図るため、ガイド及びモデルコースを紹介するパンフレットを作成し、南アルプスユネス
コエコパーク井川ビジターセンター等の施設に配置した。
地方債
その他
580
(単位:千円)
歳 出(人件費)
総人件費
正 規(8,000千円/人・年)
H26年度
H27年度
H28年度
8,000
8,000
1.0
1.0
H29年度
■まち歩きツアーの開催
・第5回講座時に8名を招いたテストツアーを実施
・モデルコースを用いた、地域住民による井川地区の案内
※平成27年11月28日 地元ガイド主催で実施
・平成28年度に井川自然の家と連携したツアーを開催予定
H30年度
非常勤(3,000千円/人・年)
臨 時(2,000千円/人・年)
8
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
交付対象事業名
事業名
「まち」の存在感を高め、交流人口を増やす
南アルプスユネスコエコパークを活かした交流人口拡大事業
南アルプスユネスコエコパーク魅力発信事業
3.H27年度事業実施状況
1.事業の概要
目
的
平成27年3月に策定された南アルプスユネスコエコパーク管理運営計画(静岡市域版)に基づき、①自然環
境の保全、②自然環境を見守り共生していくための調査と教育、③地域経済の持続的な発展を図るための事業
を推進する。
背
景
平成26年10月に開催された『まちみがきプラン評価委員会(委嘱大学生31人による)報告会』では、若
者の視点から各事業の評価結果が報告された。この中でオクシズや南アルプスユネスコエコパークの活性化を
軸に議論された『静岡プレゼンスの強化』において、若者への情報発信が少なく、若者との結びつきの低さが現
状課題として報告された。これを受けて、ユネスコエコパークの理念(保全と活用)の普及等を図るための
ターゲットを「若者」と定め、若者らの関心度を高めるための情報発信体制の構築を図る事業を展開した。
1
根拠
人間と生物圏計画(生物圏保存地域)
法令
開始
平成27年度
年度
実施
主体
■直営
■ 委託
(静岡放送㈱外)
□ 補助
(補助先を記載する )
□ その他
( )
2.コスト(事業費・人件費)
歳 出(事業費)
(単位:千円)
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
予算または予算見込み
7,262
(7,262)
0
0
0
決算または決算見込み
0
7,262
0
0
0
委託料
(4,150)
公有財産購入費
3
補償、補てん及び賠償金
その他
財
源
内
訳
(3,112)
一般財源
地方債
その他
7,262
(7,262)
(単位:千円)
歳 出(人件費)
総人件費
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
0
5,600
0
0
0
正 規(8,000千円/人・年)
0.0
0.7
0.0
0.0
0.0
非常勤(3,000千円/人・年)
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
臨 時(2,000千円/人・年)
0.0
0.0
0.0
0.0
0.0
静岡市MORIガールプロジェクト
○事業内容
南アルプス・井川地域の自然、歴史、文化、当該地域に潜在している魅力を掘り起こし、
F1世代と呼ばれる20歳から34歳までの女性(F1層)をターゲットに広く情報発信する
ことにより、井川地域への交流人口の増加を図った。
○実
績
①HP「南アルプスde深呼吸(南プス)」の構築
(①②③計4,000千円)
ページビュー数 63,601PV(7/16∼3/31)
・女子旅レポート(F1層による現地体験取材、発信)
6回
・里山の人々(井川住民の暮らしや想いの取材、発信) 19名 ほか
②南アルプスイメージソング「Green Love Song」の制作
(HPの他、市庁舎での定期放送、イベント生歌披露3回実施)
③プロモーション映像を制作し、SBS放送天気予報背景で放映(13回)
○効
果
若い女性に対し情報発信することで、関心度を高めていくことができた。
2 ユネスコエコパーク構成市町村連携による普及啓発促進事業
(1)構成市町村の関連イベントへのパンフレット提供
○事業内容
パンフレット等を制作し、構成市町村で協力して、互いの関連イベントにて配布した。
○実
績
①普及啓発品の制作
(2,420千円)
(パンフレット、ポストカード、ピンバッチ、付箋、クリアファイル他)
②関連イベントへのパンフレット提供
5市町村7イベント
○効
果
構成市町村との連携により、効率的に普及啓発を行うことができた。
(2)大井川鐵道きかんしゃトーマス運行イベント連動普及啓発
○事業内容
川根本町と連携して普及啓発を行うため、大井川鐵道きかんしゃトーマス運行イベント
会場にてブース出展等を実施した。
○実
績
5回実施(チラシ、ノベルティの配布による普及啓発)
○効
果
多数の県外子育て世代に対して、ユネスコエコパークをPRすることができた。
工事請負費
事
業
費
環境創造課
9
南アルプスユネスコエコパークフォトコンテスト
○事業内容
ユネスコエコパークの理念や、南アルプス・井川地域の自然環境や生活文化の魅力を広
く市民に発信することを目的に、フォトコンテストを開催した。
○実
績
応募作品
:4部門計155点
(運営経費計843千円)
表彰式来場者:340名(ライチョウ会議静岡大会)
展示会来場者:4日間計927名
○効
果
展示会等を通じて多くの方に魅力を発信することができた。
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
交付対象事業名
事業名
「まち」の存在感を高め、交流人口を増やす
南アルプスユネスコエコパークを活かした交流人口拡大事業
南アルプスユネスコエコパーク活用事業(バス運行)
1.事業の概要
3.H27年度事業実施状況
平成26年6月の南アルプスユネスコエコパーク登録に伴い、観光客や地域住民の移動の利便性の向上のた
め、平成27年度の運行から、観光シーズンにおける井川本村内(井川駅前∼小河内)の便数の拡充を図っ
平
た。
・7、8、10、11月の土日祝の運行ダイヤを増便
・平成27年度利用者数:4,326人/年(バス全体)
目
的
井川地域内の移動の利便性向上を図るため、自主運行バスを運行する。
背
景
平成26年6月の南アルプスユネスコエコパーク登録に伴い、観光客や地域住民の移動の利便性を向上させ
る必要があったため。
<増便期間における利用状況>
年度
利用者数
平成26年度
219
平成27年度
338
根拠 ・道路運送法
法令 ・静岡市自家用有償旅客運送自動車条例
開始
平成27年度
年度
実施
主体
□ 直営
■委託
(㈱静鉄タクシー)
□ 補助
(補助先を記載する )
□ その他
( )
2.コスト(事業費・人件費)
歳 出(事業費)
事
業
費
財
源
内
訳
(単位:千円)
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
予算または予算見込み
2,916
2,027
2,098
2,027
決算または決算見込み
2,916
H26年度
需用費
849
役務費
15
30
公課費
25
41
委託料
2,027
2,027
2,027
2,027
一般財源
