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12 廃棄物処理施設の設置手続き等に関する事項

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12 廃棄物処理施設の設置手続き等に関する事項
12
廃棄物処 理施設の 設置手続 き等に関 する事項
法令 で規 定 され る廃 棄 物処 理 施設 を設 置 する 場合 は 、知 事 又は 政令 市 長の 許可 を 受け な
け れば なり ま せん 。
また 、一 部 の施 設に 関 して は 「北 海道 循 環型 社会 形 成の 推 進に 関す る 条例 (平 成 20年 10
月 14日 条例 第 90号 )」 第 36条 に 基づ く事 業 計画 書の 提 出等 が 必要 とな る 他、 法に 基 づく 許
可 申請 書の 告 示・ 縦覧 等 の対 象 とな りま す 。
[ 解説 ]
◎ 廃棄 物処 理 施設 とは
[令 5条 及 び 7条 関 係 ]
知 事等 の設 置 許可 が必 要 な廃 棄物 処 理施 設は 以 下の とお り です 。
産 業 廃棄 物処 理 施設 の種 類と 規 模要 件
中 3
処 理 施 設 名
汚泥の脱 水施設
汚泥の乾 燥施設 天日乾燥以外
天日乾燥
汚泥の焼 却施設
間 4
5
廃油の油 水分離施設
廃油の焼 却施設
1
2
産
処
6
7
廃 理 8
廃酸、廃 アルカリの中 和施設
廃プラス チック類の破 砕施設
廃プラス チック類の焼 却施設
8の2
施 9
10
物
11
設 11の2
12
12の2
13
13の2
木くず又 はがれき類の 破砕施設
有害物質 を含む汚泥の コンクリート固化施 設
水銀を含 む汚泥のばい 焼施設
シアン化 合物の分解施 設
廃石綿等 、石綿含有産 業廃棄物の溶融施設
廃PCB等の焼却施設
廃PCB等の分解施設
PCB汚染物等の洗浄 ・分離施設
産業廃棄 物焼却施設
(3,5,8,12以外の焼却 施設)
イ 遮断型最終処分 場
業
棄
最 14
終
処
ロ 安定型最終処分 場
分
ハ 管理型最終処分 場
場
一 最終 処分場
般 ごみ 処理施設(焼却除く)
廃 焼却 施設
棄
物 し尿 処理施設
*1
*3
*4
規
模
処理能力 10m 3/日を超えるもの
処理能力 10m 3/日を超えるもの
処理能力100m 3/日を超えるもの
処理能力 5m 3/日を超える もの、
200kg/時以上のも の又は、
火格子面積 2m 2 以上のも の
処理能力 10m 3/日を超えるもの
処理能力 1m 3/日を超えるもの 、
200kg/時以上のも の又は、
火格子面積 2m 2 以上のも の
処理能力 50m 3/日を超えるもの
処理能力 5t/日を超える もの
処理能力0.1t/日を超える もの 又は
火格子面積 2m 2 以上のも の
処理能力 5t/日を超える もの
すべてのも の
すべてのも の
すべてのも の
すべてのも の
すべてのも の
すべてのも の
すべてのも の
処理能力200kg/時以上 のもの又は
火格子面積 2m 2 以上のも の
すべてのも の
備
考
PCB汚染物 等を除
く。
* 1 、 *2
廃PCB等を 除く。
* 1 、 *2
PCB汚染物 等を除
く。 * 1 、 *2
*3
*1
*1
*1
* 1 、 *2
* 1 、 *2
* 1 、 *2
* 1 、 *2
* 1 、 *2
判定 基準 を上 回る 有害
な産 業廃 棄物 。*1、*2
すべてのも の
すべてのも の
* 1 、 * 2 、 *4
すべてのも の
処理能力 5t/日以 上のもの
処理能力200kg/時以上 のもの又は
火格子面積 2m 2 以上のも の
すべてのも の
*2
イ、ロ以外の 産業
廃棄物 *1、*2、*5
*2
条 例 第 36条 に 基 づ く 事 業 計 画 書 の 提 出 が 必 要 な 施 設 。
