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Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン 2012 各事業の概要

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Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン 2012 各事業の概要
Ⅲ 仙台経済ステップアッププラン 2012
各事業の概要
ステップアッププラン 各事業の概要
○合言葉1 事業拡大
P1 集中販路拡大プログラム
担当課
地域産業支援課
〔(公財)仙台市産業振興事業団〕
事業番号
事 業 名
分 類
1
東北復興ビジネスマッチングセンター
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
102,000
―
新規事業
1.事業の目的・効果
首都圏等の企業に対して直接売り込みを行うために、民間企業出身者をビジネスマッチングの専任ス
タッフとして新たに配置し、ものづくり企業、IT企業など地域企業の優れた製品・サービスの販路拡
大を図る。本センターのオープンにより、東日本大震災の影響で販路が減少した地域企業等に対して、
更にきめ細かい支援を行う。
2.事業の概要
①事業設置主体
仙台市が100%出えんする公益財団法人仙台市産業振興事業団内に、「東北復興ビジネスマッチングセ
ンター」を設置する。
②事業内容
・首都圏等の企業に対する個別商材の売込み支援
・首都圏等で開催される展示商談会への出展支援
・販売力強化に向けた商材等のブラッシュアップ支援
・訴求力向上に向けたプロモーション支援
・Webマーケティング等新たなツールを活用したマーケティング支援
・展示商談会等の開催、展示商談会の情報提供等ビジネスマッチングの機会創出
・販路開拓のための情報提供
・広報物等による商材情報の提供 等
3.平成24年度のスケジュール
24年6月 センター開設
24年6月~・首都圏等の企業に対する個別商材の売り込み支援
・首都圏等で開催される展示商談会への出展支援
15
担当課
地域産業支援課
〔(公財)仙台市産業振興事業団〕
事業番号
事 業 名
分 類
2
震災復興販路拡大支援
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
8,336
―
新規事業
1.事業の目的・効果
仙台地域の中小企業者等を対象に、販路開拓のスキルを向上させるセミナーと個別相談によるサポー
ト、展示商談会を一体のプログラムとして提供する「販路開拓パワーアップスクール」や、首都圏及び
川崎市、京都市、神戸市、北九州市で開催される展示・商談会等へ出展する機会を提供するとともに、
自社の製品・サービスの価値を強く訴求するマーケティング、セールスプロモーション等販路開拓に係
る取組を総合的に実施し、東日本大震災の影響で売上が減少した中小企業等の販路拡大を支援する。
2.事業の概要
①「学んで実践!販路開拓パワーアップスクール」の開催
営業力・商談力等販路開拓のスキルアップに向けたセミナーと個別企業のニーズに合わせた決め細や
かなサポート、学んだ成果を実践し商談成功につなげるための展示商談会を一体のプログラムとして提
供し、中小企業総合展等への出展を支援することにより、東日本大震災の影響で売上が減少した中小企
業等の販路拡大を協力に支援する。
■販路開拓スキル向上セミナーの開催
■個別サポートによるブラッシュアップ
■展示商談会「震災復興!エネルギッシュ企業フェア2012」の開催(於:情報・産業プラザ)
②中小企業総合展出展等
全国のものづくり中小企業等が集う中小企業総合展に市内の新技術等を有する開発指向型のものづく
り中小企業等が一堂に出展する機会を提供するなど、新たな顧客の獲得、販路の開拓を支援する。ま
た、出展にあたっては地元観光PRとの連携やクリエイティブ産業との連携を図り、震災から復興しつ
つある仙台の魅力を強力にアピールする。
③域外企業取引拡大支援
域外企業との取引拡大による、被災企業の経営基盤の回復・強化と地域企業の競争力向上に資するた
め、地域中小企業に対して、京都市、川崎市、神戸市、北九州市の4都市並びに首都圏で開催される展
示会等への出展支援を実施する。
④域外企業取引拡大補完
地域中小企業と他地域の中小企業とのビジネスマッチングの機会を創出し、より広域に域外企業との
取引を拡大させるため、全国組織である全国イノベーション推進機関ネットワークと連携を図り、ビジ
ネスマッチングに係るコーディネート業務を効率的に実施する。
⑤プロモーション支援
4都市並びに首都圏で開催される展示会等に出展し、域外企業との取引拡大を狙う地域中小企業等
が、目標達成に向け効果的に事業を遂行できるよう、製品等売込み用冊子の作成等プロモーション効果
を高める支援を実施し、自社の製品やサービスの訴求力向上のための取組に寄与する。
⑥都市間連携コーディネート
4都市のコーディネーター等が、展示会等開催都市に集合し、バイヤー企業となる各都市企業との
コーディネートを行うため、出展企業に係る情報収集を行う。また、展示会等の開催時等を利用し、連
携都市間で相互にビジネスマッチングに係る情報交換等が図れる仕組み作りを行う。
※上記②~⑥については、国の3次補正による補助事業として実施
3.平成24年度のスケジュール
平成24年 6月 中小企業加工技術展示商談会出展(神戸市)
7月 先端技術見本市出展(川崎市)
7月~8月 販路開拓スキル向上セミナー
9月 国際フロンティア産業メッセ(神戸市)
10月 中小企業総合展2012出展(東京ビッグサイト)
10月 中小企業テクノフェア(北九州市)
10月 中信ビジネスフェア(京都市)
11月 展示商談会「震災復興!エネルギッシュフェア2012」開催
(情報・産業プラザ)
※個別相談によるサポートは随時実施
12月 エコプロダクツ2012(東京都)
2月 国際環境技術展(川崎市)(予定)
2月 京都ビジネス交流フェア(京都市)(予定)
16
担当課
国際プロモーション課
事業番号
事 業 名
分 類
3
国際経済交流事業
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
8,746
9,227
△ 481
1.事業の目的・効果
国際経済セミナーの開催や、海外展示会等への出展支援を行うことにより、地域企業の海外への事業展
開を促進する。
2.事業の概要
○海外展示会出展助成
:市内中小企業等が海外見本市等出展を行う際に、補助金を交付する。出展に伴う費用負担を軽減する
ことにより、海外販路の開拓・拡大を促進する。
○国際食品見本市「FOODEX JAPAN」出展
:「FOODEX JAPAN」に市内企業が参加する仙台市ブースを出展する。市内中小企業等に海外バイヤーと
の商談機会を提供することにより、海外販路の開拓・拡大を促進する。
○国際経済セミナーの開催
:貿易等、国際経済に関するセミナーを開催し、海外との取引や海外進出に関する情報を提供すること
により、市内中小企業等の海外展開を促進する。
○県主催海外商談会等への参加による市内企業支援
○ジェトロ仙台貿易情報センター運営負担金
3.平成24年度のスケジュール
〈通年随時〉海外展示会出展助成、国際経済セミナーの開催、県主催海外商談会等への参加による市内
企業支援、ジェトロ仙台貿易情報センター運営負担金
〈3月〉国際食品見本市「FOODEX JAPAN」出展
17
P2 競争力強化・起業促進プログラム
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
4
東北復興創業スクエア
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
88,000
―
新規事業
1.事業の目的・効果
復興過程で生まれる新たな需要に対応した多彩なビジネスの創出や復興プロジェクトの担い手を目指
す起業家等の育成、マーケティングやデザイン活用による販売促進支援などを目的に、「東北ろっけん
パーク」3階に、東北6県の起業や創業を支援する拠点「創業スクエア」を設置し、起業や創業を目指
す方々の相談を受け付けるほか、各種セミナーの開催や支援情報の発信などを行う。
このことにより、地域企業の取引拡大、競争力強化を図るとともに、次世代の起業家の育成を図り、
復興需要を梃子としながら、本市経済の安定的成長につなげる。
2.事業の概要
(1)マーケティング支援業務
①東北復興創業スクエア事業の総括
・創業スクエアの運用業務
・創業スクエア連絡会議を開催
②マーケティング支援
・販路拡大が見込まれるモデル的な事業をデザインやマーケティングの面で支援
・マーケティングを軸にしたセミナー等を開催
・事業計画書の作成、デザインの活用、販路拡大など、起業・創業に関する相談受付
③人材育成
・ビジネスコーディネーターの育成
(2)デザイン連携促進業務
・中小企業のデザイン活用に関するニーズを発掘
・中小企業向けのデザイン活用ハンドブックを制作
・デザインを軸にしたセミナー等を開催
・その他本市へのクリエイティブ産業集積促進に資する事業を実施
(3)起業家育成業務
・復興過程で生まれる新たな社会的需要に対応した事業創出のための連続スクールを開催
・Webサイトやメールニュースを活用した起業家支援情報の発信
3.平成24年度のスケジュール
平成24年3月 各委託業務公募開始(4月中旬まで)
平成24年5月 東北ろっけんパークオープン
平成24年6月 創業スクエア運用開始(東北ろっけんパーク3階)
平成24年6月~ 創業スクエア連絡会議の開催(毎月1回以上)
平成24年6月~ セミナー・相談会の開催
平成24年7月~ 起業家育成スクール開催(全12回・3カ月コース)※年3回実施
平成24年7月~ ビジネスコーディネータ育成研修開催(全20回・8カ月コース)
平成25年2月 デザイン活用ハンドブックの制作
平成25年3月 事業報告
18
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
5
ものづくり関連産業復旧・復興支援
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
35,414
―
新規事業
1.事業の目的・効果
東日本大震災の影響により厳しい経営環境下にある市内のものづくり関連産業に対する支援事業を通
じ、地元企業の復旧・復興に寄与するもの。
2.事業の概要
①地域IT産業復興のためのIISセンター補助 32,002千円
地域企業の大きな受注先となり得る2012年夏に設立予定のトヨタ自動車東日本の開発拠点の誘致及び
被災した地域企業の競争資金獲得、大手企業との取引開始を目指し、IISセンターの運営を支援し、
大学の知的資源を活用した企業マッチング活動、企業誘致支援を実施させるもの。
②仮設工場・事務所の運営 333千円
中小機構と共同で整備した仮設事務所等について、事業拠点の確保が困難な被災中小企業者に貸与す
ることにより、本市内での事業継続・再開支援、雇用の確保を図るもの。
③ものづくり関連産業関係展示会参加 500千円
取引額の減少などで苦しむ地域のソフトウェア産業の支援を図るため、取引先となりうる開発会社の
誘致及び新たな取引先の獲得を支援するため、展示会に参加する。
④被災企業販路拡大支援事業 307千円
震災後、厳しい経営環境下にある市内中小製造業者を対象に、本市に集積しつつある自動車産業や高
度電子産業などへの新規参入に関するセミナー等を開催し、新たな販路の獲得・拡大につなげるもの。
⑤プロトタイプ作製支援プロジェクト 2,000千円
震災に伴う風評費該当により取引が減少している製造業及びソフトウェア業関連の市内中小企業者に
対し、新製品開発にかかる開発経費の一部を支援し、市内中小企業者の競争力強化と販路拡大を図る。
⑥県内工業高校生対象インダストリアルツアー等 190千円
宮城県内の工業高校の学生に対し、仙台市内の製造業への工場見学等を実施し、地元への就職意欲を
高め、地域製造業のより優秀な人材確保を支援する。
⑦その他 82千円
3.平成24年度のスケジュール
24年7月 県内工業高校生対象インダストリアルツアー
24年11月 ものづくり関連産業関係展示会参加
25年1月 被災企業販路拡大支援事業
通年:地域IT産業復興のためのIISセンター補助、仮設工場・事務所の運営
随時:プロトタイプ作製支援プロジェクト
19
担当課
産学連携推進課
事業番号
事 業 名
分 類
6
ものづくり中小企業支援補助金
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
7,210
10,000
△ 2,790
1.事業の目的・効果
○事業の目的
高度な技術と意欲を持ちながらも、東日本大震災等の影響により開発が遅延している地域ものづくり
中小企業の技術開発力向上・産学連携の推進により、研究開発型ものづくり中小企業の育成を図る。
○事業の効果
採択企業による新技術・新製品の開発、販売促進、製造工程の改善等による利益率の向上、地域企業
と大学・公設試等による産学連携活動の活発化、地域企業の研究開発力向上等による成長力の強化、被
災企業の復興支援が図られる。
2.事業の概要
「ものづくり中小企業支援事業」
市内のものづくり中小企業による新製品・新技術の試作開発や、大学や公設試験場と連携した実証評
価等を支援する補助制度を実施する。
(1)ものづくり中小企業製品開発補助金 (補助金額上限約2,000千円/総額6,000千円)
(内容)…企業の技術者の技術力向上のため、新製品・新技術等の試作品の開発にかかる
人件費・消耗品費・知財取得費にかかる費用の2/3を支援。
(外注委託費、機械設備費を除く)
(2)ものづくり中小企業実用化評価補助金 (補助金額上限約500千円/総額1,000千円)
(内容)…大学・公設試等の科学的知見で試作品を評価試験することで、産学連携と事業化を
支援するため、評価試験の委託費用等の2/3を支援。
≪参考≫平成23年度交付実績
【募集期間】 平成23年7月1日~8月1日
【採択件数】 7社
【採択事業】
①ものづくり中小企業製品開発補助金 (予算額 8,000千円)
・エコクリーンテクノロジー㈱ LED照明用面発光体の製品化
・㈱ガイア環境技術研究所 土壌改良と重油吸着効果が期待される高機能炭化物の試作
・磁化発電ラボ㈱ 精密アブソリュート角度検出器の着磁方法の開発
・スマートソーラーインターナショナル㈱ 追尾式集光型太陽光発電システム高効率化のため
の集光構造の最適化
・東洋機械㈱ 路線保守用車両のハイブリッド制御システムの開発
②ものづくり中小企業実用化評価補助金 (予算額 2,000千円)
・㈱オプス ケイ酸チタニア系化合物の性能評価試験
・土木地質㈱ 水硬性固化材”ハイデガス”を使用したコンクリートの性能評価試験
3.平成24年度のスケジュール
24年5月29日 平成23年度成果発表会開催
24年6月1日 公募開始
24年7月 外部審査会実施、交付先企業決定
25年3月 報告書提出期限、補助金交付
20
担当課
産学連携推進課
〔(公財)仙台市産業振興事業団〕
事業番号
事 業 名
分 類
7
御用聞き型企業訪問等
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
3,306
3,226
80
1.事業の目的・効果
○事業の目的
地域の大学・高専等と連携して地域中小企業のニーズに基づく産学連携を促進し、地域中小企業の育
成を図る。また、技術的な課題の解決のみに留まらず、必要に応じて経営面(資金・マーケティング
等)の支援も行い、総合的にフォローしていく。
○事業の効果
支援先企業による新技術・新製品の開発、販売促進、製造工程の改善等による利益率の向上、地域企
業と大学・高専等による産学連携活動の活発化、地域企業の技術力向上等による成長力の強化、被災企
業の復興支援が図られる。
2.事業の概要
「御用聞き型企業訪問事業(震災復興版)」
東日本大震災から立ち上がる仙台都市圏の企業を総合的に支援するため、「これまでの倍のスピード
で日々変わる企業のニーズ(困りごと)を把握」し、新たな支援メニューを加え、従来の枠組みにとら
われずに販路拡大支援を含めた「地域企業のためにできることをなんでもやる」体制へと移行し、平成
23年7月から事業展開している。平成24年度もこの体制で更なる企業支援を展開する。
(1)御用聞き型企業訪問
BDD・事業団職員等が把握した地域企業のニーズ(困りごと)に応じて、企業を訪問。
(2)震災復興駆け込み寺(技術相談)
地域企業を地域連携フェロー等の研究室にお連れして相談。震災復興のため、共同研究・開発案件に
限らず、相談したいことは何でも受け付ける想いで対応。
(3)寺子屋せんだい(産学連携セミナー)
大学教授等の技術シーズ発表の時間を短縮し、企業ニーズ(困りごと)の掘り起こしに重点を置く。
また、地域企業の関心が高いテーマ・分野を「番外編」として実施。
(4)ラボツアー
地域企業向けに、「寺子屋せんだい」で講演した教授等の研究室や公的研究機関等を訪問するツアー
を開催。実際に試験装置等を見ながら大学等研究機関との連携を模索する場を提供し、産学連携による
開発を支援。
(5)若手技術者の基礎開発力アップセミナー
若手技術者が仕事帰りに参加できる幅広いテーマの入門セミナーを開催。地域の若手技術者同士の
ネットワーク形成を支援すると共に、参加者が深掘りしたい内容を、地域連携フェローが「同業者では
ないエンジニア」・「技術開発の社外セカンドオピニオン」としてアドバイス。
※本事業は仙台市と仙台市産業振興事業団の共管事業。
※本事業に係る仙台市産業振興事業団の予算は「技術提携機会提供事業」に計上。
3.平成24年度のスケジュール
(1)御用聞き型企業訪問 →毎月訪問
(2)震災復興駆け込み寺(技術相談) →企業ニーズにもとづき、随時実施
(3)寺子屋せんだい(産学連携セミナー) →毎月1回開催
(4)ラボツアー →年数回開催
(5)若手技術者の基礎開発力アップセミナー →毎月1回開催
(6)「産学連携フォーラム~震災から立ち上がる地域企業と産学連携~」→5月24日開催
21
担当課
経済企画課
〔(公財)仙台市産業振興事業団〕
事業番号
事 業 名
分 類
8
企業等支援
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
13,336
14,443
△ 1,107
1.事業の目的・効果
中小企業や新規創業者に対して、専門家からの相談や支援を行うことで、企業の経営改善、販路拡大
や新事業創出等を支援し、地域産業の振興を図る。
2.事業の概要
(公財)仙台市産業振興事業団に、専門的な知識・経験を有するビジネス開発ディレクターを配置し、
創業を目指す方や事業拡大を図る企業等への指導などを行う。
3.平成24年度のスケジュール
通年
担当課
地域産業支援課
〔(公財)仙台市産業振興事業団〕
事業番号
事 業 名
分 類
9
総合相談
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
410
432
△ 22
1.事業の目的・効果
中小企業者や創業希望者、復興に取り組む事業者が抱える様々な課題に迅速かつ的確に対応するため
の相談窓口を設置し、中小企業の経営基盤の強化、新規創業者の促進、被災企業の復興を図る。
2.事業の概要
(1)総合相談
①窓口相談・・・創業や各種(開業・設備・運転)資金の調達方法や様々な経営課題について相談に
応じる窓口を設置、専門の相談員等がアドバイスを行うとともに、訪問による相談
支援も行う。
②出前経営相談・・・現場を見ながらアドバイスが欲しい等、訪問による経営相談を希望する事業者
に経験・知識豊富なビジネス開発ディレクターが訪問し、経営課題解決につな
がるアドバイスを行う。
(2)法律相談
弁護士が事業活動に伴う法律的な問題についてアドバイスを行う。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月~平成25年3月 相談窓口常設。出前経営相談は随時実施。法律相談は月1回実施。
22
担当課
地域産業支援課
〔(公財)仙台市産業振興事業団〕
事業番号
事 業 名
分 類
10
経営診断
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
2,068
1,668
400
1.事業の目的・効果
経営上の問題や震災で被災するなど様々な課題を抱える中小企業者等に対し専門家を派遣し、課題に
応じたコンサルティングを提供することで企業の経営改善や復興を支援する。
2.事業の概要
財務改善、人事教育、販促企画、店舗改善、IT活用などの企業が抱える様々な課題に対して、それ
に対応する専門家を派遣しコンサルティングを行ない、課題解決を支援する。
経営診断も組み合わせる事により、企業全体の経営課題を発見し改善を提案するパッケージコンサル
ティングを提供することで、市内中小企業の経営改善に資することを目的とする。
特に震災以降、新事業や新分野など新たな展開を計画する企業へ専門家の助言と経営の診断を行い無
理のない事業展開を推進する目的がある。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月~平成25年3月 申請に応じて随時実施。
23
担当課
地域産業支援課
〔(公財)仙台市産業振興事業団〕
事業番号
事 業 名
分 類
11
創業者支援・経営革新セミナー
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,245
2,035
△ 790
1.事業の目的・効果
東日本大震災を契機に起業を志す方を含め創業希望者を対象とした「起業家セミナー(チャレンジ
編・ブラッシュアップ編)」、開業希望の多い業種やテーマに絞った少人数制の「開業塾」などを開催
し、創業者を支援する。
また、東日本大震災により多くの企業が売上減少等の影響を受ける中、新規顧客開拓や集客力向上の
ための経営革新セミナーを開催し、中小企業者等の早期復興を支援する。
2.事業の概要
(1)創業者支援セミナー
①起業家セミナー・ビジネスチャレンジ編
起業を考え始めた方を対象とし、起業の全体像や経営者としての心構えなどを具体例をおりまぜて伝
えることで、起業へ向けてのイメージを固め、実現の第一歩とする。
②起業家セミナー・ビジネスブラッシュアップ編
概ね1年以内に起業を予定しており、業種や業態が決まっている方を対象に、ビジネスアイディアを
事業計画に落とし込みビジネスプランを点検するとともに、継続可能な事業計画の作成を行い、具体的
な起業へのステップアップを支援する。
③開業塾
開業希望の多い業種やテーマを設定し、実際に開業の準備を始めた方を対象に、対象業界独自の特性
やノウハウを業界専門の講師を招いて伝達し、確実な開業の実現と事業の継続を支援する。
④フォローアップセミナー
開業塾受講者や開業後まもない方を対象に、販促チラシの作成、商品撮影など、売上向上に必要なス
キルの向上のためのセミナーを開催する。開業後もセミナーだけではなく窓口相談等の継続的な活用を
