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E-MY2 Series

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E-MY2 Series
e-ロッドレス
E-MY2B Series
軽負荷搬送や多様なガイドとの
組合せが可能。
直接ワーク
ガイド併用
E-MY2B
RoHS
E-MY2B
ワーク
ワーク
別ガイド
LJ1
LG1
LTF
LECS
LXF
LXP
LXS
LC6
ー
トロ
コン
LZ
プ
タイ
体
ラ一
LC3F2
D-
ト
コン
E-MY
プ
タイ
分離
ラ
ロー
1041
A
フローティングブラケット
ストローク
調整ユニット
外部ガイドとの接続が容易。
縦横2通りの取付ができます。
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●●
●●
●●
●●
●●
●
●
●
●
●
サイドサポート
●
●
●
●
シリンダチューブを上下どちらからでも固定できます。
●
コントローラ
プログラミングレス
容易な操作で電動の制御性を
エアシリンダライクに実現。
運転 転可能
自動(PLCと)で運
信号
同じ
弁と
電磁
ストローク学習
速度・加速度の設定
速度・加速度仕様
速度バリエーション
主調整範囲
スイッチ
NO.
中速
基準
10∼100
10
20
30
40
50
75
100
300
500
1000
50∼300
50
75
100
125
150
200
250
300
500
1000
100∼1000
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1000
可搬質量
(kg)
重負荷
基準
中負荷
軽負荷
16
6
(10)
4
(5)
2.5
(2.5)
1.25
(1.25)
25
11
(20)
8
(10)
4
(5)
2.5
(2.5)
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
0.25
0.49
0.74
0.98
1.23
1.47
1.72
1.96
2.21
2.45
0.49
0.74
0.98
1.23
1.47
1.96
2.45
2.94
3.92
4.90
0.98
1.47
1.96
2.45
2.94
3.92
4.90
5.88
7.84
9.80
1.96
3.94
3.92
4.90
5.88
7.84
9.80
11.76
15.68
19.60
呼び
加速度
スイッチ
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
(mm/s) 負荷仕様と加速度バリエーション
低速
NO.
( )内は外部ガイドを使用した場合。
1042
コントローラ分離タイプ
コントローラ分離により設置後の再設定が容易。
手元での操作が可能なため、
手が入りにくい場所などの設置に適しています。
ケーブルの長さ1m、
3m、
5m選択可能
最高使用温度向上 40℃→50℃(アクチュエータ部のみ)
● 3種類のコントローラ取付方法
●
●
直接取付
DINレール取付 L形ブラケット取付
M4ねじ(付属)M5タップ
取付金具
取付金具
中間停止可能
3点停止タイプ(両端2点+中間1点)
端々位置決めのほかに中間1点の停止が可能
5点停止タイプ(両端2点+中間3点)
任意5点の位置決めが可能
3点停止タイプ
5点停止タイプ
(ライン有)
外部入力停止機能
(5点停止タイプのみ)
外部(PLC・パソコンなど)
からの外部入力停止指令により移動子を減速停止
(設定値)
することができます。
使用例 1
使用例 2
LJ1
停止後の早期立ち上げが可能
e-ロッドレスに取り付けたオートスイッチ
からの信号で減速停止が可能
LG1
停止方法
外部入力停止
非常停止
4.9m/s2
停止加速度
(減速度) 加速度設定スイッチの値
停止後の初回動作速度
50mm/s
速度設定スイッチの値
LTF
外部入力
停止指令
LECS
※非常停止の加速度、速度の値は変更できません。
オートスイッチ
外部入力停止の繰り返し停止精度
移動速度(mm/s)
100
500
1000
繰り返し停止精度(mm)
±0.5
±1.0
±2.0
PLC
注)選定の目安であり、保証値ではありません。
ロック機能
LXP
LXS
オートスイッチからの信号
LC6
モータ取付位置:上下選択可能
LZ
モータ
速度・加速度の設定値をロックすることができます。
ロック中に速度・加速度設定スイッチが変更されるとアラーム表示
灯が点滅しますが、ロックされている設定にて動作は継続されます。
LXF
LC3F2
D-
※ストローク、
中間位置の設定はロックしません。
E-MY
コントローラ
速度・加速度設定スイッチ
モータ位置T
アラーム表示灯
上
下
モータ位置D
1043
E-MY2B Series
機種選定方法q
e-ロッドレス E-MY2C, H, HT Seriesにつきましては、
P.1065をご参照ください。
条件に合った最適なE-MY2Bシリーズをご使用いただくために、ここで一般的な選定手順をご紹介いたします。
選定時の条件と計算フロー
使用条件
使用条件の再検討
m:負荷質量(kg)
L:ストローク(mm)
t:目標タクトタイム(sec)
シリーズ形式の変更
シリーズ形式の仮決定
シリーズ形式仮決定時の目安参照
シリーズ形式の変更
負荷仕様の仮決定
負荷仕様仮決定時の目安参照
使用速度の変更
使用速度の仮決定
タクトタイムの目安参照
ガイド負荷率の算出
ガイド負荷率の算出方法参照
E-MY2Bのみ
NG
別ガイド選定
NG
OK
OK
形式の決定
シリーズ形式仮決定時の目安
型式選定の目安
型式
分類形式
ストローク 別ガイド
の使用
精度
直接積載
(水平)
備考
テーブル 直接積載 耐荷重・
精度注) (壁取付) 耐モーメント
E-MY2B
基本形
◎
◎
○
△
△
△
軽負荷搬送や別ガイドと組み合わせ、ストロ
ーク精度が必要な場合
E-MY2C
カムフォロアガイド形
◎
×
◎
◎
○
○
直接ワークを積載し、テーブル精度、ストロ
ーク精度が必要な場合
E-MY2H
リニアガイド1軸形
◎
×
◎
◎
◎
○
取付方向にかかわらず直接ワークを積載し、
テーブル精度、ストローク精度が必要な場合
E-MY2HT
リニアガイド2軸形
◎
×
◎
◎
◎
◎
取付方向にかかわらず直接ワークを積載し、
テーブル精度、ストローク精度が必要で特に
大きな荷重・モーメントが発生する場合
◎:最も適している ○:適している △:使用できる ×:推奨しない
注)テーブル精度とはモーメントを印加した時のテーブル変位量を示します。
負荷仕様仮決定時の目安
q1000ストローク以下の場合
可搬質量
(kg)
25
20
重負荷
15
基準
中負荷
10
軽負荷
5
0
E-MY2B16
E-MY2B25
負荷直接積載
注)別ガイドの摩擦係数が0.1以下の場合となります。
1044
E-MY2B16
E-MY2B25
別ガイド併設注)
E-MY2□16
E-MY2□25
ガイド付□=C, H, HT →P.1065参照
機種選定方法
負荷仕様仮決定時の目安
w1000ストロークを超える場合
負荷直接積載
別ガイド併設注1)
E-MY2B25 重負荷
可搬質量[kg]
E-MY2B16 中負荷
E-MY2B25 軽負荷
E-MY2B25 基準
8
E-MY2B16 重負荷
6
4
2
0
25
E-MY2B16 基準
E-MY2B25 中負荷
10
20
可搬質量[kg]
12
1000
10
5
1200
1400
1600
1800
E-MY2B16 軽負荷
0
2000
E-MY2B16 重負荷
E-MY2B25 基準
E-MY2B16 基準
E-MY2B25 中負荷
800
1000
1200
ストローク[mm]
可搬質量
[kg]
1600
1800
2000
→P.1065参照
25
E-MY2□25 重負荷
E-MY2□16 中負荷
E-MY2□25 軽負荷
注1)別ガイド併設で摩擦係数が0.1以下の場合となります。
注2)E-MY2H, E-MY2HTの場合、ストローク範囲は以下のようになります。
呼び16:最大1000st(601∼1000stはXB11対応)
呼び25:最大1500st(601∼1500stはXB11対応)
LJ1
E-MY2□16 軽負荷
15
LG1
E-MY2□16 重負荷
E-MY2□25 基準
10
LTF
E-MY2□16 基準
E-MY2□25 中負荷
5
0
1400
ストローク
[mm]
ガイド付□=C,H,HT注2)
20
E-MY2B16 中負荷
E-MY2B25 軽負荷
15
E-MY2B16 軽負荷
800
E-MY2B25 重負荷
800
1000
LECS
1200
1400
1600
1800
LXF
2000
LXP
ストローク[mm]
LXS
タクトタイムの目安
標準仕様
(4.90m/s2)
8
300mm/s
7
500
5
600
800
4
1000
3
500
5
600
800
4
1000
3
8
300mm/s
7
400
6
タクトタイム
[sec]
タクトタイム
[sec]
7
400
6
軽負荷仕様(19.60m/s2)
8
300mm/s
500
5
600
800
4
1000
3
500
5
1000
3
2
2
2
1
1
1
1
0
500
1000 1500 2000
ストローク[mm]
0
0
500
1000 1500 2000
ストローク
[mm]
0
0
500
1000 1500 2000
ストローク
[mm]
0
0
500
LZ
LC3F2
E-MY
600
800
4
LC6
D-
400
6
2
0
300mm/s
7
400
6
タクトタイム
[sec]
8
中負荷仕様
(9.80m/s2)
タクトタイム
[sec]
重負荷仕様(2.45m/s2)
1000 1500 2000
ストローク
[mm]
注)タクトタイムは負荷質量や摺動抵抗によって変化する場合があり、これを保証するものではありません。
1045
機種選定方法
最大許容モーメント
ガイド負荷率の算出方法
q選定計算においては、q最大負荷質量、w静的モーメントおよび、e動的モーメント(加減速時)の
検討が必要です。
qのm maxは最大負荷質量グラフ内(m1・m2・m3)より算出し、w・eのMmaxは最大許容モーメントグラフ内
より算出願います。
(M1・M2・M3)
可搬質量[m]
静的モーメント[M]注1)
動的モーメント[ME]注2)
最大負荷質量[m max]
静的許容モーメント[Mmax]
動的許容モーメント[MEmax]
ガイド負荷率の総和 Σα= ――――――――― + ――――――――――― + ―――――――――――― ≦ 1 注1)アクチュエータが停止している状態で荷重等により発生するモーメント。
注2)ストロークエンド
(ストッパ衝突時)
で発生する衝撃相当荷重によるモーメント。
注3)ワーク形状によっては、
複数のモーメントが発生する場合があり、
負荷率の総和
(Σα)
はそれらすべての合計となります。
L1
w参考計算式[衝突時の動的モーメント]
ストッパ衝突時での衝撃を考慮した動的モーメントは、下記のような計算にてご検討ください。
m :可搬質量(kg)
(m)
L1 :負荷重心までの距離
F :荷重(N)
ME:動的モーメント
(N・m)
FE :加減速時荷重(N)
a :設定加速度(m/s2)
υ :設定速度(mm/s)
υ
M :静的モーメント(N・m)
m
FE
FE =m・a
ME
注4)
1
∴ME=―・FE・L(
1 N・m)
3
1
注4)平均荷重係数
(= )
:本係数は、動的モーメントを寿命
3
計算上、平均化するためのものです。
e詳細な選定手順につきましては、P.1048、1049を参照願います。
1046
グラフ使用限界範囲内でモーメントを選定
してください。またグラフの使用限界範囲
内でも最大負荷質量の値を超える場合があ
りますので選定条件時の負荷質量について
も併せて確認してください。
最大負荷質量
ガイドに印加することのできる負荷質量で
す。またグラフの使用限界範囲内でも最大
許容モーメント値を超える場合があります
ので選定条件時の許容モーメントについて
も併せて確認してください。
グラフの値はガイド負荷率を算出するため
のものです。実際の可搬質量は下表を参照
願います。可搬質量はモータの能力を示し
ます。
可搬質量の値は、P.1051を参照願います。
注意
使用途中における仕様変更も考慮し、余裕
をもった使用条件で選定ください。また、
機種選定が簡単に行える機種選定プログラ
ムも用意しておりますので最寄の当社営業
にお問合せください。
機種選定方法
e-ロッドレスに加わる負荷質量とモーメントの種類
シリンダの取付姿勢、負荷、重心位置により複数のモーメントが発生する場合があります。
座標とモーメント
負荷質量と静的モーメント
天井取付
水平取付
z
M3:ヨーイング
M1
M2
x
X
Y
y
m1×g
M1:
ピッチング
M2:ローリング
M1
M2
x
Y
X
y
m2×g
M3
M2
x
Z
m3×g
取付姿勢
水平取付
天井取付
壁取付
m2
m2×g×X
m2×g×Y
――
M2
m1
m1×g×X
m1×g×Y
M3
――
――
M1
z
X
静的負荷 m
静的モーメント
y
x
壁取付
m3
m3×g×Z
m3×g×X
g:重力加速度(9.8m/s )
2
動的モーメント
M1
υa
M1E
FE
LJ1
υa
Z
mn×g
M3E
mn×g
FE
取付姿勢
LG1
M3
a:設定加速度、υ:設定速度
Y
水平取付
天井取付
LECS
壁取付
mn×a
動的モーメント
動的負荷FE
LTF
LXF
1
M1E
――×F
E×Z
3
M2E
動的モーメントM2Eは発生致しません。
1
M3E
E×Y
――×F
3
注)動的モーメントは取付姿勢にかかわらず上記にて算出されます。
LXP
LXS
LC6
E-MY2B/m1, m2, m3
E-MY2B/M1, M3
100
E-MY2B/M2
10
LZ
10
LC3F2
10
1
100
1000
速度 mm/s
モーメント N・m
モーメント N・m
負荷質量 kg
D-
1
0.1
100
1000
速度 mm/s
E-MY
1
0.1
100
1000
速度 mm/s
1047
E-MY2B Series
機種選定方法w
条件に合った最適なE-MY2Bシリーズをご使用いただくために、ここで一般的な選定手順をご紹介いたします。
ガイド負荷率の算出
1 使用条件
使用シリンダ
設定速度υ
設定加速度a
取付姿勢
取付姿勢
注)速度・加速度の設定につきま
してはP.1051速度・加速度
表より選択してください。
E-MY2B16-500
600mm/s注)
4.9m/s2注)
水平取付
1.水平取付 z
x
2.壁取付 y
y
z
x
W:ワーク
(0.8kg)
3.天井取付
x
y
z
E-MY2B16-500
2 負荷のブロック化
ワークの質量および重心
Y
X
5
W
重心位置
質量
m
X軸
Y軸
Z軸
4kg
5mm
10mm
20mm
20
Z
ワークNo.
