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柏 市 柏 市 の 人 口 (平成22年国勢調査結果報告) 解 説 編

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柏 市 柏 市 の 人 口 (平成22年国勢調査結果報告) 解 説 編
国 勢 調 査 か ら み た
柏 市 の 人 口
(平成22年国勢調査結果報告)
解 説 編
柏 市
統計表中の一般的な符号の用法については,次のとおりである。
「-」 該当数字なし
「…」 資料なし
「0」 単位未満,該当数字を四捨五入した結果0としたもの
「X」 該当数字の公表を差し控えたもの
「△」 負数
参考資料: 平成22年国勢調査報告 総務省統計局発行
我が国人口の概観 総務省統計局発行
その他関係機関発行の図書及び解説書
記載事項に関する詳細については,企画部情報政策課統計担当
連絡先:電話04-7168-1011(直通)
は
じ
め
に
国勢調査は,我が国の人口の実態を把握し,各種行政施策の
基礎資料を得ることを目的として実施される最も基本的な調査
で,大正9年以来ほぼ5年ごとに実施されており,平成22年
国勢調査はその第19回目に当たります。
今回の調査は,我が国の人口構造が大きく変化する中で,社
会・経済の諸課題を解決するための重要な役割を果たすことが
期待されていました。
我が国では,現在,世界に類を見ない急速な高齢化,低い出
生率とそれに伴う生産年齢人口の減少,産業・職業の就業構造
の変化,都市圏への人口集中と地方圏からの人口流出,国際化
に伴う外国人の増加など,人口に関する社会的・経済的な課題
が山積しています。このような様々な諸課題に適切に対応して
いくためには,信頼度の高い,全国レベルでも地域レベルでも
欠くことのできない大変重要な調査でありました。このような
大切な調査が市民の皆様をはじめ,多数の関係者各位の御協力
により実施できたことに対し深く感謝申し上げます。
本データは,平成22年10月1日現在で実施された,平成
22年国勢調査の結果を利用に供するため,本市を中心として
人口や世帯数を,男女別や地域別などにまとめたものです。広
く関係者各位に御活用いただければ幸いに存じます。
なお,調査の実施にあたり,ひとかたならぬ御協力と御尽力
をいただきました国勢調査調査員・指導員並びに町会・自治会
等の方々に対し,心から感謝申し上げますとともに,今後の統
計調査におきましても,御理解,御協力をいただきますようお
願い申し上げます。
平成25年8月
企画部長
岩
崎
克
康 目次
ページ
第1章 平成22年国勢調査の概要及び用語の解説
1 平成22年国勢調査の概要
3
2 用語の解説
5
参考 国勢調査の調査事項の変遷(大正9年調査~平成22年調査)
11
第2章 結果の解説
1 人口
(1) 柏市の人口
17
(2) 人口集中地区
18
(3) 男女別人口
19
(4) 年齢別人口
20
(5) 人口ピラミッド
21
(6) 配偶関係
25
(7) 世帯
27
(8) 世帯の家族類型
28
(9) 65歳以上世帯員がいる一般世帯
29
(10) 住宅の状態
30
(11) 外国人人口
31
(12) 国籍別外国人の推移
32
(13) 人口県内10市比較
33
2 産業
(1) 労働力状態
36
(2) 従業上の地位
38
(3) 産業
40
(4) 夫婦の労働力状態とこども
42
(5) 外国人の労働力状態 43
(6) 産業県内10市比較
44
3 職業
(1) 職業(大分類),男女別15歳以上就業者数
45
(2) 職業(大分類),年齢(5歳階級)別15歳以上就業者数
46
(3) 職業県内10市比較
49
4 従業地・通学地
(1) 夜間人口・昼間人口
50
(2) 柏市への流入人口
51
(3) 柏市からの流出人口
52
(4) 通勤・通学依存度
53
(5) 15歳以上就業者の流入・流出状況
54
(6) 従業地・通学地県内10市の15歳以上自宅外就業者・通学者による利用交通状況
55
5 人口重心
(1) 日本の重心
56
(2) 千葉県の重心
57
(3) 柏市の重心
58
第3章 時系列統計表
第37表 人口及び世帯数の推移
61
第38表 人口集中地区の推移
62
第39表 国籍別外国人の推移
62
第40表 年齢(5歳階級)別男女別人口の推移
63
第41表 年齢(5歳階級)別,男女別15歳以上就業者数の推移
67
第42表 産業(大分類),産業(3部門)別15歳以上就業者数の推移
68
第43表 夜間人口,流出・流入人口,昼間人口の推移(昭和35年~平成22)
71
第44表 常住地による従業・通学市区町村別15歳以上就業者数及び通学者数の推移
72
第45表 従業地・通学地による常住市区町村別15歳以上就業者数及び通学者数の推移
73
図 柏市人口集中地区境界図
74
参考資料 平成22年国勢調査調査票
75
■□□
第1章
平成22年国勢調査の
概要及び用語の解説
1 平成22年国勢調査の概要
調査の目的・改革
国勢調査は,我が国の人口の状況を明らかにするため,大正9年以来ほぼ5年ごとに行わ
れており,平成22年国勢調査はその19回目に当たる。
国勢調査は,大正9年を初めとする10年ごとの大規模調査と,その中間年の簡易調査と
に大別され,今回の平成22年国勢調査は大規模調査である。
なお,大規模調査と簡易調査の差異は,主として調査事項の数にある。その内容をみる
と,戦前は,大規模調査(大正9年,昭和5年,15年)の調査事項としては男女,年齢,配
偶関係等の人口の基本的属性及び産業,職業等の経済的属性であり,簡易調査(大正14
年,昭和10年)の調査事項としては人口の基本的属性のみに限られていた。戦後は,国勢
調査結果に対する需要が高まったことから調査事項の充実が図られ,大規模調査(昭和25
年,35年,45年,55年,平成2年,12年)の調査事項には人口の基本的属性及び経済的属
性のほか住宅,人口移動,教育に関する事項が加えられ,簡易調査(昭和30年,40年,50
年,60年,平成7年,17年)の調査事項には人口の基本的属性のほか経済的属性及び住宅
に関する事項が加えられている。
なお,沖縄県は,昭和47年5月15日に我が国に復帰し,昭和50年の国勢調査から調査地
域となったが,復帰前の沖縄県においても,琉球列島軍政本部又は琉球政府によって5回
の国勢調査が実施されている。
調査の時期
平成22年国勢調査は,平成22年10月1日午前零時(以下「調査時」という。)現在に
よって行われた。
調査の根拠法令
平成22年国勢調査は,統計法(平成19年法律第53号)第5条第2項の規定並びに次の政令
及び総務省令に基づいて行われた。
国勢調査令(昭和55年政令第98号)
国勢調査施行規則(昭和55年総理府令第21号)
国勢調査の調査区の設定の基準等に関する総務省令(昭和59年総理府令第24号)
調査の地域
平成22年国勢調査は,我が国の地域のうち,国勢調査施行規則第1条に規定する次の島
を除く地域において行われた。
(1) 歯舞群島,色丹島,国後島及び択捉島
(2) 島根県隠岐郡隠岐の島町にある竹島
調査の対象
平成22年国勢調査は,調査時において,本邦内に常住している者について行った。ここ
で「常住している者」とは,当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか,又は住むこ
とになっている者をいい,3か月以上にわたって住んでいる住居又は住むことになってい
る住居のない者は,調査時現在居た場所に「常住している者」とみなした。
ただし,次の者については,それぞれ次に述べる場所に「常住している者」とみなして
その場所で調査した。
1 学校教育法(昭和22年法律第26号)第1条に規定する学校,第124条に規定する専修学
校又は第134条第1項に規定する各種学校に在学している者で,通学のために寄宿舎,下
宿その他これらに類する宿泊施設に宿泊している者は,その宿泊している施設
2 病院又は療養所に引き続き3か月以上入院し,又は入所している者はその入院先,そ
れ以外の者は3か月以上入院の見込みの有無にかかわらず自宅
3 船舶(自衛隊の使用する船舶を除く。)に乗り組んでいる者で陸上に生活の本拠を有
する者はその住所,陸上に生活の本拠の無い者はその船舶
なお,後者の場合は,日本の船舶のみを調査の対象とし,調査時に本邦の港に停泊し
ている船舶のほか,調査時前に本邦の港を出港し,途中外国の港に寄港せず調査時後5
日以内に本邦の港に入港した船舶について調査した。
4 自衛隊の営舎内又は自衛隊の使用する船舶内の居住者は,その営舎又は当該船舶が籍
在
-3-
を置く地方総監部(基地隊に配属されている船舶については,その基地隊本部)の所在
する場所
5 刑務所,少年刑務所又は拘置所に収容されている者のうち,死刑の確定した者及び受
刑者並びに少年院又は婦人補導院の在院者は,その刑務所,少年刑務所,拘置所,少年
院又は婦人補導院
本邦内に常住している者は,外国人を含めてすべて調査の対象としたが,次の者は調
査から除外した。
(1) 外国政府の外交使節団・領事機関の構成員(随員を含む。)及びその家族
(2) 外国軍隊の軍人・軍属及びその家族
調査事項
平成22年国勢調査では,次に掲げる事項について調査した。
(世帯員に関する事項)
(1) 氏名
(2) 男女の別
(3) 出生の年月
(4) 世帯主との続き柄
(5) 配偶の関係
(6) 国籍
(7) 現住居での居住期間
(8) 5年前の住居の所在地
(9) 教育
(10) 就業状態
(11) 所属の事業所の名称及び事業の種類
(12) 仕事の種類
(13) 従業上の地位
(14) 従業地又は通学地
(15) 利用交通手段
(世帯に関する事項)
(1) 世帯の種類
(2) 世帯員の数
(3) 住居の種類
(4) 住宅の床面積
(5) 住宅の建て方
調査の方法
平成22年国勢調査は,総務省統計局 - 都道府県 - 市町村 - 国勢調査指導員 - 国勢調
査員の流れにより行った。
調査の実施に先立ち,平成22年国勢調査調査区を設定し,調査区の境界を示す地図を作
成した。調査区は,原則として1調査区におおむね50世帯が含まれるように設定されてい
る。
なお,調査区は,平成2年国勢調査より恒久的な単位区域として設定されている基本単
位区を基に構成されている。
平成22年国勢調査は,総務大臣により任命された約70万人の国勢調査員が調査票を世帯
ごとに配布し,調査員が取集するか郵送で提出する方法により行った。また,東京都をモ
デル地域として,インターネットによる回答も導入した。なお,調査票は,調査の事項に
ついて世帯が記入(インターネットの場合は,入力)を行った。
なお,調査に用いられた調査票は,直接,光学式文字読取装置で読み取りができるもの
で,1枚に4名分記入できる連記票である。
ただし,世帯員の不在等の事由により,前述の方法による調査ができなかった世帯につ
いては,国勢調査員が,当該世帯について「氏名」,「男女の別」及び「世帯員の数」の
3項目に限って,その近隣の者に質問することにより調査した。
-4-
2 用語の解説
人口
国勢調査で調査した人口は,調査年の10月1日午前零時現在(以下「調査時」とい
う。)の人口です。(昭和20年の人口を掲載している場合は,同年11月1日午前零時現在
で行われた人口調査による人口)
調査した人口は「常住人口」です。常住人口とは,調査時に常住している場所で調査す
る方法(常住地方式)による人口をいいます。すなわち,当該住居に3か月以上にわたっ
て住んでいるか,又は住むことになっている者をいい,3か月以上にわたって住んでいる
住居又は住むことになっている住居のない者は,調査時にいた場所に「常住している者」
とみなしています。
人口重心
「人口重心」とは,人口の一人一人が同じ重さを持つと仮定して,その地域内の人口
が,全体として平衡を保つことのできる点をいいます。
市区町村の人口重心は基本単位区別集計結果から計算し,都道府県の人口重心はこの市
区町村の人口重心を用いて計算し,全国の人口重心はこの都道府県の人口重心を用いて計
算しています。
市区町村,都道府県及び全国の人口重心は,次の計算により算出しています。
(1) 市区町村の人口重心
∑wiyi
y=
∑wi
∑wixicos(yi)
x=
∑wicos(yi)
x,y :人口重心の経度,緯度
xi,yi:基本単位区ごとの面積の中心点の経度,緯度(注)
wi :基本単位区ごとの人口
(注)上式の計算に用いた基本単位区の緯度,経度は,総務省統計局が保有する地理情報
システムであるセンサス・マッピング・システム(CMS)に登録されている基本単位区
境界情報(約2,500分の1の地形図)上で測定しています。
(2) 都道府県の人口重心
都道府県の人口重心は,(1)で求めた市区町村の人口重心の経度,緯度をxi,yiと
し,市区町村の人口をwiとして(1)の計算式で算出しています。
(3) 全国の人口重心
全国の人口重心は,(2)で求めた都道府県の人口重心の経度,緯度をxi,yiとし,
都道府県の人口をwiとして(1)の計算式で算出しています
面積と人口密度
統計表に掲載してある面積及び人口密度は,国土交通省国土地理院が公表した各年の
「全国都道府県市区町村別面積調」によっています。
ただし,国土地理院が公表した市区町村別面積には,その一部に,(1)市区町村の境界
に変更等があっても国土地理院の調査が未了のため変更以前の面積が表示されているも
の,(2)境界未定のため関係市区町村の合計面積のみが表示されているものがあります。
これらについては,調査結果の利用者の便宜を図るため,総務省統計局において面積を推
定し,その旨を注記しています。したがって,これらの市区町村の面積は,国土地理院の
公表する面積とは一致しないことがありますので,利用の際には注意が必要です。
なお,人口密度については,国勢調査令等によって調査の対象外であった地域の面積を
除いて算出しています。
人口集中地区の面積は,総務省統計局において測定したものです。ただし,全域が人口
集中地区となる市区町村の面積は,上記の「全国都道府県市区町村別面積調」によってい
ます。
-5-
人口性比
「人口性比」とは,女性100人に対する男性の数をいいます。
男性
人口性比=
×100
女性
配偶関係
「配偶関係」は,届出の有無にかかわらず,実際の状態により,次のとおり区分してい
ます。
未婚-まだ結婚したことのない人
有配偶-届出の有無に関係なく,妻又は夫のある人
死別-妻又は夫と死別して独身の人
離別-妻又は夫と離別して独身の人
国籍
国勢調査では,国籍を「日本」のほか,以下のように区分しています。
平成17年以降-11区分「韓国,朝鮮」,「中国」,「フィリピン」,「タイ」,「イン
ドネシア」,「ベトナム」,「イギリス」,「アメリカ」,「ブラジ
ル」,「ペルー」,「その他」
平成7年及び12年-10区分「韓国,朝鮮」,「中国」,「フィリピン」,「タイ」,
「フィリピン,タイ以外の東南アジア,南アジア」,「イギリ
ス」,「アメリカ」,「ブラジル」,「ペルー」,「その他」
平成2年-6区分「韓国,朝鮮」,「中国」,「アメリカ」,「フィリピン」,「東南
アジア,南アジアのその他」,「その他」
昭和60年以前-4区分「韓国,朝鮮」,「中国」,「アメリカ」,「その他」
世帯の種類
昭和60年以降の調査では,世帯を次のとおり「一般世帯」と「施設等の世帯」に区分し
ています。
一般世帯
ア 住居と生計を共にしている人の集まり又は一戸を構えて住んでいる単身者
ただし,これらの世帯と住居を共にする単身の住み込みの雇人については,人数
に関係なく雇主の世帯に含めています。
イ 上記の世帯と住居を共にし,別に生計を維持している間借りの単身者又は下宿屋
などに下宿している単身者
ウ 会社・団体・商店・官公庁などの寄宿舎,独身寮などに居住している単身者
施設等の世帯
寮・寄宿舎の学生・生徒-学校の寮・寄宿舎で起居を共にし,通学している学生・
生徒の集まり(世帯の単位:棟ごと)
病院・療養所の入院者-病院・療養所などに,すでに3か月以上入院している入院患
者の集まり(世帯の単位:棟ごと)
社会施設の入所者-老人ホーム,児童保護施設などの入所者の集まり(世帯の単位:
棟ごと)
自衛隊営舎内居住者-自衛隊の営舎内又は艦船内の居住者の集まり(世帯の単位:中
隊又は艦船ごと)
矯正施設の入所者-刑務所及び拘置所の被収容者並びに少年院及び婦人補導院の在院
者の集まり(世帯の単位:建物ごと)
その他-定まった住居を持たない単身者や陸上に生活の本拠(住所)を有しない船舶
乗組員など(世帯の単位:一人一人)
世帯主・世帯人員
(世帯主)
国勢調査における世帯主とは,収入の多少,住民基本台帳の届出等に関係なく,各世帯
の判断によっています。
(世帯人員)
世帯を構成する各人(世帯員)を合わせた数をいいます。
-6-
世帯の家族類型
「世帯の家族類型」は,一般世帯を,その世帯員の世帯主との続き柄により,次のとお
り区分した分類をいいます。
親族のみの世帯-二人以上の世帯員から成る世帯のうち,世帯主と親族関係にある世帯
員のみからなる世帯
非親族を含む世帯-二人以上の世帯員から成る世帯のうち,世帯主と親族関係にない人
がいる世帯
単独世帯-世帯人員が一人の世帯
また,親族のみの世帯については,その親族の中で原則として最も若い世代の夫婦とそ
の他の親族世帯員との関係によって,次のとおり区分しています。
I 核家族世帯
(1) 夫婦のみの世帯
(2) 夫婦と子供から成る世帯
(3) 男親と子供から成る世帯
(4) 女親と子供から成る世帯
住宅の所有の関係
住宅に居住する一般世帯について,住宅の所有の関係を,次のとおり区分しています。
(主世帯)
「間借り」以外の次の5区分に居住する世帯
持ち家-居住する住宅がその世帯の所有である場合。なお,所有する住宅は登記の
有無を問わず,また,分割払いの分譲住宅などで支払が完了していない場
合も含みます。
公営の借家-その世帯の借りている住宅が,都道府県営又は市(区)町村営の賃貸
住宅やアパートであって,かつ給与住宅でない場合
都市再生機構・公社の借家-その世帯の借りている住宅が,都市再生機構又は都道
府県・市区町村の住宅供給公社・住宅協会・開発公社
などの賃貸住宅やアパートであって,かつ給与住宅で
ない場合。※雇用・能力開発機構の雇用促進住宅(移
転就職者用宿舎)も含みます。
民営の借家-その世帯の借りている住宅が,「公営の借家」,「都市再生機構・公
社の借家」及び「給与住宅」でない場合
給与住宅-勤務先の会社・官公庁・団体などの所有又は管理する住宅に,職務の都
合上又は給与の一部として居住している場合※家賃の支払の有無を問わ
ず,また,勤務先の会社又は雇主が借りている一般の住宅に住んでいる
場合も含みます。
(間借り)
他の世帯が住んでいる住宅(持ち家,公営の借家,都市再生機構・公社の借家,民営
の借家,給与住宅)の一部を借りて住んでいる場合
労働力状態・労働力率
(労働力状態)
「労働力状態」とは,15歳以上の人について,調査年の9月24日から30日までの1週間
(以下「調査週間」という。)に「仕事をしたかどうかの別」により,次のとおり区分し
たものです。
労働力人口
就業者と完全失業者を合わせた人
就業者-調査週間中,賃金,給料,諸手当,営業収益,手数料,内職収入など収入
(現物収入を含む。)を伴う仕事を少しでもした人なお,収入を伴う仕事
を持っていて,調査週間中,少しも仕事をしなかった人のうち,次のいず
れかに該当する場合は就業者としています。
(1) 勤めている人が,病気や休暇などで休んでいても,賃金や給料をも
らうことになっている場合や,雇用保険法に基づく育児休業基本給付金
や介護休業給付金をもらうことになっている場合
(2) 事業を営んでいる人が,病気や休暇などで仕事を休み始めてから30
日未満の場合また,家族の人が自家営業(個人経営の農業や工場・店の
仕事など)の手伝いをした場合は,無給であっても,収入を伴う仕事を
-7-
したこととして,就業者に含めています。
完全失業者-調査週間中,収入を伴う仕事を少しもしなかった人のうち,仕事に就
くことが可能であって,かつ,ハローワーク(公共職業安定所)に申
し込むなどして積極的に仕事を探していた人
非労働力人口
調査週間中,収入を伴う仕事を少しもしなかった人のうち,休業者及び完全失業者以
外の人(労働力状態「不詳」を除く)
従業上の地位
「従業上の地位」とは,就業者について,調査週間中にその人が仕事をしていた事業所
における地位によって,以下のとおり区分したものです。
雇用者-会社員・工員・公務員・団体職員・個人商店の従業員・住み込みの家事手伝
い・日々雇用されている人・パートタイムやアルバイトなど,会社・団体・個
人や官公庁に雇用されている人で,次にいう「役員」でない人
役員-会社の社長・取締役・監査役,団体・公益法人や独立行政法人の理事・監事など
の役員
雇人のある業主-個人経営の商店主・工場主・農業主などの事業主や開業医・弁護士な
どで,雇人がいる人
雇人のない業主-個人経営の商店主・工場主・農業主などの事業主や開業医・弁護士・
著述家・家政婦などで,個人又は家族とだけで事業を営んでいる人
家族従業者-農家や個人商店などで,農仕事や店の仕事などを手伝っている家族
家庭内職者-家庭内で賃仕事(家庭内職)をしている人
産業
「産業」とは,就業者について,調査週間中にその人が実際に仕事をしていた事業所の
主な事業の種類によって分類したものをいいます(調査週間中「仕事を休んでいた人」に
ついては,その人がふだん仕事をしている主な事業所の事業の種類)。
国勢調査に用いている産業分類は,日本標準産業分類を国勢調査に適合するように集約
して編成したもので,分類の詳しさの程度により,大分類,中分類,小分類があります。
第1次産業
A 農業,林業
B 漁業
第2次産業
C 鉱業,採石業,砂利採取業 D 建設業 E 製造業
第3次産業
F 電気・ガス・熱供給・水道業 G 情報通信業 H 運輸業,郵便業 I 卸売業,小売業 J 金融業,保険業 K 不動産業,物品賃貸業 L 学術研究,専門・技術サービス業 M 宿泊業,飲食サービス業 N 生活関連サービス業,娯楽業 O 教育,学習支援業 P 医療,福祉 Q 複合サービス事業 R サービス業(他に分類されないもの) S 公務(他に分類されるものを除く)
職業
「職業」とは,就業者について,調査週間中,その人が実際に従事していた仕事の種類
によって分類したものをいいます。(調査週間中「仕事を休んでいた人」については,そ
の人がふだん実際に従事していた仕事の種類)
なお,従事した仕事が二つ以上ある場合は,その人が主に従事した仕事の種類によって
います。
-8-
管理的職業従事者
専門的・技術的職業従事者
事務従事者
販売従事者
サービス職業従事者
保安職業従事者
農林漁業従事者
生産工程従事者
輸送・機械運転従事者
建設・採掘従事者
運搬・清掃・包装等従事者
分類不能の職業
従業地・通学地
「従業地・通学地」とは,就業者が従業している,又は通学者が通学している場所をい
い,次のとおり区分しています。
(自市区町村で従業・通学)
従業・通学先が常住している市区町村と同一の市区町村にある場合
自宅-従業している場所が,自分の居住する家又は家に附属した店・作業場などで
ある場合※併用住宅の商店・工場の事業主とその家族従業者や住み込みの従
業員などの従業先はここに含みます。※農林漁家の人で,自家の田畑・山林
や漁船で仕事をしている場合,自営の大工,左官などが自宅を離れて仕事を
している場合もここに含みます。
