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生徒が社会情勢に興味関心を持つための新聞活用のあり方
生徒が社会情勢に興味関心を持つための新聞活用のあ り方 1 実践 (1)平成 16年度 の活動 ①新聞の閲覧 NI E の実践 を始 める前年度 、地元 の新聞店 の協力 で、一定期 間新 聞 を届 けていただいた。 NI E の新聞閲覧 コーナー を設置 し、 自由に閲覧できるよ うに した。 ( 後述) ②社会科 の授業 での活用 社会科 の授業 で活用 で きそ うな気 になる記事 を教師が コピー し、それ をもとに調査発表 を した。 〔 事例〕・ ・3年公 民 「 新聞記事 を読み、 日本 国憲法 について考 えよ う」 ・憲法 の概 要 、憲法 に対す る政党 の考 え方 、憲法改正 に関わ って、イ ラク- の 自衛 隊 派遣 ③新聞 ノー トの利用 班 ご とに 1冊 ス ク ラ ップ ノー トを用意 し、気 にな る記 事 を貼 り付 け、次 の人 に渡 し、そ の人 がその記事 について コメン トを書 き、 さらに次 の人 に回す もの。 -班 に よって は、 ノー トが回 らなか った りす る中で、イ ラクの位 致 問題 、国家議 員 の年 金未 納 問題 な どにつ いて取 り上 げ る班 もあ り、記事 を も とに 自分 の考 えを熱 く書 き込む生徒 が 見 られ た。 (2)平成 17年度 の活動 ①新 聞の閲覧 NI Eの新 聞閲覧 コーナー を設置 し、 自由に閲覧 できるよ うに した。 ( 後述) ②社会科 の授業 での活用 a.社会科 の授業で活用 できそ うな気 になる記事 を教師が コピー し、それ をもとに 自分の考 え を発表 を しあった事例。 I :【1年生 ・・都道府 県別 の調査 「 長野県」・・・長野県 の高原野菜栽培 につ いて】 く 進め方の概要) ①信濃毎 日新聞の新聞記事 ( 2005年 7月)「レタス産地 廃棄の山」 を資料 と して提 示 し、高原野菜栽培 をす る農家の苦労な どについて、意見 を出 し合 う。 ★前時までの概要 i長野県の主な地形名、気候 について とらえる。 i i長野県の農業の概要 をつかむ。 ( 長野県の生産量が上位の農産物、県内の どの地 域 で どんな農産物の栽培が盛んなのかなど) i i i 野辺山の高原野菜栽培 を取 り上 げ、標高の低 い他地域 ( 他 県)の栽培 との比較 を し、高冷地の気候 を生か した栽培であることをつかむ -4 3- l : ( 教師の支援など) ①生徒に配布す る記事 には、ポイン トになる箇所にあ らか じめアンダー ラインをひ いてお く。 ②新聞記事 を読ませ、概要について説明を加える。 ③前時の学習 を想起 させ、普通な ら高値で売れ るはずの レタスが価格 を下 げた り、 場合によっては 廃棄 されて しま う事実 を確認 し、感想や疑問点についてカー ド に書かせた り、発表 させた りする。 《生徒の姿》 高値 で取 引 され る野辺 山や塩尻 市洗馬 の レタスに つ いて、資料集 の資料 で理解 していたが、 この記 事 を読む 中で、 「こんなに値段 が下がって しま うの か」 「 苦労 して育てた ものが廃棄 され るなんて、 も ったいない」 と言 った意見が多 く出 されていた ○授業 を通 しての感想 か ら 1ケース 16個で 1500円だったものが、低温や雨不 足で他地域 と出荷時期が重なって しまって、 400円にな って しまったと書いてあ り、目を引かれま した。 1500 円だった らす ごいお金になるのに 1ケース 400円では確 かに生活に苦労するんだなあと感 じた。廃棄するともった いない ・・・。でも私が作 っているんならただであげるの はいやだなあ ・.。【 A. Ⅰ 】 実際結構売れていると思 った ら、今年はなかなか売れな いことを知 った。 