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平成27年度 学校だより 12月号

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平成27年度 学校だより 12月号
横浜市立白幡小学校
平成27年12月1日発行
(題字 学校長)
12月号
学校長 永池 啓子
『カラフルファンタジー』
いろいろな大きさのローラーを使いま
した。工夫したところは多くの色を使っ
て、カラフルに仕上げたところです。
5年1組
『雨の中の大行進』
工夫したところは、ブラシで雨を表現
したことと、ローラーにプチプチ(梱包
材)を巻き付けて、行進している様子を
表現したことです。
5年2組
『初日の出』
ローラーを動かして海と太陽を表現しま
した。太陽から差す光に、黄色のローラーを
重ねたり、黄色の絵の具でスパッタリングを
したりして工夫しました。
5年3組
~誇りをもって、グローバル化時代を生き抜く子どもを求めて
誇りをもって、グローバル化時代を生き抜く子どもを求めて~
校長 永池 啓子
師走、清浄な空気の中で見せる冠雪の富士山の美しさは、正に、日本の誇りです。
平成 27 年 11 月 14 日(土)研究発表会には、全国より、北は北海道の網走、南は沖縄の与那国島ま
で千百人を超える皆様にお集まりいただきました。体育館の収容人数から、市内の皆様につきまして
は、全体会における教室での視聴、ご不便をどうぞお許しください。
参加者の皆様からの、
「記念講演でもっともっと井上一郎先生のお話をお聞きしたかった」という声
はもとより、前川喜平文部科学大臣審議官をパネラーとしてお迎えし、司会のプロ山口勝氏のパネラ
ーの本音を巧みに引き出すコーディネイト力、
「こんなに面白いパネルは初めてでした」というお声も
沢山頂戴いたしました。そして、なんと言っても頼もしく輝いていたのは、671 人の子どもたちであ
り、ゲストとして登壇してくれた5人の卒業生・在校生の高い志と意欲に満ちた言葉でした。
この子どもたちの言葉の一部を紹介し、支え続けてくださっている皆様へのお礼といたします。
【登壇の児童・生徒】6年生
神奈川中学校1
栄光学園高校1年 【司会】境 孝
神奈川中学校1年 雙 葉 学 園 3年 栄光学園高
Q 白幡小学校で学んでいてよかったこと?それが中学校、高校生活にどう活きているか?
【T】 私たち白幡小学校では、司会、副司会、記録の三つを自分たちで行っています。この時、私たちは意見の分
類、グループ分けをしています。また、他にもグループワークをしている時、素早く自分の役割を行い、意見
をホワイトボードにまとめます。これらの学習をしていて付いた力は、友達との意見交流により、自分の考え
を深めるということです。
【Y】 白幡小学校でよかったと思うことの一つめは、司会です。どうしても中学校に入ってくると意見が出にくい
ということがありますが、そういう時に自分で考えてみんなの意見をまとめたり、自分から新しい問題提起し
たりするという力が付いたと思います。もう一つは、他人を理解する力です。グループワークは、白幡小学校
でも今通っている栄光学園でもやっていますが、その時に周りに合わせず、自分の意見として賛成や反対の意
見をしっかり述べられるのは、恥ずかしさを感じ難い小さい頃からみんなで話し合ってきてからだと思います。
Q 白幡小学校で学んだことを活かして、これからどんなことを学習していきたいか
どんな力を身に付けていきたいか、夢も含めて語ってください。
【N】 私は、将来国際的な仕事に就きたいと考えています。また、2020 年、私が 20 歳の時に東京でオリンピッ
クが開催されます。私は、そこでボランティアか何らかの形でかかわりたいと思っています。そして、英語
が大好きなので、英語をもっと勉強したいと思います。
【N】 私は、もともと算数と理科が苦手でした。植物アレルギーが多い私を一生懸命治療してくださった医師と出
会い、医師になりたいと思いました。そのためには、算数と理科、数学に力を入れていかなくてはならない
と思いました。大好きな英語も国際化が進む日本では大事になってくると思います。病院にいらっしゃった
外国人とコミュニケーションが取れるように、英語にも力を入れていきたいです。
【M】 僕は、人のためになるものを将来作りたいと思います。そのために、まずは他人からの視点で物事を考える
ことと自分で「こうしたい」という考えを明確にもつことが大事だと思います。また、これには答えがあり
ません。他人の意見も様々です。だから、僕は、答えがない物事に「折り合い」をつけて考えられる力を付
けたいです。
Q 最後に、日本全国の先生方に言いたいことを言って帰りましょう。
【M】 僕が先生に言いたいことは、僕のクラスでは、最近答えがあることに対して間違うことに不安をもつ人がい
ます。たぶん、皆さんの学校でも多いと思うんですけど、あっ、無い学校もあるかと思います。そういうこ
とに対して、不安を無くせる雰囲気作りをしていってもらえるといいなと思います。例えば、理科の予想な
どでは自分で考えるので答えは無いと思います。そんな時に、発表するのは自由なので、そういう学習を増
やしていってもらえたらなと思います。また、それをよりよくするために、分かっていることと分かってい
ないことを区別して、生徒に自信を付けさせていってもらえたらなぁとも思います。
【Y】 学ぶということが楽しいことであるということを生徒に伝えてほしいと思います。もちろん、僕が習った先
