Comments
Description
Transcript
2011年度の事業報告書
平 成 23 年 度 事 業 報 告 NPO 法 人 魅 来 づ く り わ か や ま すさみ町元気な田舎暮らし創造事業 産学公協働によるプラットフォーム型過疎地域活性化 事業~摂南大学とすさみ町との連携モデル~ ふるさと雇用再生特別基金活用事業 新しい公共支援事業(23 年 10 月 27 日~) 当該事業も平成 21 年 9 月かた開始し、23 年度は最終年度と 当該事業は「過疎の再生」、を最大テーマに、地域 なり、組織もNPO法人化し、摂南大学より理事 4 名を迎え、 の諸課題にNPO等と県・市町村が連携して、又は、 摂大とのパイプもでき、6 月には学生対象にNPOの取組事例も NPO等と県・市町村を含む7協議体が実施主体とな 報告でき、学生に過疎の現状の理解も得られる。 り、諸課題の解決に多様な担い手(和歌山県・すさみ また、新たに奈良県河合町との交流を進め、出店を通してすさみ 町・摂南大学・すさみ町商工会・すさみ町観光協会・ 町のPR活動を行っており、今後は、河合町(人口 19000 人余) JA紀南すさみ支所・NPO魅来づくりわかやま)が をはじめ、周辺市町村を含めると 15 万人~20 万人の市場となり 協働して地域の諸課題に取り組む。 大いに期待しているところである。 9/28:事業開始にあたり、摂南大学において第 1 回会 大学のシンクタンク活用により、「過疎の再生」を目指したく、 議を開催し、事業内容確認と役割分担の確認を行う。 また、このたびのNPO法改正による、寄付集め等、事業継続に 12/2:地元町長訪問(事業協力要請)と第 2 回会議開 向け取組んでいきたい。 催 12/12:NPO事業と公共支援事業の会計仕分を税理 以下、4 ジャンルの活動報告 士確認 《マリンスポーツ事業》 1.イベント開催の協力 以下、プロジェクト別事業 1)第 17 回ビルフィッシュトーナメントの開催 《農業プロジェクト》 国内 1~2 位の大会規模を継続しており、経済効果は大 10/28 奈良県河合町 5 名来町(すさみ町視察) 2)第 2 回和歌山バリアフリーまつりの開催 11/12 河合町訪問:河合町幹部職員 30 名と交流 ボランティアを含め、450 名の参加があり、バリアフリー 意見交換 意識の向上と福祉の向上を目指す。 11/22 河合町農家代表 5 名と意見交換 3)第 17 回オフショアトーナメントの開催 漁船 15 隻をチャーターし、80 名の参加で観光漁業の定着 《畜産プロジェクト》 4)海の感謝祭の開催 11/3~5 寝屋川市出店(イノブタPRと販売) 感謝祭も 17 年となり、寝屋川市わくわく市民フォーラム( 11/20 寝屋川市農業まつり出店(イノブタPRと 80~100 名)の参加も 15 回を迎え、都市と農山漁村の交流 販売) 事業として定着 12/7 京都老舗旅館訪問(イノブタPR) 2.新規イベントの取組 12/24 河合町農業生産者と共同出店(夢市) 県・西牟婁振興局の協力を得て、「釣りをとおして女性をター (イノブタPRと特産品販売) ゲットとした観光客の増加を図る」ことを目的に「女子会 2/1~3 東京トレードショー出展(イノブタPRと in 枯木灘」のアオリイカ釣り大会を行う。初回 10 名余の参 試食) 加でしたが、今後継続発展させていく。 2/6 農政局 6 次産業化商談会(イノブタPR) 2/7 県・との地産地消フェア(イオン商談会) 《観光産業振興》 2/11~13 なでしこジャパンキャンプ出店(イノブ 体験型観光振興と過疎地域活性化に向け、福井市:自然体験共 タPRと販売) 学センターの視察や、摂南大学が実施するテクノキャンプ( すさみ町佐本地域)に参加し、キャンプ運営のノウハウの取得 《観光プロジェクト》 及び地域住民と鍋会をとおして交流を図る。 11/3~5 寝屋川市出店(農林漁業体験PR) また、関空、和歌山刑務所、寝屋川市、奈良県河合町および 12/2 地元住民(佐本地区)と鍋会交流会 近隣の田辺市等、出店を機にPR活動を行う。 12/14 摂大(八木教授)訪問(観光協力要請) 1/10 摂大訪問(キャンプ打合せ) 《田舎暮らしワンストップサービス》 1/12 地元住民(佐本地区)とキャンプ打合せ 1.農水省:都市と農山漁村地域間交流事業(海と里の大学) 1/24 春のキャンプ中止決定 に協力し、田舎暮らし体験メニューを紹介 2.観光産業と同様に、各地出店時に田舎暮らしPR事業を行 う。 《暮らしの安心・安全プロジェクト》 12/13 摂大(池内教授)訪問(防災関係協力要請) 12/16 すさみ町と防災協議 《地域特産品のブランド化と販売促進》 12/26 摂大生・池内教授来町(津波調査報告会実 1.特産品の紹介と販売に向け、HP上で「わかやま産地直送 施)関係区長出席 便」を立ち上げ販売を目指す。 2.加工品として、イカの天日干し、イノブタ肉の屈指焼き、 《林業プロジェクト》 イノブタの出し汁(鍋用)、カツオの切り身(真空包装入り) 12/13 摂大(木多教授、大谷准教授)訪問(林業 ビンチョウマグロの切り身(真空包装入り)等手掛け好評 協力要請) 3.イオンや農政局の商談会に参加し、積極的にPRを行う。 12/26~28 摂大生・木多教授・大谷准教授来町 4.カツオのシンポジウム等で、ブランド化の取組事例報告 (間伐材使用で避難看板製作、海水浴場へ設置) などPR活動を行う。 2/21 摂大生・木多教授・大谷准教授来町(木匠 プロジェクト報告会実施)