2万ケースが捨て られると言 うのがす ご いと思います。出荷が例年よ り早か った り遅か った りする と捨てなきゃいけないのが大変だと思いま した。この記事 を見て、農業はすごい大変だなあと思いま した。【 Y. Ⅰ 】 段ボールにお金がかか るな ら、 近 くの店に売 るときは トレーに入 れて売 り、後 で トレー を返 して も らうと言った方法はできないのか、 と思いま した。【 A. N】 《成果 と課題》 教科書な どで、その地域の概要は押 さえ られ るが、実際の様子は ど うなのかを知 る方 法 としては、資料の よ うなタイム リーな新聞記事 を読む ことも有効である と言 える。 「レ タスで儲 かっているんだ」 とい う事のみで終わって しま う生徒 が、農家 「 生活 できない」 の見出 しを見て、天候 に左右 されて しまい、他地域 と出荷時期 が重なったために安値 に なって しまった ことで、 レタスを廃棄 しなけれ ばな らない農業 の難 しさや農家の大変 さ について、知 ることができ、見方や考 え方が深 まったのではないか と思われ る。 また、 長野県のニュース と言 うことで、親近感 を持 ちなが ら感想 を書いた生徒 も多かった。身 近でタイム リーで見方や考 え方が揺 さぶ られ る資料 は有効である。 -4 41 I :【 2年生 ・・「 世界 と日本の人 口」】 ( 進め方の概要) ①地図資料 「 世界の人口密度」か ら人口の多い地域 を確認する。 ②最新の世界の人口を予想 し、米国セ ンサス局推計の人口に照 らし合わせてみ る。 ③資料 「 世界各国の人口ピラ ミッ ド」 を見て、 ピラ ミッ ドの形が 3つのパター ンに 分 けられ ること、先進国 と発展途上国ではそれぞれ ピラ ミッ ドの形に共通点が見 られることを確認する。 ④戦後か ら現在までの 日本の人口ピラミッ ドか ら、少子高齢化が進んでいる事 を読 み取る。 ⑤ 「 今後 日本の人口はどうなるだろう」 と学習問題 をなげかけたあと、予想 をさせ、 2005年8月24日)「 人口、半年で3万人減∼厚労省動態 信濃毎 日新聞 の新聞記事 ( 速報初の年間減少も∼」を資料 として提示 し、記事か ら分かることを確認 した り、 感想 をカー ドにまとめる。 ( 教師の支援など) ①生徒に配布する記事には、ポイン トになる箇所にあらか じめアンダ- ライ ンをひ いてお く○ ②新聞記事 を読ませ、概要について説明を加えるo 《生徒の姿》 豊を 見 る と 7 、一 ≡ 月 は イ ン フ ル エ ン ザ の 決 三 万千 三 十 四 人 捕行 も あ り ' 毎 月 の 死 亡 牡 と か 二 十 三 日 ' すが 十 万 人 前 後 で 善し ' 出 薫 八 千 五 百 -一 万 七 千 七 盲 人 上 拘 っ た . 四 月 以 拝 は 蛋 g E っ た 分 だ け 弟 は * まっ た が へ 蓋 丁 署︼ 約 二 千 四 百 五 千 八 百 人 下 留 っ て い る . 塵 蜜は︼ 九 六 〇 年 等菱 川 り て い る .た だ 並 * 書 の 合 計 で 拘 十 万 人 と よ 去 養と なっ た 〇 四 年 で も' 上 瀬 は出 生 政 か 死 亡 奴 2000年 の 日本 の人 口ビラ ミ ッ ドはっ ぱ型 で ある こ とか ら少 豊忍 摺謡 一 ._ _ 鮒肋嬢1 瀬 子 高齢 化 社 会 で ある こ とを確認 蒜 蒜. ㌫ 3. 1 ヤ他 る る る は ど うな るだ ろ う」 と問 い か け 毒初 の 年 問 減 少 も る が続 く と、 この ピラ ミッ ドの形 磁 これまでない.下半期は 切立丁 提 す が、マイナ スで雷 すのは初めて で'我祝宴 でことLT 年で人口井にな 可港怪 童 できない」として い. 墓 ・ 人口何 l q研究所の推計によ した後 、教 師 が 「も しこの状態 人 口 、 半 年 で 3万 人 減 ると 「 子 どもが少 な い状 態 が続 けば、『Ⅴ』 の形 にな る。」 