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三菱食品通信
三菱食品通信
株 主・投 資 家 の 皆 様 へ
平成 24 年度 中間報告
証券コード 7451
平成 24 年 4 月 1 日〜平成 24 年 9 月 30 日
株主・投資家の皆様へ
代表取締役会長
1
代表取締役社長 CEO 「中期経営計画 2015」の
達成に向け
順調なスタートを
切ることができました
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げ
る一方、生活者はそれぞれのライフスタイルによ
ます。
る価値観・嗜好性に基づいた購買行動を取るなど、
先ず、当社第 2 四半期における事業の概況およ
マーケットの多様化が進んでいます。
び決算をご報告いたします。当第2四半期の日本
こ の よ う な 状 況 下、 三 菱 食 品 は 本 年 5 月 に 発
経済は、東日本大震災後の復興需要などにより、
表 し ま し た「 中 期 経 営 計 画 2015」
( 以 下、 中 経
企業収益や個人消費に一部持ち直しの傾向が見ら
2015)に基づき、多様化するマーケットに直面す
れたものの、欧州の債務危機、新興国経済の停滞
る取引先様のさまざまなニーズにワンストップで
など、海外経済の減速を受け回復基調に足踏みが
対応する体制を整え、提案力・課題解決力を向上
見られ、依然として不透明な状況が続いています。
させることで、取引の拡大・深耕を図りました。
食品流通業界においては、低価格志向が継続す
決算の内容につきましては、売上高において前
年同期に比べ 18.2%増加の 1 兆 1,645 億 44 百万
円となりました。利益面につきましては、震災の
20 円の中間配当を実施
影響による反動減や天候不順などから、経常利益
三菱食品では、持続的成長に必要な内部留保と
は 4.1%減少の 90 億 14 百万円となりました。ま
株主還元のバランスを考慮し、安定的な配当の維持
た、当四半期純利益は前年同期比 3.8%増加の 45
を目指しており、具体的な配当方針としては、連結
億 20 百万円となりました。
配当性向 20%以上を目標として掲げています。こ
の方針に基づき、当初の予定通り中間配当は 1株当
たり 20 円とし、年間では 40 円を予定しています。
■「中期経営計画 2015」定量目標
売上高
経常利益
四半期
(当期)
純利益
平成24年度
第2四半期
1兆1,645億44百万円
90億14百万円
45億20百万円
平成24年度
通期見通し
2兆4,000億円
210億円
110億円
「中期経営計画2015」
3兆円
300億円
170億円
2
中間流通の枠を超え
売上高 3 兆円を目指す
続いて、経営基盤の強化に関しては、新生三菱
食品の統合シナジーを具現化し、中長期的な成長
を支えるための施策として、3 点ご報告いたします。
中間流通の枠を超えることを目指す中経 2015
1点目は、早期対応課題として位置付けている物流
は、バリューチェーン・コーディネーターというコ
センターの統廃合を推進しています。下期において
ンセプトを中心に据え、
「拡大・深耕戦略」
「成長戦
もセンター閉鎖の必要性と効果を検討した上で、さ
略」
「進化戦略」の統合的な遂行によって、既存分野
らなる統廃合を推し進める予定です。2 点目は、筋
を固めながら、新たな成長分野や業態革新を追求
肉質な財務基盤を実現すべく不稼働資産の処分を
していくという考え方であります。
進めています。今後も戦略的な経営資源の再配分
この中経 2015 の進捗状況として、
「成長戦略」の
の視点から、不必要な資産は積極的に処分する方
取り組み事例を 3 点ご報告いたします。1点目は、
針です。3 点目は、業務・組織のムダや在り方の抜
生鮮・デリカ領域に向けた体制構築を目的に、連結
本的な見直しを目的に、全社を対象にした業務プロ
子会社である株式会社ファインライフのSCM機能
セスの再構築を推進しています。聖域なき再構築プ
を最大限活用し、三菱食品の生鮮・デリカ戦略に
ロジェクトとして、改革に向けた設計を今期中に終
柔軟な対応を可能とするため、出資比率を引き上
える予定です。
げ 100%子会社化しました。2 点目は、ネット・個
第 2 四半期としては、統合会社における「経営の
配領域へのアプローチとして、個配にも対応したロ
仕組み・体制」を整え、総じて計画は順調にスター