2,916
2,027
2,098
2,027
地方債
その他
(単位:千円)
歳 出(人件費)
総人件費
正 規(8,000千円/人・年)
交通政策課
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
800
800
800
800
0.1
0.1
0.1
0.1
非常勤(3,000千円/人・年)
臨 時(2,000千円/人・年)
10
別紙2
今後の方向性について
優先順位
戦略
策定時
今後の
方向性
事業名
南アルプスユネスコエコパーク井川ビジターセ
ンター整備事業
1
主要事業の必要性・今後の方向性(存廃・範囲・手法・予算・人員)の理由
整備事業は滞りなく完了した。今後は、南アルプスユネスコエコパークの拠点施設として、様々な目的を持って訪れる来訪者のニーズへ的確に対応で
きる魅力ある施設としての運営が必要。また、ネイチャーガイド、まち歩きガイドの養成も進めており、これらガイドの拠点としても活用していき、
さらには地域おこし協力隊の活動拠点として井川ブランドの確立を図る。
南アルプスユネスコエコパークガイド養成事業
【必要性・存廃】エコパークに認定されている他の地域では、その地域を案内できるガイドを配置していることが「当たり前」なこととなっている。
ユネスコエコパークに登録されたことで、南アルプスが世界的に注目され始めた現在、エコパーク移行地域である井川地区の観光客の増加及び満足度
の向上のために、南アルプスユネスコエコパークをガイドできる人材が必要であることから、28年度は引き続きガイド養成事業を実施する。
【範囲】井川地区住民
【手法】講師を招き、ガイド養成講座を実施する。
【人員】28年度で養成完了予定であるため、増減員なし。
南アルプスユネスコエコパーク魅力発信事業
【必要性・存廃】南アルプスは、平成26年6月にユネスコエコパークに登録され、世界に誇れるものとなった。しかし、南アルプスユネスコエコパー
クの認知度は高いとは言えないので、普及啓発を促進していくためには、継続的な事業の実施が必要である。
【範囲】南アルプスユネスコエコパークの登録地域のうち、主に静岡市内を対象としており、維持とする。
【手法】個々の事業内容については、必要な見直しをした上で継続とする。
【予算】事業を継続するため、維持とする。
【人員】事業の実施に必要なため、維持とする。
1
南アルプスユネスコエコパーク活用事業(バス
運行)
【必要性・存廃】大井川鉄道の運行再開により更なる利用が期待できるため、継続とする。
【範囲】井川本村内(井川駅∼小河内)
【手法】7月、8月、10月、11月の土日祝の運行ダイヤの増便
【予算】事業を継続するため、維持とする。
【人員】施策推進に必要なため、維持とする。
11
総合戦略評価シート
資料3−3
【評価(Check)
】
(H28 年 3 月末時点)
基礎交付
項目
④成果の状況
区分
事業名
訪日外国人旅行者向け消費税免税店拡大と情報発信
力強化・受入環境充実事業
評価者
指標名
MICE・国際課長
商業労政課長
基本目 関連施設・イベント入込客
標
数
【進捗管理】
(H27 年 9 月末時点)
平成 27 年9月末時点において総合戦略未策定のため、①中間報告、②3次総実施計画
登載事業の進捗状況、③今後の対応策については、今年度該当なし。
指標で
表す成果
29
30
31
−
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※全体の欄:施策全体の進捗状況・分析と成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
②3次総実施計画登載事業の進捗状況
3次総実施計画
事業名
進捗
状況
進捗状況の中間報告
−
−
−
−
目標値
8,932 千人
(平成 22 年 9,443千人
−平成 25 年 以上
の平均)
実績値
達成率
評価
−
−
−
207.4%
s
29,500人 61,186人
25,000人
(平成25年
度)
(MICE・国際課)
・食体験プログラムにおいて、本市の食を中心とした食べ歩き・飲み歩きや、お買い物の情報等を掲載したクー
ポン付冊子を約28,000部制作し、配布したことにより、個人旅行者のニーズに応えるとともに、市内飲食店で
の利用が見られたことから、誘客にも繋がった。
・ビジュアルコンテンツを制作し、旅行博でのPRやSNSを活用した情報発信等を行うことにより、キャラクター
に対する認知度が上がり、SNS上で本市に注目する若年層が増加した。
・Wi-Fiルーターの無料貸出について、5カ月間で568台の貸出実績があり、利用者である外国人観光客に安定し
た通信環境を提供できた。
・旅行情報サイトへの記事広告の掲載し、1カ月で約5,000回のアクセスがあったことから、本市の情報を外国
人旅行者に発信できた。
・旅行雑誌への記事広告の掲載について、旅行博で併せてPRしたことから、現地で本市の情報発信を効果的に行
うことができた。
−
No
現状値
(基準年度)
27
KPI 市内外国人宿泊客数
全体
27
28
29
30
31
28
①中間報告
進捗状況
年度
(商業労政課)
【消費税免税環境整備・出店促進事業】
指標で ・外国人旅行者の買物環境の利便性の向上が図られた。
表せない ・免税一括カウンターを整備した事業者では、7か月間で約130名の免税客に対し、約300万円の売上げがある等、
免税による消費拡大を図ることができた。
成果
・免税店となった店舗では、外国人観光客の免税による売上向上に繋がった。
・清水港においてWi-Fi環境の提供をしたことにより、3,114人のWi-Fi利用実績があり、外国人乗船客の利便性
の向上が図られた。
・清水港におけるWi-Fi環境の提供により、外国人観光客による、skype、SNS等を利用した情報発信を図ること
に繋がった。
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※進捗状況の中間報告の欄:各主要事業の進捗状況や分析、施策の成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
③今後の対応策
【お買物マップ作成事業】
・市内の観光案内所、宿泊施設及び掲載店舗等にて配布したことにより、広く外国人来街者の手元に渡り、市内
の買い物情報を発信することができた。
・マップの配布により、掲載店舗への外国人観光客の来店が増加した。
・配布施設のホテルにおいても、宿泊客にマップが大変喜ばれ、来静した外国人観光客に対するおもてなしに繋
がった。
・これまでも、外国人向けの観光マップは存在していたものの、
「買い物」に特化したマップはなかったため、
当該マップの作成により、外国人観光客の利便性向上に繋がり、また消費喚起に効果があったと思われる。
(以上 掲載店舗・配布施設向けアンケートによる)
※基本目標が毎年測定できない場合は、毎年測定のできるKPIを設定する。
※評価基準〔s:105%以上、a:95%以上 105%未満、b:85%以上 95%未満、c:70%以上 85%未満、d:70%未満〕
−
※②の主要事業の進捗状況において「△:計画より遅れている」場合は、今後の対応策を記載する。
12
⑤総合評価
評価
理由
⑧今後の方向性
S(施策の目的が十分に達成されている)
No.
