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Word 2010 ときにはおせっかいだと感じる Word のこんな機能

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Word 2010 ときにはおせっかいだと感じる Word のこんな機能
Word 2010
ときにはおせっかいだと感じる Word のこんな機能
Word には、自動的に書式を整えたり、英単語のスペルをチェックしたりする機能が
搭載されています。活用すると便利ですが、逆におせっかいに感じたら、解除してお
きましょう。後から必要になったら、設定をオンにすればすぐに元に戻せます。ここ
ではまず、次の 5 つの機能について必要かどうかを見直してみましょう
単語の下に波線が表示される
アルファベットの先頭文字が大文字になる
URL が勝手にハイパーリンクになる
行頭のスペースがインデント(字下げ)になる
行頭に数字や記号を付けると箇条書きになる
(注)ここでは Word 2010 を使用しています。その他のバージョンでは一部手順が異なる場合
があります。
「ファイル」タブをクリックして、「オプション」をクリックします。
1
「Word のオプション」画面で、「文章校正」を選択します。
「単語の下に波線が表示される」の設定は、「Word のスペルチェックと文章校正」の各項目でオン/
オフできます。
「オートコレクトのオプション」ボタンをクリックします。
2
「オートコレクト」画面の「オートコレクト」タブを開きます。
「アルファベットの先頭文字が大文字になる」の設定は、[文の先頭文字を大文字にする]でオン/
オフできます。
3
「URL が勝手にハイパーリンクになる」の設定は、「インターネットとネットワークのアドレスをハイパ
ーリンクに変更する」でオン/オフできます。
「行頭のスペースがインデント(字下げ)になる」の設定は、「行の始まりのスペースを字下げに変更
する」でオン/オフできます。
4
「行頭に数字や記号を付けると箇条書きになる」の設定は、「箇条書き(行頭文字)」と「箇条書き(段
落番号)」でオン/オフできます。設定が完了したら、「OK」ボタンをクリックして各画面を閉じます。
設定後は、これまでおせっかいだと感じていた機能がなくなり、スムーズな文字入力が行え
ます。もし、機能が必要になったら同じ設定画面を開いて、再びチェックを入れてください。
5
思い通りに表を調整しよう
表を作成したものの、列の幅が揃わず、文字の配置が思い通りにならないことがあります。
そんなときに知っておくと便利なテクニックを紹介します。
表の中で文字の位置を揃えたい
Word で表を手早く作るには、「挿入」タブの「表」ボタンをクリックして、行と列の数を指定します。
Word で作成した表に文字を入力すると、枠(セル)内の左から表示されます。見出し行の文
字は中央に、数値は右に揃えたいとき、スペースを入れるだけではうまくいきません。「中央
揃え」「右揃え」のボタンを利用しましょう。
表内に入力した文字は左揃えになります。まず、中央に揃えたい見出し行を範囲指定して、「ホーム」
タブの「中央揃え」ボタンをクリックします。
見出し行の文字がセル内の中央に揃います。同様に、数値の入ったセルを範囲指定して、「右揃え」
ボタンをクリックすると、セル内の右に揃います。
6
列の幅や行の高さを揃えたい
表を作成したものの、列の幅が揃わず、文字の配置が思い通りにならないことがあります。
そんなときに知っておくと便利なテクニックを紹介します。
罫線の上でドラッグすると列の幅を調整できますが、なかなか同じ幅には揃いません。
幅を揃えたい列を範囲指定したら、右クリックして「列の幅を揃える」を選択します。
範囲指定した列が、ピッタリ同じ幅に揃いました。
表の外をクリックすると、範囲指定が解除されます。
7
[ワード]文字列を表に変換する (2007・2003)
表の作成はめんどうな作業ですが、ワードでは入力した文字列を簡単に表にすることができます。
表にしたい文字列を入力します。列に分割する位置には、カンマやタブなどの区切り文字
を挿入します。次に、表に変換する文字列を選択します。
「挿入」タブの「表」グループの「表」をクリックし、「文字列を表にする」をクリックします。
8
「文字列を表にする」ダイアログの「文字列の区切り」で、文字列に挿入されている区切り文字
を選択して「OK」ボタンをクリックします。
文字列が表に変換されます。Word 2010、Word 2007 では表ツールがリボンに表示される
ので、続けて表のスタイルなどを変更することができます。
Word 2003 の場合
Word 2003 では、表に変換する文字列を選択したあと、メニューバーの「罫線」→「挿入」→
「表」の順にクリックします。
9
[ワード]ひとつの文書の中でいろいろなページ設定をしたい

Word 2003
1.セクション区切りの挿入
文書は「セクション」で構成されます。文書の中に、「セクション区切り」を挿入すると、ひと
つの文書の中で、異なる書式が設定できます。
セクション区切りを挿入しましょう。
セクション区切りを挿入する場所にカーソルを移動します。
1. 「挿入」をクリックします。(2007:ページレイアウト→区切り→次のページから開始)
2. 「改ページ」をクリックします。
「改ページ」ダイアログボックスが表示されます。
「次のページから開始」をチェックします。
3. 「OK」をクリックします。
10
「セクション区切り(次のページから新しいセクション)」と表示されます。
※「編集記号の表示/非表示」ボタンが押されている状態で表示されます。
2.用紙の向きの設定
セクションを分けると、文書の中で、縦向きと横向きの用紙を混在できます。
2 つ目のセクションの用紙の向きを、横向きに設定しましょう。
1. 2 つ目のセクションにカーソルを移動します。
2. 「ファイル」をクリックします。
3. 「ページ設定」をクリックします。
「ページ設定」ダイアログボックスが表示されます。
11
4. 「余白」タブを選択します。
5. 「印刷の向き」の「横」をクリックします。(2007:ページレイアウト→印刷の向きボタンから横を
選択)
6. 「設定対象」が「このセクション」になっていることを確認します。
7. 「OK」をクリックします。
用紙が横向きになります。
12
[ワード]2 ページ目にわたる数行を圧縮して 1 ページに印刷する

Word 2003
1 ページ分に圧縮
数行だけ次ページにはみだしている文書を印刷する場合、「1 ページ分圧縮」を使うと、文字列を1ペ
ージに収めることができます。
※ここでは、2 ページ目の数行を圧縮します。
1. 「印刷プレビュー」ボタンをクリックします。
印刷プレビューが表示されます。
2. 「印刷プレビュー」ツールバーの「複数ページ」ボタンをクリックし、左から 2 マス目をポイントし
ます。
3. マス目の下に「1×2 ページ」と表示されたことを確認し、クリックします。
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4.「印刷プレビュー」ツールバーの「1 ページ分圧縮」ボタンをクリックします。
2 ページ目の数行を圧縮して、1 ページに収まりま
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