ングテール型専用センターを新設することとしまし
トを切ることができております。下期においては、
た。同時にネットを活用し、わが社が有する価値あ
さらに戦略実行のスピードを加速し、中経 2015
る情報を編集することで、商品と共にシーンに応じ
最終年度の定量目標である売上高 3 兆円の達成に
た提案を生活者へ直接伝えることを目指し「株式会
向け、まい進してまいります。
社FOOZA(フーザ)
」を設立しました。3 点目は、
今後とも、株主・投資家の皆様のご理解とご支
海外事業の展開として、イオン株式会社と共同で、
援をよろしくお願い申し上げます。
中国において展開するスーパーマーケット事業へ参
画することといたしました。
3
2012 年 12 月
≫ 財 務 ハイライト
≫売上高
■ 連結第2四半期累計 ■ 連結通期
(単位:百万円)
平成25年3月期連結第2四半期累計
3,000,000
2,400,000
1,800,000
1,838,343
2,151,941
0
2,400,000
673,892
674,088
985,111
平成21年12月期 平成23年3月期(注) 平成24年3月期
≫経常利益
0
19,795
21,000
15,681
9,395
3,456
9,014
5,124
平成21年12月期 平成23年3月期(注) 平成24年3月期
平成25年3月期
(予想)
ー
連結
(単位:円)
0.1%
(1,199百万円)
≫四半期
(当期)
純利益 ■ 連結第2四半期累計 ■ 連結通期
15,000
12,282
12,000
6,000
4,741
3,688
3,000
0
1,857.72
1,900
1,880.07
1,930.67
1,800
1,811
≫1株当たり当期純利益
4,520
平成25年3月期
(予想)
ー
連結
232.70
250
200
100
1,600
4,357
平成21年12月期 平成23年3月期(注) 平成24年3月期
150
1,728.62
11,000
7,162
(単位:円)
2,000
192.51
166.65
110.31
50
∼
0
■ その他
9,000
11,052
≫1株当たり純資産
1,700
■ 菓子事業
9.4%
(109,519百万円)
(単位:百万円)
20,000
5,000
■ 酒類事業
19.1%
(222,888百万円)
百万円
平成25年3月期
(予想)
■ 連結第2四半期累計 ■ 連結通期
25,000
10,000
■ 低温食品事業
38.5%
(448,856百万円)
1,164,544
1,164,544
(単位:百万円)
15,000
■加工食品事業
32.8%
(382,079百万円)
1,384,750
1,200,000
600,000
≫売上高構成比(セグメント別)
平成21年12月期 平成23年3月期(注) 平成24年3月期 平成25年3月期
第2四半期
0
平成21年12月期 平成23年3月期(注) 平成24年3月期
平成25年3月期
(予想)
(注)
平成 23 年 3 月期は決算期の変更
(12 月 31 日を 3 月 31 日)
に伴い、平成 22 年 1 月 1 日から平成 23 年 3 月 31 日までの 15 カ月の変則決算となっております。
▲
財務情報の詳細データにつきましては、三菱食品ホームページ等でご覧ください。 http://www.mitsubishi-shokuhin.com/
4
三菱食品 が
目指す姿
三菱食品は、
「バリューチェーン・コーディネーター」をコンセプトに、
従来の食品中間流通の枠を超えたサービスの創造に取り組んでいきます。
■食流通の構造革新を主導
三菱食品は、2012 年度から2015 年度までの4 年
間の経営計画として、
「中期経営計画 2015」
( 以下、
全体に活動領域を広げていきます。さらに地域から
グローバルへ、食業界から他業界へ、リアルからバー
チャルへの事業領域も目指しています。
こうした新たな領域で事業展開を図っていくため
中経 2015)を策定し、現在その完遂に向けて全力を
に、三菱食品としての機能強化はもちろん、三菱商
挙げて取り組んでいます。
事グループのグローバルネットワークを積極的に活
中経2015の核となるコンセプト「バリューチェー
用していきます。バリューチェーン全体をコーディ
ン・コーディネーター」は、社会的な使命を全うし、
ネートし得る機能を磨き上げ、お取引先様の事業を
食品産業のバリューチェーン全体を再構築していく