自宅外-常住地と同じ市区町村に従業・通学先がある人で上記の「自宅」以外の場
合
(他市区町村で従業・通学)
従業・通学先が常住している市区町村以外にある場合。これは,いわゆるその市
区町村からの流出人口を示すものとなっています。
自市内他区-常住地が20大都市(注)にある人で,同じ市又は東京都特別区内の他
の区に従業地・通学地がある場合。例)常住地が横浜市瀬谷区にある
人で,横浜市中区に従業地・通学地がある場合
県内他市区町村-従業・通学先が常住地と同じ都道府県内の他の市区町村にある場
合。例)常住地が横浜市瀬谷区にある人で,川崎市川崎区に従業
地・通学地がある場合
他県-従業・通学先が常住地と異なる都道府県にある場合
夜間人口と昼間人口
(常住地による人口(夜間人口))
調査時に調査の地域に常住している人口です。
(従業地・通学地による人口(昼間人口)) 従業地・通学地集計の結果を用いて,次により算出された人口です。
[ 例:A市の昼間人口の算出方法]
A市の昼間人口=A市の夜間人口-A市からの流出人口+A市への流入人口
したがって,夜間勤務の人,夜間学校に通っている人も便宜,昼間勤務,昼間通学と
みなして昼間人口に含んでいます。ただし,この昼間人口には,買物客などの非定常的
な移動は考慮していません。
昼間人口は昭和35年調査から算出していますが,35年及び40年調査では,通学者の出
入りを計算する際に,15歳以上の人に限っており,この点が45年調査以降と異なってい
ます。
(昼夜間人口比率) 昼夜間人口比率は,常住人口100人当りの昼間人口の割合であり,100を超えているとき
は通勤・通学人口の流入超過,100を下回っている時は流出超過を示している。
[ 例:A市の昼夜間人口比率の算出方法]
A市の昼夜間人口比率=(A市の昼間人口)÷(A市の常住人口)×100
-9-
利用交通手段
従業地・通学地に通勤・通学するためにふだん利用している交通手段の種類により,次
のとおり区分しています。
なお,通勤も通学もしている人については通勤に利用している交通手段を,2種類以上
を利用している場合はそのすべての交通手段を,日によって異なる場合は主として利用し
ている交通手段を,行きと帰りが異なる場合は「行き」の利用交通手段をそれぞれ集計し
ています。
1 徒歩だけ-徒歩だけで通勤又は通学している場合
2 鉄道・電車-電車・気動車・地下鉄・路面電車・モノレールなどを利用している場
合
3 乗合バス-乗合バス(トロリーバスを含む。)を利用している場合
4 勤め先・学校のバス-勤め先の会社や通学先の学校の自家用バスを利用している場
合
5 自家用車-自家用車(事業用と兼用の自家用車を含む。)を利用している場合
6 ハイヤー・タクシー-ハイヤー・タクシーを利用している場合(雇い上げのハイ
ヤー・タクシーを利用している場合も含む。)
7 オートバイ-オートバイ・モーターバイク・スクーターなどを利用している場合
8 自転車-自転車を利用している場合
9 その他-船・ロープウェイなど,上記以外の交通手段を利用している場合
人口集中地区
「人口集中地区」とは,市区町村の境域内において,人口密度の高い基本単位区(原則
として人口密度が1平方キロメートル当たり4,000人以上)が隣接し,かつ,その隣接した
基本単位区内の人口が5,000人以上となる地域です。
人口集中地区は,平成2年調査までは,国勢調査の調査員が担当する地域である調査区
を基に設定してきましたが,平成7年調査からは基本単位区(リンク)を基にしていま
す。
-10-
参考 国勢調査の調査事項の変遷(大正9年調査~平成22年調査)
大正9年
大正14年
昭和5年
昭和10年
昭和15年
(第1回国勢調査)
(簡易調査)
(大規模調査)
(簡易調査)
(大規模調査)
氏名
世帯における地位
男女の別
出生の年月日
配偶の関係
民籍又は国籍
―
出生地
―
―
氏名
―
男女の別
出生の年月
配偶の関係
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
職業及び職業上の地位
本業及び本業上の地位
―
―
―
―
副業及び副業上の地位
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
準世帯の種類及び名称
―
世帯人員
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
世帯の種類
―
―
―
―
―
―
―
―
―
氏名
世帯における地位
男女の別
出生の年月日
配偶の関係
民籍又は国籍
―
出生地
―
―
氏名
世帯における地位
男女の別
男女の別
出生の年月日
出生の年月日
配偶の関係
配偶の関係
―
民籍又は出生地
―
―
常住地
出生地
―
―
―
―
指定技能
―
―
指定の職業
現 職
―
―
職 名
―
―
従業期間
前 職
―
―
職 名
―
―
従業期間
―
―
指定の学歴
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
職業
―
事業主なりや否やの別
本業
―
家族従業者なりや否やの別
職業
―
事業所(勤務先を含む)名
所属の産業
―
事業所の事業種目
失業
―
―
従業の場所
―
―
副業
―
―
職業
―
―
―
―
自己の勤務する部門の事業種目
―
―
職名
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
昭和12年7月1日の
―
―
事業所(勤務先を含む)名
―
―
事業所の事業種目
―
―
自己の勤務する部門の事業種目
職名
―
―
兵役の関係
―
―
―
―
―
本籍地
―
―
―
準世帯の種類及び名称 準世帯の種類及び名称 準世帯の種類及び名称
―
―
―
世帯人員
世帯人員
世帯人員
―
―
―
―
―
―
―
―
―
住居の室数
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
-11-
氏名
―
昭和22年
昭和25年
昭和30年
昭和35年
昭和40年
(臨時調査)
(大規模調査)
(簡易調査)
(大規模調査)
(簡易調査)
氏名
―
男女の別
出生の年月日と数え年
配偶の関係
国籍又は出身地
―
―
―
―
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月日
配偶の関係
国籍又は出身地
一時現在者
出生地
―
―
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月日
配偶の関係
国籍
―
―
―
―
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月日
配偶の関係
国籍
―
―
―
1年前の常住地
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月
配偶の関係
国籍
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
就業状態
就業日数
従業上の地位
所属の産業
―
―
―
職業
―
―
追加就業希望とその理由
―
―
―
―
失業者について
就業の経験の有無
失業前の従業上の地位
失業前の所属の産業
失業前の職業
引揚者か否かの別
身体障害の状況
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
在学か否かの別と在学年数
初婚か否かの別
結婚年数
出生児数
就業状態
就業時間
従業上の地位
所属の事業所の名称及び
事業の種類
―
―
仕事の種類
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
引揚者か否かの別
―
調査時に在不在の別
不在の理由
世帯の種別
―
世帯人員
―
住居の種別
住宅の所有の関係
―
居住室の畳数
―
―
教育
―
結婚年数
出生児数
就業状態
就業状態
―
就業時間
従業上の地位
従業上の地位
所属の事業所の名称及び 所属の事業所の名称及び
事業の種類
事業の種類
―
―
―
―
仕事の種類
仕事の種類
―
―
―
―
―
―
―
―
事業所の所在地
従業地又は通学地
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
世帯の種別
世帯の種別
―
準世帯の種類
世帯人員
世帯人員
―
家計の収入の種類
住居の種別
住居の種別
住宅の所有の関係
住宅の所有の関係
―
―
居住室の畳数
居住室の畳数
―
―
―
―
-12-
就業状態
―
従業上の地位
所属の事業所の名称及び
事業の種類
―
―
仕事の種類
―
―
―
―
従業地又は通学地
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
世帯の種別
―
世帯人員
―
住居の種類
―
居住室数
居住室の畳数
―
―
昭和45年
昭和50年
昭和55年
昭和60年
平成2年
(大規模調査)
(簡易調査)
(大規模調査)
(簡易調査)
(大規模調査)
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月
配偶の関係
国籍
―
―
現住居への入居時期
従前の常住地
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月
配偶の関係
国籍
―
―
―
―
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月
配偶の関係
国籍
―
―
現住居への入居時期
従前の常住地
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月
配偶の関係
国籍
―
―
―
―
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月
配偶の関係
国籍
―
―
―
5年前の住居の所在地
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
教育
―
―
―
教育
―
―
―
結婚年数
出生児数
就業状態
就業状態
就業状態
就業状態
就業状態
―
従業上の地位
所属の事業所の名称及び
事業の種類
―
―
仕事の種類
―
―
―
―
従業地又は通学地
利用交通手段
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
世帯の種類
―
世帯人員
家計の収入の種類
住居の種類
―
居住室数
居住室の畳数
―
―
―
従業上の地位
所属の事業所の名称及び
事業の種類
―
―
仕事の種類
―
―
―
―
従業地又は通学地
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
世帯の種類
―
世帯人員
―
住居の種類
―
居住室数
居住室の畳数
―
―
―
従業上の地位
所属の事業所の名称及び
事業の種類
―
―
仕事の種類
―
―
―
―
従業地又は通学地
利用交通手段
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
世帯の種類
―
世帯人員
家計の収入の種類
住居の種類
―
居住室数
居住室の畳数
―
住宅の建て方
―
従業上の地位
所属の事業所の名称及び
事業の種類
―
―
仕事の種類
―
―
―
―
従業地又は通学地
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
世帯の種類
―
世帯人員
―
住居の種類
―
居住室数
居住室の畳数
―
住宅の建て方
―
従業上の地位
所属の事業所の名称及び
事業の種類
―
―
仕事の種類
―
―
―
―
従業地又は通学地
利用交通手段
通勤時間又は通学時間
―
―
―
―
―
―
―
―
―
世帯の種類
―
世帯人員
家計の収入の種類
住居の種類
―
居住室数
―
住宅の床面積
住宅の建て方
-13-
平成7年
平成12年
平成17年
平成22年
(簡易調査)
(大規模調査)
(簡易調査)
(大規模調査)
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月
配偶の関係
国籍
―
―
―
―
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月
配偶の関係
国籍
―
―
現住居での居住期間
5年前の住居の所在地
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月
配偶の関係
国籍
―
―
―
―
氏名
世帯主との続柄
男女の別
出生の年月
配偶の関係
国籍
―
―
現在の住居における居住期間
5年前の住居の所在地
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
在学、卒業等教育の状況
―
―
―
就業状態
就業状態
―
就業時間
従業上の地位
従業上の地位
所属の事業所の名称及び 所属の事業所の名称及び
事業の種類
事業の種類
―
―
―
―
仕事の種類
仕事の種類
―
―
―
―
―
―
―
―
従業地又は通学地
従業地又は通学地
―
利用交通手段
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
世帯の種類
世帯の種類
―
―
世帯人員
世帯人員
―
家計の収入の種類
住居の種類
住居の種類
―
居住室数
―
―
―
住宅の床面積
住宅の床面積
住宅の建て方
住宅の建て方
就業状態
就業時間
従業上の地位
所属の事業所の名称及び
事業の種類
―
―
仕事の種類
―
―
―
―
従業地又は通学地
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
世帯の種類
―
世帯人員
―
住居の種類
―
―
―
住宅の床面積
住宅の建て方
-14-
教育
―
―
―
就業状態
―
従業上の地位
所属の事業所の名称及び
事業の種類
―
―
仕事の種類
―
―
―
―
従業地又は通学地
利用交通手段
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
世帯の種類
―
世帯人員
―
住居の種類
―
―
―
住宅の床面積
住宅の建て方
■■□
第2章
結果の解説
1 人口
(1) 柏市の人口
- 前回調査より人口が23,049人,世帯数は18,274世帯の増加 -
平成22年国勢調査(10月1日現在)における柏市の人口は404,012人であった。人
口の推移をみると,昭和40年に10万人,昭和50年に20万人,平成2年に30万人を超
え,今回40万人を超えた。
増加数は,昭和45年~50年の52,430人をピークに減ってきており,平成17年~2
2年の増加数は23,049人であった。
世帯数は,昭和50年に5万世帯,平成2年に10万世帯を超え,今回の調査では162,2
87世帯となり,昭和40年の27,746世帯に比べて17.1倍になっている。
表1 柏市の人口・世帯数等の推移
単位:人,世帯,%
人 口
世
帯
数
対前回
対前回
年 次
総 数
増加数
増加率
総 数
男
女
増加数
増加率
55,227
54,010
27,746
昭和40年 109,237
45
150,635
76,562
74,073
41,398
37.9
40,216
12,470
44.9
50
203,065
103,565
99,500
52,430
34.8
57,445
17,229
42.8
55
239,198
121,509
117,689
36,133
17.8
73,172
15,727
27.4
60
273,128
138,150
134,978
33,930
14.2
84,271
11,099
15.2
平成 2年 305,058
154,372
150,686
31,930
11.7
100,398
16,127
19.1
7
317,750
159,841
157,909
12,692
4.2
111,129
10,731
10.7
12
327,851
164,209
163,642
10,101
3.2
121,221
10,092
9.1
190,138
190,825
17
380,963
7,185
2.2
144,013
8,521
7.0
22
404,012
23,049
6.1
162,287
18,274
12.7
201,045
202,967
注)17年度増加数等は,旧昭南町との合併により,12年度の人口・世帯数を17年度調査時の市域に
組替え算出
図1 柏市の人口・世帯数の推移
人口
(人)
450,000
世帯数
(世帯)
200,000
400,000
180,000
350,000
160,000
140,000
300,000
120,000
250,000
100,000
200,000
80,000
150,000
60,000
100,000
40,000
50,000
20,000
0
0
昭和40年
45
50
55
60
平成2年
-17-
7
12
17
22
(2) 人口集中地区
- 人口集中地区360,149人 面積39.7k㎡ -
平成22年10月1日現在の柏市の人口集中地区面積は39.7k㎡で,総面積(11
4.9k㎡)の34.6%と3割程度となっており,17年(38.8k㎡)に比べると
0.9k㎡の拡大となった。
また,人口集中地区の人口密度は9078.6人/k㎡で,17年(8757.7人/k
㎡)に比べて320.9人/k㎡上昇した。
なお,人口集中地区面積に柏市人口(404,012人)の89.1%と約9割の人が
居住している。
表2 柏市の人口集中地区人口,面積,人口密度の推移
年
人
次
口(人)
面
積(k㎡) 人口密度(1k㎡当たり) 市域に占める割合
人口集中地区 全区域 人口集中地区
人 口(%) 面 積(%)
全区域
全区域
54,843
109,237
4.9
73.0
11,192.4
1,496.2
50.2
6.7
89,599
150,635
9.4
73.0
9,531.8
2,063.5
59.5
12.9
146,060
203,065
17.9
73.0
8,159.8
2,781.7
71.9
24.5
188,862
239,198
22.0
73.0
8,584.6
3,276.7
79.0
30.1
225,531
273,128
26.6
73.0
8,478.6
3,741.5
82.6
36.4
276,932
305,058
34.0
73.0
8,145.1
4,182.9
90.8
46.6
295,107
317,750
35.3
73.0
8,360.0
4,358.1
92.9
48.4
305,007
327,851
35.3
73.0
8,630.6
4,496.7
93.0
48.5
339,712
380,963
38.8
114.9
8,757.7
3,315.6
89.2
33.8
360,149
404,012
39.7
114.9
9,078.6
3,516.2
89.1
34.5
人口集中地区
昭和40年
45
50
55
60
平成 2年
7
12
17
22
図2 柏市の人口密度の推移
集中地区
(人)
市内全域
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
昭和40年
45
50
55
60
平成 2年
-18-
7
12
17
22
(3) 男女別人口
- 柏市の人口性比平成17年調査に続き100を割る -
平成22年10月1日現在の柏市の人口を男女別にみると,男性が201,045人,女
性が202,967人で,女性が1,922人上回っている。17年に比べると,男性は1
0,907人の増加(5.7%増),女性は12,142人の増加(6.4%増)となっ
た。
また,性比(女性100人に対する男性の数)は99.1で,17年(99.6)に比べ
て0.5ポイント低下し過去最低となっている。
表3 柏市の男女別人口の推移
単位:人
年 次
総数
109,237
150,635
203,065
239,198
273,128
305,058
317,750
327,851
380,963
404,012
昭和40年
45
50
55
60
平成 2年
7
12
17
22
人 口
男
55,227
76,562
103,565
121,509
138,150
154,372
159,841
164,209
190,138
201,045
人口性比
女
54,010
74,073
99,500
117,689
134,978
150,686
157,909
163,642
190,825
202,967
102.3
103.4
104.1
103.2
102.4
102.4
101.2
100.3
99.6
99.1
注)大正9年~昭和25年は,合併以前の市域に組替えて算出した推計人口である。
※性比=男の人口÷女の人口×100
図3 柏市の性比の比較
男
(人)
女
人口性比
105.0
200,000
104.0
103.0
150,000
102.0
101.0
100,000
100.0
99.0
50,000
98.0
97.0
96.0
0
昭和40年
45
50
55
60
平成 2年
-19-
7
12
17
22
(4) 年齢別人口
- 65歳以上人口が17,746人増加 3.5ポイント上昇 -
平成22年10月1日現在の柏市の人口を年齢(3区分)別にみると,15歳未満人口
は54,571人(総人口(年齢不詳を除く)の13.6%),15~64歳人口は26
7,374人(66.5%),65歳以上人口は80,129人(19.9%)となっ
た。17年に比べると15歳未満人口は3,385人の増加(6.6%増),15~64
歳人口は543人の増加(0.2%増),65歳以上人口は17,746人の増加(2
8.4%増)となっている。
年齢(3区分)の割合を17年と比べると,15歳未満人口は0.1ポイントの上昇,
15~64歳人口は3.6ポイントの低下,65歳以上人口は3.5ポイントの上昇と
なっており,少子高齢化が一層進行している。
図4 年齢(3区分)別割合の推移
0~14歳
22
13.6
17
13.5
12
14.0
7
15~64歳
66.5
19.9
70.1
16.4
73.6
15.7
12.4
75.0
19.1
平成 2年
0%
10%
9.3
73.8
24.0
昭和60年
65歳以上
7.1
70.1
20%
30%
40%
50%
60%
5.9
70%
80%
90%
100%
表4 年齢(5歳階級)別人口の推移
単位:人
年齢
昭和60年
平成2年
7年
総
数 273,128
305,058 317,750
0 ~ 4
17,102
15,281
14,288
5 ~ 9
21,846
19,351
15,767
10 ~ 14
26,678
23,566
19,721
15 ~ 19
23,470
29,605
24,929
20 ~ 24
19,590
26,550
31,160
25 ~ 29
16,457
20,640
25,447
30 ~ 34
20,557
18,623
20,907
35 ~ 39
27,979
23,100
19,365
40 ~ 44
25,527
30,021
23,406
45 ~ 49
20,831
26,351
30,037
50 ~ 54
16,795
21,163
25,909
11,989