「 お年 寄 りの平均寿命 は延びている と は 言 う け ど 、 い ず れ 亡 くな る。子供 が増 えない状態 な ら 『Ⅰ』 の形 になる」 「 人間 が 増 え な け れ ば 、 の人 口は減 るん じゃないか」 と言 った意 見が 出 された。記事 を 提 示 人 口減少 時代 に突入 した事 を確認す る と、 「うそだ-」 「 大変 し 、 予 想 じ や ん こ れ か 日 本 よ り早 ら 」 く と 言 っ た声が聞かれ た。 《成果 と課題》 少子高齢化 とい う言葉 は普 段 谷 ( 旧長谷村) はすで に 高 知 ってい るが、 日 本 全 体 に も 体 で見れ ば 、 は 増 加 の 一 子高 齢 化 が 少 つ 進 ん で 認 き た 。 新 身 近 で 人 口 し ず 聞 記 事 と 齢 者 か ら も 耳 に く し て の 数 が 多 の 傾 向 が あ る こ 途 を た ど っ て い る い る 状 況 を 聞 記 事 に 起 き て い 現 実 を こ 新 る - 、 4 5 - る 生 徒 が ほ と ど で あ る も が 少 な い と う 状 況 も 身 に 驚 い て い る よ う で あ っ た 。 地 球 全 本 を は め と 先 進 国 で は 少 改 め て 確 で あ っ た い 子 ど と が 、 と 人 重 ね 日 口 て ピ 考 ラ ミ え ら ん 言 じ ッ れ ド た る す の こ 資 。 料 と は か 有 ら 効 伊 を 那 も 市 長 っ て 。 【 3年生 ・・裁判員制度】 く 進め方の概要) 〔 前時まで〕 ①裁判制度について知る。 ( 裁判所の種類 と三審制、刑事裁判 と民事裁判 - ) ②模擬裁判 を行 って、裁判の雰囲気を味わ う。( 台本をもとに役割 を決め、模擬裁判 を行 う) 〔 本時〕 ③模擬裁判の感想を発表 しあい、一般の人が裁判に参加できる方法がないか考えあう。 ④裁判員制度について知る 毎 日新聞の広告 (2005年 10月 17日)を貼 り出 し、プリン トを配布する i.各 自で広告 を読み取 り、記入 をする。発表 をさせたあと、教師のまとめた裁判 員制度を貼 り出す。( 裁判員制度 とは。裁判員の仕事の内容は) i i.「あなたは、裁判員として裁判に参加 してみたいですか ?」 を課題 とし、参加 し たいか、した くないか、その理由も含めて自分の考えをまとめ、意見を出 し合 う。 i i i .出された意見か ら、この制度の抱える問題点は何か考えてみる。 i v.資料 「 裁判員制度についてどう思いますか ?」 を提示 し、全国の傾向をつかむ. V. DV D 「 裁判員制度」 を見て、感想を出 し合 う。 。 《生徒 の姿》 模擬裁判の実施か ら、生徒 は興味を持 って取 り組み、 役 にな りきって取 り組む生徒 が多 かった。 「 裁判 に 参加す る方法はないか」 の問いに対 し、す でに 新聞 等で裁判員制度 を知っている生徒 は、す ぐに答 えた。 新 聞広告 は端的にわか りやす く制度 の ことをま とめ てあったため、裁判員制度 の概要はつかめた よ うに思 裁判員 として参加 してみたいです か」の問い に う。 「 対 しては、生徒の 目線か らの考 えが多 く出 された。 ○授業 を通 しての感想か ら ( 学習カー ドよ り) 岬 AI T カ ー ド lT JrI J t q tt J =つ い て I 九 O J \勺 ■ 戊も 、 = i . 分 か っ た こ と _ ■ ■ J A 暮 * と め よ う ほ 榔J ) も 転 心 t l ・ T l L か 稚 , y r 野 .̀ ・ 払 . ね 止 . I 珊 子 音 女 更 訂 _ ・ 忘 i i 議 i 蔽 t 1 有 I t L I 為 卓 紬T t t ヰ L t 卦 , r ・ _ 下 、 1 . -4 6- l ● ■■ ■ Z l ド I I■ l J t l M J l l = つも ヽ て-3 L e J J⊥ ユ● 夕 昨夕、 . 