幅広くサポートしていく方針です。
私たちの姿でもあります。バリューチェーン・コー
ディネーターとして、業種・業態・カテゴリー・温度帯・
地域などの領域を縦横に連結・再編成し、食流通の
構造革新を主導する役割を担っていきます。
少子高齢化の進行、単身世帯の増加、生活者のライ
従来の中間流通業は、製造と小売の間の比較的限
フスタイルの変化などにより、食を取り巻くニーズは
られた領域の中で、情報提供機能、集荷・再配機能、
一層多様化しています。そのため、既存のカテゴリーに
与信機能といった役割を果たしてきました。三菱食品
特化した売場づくりの提案だけでは、生活者が求めて
は、これら既存領域のさらなる強化を図るとともに、
いる食のさまざまなシーンへ応えるには不十分です。
生産の現場から食卓に至る広大なバリューチェーン
5
■ワンストップの提案力
三菱食品は、2012年春の経営統合で、加工食品、低
●バリューチェーン・コーディネーターの姿
〜バリューチェーン・コーディネーター〜
バリューチェーン・コーディネーターとは、業種・業態・カテゴリー・ 温度帯・地域など
の領域を縦横に連結・再編成し、食流通の構造革新を主導する戦略と変革のコンセプト
地 域
食業界
リアル
縦横に拡張された新・事業ドメイン
生産者
生活者
グローバルと地域、
原材料と生活者をつなぐ食のチェーン
バーチャル
グローバル
他業界
温食品、酒類、菓子の4カテゴリーを増強すると同時
としての役割を果たし、お取引先様とその先にい
に、これらのカテゴリーの枠にとらわれることなく、
らっしゃる生活者の皆様のあらゆるニーズにお応え
自在に横断するワンストップの提案力にさらに磨き
していきます。
を掛けていきます。
今後も、フルカテゴリーの幅広い経験・ノウハウ
をベースに、バリューチェーン・コーディネーター
次ページでは、加工食品、低温食品、酒類、菓子の
4カテゴリーについて、三菱食品の主な取り組みを紹
介します。
6
加工食品
事業
各エリアの卸売シェアをはじめ、
機能、提案力、収益力を含め
すべての面で業界 NO.1 を目指す
当社の取り扱う加工食品とは、各種調味料をは
じめ、缶詰、瓶詰、乾麺類、レトルトなど、主に常
加工食品が核となって、生鮮品との連動などによ
る生活者起点の売場を形成しています。
温で保存できる商品のことです。
「生活者の日常の
三 菱 食 品 に と っ て、加 工 食 品 は 最 大 の 顧 客 基
食生活を支える商品」として、その種類や数は幅広
盤を持つカテゴリーであり、その上で経営統合
く、スーパーマーケットなど小売業様の店頭では、
に よ る シ ナ ジ ー 効 果 を 十 分 に 発 揮 すべく、既存
事業の再構築を進めています。具体的には、オリ
ジナル商品の取扱拡大や物流拠点の統廃合の他、
製配販の連携強化として、お取引先様と共同で新
たな売場展開・販促に取り組んでいます。また、
ネット・通販、地産全消、介護といった成長領域
に積極的に進出し、新たな販路の開拓を目指し
ています。さらに、生活者視点に基づく独自の調
査・分析や、生活者モニター企画の展開などによ
り、将来のマーケット予測に基づいた提案活動に
取り組んでいます。
三菱食品の加工食品事業は、幅広い接点を軸に
各事業をけん引し、お取引先様の信頼と期待に応
えていきます。
7
三菱食品 が
目指す姿
低温食品
事業
最適な鮮度管理機能をベースに
生活者の豊かな食生活を追求
当社の取り扱う低温食品とは、流通や販売に当
たって、冷凍・冷蔵などの適切な温度管理が必要
な商品のことです。三菱食品では、冷凍食品(市販
用・業務用)をはじめ、アイスクリーム、練り製品・
乳製品などのチルド食品、惣菜、野菜や鮮魚など
を含めた幅広い商品を取り扱っています。
中でも、低温食品事業の中心を担っているのは、
冷凍食品とチルド食品です。冷凍食品は、料理の鮮
度、おいしさを維持して保存できる安心・安全な
商品であり、便利さとともに、季節によらず旬のお
いしさを味わえることなどから人気が高まってい
ます。一方のチルド食品は、鮮度管理により素材の
風味や食感を維持できることから、日常の料理の
代替えとして、より付加価値を求める生活者の皆
様に、特別な日のぜいたく感を提供できる食品と
して注目されています。
特に三菱食品の大きな強みとなっているのが、
いることです。この機能をベースに、国内外のサプ
ライヤー様・メーカー様と共同し、より魅力的な
素材や原料、一次加工品、二次加工品などを商品に