・市内の外国人宿泊者数が大幅に目標を上回っている。
・訪日外国人旅行者が求める日本の食を中心とした案内冊子を制作・配布したことで、市内の
飲食店で利用が見られた。
・Wi-Fi ルーターの無料貸出により、利用者に安定した通信環境を提供するとともに、本市の
PR にも繋げることができた。
・免税環境整備補助金によって市内の免税店の増加及び外国人観光客の利便性向上が図られた。
・臨時免税店の出店については1店舗のみと目標には届かなかったが、客船入港時に設置した
臨時 Wi-Fi については、多くの外国人客に利用されるなど入港外国人客へのホスピタリティ
ーの向上が図られた。
・マチナカお買物マップにより、中心市街地の店舗情報等を発信することができ、外国人観光
客の利便性向上が図られた。
−
事業名
必要性
外国人旅行者誘
高い
致事業
存廃
継続
範囲
継続
手法
継続
今後の方向性
予算 人員
継続
平成27 年度で事業終了。
【臨時免税店出店促進事業】
外国人旅行者向
け消費税免税環
普通
−
境整備・出店促進
事業
継続
維持
改善
維持
【改善・見直し(Action)
】
⑥現況の把握・分析
○Wi-Fiルーター貸出について、アンケートにより本市の観光案内所に来て初めて制度を知った方が利用
者の約半数であったため、本市を訪れる前に知ってもらい、誘客に繋げる。
○臨時免税店出店促進
・外国人インバウンド推進に伴う経済効果の実現(消費拡大)に向けた取り組みは今後も引き続き求めら
れている
・清水港は入国・出国管理ができないため、必ず前後に日本国内の港(横浜港・神戸港など)に寄港する。
そのため、清水港前後の港での購買が多く、乗客の清水での購買はあまり積極的ではない印象がある。
・清水港に入港する外国客船の乗客は欧米人がメインである。欧米人は、買物よりも、日本文化体験や、
街歩きなど、
「体験型」観光を重視する傾向があり、
「購買」に特化した臨時免税店よりも、市内の観光
施設や商店街への誘導を図り、外国人観光客の消費拡大を図っていきたい。
・清水港においては、臨時Wi-Fi機器が非常に多く活用されており、商業振興のためではなく、外国人
客満足度の向上のため、
「おもてなし」のひとつとして、Wi-Fi機器の設置数の増加が求められる。
−
お買物マップ作成
高い
事業
継続
維持
維持
維持
事業者に対し、臨時免
税店出店を促す PR 活動
維持 を実施するとともに、入
港外国人客の消費拡大
に向けた取り組みや、臨
時Wi-Fi 機器設置数の増
加等を担当課も含め検討
する。
中心市街地の買い物情
報を、
より分かりやすく、
維持 より多くのターゲットに
発信する。
⑨新規事業案の検討
⑦課題・成果指標の見直し
Wi-Fi ルーター貸出サービスの更なる周知徹底
課 題
の見直し
Wi-Fi ルーターの貸出は
引き続き実施する。クー
継続
ポン付冊子は掲載物件等
内容の更新を行う。
【免税環境整備補助金】
※総合評価は、指標の達成状況、指標で表せない評価、進捗状況等、全体を踏まえた評価内容とする。
成果指標
内容
実施計画への
反映結果
―
13
事業名
事業概要
実施計画への
反映結果
―
―
―
―
―
―
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
交付対象事業名
事業名
「まち」の存在感を高め、交流人口を増やす
訪日外国人旅行者向け消費税免税店拡大と情報発信力強化・受入環境充実事業
外国人旅行者誘致事業
1.事業の概要
3.H27年度事業実施状況
目
的
訪日外国人旅行者の獲得に向け、観光魅力の創出を図るため、食体験プログラムの開発や、ビジュアルコンテ
ンツ活用によるSNS等の情報拡散を行うとともに、受入環境の整備を図るため、Wifiルーターの無料貸出
サービスを行う。さらに、訪日外国人旅行者の利用が多いHP(ジャパンガイド)への広告宣伝や、旅行雑誌
を活用した情報発信を行う。
背
景
訪日外国人観光客数は、近年急激に伸びており、国が2020年までに受入の目標としていた2,000万人も
早々に突破する勢いである。このような流れを受け、各都市では外国人観光客の受入体制を整備することが急
務となっている。また、外国人観光客に訪れていただくための魅力の創造、情報発信等が必要となっている。
根拠
法令
開始
平成 年度
年度
実施
主体
□ 直営
■ 委託
( )
□ 補助
(補助先を記載する )
□ その他
( )
2.コスト(事業費・人件費)
事
業
費
財
源
内
訳
MICE・国際課
(単位:千円)
歳 出(事業費)
H26年度
予算または予算見込み
ー
17,022
決算または決算見込み
ー
16,486
H27年度
H29年度
H30年度
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
H28年度
工事請負費
ー
委託料
ー
公有財産購入費
ー
ー
ー
ー
ー
補償、補てん及び賠償金
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
一般財源
ー
ー
ー
ー
ー
地方債
ー
ー
ー
ー
ー
その他
ー
16,486
ー
ー
ー
ー
16,486
(単位:千円)
歳 出(人件費)
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
総人件費
ー
12,000
ー
ー
ー
正 規(8,000千円/人・年)
ー
1.5
ー
ー
ー
非常勤(3,000千円/人・年)
ー
ー
ー
ー
ー
臨 時(2,000千円/人・年)
ー
ー
ー
ー
ー
(事業内容)
(1)しずおか食体験プログラムの開発
(2)ビジュアルコンテンツを活用した情報発信
(3)Wi-Fiルーターの無料貸出サービスの実施
(4)旅行情報サイトへの記事広告の掲載
(5)旅行雑誌を活用した情報発信
(実
績)
(1)しずおか食体験プログラムの開発
・しずおかの食をテーマに、訪日外国人旅行者に食べ歩き・飲み歩きをしてもらうためのクーポン付冊
子を4言語(英語・中国語繁体字・中国語簡体字・韓国語)で制作した。
・合計で約28,000部制作し、海外の旅行博等で配布したほか、JNTOの海外事務所、静岡県の海外事
務所等への配布、富士山静岡空港、市内ホテル、観光案内所等でも配布した。
(2)ビジュアルコンテンツを活用した情報発信
・国内外の若年層を取り込むためのツールとして、ビジュアルコンテンツ(キャラクター)制作した。
・国内外の旅行博や各種キャンペーン等において、コンテンツを活用した誘客プロモーションを実施した。
・また、ホームページやSNSのアカウントを作成し、WEB上での情報発信を行った。
(3)Wi-Fiルーター無料貸出サービス
・平成27年11月より、静岡駅北口の観光案内所でWi-Fiルーターの無料貸出を実施
・年度末までの5ヵ月間の貸出実績は568台であった。
(4)旅行情報サイトへの記事広告の掲載
・世界中の旅行者が参考とするジャパンガイドに本市の記事広告を掲載した。
・実際に外国人の記者が本市を訪れて取材を行い、記事広告を作成して掲載した。
(5)旅行雑誌を活用した情報発信
・H.I.S.バンコクが発行する「Travel Lover」に記事広告を掲載した。
・タイで最大の国際旅行博であるTITF出展時に記事広告とともに本市のPR活動を実施した。
(効
果)
・クーポン付冊子について、旅行博をはじめ、各所で配布したことにより、市内の飲食店で利用が見られた。
・国内旅行博でのPRやSNSを活用した情報発信を行ったことにより、キャラクターの認知度が高まった
ほか、本市に注目する若年層がSNS上で増加した。
・Wi-Fiルーターの無料貸出では、利用者に対し必要な時に利用できる通信環境が提供でき、商談会やセ
ミナーにおいても好評であったことから、個人旅行者の誘客も図られた。
・旅行情報サイト及び旅行雑誌の掲載について、旅行に関心のある人への情報発信ができた。旅行情報サ
イトは1カ月間で約5,000回のアクセスがあった。
(今後の対応)
・クーポン付冊子については、適宜掲載物件の見直しや情報の更新を行う。
・ビジュアルコンテンツについては、行政のみならず民間企業の企画等への使用も促し、積極的な周知・
広報活動を行うことにより、認知度を高め、更なる活用へと繋げていく。
・Wi-Fiルーター貸出サービスは、更なる周知徹底を図る。