生方もそれを必死で伝えてくださっていたと思うのですが、改めて僕の口から言わせてもらおうと思います。
僕は、小学生の頃、学習塾に通っていて勉強を強いられる感じで、自分からやる感じではなく、嫌々やって
いる感じでした。それでも知識はつくと思います。でも、そういうことではなくて、今の学校の先生方は、
私立なので文部科学省にあるカリキュラムとか、そういうものはあるけれども学校の校長先生側からは好き
なように好きな形態で授業やっていいよと言われていて、1時間ずっと話している先生とかもいます。それ
で、
「楽しかったね」では終わらず、とても大事なことを話してくれる先生もいます。そこから、やりたいこ
とが見つかって自分で勉強できています。例えば、勉強が嫌いな人がいると思います。そんな人に対して「勉
強が大切だから」というのではなくて、日常生活の中から楽しさを結び付けて、
「知りたい」と思う欲求と結
び付けてあげることが大切だと思います。
保護者や地域の皆様につきましては、12月5日(土)の白幡ワールドにて、ビデオを視聴できる
コーナー【会場:正門(案内
・2 階ホール・
コーナー【会場:正門(案内ビデオ
正門(案内ビデオ)
ビデオ)
ホール・3 階ホール】
階ホール】を設けます。どうぞお楽しみください。
を設けます。どうぞお楽しみください。
2
日 曜
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
12月 学校行事・児童活動
15
16
17
教育実習終了
22
水 市一斉授業研(短縮時程 13:00下校)
木 PT【456年】
金 避難訓練(11月予備日)
土 しらはたワールド 学校運営協議会
歯科検診 456年該当者 人権週間
日
月 しらはたワールド 代休
火 教育相談
水 音楽集会
代表委員会
木 PT【123年】
歯科検診
123年該当者 月 朝会 個人面談② 13:40下校
火 5年 バスケットボール出前授業
個人面談③ 13:40下校 水 給食集会
白幡ワールド
12月5日(土)に、「白幡ワールド」を開催い
たします。『子どもが創る・子どもと創る』を
ねらいとし「白幡の時間」や各教科の学習を通し
て子どもたちが学んだことを、保護者の皆様や地
域の方々に伝え、広げる活動となるよう取り組ん
で参りました。
詳しい時程・内容等は、後日、配布されます
プログラムをご確認ください。
尚、7日(月)は、代休となります。
マラソン大会
12月10日(木)に上学年のマラソン大会が岸根
公園で、また、11日(金)には、下学年のマラソ
ン大会が校庭で予定されています。各学年とも11
月より体力づくりを目指し、練習を続けてきまし
た。今年も各学年、自己ベスト、新記録を目指し
てがんばります。ご家庭でも応援をよろしくお願
いいたします。ボランティアの皆様にもお力添え
いただきたいと思います。ご協力有り難うござい
ます。
11日・14日・15日・17日・18日の予定で、個人
面談を行います。12月までのお子様の学習や生活
の様子についてお話しします。詳しい日程は後日
担任よりお知らせいたします。
学習終了日・冬季休業・学習開始日
12月は24日(木)が学習終了日となります。
給食も24日までです。25日(金)は、土曜活用振
替日となり、お休みとなります。
冬季休業は12月26日(土)から1月6日(水)
までです。学習再開は1月7日(木)から、給食
も同日から始まります。
12月29日(火)~1月3日(日)までは、閉庁
となります。ご了承ください。
月 朝会
火 大掃除
23 水
お知らせ
個人面談週間
木 個人面談④ 13:40下校 (マラソン大会予備日 上学年)
金 個人面談⑤ 13:40下校 18
(マラソン大会予備日 下学年)
土 土曜塾
19
交流試合
日
20
21
○生活目標 友達と元気よく遊ぼう
○保健目標 かぜの予防をしよう
○給食目標 協力して食事の場を工夫しよう。
火 体育集会
マラソン大会(上学年)
金 個人面談① 13:40下校
11
マラソン大会(下学年) 土 区音楽フェスティバル(神奈川公会堂)
12
土曜塾 日
13
14
12月の目標
保健
天皇誕生日
24 木 朝会 後期前半終了 給食終了 13:40下校
25 金 (土曜活用振替) 26 土 冬季休業開始 27 日
<1月初旬の行事予定>
7日(木) 後期後半始業日 朝会
給食開始 13:40下校
8日(金) 委員会活動
9日(土) PTA成人委員会 味噌づくり講座
12日(火) 教育相談
14日(木) 5年 区球技大会(浦島小)
28 月
29 火 閉庁
30 水 閉庁
31 木 閉庁
3
いいよ!の日
文部科学省文部科学審議官、前川喜平氏、文部科学省大臣官房審議官、伯井美徳氏、京都女子大学発達教育学
部教授、井上一郎先生、大妻女子大学准教授、樺山敏郎先生、横浜市教育委員会、岡田教育長はじめ今田前教育
委員長、山田前教育長、西川委員並びに事務局の皆様、角野会長をはじめ横浜市立小学校長会、白幡小運営協議
会・いちょうの会、歴代校長先生方をお迎えし、国や市の研究協力校として、研究発表会を行いました。当日は、
横浜市内各校はもとより、市外・県外、また企業からもあわせて、1100 名を超える参加がありました。井上一郎
先生のご講演、前川審議官とのパネルディスカッションとともに、本校のこれまでの研究に対する評価、今後の
研究につながる貴重なご意見を伺うことができました。有り難うございました。
子どもが主体的に課題解決をする学習を目指すとき、各教科等を