16,978
20,852
55 ~ 59
8,135
12,115
16,260
60 ~ 64
5,738
7,980
11,417
65 ~ 69
4,782
5,548
7,436
70 ~ 74
3,123
4,287
4,990
75 ~ 79
1,606
2,455
3,500
80 ~ 84
812
1,393
2,195
85 歳 以 上
(再掲)
15 歳 未 満
65,626
58,198
49,776
15 ~ 64 191,330
225,146 238,272
65 歳 以 上
16,061
21,663
29,538
注)総数には,年齢「不詳」を含む。
12年
17年
327,851
15,006
14,989
15,991
20,814
26,460
29,027
24,970
21,826
19,581
23,272
29,298
25,412
20,488
15,695
10,792
6,716
4,046
3,437
380,963
16,633
17,364
17,189
19,543
24,901
27,433
31,739
27,893
24,303
22,180
26,687
33,514
28,638
22,337
16,637
11,107
6,633
5,669
総数
404,012
18,341
18,182
18,048
18,483
21,595
26,285
30,272
34,825
29,609
24,729
22,341
26,473
32,762
27,395
20,828
14,913
9,291
7,702
22年
男
201,045
9,471
9,230
9,269
9,501
11,231
13,534
15,641
18,013
15,338
12,575
10,944
12,693
15,788
13,468
10,288
6,964
3,769
2,211
45,986
241,148
40,686
51,186
266,831
62,383
54,571
267,374
80,129
27,970
135,258
36,700
-20-
女
202,967
8,870
8,952
8,779
8,982
10,364
12,751
14,631
16,812
14,271
12,154
11,397
13,780
16,974
13,927
10,540
7,949
5,522
5,491
26,601
132,116
43,429
(5) 人口ピラミッド
- 柏市の人口(平成22年)ピラミッドは,ひょうたん型である -
柏市の人口ピラミッドは,昭和30年には人口減退型を示す「つぼ型」に近い型になっていた
が,昭和40年,45年,50年には出生数が増加したため,「星型」の様相を呈した。
昭和55年以降は出生数が減少してきたため,昭和60年では「ひょうたん型」となり,今回調
査においても出生数の低下が続いたために,典型的な「ひょうたん型」となっている。また,柏市
の年齢を1歳階級別に区分した人口ピラミッドでは,全国に類似した各年齢の特徴をみることがで
きる。男性の60歳代及び70歳代で女性より少なくなっているのは,日中戦争,第2次世界大戦
の影響によるものである。64~65歳は,終戦前後の混乱期による出生減,61~63歳の突出
した人口は,昭和22年~24年の出生数が激増した「第1次ベビーブーム」と呼ばれるものであ
る。44歳は,昭和41年の「ひのえうま」の年に当たり,出生が抑制されたためであるといわれ
ている。
さらに36~39歳の突出した人口は「第2次ベビーブーム」と呼ばれる世代の出生による出生
増であり,昭和46~49年の「第2次ベビーブーム」と呼ばれるものである。
図5 柏市の人口ピラミッド(平成22年)
平成22年 女
昭和35年 女
平成22年 男
昭和35年 男
(%)
3
2.5
2
1.5
1
0.5
0
-0.5
-1
99
93
90
-2
-2.5
-3
71歳:日中戦争
の動員による昭
和14年の出生減
64,65歳:第2次世
界大戦終戦(昭和
20年)前後におけ
る出生減
96
-1.5
87
84
81
78
75
72
69
66
63
60
57
(歳)
54
44歳:昭和41
年(ひのえう
ま)の出生減
51
48
61~65
歳:昭和
22年~24
年の第1
次ベビー
ブーム
45
42
39
36
33
平成22年
平成22年
36~39歳:
昭和46年~
49年の第2
次ベビー
ブーム
30
27
24
21
18
15
12
9
6
3
昭和35年
昭和35年
0
3.00
2.50
2.00
1.50
1.00
0.50
0.00
0.50
(%)
-21-
1.00
1.50
2.00
2.50
3.00
図6 柏市の人口ピラミッドの推移(昭和30年~平成22年)
女
男
昭和30年
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
女
男
昭和35年
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
100歳以上
100歳以上
90~94
90~94
80~84
80~84
70~74
70~74
60~64
60~64
50~54
50~54
40~44
40~44
30~34
30~34
20~24
20~24
10~14
10~14
0~4歳
0~4
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
:アルミ製一円硬貨が発行
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
:日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約締結
:日本の自動車生産台数,米国を抜いて第1位に。
女
男
昭和40年
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
昭和45年
男
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
100歳以上
100歳以上
90~94
90~94
80~84
80~84
70~74
70~74
60~64
60~64
50~54
50~54
40~44
40~44
30~34
30~34
20~24
20~24
10~14
10~14
0~4歳
0~4歳
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
:名神高速道路が前面開通
:朝永振一郎日本学術会議会長,
ノーベル物理学賞を受賞
女
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
:大阪・千里丘陵で日本万国博覧会開幕
:全国の総人口が1億人を突破
:自家用車が4世帯に1台の割合で普及,
マイカーの時代に
-22-
図6 柏市の人口ピラミッドの推移(昭和30年~平成22年) -続き-
女
男
昭和50年
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
100歳以上
昭和55年
女
男
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
100歳以上
90~94
90~94
80~84
80~84
70~74
70~74
60~64
60~64
50~54
50~54
40~44
40~44
30~34
30~34
20~24
20~24
10~14
10~14
0~4歳
0~4歳
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
:沖縄海洋博開幕
:天皇・皇后両陛下は初の訪米
:エリザベス女王来日
:3億円事件ついに時効
昭和60年
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
:鈴木善行内閣成立
:日本の自動車生産台数,米国を抜いて第1位に
:大平首相急死,衆参同日選挙で自民圧勝
:巨人軍長嶋監督辞任,王引退
女
平成2年
男
(%)
男
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
100歳以上
100歳以上
90~94
90~94
80~84
80~84
70~74
70~74
60~64
60~64
50~54
50~54
40~44
40~44
30~34
30~34
20~24
20~24
10~14
10~14
0~4歳
0~4歳
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
(%)
:世界最長の青函海底トンネル貫通
:科学万博つくば'85開幕
:日本電信電話公社,日本専売公社が民営化
:男女雇用機会均等法可決
女
:大阪で国際花と緑の博覧会開幕
:厚生省,前年の出世数が過去最低と発表,出生率低下
が深刻なテーマに
:イラク軍がクウェート侵略
-23-
図6 柏市の人口ピラミッドの推移(昭和30年~平成22年) -続き-
女
男
平成7年
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
平成12年
100歳以上
90~94
90~94
80~84
80~84
70~74
70~74
60~64
60~64
50~54
50~54
40~44
40~44
30~34
30~34
20~24
20~24
10~14
10~14
0~4歳
0~4歳
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
平成17年
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
:シドニーオリンピック開幕
:百貨店大手・そごうグループが民事再生法の適用を申請し,
,倒産
:伊豆諸島の三宅島で雄山が17年ぶりに噴火・全島非難が発
令される
女
平成22年
男
女
男
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
100歳以上
100歳以上
90~94
90~94
80~84
80~84
70~74
70~74
60~64
60~64
50~54
50~54
40~44
40~44
30~34
30~34
20~24
20~24
10~14
10~14
0~4歳
0~4歳
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
(%)
:沼南町と合併後初めての国勢調査
:日本人の人口,初の減少
:郵政民政化法が成立
男
(%)
7.0 5.0 3.0 1.0 1.0 3.0 5.0 7.0
100歳以上
:阪神・淡路大震災が起こる
:柏レイソルがJリーグ戦デビュー
女
:成田スカイアクセス開業
:宇宙飛行士山崎直子さんへ県民栄誉賞の授与
:ノーベル化学賞に根岸栄一氏・鈴木章両氏
-24-
(6) 配偶関係
- 15歳以上人口の未婚率 男性32.7% 女性24.1% -
15歳以上人口の配偶関係を男女別にみると,男性は15歳以上人口171,958人の
うち,未婚が54,470人(32.7%),有配偶が103,380人(62.0%)で,死
別が4,110人(2.5%),離別が4,828人(2.9%)となっている。女性は1
5歳以上人口175,545人のうち,未婚が41,264人(24.1%),有配偶が10
4,397人(61.0%),死別が17,866人(10.4%),離別が7,664人
(4.5%)となっている。男女とも未婚率は前回を下回り,有配偶率は男性は前回を上
回っているものの,女性は下回っている。
表5 柏市の男女別配偶関係(15歳以上人口)の推移
単位:人
男
年 次
総数
未婚
有配偶
死別
昭和50年
73,389 21,581 50,268
1,070
55
87,808 26,269 59,351
1,300
60
104,166 33,211 67,938
1,637
平成 2年 124,276 43,915 76,000
1,977
7
134,241 48,426 80,572
2,271
12
140,625 49,419 84,626
3,142
17
163,653 53,630 99,628
3,757
22
171,958 54,470 103,380
4,110
注) 総数には配偶関係「不詳」を含む。
離別
456
740
1,137
1,664
2,021
2,745
3,814
4,828
総数
70,984
86,160
103,225
122,533
133,569
141,209
165,561
175,545
未婚
13,936
18,186
24,332
32,915
36,971
37,813
40,574
41,264
女
有配偶
50,557
59,706
68,341
76,557
81,276
85,242
100,438
104,397
死別
5,424
6,630
8,170
9,507
11,117
12,647
16,521
17,866
表6 柏市の男女別配偶関係(15歳以上人口)割合の推移
単位:%
男
年 次
女
未婚
有配偶
死別
昭和50年
29.4
68.5
1.5
55
30.0
67.7
1.5
60
31.9
65.4
1.6
平成 2年
35.5
61.5
1.6
7
36.3
60.5
1.7
12
35.3
60.5
2.2
17
33.3
62.0
2.3
22
32.6
62.0
2.5
注)年齢「不詳」を除いて算出。
離別
0.6
0.8
1.1
1.4
1.5
2.0
2.4
2.9
未婚
19.6
21.2
23.6
27.0
27.8
26.9
24.7
24.1
有配偶
71.2
69.4
66.3
62.8
61.1
60.7
61.2
61.0
死別
7.7
7.7
7.9
7.8
8.4
9.0
10.1
10.4
離別
1.5
1.7
2.2
2.4
2.7
3.4
4.0
4.5
図7 柏市の男女別配偶関係(15歳以上人口)割合(平成22年)
未婚
有配偶
死別
離別
2.5
男
32.6
女
2.9
62.0
24.1
10.4
61.0
4.5
0%
10%
20%
30%
40%
50%
-25-
60%
70%
80%
90%
100%
離別
1,061
1,497
2,237
2,939
3,596
4,690
6,555
7,664
- 男女共に,40から44歳の未婚率が上昇 -
年齢(5歳階級)別に未婚率の推移をみると,平成17年と比較して40~44歳
の未婚率の上昇が顕著であった。男性は,40~44歳が28.1%で,17年(2
1.8%)に比べて6.3ポイント上昇しており,45~49歳が21.3%で,1
7年(15.2%)に比べて6.1ポイント上昇している。女性は,40~44歳が
16.6%で,平成17年(11.0%)に比べて5.6ポイント上昇しており,4
5~49歳が11.6%で,17年(6.9%)に比べて4.7ポイント上昇してい
る。
表7 年齢(5歳階級),男女別15歳以上人口の配偶関係別割合の推移
未婚
有配偶
死別
年齢
平成
(5歳階級)
12年 17年 22年 12年 17年 22年 12年 17年 22年 12年
(男)
総数
35.3 33.3 32.6 60.5 62.0 62.0
2.2
2.3
2.5
2.0
15~19 歳 99.7 99.7 99.8
0.3
0.3
0.2
0.0
0.0
0.0
0.0
20~24
95.7 96.0 95.5
4.2
3.8
4.3
0.0
0.0
0.0
0.1
25~29
75.3 76.1 74.7 24.1 23.2 24.5
0.0
0.0
0.1
0.6
30~34
44.9 49.0 48.0 53.4 49.4 50.5
0.1
0.0
0.0
1.6
35~39
27.1 30.9 34.4 70.4 66.1 62.9
0.2
0.1
0.1
2.3
40~44
17.2 21.8 28.1 79.7 74.3 67.9
0.3
0.3
0.2
2.8
45~49
12.7 15.2 21.3 84.1 80.3 73.2
0.6
0.6
0.5
2.6
50~54
8.2 11.6 15.4 86.8 83.8 79.2
1.3
0.9
0.9
3.7
55~59
4.6
7.4 12.1 90.0 86.8 81.8
2.1
1.8
1.4
3.3
60~64
2.6
4.1
7.7 90.1 89.6 84.9
4.1
2.9
2.5
3.2
65歳以上
1.5
1.8
2.7 84.9 86.0 85.1 11.7 10.0
9.3
1.9
(女)
総数
26.9 24.7 24.1 60.7 61.2 61.0
9.0 10.1 10.4
3.4
15~19 歳 99.5 99.3 99.4
0.5
0.7
0.5
0.0
0.0
0.0
0.0
20~24
91.6 91.8 91.1
8.0
7.7
8.5
0.0
0.0
0.0
0.4
25~29
59.5 63.2 62.3 38.8 35.2 36.1
0.0
0.0
0.1
1.7
30~34
27.6 33.5 33.8 69.0 62.9 63.2
0.2
0.1
0.1
3.2
35~39
13.7 18.7 22.8 81.5 75.9 72.7
0.4
0.3
0.2
4.4
40~44
7.9 11.0 16.6 87.1 82.2 76.2
0.9
0.8
0.7
4.1
45~49
4.8
6.9 11.6 89.0 86.0 79.4
1.9
1.8
1.4
4.3
50~54
3.7
4.3
7.4 87.7 87.1 83.0
3.3
3.2
2.7
5.3
55~59
2.6
3.3
4.7 85.5 85.7 83.8
7.2
5.5
5.3
4.7
60~64
2.8
2.2
3.9 79.7 82.1 81.6 12.9 10.5
8.4
4.6
65歳以上
2.8
2.5
2.8 49.7 53.4 56.7 43.8 40.1 36.1
3.7
単位:%
離別
17年
22年
2.4
0.0
0.2
0.7
1.5
2.9
3.6
3.9
3.7
4.0
3.4
2.2
2.4
0.0
0.2
0.7
1.6
2.9
3.6
3.9
3.7
4.0
3.4
2.2
4.0
0.0
0.5
1.6
3.5
5.1
6.0
5.3
5.4
5.6
5.2
4.0
4.0
0.0
0.5
1.6
3.5
5.1
6.0
5.3
5.4
5.5
5.2
4.0
図8 年齢(5歳階級),男女別15歳以上人口の未婚率の推移
(男)
(女)
25~29
35~39
(%)
80.0
70.0
60.0
50.0
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
平成
12年
17年
30~34
40~44
25~29
35~39
(%)
80.0
70.0
60.0
50.0
40.0
30.0
20.0
10.0
0.0
22年
平成
12年
-26-
17年
30~34
40~44
22年
(7) 世帯数
- 一般世帯で3人以下の世帯が全体の77.2%を占める -
世帯総数は,162,287世帯で,17
図9 一般世帯の世帯人員別割合
年(144,013世帯)に比べて,18,
274世帯増加(12.7%増)した。この
うち,住居と生計を共にしている人の集まり
又は一戸を構えて住んでいる単身者,会社・
団体などの寄宿舎,独身寮などの単身者から
なる「一般世帯」は162,108世帯,世
帯人員は397,788人となっている。
また,寮の学生・生徒,病院の入院者,社
会施設の入所者などの集まりである「施設等
の世帯」は179世帯,世帯人員は686人
となっている。
一般世帯を世帯人員別にみると,「1人世
帯」が47,624世帯で全体の29.4%
を占めて最も多く,以下,「2人世帯」が4
4,692世帯(27.6%),「3人世
帯」が32,747世帯(20.2%),
「4人世帯」が26,627世帯(16.
4%)の順になっており,3人以下の世帯は全
体の4分の3以上を占めている。
5人
以上
6.4%
4人
16.4%
1人
29.4%
一般世帯数
162,108世帯
3人
20.2%
2人
27.6%
表8 柏市の世帯の種類別世帯数及び世帯人員(平成17年~22年)
実
区 分
数(世帯・人)
平成17年
平成22年
144,013
帯
総
数
143,565
一 般 世 帯 数
105
施 設 等 の 世 帯
世 帯 人 員 総 数
380,400
一 般 世 帯 人 員
374,862
施設等の世帯人員
5,538
注) 総数には「不詳世帯」を含む。
162,287
162,108
179
404,012
397,788
6,224
世
増 加 数 増 加 率(%)
平成17年~ 平成17年
22年
~22年
18,274
12.7
18,543
12.9
74
70.5
23,612
6.2
22,926
6.1
686
12.4
表9 柏市の世帯人員別一般世帯数(平成17年~22年)
区 分
総 数
1人
2人
3人
4人
5人
6人
7人
8人
9人
10人以上
実 数・構 成 比
平 成 17 年
平 成 22 年
(世帯)
(%)
(世帯)
(%)
143,565
100.0
162,108
100.0
29.4
35,393
24.7
47,624
38,933
27.1
44,692
27.6
30,844
21.5
32,747
20.2
27,319
19.0
26,627
16.4
7,869
5.5
7,563
4.7
2,276
1.6
2,085
1.3
728
0.5
545
0.3
150
0.1
162
0.1
39
0.0
45
0.0
14
0.0
18
0.0
-27-
増 加 数
増加率(%)
平成17年
平成17年
~22年
~22年
18,543
12.9
12,231
34.6
5,759
14.8
1,903
6.2
△ 692
△ 2.5
△ 306
△ 3.9
△ 191
△ 8.4
△ 183
△ 25.1
12
8.0
6
15.4
4
28.6
(8) 世帯の家族類型
- 核家族世帯の割合は低下,単独世帯の割合が上昇 -
一般世帯を家族類型別にみると,核家族世帯が101,714世帯(一般世帯数の6
2.7%),核家族以外の世帯が11,136世帯(6.9%),非親族を含む世帯が
1,627世帯(1.0%),単独世帯が47,624世帯(29.4%)となってい
る。17年と比べると,核家族世帯は5,772世帯増加(6.0%増)しているが,
一般世帯に占める割合は4.1ポイント低下した。一方,単独世帯は12,231世帯
増加(34.6%増)しており,割合も5.2ポイント上昇した。
核家族世帯の内訳をみると,夫婦のみの世帯は33,781世帯で,17年(30,
127世帯)に比べて3,654世帯増加(12.1%増)しており,一般世帯に占め
る割合は20.8%で,17年(21.0%)に比べて0.2ポイント低下した。夫婦
と子供から成る世帯は54,846世帯で,17年(54,545世帯)に比べて30
1世帯増加(0.6%増)しており,一般世帯に占める割合は33.8%で,17年
(38.0%)に比べて4.2ポイント低下した。ひとり親と子供からなる世帯は1
3,087世帯で,17年(11,270世帯)に比べて1,817世帯増加(16.