十 も如 き l -' P IJ I L■l J Ll 一一t p II . ● ■^tI L j叫 ・ 慣免 の十舶 J A 毛戯 剤 丸 秘 や t ・ 一 糸 如 レ. 鰍 如 節辞 耕鍵 辞 p和 紙 わ 耕 身輔 消 し 鰍淋 ユ 祈 力剤 等 報 命 材タラ ■■ i l D申年く掛 り S 月計, L ' ' f r 一 締 才冴 せあh一 つ棚 &8 ∴1- ・二■.i- ル ノ 秘判にユ ー l 範如扶育鮮u稀グ . #幣 曙串人 . / : L : ≡ . = j : = : B = : . : 糾. _ f t . = J . I . . 夢. 判黙す ⊆ 才 : . l b ! i : . 毛 帯富強: . ; . = , : 芝 . 杵. . 軍J . : _ - と 一 *ホ専わた兼群 か串.わかつたこ -. .○L 《成果 と課題》 新 聞 を使 った授業 において、私 自身 とか く記事 を中心 に取 り上 げるこ とが多いが、広 告 も資料 として有効 に活用 ができるこ とがわか る。 広告 は伝 えたい こ とを要点的 にわか りやす く書 いてあ るので、生徒 に とって も概要 を知 るには有効な資料 といって良い。 l _ _ _ _ _ _ _ _ _ . _ _ _ _ _ _ . _ . . _ _ _ ー _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ . _ _ ー _ _ _ _ _ _ _ _ ー _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ . . _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ ー _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ . _ _ _ _ _ _ _ . _ I b.テーマ を決 め、生徒 が関連す る記事 を読み深 め、ま とめ、 グループや全体 で考 えを発表 し あ う。 - 3年公 民の政治分野の場面で ( 後 に記載) ③新 聞 ノー トの利用 2 新聞の配置 と整理の方法 (1)図書館 の新 聞 コーナー 図書館 の一角 に新 聞閲覧 コーナー を設 けた。 生徒会文化 委員 会 が管理す る閲覧 コーナー (2社 の新 聞) と NI E 実践期 間 中に 設 けた NI E の新 聞閲覧 コーナー ( 多い時 で 5社 の新 聞) の 2カ 所 がある。NI E の新聞閲覧 コーナー は各学年 の社会科係 が朝 、ポ ス トか ら新 聞 を図書館 に運 び、穴 を開 けて各社 それ ぞれ 古 い順 に綴 じ、閲覧 で き るよ うに してお いた。授 業 な どで必要 な場合 は教室-持 って行 って読 んだ り、生徒 の希望があれ ば コピーできるよ うに した。休 み時間な どに 何人かの生徒 が新 聞を読む姿が見 られ たが、授業以外 の場面では積極的 に活用 できてい るとは言 えない状況 である。 -4 71 3 具体 的実践 内容 「 新 聞 を読 んで、社会情勢 を知 ろ う」 (3年公 民 (1)単元名 (2) 目標 特設 単元) 新 聞記事 を読む 中で、授 業 で学 んだ こ とが実際 の社 会 で どの よ うに関わ ってい るか知 った り、 自分 と社会 の関わ りに 目を向け関心 を持 った りす るよ うにな る。 (3)単元展 開 時 第-時 学習活動 教 師 の支援 ・衆議 院議員 総選挙 の概 要、政党 ( 与 ・調 べ る観 点 を示 すo ( 代 表者 名 、掲 げて い 党 いて理解 と野党及 をす びる 日本 にある政党) につ ・調査 どの政党 学習 の流れ を調べ 〇 を説 るか決 明 める○ し、どの班 が 第二時 る政策や考 え方) ・政 班党 ごの考 とに各社 え方や の新 主張 聞記事 をま を使 とめる って、 ・新 それぞれ 聞の見出 の政党 しを参考 の立場 に が明 させ るo らか にな るよ う に郵政 民営化 、年金 問題 、憲法 問題 、税制 ∼ 第 四時 ・難解 な め るキー させ ど、総選挙 な言葉 るo ワー があ ドを示す〇 の争点 るた め、分 として多 か る範 く出て 囲でま きてい と 第五時 ・調 査 した ものを発表 しあい、政党 の ・各班 の発表 を うけ、質 問や難解 な語句 に対 (4)本時案 ① 単元名 「 新 聞記事 を通 して、政党 の考 え方や選挙 の仕組 み を知 る」 3年公 民 ② 主眼 衆議院議員総選挙 に関わ る一連 の新 聞記事 か ら各政党 の掲 げる政策や考 え方 につ いて調べ た生徒 た ちが、発表 しあ う活動 を通 して、政 党 の考 え方や選挙 の争 点 につ いて知 り、 国政 に対 して興味関心 を深 め られ るよ うにな る。 ③本時 の位 置 (5時間扱 いの第 5時) 次時 「 民主主義 とは何 か、資料 をも とに考 えあ う」 ④指導上 の留意点 ・各政 党の考 えを争 点 に沿 って発表 させ る。 ・特定 の政党 を支持す るよ うな説 明は しない。 ⑤展 開 学習活動 導 1学 習 内 容 を確 入 p認 す る 支援 .評価 ( ◆) .予想 され る生徒 の反応 ・調 査 して ま とめた もの を発 表 して 、 わ ・この時 間の学習 の流れ につ い か つた こ とや疑 問点、をま るんだo』 l . l l L ;と . 『 や疑問点をまとめ 政党の調査の発表を聞いて、分かつたこ 話 しとめ 合いをしよう l : : I て説 明 をす るo - 48- 時 資料 1 学習 カ -ド 開 の発 表 を し、 【 与党】 ( D各班の発表 \ . 政 党 の 考 え方 ○ 自由民主党 (4班) ( 分かった ことを含 めて) について知 るo ○公明党 (3班) ( 丑各 グル ー プ 資料 学習カ ②質疑応答 【 野党】 -ド ・学 習 カー ド- の記入 は各班 の 内 の発 表 を聞 ○民主党 (1班) 容 や 印象 に殊 つた. こ とな どを端 き、分 か つ ○ 日本共産党 (2班) 的 にメモ させ るo ②話 めるo 疑 た 問点 し、全 し合 問 こ点 を とや う 体 ま をo疑 で 出 と ○社会民主党 (5班) ドに感想 . 疑問 ・広 ついて、補足説 ー 者 質 全 合 生徒 げてい 班発 疑 われ に答 トに書 が答 に対す 表 た えき加 く〇 後 内容 え させ 、各班 る応 られ えるo 、その後 をふ 明をす 答 なか の資料や話 ま はまず え、学習 った質 る〇 、全体 、発 問表 に ノ し で、多 くの ことが分かったo 想 や疑 問点 を取 り上 げ発 表 させ -ド ま 5 学習 カー 調査民営化 を したに賛成 り、ましてい とめをるのは与党、 してい る段階 ・今 な どをま とめ、 ・・ 郵政 る○後 の学習 につ なが る よ うな感 5 学 習 カ と 発表 し合 うo め 反対 を してい るのは野党だo : l l◆各政党についての発表 を聞 ・各政 党 が大事 に してい る こ とがわか つ l : き、 自分な りの考 えをま と (5) 生徒 の 当 (単 元 を 通 して ) か 寸硝 倒 弊 郷 日分 の 担 当 : I 紬 一 . 辛 _ す る 政 党 に つ 管. . . : ∼ . 1 いて、各 々が 新 聞 と向 き合 簡 家事 ≡ 痩: 汁 .≡ . I . I . -. E h : 1 . { > = 1 γ も = ' ヾ \ ■ , : I W い 、 記 事 を探 ・ 如p r 混喪 メ : く I; ? し た り読 む 姿 = l i : . I . 丁 . I . . = . ㍗ ( . i I こ 憩 , A , ■ ● ー が 見 られ た 。 