貫く学習の基盤となる力を育成することが重要であること、そし
て、主題の「アクティブ・ラーニングの能力の育成と活用」は、
子どもの自主的な学習力に支えられたものであること等も明らか
になってきました。どの授業でも子どもたちが生き生きと学習に取
り組んでいる姿を全国から来られた先生方にお見せすることがで
きました。
正門からあふれる参観者
授業終了後に全体会を行いました。全国から来られた先生方を お迎
えするに当たり、6年生有志による「ソーラン節」を披露しました。パ
ネルディスカッションでは、子ども自身の声を届けたい、との願いから、
23 年度卒業生 柳田さん、24 年度卒業生 仁村さん、26 年度卒業生 永松
さん、本校6年生 豊田さん、同じく6年生の三谷さんが 登壇し、
「白
幡の学び」についてそれぞれの思いを話しました。
「学ぶ意欲」
「考える
力」の育ちが、子どもたち自身の表現からも窺うことができ、参会され
た先生方も聴き入っておられました。
子どもの本気の学び
【参観者(他校の教職員)の感想より抜粋】
○研究発表会に参加させていただき、まず、第一に思ったことは、
「早く授業をしたい。子どもの顔が生き生き
とするような授業をしたい。」ということです。児童が自分たちで課題をもち、そこに向けて話し合う、自ら
学ぶ姿がとても印象的でした。
(兵庫県 小学校教諭)
○各学年、教科、カリキュラムについてはもちろんですが、校内組織のあり方、体制づくりも参考になりまし
た。小さな本市ですが、本市からもこんな学校が出てきてほしい、そして私もこのような学校づくりがした
いと感じました。(大阪府 教育委員会指導主事)
○先生方、保護者の方々、地域の皆さんが「TEAM」となり、子どもたちを育てている姿が、発表会に参加する
中で見てとれました。(神奈川県 小学校教諭)
○白幡小学校の授業を初めて参観させていただき、衝撃を受けました。どの授業においても児童自身が既習
事項から目標・課題を設定し、様々なツールを使って課題解決を自主的に行っていく姿は圧巻でした。
(横浜市 小学校教諭)
○ 児 童が 司会 をし 、グル ー プで は
話合いが活発に行われ、小学校で
これほどまでできることに感心し
ます。中学校に入れば様々な変化
があるとはいえ、小学校で培った
力をなんとか生かしていきたいと
思っています。自らの授業を見直
し、より充実したものにするため
の良い機会となりました。
(横浜市 中学校教諭)
豪華パネリストによるパネルディスカッション
4
研究主題
白幡小学校では、どの子にも学力(学ぶ意欲と考える力)と人間関係力
(協働して学び合い高め合う力)を付けることを大切にし、自主的学習力を
育成することを目指して研究を重ねてきています。その成果が、各学年の
子どもたちの姿に現れてきていることを全体会で報告しました。
「21世紀グローバル社会に必要な豊かに学び合う力の育成」
~アクティブ・ラーニングの能力を育成し、活用するカリキュラムの開発~
こんなことができるようになりました ~自主的・協働的に学ぶ姿~
白幡小学校で、これまでずっと大切にしてきた自主的学習力を育成する考え方と、平成26年11月に出さ
れた文部科学大臣諮問文にあるアクティブ・ラーニングの考え方とが合致しました。白幡小の取組は、新
しい教育のあり方としても注目されています。
本校では、各教科等を貫く基盤となる力(「ラーニングスキル」)の育成を重視しています。汎用的で、
さまざまな教科等の学習や実生活で活用できる能力です。例えば、観察力や司会力、取材力、スピーチ力。
これらをカリキュラム化して、学校全体で系統的に取り組めるようにしています。
また、協働学習を重視しています。話合い活動における目的と役割を明確にし、一人一人が責任をもっ
て話合いに参加できるようにしています。多様性を認め合いながら、個の力を高めるための協働学習にで
きるようにしています。
今後も、授業研究・改善に真摯に取り組み、将来に役立つ確かな力を子どもたちに付けられるように努
めていきます。
5
1年1組 白浜級 優しいおじいさんとよくばりなおじいさんが出てくる昔話を読み、真似をする構造であ
ることを見付け、自分たちで話の台本を作りました。昔話らしい言葉や繰り返しの言葉を入れて、聞き手が
楽しむことができるような台本にしました。ナレーターとセリフの違いが聞き手に伝わるように、声の強弱
やテンポを変えて読むという目標をもって、練習を積み重ねています。
単元名
教材名
おきにいりの むかしばなしを
六年生に かたりで つたえよう
『とりのみじいさん』
『こぶとりじいさん』
さいしょは、
「これをみて。へんてこなおならがでるよ。」のところ
を小さくよもうとおもいました。ともだちとかたりをききあって、
大きくよむことにかえました。そのほうが、やさしいおじいさんが、
おばあさんにびっくりしたことをはなしたことがつたわるとおもっ
たからです。
1組
1年2組 宇佐美級 繰り返しのある面白さの構造を、挿絵を多様に使いながら知り、事件の展開と解決と
いった物語の基本的な構成要素を学びました。構成要素をもとに、自分たちでつくったお話を音読で演じる
際に、場面や主人公の行動が繰り返すところの面白さをより強調するためにタブレットを活用しました。
単元名
オリジナルストーリーを音読劇で発表しよう
教材名
~タブレットの しゅ人こうが うごくよ~
『はらぺこあおむし』
『ごちゃまぜカメレオン』
ぼくは、さいしょはくふうしておんどくできていなかったけれど、