低温食品の提供に努め、生活者の皆様の豊かな食
ふさわしい適切な温度帯で管理し、商品の良さを
生活を追求していきます。
売場、食卓までお届けする鮮度管理機能を持って
8
酒類事業
高付加価値商品・サービスを通じて
新たな需要創造に取り組む
酒類事業では、若者の酒離れや人口減少の進行な
ングワイン「セグラヴューダス」、オーストラリア
どによって酒類マーケットが縮小傾向にある中、新
最高のワインと評される「ウルフ・ブラス」などの
たな需要創造をテーマに取り組んでいます。
高付加価値商品を通じて、女性や若年層の新たな
三菱食品は地域活性化に向けた継続的な取り組
みの一環として、国産米の新しいニーズの掘り起
しを目指し、
「米と水だけのお酒シリーズ」といっ
た商品を全国の蔵元と共同開発しました。また、純
米酒の魅力を伝えるために、
「純米酒スムージー」
など新しい飲み方を提案するとともに、商品特徴
を分かりやすく記した手書き POP の作成など、店
頭での販促プロモーションにも力を入れました。
この他、全国の地酒 24 銘柄が気軽に楽しめる
飲み切りボトルの「和紙ラベル」、女性に人気のリ
キュール「果実のささやき」など、三菱食品のマー
ケティング力と商品開発力を結集した人気シリー
ズを取り揃えています。
一方、グローバルに広がるネットワーク力を駆
使し、海外の厳選した商品も豊富に取り扱ってい
ます。例えば、CAVA(カバ)生産の草分けとして、
スペインの技術を先導してきた高品質スパークリ
9
ニーズの掘り起こしを図っていきます。
三菱食品 が
目指す姿
菓子事業
オリジナル商品・輸入商品
を通じて売場の差別化に貢献する
菓子事業では、国内外の大手ナショナルブランド
商品から全国各地のこだわりの郷土菓子まで幅広く
品揃えをし、さらにはオリジナル商品の提供を通じ
て、スーパーマーケットなど小売業様の売場づくり
を幅広くサポートしています。
特に、オリジナル商品については、商品の開発か
ら製造に至るまで深く関わっており、三菱食品なら
ではの取り組みとして厚いご支持をいただいていま
す。具体的には、これまでに築き上げてきた小売業
様・メーカー様との信頼関係と、生活者視点に立っ
たマーケティングに基づき、
「生活志向シリーズ」や
「かむかむシリーズ」
、銘店メーカーとの共同開発商
品など、特徴のある商品が次々に生まれています。
ま た、輸 入 菓 子 部 門 に お い て は、グ ミ キ ャ ン
ディーのパイオニアで世界最大のメーカー「ハリ
まれた菓子の中から、確かな価値を持つものを厳選
し、日本の食卓へお届けしていきます。
ボー」
(ドイツ)
、世界 40 カ国以上の人々に愛されて
こうした三菱食品のオリジナル商品や、当社のみ
いるビスケットメーカー「アーノッツ」
(オーストラ
が仕入れることのできる輸入商品は、小売業様に三
リア)などの優良ブランドの商品を取り扱っており、
菱食品ならではの提案を行う上で大きな武器にな
輸入菓子マーケットにおいてトップランナーの地
ります。今後も新たなブランドの掘り起こしも含め
位を築いています。今後も、世界各国の食文化に育
て、魅力的な商品を提供していきます。
10
小売業様の海外進出サポート、
中国スーパーマーケット事業に参画
速な経済成長が進む中国では、都市部を中
2012 年 7 月、三菱食品は、イオン株式会社(以下、
心に消費者のライフスタイルが大きく変化
イオン)の子会社 3 社(マックスバリュ東海株式会
しつつあり、ワンストップで「安全・安心」な食料品
社、マックスバリュ西日本株式会社、マックスバリュ
が購入できる利便性の高いスーパーマーケットへの
中部株式会社)がそれぞれ中国に設立する新会社※
ニーズが年々高まっています。
に、三菱商事株式会社と共に参画することに基本合
急
意しました。
今回の中国における合弁事業は、三菱食品の強み
であるサプライチェーンマネジメント力や調達・物
流の機能を提供するだけにとどまらず、新会社3社
に出資を行い、パートナーとして共に新しい市場に挑
戦していく、これまでの中間流通業では成し得なかっ
た新たなビジネスモデルです。三菱食品にとっては、
「中期経営計画2015」で掲げた新たなコンセプト「バ
リューチェーン・コーディネーター」への第一歩とな
る取り組みと言えます。
今後も、小売業様の海外展開をさまざまな形で支
援しつつ、三菱食品としてもさらなる海外展開を図っ
てまいります。
※マックスバリュ東海株式会社:広州市、マックスバリュ西日本株式会社:
青島市、マックスバリュ中部株式会社:蘇州市