Y
10
3 静的負荷による負荷率の算出
m1: 質量について
m1
m1 max(グラフm1のqより)=15.5(kg)…………………………………………
負荷率α1=m1/m1 max=4/15.5=0.26
X
M1: モーメントについて
M1 max(グラフM1のwより)=1.45(N・m)………………………………………………………
m1
M1=m1×g×X=4×9.8×5×10−3=0.20(N・m)
M1
負荷率α2=M1/M1 max=0.20/1.45=0.14
M2: モーメントについて
Y
M2 max(グラフM2のeより)=1.15(N・m)………………………………………………………………
M3=m1×g×Y=4×9.8×10×10−3=0.39(N・m)
負荷率α3=M2/M2 max=0.39/1.15=0.34
1048
m1
M2
機種選定方法
ガイド負荷率の算出
4 動的モーメントによる負荷率の算出
加減速時の荷重FEについて
FE
FE=m×a=4×4.9=19.6
M1E
M1E:モーメントについて
Z
M1E max(600mm/sで検討 グラフM1のrより)=1.45(N・m)………………………………
1
1
M1E=――×FE×Z=――×19.6×20×10−3=0.13(N・m)
3
3
負荷率α4=M1E/M1E max=0.13/1.45=0.09
M1
M3
M3E:モーメントについて
Y
M3E max(600mm/sで検討 グラフM3のtより)=1.45(N・m)………………………………
1
1
M3E=――×FE×Y=――×19.6×10×10−3=0.07(N・m)
3
3
負荷率α5=M3E/M3E max=0.07/1.45=0.05
FE
M3E
LJ1
5 ガイド負荷率の合計・検討
LG1
Σα=α1+α2+α3+α4+α5=0.26+0.14+0.34+0.09+0.05=0.88≦1
以上より許容値内ですから使用可能です。
実際の計算において上記ガイド負荷率の総和Σαが1を超えた場合には、速度減少、シリーズ変更等をご検討ください。
LTF
積載質量
許容モーメント
LXF
m1, m2, m3
M1
100
M2
10
M3
10
LECS
LXP
10
LXS
1
100
1000
速度 mm/s
1
0.1
100
1000
速度 mm/s
e
1
0.1
100
1000
速度 mm/s
モーメント N・m
10
wr
モーメント N・m
q
モーメント N・m
負荷質量 kg
LC6
LZ
t
1
LC3F2
D-
E-MY
0.1
100
1000
速度 mm/s
1049
e-ロッドレス
E-MY2B
Series
基本形/呼び:16, 25
型式表示方法
コントローラ一体タイプ
E-MY2B 16
100 W T N
M9BW
コントローラ分離タイプ
E-MY2B 16
100 W T N
M M9BW
呼び
16
25
速度仕様※
L
M
無記号
[mm/s]
低速 10∼1000
中速 50∼1000
基準 100∼1000
ストローク
オーダー
メイド仕様
標準ストローク表を
参照してください。
(詳細P.1051参照)
※基本形は高速対応不可。
負荷仕様※
CE対応
可搬質量
[kg]
呼び
記号
負荷仕様
軽負荷
中負荷
無記号
基準
Q
重負荷
D
E
16
無記号
ストローク調整ユニット
25
無記号
(2.5)
1.25
(1.25) 2.5
4
(5)
2.5
(2.5)
8
(10)
4
(5)
11
(20)
6
(10)
M
E
W
Q
ユニットなし
モータ側のみ
エンド側のみ
両側
※コントローラ一体タイプ
は 無 記 号 でCE対 応 品 と
なります。
※「Q」仕様ではノイズフィ
ルタが同梱出荷(未組付)
となります。
モータの位置
※( )内は別ガイド併設で摩擦係数が0.1以下の場合
※※詳細はP.1051「スイッチと速度」
、
「スイッチと加
速度」をご参照ください。
T
D
モータ
オートスイッチ
追記号
上向
下向
無記号
S
n
出力形態
NPN
PNP
N
P
コントローラ
無記号
A
2ケ付
1ケ付
nケ付
オートスイッチ
無記号 オートスイッチなし(磁石内蔵)
位置決め停止数
T
―
CE対応品
※オートスイッチの品番につきまし
ては、下表をご参照ください。
3点停止
5点停止
ケーブル長さ
D
標準ストローク
M
L
Z
※矢印はコントローラ操作面を示します。
呼び
標準ストローク
(mm)
16, 25
100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000
1m
3m
5m
※上記記号を付けることで
コントローラ分離タイプとなります。
※ストロークは1mm刻みにて100∼1000ストロークまで対応できます。
(100ストローク未満製作不可)
※1000ストロークを超えるストロークにつきましては、オーダーメイド仕様(P.1061)をご参照ください。
種類
特殊機能
リード線
取出し
表示灯
適用オートスイッチ/オートスイッチの詳細仕様につきましてはP.1451∼1510をご参照ください。
配線(出力)
負荷電圧
有接点
無接点
オートスイッチ スオイーットチ
DC
縦取出し
M9NV
3線(NPN)
5V
12V
M9PV
3線(PNP)
M9BV
2線
12V
24V
―
グロメット 有
M9NWV
3線(NPN)
5V
診断表示
12V
M9PWV
3線(PNP)
(2色表示)
M9BWV
2線
12V
5V
―
A96V
3線(NPN相当) ―
有
―
グロメット
12V 100V
A93V
24V
2線
無
A90V
5V,12V 100V以下
―
※リード線長さ表示記号 0.5m……………無記号 (例)M9N
1m……………… M
M9NWM
3m……………… L
M9NWL
5m……………… Z
M9NWZ
※○印の無接点オートスイッチは、受注生産となります。
※プリワイヤコネクタ付オートスイッチの詳細は、P.1494、1495をご参照ください。
※オートスイッチは、同梱出荷
(未組付)
となります。
A
1050
※リード線長さ
(m)
プリワイヤ
適用負荷
0.5
3
5
1
横取出し (無記号)(M) (L) (Z) コネクタ
M9N
○
○
●
●
●
IC回路
M9P
○
○
●
●
●
M9B
― リレー、
○
○
●
●
●
PLC
M9NW
○
○
●
●
●
IC回路
M9PW
○
○
●
●
●
M9BW
―
○
○
●
●
●
―
IC回路
A96
―
―
●
―
●
A93
●
―
●
―
●
― リレー、
PLC
IC回路
A90
―
―
●
―
●
オートスイッチ品番
AC
e-ロッドレス基本形 E-MY2B Series
基本仕様
型式
搬送速度設定
E-MY2B
低速
中速
基準
搬送加速度設定
(負荷仕様)
可搬質量注1)注2)
呼び:16
呼び:25
加減速方式
移動方向
3点停止タイプ
5点停止タイプ
両端
繰り返し位置決め停止精度
中間
呼び:16
許容外部抵抗注2)
呼び:25
中間位置設定方法
設定箇所
表示
入力信号
出力信号
位置決め個所
Ordeer オーダーメイド仕様
Mad
(詳細はP.1061をご参照ください。)
表示記号
-XB11
-X168
仕様/内容
ロングストローク仕様
ヘリサートねじ仕様
質量表
アクチュエータ部
単位:kg
50ストローク当りの ストローク調整ユニット質量
割増質量
(1ユニット当り)
1.61
0.09
0.02
2.04
0.09
0.02
呼び 基本質量
16
25
注1)可搬質量はモータの能力を示しています。ガイド負荷率と併せて選定をお願いします
注2)
( )内は別ガイド併設で摩擦係数が0.1以下の場合となります。
注3)付属機器の抵抗は、許容外部抵抗以下にしてください。
電気的仕様
分離形コントローラ部
駆動用電源
コントローラ本体
信号用電源
0.24
単位:kg
ケーブル長さ
1m
3m
5m
0.09
0.24
0.39
計算方法/例:E-MY2B25-300WTNM
アクチュエータ部
基本質量・・・・・・・・・・・・・・・・・2.04kg
割増質量・・・・・・・・・・・・・・・0.09/50st
アクチュエータストローク・・・・・・・300st
ユニット質量・・・・・・・・・・・・・・・0.02g
2.04+0.09×300÷50+0.02×2=2.62kg
分離形コントローラ部
コントローラ本体・・・・・・・・・・・0.24kg
ケーブル長さ
(3m)
・・・・・・・・・・・0.24kg
0.24+0.24=0.48kg
※コントローラ一体タイプの場合は基本質量に0.24kg(コ
ントローラ本体分)
を加算してください。
10∼1000mm/s
50∼1000mm/s
100∼1000mm/s
基準
中負荷
軽負荷
重負荷
0.25∼2.45m/s2 0.49∼4.90m/s2 0.98∼9.80m/s2 1.96∼19.6m/s2
6
(10)
kg
4
(5)
kg
2.5
(2.5)
kg 1.25(1.25)kg
2.5
(2.5)
kg
11
(20)
kg
8
(10)
kg
4
(5)
kg
台形駆動
水平方向
(最大傾斜角度2°
)
両端
(メカストッパ)
、中間位置1点
両端
(メカストッパ)
、中間位置3点
±0.01mm
±0.1mm
10N
20N
ダイレクトティーチング、JOGティーチング
コントローラ本体
電源用LED、アラーム用LED、位置決め完了LED
駆動指令信号、非常停止入力信号
位置決め完了信号、異常検出信号、READY信号
電源電圧
消費電流
電源電圧
消費電流
入力信号容量
出力負荷容量
異常検出項目
DC24V±10%
DC24Vにて定格2.5A
(ピーク5A:2s以内)
DC24V±10%
DC24Vにて30mA+出力負荷容量
DC24Vにて6mA以下/1回路
(フォトカプラ入力)
DC30V以下、
20mA以下/1回路
(オープンドレイン出力)
非常停止、
外部出力異常、
電源異常、
駆動異常、
温度異常、
ストローク異常、
モータ異常、
コントローラ異常
5∼40℃
コントローラ一体タイプ
使用温度範囲 コントローラ アクチュエータ部
5∼50℃
分離タイプ 分離形コントローラ部
5∼40℃
使用湿度範囲
35∼85%RH
(結露なきこと)
保存温度範囲
−10∼60℃
(結露、氷結なきこと)
保存湿度範囲
35∼85%RH
(結露なきこと)
耐電圧
外部端子一括とケース間 AC500V 1分間
絶縁抵抗
外部端子一括とケース間 50MΩ
(DC500V)
耐ノイズ
1000Vp−p パルス幅1μs 立ち上がり1ns
コントローラ一体タイプ
標準
CEマーキング
コントローラ分離タイプ
−Q品番のみ
速度・加速度
LTF
LECS
LXP
LXS
LC6
LZ
LC3F2
D-
E-MY
スイッチと速度注1)
低速
10
20
30
40
50
75
100
300
500
1000
LG1
LXF
環境仕様
スイッチNo.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
LJ1
中速
50
75
100
125
150
200
250
300
500
1000
[mm/s]
基準
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1000
スイッチと加速度注2)
スイッチNo. 重負荷
0.25
1
0.49
2
0.74
3
0.98
4
1.23
5
1.47
6
1.72
7
1.96
8
2.21
9
2.45
10
基準
0.49
0.74
0.98
1.23
1.47
1.96
2.45
2.94
3.92
4.90
中負荷
0.98
1.47
1.96
2.45
2.94
3.92
4.90
5.88
7.84
9.80
[m/s2]
軽負荷
1.96
2.94
3.92
4.90
5.88
7.84
9.80
11.76
15.68
19.60
注1)工場出荷時のスイッチは、No.1に設定されています。
注2)工場出荷時のスイッチは、No.1に設定されています。
1051
E-MY2B Series
外形寸法図/コントロ−ラ一体タイプ
E-MY2B 呼び
呼び:16
ストローク
(74.7)
101.7
40以上確保
60
(34)
92
80
50
74.7
72
40
62
50
32.5
6
42
5
50
5
モータ
60
(102)
27
4×M5×0.8深8
FG端子M3
コントローラ
10
140+ストローク
2×2×ø9.5座ぐり深5.4
ø5.5通し穴
15.5
87.3
モータ位置T
フローティングブラケット取付
(2×M5×0.8座ぐり底面ヨリねじ深7.5)
I/Oケーブル注)
オートスイッチ取付溝
32.5
2×ø10座ぐり深2
電源ケーブル
(2芯)
(500)
80
20
160+ストローク
60
モータ位置D
呼び:25
132.2
35.5
40以上確保
60
(34)
92
96.7
80
94
40
50
4×M5×0.8深8
42
(51.8)
6
FG端子M3
ø5.5通し穴
15.5
87.3
モータ位置T
I/Oケーブル注)
電源ケーブル
(2芯)
(500)
オートスイッチ取付溝
80
注)I/Oケーブルの芯数は3点停止タイプ9芯、5点停止タイプ11芯となります。
20
160+ストローク
60
モータ位置D
1052
フローティングブラケット取付
(2×M5×0.8座ぐり底面ヨリねじ深7.5)
32.5
2×ø10座ぐり深2
32.5
2×2×ø9.5座ぐり深5.4
140+ストローク
コントローラ
62
50
5
モータ
60
(102)
(96.7)
e-ロッドレス基本形 E-MY2B Series
外形寸法図/コントローラ分離タイプ(アクチュエータ部)
92
80
60
60
4×M5×0.8深8
10
アクチュエータ側
エンコーダケーブル
(4芯)
2×2×ø9.5座ぐり深5.4
ø5.5通し穴
50
モータ
40
50
74.7
72
62
(60) (34)
(101.7)
27
6
(74.7)
※分離形コントローラ外形寸法図はP.1054をご参照ください。
50
M
L
Z
ストローク
5
E-MY2B 呼び
呼び:16
32.5
140+ストローク
ノイズフィルタ注)
モータ位置T
フローティングブラケット取付
(2×M5×0.8座ぐり底面ヨリねじ深7.5)
分離型コントローラへ
オートスイッチ用溝
2×ø10座ぐり深2
32.5
(210)
アクチュエータ側
モータケーブル
(6芯)
80
20
60
LJ1
160+ストローク
LG1
モータ位置D
LTF
呼び:25
LECS
80
94
50
60
モータ
LXF
40
2×2×ø9.5座ぐり深5.4
ø5.5通し穴
LXP
62
96.7
60
35.5
92
50
(60) (34)
(132.2)
50
(96.7)
LXS
10
アクチュエータ側
エンコーダケーブル
(4芯)
6
5
LC6
4×M5×0.8深8
32.5
140+ストローク
LZ
LC3F2
ノイズフィルタ注)
モータ位置T
分離型コントローラへ
(210)
2×ø10座ぐり深2
フローティングブラケット取付
(2×M5×0.8座ぐり底面ヨリねじ深7.5)
オートスイッチ用溝
32.5
アクチュエータ側
モータケーブル
(6芯)
80
60
20
160+ストローク
モータ位置D
注)CE対応品の場合、ノイズフィルタが同梱出荷
(未組付)
されます。
CE対応品のケーブルは専用シールド線を使用しておりますのでCE未対応機種にノイズフィルタのみを取付けてもCE対応品とはなりませんのでご注意ください。
1053
D-
E-MY
E-MY2B Series
外形寸法図/コントローラ分離タイプ(分離形コントローラ部)
コントローラ
コントローラ側
モータケーブル
(6芯)
コントローラ側
エンコーダケーブル
(4芯)
ノイズフィルタ注3)
200以内
アクチュエータへ
87.1
電源ケーブル
(2芯)
M
L
Z
1000
3000
5000
I/Oケーブル注1)
(500)
(A)
2×M5深8注2)
60
15.5
A寸法
6.5
FG端子M3
延長記号
5
5
42
44
60
2×専用M4ねじ注2)
(付属)
注1)I/Oケーブルの芯数は3点停止タイプ9芯、5点停止タイプ11芯となります。
注2)分離形コントローラの取付は付属の専用M4ねじまたはM5タップ部をご利用ください。
注3)CE対応品の場合、ノイズフィルタが同梱出荷
(未組付)
されます。
CE対応品のケーブルは専用シールド線を使用しておりますのでCE未対応機種にノイズフィルタのみを
取り付けてもCE対応品とはなりませんのでご注意ください。
25
60
(67)
60
58
28
六角穴付ボルト
(付属)
M5×8 2本
22.5
2
87.3
L形ブラケット/MYE-LB
(オプション)
2×ø5.5
7
DINレールブラケット/MYE-DB
(オプション)
プラマイナベ小ねじ(付属)
11
35.5
22
73.6
(74.5)
21
42
1054
4.3
(11.8)
(7.5)
87.3
M4×10 1本
十字穴付ナベ小ねじ(付属)
M3×6.5 2本
e-ロッドレス基本形 E-MY2B Series
ストローク調整ユニット
E-MY2B-A16A
51
34.5
4
(Max.8) 10
39
※片側のみのセットとなります。
サイドサポート
サイドサポートA
MY-S25A
5
8
ø9.5
ø5.5
35
77
50
91
サイドサポートB
LJ1
35
77
50
91
M6×1
LG1
8
MY-S25B
LTF
LECS
※サイドサポートは左右1組で出荷となります。
LXP
サイドサポート使用の目安
ロングストロークでのご使用の場合、自重・負荷によってはアクチュエ
ータにたわみを生じます。そのような場合、下図に示す支持間隔=Lがグ
ラフ値以下になるように中間位置をサイドサポートにて支持してご使用
ください。
L
LXS
25
LC6
20
負荷質量 m
[kg]
m
水平取付
LZ
15
水平取付
LC3F2
壁取付
10
D-
5
E-MY
m
L
0
0
壁取付
500
1000
1500
2000
支持間隔 L
[mm]
m
L
LXF
注意
L
m
qアクチュエータ取付相手間の精度が出てない場合、サイドサポートを
m
L
付けることによって不具合を発生することがありますので、取付時に
は、レベル調整をお願い致します。
また、ロングストローク時において、振動がかかるご使用においては、
グラフ許容内においてもサイドサポートのご使用をおすすめします。
wサポート金具は固定金具ではありませんので、サポート目的のみご使
用ください。
1055
E-MY2B Series
フローティング機構ブラケット
MYAJ25
注)本型式で取付方向q、wに対応が可能です。
使用例
使用例
取付方向q(設置高さを最小にする場合)
取付方向w(設置幅を最小にする場合)
ワーク
ワーク
ガイド系
E-MY2Bシリーズ
ガイド系
フローティング機構
ブラケット
取付例
E-MY2Bシリーズ
フローティング機構
ブラケット
取付例
55
55
Za1
Za2
40
80
92
1
40
ø9.5
1
5.5
(座ぐり深さ)
49
22
1
12
14
(ねじ長さ)
1
1
5.5(座ぐり深さ)
フローティング部寸法
Zb2
M6×1
Zb1部詳細
(調整可能範囲)
ø9.5
Za2部詳細
(調整可能範囲)
6
90
Zb1
12
M6×1
41.5
6.5(ねじ長さ)
22
Za1部詳細
(調整可能範囲)
11
112
1
45
1
1
24
Zb2部詳細
(調整可能範囲)
固定ボルト取付方法
移動子
ピン
サラバネ座金
固定ボルト
(ピストンヨ−ク)
-0.05
10-0.15
+0.2
10 0
固定ボルト締付トルク 単位:N・m
型式
MYAJ25