1%増)しており,一般世帯に占める割合は8.1%で,17年(7.8%)に比べて
0.3ポイント上昇した。
表10 柏市の世帯の家族類型別一般世帯数(平成17年~22年)
一般世帯数(世帯)
家族類型割合(%)
増加率(%)
世 帯 の 家 族 類 型
平成17年~
平成17年 平成22年 平成17年 平成22年
22年
総 数
143,565
162,108
100.0
100.0
12.9
A 親族のみの世帯
107,405
112,850
74.8
69.6
5.1
Ⅰ 核家族世帯
95,942
101,714
66.8
62.7
6.0
(1)夫婦のみの世帯
30,127
33,781
21.0
20.8
12.1
(2)夫婦と子供から成る世帯
54,545
54,846
38.0
33.8
0.6
(3)ひとり親と子供から成る世帯
11,270
13,087
7.8
8.1
16.1
男親と子供から成る世帯
1,904
2,105
1.3
1.3
10.6
女親と子供から成る世帯
9,366
10,982
6.5
6.8
17.3
Ⅱ 核家族以外の世帯
11,463
11,136
8.0
6.9
△ 2.9
B 非親族世帯
767
1,627
0.5
1.0
112.1
C 単独世帯
35,393
47,624
24.7
29.4
34.6
注)割合については,小数点第2位を四捨五入しているため,総数と内訳が必ずしも一致しない。
図10 一般世帯の家族類型別割合の推移
核家族世帯
核家族以外の世帯
非親族世帯
単独世帯
1.0
平成22年
62.7
平成17年
6.9
66.8
29.4
8.0
24.7
0.5
0%
10%
20%
30%
40%
50%
-28-
60%
70%
80%
90%
100%
(9) 65歳以上世帯員がいる一般世帯
- 65歳以上世帯員がいる一般世帯は52,645世帯,一般世帯数の30%を超える -
一般世帯総数のうち65歳以上世帯員がいる世帯は,52,645世帯で,32.4%を占
めており,一般世帯総数の3割が65歳以上世帯員がいる世帯となっている。平成17年(4
1,687世帯)と比べると,10,958世帯増加(26.3%増)となった。
65歳以上世帯員がいる世帯数を家族類型別にみると,「Ⅰ核家族世帯」が32,323世
帯(一般世帯総数の19.9%)で最も多く,以下,「C単独世帯」が11,053世帯
(6.8%),「Ⅱ核家族以外の世帯」が8,974世帯(5.5%),「B非親族世帯」が
295世帯(0.2%)の順となっている。
表11 柏市の65歳以上の親族のいる一般世帯の家族類型
実 数
割 合(%)
増加数
増加率(%)
世帯の家族類型
平成
12年
17年
12年
17年
17年
22年
12年
17年
22年 ~17年 ~22年 ~17年 ~22年
12年
一般世帯総数
121,137 143,565 162,108 100.0 100.0 100.0 22,428 18,543 18.5
12.9
65歳以上世帯員
-
26.3
28,442 41,687
52,645
23.5
29.0
32.4 13,245 10,958
がいる世帯
7,384
-
21.8
A 親族世帯
23,567 33,913 41,297
19.5
23.6
25.4 10,346
Ⅰ 核家族世帯
15,782 24,916 32,323
13.1
17.3
19.9 9,134
7,407
-
29.7
(1)夫婦のみの
8,785 13,753 17,522
7.3
9.5
10.8 4,968
3,769
-
27.4
世帯
(2)夫婦と子
4,397
7,168
9,470
3.6
5.0
5.8 2,771
2,302
-
32.1
供から成る世帯
(3)ひとり親
と子供から成る 2,600
3,995
5,331
2.2
2.8
3.3 1,395
1,336
-
33.4
世帯
Ⅱ 核家族以外
7,785
8,997
8,974
6.4
6.3
5.5 1,212
△ 23
- △ 0.3
の世帯
B 非親族世帯
29
54
0.0
0.0
0.2
25
241
- 446.3
295
C 単独世帯
4,846
7,720 11,053
4.0
5.4
6.8 2,874
3,333
-
43.2
注)平成12年調査からの増加率については,人口20万人未満の市町村の高齢親族のいる家族類型が
公表されていないため算出せず。ただし,総数については他の公表値から12年結果を17年調査
の市域に組替え算出。
図11 65歳以上世帯員がいる一般世帯数の推移
夫婦のみの世帯
核家族以外の世帯
夫婦と子供から成る世帯
非親族世帯
ひとり親と子供から成る世帯
単独世帯
平成
12年
17年
22年
0
10,000
20,000
30,000
-29-
40,000
50,000
60,000
世帯
(10) 住宅の状態
- 「持ち家」及び「民営の借家」に住む割合が上昇 -
住宅の所有の関係別に住宅に住む一般世帯数をみると,「持ち家」に住む世帯が105,894世帯
で,全体の66.3%と最も多く,半分以上を占めている。以下,「民営の借家」が40,887世帯
(全体の25.6%),「給与住宅」が5,939世帯(3.7%),「公営・都市機構・公社の借家」
が5,534世帯(3.5%),「間借り」が1,490世帯(0.9%)の順となっている。
平成17年と比べると,「持ち家」は12,879世帯増加し,住宅に住む一般世帯に占める割合も
0.2ポイントの上昇となった。また,「民営の借家」も6,757世帯増加し,住宅に住む一般世帯に
占める割合も1.3ポイントの上昇となった。
表12 柏市の住宅に住む一般世帯の所有の関係別世帯数
年
次
住 宅 に 住 む 一 般 世 帯
主 世 帯
借
家
総
数
総
数
持 ち 家
総
数
公 営 ・
都 市 機 構 ・ 民営の借家 給 与 住 宅
公社の借家
実 数
95,011
58,576
36,435
6,317
22,894
104,975
64,038
40,937
5,862
26,787
115,858
73,656
42,202
6,174
29,177
130,987
84,480
45,190
6,938
30,677
139,255
93,015
46,240
6,126
34,130
158,254
105,894
52,360
5,534
40,887
割 合(%)
平成 2年
100.0
99.4
61.3
38.1
6.6
24.0
7年
100.0
99.2
60.5
38.7
5.5
25.3
12年
100.0
99.0
62.9
36.1
5.3
24.9
12年(組替)
100.0
96.8
62.4
33.4
5.1
22.7
17年
100.0
99.0
66.1
32.9
4.4
24.3
22年
100.0
99.1
66.3
32.8
3.5
25.6
注 1)12年(組替)は,17年調査時の市域に基づき組替えた12年調査の世帯数。
2)12年~17年の増加率は,12年(組替)との比較。
平成 2年
7年
12年
12年(組替)
17年
22年
95,580
105,845
117,040
135,380
140,655
159,744
間 借 り
7,224
8,288
6,851
7,575
5,984
5,939
569
870
1,182
1,317
1,400
1,490
7.6
7.8
5.9
5.6
4.3
3.7
0.6
0.8
1.0
1.0
1.0
0.9
図12 住宅に住む一般世帯の住宅の所有の関係別割合の推移
持ち家
公営・都市機構・公社の借家
22年
民営の借家
3.5
66.3
給与住宅
間借り
3.7
25.6
4.4
17年
66.1
12年
0.9
4.3
1.0
5.6
1.0
24.3
62.4
5.1
22.7
0.8
7年
60.5
5.5
25.3
7.8
0.6
61.3
平成2年
0%
20%
6.6
40%
60%
-30-
24.0
80%
7.6
100%
(11) 外国人人口
- 柏市の外国人は前回調査より33.6%増加し4,717人に -
柏市に居住する外国人人口は,4,717人で,平成17年(3,532人)に比べて
1,185人増加(33.6%増)となった。柏市における外国人は昭和60年には60
0人台であったが,平成2年調査で1,200人,平成7年調査で2,000人を超え,
柏市に住む外国人は増加してきた。平成17年調査では一時的に減少がみられたものの,
今回調査では再び増加し,4,700人を超えた。
男女別にみると,男性が2,046人,女性が2,671人で女性が625人上回って
おり,性比(女性100人に対する男性の数)は76.6となっている。
総人口に対する外国人人口の割合をみると,昭和60年は0.2%であったのが,平成
22年は1.2%と6倍となっている。
表13 外国人人口の推移
外国人人口
年次
総数
667
1,279
2,081
3,569
3,532
4,717
昭和60年
平成2年
7年
12年
17年
22年
男
339
612
989
1,602
1,655
2,046
増加数
女
328
667
1,092
1,967
1,877
2,671
164
612
802
1,488
△ 37
1,185
増加率
(%)
性比
(女=100)
32.6
91.8
62.7
71.5
△ 1.0
33.6
103.4
91.8
90.6
81.4
88.2
76.6
外国人人
口の割合
(%)
0.2
0.4
0.7
1.1
0.9
1.2
(参考)
総人口
273,128
305,058
317,750
327,851
380,963
404,012
図13 外国人人口の推移
男
(人)
5,000
女
4,500
4,000
3,500
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
昭和60年
平成2年
7年
-31-
12年
17年
22年
(12) 国籍別外国人の推移
- 外国人の29.4%は中国 -
柏市の外国人を国籍別にみると,中国が1,386人と最も多く,柏市に在住する外国人の2
9.4%を占めている。以下,韓国・朝鮮が803人(構成比17.0%),フィリピンが41
5人(同8.8%),タイが109人(同2.3%),アメリカが101人(同2.1%)の順
となっている。
国籍別人口を17年と比べると,中国(900人)が486人の増加(54.0%増),イン
ドネシア(33人)が26人の増加(78.8%増),アメリカ(75人)が26人の増加(3
4.7%増),ベトナム(24人)が11人の増加(45.8%増),タイ(98人)が11人
の増加(11.2%増)となっている。また,その他(897人)は731人の増加(81.
5%増)である。
表14 柏市の国籍別外国人の推移
単位:人
年
次
総数
中国
韓国
朝鮮
フィリ
アメリカ
ピン
タイ
ペルー ブラジル
昭和60年 667
74
445
…
27
…
…
…
平成2年 1,279
247
571
132
45
114
…
…
7年 2,061
393
692
298
76
65
52
186
12年 3,569
835
949
688
98
96
88
242
17年 3,532
900
807
467
75
98
84
122
22年 4,717 1,386
803
415
101
109
81
77
注)1 総数には無国籍及び国名「不詳」を含む。
2「…」は集計区分がなかったため不詳であり,その他に含まれる。
図14 柏市の国籍別外国人構成比(平成22年)
中国 29.4%
その他 34.5%
イギリス 0.5%
ベトナム 0.7%
韓国朝鮮
17.0%
インドネシア
1.3%
ブラジル 1.6%
ペルー 1.7%
タイ 2.3%
アメリカ 2.1%
フィリピン 8.8%
-32-
インド
ベトナムイギリス その他
ネシア
…
…
…
…
33
59
…
…
…
…
24
35
…
…
23
16
25
23
88
170
276
557
897
1,628
(13) 人口県内10市比較
- 柏市の人口は県内5番目 増加率では3番目 -
平成22年の柏市の人口は404,012人で,千葉県内の中では,千葉市(961,
749人),船橋市(609,040人),松戸市(484,457人),市川市(47
3,919人)に続いて5番目の人口規模となっている。以下,市原市(280,416
人),八千代市(189,781人),佐倉市(172,183人),浦安市(164,
877人),習志野市(164,530人)の順となっている。
平成17から22年の人口増加数は,船橋市が39,205人増と最も増加しており,
柏市は23,049人増で千葉県内の10市の中では3番目の増加数となっている。
表15 千葉県内10市の人口推移
人 口
平成17年
平成22年
(組替)
千 葉 県 6,216,289 6,056,462
千 葉 市
961,749
924,319
船 橋 市
609,040
569,835
松 戸 市
484,457
472,579
市 川 市
473,919
466,608
柏
市
404,012
380,963
市 原 市
280,416
280,255
八千代市
189,781
180,729
佐 倉 市
172,183
171,246
浦 安 市
164,877
155,290
習志野市
164,530
158,785
市 名
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
増加率
(%)
増加数
159,827
37,430
39,205
11,878
7,311
23,049
161
9,052
937
9,587
5,745
人口密度
(1k㎡当
り)
面積
(k㎡)
2.6 5,156.70
4.0
272.08
6.9
85.64
2.5
61.33
1.6
57.49
6.1
114.90
0.1
368.20
5.0
51.27
0.5
103.59
6.2
17.30
3.6
20.99
世帯数
1,205.5 2,515,904
3,534.8 406,309
7,111.6 261,415
7,899.2 209,570
8,243.5 220,582
3,516.2 162,287
761.6 111,973
3,701.6
74,824
1,662.2
65,035
9,530.5
71,411
7,838.5
70,132
図15 千葉県内10市の人口増加数及び増加率(平成17~22年)
増加数
増加率
(%)
(人)
45,000
(%)
8.0
40,000
7.0
35,000
6.0
30,000
5.0
25,000
4.0
20,000
3.0
15,000
習志野市
浦安市
佐倉市
-33-
八千代市
市原市
0.0
柏市
0
市川市
1.0
松戸市
5,000
船橋市
2.0
千葉市
10,000
図16 柏市人口分布図
図17 柏市世帯分布図
-34-
図18 柏市15歳未満人口分布図
図19 柏市65歳以上人口分布図
-35-
2 産業
(1) 労働力状態
- 柏市の労働力人口,199,194人に -
柏市の15歳以上人口の労働力状態をみると,15歳以上人口347,503人のうち,就業
者が188,536人(59.1%),完全失業者が10,658人(3.3%)となり,これ
を合わせた労働力(就業者及び完全失業者)人口は199,194人(62.4%)である。ま
た,非労働力人口(家事従事者,通学者,高齢者など)は120,062人(37.6%)と
なった。
平成22年と17年の労働力状態別割合を見てみると,就業者は1.2ポイント増,完全失業
者は0.2ポイント増,非労働力人口は1.4ポイント減となっている。
労働力状態を男女別にみると,男性は,15歳以上人口171,958人のうち,就業者が1
12,526人(71.6%),完全失業者が6,975人(4.4%),非労働力人口が3
7,647人(24.0%)である。他方,女性では15歳以上人口175,545人のうち,
就業者が76,010人(46.9%),完全失業者が3,683人(2.3%),非労働力人
口が82,415人(50.8%)となっている。
表16 柏市の労働力状態別男女別人口
単位:人
平成17年
労働力状態
総数
男
15歳以上人口
329,214
163,653
192,861
117,722
労働力人口
就業者
183,015
111,224
完全失業者
9,846
6,498
非労働力人口
123,143
36,163
注)総数には労働力状態「不詳」を含む。
女
165,561
75,139
71,791
3,348
86,980
平成22年
男
171,958
119,501
112,526
6,975
37,647
総数
347,503
199,194
188,536
10,658
120,062
女
175,545
79,693
76,010
3,683
82,415
図20 柏市の労働力状態別割合比較
就業者
平成17年
完全失業者
非労働力人口
57.9
39.0
3.3
3.1
59.1
平成22年
0%
10%
20%
37.6
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
図21 柏市の労働力状態別男女別人口割合(平成22年)
就業者
男
完全失業者
非労働力人口
71.6
24.0
2.3
4.4
46.9
女
0%
10%
20%
50.8
30%
40%
50%
-36-
60%
70%
80%
90%
100%
- 女性の労働力人口,5.1倍の79,693人に -
柏市の労働力人口の推移をみると,増加が続いており,昭和55年には10万人,平成2年
には15万人を超え,昭和40年(49,897人)から平成22年までに,4.0倍に増加
した。
男女別にみてみると,共に増加が続いており,男性では昭和50年に5万人,昭和60年に
10万人を超え,昭和40年(34,376人)から平成22年までに3.5倍に増加した。
女性では,平成2年に5万人を超え,昭和40年(15,521人)から平成22年までに
5.1倍に増加した。増加した理由としては,女性を取り巻く社会環境の変化が要因と考えら
れる。
平成17年からは,15歳以上の人口をみると女性が男性を上回り,平成22年では女性が
3,587人上回っている。
表17 柏市の労働力人口の推移
単位:人
年 次
昭和40年
45
50
55
60
平成2年
7
12
17
22
総 数
人口総数
109,237
150,635
203,065
239,198
273,128
305,058
317,750
327,851
380,963
404,012
15歳以上人口
79,413
108,501
144,373
173,968
207,391
246,809
267,810
281,834
329,214
347,503
男
女
労働力人口 人口総数 15歳以上人口 労働力人口 人口総数 15歳以上人口 労働力人口
55,227
76,562
103,565
121,509
138,150
154,372
159,841
164,209
190,138
201,045
49,897
68,603
87,621
104,579
126,084
151,543
167,420
170,439
192,861
199,194
40,083
55,267
73,389
87,808
104,166
124,276
134,241
140,625
163,653
171,958
34,376
47,925
63,234
72,949
84,047
98,490
106,452
106,806
117,722
119,501
54,010
74,073
99,500
117,689
134,978
150,686
157,909
163,642
190,825
202,967
39,330
53,234
70,984
86,160
103,225
122,533
133,569
141,209
165,561
175,545
15,521
20,678
24,387
31,630
42,037
53,053
60,968
63,633
75,139
79,693
図22 柏市の男女別15歳以上人口及び労働力人口の推移
15歳以上人口(男)
15歳以上人口(女)
労働力人口(男)
労働力人口(女)
(人)
200,000
(人)
200,000
180,000
180,000
160,000
160,000
140,000
140,000
120,000
120,000
100,000
100,000
80,000
80,000
60,000
60,000
40,000
40,000
20,000
20,000
0
0
昭和40年
45
50
55
60
平成2年
-37-
7
12
17
22
(2) 従業上の地位
- 雇用者の割合が全体の8割以上を占める -
平成22年の15歳以上就業者数を従業上の地位別にみると,会社などに雇用されてい
る「雇用者」が152,814人(15歳以上就業者数の81.1%)で全体の8割以上
を占めており,「役員(雇用者)」は9,825人(5.2%),「雇人のない業主(自
営業主)」9,075人(4.8%),「家族従業者」は4,149人(2.2%),
「雇人のある業主(自営業主)」は3,151人(1.7%),「家庭内職者」は262
人(0.1%)となった。
男女別にみると,男女共に「雇用者」が多く,男性が88,609人(78.7%),
女性が64,205人(84.5%)となった。
表18 従業上の地位(8区分),男女別15歳以上就業者数(平成22年)
就業者数
総数
男
総
数 188,536 112,526
雇 用 者 152,814
88,609
役 員
9,825
8,156
雇 人 の あ る 業 主
3,151
2,583
雇 人 の な い 業 主
9,075
6,674
家 族 従 業 者
4,149
904
家 庭 内 職 者
262
27
注)総数には,従業上の地位「不詳」を含む。
従
業
上
の
地
位
女
76,010
64,205
1,669
568
2,401
3,245
235
総数
100.0
81.1
5.2
1.7
4.8
2.2
0.1
割合(%)
男
100.0
78.7
7.2
2.3
5.9
0.8
0.0
女
100.0
84.5
2.2
0.7
3.2
4.3
0.3
図23 従業上の地位(8区分),男女別15歳以上就業者数の割合(平成22年)
雇用者
役員
雇人のある業主
雇人のない業主
家族従業者
家庭内職者
1.7 4.8 2.2
81.1
総数
5.2
2.3
男
78.7
女
84.5
0%
10%
20%
30%
40%
5.9
0.1
0.8
7.2
0.0
0.3
50%
60%
-38-
70%
2.2 0.7 3.2 4.3
80%
90%
100%
- 女性雇用者の5割以上が「パート・アルバイト・その他」 -
「雇用者」の内訳をみると,「正規の職員・従業者」が100,646人(雇用者全体
の65.9%),「労働者派遣事業所の派遣職員」が5,470人(3.6%),「パー
ト・アルバイト・その他」が46,698人(30.6%)となった。
男女別にみると,男性は「正規の職員・従業者」が73,572人(男性雇用者全体の
83.0%),「労働者派遣事業所の派遣職員」が2,031人(2.3%),「パー
ト・アルバイト・その他」が13,006人(14.7%)となった。一方女性は,「正
規の職員・従業者」が27,074人(女性雇用者全体の42.2%),「労働者派遣事
業所の派遣職員」が3,439人(5.4%),「パート・アルバイト・その他」が3
3,692人(52.5%)となった。男性では「正規の職員・従業者」が最も高くなっ
ているのに対し,女性は「パート・アルバイト・その他」が最も高く,5割以上となって
いる。
表19 従業上の地位(3区分),男女別15歳以上雇用者数(平成22年)
従
業
上
の
地
位
総
数
正規の職員・従業員 労働者派遣事業所の派遣社員
パート・アルバイト・その他
総数
152,814
100,646
5,470
46,698
就業者数
男
88,609
73,572
2,031
13,006
割合(%)
総数
男
100.0
100.0
65.9
83.0
3.6
2.3
30.6
14.7
女
64,205
27,074
3,439
33,692
女
100.0
42.2
5.4
52.5
図24 従業上の地位,男女別15歳以上雇用者数割合
正規の職員・従業員 労働者派遣事業所の派遣社員
パート・アルバイト・その他
3.6
65.9
総数
30.6
2.3
男
83.0
女
42.2
0%
10%
20%
14.7
5.4
30%
40%
52.5
50%
-39-
60%
70%
80%
90%
100%
(3) 産業
- 「医療・福祉」が2,758人増で最も増加 -
平成22年の15歳以上就業者を産業大分類別にみると,「卸売業・小売業」が33,8
47人で全体の18.0%を占めて最も多く,以下,「製造業」が19,127人(10.
