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富山市新規出店サポート事業補助金申請手続きについて
富山市新規出店サポート事業補助金について 【目 的】 中心商店街等の空き店舗への出店者が実施する店舗の改装、店舗の賃借、経営相談又は中心商店街の 商店街団体が行う店舗誘致活動に対して支援を行い、コンパクトシティの中核を担う商店街にふさわし い業種、市民・来街者のニーズの高い業種の出店を促進し、魅力がありかつ利便性の高い商業集積を形 成することを目的としています。 【補助対象地区(中心商店街等)】 協同組合総曲輪通り商盛会、協同組合中央通り商栄会、西町商店街振興組合に加盟する店舗が所在す る地域のうちの一部(以下「中心商店街」といいます。 )及び大手モール地区景観まちづくり推進区域 【補助対象経費】 ①中心商店街等への出店者が行う空き店舗の改装費 ②中心商店街等への出店者が借り上げる店舗の賃借料 ③中心商店街等への出店者が経営相談に要する経費 ④中心商店街の商店街団体が行う店舗誘致に要する経費 【補助対象事業者】 ①、②、③は、民間事業者(企業の規模は問いません。 ) ④は、中心商店街の商店街団体 【補助率・補助限度額等】 補助対象経費 補助率 補助限度額 内 装 工 事・外 装 工 事・給 排 水 工 事・電 気工事等に係る経費 ①1階部分への出店 500万円 ○補助対象とならないもの ・住 居 部 分 な ど 、直 接 事 業 の 用 途 に 付 ①店舗改装費 さない部分に要する費用 1/2 ・当 該 店 舗 と 一 体 的 で な い 什 器 、備 品 ( 他 の 場 所 で も 活 用 可 能 な も の )の 購入及び搬入据付に要する費用 ②1階部分以外への 出店 250万円 (1件につき) ・一 般 的 に 貸 主 が 整 備 す べ き 部 分 に 係 る経費及び既存物件の解体費用 ①1階部分への出店 月額20万円 店舗の賃借料 ②店舗賃借料 ○補助対象とならないもの 1/3 敷金・礼金これに類する経費 ②1階部分以外への 出店 月額10万円 ※1年間。年度をまた いでも可。 1 3万円 中小企業診断士への経営相談に要する経費 ③経営相談に (公的団体等から同 2/3 要する経費 種の補助又は助成を 受けている場合はそ の額を控除した額) 店舗誘致に係る業務委託費、専門家の派遣に ④店舗誘致に 係る経費 係る謝金等、店舗の誘致活動に要する経費 ○補助対象とならないもの 直接誘致活動に要したと判断するのが難 2/3 200万円 (1商店街・1年間) しい経費 ・補助対象経費に係る消費税及び地方消費税は補助対象とはなりません。 ・補助金は千円未満の端数は切捨てとなります。 【補助制度実施期間】 平成 21 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日(第 2 期富山市中心市街地活性化基本計画の終期)まで ※店舗賃借料に係る補助については、平成 29 年 3 月 31 日を越えた場合についても、補助開始日から 1 年間の支援を行うこととしています。 【要 件】 (店舗の出店について) ・中心商店街等の地域内において店舗を増やす場合であること。 ・出店する店舗が所在する商店街団体の推薦を得ること。 (中心商店街への出店の場合のみ) ・市が実施する景観まちづくりに関する施策に協力するよう努めること。 ・中心商店街等の賑わい創出を図るための活動に積極的に参加するよう努めること。 ・出店者が中小企業者(※1)の場合は、中小企業診断士から出店に係る事業計画が適正であることの 診断を受けていること。 (店舗改装費、店舗賃借料の補助のみ) ・富山市内に事業所等を置く事業者に改装工事を施工させること。 (店舗改装費の補助のみ) ・事業の資金計画等が適正であること。 ・市税を滞納していないこと。 (業種について) ・小売業、又はサービス業であって、店舗が所在する商店街の店舗構成に適した店舗であること。 ・富山県信用保証協会の保証対象となる業種であること。 (※2) ・許認可等が必要な業種については、その許認可等を受けていること。 (営業日・営業時間・営業期間について) ・当該店舗において原則週6日以上営業し、かつ営業開始時間が正午以前であること。 ・当該店舗において、2年以上営業を行うこと。 以上の要件に違反した場合、補助金の交付決定を取り消すとともに、既に支払われた補助金の一部又 は全額について返還を求めることがあります。 【予 算】 各事業については、予算の範囲内で実施します。 予算の執行状況等によっては、補助要望額に沿えない場合があります。 2 【事業フロー】(※店舗改装費の例) ①店舗改装の諸準備等 改装の実施にあたり、店舗物件の選定や改装工事見積書の手配のほか、金融機関から融資を受 ける場合は、その申請を行う等、資金計画を立ててください。(補助金の支払いは、工事事業者 への改装費の支払いが完了した後になりますので、資金計画にはご注意ください。) 中小企業者の方は、出店計画について中小企業診断士と相談の上、綿密な事業計画を立ててく ださい。(経営相談に要する経費の補助制度の活用もご検討ください。) ②補助金交付事前協議書の提出 添付書類:収支予算書、店舗概要書(事業計画書)、改装工事見積書、位置図、平面図、 改装後の店舗外観がわかる図面、店舗賃借料が確認できる書類、 経営相談に要する経費が確認できる書類(該当者のみ)、 中心商店街の賑わいの創出を図るための活動内容等を記した書類 受領後に、内容審査を行います。また、必要に応じて現地調査等を行うことがあります。 ③補助金交付申請書(様式第 1 号)の提出・交付の決定 添付書類:収支予算書、事業者の納税証明書、位置図、平面図、改装後の店舗外観がわかる図面、 現況写真、改装工事見積書、商店街団体推薦書(様式第 2 号、該当者のみ)、 事業計画書、経営相談を受けたことを示す書類等(様式第 3 号、該当者のみ) 受領後に、内容審査・現地調査を経て、補助金交付の可否の決定を行います。 ④工事契約・着手 交付決定後に、工事契約・着工してください。 ※交付決定までは工事契約・着手は行わないでください。また、補助事業計画の内容が変更とな る場合は交付決定後であっても速やかに市に相談の上、必要な手続きを行ってください。 ⑤工事完成・実績報告書(様式第 6 号)の提出 添付書類:写真(改装前・改装後) 、請求書、領収書 改装工事費全額の支払いが完了後、実績報告書を提出してください。 ⑥完成検査 担当職員が、現地で完成検査を行います。 ⑦補助金額の確定・支払い 完成検査で不備がなければ確定通知書を送付、補助金を口座に振り込みます。 【参 考】 ※1 中小企業者とは 中小企業基本法(昭和 38 年法律第 154 号)第 2 条第 1 項に規定のいずれかに該当するもの。 一 資本金の額又は出資の総額が三億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が三百人以下の会社及び個人であって、製造業、建 設業、運輸業その他の業種(次号から第四号までに掲げる業種を除く。)に属する事業を主たる事業として営むもの 二 資本金の額又は出資の総額が一億円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が百人以下の会社及び個人であって、卸売業に属す る事業を主たる事業として営むもの 三 資本金の額又は出資の総額が五千万円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が百人以下の会社及び個人であって、サービス業 に属する事業を主たる事業として営むもの 四 資本金の額又は出資の総額が五千万円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が五十人以下の会社及び個人であって、小売業に 属する事業を主たる事業として営むもの 3 ※2 富山県信用保証協会の対象とならない業種(補助対象外)とは (1)農業・農業サービス業、畜産業、養鶏業、酪農業、林業、林業サービス業(素材生産業及び素材生産サービス業を除く。 ) 、漁業、水 産養殖業等 (2)飲食業のうち風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律 122 号。以下「風営法」という。)第 3 条第 1 項の 適用を受けるもの(※1) ただし、風俗営業飲食保証(※2)の要件に該当した企業及び資金については、対象となる。 