・旅行情報サイト及び旅行雑誌への記事広告の掲載については、広く外国人旅行者への訴求力や、ターゲ
ットとする市場の動向等を注視しながら、必要に応じて掲載を検討していく。
14
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
交付対象事業名
事業名
「まち」の存在感を高め、交流人口を増やす
訪日外国人旅行者向け消費税免税店拡大と情報発信力強化・受入環境充実事業
外国人旅行者向け消費税免税環境整備・出店促進事業
1.事業の概要
3.H27年度事業実施状況
目
的
外国人旅行者向けに消費税免税環境を整備・促進をすることで、外国人旅行者の市内での消費拡大、及び既存
の免税店による外国船寄港時の臨時出店の促進を図る
背
景
・来日外国人観光客の増大及び、清水港へ寄港する外国客船の増加に伴う、来静外国人観光客の増加
・平成27年4月の消費税法改正により、特定商業施設内への免税カウンターの設置及び外国客船寄港埠頭に
おける輸出物品売場の届出制度が創設された。
【免税環境整備事業補助金】
(事業内容)
中心市街地区域内の商店街や事業者等が実施する免税環境整備に資する事業に対する補助金交付
◇対象事業◇
(1)免税カウンター整備事業 【補助限度額】300万円 【補助率】10/10
(2)免税販売対応機種等整備事業 【補助限度額】100万円(大型店は200万円) 【補助率】10/10
(3)免税店申込促進事業 【補助限度額】 20万円
【補助率】2/3
(実 績)
(1)免税カウンター整備事業の支援【利用件数】2件(新静岡セノバ・エスパルスドリームプラザ)
・新静岡セノバ及びエスパルスドリームプラザにおいて、ショッピングセンター内のテナント及び直営店等で購入
した商品を、まとめて免税処理することが可能なカウンターの設置を支援した。
(2)免税販売対応機種等整備事業の支援【利用件数】8件(松坂屋、政豊ほか)
・市内の各免税店において、免税対応レジスターシステムの導入、免税店看板の設置等を支援した。
根拠
【免税環境整備事業補助金】免税環境整備事業補助金交付要綱
法令
開始
平成27年度
年度
実施
主体
直営(臨時免税店出店促進事業)
□ 委託
( )
補助
(新静岡セノバ他9事業者 )
□ その他
( )
2.コスト(事業費・人件費)
歳 出(事業費)
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
【臨時免税店出店促進事業】
(事業内容)
外国人客船寄港時の臨時免税店の出店に必要な環境(会場、移動式スポットWi-Fi機器、NTT臨時電話回線等)を提
供する
(1)出店会場の借上げ
(2)臨時Wi-Fi 機器等の設置
(3)臨時電話回線(POSレジを使用する店舗に対して、NTT臨時電話回線を提供)
H30年度
1,991
決算または決算見込み
財
源
内
訳
(効 果)
・外国人旅行者の買物環境の利便性の向上に繋がった。
・(1)の免税カウンターを整備した事業者では、7か月間で約130名の免税客に対し約300万円の売上げがある
等、免税による消費拡大を図ることができた。
・(2)により免税店となった店舗では、外国人観光客の免税による売上向上が図られた。
(単位:千円)
予算または予算見込み
事
業
費
15,037
役務費
-
11
557
賃借料
-
882
1,434
補助金
-
14,144
一般財源
-
地方債
-
-
-
その他
-
-
-
15,037
(実 績)
(1)臨時免税店の出店(松坂屋)の支援
・平成27年10月26日(セレブリティ ミレニアム)入港時に、清水マリンターミナル2階 多目的ホールにおいて、
松坂屋静岡店が、市内初の臨時免税店を出店した際に、会場の借上げ、POSレジ用電話回線の工事費用、Wi−Fi環
境の提供等を行った。
(2)外国客船入港時のWi-Fi平成環境提供
・平成27年5月∼平成28年3月の間、清水港への外国客船の入港の際に、1台で同時に50台程度の端末と接続可能な
移動式Wi-FI機器を4台設置した。
-
1,991
(効 果)
・清水港におけるWi-Fi環境の提供により、平成27年度は3,114人の利用実績があり、外国人乗船客の利便性が向上し
た。
・外国人観光客による、skype、SNS等を利用した情報発信を図ることに繋がった。
(単位:千円)
歳 出(人件費)
総人件費
正 規(8,000千円/人・年)
商業労政課
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
4,000
0.5
非常勤(3,000千円/人・年)
臨 時(2,000千円/人・年)
15
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
交付対象事業名
事業名
「まち」の存在感を高め、交流人口を増やす
訪日外国人旅行者向け消費税免税店拡大と情報発信力強化・受入環境充実事業
お買物マップ作成事業
1.事業の概要
目
的
背
景
商業労政課
3.H27年度事業実施状況
静岡・清水の中心市街地へ観光・ビジネス等で来街する外国人を対象に、本市の買い物情報等の提供を行い、
まちなかでの消費を喚起し、商業振興を図る。
(事業内容)
静岡地区、清水地区の中心市街地の買い物情報を記載したマップを、4言語(中国語(繁体字、簡体
字)、韓国語、英語)で発行、配布
(1)作成部数:合計50,000部
【内訳:中(簡)20,000部、中(繁)10,000部、英15,000部、韓5,000部】
(2)掲載情報
① 免税手続きのできるお店
② 外貨両替可能な場所
③ 外国人向けの大型店や個店の情報(取扱いブランド・取扱いクレジットカード、各種サービス等)
④ 静岡市の特産品と購入可能な場所(駿府楽市、喫茶一茶、個店等)
⑤ 小売店や飲食店で使える指さし会話集
⑥ その他情報(Wi-Fiスポット、公衆トイレの場所、レンタサイクル 等)
外国人の観光客や来街者は増加傾向にある中で、観光分野においては、台湾・韓国・タイを重点に海外プロ
モーション実施や、外国人向けの観光マップを整備しているものの、「商都しずおか」の魅力である中心市街
地での買物や飲食に関する案内や免税手続きができるお店の情報提供が充分なされていない現状があった。
根拠
なし
法令
(実 績)
開始
平成27年度
年度
実施
主体
補助(静岡市中心市街地活性化協議会) (1)配布実績
□ 直営
□ 委託
( )
□ その他
2.コスト(事業費・人件費)
歳 出(事業費)
①中国語(簡)13,886部(約70%)②中国語(繁)8,037部(約80%)
③英語 9,034部(約60%) ④韓国語 4,155部(約83%)
・掲載店舗、観光案内所、観光施設、富士山静岡空港、外国客船入港時の清水港等において、外国人観光客
にマップを配布した。
・ホテルや旅館において、宿泊客にマップを配布した。
( )
(単位:千円)
H26年度
H27年度
H28年度
予算または予算見込み
4,000
4,000
決算または決算見込み
3,996
4,000
補助金
3,996
4,000
一般財源
3,996
4,000
H29年度
H30年度
(効 果)
・市内の観光案内所、宿泊施設及び掲載店舗等にて配布したことにより、広く外国人来街者の手元に渡
り、市内の買い物情報を発信できた。
・マップの配布により、掲載店舗への外国人観光客の来店が増加した。
・配布施設のホテルにおいても、宿泊客にマップが大変喜ばれ、来静した外国人観光客へのおもてなしに
繋がった。
・これまでも、外国人向けの観光マップは存在していたものの、「買い物」に特化したマップはなかった
ため、当該マップの作成により、外国人観光客の利便性向上に繋がり、また消費喚起に効果があったと思わ
れる。
工事請負費
事
業
費
財
源
内
訳
委託料
公有財産購入費
補償、補てん及び賠償金
(以上 掲載店舗・配布施設向けアンケートによる)
地方債
その他
(単位:千円)
歳 出(人件費)
総人件費
正 規(8,000千円/人・年)
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
1,600
0.2
非常勤(3,000千円/人・年)
臨 時(2,000千円/人・年)
16
別紙2
今後の方向性について
優先順位
戦略
策定時
1
今後の
方向性