促進する。
(2)経営革新セミナー
新規顧客の開拓、収益改善をテーマとしたセミナーを開催し、東日本大震災の影響等により顧客を
失ったり売上が減少した企業の売上・収益力の回復・向上を支援する。
3.平成24年度のスケジュール
(1)創業者支援セミナー
①起業家セミナー・ビジネスチャレンジ編(年2回開催)5月、10月
②起業家セミナー・ビジネスブラッシュアップ編(年2回開催)6月、11月
③開業塾(年2回開催)7月、1月
④フォローアップセミナー(年2回開催)8月、2月
(2)経営革新セミナー(年3回開催)7月、11月、2月
24
担当課
地域産業支援課
〔(公財)仙台市産業振興事業団〕
事業番号
事 業 名
分 類
12
ハンズオン支援
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,550
1,280
270
1.事業の目的・効果
創業者や震災で被災した中小企業者等に対し、ビジネス開発ディレクターや専門家による集中的な支
援を行うことで、創業の実現や事業の安定化・継続を図る。
2.事業の概要
開業前の計画・準備段階から開業後の経営まで、ビジネス開発ディレクター・ハンズオンコーディ
ネーター・職員等で編成した支援チームによるハンズオン支援と、外部専門家によるアドバイス、デザ
イン等の外部委託支援を組み合わせ、支援計画に基づき実施する。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月~平成25年3月 随時相談受付。選考後、支援の実施。
担当課
地域産業支援課
〔(公財)仙台市産業振興事業団〕
事業番号
事 業 名
分 類
13
起業育成支援
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
3,300
4,780
△ 1,480
1.事業の目的・効果
市の創業者支援施設「起業育成室」の入居企業を支援するとともに、震災で被災した中小・ベン
チャー企業等に事業再開の場を無償提供し経営を支援する。また、震災の影響を受けている市内の創業
者支援施設等入居企業のうち、有望なビジネスプラン等を持つ企業に対して、販路開拓等に向けた取組
みを支援する。
2.事業の概要
①起業育成室入居企業の支援
起業育成室(被災企業枠含む)に入居しているベンチャー企業の経営を支援する。
※被災企業枠は入居期限2年以内で、最初の1年間は使用料全額免除。ただし、共益費・電気料は負
担。
②緊急販路開拓支援
震災で販路を失うなど深刻な影響を受けている仙台市内のインキュベーション施設に入居しているベ
ンチャー企業を支援・育成するため、有望なビジネスプランや新技術等を持つ企業に、展示会や商談会
への出展経費、広報・宣伝経費、市場調査に要する経費等の一部を助成する。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月~6月 緊急販路開拓支援
※起業育成室入居企業への経営支援は通年
25
担当課
経済企画課
〔(公財)仙台市産業振興事業団〕
事業番号
事 業 名
分 類
14
新事業創出支援
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
28,006
30,338
△ 2,332
1.事業の目的・効果
中小企業や新規創業者に対して、専門家からの相談や支援を行うことで、企業の経営改善、販路拡大
や新事業創出等を支援し、地域産業の振興を図る。
2.事業の概要
(公財)仙台市産業振興事業団に、専門的な知識・経験を有するビジネス開発ディレクターを配置し、
市内企業の国際化や技術の高度化を推進する。
3.平成24年度のスケジュール
通年
26
担当課
産学連携推進課
((公財)仙台市産業振興事業団)
事業番号
事 業 名
分 類
15
技術提携機会提供
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
3,433
2,140
1,293
1.事業の目的・効果
○事業の目的
地域の大学・高専等と連携して地域中小企業のニーズに基づく産学連携を促進し、地域中小企業の育
成を図る。また、技術的な課題の解決のみに留まらず、必要に応じて経営面(資金・マーケティング
等)の支援も行い、総合的にフォローしていく。
○事業の効果
支援先企業による新技術・新製品の開発、販売促進、製造工程の改善等による利益率の向上、地域企
業と大学・高専等による産学連携活動の活発化、地域企業の技術力向上等による成長力の強化、被災企
業の復興支援が図られる。
2.事業の概要
「御用聞き型企業訪問事業(震災復興版)」
東日本大震災から立ち上がる仙台都市圏の企業を総合的に支援するため、「これまでの倍のスピード
で日々変わる企業のニーズ(困りごと)を把握」し、新たな支援メニューを加え、従来の枠組みにとら
われずに販路拡大支援を含めた「地域企業のためにできることをなんでもやる」体制へと移行し、平成
23年7月から事業展開している。平成24年度もこの体制で更なる企業支援を展開する。
(1)御用聞き型企業訪問
BDD・事業団職員等が把握した地域企業のニーズ(困りごと)に応じて、企業を訪問。
(2)震災復興駆け込み寺(技術相談)
地域企業を地域連携フェロー等の研究室にお連れして相談。震災復興のため、共同研究・開発案件に
限らず、相談したいことは何でも受け付ける想いで対応。
(3)寺子屋せんだい(産学連携セミナー)
大学教授等の技術シーズ発表の時間を短縮し、企業ニーズ(困りごと)の掘り起こしに重点を置く。
また、地域企業の関心が高いテーマ・分野を「番外編」として実施。
(4)ラボツアー
地域企業向けに、「寺子屋せんだい」で講演した教授等の研究室や公的研究機関等を訪問するツアー
を開催。実際に試験装置等を見ながら大学等研究機関との連携を模索する場を提供し、産学連携による
開発を支援。
(5)若手技術者の基礎開発力アップセミナー
若手技術者が仕事帰りに参加できる幅広いテーマの入門セミナーを開催。地域の若手技術者同士の
ネットワーク形成を支援すると共に、参加者が深掘りしたい内容を、地域連携フェローが「同業者では
ないエンジニア」・「技術開発の社外セカンドオピニオン」としてアドバイス。
※本事業は仙台市と仙台市産業振興事業団の共管事業。
※本事業に係る仙台市の予算は「御用聞き型企業訪問等事業」に計上。
3.平成24年度のスケジュール
(1)御用聞き型企業訪問 →毎月訪問
(2)震災復興駆け込み寺(技術相談) →企業ニーズにもとづき、随時実施
(3)寺子屋せんだい(産学連携セミナー) →毎月1回開催
(4)ラボツアー →年数回開催
(5)若手技術者の基礎開発力アップセミナー →毎月1回開催
(6)「産学連携フォーラム~震災から立ち上がる地域企業と産学連携~」→5月24日開催
27
担当課
経済企画課
〔(公財)仙台市産業振興事業団〕
事業番号
事 業 名
分 類
16
災害時民間事業継続計画策定支援事業
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,050
―
新規事業
1.事業の目的・効果
事業継続計画(BCP)とは、企業が自然災害、火災などの緊急事態に遭遇した場合において、事業
資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常
時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことであ
り、企業がBCPを事前に策定することは、早期復旧・事業再開に有効な手段の一つである。
先の大震災で事業所の被災やライフライン・エネルギー・物資の途絶により市内事業者の事業再開・
継続が困難となり、多くの企業が長期休業や廃業を余儀なくされた経験を踏まえ、特に経営基盤が脆弱
とされる市内中小企業に対する支援の一環として、セミナー開催などを通して、BCPに対する認識の
向上を図るとともに、企業の策定を促進・普及を図る。
2.事業の概要
・(公財)仙台市産業振興事業団を事業実施主体となり、専門家やBCP導入企業担当者を講師と
したセミナーの開催(年2回程度)
・本市Webや広告媒体を利用したBCP関連情報のリリース
3.平成24年度のスケジュール
7月下旬 第1回BCPセミナー開催
12月中旬 第2回BCPセミナー開催
(各セミナー終了後、参加企業のうち希望する数社に対しBCP策定ワークショップを実施予定)
随時 仙台市・産業振興事業団公式ウェブ上でのBCP解説
BCPセミナーの動画サイト等での公開
28
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
17
地域ビジネス創出支援事業
事業拡大
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
30,000
0
(年央24,000)
―
1.事業の目的・効果
被災地のコミュニティや地域資源を活かした新たな地域ビジネスを始める取り組みを支援し、地域の
緊急的な雇用の場を確保するとともに、多彩なビジネスの創出を促進し、地域コミュニティの維持及び
地域経済の活性化を図る。
2.事業の概要
地域資源の活用や地域課題の解決を行なうこと等により事業継続を図る小規模ビジネス(地域ビジネ
ス)を連続セミナー等の開催により支援する。
(1)支援プロジェクトの発掘
・地域ビジネス起業家を招いたセミナーを定期的に開催
・Webサイトや印刷物等により地域ビジネスに関する情報を提供
・地域ビジネス起業家等を対象として相談会を定期的に開催
・起業希望者を個別訪問してヒアリングを実施するなど、起業ニーズに関する情報を収集する
(2)事業立ち上げ支援
・地域ビジネス起業家等を対象に、事業計画策定、法人の設立、販路拡大等の講座を開催
・被災者を対象とした講座の開催
(3)事業拡大支援
支援プロジェクトのうち、事業計画の熟度が高いものについては、産業支援機関と連携しながら、
団体の運営や事業の拡大に向けた必要な支援を実施
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月1日 契約
平成24年5月~ ちっちゃいビジネス開業応援塾開講(全6回の講座を年4回開催)
平成24年5月~ 起業家セミナーなどの開催
平成25年3月 事業報告
29
○合言葉2 にぎわい創出
P3 東北復興交流パークプログラム 担当課
地域産業支援課、観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
18
東北復興交流パーク
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
248,600
―
新規事業
1.事業の目的・効果
中心部商店街を「東北復興交流パーク」と位置づけ、東北の観光や産業の復興を支援する拠点となる
「東北ろっけんパーク」をクリスロード商店街に整備し集中事業を行うとともに、既存の「仙台なびっ
く」と連携し一体的な事業展開を行うことにより、中心部の魅力を発信し賑わいの持続と更なる発展を
図る。
2.事業の概要
平成23年度に実施した中心部9商店街の情報受発信基地「仙台なびっく」等の実証事業について、そ
の成果や課題の検証を踏まえ、商店街の総合調整役となる組織の設立に向けた足掛かりをつくるととも
に、東北の観光や産業の復興を支援する拠点となる「東北ろっけんパーク」をクリスロード商店街に新
たに整備し、既存の「仙台なびっく」と連携し一体的な事業展開を行う。
<想定する取組>
(1)事業実施拠点整備
・「東北ろっけんパーク」[中央二丁目・約360㎡](新規)
・「仙台なびっく情報ステーション」[一番町四丁目・約190㎡](既存)
(2)事業内容
■東北復興支援事業
○東北観光案内・物産展
・通年での東北観光案内と被災した地域を中心とした物産展「東北いいもんパーク」を拡充して
開催し震災後低迷している東北エリア全体の物産販売・交流人口の回復を図る。
○賑わい創出・復興感謝イベント
・中心部全体での賑わい創出に向けたイベント事業や東北各地への応援イベントの実施及び支援。
■企業支援事業
○地元企業等を中心とした製品や商品の展示販売を行い、企業の販売促進等支援。
■新規起業者・創業者支援事業
○新たに起業、創業を目指す方々のため、チャレンジショップフロアを設置。
■商店街支援事業
○商店街回遊性向上インフォメーション事業
・商店街の魅力発信、インフォメーション機能を拡充する。
○商店街活性化等実証実験事業
・継続的なまちづくりを展開するための財源確保に向けた実証事業等の実施。
3.平成24年度のスケジュール
4月1日 業務委託契約締結
仙台なびっくの賃貸契約締結、運営開始
東北ろっけんパークの賃貸契約締結、リノベーション開始
5月25日 東北ろっけんパークオープン
8月1日 チャレンジショップ営業開始(予定)
【通年】 ・東北観光案内、物産展(東北いいもんパーク)
・チャレンジショップ運営
・商店街回遊性向上インフォメーション事業
【随時】 ・賑わい創出・復興感謝イベント
・企業製品展示即売
・商店街活性化等実証実験事業
30
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
19
中心部商店街将来ビジョン推進
(緊急雇用創出事業)
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
98,400
56,256
42,144
1.事業の目的・効果
平成23年度に実施した中心部9商店街の情報受発信基地「仙台なびっく」等の実証事業について、そ
の成果や課題の検証を踏まえて継承し、商店街の総合調整役となる組織の設立に向けた足掛かりをつく
るとともに、新たな課題認識のもと、「東北復興交流パーク」プログラムの中で新たな拠点として整備
した「東北ろっけんパーク」の運営とあわせて、新規の社会実験の実施や年間を通じたまちの魅力づく
りや賑わい創出に係るイベントの実施など、東北を代表する中心部商店街の一層の振興を図る。
2.事業の概要
「仙台なびっく情報ステーション」及び、東北の観光や産業の復興を支援するために新たに整備した拠
点「東北ろっけんパーク」の運営に係るスタッフを雇用し、社会実験や賑わい創出に係るイベントの実
施等、双方の拠点が互いに連携し一体的な事業展開を行う。
○国の緊急雇用創出事業を活用し、事業番号18「東北ろっけんパーク」及び「仙台なびっく」の運営に
係るスタッフの人件費(約26名雇用予定)等に充当する。
※東北復興交流パークの事業内容については、事業番号18の事業概要参照
3.平成24年度のスケジュール
4月1日 業務委託契約締結
新規採用8名(継続18名との合計26名体制で事業実施)
・仙台なびっく 13名
・東北ろっけんパーク 13名
・共通(Web管理・デザイン、物産展統括) 2名
※以降、事業番号18「東北復興交流パーク」のスケジュールに沿って、スタッフ運営を実施
31
P4 商店街にぎわい創出プログラム
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
20
中心部商店街活性化促進
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
4,073
6,386
△ 2,313
1.事業の目的・効果
「仙台市中心部商店街将来ビジョン」に基づき、中心部9商店街の総合調整役となるエリアマネジメ
ント組織の設立に向けた各種検討や各商店街が具体的に取り組む事業を整理したアクションプランの策
定を進めることにより、中心部商店街の魅力を高め、集客力の向上を図る。
2.事業の概要
中心部9商店街の総合調整役となるエリアマネジメント組織の設立に向け、様々なまちづくり関係者
が自発的に参画する体制やまちの魅力を高め、賑わいを創出する事業の企画検討・実証事業に取り組む
戦略研究会を支援するとともに、各商店街が策定するアクションプランづくりを推進する。
・アクションプラン策定支援業務委託
・中心部商店街活性化事業に係る補助
・先進地視察ほか
3.平成24年度のスケジュール
1.中心部商店街活性化戦略研究会関係
①戦略研究会の開催
5月23日 第16回戦略研究会開催
今後、1~2ヶ月に1回程度を予定
②先進地視察の実施(年内目途)
視察候補先(内容):高松(共通駐車券、まちづくり会社)
長崎(ICカード、デジタルサイネージ)
広島(広告、共通駐車券)
③中心部商店街活性化に係る補助(年内目途)
2.アクションプラン策定支援業務委託関係
平成24年7月頃を目途に契約締結(平成25年3月31日委託終了)
※予定商店街:一番町一番街商店街振興組合(ぶらんどーむ)
32
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
21
空き店舗活用による地産地消普及啓発
(緊急雇用創出事業)
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
40,000
35,000
5,000
1.事業の目的・効果
震災で食への不安が高まる中で、市内・県内の地場産品を扱うアンテナショップを多くの来街者が訪
れる中心部商店街で運営し、安全で安心な農畜産物の消費を促進し、地産地消の一層の推進を図るとと
もに、中心部商店街の賑わいを創出する。
平成21年度12月の開店以来、客数が順調に増加し、店内での食事と農産物販売を合わせて平成23年度
は来店者数が約13万人となり、歩行者通行量の減少や空き店舗が増加しているサンモール商店街にあっ
て、集客力の向上に貢献している。
2.事業の概要
国の緊急雇用創出事業を活用して、サンモール商店街の空き店舗にアンテナショップ「みやぎフード
キッチンCOCORON(こころん)」を開設し、失業者を新規に雇用して、県内産の農畜産物の販売と、それ
を素材としたメニューの提供を行う。
受託予定業者:全国農業協同組合連合会 宮城県本部
店舗名:みやぎフードキッチンCOCORON(こころん)
住所:仙台市青葉区一番町二丁目5番1号 大一野村ビル1階
開店日:平成21年12月12日
店舗面積:131.4㎡(39.8坪) 座席数35席
営業時間:午前11時~午後9時(毎月第3水曜定休)
目標来店者数:380名/日(平成24年度計画)
3.平成24年度のスケジュール
4月 業務委託契約締結
【通年】・農畜産物の販売
・産直レストランの運営
【随時】・中心部商店街と連携したイベント
33
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
22
商店街震災復興対策
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
95,210
13,882
81,328
1.事業の目的・効果
震災被害を受け、商店街が市民の安全・安心の向上のために実施する施設整備等や、地域コミュニ
ティとの連携により復興に向け実施するイベント等に対し支援を行い、商店街の賑わいの創出や交流人
口の拡大を促進する。
2.事業の概要
①中心部商店街アーケード架け替え・改修及び防犯カメラ改修
・サンモール商店街振興組合アーケード架け替え
※国の中小商業活力向上補助金が不採択となり、別途新設された国の地域商業再生事業補助金を申請。
※既存の柱だけ残し、屋根の改修、鉄骨部の塗装、トップライトのポリカーボネイト板の全面葺き替
え、LED照明を利用した入り口ゲートの新設等を実施する。さらに、アーケード上部に、CO2削減に
貢献するだけでなく、震災等停電時の電力不足に対応する太陽電池モジュールを、東北で初めて設置予
定。
・一番町一番街商店街振興組合アーケード改修
・クリスロード商店街振興組合アーケード改修
・名掛丁商店街振興組合防犯カメラ改修
②商店街交流連携事業
東日本大震災を契機に市民・消費者の地域コミュニティに対する関心が高まり、地域における商店街
等の拠点機能強化が求められており、商店街が町内会やNPO法人など多様な主体と連携した取り組み
を支援するもの。モデル地区でのニーズ調査後、地域の実情に合致した継続できる事業を検討し、その
実証実験を通じて商店街の機能強化を図る。
③商店街イベント事業助成
平成23年度だけでイベントの自粛ムードや風評被害が完全に払拭されるとは考えにくく、地域ごとの
特性を活かした集客力の向上や交流人口拡大に向けたイベント事業を引き続き積極的に支援、誘導する
ことで、本市復興の機運を高める。
・地域交流イベント 通常は上限1/4で上限250 → 上限3/5で350×30件=10,500
・特別選考イベント 通常は上限2/3で上限1,000→ 上限3/4で1,500×3件=4,500
3.平成24年度のスケジュール
①中心部商店街アーケード架け替え・改修及び防犯カメラ改修
・サンモール商店街振興組合アーケード架け替えについて5月総会にて決議済。着手時期については、
国の補助金の採択状況を見て決定。
・他3件(一番街アーケード改修、クリスロードアーケード改修、名掛丁防犯カメラ改修)について
は、現在商店街と協議中。
②商店街交流連携事業
6月 モデル地区の選定
7月 ニーズ調査の実施
9~11月 商店街等による試行事業の実施
③商店街イベント事業
・上限35万円の通常イベントについては、随時商店街がイベントを実施
・上限150万円の特別選考については、5月28日に審査会を開催し、採択決定(募集6件中5件採択)
随時商店街がイベントを実施
34
担当局・課
建設局道路計画課
事業番号
事 業 名
分 類
23
名掛丁エスカレーター整備
自然都市
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
183,000
0
183,000
1.事業の目的・効果
平成25年開催の次期「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」に向け、仙台駅西口のペデスト
リアンデッキで最大の通行量となっている名掛丁階段にエスカレーターを設置し、安全性と利便性の向
上を図る。
2.事業の概要
青葉区中央一丁目8-38地先のペデストリアンデッキとを結ぶ階段に、2人乗り用の上下線エスカ
レーターを設置するとともに、エスカレーター故障時等の迂回ルートになる階段を設置する。
3.平成24年度のスケジュール
○詳細設計
○エスカレーター整備工事
担当局・課
都市整備局都市再開発課
事業番号
事 業 名
分 類
24
一番町二丁目四番地区市街地再開発
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
242,640
126,000
年央(27,120)
116,640
1.事業の目的・効果
新しい時代にふさわしい土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図る。
2.事業の概要
組合施行による市街地再開発事業により,震災復興と基本計画等のまちづくりを推進するとともに,
平成27年度開業予定の地下鉄東西線(仮称)一番町駅の出入口と一体整備することにより,中心市街地
の活性化に資する魅力ある都市空間の実現を目指す。
【全体計画】