*2 許 可 申 請 書 の 告 示 ・ 縦 覧 等 が 行 わ れ る 施 設 。
当 分 の 間 、 移 動 式 破 砕 施 設 を 設 置 し よ う と す る 者 (事 業 者 に 限 る 。 )は 、 許 可 不 要
事業者
処分業者
固定
式
許可必要
許可必要
移動
式
当分の間許可不要
許可必要
廃プラスチック類、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず、がれき類
(自 動車 等破砕 物、廃プリ ント 配線 板・ 鉛蓄 電池の電極・ 鉛 製の管 ・ 廃ブ ラウ ン管等 の 鉛 を 含 むも の 、 廃 容 器 包 装 ( 有害 物 質 及 び 有 機 性 の 物 質が 混入 、
付着 する もの) 、石膏ボー ドを 除く 。)
*5
廃油、廃酸、廃アルカリを除く。
- 30 -
(1) 廃棄 物処 理 施設 の設 置 手続 き
廃 棄 物処 理施 設を 設 置す る とき は、 次
の 手 順を 参考 に 手続 きを 進め て くだ さ
い 。 (手順は、一例です。地元市町村、地域住民への説
明、生活環境影響調査等は、適切な順序で行うこととして
ください。)
① 設置 を計 画 、設 計 した ら、 事 前に 地元
市町 村 、地 域住 民 へ施 設設 置に つ いて 説
明す る 。
② 生活 環境 影 響調 査 の実 施 * ( す べて の
施設 ) 及び 必要 書 類の 作成 、地 域 住民 へ
の計 画 の周 知・ 説 明等 を行 い理 解 を得
る。 ( 条例 第36条に 基づ く 事業 計 画書 の
提出 が 必要 な施 設 )
*
設置者が不在となった廃棄物処理施設につい
て、新たにその設置者になる者に対しては、不
要となる場合があります。
③ 条 例に 基 づく 、事 業計 画 書の 提出 (条例第
36条に基づく事業計画書の提出が必要な施設)
条例手続 きの終了
許
可
申
請
④ 告示 ・縦 覧 、関 係 市町 村長 、 関係 住民
(利 害 関係 者) の 意見 聴取
( 焼 却施 設 及び 最終 処分 場 等)
⑤ 審査
技術 上の 基 準の 適 合性 に加 え 、専 門
家の 意 見を 聞い て 生活 環境 への 適 正な
配慮 を 判断
⑥ 許可 (許 可 条件 の 付与 、使 用 前検 査)
[法 8条 及 び 15条 関 係 ]
申請書に記載する事項、添付書類
○申請書記載事項
①申請者の住所・氏名 ②施設設置の場所 ③施設の種類、
④処理する産廃の種類 ⑤施設の能力 など
○設置に関する計画
①施設の位置 ②施設の処理方式 ③施設の構造及び設備
④排ガス、排水の量及び処理方法
⑤排ガスの性状(ばい煙量、ばい煙濃度、ダイオキシン類の濃度)及び
放流水の水質その他の生活環境への負荷の数値
○維持管理に関する計画
①排ガスの性状及び放流水の水質等周辺の生活環境保全のために達成す
る数値、②排ガスの性状及び放流水質の測定頻度、③その他施設の維持
管理に関する事項
○災害防止計画(最終処分場)
○処理残さの処分方法
○埋立処分の計画(最終処分場)
○廃棄物の搬出入の時間、方法
○申請者、役員、出資者等の本籍及び住所
○生活環境影響調査書
①生活環境影響調査項目
施設の稼働、廃棄物の搬入及び保管に伴って生ずる大気質、騒音、振動、
悪臭、水質及び地下水のうち、生活環境に影響を及ぼす項目
調査項目は、施設の種類、規模、廃棄物の種類、性状等を勘案
②影響予測のための自然的条件、土地利用その他社会的条件の現況及び
把握方法
原則として、既存の文献、資料調査を実施し、不十分なときは現地調査
③生活環境影響調査項目の現況及び把握方法
施設の種類・規模、自然的条件及び社会的条件を踏まえ、地域を設定し、
原則として、既存の文献、資料調査を実施し、不十分なときは現地調査
④生活環境影響調査項目の変化の程度、範囲及び予測方法
予測方法 ~ 一般的予測方法(定量的予測が可能なものは計算式)
変化の程度 ~ 影響が最大になると想定される時期について予測