2%),「医療・福祉」が16,037人(8.5%),「建設業」が13,092人
(6.9%),「サービス業(他に分類されないもの)」が11,689人(6.2%),
「運輸業・郵便事業」が11,447人(6.1%)などと続いている。
平成17年と22年を比較すると「医療・福祉」が2,758人の増加(20.8%
増),「宿泊業・飲食サービス業」が1,323人の増加(14.9%増),「運輸業・郵
便業」が1,302人の増加(12.8%増),「不動産業・物品賃貸業」が1,103人
の増加(28.8%増)となった。一方,大幅に減少しているのが「漁業」で2人の減少
(66.7%減)となった。
表20 産業(大分類)別15歳以上就業者数
就業者数
産業(第分類)
平成17年
22年
総 数
183,015
188,536
農業,林業
2,969
2,295
漁業
3
1
鉱業,採石業,砂利採取業
26
24
建設業
製造業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業,郵便業
卸売業,小売業
金融業,保険業
不動産業,物品賃貸業
学術研究,専門・技術サービス業
宿泊業,飲食サービス業
生活関連サービス業,娯楽業
教育,学習支援業
医療,福祉
複合サービス事業
サービス業(他に分類されないもの)
公務(他に分類されるものを除く)
分類不能の産業
14,881
22,470
742
10,245
10,145
34,326
7,607
3,830
割合(%)
17年
22年
100.0
100.0
1.6
1.2
0.0
0.0
0.0
0.0
13,092
19,127
749
10,348
11,447
33,847
7,644
4,933
7,907
10,207
7,290
9,601
16,037
570
11,689
7,302
14,426
8,884
9,391
13,279
1,498
29,385
7,541
5,793
8.1
12.3
0.4
5.6
5.5
18.8
4.2
2.1
0.0
4.9
0.0
5.1
7.3
0.8
16.1
4.1
3.2
6.9
10.2
0.4
5.5
6.1
18.0
4.1
2.6
4.2
5.4
3.9
5.1
8.5
0.3
6.2
3.9
7.7
増加数
増加率(%)
17~22年 17~22年
5,521
3.0
△ 674
△ 22.7
△ 2
△ 66.7
△ 2
△ 7.7
△ 1,789
△ 3,343
7
103
1,302
△ 479
37
1,103
7,907
1,323
7,290
210
2,758
△ 928
△ 17,696
△ 239
8,633
△ 12.0
△ 14.9
0.9
1.0
12.8
△ 1.4
0.5
28.8
14.9
2.2
20.8
△ 61.9
△ 60.2
△ 3.2
149.0
図25 産業(大分類)別15歳以上就業者数の割合
卸売業,小売業
分類不能の産業
運輸業,郵便業
製造業
建設業
その他
医療,福祉
サービス業(他に分類されないもの)
3.2
18.8
平成17年
12.3
7.3
8.1
16.1
5.5
28.7
7.7
18.0
22年
0%
10%
10.1
20%
8.5
30%
6.9
40%
6.2 6.1
50%
-40-
60%
36.5
70%
80%
90%
100%
- 男女共に,主な産業は「卸売業,小売業」 -
図26 産業(大分類)別15歳以上就業者数の割合
(人)
20000
男
女
15000
10000
5000
運輸業,郵便業
サービス業(他に分類
されないもの)
建設業
分類不能の産業
医療,福祉
製造業
0
卸売業,小売業
産業(大分類)別就業者数を男女別
にみると,男性は「卸売業,小売業」
が17,698人で男性全体の15.
7%を占めて最も多く,以下,「製造
業」が14,229人(12.
6%),「建設業」が11,178人
(9.9%),「運輸業,郵便業」が
8,712人(7.7%)などと続い
ている。女性は「卸売業,小売業」が
16,149人で女性全体の21.
2%を占めて最も多く,以下,「医
療・福祉」が12,135人(16.
0%),「宿泊業,飲食サービス業」
が5,971人(7.9%),「教
育,学習支援業」が5,156人
(6.8%)などと続いている。
就業者の男女別割合をみると,女性
の割合は「医療,福祉」が75.7%
で最も高く,以下,「宿泊業,飲食
サービス業」が58.5%,「生活関
連サービス業,娯楽業」が56.
6%,「教育,学習支援業」が53.
7%とつづいており,この4産業にお
いて女性が男性を上回っている。
表21 産業(大分類)別15歳以上就業者数
産業(大分類)
総 数
農業,林業
漁業
鉱業,採石業,砂利採取業
建設業
製造業
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業,郵便業
卸売業,小売業
金融業,保険業
不動産業,物品賃貸業
学術研究,専門・技術サービス業
宿泊業,飲食サービス業
生活関連サービス業,娯楽業
教育,学習支援業
医療,福祉
複合サービス事業
サービス業(他に分類されないもの)
公務(他に分類されるものを除く)
分類不能の産業
就業者数
男
女
112,526
76,010
1,302
993
1
20
4
11,178
1,914
14,229
4,898
647
102
8,224
2,124
8,712
2,735
17,698
16,149
3,865
3,779
3,270
1,663
5549
2,358
4,236
5,971
3,166
4,124
4,445
5,156
3,902
12,135
350
220
7,746
3,943
5,804
1,498
8,182
6,244
-41-
産業別割合(%)
男
女
100.0
100.0
1.2
1.3
0.0
0.0
0.0
9.9
2.5
12.6
6.4
0.6
0.1
7.3
2.8
7.7
3.6
15.7
21.2
3.4
5.0
2.9
2.2
4.9
3.1
3.8
7.9
2.8
5.4
4.0
6.8
3.5
16.0
0.3
0.3
6.9
5.2
5.2
2.0
7.3
8.2
男女別割合(%)
男
女
59.7
40.3
56.7
43.3
100.0
83.3
16.7
85.4
14.6
74.4
25.6
86.4
13.6
79.5
20.5
76.1
23.9
52.3
47.7
50.6
49.4
66.3
33.7
70.2
29.8
41.5
58.5
43.4
56.6
46.3
53.7
24.3
75.7
61.4
38.6
66.3
33.7
79.5
20.5
56.7
43.3
(4) 夫婦の労働力状態とこども
- 子供が3人以上では,「夫婦ともに就業者」が5割を占める -
平成22年の夫婦のいる一般世帯を,夫婦の就業・非就業別にみると,「夫婦ともに就
業者」の世帯が37,358世帯(夫婦のいる一般世帯全体の38.2%)で最も多く,
「夫が就業者・妻が非就業者」が33,600世帯(34.4%)で続いている。
次に,子供の有無別に夫婦の就業・非就業状態をみると,「子供なし」は「夫婦ともに
就業者」が11,201世帯で31.1%を占めて最も多くなっている。一方,「子供あ
り」は「夫婦ともに就業者」が26,157世帯で42.4%を占めて最も多くなってい
りる。「子供あり」の世帯について,子供の数別に夫婦の就業・非就業状態をみると,
「子供が1人」は「夫が就業者・妻が非就業者」が11,355世帯(38.1%)で最
も多くなっている。一方,「子供が2人」,「子供が3人以上」では,「夫婦ともに就業
者」がそれぞれ12,358世帯(48.4%),3,183世帯(50.7%)で5割
近くまた5割を占めて最も多くなっている。
表22 子供の有無・数,夫婦の就業・非就業別夫婦のいる一般世帯の割合 夫が就業者
夫が非就業者
総数
総数
妻が
妻が
総数
妻が
妻が
(1)
(2)
就業者 非就業者
(2)
就業者 非就業者
夫 婦 の い る 一 般 世 帯 数
総数
97,691
71,695
37,358
33,600
20,031
3,077
16,873
子供なし
36,050
20,738
11,201
9,165
12,281
1,414
10,818
子供あり
61,641
50,957
26,157
24,435
7,750
1,663
6,055
子供が1人
29,808
22,177
10,616
11,355
6,000
1,083
4,891
子供が2人
25,557
23,034
12,358
10,558
1,572
491
1,076
子供が3人以上
6,276
5,746
3,183
2,522
178
89
88
割 合
(%)
総数
100.0
73.4
38.2
34.4
20.5
3.1
17.3
子供なし
100.0
57.5
31.1
25.4
34.1
3.9
30.0
子供あり
100.0
82.7
42.4
39.6
12.6
2.7
9.8
子供が1人
100.0
74.4
35.6
38.1
20.1
3.6
16.4
子供が2人
100.0
90.1
48.4
41.3
6.2
1.9
4.2
子供が3人以上
100.0
91.6
50.7
40.2
2.8
1.4
1.4
注)1 総数(1)夫婦の労働力状態「不詳」を含む。
2 総数(2)妻の労働力状態「不詳」を含む。
子供の有無・数
図27 子供の有無・数,夫婦の就業・非就業別夫婦のいる一般世帯の割合
夫婦ともに就業者
夫が就業者・妻が
非就業者
夫が非就業者・妻が
就業者
夫婦共に
非就業者
3.9
31.1
子供なし
25.4
30.0
42.4
子供あり
2.7
39.6
9.8
3.6
(子供が1人)
35.6
38.1
48.4
(子供が2人)
16.4
1.9
4.2
41.3
1.4
(子供が3人以上)
50.7
0%
10%
20%
30%
40.2
40%
50%
-42-
60%
70%
80%
1.4
90%
100%
(5) 外国人の労働状態
- 柏市の外国人の労働力人口2,006人,前回調査に比べ20.4%増 -
平成22年の15歳以上外国人人口の労働力状態をみると,「労働力人口」は2,00
6人で平成17年(1,666人)に比べて340人の増加(20.4%増),「非労働
力人口」は1,191人で17年(1,102人)に比べて89人の増加(8.1%増)
となった。
「労働力人口」の内訳をみると,「就業者」は1,861人で17年(1,561人)
に比べて300人の増加(19.2%増),「完全失業者」は145人で17年(105
人)に比べて40人の増加(38.1%増)となった。
労働力状態を男女別にみると,男性は,就業者が947人(58.3%),完全失業が
71人(4.4%),非労働力人口が272人(16.7%)である。他方,女性では就
業者が7914人(40.2%),完全失業者が74人(3.3%),非労働力人口が9
19人(40.4)となっている。
表23 労働力状態(3区分)別15歳以上外国人人口
労働力状態
15歳以上外国人人口
増加率
(%)
17~22年 17~22年
増加数
平成17年
22年
総数
総数
3,233
3,898
労働力人口
1,666
2,006
就業者
1,561
1,861
完全失業者
105
145
非労働力人口
1,102
1,191
男
総数
1,502
1,625
労働力人口
985
1,018
就業者
928
947
完全失業者
57
71
非労働力人口
188
272
女
総数
1,731
2,273
労働力人口
681
988
就業者
633
914
完全失業者
48
74
非労働力人口
914
919
注)1 総数には労働力状態「不詳」を含む。
2 無国籍及び国名「不詳」を含む。
665
340
300
40
89
20.6
20.4
19.2
38.1
8.1
123
33
19
14
84
8.2
3.4
2
24.6
44.7
542
307
281
26
5
31.3
45.1
44.4
54.2
0.5
図28 柏市の外国人の労働力状態別割合比較
就業者
男
完全失業者
非労働力人口
58.3
16.7
3.3
女
4.4
40.2
0%
10%
20%
40.4
30%
40%
50%
60%
-43-
70%
80%
90%
100%
(6) 産業県内10市比較
- 柏市の第1次産業は10市中3番目。第2次産業は5番目。第3次産業は7番目。 - 千葉県内の10市別に就業者の産業別割合をみると,第1次産業は市原市が1.8%で最も
高く,以下,佐倉市が1.5%,柏市及び八千代市が1.2%などと続き,柏市は10市中3
番目となっている。
第2次産業は市原市が27.7%と唯一2割を超えて最も高く,以下,八千代市が19.
3%,佐倉市が18.8%などと続き,柏市は17.1%で5番目となっている。柏市は「建
設業」では6.9%で3番目となっているが,「製造業」では10.2%で6番目となってお
り,第2次産業の順位は中間の位置となっている。
第3次産業は,浦安市が79.1%で最も高く,ついで千葉市が75.4%,船橋市75.
2%などと続き,柏市は74.0%で7番目となっている。多くの市では,第3次産業のうち
「卸売業・小売業」及び「医療・福祉」が上位を占めており,柏市においても「卸売業・小売
業」が18.0%で最も高く,10市中3番目,「医療・福祉」が8.5%で4番目となって
いる。その他の主な産業では,「サービス業(他に分類されないもの)」は6.2%で9番
目,「宿泊業・飲食サービス業」は5.4%で6番目,「運輸業・郵便業」は6.1%で9番
目などとなっている。
表24 県内10市別15歳以上就業者の産業別割合
単位:%
第1次
産業
第2次
産業
市名
千葉市
市川市
船橋市
松戸市
佐倉市
習志野市
柏市
市原市
八千代市
浦安市
0.7
0.6
0.9
0.8
1.5
0.4
1.2
1.8
1.2
0.1
第3次
産業
建設業
製造業
7.1
6.3
6.6
6.8
6.5
5.3
6.9
10.2
6.7
4.3
9.7
9.7
10.0
10.7
12.3
10.6
10.2
17.5
12.6
7.7
16.8
16.0
16.6
17.5
18.8
15.9
17.1
27.7
19.3
12.0
運輸
業,郵
便業
卸売
業,小
売業
6.5
6.4
6.9
5.6
8.3
7.2
6.1
6.7
8.9
7.2
17.8
17.9
18.1
18.6
17.3
17.4
18.0
14.2
17.6
17.1
75.4
74.6
75.2
74.6
73.8
74.1
74.0
61.9
73.5
79.1
宿泊
業,飲
食サー
ビス業
5.8
5.8
5.5
5.9
5.0
5.2
5.4
5.2
4.8
6.5
医療,
福祉
9.4
7.0
7.7
8.3
9.5
7.3
8.5
8.4
8.8
6.1
サービス
業(他に
分類され
ないも
の)
7.1
6.9
6.7
6.8
6.7
6.5
6.2
6.5
6.4
6.1
図29 県内10市別15歳以上就業者の産業別割合
第1次産業
第2次産業
第3次産業
浦安市
八千代市
市原市
柏市
習志野市
佐倉市
松戸市
船橋市
市川市
千葉市
0%
20%
40%
60%
-44-
80%
100%
3 職業
(1) 職業(大分類),男女別15歳以上就業者数
- 職業(大分類),男女も共に「事務従事者」が最も多い -
平成22年の柏市の15歳以上就業者(188,536人)を職業大分類別にみると,
「事務従事者」が41,667人で全体の22.1%を占めて最も多く,以下,「専門
的・技術的職業従事者」が30,735人(16.3%),「販売従事者」が30,26
6人(16.1%),「サービス職業従事者」が20,122人(10.7%)などと続
き,「農林業従事者」が2,367人(1.3%)で最も少なくなっている。
男女別にみると,男性は「事務従事者」が19,853人で,男性就業者の17.6%
を占めて最も多く,以下,「販売従事者」が18,841人(16.7%),「専門的・技
術的職業従事者」が18,539人(16.5%),「生産工程従事者」が11,766人
(10.5%)などと続いている。
女性は「事務従事者」が21,814人(28.7%)で,女性就業者の4分の1以上を
占めて最も多く,以下「サービス職業従事者」が12,665人(16.7%),「専門
的・技術的職業従事者」が12,196人(16.0%),「販売従事者」が11,425
人(15.0%),「運搬・清掃・包装等従事者」が5,572人(7.3%)などと続
いている。
表25 職業(大分類),男女別15歳以上就業者数
就業者数
職業(大分類)
総数
男
総 数
管理的職業従事者
専門的・技術的職業従事者
事務従事者
販売従事者
サービス職業従事者
保安職業従事者
農林漁業従事者
生産工程従事者
輸送・機械運転従事者
建設・採掘従事者
運搬・清掃・包装等従事者
分類不能の職業
188,536
4,498
30,735
41,667
30,266
20,122
4,512
2,367
15,993
5,680
7,239
11,315
14,142
112,526
4,046
18,539
19,853
18,841
7,457
4,220
1,377
11,766
5,486
7,088
5,743
8,110
女
総数
76,010
452
12,196
21,814
11,425
12,665
292
990
4,227
194
151
5,572
6,032
割合(%)
男
100.0
2.4
16.3
22.1
16.1
10.7
2.4
1.3
8.5
3.0
3.8
6.0
7.5
100.0
3.6
16.5
17.6
16.7
6.6
3.8
1.2
10.5
4.9
6.3
5.1
7.2
女
100.0
0.6
16.0
28.7
15.0
16.7
0.4
1.3
5.6
0.3
0.2
7.3
7.9
図30 職業(大分類),男女別15歳以上就業者数
(人)
25,000
男
20,000
女
15,000
10,000
5,000
分類不能の職業
運搬・清掃・包装
等従事者
建設・採掘従事者
輸送・機械運転従
事者
生産工程従事者
-45-
農林漁業従事者
保安職業従事者
サービス職業従事
者
販売従事者
事務従事者
専門的・技術的職
業従事者
管理的職業従事者
0
(2) 職業(大分類),年齢(5歳階級)別15歳以上就業者数
- 各年齢階級で「35~39歳」の就業者数が最も多い -
15歳以上就業者を年齢(5歳階級)別にみると,「35~39歳」が24,201人で全
年齢区分の中で最も多く,全体(188,536人)に占める割合が12.8%と最も高く
なっている。一方,「15~19歳」は2,472人(1.3%)と,他の年齢区分と比較し
て極端に低い割合となった。
次に,職業大分類別に割合をみると,生産年齢人口のうち25~64歳の各年齢階級は「事
務従事者」が最も高くなっており,いづれも2割を超えている。生産年齢人口のうち若い世代
である「15~19歳」は「サービス職業従事者」が29.9%と最も高く3割に非常に近
い。「20~24歳」は「販売従事者」が21.4%と最も高く,老年人口である「65歳以
上」は「事務従事者」が13.0%と最も高くなっている。
「管理的職業従事者」は,年齢が上がるにつれて割合が高くなっており,全年齢割合(2.