・施 行 者 一番町二丁目四番地区市街地再開発組合
・施行面積 約0.3ha
・総事業費 約44億円
・整備内容 階数:地下1階,地上22階
面積:約14,700㎡
主な用途:商業施設,住宅,地下鉄出入口等
・事業期間 平成22~26年度
3.平成24年度のスケジュール
施設建築物工事(工期:平成23年11月~平成26年3月)
35
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
25
商店街等支援助成
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
3,975
4,950
△ 975
1.事業の目的・効果
商店街の魅力を高めるための環境整備事業や機能強化につながる空き店舗活用事業、広報力強化事業
等への取組みに対して助成することにより、集客力向上や販売促進を図り、商店街の活性化につなげ
る。
2.事業の概要
①商店街ブラッシュアップ事業助成
・商店街が、安全で快適な買い物空間を提供し、施設の老朽化による集客力の低下を防ぐため、カラー
舗装、街路灯等の補修更新をする際に助成する。
・中央市場商業協同組合が、いろは横丁に6箇所ある共同トイレの内、女性専用の1箇所を改修予定。
※平成23年度予算に計上されたが、東日本大震災による下水・ガス管の復旧スケジュールの関係で延期
②商店街空き店舗活用事業助成
・商店街等が空き店舗を活用し、商店街の活性化を図るコミュニティ施設や店舗を設置する際に助成す
る。
・南光台商店街振興組合と地域生活支援オレンジねっとが地域交流サロンを運営する。
③商店街広報力強化支援事業助成
・商店街が効果的な広報のノウハウ取得を目的として研修を実施し、その効果を踏まえ、各種広報物の
実践を行う場合に助成する。
・文化横丁共栄会が、ホームページの大幅リニューアルを行う。
④商店街地域力アップ支援事業助成
・商店街が地域の伝統や資源等を活用して行う独自の商品開発や商品力の向上、その商店街ならではの
魅力ある取組みを行う場合に助成する。
・実施団体、内容については現在協議中。
3.平成24年度のスケジュール
①商店街ブラッシュアップ事業助成
総会で議決後、着工予定
②商店街空き店舗活用事業助成
4月1日~翌年3月31日 通年で交流サロンを運営
③商店街広報力強化支援事業助成
現在協議中
④商店街地域力アップ支援事業助成
現在協議中
36
P5 ミュージアム観光魅力創出プログラム
担当局・課
建設局公園課
事業番号
事 業 名
分 類
26
海辺の交流再生プロジェクト
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
10,000
0
10,000
1.事業の目的・効果
多くの市民が再び海や自然と触れ合うことができる魅力的な交流ゾーンとするため、本市の貴重な自
然環境である蒲生干潟や井土浦等の東部海岸を国・県等の関係機関と連携して再生する。
2.事業の概要
●海岸公園再整備
復興のシンボルにふさわしい公園として、自然環境に配慮しながら、利用者がより安全で快適に利用
できるよう、施設の復旧、防災機能の追加などの観点から海岸公園復興基本構想を策定する。
3.平成24年度のスケジュール
未定
37
担当局・課
健康福祉局
ねんりんピック推進室
事業番号
事 業 名
分 類
27
全国健康福祉祭(ねんりんピック)
宮城・仙台大会開催
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
122,666
32,296
90,370
1.事業の目的・効果
全国健康福祉祭(ねんりんピック)は、60歳以上の方を中心とした、スポーツ・文化の全国大会で、
第25回目となる宮城・仙台大会へは全国から約8,000人の選手団が来仙し、延べ約45万人の参加を見込ん
でいる。
仙台市を中心に大規模なイベントを開催することで、地元ボランティアや他都市選手との交流を通し
て参加選手の生きがいづくりにつながることにとどまらず、仙台市のシティセールスや地域経済活性化
など、副次的な効果が期待できる。
【参考】宮城県の試算による経済効果額 約82億円
2.事業の概要
全国健康福祉祭(ねんりんピック)宮城・仙台大会は、平成24年10月13日(土)から16日(火)まで
の4日間、県内の13市・町において18種目の交流大会が開催され、本市は宮城県とともに大会の主催者
として主要な役割を担う。
大会の事務局を宮城県ねんりんピック推進室が担い、仙台市陸上競技場での総合開会式(10月13
日)、東京エレクトロンホール宮城での総合閉会式(10月16日)及び夢メッセみやぎを会場に開催する
関連イベント(10月13日~15日)などの事業を実施する。
本市では、テニス、ソフトテニス、弓道、なぎなた、太極拳、ダンススポーツ、健康マージャンの7
種目の交流大会を開催する。
3.平成24年度のスケジュール
4月~ 5種目交流大会リハーサル大会
(4/8健康マージャン、4/28テニス、4/29なぎなた、8/26弓道)※ソフトテニスは調整中
7月上旬 仙台市実施本部設置
7月中旬 職員・ボランティア・関係団体等への説明会実施(随時)
10月13日 ねんりんピック宮城・仙台2012開催
38
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
28
東北連携推進
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
7,776
0
7,776
1.事業の目的・効果
震災以降、観光客の減少という共通の課題を抱える東北の各市と相互に連携を図り、全国に向けて、
安全・安心な東北各地の姿について効果的にPRを行い、交流人口の回復を目指した取り組みを実施す
る。
とりわけ、東北の夏祭りそれぞれの本祭への誘客を大きくアピールするため、5月の時期に東北六魂
祭を開催する。
2.事業の概要
(1)東北六魂祭関連経費
・仙台七夕飾り作製・掲出
・関係市調整等経費
・祭り参加者派遣費用(七夕おどり・すずめ踊り)
(2)米沢交流
・仙台青葉まつり・米沢上杉まつり相互交流イベント
3.平成24年度のスケジュール
平成24年5月 東北六魂祭(盛岡市開催)
9月 米沢上杉まつり(秋まつり)(相互交流隊派遣)
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
29
100万人の七夕
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
3,000
―
新規事業
1.事業の目的・効果
市民全体で復興への祈りを七夕飾りに込めることにより、自ら未来への希望を見出すとともに、震災
復興に向けた着実な歩みを示す本市の姿を内外に発信するための象徴的な取り組みとして、市内各所に
「仙台市民100万人」で作る七夕飾りを掲げる。
2.事業の概要
・100万人の七夕飾り作成
七夕飾りを作るための、笹竹、短冊、七つ飾りの調達と各施設への配送及びその撤去に要する諸経費
等。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年6月 業者選定
8月 七夕まつり (~撤去)
39
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
30
プロスポーツチーム連携観光PR推進事業
(緊急雇用創出事業)
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
28,600
28,600
0
1.事業の目的・効果
①緊急雇用創出事業。新規雇用の創出。
②在仙プロスポーツチームの試合開催形式であるホーム&アウェイゲームを活用し、本市観光ツール
の配布を行うなど本市の観光情報の発信等により、仙台で開催されるホームゲームへの観光誘客促進
と交流人口の拡大を目的とする事業。
2.事業の概要
緊急雇用創出事業。株式会社ベガルタ仙台、株式会社仙台スポーツリンクへの業務委託により実施。
両事業者で4人の新規雇用を創出。
プロサッカーチームのベガルタ仙台、及びプロバスケットチームの仙台89ersと連携して、
以下の観光宣伝事業を展開する。
①公式ゲーム会場(アウェイ戦)での仙台市観光宣伝事業
②チーム資源を活用した観光宣伝活動
③ホームゲーム観戦サポーター(アウェイ側)向け観光宣伝
④公式ゲーム以外での各イベントにおける観光宣伝事業(随時)
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月~ 株式会社ベガルタ仙台、株式会社仙台スポーツリンクへの業務委託
委託業者による新規の雇用、事業計画策定
4月以降 上記2.①~④の実施
平成25年3月 事業完了
40
担当課
事業番号
31
観光交流課
事 業 名
分 類
DC事業(仙台・宮城「伊達な旅」春キャンペーン)
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
83,464
27,451
56,013
1.事業の目的・効果
平成25年に開催が決定した次期「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)」を復興に向
けた大きな機会と位置付け、その1年前となる平成24年春にプレキャンペーンを開催し、DCへの機運
の盛り上がりと、受入環境の整備、観光資源の発掘・磨き上げを行う。また、平成25年開催のDCに向
け必要な取組みを進めていく。
2.事業の概要
【本市の取組内容】
ボランティアや案内所等の観光客の受入環境整備、地域主体の様々な取組みと磨き上げによる展開、
おもてなしの取組みなど、これまでの観光キャンペーンにより培ってきたものを引き続きベースとしな
がら、以下のような新たな魅力創出や取組み等を進めていく。
・ 平成24年春の【伊達な旅】春キャンペーンによる機運の盛り上げ
・ 温泉地や市内中心部が有する魅力の企画、商品化
(「食」の取組み、ライトアップといった新たな魅力の創出 等)
・ 「街なか観光」の推進(観光ガイドツアー、マップ作成、ボランティア支援 等)
・ インバウンド観光(情報発信、JRとのタイアップ企画、パンフレット作成 等)
【事業内訳】
①協議会負担金
・仙台市負担金
・仙台観光コンベンション協会負担金 ※協会補助
②街なか観光の推進
・街歩きマップ印刷
・DC特別企画 街歩き観光ガイドツアー ※協会補助
・街角案内所運営 ※協会補助 ・観光ボランティア活動促進 ※協会補助
③受入態勢整備
・フリーペーパー特集記事
・DC期間観光情報発信リーフレット(多言語含む)
・仙台シティマップ多言語増刷 ※協会補助 ・歓迎フラッグ
④誘客プロモーション・PRグッズ・その他
・仙台観光リーフレット印刷 ・JR車内吊りポスター掲出
・PRグッズ(むすび丸グッズ等) ・仙台地域部会負担金
・CPスタンプラリー景品
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月~6月 仙台・宮城【伊達な旅】春キャンペーン
DCのプレキャンペーンの位置づけで展開
平成24年5月28日~30日 全国宣伝販売促進会議・エキスカーション
全国の旅行会社等にDC期間中の魅力や取組み
をPR。また、現地視察の実施により旅行商品
の造成につなげるもの
(平成25年4月~6月 仙台・宮城デスティネーションキャンペーン)
41
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
32
武将隊による観光復興推進事業
(含雇用創出基金事業)
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
60,767
64,800
△ 4,033
1.事業の目的・効果
①雇用創出基金事業(宮城県生涯現役・全員参加・世代継承型雇用創出事業の活用)。
新規雇用の創出。
②伊達家ゆかりの地という本市特色を活かし、戦国武将として人気の高い伊達政宗をテーマとした
武将隊を活用して、観光復興に向けた仙台観光の魅力向上と誘客促進、平成25年度DCへの地元
機運盛り上げ、地元企業との連携による地域経済活性化、被災者支援を展開するもの。
2.事業の概要
・仙台城跡を拠点とした活動(観光客との会話や写真撮影、観光の見所紹介などのおもてなし活動、
演武パフォーマンス披露)や、県内外のイベント出演による観光PRなどにより、仙台・宮城、東北
への誘客を促進し、交流人口の回復を図る。
・平成25年度DCに向けて、地元機運の盛り上げにつながる取組みを展開していく。
・旅行会社との連携企画の実施、伊達武将隊を活用したグッズ販売やサービス提供などにも積極的
に取り組むとともに、被災地支援の観点から、被災者に元気を届ける取組みも進めていく。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月~ 事業者へ業務委託
新規雇用、事業実施
4月29日 第三期武将隊 初陣
平成25年3月 事業完了
42
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
33
旅行商品造成
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
2,000
18,552
△ 16,552
1.事業の目的・効果
■目的
観光地としての魅力を国内外に発信し、知名度向上と集客を図るため、仙台市及び周辺地域の観光資
源を発掘・活用し、観光ルートの企画や着地型の旅行商品の造成・販売を行う。
■効果
平成21年度~平成23年度は、ふるさと雇用再生特別基金を活用したエリア別専任担当者を設定し、観
光ルートの企画や、着地型の旅行商品造成・販売のための観光資源の調査と宿泊施設や観光施設等との
連携強化、受入態勢の整備などを進めてきた。その結果、平成22年度からは、企画提案したコースがバ
スツアーとして商品化されており、計画的な事業を展開している。
2.事業の概要
平成21年度~平成23年度はふるさと雇用再生特別基金事業を活用し、以下の内容について実施してき
た。
・仙台市及び周辺地域の観光資源の調査、整理
・仙台市及び周辺地域の観光ルートの企画、開発
・仙台市及び周辺地域の宿泊施設・観光施設等とのコネクション強化
・着地型旅行商品の造成及び販売の調整(パンフレットやチラシ作成等含む)
・受入環境整備
・東日本大震災からの仙台・宮城の観光イメージを早期に回復させ、観光産業への風評被害などの損
害を最小限に抑えるための宣伝展開
・旅行商品化へ向けての観光に関する資源調査の進捗、宿泊促進のための商品化及び広報宣伝による
販売実証の試行を行う。
平成24年度は、上記の調査・研究・情報収集に基づき「滞在型」として魅力ある着地型商品の企画開
発を目指す。また、近隣観光地と連携した観光ルートによる集客の強化を図る。
※(公財)仙台観光コンベンション協会補助
3.平成24年度のスケジュール
・4月 旅行商品企画造成旅行会社へ企画内容提案
・5月 企画内容採用旅行会社と内容の詰め及び条件提示
・7月 旅行企画パンフレット完成
・9月 PR活動
・10月 旅行商品販売開始
・3月 販売実績検証
43
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
34
学習体験型観光推進
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,550
2,001
△ 451
1.事業の目的・効果
仙台への修学旅行やプロスポーツ観戦客を誘致するため、旅行エージェントなどを対象に説明会やプ
ロモーションを行い、プロスポーツを含めた仙台の魅力を伝え仙台への誘客の促進を図る。
2.事業の概要
(1)修学旅行誘客キャンペーン
北海道道南・道央において旅行エージェントや学校関係者を対象に教育旅行研修会を実施し、仙台・
宮城への教育旅行のモデルコースの提案や関係事業者との商談会を開催する。
(2)プロスポーツを活用した観戦誘客キャンペーン
仙台プロスポーツネットと連携し、東北各地の旅行エージェントを招聘して、3種類のプロスポーツ
の本拠地があるため一年中スポーツ観戦が楽しめるという仙台の魅力を活用した誘致PRを行う。
※(公財)仙台観光コンベンション協会補助
3.平成24年度のスケジュール
※具体の事業展開については、観光コンベンション協会を交え、今後検討
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
35
フィルムコミッション関連
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
6,613
6,613
0
1.事業の目的・効果
仙台・宮城の魅力を映像を通して全国に伝えるため、せんだい・宮城フィルムコミッションを通し、
映像製作者への支援と働きかけを行う。
映像で地域を紹介することによる観光客増加等の経済効果、仙台の知名度向上・イメージアップなど
が期待できる。
2.事業の概要
(1)せんだい・宮城フィルムコミッション負担金
(2)仙台観光コンベンション協会分負担金
(公財)仙台観光コンベンション協会に事務局を置き、関係団体連携のもと、ロケ支援をはじめとし
た事業を実施していく。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年 4月 映画「ポテチ」仙台先行上映 ※関連プロモーション実施
5月 総会開催(9日)
映画「ポテチ」全国公開
※年間を通じて、ロケ撮影誘致活動、相談・受入支援を行う。
44
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
36
広域観光連携推進
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
26,896
27,837
△ 941
1.事業の目的・効果
魅力的な観光地を有し、本市との観光ルートを構築できる近隣の自治体と連携し、観光面での魅力を
国内外にPRし、東北の観光地としての知名度向上及び誘客を図る。
2.事業の概要
(1)三市連携事業
・国内での観光物産展の開催
・国内での各種プロモーションの実施
(2)伊達な広域観光推進協議会事業
・観光庁の指定する観光圏として、宮城・岩手・山形の6市5町の連携による滞在型観光の
促進に取り組む。
(3)東北観光推進機構負担金
・東北観光推進機構に負担金を支出し、東北全体の知名度やイメージ向上のための事業推進を図る。
3.平成24年度のスケジュール
(三市協議会)
平成24年7月(予定) 総会開催(平成24年度事業確定)
(伊達な広域観光推進協議会)
平成24年7月(予定) 総会開催(平成24年度事業確定)
※具体の事業計画は、それぞれ策定中
45
担当課
国際プロモーション課
事業番号
事 業 名
分 類
37
東アジア諸国の海外旅行者向け誘客プロモーション
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
12,748
14,628
△ 1,880
1.事業の目的・効果
海外における旅行博覧会への出展やセミナー開催、招へい事業等のプロモーション活動を通じて、仙
台・東北の観光の魅力発信と風評被害の払拭を図り、外国人観光客の誘客を促進する。
訪日旅行客数の増加が期待できる中国、香港に向けた観光プロモーションを強化するとともに、海外
で行われる旅行博覧会及び商談会への民間企業の参加を促進し、震災以降激減している外国人観光客数
の回復を図る。
2.事業の概要
○旅行博覧会出展・参加
海外の旅行博覧会に出展・参加し、実際の購買層へのPRを行うとともに、商品造成・販売を促進す
る。
○メディア等招聘
海外のメディアや旅行会社を対象に招聘を行い、仙台・仙台周辺の観光資源等を紹介することによ
り、仙台の知名度・イメージ向上や商品造成を図る。
○誘致セールス、観光セミナー・商談会
各旅行博覧会や旅行シーズンに合わせて旅行会社や各メディア、観光関係機関を訪問し、仙台の知名
度・イメージ向上を図り、商品造成を働きかける。また、海外の旅行エージェント・関係機関を対象
に、観光セミナー・商談会を開催し、仙台の最新観光情報を提供するとともに商品造成を働きかける。
○PRツール作成等
仙台観光アンバサダー福原愛さんのPRグッズを作成し、旅行商品の販売促進等に活用するほか、イ
ンターネット等の媒体における情報発信により、仙台の知名度・イメージ向上を図る。
○旅行博覧会等に参加する宿泊施設に対する助成
本市が出展・参加する旅行博覧会や商談会等に市内宿泊施設が参加する場合、渡航費用の一部を(公
財)仙台観光コンベンション協会を通じて助成する。
3.平成24年度のスケジュール
〈通年随時〉メディア等招聘、誘致セールス、観光セミナー・商談会、PRツール作成等、旅行博覧会
等に参加する宿泊施設に対する助成
〈6月〉香港旅行博出展、北京旅行博出展
46
担当課
国際プロモーション課
事業番号
事 業 名
分 類
38
東南アジアその他地域向け誘客プロモーション
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
31,347
36,150
△ 4,803
1.事業の目的・効果
海外における旅行博覧会への出展やセミナー開催、招へい事業等のプロモーション活動を通じて、仙
台・東北の観光の魅力発信と風評被害の払拭を図り、外国人観光客の誘客を促進する。
タイ・シンガポールを中心とする東南アジアならびに本市への外国人宿泊者数が最も多い台湾及び韓
国に向けた観光プロモーションを継続し、震災以降激減している外国人観光客数の回復を図る。
2.事業の概要
○旅行博覧会出展・参加
海外の旅行博覧会に出展・参加し、商品購買層へのPRを行うとともに、商品造成・販売を促進す
る。
○メディア等招聘
海外のメディアや旅行会社を対象に招聘を行い、仙台・仙台周辺の観光資源等を紹介することによ
り、仙台の知名度・イメージ向上や商品造成を図る。
○誘致セールス、観光セミナー・商談会
各旅行博覧会や旅行シーズンに合わせて旅行会社や各メディア、観光関係機関を訪問し、仙台の知名
度・イメージ向上を図り、商品造成を働きかける。また、海外の旅行エージェント・関係機関を対象
に、観光セミナー・商談会を開催し、仙台の最新観光情報を提供するとともに商品造成を働きかける。
○PRツール作成
外国人観光客向けガイドブック等の改訂・増刷を行い、PRツールとして使用する。
○各種広告宣伝
仙台空港の歓迎看板広告設置、インターネットや海外の新聞等の媒体への広告掲載により、仙台の知
名度・イメージ向上を図る。
3.平成24年度のスケジュール
〈通年随時〉メディア等招聘、誘致セールス、観光セミナー・商談会、PRツール作成、各種広告宣伝
〈8月〉タイ・シンガポール・マレーシア旅行博出展
〈11月〉台湾旅行博参加
〈2月〉タイ・シンガポール旅行博出展
47
担当局・課
建設局公園課
事業番号
事 業 名
分 類
39
青葉山公園整備((仮称)国際センター駅周辺分)
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
232,000
109,000