1056
締付トルク
3
e-ロッドレス基本形 E-MY2B Series
各部の名前とはたらき
コントローラ一体タイプ
コントローラ分離タイプ
電源ケーブル
モータ
I/O
ケーブル
コントローラ
アクチュエータ側
エンコーダケーブル
コントローラ側
エンコーダケーブル
I/Oケーブル
エンコーダ接続コネクタ
移動子
電源
ケーブル
アクチュエータ側
モータケーブル
コントローラ側
モータケーブル
FG端子
モータ接続コネクタ
移動子
名称
意味/はたらき
アクチュエ−タの駆動する部分
モータ
アクチュエ−タを動かすモータ
電源ケーブル
アクチュエ−タを駆動させるための電源線
I/Oケーブル
位置決め完了信号や駆動指令などの信号線
コントローラ部
アクチュエータの制御、設定、表示のあるユニット部
FG端子
FGケーブルを接続する端子
LJ1
アクチュエータ側エンコーダケーブル アクチュエータとコントローラを繋ぐエンコーダケーブル
アクチュエータ側モータケーブル
アクチュエータとコントローラを繋ぐモータケーブル
コントローラ側エンコーダケーブル
コントローラを分離させる際のエンコーダケーブル
コントローラ側モータケーブル
コントローラを分離させる際のモータケーブル
LG1
LTF
LECS
コントローラ部詳細
w
A
LXF
q u
t
D
LXP
B
LXS
LC6
r
E C
e y
LZ
i
LC3F2
スイッチ
名称
q
w∼r
t
y
u
i
意味/はたらき
ストローク学習スイッチ
D-
移動子を移動させるスイッチおよび中間位置設定スイッチ
E-MY
モータ端方向への移動速度を設定するロータリースイッチ
エンド端方向への移動速度を設定するロータリースイッチ
モータ端方向への移動加速度を設定するロータリースイッチ
エンド端方向への移動加速度を設定するロータリースイッチ
表示灯と基本動作時の表示
記号
A
B
C
D
E
名称
電源ON
位置決め完了時
モータ端 エンド端
ー
ー
中間1
○
減速停止 アラーム
中間2※1 中間3※1 完了時※1 発生時
○
○
ー
※2
○
ー
○
MIDDLE表示灯(緑色)
ー
MOTOR表示灯(緑色)
ー
○
ー
ー
END表示灯(緑色)
ー
ー
○
ー
ー
○
○
PWR表示灯(緑色)
○
○
○
○
○
○
○
○
ALM表示灯(赤色)
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
○
○は点灯、ーは消灯を表します。
※1 5点停止タイプの場合のみ表示されます。
※2 アラーム発生時のALM表示に関しましては、P.1059をご参照ください。
1057
E-MY2B Series
内部回路と配線例
3点停止タイプ
電源ケーブル
2芯 AWG20(20本/0.52mm2)
記号
ケーブル色
信号名
内容
DC1(+)
茶
Vcc
アクチュエータ駆動用電源線
DC1(−)
青
GND
NPN入力・出力対応
茶 DC1(+)
茶 DC2(+)
主回路
負荷
黄 OUT3
負荷
+ 信号用電源
DC24V
-
負荷
紫 IN1
灰 IN2
白 IN3
青 DC2(-)
PNP入力・出力対応
茶 DC1(+)
駆動用電源
電源ケーブル スイッチ
+ 駆動用電源
- DC24V
青 DC1(-)
茶 DC2(+)
出力信号
桃 OUT1
主回路
記号
アクチュエータの状態
OUT1 OUT2 OUT3
モータ端位置決め完了時 ○ ○ −
エンド端位置決め完了時 ○ − ○
中間位置決め完了時
○ ○ ○
負荷
橙 OUT2
緑 OUT4
I/Oケーブルの信号について
記号
指令
IN1 IN2
モータ端駆動指令 ○ −
エンド端駆動指令 − ○
中間駆動指令
○ ○
I/Oケーブル
桃 OUT1
I/Oケーブルを接続しなくてもご使用できますが、その際は安全性を考慮するととも
に、駆動用電源スイッチを設置してください。緊急時には駆動用電源スイッチを
OFFしてください。
入力信号
+ 駆動用電源
- DC24V
青 DC1(-)
I/Oケーブル
9芯 AWG28(7本/0.088mm2)
記号
ケーブル色
信号名
内容
茶
Vcc
DC2(+)
信号用電源線
青
GND
DC2(−)
コントローラが操作可能で
桃
READY出力
OUT1
あることを表す信号
橙
位置決め完了出力1 位置決めが完了したことを
OUT2
黄
位置決め完了出力2 表す信号
OUT3
緑
アラーム出力
アラームの発生を表す信号
OUT4
紫
駆動指令入力1
IN1
駆動指令を与える信号
灰
駆動指令入力2
IN2
非常停止指令を与える信号
白
非常停止入力
IN3
(開放で非常停止)
駆動用電源
電源ケーブル スイッチ
橙 OUT2
黄 OUT3
緑 OUT4
I/Oケーブル
負荷
負荷
負荷
負荷
+ 信号用電源
- DC24V
紫 IN1
灰 IN2
○はON、−はOFFを表します。
白 IN3
青 DC2(-)
5点停止タイプ
電源ケーブル
2芯 AWG20(20本/0.52mm2)
記号
ケーブル色
信号名
内容
DC1(+)
茶
Vcc
アクチュエータ駆動用電源線
DC1(−)
青
GND
NPN入力・出力対応
茶 DC1(+)
茶 DC2(+)
主回路
IN1
モータ端駆動指令 ○
エンド端駆動指令 −
−
中間1駆動指令
○
中間2駆動指令
−
中間3駆動指令
外部入力停止指令 ○
IN3
−
−
○
○
○
−
○はON、−はOFFを表します。
1058
負荷
赤 OUT4
+ 信号用電源
- DC24V
負荷
負荷
紫 IN1
灰 IN2
黒 IN3
白 IN4
青 DC2(-)
PNP入力・出力対応
茶 DC1(+)
駆動用電源
電源ケーブル スイッチ
+ 駆動用電源
- DC24V
青 DC1(-)
茶 DC2(+)
桃 OUT1
橙 OUT2
主回路
指令
負荷
黄 OUT3
緑 OUT5
出力信号
記号
アクチュエータの状態
OUT1 OUT2 OUT3 OUT4
モータ端位置決め完了時 ○ ○ − −
エンド端位置決め完了時 ○ − ○ −
○ − − ○
中間1位置決め完了時
○ ○ − ○
中間2位置決め完了時
○ − ○ ○
中間3位置決め完了時
○ ○ ○ −
外部入力停止完了時
負荷
橙 OUT2
I/Oケーブルの信号について
記号
IN2
−
○
−
−
○
○
I/Oケーブル
桃 OUT1
I/Oケーブルを接続しなくてもご使用できますが、その際は安全性を考慮するととも
に、駆動用電源スイッチを設置してください。緊急時には駆動用電源スイッチを
OFFしてください。
入力信号
+ 駆動用電源
- DC24V
青 DC1(-)
I/Oケーブル
11芯 AWG28(7本/0.088mm2)
記号
ケーブル色
信号名
内容
茶
Vcc
DC2(+)
信号用電源線
青
GND
DC2(−)
コントローラが操作可能で
桃
READY出力
OUT1
あることを表す信号
橙
位置決め完了出力1
OUT2
位置決めが完了したことを
黄
位置決め完了出力2
OUT3
表す信号
赤
位置決め完了出力3
OUT4
緑
アラーム出力
アラームの発生を表す信号
OUT5
紫
駆動指令入力1
IN1
灰
駆動指令入力2
IN2
駆動指令を与える信号
黒
駆動指令入力3
IN3
非常停止指令を与える信号
白
非常停止入力
IN4
(開放で非常停止)
駆動用電源
電源ケーブル スイッチ
黄 OUT3
赤 OUT4
緑 OUT5
紫 IN1
灰 IN2
黒 IN3
白 IN4
青 DC2(-)
I/Oケーブル
負荷
負荷
負荷
負荷
負荷
+ 信号用電源
- DC24V
e-ロッドレス基本形 E-MY2B Series
アラーム表示と対処方法について
消灯
エラーが発生したとき、次のように処置してください。
項目
表示
非常停止
内容
処理方法
表示
ストローク異常
※外部へのアラーム
出力信号は出力さ [別電源の場合]
信 号 用 電 源 をOFFに
れません。
し て、負 荷 の 配 線 を
確 認・修 正 し た 後、
再通電してください。
(P.1058回路参照)
駆動異常
コントローラ
異常
ご使用アクチュエー
コントローラ内部温
タの周囲温度を下げ
度が高温になってい
て、ア ラ ー ム リ セ ッ
ます。
トしてください。
コントローラ分離タ
イプをご使用の場合
は、電 源 を 切 断 後、
モータとコントロー
ラ間のコネクタ部を
確認してください。
モータが正常に動か コントローラ分離タ
な い 状 態、過 電 流 を イプをご使用の場合
検知した状態です。 は、電 源 を 切 断 後、
モータとコントロー
ラ間のコネクタ部を
確認してください。
CPUが 暴 走、も し く
電源を一度OFFにして
はメモリ内容に異常
再起動してください。
が発生した状態です。
LJ1
LG1
LTF
LECS
LXF
設定値異常
温度異常
必要以上にモータが
回 転 し て い る か、目
標に達する前に停止
した状態になってい
ます。
電源を切断後ストロー
ク調整ユニットを所定
のストロークに再調整
し、再度ストローク学
習を行ってください。
注)
アラームリセットし
てください。
電源電圧が過電圧も 電 源 電 圧 を 確 認・調
しくは動作下限以下 整した後、アラームリ
の電圧値になってい セットしてください。
ます。
ワークの重さや駆動
最大出力を長時間出 部に異物が無いこと
を 確 認 し た 後、ア ラ
力した状態です。
ームリセットしてく
ださい。
点灯
処理方法
異物がある場合は、
それを取除いた後、
アラームリセットし
てください。
モータ異常
電源異常
点滅
内容
信号用電源が通電し
非常停止入力が開放
て い る か 確 認 し、非
さ れ て い る か、信 号
常停止入力を解除し
用電源が遮断された
てください。
状態です。
(P.1058回路参照)
[共通電源の場合]
電 源 をOFFに し て、
負荷の配線を確認・
修 正 し た 後、再 起 動
外部出力が短絡して してください。
(P.1058回路参照)
います。
外部出力異常
項目
ロック状態で、速度・
加速度の設定スイッチ
速 度・加 速 度 の 設 定
が変更されています。
値をロック時の設定
※外部へのアラーム
値に戻してください。
出力信号は出力さ
れません。
注)ストローク学習が終了した状態になっています。
最初の駆動指令入力信号では、原点復帰は行われません。
・アラームが止まらない場合は、電源を切断し、ご使用を止め、当社営業担当まで
お問合せください。
LXP
LXS
LC6
LZ
LC3F2
D-
アラームリセット
アラームリセットにはマニュアルアラームリセット
(a)
と、外部信号からの外部アラームリセット
(b)
があります。
a:マニュアルアラームリセット
アラーム発生時に、wを押すことで、アラーム状態から復帰します。
w
E-MY
b:外部アラームリセット
アラーム発生時に、外部からの非常停止指令を50ms以上入力することで
アラーム状態から復帰し、動作可能となります。非常停止指令は非常停
止入力を開放することで行います。
アラーム出力
非常停止入力
READY出力
(解放)
50ms以上
復帰状態は以下の通りです。
・駆動指令を与えるまで移動子はフリーとなります。
・復帰後は次に入力される駆動指令で動作を開始します。復帰後の初回
動作は移動速度が50mm/sの動作となります。
1059
E-MY2B Series
オートスイッチ取付
注)動作範囲は、応差を含めた目安であり、保証するものでは
ありません。
(ばらつき±30%程度)
周囲の環境により大きく
変化する場合があります。
オートスイッチ適正取付位置(ストロークエンド検出時)
A
D-A9, D-A9□V
(mm)
チューブ内径
A
16
25
30
動作範囲
9
30
9
磁石センター
D-M9□, D-M9□V
D-M9□W, D-M9□WV
(mm)
チューブ内径
A
16
25
34
動作範囲
4.5
34
4.5
注)実際の設定位置においては、オートスイッチの作動状態を確認の上、調整願います。
オートスイッチ取付方法
オートスイッチを固定する場合には、まず先にスイッチスペーサを指でつまみ溝内へ押込んでください。その場合、正しい取付姿勢に納まっていること
を確認または修正していただき、次にオートスイッチを溝内へ挿入後横すべりさせてスイッチスペーサと重合わせてください。
取付位置設定後マイナス時計ドライバを用い、付属のオートスイッチ取付ビスを締めてください。
スイッチスペーサ
(BMY3-016)
マイナス時計ドライバ(付属品ではありません)
オートスイッチ取付ビス(オートスイッチ付属品)
(M2.5×4L)
注)オートスイッチ取付ビスを締付ける際には、握り径5∼6mm程度
の時計ドライバを使用してください。
また締付トルクは0.1∼0.15N・m程度としてください。
目安として締付感が出た位置から90°
回転させた程度となります。
1060
スイッチスペーサ型式
適用チューブ内径
(mm)
スイッチスペーサ型式
16
25
BMY3-016
E-MY2B Series
オーダーメイド仕様
Ordeer
Mad
詳しい寸法・仕様および納期につきましては、当社にご確認ください。
表示記号
1 ロングストローク
-XB11
標準ストロークを超えるロングストロークに対応。
1mm単位でストロークの設定ができます。
■ストローク範囲
(mm)
呼び
E-MY2B
16
25
1000∼2000
120
1000∼2000
注)1000ストロークを超えると、可搬質量が低減します。詳細につ
きましては、当社にご確認ください。
ガイド負荷率は別途ご確認ください。
最大推力[%]
100
例)E-MY2B25-1999TANL-XB11
80
60
40
20
0
500
1000
1500
2000
2500
ストローク
[mm]
表示記号
2 ヘリサートねじ仕様
-X168
LG1
移動子の取付ねじ部をヘリサートねじに変更。
ねじサイズは標準品と同サイズです。
E-MY2B 標準型式表示参照
LJ1
LTF
X168
LECS
例)E-MY2B25-300TN-M9B-X168
LXF
LXP
その他 オーダーメイド対応品/詳細につきましては、当社にご確認ください。
LXS
●6点停止タイプ
LC6
両端
(2点)
+中間(4点)の対応
LZ
LC3F2
D-
E-MY
1061
E-MY2B Series
e-ロッドレス/注意事項q
ご使用の前に必ずお読みください。
設計・選定上のご注意
設計・選定上のご注意
警告
注意
q規定の電圧で使用してください。
規定以外の電圧で使用すると誤動作・コントローラ部が破損の
恐れがあります。規定電圧が低い場合は、コントローラ部の
内部電圧降下により、負荷が動作しない場合がありますので、
動作電圧を確認して使用してください。
(2)UL1310に従うクラス2電源ユニットまたはUL1585に従
うクラス2トランスを電源とする最大30Vrms(42.4Vピー
ク)
以下の回路(クラス2回路)
e垂直使用はできません。
取付
w最大負荷容量を超える負荷は、使用しないでください。
注意
コントローラ部が破損の恐れがあります。
e仕様範囲を超えて使用しないでください。
仕様範囲を超えて使用すると、火災・誤動作・アクチュエー
タの破損の原因となります。仕様を確認の上、ご使用ください。
r本製品の故障・誤動作による損害を防止するために、機
器・装置を多重系にする、フェール・セーフ設計するな
どのバックアップシステムを事前に構築してください。
t保守スペースを確保してください。
保守点検に必要なスペースを考慮した設計をしてください。
y人体に特に危険を及ぼす恐れのある場合には、保護カ
打ち当てたり、
過度の衝撃を加えないでください。
q落としたり、
アクチュエータが破損し、故障・誤動作の原因となります。
w取り扱いの際は、ボディを持ってください。
アクチュエータが破損し、故障・誤動作の原因となります。
e締付トルクを守ってください。
締付トルク範囲を超えて締付けると、破損する可能性があり
ます。また、締付トルク範囲未満で締付けた場合アクチュエ
ータ取付位置のズレが生じる可能性があります。
バーを取付けてください。
rアクチュエータは足場になる個所には取付けないでください。
被駆動物体およびアクチュエータの可動部分が、人体に特に
危険を及ぼす恐れがある場合には、人体が直接その場所に触
れることができない構造にしてください。
tアクチュエータおよびワークの取付面は、機械精度、
uアクチュエータの固定部や連結部が緩まない確実な締
結を行ってください。
特に作動頻度が高い場合や振動の多い場所にアクチュエータ
を使用する場合には、確実な締結方法を採用してください。
i各負荷仕様における可搬質量を超える負荷を使用しな
いでください。
負荷仕様
呼び
16
25
重負荷
6(10)
11(20)
基準
4(5)
8(10)
[kg]
軽負荷
中負荷
2.5
(2.5) 1.25(1.25)
2.5
(2.5)
4
(5)
( )内は別ガイド併設で摩擦係数が0.1以下の場合
o付属機器による抵抗は、許容外部抵抗以下にしてください。
注意
またはそれに準じた精度を持つ平面としてください。
アクチュエータの取付平面度は0.1/500mm以内としてくだ
さい。ワークの取付平面度はスライドテーブル上で0.05mm
以内としてください。
yワークの取付について
ワーク
磁性体のワークを取付る際、
取付位
置によってはアクチュエータ内の磁
力が奪われオートスイッチが作動し
なくなる可能性がありますので、
オ
ートスイッチ部とワークのクリアラ
ンスを5mm以上離してください。
オートスイッチ
15mm以上
u外部に案内機構を持つ負荷との接続には十分な心出し
qストロークの長いアクチュエータには中間サポートを
設けてください。
ストロークの長いアクチュエータの場合、フレームのたわみ、
振動や外部荷重によるたわみを防ぐために、中間サポートを
してください。
w組み合わせる直流電源には、以下のUL認定品をご使用
ください。
(1)UL508に従う制限電圧電流回路
次の条件を満足する絶縁トランスの2次側巻線を電源とする回路
・最大電圧
(無負荷時)
:30Vrms
(42.4Vピーク)
以下
・最大電流
:q8A以下
(短絡時を含む)
w下表の定格を持つ回路保護器
(ヒューズ等)
で制限されている場合
無負荷電圧
(Vピーク)
0∼20
[V]
20
[V]
を超え30
[V]
まで
1062
誤って乗ったり、足を掛けることにより過大な荷重が加わる
と、破損することがあります。
最大電流定格
5.0
100
ピーク電圧値
をしてください。
E-MY2Bは許容範囲内で直接荷重をかけて使用することがで
きますが外部に案内機構を持つ負荷との接続には、十分な心
出し作業が必要です。
ストロークが長くなる程、軸心の変化量が大きくなりますので
ズレ量を吸収できるよう、接続方法
(フローティング機構)
をご
考慮の上ご使用ください。なお、専用のフローティング機構ブ
ラケット
(P.1056)
を設定いたしましたのでご使用ください。
配線
警告
qケーブルに繰返しの曲げや引張力が加わらない様にし
てください。
ケーブル線に繰返し曲げ応力や引張力が加わる様な配線は、
断線の原因となります。
E-MY2B Series
e-ロッドレス/注意事項w
ご使用の前に必ずお読みください。
配線
警告
調整・使用
警告
w誤配線をしないでください。
誤配線の内容によっては、コントローラ部が破壊する可能性
があります。
e配線作業を通電中に行わないでください。
コントローラ部が破損し誤動作する可能性があります。
r動力線や高圧線と同一配線経路で使用しないでください。
動力線・高圧線からの信号ラインのノイズ・サージの混入に
より誤動作の恐れがあります。コントローラの配線と動力線・
高圧線は、別配線
(別配管)
にしてください。
t配線の絶縁性を確認してください。
絶縁不良(他の回路と混触、端子間の絶縁不良 etc.)