ともだちからアドバイスをもらってからこえが大きくなりました。
アドバイスされたことは、
「はねがはえたらな。
」のところを、大きく
よむようにいわれて、よくなりました。これからも、はっぴょうに
むけてがんばりたいです。
2組
1年3組 吉野級 語りをもっとレベルアップするために、同じ話を選んだグループの友達の感想を活かし
て、何度も読んで自分のイメージが出せる語り方を見付けました。声の強弱について、上手なところやもっ
と工夫したらよいところをアドバイスし合いました。
単元名
3ねんせいに おきにいりの「たろうものがたり」を
かたりでつたえよう
教材名
『ももたろう』
『ちからたろう』
おじいさんが、ももからこどもがうまれてびっくりしていることを
つたえるために、大きなこえでかたりをしました。ともだちからアド
バイスをもらって、つぎはナレーターとおじいさんのこえのちがいが
はっきりわかるようによみたいです。
3組
1年4組 石川級 10 をそのままではひけないときの2つの計算のやり方を比べて、同じところを見付けま
した。同じところをブロックや図、さくらんぼ図の説明アイテムを使ってペアで説明し合いました。見付け
たこと(10 のまとまりから引く)をもとに、20 何から1位数を引く計算にもチャレンジしました。
単元名
さんすうめいじんになろう パート2
~さんすうのせつめいアイテムをつかいこなそう~
きょうは、10 のまとまりをみつけることができました。どの
アイテムをつかうかをえらんで、わたしはずをかいてせつめいで
きました。スペシャルもんだいがでてきてびっくりしましたが、
とけてうれしかったです。
4組
6
2年1組 豊田級 あらしの夜にシリーズを読んで、登場人物のお気に入りの関係を見付けて、登場人物の
行動や会話を書き抜き、紹介する学習をしています。この日は、紹介文に活かすために、「ある晴れた日に」
のハートマップを使って、登場人物の関係を友達と比べ合いながら、自分の考えを深めました。
単元名
教材名
わたしのお気に入りの、ガブとメイのつながりを教えるよ
『あらしの夜に』木村裕一作
グループでやりとりしている時に、友達のつながりを聞いて、ぼく
が書いたハートマップ以外のものがあったので、自分の考えが深まり
ました。最後に、
「ある晴れた日に」の二人のつながりをまとめること
ができました。
1組
2年2組 田村級 アーノルド=ローベルさんが書いた「ふたりシリーズ」の面白さを「フレンズタウン」
をつくり白幡ワールドで紹介する学習をしています。この日は、ガイドさんになりお話の面白さを紹介する
ためには、どこを伝えたらいいのかを決めるために、互いに見付けたお話の面白さを比べ合いました。
単元名
「フレンズタウン」にしょうたいして、
シリーズのみ力を伝えよう
教材名
『お手紙』
(光村図書 2年下)
フレンズタウンでガイドさんになり、お話の面白さを紹介するた
めに、グループの友達と見付けた面白さを比べました。お話にぴっ
たりな紹介ポイントを選ぶことができました。白幡ワールドで紹介
するのが楽しみです。みんな来て下さい。
2組
2年3組 大江級 アーノルド=ローベルさんが書いた「ふたりシリーズ」を読んで、クラスの友達に紹介
する学習をしています。この日は、自分が書いた紹介の一部(もし自分だったらどうするかというところ)
を同じお話を選んだグループで同じ考えと違う考えに分け、その中から自分の紹介カードに取り入れてみた
い最も伝えたい内容(カード)を選択する活動に取り組みました。
単元名
シリーズを読んで好きなお話をしょうかいしよう
教材名
ふたりシリーズ(光村図書 2年)
わたしは、同じお話のグループで「自分だったらどうするか。
」
意見を友達と出し合って、同じものとちがうものはないか考えをく
らべました。よく考えて友達の考えを自分のカードにはりました。
つぎの学しゅうでは、えらんだ考えをうまくせいりしたいです。
3組
2年4組 木村級 1年生に大好きカードをプレゼントするために、面白さの理由をカードに書き、その中
から適したものを選びました。そして、グループで選択したカードをつながりを意識しながら読み合いまし
た。グループで真剣に話し合い、その結果を発表しました。振り返りをして自分の学びを確認しました。
単元名
大好きカードで、好きなお話を1年生にしょうかいしよう
教材名
ふたりシリーズ(光村図書 2 年)
がまくんとかえるくんシリーズを学習して、面白さの理由を学びま
した。いくつも理由を考えてつなげました。司会をして、大きな声で
はっきりと話しました。今までの学習を詳しく説明したり、学習方法
をいくつかのパターンを示して、説明したりしました。
4組
7
個別支援学級 授業者 和田・立木・末永・川﨑
『ごちゃまぜカメレオン』の面白さをフレール保育園の
お友達に伝えるために、パネルシアター劇にしました。よりよい発表にするために、劇の様子をタブレット
に撮って、自分や友達の姿を見ながら話合いをしました。
単元名
パネルシアターでしゅじんこうがかわっていくおもしろさを
つたえよう
教材名
『ごちゃまぜカメレオン』
(ぽるぷ出版)
ぼくは、音楽グループになりました。シカの動きに合わせて、マラ
カスを鳴らしたり、アシカの動きに合わせて、カスタネットを鳴らし
たりしました。
3年
3年1組 芝田級
自分たちの目的に合ったぼうグラフを書くために、目盛りの付け方に着目して棒グラフ
を書きかえたり、書いた棒グラフを友達と比較したりしました。
単元名
学校で起こるけがをへらす!ぼうグラフを工夫して
