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南 部クワヘリ 第2回タンザニア甲子園

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南 部クワヘリ 第2回タンザニア甲子園
VOL.5
南⻄部クワヘリ
近隣で活動する隊員がクワヘリパーティー(送別会)
近隣で活動する隊員がクワヘリパーティー(送別会 )
を開いてくれました。
を開いてくれました。野球にアツイ私を送り出すために
野球の試合をアレンジしてくれました。協力隊員 vs
Londoni S.S。試合は
S.S。試合は 11-9 で協力隊チームの勝利。なん
とか野球先進国の体裁を保つことができました。
とか野球先進国の体裁を保つことができました 。ギリギ
リでしたが(
リでしたが(笑)休日に集まってくれた生徒たちと活動
の合間をぬって来てくれた隊員に感謝です。
第2回タンザニア甲子園
12 月 6,7
6,7 日に第
日に第 2 回タンザニア甲子園が開催されました。
回タンザニア甲子園が開催されました 。
結果は 2 回戦敗退。
回戦敗退。タンザニア No.1 を目指して毎日練習に
励んでいただけに悔しさは前回大会の比ではありませんで
した。生徒も僕も涙をこらえることはできませんでした。
大会後にナショナルチームのメンバーが発表され、本校
から 2 名が選出されました。彼らはケニアで行われた U-18
U-18
アフリカ予選に出場し、銅メダルを獲得しました。
前回「
前回「あと 2 回は...」
...」と言っていたにも関
っていたにも関わらず、
わらず 、結局 1 回しか準備
しか準備す
準備す
ることができませんでした。
ることができませんでした。すみません...5
すみません...5 回にわたる活動
にわたる活動レポートもこ
活動レポートもこ
れで最後
未来」と「協力隊
れで最後となりました
最後となりました。
となりました。最後のテーマは
最後のテーマは「
のテーマは「タンザニアの未来
タンザニアの未来」
の魅力」
います。
魅力」についてお伝
についてお伝えしたいと思
えしたいと思います。
東アフリカで急成長
アフリカで急成長を
急成長を続けるタンザニア。
けるタンザニア。様々な
様々な問題の
問題の残る国ではあり
ますが、
「タンザニアの未来
るい! 」ということを実体験
考察し
ますが、
タンザニアの未来は
未来は明るい!
ということを実体験を
実体験を基に考察し
ていきます。
ていきます。またそれに従事
またそれに従事する
従事する協力隊
する協力隊の
協力隊の魅力もお
魅力もお伝
もお伝えしていきます。
えしていきます。
2013 年のタンザニアの経済成長率
のタンザニアの経済成長率は
7.0%です。
この数値はアフリカの
経済成長率は 7.0%です
はアフリカの平
です。この数値
数値はアフリカの平
均を 上回っています
最近では南東部
では南東部ムトワラ
南東部ムトワラ州
ムトワラ 州で天然ガスが
天然ガスが発見
ガスが発見され
発見され、
され 、
上回っています。
っています。 最近では
中心に 東アフリカ最大級
アフリカ最大級の
建設される予定
バガモヨ地区
バガモヨ地区に
中国企業を中心に
最大級の 港が 建設される
される予定
地区に 中国企業を
です。
経済はさらに潤
はさらに潤っていくことが予想
っていくことが予想されています
予想されています。
されています 。
です。今後のタンザニア
今後のタンザニア経済
のタンザニア経済はさらに
地方まではなかなか行
いていないのが現状です
しかし、
しかし、その恩恵
その恩恵が
まではなかなか行き届いていないのが現状
現状です。
です。
恩恵が地方まではなかなか
主都ダルエスサラーム
主都ダルエスサラーム
タンザニアの今後
今後の
経済発展 には教育
には 教育が
教育が 不可欠になってきます
不可欠 になってきます。
になってきます。 タンザ
タンザニアの
今後の経済発展には
ニア政府
政府の
教育が 含まれていることからもそれは
ニア
政府の 掲げる 7 つの優先事項
つの 優先事項に
優先事項に教育が
明らかです。
基礎学力が 低いことが課題
いことが課題であると
課題であると
らかです 。この 2 年間の
年間 の活動の
活動 の中で 基礎学力が
感じました。
計算ができない、
ができない、 もしくは遅
もしくは遅い 人が 多く、 小数の
小数の 計
じました 。大人でも
大人でも計算