また、食事の提供を主とする飲食業、及び風営法第 33 条の規定に基づく深夜における酒類提供飲食営業の届けが必要な飲食業は、 風俗営業の許可対象業種ではないので、対象となる。 (3)金融業・保険業 ただし、損害保険代理業及び生命保険媒介業は対象。 (4)サービス業のうち次に掲げる業種 ・特殊浴場業(風俗関連営業のもに限る) ・易断所、観相業、相場案内業(けい線屋) ・競輪・競馬等の競争団 ・競輪・競馬等の競走場 ・場外馬券売場、場外車券売場、競輪競馬等予想業 ・パチンコ、その他の遊戯場(ゲームセンターを除く。) ・店舗型性風俗特殊営業、無店舗型性風俗特殊営業、映像送信型性風俗特殊営業 ・興信所(もっぱら個人の身元、身上、素行、思想調査等をするものに限る。 ) ・芸ぎ業(置屋、検番を除く。)芸ぎあっせん業 ・集金業、取立て業(公共料金又はこれに準ずるものに係るものを除く。 ) ・宗教 ・政治・経済・文化団体 (5)分類不能の産業 (※1)風営法第3条第1項の適用を受ける業種とは 一 キヤバレーその他設備を設けて客にダンスをさせ、かつ、客の接待をして客に飲食をさせる営業 二 待合、料理店、カフエーその他設備を設けて客の接待をして客に遊興又は飲食をさせる営業(前号に該当する営業を除く。) 三 ナイトクラブその他設備を設けて客にダンスをさせ、かつ、客に飲食をさせる営業(第一号に該当する営業を除く。) 四 ダンスホールその他設備を設けて客にダンスをさせる営業(第一号若しくは前号に該当する営業又は客にダンスを教授するための営 業のうちダンスを教授する者(政令で定めるダンスの教授に関する講習を受けその課程を修了した者その他ダンスを正規に教授する能 力を有する者として政令で定める者に限る。)が客にダンスを教授する場合にのみ客にダンスをさせる営業を除く。) 五 喫茶店、バーその他設備を設けて客に飲食をさせる営業で、国家公安委員会規則で定めるところにより計つた客席における照度を十 ルクス以下として営むもの(第一号から第三号までに掲げる営業として営むものを除く。) 六 喫茶店、バーその他設備を設けて客に飲食をさせる営業で、他から見通すことが困難であり、かつ、その広さが五平方メートル以下 である客席を設けて営むもの 七 まあじやん屋、ぱちんこ屋その他設備を設けて客に射幸心をそそるおそれのある遊技をさせる営業 八 スロットマシン、テレビゲーム機その他の遊技設備で本来の用途以外の用途として射幸心をそそるおそれのある遊技に用いることが できるもの(国家公安委員会規則で定めるものに限る。)を備える店舗その他これに類する区画された施設(旅館業その他の営業の用 に供し、又はこれに随伴する施設で政令で定めるものを除く。)において当該遊技設備により客に遊技をさせる営業(前号に該当する 営業を除く。) (※2)風俗営業飲食業保証の要件 資格要件 ①資本の額又は出資の総額が 5,000 万円以下の会社並びに常時使用する従業員の数が 50 人以下の会社及び個人であって飲食業を営む方 ②風営法第 2 条第1項第 1 号から第 3 号並びに第 5 号及び第 6 号に係る同法第 3 条第 1 項の風俗営業の許可(同法第 7 条第 1 項による商 人を含む)。)を有する方 ③過去 3 年以内に風営法に基づく「指示」、「営業の停止」及び「営業の廃止」等の行政処分を受けたことがない方 ④食品衛生法(昭和 22 年法律 233 号)第 52 条の許可を有する方 ⑤風俗営業飲食業にかかる事業税等の税額を完納している方 ⑥政策公庫の貸付に係る知事等の推薦があるもの。ただし、資金使途が運転資金である場合及び申込人が特例風俗営業飲食業(風営法 に基づき公安委員会から「マル優マーク」を受けたものを言います。以下同じ。)を営む場合については、厚生労働大臣から振興計画 の認定を受けている生活衛生同業組合の組合員であって同組合であって同組合の資金証明書の交付を受けている方 ⑦風俗営業飲食業に係る事業実績が 1 年以上ある方 ⑧青色申告等の実績により事業実態が確認できる方 ⑨社会的批判を受ける営業形態・実態でない方 ⑩大衆一般が日常的に容易に利用できる営業形態・実態である方 (問い合わせ先)富山市都市整備部 中心市街地活性化推進課 TEL 076-443-2054、FAX 076-443-2190 4