4%)を超えるのは50歳より上の格年齢階級となっている。「専門的・技術的職業従事者」
及び「事務従事者」は,「15~19歳」が4.9%及び5.3%となり,全年齢割合を共に
大きく下回った。「運搬・清掃・包装等従事者」は,老年人口が全年齢区分の中で唯一1割を
超えて,10.3%となった。
表26 職業(大分類),年齢(5歳階級)別15歳以上就業者数
年齢
総数
専門
管理的 的・技
サービ 保安職 農林漁 生産工
事務従 販売従
総数 職業従 術的職
ス職業 業従事 業従事 程従事
事者
事者
事者
従事者 者
者
者
業従事
者
就 業 者 数
188,536
15~19歳 2,472
20~24 12,342
25~29 18,797
30~34 20,768
35~39 24,201
40~44 21,598
45~49 18,809
50~54 16,912
55~59 18,290
60~64 18,087
65歳以上 16,260
総数
100.0
輸送・
運搬・
建設・
機械運
清掃・
採掘従
転従事
包装等
事者
者
従事者
4,498
30,735
41,667
30,266
20,122
4,512
2,367
15,993
5,680
7,239
11,315
2
23
102
232
301
346
467
800
1,106
1,119
121
1,916
4,007
4,294
4,261
3,636
3,320
2,962
2,507
2,092
1,619
131
1,887
4,009
4,778
5,794
5,291
4,946
4,510
4,558
3,642
2,121
684
2,642
3,343
3,419
4,065
3,636
3,056
2,544
2,620
2,372
1,885
738
2,398
2,053
1,963
2,079
1,939
1,658
1,588
1,757
2,060
1,889
30
381
578
548
558
426
400
455
418
415
303
6
45
81
93
107
88
147
176
280
380
964
160
875
1,354
1,729
2,283
2,001
1,532
1,337
1,683
1,649
1,390
10
111
329
531
745
751
607
510
657
786
643
72
306
557
778
1,156
970
665
564
758
783
630
136
511
710
868
1,238
1,150
1,065
960
1,335
1,665
1,677
16.3
割 合 (%)
22.1
16.1
10.7
2.4
1.3
8.5
3.0
3.8
6.0
0.4
0.9
1.8
2.6
3.1
3.5
3.2
3.0
3.6
4.3
4.0
2.9
2.5
3.0
3.7
4.8
4.5
3.5
3.3
4.1
4.3
3.9
5.5
4.1
3.8
4.2
5.1
5.3
5.7
5.7
7.3
9.2
10.3
2.4
15~19歳 100.0
4.9
5.3
27.7
20~24 100.0
0.0
15.5
15.3
21.4
25~29 100.0
0.1
21.3
21.3
17.8
30~34 100.0
0.5
20.7
23.0
16.5
35~39 100.0
1.0
17.6
23.9
16.8
40~44 100.0
1.4
16.8
24.5
16.8
45~49 100.0
1.8
17.7
26.3
16.2
50~54 100.0
2.8
17.5
26.7
15.0
55~59 100.0
4.4
13.7
24.9
14.3
60~64 100.0
6.1
11.6
20.1
13.1
65歳以上 100.0
6.9
10.0
13.0
11.6
注) 総数には,「分類不能の職業」を含む。
29.9
19.4
10.9
9.5
8.6
9.0
8.8
9.4
9.6
11.4
11.6
-46-
1.2
3.1
3.1
2.6
2.3
2.0
2.1
2.7
2.3
2.3
1.9
0.2
0.4
0.4
0.4
0.4
0.4
0.8
1.0
1.5
2.1
5.9
6.5
7.1
7.2
8.3
9.4
9.3
8.1
7.9
9.2
9.1
8.5
図31 職業(大分類),年齢(5歳階級)別15歳以上就業者数の割合
専門的・技術的職業従事者
サービス職業従事者
その他
事務従事者
生産工程従事者
販売従事者
輸送・機械運転従事者
3.0
16.3
総数
4.9
22.1
16.1
10.7
8.5
23.3
0.4
5.3
27.7
15~19歳
29.9
6.5
25.3
0.9
15.5
20~24
15.3
21.4
19.4
7.1
20.4
1.8
21.3
25~29
21.3
17.8
10.9
7.2
19.7
2.6
20.7
30~34
23.0
16.5
9.5
8.3
19.4
3.1
17.6
35~39
23.9
16.8
8.6
9.4
20.6
3.5
40~44
16.8
24.5
16.8
9.0
9.3
20.1
3.2
45~49
17.7
26.3
16.2
8.8
8.1
19.7
3.0
50~54
17.5
26.7
15.0
9.4
7.9
20.5
3.6
55~59
13.7
24.9
14.3
9.6
9.2
24.7
4.3
60~64
11.6
20.1
13.1
11.4
9.1
30.4
4.0
65歳以上
10.0
0%
13.0
20%
11.6
11.6
8.5
40%
41.3
60%
-47-
80%
100%
職業(大分類)別15歳以上就業者の男女,年齢構成をみると「サービス職業従事者」
では,他の職業に比べ65歳以上になるにつれ,男性の従事割合が高くなっている。
「販売時従事者」,「サービス職業従事者」,「生産工程従事者」は男性と比較し女性
が各年齢層に平均的に従事しており,女性に従事しやすい職業ということがわかる。「運
輸・機械運転従事者」では男性の従事割合が高いものの,25~29歳・35~54歳の
各年齢階級で女性の割合が高いのが目立つ。
図32 職業(大分類)別15歳以上就業者の男女,年齢構成
専門的・技術的職業従事者
事務従事者
男
(歳)
女
15~19
(歳)
15~19
20~24
20~24
25~29
25~29
30~34
30~34
35~39
35~39
40~44
40~44
45~49
45~49
50~54
50~54
55~59
55~59
60~64
男
女
60~64
65歳以上
65歳以上
20
10
0
10
20 (%)
販売従事者
20
10
0
10
20(%)
0
10
(%)
20
0
10
サービス職業従事者
(歳)
15~19
(歳)
15~19
20~24
20~24
25~29
25~29
30~34
30~34
35~39
35~39
40~44
40~44
45~49
45~49
50~54
50~54
55~59
55~59
60~64
60~64
65歳以上
65歳以上
20
10
0
10
20
(%)
生産工程従事者
20
輸送・機械運転従事者
(歳)
15~19
(歳)
15~19
20~24
20~24
25~29
25~29
30~34
30~34
35~39
35~39
40~44
40~44
45~49
45~49
50~54
50~54
55~59
55~59
60~64
60~64
65歳以上
65歳以上
20
10
10
0
10
20
(%)
20
-48-
10
20(%)
(3) 職業県内10市比較
- 柏市の就業者数は10市中5番目。職業別で「保安職業従事者」は10市中3番目。 -
千葉県内の10市別に15歳以上就業者数をみると,千葉市が一番多く430,638人
で最も多く,以下船橋市283,555人,松戸市226,256人などと続き,柏市は1
88,536人で10市中5番目となっている。
柏市の職業(大分類)別で最も多い「事務従事者」でみてみると,千葉市が最も多く10
0,163人,以下船橋市68,253人,市川市53,378人などと続き,柏市は4
1,667人で10市中5番目となっている。
また,唯一「保安職業従事者」については,4,512人で10市中3番目となってお
り,「農林漁業従事者」は,2,367人で10市中4番目,「運輸・機械運転従事者」
は,5,680人で6番目などとなっており,その他の職業(大分類)別ではいずれも10
市中5番目となっている。
表27 県内10市別職業(大分類)別15歳以上就業者数
千葉市 市川市 船橋市 松戸市 佐倉市
総 数
管理的職業従
事者
専門的・技術
的職業従事者
430,838 223,211 283,555 226,256
79,779
習志野
市
柏市
市原市
79,037 188,536 125,292
八千代
浦安市
市
85,944
80,748
10,030
5,764
6,197
5,097
2,143
1,687
4,498
2,454
1,918
2,702
71,137
37,285
45,335
36,958
12,556
13,288
30,735
15,402
12,606
14,684
事務従事者
100,163
53,378
68,253
50,570
18,060
18,955
41,667
21,735
19,545
21,370
販売従事者
67,428
37,185
47,116
37,951
11,886
12,520
30,266
14,349
13,673
13,548
46,848
22,964
29,876
25,529
8,712
7,627
20,122
13,805
9,124
8,676
8,494
3,092
5,609
4,326
1,516
1,528
4,512
2,190
1,738
657
3,092
1,296
2,749
1,774
1,214
367
2,367
2,408
1,058
101
36,481
15,765
22,136
19,504
8,386
6,324
15,993
21,083
8,998
4,039
14,512
6,680
8,810
7,166
2,774
2,175
5,680
6,058
3,199
2,129
16,371
7,173
9,925
8,501
2,888
2,073
7,239
7,274
3,145
1,639
26,479
13,501
17,274
13,166
5,021
5,021
11,315
7,996
5,891
4,238
29,803
19,128
20,275
15,714
4,623
7,472
14,142
10,538
5,049
6,965
サービス職業
従事者
保安職業従事
者
農林漁業従事
者
生産工程従事
者
輸送・機械運
転従事者
建設・採掘従
事者
運搬・清掃・
包装等従事者
分類不能の職
業
図33 県内10市別職業(大分類)別15歳以上就業者数
(人)
450,000
400,000
350,000
300,000
250,000
200,000
150,000
100,000
50,000
0
千葉市
市川市
船橋市
松戸市
佐倉市
-49-
習志野市
柏市
市原市
八千代市
浦安市
4 従業地・通学地
(1) 夜間人口・昼間人口
- 昼間人口は増加,昼夜間人口比率は低下 -
柏市の昼間人口(従業地・通学地による人口)は,362,941人で,前回調査の
17年(342,287人)に比べて20,654人の増加(6.0%増)となってお
り,昼夜間人口比率(夜間人口(常住地による人口)100人当りの昼間人口)は8
9.8で,17年(90.0)に比べて0.1ポイント低下した。昭和40年以降の推
移をみると,昼間人口は増加を続けているのに対し,昼夜間人口比率は昭和60年から
低下した。平成7年になると再び上昇したが,平成17年をピークに22年は再び低下
した。
昼間人口のうち,市外から通勤・通学する流入人口は72,205人で,17年(7
5,561人)に比べて3,356人の減少(4.4%減)となった。一方,市内常住
者のうち市外へ通勤・通学する流出人口は113,276人で,17年(113,67
4人)に比べて398人の減少(0.3%減)となり,わずかではあるが平成17年に
続き減少した。
流入人口と流出人口の差である流出超過人口は41,071人で,17年(38,1
13人)に比べて2,958人の増加(7.8%増)と増加となった。
表28 昼間人口の推移
年次
昼間人口
夜間人口
流入人口
流出人口
流出超過人口 昼夜間人口比率
(A)=(B)-(E)
(B)
(C)
(D)
(E)=(D)-(C) (A)/(B)(%)
昭和40年
87,105
109,237
7,719
29,851
22,132
79.7
45
123,361
150,635
15,221
42,495
27,274
81.9
50
170,205
203,065
24,442
57,302
32,860
83.8
55
201,676
238,925
34,413
71,662
37,249
84.4
60
228,427
273,017
44,700
89,290
44,590
83.7
平成 2年
252,140
305,007
59,017
111,884
52,867
82.7
7
266,012
317,586
67,471
119,045
51,574
83.8
12
323,447
373,728
78,824
129,105
50,281
86.5
17
342,287
380,400
75,561
113,674
38,113
90.0
22
362,941
404,012
72,205
113,276
41,071
89.8
注) 1 昼間・夜間人口には,労働力状態「不詳」を含む。
2 昼間人口には,従業地・通学地「不詳」で,当地に常住している者を含む。
図34 昼間人口及び昼夜間人口比率の推移
昼間人口
(万人)
400
昼夜間人口比率
(%)
91.0
350
89.0
300
87.0
250
200
85.0
150
83.0
100
81.0
50
79.0
0
昭和40年
45
50
55
60 平成 2年
-50-
7
12
17
22
(2) 柏市への流入人口
- 近隣市からの流入人口が全体の51.4% -
平成22年の流入人口を県内10市及び近隣市町村別にみると,松戸市から11,512人
が最も多く,以下,流山市が11,146人,我孫子市が8,070人,野田市が5,905
人などと続いており,この4市で全体の5割以上を占めている。
流入人口の17~22年の増加状況をみると,鎌ケ谷市114人の増加(5.7%増)となっ
ているものの,我孫子市が1,192人の減少(12.9%減),流山市が446人の減少
(3.8%減),野田市が355人の減少(5.7%減),松戸市が266人の減少(2.3%
減)などと続き,全体では3,453人の減少(4.6%減)となった。
流入人口を通勤者と通学者に分けてみると,通勤者は流山市からが9,682人で最も多
く,以下,松戸市からが9,320人,我孫子市からが7,092人などと続いている。通学
者は松戸市からが2,192人で最も多く,以下,流山市からが1,464人,我孫子市から
が978人などと続いている。
表29 県内10市及び近隣市町村別柏市への流入人口
22年
17~22年
平成
増加率
市町村
17年
総数
通勤者
通学者
増加数
(%)
総数
74,758
71,305
60,019
11,286 △ 3,453
△ 4.6
千葉市
市川市
船橋市
松戸市
佐倉市
習志野市
市原市
八千代市
浦安市
流山市
我孫子市
野田市
鎌ケ谷市
その他の
市町村
22年割合(%)
総数
通勤者
通学者
100.0
84.2
15.8
1,354
1,126
2,532
11,778
355
397
128
621
165
11,592
9,262
6,260
1,992
1,353
1,117
2,575
11,512
334
428
112
591
169
11,146
8,070
5,905
2,106
1,192
901
2,100
9,320
284
374
97
542
109
9,682
7,092
5,007
1,641
161
216
475
2,192
50
54
15
49
60
1,464
978
898
465
△ 1
△ 9
43
△ 266
△ 21
31
△ 16
△ 30
4
△ 446
△ 1,192
△ 355
114
△ 0.1
△ 0.8
1.7
△ 2.3
△ 5.9
7.8
△ 12.5
△ 4.8
2.4
△ 3.8
△ 12.9
△ 5.7
5.7
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
100.0
88.1
80.7
81.6
81.0
85.0
87.4
86.6
91.7
64.5
86.9
87.9
84.8
77.9
11.9
19.3
18.4
19.0
15.0
12.6
13.4
8.3
35.5
13.1
12.1
15.2
22.1
27,196
25,887
21,678
4,209
△ 1,309
△ 4.8
100.0
83.7
16.3
図35 県内10市及び近隣市町村別柏市への流入人口
(人)
14,000
17年
12,000
22年
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
千葉市
市川市
船橋市
松戸市
佐倉市
習志野市
市原市
-51-
八千代市
浦安市
流山市
我孫子市
野田市
鎌ケ谷市
(3) 柏市からの流出人口
- 近隣市への流出人口は全体の18.6% -
平成22年の流出人口を県内10市及び近隣市町村別にみると,松戸市が11,471人で
最も多く,以下,流山市が4,447人,我孫子市が3,198人,野田市が3,453人な
どと続いている。
流出人口の17~22年の増加状況をみると,流山市が704人の増加(15.8%増)と最
も多く増加しており,以下,千葉市が265人の増加(11.2%増),鎌ケ谷市が163人
の増加(12.0%増)などと続いている。一方,松戸市は226人の減少(1.9%減),船
橋市は70人の減少(2.2%減),我孫子市は37人の減少(0.9%減)となった。
流出人口を通勤者と通学者に分けてみると,通勤者は松戸市へが10,304人で最も多
く,以下,流山市へが4,447人,我孫子市へが3,198人などと続いている。通学者は
松戸市へが1,167人で最も多く,以下,我孫子市へが937人,流山市へが714人など
と続いている。
表30 県内10市及び近隣市町村別柏市からの流出人口
22年
17~22年
平成
増加率
市町村
17年
総数
通勤者
通学者
増加数
(%)
総数
112,713 121,559 108,149
13,410
8,846
7.8
22年割合(%)
総数
通勤者
通学者
100.0
89.0
11.0
2,376
千葉市
2,641
2,288
353
265
11.2
100.0
1,640
市川市
1,767
1,450
317
127
7.7
100.0
3,119
船橋市
3,049
2,657
392
△ 70
△ 2.2
100.0
11,697
松戸市
11,471
10,304
1,167
△ 226
△ 1.9
100.0
112
佐倉市
112
110
2
0
0.0
100.0
651
習志野市
745
417
328
94
14.4
100.0
118
市原市
103
77
26
△ 15 △ 12.7
100.0
549
八千代市
569
425
144
20
3.6
100.0
991
浦安市
976
864
112
△ 15
△ 1.5
100.0
4,457
流山市
5,161
4,447
714
704
15.8
100.0
4,172
我孫子市
4,135
3,198
937
△ 37
△ 0.9
100.0
3,428
野田市
3,453
2,877
576
25
0.7
100.0
1,358
鎌ケ谷市
1,521
1,258
263
163
12.0
100.0
その他の
78,045
76,451
69,807
6,644 △ 1,594
△ 2.0
100.0
市町村
注) 総数には,他市区町村に従業・通学で,従業地・通学地「不詳」を含む。
88.1
80.7
81.6
81.0
85.0
87.4
86.6
91.7
64.5
86.9
87.9
84.8
77.9
11.9
19.3
18.4
19.0
15.0
12.6
13.4
8.3
35.5
13.1
12.1
15.2
22.1
91.3
8.7
図36 県内10市及び近隣市町村別柏市からの流出人口
(人)
14,000
17年
22年
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
千葉市
市川市
船橋市
松戸市
佐倉市
習志野市
-52-
市原市
八千代市
浦安市
流山市
我孫子市
野田市
鎌ケ谷市
(4) 通勤・通学依存度
- 柏市への通勤・通学依存度は流山市が12.9%で最も高い -
県内10市及び近隣市町村の柏市への通勤・通学依存度(当該市町村に常住する15歳以上
の就業者・通学者のうち柏市で従業・通学する者の割合)をみると,流山市が12.9%で最
も高く,以下,我孫子市が12.7%,野田市が7.1%などと続いている。
通勤・通学依存度を通勤及び通学に分けてみると,通勤依存度は,流山市が12.5%で最
も高く,以下,我孫子市が12.4%,野田市が7.1%などと続いている。通学依存度は,
流山市が16.1%で最も高く,以下,我孫子市が15.2%,野田市が10.6%,松戸市
と鎌ケ谷市が9.3%などと続いている。
通勤依存度と通学依存度を比べると,通学依存度が通勤依存度を上回っている市町村が多い
のがわかる。
表31 県内10市及び近隣市町村別柏市への通勤・通学依存度
各市町村の常住就業者・通学
柏市への流入人口(A)
市町村
者数(B)
総数
通勤者
通学者
総数
通勤者
通学者
1,353
千葉市
1,192
161 479,896
430,838
49,058
1,117
市川市
901
216 244,616
223,211
21,405
2,575
船橋市
2,100
475 313,905
283,555
30,350
11,512
松戸市
9,320
2,192 249,729
226,256
23,473
334
佐倉市
284
50
89,070
79,779
9,291
428
習志野市
374
54
89,811
79,037
10,774
112
市原市
97
15 138,911
125,292
13,619
591
八千代市
542
49
95,182
85,944
9,238
169
浦安市
109
60
89,853
80,748
9,105
11,146
流山市
9,682
1,464
86,690
77,569
9,121
8,070
我孫子市
7,092
978
63,646
57,221
6,425
5,905
野田市
5,007
898
83,110
74,612
8,498
2,106
鎌ケ谷市
1,641
465
54,751
49,748
5,003
通勤・通学依存度(%)
(A)/(B)
総数
通勤者
通学者
0.3
0.3
0.3
0.5
0.4
1.0
0.8
0.7
1.6
4.6
4.1
9.3
0.4
0.4
0.5
0.5
0.5
0.5
0.1
0.1
0.1
0.6
0.6
0.5
0.2
0.1
0.7
12.9
12.5
16.1
12.7
12.4
15.2
7.1
6.7
10.6
3.8
3.3
9.3
図37 県内10市及び近隣市町村別柏市への通勤・通学依存度
(%)
14.0
12.0
10.0
8.0
6.0
4.0
2.0
0.0
千葉市
市川市
船橋市
松戸市
佐倉市
習志野市
-53-
市原市
八千代市
浦安市
流山市
我孫子市
野田市
鎌ケ谷市
(5) 15歳以上就業者の流入・流出状況
- 15歳以上就業者の流入者数の割合は流山市が16.1%で最も高い -
15歳以上就業者の流入者数(以下「流入就業者」という。)の割合をみると,流山市
が16.1%で最も高く,以下,我孫子市が11.8%,野田市が8.4%と続いてお
り,近隣市で全体の3割を占めている。
15歳以上就業者の流出者数(以下「流出就業者」という。)の割合をみると,流山市
が4.4%で最も高く,以下,我孫子市が3.2%,野田市が2.9%と続いている。
15歳以上就業者の流出超過数(以下「流出超過就業者」という。)は,全体で40,
160人となった。内訳をみると,流出超過となっているのは千葉市が1,096人と最
も多く,以下,松戸市が984人,浦安市が755人,船橋市が557人などと続いてい
る。一方,流入超過をみると流山市が5,235人で最も多く,以下,我孫子市が3,8