中国・北京のイオン店内
11
生活者に新たな発見を提供する
食品オンライン販売会社設立
ラ
イフスタイルの多様化に伴い、食の豊かさ
提供するなど、お取引先様と共に成長していくこと
や楽しさを生活者がよりいっそう求めるよ
を目指します。
うになってきています。一方で、成長を続けるネッ
ト通販市場の中では、特に食品をオンラインで購入
する利便性へのニーズが年々高まっています。
※ソーシャルメディアを駆使した広告プロモーションや、国内最大
級のオンライン決済サービスによる業務支援を強みとする情報・
通信企業
三菱食品はこうしたニーズを捉え、株式会社デジ
タルガレージ※との合弁によりEコマース事業の新
会社「株式会社 FOOZA(フーザ)
」を設立し、2013
年1月中旬に食品のオンライン販売サイトをオープ
ンする予定です。
新会社の販売サイトは、食に感度の高い主婦層を
メインターゲットとして、三菱食品が強みとする生
活者のライフスタイルにきめ細かく合わせた提案力
と商品調達力を活かし、従来にはない新たなサービ
スを提供します。単に商品を検索し、販売するサイ
トではなく、生活シーンやテーマに合わせた食品の
組み合わせやこだわりの食品を紹介するなど、生活
者にとって新たな発見のある提案型のコンテンツを
実現していきます。
三菱食品では、本事業を通じて得られる生活者の
ニーズを、お取引先様店舗の売場提案や販促提案に
活かすとともに、オンライン販売事業のノウハウを
生活シーンに合わせた提案
12
株式の状況
役員(取締役・監査役)及び執行役員
(平成 24 年 9 月 30 日現在)
(平成 24 年 9 月 30 日現在)
①株式の総数
発行可能株式総数
140,000,000 株
発行済株式の総数
58,125,490 株
(自己株式 984,165 株含む)
一単元の株式の数
100 株
②株 主 数
5,919 名
( 前期末比 115 名増)
③大 株 主
株主名
持 株 数 出資比率
千株
%
三菱商事株式会社
35,196
60.55
株式会社ニチレイ
955
1.64
日本水産株式会社
805
1.38
味の素株式会社
800
1.37
日清食品ホールディングス株式会社
800
1.37
株式会社マルハニチロ食品
683
1.17
麒麟麦酒株式会社
680
1.16
サントリービア & スピリッツ株式会社
669
1.15
ハウス食品株式会社
600
1.03
テーブルマーク株式会社
598
1.03
(注)株数は、千株未満を切捨てて表示しております。
上記のほか、自己株式が 984 千株あります。
所有者別株式分布
13
所有株式数別株式分布
■国内法人 47,578,896 株 81.86%
■金融機関
4,328,900 株 7.45%
■個人・その他 3,825,694 株 6.58%
■外国法人
1,272,005 株 2.19%
■自己株式
984,165 株 1.69%
■証券会社
135,830 株 0.23%
■ 100万株以上 35,196,459株 60.55%
■ 10万株以上 17,294,400株 29.75%
■1万株以上
2,891,359株 4.97%
■ 1,000株以上 1,945,244 株 3.35%
■ 100株以上
781,852株 1.35%
■ 100株未満
16,176株 0.03%
合 計
合 計
58,125,490 株
58,125,490 株
代 表 取 締 役 会 長
中 野 勘 治
代 表 取 締 役 社 長
社 長 執 行 役 員 CEO
井 上 彪
取締役 専務執行役員
中 嶋 隆 夫
今 村 忠 如
西 岡 良 三
島 田 美 幸
森 山 透
川 口 和 哉
國 分 正 道
樋 口 一 夫
増 一 行
野 田 洋 市
中 村 稔
葉 山 新 一
長 澤 秀 人
穐 吉 貴 則
杉 浦 高 志
小 野 田 六 郎
山 口 利 裕
上 杉 正
小 林 義 典
星 正 寿
古 屋 忠 文
岡 田 典 夫
川 北 敬 二
牧 野 一 洋
宮 田 善 康
平 石 日 出 夫
村 上 明
嶋 田 嘉 雄
中 川 正 次
荒 井 敏 夫
取締役 専務執行役員
取締役 常務執行役員 CFO
取締役 常務執行役員
取
監
査
役( 常
勤 )
監
査
役( 常
勤 )
監
監
常
務
常
務
締
査
役
査
役
役
執
行
役
員
執
行
役
員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