があると、
過大な電圧の印加または電流の流込みにより、コントローラ
が破壊する可能性があります。
yコントローラ分離タイプでCE対応品をご使用の場合
は、必ずノイズフィルタを取付けてください。
ノイズフィルタを使用頂かない場合、CEマーキング非対応品
となります。
使用環境
警告
q埃・粉塵・水・薬液・油の飛散する場所では使用しない
でください。
故障、誤動作の原因となります。
q負荷を短絡させないでください。
負荷が短絡するとエラー表示しますが、過電流が流れ、コン
トローラが破壊する可能性があります。
w濡れた手で操作・設定をしないでください。
感電の恐れがあります。
eコントローラでの操作時は、ワークに挟まれたり、接
触しないように注意してください。
けがの恐れがあります。
注意
q設定ボタンを先の尖ったもので押さないでください。
設定ボタン破損の原因となります。
wモータ、コントローラ部の側面および下方部に触らな
いでください。
通電中は熱くなりますので、冷えたのを確認したのち、作業
を行ってください。
eストロークの変更を行った後は、電源投入後ストロー
ク学習を行ってください。
LG1
ストローク調整の結果が反映されないため、正常に動作が行
われず、設備の破損の恐れがあります。
LTF
rガイド調整部の設定を不用意に動かさないでください。 LECS
ガイドはあらかじめ調整されていますので、通常の使用状態
で再調整が必要になることはありません。従ってガイド調整
部の設定を不用意に動かさないでください。
w磁界が発生している場所では使用しないでください。
アクチュエータの誤動作の原因となります。
e可燃性ガス・爆発性ガス・腐食性ガスの雰囲気では使
用しないでください。
火災・爆発・腐食の恐れがあります。
このアクチュエータは、防爆構造ではありません。
r温度サイクルが掛かる環境下では、使用しないでください。
通常の気温変化以外の温度サイクルが掛かる様な場合は、コ
ントローラ内部に悪影響を及ぼす可能性があります。
tCEマーキングを取得しておりますが、試験基準を上回
るサージ発生源がある場所では使用しないでください。
コントローラ周辺に、大きなサージを発生させる装置機器(電
磁式リフター・高周波誘導炉・モータなど)がある場合、コン
トローラ内部回路素子の劣化または破壊を招く恐れがありま
すので、発生源のサージ対策を考慮戴くと共にラインの混触
を避けてください。
yリレー・電磁弁などサージ電圧を発生する負荷を直接
駆動する場合の負荷には、サージ吸収素子内蔵タイプ
の製品をご使用ください。
uアクチュエータは、振動、衝撃のない場所に取付けて
LJ1
保守点検
LXF
LXP
LXS
警告
LC6
q保守点検を定期的に実施してください。
配線、ねじの緩みがないことを確認してください。
アクチュエータの誤動作によりシステム構成機器の、意図し
ない誤動作の可能性があります。
LZ
LC3F2
w分解・改造(基板の組み替え含む)・修理はしないでく D-
ださい。
E-MY
けが、故障の恐れがあります。
注意
qワーク(移動子)移動範囲の安全確認を行った後に、駆
動用電源を接続、または駆動用電源スイッチをONにし
てください。
ワークが移動することで、事故の原因となります。
なお、電源投入時は、IN1またはIN2に信号を加えることで原
点復帰します。
(ストローク学習が一度も実施されてない場合
は除く)
ください。
故障、誤動作、ワークの破壊、規定値どおり搬送できなくな
る原因となります。
1063
e-ロッドレス
E-MY2C/H/HT Series
RoHS
エアシリンダの操作性、
電動アクチュエータの速度制御性を併せ持つ
New
コンセプト
アクチュエータ
機差
速度再現性
エアシリンダ的操作性
速度制御
3
両端位置精度
2
1
操作性
任意2点間のショックレス
LG1
0
エアシリンダ
機差
3
速度再現性
2
1
速度制御
両端位置精度
価格
高速作動
工程別設定
押し付け制御
高速作動
工程別設定
押し付け制御
操作性
0
ショックレス
価格
ショックレス
「e」
とは?
Easy( 易しい・簡単)の頭文字「e」を取り、FA業界で
末永く親しみを持っていただけるようにe-Actuator
と名付けました。
「easyな立ち上げ、設定操作」という
お客様の声がネーミングの由来です。
LJ1
LTF
電動アクチュエータ
速度再現性
速度制御
機差
3
2
LECS
両端位置精度
操作性
1
LXP
0
ショックレス
価格
LXS
高速作動
工程別設定
LXF
LC6
押し付け制御
LZ
カムフォロアガイド
E-MY2C Series
LC3F2
リニアガイド2軸
E-MY2HT Series
P.1077
D-
P.1085
E-MY
リニアガイド1軸
E-MY2H Series
P.1085
1065
A
の操作で、電動の制御性をエアシリンダライクに実現。
ストローク調整
ストローク学習
速度・加速度の設定
qストローク調整ユニットの移動
wアジャストボルトによる微調整
STROKE STUDYボタンを押す
SPEED ACCELERATIONを調整
Push
q
w
自動運転
電磁弁と同じ
信号(PLC)で
運転可能
ロック機能
速度・加速度の設定値をロックすることができます。
ロック中に速度・加速度設定スイッチが変更されるとアラーム表示灯が
点滅しますが、
ロックされている設定にて動作は継続されます。
※ストローク、
中間位置の設定はロックしません。
アラーム表示灯
コントローラ分離タイプ
コントローラ分離により設置後の再設定が容易。
手元での操作が可能なため、
手が入りにくい場所などの設置に適しています。
●
●
●
ケーブルの長さ1m、
3m、
5m選択可能
最高使用温度向上 40°
C→50°
C(アクチュエータ部のみ)
3種類のコントローラ取付方法
直接取付
M4ねじ(付属)M5タップ
1066
DINレール取付 L形ブラケット取付
取付金具
取付金具
速度・加速度設定スイッチ
中間停止可能
3点停止タイプ(両端2点+中間1点)
端々位置決めのほかに中間1点の停止が可能
5点停止タイプ(両端2点+中間3点)
任意5点の位置決めが可能
3点停止タイプ
5点停止タイプ
(ライン有)
外部入力停止機能(5点停止タイプのみ)
外部(PLC・パソコンなど)
からの外部入力停止指令により移動子を減速停止
(設定値)
することができます。
使用例 1
使用例 2
停止後の早期立ち上げが可能
停止方法
外部入力停止
非常停止
停止加速度
(減速度) 加速度設定スイッチの値
停止後の初回動作速度
速度設定スイッチの値
e-ロッドレスに取り付けたオートスイッチからの
信号で減速停止が可能
4.9m/s2
50mm/s
LJ1
※非常停止の加速度、速度の値は変更できません。
LG1
外部入力停止の繰り返し停止精度
移動速度(mm/s)
100
500
1000
繰り返し停止精度(mm)
±0.5
±1.0
±2.0
注)選定の目安であり、保証値ではありません。
外部入力
停止指令
LTF
オートスイッチ
PLC
LECS
LXF
LXP
オートスイッチからの信号
LXS
LC6
高いメンテナンス性
モータ取付位置:上下左右選択可能
駆動部とガイド部分離可能
駆動部
LZ
LC3F2
モータ
D-
駆動部固定ボルト
移動子
E-MY
ガイド部
コントローラ
スライドテーブル
TA
TB
DA
DB
モータ位置
TA 上向、標準
DA 下向、標準
TB 上向、対称
DB 下向、対称
1067
E-MY2 Series
機種選定方法q
e-ロッドレス E-MY2B Seriesにつきましては、
P.1041をご参照ください。
条件に合った最適なE-MY2シリーズをご使用いただくために、ここで一般的な選定手順をご紹介いたします。
選定時の条件と計算フロー
使用条件
使用条件の再検討
m:負荷質量(kg)
L:ストローク(mm)
t:目標タクトタイム(sec)
シリーズ形式の変更
シリーズ形式の仮決定
シリーズ形式仮決定時の目安参照
シリーズ形式の変更
負荷仕様の仮決定
負荷仕様仮決定時の目安参照
使用速度の変更
使用速度の仮決定
タクトタイムの目安参照
ガイド負荷率の算出
ガイド負荷率の算出方法参照
E-MY2のみ
NG
別ガイド選定
NG
OK
OK
形式の決定
シリーズ形式仮決定時の目安
型式選定の目安
型式
分類形式
ストローク 別ガイド
精度
の使用
直接積載
(水平)
備考
テーブル 直接積載 耐荷重・
精度注) (壁取付) 耐モーメント
E-MY2B
基本形
◎
◎
○
△
△
△
軽負荷搬送や別ガイドと組合せ、ストローク
精度が必要な場合
E-MY2C
カムフォロアガイド形
◎
×
◎
◎
○
○
直接ワークを積載し、テーブル精度、ストロ
ーク精度が必要な場合
E-MY2H
リニアガイド1軸形
◎
×
◎
◎
◎
○
取付方向にかかわらず直接ワークを積載し、
テーブル精度、ストローク精度が必要な場合
E-MY2HT
リニアガイド2軸形
◎
×
◎
◎
◎
◎
取付方向にかかわらず直接ワークを積載し、
テーブル精度、ストローク精度が必要で特に
大きな荷重・モーメントが発生する場合
◎:最も適している ○:適している △:使用できる ×:推奨しない
注)テーブル精度とはモーメントを印加した時のテーブル変位量を示します。
負荷仕様仮決定時の目安
q1000ストローク以下の場合
可搬質量
(kg)
25
20
重負荷
15
基準
中負荷
10
軽負荷
5
0
E-MY2B16
E-MY2B25
負荷直接積載 →P.1041
注)別ガイドの摩擦係数が0.1以下の場合となります。
1068
E-MY2B16
E-MY2B25
別ガイド併設注)→P.1041
E-MY2□16
E-MY2□25
ガイド付□=C, H, HT
機種選定方法
負荷仕様仮決定時の目安
w1000ストロークを超える場合
負荷直接積載
→P.1041参照
E-MY2B25 重負荷
可搬質量[kg]
E-MY2B16 中負荷
E-MY2B25 軽負荷
E-MY2B25 基準
E-MY2B16 重負荷
6
4
2
0
20
1000
10
5
1200
1400
1600
1800
E-MY2B25 重負荷
E-MY2B16 軽負荷
0
2000
E-MY2B16 重負荷
E-MY2B25 基準
E-MY2B16 基準
E-MY2B25 中負荷
800
1000
1200
ストローク[mm]
25
E-MY2□25 重負荷
可搬質量
[kg]
E-MY2□16 中負荷
E-MY2□25 軽負荷
1600
1800
2000
注1)別ガイド併設で摩擦係数が0.1以下の場合となります。
注2)E-MY2H, E-MY2HTの場合、ストローク範囲は以下のようになります。
呼び16:最大1000st(601∼1000stはXB11対応)
呼び25:最大1500st(601∼1500stはXB11対応)
LJ1
E-MY2□16 軽負荷
15
LG1
E-MY2□16 重負荷
E-MY2□25 基準
10
LTF
E-MY2□16 基準
E-MY2□25 中負荷
5
0
1400
ストローク
[mm]
ガイド付□=C,H,HT注2)
20
E-MY2B16 中負荷
E-MY2B25 軽負荷
15
E-MY2B16 軽負荷
800
→P.1041参照
25
E-MY2B16 基準
E-MY2B25 中負荷
10
8
別ガイド併設注1)
可搬質量[kg]
12
800
1000
LECS
1200
1400
1600
1800
LXF
2000
LXP
ストローク[mm]
LXS
タクトタイムの目安
標準仕様
(4.90m/s2)
8
300mm/s
7
5
600
800
4
1000
3
2
500
5
600
800
4
1000
3
2
1200
1600
1
0
500
1000 1500 2000
ストローク[mm]
600
800
4
1000
3
1200
1600
2000
0
500
1000 1500 2000
ストローク
[mm]
4
1600
2000
1000
3
0
500
1000 1500 2000
ストローク
[mm]
1200
1
0
1600
2000
0
500
LZ
LC3F2
E-MY
600
800
2
1200
1
0
500
5
LC6
D-
400
6
500
5
300mm/s
7
400
6
2
1
0
8
300mm/s
7
400
6
タクトタイム
[sec]
タクトタイム
[sec]
500
0
7
400
6
軽負荷仕様(19.60m/s2)
8
300mm/s
タクトタイム
[sec]
8
中負荷仕様
(9.80m/s2)
タクトタイム
[sec]
重負荷仕様(2.45m/s2)
1000 1500 2000
ストローク
[mm]
注)タクトタイムは負荷質量や摺動抵抗によって変化する場合があり、これを保証するものではありません。
1069
E-MY2 Series
機種選定方法w
条件に合った最適なE-MY2シリーズをご使用いただくために、ここで一般的な選定手順をご紹介いたします。
ロッドレスシリンダに加わるモーメントの種類
シリンダの取付姿勢、負荷、重心位置により複数のモーメントが発生する場合があります。
座標とモーメント
静的モーメント
z
水平取付
M3:ヨーイング
M2
M1
Y
x
M1:ピッチング
x
m1×g
y
M2:ローリング
y
X
天井取付
動的モーメント
M2
FE
υ
M3E
mn×a
mn×a
壁取付
M3
FE
Y
a:設定加速度、υ:設定速度
取付姿勢
天井取付
1
3
―
―×FE×Z
M2E
動的モーメントM2Eは発生致しません。
M3E
―
―×FE×Y
1
3
注)動的モーメントは取付姿勢にかかわらず上記にて算出され
ます。
1070
X
Z
z
m3×g
壁取付
mn×a
取付姿勢
水平取付
天井取付
静的負荷 m
m1
m2
静的モーメント
動的モーメント
M1E
水平取付
M3
M2
x
動的負荷FE
y
X
m2×g
υ
M1E
Y
x
Z
M1
M1
壁取付
m3
M1
m1×g×X m2×g×X
M2
m1×g×Y m2×g×Y m3×g×Z
M3
――
g:重力加速度(9.8m/s2)
――
――
m3×g×X
機種選定方法
最大許容モーメント・最大負荷質量
最大許容モーメント
最大許容モーメント
(N・m)
呼び
(mm)
型式
16
25
16
25
16
25
E-MY2C
E-MY2H
E-MY2HT
M1
5
M2
4
M3
13
14
7
6
28
m1
最大負荷質量
(kg)
m2
m3
18
16
14
10
35
35
30
7
15
13
13
26
26
32
30
30
46
55
46
20
18
18
100
120
100
38
35
35
3.5
上記の値は許容モーメント・負荷質量の最大値を表示しており、テーブル速度に対する最大許容モーメント・最大負荷
質量は、各グラフを参照願います。
負荷質量(kg)
m1
最大負荷質量
ガイドに印加することのできる負荷質量で
す。またグラフの使用限界範囲内でも最大
許容モーメント値を超える場合があります
ので選定条件時の許容モーメントについて
も併せて確認してください。
グラフの値はガイド負荷率を算出するため
のものです。実際の可搬質量は下表を参照
願います。可搬質量はモータの能力を示し
ます。
m2
可搬質量の値は、下記を参照願います。
m3
モーメント(N・m)
E-MY2C
M1=F1×L1
F2
M2=F2×L2
F3
M3=F3×L3
E-MY2H
E-MY2HT
P.1079
P.1087
LJ1
L3
L2
L1
F1
グラフ使用限界範囲内でモーメントを選定
してください。またグラフの使用限界範囲
内でも最大負荷質量の値を超える場合があ
りますので選定条件時の負荷質量について
も併せて確認してください。
LG1
注意
使用途中における仕様変更も考慮し、余裕
をもった使用条件で選定ください。また、
機種選定が簡単に行える機種選定プログラ
ムも用意しておりますので最寄の当社営業
にお問合せください。
〈ガイド負荷率の算出方法〉
q選定計算においては、q最大負荷質量、w静的モーメントおよび、e動的モーメント(加減速時)の
可搬質量[m]
静的モーメント[M]
LXF
LXS
(M1・M2・M3)
より算出願います。
注2)
LC6
動的モーメント[ME]
ガイド負荷率の総和 Σα= ――――――――― + ――――――――――― + ―――――――――――― ≦ 1 最大負荷質量[m max]
LECS
LXP
検討が必要です。
qのm maxは最大負荷質量グラフ内(m1・m2・m3)より算出し、w・eのMmaxは最大許容モーメントグラフ内
注1)
LTF
静的許容モーメント[Mmax] 動的許容モーメント[MEmax]
LZ
注1)アクチュエータが停止している状態で荷重等により発生するモーメント。
注2)ストロークエンド(ストッパ衝突時)で発生する衝撃相当荷重によるモーメント。
注3)ワーク形状によっては、複数のモーメントが発生する場合があり、負荷率の総和
(Σα)
はそれらすべての合計となります。
LC3F2
D-
w参考計算式[衝突時の動的モーメント]
ストッパ衝突時での衝撃を考慮した動的モーメントは、下記のような計算にてご検討ください。
m :可搬質量(kg)
L1 :負荷重心までの距離
(m)
F :荷重(N)
ME:動的モーメント
(N・m)
FE :加減速時荷重(N)
a :設定加速度(m/s2)
υ :設定速度(mm/s)
υ
M :静的モーメント(N・m)
m
FE
FE =m・a
ME
注4)1
∴ME=―・FE・L(
1 N・m)
3
L1
E-MY
1
注4)平均荷重係数
(= )
:本係数は、動的モーメントを寿命
3
計算上、平均化するためのものです。
e詳細な選定手順につきましては、P.1075、1076を
参照願います。
1071
機種選定方法
最大許容モーメント・最大負荷質量
モーメント/E-MY2C
50
50
40
40
40
30
30
30
20
20
20
10
10
10
5
E-MY2C25
4