94人,野田市が2,130人などとなっている。
表32 県内10市及び近隣市町村別15歳以上就業者の流入・流出状況
割 合 (%)
市町村
流入就業者
流出就業者 流出超過就業者 流入就業者
流出就業者
総数
60,019
100,179
40,160
100.0
100.0
千葉市
市川市
船橋市
松戸市
佐倉市
習志野市
市原市
八千代市
浦安市
流山市
我孫子市
野田市
鎌ケ谷市
その他の市町村
1,192
901
2,100
9,320
284
374
97
542
109
9,682
7,092
5,007
1,641
21,678
2,288
1,450
2,657
10,304
110
417
77
425
864
4,447
3,198
2,877
1,258
69,807
1,096
549
557
984
△ 174
43
△ 20
△ 117
755
△ 5,235
△ 3,894
△ 2,130
△ 383
48,129
2.0
1.5
3.5
15.5
0.5
0.6
0.2
0.9
0.2
16.1
11.8
8.4
2.7
36.1
2.3
1.4
2.6
10.3
0.1
0.4
0.1
0.4
0.9
4.4
3.2
2.9
1.3
69.7
図38 県内10市及び近隣市町村別15歳以上就業者の流入・流出状況
流入就業者
流出就業者
流出超過就業者
(人)
(人)
15000
流
10000
入
・ 5000
流
出
0
就
業 5000
者
数 10000
4,000
流
出
2,000 超
過
0
就
-2,000 業
者
-4,000 数
鎌ケ谷
市
野田市
我孫子
市
流山市
-54-
浦安市
八千代
市
市原市
習志野
市
佐倉市
松戸市
船橋市
市川市
千葉市
15000
6,000
-6,000
(6) 従業地・通学地県内10市の15歳以上自宅外就業者・通学者による利用交通状況
- 柏市では「鉄道・電車」だけが最も多い -
15歳以上自宅外就業者・通学者を利用交通手段別にみると,柏市では「鉄道・電車」だ
けが54,214人(28.2%)と最も多く,次いで,「自家用車」だけが44,232
人(23.0%)となっており,この2手段で全体の5割を超えている。以下,「自転車」だ
けが20,172人(10.5%)などと続いており,上位3つは「利用交通手段が1種
類」が占めた。
県内10市別にみると,千葉市・佐倉市・市原市は「自家用車」だけが最も多く,他の7
市は「鉄道・電車」だけが最も多い結果となった。2番目に多い手段をみると,千葉市・佐
倉市・市原市は「鉄道・電車」だけが最も多く,船橋市・松戸市・習志野市・柏市・八千代
市は「自家用車」,市川市・浦安市は「自転車」だけとなった。県内10市では利用交通手
段として,「鉄道・電車」だけを多く利用していることがわかる。
表33 県内10市の15歳以上自宅外就業者・通学者による利用交通状況
単位:人
習志野
八千代
利用交通手段 千葉市 市川市 船橋市 松戸市 佐倉市
柏市
市原市
浦安市
市
市
総数
446,361 222,281 287,349 229,624
82,714
85,633 192,201 127,123
88,606
82,545
Ⅰ 利用交通手
333,990 167,786 219,842 175,439
段が1種類
65,582
64,601 138,468
99,335
71,427
55,559
1 徒歩だけ
26,147
2 鉄道・電車 114,541
3 乗合バス
10,622
15,366
13,964
3,991
5,026
10,655
5,552
5,087
3,942
96,585 118,952
93,399
25,175
30,429
54,214
11,673
30,108
27,462
12,930
2,648
3,153
2,302
793
2,035
2,940
1,164
1,324
3,018
1,512
508
735
333
434
611
593
2,451
588
308
117,922
24,343
45,010
36,335
28,944
13,237
44,232
65,053
22,856
7,740
6 ハイヤー・
タクシー
226
89
93
71
23
20
51
23
25
77
7 オートバイ
8,478
5,400
6,914
4,908
1,222
2,285
3,760
2,414
1,863
1,532
8 自転車
47,343
25,564
27,172
21,782
4,304
10,433
20,172
9,208
8,751
10,853
9 その他
4,891
2,027
2,447
2,345
696
525
1,851
1,797
825
627
40,696
52,891
41,193
13,132
18,472
41,504
18,018
12,991
21,650
14,676
22,741
18,286
5,351
9,331
18,077
5,539
5,510
10,553
1,270
2,692
1,755
740
873
1,243
500
746
257
1,348
2,535
1,861
2,081
562
2,774
4,300
1,035
444
975
1,617
1,120
508
462
1,282
791
349
225
19,515
19,879
15,501
3,342
5,903
15,148
4,184
3,830
8,118
2,912
3,427
2,670
1,110
1,341
2,980
2,704
1,521
2,053
4,076
4,892
3,798
1,403
1,659
4,388
2,709
1,234
2,128
9,723
9,724
9,194
2,597
901
7,841
7,061
2,954
3,208
4 勤め先・学
校のバス
5 自家用車
Ⅱ 利用交通手
85,175
段が2種類
10 鉄道・電車
44,617
及び乗合バス
11 鉄道・電車
2,742
及び勤め先・
12 鉄道・電車
4,732
及び自家用車
13 鉄道・電車
2,250
及びオートバ
14 鉄道・電車
22,845
及び自転車
15 その他利用
7,989
交通手段が2種
Ⅲ 利用交通手
8,762
段が3種類以上
不詳
18,434
-55-
5 人口重心
(1) 日本の重心
- 日本の人口重心は南東へ約2.4km移動 -
人口重心とは,人口の1人1人が同じ重さを持つと仮定して,その地域内の人口が,全体
として平衡を保つことのできる点をいう。
平成22年国勢調査による日本の人口重心は,東経137度01分45.46秒,北緯35度35分
35.31秒となっており,これは岐阜県関市立武儀東小学校(東経137度00分40.60秒,北緯35
度35分08.15秒)から東北東へ約1.8kmの位置にある。平成17年の人口重心(東経137度00分
27.43秒,北緯35度36分20.65秒)に比べ,南東へ約2.4㎞(東へ約2.0㎞,南へ約1.4㎞)移
動している。
日本の人口重心の動きを長期的にみると,首都圏への人口の転入超過が続いてきたことな
どにより,おおむね東南東方向へ移動している。国勢調査の行われる5年ごとの人口重心の
移動距離は,昭和40年~45年に東へ約8.3㎞移動したのを最長に,その後は約1~3㎞の移
動となっており,平成12年以降の日本の人口重心は,現在の関市となっている。
表34 我が国の人口重心の推移(昭和40年~平成22年)
年次
東経
北緯
昭和40年
45
50
55
60
136度45分46秒
136 51 11
136 53 08
136 54 08
136 55 07
35度39分46秒
35 39 03
35 38 17
35 38 19
35 37 45
平成2年
136 57 06
35 37 19
7
136 57 55
35 37 12
12
136 58 45
35 36 53
12 2) 136 59 16.83
35 36 54.50 17
137 00 27.43
35 36 20.65
22
137 01 45.46
35 35 35.31 位置
岐阜県山県郡美山町円原
岐阜県武儀郡洞戸村高賀
岐阜県美濃市今渕ヶ岳と瓢ヶ岳のほぼ中間
岐阜県郡山郡美並村片知山の北約1200m
岐阜県郡山郡美並村片知山の東約1400m
岐阜県郡山郡美並村長良川鉄道半在駅の東北東
約650m
岐阜県郡山郡美並村長良川鉄道半在駅の東約
1825m
岐阜県武儀郡武儀町北西部
岐阜県武儀郡武儀町富之保
(武儀郡武儀町立武儀東小学校3)から北北西約
3900m)
岐阜県関市富之保
(関市立武儀東小学校から北約2260m)
岐阜県関市富之保
(関市立武儀東小学校から東北東約1835m)
前回からの
移動距離
-
8.3㎞
3.3㎞
1.5㎞
1.8㎞
3.1㎞
1.3㎞
1.4㎞
-
2.1㎞
2.4㎞
注)1 人口重心の位置は,各調査時に用いた所在地名によっている。
2 平成17年から人口重心の算出方法を変更しており,平成12年~18年の移動距離を算出す
るため,17年以降の算出方法により遡及計算したもの。
3 現在の関市立武儀東小学校。
図39 我が国の人口重心の推移(昭和40年~平成22年) -56-
(2) 千葉県の重心
- 千葉県の人口重心は,千葉市花見川区畑町付近で微動 -
千葉県の人口重心は,平成22年1月1日現在で,千葉市花見川区畑町付近の東経140度5分11
秒・北緯35度40分20秒の位置にあり,平成22年国勢調査人口(平成22年10月1日現在)をも
とに算出した地点より北西方向に約465m移動した。大正9年の人口重心は,市原市瀬又付近
であるが,その後,人口重心は北西方向に移動してきているが,近年は千葉市花見川区畑町
内でわずかに移動している。
表35 千葉県の人口重心の推移(大正9年~平成22年)
千葉県
推移(
年 平成 年)
東 経 北 緯 移動距離
年 次
位 置
度 分 秒 度 分 秒
km
大正 9年
140 12 26
35 32 36
―
市原市瀬又付近
14年
140 12 12
35 32 00
0.8
千葉市誉田町付近
昭和 5年
140 12 11
35 33 23
0.7
〃
10年
140 12 10
35 33 40
0.5
〃
15年
140 11 57
35 34 01
0.7
千葉市平山町付近
22年
140 11 18
35 34 18
1.1
〃
25年
140 11 12
35 34 29
0.4
〃
30年
140 10 45
35 34 55
1.0
〃
35年
140 09 56
35 35 34
1.7
千葉市仁戸名町付近
40年
140 08 07
35 36 56
3.7
千葉市貝塚町付近
45年
140 06 31
35 37 45
2.9
千葉市轟町付近
50年
140 05 40
35 38 31
1.9
千葉市小仲台付近
55年
140 05 15
35 39 04
1.2
千葉市小中台町付近
60年
140 05 03
35 39 21
0.6
千葉市朝日ヶ丘付近
平成 2年
140 04 56
35 39 39
0.6
千葉市畑町付近
7年
140 05 08
35 40 00
0.7
千葉市花見川区畑町付近
12年
140 05 20
35 40 06
0.2
〃
12年A
140 05 34
35 40 06
―
〃
17年
140 05 25
35 40 10
0.3
〃
22年
140 05 11
35 40 20
0.5
〃
資料:国勢調査(総務省統計局)
図40 千葉県の人口重心の推移(大正9年~平成22年)
-57-
(3) 柏市の重心
- 合併後の人口重心は,柏市立第3小学校体育館付近を北に移動 -
柏市の人口重心についてみると,平成17 年に旧昭南町と合併した時点で,柏市立第3
小学校付近にあり,平成22年には北の方向へ約35メートル移動している。
表36 柏市の人口重心の推移
移動距離
(メート
年度
ル)
場 所
平成17年 139 58 16.09 35 51 14.48
柏市立第3小学校敷地付近
平成22年 139 58 15.71 35 51 15.60
35
〃
東 経
度 分 秒
北 緯
度 分 秒
図40 柏市人口重心の推移
平成22年
平成17年
-58-
■■■
第3章
時系列統計表
第37表
人口及び世帯数の推移
単位:人,%
人
年
次
口
増
加
数
総 数
男
女
昭和30年
45,020
22,412
22,608
35年
63,745
31,780
31,965
18,725
9,368
40年 109,237
55,227
54,010
45,492
45年 150,635
76,562
74,073
50年 203,065
103,565
55年 239,198
総 数
男
-
女
-
-
増
加
総 数
男
率
女
-
-
-
9,357
41.6
41.8
41.4
23,447
22,045
71.4
73.8
69.0
41,398
21,335
20,063
37.9
38.6
37.1
99,500
52,430
27,003
25,427
34.8
35.3
34.3
121,509
117,689
36,133
17,944
18,189
17.8
17.3
18.3
60年 273,128
138,150
134,978
33,930
16,641
17,289
14.2
13.7
14.7
平成2年 305,058
154,372
150,686
31,930
16,222
15,708
11.7
11.7
11.6
7年 317,750
159,841
157,909
12,692
5,469
7,223
4.2
3.5
4.8
12年 327,851
164,209
163,642
10,101
4,368
5,733
3.2
2.7
3.6
17年 380,963
190,138
190,825
7,185
2,700
4,485
2.2
1.6
2.7
22年 404,012
201,045
202,967
23,049
10,907
12,142
6.1
5.7
6.4
増加率
人口
指数
人口
性比
世帯
人員
世帯数
年
次
総 数
増加数
人口密度
100.0
99.1
5.2
610.9
59.2
141.6
99.4
4.7
864.9
14,073
102.9
242.6
102.3
3.9
1,496.2
40,216
12,470
44.9
334.6
103.4
3.7
2,063.5
50年
57,445
17,229
42.8
451.1
104.1
3.5
2,781.7
55年
73,172
15,727
27.4
531.3
103.2
3.3
3,276.7
60年
84,271
11,099
15.2
606.7
102.4
3.2
3,741.5
平成2年 100,398
16,127
19.1
677.6
102.4
3.0
4,182.9
7年 111,129
10,731
10.7
705.8
101.2
2.9
4,358.1
12年 121,221
10,092
9.1
728.2
100.3
2.7
4,496.7
17年 144,013
8,521
7.0
846.2
99.6
2.6
3,315.6
22年 162,287
18,274
12.7
897.4
99.1
2.5
3,516.2
昭和30年
8,586
-
35年
13,673
5,087
40年
27,746
45年
-
注)1 人口指数は昭和30年を100とした。
2 人口性比は女子100人に対する男子の数。
3 人口密度は1k㎡当たりの数値。面積は,国土地理院「全国都道府県市町村別面積調」
(平成2年については,「平成元年全国都道府県市区町村別面積調」)による。
4 17年度増加数は,12年度調査結果を17年度調査時の市域に組替え算出。
-61-
第38表
年
次
人口集中地区の推移
人
口
面
積
人 口 密 度
単位:人,㎞2,%
市 域 に 占 め る 割 合
人
口
面
積
昭和35年
22,436
2.5
8,974.4
35.2
3.4
40年
54,843
4.9
11,192.4
50.2
6.7
45年
89,599
9.4
9,531.8
59.5
12.9
50年
146,060
17.9
8,159.8
71.9
24.5
55年
188,862
22.0
8,584.6
79.0
30.1
60年
225,531
26.6
8,478.6
82.6
36.4
平成2年
276,932
34.0
8,145.1
90.8
46.6
7年
295,107
35.3
8,369.5
92.9
48.4
12年
305,007
35.3
8,630.6
93.0
48.5
17年
339,712
38.8
8,757.7
89.2
33.8
22年
360,149
39.7
9,078.6
89.1
34.5
第39表
国籍別外国人数の推移
昭和30年
253
242
6
-
-
単位:人
インド
ネシア
-
35年
-
-
-
-
-
-
40年
302
292
10
-
-
-
45年
417
402
15
-
-
-
50年
419
407
12
-
-
-
55年
503
401
32
-
-
-
60年
667
445
74
-
-
-
平成2年
1,279
571
247
132
114
-
7年
2,081
692
393
298
65
-
12年
3,569
949
835
688
96
-
17年
3,532
807
900
467
98
33
22年
4,717
803
1,386
415
109
59
年
年
次
次
韓 国
朝 鮮
総 数
ベトナム
中 国
イギリス
フィリピン
アメリカ
ブラジル
タ イ
ペルー
その他
昭和30年
-
-
-
-
-
5
35年
-
-
-
-
-
-
40年
-
-
-
-
-
10
45年
-
-
5
-
-
10
50年
-
-
5
-
-
22
55年
-
-
19
-
-
34
60年
-
-
27
-
-
88
平成2年
-
-
45
-
-
170
7年
-
23
76
186
52
276
12年
-
16
98
242
88
557
17年
24
25
75
122
84
897
22年
35
23
101
77
81
1,628
注)昭和55,60年,平成7年,12年の総数は無国籍及び国名「不詳」を含む。
-62-
第40表
年齢(5歳階級)別,男女別人口の推移
単位:人
昭 和 30 年
年
昭 和 35 年
昭 和 40 年
齢
総 数
男
女
男
女
男
女
45,020
22,412
22,608
63,745
31,780
31,965
109,237
55,227
54,010
0~ 4歳
5,027
2,584
2,443
6,598
3,345
3,253
13,020
6,595
6,425
5~ 9
5,923
3,030
2,893
6,292
3,240
3,052
8,997
4,562
4,435
10~14
4,872
2,470
2,402
6,974
3,589
3,385
7,807
3,987
3,820
15~19
4,445
2,242
2,203
6,614
3,366
3,248
10,529
5,521
5,008
20~24
4,081
2,041
2,040
5,580
2,736
2,844
10,585
5,343
5,242
25~29
3,909
1,918
1,991
6,126
2,893
3,233
12,913
5,982
6,931
30~34
3,272
1,566
1,706
6,114
3,181
2,933
12,708
6,886
5,822
35~39
2,784
1,329
1,455
4,375
2,181
2,194
9,187
4,973
4,214
40~44
2,558
1,198
1,360
3,396
1,651
1,745
5,736
2,973
2,763
45~49
2,056
1,084
972
3,057
1,429
1,628
4,258
2,075
2,183
50~54
1,702
881
821
2,436
1,246
1,190
3,878
1,791
2,087
55~59
1,388
721
667
2,013
1,033
980
3,143
1,547
1,596
60~64
1,087
542
545
1,551
784
767
2,533
1,268
1,265
65~69
838
396
442
1,130
513
617
1,726
846
880
70~74
568
223
345
803
348
455
1,140
502
638
75~79
338
127
211
425
151
274
689
262
427
80~84
135
47
88
190
69
121
288
85
203
85~89
33
13
20
61
22
39
84
29
55
90~94
3
-
3
10
3
7
16
-
16
95~99
1
-
1
-
-
-
-
-
-
100歳以上
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
総
数
不
詳
総 数
-63-
総 数
第40表 年齢(5歳階級)別,男女別人口の推移 -続き-
単位:人
昭 和 45 年
年
昭 和 50 年
昭 和 55 年
齢
総 数
男
女
150,635
76,562
74,073
203,065
103,565
99,500
239,198
121,509
117,689
0~ 4歳
17,785
9,031
8,754
22,669
11,742
10,927
19,156
9,910
9,246
5~ 9
14,330
7,273
7,057
20,200
10,336
9,864
24,597
12,672
11,925
10~14
10,019
4,991
5,028
15,695
8,016
7,679
21,204
10,923
10,281
15~19
10,797
5,705
5,092
12,833
6,661
6,172
17,691
9,236
8,455
20~24
15,262
8,207
7,055
15,627
8,663
6,964
15,626
8,458
7,168
25~29
16,209
7,685
8,524
21,488
10,639
10,849
18,019
9,023
8,996
30~34
16,678
8,461
8,217
21,702
10,648
11,054
24,661
12,060
12,601
35~39
14,256
7,757
6,499
19,421
10,056
9,365
23,773
11,835
11,938
40~44
10,029
5,429
4,600
15,752
8,479
7,273
20,169
10,542
9,627
45~49
6,671
3,360
3,311
11,191
5,964
5,227
16,484
8,765
7,719
50~54
4,912
2,321
2,591
7,591
3,777
3,814
11,846
6,219
5,627
55~59
4,455
2,042
2,413
5,532
2,599
2,933
8,041
3,985
4,056
60~64
3,445
1,707
1,738
4,916
2,179
2,737
5,734
2,608
3,126
65~69
2,549
1,267
1,282
3,562
1,706
1,856
4,858
2,099
2,759
70~74
1,684
758
926
2,404
1,108
1,296
3,407
1,535
1,872
75~79
927
363
564
1,404
579
825
2,088
895
1,193
80~84
456
156
300
659
245
414
1,080
399
681
85~89
136
39
97
234
73
161
387
120
267
90~94
33
10
23
53
12
41
97
28
69
95~99
2
-
2
4
1
3
7
1
6
100歳以上
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
128
82
46
273
196
77
総
数
不
詳
総 数
男
-64-
女
総 数
男
女
単位:人
昭 和 60 年
年
総 数
総
平 成 2 年
平 成 7 年
齢
数
男
女
総 数
男
女
総 数
男
女
273,128
138,150
134,978
305,058
154,372
150,686
317,750
159,841
157,909
0~ 4歳
17,102
8,813
8,289
15,281
7,928
7,353
14,288
7,319
6,969
5~ 9
21,846
11,262
10,584
19,351
9,893
9,458
15,767