~見やすく整理して表そう~
教材名
「ぼうグラフと表」(東京書籍)
ぼくは、教室でのけがが多いことが伝わるように書くという目的を
意識して、1めもりの大きさを小さくしたり数えやすい数にしたりし
て工夫して棒グラフをかくことができました。他のグラフをかくとき
にも活かしたいです。
1組
3年2組 小沢級
「白はたガイドマップ」を作っておすすめのお店をまちの人へ伝えるために、白幡のま
ちで一番利用している人が多いスーパーマーケットを調査しました。自分たちでお店を調査するだけでなく、
お客へインタビューをして、親くらいの人やお年寄りの立場からスーパーのよさについて考えました。
単元名
教材名
「白はたガイドマップ」を作り、
おすすめのお店をまちの人へ伝えよう
地域のスーパーマーケット
今日グループで話し合って、親くらいの人は子どもの分の食料も
買っているけど、お年寄りは自分たちの分を買っていると思いまし
た。スーパーは安いし、商品やサービスがあるから親でもお年寄り
でも利用している人が多いと思いました。
2組
3年3組 佐藤級
速く走ってかけっこに勝つために、いくつかの走りのポイントから、自分に合ったポイン
トを選択し、そのポイントに友達が注目して、観察や助言を活かしながら動きを改善することに挑戦しました。
単元名
「助言を活かして速く走ろう!3-3スペシャルかけっこ!」
今日分かったことはゴールまで走り抜けることと、素早い走り出しを意識
することです。これを今日心がけて走ってみたら、8秒間走で一つ後ろの
スタートラインからスタートすることができました。次は、さらに後ろから
スタートできるようになりたいです。
8
3組
4年1組 森本級
ゲームに勝つために、得点記録の共通点を分析し、得点へとつながる返球の仕方の作戦
を立てゲームに取り組みました。試合を重ねながら、自分たちのチームの作戦が有効であるか判断したり、
違う作戦を試したりしてキャッチバレーを楽しむことができました。
単元名
大量得点で優勝目指せ!4-1スペシャルキャッチバレー
~ゲーム記録の分析から得点につながる返球の共通点を見付け、
得点するための作戦をたてよう。~
1試合目の記録を確認するとねらった場所に得点が入っていなかった
ので、2試合目の途中で作戦を変えました。2試合目は相手コートをよく
見て、前に落とす作戦にしたら、たくさん点数が入りました。次回も相手
コートをよく見てアタックを打つ作戦にします。
1組
4年
4年2組 町田級
曲を詳しく紹介できるようになるために、曲の特徴を「気付いたこと」と「感じたこと」
に分けて鑑賞しました。特徴の異なる『朝』と『山の魔王の宮殿にて』を比較することで、音色や旋律が違
う理由を見つけて聴くことができました。
単元名
教材名
「音楽のもと」を使って曲をしょうかいしよう
『朝』 『山の魔王の宮殿にて』
『朝』と『山の魔王の宮殿にて』を比べて聴いて、グループで感じ
たことがちがう理由を話し合いました。
「音色」、
「せん律」、
「拍の流れ」
のちがいが、いろいろな班の意見を聞いて分かりました。
2組
4年2組 授業者 柿元(町田級) 横浜は開港によって、日本初のものがたくさん導入されました。その
中でも、近代水道の祖であるパーマーについて学習しました。水道が敷かれたことで、当時の人々の生活が
どのように向上したのか、プラス面とマイナス面を比較し、パーマーの業績について考えを深めることがで
きました。
単元名
教材名
横浜のまちをつくった先人の開発を調査し、
ヨコハマはじめて記念館をつくろう
近代水道の祖 パーマー
水道がつくられる前と後の生活をふせんを使って、安全、かんたん、平
等にグループで分けました。すると、とてもかんたんに分けることができ
ました。授業を通してコレラのつらさが改めて分かりました。すごくやり
やすかったので、国語などでも使いたいです。
2組
4年3組
鳥形級
『泣いた赤おに』『おにたのぼうし』が悲しい結末であると感じる理由を、グループの友
達と交流することを通して考えを深め、登場人物の悲しみを伝える紹介ポップにするために、書きたい言葉や
文を選ぶことができました。
単元名
4年3組文学記念館をつくろう~登場人物の悲しみを描いた物語を
紹介ポップで伝えよう~
教材名
『ごんぎつね』
『泣いた赤おに』『おにたのぼうし』
わたしは、
『泣いた赤おに』のグループの友達と話し合い考えを深めました。例
えば、赤おにだけでなく、青おにも赤おにのことを思っていたということです。
『泣いた赤おに』の紹介ポップをつくるとき、今回の話合いを活かして、特に心
に残った悲しみを見付けて書きたいです。
3組
9
5年1組 石田級 偉人たちの伝記を読み、その人物たちの生き方や考え方に触れ、自分の経験や考えと比
べて自分の考えを深めたり広げたりすることをねらった単元でした。自分の伝えたいことがより相手に伝わ
るコラムにするために、①題名②人物評価語彙③エピソード④名言の4つに視点を絞り、交流しました。そ
の4つの視点が一貫性のあるものになっているか、友達からのアドバイスをもとにコラムを見直したり書き
換えたりしました。
単元名
プロジェクト X 伝記を読んで読書会を開こう
教材名 「百年後のふるさとを守る」「手塚治虫」
「子供は「未来人」
」
ぼくは、今日コラムのことについて話し合って、自分のコラムの課
題や友達のコラムの良いところを見付けることができました。よりよ
いコラムが書けそうなので、よかったです。次の時間は、今日話した
アドバイスをもとに、もっと良いコラムを書きたいです。
1組