執 行 役 員
(注1) 取 締役 森山透氏は会社法第 2 条第 15 号に定める社外取締役
であります。
(注2) 監 査役 川口和哉氏、樋口一夫氏及び増一行氏は会社法第 2 条
第 16 号に定める社外監査役であります。
会社の概要
(平成 24 年 9 月 30 日現在)
商 号 三菱食品株式会社
本 社 東京都大田区平和島六丁目 1 番 1 号
資 本 金 10,630,291,250 円
従 業 員 数 4,632 名
事 業 内 容 加
工食品、低温食品、酒類、菓子の卸売を
主な事業内容とし、更に物流事業及びその他
サービス等の事業活動を展開しております。
主 な 事 業 所 支社:北海道・東北(宮城)
・関東(東京)
中部(愛知)
・関西(大阪)
中四国(広島)
・九州(福岡)
ホームページ http://www.mitsubishi-shokuhin.com/
株主メモ
事
業
年
お知らせ
度 ≫ 毎年 4 月 1 日から 3 月 31 日まで
期末配当金受領株主
≫ 毎年 3 月 31 日
確
定
日
中間配当金受領株主
≫ 毎年 9 月 30 日
確
定
日
定 時 株 主 総 会 ≫ 事 業年度末日の翌日から 3 カ月以内に
開催いたします。
株主名簿管理人
特別口座 口座管理機関
同
連
絡
≫ 三菱 UFJ 信託銀行株式会社
先 ≫ 三菱 UFJ 信託銀行株式会社 証券代行部
〒137-8081
東京都江東区東砂七丁目 10 番 11 号
TEL: 0120-232-711(通話料無料)
上 場 証 券 取 引 所 ≫ 東京証券取引所
公 告 の 方 法 ≫ 電子公告
公告掲載URL
http://www.mitsubishi-shokuhin.com/
(ただし、電子公告によることができない
事故、その他のやむを得ない事由が生じた
ときは、日本経済新聞に公告いたします。
)
1 株式事務のお問い合わせについて
株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつ
きましては、口座を開設されている証券会社等にお問
い合わせください。
特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつ
きましては、左記株主メモに記載の三菱 UFJ 信託銀行
証券代行部にお問い合わせください。
2 配当金計算書について
配当金の口座振込をご指定の方と同様に、
「配当金領収
証」により配当金をお受け取りになられる株主様宛に
も「配当金計算書」を同封いたしております。配当金を
お受け取りになった後の配当金額のご確認や確定申告
の資料としてご利用ください。
なお、株式数比例配分方式を選択されている株主様の
配当金のお振込先等につきましては、口座を開設されて
いる証券会社等にお問い合わせください。
3 未受領の配当金について
未受領の配当金につきましては、三菱 UFJ 信託銀行
本支店でお支払いたします。
【訂正とお詫び】 平 成 23 年度株主通信の 6 ページ、
「 三綱領」の説明にお
いて「処事公明」と記載していますが、
「 処事光明」の誤り
でした。訂正しお詫び申し上げます。
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〜食品・料理のトレンド予測をご紹介〜
麹
塩麹の大ヒット以降、しょうゆ麹などが続き、
現在、新たに甘酒が注目されています。
甘 酒
甘酒ローストチキン
「飲む麹」と言われる甘酒。最近、
す。また、甘酒を使ったフレンチ
レシピ本が発売されるなど、注目
トーストは、ふわふわの食感が人
が集まっています。
気です。
甘酒は、肉料理に使うと麹の効
寒い季節の栄養補給食材として、
果でやわらかくなり、豊かな香り
甘酒を使った料理にチャレンジし
と優しい甘さを醸し出してくれま
てみてはいかがでしょうか。
塩麹
塩麹鍋
しょうゆ麹
麹の効果により、肉が
米麹としょうゆを合わせた発酵
やわらかくなることが
調味料。うま味、甘味、香りの
特徴。各メーカー様
バランスが良く、さまざまなメ
が塩麹鍋つゆを発売
ニューに使われることが多いよう
しており、寒い季節に
です。塩麹に比べて、麹の匂い
はオススメの鍋です。
卵かけご飯
見やすく読み間違え
にくいユニバーサル
デザインフォントを
採用しています。
が気にならないことも特徴です。
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