123,000
1.事業の目的・効果
仙台の礎である仙台城跡を含む青葉山と広瀬川に囲まれた区域について、藩政時代からの歴史的・文
化的資源や優れた自然景観を生かしながら、市民や仙台を訪れた人が親しむことのできる杜の都のシン
ボルとなる公園として整備する。
2.事業の概要
(1)追廻地区
(仮称)公園センターを起点とし、広瀬川や仙台城本丸跡の眺望等により、広がりと奥行きを持ちな
がら、多様な活動の場としても機能する空間として整備を進める。
(2)国際センター地区
地下鉄東西線(仮称)国際センター駅からの玄関口として良好な景観を確保するとともに、市内外
からの来訪者の交流の場に相応しい空間として整備を進める。
3.平成24年度のスケジュール
(1)追廻地区
・(仮称)公園センター建設予定地文化財発掘調査業務委託
(2)国際センター地区
・国際センター地区公園実施設計業務委託
・千貫沢トンネル補強工事
48
担当局・課
建設局総務課
事業番号
事 業 名
分 類
40
ジャイアントパンダ導入
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
26,645
―
新規事業
1.事業の目的・効果
ジャイアントパンダを導入し、仙台のみならず東北全体の子供達に夢を届けるとともに、関連施設の
再整備により八木山動物公園の魅力アップを行う。希少動物であるジャイアントパンダの飼育展示及び
繁殖に取り組むことにより、入園者数・都市の交流人口の増加を図る。
2.事業の概要
・ジャイアントパンダ導入に伴う関連施設の再整備。
・ジャイアントパンダの導入。
・ジャイアントパンダの飼育、研究及び繁殖。
3.平成24年度のスケジュール
ジャイアントパンダの導入にあたり、パンダ舎の設置場所や、関連施設の再整備について基本構想を
策定する。
担当局・課
市民局文化振興課
事業番号
事 業 名
分 類
41
RE:プロジェクト
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
3,760
2,596
1,164
1.事業の目的・効果
震災により被害の大きかった地域や居住が困難となった地域に焦点を当て、その地域の記憶をエッセ
イや詩、アートプロジェクトを通して「文化的視点」から伝えていくことで、地域資源の可視化を図
る。
2.事業の概要
①フリーペーパー『RE:プロジェクト通信』の発行
地域に根付いてきた暮らしや文化、伝統を地域住民のオーラルヒストリーからあぶり出し、在仙のラ
イターや詩人の手によって言葉で伝えるフリーペーパーを発行する。
②「オモイデゴハン」プロジェクト
地域の食文化を取り上げ、その当時の情景や思い出の一場面についてのドローイング作品を展示し、
食事を提供する「オモイデゴハン食堂」を実施。市民にかつての地域の姿を伝えるとともに、交流の場
を提供する。
3.平成24年度のスケジュール
通年:「RE:プロジェクト通信」発行
○発行部数:各4,500部(8回発行予定)
○配布先 :市内公共施設、市外文化施設、市内ギャラリー・カフェ
仙台市市民活動サポートセンター
仮設住宅入居者(一般社団法人パーソナルサポートセンター経由)等
夏~秋頃:「オモイデゴハン」実施
49
担当局・課
市民局文化振興課
事業番号
事 業 名
分 類
42
まちなか芸術創造
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
7,395
4,500
2,895
1.事業の目的・効果
参加・交流型のアートイベントの開催や文化交流スペースの運営を通して、中心市街地の賑わい創出
および仙台の文化芸術の新たな土壌形成を図る。
2.事業の概要
日常空間である街中・路上で、自らが参加・体験・交流するコンテンツを通して、アートに触れ・楽
しみ、生のアーティストと交流できるアートイベント「せんだいマチナカアート」を、商店街や学校、
地元アーティストらとの協働により開催する。また、商店街の空き店舗を活用した交流スペースの設置
に向けた調査研究・モデル開発を行う。
3.平成24年度のスケジュール
4月~ :「せんだいマチナカアート」アーティストとの調整、ボランティア募集等
9~10月頃:交流スペースのモデル構築
「せんだいマチナカアート」開催(2日間のメインイベントのほか、中期的スパンで周辺
企画を実施する)
50
担当局・課
教育局生涯学習課
事業番号
事 業 名
分 類
43
ミュージアム連携
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
11,011
10,554
457
1.事業の目的・効果
ミュージアムの発信力を高め、多面的な学びの機会を創出するため、仙台・宮城地域の多様なミュー
ジアム施設の共同事業体である「仙台・宮城ミュージアムアライアンス(SMMA)」において、情報
発信や連携事業に取り組む。
2.事業の概要
(1)仙台・宮城ミュージアムアライアンス
①共同広報
ミュージアムやその周辺の地域情報について多面的かつ深い学びの素材を紹介する情報誌の発行や各
種広報媒体への広告掲出により、本市にある豊かな学びを可視化し、さらに広げていくきっかけとす
る。
②ミュージアム活性化事業
複数のミュージアム施設が同時期に共通テーマや共通スタイルで展覧会を実施する「クロス展示」、
専門分野の異なる学芸員同士がひとつのテーマで語り合う「クロストーク」等を開催し、広くミュージ
アムへの興味関心を喚起する。また、地域の中でミュージアムが担うべき役割等について調査等を実施
することにより、ミュージアム施設の今後のあり方について検証を進める。
(2)ミュージアムの魅力発信企画事業(※緊急雇用)
ミュージアムの新たな魅力を発信し、観光資源のひとつとしてのミュージアムをアピールするため、
複数のミュージアム施設の連携によるイベントやバスツアー等を実施する。またポータルサイトの拡充
等により、各施設の情報を幅広く適時に発信するとともに情報の蓄積を図る。
3.平成24年度のスケジュール
4月~6月:春のクロスイベント
5月:旬の見験楽学便春号発行
10月頃:秋のクロスイベント
10月頃:旬の見験楽学便秋号発行
通年:ミュージアムマップの作成(年度内発行予定)
ウェブサイトや市政だより等による広報事業
仙台・宮城デスティネーションキャンペーン期間中に実施するイベント等の企画
51
担当局・課
市民局文化振興課
事業番号
事 業 名
分 類
44
仙台国際音楽コンクール開催準備
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
77,601
47,603
29,998
1.事業の目的・効果
当該コンクールを通じて若い音楽家を輩出することにより、世界の音楽文化の振興及び本市の国際的
文化交流の推進に寄与する。
2.事業の概要
ヴァイオリンとピアノの二部門からなる音楽コンクールを3年に一度開催する。平成24年度は、第5
回コンクールの開催前年度にあたり、出場者を選抜するための予備審査を行うなど、各種準備事務・事
業を実施する。また、第4回コンクール入賞者の副賞コンサートや街かどコンサートなど、コンクール
広報のための関連事業を実施する。
3.平成24年度のスケジュール
24年11月15日 出場者申し込み〆切
25年1月 DVDによる予備審査
25年2月 予備審査結果発送
その他、第4回コンクール優勝者による副賞コンサートやCD録音、ヴァイオリンやピアノを学ぶ市
民が出演する街かどコンサートを随時開催していく
担当局・課
市民局文化振興課
事業番号
事 業 名
分 類
45
仙台クラシックフェスティバル開催
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
23,000
23,000
0
1.事業の目的・効果
誰もが気軽にクラシック音楽を楽しめるフェスティバルの開催により、聴衆の拡大及び音楽文化の振
興を図り、「楽都仙台」を国内外にアピールする。
2.事業の概要
地下鉄沿線の4会場で3日間に渡り、一流の演奏家によるコンサートを多数開催。誰でもどこかで聴
いたことのあるクラシック音楽の名曲を、低料金、短時間で提供、こども入場可とし誰でも楽しめる
フェスティバルとする。
3.平成24年度のスケジュール
5月 会場運営ボランティア募集開始
6月下旬 情報公開
7月 チケット一般販売開始
9月28日(金)、29日(土)、30日(日) 仙台クラシックフェスティバル開催
(有料公演86公演のほか、無料の地下鉄駅コンサート・街なかコンサートを実施)
52
担当局・課
市民局文化振興課
事業番号
事 業 名
分 類
46
オペラ「遠い帆」上演準備
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
7,720
750
6,970
1.事業の目的・効果
1999~2000年に市民・プロの音楽家・行政の協働により上演し、各賞を受賞したオペラ「遠い帆」を
支倉常長出帆400周年にあたる2013年に記念事業として新演出により再演し、都市の活性化及び仙台の都
市イメージ・知名度の向上に資する。
また、地元の人材を積極的に登用し、前回以上の市民参加を得て、芸術性の高い公演を行うことによ
り、仙台の復興を内外にアピールするほか、高度な音楽・演技能力を要する「遠い帆」の上演に市民が
参加することにより、「楽都仙台」「劇都仙台」における市民創造力をこれまで以上に底上げする機会
としていく。
2.事業の概要
1613年に支倉常長ら慶長遣欧使節が伊達政宗公の命を受け、「世界」に向けて船出してから400年とな
る2013年、仙台市委嘱(三善晃作曲・高橋睦郎脚本)により制作されたオペラ「遠い帆」を新演出で再
演する。
【上演計画の概要】
(1) 公演名
オペラ「遠い帆」2013年公演
(2) 作 品 作曲:三善晃、脚本:高橋睦郎(原作/小沢書店刊・高橋睦郎作「遠い帆」)
(3) 期 日 平成25年(2013年)12月7日(土)、8日(日) 2回公演
(4) 会 場 東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)
(5) 主 催 仙台市、公益財団法人仙台市市民文化事業団
(6) 主なスタッフ・キャスト
・総監督:宮田慶子(新国立劇場芸術監督)
・指揮:佐藤正浩
・演出:岩田達宗
・ソリスト:支倉六右衛門常長役 小森輝彦
ルイス・ソテロ役 小山陽二郎
(※伊達政宗・徳川家康・影の3役は公募・オーディションを経て決定)
・黙役:(予定)在仙の役者(3名)
・合唱:オペラ「遠い帆」合唱団(公募:約120名)
・児童合唱:NHK仙台少年少女合唱隊(約40名)(総監督:大泉勉)
・管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団
・合唱指揮:今井邦男
・合唱指導:石川浩、佐藤淳一、千葉敏行
(7) 入場料 (想定)5,000円前後
3.平成24年度のスケジュール
4月 上演委員会・制作発表
4~6月 合唱団・ソリスト募集
8月 合唱団・ソリストオーディション
9月 合唱団結成・合唱練習開始
12月 ソリスト練習開始
53
担当局・課
市民局スポーツ振興課
事業番号
事 業 名
分 類
47
国際スポーツイベント等開催
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
83,503
143,932
△ 60,429
1.事業の目的・効果
高い水準の国際スポーツイベント等の開催により,参加者と観客に大きな感動を与え,スポーツ志向
を誘引することから積極的に誘致を行うもの。
また,国際的視野を広めるとともに,スポーツを通じた交流の場の提供と観光へのアピールにもつな
がることから,その開催促進を図るもの。
2.事業の概要
・仙台国際ハーフマラソン大会「杜の都ハーフ」 50,000千円
ハーフマラソンとして国内最高峰を目指すとともに、従来の市民マラソンの種目を取り入れるなど
のリニューアルを行い、参加者数1万人規模の大会へと拡大し実施。
・女子サッカー国際試合 1,000千円
女子日本代表対アメリカ代表の国際試合を開催。
・日本バドミントンジュニアグランプリ大会 5,000千円
・全日本大学女子駅伝対校選手権大会「杜の都駅伝」 11,000千円 等
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月1日
女子サッカー国際試合
平成24年5月13日
仙台国際ハーフマラソン大会
平成24年11月23日~25日
日本バドミントンジュニアグランプリ大会
平成24年10月28日
全日本大学女子駅伝対校選手権大会
54
担当局・課
市民局スポーツ振興課
事業番号
事 業 名
分 類
48
プロスポーツ支援
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
16,550
26,574
△ 10,024
1.事業の目的・効果
仙台市を本拠地とするそれぞれのプロスポーツチームを支援し、地域に密着した活動を促進するとと
もに、スポーツ文化の振興、地域の活性化等を推進するもの。
2.事業の概要
各球団の官民一体となった支援団体を支援することにより、地域密着を促進する。
・ベガルタ仙台ホームタウン協議会 15,000千円
・楽天イーグルス・マイチーム協議会 800千円
・仙台89ERSとともにまちづくりをすすめる会「イエローブースターズ」 500千円
・仙台ベルフィーユ支援組織 250千円
3.平成24年度のスケジュール
(平成24年3月10日
ベガルタ仙台2012シーズン開幕
平成24年3月11日
仙台ベルフィーユ2011-2012シーズン最終戦
平成24年3月30日
楽天イーグルス2012シーズン開幕 )
平成24年4月29日
仙台89ERS2011-2012シーズン最終戦
平成24年10月上旬
楽天イーグルス2012シーズン ホーム最終戦
平成24年11月4日
ベガルタ仙台レディース2012シーズン最終戦
平成24年11月24日
ベガルタ仙台2012シーズン ホーム最終戦
平成24年10月
仙台89ERS2012-2013シーズン開幕
平成24年11月
仙台ベルフィーユ2012-2013シーズン開幕
55
担当局・課
建設局道路計画課
事業番号
事 業 名
分 類
49
仙台駅西口駅前広場の再整備
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
61,000
26,000
35,000
1.事業の目的・効果
仙台駅周辺地区は、東北の玄関口として重要な交通結節点であるものの、乗り継ぎの複雑さやバス・
自動車による混雑などの課題を抱えている。このため、平成27年度の地下鉄東西線開業に合わせ、バス
乗降場の拡張、交通機関相互乗り継ぎの利便性向上などを図るため再整備を実施するもの。
2.事業の概要
○駅前広場整備
・バス乗降場の拡張整備
・エレベーター及びエスカレーター整備
・タクシーエリア及び自家用車エリア整備
3.平成24年度のスケジュール
○駅前広場再整備に関する設計
○エレベータ、エスカレーターに関する設計
担当局・課
都市整備局交通政策課
事業番号
事 業 名
分 類
50
仙台駅東西自由通路の架替
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
6,000
46,667
△ 40,667
1.事業の目的・効果
現在の東西自由通路は、歩行者通行量の増加による混雑がひどくなっているとともに、築34年が経過
し老朽化が進行している。
また、東北の玄関口としてふさわしい顔づくりに向け、地下鉄東西線開業を見据えた、JR仙台駅の
東西への連絡機能強化を行う必要がある。
このため、JR仙台駅の東西連絡の主軸である仙台駅東西自由通路について、拡幅再整備を行うも
の。
2.事業の概要
・供用開始は平成27年度を目標とし、延長96m、幅員16mを基本とした自由通路の架替を行う。
・国が策定した要綱に基づいた事業手法の一つである、財産帰属や維持管理がJR東日本となる「鉄道
事業者の施設」として整備を行うこととし、整備費の費用負担は本市2/3、JR1/3とする。
・JR東日本の東口開発計画と連携して架替を行う。
・平成24年度予算は、年度内に工事着手する補助金(工事準備費)を計上した。
3.平成24年度のスケジュール
実施設計完了後、工事着手
56
担当局・課
建設局道路計画課・百年の杜推進課
都市整備局都市景観課
事業番号
事 業 名
分 類
51
青葉通再整備
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
203,601
30,601
(年央-1,500)
173,000
1.事業の目的・効果
青葉通は、東北の玄関口である仙台駅から本市の歴史の原点である青葉山へとつながる通りであり、
市民が愛着と誇りを感じているケヤキ並木がある。
本事業は、杜の都の歴史を感じ、中枢都市としての風格を備え、また、人と緑と都市機能が調和し、
賑わいと安らぎを生み出す通りとして再整備を行うものである。
2.事業の概要
■青葉通再整備工事
【概要】
一部区間の車線減少による道路空間の再構成を行い、賑わいや安らぎが感受できる通りとして、安全
で快適なゆとりある歩道空間の創出を図る。
また、地下鉄東西線建設工事に伴い、ケヤキを移植あるいは伐採した空間には、新たなケヤキの植栽
を行うとともに、ケヤキの生育環境の改善を図るため植栽桝の大型化や、ケヤキを補完する緑の導入に
よる道路空間の魅力づくりと緑量の増加を図るなどして、持続可能な並木景観の保全と創出を行う。
■街並みのルールづくり
景観法に基づく「景観地区」の指定を視野に入れ、通りと建物が調和する街並みのルールづくりを地
元関係者及び沿道企業と協議を進める。
【概要の図説】
第2期工事
第1期工事
西公園周辺
(西公園通~晩翠通)
420m
アークホテル
アークホテル
一番町周辺
(晩翠通~東二番丁通)
580m
仙台駅西口周辺
(東二番丁通~駅前通)
560m
国分町通
仙台
仙台
EDEN
EDEN
NTT東日本
3.平成24年度のスケジュール
○詳細設計
・東二番丁通~西公園通(延長L=1,000m)までの区間
○再整備工事
・歩道、車道、植樹帯工事(L=150m)
※地下鉄東西線工事と調整を図りながら工事着手
○ケヤキ後継木養生管理
○街並みづくりのルールの検討
57
担当局・課
都市整備局交通政策課
事業番号
事 業 名
分 類
52
コミュニティサイクル導入
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
25,000
25,000
(年央-25,000)
0
1.事業の目的・効果
コミュニティサイクルは、自動車移動からの転換推進によるCO2削減、駐輪対策やルール・マナー
向上などの自転車利用環境向上、回遊性向上による地域活性化などの効果が期待でき、都心の機能強化
と魅力向上を図るうえで重要なツールである。
今年度は、民間事業者と連携しながら本格実施するもの。
2.事業の概要
・平成22年の実験結果を踏まえ、より使いやすいシステムなどを導入する予定。
・事業継続性の視点から有料で行う予定。
・民間との連携による事業展開が可能となるよう、企業や商店街に対しサイクルポート用地の協力等を
求める。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年度中オープンを目標に以下取り組む。
①事業者公募、選定
②準備、関係機関協議等
58
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
53
仙台の夕べ
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
8,205
5,771
2,434
1.事業の目的・効果
■目的:平成元年から実施しているシティセールスイベントであり、首都圏のキーパーソンや仙台ゆか
りの方々等への日頃の協力に感謝するとともに、今後の更なる人的ネットワークの継続・新た
な構築を図り、投資と交流人口の拡大につなげることを目的としている。
■効果:今回の震災復興にあたり、従来「仙台の夕べ」に招待している関係者のほか、企業・団体、外
国機関などから多大なる支援をいただいた方々も招待し、感謝と復興に向けた取組みや将来像
を紹介することにより、交流の更なる深化・拡大、さらに本市への継続的な支援・投資を誘導
し、本市の経済復興の一助とする。
2.事業の概要
・人的、物的支援をいただいた企業・団体、各自治体等の代表者を招待しての交流会の実施
・本市の復興に向けた取組みや復興計画、復興プロジェクト、将来像の紹介
・震災の記憶を風化させないための映像・写真展
・放射能汚染などの農畜産物への風評被害の払拭のための食の安全・安心のPR
3.平成24年度のスケジュール
・4~6月 会場選定作業
・6~9月 実施細目の検討
・10月 招待者選定
・11月 招待状発送
・2月 実施
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
54
その他首都圏プロモーション(観光分野)
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,322
2,110
△ 788
1.事業の目的・効果
あらゆる機会を捉え、他事業や旬なテーマとも連動しながら仙台の観光情報を発信することにより、
全国からの誘客を図る。
2.事業の概要
(1)首都圏七夕プロモーション
次の箇所において、首都圏における「仙台七夕」の観光プロモーションを実施
・表参道ヒルズ
・有明ビッグサイト
・東京駅八重洲地下街
・有楽町LOFT
(2)首都圏プロモーション
・メディア、エージェント訪問等
3.平成24年度のスケジュール
平成24年6月~7月 首都圏七夕プロモーション
59
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
55
秋保作並温泉観光振興事業
(一部 緊急雇用創出事業)
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
51,350
28,900
22,450
1.事業の目的・効果
【秋保作並温泉支援】
主要な観光地である秋保・作並地区について、温泉や豊かな自然、工芸などの地域資源を生かしなが
ら、さまざまな活性化や誘客支援を行うことにより、観光客数の回復・増加を図るもの。
【秋保作並地区誘客支援(※緊急雇用)】
新規雇用創出に向けた緊急雇用事業。
市内温泉地を拠点にした観光ルートの開発や情報誌・ネット等を活用した情報発信の強化を図りなが
ら、秋保作並温泉宿泊施設の企画営業力向上の取組、積極的なPRセールス活動を展開し、秋保作並地
区への企業旅行の誘致を図るもの。
2.事業の概要
【秋保作並温泉支援】(30,050千円)
・閑散期特別プラン支援事業
1月中旬~3月中旬までの3カ月間を設定期間とし、各旅館が組んだ特別プランを広く県内に広報
宣伝し、閑散期の宿泊客増加を図る。宣伝展開は宮城県内の情報誌等(有料誌・無料誌)、
かほピョンくらぶ、平成P等を活用。
・メディアを活用したプロモーション