1
事業名
主要事業の必要性・今後の方向性(存廃・範囲・手法・予算・人員)の理由
外国人旅行者誘致事業
【必要性・存廃】訪日外国人観光客のニーズとして、「いつでも・どこでも」繋がる通信環境が挙げられる割合が非常に高いため、Wi-Fiルーター貸出
サービスは継続して実施する必要がある。また、訪日外国人観光客に本市を訪れてもらうためには、観光魅力を創造し、発信していくことが必須であ
るため、食体験プログラムやビジュアルコンテンツの活用による魅力の発信を継続して行う必要がある。
【範囲】市内全域
【手法】現在の事業は各事業者に委託して行っており、実施には専門的な知識・技能が必要であるため、維持とする。
【予算】引き続き事業を実施するため、本年度予算の維持とする。
【人員】施策推進に必要なため、維持とする。
外国人旅行者向け消費税免税環境整備・出展促
進事業
【必要性・存廃】外国人インバウンド推進に伴う経済効果の実現(消費拡大)に向け、清水港への客船寄港時の消費拡大に向けた取り組みは必要であ
る。
【範囲】清水港での取組みだけではなく、乗客を市内の観光地や商店街に誘導し消費拡大を図るため、中心市街地を対象とする。
【手法】引き続き、事業者に対し臨時免税店出店を促すPR活動を実施するとともに、入港外国人客の消費拡大に向け、港から中心市街地へ誘導する取
組みについて検討する。
臨時Wi-Fiについては、商業振興ではなく、外国人客満足度向上の観点から重要であると位置付け、担当課を含め、臨時Wi-Fi機器設置数の増加等を
検討する。
【予算】臨時免税店出店促進事業については、外国人客のニーズを勘案し、港での購買ではなく、中心市街地等へ誘導することによる消費拡大を図る
取組みを検討する。
Wi-Fi設置に関しては、外国人客の満足度向上のためと位置づけ、担当課を含め、整備手法について検討する。
【人員】同様の人員規模を維持
お買物マップ作成事業
【必要性・存廃】マップの作成により、外国人旅行者に対し、今までなかった買い物情報の提供が可能となった。平成27年度の実施により、掲載店舗
や配架した宿泊施設から、利用者の感想 及び、マップによる集客効果について報告があった。今後も、計画的に作成、配布をしていくことが大切。
【範囲】中心市街地活性化を図るために、引き続き、中活区域内の情報を対象とする。
【手法】引き続き、実施主体の中心市街地活性化協議会への補助金交付を行う。掲載店舗選定、内容の検討は、中活協事務局、Iloveしずおか協議会
及び関係団体により決定する。
【予算】同様の規模で実施。初年度よりベースの作成費が多少抑えられる可能性があるため、余剰分で、内容の更新、さらなる工夫を考える。
【人員】作成にあたっては、引き続き、中活協事務局、Iloveしずおか協議、関係団体職員により同様の人員規模を維持。
17
総合戦略評価シート
資料3−4
【評価(Check)
】
(H28 年 3 月末時点)
上乗せ交付(タイプⅠ)
項目
④成果の状況
区分
事業名
評価者
静岡型CCRC構想推進事業
指標名
福祉総務課長
互いに助け合う暮らしや
基本目
すいまちだと思う市民の割
指標で
標
合
表す成果
【進捗管理】
(H27 年 9 月末時点)
平成 27 年9月末時点において総合戦略未策定のため、①中間報告、②3次総実施計画
登載事業の進捗状況、③今後の対応策については、今年度該当なし。
静岡型CCRC実現に向
KPI けての現状と課題の分析
及び構想等の策定
年度
27
28
29
30
31
27
現状値
(基準年度)
目標値
実績値
達成率
評価
−
−
−
1件
100
a
44%
36%
(平成30
(平成 25 年)
年)
−
1件
①中間報告
進捗状況
−
・3つの群(A東京・名古屋圏在住の静岡県出身者、B首都圏在住の移住希望者、C市・周辺市町居住
者)へのアンケート調査により、移住・まちなか居住に関する意識、希望するライフスタイル等の把握
ができた。
全体
−
・市内5つの大学へのヒアリング調査により、具体的な地域連携事業及び今後希望する取組み等につ
いて把握ができた。
・CCRCを取り組むことによる医療介護負担、経済波及効果等の把握分析ができた。
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※全体の欄:施策全体の進捗状況・分析と成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
・本市における3つのタイプ(タウン型、エリア型、施設型)のCCRCについて、ターゲット、コンセプト、
関係事業者候補が把握できた。
②3次総実施計画登載事業の進捗状況
No
3次総実施計画
事業名
進捗
状況
進捗状況の中間報告
−
−
−
−
指標で
表せない
成果
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※進捗状況の中間報告の欄:各主要事業の進捗状況や分析、施策の成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
③今後の対応策
−
※②の主要事業の進捗状況において「△:計画より遅れている」場合は、今後の対応策を記載する。
※基本目標が毎年測定できない場合は、毎年測定のできるKPIを設定する。
※評価基準〔s:105%以上、a:95%以上 105%未満、b:85%以上 95%未満、c:70%以上 85%未満、d:70%未満〕
18
⑤総合評価
評価
⑧今後の方向性
A(施策の目的が達成されている)
No.
事業名
必要性
静岡型生涯活躍
− のまち
(CCRC) 普通
構想推進事業
平成27年度の本事業の達成目標である「本市におけるCCRC実現に向けての現状と課題の
分析」を終了した。
理由
存廃
継続
範囲
維持
手法
継続
今後の方向性
予算 人員
増加
内容
実施計画への
反映結果
本市でCCRCを推進す
る具体的なメリットを明
増加
らかにし、展開するタイ
プを選定し推進する。
⑨新規事業案の検討
事業名
※総合評価は、指標の達成状況、指標で表せない評価、進捗状況等、全体を踏まえた評価内容とする。
【改善・見直し(Action)
】
⑥現況の把握・分析
○アンケート調査により、次のことが把握できた。
・静岡県出身者等の首都圏在住者は、移住先として本県を選ぶ傾向が強い。
・二地域居住・長期滞在など「お試居住」の意向に男女差も少なく段階的に移住につなげる有効手段と
なる。
≪本市への移住希望者の傾向≫
・女性や比較的裕福な層の割合が高い。
・田舎暮らしを求めるのではなく、生活利便性の高い暮らしやすいまちとして認識されている。
・移住に際し「不安な点」として、
「自然災害の危険性」に回答が多い。
○本市への移住による効果・影響分析調査では、CCRCを推進することで得られる経済波及効果は大き
い。
⑦課題・成果指標の見直し
CCRCを推進するためには、PR活動が必要
課 題
成果指標
の見直し
19
事業概要
実施計画への
反映結果
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
時代に合った「まち」をつくり、圏域の連携を深める
交付対象事業名
静岡型CCRC構想推進事業
事業名
静岡型CCRC構想推進事業
1.事業の概要
・高齢者の社会参加が盛んな本市の地域特性と静岡型地域包括ケアシステムを活かし、高齢者が元気な段階か
ら住みたいと思う「土地」に居住して心身両面から健康寿命を延伸するとともに、十分な医療・介護サービス
が受けられるような、静岡型ともいうべきCCRCを構築する。
目
的
福祉総務課
3.H27年度事業実施状況
CCRC事業推進のため次のとおり各種調査等を実施した。
■3つの群(A東京・名古屋圏在住の静岡県出身者526人、B首都圏在住の移住希望者520人、C市・
周辺市町居住者312人)に対して、インターネットアンケート調査を実施した。アンケート項目例:地方
移住への意向、希望するライフスタイル、求める機能、競合都市との比較状況等の調査を実施した。
・本市は、「健康長寿」が政令指定都市の中で第2位となっている。(男女平均72.96歳)
背 ・特別養護老人ホームの入居待機者数2,424名となっており、その受け皿づくりと介護予防対策が課題である。
景 ・本市では、住み慣れた地域で最期まで自分らしく暮らしていくために、「人のつながりと地域力が強い」「元気