⑤生活環境に影響を及ぼす影響の程度を分析した結果
現況、予測される変化の程度及び環境基準等目標を考慮し分析
⑥生活環境影響調査項目に含めなかった項目及び理由
調査を行わなかった項目、調査を行う必要がないと判断した理由
○設計計算書
○周囲の地形、地質及び地下水の状況を明らかにする書類及び図面(最
終処分場)
○処理工程図(中間処理施設)
○付近の見取り図
○施設の設置及び維持管理に関する技術的能力を説明する書類
○施設の設置及び維持管理に要する資金の総額及びその資金の調達方法
を記載した書類
○直前3年の各事業年度における賃借対照表、損益計算書、株主資本等
変動計算書、個別注記表並びに法人税の納付すべき額及び納付済額を証
する書類(法人の場合)
○資産に関する調書並びに直前3年の所得税の納付すべき額及び納付済
額を証する書類(個人の場合)
○定款又は寄付行為の写し及び法人の登記事項証明書(履歴事項全部証
明書)(法人の場合)
○住民票の写し(個人の場合)
○法定代理人の住民票の写し(未成年者の場合)
○役員の住民票の写し(法人の場合)
○5%以上の株式を有する株主及び5%以上の出資をしている出資者の
住民票の写し又は出資法人の登記事項証明書
○使用人(本店又は支店の代表者及び廃棄物に係る契約を締結する権限
を有する者)の住民票の写し
○欠格要件に該当しない旨の誓約書
※住民票の写しを添付する場合、成年後見人等に該当しない旨の登記事
項証明書も添付
→ 立入 検査 の 実施 、実 績報 告 の提 出
- 31 -
計画 ・設 計・ 生 活環 境影 響 調査
地元 市 町村 、地 域住 民 へ周 知 ・説 明
産 業 廃棄 物処 理施 設
一般 廃棄 物処 理 施設
事 業計 画書 の 提出
(条例第36条に基づく事業計画書
の提出が必要な施設のみ)
設置 (変 更 )許 可申 請
告
示
・
縦
覧
関係 市町 村 長へ の通 知
○期 間: 1 か月 間
関係 市町 村 長の 意見 提
【廃棄物処理施設専門委員会】
専門 的 知識 を有 する
者の 意 見聴 取
出
利 害関 係 者の 意見 書 提出
○ 生活 環境 保 全上 の見 地
○ 期間 :縦覧期間終了後2週間以内まで
○生 活環 境 保全 上の 見
※ 平均 3回の 開催 (約 90日)
地
○期 間: 道 が指 定
審
査
約 30日
許
*
*
可
市町村 設置の一般廃棄 物処理施設はフロ ーが異なります 。
点線内 は、焼却施設及 び最終処分場等に ついて必要な手 続きです。
(2) 廃 棄 物処 理施 設 の諸 規定
廃棄 物処 理 施設 の設 置 者は 次の 規 定を 遵守 し なけ れば な りま せん 。
ア
構造 基 準・ 維持 管 理基 準 に従 わな けれ ば なり ませ ん 。( P27~ 28、 P35~ 36参 照)
イ
技術 管 理者 及び 産 業廃 棄 物処 理責 任者 ( 産業 廃棄 物 処理 施設 を 設置 して い る排 出事 業者 の み) を 設置
しな け れば なり ま せん 。( P5参 照 )
ウ
使用 前 検査
[法8条の2及び 15条 の2関係]
許 可を 受け た者 は 、知 事 の検 査を 受 け、 施設 が申 請 書に 記 載し た設 置 に関 する 計画 に 適合 して い ると
認 め られ た後 でな け れば 使 用で きま せ ん。
エ
処理 実 績報 告
産 業廃 棄物 処理 施 設を 設 置し てい る 者は 、毎 年6 月 30日 まで に前 年 度に 当該 施 設で 処理 を 行っ た産 業
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廃 棄 物の 処理 実績 ( 届出 に より 一般 廃 棄物 も処 理で き ると き は一 般廃 棄 物の 処理 実績 ) を知 事に 報 告し
な け れば なり ませ ん 。
ホー ムペ ー ジア ド レス
オ