秋保・作並温泉の魅力を紹介する宿泊プロモーションを展開し、県内・近県・首都圏からの誘客を
図る。
・秋保作並地区活性化支援事業 ※仙台観光コンベンション協会補助
秋保及び作並地区の新たな観光資源の創出や誘客の促進につながる取組に対する補助制度。両地域
の地元主体の取組を支援し、観光振興の基盤強化、新たな観光資源の創出を図る。
・磊々峡ライトアップ ※仙台観光コンベンション協会補助
平成24年度キャンペーン時期にあわせて実施される磊々峡ライトアップを支援し(補助金支出)、
秋保温泉の新たな観光資源とする。
【秋保作並地区誘客支援(※緊急雇用)】(21,300千円)
・秋保作並宿泊施設に対する、企画力向上支援
・秋保作並宿泊施設との、秋保作並の温泉地の観光資源の発掘や磨き上げ、秋保作並地区を拠点とした
広域観光ルートの企画、旅行目的を達成させるプログラム開発
・主に首都圏企業へのセールス活動、旅行商品造成に向けたエージェントへの企画提案
・仙台秋保作並企業旅行誘致協議会の機能
※平成22年度、平成23年度には 企業旅行誘致事業を実施した。
3.平成24年度のスケジュール
・閑散期特別プラン支援事業 : 1月中旬~3月中旬までの閑散期
・メディアを活用したプロモーション : 閑散期特別プランと連動して実施
・秋保作並地区活性化支援事業 : 通年
・磊々峡ライトアップ : 平成24年度キャンペーン時期にあわせて5月に実施
・秋保作並地区誘客支援 : 通年
60
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
56
市民創造型イベント支援
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
6,000
6,000
0
1.事業の目的・効果
仙台七夕花火まつり、定禅寺ストリートジャズフェスティバル、みちのくYOSAKOIまつりは、それぞれ
市民の間にも深く浸透しており、全国から大勢の観光客を集める賑わい創出イベントとして、大きな経
済効果、交流人口拡大に寄与するものである。
2.事業の概要
(1)仙台七夕花火まつり補助金
(公社)仙台青年会議所への補助金交付
(2)定禅寺ストリートジャズフェスティバル補助金
定禅寺ストリートジャズフェスティバル実行委員会への補助金交付
(3)みちのくYOSAKOIまつり補助金
みちのくYOSAKOIまつり実行委員会への補助金交付
3.平成24年度のスケジュール
平成24年 8月(5日) 仙台七夕花火まつり
9月(8日、9日) 定禅寺ストリートジャズフェスティバル
10月(13日、14日) みちのくYOSAKOIまつり
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
57
三大まつり支援
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
97,000
97,000
0
1.事業の目的・効果
本市の伝統ある行事の継承と育成を図るための支援を行い、「杜の都・仙台」のイメージアップに努
めるとともに、仙台の観光行事・観光資源として全国にアピールし、観光客の誘致を図る。
2.事業の概要
○仙台七夕まつり協賛会負担金
(本市の関わり)仙台七夕まつり協賛会への負担金を支出するとともに、開催に向けての庁内各課と
の調整や各部会への参画を通じてまつりへの支援・協力を行う。
○仙台・青葉まつり開催補助金
(本市の関わり)仙台・青葉まつり協賛会への補助金を交付するとともに、開催に向けての庁内各課
へとの調整や各部会への参画を通じてまつりへの支援・協力を行う。
○SENDAI光のページェント
(本市の関わり)一般財団法人SENDAI光のページェントへの補助金を交付するとともに、開催に向け
ての庁内各課へとの調整や実行委員会への参画を通じてまつりへの支援・協力を行う。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年5月(19日、20日) 仙台・青葉まつり
8月(6日~8日) 仙台七夕まつり
12月(7日~31日) SENDAI光のページェント
61
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
58
観光シティループバス
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
33,196
5,140
28,056
1.事業の目的・効果
観光客の個人化・小グループ化に対応し、分かりやすく効率的に観光できる交通手段を確保し、観光
客の利便性向上を図る。
2.事業の概要
○バス車両修繕
発足当初より運行し劣化の激しい3台について、平成25年度DCも見据え、車両の修繕を行う。
○車両放送システム作成
震災により一部経路変更し運行していることによる車内放送のミスマッチを解消するため、
平成25年度DCも見据え改善する。
○ラッピングバス広告掲出
市バスラッピングによる、仙台の観光・イベント・物産のPRを行う。
○観光シティループバス運行協議会負担金
るーぷるの利用促進を図るため、本市のほか、関連施設、運輸関係事業者等で組織する
同協議会への負担金を支出する。
○平成22年度交通局運行負担金
平成22年度るーぷるの運行に伴う、運賃収入と経費の実績が確定したことにより、交通局への
精算を行う。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年6月(~年度末) バス修繕開始(3台)
平成24年度 当初 バスラッピング広告掲出委託(市交通局)
平成24年度 末 交通局運行負担金精算
※バス車内放送システム作成については、交通局整備課との協議し、スケジュールの確定を行う。
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
59
ビジターズ産業振興
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
8,071
8,200
△ 129
1.事業の目的・効果
仙台ビジターズ産業ネットワークの運営をとおし、仙台への来訪・滞在促進に向けた新しいアイデ
ア、イメージ、プランを実現しようとする意欲的な事業者、個人、団体を支援し、力強い地域産業づく
りを目指す。また、仙台観光情報サイト「仙台旅日和」の運営管理を行う。仙台観光コンベンション協
会補助事業。
2.事業の概要
(1)ビジターズ産業ネットワーク運営支援
フォローアップのための会議を開催する。
(2)仙台観光情報サイト「仙台旅日和」等の運営
「仙台旅日和」の企画・運営管理を行う。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年度当初 仙台観光コンベンション協会への補助金支出
62
担当課
観光交流課
事業番号
事 業 名
分 類
60
観光施設整備
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
6,196
14,363
△8,167
1.事業の目的・効果
観光客の安全を確保するための磊々峡外柵修繕工事や名勝盤司立木伐採、維持管理上必要な施設整備
を実施するもの。
2.事業の概要
【秋保総合支所へ配当】
・磊々峡外柵修繕工事
・名勝盤司立木伐採
・秋保ビジターセンターベランダ修繕
・秋保二口キャンプ場転落防止柵設置工事
・大東岳等登山道標識設置業務委託
【宮城総合支所へ配当】
・観光看板修繕業務委託
・鳳鳴四十八滝遊歩道修繕
・船形山登山道道標設置業務委託
3.平成24年度のスケジュール
・磊々峡外柵修繕工事
磊々峡ライトアップの開催時期(5月)を見据えて、4~6月に実施予定。
・名勝盤司立木伐採
雪解けを待ち、イヌワシの営巣期間(12~6月)を外して、7月頃から実施予定。
このほかの業務については、年度当初から速やかに実施
63
担当局・課
市民局交流政策課
事業番号
事 業 名
分 類
61
リバサイド市訪問団受入
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
933
1,741
△ 808
1.事業の目的・効果
本市の国際姉妹都市である米国リバサイド市の公式訪問団を受け入れ、表敬訪問や市民交流等を通じ
て両市の更なる友好関係の強化を図るとともに、震災から1年経過した仙台市を訪れてもらうことで、
本市の復興状況を正確に伝え、リバサイド市民はもとよりカリフォルニア全土に情報を発信してもら
う。リバサイド市長は平成23年5月、奥山市長に支援金を直接手渡すために仙台を訪れているため、震
災直後と1年後の状況を比較してもらうことにより、効果的に情報を伝えることができる。本市とリバ
サイド市は1957年の姉妹都市提携以降、長年にわたり市民交流や大学間交流が活発に行われているた
め、首長への情報発信を通じて、学生・研究者・旅行者など交流人口の拡大を図る。
2.事業の概要
本市で開催されるイベント開催時期に併せて招聘し、仙台の伝統・歴史を海外に紹介するとともに、
本市が震災から復興を遂げ活力を持ってまちづくりを行っている姿を伝える。
(1) 受入人数:計5名(リバサイド市長、市長室職員2名、リバサイド市議会議員1名、通訳1名)
(2) 期間:3泊4日
3.平成24年度のスケジュール
第1日目 来日
第2日目 市長表敬、関係者との交流協議、夕食会
第3日目 被災地視察、イベント視察、市民団体との交流会
第4日目 離仙
担当局・課
市民局交流政策課
事業番号
事 業 名
分 類
62
長春市との交流人口拡大
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,719
1,797
△ 78
1.事業の目的・効果
本市の国際友好都市である中国長春市の市長及びその他訪問団を受け入れ、表敬訪問や市民交流等を
通じて両市の更なる友好関係の強化を図るとともに、本市の復興状況を正確に伝える。また、現在、長
春をはじめとする中国全土で日本への渡航を控える動きがあるため、長春市政府および吉林省旅遊局が
主催する「中国長春消夏フェスティバル」にてブース出展し、仙台や東北の魅力を直接PRするととも
に、仙台―長春直行便の利用促進に向けた働きかけを行い、観光客や中国人留学生等、交流人口の拡大
を図る。
2.事業の概要
(1) 中国長春市消夏フェスティバルへの参加(仙台の観光と復興状況をPR)
期間:3泊4日
人数:3名
(2) 長春市外事弁公室等の訪問団受け入れ
期間:2泊3日
人数:3名
(3) 長春市長訪問団受入れ
期間:2泊3日
数
名
3.平成24年度のスケジュール
平成24年6月頃 :長春市消夏フェスティバルでの仙台PR
平成24年6月頃 :長春市訪問団受け入れ
平成25年1月頃 :長春市長受け入れ
64
担当局・課
建設局公園課
事業番号
事 業 名
分 類
63
総合公園整備
魅力活力
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
273,000
210,000
63,000
1.事業の目的・効果
市民の憩いの場の創出、都市の自然的環境の保全、都市景観の向上などをめざし、杜の都に相応しい
魅力あふれる空間として、公園や緑地を整備する。
2.事業の概要
西公園、大年寺山公園、高砂中央公園、七北田公園について、広く全市を対象とした公園利用者の休
息や観賞、散歩、遊戯、運動等の総合的な利用に供される本市を代表する公園として整備を進める。
3.平成24年度のスケジュール
未定
担当局・課
建設局八木山動物公園管理課
事業番号
事 業 名
分 類
64
動物公園整備
魅力活力
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
88,787
0
88,787
1.事業の目的・効果
施設の老朽化やバリアフリー化への計画的な対応、地下鉄東西線開業を見据えた施設の再配備を行う
ことにより来園者が快適に見学できるよう、園内施設の改善等を行う。
2.事業の概要
排水処理場No.1ろ過器(3基)改修工事 設計
525千円
工事 27,762千円
南エントランス広場実施設計等業務 9,500千円
(P&R駐車場との接点及び南入口広場・園路工事)
園内設備工事(管理用道路工事含む) 42,000千円
○管理用道路電線地中化工事 19,700千円
○管理用道路拡幅工事 22,300千円
園内バリアフリー化整備工事 (急勾配・段差箇所の改修)
9,000千円
3.平成24年度のスケジュール
未定
65
P6 国際コンベンション都市推進プログラム
担当課
観光交流課、
国際プロモーション課
事業番号
事 業 名
分 類
65
コンベンション開催支援
(一部 緊急雇用創出事業)
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
38,089
23,130
14,959
1.事業の目的・効果
コンベンションへの各種支援を充実させることにより、国内大型会議、国際会議およびインセンティ
ブツアー等を誘致し、国内外からの交流人口の拡大を図る。これにより、経済への波及効果が期待でき
る。
2.事業の概要
(1)コンベンション開催助成制度(コンベンション協会補助)
協会で実施する当該制度の助成金について補助金交付する。協会が年2回開催する助成金交付に
係る審査会に出席する。
(2)コンベンション開催準備資金貸付制度(コンベンション協会補助)
協会で実施する当該制度の原資を仙台市から貸付する。
(3)シャトルバス運行補助(コンベンション協会補助)
協会で実施する当該制度の補助金について、仙台市から補助金交付する。
(4)コンベンションカレンダーシステム保守
(5)コンベンションガイド改訂 ※2年ごと改訂
(6)東北地区コンベンション合同誘致プレゼンテーション
東北地区コンベンション推進協議会加盟12団体合同で、首都圏にて誘致セミナーを開催。
(7)会議開催主催者招請事業
会議主催側のキーパーソンを仙台に招請し、コンベンション会場や周辺環境を見てもらい、
実際の誘致につなげる。
(8)コンベンション誘致アイテム整備
パンフレット作成
(9)コンベンション誘致強化事業 ※緊急雇用事業
開催者がスムーズに安心してコンベンション開催まで到達できるよう、ワンストップサービスによる
支援を行う。
3.平成24年度のスケジュール
(平成24年3月) コンベンション開催助成審査会(上期分)
平成24年6月 コンベンション誘致強化事業 業務委託(委託先:協会)
9月 コンベンション開催助成審査会(下期分)
※このほか、年間を通じて観光コンベンション協会にて実施
66
担当局・課
市民局男女共同参画課
事業番号
事 業 名
分 類
66
日本女性会議開催
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
14,151
4,000
10,151
1.事業の目的・効果
男女共同参画をテーマとしたイベントとしては国内最大級である「日本女性会議」を開催し、東日本
大震災における経験の共有を図りながら、男女共同参画社会の実現に向けた課題の解決の推進、参加者
相互の交流促進やネットワーク作りを行う。
開催にあたっては、市民・団体・企業等との協働を図りながら、元気な東北・仙台をアピールし、震
災による風評被害や自粛ムードを払拭する。
2.事業の概要
日時:平成24年10月26日(金)~28日(日)
会場:仙台国際センター
内容:全体会、分科会、交流会、企画展示、エクスカーション等
主催:日本女性会議2012仙台実行委員会・仙台市・(公財)せんだい男女共同参画財団
※ 事務局は(公財)せんだい男女共同参画財団が担う。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年6月~ 参加者募集・運営ボランティア募集
8月
運営ボランティア説明会
10月 日本女性会議開催
67
担当課
国際プロモーション課
事業番号
事 業 名
分 類
67
国際会議誘致及び海外への情報発信
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
4,028
―
新規事業
1.事業の目的・効果
様々な国際会議の誘致を進め、国内外に仙台・東北の復興の姿を的確に情報発信することにより、自
粛ムードや風評被害を払拭し、交流人口の拡大を図る。
2.事業の概要
○新規の国際会議掘り起こし
関係省庁や会議等主催者等を訪問し、仙台・東北での会議開催を働きかける。
○誘致が決定した国際会議への対応
会場の確保や会議プログラム、エクスカーション、レセプション等について協力・調整を行うととも
に、会議開催の機会を活用して、仙台・東北の復興の姿を的確に情報発信するとともに、観光や物産の
魅力をPRする。
○国連防災世界会議誘致に向けた取り組み
2015年の国連防災世界会議の仙台・東北での開催に向け、国連機関や関係省庁等を訪問するなどし
て、誘致活動を進める。
○復興PRのためのツール作成
会議開催の機会を活用して仙台・東北の復興の姿を的確に情報発信するためのパネル等を作成する。
○(公財)仙台観光コンベンション協会と連携した誘致・開催支援の充実
ワンストップ受け入れ体制の構築などを進める。
○関係機関との連携強化
東北大学をはじめとする関係機関との連携を強化する。
3.平成24年度のスケジュール
〈通年随時〉新規の国際会議掘り起こし、誘致が決定した国際会議への対応、国連防災世界会議誘致に
向けた取り組み、復興PRのためのツール作成
〈4月〉世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)総会、理事会及び「仙台サミット」
〈7月〉世界防災閣僚会議in東北
〈10月〉IMFと世界銀行の防災に関する会議
担当局・課
総務企画局プロジェクト企画課
事業番号
事 業 名
分 類
68
仙台商業高等学校跡地の利活用推進
にぎわい創出
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
24,072
10,000
14,072
1.事業の目的・効果
平成27年度の地下鉄東西線開業を契機とした新たなまちづくりや、震災により落ち込んだ交流人口の
回復・拡大等を図る。
2.事業の概要
平成23年度に最終取りまとめを行った「地下鉄東西線(仮称)国際センター駅周辺整備の基本的方向
性」に基づき、コンベンション機能や文化的機能など、周辺地区一帯の集客交流の促進に資する施設
を、民間活力を有効に活用しながら整備していく。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年度においては、埋蔵文化財試掘調査や、仙台商業高等学校跡地内に土地を保有している東北
大学との協議を進める。
これと並行して、コンベンションをはじめ、この地区に求められる施設の具体的な機能・規模などに
ついてさらに詳細な検討を行い、これを踏まえながら、施設の整備案の検討など、事業化に向けた準備
を進める。
68
○合言葉3 未来開拓
P7 農と食のフロンティアプログラム 担当課
東部農業復興室・農業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
69
農と食のフロンティア創造推進
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
17,400
0
(年央6,900)
―
1.事業の目的・効果
被災した東部地域の農業再生と早期経営再開に向けた支援や農業生産活動の安定化のための基盤整備
を行う。また、事業者、研究機関等との連携・協働による新商品の開発、新エネルギーの活用等を推進
する環境づくりを進め、「農と食のフロンティア」として復興する。
2.事業の概要
東部地域を農と食のフロンティアとして再生するための具体的な施策等を取りまとめるとともに、
地域再生の担い手となる農業者等を育成する講座の開設や農業者が加工や販売などを行う場合の設備
導入等への補助を行う。また、被災農業者を雇用した農商工連携事業への支援などを行う。
①農と食のフロンティア形成推進 【5,000千円】
農と食に関する調査をもとに、進むべき方向性や具体の施策等を取りまとめる。
②6次産業人材育成支援 【2,600千円】
6次産業の担い手となる経営感覚のある農業者の育成を図るため、人材育成プログラムの開発を
行い、その講座を実施する。
③6次産業化推進補助 【2,000千円】
農業者が加工・販売を実施するなどの6次産業化を促進するため、小規模な事業からの取組
を促す補助事業を行う。
④農商工連携誘導 【7,800千円】
・農商工連携型農業者雇用モデル事業 7,200千円
被災農業者を雇用し、新たな事業に取り組む事業者へ雇用者1人当たり4万円/月を助成
・地場産農産物利用促進・販路構築 600千円
利用促進事業 : 加工業者や飲食店が新商品開発に要する農産物を無償で提供し、新商品開発
促進を図る。
販路構築事業 : 市内生産者や加工業者が生産した農産物や加工品等を直接バイヤーにプレゼン
を行い、流通の促進を行う。
3.平成24年度のスケジュール
①農と食のフロンティア形成に必要な調査を実施予定
②6月~ 委託事業者募集
7月 事業者決定(プロポーザル方式)
9月 講座開始
③補助金交付要綱の作成、公募により実施
④・農商工連携型雇用モデル事業
6月 事業者募集
3月 実績報告
・地場産農産物利用促進(随時申請受付)
・地場産農産物販路構築
12月 販路構築事業公募
2月 プレゼンテーション
69
担当課
東部農業復興室
事業番号
事 業 名
分 類
70
農地利用集積促進
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
52,000
0
(年央8,000)
―
1.事業の目的・効果
震災で被害を受けた農家等で、被災後復旧した農地での作付が困難になっている場合を解消するた
め、貸し手、借り手双方に対して助成をすることにより、復旧農地への確実な作付と担い手農業者等へ
の農地の集積を図っていく。
2.事業の概要
平成24年度以降に作付が可能となる復旧農地のうち、被災農家等と担い手農家で3年以上新規に賃貸
借または作業受委託した場合、両者に対し、対象農地10a当たり上限10千円を助成する。
・平成25年度作付可能となる農地(約900ha)のうち、約260ha実施見込。
※平成24年度作付可能となる農地(約500ha)については、平成23年度内に賃貸借や作業受委託の調
整を実施済
3.平成24年度のスケジュール
(平成25年度作付にむけ、農地の整備状況や担い手の機械の整備状況及び、JAや農業委員会が行う
利用権設定作業と併せ進める)
8月~ 事業内容を農政だより等で農家等へ周知
12月上旬 農地賃貸借等の契約事務
1月下旬 交付申請受付-交付決定
2月上旬 事業実績報告受付-補助金確定
3月下旬 請求受付-支払
70
担当課
農業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
71
農商工連携推進
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
4,982
4,866
116