3
2
5
E-MY2C25
4
モーメント N・m
50
モーメント N・m
モーメント N・m
E-MY2C/M3
E-MY2C/M2
E-MY2C/M1
5
4
3
3
2
2
E-MY2C25
E-MY2C16
E-MY2C16
1
0.5
1
100
200
300 400 500
0.5
1000 1500
E-MY2C16
1
100
200
300 400 500
速度 mm/s
0.5
1000 1500
100
200 300 400500
1000 1500
速度 mm/s
速度 mm/s
負荷質量/E-MY2C
E-MY2C/m2
E-MY2C/m3
60
60
50
50
50
30
30
30
20
20
20
E-MY2C25
10
E-MY2C16
5
E-MY2C25
10
5
E-MY2C16
負荷質量 kg
60
負荷質量 kg
負荷質量 kg
E-MY2C/m1
10
5
4
4
4
3
3
3
2
2
2
1
100
200 300 400500
1000 1500
速度 mm/s
1072
1
100
200 300 400500
1000 1500
速度 mm/s
E-MY2C25
1
E-MY2C16
100
200 300 400500
1000 1500
速度 mm/s
機種選定方法
モーメント/E-MY2H
(1軸)
E-MY2H/M3
E-MY2H/M2
E-MY2H/M1
50
60
60
50
50
30
30
20
30
10
E-MY2H25
5
10
E-MY2H25
5
4
モーメント N・m
20
モーメント N・m
モーメント N・m
20
4
2
3
3
E-MY2H16
E-MY2H16
2
E-MY2H25
5
3
4
10
E-MY2H16
2
LJ1
1
1
100
200 300 400500
0.6
100
1000 1500
200
300 400500
速度 mm/s
1
1000 1500
LG1
100
200 300 400500
1000 1500
速度 mm/s
速度 mm/s
LTF
LECS
負荷質量/E-MY2H
(1軸)
E-MY2H/m2
LXS
60
50
50
50
30
30
30
20
20
20
E-MY2H25
10
E-MY2H25
5
5
E-MY2H16
4
負荷質量 kg
60
10
E-MY2H16
2
2
速度 mm/s
E-MY2H25
4
2
1
100
LC3F2
5
4
3
1000 1500
LZ
10
3
200 300 400500
LC6
D-
3
1
100
LXP
E-MY2H/m3
60
負荷質量 kg
負荷質量 kg
E-MY2H/m1
LXF
200 300 400500
1000 1500
速度 mm/s
1
100
E-MY2H16
200 300 400500
1000 1500
速度 mm/s
1073
E-MY
機種選定方法
最大許容モーメント・最大負荷質量
モーメント/E-MY2HT
(2軸)
300
300
200
200
200
100
100
100
50
40
E-MY2HT25
30
20
40
E-MY2HT25
30
E-MY2HT16
10
E-MY2HT16
8
100
200 300 400500
5
100
1000 1500
40
E-MY2HT25
30
10
E-MY2HT16
8
8
ピストン速度 mm/s
50
20
20
10
5
50
モーメント N・m
300
モーメント N・m
モーメント N・m
E-MY2HT/M3
E-MY2HT/M2
E-MY2HT/M1
200
300 400500
5
1000 1500
100
200 300 400500
1000 1500
ピストン速度 mm/s
ピストン速度 mm/s
負荷質量/E-MY2HT
(2軸)
E-MY2HT/m2
E-MY2HT/m3
80
80
50
50
50
30
30
30
20
20
20
E-MY2HT25
10
5
5
4
E-MY2HT16
3
2
2
200 300 400500
1000 1500
ピストン速度 mm/s
1074
1
100
E-MY2HT25
10
5
4
3
1
100
E-MY2HT25
10
負荷質量 kg
80
負荷質量 kg
負荷質量 kg
E-MY2HT/m1
4
E-MY2HT16
3
E-MY2HT16
2
200 300 400500
1000 1500
ピストン速度 mm/s
1
100
200 300 400500
1000 1500
ピストン速度 mm/s
E-MY2 Series
機種選定方法e
条件に合った最適なE-MY2シリーズをご使用いただくために、ここで一般的な選定手順をご紹介いたします。
ガイド負荷率の算出
1 使用条件
使用シリンダ
設定速度υ
設定加速度a
取付姿勢
取付姿勢
注)速度・加速度の設定につきまして
はP.1079、
1087速度・加速度表
より選択してください。
E-MY2H25-500
400mm/s注)
4.9m/s2注)
壁取付
1.水平取付
Wb:MGGLB25-200(4.35kg)
x
E-MY2H25-500
2.壁取付
z
y
y
x
z
3.天井取付
Wc:MHL2-16D1(0.795kg)
y
Wa:接続プレートt=10(0.88kg)
x z
Wd:ワーク(1.0kg)
2 負荷のブロック化
42.5
5
各ワークの質量および重心位置
150
65
Y
111
210
Z
ワークNo.
Wn
X
Y
重心位置
質量
mn
X軸
Xn
Y軸
Yn
Z軸
Zn
Wa
0.88kg
65mm
0mm
5mm
Wb
4.35kg
150mm
0mm
42.5mm
Wc
0.795kg
150mm
111mm
42.5mm
Wd
1.0kg
150mm
210mm
42.5mm
LJ1
LG1
n=a, b, c, d
3 合成重心の算出
LTF
LECS
m3=Σmn
LXF
1
X =――×Σ
m3 (mn×xn)
LXP
=0.88+4.35+0.795+1.0=7.025kg
1
=――――(0.88×65+4.35×150+0.795×150+1.0×150)=139.4mm
7.025
1
Y =――×Σ
m3 (mn×yn)
LXS
LC6
1
=――――(0.88×0+4.35×0+0.795×111+1.0×210)=42.5mm
7.025
1
Z =――×Σ
m3 (mn×zn)
LZ
LC3F2
1
=――――(0.88×5+4.35×42.5+0.795×42.5+1.0×42.5)=37.8mm
7.025
D-
E-MY
4 静的負荷による負荷率の算出
m3: 質量について
m3 max(グラフMY2H/m3のqより)=22.5(kg)……………………………………
m3
負荷率α1=m3/m3 max=7.025/22.5=0.31
M2: モーメントについて
Z
M2 max(グラフMY2H/M2のwより)=19.5(N・m) ………………………………………………………
M2=m3×g×Z=7.025×9.8×37.8×10−3=2.60(N・m)
負荷率α2=M2/M2 max=2.60/19.5=0.13
m3
M2
1075
E-MY2 Series
機種選定方法r
条件に合った最適なE-MY2シリーズをご使用いただくために、ここで一般的な選定手順をご紹介いたします。
ガイド負荷率の算出
X
M3:モーメントについて
M3 max(グラフMY2H/M3のeより)=19.5(N・m)………………………………………………
M3=m3×g×X=7.025×9.8×139.4×10−3=9.59(N・m)
m3
負荷率α3=M3/M3 max=9.59/19.5=0.49
M3
5 動的モーメントによる負荷率の算出
Z
加減速時の荷重FEについて
FE=m×a=7.025×4.9=34.42(N)
M1E: モーメントについて
M1E
M1E max(グラフMY2H/M1のrより)=21.0(N・m)……………………………………
1
1
M1E=――×FE×Z=――×34.42×37.8×10−3=0.43(N・m)
3
3
負荷率α4=M1E/M1E max=0.43/21.0=0.02
FE
M1
M3E: モーメントについて
M3E max(グラフMY2H/M3のtより)=19.5(N・m)………………………………………
1
1
M3E=――×FE×Y=――×34.42×42.5×10−3=0.49(N・m)
3
3
負荷率α5=M3E/M3E max=0.49/19.5=0.03
M3E
Y
FE
M3
6 ガイド負荷率の合計・検討
Σα=α1+α2+α3+α4+α5=0.98≦1
以上より許容値内ですから使用可能です。
実際の計算において上記ガイド負荷率の総和Σαが1を超えた場合には、速度減少、呼びサイズのUP、シリーズ変更等を
ご検討ください。
負荷質量
許容モーメント
E-MY2H/m3
E-MY2H/M1
60
50
50
40
40
30
q
10
MY2H25
50
30
30
r
20
モーメント N・m
負荷質量 kg
20
w
20
10
MY2H25
モーメント N・m
30
60
60
50
10
MY2H25
10
MY2H25
5
5
4
4
4
3
3
3
3
2
2
5
4
MY2H16
5
MY2H16
2
MY2H16
0.2
1
100
200 300 400500
1000 1500
速度 mm/s
1076
1
100
200 300 400500
1000 1500
速度 mm/s
1
100
200 300400 500
et
20
モーメント N・m
60
E-MY2H/M3
E-MY2H/M2
1000 1500
速度 mm/s
MY2H16
2
1
100
200 300 400500
1000 1500
速度 mm/s
e-ロッドレス
E-MY2C Series
カムフォロアガイド形
呼び:16, 25
LJ1
LG1
LTF
LECS
LXF
LXP
LXS
LC6
LZ
LC3F2
D-
E-MY
1077
A
e-ロッドレス
E-MY2C
Series
カムフォロアガイド形/呼び:16, 25
型式表示方法
E-MY2C 16
コントローラ分離タイプ E-MY2C 16
100 TA N
100 TA N
コントローラ一体タイプ
M9BW
M M9BW
呼び
16
25
負荷仕様※
速度仕様※
[mm/s]
低速 10∼1000
中速 50∼1000
基準 100∼1000
負荷仕様
軽負荷
中負荷
無記号
無記号
基準
※カムフォロアタイプは高速対応不可。
Q
重負荷
L
M
オーダー
メイド仕様
可搬質量
[kg]
呼び
記号
D
E
16
25
1.25
2.5
5
10
2.5
5
10
20
(詳細P.1079)
CE対応
無記号
Q
※コントローラ一体タ
イプは無記号でCE対
応品となります。
※
「Q」
仕様ではノイズ
フィルタが同梱出荷
(未組付)
となります。
※詳細はP.1079の
「スイッチと速度」
、
「スイッチと加速度」
をご参照ください。
モータ
ストローク
標準ストローク表を
参照してください。
オートスイッチ追記号
モータの位置
コントローラ
TA
DA
TB
DB
TB
TA
―
CE対応品
無記号
上向、標準
下向、標準
上向、対称
下向、対称
S
n
2ケ付
1ケ付
nケ付
オートスイッチ
無記号 オートスイッチなし(磁石内蔵)
※オートスイッチの品番につきまして
は、下表をご参照ください。
DB
DA
※矢印はコントローラ操作面を示します。
ケーブル長さ
標準ストローク
出力形態
呼び
標準ストローク
(mm)
16, 25
100,200,300,400,500,600,700,800,900,1000
N
P
NPN
PNP
位置決め停止数
無記号
A
※ストロークは1mm刻みにて1000ストロークまで対応できます。
※1000ストロークを超えるストロークにつきましては、オーダーメイド仕様(P.1097)をご参照ください。
3点停止
5点停止
M
L
Z
1m
3m
5m
※上記記号を付けることで
コントローラ分離タイプ
となります。
種類
特殊機能
リード線
取出し
表示灯
適用オートスイッチ/オートスイッチの詳細仕様につきましてはP.1451∼1510をご参照ください。
配線(出力)
負荷電圧
有接点
無接点
オートスイッチ スオイーットチ
DC
縦取出し
M9NV
3線(NPN)
5V
12V
M9PV
3線(PNP)
M9BV
2線
12V
24V
―
グロメット 有
M9NWV
3線(NPN)
5V
診断表示
12V
M9PWV
3線(PNP)
(2色表示)
M9BWV
2線
12V
5V
―
A96V
3線(NPN相当) ―
有
―
グロメット
12V 100V
A93V
24V
2線
無
A90V
5V,12V 100V以下
―
※リード線長さ表示記号 0.5m……………無記号 (例) M9N
1m……………… M
M9NWM
3m……………… L
M9NWL
5m……………… Z
M9NWZ
※○印の無接点オートスイッチは、受注生産となります。
※プリワイヤコネクタ付オートスイッチの詳細は、P.1494、1495をご参照ください。
※オートスイッチは同梱出荷
(未組付)
となります。
A
1078
※リード線長さ
(m)
プリワイヤ
適用負荷
0.5
3
5
1
横取出し (無記号)(M) (L) (Z) コネクタ
M9N
○
○
●
●
●
IC回路
M9P
○
○
●
●
●
M9B
― リレー、
○
○
●
●
●
PLC
M9NW
○
○
●
●
●
IC回路
M9PW
○
○
●
●
●
M9BW
―
○
○
●
●
●
―
IC回路
A96
―
―
●
―
●
A93
●
―
●
―
●
― リレー、
PLC
IC回路
A90
―
―
●
―
●
オートスイッチ品番
AC
e-ロッドレス
カムフォロアガイド形
E-MY2C Series
基本仕様
型式
搬送速度設定
E-MY2C
低速
中速
基準
搬送加速度設定
(負荷仕様)
可搬質量注)
呼び:16
呼び:25
加減速方式
移動方向
3点停止タイプ
5点停止タイプ
両端
繰り返し位置決め停止精度
中間
呼び:16
許容外部抵抗
呼び:25
中間位置設定方法
設定箇所
表示
入力信号
出力信号
位置決め個所
Ordeer オーダーメイド仕様
Mad
(詳細はP.1097をご参照ください。)
表示記号
仕様/内容
ロングストローク仕様
ヘリサートねじ仕様
-XB11
-X168
10∼1000mm/s
50∼1000mm/s
100∼1000mm/s
基準
中負荷
軽負荷
重負荷
0.25∼2.45m/s2 0.49∼4.90m/s2 0.98∼9.80m/s2 1.96∼19.6m/s2
10kg
5kg
2.5kg
1.25kg
20kg
10kg
5 kg
2.5 kg
台形駆動
水平方向
(最大傾斜角度2°
)
両端
(メカストッパ)
、中間位置1点
両端
(メカストッパ)
、中間位置3点
±0.01mm
±0.1mm
10N
20N
ダイレクトティーチング、JOGティーチング
コントローラ本体
電源用LED、アラーム用LED、位置決め完了LED
駆動指令信号、非常停止入力信号
位置決め完了信号、異常検出信号、READY信号
注)可搬質量はモータの能力を示しています。ガイド負荷率と併せて選定をお願いします。
質量表
アクチュエータ部
呼び
16
25
単位:kg
基本質量 50ストローク当りの割増質量
2.00
0.14
3.71
0.21
電気的仕様
電源電圧
消費電流
電源電圧
消費電流
駆動用電源
分離形コントローラ部
信号用電源
コントローラ本体
入力信号容量
出力負荷容量
0.24
単位:kg
ケーブル長さ
1m
3m
5m
0.09
0.24
0.39
計算方法/例:E-MY2C25-300TANM
アクチュエータ部
基本質量・・・・・・・・・・・・・・・・・3.71kg
割増質量・・・・・・・・・・・・・・・0.21/50st
アクチュエータストローク・・・・・・・300st
3.71+0.21×300÷50=4.97kg
分離形コントローラ部
コントローラ本体 ・・・・・・・・・・・0.24kg
ケーブル長さ
(3m)
・・・・・・・・・・・0.24kg
0.24+0.24=0.48kg
※コントローラ一体タイプの場合は基本質量に0.24kg(コ
ントローラ本体分)
を加算してください。
交換部品
交換用駆動部品番
型式
呼び
16
25
E-MY2C
E-MY2BH16※1- ストローク ※2
E-MY2BH25※1- ストローク ※2
※1部は速度仕様、負荷仕様を指定してください。
※2部はモータ位置および出力形態を指定してください。
コントローラ分離タイプの場合はケーブル長さも指定
してください。
例)E-MY2C16MQ-300TANALの場合
交換用駆動部品番 E-MY2BH16MQ-300TANAL
異常検出項目
DC24V±10%
DC24Vにて定格2.5A
(ピーク5A:2s以内)
DC24V±10%
DC24Vにて30mA+出力負荷容量
DC24Vにて6mA以下/1回路
(フォトカプラ入力)
DC30V以下、
20mA以下/1回路
(オープンドレイン出力)
非常停止、
外部出力異常、
電源異常、
駆動異常、
温度異常、
ストローク異常、
モータ異常、
コントローラ異常
環境仕様
LTF
LECS
LXP
LXS
LC6
LZ
LC3F2
D-
速度・加速度
スイッチと速度注1)
低速
10
20
30
40
50
75
100
300
500
1000
LG1
LXF
5∼40℃
コントローラ一体タイプ
使用温度範囲 コントローラ アクチュエータ部
5∼50℃
分離タイプ 分離形コントローラ部
5∼40℃
使用湿度範囲
35∼85%RH
(結露なきこと)
保存温度範囲
−10∼60℃
(結露、氷結なきこと)
保存湿度範囲
35∼85%RH
(結露なきこと)
耐電圧
外部端子一括とケース間 AC500V 1分間
絶縁抵抗
外部端子一括とケース間 50MΩ