な高齢者が多い」という本市の特長を活かした静岡型地域包括ケアシステムの構築を進めている。
■関係者ごとに具体的なニーズ・課題等の把握をヒアリング調査により実施した。
ヒアリング先:庁内関係各課(13)、市内5大学、CCRC関連事業者(社福法人、総合サービス業、金融
業)
根拠
法令
開始
平成27年度
年度
実施
主体
□ 直営
■ 委託
(株式会社三菱総合研究所)
□ 補助
(補助先を記載する )
□ その他
( )
2.コスト(事業費・人件費)
歳 出(事業費)
(単位:千円)
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
予算または予算見込み
決算または決算見込み
19,980
工事請負費
事
業
費
財
源
内
訳
委託料
19,980
公有財産購入費
補償、補てん及び賠償金
■首都圏からのアクティブシニアが市内に移住することの効果・影響として、将来の医療・介護負担(財政
負担、人材)、経済波及効果、公租公課収入等について3パターンで試算した。
一般財源
地方債
その他
19,980
(単位:千円)
歳 出(人件費)
総人件費
正 規(8,000千円/人・年)
H26年度
H27年度
H28年度
H29年度
H30年度
2,400
0.3
■3つのタイプ(タウン型、エリア型、施設型)のCCRCについて、市内の具体的な場所で、コンセプ
ト、ターゲット、方針、関係事業者候補、課題等について検討した。
■CCRC施策の関係課20課による検討作業部会を開催し、情報共有、意見把握等を行った。(2回)
非常勤(3,000千円/人・年)
臨 時(2,000千円/人・年)
20
別紙2
今後の方向性について
優先順位
戦略
策定時
1
今後の
方向性
1
事業名
静岡型CCRC構想推進事業
主要事業の必要性・今後の方向性(存廃・範囲・手法・予算・人員)の理由
【必要性・存廃】首都圏居住者で、本市への移住を希望する者が一定割合あること、またその希望するライフスタイル等の傾向を把握した。市総合戦
略に掲げる社会増「50∼60歳代移住者」を推進することは、経済波及効果も得られ、人口減少対策として必要有効である。また、生涯活躍のまち
(CCRC)推進は、既存住民にとっても、社会参加、多世代交流等による生きがい創出につながりメリットがある。
【範囲】調査において、モデル地区として選定した呉服町での施設型、駿河区役所周辺でのタウン型について、具体的な検討を行う。
【手法】庁内での合意が整った後、展開を進める該当地区の関係者、関係課と協議し、事業計画を策定する。
【予算】庁内での合意が整った後、展開を進める該当地区に応じた事業分について、拡大する。
【人員】各地区でCCRCを展開する際には、地区ごとの関係者との協議等を要するため、増員が必要となる。
21
総合戦略評価シート
資料3−5
【評価(Check)
】
(H28 年 3 月末時点)
上乗せ交付(タイプⅠ)
項目
④成果の状況
区分
事業名
静岡都市圏広域DMO推進事業
評価者
指標名
観光交流課長
基本目 関連施設・イベント
標 入込客数
【進捗管理】
(H27 年 9 月末時点)
平成 27 年9月末時点において総合戦略未策定のため、①中間報告、②3次総実施計画
登載事業の進捗状況、③今後の対応策については、今年度該当なし。
指標で
表す成果
KPI
−
進捗状況
27
28
29
30
31
現状値
(基準年度)
目標値
8,932 千人 9,443千人
(平成 22 年
以上
−平成 25 年 (平成31
年度)
の平均)
27
観光・ブランド産業
市内就業者数
①中間報告
年度
28
29
30
31
静岡型DMOの調査研究、
機運醸成及びビジョン作 27
成
実績値
達成率
評価
−
−
−
−
−
−
1件
100
a
50,845人 55,500人
(平成26年 (平成31
度)
年度)
−
1件
−
全体
・平成27年9月補正予算で、DMOに関する調査費を確保した。(地方創生先行型交付金活用)
・地域連携DMOの構築に向け、県中部5市2町の行政の観光部局担当者及び観光協会の担当者から
なる「DMO準備チーム」を立ち上げ、地域連携DMOの形成に向けた調査・研究等を行った。(平成27
年12月)
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※全体の欄:施策全体の進捗状況・分析と成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
②3次総実施計画登載事業の進捗状況
No
3次総実施計画
事業名
−
−
進捗
状況
・静岡県中部5市2町の首長会議を開催し、地域連携DMOの形成に向けたビジョンを合意した。(平成
28年3月)
進捗状況の中間報告
−
指標で
表せない
成果
−
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※進捗状況の中間報告の欄:各主要事業の進捗状況や分析、施策の成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
③今後の対応策
−
※②の主要事業の進捗状況において「△:計画より遅れている」場合は、今後の対応策を記載する。
※基本目標が毎年測定できない場合は、毎年測定のできるKPIを設定する。
※評価基準〔s:105%以上、a:95%以上 105%未満、b:85%以上 95%未満、c:70%以上 85%未満、d:70%未満〕
22
⑧今後の方向性
⑤総合評価
評価
No.
事業名
必要性
A(施策の目的が達成されている。
)
平成 27 年度の取組は、静岡都市圏における地域連携DMOの形成に向けて、地域課題やDM
O形成の可能性などについて調査研究し、KPI項目である「地域連携DMOの調査研究、機
運醸成及びビジョン作成」を達成した。
−
理由
静岡都市圏広域
高い
DMO推進事業
存廃
継続
範囲
維持
手法
拡大
今後の方向性
予算 人員
拡大
内容
実施計画への
反映結果
日本版DMO候補法人
に登録申請をしている静
岡観光コンベンション協
会を核として、マーケテ
拡大 ィング、マネジメント等
の科学的手法を導入し、
多様な関係者とともに地
域の稼ぐ仕組みを構築す
る。
※総合評価は、指標の達成状況、指標で表せない評価、進捗状況等、全体を踏まえた評価内容とする。
⑨新規事業案の検討
【改善・見直し(Action)
】
⑥現況の把握・分析
静岡都市圏5市2町は、商業はもとより、農業、漁業をはじめとした様々な産業が地域資源を構成して
おり、これらを活用して「地域の稼ぐ力」を高めることが、地域資源の磨き上げ、さらには地域経済の活
性化につながっていく可能性がある。このため、多様な産業の関係者が連携し、観光を切り口に「地域が
稼ぐ仕組み」を構築していく必要がある。
また、DMO形成については、中部北陸9県による「広域連携DMO」
、静岡県による「地域連携DM
O」形成の検討が行われており、それらを静岡都市圏5市2町の「地域連携DMO」との機能分担が求め
られる。
⑦課題・成果指標の見直し
多様な関係者の連携による「地域が稼ぐ仕組み」の構築
課 題
各層のDMO間の機能分担
成果指標
の見直し
23
事業名
事業概要
地域連携DMO
推進事業
日本版DMO候補法人に登録申請をしている静岡観光コンベンショ
ン協会に対し負担金を交付し、マーケティング責任者(CMO)の
雇用やマーケティング調査、商品開発等の事業を実施する。
実施計画への
反映結果
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
「まち」の存在感を高め、交流人口を増やす
交付対象事業名
静岡都市圏地域連携DMO推進事業
事業名
静岡都市圏地域連携DMO推進事業
1.事業の概要
3.H27年度事業実施状況
目
的
観光客の視点に立ち、自然や歴史、文化などを楽しむことができる観光地域づくりを目指し、本市を含む周
辺自治体(静岡都市圏)との連携により、専門的な知見のもと、DMOの調査・研究やDMO形成に係る機運
醸成を行うことにより、DMOの形成に関する地域の多様な関係者との合意形成を図る。
背
景
観光客の旅行形態が、団体旅行から個人旅行、物見遊山型から趣味嗜好型へと変化する中、インバウンドは