1.事業の目的・効果
農林漁業者と商工業者の有機的な連携や、それぞれのもつ資源や技術、ネットワーク等の有効活用に
よる高付加価値商品・サービスの開発を支援することにより、事業の多角的・継続的展開を促進し、農
業をはじめとする地域産業の振興を図る。
2.事業の概要
(1)農商工連携推進支援 【1,483千円】
①農商工連携促進セミナー
農商工連携のきっかけとなるセミナーを開催し、農業者や商工業者が参加する講演会や商談
会やサービスの開発を促し、農業をはじめとする地域産業の振興を図る。
(2)農商工連携事業化支援 【3,189千円】
農商工連携による商品開発等の事業化を促すため、優れた事業計画への支援や販路拡大の
機会の提供などを行う。また、地場産農産物を使った商品の普及促進による、地域活性化を図
る。
①あおばブランド推進
ブランド戦略検討の委託事業実施 1,700千円
②農商工連携商品化支援
コンペにより採択した事業の新商品開発助成 1,070千円
③農商工連携販路拡大支援
三市連携による物産展へ出店 419千円
(3)地域資源活用促進 【310千円】
農家の暮らしや風景など農村地域の埋れた資源を掘り起こしグリーン・ツーリズムとして
事業化を図る。また、地域の魅力の発信に係る独自の取組みを支援する。
①地域づくりイベント開催助成
採択団体の活動助成 160千円
②みやぎグリーン・ツーリズム推進協議会負担金等 150千円
3.平成24年度のスケジュール
(1)農商工連携推進支援
① マッチングセミナー開催(年2回開催)
(2)農商工連携事業化支援
① 7月 事業公募・事業者決定
8月~3月 実施、実績報告
※雑誌を使ったプロモーションは、DCキャンペーンに併せて随時掲載。
②公募(年2回程度)
③ 10月 実施予定
(3)地域資源活用促進
① 7月~ 公募開始
3月
実績報告
②協議会へ参画しながら、昨年まで進めてきた秋保滝の原地区において、グリーン・
ツーリズムに関する取り組みを協議
71
担当課
農業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
72
農業担い手育成
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
430
596
△166
1.事業の目的・効果
仙台市の農業を担う農業者の育成・確保を図るため、農業経営に意欲的に取り組む農業者等を認定農
業者として認定し育成するとともに、集落営農組織や新規参入者、女性農業者など、多様な担い手への
支援を行い、本市農業の担い手作りを推進する。
2.事業の概要
(1)仙台市農業振興協議会負担金 【45千円】
(県交付金 85千円 JA仙台負担金 40千円 総事業費 170千円)
○認定農業者の育成、確保支援活動 108千円
(内容等)
・農業経営改善計画作成支援、国・県等の支援事業説明会開催、研修会参加助成
(目的・効果等)
既存の認定農業者のフォローアップをすることにより、経営改善、経営能力の向上に資する。
また、認定志向者に対する改善計画作成支援による新たな認定農業者を確保する。
(2)新規就農者小規模機械助成事業 【200千円】
(内容等)
新規就農者が農業経営に必要な管理機または小型トラクター(中古含む)を導入する場合、そ
の購入経費の1/2に相当する額(10万円上限)を助成する
(目的・効果等)
次代の青年の就農を促進し効率的かつ安定的な農業経営担い手の育成確保及び労働環境改
善の促進を図る。
(3)農業者実践セミナー((財)仙台市農業園芸振興協会委託事業) 【88千円】
生産技術向上のための研修会を開催する。
(4)その他経費 【142千円】
認定農業者全国サミット等参加経費
※参考 新規就農者就農研修資金償還助成事業 (債務負担)
国内外の先進農家等で研修のため宮城県農業公社の貸付支援を受けた場合の貸付金償還につい
て、一定の要件に該当した場合に貸付金の1/3(自己償還分の1/2)に相当する金額を助成す
る。
3.平成24年度のスケジュール
仙台市農業振興協議会
6月 収入減少影響緩和対策の制度説明及び加入受付会開催
11月 認定農業者全国サミット
2月 認定農業者宮城県サミット
5月、8月、11月、2月 農業経営改善計画作成相談会開催
72
担当課
農業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
73
地産地消推進
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
18,772
18,310
462
1.事業の目的・効果
消費者ニーズに対応した新鮮な市内産農産物の安定供給の確保と自給率の向上、安心で健康的な食生
活、地域の環境保全や活性化を促し、生産・流通・消費までの各段階における意識改革を進め、市民の
豊かで安心できる生活の実現を促進する。
2.事業の概要
仙台産農産物の消費拡大と生産振興を図るため、表示マークと愛称(ここでちゃん)の更なる普及
啓発活動を行い、市民に地産地消の意識づけのPRを図る。
(1)地産地消サポーター事業((財)仙台市農業園芸振興協会委託業務) 【382千円】
・地産地消に意欲のある消費者・販売者・生産者の募集
・生産現場見学会等を実施、仙台産農産物のPR活動
(2)地産地消講演会の開催 【500千円】
・収穫まつりの会場内で講演会を実施
(3)仙台産農産物表示マーク(ここでちゃんマーク)啓発補助 【240千円】
・表示マークを野菜出荷袋に印刷、表示マークのシールを作成する場合に版代を助成(40千円/版)
(4)仙台大豆利用促進事業 【340千円】
・生産者・実需者・消費者による交流会を開催し市内産大豆のPRを行う
(5)地産地消ガイドブック作成 【220千円】
・600部作成予定(増刷)、各区の窓口、市民センター等で配布、ホームページにも掲載
(6)仙台産農産物PR事業(緊急雇用対策) 【17,000千円】
・仙台産農産物の消費拡大と販路拡大を図り、地産地消を進めるため、広報宣伝を緊急雇用創出事業
(プロポーザル)で実施
(7)その他(消耗品費) 【90千円】
3.平成24年度のスケジュール
(1)地産地消サポーター事業
8月、11月 見学会
随 時 サポーター募集(6月号の市政だよりでPR予定)
(2)地産地消講演会
7月 講師選定
11月 上旬参加者募集、講演会開催
(3)仙台産農産物表示マーク啓発補助
随 時 助 成(農政だより8月号や会議等で農家に案内)
(4)仙台大豆利用促進事業
1月頃 参加者募集
2月
開催予定
(5)地産地消ガイドブック作成
2月
印刷予定
(6)仙台産農産物PR事業
4月~5月 公募要領作成・募集
5月下旬 審査
6月~翌3月 委託
73
担当課
農業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
74
水田農業活性化事業
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,794
1,794
0
1.事業の目的・効果
需要動向を踏まえた米の計画的生産を推進するとともに、麦・大豆等を主体とした集団転作体系の定
着、拡大により、稲作と転作を組み合わせた収益性の高い水田農業の確立を目指す。
2.事業の概要
(1)稲作栽培暦作成費 【498千円】
・月毎の稲作栽培等の注意・管理事項を記載した稲作栽培暦を作成し、農家に配布を行い良質米生
産に努める
(2)米消費拡大推進補助金 【300千円】
・JA仙台の米消費拡大事業への助成
(主な事業内容:消費者団体、一般消費者、行政関係者、JA役職員らで9月に新米試食会を実
施し、仙台産の安全・安心でおいしい米の消費拡大の推進を行う)
(3)その他
・宮城県農業公社負担金 【395千円】
稲・麦・大豆の原種・原原種生産業務を受託し、優良種の安定生産と確保を図り、生産農家に優良
種子供給を行う事業に対する負担金。
・水田農業推進のための事務経費 【676千円】(旅費、研修費、需用費等)
3.平成24年度のスケジュール
転作・戸別所得補償制度のスケジュール
3月~4月 営農計画書の入力
5月~6月 個別転作及び集団転作の現地確認を行い生産調整面積の把握
戸別所得補償制度加入申請手続き促進
6月末 戸別所得制度関連書類作成(調整水田等改善計画書他)
10月~11月 戸別所得制度助成金申請とりまとめ
12月 農業者へ戸別所得制度支払い
2月 次年度対策について説明会開催
(1)稲作栽培暦作成
10月
原稿作成
11月
印刷
12月
配布
(2)米消費拡大推進補助金
6月
補助金交付申請
6月~1月
事業実施
2月
実績報告
74
P8 次世代エネルギー活用プログラム
担当局・課
環境局環境企画課
事業番号
事 業 名
分 類
75
避難所等への防災対応型太陽光発電システム整備
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
603,000
―
新規事業
1.事業の目的・効果
未曾有の災害を経験した都市として、避難所等防災体制の充実強化に取り組み、防災に関する「仙台
モデル」を構築するとともに、省エネルギー・省資源の仕組みが組み込まれた環境負荷のより小さい持
続可能な都市づくりを推進する。
2.事業の概要
災害時に避難所となる小中学校のほか、市役所・区役所等の公共施設において、CO2排出を抑制し、
持続可能で安全・安心な太陽光発電等の再生可能エネルギーと、天候や時間帯を問わず停電時に一定の
自立電源を確保できるよう蓄電技術等を組み合わせたシステムを導入する。
3.平成24年度のスケジュール
16施設(小中学校、市民センター、庁舎等)
75
担当課
産業プロジェクト推進課
事業番号
事 業 名
分 類
76
エコモデルタウンプロジェクト調査
(エコモデルタウンプロジェクト推進)
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
3,000
―
新規事業
1.事業の目的・効果
東部地域等新たなまちづくりを進める中で、再生可能エネルギー等を積極的に導入するとともに、エ
ネルギー効率と経済性の両立を図る「エコモデルタウン」の構築を図る。
2.事業の概要
非常時におけるエネルギーの確保や特定のエネルギー源への依存度の低減のほか、平時においても高
いエネルギー効率と経済性の両立を図る「エコモデルタウン」について、先行事業や周辺の事業環境等
の調査を進めるほか、民間事業者等関係機関との連携により、その実現に向けた取り組みを推進する。
○先進事例及び事業環境等の調査
○関係機関との連携による事業推進(荒井東地区)
○エコモデルタウンプロジェクト推進(田子西地区)
土地区画整理事業地内に建設する復興公営住宅(4棟・176世帯)及び戸建て住宅(16戸)にスマー
トグリッド通信インターフェースの導入事業を行う事業者に対して、その整備事業費を補助する。
3.平成24年度のスケジュール
○エコモデルタウンプロジェクト調査
平成24年4月~ 先進事例及び事業環境等の調査
関係機関との連携による事業推進(荒井東地区)
○エコモデルタウンプロジェクト推進(田子西地区)
平成24年7月 補助事業の事業者の公募及び選定
8月 整備事業着手
25年3月 整備事業完了予定
76
担当課
産業プロジェクト推進課
事業番号
事 業 名
分 類
77
次世代エネルギー産業立地調査
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
5,944
―
新規事業
1.事業の目的・効果
大規模太陽光発電や藻類バイオマス等次世代エネルギー事業等の誘致および研究・開発を支援し、事
業化に向けた取り組みを促進する。
これにより、わが国のエネルギー不足への対応および新たなエネルギーの生産モデルの展開を図ると
共に、地元企業の参画や雇用の創出に資する。
2.事業の概要
藻類バイオマスにかかる研究・開発や大規模太陽光発電事業者の誘致などにより、次世代エネルギー
分野の産業の創出や拠点形成、多様なエネルギー源の確保などを目指す。
○藻類バイオマス研究・開発事業の推進
被災した南蒲生浄化センターを拠点として、藻類による燃料生産と新しい循環型システムの研究開発
に取り組み、仙台のみならず、東北の被災地、そして全国へ展開可能な「仙台モデル」の構築を目指
す。
○太陽光発電事業等次世代エネルギー関連産業の立地促進
太陽光発電事業者を誘致し、電力を生み出してわが国のエネルギー不足に対応すると共に、次世代エ
ネルギー関連産業の立地を促進する。
3.平成24年度のスケジュール
○藻類バイオマスの研究開発
24年4月~6月 研究内容、施設設備等調整
24年7月~25年3月 南蒲生浄化センターにおける研究施設設計・建設
○太陽光発電事業
24年4月~ 太陽光発電事業実施のための調査
担当局・課
環境局環境企画課
事業番号
事 業 名
分 類
78
エネルギーの地産地消と環境産業の振興に関する
実現可能性調査の実施
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
6,500
5,000
1,500
1.事業の目的・効果
市民・事業者・行政の共通理解と役割分担のもと、都市の社会経済活動や都市づくりの中に、省エネ
ルギー・省資源の仕組みが組み込まれた環境負荷のより小さい持続可能な都市づくりを推進する。
2.事業の概要
再生可能エネルギー等の普及拡大の取り組みを環境産業の振興につなげるモデル的な事業の展開可能
性について調査、検討を行う。
3.平成24年度のスケジュール
環境産業の振興につなげるモデル的な事業の展開可能性について調査委託を実施
4月 委託内容の検討
6月 委託者の決定
調査の実施、ヒアリング等、検討会の開催等
3月 調査の取りまとめ
77
担当局・課
環境局環境企画課
事業番号
事 業 名
分 類
79
家庭向け自立分散型低炭素技術普及推進
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
10,000
―
新規事業
1.事業の目的・効果
市民・事業者・行政の共通理解と役割分担のもと、都市の社会経済活動や都市づくりの中に、省エネ
ルギー・省資源の仕組みが組み込まれた環境負荷のより小さい持続可能な都市づくりを推進する。
2.事業の概要
一般家庭向けに、既設又は新設の太陽光発電と蓄電池等を組み合わせて蓄電池・防災仕様型設備の導
入支援を行うことにより、市民の「創エネ」「省エネ」を推進する。
3.平成24年度のスケジュール
5月 要綱の策定
6月 補助事業の実施
担当局・課
環境局環境企画課
事業番号
事 業 名
分 類
80
住宅展示場における
スマートコミュニティ普及啓発支援
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,000
―
新規事業
1.事業の目的・効果
市民・事業者・行政の共通理解と役割分担のもと、都市の社会経済活動や都市づくりの中に、省エネ
ルギー・省資源の仕組みが組み込まれた環境負荷のより小さい持続可能な都市づくりを推進する。
2.事業の概要
スマートハウス・ネットワークの展示・体験設備を設置するなどの先進的な取り組みを行う市内住宅
展示場に対する支援を行うことにより、次世代まちづくりであるスマートコミュニティに関する市民へ
の普及啓発を行う。
3.平成24年度のスケジュール
9月 要綱の策定
10月 補助事業の実施
78
担当局・課
環境局環境対策課
事業番号
事 業 名
分 類
81
次世代自動車EV・PHV率先導入
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
34,809
8,500
26,309
1.事業の目的・効果
市民・事業者・行政の共通理解と役割分担のもと、都市の社会経済活動や都市づくりの中に、省エネ
ルギー・省資源の仕組みが組み込まれた環境負荷のより小さい持続可能な都市づくりを推進する。
2.事業の概要
環境への負荷が小さく、災害時において移動手段のほか電力供給源としても有用なEV等を率先導入
(公用車10台)し、一層の環境負荷の低減を図るとともに市民への普及啓発を進める。
なお、本事業はみやぎ環境税活用事業である。
3.平成24年度のスケジュール
10台導入予定
・庁舎管理課 6台(うち1台が環境対策課契約車両)
・復興事業局 2台
・宮城野区役所 1台
・宮城総合支所 1台(環境対策課契約車両)
担当局・課
都市整備局区画整理課
事業番号
事 業 名
分 類
82
荒井東地区土地区画整理
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
535,274
596,000
(補正-180,000)
△60,726
1.事業の目的・効果
地下鉄東西線(仮称)荒井駅を核とした新たな住宅地及び商業地の形成を図るため,土地区画整理事
業により駅前広場や道路,公園等の基盤整備を行い,健全で良好な新市街地の形成を図ることを目的と
する。
2.事業の概要
事業の名称 仙塩広域都市計画事業仙台市荒井東土地区画整理事業
施行者 仙台市荒井東土地区画整理組合
施行面積 33.7ha
事業施行期間 平成21年度~平成27年度
事 業 費 8,780,000千円
計画人口 3,100人 (146人/ha)
公 共 施 設
(1)道 路 都市計画道路 4路線(W=16~21m・L=1,955m)
駅前広場(A=4,800㎡)
(2)公 園 街 区 公 園 3ヶ所(A=10,150㎡)
3.平成24年度のスケジュール
組合土地区画整理事業
整地工事,道路築造工事,舗装工事,地下埋設物工事,移転補償
79
担当局・課
復興事業局震災復興室
事業番号
事 業 名
分 類
83
震災復興特区に係る計画策定
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
5,000
―
新規事業
1.事業の目的・効果
東日本大震災復興特別区域法に基づく復興推進計画を作成し、特区制度による課税の特例や規制緩和
等を最大限活用することにより、地域経済の活性化と雇用の創出を図る。
2.事業の概要
国の特区認定を受けるため、各種データの収集・分析を行い復興推進計画を作成するとともに、計画
の申請にあたって協議が必要となる地域協議会(仙台市復興推進協議会)を運営する。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年
4月25日 民間投資促進特区(情報サービス関連産業)の宮城県等との共同申請
6月12日 民間投資促進特区(情報サービス関連産業)の認定
(予定)
7月 第3回仙台市復興推進協議会開催
8月 国への特区申請
9月以降 さらなる特区申請を検討し、必要に応じ復興推進協議会を開催(随時)
≪参考≫
平成24年
2月7日 第1回仙台市復興推進協議会を開催
2月9日 民間投資促進特区(ものづくり産業)の認定(1/27宮城県等と共同申請)
3月2日 農と食のフロンティア推進特区の認定(2/15本市単独申請)
3月26日 第2回仙台市復興推進協議会を開催
80
P9 知的産業育成プログラム
担当課
産学連携推進課
事業番号
事 業 名
分 類
84
仙台MEMS産業クラスター創成事業推進
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
4,581
6,265
△ 1,684
1.事業の目的・効果
○事業の目的
東北大学に集積する次世代エレクトロニクス産業の基盤技術として期待されるMEMS(微小電気機械
システム)技術を活用して、既存製造業における技術力、製品開発力の向上や関連する企業の誘致を促
し、MEMS技術に関連する新産業・新事業の創出を図る。
○事業の効果
地域製造業における技術力・製品開発力の向上や、関連する企業の誘致が促され、MEMS技術に関
連する新産業・新事業の創出が図られる。
2.事業の概要
国内最大規模のMEMS関連の産学官連携組織である「MEMSパークコンソーシアム」の活動支援
やフラウンホーファー研究機構等との共同シンポジウムの開催等により、本地域におけるMEMS分野
での情報発信力、人材育成能力、他地域との交流能力を向上させる。
また、MEMS技術に専門的な識見を有するMEMS開発ディレクター等の配置やMEMS事業化助
成事業などを通じ、MEMS技術を活用する地域企業を発掘し、そのニーズやシーズに対応したきめ細
やかな支援を図る。
(1)フラウンホーファーシンポジウムの開催
23年度と同様、マイクロ・ナノ分野における関係機関のシンポジウム等と連動させることでより大き
な集客効果を狙い、フラウンホーファー研究機構と地域企業とのマッチングの機会を提供する。
(2)iCAN'12世界大会への参加
7月に中国北京で開催される第3回国際ナノ・マイクロアプリケーションコンテスト(iCAN'12)へ参
加し、次世代MEMS技術基盤人材の育成を図る。
(3)フラウンホーファー連携マッチング事業の実施
23年度と同様、東北大学の研究者をMEMSマッチングサポーターとして委嘱するとともに、フラウ
ンホーファー研究機構の研究者の来日に合わせた地域企業向けのセミナーを開催し、フラウンホー
ファー研究機構との具体的なマッチングを図る。
(4)MEMS開発ディレクター・MEMS開発アシスタントディレクター活動
本市非常勤嘱託職員として任命したMEMS開発ディレクター・MEMS開発アシスタントディレク
ターが地域企業を訪問し、MEMS等マイクロ・ナノデバイス活用企業の発掘を行い、地域大企業との
マッチングや技術支援、助成金を活用する企業への支援等、復興に向けた具体的な事業化支援を進め
る。
(5)MEMS技術基盤人材育成事業
東北大学(西澤潤一記念センター)の試作コインランドリを活用し、被災企業を含む地域企業の技術
者のためにMEMSデバイスの試作講習会を実施する。
3.平成24年度のスケジュール
(1)フラウンホーファーシンポジウム
11月19日~21日に仙台で開催予定。
(2)iCAN'12世界大会
国内予選を5月16日~17日に仙台で開催。また、世界大会を7月6日~9日に北京で開催予定。
(3)フラウンホーファー連携マッチング事業
フラウンホーファー研究機構の来日日程に合わせて適宜実施予定。
(4)MEMS開発ディレクター・MEMS開発アシスタントディレクター活動
毎月2回、地域企業を訪問予定。
(5)MEMS技術基盤人材育成事業
6月以降に事業実施予定。
81
担当課
産学連携推進課
事業番号
事 業 名
分 類
85
東北大学連携型起業家育成施設支援
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
7,711
7,800
△ 89
1.事業の目的・効果
○事業の目的
インキュベーション施設である東北大学連携型起業家育成施設(T-Biz)の運営支援を通じて、大学の
研究成果を活用した新産業創出を図るとともに、地元中小企業等の入居を促進し、企業の技術力向上等
及び大学発ベンチャー等の将来的な地域への定着を図る。
○事業の効果
企業支援を通じた研究成果の事業化ノウハウが確立し、大学の研究シーズの事業化促進が期待され
る。また、研究から事業化への流れが活性化することで、研究所や研究開発型企業の誘致推進が図られ
る。
2.事業の概要