(DC500V)
耐ノイズ
1000Vp−p パルス幅1μs 立ち上がり1ns
コントローラ一体タイプ
標準
CEマーキング
コントローラ分離タイプ
−Q品番のみ
スイッチNo.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
LJ1
中速
50
75
100
125
150
200
250
300
500
1000
[mm/s]
基準
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1000
スイッチと加速度注2)
スイッチNo. 重負荷
0.25
1
0.49
2
0.74
3
0.98
4
1.23
5
1.47
6
1.72
7
1.96
8
2.21
9
2.45
10
基準
0.49
0.74
0.98
1.23
1.47
1.96
2.45
2.94
3.92
4.90
中負荷
0.98
1.47
1.96
2.45
2.94
3.92
4.90
5.88
7.84
9.80
[m/s2]
軽負荷
1.96
2.94
3.92
4.90
5.88
7.84
9.80
11.76
15.68
19.60
注1)工場出荷時のスイッチは、No.1に設定されています。
注2)工場出荷時のスイッチは、No.1に設定されています。
注3)カムフォロアタイプは高速対応不可。
1079
E-MY
E-MY2C Series
外形寸法図/コントロ−ラ一体タイプ
E-MY2C 呼び
呼び:16
ストローク
(74.7)
40以上確保 60
101.7
27
(40)
74.7
80
(60)
(40以上確保)
70
72
40
4×ø6座ぐり深3.5
ø3.5通し
4×M4×0.7深7
27
(60.3)
87.3
123
129
ワーク取付中心
9.8
6
5
コントローラ
16.5
FG端子M3
15.5
21.3 22
40
71
32
43
42
5
72.4
102
60
43.5
モータ
4
5.6
(MAX8.6)
4
14.4
28
本体取付用T溝部
152+ストローク
注)I/Oケーブル
モータ位置TA
モータ位置TB
60
80
20
160+ストローク
モータ位置DA
5.8
3.4
2×4×四角ナット
M3×0.5
2
(500)
3.5
オートスイッチ用溝
電源ケーブル(2芯)
モータ位置DB
本体取付用T溝部詳細
呼び:25
(60)
(40以上確保)
ワーク取付中心
37
5
7.1
(MAX10.1)
モータ位置TA
注)I/Oケーブル
本体取付用T溝部
17.5
6
198+ストローク
モータ位置TB
5.3
4×M5×0.8深9
31.8 34
48.7
FG端子M3
5
15.5
87.3
22.2
(51.8)
60
108.7
102
60
42
5
コントローラ
4×ø9.5座ぐり深5.4
ø5.5通し
3
105
25
210+ストローク
60
モータ位置DA
注)I/Oケーブルの芯数は3点停止タイプ9芯、5点停止タイプ11芯となります。
1080
8.5
オートスイッチ用溝
電源ケーブル(2芯)
(500)
35.5
163
60
モータ
19.5
94
110.8
100
170
(49.6)
96.7
67
40以上確保 60
132.2
35.5
7
(96.7)
モータ位置DB
5.5
2×4×四角ナット
M5×0.8
本体取付用T溝部詳細
e-ロッドレス
カムフォロアガイド形
E-MY2C Series
外形寸法図/コントローラ分離タイプ(アクチュエータ部)
※分離形コントローラ外形寸法図はP.1082をご参照ください。
80
70
(60)
27
4×M4×0.7深7
4
6
5
32
40
71
43
72.4
60
102
4×ø6座ぐり深3.5
ø3.5通し
42
(60)
ワーク取付中心
40
モータ
4
9.8
72
60
(40)
5.6
(MAX8.6)
28
14.4
本体取付用T溝部
152+ストロ−ク
アクチュエータ側
エンコーダケーブル
(4芯)
123
129
60
74.7
43.5
27
22
101.7
(74.7)
21.3
M
L
Z
ストローク
16.5
E-MY2C 呼び
呼び:16
注)ノイズフィルタ
モータ位置TA
分離形コントローラへ
2×4×四角ナット
M3×0.5
モータ位置TB
20
80
LJ1
3.4
2
アクチュエータ側
モータケーブル
(6芯)
5.8
3.5
オートスイッチ用溝
(210)
モータケーブル
160+ストローク
60
モータ位置DA
本体取付用T溝部詳細
モータ位置DB
LG1
LTF
LECS
呼び:25
60
(49.6)
LXP
7.1(MAX10.1)
19.5
6
5
17.5
198+ストロ−ク
170
163
LXS
60
67
22.2
5
4×M5×0.8深9
7
48.7
108.7
LC3F2
D-
本体取付用T溝部
E-MY
注)ノイズフィルタ
分離形コントローラへ
モータ位置TA
(210)
モータ位置TB
2×4×四角ナット
M5×0.8
オートスイッチ用溝
5.3
モータケーブル
アクチュエータ側
モータケーブル
(6芯)
105
60
25
210+ストロ−ク
モータ位置DA
LC6
LZ
37
3
102
42
4×ø9.5座ぐり深5.4
ø5.5通し
アクチュエータ側
エンコーダケーブル
(4芯)
LXF
35.5
(60)
ワーク取付中心
(60)
モータ
110.8
100
60
31.8 34
132.2
35.5
96.7
94
60
60
(96.7)
8.5
5.5
本体取付用T溝部詳細
モータ位置DB
注)CE対応品の場合、ノイズフィルタが同梱出荷
(未組付)されます。
CE対応品のケーブルは専用シールド線を使用しておりますのでCE未対応機種にノイズフィルタのみを取り付けてもCE対応品とはなりませんのでご注意ください。
1081
E-MY2C Series
外形寸法図/コントローラ分離タイプ(分離形コントローラ部)
コントローラ
コントローラ側
モータケーブル
(6芯)
コントローラ側
エンコーダケーブル
(4芯)
注3)ノイズフィルタ
200以内
アクチュエータへ
87.1
電源ケーブル
(2芯)
M
L
Z
1000
3000
5000
注1)I/Oケーブル
(500)
(A)
注2)2×M5深8
60
15.5
A寸法
6.5
FG端子M3
延長記号
5
5
42
44
60
注2)2×専用M4ねじ
(付属)
注1)I/Oケーブルの芯数は3点停止タイプ9芯、5点停止タイプ11芯となります。
注2)分離形コントローラの取付は付属の専用M4ねじまたはM5タップ部をご利用ください。
注3)CE対応品の場合、ノイズフィルタが同梱出荷
(未組付)されます。
CE対応品のケーブルは専用シールド線を使用しておりますのでCE未対応機種にノイズフィルタのみを
取付けてもCE対応品とはなりませんのでご注意ください。
25
60
(67)
60
58
28
六角穴付ボルト
(付属)
M5×8 2本
22.5
2
87.3
L形ブラケット/MYE-LB
(オプション)
2×ø5.5
7
DINレールブラケット/MYE-DB
(オプション)
プラマイナベ小ねじ(付属)
11
35.5
22
73.6
(74.5)
21
42
1082
4.3
(11.8)
(7.5)
87.3
M4×10 1本
十字穴付ナベ小ねじ(付属)
M3×6.5 2本
e-ロッドレス
カムフォロアガイド形
E-MY2C Series
サイドサポート
サイドサポート
MYC-S□A
G
2×øH
A
B
C
D
E
F
型式
適用アクチュエータ
A
B
E
F
G
MYC-S16A
MYC-S25A
E-MY2C16
E-MY2C25
60.6
64.6
C
77.2
D
15
26
4.9
øH
3.4
95.9
97.5 107.9 115.5
25
38
6.4
4.5
70.6
※サイドサポートは左右1組で出荷となります。
LJ1
サイドサポート使用の目安
LG1
ロングストロークでのご使用の場合、自重・負荷によってはアクチュエ
ータにたわみを生じます。そのような場合、下図に示す支持間隔=Lがグ
ラフ値以下になるように中間位置をサイドサポートにて支持してご使用
ください。
L
E-MY2C25
E-MY2C25
水平取付
壁取付
LXF
15
E-MY2C16
E-MY2C16
水平取付
LXP
壁取付
10
LXS
LC6
5
m
L
0
m
LZ
0
500
1000
1500
2000
支持間隔 L
[mm]
L
L
m
m
L
LC3F2
D-
注意
E-MY
qアクチュエータ取付相手間の精度が出てない場合、サイドサポートを
壁取付
LTF
LECS
20
負荷質量 m
[kg]
m
水平取付
25
付けることによって不具合を発生することがありますので、取付時に
は、レベル調整をお願い致します。
また、ロングストローク時において、振動がかかるご使用においては、
グラフ許容内においてもサイドサポートのご使用をおすすめします。
wサポート金具は固定金具ではありませんので、サポート目的のみご使
用ください。
1083
1084
e-ロッドレス
E-MY2H Series
リニアガイド1軸形
呼び:16, 25
LJ1
LG1
LTF
LECS
LXF
E-MY2HT Series
LXP
LXS
リニアガイド2軸形
呼び:16, 25
LC6
LZ
LC3F2
D-
E-MY
1085
A
e-ロッドレス
/HT Series
E-MY2H
リニアガイド形/呼び:16, 25
型式表示方法
E-MY2 H 16
コントロ−ラ分離タイプ E-MY2 H 16
100 TA N
100 TA N
コントロ−ラ一体タイプ
H
HT
ガイド追記号
呼び
リニアガイド1軸
リニアガイド2軸
16
25
ストローク
H
負荷仕様※
記号
TA
DA
TB
DB
負荷仕様
軽負荷
中負荷
無記号
基準
Q
重負荷
D
E
16
25
1.25
2.5
5
10
2.5
5
10
20
上向、標準
下向、標準
上向、対称
下向、対称
出力形態
N
P
CE対応
NPN
PNP
無記号
Q
―
CE対応品
※コントローラ一体タイプは無
記号でCE対応品となります。
※「Q」仕様ではノイズフィルタが
同梱出荷(未組付)となります。
モータ
可搬質量
[kg]
呼び
(詳細P.1089)
モータの位置
[mm/s]
低速 10∼1000
中速 50∼1000
基準 100∼1000
高速 200∼2000
無記号
オーダー
メイド仕様
標準ストローク表を
参照してください。
速度仕様※
L
M
M9BW
M M9BW
オートスイッチ追記号
無記号
S
n
コントローラ
※詳細はP.1089の
「スイッチと速度」
、
「スイッチと加速度」
をご参照ください。
TA
2ケ付
1ケ付
nケ付
オートスイッチ
TB
無記号 オートスイッチなし(磁石内蔵)
※オートスイッチの品番につきまし
ては、下表をご参照ください。
DA
位置決め停止数
DB
無記号
※矢印はコントローラ操作面を示します。
A
3点停止
5点停止
標準ストローク
オーダーメイド
ロングストローク
(-XB11)
呼び
標準ストローク
(mm)
16, 25
50,100,150,200,250,300,350,400,450,500,550,600
ストローク範囲(mm)
601∼1000
ケーブル長さ
M
L
Z
1m
3m
5m
※上記記号をつけることで
コントローラ分離タイプとなります。
※ストロークは1mm刻みにて1000ストロークまで対応できます。
ただし、標準ストローク以外の51∼599までは、型式表示末尾に「-XB10」を追記、また600ストロークを
越える場合は型式表示末尾に
「-XB11」
を追記願います。オーダーメイド仕様(P.1097)をご参照ください。
※1000ストロークを超えるストロークにつきましては、オーダーメイド仕様(P.1097)をご参照ください。
種類
特殊機能
リード線
取出し
表示灯
適用オートスイッチ/オートスイッチの詳細仕様につきましてはP.1451∼1510をご参照ください。
配線(出力)
負荷電圧
有接点
無接点
オートスイッチ スオイーットチ
DC
縦取出し
M9NV
3線(NPN)
5V
12V
M9PV
3線(PNP)
M9BV
2線
12V
24V
―
グロメット 有
M9NWV
3線(NPN)
5V
診断表示
12V
M9PWV
3線(PNP)
(2色表示)
M9BWV
2線
12V
5V
―
A96V
3線(NPN相当) ―
有
―
グロメット
12V 100V
A93V
24V
2線
無
A90V
5V,12V 100V以下
―
※リード線長さ表示記号 0.5m……………無記号 (例) M9N
1m……………… M
M9NWM
3m……………… L
M9NWL
5m……………… Z
M9NWZ
※○印の無接点オートスイッチは、受注生産となります。
※プリワイヤコネクタ付オートスイッチの詳細は、P.1494、1495をご参照ください。
※オートスイッチは同梱出荷
(未組付)
となります。
A
1086
※リード線長さ
(m)
プリワイヤ
適用負荷
0.5
3
5
1
横取出し (無記号)(M) (L) (Z) コネクタ
M9N
○
○
●
●
●
IC回路
M9P
○
○
●
●
●
M9B
― リレー、
○
○
●
●
●
PLC
M9NW
○
○
●
●
●
IC回路
M9PW
○
○
●
●
●
M9BW
―
○
○
●
●
●
―
IC回路
A96
―
―
●
―
●
A93
●
―
●
―
●
― リレー、
PLC
IC回路
A90
―
―
●
―
●
オートスイッチ品番
AC
e-ロッドレス
リニアガイド形
E-MY2H/HT Series
基本仕様
型式
搬送速度設定
E-MY2H/HT
低速
中速
基準
高速
搬送加速度設定
可搬質量注1)注2)
呼び:16
呼び:25
加減速方式
移動方向
3点停止タイプ
5点停止タイプ
両端
繰り返し位置決め停止精度
中間
呼び:16
許容外部抵抗
呼び:25
中間位置設定方法
設定箇所
表示
入力信号
出力信号
位置決め個所
Ordeer オーダーメイド仕様
Mad
(詳細はP.1097をご参照ください。)
表示記号
仕様/内容
中間ストローク
ロングストローク
ヘリサートねじ仕様
-XB10
-XB11
-X168
注1)可搬質量はモータの能力を示しています。ガイド負荷率と併せて選定をお願いします。
注2)1000ストロークを超えると可搬質量が低減します。P.1097をご参照ください。
電気的仕様
質量表
アクチュエータ部
型式
単位:kg
呼び 基本質量 50ストローク当りの割増質量
16
25
16
E-MY2HT
25
E-MY2H
0.14
信号用電源
3.37
0.23
2.30
0.21
入力信号容量
出力負荷容量
4.59
0.38
異常検出項目
0.09
0.24
基本質量 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・3.37kg
割増質量 ・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・0.23/50st
アクチュエータストローク・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・300st
3.37+0.23×300÷50=4.75kg
分離形コントローラ部
コントローラ本体・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・0.24kg
ケーブル長さ
(3m)
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・0.24kg
0.24+0.24=0.48kg
※コントローラ一体タイプの場合は基本質量に0.24kg(コ
ントローラ本体分)
を加算してください。
交換部品
16
25
非常停止、
外部出力異常、
電源異常、
駆動異常、
温度異常、
ストローク異常、
モータ異常、
コントローラ異常
環境仕様
E-MY2H/HT
ストローク ※2
E-MY2BH16※1- ストローク ※2
E-MY2BH25※1- ※1部は速度仕様、負荷仕様を指定してください。
※2部はモータ位置および出力形態を指定してください。
コントローラ分離タイプの場合はケーブル長さも指定し
てください。
例)E-MY2H16MQ-300TANALの場合
交換用駆動部品番
E-MY2BH16MQ-300TANAL
LG1
LTF
LECS
LXF
LXS
LC6
LZ
LC3F2
D-
E-MY
スイッチと速度注1)
スイッチと加速度注2)
スイッチNo.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
スイッチNo. 重負荷
0.25
1
0.49
2
0.74
3
0.98
4
1.23
5
1.47
6
1.72
7
1.96
8
2.21
9
2.45
10
[mm/s]
低速 中速 基準 高速
10
50 100 200
20
75 200 400
30 100 300 600
40 125 400 800
50 150 500 1000
75 200 600 1200
100 250 700 1400
300 300 800 1600
500 500 900 1800
1000 1000 1000 2000
LJ1
LXP
5∼40℃
コントローラ一体タイプ
使用温度範囲 コントローラ アクチュエータ部
5∼50℃
分離タイプ 分離形コントローラ部
5∼40℃
使用湿度範囲
35∼85%RH
(結露なきこと)
保存温度範囲
−10∼60℃
(結露、氷結なきこと)
保存湿度範囲
35∼85%RH
(結露なきこと)
耐電圧
外部端子一括とケース間 AC500V 1分間
絶縁抵抗
外部端子一括とケース間 50MΩ
(DC500V)
耐ノイズ
1000Vp−p パルス幅1μs 立ち上がり1ns
標準
コントローラ一体タイプ