今日は、友達と話し合って、友達のコラムのいいところを一つでも多く見つけることができました。また、
私のコラムのよいところや直したらいいところも見つけてもらいました。私は直してもらったところを活か
して、次はコラムを清書したいです。
1組 髙山 結衣
5年2組 渡辺級 朝日学生新聞社とのコラボ授業です。編集長の佐藤氏と4人の記者の方に授業に入って
もらいました。みなとみらいや山下公園で、外国の人に横浜の魅力をインタビューした記事を新聞に編集す
る学習です。
「見出し」と「本文」と「写真」のつながりに着目して、自分たちが伝えたいことが表せるよう
に編集会議を行いました。プロの方と議論しながらパソコンで編集し、横浜の魅力が満載の新聞が完成しま
した。完成した『白幡グローバル新聞』は、12月5日(土)の白幡ワールドで発表・配布する予定です。
単元名 「YOUは何しに横浜に?」こちら5年2組新聞社!横浜の魅力を伝えます
教材名 「新聞を読もう」
・小学生向け新聞
私は、記者として活動し、文章を書く力が付いたと思いま
す。特に、引用をして文章をまとめる力です。編集会議では、
目を引く写真の大きさを話し合って写真の配置を決め、みん
なの意見が入った新聞をつくることができたと思います。
2組
今日、編集をして、いろいろ話し合って、最終的に見出しと
写真の両方を替えて、みんなが納得のいく見出しと写真が編集
できてよかったです。これで、90%はできたと思います。自
慢の作品です。
2組
5年3組 久保級 「入江川に海水が混ざっているのかどうか」という問題を解決するために、入江川の水
を蒸発させたもの・海水を蒸発させたものと、食塩水を蒸発させて出てきたものを比較して考察しました。
「食塩はきれいな形だったのに、水に溶かして蒸発させたら形がバラバラになった」
「どれも似ているようで
同じとは言い切れない」と、さらに食塩の性質や溶け方について学習する必要感をもつことができました。
単元名
教材名
入江川の正体を追え ~物の溶け方~
入江川の水、海水、食塩
今日、実験をして食塩水を蒸発させると塩が出てくるこ
とが分かりました。蒸発させる前と形が変わっていました
が、一度水の中で溶けたからだと考えられます。また、こ
の塩と入江川の水を蒸発させて出てきたものは、似ている
部分も違う部分もあるので同じものとはまだ言えないこ
とも分かりました。
3組
一度水の中に食塩を溶かしたことで、食塩は粒が小さくなり見えなくなりました。今日、水を蒸発させ
ることで目に見える形で食塩を確認することができました。入江川から出たものの正体は塩だと思います
が、食塩について調べたいことがまだ多くあるので、さらに学習を進めて結論を出していきたいです。
3組
10
6年1組 境級 「複数の実験結果から何が言えるのか分析して関係を推論する力」を身に付け、推論した
ことを図と文章で記述する力を高めるために、豆電球や LED、電熱線を扱って学習を進めました。豆電球と
LED に同じ量の電流を流したときの発光時間の違いや、長さが同じで太さの違う電熱線の発熱量の違いにつ
いて、回路に流れる電流の強さと関係付けながら推論し、イメージしたことを図と文章で表現できるように
しました。
単元名 電気を効率よく使う方法を説明しよう~「未来レター」を書いて送ろう~
教材名 高輝度発光ダイオード 豆電球 コンデンサー 手回し発電機
ニクロム線
私は長瀧説だったので、実験をしておどろきました。納得できませんでしたが、
結果が出てしまった今は、納得するしかないです。また、結果を理解して原因を考
え、そして疑問を追求していくのが大切だと思うので、これからも続けていきたい
です。
1組
6年1組 授業者 山口(境級) 5 年生までに学んできた旋律づくりとリズムづくりに和声を加え、和音
進行をもとに音楽をつくりました。グループでつくった 8 小節の音楽を、さらに思いのこもったまとまりの
ある音楽にするために、アドバイスをもとに話し合いながらつくり直しました。6年間の集大成として 16 小
節を一人でつくり全校に発表する、というゴールに向けて学習を進めています。
単元名
教材名
6年間の学びの集大成 かっこいい音楽をつくろう
「茶色のこびん」の和音進行をもとにしてつくった音楽
グループで初めにつくった音楽は、ミとレが多くて、自分たちがつくっ
た独特のリズムが途中からくずれていましたが、グループみんなで取り組
むことで、今まで考えなかった音を考えてみたり、わからなかった7,8
小節目も新しい音を入れたりすることで、いい感じの音楽をつくることが
できました。このあと、一人でもつくれるように頑張りたいです。
1組
6年2組 津田級 卒業文集に向けて随筆を書く活動に取り組みました。今までの経験を振り返り、自分自
身がもっているものの見方や考え方、生き方が変わったきっかけとなる出来事を他の人に分かるように描写
する力を高めるために、お互いの随筆を読み合い推敲しました。複数の随筆から見付けて表現の工夫を活か
して最高の卒業文集を書くことができるように学習を進めています。
単元名
教材名
光を集めて 七色にかがやく 卒業文集をつくろう ~エッセイに挑戦~
『忘れられない言葉』(光村図書)
『鈴の鳴る道』
(星野 富弘)
『14ひきのアトリエから』
(いわむらかずお)
グループの交流で出た郷さんの意見を参考にして、擬人法を用いた文に直し
ました。そうすると、前の文とうまく接続することができました。もう一度文
章を書き直して、さらに推敲し、よりよい卒業文集にしたいです。
2組