でも 計算ができない
算や 分数の
壊滅状態 です。
です。 語学に
語学に 関しても英語
しても英語の
英語の勉強
分数の 計算になるともはや
計算 になるともはや壊滅状態
になるともはや壊滅状態です
を小学生からしているにも
わらず、基本的な
基本的な 会話もままならない
会話もままならない人
もままならない人が 多
小学生からしているにも関
からしているにも関 わらず、
いです。
いこの国 において、
において、このことは将来
このことは将来の
将来の選択肢を
選択肢を 非
いです。外資系企業が
外資系企業が 多いこの国
常に狭めていることになります。
めていることになります。
私は 生徒たちに
たちに「 読み ・書き ・計算」
いてきました。これら
生徒たちに「
計算 」の重要性を
重要性を 説いてきました。
生徒の
生徒の解答用紙
の基礎的学力を
らの将来はより
将来 はより明
はより 明るいものになると
基礎的学力を 身につけることで、
につけることで 、彼らの将来
しています。
確信しています
しています
。
確信
「どうして協力隊
正直、参加のき
参加のき
どうして 協力隊に
協力隊に参加したの
参加したの?」
したの?」とよく
?」とよく聞
とよく聞かれます。
かれます。正直、
っかけは他愛
「国際協力に
っかけは他愛もないことです
他愛もないことです。
もないことです。
国際協力に貢献したい
貢献したい!
したい! 」という強
という強い気持
ちを持
はそうでした。 し
ちを 持って参加
って 参加する
参加 する人
する人 は稀だと思
だと思 います。
います 。少なくとも私
なくとも 私はそうでした。
かし、
それは何故か
何故か?
かし、協力隊に
協力隊に参加して
参加して本当
して本当によかったと
本当によかったと思
によかったと思っています。
っています。それは何故
多くの出会
生活 することで、
することで、
くの出会いがあったこと
出会 いがあったこと。
いがあったこと。 現地にどっぷり
現地 にどっぷり浸
にどっぷり浸 かって生活
かって生活することで
市場の
の兄ちゃん
市場
旅行では
旅行 では築
では築 くことができない人間関係
くことができない人間関係をタンザニア
人間関係をタンザニア人
をタンザニア人 と築 くことができま
した。
した 。タンザニアで働
タンザニアで働く 多くの日本人
くの 日本人にも
日本人にも会
にも会うことができました。
うことができました。 JICA、
JICA、
大使館はもちろん
他国 の
大使館はもちろん、
はもちろん、日系企業や
日系企業 や国連関係の
国連関係 の方にもお会
にもお会 いしました。
いしました 。他国の
ボランティアと交流
方々は 日
ボランティアと 交流する
交流する機会
する機会もたくさんありました
機会 もたくさんありました。
もたくさんありました。 こういった方々
こういった 方々は
本社会で
貴重なお話
なお 話を聞 く
本社会で生活する
生活する上
する上で 出会うことはまずないでしょう
出会うことはまずないでしょう。
うことはまずないでしょう 。貴重なお
ことができたり、
きく影響し
影響 し
ことができたり 、一緒に
一緒 に活動したりしたことは
活動 したりしたことは、
したりしたことは 、私の 人生に
人生 に大きく影響
たと思
たと 思います。
います。 異文化を
異文化 を知ることができた、
ることができた、途上国の
途上国の 実情を
実情 を知ることがで
きた等
協力隊 の魅力と
魅力 と
きた 等、人 によって様々
によって様々だとは
様々だとは思
だとは思 いますが、
いますが、私 にとっての協力隊
にとっての 協力隊の
は「多くの出会
です。
くの出会い
出会い」です。
韓国のボランティア
韓国のボランティア KOICA
5 回にわたってお届けしてきた活動レポートですが、いかがだったでし
ょうか?日本の皆様に少しでもタンザニアの魅力、協力隊の魅力をお伝え
することができたのであれば本望です。
することができたのであれば本望です 。辛いこともたくさんありましたが、
辛いこともたくさんありましたが 、
嬉しいことや楽しいこともたくさんあった 2 年間でした。帰国後はタンザ
ニアで得た経験を日本社会に少しでも役立てることができるように努めて
いきたいと思っています。ではでは、またどこかでお会いしましょう。
ASANTENI SANA!
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