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/jss/sanpai_1/syorijisseki.htm
変更 許 可申 請
[法9条及び15条の2の6、規則5条 の2及び12条の 8関係]
主 要な 設備 、処 理 能力 の 変更 など で 軽微 な変 更と な らな い 次の 変更が 生じた 場合 には、 変更許 可が必
要 です 。
① 処理 能力 の 10% 以上 の増 大
② 処理 施設 の 位置 及 び処 理方 法 に係 る変 更
③ 処理 施設 の 種類 に 応じ た設 備 の変 更
例
焼 却 施設 の 燃焼 室、 脱 水施 設の 脱水 機 、最 終 処分 場の 遮 水層 ・擁 壁・ え ん堤
等
④ 生 活 環境 へ の負 荷が 増大 す る③ 以外 の 設備 の 変更
例
排 ガ ス又 は 排水 の排 出 方法 又は 量が 増 大す る とき
等
⑤ 維 持 管理 計 画に 関す る事 項 (平成10年6月16日以前の許可施 設については適用さ れません。)
カ
届出 を 要す る変 更
[法9条及 び15条の2の6、規則 5条の4及び12条の10関係]
焼 却処 理に 伴っ て 生ず る 廃棄 物の 処 分方 法な ど、 「 オ」 に 該当 しな い 変更 につ いて は 、知 事に 届 出が
必 要 です 。
① 廃棄 物焼 却 施設 ~ 処理 に 伴い 生ず る 廃棄 物 (焼 却灰 等) の 処分 方法
② 産 廃 の油 水 分離 、廃 酸・ 廃 アル カリ の 中和 、 シア ンの 分解 施 設
~ 汚泥 等 の処 分方 法
③ 産 業 廃棄 物 (一 般廃 棄物 ) 最終 処分 場 ~ 埋立 処分 の 計画 及び 災 害防 止 の計 画
④ 産 業 廃棄 物 (一 般廃 棄物 ) の搬 入及 び 搬出 の 時間 及び 方法
⑤ 着 工 予定 年 月日 、使 用開 始 年月 日
⑥ 許可 を受 け た者 に 係る 変更 ( 役員 等)
キ
施設 の 譲り 受け 等 許可 ・ 合併 及び 分割 の 認可
[法9条の5、9条 の6及び15条の 4関係]
許 可施 設を 譲り 受 け又 は 借り 受け よ うと する 場合 は 、知 事 に対 して 、 譲り 受け 等許 可 申請 を行 い 、許
可 を 受け るこ とが 必 要で す 。ま た、 施 設設 置者 につ い て合 併 又は 分割 を 行う 際に は、 知 事の 認可 を 受け
た 場 合、 その 者は 処 理施 設 の許 可を 受 けた 者の 地位 を 承継 す るこ とに な りま す。
ク
施 設の 相続に 係る 届出
[ 法9条の7及び15条の4関係]
施 設を 相続 した 場 合は 、 相続 人は 、 相続 があ った 日 から 30日 以内 に 知事 に届 出 が必 要で す 。
ケ
廃止 ・休 止等 の 届出 及び 最 終処 分場 の 埋立 終了 の 届出
[法9条及び15条の2の 6関係]
施 設の 廃止 ・休 止 又は 使 用の 再開 を した 場合 は、 知 事に 届 出が 必要 で す。 また 、埋 立 終了 した 場 合に
は 30日 以内 に 知事 に 届出 が必 要 です 。最 終処 分 場を 廃 止す る場 合は 、 知事 の廃 止 の確 認を 受 け、 廃止 す
る 際 の基 準に 適合 す ると 認 めら れた 場 合に 限り 、廃 止 する こ とが でき ま す。
コ
定 期 検査 の受 検 につ いて
[法8条の2の 2、15条の2の2関係 ]
最 終 処分 場、 焼 却施 設、 PC B 処理 施 設な ど、 廃 棄物 処理 法に 基 づき 告示 縦 覧を 要す る 種類 の施 設 の
設置 者 は、 5年 3 月ご とに 知事 等 の定 期検 査 の受 検 が必 要で す。
サ
施 設の 許可 の 取り 消し 又 は改 善 ・使 用停 止命 令
[法9条の2、9条の2の2、15条の2の7及び15条の3関係 ]