(1) T-Bizへの人的支援の実施
本市からサブインキュベーションマネージャー1名を配置。
(2) 入居者を対象とした賃料補助の実施
(補助単価)入居1年目 2年目 3年目 4年目 5年目
500円/㎡ 400円/㎡
400円/㎡
300円/㎡
300円/㎡
3.平成24年度のスケジュール
・通年 サブインキュベーションマネージャー配置
・随時 賃料補助対応(申請受付、交付等)
・随時 運営委員会参加
82
担当課
産業プロジェクト推進課
事業番号
事 業 名
分 類
86
仙台フィンランド健康福祉センター
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
36,597
38,701
△ 2,104
1.事業の目的・効果
仙台フィンランド健康福祉センター(以下、S-FWBCと呼称)を拠点として、仙台及びフィンランドの企
業、大学、利用者等の連携により、高齢者の自立支援等をテーマに、IT等を活用した付加価値の高い
健康福祉機器・サービスの研究開発、事業化を促進する。これにより、健康福祉産業のクラスター形成
とともに地域の中小企業の国際化を図り、市民の生活の質の向上を図る。
《これまでの実績・効果》
機器・サービス市場投入案件数(23年度末累積)23件
仙台フィンランド健康福祉センター推進協議会一般会員数(23年度末累積)129件
フィンランド・仙台間の大学連携(実績:累計8件)
2.事業の概要
S-FWBC研究開発館におけるビジネス開発ディレクター等の配置、ビジネス開発委託、入居スペース提
供などを通じ、地域の中小企業、研究者に対して市場投入までの支援を行う。また、S-FWBC推進協議会
において、メールマガジン等による情報交換を通じ、企業、大学間のネットワークを強化する。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年
4月中旬 ビジネス開発委託事業公募(研究開発館)
5月下旬 第7回コンソーシアム会議
6月上旬 フィンランド訪問(オウルパートナー会議、その他視察)
6月中旬 ビジネス開発委託事業決定(研究開発館)
7月下旬 推進協議会総会
10月上旬 フィンランド訪問(IT関連分野視察、BtoBmtg)
10月下旬 第4回ステアリンググループ会議
平成25年
2月上旬 第5回ステアリンググループ会議
※S-FWBC推進協議会メールマガジンについては、年4回の定期号のほか、臨時号、会員情報号として随
時配信する
83
担当課
産学連携推進課
事業番号
事 業 名
分 類
87
国際プロジェクト推進
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
2,390
5,879
△ 3,489
1.事業の目的・効果
○事業の目的
産学官の連携で学術・研究機関の集積をはじめとする本市の特性を国内外に積極的に情報発信するこ
とで、海外の研究所等の研究者や企業関係者等との関係強化に取り組み、地域の知的資源との連携によ
る地域経済の活性化と持続的成長を図る。
○事業の効果
交流人口の増加による経済波及効果、域外からの経営資源の導入促進や技術交流等を通じた地域産業
基盤の強化、高度知的人材の受け皿の増加、新産業の創出等が期待される。
2.事業の概要
○ 国際産学連携フェローを通じた関係構築とプロモーション活動
海外の企業や研究機関と多くの接点をもつ大学の研究者に、本市の広報活動等を委嘱するとともに、
活動を通じて得られた情報から、本市への関心が高い企業等に対してプロモーション活動を実施するも
の。
3.平成24年度のスケジュール
・7月 新国際産学連携フェロー委嘱(予定)
・随時 国際産学連携フェローとの連絡調整、海外の研究者等との関係構築等
84
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
88
クリエイティブクラスター創成
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
14,360
15,075
△715
1.事業の目的・効果
クリエイティブ産業の復興を支援するとともに、クリエイティブ産業と他分野の連携を支援し、地域
産業の高度化、高付加価値化や地域課題の解決を図ることで、復興に向けた経済・都市活力の創造を図
る。
2.事業の概要
(1)クリエイティブ・プロジェクト助成(震災復興対応)
クリエイティブ産業の復興を支援する取り組みや、創造力や情報発信力を有するクリエイティブ産
業の特性を活かし、地域産業の復興や仙台市震災復興計画に定められた項目などを実現する取り組
みを支援し、震災復興と地域経済の活性化を図る。
(2)クリエイティブ・プロデューサー配置
クリエイティブ産業の専門的な知識、経験を有するプロデューサーを配置し、地域企業の復興支
援、ビジネスマッチング、クリエイティブ・プロジェクトの支援などを行い、地域産業の復興を促
進する。
(3)仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム補助金等
クリエイティブ産業の活性化を図る産学官連携プラットフォーム「仙台クリエイティブ・クラス
ター・コンソーシアム」に対し助成等を行い、コンソーシアム活動の運営を支援する。
(4)デザインウィークinせんだい支援
デザイン産業の復興、クリエイティブ産業の拠点性の域外発信、海外連携等を目的に開催される
「デザインウィーク in せんだい」の実行委員会に対し助成を行う。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年5月~ クリエイティブ・プロデューサー配置
平成24年6月 仙台クリエイティブ・クラスター・コンソーシアム理事会
平成24年6月 クリエイティブ・プロジェクト助成募集開始
平成24年7月 クリエイティブ・プロデェクト助成審査会
平成24年12月 デザインウィーク in せんだい開催
85
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
89
情報産業支援事業
未来開拓
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
30,000
0
(年央18,000)
―
1.事業の目的・効果
今後需要拡大が見込まれるスマートフォンのアプリケーションソフトウェアの開発を支援し、地域企
業の技術力向上と関連人材の本市への集積を図る。このことにより地域の緊急的な雇用の場を確保する
とともに、地域におけるソフトウェア開発の拠点を形成し、地域経済の活性化を図る。
2.事業の概要
既存のICT関係企業をネットワーク化し、技術・ノウハウの共有化と情報発信を行なうため、地域
ICT企業によるスマートフォン向けアプリケーションソフトウェア開発にかかるプラットフォームの
構築支援を行うとともに、実際のアプリケーションソフトウェアの開発を通じた人材育成を図り、地域
における開発の拠点を形成する。
(1)地域企業によるソフトウェア開発プロジェクト促進支援
地域の参画企業が震災復興支援アプリケーションなどのソフトウェア開発プロジェクトを
促進するために必要な支援、進行管理の実施
(2)ソフトウェア開発者の育成等
地域企業やアプリ開発希望者を対象としたセミナー等の開催
(3)情報発信
Webサイト等を活用して地域企業の情報を域内外に発信
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月1日 契約
平成24年4月~ スマートフォン向けパブリック・アプリケーションソフト等開発プロジェクトの
実施
平成24年5月~ ソフトウェア開発者向けのセミナー、勉強会の開催(各月1回程度)
平成25年3月 事業報告
86
○合言葉4 足腰強化
P10 企業・農業再生プログラム
担当課
農政企画課
事業番号
事 業 名
分 類
90
深沼漁港海岸保全施設災害復旧
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
275,000
―
新規事業
1.事業の目的・効果
東日本大震災により被災した深沼漁港海岸保全施設(防潮堤)について、国・県等で今回の被災を踏
まえた新たな基準(数十年~百数十年の頻度で発生している津波を想定するもの)が設定されたことを
受け、早急に防潮堤復旧工事を行うもの。
2.事業の概要
既設防潮堤L=830m、T.P6.2m(施設全体約50㎝沈下、一部流失、損壊)を、海岸堤防の新基準に従い、
高さT.P7.2mの防潮堤に復旧する。(沈下分も含めると約1.5mの防潮堤の嵩上げ工事)
※T.P Tokyo Peil(地表面の標高。水準面が東京湾中等潮位)
【工事手順】
①仮設道路の整備 → ②既設の被覆式コンクリート取壊し → ③盛土(新たな防潮堤高さT.P7.2m
までの盛土) → ④新たな被覆式コンクリートの打設
・平成24年度~25年度 債務負担行為設定
3.平成24年度のスケジュール
(平成23年12月 災害査定)
平成24年3月 実施設計書作成(工事発注用)
平成25年3月 工事着手(契約)
①仮設道路の整備、②既設の被覆式コンクリート取壊し、③盛土、
④新たな被覆式コンクリートの打設
平成26年3月 工事完成予定
87
担当課
農業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
91
災害融資資金への利子助成
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
5,258
0
(年央22,996)
―
1.事業の目的・効果
健全な経営を妨げる災害等が発生した場合に、その経営の再建に必要な資金の融通を円滑にするため
に利子補給を行うことを目的とする。
2.事業の概要
○天災資金
貸付対象者:被害農業者 利子補給期間:7年以内
貸付限度額:個人250万円 法人2,000万円 利子補給率:貸付利率の2.85%
○農林業災害対策資金
貸付対象者:被害農林業者 利子補給期間:5年以内(据置期間1年)
貸付限度額:個人150万円 法人等500万円 原発事故による出荷制限等1,000万円
利子補給率:1.5%以上
○水産業災害対策資金
貸付対象者:被害漁業者 利子補給期間:13年以内(据置期間5年)
貸付限度額:1,000万円 利子補給率:2.0%
○農業災害復旧資金
貸付対象者:被害農業者 利子補給期間:6年以内(据置期間1年以内)
貸付限度額:個人500万円 法人等2,000万円
利子補給率:農業近代化資金貸付利率+0.2%を0.5%で貸し付けるのに必要な利率
3.平成24年度のスケジュール
農林業災害対策資金・水産業災害対策資金は24年度も継続
1.天災資金
平成24年4月30日迄 貸付期間
2.農林業災害対策資金・水産業災害対策資金
平成24年11月30日迄 借入申込期間
平成24年12月5日迄 利子補給承認申請期限
平成24年12月12日迄 利子補給承認期限
平成24年12月19日迄 資金の貸付期限
農業災害復旧資金は、平成24年3月31日で借入申込受付終了
88
担当課
東部農業復興室
事業番号
事 業 名
分 類
92
農地確保緊急対策
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
2,850
0
(年央2,000)
―
1.事業の目的・効果
津波により被災した農地の復旧、除塩対策には相当程度の期間を必要とすることから、その間の経営
支援の一環として、代替農地等における営農再開を支援。
2.事業の概要
農地及び農業機械等の賃借料補助等 【2,850千円】
東日本大震災で被災を受けた認定農業者等が代替農地等での営農再開を以下により支援
・農地賃借料補助 (年20千円/10a × 150a = 300千円)
初年度に限り、農業委員会で公表している賃借料情報の最高額を限度に補助
・軽トラック、農業機械、パイプハウス賃借料補助 (2,500千円)
初年度に限り、契約額の1/2を補助
・事業周知の広報経費 (50千円)
3.平成24年度のスケジュール
24年4月 広報、及び、申請受付対応
25年3月 実績報告及び額の確定、補助金支出
担当課
東部農業復興室
事業番号
事 業 名
分 類
93
被災農家経営再開支援
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
610,000
0
(年央698,433)
―
1.事業の目的・効果
東日本大震災で被害を受けた地域において、経営再開に向けた復旧作業を共同で行い、地域農業の再
生と早期の経営再開を目指す。
2.事業の概要
被災農家で組織する「復興組合等」が営農再開に向け、作付けが困難となった農地の復旧作業を行う
場合に支援金を支給し、組合が被災農家に活動内容に応じて支払う。
・水田作物10a当たり 支援単価:35,000円、露地野菜 10a当たり 支援単価:40,000円
(1)取組地区(復興組合):3地区(高砂、七郷、六郷)
※平成23年度で中田地区は解散し、4復興組合から3復興組合になる。
(2)取組面積 約1,400ヘクタール
(3)取組農家数 約1,500戸
(4)復興組合の活動 簡易なゴミ・礫の除去、水路・農道の簡易な補修、清掃等
3.平成24年度のスケジュール
作業実施時期 平成24年4月~平成25年3月
6~7月 事業計画提出(復興組合→市、市→県)
交付決定(県→市、市→復興組合)
8月 支援金の復興組合への概算払い
3月 活動状況報告提出(復興組合→市、市→県)
89
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
94
仙台港地区復興支援事業
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
2,076
2,122
△ 46
1.事業の目的・効果
震災により港湾物流業が大幅に減少した仙台港区のコンテナ取扱量を回復させるため、仙台国際貿易
港整備利用促進協議会において各種事業を実施し、仙台港の利用促進を図る。
2.事業の概要
震災により、被害を受けた仙台港地区の復旧・復興を図るとともに、大幅に減少した仙台港区のコン
テナ取扱量を回復させるため、仙台国際貿易港整備利用促進協議会において各種事業を実施し、仙台港
の利用促進を図る。
・仙台国際貿易港整備利用促進協議会負担金 500千円
・仙台国際貿易港整備利用促進協議会事業負担金 1,500千円
・旅費等 26千円
・その他負担金 50千円
3.平成24年度のスケジュール
24年9月 仙台国際貿易港体験・視察セミナー
24年10月 仙台国際貿易港出張セミナー
24年11月 海外ポートセールス
25年2月 仙台国際貿易港首都圏セミナー
通年:各企業へのポートセールス、国内の船社訪問、45フィートコンテナ利用促進
90
担当課
中央卸売市場管理課・食肉市場
事業番号
事 業 名
分 類
95
中央卸売市場運営管理
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
354,449
845,895
△ 491,446
1.事業の目的・効果
安心・安全な生鮮食料品等の安定的な供給のため、施設の機能を高めることにより、市場を取り巻く
環境の変化に対応する。
2.事業の概要
(1)天然ガス車導入促進補助金 15,166千円
生鮮食料品等の品質管理を向上させるため、また市場環境を改善し、地球温暖化対策の一つとして、
構内運搬車使用燃料をガソリンよりCO2、HC等の排出の少ない天然ガスへ誘導していくため、天然ガ
ス車への切替に対して支援を行う。
(2)本場設備工事 97,193千円
市場内幹線道路や特別高圧受変電設備中央監視制御装置など、老朽化した設備や耐用年数を超過した
機械等のインフラについて改修等を進め、市場機能の維持と保全を図る。
(3)食肉市場施設整備 242,090千円
食肉市場の老朽化した施設や耐用年数を超過した機械等のインフラについて、改修や整備を進め、市
場機能の維持と保全を図る。
(注)23年度から引き続き震災復旧工事を行うとともに、食肉市場の小動物解体室等改築工事を実施す
る。
3.平成24年度のスケジュール
(1)天然ガス車導入促進補助金
24年4月~25年3月(通年) 申請受付及び補助金交付
(2)本場設備工事
24年4月~ 7月 各工事設計・契約等
8月~25年2月 各工事施工
(3)食肉市場施設整備
24年8月~25年2月 冷凍機設備改修工事施工
(24年8月~25年2月 冷凍機設備改修工事監理業務委託)
91
担当課
経済企画課
事業番号
事 業 名
分 類
96
経済産業政策推進
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
5,138
3,238
1,900
1.事業の目的・効果
市内の経済情勢等に関する情報の収集や本市産業の現状分析を行うことにより、本市の産業施策を効
果的に展開する。また、各関係機関に対し本市の経済動向を把握していただくための資料として提供す
る。
2.事業の概要
①震災復興支援に向けたアンケート調査(年2回実施予定)【重点政策経費】
(内容)市内1,000事業所に対し、震災復興に向けたアンケート調査を行う。
(必要性)被災した事業所の現在状況や意見等を調査することで復興に向けた施策のニーズ等を把握
し,事業所に対する効果的な支援策を企画立案する際の基礎データとするため、昨年度に引き続き調査
を実施する。
今年度は、経済復興に向けた中長期的取組みを本格的に展開することとしており、市内事業所の現在状
況や施策の効果を推し量る際の重要なデータとなることから、当該調査の実施は必要である。
(効果)市内事業所の復興状況を調査することにより、効果的、かつ効率的な施策の企画立案が可能と
なる。
②地域経済動向調査
(内容)市内1,000事業所に対し、業況判断等に関するアンケート調査を実施する。
(必要性)本市における経済情勢を他の統計結果等から把握するとした場合、統計結果が公表されるタ
イミングや統計上の調査単位等の問題により、必要な情報を必要な時期に得ることが出来ず、効果的で
効率的な施策の検討に支障を来たすことから、市内事業所に対して四半期ごとに本調査を実施し、地域
経済の動向等をタイムリーに把握することが必要である。
(効果)市内事業所における業況判断や課題を調査することにより、効果的、かつ効率的な施策の企画
立案が可能となる。
3.平成24年度のスケジュール
<震災復興に向けたアンケート調査>
7月及び12月の年2回に亘って実施する予定。
<仙台市企業経営動向調査>
4月、7月、9月及び12月の年4回に亘って実施する予定。
92
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
97
中小企業融資損失補償金
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
475,300
462,500
12,800
1.事業の目的・効果
信用保証協会との損失補償契約による、中小企業の信用補完と保証料の低減により、本市の中小企業
融資の円滑な資金供給を図るもの。
2.事業の概要
本市の制度融資において貸し倒れが発生し、信用保証協会が金融機関に対して代位弁済した場合に、
損失補償契約に基づいて市がその一定割合を信用保証協会へ支払う。
(参考)※平成24年度預託金当初予算 25,513,000千円
平成23年度預託金当初予算 25,368,000千円
3.平成24年度のスケジュール
平成25年1月 信用保証協会からの平成24年度分損失補償請求
平成25年3月 損失補償支払い
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
98
中小企業融資利子補給費
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
383,800
0
(年央272,000)
―
1.事業の目的・効果
融資の利子負担を軽減し、東日本大震災からの早期復旧と事業の再建を支援する。
2.事業の概要
【本市制度融資】374,000千円
直接り災した中小企業者が本市制度融資の「経済変動対策資金」を利用した場合、融資にかかる利子
を3年間本市が補給する。
【小規模事業者経営改善資金】9,800千円
小規模事業者経営改善資金震災対応特枠(災害マル経)を利用した小規模事業者に対し、仙台商工会
議所及びみやぎ仙台商工会が、当該融資にかかる3年間分の利子を全額補給し、その費用を本市が補助
する。
3.平成24年度のスケジュール
【本市制度融資】
平成24年12月 平成24年4~10月分の利子を事業者へ補給
平成25年5月 平成24年11月~平成25年3月分の利子を事業者へ補給
【小規模事業者経営改善資金】
平成25年2月 平成24年1~12月分の利子を事業者へ補給
93
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
99
中小企業融資保証料補給費
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
133,000
0
(年央126,000)
―
1.事業の目的・効果
本市制度融資の保証料負担を軽減し、東日本大震災からの早期復旧と事業の再建を支援する。
2.事業の概要
直接り災した中小企業者が本市制度融資の「経済変動対策資金」を利用した場合、融資にかかる保証
料を3年間分本市が補給する。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年12月 平成24年4~10月分の保証料を事業者へ補給
平成25年5月 平成24年11月~平成25年3月分の保証料を事業者へ補給
94
担当課
東部農業復興室・農業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
100
農業用機械施設等整備費補助金
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
486,676
15,037
(年央735,771)
471,639
1.事業の目的・効果
農業生産関連施設・農業機械の導入に対して助成を行うことにより、災害を受けて営農が困難となっ
た農業者等の経営再開・再建を支援する。また、生産性の高い水田営農を確立し、稲以外の作物の作付
を図るため、その生産に必要な機械及び施設の整備を行う。
2.事業の概要
(1)施設園芸推進(パイプハウス設置等)事業 【1,230千円】
・軟弱野菜及び花き等の安定生産及び安定供給を図るために必要な施設を整備し、地場産農産物の
生産拡大を図るとともに農業経営の安定に資する
助成対象:営農集団、認定農業者等、エコファーマー
助成内容:①第1種施設 間口5m、パイプ口径20㎜以上等
事業費の1/3以内 ㎡当り800円限度
②第2種施設 1種施設基準以外のもの
事業費の1/3以内 ㎡当り600円限度
(2)野菜・花きパイプハウス緊急設置事業 【26,500千円】
・農地の津波被害を受けた被災農業者のパイプハウス設置に対し助成し、災害を受けて営農が困難
となった畑作農家等の経営再建を支援。