もとより、国内外からの誘客の促進を図り観光消費の拡大による地域経済の活性化を目指していくために、多
様な関係者が連携したDMOの形成が喫緊の課題となっている。
(事業内容)
静岡都市圏5市2町の観光統計や観光施設等のデータを調査し、観光ポテンシャルの「見える化」を行う
とともに、それらの現況を地域の関係者とともに議論し、地域連携DMOの必要性や構築に関する方向性に
ついて合意形成を図る。
①地域連携DMO機能構築基礎調査等業務 受託者:(一財)静岡経済研究所
・観光ポテンシャルの整理
・各市町単位における産業連関表の作成及び経済波及効果測定モデルの構築
・DMO講演会及び合意形成シンポジウム等の運営 など
②地域連携DMO機能構築監修等業務 受託者:NPO法人グローバルキャンパス
・各市町関係者ヒアリング調査への同行及び助言指導
・DMO講演会における講演
・DMO構築に向けた総合監修
根拠
法令
開始
平成27年度
年度
実施
主体
□ 直営
■ 委託
・静岡経済研究所
・グローバルキャンパス
□ 補助
(補助先を記載する )
□ その他
( )
2.コスト(事業費・人件費)
歳 出(事業費)
(事業スケジュール)
H27.10.27 地方創生先行型交付金15,000千円内示
H27.11.18 観光庁より、日本版DMOの形成に向けた取組を公表
H27.11.26 5市2町観光担当課長会議にて5市2町地域連携DMOの構想提案
H27.12.26 5市2町地域連携DMO設立準備チーム発足
(各行政観光部局、観光協会の実務担当者)
H28.1.4 委託業務契約
H28.1∼ ・DMO講演会3回
・観光統計基礎調査、各市町ヒアリング(行政観光部局及び観光協会へヒアリング)
・準備チーム会議3回
H28.2.26 基礎調査中間報告会
H28.3.9 DMO候補法人登録申請書提出(静岡観光コンベンション協会から提出)
H28.3.23 ビジョン形成シンポジウム(DMO設立検討5市2町首長会議)
H28.4.22 DMO候補法人登録(静岡観光コンベンション協会)
(単位:千円)
H26年度
H27年度
予算または予算見込み
15,000
決算または決算見込み
15,000
H28年度
H29年度
H30年度
30,000
工事請負費
事
業
費
財
源
内
訳
観光交流課
委託料
15,000
公有財産購入費
(今後の対応)
静岡都市圏5市2町は、商業はもとより、農業、漁業をはじめとした様々な産業が地域資源を構成してお
り、これらを活用して「地域の稼ぐ力」を高めることが、地域資源の磨き上げ、さらには地域経済の活性化
につながっていく可能性がある。このため、多様な産業の関係者が連携し、観光を切り口に「地域が稼ぐ仕
組み」を構築していく必要がある。
また、DMO形成については、中部北陸9県による「広域連携DMO」、静岡県による「地域連携DM
O」形成の検討が行われており、それらを静岡都市圏5市2町の「地域連携DMO」との機能分担が求めら
れる。
補償、補てん及び賠償金
補助金、負担金
30,000
一般財源
30,000
地方債
その他
15,000
(単位:千円)
歳 出(人件費)
総人件費
正 規(8,000千円/人・年)
H26年度
H27年度
2,000
0.25
H28年度
H29年度
H30年度
26,600
3.20
非常勤(3,000千円/人・年)
臨 時(2,000千円/人・年)
24
別紙2
今後の方向性について
優先順位
戦略
策定時
1
今後の
方向性
1
事業名
静岡都市圏広域DMO推進事業(H27)
静岡地域連携DMO推進事業(H28以降)
主要事業の必要性・今後の方向性(存廃・範囲・手法・予算・人員)の理由
【必要性・存廃】日本版DMOは国の「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン、総合戦略」にも位置付けられており、また、農林水産業をはじめとす
る多様な関係者とともに、地域の稼ぐ仕組みを構築し観光消費を高めることによって地域活性化を図ることができるため必要である。
【範囲】静岡県中部・志太榛原地域が一定の経済圏を構成しているため。
【手法】日本版DMO候補法人に登録申請をしている静岡観光コンベンション協会を核として、マーケティング等の民間的手法を導入し、多様な関係
者とともに地域の稼ぐ仕組みを構築するため。
【予算】平成27年度の基礎調査及び合意形成を受け、マーケティング責任者(CMO)の雇用やマーケティング調査、商品開発等の事業を実施するた
め。
【人員】専門人材の登用及び事業拡大に伴う担当職員の増員のため
25
総合戦略評価シート
資料3−6
【評価(Check)
】
(H28 年 3 月末時点)
基礎交付
項目
④成果の状況
区分
事業名
官民連携インバウンド誘致推進事業
評価者
指標名
MICE・国際課長
広報課長
基本目 関連施設・イベント入込客
標
数
【進捗管理】
(H27 年 9 月末時点)
平成 27 年9月末時点において総合戦略未策定のため、①中間報告、②3次総実施計画
登載事業の進捗状況、③今後の対応策については、今年度該当なし。
指標で
表す成果
29
30
31
−
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※全体の欄:施策全体の進捗状況・分析と成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
進捗
状況
進捗状況の中間報告
−
−
−
−
8,932 千人
(平成 22 年 9,443千人
−平成 25 年 以上
の平均)
実績値
達成率
評価
−
−
−
207.4%
S
29,500人 61,186人
25,000人
(平成25年
度)
(広報課)
・「まるちゃんのまちPR事業」として、平成27年7月27日から運行した「ちびまる子ちゃんラッピング電
車」について、静岡鉄道株式会社(運行主体)と株式会社ドリームプラザ(版権使用主体)とともに、官
民連携により、市内及び東京で共同記者会見を行い、本市PRを実施した。(平成27年7月∼)
指標で ・国内向けには、市内各所で「まるちゃんの静岡音頭」の披露や「ちびまる子ちゃんラッピング電車」の
表せない 撮影パネルを設置するなどし、合計6回のイベントを実施した。
成果 ・海外向けには観光交流課との連携により、台中及び台北の国際旅行博に出展し、旅行会社への商談
及び一般消費者に向けて、台湾で人気のある「富士山」、「お茶」、「ちびまる子ちゃん」を核としたPR
を実施した。また、台湾テレビ局に対し、メディアプロモーションを実施した。(平成27年10月、11月)
・インバウンド誘致のための各種PRの結果、エスパルスドリームプラザ内の「ちびまる子ちゃんランド」
の年間外国人来場者数が前年度比194%増(平成26年度 16,500人、平成27年度 32,000人)となっ
たことにより、市内への外国人観光客は宿泊客以外でも各段増加したといえる。
②3次総実施計画登載事業の進捗状況
3次総実施計画
事業名
目標値
(MICE・国際課長)
・インバウンド誘致推進会議を設立し、インバウンドに関する課題や、取組の方向性について共通認識
を持つことができた。
・訪日外国人向けツアー造成について、台湾の旅行会社でツアーを造成し、本市への送客を行うこと
ができた。
・台中、台北での旅行博に出展し、造成したツアーを直接一般消費者にPRするとともに、現地で直接本
市の情報発信を行うことができた。
−
No
現状値
(基準年度)
27
KPI 市内外国人宿泊客数
全体
27
28
29
30
31
28
① 中間報告
進捗状況
年度
※進捗状況の凡例
(◎:計画より進んでいる、○:計画どおり進んでいる、△:計画より遅れている、−:計画上実施時期が到来していない)
※進捗状況の中間報告の欄:各主要事業の進捗状況や分析、施策の成果指標の達成見込を踏まえた中間報告をする。
③今後の対応策
−
※②の主要事業の進捗状況において「△:計画より遅れている」場合は、今後の対応策を記載する。
※基本目標が毎年測定できない場合は、毎年測定のできるKPIを設定する。
※評価基準〔s:105%以上、a:95%以上 105%未満、b:85%以上 95%未満、c:70%以上 85%未満、d:70%未満〕
26
⑤総合評価
評価
⑧今後の方向性
S(戦略(事業)の目的が十分に達成されている)
No.