6年3組 玉置級 4年生の時に取り組んだキャッチバレーボールにレシーブが加わったオリジナルソフト
バレーボールに取り組みました。これまでの経験を活かしてできるようになったことと難しいことを自分たち
で明らかにして学習計画を立てたり、ゲーム記録から分かることを活かして自分たちのチームが得点しやすい
作戦を考えたりして勝利を目指しました。
単元名
勝利を重ねて頂(いただき)目指せ!6-3オリジナルソフトバレーボール
~ゲーム記録を分析して、自分たちの得意な攻め方を活かした作戦を立てよう~
教材名
ソフトバレーボール(ボール運動・ネット型)
今日の試合で、前回まではネットの遠くの方にアタックをするとたく
さん得点ができていました。でも、今回の試合では、ネットの近くに落
として入ることもあることがゲームの記録から分かりました。だから、
次の試合では、相手がコートの後ろにいる時は、前の角を狙って打てる
ようになりたいです。
3組
11
今年度も学力・体力・心・学習習慣・地域連携と、5つのプロジェクトを中心に、様々な学校改善を
行っております。保護者や地域の方々からもたくさんのご協力をいただいております。誠に有り難うござ
います。
さて、前期末に行いました学校評価アンケートの結果の概要をまとめましたので、お知らせ致します。
各学年の具体的な成果と課題、後期の方針については別紙をご覧ください。今回いただいたご意見をも
とに、後期もさらによりよい学校を目指し改善していきます。今後ともご理解とご協力の程お願い申し上
げます。
前期学校評価アンケートの概要(今年度特に力を入れた部分について)
プロジェクトⅠ 「~得た知識を活用する自主的学習力、読書好きの子どもを育てます~」
「学校での勉強が好き」をはじめ、どの項目も昨年度に比べ肯定的な回答が増えています。また、学校や
地域の図書館・図書コーナーに全く行かない子の割合が『
『H26…
26…3.1%
3.1%⇒H27…
27…1.7%
1.7%』と減っています。
しかし、保護者の方から見た児童の実態においては、
「読書に親しんでいる」は 82.6%と、改善の余地が
あります。家庭でも学校で行っている読書にかかわる学習の取組が継続できるような支援をしてまいりま
す。
プロジェクトⅡ 「~日常的に体力づくりに取り組む子どもを育てます~」
児童においては、外で遊んだり、進んで運動したりしている児童が『H26…85.1%⇒H27…88.3%』と、少し
ずつ向上しています。これから冬に向けて、運動が続けられるよう声かけをしてまいります。アウトメディ
アなど生活習慣について、児童自身が考えていると評価している保護者は 90.2%ととても高評価でした。
しかし、アウトメディアカードの改善点についても、多くの保護者からご指摘いただいております。より、
実態に合った、取り組み易いものにしていけるように改善を図ってまいります。
プロジェクトⅢ 「~学校で学んだことを家庭学習で活かすことができる子どもを育てます~」
「家庭学習カードを活用し、自主的に取り組んでいる」と答えた児童は『
『H26
H26…79.2%⇒
79.2%⇒H27…
H27…83.3%』
83.3%』と、
%』
増加してきています。しかし、家庭での勉強が 30 分未満の児童は 9.7%と、まだまだ 1 割いることも事実で
す。また、保護者への子どもが進んで計画的に宿題に取り組んでいるかを問う設問については、77.6%とま
だまだ低い数字となっております。学校で学んだことと家庭学習がつながるように授業を改善し、子ども
たちがより具体的に学習の計画を立てて実行できるように取り組んでまいります。
プロジェクトⅣ 「~挨拶運動やたてわり活動を充実し、礼儀、感謝、思いやりの心を育みます~」
児童へのアンケートでは、異学年交流にかかわる項目が、
『H26…
H26…86.6%⇒
86.6%⇒H27…
H27…89.2%』
89.2%』と伸びていま
す。児童会を中心に行っている、たてわり長縄などの活動が成果を上げていると考えられます。保護者
のアンケートでは、「挨拶などの指導に努めている」という回答は 96.3%と高かったものが、今年度、
96.3%
「子どもは家庭や地域であいさつを心がけている」かという設問に変えたところ 85.8%
85.8%と低くなって
おります。校内での取組を校外に広げていけるよう児童会と連携して改善を進めてまいります。
プロジェクトⅤ「~学校と“いちょうの会”との連携を強め、一人一人の子を大切にしながら力を伸ばします~」
及び、その他 学校全体にかかわること
学校だよりやホームページで紹介していることを家庭で話したことがあると答えた児童は『H26…
H26…62.6%
62.6%
⇒H27…
H27…68.7%』
68.7%』と、少しずつ増えてきております。教室で読み合い、友達の活躍などにも目を向けられる
ように声掛けを続けた成果だと考えられます。保護者のアンケートでは、防災の取組の大切さへの理解に
ついて、子どもの様子で答えていただきましたが、95.2
95.2%
95.2%ととても高い評価でした。これは、家庭が学校
と連携して防災への指導をして下さっていることの表れだと考えられます。
12
読書の秋、毎年恒例となった読書月間の取組が行われました。今年の企画は 5 つ、
「読書郵便」と「お
すすめの本紹介」「本の貸し出し数ランキング」「ビブリオバトル」「新聞を広めよう」です。図書委員
会を中心に、全校児童が本を通じて交流を深めました。
本の紹介バトル『ビブリオバトル』に挑戦!!