助成対象:営農集団、認定農業者等、エコファーマー
助成内容:事業費の1/2以内 ㎡当り2,650円限度
(3)転作共同利用機械施設整備事業 【7,205千円】
・営農集団等(3戸以上)が米の生産目標数量を達成しており、また、達成が確実な場合で、おお
むね4ha以上の振興作物の転作を実施する場合、補助金を交付する
・平成24年度:秋保実践組合(汎用型コンバイン等)、
高砂生産組合・岩切地区生産組合・中田実践組合(播種機、ブームスプレーヤー)
(4)東日本大震災農業生産対策交付金 【392,650千円】
・営農再開に向けた農業生産関連施設の復旧、農業機械の導入、生産資材の購入等を対象として、
営農組織等に補助
(5)農業生産復旧緊急対策事業 【177,987千円】
・東日本大震災農業生産対策交付金への上積み助成
3.平成24年度のスケジュール
(1)施設園芸推進事業
6月15日迄 事業要望取りまとめ
随 時 施設設置
(2)野菜・花きパイプハウス緊急設置事業
4月~5月 事業要望取りまとめ
随 時 施設設置
(3)転作共同利用機械施設整備事業
前年2月 事業計画提出
5月~翌1月 事業実施
2月 事業実績
(4)東日本大震災農業生産対策交付金、(5)農業生産復旧緊急対策事業
5月~6月
補助申請
6月~3月
事業実施
3月
実績報告
95
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
101
企業等支援情報配信事業
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
63,000
23年度当初予算額(千円)
0
(年央37,000)
増減(千円)
―
1.事業の目的・効果
仙台圏の被災中小企業等が利用できる各種支援制度を、利用する側の視点から分かりやすく紹介する
情報誌を制作し配布する。このことにより地域の緊急的な雇用の場を確保するとともに、企業等の支援
制度の活用を促進し、地域経済の活性化を図る。
2.事業の概要
復興において必要となる中小企業支援制度・情報を、実際にそれを活用している事業者等に取材し、
文章、写真、イラスト等を使って分かりやすく紹介する無料情報誌を制作し、各種支援機関、金融機
関、業界団体等を通じて企業に配布する。
(1)情報誌の制作業務
仙台圏の被災事業者ニーズに基づいた支援制度情報を、制度の利用者側の視点で編集制作し、
「仙台圏の中小企業支援情報マガジン『月刊復興人』」として、毎月1回発行する。
(2)情報誌の配布業務
情報誌は各種支援制度窓口に設置するほか、産業支援機関や業界団体と連携した配布を行う。
(3)情報発信業務
情報誌の存在が広く認知されるため、Webサイトを活用するなど情報発信を行う。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月1日 契約
平成24年4月~ 「月刊復興人」発行(毎月25日発行)
平成25年3月 事業報告
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
102
東北産業復興発信事業
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
32,000
23年度当初予算額(千円)
0
(年央18,000)
増減(千円)
―
1.事業の目的・効果
被災者の方々が事業を早急に再開していく姿など東北地方の復興の姿を映像化し、映像等を通して東
北地方の魅力を国内外に発信する。このことにより、地域の緊急的な雇用の場を確保するとともに、震
災後の東北地方のマイナスイメージの打破、東北地方の投資促進、東北産の商品・サービスの付加価値
向上等を図る。
2.事業の概要
仙台をはじめとした東北の産業復興の過程を映像として記録し、Webサイト「とうほく復興カレン
ダー」等を通じて国内外へ向けて発信する。
(1)映像等制作
・映像の企画、取材撮影、編集業務を行う。
・映像は週2本以上、1本あたり3分程度
(2)映像等配信
・映像を発信するWebサイトを開設し映像等の配信を行なう。
・世界的な動画配信サイトや短文投稿サイトなどのソーシャル・メディアを活用した双方向の
情報経路を確立し、情報を発信する。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月1日 契約
平成24年4月~ 映像等制作及び配信(週2本程度)
平成25年3月 事業報告
96
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
103
被災企業事業再開支援事業
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
30,000
0
(年央18,320)
―
1.事業の目的・効果
震災によりOA機器や製造工作機械などに被害を受け、事業の再興・継続に支障をきたしている中小
事業者に対し、仙台商工会議所主宰の「被災事業所復興支援プロジェクト」と連携し、全国の遊休機械
やOA機器を調達して無償貸与・提供のコーディネイトを行い、復興支援を図ることを目的とする。
2.事業の概要
(1)被災事業者からの支援依頼、相談を受け付ける窓口の設置
(2)被災事業所が必要としているOA機器・機械のニーズを把握するための企業訪問を実施
(3)被災事業所復興支援プロジェクトと連携し、被災企業へのOA機器や機械を提供・貸与できるよう
マッチング・調達・提供のコーディネートを行う。
(4)当該事業を周知するため、Webサイトを制作する他、各種メディアを利用して広報する。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月1日 契約
平成24年5月 Webサイトリニューアル
以後進捗管理
97
P11 「買い物弱者」支援プログラム
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
104
買い物弱者支援モデル事業
(緊急雇用創出事業)
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
43,000
―
新規事業
1.事業の目的・効果
身近な商店の撤退・閉店や交通手段の不足などにより、高齢者を中心として、日常の買い物が困難に
なる状態が想定されるため、地域住民の利便性の向上と商業振興の観点から、地域に根付くようなモデ
ル事業の構築を目指す。
2.事業の概要
国の緊急雇用創出事業を活用して、仙台市内の買い物弱者の対策として新たなビジネスモデル確立の
可能性の検証を行う社会実験を実施する。実施にあたっては、地域の商店街、NPO法人、民間事業者
等が相互の連携のもと役割分担を行い、それぞれの強みを活かした体制を構築し、将来的に継続的な運
営が可能なシステムを目指す。
商業施策のみならず、福祉、地域問題等、観点が広範に亘ることから具体的な事業スキーム等につい
ては、今後、都市整備局、健康福祉局、市民局等の関係部局も交えて検討していく必要がある。
(想定)
①委託形態:公募型プロポーザルによる委託
②実施地区:仮設住宅の状況等も考慮しつつ、市内2箇所程度を想定
③業務手法:宅配システムの構築、移動販売車の運行、店舗への移動手段の提供、小規模店舗の立地
誘導等を想定し、事業者からの提案内容を審査のうえ決定する。
3.平成24年度のスケジュール
6月以降 「郊外居住再構築に関する研究会」(住環境整備課)等の場で、関係各課を交え
買い物難民の定義、事業スキーム等を検討。
8月 説明会の開催
企画提案書の受付
9月 審査会の開催
委託事業者の決定
委託契約締結
翌3月 事業終了(事業結果報告書作成を含む)
98
P12 雇用拡大・ミスマッチ解消プログラム
担当局・課
市民局市民協働推進課
事業番号
事 業 名
分 類
105
コミュニティワーク創出事業
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
50,000
0
(年央 43,013)
50,000
1.事業の目的・効果
東日本大震災の被災者のうち、応急仮設住宅(応急仮設住宅とみなされている民間賃貸住宅や借り上
げ公務員住宅等を含む。以下同じ。)の居住者等に対して、福祉的就労や生活困窮者の自立を支援する
組織、人材などの社会的資源・ネットワークと総合的に連携し、活用しながら支援を行うことにより、
被災者の暮らしに対するいきがいを育みながら、居住者同士のコミュニティを形成し、孤立を防ぐとと
もに、就労することによる自立促進に寄与することを目的とする。
2.事業の概要
(1)仙台市が提供する応急仮設住宅の居住者等を対象に、「あすと長町26街区」に設置する集会所な
どを活用した一般就労に向けた支援プログラムを実施するとともに、応急仮設住宅居住者のコミュ
ニティづくりの支援や自立・生活再建支援に向けた支援の実施
(2)上記業務に従事する職員を雇用することによる雇用の創出及び当該職員に対する業務研修の実施
(3)居住者への支援等の実施結果をふまえ、支援プログラム参加者に対する就労支援プログラム案の
検討
(4)就労支援センター「わっくわあく」を開設し、個別の相談に応じるとともに、支援プログラムに
基づき、就労体験実習の実施や模擬面接・履歴書作成支援など、一般就労に向けたより具体的な支
援の実施
3.平成24年度のスケジュール
平成24年4月(通年)
(1)居場所づくり
○ 居住者等に対する就労体験プログラムの実施
(ぬいぐるみ製作、子育て支援プロジェクト等)
(2)インキュベーション
○ 支援プログラム実施結果をふまえながら、参加者の中から、有償ボランティアやプログラム内
雇用による雇用創出
(3)就労マッチング
○ プログラム内雇用や就労体験実習等により人材育成を図りつつ、一般就労にむけた支援の実施
(4)相談窓口の設置及び個別支援
○ 参加者の特性をふまえながら、個別の生活面や就労に向けた個別支援プログラムの立案・実施
○ 一般就労に向けた模擬面接、履歴書作成支援の実施
○ 就労後のアフターフォローの実施による職場定着支援
(5)職域等開拓
○ プログラム参加者の特性をふまえつつ、自立に向け、つなぎ先となる福祉機関や雇用の場と
なる企業等へのアプローチを実施
平成24年6月 第2回定例会において55,000千円増額補正
99
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
106
キャリア・コンサルティング
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,165
3,615
平成23年度と事業分類が異なるた
め比較不可
1.事業の目的・効果
震災後の不透明な雇用情勢において、震災により離職を余儀なくされた方等や失業率の高い若年者の
早期就職を支援する。
2.事業の概要
震災により離職を余儀なくされた方等が抱える就業に対する課題などについて、その解決を支援する
ため、専門の相談員が個々に応じた助言等を行う。助言をするとともに、必要に応じて107~110のプロ
グラムを紹介する。
1人50分の個別相談。
28名定員/回。
年齢制限なし(学生可)。
※(公財)仙台市産業振興事業団への補助事業
3.平成24年度のスケジュール
年12回 毎月1回
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
107
就職応援プログラム
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,608
3,615
平成23年度と事業分類が異なるた
め比較不可
1.事業の目的・効果
震災後の不透明な雇用情勢において、震災により離職を余儀なくされた方等や失業率の高い若年者の
早期就職を支援する。
2.事業の概要
就職活動の基本的な進め方や応募書類の書き方、面接対策など各種講座を実施する。
セミナー1日+個別相談1人40分。
定員30名/回。
年齢制限なし(学生除く)
※(公財)仙台市産業振興事業団への補助事業
3.平成24年度のスケジュール
年4回(6、9、11、2月)
100
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
108
営業人材育成プログラム
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,130
―
新規事業
1.事業の目的・効果
震災後の不透明な雇用情勢において、震災により離職を余儀なくされた方等や失業率の高い若年者の
早期就職を支援する。
2.事業の概要
復興に向け、業種を問わず企業が求める営業職への理解と関心を深めるため、営業社員による講話な
ど営業職に関するセミナーを実施する。
セミナー(2日間)
定員40名/回。
年齢制限なし(25年・26年3月卒業予定の学生可)
※(公財)仙台市産業振興事業団への補助事業
3.平成24年度のスケジュール
年2回(7、11月)
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
109
社会人力育成プログラム
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
495
―
新規事業
1.事業の目的・効果
学生の社会人としての意識を向上させ、円滑な就職活動を促す。
2.事業の概要
就職活動に求められる社会人としての心構えや自己分析等に関するセミナーを実施する。
セミナー(2日間)
定員30名。
対象は平成25年・26年3月卒業予定の学生。
※(公財)仙台市産業振興事業団への補助事業
3.平成24年度のスケジュール
年1回 6月
101
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
110
若年求職者就業体験研修
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
2,293
2,570
△277
1.事業の目的・効果
若年求職者等の職業意識を高め、業種選択の幅を広げることで、雇用のミスマッチ解消を図るととも
に、採用目的の企業及び就職目的の求職者のマッチングを実施する。
2.事業の概要
研修、個別相談、企業と若年求職者等の合同面接会を実施し、企業にて最大10日間就業体験を実施す
る。
定員50名。
対象:仙台市内及び近郊に在住の18~29歳までの求職中の方
仙台市内及び近郊の大学・短大・専門学校に在学中の方
仙台市内及び近郊の事業所
※(公財)仙台市産業振興事業団への補助事業
3.平成24年度のスケジュール
年1回(7月末~10月初旬)
事前研修・交流会→個別相談→合同面接会→事業所研修→個別相談→報告会
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
111
震災対応就職支援
(緊急雇用創出事業)
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
260,000
0
(年央95,550)
―
1.事業の目的・効果
震災後の不透明な雇用情勢において、高校新卒未就職者や震災により離職を余儀なくされた若年者等
の早期就職を支援するとともに、地域の中小企業が必要とする人材を育成する。
2.事業の概要
企業ニーズを反映した研修を実施するとともに、市内中小企業等における就労体験を通じて、地域の
中小企業が必要とする人材を育成する。
受入企業への継続雇用を働きかけるとともに、身に付けた技術等を発揮できるよう再就職を支援する。
3.平成24年度のスケジュール
4月 高校新卒者コース 開始
5月 若年者コース 第1期開始
6月 若年者コース 第2期開始
7月 若年者コース 第3期開始
102
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
112
産業人材育成
(緊急雇用創出事業)
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
312,250
0
(年央220,500)
―
1.事業の目的・効果
専門・技術職やサービス業など有効求人倍率の高い業務・職種の人材を育成するため、震災により離
職を余儀なくされた方を対象に専門的な技能・技術習得や資格の取得支援を行い、真に企業の求める人
材を養成し、正規雇用をめざす。
2.事業の概要
専門的な知識・技術について職場に離れての研修(OFF-JT)や職場での実践的な訓練(OJ
T)を実施し、求職者の特性に合った技能取得、資格取得をサポートするとともに、あわせて、期間終
了後に求職者が正規就労を目指すことを支援する。
3.平成24年度のスケジュール
平成24年度 13コース
4月 3コース開始
5月 3コース開始
7月 5コース開始
8月 2コース開始
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
113
家庭における子どもの就職支援等
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,206
1,126
80
1.事業の目的・効果
子どもの就労観・勤労観の醸成においては、身近な存在である親の影響が大きいと考えられるため、
子どもを持つ親を対象に就職に関するセミナー等を開催し、親の理解を深める。
2.事業の概要
セミナー・個別相談について、高校3年生の保護者向け、高校1・2年生の保護者向けとしてそれぞ
れ1回ずつ開催する。
現在の就職状況や子どもの就職をサポートする上での心構え、企業が求める人材像などについて情報
提供を行うとともに、保護者からの質問などを受け付ける。
3.平成24年度のスケジュール
8月 高校3年生の保護者向けセミナー
2月 高校1・2年生の保護者向けセミナー
103
担当課
地域産業支援課
事業番号
事 業 名
分 類
114
高校生就職支援事業 (緊急雇用創出事業)
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
21,500
19,000
2,500
1.事業の目的・効果
震災後の不透明な雇用情勢において、早期の就職内定を促進するとともに、1~2年の就業に対する
意識の向上を図る。
2.事業の概要
就職希望の3年生を対象に模擬面接や小規模集合研修等を実施し、内定獲得までの支援を行う。
また、1~2年生を対象としたキャリア教育や就職指導担当教諭向けセミナー等を行う。
3.平成24年度のスケジュール
7月~ 高校3年生対象セミナー等開始
1~3月 1、2年生向けセミナー実施
12~1月 教職員対象情報交換会実施
104
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
115
首都圏企業プロモーション
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
24,848
―
新規事業
1.事業の目的・効果
東日本大震災の影響により、悪化した経済環境・雇用環境を改善させるため、首都圏プロモーション
を強化し、企業誘致を促進させるもの。
2.事業の概要
東日本大震災の影響により、悪化した経済環境・雇用環境を改善させるため、首都圏プロモーション
を強化し、企業誘致を促進させるもの。
・誘致企業開拓 10,080千円
進出可能性のある企業の情報を収集し、首都圏の企業に対し、仙台の立地環境情報を提供する。
・コールセンター展示会 850千円
コールセンター誘致を図るため、本市の立地環境をPRする展示会に出展する。
・コールセンター養成講座 5,971千円
誘致事業所の雇用を支援するため、人材を養成するための講座を実施する。
・誘致企業向け就職ガイダンスツアー 260千円
誘致した都市型サービス企業の雇用を支援するため、東日本大震災後、厳しい雇用環境にある事務系
求職者を対象とした、訪問見学等を行うもの。
・企業誘致用パンフレットの作成等 7,687千円
企業の被災地支援の動き、復興特区制度なども踏まえ、地震の影響等の内容を補充し、企業ニーズに
対応したPRパンフレットに内容を改める。
3.平成24年度のスケジュール
24年8月 コールセンター養成講座
24年11月 コールセンター展示会参加
25年1月 誘致企業向け就職ガイダンスツアー
通年:誘致企業開拓
随時:企業誘致用パンフレットの作成
105
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
116
企業立地等促進助成
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
279,120
415,522
△ 136,402
1.事業の目的・効果
企業の立地に対する助成制度は、立地先を決定する際のインセンティブとして大きな効果がある。ま
た、自治体における企業誘致戦略としてのPR効果も高く、企業誘致に対する積極的な取組みの表れに
もなる。
2.事業の概要
助成制度を活用し、製造業にかかる工場、研究開発施設やソフトウェア業・コールセンター等の都市
型サービス業、広域集客型産業、クリエイティブ関連産業の立地促進を図る。本市域内に対象となる事
業所を設置又は設備更新を行った場合に、その投資にかかる固定資産税相当額に応じた額を助成金とし
て交付する。
3.平成24年度のスケジュール
24年5月~7月 平成23年度助成金交付
24年8月 平成24年度助成金交付申請受付
通年:制度周知
随時:助成金交付指定申請受付
担当課
産業振興課
事業番号
事 業 名
分 類
117
人材確保支援
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
30,000
15,000
15,000
1.事業の目的・効果
人材派遣会社等が人材確保に係るプロモーションを行い、人材確保が困難である誘致企業と、震災に
よる失業者等との間のマッチングを図り、もって雇用拡大に資するもの。
2.事業の概要
① 人材のマッチング支援
・ 失業者等と誘致企業のマッチングに資する業務を行う。
② 会社説明会、人材養成講座等の開催支援
・ 誘致企業を紹介するため、独自又は共同の会社説明会の企画、集客支援、運営を行う。
・ 人材養成講座の開催支援を行う。
③ 誘致企業の紹介
・ 高校、専門学校、大学等の就職担当や自社及び他の人材派遣事業所を訪問し、誘致事業所を紹介す
る。
④ 情報収集・提案など
3.平成24年度のスケジュール
通年:誘致企業の人材確保支援
随時:会社説明会開催、学校等訪問実施、人材養成講座開催支援
106
担当課
各局
事業番号
事 業 名
分 類
118
その他緊急雇用創出事業
足腰強化
24年度当初予算額(千円)
23年度当初予算額(千円)
増減(千円)
1,820,973
---
---
1.事業の目的・効果
東日本大震災等による影響で、離職を余儀なくされた失業者に対して、雇用・就業機会を創出する事
業を実施することにより、現下の厳しい雇用失業情勢に対処する。
2.事業の概要
緊急雇用創出事業のうち、ステップアッププランに記載されていない事業
3.平成24年度のスケジュール
通年
107
Fly UP