当社SPICEモデルのPSpiceでのご利用方法

当社SPICEモデルのPSpiceでのご利用方法
・この資料は、当社が提供するSPICEモデルを”OrCAD Capture/PSpiceで
利用するための操作方法について解説します。
・この資料は、OrCAD Capture 16.2(日本語化)に基づいて作成しています。
【当社SPICEモデルの取り扱いに関するご注意】
・当社SPICEモデルは、”OrCAD Capture/PSpice”及び、”OrCAD Family Release 9.2 Lite Edition”用に作成したモデルです。
その他回路シミュレータでの動作検証は行っておりませんので、ご了承ください。
・本データは製品の特性に対する参考データであり、製品の特性を保証するものではありません。
・採用に際しては、製品をより正しく、安全にご使用いただくために、本データに依拠することなく、
必ず製品を実装し、試験等を行った上で決定してください。
・本データは、改良その他の理由により予告なく追加・変更・削除を行う場合があります。
・本データの使用による損害等について、日本ケミコン株式会社は一切の責任を負いませんのでご了承ください。
・本データの著作権はすべて日本ケミコン株式会社にあります。
・本データの再配布および転載はご遠慮ください。
“PSpice”及び“OrCAD Capture”は米国Cadence Design Systems社の登録商標です。
-Nippon Chemi-Con Corporation-
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・当社SPICEモデル・ダウンロードサイトより、以下の2つのファイルをダウンロードしてください。
・ダウンロード後、これらのファイルを任意のフォルダ内に保存してください。
*シンボル例
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C1
APXA100ARA100MD55G
【ライブラリファイル】
【デバイスシンボルファイル】
・*libファイルを登録し、*olbファイルを追加することで、 ”OrCAD Capture/PSpice”及び、
”OrCAD Family Release 9.2 Lite Edition”で当社Spiceモデルを利用することができます。
・①「*.libファイルを登録する方法」及び、②「*.olbファイルを追加する方法」について解説します。
-Nippon Chemi-Con Corporation-
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①*.libファイルを登録する方法
【手順1】Captureを起動させて、プロジェクトを作成した(開いた)後、
[PSpice]-[シミュレーションファイルを新規作成(編集)]を選択してください。
手順1
プロファイル名を入力
*新規作成の際は、シミュレーションプロファイル名を聞かれます。
適当なシミュレーションプロファイルの名称を入力してください。
-Nippon Chemi-Con Corporation-
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【手順2】以下のような、[Simulation Setting]のダイアログが開きます。
[コンフィギュレーションファイル]のタブを選択してください。
【手順3】[カテゴリ]セクションの中から、[Library]を選択してください。
【手順4】[参照]ボタンで参照する[*.lib]ファイルを選択してください。
【手順5】[グローバルに登録]ボタンを押すと、参照するlibファイルが登録されます。
複数登録する場合は、【手順3】∼【手順5】を繰り返し行ってください。
【手順6】[OK]ボタンで登録が終了します。
手順2
コンフィグレーションファイルのタブを選択
手順3
Libraryを選択
手順4
*.libファイルを参照
手順5
*.libファイルを登録
登録された*.libファイルが表示
手順6
-Nippon Chemi-Con Corporation-
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②*.olbファイルを追加する方法
【手順1】任意のプロジェクトを開いて、[プロジェクトマネージャ]を選択します。
【手順2】[Design Resources]-[Library]を選択した状態で、右クリックで表示されるポップアップメニューより、
[ファイルの追加]を選択してください。
手順1
プロジェクトマネージャを選択
手順2
Libraryを右クリック
-Nippon Chemi-Con Corporation-
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【手順3】以下のような、[ファイルをプロジェクトフォルダに追加-Library]のダイアログが開きます。
[*.olb]ファイルの保存先を選択してください。
【手順4】追加するolbファイルを選択してください。
複数のolbファイルをまとめて追加することができます。
【手順5】[開く]ボタンでデバイスシンボルの追加が終了します。
手順3
手順4
olbファイルを選択
手順5
以上の手順より、”OrCAD Capture/PSpice”で当社SPICEモデルを利用することができます。
-Nippon Chemi-Con Corporation-
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