施 設の 構造 又は 維 持管 理 が基 準に 適 合し てい ない と 認め ら れる とき は 、知 事は 許可 の 取り 消し 又 は期
限 を 定め て施 設の 改 善命 令 若し くは 期 間を 定め て施 設 の使 用 の停 止を 命 ずる こと があ り ます 。
ま た、 欠格 要件 に 該当 し たと きは 、 知事 は許 可を 取 り消 し ます 。
- 33 -
シ
廃棄 物 処理 施 設に おけ る事 故 時の 措置
[法 21条 の2、令24条、 規則18条関係]
法に 基づ く 施設 設置 許 可の 対 象と され てい る 処理 施設 等 で、 排水 や 排ガ スの 基 準超 過や 火災 な ど、 生 活
環境 の 保全 上の 支 障を 生ず るよ う な事 故が 発 生し た とき は、 直ち に 応急 措置 を 講じ ると と もに 、知 事 に
届け 出 なけ れば な りま せん 。知 事 は、 その 応 急措 置 につ いて 必要 な 命令 を行 う こと があ り ます 。
(3) 熱 回 収施 設の 認 定
[法9条の 2の4、15条の3の3関係]
10%以上 の 熱回 収率 を 有す る など 、基 準に 適 合し た熱 回 収の 機 能を 有す る焼 却 施設 など は、 知 事等 か ら
熱回 収 施設 の認 定 を受 ける こと が でき ます 。
(4) 廃 棄 物が 地下 に ある 土地 の 形質 の 変更
[法15条の17、15条の18、15条の 19及び第19条の10関係]
都道 府県知事は、最 終処分場の跡地など 、廃棄物が地下 にある土地であっ て土地の掘削そ の他の土地の形 質の 変更
が行われること により当該廃棄 物に起因する生活環 境の保全上の 支障が生ずるお それ がある区域を、 指定区域として
指定します。
知事による指定区域の指定・公示
地下の廃棄物
の除去等
指定の解除・告示
(一部又は全部)
15条の17
15条の18
指定台帳の
調製、保管
指定区域内において土地の形質の変更を行う者
知事への事前届出(30日以前) (15条の19①) (15条の19②、③)
形質変更の種類、場所、
・指定の際、既に
施
施行方法、着手予定日等
着手
行 不適合
・非常災害のため
基
(15条の19④)
の応急措置
準
計画変更命令
事前届出不要
・措置命令に従い
行う行為
・通常の管理行為、
軽易な行為等
(15条の19①2)
適合
土
地
の
形
質
変
更
知事への事後届出(14日以内)
土地の形質の変更に係る措置命令 (第19条の10①)
基準に適合しない土地の形質変更が行われた場合で生活環境保全上の支障が生じ
又は生ずるおそれがあると認められるとき
指 定さ れ る区 域
[令13条の2、 規則12条の31及び12条の32関係]
・ 廃 止確 認 を受 けて 廃止 さ れた 一般 又は 産 業廃 棄物 最 終処 分 場に 係る 埋立 地
・ 廃 止の 届 出の あっ た一 般 又は 産業 廃棄 物 最終 処分 場 に係 る 埋立 地
・ 施設 の 設置 届出 が され た一 般又 は 産業 廃 棄物 最終 処分 場 に係 る埋 立 地の うち 、廃 止 届制 度
の施 行日 ( 平成 4年 7月 4 日) より 前に 廃 止さ れ たも の。
・ 平 成9 年 の規 模要 件撤 廃 以前 に、 市町 村 又は 廃棄 物 処理 業 者が 設置 した ミ ニ処 分場 又は 法
規制 前処 分 場に 係る 埋立 地 であ って 、昭 和 46年 9月 24日 以 降に 廃止 され た もの 。
・ 廃 棄物 処 理法 に基 づく 措 置命 令又 は行 政 代執 行等 に 基づ き 遮水 工封 じ込 め 措置 又は 原位 置
封じ 込め 措 置等 が講 じら れ た廃 棄物 埋立 地 (不 法 投棄 場所 等 )
- 34 -
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