今年の読書月間では、これまでにない新たな取組をしました。「ビブリオバトル」です。学校司書の後上
先生に進め方を教えていただき、6年生の図書委員が率先して行いました。その様子を見ていた低・中学年
の子ども達が、
「自分たちもやってみたい!」と挑戦する姿が多く見られました。
読書月間の取組は、本と子どもたちをつなぎ、子どもたちと学校図書館をつなぎ、子どもと子どもをつ
なぐ読書活動だと言えます。今回の取組が、今後の子どもたちの豊かな読書生活へつながるよう、支援し
て参ります。ご家庭でもぜひ読書に親しんでみてください。
「ルールやマナーを守ってひまわりをぐんぐん高めよう」をスローガンに、2 年生は元気よく校外学習に出か
けました。それぞれのクラスから実行委員を選出し、自分たちで、式の運営や進行を行いました。初めての電車
を利用しての校外学習でしたが、電車や公園など公共施設でのルールやマナーについての学びを活かし、立派な
態度で行動することができました。
今日は、綱島公園のログハウスで、ねじねじのすべ
り台にのりました。そのすべり台は、ジェットコース
ターのように速くて、目が回ってしまい、どこが終わ
りか分からないぐらい面白かったです。
1組
ログハウスでトンネルに入ったら、
「ずりっ!」と、
ずっこけてすべってしまいました。ちょっと、はしゃ
ぎすぎたと思いました。秋さがしが、雨で中止になっ
たので、今度休みの日に、家族と一緒に行きたいです。
1組
ほかのクラスの友達とも一緒に遊べてうれしか
ったです。ログハウスで、地下めいろをしたり滑
り台で遊んだり楽しかったです。お弁当もキャラ
弁でとってもおいしかったです。
2組
みんなでお弁当を食べられて楽しかったです。クラ
ス遊びの逃走中では、一回つかまってしまいました
が、その後はつかまらずに楽しかったです。お話をせ
ず移動ができたのでこれからも活かしたいです。
2組
13
舞台と客席がつながる『演劇』
11 月 17 日
演劇鑑賞会
11 月 17 日(火)
、本校体育館にて芸術鑑賞会を行いました。
この日、素晴らしい演劇を見せてくださったのは『劇団キャロット』の皆さんです。演目は1~3年生
が『オズの魔法使い』
、4~6年生が『ごんぎつね』でした。会場の中心まで使ったダイナミックな劇を
通して、物語を味わうことができました。
ぼくは、初めてオズの魔
法使いを見たので、どんな
話か知りませんでしたが、
見たらすごくおもしろい話
だと分かりました。特に、
途中や最後に出てきた歌が
おもしろかったです。今度
は本やテレビでオズの魔法
使いの特徴やおもしろいと
ころを見つけて、オズの魔
法使いのお話をもっと詳し
く知りたいと思いました。
3年1組
私が一番心に残ったとこ
ろは、ごんが兵十にうたれ
てしまうところです。ごん
は、兵十のために栗やまつ
たけなどを届けていたの
に、それが伝わらずに打た
れてしまうところがさみし
いなと感じました。ごんが
とてもリアルで、本を読ん
だときよりも話を理解する
ことができました。いたず
ら好きなところがたくさん
あって、面白かったです。
6年2組
今回のお迎え Day は子どもたちが安全な登下校を自主的に行えるよう
に、登校班ごとに話合いをしました。班長を中心に、前期に立てた目当てを
もとに、後期の目当てを話し合って決めました。
白幡上町
挨拶や、しっかり歩くことを意
識して、周りの人が気持ちよく過
ごせる登下校にする。
仲手原
決まった時間に必ず集合するよ
うにする。列がばらばらにならな
いようにする。
白幡
下校の時も登校と同じように踏
切では、話さず素早く渡るように
する。
篠原台町
白い線の内側を歩くように す
る。地域の人に率先してあいさつ
するようにする。
白幡向町
一人ひとりが意識して地域の人
に感謝の気持ちを込めて元気な挨
拶をする。
白幡仲町
班長・副班長を中心に歩く速度
を考えて、二列になりまとまって
登校できるようにする。
白楽
広がらずに歩き、列を乱さず、
隣の人とスピードを合わせて歩く
ようにする。
校外委員のみなさん
来校いただいた方々
ご協力ありがとう
ございました!
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