・市内の外国人宿泊者数が大幅に目標を上回った。
・インバウンド誘致推進会議を立ち上げ、官民連携のもと課題解決に向けて検討を進めた。
・ツアー造成について、本市への十分な送客実績があった。
・官民連携により事業を実施したことで、外国人宿泊者数が増加した。
理由
事業名
必要性
存廃
官民連携インバウ
ンド誘致推進事業 高い
(推進会議関係)
継続
官民連携インバウ
ンド誘致推進事業 高い
(情報発信関係)
民間
移行
範囲
継続
手法
継続
今後の方向性
予算 人員
継続
内容
実施計画への
反映結果
引き続き会議を開催し、
課題解決に向けた検討
継続
を進める。
民間主体で、引き続き
コンテンツの運営及び
PRを実施する。
⑨新規事業案の検討
事業名
※総合評価は、指標の達成状況、指標で表せない評価、進捗状況等、全体を踏まえた評価内容とする。
【改善・見直し(Action)
】
⑥現況の把握・分析
・インバウンドに関して、官民連携により課題解決が図られるよう、解決法などについて検討を進める必
要がある。
・
「ちびまる子ちゃん」を活用したインバウンド誘致はアジア圏に対して非常に有効であるため、引き続
き本市オンリーワン資源として活用していく。
・
「ちびまる子ちゃんラッピング電車」については、運行開始時は官民連携のもとコンテンツのPR等を
実施したが、平成28年度は、実施主体である2者(静岡鉄道株式会社、株式会社ドリームプラザ)を中
心に民間主体で活用していく。
(ラッピング電車は平成28年11月28日で運行終了予定)
⑦課題・成果指標の見直し
民間と行政の役割分担や協働の仕組に関する検討・各々の情報共有が必要
課 題
成果指標
の見直し
27
事業概要
実施計画への
反映結果
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
交付対象事業名
事業名
MICE・国際課
「まち」の存在感を高め、交流人口を増やす
官民連携インバウンド誘致推進事業
官民連携インバウンド誘致推進事業(推進会議関係)
1.事業の概要
3.H27年度事業実施状況
目
的
訪日外国人観光客の誘致に向け、オール静岡での受入体制を整備するため、官民連携のインバウンド誘致推進
会議を設置するとともに、本市を起点とした訪日外国人向けツアー商品を造成し、台中・台北旅行博にてプロ
モーションを行う。
(事業内容)
(1)インバウンド誘致推進会議の設立・運営
(2)訪日外国人向けツアー商品造成
(3)台湾(台中・台北)での旅行博出展
背
景
訪日外国人観光客数は、近年急激に伸びており、国が2020年までに受入の目標としていた2,000万人も
早々に突破する勢いである。このような流れを受け、各都市では外国人観光客の受入体制を整備することが急
務となっている。また、外国人観光客に訪れていただくための魅力の創造、情報発信等が必要となっている。
(実
績)
(1)インバウンド誘致推進会議の開催
・インバウンド誘致推進会議:2回開催
・インバウンド誘致推進会議幹事会:4回開催(合同会議含む)
(2)訪日外国人向けツアー商品造成
・ツアー商品造成業務:個人旅行者向けツアー商品プログラム2本造成
・広告出稿等プロモーション業務:るるぶ繁体字版への広告出稿、旅行予約サイト等の活用による商品
販促
(3)台湾(台中・台北)での旅行博出展
① 台中旅行博(ATTA)への出展
・台中で開催される見本市である台中国際旅行展に県と協働により出展し、プロモーションを実施
・実施期間: 10/15∼10/19
・事業実績: ちびまる子ちゃんを活用したステージ・ブースPRの実施
② 台北旅行博(ITF2015)への出展
・台湾最大の旅行見本市である台北国際旅行博に県と協働により出展し、プロモーションを実施
・実施期間: 11/6∼11/9
・事業実績: ちびまる子ちゃんを活用したステージ・ブースPRの実施
日本観光振興協会主催商談会への参加(旅行会社等への企画提案)
根拠
法令
開始
年度
実施
主体
■ 直営
□ 補助
(補助先を記載する )
■ 委託
□ その他
( )
2.コスト(事業費・人件費)
事
業
費
財
源
内
訳
(単位:千円)
歳 出(事業費)
H26年度
予算または予算見込み
−
12,857
決算または決算見込み
−
8,891
賃借料
ー
89
委託料
ー
7,831
報償費
ー
100
管外旅費
ー
消耗品費
ー
H29年度
H30年度
−
ー
−
−
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
383
ー
ー
ー
488
ー
ー
ー
H27年度
一般財源
H28年度
532
−
532
91
(効
果)
・インバウンド誘致推進会議を開催し、取組むべき課題を整理し取組の方向性を確認することができた。
・訪日外国人向けツアー商品を造成し、広告を出稿したことにより、本市への送客が促進された。
・台湾で開催された旅行博に出展し、効果的なプロモーションを実施したことにより、現地の方の本市の
認知向上に繋がった。また、ツアー商品のPRを併せて行ったことにより、商品販売に繋げることがで
きた。
532
地方債
0
ー
その他
8,800
ー
(今後の対応)
・インバウンド誘致推進会議については、今後も継続して開催し、情報共有を図りながら受入環境等に関
する課題解決に向けた検討を進めていく。
・ツアー商品造成や旅行博の出展等の海外プロモーション事業については、海外市場の動向を注視しなが
ら、必要な事業を実施していく。
(単位:千円)
歳 出(人件費)
H26年度
総人件費
ー
正 規(8,000千円/人・年)
ー
非常勤(3,000千円/人・年)
ー
臨 時(2,000千円/人・年)
ー
H28年度
H29年度
H30年度
16,000
ー
ー
ー
2.0
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
H27年度
28
別紙 1
総合戦略 事業実績の概要
所管課
戦略
交付対象事業名
事業名
「まち」の存在感を高め、交流人口を増やす
官民連携インバウンド誘致推進事業
官民連携インバウンド誘致推進事業(情報発信関係)
1.事業の概要
3.H27年度事業実施状況
(1)ラッピング電車を活用した魅力創出事業
・スタンプラリーの実施 3回
目 平成27年7月27日から静岡鉄道で「ちびまる子ちゃんラッピング電車」が運行されることに伴い、官民連携
・イベントの実施(出発式など) 5回
的 でインバウンド需要の取り込みや情報発信を実施する。
・撮影用パネル等の作製
(2)海外プロモーションの実施
・台中国際旅行博でのブース出展(平成27年10月16日∼18日)
・台中市政府訪問のメディアリリース(平成27年10月16日)
・台湾メディア向けPR(平成27年10月18日)
・台北国際旅行博でのブース出展(平成27年11月6日∼9日)
※その他台北マラソンやマレーシアのイベント等でもPRを実施。
アニメ「ちびまる子ちゃん」は、国内のみならずアジア圏を中心に海外でも人気があり、「ちびまる子ちゃん
ラッピング電車」を旅行の目的とした国内外からの交流人口の拡大が期待できることから、官民が連携し“ち
びまる子ちゃんのまち”として積極的なプロモーションを実施していく必要がある。
背
景
根拠
法令
開始
平成28年度
年度
実施
主体
■ 直営
■ 委託
( )
□ 補助
(補助先を記載する )
□ その他
( )
2.コスト(事業費・人件費)
事
業
費
財
源
内
訳
(単位:千円)
歳 出(事業費)
H26年度
予算または予算見込み
-
決算または決算見込み
-
H28年度
H29年度
H30年度
12,143
-
-
-
10,933
-
-
-
H27年度
工事請負費
-
-
-
-
-
委託料
-
8,790
-
-
-
公有財産購入費
-
-
-
-
-
補償、補てん及び賠償金
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
一般財源
-
9,733
-
-
-
地方債
-
-
-
-
-
その他
-
1,200
-
-
(単位:千円)
歳 出(人件費)
H26年度
総人件費
-
H27年度
2,400
H28年度
H29年度
H30年度
-
-
-
-
-
-
正 規(8,000千円/人・年)
-
非常勤(3,000千円/人・年)
-
-
-
-
-
臨 時(2,000千円/人・年)
-
-
-
-
-
0.3
29
広報課
別紙2
今後の方向性について
優先順位
戦略
策定時
今後の
方向性
事業名
官民連携インバウンド誘致推進事業(推進会議
関係)
1
主要事業の必要性・今後の方向性(存廃・範囲・手法・予算・人員)の理由
【必要性・存廃】訪日外国人観光客の受入環境を整備し、外国人観光客の本市への誘客を図るため、官民連携により課題を解決して事業に取組む必要
があるため、会議の開催により情報共有を行いながら進める必要がある。
【範囲】現体制の維持
【手法】会議の運営
【予算】引き続き事業を実施するため、本年度予算の維持とする。
【人員】施策推進に必要なため、維持とする。
1
官民連携インバウンド誘致推進事業(情報発信
関係)
「ちびまる子ちゃんラッピング電車」については、運行開始時は官民連携のもとコンテンツのPR等を実施したが、平成28年度は、実施主体である2
者(静岡鉄道株式会社、株式会社ドリームプラザ)を中心に民間主体で活用していく。(ラッピング電車は平成28年11月28日で運行終了予定)
30
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