8,075
7,692
10~14
26,678
13,832
12,846
23,566
12,238
11,328
19,721
10,096
9,625
15~19
23,470
12,110
11,360
29,605
15,385
14,220
24,929
12,941
11,988
20~24
19,590
10,524
9,066
26,550
14,124
12,426
31,160
16,323
14,837
25~29
16,457
8,491
7,966
20,640
10,925
9,715
25,447
13,281
12,166
30~34
20,557
9,963
10,594
18,623
9,315
9,308
20,907
10,916
9,991
35~39
27,979
13,718
14,261
23,100
11,316
11,784
19,365
9,699
9,666
40~44
25,527
12,889
12,638
30,021
14,821
15,200
23,406
11,383
12,023
45~49
20,831
10,832
9,999
26,351
13,328
13,023
30,037
14,688
15,349
50~54
16,795
8,843
7,952
21,163
11,009
10,154
25,909
13,025
12,884
55~59
11,989
6,225
5,764
16,978
8,890
8,088
20,852
10,836
10,016
60~64
8,135
3,927
4,208
12,115
6,146
5,969
16,260
8,391
7,869
65~69
5,738
2,523
3,215
7,980
3,698
4,282
11,417
5,690
5,727
70~74
4,782
1,973
2,809
5,548
2,307
3,241
7,436
3,261
4,175
75~79
3,123
1,273
1,850
4,287
1,677
2,610
4,990
1,927
3,063
80~84
1,606
619
987
2,455
883
1,572
3,500
1,229
2,271
85~89
642
209
433
1,052
361
691
1,617
501
1,116
90~94
148
44
104
295
78
217
485
129
356
95~99
21
3
18
42
12
30
90
20
70
100歳以上
1
-
1
4
1
3
3
1
2
111
77
34
51
37
14
164
110
54
不
詳
-65-
第40表 年齢(5歳階級)別,男女別人口の推移 -続き-
単位:人
平 成 12 年
年
総 数
総
平 成 17 年
平 成 22 年
齢
数
男
女
総 数
男
女
総 数
男
女
327,851
164,209
163,642
380,963
190,138
190,825
404,012
201,045
202,967
0~ 4歳
15,006
7,668
7,338
16,633
8,416
8,217
18,341
9,471
8,870
5~ 9
14,989
7,704
7,285
17,364
8,897
8,467
18,182
9,230
8,952
10~14
15,991
8,191
7,800
17,189
8,831
8,358
18,048
9,269
8,779
15~19
20,814
10,676
10,138
19,543
10,068
9,475
18,483
9,501
8,982
20~24
26,460
13,840
12,620
24,901
13,045
11,856
21,595
11,231
10,364
25~29
29,027
15,097
13,930
27,433
14,219
13,214
26,285
13,534
12,751
30~34
24,970
12,872
12,098
31,739
16,430
15,309
30,272
15,641
14,631
35~39
21,826
11,235
10,591
27,893
14,343
13,550
34,825
18,013
16,812
40~44
19,581
9,805
9,776
24,303
12,402
11,901
29,609
15,338
14,271
45~49
23,272
11,222
12,050
22,180
10,932
11,248
24,729
12,575
12,154
50~54
29,298
14,264
15,034
26,687
12,905
13,782
22,341
10,944
11,397
55~59
25,412
12,709
12,703
33,514
16,286
17,228
26,473
12,693
13,780
60~64
20,488
10,479
10,009
28,638
14,300
14,338
32,762
15,788
16,974
65~69
15,695
7,927
7,768
22,337
11,317
11,020
27,395
13,468
13,927
70~74
10,792
5,219
5,573
16,637
8,157
8,480
20,828
10,288
10,540
75~79
6,716
2,845
3,871
11,107
5,061
6,046
14,913
6,964
7,949
80~84
4,046
1,416
2,630
6,633
2,566
4,067
9,291
3,769
5,522
85~89
2,450
776
1,674
3,544
1,065
2,479
4,931
1,615
3,316
90~94
817
211
606
1,693
466
1,227
2,103
473
1,630
95~99
155
32
123
385
88
297
586
113
473
100歳以上
15
-
15
47
3
44
82
10
72
31
21
10
563
341
222
1,938
1,117
821
不
詳
-66-
第41表 年齢(5歳階級)別,男女別15歳以上就業者数の推移
単位:人
区分
総
数
昭 和 45 年
総 数
男
昭 和 50 年
女
総 数
男
昭 和 55 年
女
総 数
男
47,319
20,410
85,821
61,941
3,884
2,156
1,728
2,714
1,513
1,201
2,643
1,463
1,180
20~24
11,069
6,540
4,529
10,476
6,316
4,160
10,165
5,373
25~29
10,153
7,484
2,669
13,681
10,283
3,398
12,006
30~34
10,796
8,324
2,472
13,238
10,444
2,794
35~39
9,997
7,602
2,395
13,124
9,887
40~44
7,450
5,320
2,130
11,322
45~49
4,892
3,274
1,618
50~54
3,435
2,249
1,186
55~59
2,813
1,878
60~64
1,810
65歳以上
1,430
区分
総
数
15~19歳
総 数
総 数
女
40,832
3,115
1,585
1,530
4,792
12,731
6,634
6,097
8,657
3,349
11,748
8,085
3,663
15,616
11,778
3,838
13,151
9,665
3,486
3,237
16,236
11,641
4,595
19,501
13,394
6,107
8,325
2,997
14,803
10,377
4,426
19,296
12,600
6,696
8,155
5,844
2,311
12,101
8,579
3,522
16,089
10,627
5,462
5,254
3,646
1,608
8,460
6,056
2,404
12,335
8,608
3,727
935
3,501
2,391
1,110
5,130
3,673
1,457
7,821
5,700
2,121
1,362
448
2,405
1,727
678
2,776
1,934
842
3,832
2,705
1,127
1,130
300
1,951
1,565
386
2,482
1,890
592
2,989
2,173
816
平 成 7 年
男
147,435
95,871
女
総 数
男
平 成 12 年
女
51,564 160,451 102,007
30,997 122,608
男
81,776
平 成 2 年
71,421
女
67,729
15~19歳
23,880 102,418
昭 和 60 年
総 数
男
58,444 161,917 101,138
平 成 17 年
女
総 数
男
60,779 192,861 117,722
女
75,139
4,153
2,359
1,794
2,921
1,564
1,357
2,595
1,308
1,287
3,120
1,572
1,548
20~24
17,832
9,084
8,748
20,173
10,187
9,986
15,774
7,866
7,908
15,792
7,980
7,812
25~29
15,845
10,288
5,557
19,723
12,167
7,556
22,329
13,098
9,231
21,721
12,345
9,376
30~34
12,432
8,975
3,457
14,525
10,380
4,145
17,453
11,733
5,720
23,441
14,813
8,628
35~39
16,028
10,984
5,044
13,612
9,345
4,267
15,241
10,407
4,834
20,485
13,174
7,311
40~44
22,660
14,505
8,155
17,488
10,980
6,508
14,831
9,251
5,580
18,926
11,546
7,380
45~49
20,525
13,033
7,492
23,157
14,199
8,958
17,669
10,567
7,102
17,793
10,274
7,519
50~54
16,018
10,734
5,284
19,653
12,549
7,104
21,796
13,402
8,394
20,322
12,037
8,285
55~59
11,683
8,405
3,278
14,787
10,175
4,612
17,568
11,620
5,948
23,814
14,972
8,842
60~64
6,032
4,498
1,534
8,224
6,004
2,220
9,394
6,630
2,764
15,129
10,408
4,721
65歳以上
4,227
3,006
1,221
6,188
4,457
1,731
7,267
5,256
2,011
12,318
8,601
3,717
区分
総
数
15~19歳
平 成 22年
総 数
男
188,536 112,526
2,472
女
76,010
1,172
1,300
20~24
12,342
6,197
6,145
25~29
18,797
10,455
8,342
30~34
20,768
12,768
8,000
35~39
24,201
15,250
8,951
40~44
21,598
13,067
8,531
45~49
18,809
10,963
7,846
50~54
16,912
9,631
7,281
55~59
18,290
10,945
7,345
60~64
18,087
11,342
6,745
65歳以上
16,260
10,736
5,524
-67-
第42表
産業(大分類),産業(3部門)別15歳以上就業者数の推移
産業(大分類),産業(3部門)
総
A 農
B 林
C 漁
D 鉱
E 建
F 製
設
造
昭和 30 年
昭和 35 年
昭和 40 年
昭和 45 年
昭和 50 年
数
19,496
27,906
49,346
67,729
85,821
業
業
業
9,376
6
8
8,224
2
10
6,948
12
23
5,495
3
25
3,947
12
25
業
業
業
10
663
2,355
31
1,738
5,324
203
89
4,216
12,815
369
41
6,047
19,819
498
30
8,082
22,580
656
1,645
2,659
4,446
6,342
-
7,514
-
2,392
4,269
9,312
13,884
20,155
G 電気・ガス・熱供給・水
道
業
H 情
報
通
信
業
輸
業
I 運
J 卸 売 ・ 小 売 業
K 金 融 ・ 保 険 業
動
産
業
L 不
M 飲 食 店 , 宿 泊 業
N 医
療
,
福
祉
O 教 育 , 学 習 支 援 業
P 複 合 サ ー ビ ス 事 業
Q サービス業(他に分類され
}
}
286
}
}
735
2,120
}
3,027
}
4,681
-
-
2,193
3,518
7,019
10,126
14,061
R 公務(他に分類されない
も
の
)
560
1,192
1,948
2,374
3,684
S 分 類 不 能 の 産 業
2
1
29
48
394
な
(再
1第
2第
3第
い
も
の
)
掲)
1
次
2
次
3
次
産
産
産
業
業
業
9,390
3,028
7,076
8,236
7,093
12,576
6,983
17,120
25,214
5,523
25,907
36,251
3,984
30,692
50,751
(構成割合)
1
次
4第
2
次
5第
3
次
6第
産
産
産
業
業
業
48.2
15.5
36.3
29.5
25.4
45.1
14.2
34.7
51.1
8.2
38.3
53.5
4.6
35.8
59.1
-68-
区分
昭和 55 年
総数
昭和 60 年
平成 2 年
平成 7 年
平成 12 年
平成 17 年
102,418
122,608
147,435
160,451
161,917
183,015
A
B
C
3,395
12
31
3,029
10
48
2,567
5
32
2,325
6
8
1,837
6
3
2,964
5
3
D
E
F
34
9,792
24,048
48
10,592
27,371
47
13,331
30,425
38
14,658
28,440
37
13,649
24,945
26
14,881
22,470
769
8,329
25,299
4,916
1,396
-
745
8,839
31,131
6,580
1,589
-
801
10,079
35,630
8,918
2,508
-
864
10,903
40,069
9,494
2,586
-
797
11,524
40,302
8,151
2,904
-
742
10,245
10,145
34,326
7,607
3,830
8,884
13,279
9,391
1,498
19,611
27,205
36,098
43,570
49,009
29,385
4,693
4,938
5,538
5,692
5,461
7,541
93
483
1,456
1,798
3,292
5,793
1
2
3
3,438
33,874
65,013
3,087
38,011
81,027
2,604
43,803
99,572
2,339
43,136
113,178
1,846
38,631
118,148
2,972
37,377
136,873
4
5
6
3.4
33.1
63.5
2.5
31.0
66.1
1.8
29.7
67.5
1.5
26.9
70.5
1.1
23.9
73.0
1.6
20.4
74.8
G
H
I
J
K
L
M
N
O
P
Q
R
S
-69-
第42表
産業(大分類),産業(3部門)別15歳以上就業者数の推移 -続き-
単位:人,%
産業(大分類),産業(3部門)
平成 22 年
総数
188,536
A 農業,林業
うち農業
B 漁業
2,295
2,288
1
C 鉱業,採石業,砂利採取業
D 建設業
E 製造業
24
13,092
19,127
F
G
H
I
J
K
L
M
N
O
749
10,348
11,447
33,847
7,644
4,933
7,907
10,207
7,290
9,601
電気・ガス・熱供給・水道業
情報通信業
運輸業,郵便業
卸売業,小売業
金融業,保険業
不動産業,物品賃貸業
学術研究,専門・技術サービス業
宿泊業,飲食サービス業
生活関連サービス業,娯楽業
教育,学習支援業
P 医療,福祉
16,037
Q 複合サービス事業
570
R サービス業(他に分類されないもの)
11,689
S 公務(他に分類されるものを除く)
7,302
T 分類不能の産業
(再
第
第
第
14,426
掲)
1
2
3
次
次
次
産
産
産
業
業
業
2,296
32,243
139,571
(構成割合)
第
1
次
産
業
第
2
次
産
業
第
3
次
産
業
注)日本標準産業分類は,平成19年11月に改定
1.2
17.1
74.0
-70-
第43表 夜間人口,流出・流入人口,昼間人口の推移
単位:人
市
年
次
夜間人口(A)
に
常
住
市内で従業・通学
総
昭和35年
内
数
す
る
者
市外で従業・通学 (B)
就業者
通学者
総
数
就業者
通学者
63,745
17,952
16,237
1,715
13,349
11,669
1,680
40
109,237
26,253
23,784
2,469
29,851
25,562
4,289
45
150,635
36,000
33,555
2,445
42,495
34,174
8,321
50
203,065
69,307
38,599
30,708
57,302
47,222
10,080
55
238,925
87,857
44,044
43,813
71,662
58,374
13,288
60
273,017
100,162
49,908
50,254
89,290
72,700
16,590
平成2年
305,007
104,045
57,524
46,521
111,884
89,911
21,973
7
317,586
101,531
62,581
38,950
119,045
97,870
21,175
12
327,820
101,066
66,648
34,418
112,175
95,269
16,906
17
380,400
120,053
83,511
36,542
113,674
99,504
14,170
22
404,012
111,407
74,811
36,596
113,276
100,180
13,096
年
次
総
市 外 に 常 住 す る 者
昼間人口
柏市に従業・通学 (C)
(D)
数
就業者
通学者
(A)-(B)+(C)
昭和35年
2,846
1,841
1,005
53,242
40
7,719
5,508
2,211
87,105
45
15,221
12,819
2,402
123,361
50
24,442
21,291
3,151
170,205
55
34,413
29,847
4,566
201,676
60
44,700
36,827
7,873
228,427
平成2年
59,017
47,109
11,908
252,140
7
67,471
53,823
13,648
266,012
12
68,329
56,095
12,234
283,974
17
75,561
62,184
13,377
342,287
22
72,205
60,019
12,186
362,941
注) 昭和50年以降は15歳未満の通学者を含む。
-71-
第44表 常住地による従業・通学市区町村別15歳以上就業者数及び通学者数の推移
単位:人
15
歳
以
年 次
総
昭和45年
数
上
就
業
自宅外の
県内他市
市内で従業
町村で従業
自宅で従業
者
他県で従業
67,729
15,784
17,771
6,277
27,897
50
85,821
14,880
23,719
9,248
37,974
55
102,418
15,357
28,687
13,220
45,154
60
122,608
14,061
35,847
17,906
54,794
147,435
15,060
42,464
22,604
67,307
7
160,451
12,875
49,706
27,402
70,468
12
161,917
12,370
54,278
28,277
66,992
17
183,015
14,629
68,882
31,736
67,768
22
174,990
12,372
62,439
33,214
66,965
平成2年
15
歳
以
年 次
上
通
学
者
県内他市
総
数
市内で通学
他県へ通学
町村へ通学
昭和45年
8,420
2,445
2,599
3,376
50
12,791
3,540
3,648
5,603
55
18,625
6,322
5,213
7,090
60
24,834
9,014
7,280
8,540
31,173
10,273
9,337
11,563
7
29,400
9,692
8,082
11,626
12
25,242
9,274
6,808
9,160
17
22,657
9,448
5,841
7,368
22
19,705
7,775
5,416
6,514
平成2年
-72-
第45表
従業地・通学地による常住市区町村別15歳以上就業者数及び通学者数の推移
単位:人
15
年 次
総
昭和45年
数
歳
以
自宅で従業
上
就
業
者
自宅外の
県内他市町村に
他県に常住し
市内で従業
常住し市内で従業
市内で従業
46,374
15,784
17,771
8,006
4,813
50
59,890
14,880
23,719
13,830
7,461
55
73,891
15,357
28,687
19,781
10,066
60
86,735
14,061
35,847
25,300
11,527
104,633
15,060
42,464
32,050
15,059
7
116,404
12,875
49,706
36,690
17,133
12
122,743
12,370
54,278
38,699
17,396
17
145,695
14,629
68,882
43,357
18,827
22
134,830
12,372
62,439
41,662
18,357
平成2年
15
年 次
昭和45年
総
数
歳
以
市内で通学
上
通
学
者
県内他市町村に
他県に常住し
常住し市内へ通学
市内に通学
4,633
2,445
1,927
261
50
6,346
3,540
2,440
366
55
10,729
6,322
3,591
816
60
16,698
9,014
6,147
1,537
22,077
10,273
8,570
3,234
7
23,208
9,692
9,064
4,452
12
21,087
9,274
7,920
3,893
17
22,022
9,448
8,509
4,065
22
22,302
7,775
11,286
3,241
平成2年
-73-
図 柏市人口集中地区境界図
Ⅱ
我孫子市
流山市
Ⅰ
Ⅲ
柏 市
Ⅳ
鎌ケ谷
出典「平成22年国勢調査報告 第2巻人口等基本集計結果 その2都道府県・市区町村編」
平成17年~22年
人口密度(1km2
人口増減率 面積(km2)(b)
当たり) 人口増減数
(a)/(b)
(%)
総 数
360,149
20,437
6.02
39.67
9,078.6
Ⅰ
317,316
18,477
6.18
35.04
9,055.8
Ⅱ
18,215
704
4.02
1.58
11,528.5
Ⅲ
17,848
770
4.51
2.34
7,627.4
Ⅳ
6,770
486
7.73
0.72
9,402.8
注) 国土交通省国土地理院「平成22年全国都道府県市区町村別面積調」による。また,境界未
定地域については,総務省統計局において面積を推定している。
人口集中地区
平成22年 (a)
-74-
参考資料 平成22年国勢調査調査票
-75-
-76-
国 勢 調 査 か ら み た
柏 市 の 人 口
(平成22年国勢調査結果報告)
解 説 編
平成25年8月発行
編集/柏市企画部情報政策課統計担当
発行/ 柏 市 〒277-8505 柏市柏五丁目10番1号
(04)7168-1011 
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