難 解 な語 句 = : 守り = ≦ _ 喜 ■ 療. 鍵垂 ' : . r L . S L _ ● ■ は 友 だ ちや 教 師 に聞いた り i L 、 ■ 窪杏 : 1・ 聯̀ I . 届 常他f = 碩粁さ して 、 カ ー ド にま とめる 姿 も見られ た。 L 、 軒. . = 空 ≡ や l X : r 義一..b i .至 近' ■ 喜 紘. 梅 空 : 真 ′ . 上 の資料 は、 生徒 が ま とめ た 学 習 カ ー ドの一部 で ある。 -4 9- , . i 1 : l : l l ○授業 を通 しての感想 か ら 選挙前後で、あれだけた くさん報道 されていたのに、それぞれの内容は詳 しく分か り切れていなかった。今回の 発表で、各党の考え方などが細か く分 か り、比較などができた。興味が持て たので ( 関わ りがあるか ら)良かった と思 う。新聞で調べたけれ ど、た くさ んのことがまとめ られているので、読 解に苦労 した。親 しめるように少 しで K. N】 も読んでいこうと思った。【 今の日本は 8つの党があって、多党制だけれ ども、この先は自民党と民 主党の 2大政党になるのかと思 うと、他の党の意見はどうなるかと思 う。 各党でいろいろな考えがあるが、どれが実行されるか、国民はどの位政党 の考えに賛否をする権利があるのかと思った。今は自民党の権力が一番強 いと思 うが、全て自民党の考えを実行することになって しまうのか ?と思 った。各党のいろいろな工夫と日本を良い国にするために国会議員に認め られ、国民にも支持 されるような改革をそれぞれ 目指 しているんだなあと T. M】 思 った。【 (6)成果 と課題 今年度 は、総選挙 があ り、新 聞や ニュースな ども連 日、選挙 についてまた、各政党の主張が伝 え ら れ ていた。 3年生の公民の学習 において も、国政や選挙、政党 につ いての単元があ り、新 聞記事 は生 きた資料 として活用す ることができる。 一つ のテーマ に対 して、各新 聞社 の伝 え方 は違 ってい る面 もあるが、社会情勢 を把握す るには有効 であった と思われ る 。 学習カー ドか らも分か るよ うに多 くの生徒 は、難解 な語句 に苦戦 しなが らも、 分 か る範 囲で各政党の主張 を個別 そ して グループでの追究 を通 して深 めることができた。 4 実践の感想 と今後の課題 新 聞 を授業 で活用す ることを通 して、生徒 が社会情勢 をよ り身近 に感 じられ るよ うになった とい う 印象 を受 けた。難解 な語句や文 の量か ら、新 聞を とか く敬遠 して しま うことが多いがヾテーマ を決 め、 分 か らないが らも、 とにか く読みは じめ、友達や教師 と記事 の内容 を明 らかに してい くことで、社会 情勢 に興味、関心 を持 てるよ うになって くることをこの実践 を通 して感 じとることがで きた。 NI E のア ンケー トを本校 でま とめてみた結果 、スポー ツ欄や テ レビ欄 を見 る生徒 は相変わ らず多 い が、中には政治面や社会 面 に注 目す る生徒 が増 えた り、 「 新 聞 を扱 った授業 は面 白いです か」 の質 問 には大変面 白い ・少 し面 白い も含 め、 8 0% の生徒 は面 白い と答 えてい る。時間の制約 もあ り、新 聞 を扱 った授業 をきちん と行お うとす る と難 しい面があるが、今 の ところは授業 の中で、単元 に関わっ た記事 を取 り上 げてい くところを大事 に考 えたい。 今後 の課題 の一つ に、学校 生活 の中でいかに生徒 が新 聞 と関わ りをもっ ことができるか と言 う点が ある 新 聞閲覧 コーナーの利 用促進 、記事 をスクラ ップ し、それ についての コメン トを書 き回 してい 。 く新 聞 ノー トの活用 について さらに考 えていきたい。 -5 0-