CEマーキング
−Q品番のみ
(オプション)
コントローラ分離タイプ
速度・加速度
交換用駆動部品番
呼び
DC24V±10%
DC24Vにて定格2.5A
(ピーク5A:2s以内)
DC24V±10%
DC24Vにて30mA+出力負荷容量
DC24Vにて6mA以下/1回路
(フォトカプラ入力)
DC30V以下、20mA以下/1回路
(オープンドレイン出力)
0.39
計算方法/例:E-MY2H25-300TANM
アクチュエータ部
型式
電源電圧
消費電流
電源電圧
消費電流
単位:kg
ケーブル長さ
1m
3m
5m
コントローラ本体
0.24
駆動用電源
1.87
分離形コントローラ部
10∼1000mm/s
50∼1000mm/s
100∼1000mm/s
200∼2000mm/s
基準
中負荷
軽負荷
重負荷
0.25∼2.45m/s2 0.49∼4.90m/s2 0.98∼9.80m/s2 1.96∼19.6m/s2
10kg
5kg
2.5kg
1.25kg
20kg
10kg
5 kg
2.5 kg
台形駆動
水平方向
(最大傾斜角度2°
)
両端
(メカストッパ)
、中間位置1点
両端
(メカストッパ)
、中間位置3点
±0.01mm
±0.1mm
10N
20N
ダイレクトティーチング、JOGティーチング
コントローラ本体
電源用LED、アラーム用LED、位置決め完了LED
駆動指令信号、非常停止入力信号
位置決め完了信号、異常検出信号、READY信号
基準
0.49
0.74
0.98
1.23
1.47
1.96
2.45
2.94
3.92
4.90
中負荷
0.98
1.47
1.96
2.45
2.94
3.92
4.90
5.88
7.84
9.80
[m/s2]
軽負荷
1.96
2.94
3.92
4.90
5.88
7.84
9.80
11.76
15.68
19.60
注1)工場出荷時のスイッチは、No.1に設定されています。
注2)工場出荷時のスイッチは、No.1に設定されています。
1087
E-MY2H/HT Series
外形寸法図/コントロ−ラ一体タイプ
ストローク
(74.7)
40以上確保 60
101.7
27
(40)
80
(60)
(40以上確保)
40
74.7
72
27
ø4H7深5
(60.3)
4
FG端子M3
102
4
5.6(MAX8.6)
28
本体取付用T溝部
14.4
152+ストローク
5.1
40
40
50
6.5 4H7
4×M4×0.7深7
3.5
2×ø6.5
座ぐり深3.3
87.3
長穴深5
6
コントローラ
15.5
40
42
5
50.4
102
60
43.5
モータ
7.2
E-MY2H 呼び
呼び:16
2×2×ø3.3通し穴
モータ位置TB
3.5
モータ位置TA
オートスイッチ用溝
2
注)I/Oケーブル
電源ケーブル(2芯)
(500)
60
80
3.4
2×4×四角ナット
M3×0.5
20
160+ストローク
モータ位置DA
5.8
本体取付用T溝部詳細
モータ位置DB
呼び:25
(96.7)
40以上確保 60
132.2
96.7
94
(49.6)
110.8
100
モータ位置TA
電源ケーブル(2芯)
(500)
モータ位置TB
25
105
210+ストローク
モータ位置DA
50
128
6
オートスイッチ用溝
60
注)
I/Oケーブルの芯数は3点停止タイプ9芯、
5点停止タイプ11芯となります。
モータ位置DB
7.5
60
198+ストローク
37
本体取付用T溝部
9.5
2×2×ø5.5通し穴
5.3
長穴深5
5.4
注)I/Oケーブル
5
7.1(MAX10.1) 17.5
5.5
71.5
FG端子M3
4×M5×0.8深9
1088
8.2
5H7
3
87.3
60
71.7
2×ø9.5
座ぐり深5.4
15.5
7.5
102
60
42
5
コントローラ
(51.8)
(40以上確保) 35.5
(60)
2×ø5H7深5
60
モータ
43.5
35.5
8.5
5.5
2×4×四角ナット
M5×0.8
本体取付用T溝部詳細
e-ロッドレス
リニアガイド形
E-MY2H/HT Series
外形寸法図/コントローラ分離タイプ(アクチュエータ部)
101.7
ø4H7深5
40
72
(60)
モータ
27
6
4
4×M4×0.7深7
40
5.1
4
長穴深5
(MAX8.6)
4H7 5.6
2×2×ø3.3通し穴
14.4
152+ストローク
注)ノイズフィルタ
モータ位置TA
モータ位置TB
2×4×四角ナット
M3×0.5
分離形コントローラへ
オートスイッチ用溝
20
80
60
160+ストローク
モータ位置DA
本体取付用T溝部詳細
モータ位置DB
呼び:25
LXF
LXP
9.5
6
長穴深5
198+ストローク
128
50
7.5
8.2
5H7
6
5
7.1(MAX10.1) 17.5
5.5
71.5
60
60
7.5
71.7
102
42
2×ø9.5
座ぐり深5.4
4×M5×0.8深9
アクチュエータ側
エンコーダケーブル
(4芯)
35.5
(60)
(60)
モータ
LECS
2×ø5H7深5
110.8
100
60
43.5
96.7
94
37
LC6
LZ
D-
E-MY
注)ノイズフィルタ
分離形コントローラへ
モータ位置TA
(210)
モータ位置TB
2×4×四角ナット
M5×0.8
5.3
5.4
オートスイッチ用溝
アクチュエータ側
モータケーブル
(6芯)
25
105
60
LXS
LC3F2
本体取付T溝部
2×2×ø5.5通し穴
モータケーブル
LG1
LTF
60
60
(49.6)
60
132.2
LJ1
3.4
2
アクチュエータ側
モータケーブル
(6芯)
35.5
5.8
3.5
(210)
モータケーブル
(96.7)
28
本体取付用T溝部
210+ストローク
モータ位置DA
3
アクチュエータ側
エンコーダケーブル
(4芯)
50
6.5
7.2
50.4
42
2×ø6.5座ぐり深3.3
3.5
40
102
60
60
80
(40)
60
74.7
(60)
27
43.5
(74.7)
※分離形コントローラ外形寸法図はP.1092をご参照ください。
102
M
L
Z
ストローク
40
E-MY2H 呼び
呼び:16
8.5
5.5
本体取付用T溝部詳細
モータ位置DB
注)CE対応品の場合、
ノイズフィルタが同梱出荷
(未組付)
されます。
CE対応品のケーブルは専用シールド線を使用しておりますのでCE未対応機種にノイズフィルタのみを取付けてもCE対応品とはなりませんのでご注意ください。
1089
E-MY2H/HT Series
外形寸法図/コントロ−ラ一体タイプ
E-MY2HT 呼び
呼び:16
(101.7)
27
74.7
40以上確保(60) (40)
80
70
モータ
44
(60)
(40以上確保)
ø5H7深5
27
4×M5×0.8深9
10
139
28
14.4
I/Oケーブル
(9芯)
モータ位置TB
60
20
160+ストローク
モータ位置DA
電源ケーブル
(2芯)
3
80
4.7
オートスイッチ用溝
(500)
本体取付T溝部
2×2×ø9.5座ぐり深5.4
ø5.5通し穴
140+ストローク
モータ位置TA
69
66
4
長穴深5
5.6
(MAX8.6)
5H7
10.2
87.3
7
コントローラ
15.5
10
FG端子M3
(60.3)
87
80
(102)
42
60
5
43.5
72
87.4
(74.7)
ストローク
7.3
2×4×四角ナットM4×0.7
4.5
本体取付用T溝部詳細
モータ位置DB
呼び:25
(96.7)
40以上確保 60
132.2
35.5
(49.6)
110.8
(60)
(40以上確保)
100
96.7
モータ
63
181
100
コントローラ
98
110
124.7
(102)
42
60
5
43.5
94
35.5
ø6H7深8
(51.8)
2×2×ø14座ぐり深8.6
ø9通し穴
19.7
長穴深8
4.9
(MAX9.9)
12.5
37
12
6H7
本体取付T溝部
10.5
モータ位置TA
モータ位置TB
I/Oケーブル
(9芯)
(500)
電源ケーブル
(2芯)
105
モータ位置DA
モータ位置DB
35.5
25
210+ストローク
注)I/Oケーブルの芯数は3点停止タイプ9芯、
5点停止タイプ11芯となります。
1090
6.6
オートスイッチ用溝
60
6.5
185+ストローク
4
4×M8×1.25深12
9.4
9
87.3
13
FG端子M3
15.5
2×4×四角ナットM6×1
本体取付用T溝部詳細
e-ロッドレス
リニアガイド形
E-MY2H/HT Series
外形寸法図/コントローラ分離タイプ(アクチュエータ部)
M
L
Z
ストローク
(101.7)
27
(60) (40)
80
70
74.7
(60)
44
モータ
27
ø5H7深5
4×M5×0.8深9
28
2×2×ø9.5座ぐり深5.4
ø5.5通し穴
14.4
5H7
5.6
(MAX8.6)
10
69
66
長穴深5
4.7
オートスイッチ用溝
(210)
7.3
2×4×四角ナット
M4×0.7
モータ位置TB
3
モータ位置TA
延長用モータケーブルより
本体取付T溝部
140+ストローク
エンコーダケーブル
延長用エンコーダケーブルより
10.2
28
10
7
4
79
80
87
139
139
60
60
72
60
(74.7)
※分離形コントローラ外形寸法図はP.1092をご参照ください。
43.5
E-MY2HT 呼び
呼び:16
モータケーブル
4.5
本体取付用T溝部詳細
80
LJ1
20
60
160+ストローク
モータ位置DA
LG1
モータ位置DB
LTF
呼び:25
(60)(49.6)
100
(60)
63
モータ
ø6H7深8
LXP
60
19.7
185+ストローク
エンコーダケーブル
モータ位置TA
延長用モータケーブルより
100
181
LC3F2
2×2×ø14座ぐり深8.6
ø9通し穴
10.5
延長用エンコーダケーブルより
LZ
13
98
12
37
LC6
本体取付T溝部
長穴深8
4.9
(MAX9.9)
6H7
12.5
124.5
9.4
9
110
121
181
LXS
4×M8×1.25深12
6.6
(210)
105
60
25
2×4×四角ナットM6×1
本体取付用T溝部詳細
210+ストローク
モータ位置DA
D-
E-MY
モータ位置TB
オートスイッチ用溝
35.5
モータケーブル
LXF
35.5
6.5
94
60
LECS
110.8
96.7
4
(132.2)
35.5
43.5
(96.7)
モータ位置DB
注)CE対応品の場合、
ノイズフィルタが同梱出荷
(未組付)
されます。
CE対応品のケーブルは専用シールド線を使用しておりますのでCE未対応機種にノイズフィルタのみを取付けてもCE対応品とはなりませんのでご注意ください。
1091
E-MY2H/HT Series
外形寸法図/コントロ−ラ分離タイプ(分離形コントローラ部)
コントローラ
コントローラ側
モータケーブル
(6芯)
コントローラ側
エンコーダケーブル
(4芯)
注3)ノイズフィルタ
200以内
アクチュエータへ
87.1
電源ケーブル
(2芯)
A寸法
M
L
Z
1000
3000
5000
注1)I/Oケーブル
(500)
(A)
注2)2×M5深8
60
15.5
延長記号
6.5
FG端子M3
5
5
42
44
60
注2)2×専用M4ねじ
(付属)
注1)I/Oケーブルの芯数は3点停止タイプ9芯、
5点停止タイプ11芯となります。
注2)分離形コントローラの取付は付属の専用M4ねじまたはM5タップ部をご利用ください。
注3)CE対応品の場合、
ノイズフィルタが同梱出荷
(未組付)
されます。
CE対応品のケーブルは専用シールド線を使用しておりますのでCE未対応機種にノイズフィルタのみを
取付けてもCE対応品とはなりませんのでご注意ください。
25
60
(67)
60
58
28
六角穴付ボルト
(付属)
M5×8 2本
22.5
2
87.3
L形ブラケット/MYE-LB
(オプション)
2×ø5.5
7
DINレールブラケット/MYE-DB
(オプション)
プラマイナベ小ねじ(付属)
11
35.5
22
73.6
(74.5)
21
42
1092
4.3
(11.8)
(7.5)
87.3
M4×10 1本
十字穴付ナベ小ねじ(付属)
M3×6.5 2本
E-MY2 Series
e-ロッドレス
注)動作範囲は、応差を含めためやすであり、保証するものでは
ありません。
(ばらつき±30%程度)周囲の環境により大き
く変化する場合があります。
オートスイッチ/ストロークエンド検出時の適正取付位置
A
LJ1
D-A9, D-A9V
型式
呼び
E-MY2C
E-MY2H
E-MY2HT
16
E-MY2C
E-MY2H
E-MY2HT
(mm)
A
動作範囲
4
6
30
25
8.5
4.4
D-M9, D-M9□V
D-M9□W, D-M9□WV
LG1
(mm)
型式
呼び
A
E-MY2C
E-MY2H
E-MY2HT
16
10
E-MY2C
E-MY2H
E-MY2HT
25
動作範囲
LTF
8
6
LECS
34
8.4
LXF
9
LXP
LXS
オートスイッチ取付方法
LC6
オートスイッチを取付ける場合には
アクチュエータのオートスイッチ取
付溝に右図の方向から差込み、取付
位置設定後マイナス時計ドライバを
用い、付属のオートスイッチ取付ビ
スを締めてください。
LZ
LC3F2
D-
注)オートスイッチ取付ビス(オートスイッチに付属)を
締付る際には、握り径5∼6mm程度の時計ドライバ
を使用してください。
E-MY
オートスイッチ取付ビスの締付トルク(N・m)
オートスイッチ型式
D-A9□
(V)
D-M9□
(V)
D-M9□W
(V)
締付トルク
0.10∼0.20
0.10∼0.15
マイナス時計ドライバ
(付属品ではありません)
ø6
∼
ø5
1093
E-MY2 Series
各部の名前とはたらき
コントローラ一体タイプ
コントローラ分離タイプ
エンド端
モータ
I/O
ケーブル
電源ケーブル
コントローラ部
コントローラ側
エンコーダケーブル
I/Oケーブル
アクチュエータ側
エンコーダケーブル
エンコーダ接続コネクタ
電源
ケーブル
移動子
FG端子
モータ端
コントローラ側
モータケーブル
アクチュエータ側
モータケーブル
モータ接続コネクタ
移動子
名称
意味/はたらき
アクチュエ−タの駆動する部分
モータ
アクチュエ−タを動かすモータ
電源ケーブル
アクチュエ−タを駆動させるための電源線
I/Oケーブル
位置決め完了信号や駆動指令などの信号線
コントローラ部
アクチュエータの制御、
設定、
表示のあるユニット部
FG端子
FGケーブルを接続する端子
アクチュエータ側エンコーダケーブル アクチュエータとコントローラを繋ぐエンコーダケーブル
アクチュエータ側モータケーブル
アクチュエータとコントローラを繋ぐモータケーブル
コントローラ側エンコーダケーブル
コントローラを分離させる際のエンコーダケーブル
コントローラ側モータケーブル
コントローラを分離させる際のモータケーブル
コントローラ部詳細
A
w
t
r
e y
q u
D
B
E C
i
スイッチ
名称
q
w∼r
t
y
u
i
意味/はたらき
ストローク学習スイッチ
移動子を移動させるスイッチおよび中間位置設定スイッチ
モータ端方向への移動速度を設定するロータリースイッチ
エンド端方向への移動速度を設定するロータリースイッチ
モータ端方向への移動加速度を設定するロータリースイッチ
エンド端方向への移動加速度を設定するロータリースイッチ
表示灯と基本動作時の表示
記号
A
B
C
D
E
名称
電源ON
位置決め完了時
モータ端 エンド端
ー
ー
中間1
○
減速停止 アラーム
中間2※1 中間3※1 完了時※1 発生時
○
○
ー
※2
○
ー
○
MIDDLE表示灯(緑色)
ー
MOTOR表示灯(緑色)
ー
○
ー
ー
END表示灯(緑色)
ー
ー
○
ー
ー
○
○
PWR表示灯(緑色)
○
○
○
○
○
○
○
○
ALM表示灯(赤色)
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
○
○は点灯、ーは消灯を表します。
※1 5点停止タイプの場合のみ表示されます。
※2 アラーム発生時のALM表示に関しましては、
P.1096を参照ください。
1094
e-ロッドレス
E-MY2 Series
内部回路と配線例
3点停止タイプ
電源ケーブル
2芯 AWG20(20本/0.52mm2)
記号
ケーブル色
信号名
内容
DC1(+)
茶
Vcc
アクチュエータ駆動用電源線
DC1(−)
青
GND
NPN入力・出力対応
茶 DC1(+)
茶 DC2(+)
主回路
負荷
黄 OUT3
負荷
+ 信号用電源
DC24V
-
負荷
紫 IN1
灰 IN2
白 IN3
青 DC2(-)
PNP入力・出力対応
茶 DC1(+)
駆動用電源
電源ケーブル スイッチ
+ 駆動用電源
- DC24V
青 DC1(-)
茶 DC2(+)
出力信号
桃 OUT1
主回路
記号
アクチュエータの状態
OUT1 OUT2 OUT3
モータ端位置決め完了時 ○ ○ −
エンド端位置決め完了時 ○ − ○
中間位置決め完了時
○ ○ ○
負荷
橙 OUT2
緑 OUT4
I/Oケーブルの信号について
記号
指令
IN1 IN2
モータ端駆動指令 ○ −
エンド端駆動指令 − ○
中間駆動指令
○ ○
I/Oケーブル
桃 OUT1
I/Oケーブルを接続しなくてもご使用できますが、その際は安全性を考慮するととも
に、駆動用電源スイッチを設置してください。緊急時には駆動用電源スイッチをOFF
してください。
入力信号
+ 駆動用電源
- DC24V
青 DC1(-)
I/Oケーブル
