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国立大学法人筑波大学経営協議会学外委員からの提言・質問等
別紙1 平成26年度経営協議会 国立大学筑波大学 国立大学法人筑波大学経営協議会学外委員からの提言・質問等に対する大学側の対 応・回答 整理番号 1 経営協議会名称 第 70 回国立大学法人筑波大学経営協議会 経営協議会開催日 平成 26 年 5 月 27 日 議題名 グローバルレジデンス整備事業について 学外員からの提言・質 借入金の金利 2.7%は、現在の市場金利からすると高すぎる 問等 と思われるが、どの金融機関とどういった検討をした結 果、2.7%となったのかをお示しいただきたい。 会議当日の回答 附属病院の建設時の財政投融資の金利を一時的に当ては めているものであり、実際に借り入れる場合は競争がある ので、当然さらに安い金利となる。 大学側からの対応・回 グローバルレジデンス整備事業の収支見込みの考え方に ついて 答等 1.本事業の収支見込の基本的な考え方 構想の段階と実施の段階で家賃が大きく異なると入 居率にも影響が生じることから、構想段階では必要な費 用(支出)を多く見積もる考え方を選択した。 2.具体の金利設定の考え方 短期留学・ショートステイハウスの長期借入に際して は、国立大学財務・経営センターの借入利率を参考とし ているが、今回の事業では制度上、国立大学財務・経営 センターからの借入対象ではないことから、金利設定の 参考としたことに合理性があったとは言えない。 (1)インターナヨナルハウス[PFI 事業(30 年間)] 過去 10 年間の金利スワップレートの平均を基準金利 1.4%とし、スプレッド 1.3%を加えて 2.7%を採用した。 (2)短期留学・ショ-トステイハウス[長期借入(25 年間)] 国立大学財務・経営センターが貸付する借入予定利率 の過去 10 年間の変動で最高値 2.7%を採用した。 (3)現在の金融市場における金利 本学の取引銀行3社より長期借入する場合の貸付金 利の概算見積を徴取したところ 1.7%~2.0%であった。 3.今後の対応 今後は公募に向けて金利及び収支見込みを精査し、 民間事業者の特定する段階では、競争を通じて可能な 限り安価な金利設定及び事業費用に応じた合理的な家 賃を設定していきたい。なお、契約締結するまでの間、 適切な時期に事業の遂行状況について経営協議会に報 告することとしたい。 別紙1 平成26年度経営協議会 国立大学筑波大学 国立大学法人筑波大学経営協議会学外委員からの提言・質問等に対する大学側 の対応・回答 整理番号 2 経営協議会名称 第 70 回国立大学法人筑波大学経営協議会 経営協議会開催日 平成 26 年 5 月 27 日 議題名 筑波スタンダードについて 学外員からの提言・質 本スタンダードは、最終的にどこに向かって発信される 問等 ものなのか。 会議当日の回答 関係者へ配付し、併せて一般の方に見ていただけるよう 本学ホームページに掲載する。 大学側からの対応・回 筑波スタンダードは、学内外に対して教育目標とその達 答等 成方法等を明らかにする、本学の「教育宣言」です。 読者には、社会(納税者を含む)、企業(卒業生・修了生 の就職先を含む)、筑波大学の卒業生・修了生、在学生、 教職員などを想定して、学位の質や教育の内容を保証 し、あるいは、教育の実質化・改善の推進に資するもの です。 特に学内では、本学の教育が何を目指し、その目標をど う達成するかを明らかにし、質を維持するだけでなく、 絶えず改善し、持続的に向上させていくツールとして重 要な役割を果たすことを想定しています。 【印刷物の具体的な配布先】 全体版(1,000 部): ・文科省、各国立大学 (100 部) ・「企業説明会」昨年度参加企業(600 部強) ・学内諸会議(100 部強) など 分冊版: ・学内教職員 ・平成 26 年度新入生 ・受験生 など 国立大学法人筑波大学経営協議会学外委員からの提言・質問等に対する大学側 の対応・回答 整理番号 3 経営協議会名称 第 75 回国立大学法人筑波大学経営協議会 経営協議会開催日 平成 26 年 12 月 16 日 議題名 第 125 回教育研究評議会報告について 学外員からの提言・質 電子ジャーナルの経費を削れない理由を教えていただ 問等 きたい。 また、次回、電子ジャーナルの閲読数の推移を示す資料 を提示してほしい 会議当日の回答 年々利用が増えていることと,パッケージ契約をやめた 場合,現在,支払っている契約額では足りないし,利用 実態その他,全学共通経費の値上がり分も含めて購読す る方法が一番利用単価が安いだろうということ。また, 研究者の競争の時代で,いち早く情報を把握しなければ いけない。ジャーナリズム等でも電子ジャーナルで読ま ないと最新の成果が得られないということもあり,電子 ジャーナルの包括契約を続けるのがよいという判断を している。 資料については,準備させていただく。 大学側からの対応・回 別紙のとおり 答等