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英田郡西粟倉村

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英田郡西粟倉村
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3312129
団体名
分野1
西粟倉村役場
12
林業
分野2
分野3
所在地
組織形態
岡山県英田郡西粟倉村影石2
K. 株式会社
設立年
出所
(株)森の学校
発行年月日
平成25年1月
データベース
登録日
平成25年3月25日
西粟倉村の取り組み
1
西粟倉村について
■西粟倉村
•岡山県英田郡(吉井川源流域)
•人口
1,556人
•世帯数
560世帯
•高齢化率
約32%
•面積
5,793ha
•森林面積
5,498ha
【主な産業】
•農業(米、ほうれん草、アスパラ等)
•林業(杉、檜)
•観光業(若杉原生林、温泉等)
2
西粟倉村内の森林概況
平成20年度 農林業センサス
齢級別蓄積量(m3)
樹種別森林構成(m2)
300,000
250,000
16%
200,000
41%
150,000
スギ
ヒノキ
100,000
43%
50,000
その他
0
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
~
3
2007年~2011年 西粟倉村雇用対策協議会
•
•
村内では、知恵が行き詰まり、外部の力を入れ
る目的で、設立。
・林業(森林組合)・・・外部作業員、設計、木に
興味がある人
・観光(西粟倉村森の村振興公社)・・・事務所
の企画・営業、あわくら荘のフロントマン
・木工(木の里工房木薫)・・・設計、施工ができ
るデザイナー
など。
4年間で33家族56人のIターン者を受け入れ
(内6家族12人転出)
•
空家改修と低価格での賃貸
•
研修から就職までのサポート
4
.4
百年の森林構想
■百年の森林創造事業
・共有の森ファンドと西粟倉ファンづくり
・長期施業管理委託
・FSC認証森林の全村拡大
・モデルハウスの建築
■森の学校事業
・西粟倉村と都会を繋ぐ地域商社
・西粟倉村の情報発信基地
5
6
66
7
7
西粟倉村・百年の森林事業 全体概要
役割分担とお金・人材のフロー
FSC森林認証
グループ加入
森林
所有者
西粟倉村役場
雇用対策協議会
村内事業者
長期施業管理受託
FSCグループマネジメント
財務管理
長期施業管理
委託契約
林業経営基盤整備費用
販売支援報酬
施業収益分配金
委託
国
国庫
補助金
リクルート業務
移住・定住支援
起業支援
百年の森林事業 特別会計
施業収益分配金
農産品等
販売収入
人材
森林組合
施業計画立案
施業管理
補助金受給事務
素材販売業務
委託
作業班、林業事業者、土建業者
森林施業、作業道開設等
森林管理
基本合意書
機械レンタル料
施業販売
協定
配当
共有の森ファンド
(特別勘定)
(株)トビムシ
資金調達
投資家対応
施業管理支援
素材販売支援
素材販売収入
大手製材会社等
高性能林業機械購入費用、FSC認証
年次監査費用、作業道開設費用 等
出資
※小口投資に限定し
多数の参加を得る
出資契約
消費
(株)森の学校
(地域商社)
産直住宅事業
部材供給事業
地場産品企画・販売
地元製材工場
投資家
委託
住宅販売収入
部材販売収入
ツアー収入 等
委託
大工等住宅
建設事業者
88
西粟倉村・共有の森ファンド
西粟倉村・共有の森ファンド2010
ファンドメンバー423人、合計金額約4,205万円。
■事業内容
岡山県西粟倉村の主として樹齢35年~50年
のスギ・ヒノキ林を対象にした森林施業および
木材販売支援。
■出資募集金額(1口金額)
4,940万円(1口5万円、上限10口まで)
(ただし、匿名組合契約「西粟倉村共有の森フ
ァンド2009」にて、 2,520万円の募集を完了して
おり、本匿名組合契約では最大2,420万円の
出資を募ります。)
■募集受付期間
第一次募集
2010年6月25日~2010年9月30日
第二次募集
2010年10月1日~2010年12月24日
第三次募集
2010年12月27日~2011年3月31日
上記表に基づく試算はあくまで一般的統計による理論数
値であり、本事業における実際の削減効果を保証するも
のではありません。
9
2009年 西粟倉・森の学校設立
■西粟倉・森の学校
従業員:30名 (社員18名、取締役2名、パート10名)
オフィス:旧影石小学校 教務室
ニシアワー製造所
・原木を加工し、最終製品にして直接お客様に販売。
・地域メディア事業
・森の学校事業
10
木材流通の基本方針
• 原木を売る村から製品を売る村へ
– 森とエンドユーザーを最短でつなぐ
– エンドユーザーが使える状態にした商品を開発
• 内装、家具・雑貨、ワリバシの市場開拓
– ニシアワー製造所は、内装材、ワリバシ(開発中)が
主力製品
11
2010年 ニシアワー製造所設立
廃工場を借りて、木材加工工場を設立。
製材機、乾燥機、モルダ―、ストックヤードを整備し、森とお客様を最短ルートでつなぐ。
12
内装材
床板、壁板を生産。
13
ユカハリ・タイル
50cm × 50cmのタイルを敷くだけで、本物の無垢の床が出来上がります。置くだけなので、釘や
接着剤等を使わないため元の床を傷つけることがありません。
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ユカハリ
賃貸のアパートやオフィスでも手軽に木の床を貼ることができて、現状復帰も可能。
今まで木が使われてこなかった場所に間伐材を取り入れていく。
15
オフィスの改装
16
KINOWA
文祥堂と共同で展開するブランド
オフィス向けのユカハリ・タイル コグチミーティングデスクを制作。
17
2011年 ワリバシ製造ライン稼働
つかえばつかうほど森が再生されるワリバシ
18
2012年 西粟倉・森の学校新装開店
西粟倉村の森の恵みを味わったり、楽しむた
めの拠点。
工作室、展示(家具、雑貨など)
農産品、ツアー、イベント
19
ニシアワーバイテン
村内の木工職人の作品や村民による工芸品、食品などを、リアル店舗(森の学校)とECサイト(ニシアワーのWEB
サイト)で販売。
20
工作室
ひのきのスプーンづくり、ペンダントづくりなど。
21
体験(ツアー、イベント)
西粟倉の季節、人、自然の体験を通
して、ファンとなってくれる方を増やし
ていく。
22
10年後、50年後・・・
間伐による森林の再生で自然資本を回復、
投資家様を始め、都会の人と村民の関係を構
築、地域資源を活かして、地域経済、生態系の
循環を目指す。
10年後、50年後と、より多くの価値を共に
分かち合える豊かな地域をつくっていく。
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