9芯 AWG28(7本/0.088mm2)
記号
ケーブル色
信号名
内容
茶
Vcc
DC2(+)
信号用電源線
青
GND
DC2(−)
コントローラが操作可能で
桃
READY出力
OUT1
あることを表す信号
橙
位置決め完了出力1 位置決めが完了したことを
OUT2
黄
位置決め完了出力2 表す信号
OUT3
緑
アラーム出力
アラームの発生を表す信号
OUT4
紫
駆動指令入力1
IN1
駆動指令を与える信号
灰
駆動指令入力2
IN2
非常停止指令を与える信号
白
非常停止入力
IN3
(開放で非常停止)
駆動用電源
電源ケーブル スイッチ
橙 OUT2
黄 OUT3
緑 OUT4
I/Oケーブル
負荷
負荷
負荷
負荷
+ 信号用電源
- DC24V
LJ1
紫 IN1
LG1
灰 IN2
○はON、−はOFFを表します。
白 IN3
LTF
青 DC2(-)
LECS
5点停止タイプ
電源ケーブル
2芯 AWG20(20本/0.52mm2)
記号
ケーブル色
信号名
内容
DC1(+)
茶
Vcc
アクチュエータ駆動用電源線
DC1(−)
青
GND
NPN入力・出力対応
茶 DC1(+)
茶 DC2(+)
IN1
モータ端駆動指令 ○
エンド端駆動指令 −
−
中間1駆動指令
○
中間2駆動指令
−
中間3駆動指令
外部入力停止指令 ○
IN3
−
−
○
○
○
−
○はON、−はOFFを表します。
LC6
負荷
LZ
負荷
LC3F2
灰 IN2
黒 IN3
D-
白 IN4
青 DC2(-)
E-MY
PNP入力・出力対応
茶 DC1(+)
駆動用電源
電源ケーブル スイッチ
+ 駆動用電源
- DC24V
青 DC1(-)
茶 DC2(+)
桃 OUT1
橙 OUT2
主回路
指令
負荷
赤 OUT4
+ 信号用電源
- DC24V
紫 IN1
出力信号
記号
アクチュエータの状態
OUT1 OUT2 OUT3 OUT4
モータ端位置決め完了時 ○ ○ − −
エンド端位置決め完了時 ○ − ○ −
○ − − ○
中間1位置決め完了時
○ ○ − ○
中間2位置決め完了時
○ − ○ ○
中間3位置決め完了時
○ ○ ○ −
外部入力停止完了時
黄 OUT3
緑 OUT5
I/Oケーブルの信号について
記号
IN2
−
○
−
−
○
○
負荷
LXP
LXS
負荷
橙 OUT2
I/Oケーブルを接続しなくてもご使用できますが、その際は安全性を考慮するととも
に、駆動用電源スイッチを設置してください。緊急時には駆動用電源スイッチをOFF
してください。
入力信号
I/Oケーブル
桃 OUT1
主回路
11芯 AWG28(7本/0.088mm2)
記号
ケーブル色
信号名
内容
茶
Vcc
DC2(+)
信号用電源線
青
GND
DC2(−)
コントローラが操作可能で
桃
READY出力
OUT1
あることを表す信号
橙
位置決め完了出力1
OUT2
位置決めが完了したことを
黄
位置決め完了出力2
OUT3
表す信号
赤
位置決め完了出力3
OUT4
緑
アラーム出力
アラームの発生を表す信号
OUT5
紫
駆動指令入力1
IN1
灰
駆動指令入力2
IN2
駆動指令を与える信号
黒
駆動指令入力3
IN3
非常停止指令を与える信号
白
非常停止入力
IN4
(開放で非常停止)
+ 駆動用電源
- DC24V
青 DC1(-)
I/Oケーブル
LXF
駆動用電源
電源ケーブル スイッチ
黄 OUT3
赤 OUT4
緑 OUT5
I/Oケーブル
負荷
負荷
負荷
+ 信号用電源
- DC24V
負荷
負荷
紫 IN1
灰 IN2
黒 IN3
白 IN4
青 DC2(-)
1095
E-MY2 Series
アラーム表示と対処方法について
消灯
エラーが発生したとき、次のように処置してください。
項目
表示
非常停止
内容
処理方法
電源異常
駆動異常
温度異常
表示
ストローク異常
点灯
処理方法
電源を切断後ストロー
ク調整ユニットを所定
のストロークに再調整
必要以上にモータが回
し、再度ストローク学
転しているか、目標に
習をおこなってくださ
達する前に停止した状
い。
態になっています。
注1)
コントローラ分離タイ
プをご使用の場合は、
電源を切断後、モータ
とコントローラ間のコ
ネクタ部を確認してく
ださい。
※外部へのアラーム出
力信号は出力されま [別電源の場合]
信号用電源をOFFにし
せん。
て、負 荷 の 配 線 を 確
認・修正した後、再通
電してください。
(P.1095回路参照)
モータ異常
アラームリセットして
ください。
モータが正常に動かな コントローラ分離タイプ
い状態、過電流を検知 をご使用の場合は、電源
した状態です。
を切断後、モータとコン
トローラ間のコネクタ部
を確認してください。
コントローラ
異常
CPUが暴走、もしくは
電源を一度OFFにして
メモリ内容に異常が発
再起動してください。
生した状態です。
設定値異常
ロック状態で、速度・
加速度の設定スイッチ
速度・加速度の設定値
が変更されています。
をロック時の設定値に
※外部へのアラーム出
戻してください。
力信号は出力されま
せん。
電源電圧が過電圧もし 電源電圧を確認・調整
くは動作下限以下の電 した後、アラームリセ
圧値になっています。 ットしてください。
ワークの重さや駆動部
最大出力を長時間出力 に異物が無いことを確
した状態です。
認した後、アラームリ
セットしてください。
ご使用アクチュエータ
コントローラ内部温度
の周囲温度を下げて、
が 高 温になっていま
アラームリセットして
す。
ください。
点滅
内容
異物がある場合は、そ
れを取除いた後、アラ
ームリセットしてくだ
さい。
信号用電源が通電して
非常停止入力が開放さ
いるか確認し、非常停
れているか、信号用電
止入力を解除してくだ
源が遮断された状態で
さい。
す。
(P.1095回路参照)
[共通電源の場合]
電源をOFFにして、負
荷の配線を確認・修正
した後、再起動してく
ださい。
外部出力が短絡してい
(P.1095回路参照)
ます。
外部出力異常
項目
注1)ストローク学習が終了した状態になっています。
最初の駆動指令入力信号では、原点復帰は行われません。
・アラームが止まらない場合は、電源を切断し、ご使用を止め、当社営業担当まで
お問合せください。
アラームリセット
アラームリセットにはマニュアルアラームリセット
(a)
と、外部信号からの外部アラームリセット
(b)
があります。
a:マニュアルアラームリセット
アラーム発生時に、wを押すことで、アラーム状態から復帰します。
w
b:外部アラームリセット
アラーム発生時に、外部からの非常停止指令を50ms以上入力することで
アラーム状態から復帰し、動作可能となります。非常停止指令は非常停
止入力を開放することで行います。
アラーム出力
非常停止入力
READY出力
(解放)
50ms以上
復帰状態は以下の通りです。
・駆動指令を与えるまで移動子はフリーとなります。
・復帰後は次に入力される駆動指令で動作を開始します。復帰後の初回
動作は移動速度が50mm/sの動作となります。
1096
E-MY2 Series
オーダーメイド仕様
Ordeer
Mad
詳しい寸法・仕様および納期につきましては、当社にご確認ください。
オーダーメイド適用一覧
中間ストローク
-XB10
E-MY2C
E-MY2H
E-MY2HT
カムフォロアガイド形
ロング
ストローク
ヘリサートねじ
-X168
-XB11
標準対応
●
●
リニアガイド1軸形
●
●
●
リニアガイド2軸形
●
●
●
表示記号
1 中間ストローク
-XB10
標準ストローク範囲内の中間ストロークに対応。
1mm単位でストロークの設定ができます。(E-MY2Cは標準で中間ストローク対応可能です。)
■ストローク範囲:51∼599mm
E-MY2H
P.1086標準型式表示参照
XB10
例)E-MY2H25-599TAN-M9B-XB10
表示記号
2 ロングストローク
-XB11
標準ストロークを超えるロングストロークに対応。
1mm単位でストロークの設定ができます。(E-MY2Cは標準で2000mmストロークまで対応可能です。)
■ストローク範囲
LJ1
呼び
E-MY2C
E-MY2H
E-MY2HT
16
25
1001∼2000
601∼1000
601∼1000
1001∼2000
601∼1500
601∼1500
E-MY2 P.1078、1086標準型式表示参照
XB11
例)E-MY2H25-999TAN-M9B-XB11
注)
1000ストロークを超えると、可搬質量が低減します。詳細につ
きましては、当社にご確認ください。
ガイド負荷率は別途ご確認ください。
最大推力
[%]
(mm)
120
LG1
100
LTF
80
LECS
60
LXF
40
LXP
20
LXS
0
500
1000
1500
2000
2500
ストローク
[mm]
3 ヘリサートねじ仕様
LZ
表示記号
LC3F2
-X168
D-
移動子の取付ねじ部をヘリサートねじに変更。
ねじサイズは標準品と同サイズです。
E-MY2 P.1078、1086標準型式表示参照
LC6
E-MY
X168
例)E-MY2H25-300TAN-M9B-X168
その他 オーダーメイド対応品/詳細につきましては、当社にご確認ください。
●6点停止タイプ
両端
(2点)
+中間(4点)の対応
1097
E-MY2 Series
e-ロッドレス/注意事項q
ご使用の前に必ずお読みください。
設計・選定上のご注意
取付
注意
警告
q規定の電圧で使用してください。
q落としたり、打ち当てたり、過度の衝撃を加えないで
規定以外の電圧で使用すると誤動作・コントローラ部が破損の
恐れがあります。規定電圧が低い場合は、コントローラ部の
内部電圧降下により、負荷が動作しない場合がありますので、
動作電圧を確認して使用してください。
w最大負荷容量を超える負荷は、使用しないでください。
コントローラ部が破損の恐れがあります。
e仕様範囲を超えて使用しないでください。
仕様範囲を超えて使用すると、火災・誤動作・アクチュエー
タの破損の原因となります。仕様を確認の上、ご使用ください。
r本製品の故障・誤動作による損害を防止するために、機
器・装置を多重系にする、フェール・セーフ設計するな
どのバックアップシステムを事前に構築してください。
t保守スペースを確保してください。
保守点検に必要なスペースを考慮した設計をしてください。
y人体に特に危険を及ぼす恐れのある場合には、保護カ
バーを取付けてください。
被駆動物体およびアクチュエータの可動部分が、人体に特に
危険を及ぼす恐れがある場合には、人体が直接その場所に触
れることができない構造にしてください。
uアクチュエータの固定部や連結部が緩まない確実な締
結を行ってください。
特に作動頻度が高い場合や振動の多い場所にアクチュエータ
を使用する場合には、確実な締結方法を採用してください。
ください。
アクチュエータが破損し、故障・誤動作の原因となります。
w取り扱いの際は、ボディを持ってください。
アクチュエータが破損し、故障・誤動作の原因となります。
e締付トルクを守ってください。
締付トルク範囲を超えて締付けると、破損する可能性があり
ます。また、締付トルク範囲未満で締付けた場合アクチュエ
ータ取付位置のズレが生じる可能性があります。
rアクチュエータは足場になる個所には取付けないでください。
誤って乗ったり、足を掛けることにより過大な荷重が加わる
と、破損することがあります。
tアクチュエータおよびワークの取付面は、機械精度、
またはそれに準じた精度を持つ平面としてください。
アクチュエータの取付平面度は0.1/500mm以内としてくだ
さい。ワークの取付平面度はスライドテーブル上で0.02mm
以内としてください。
y駆動部の脱着について
駆動部を取外す際は、駆動部固定ボルト4本を取外し、駆動部
をガイド部より抜取ります。装着時は駆動部の移動子をガイ
ド部のスライドテーブルに挟みこみ、駆動部固定ボルト4本を
均等に締付けてください。この際、駆動部固定ボルトに緩み
が発生しますと、破損や作動不良の原因となりますので確実
に締付けてください。
駆動部固定ボルト
i各負荷仕様における可搬質量を超える負荷を使用しな
いでください。
移動子
負荷仕様 重負荷
呼び
16
25
駆動部
10
20
基準
中負荷
軽負荷
5
10
2.5
5
1.25
2.5
o付属機器による抵抗は、許容外部抵抗以下にしてください。
ガイド部
スライドテーブル
注意
q組み合わせる直流電源には、以下のUL認定品をご使用ください。
(1)
UL508に従う制限電圧電流回路
次の条件を満足する絶縁トランスの2次側巻線を電源とする回路
・最大電圧
(無負荷時)
:30Vrms
(42.4Vピーク)
以下
・最大電流
:q8A以下
(短絡時を含む)
w下表の定格を持つ回路保護器
�
(ヒューズ等)で制限されている場合
無負荷電圧(Vピーク)
0∼20
[V]
20[V]を超え30
[V]
まで
最大電流定格
磁性体のワークを取付る際、取付
位置によってはアクチュエータ内
の磁力が奪われオートスイッチが
作動しなくなる可能性があります
ので、オートスイッチ部とワーク
のクリアランスを5mm以上離し
てください。
ピーク電圧値
ワーク
オートスイッチ
5mm以上
配線
5.0
100
(2)UL1310に従うクラス2電源ユニットまたはUL1585に従
うクラス2トランスを電源とする最大30Vrms
(42.4Vピーク)
以下の回路
(クラス2回路)
w垂直使用はできません。
1098
uワークの取付について
警告
qケーブルに繰返しの曲げや引張力が加わらない様にし
てください。
ケーブル線に繰返し曲げ応力や引張力が加わる様な配線は、
断線の原因となります。
E-MY2 Series
e-ロッドレス/注意事項w
ご使用の前に必ずお読みください。
配線
警告
調整・使用
警告
w誤配線をしないでください。
誤配線の内容によっては、コントローラ部が破壊する可能性
があります。
e配線作業を通電中に行わないでください。
コントローラ部が破損し誤動作する可能性があります。
r動力線や高圧線と同一配線経路で使用しないでください。
動力線・高圧線からの信号ラインのノイズ・サージの混入に
より誤動作の恐れがあります。コントローラの配線と動力線・
高圧線は、別配線
(別配管)
にしてください。
t配線の絶縁性を確認してください。
絶縁不良(他の回路と混触、端子間の絶縁不良 etc.)
があると、
過大な電圧の印加または電流の流れ込みにより、コントロー
ラが破壊する可能性があります。
yコントローラ分離タイプでCE対応品をご使用の場合
は、必ずノイズフィルタを取付けてください。
ノイズフィルタを使用頂かない場合、CEマーキング非対応品
となります。
使用環境
警告
q埃・粉塵・水・薬液・油の飛散する場所では使用しない
でください。
故障、誤動作の原因となります。
w磁界が発生している場所では使用しないでください。
q負荷を短絡させないでください。
負荷が短絡するとエラー表示しますが、過電流が流れ、コン
トローラが破壊する可能性があります。
w濡れた手で操作・設定をしないでください。
感電の恐れがあります。
eコントローラでの操作時は、ワークに挟まれたり、接
触しないように注意してください。
けがの恐れがあります。
注意
q負各設定ボタンを先の尖ったもので押さないでください。
設定ボタン破損の原因となります。
wモータ、コントローラ部の側面および下方部に触らな
いでください。
通電中は熱くなりますので、冷えたのを確認したのち、作業
を行ってください。
eストロークの変更を行った後は、電源投入後ストロー
ク学習を行ってください。
LG1
ストローク調整の結果が反映されないため、正常に動作が行
われず、設備の破損の恐れがあります。
LTF
rガイド調整部の設定を不用意に動かさないでください。 LECS
ガイドはあらかじめ調整されていますので、通常の使用状態
で再調整が必要になることはありません。従ってガイド調整
部の設定を不用意に動かさないでください。
保守点検
アクチュエータの誤動作の原因となります。
e可燃性ガス・爆発性ガス・腐食性ガスの雰囲気では使
用しないでください。
火災・爆発・腐食の恐れがあります。
このアクチュエータは、防爆構造ではありません。
r温度サイクルが掛かる環境下では、使用しないでください。
通常の気温変化以外の温度サイクルが掛かる様な場合は、コ
ントローラ内部に悪影響を及ぼす可能性があります。
tCEマーキングを取得しておりますが、試験基準を上回
るサージ発生源がある場所では使用しないでください。
コントローラ周辺に、大きなサージを発生させる装置機器(電
磁式リフター・高周波誘導炉・モータなど)がある場合、コン
トローラ内部回路素子の劣化または破壊を招く恐れがありま
すので、発生源のサージ対策を考慮頂くと共にラインの混触
を避けてください。
yリレー・電磁弁などサージ電圧を発生する負荷を直接
駆動する場合の負荷には、サージ吸収素子内蔵タイプ
の製品をご使用ください。
uアクチュエータは、振動、衝撃のない場所に取付けて
LJ1
LXF
LXP
LXS
警告
LC6
q保守点検を定期的に実施してください。
配線、ねじの緩みがないことを確認してください。
アクチュエータの誤動作によりシステム構成機器の、意図し
ない誤動作の可能性があります。
LZ
w分解・改造(基板の組み替え含む)・修理はしないで
D-
ください。
LC3F2
E-MY
けが、故障の恐れがあります。
注意
qワーク(移動子)移動範囲の安全確認を行った後に、駆
動用電源を接続、または駆動用電源スイッチをONにし
てください。
ワークが移動することで、事故の原因となります。
なお、電源投入時は、IN1またはIN2に信号を加えることで原
点復帰します。
(ストローク学習が一度も実施されてない場合
は除く)
ください。
故障、誤動作、ワークの破壊、規定値どおり搬送できなくな
る原因となります。
1099
Fly UP