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11月保健部ニュース

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11月保健部ニュース
保健部ニュース
大阪府立かわち野高等学校
保 健 部
No.7
2015(平成 27 年) 11 月 5 日
“かむ”ことのメリット
『ひみこの歯がいーぜ!(ヒミコノハガイーゼ)』
ヒ
肥満防止
よくかんで食べることで満腹中枢を刺激し、肥満防止につながります。
ミ
味覚の発達
食べ物の形や硬さを感じることができ、食べものの味がよくわかります。
コ
言葉の発達
口の周りの筋肉をよく使うことで、表情が豊かになったり、言葉の発音がきれいになったりします。
ノ
脳の発達
脳に流れる血液の量が増えるので、子供は脳が発達し、大人は物忘れを予防することができます
ハ
歯の病気予防
よく噛むと、唾液がたくさん出て、食べ物のカスや細菌を洗い流します。むし歯や歯肉炎を防ぎます。
ガ
がんの予防
唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が、食品の発ガン性を抑え、ガンの予防につながります。
イ
ー
胃腸働きを促進する
よくかむことで消化酵素がたくさん出て消化を助けます。
ゼ 全身の体力向上と全力投球
歯を食いしばることで力がわきます。身体が活発になり、力いっぱい仕事や遊びに集中できます。
☆保健室では、学校歯科医の先生による健康相談を実施しています。
歯や口の健康について相談したいことがある人は、保健室へ伝えてください。
インフルエンザが流行する季節が近づいています。
インフルエンザは、例年 12 月~3 月頃に流行し、例年 1 月~2 月に流行のピークを迎
えます。そろそろインフルエンザの予防を意識するようにしましょう。特に 2 年生は、1
月に修学旅行を控えていますので気をつけてくださいね。
インフルエンザの予防方法として、①外出後や食事前の手洗い・うがいをする、②十分
な休養とバランスのとれた栄養をとる、③加湿器等で部屋の湿度を適切に保つ、④人ごみ
や繁華街への外出を避ける 等が挙げられます。
インフルエンザワクチン接種は、ある程度の発病を阻止する効果があり、またたとえか
かっても症状が重くなることを阻止する効果があるといわれています。効果が出現するま
でに 2 週間程度かかりますので、接種を考えている人は、12 月中旬までにワクチン接種を
終えるようにしましょう。
高校生の皆さんは、おしゃれをすることに興味がある時期だと思います。
しかし、おしゃれをすることにより、健康に悪影響が出ることもあります。
☆ピアス
☆ヘアカラーリング
・ピアスの穴をあけるときに、有害な細
ヘアカラーリング剤の成分は、かぶれ
菌に感染し、化膿してしまうことがあり
の原因になります。
ます。
特に、パラフェニレンジアミンという
・金属アレルギー…ピアスは金属と長時
化学物質には要注意です。
間触れることになります。特に、穴が出
比較的かぶれやすく、症状も軽度から
来る途中は、皮膚に傷があるため、アレ
重度までさまざまです。
ルギー反応が起こりやすくなっていま
何回か使ってかぶれなければ大丈夫と
す。一度金属アレルギーになってしまう
いうわけではなく、現在症状が無くて
と、治りにくく、一生続いてしまうこと
も大人になってから症状が現れること
が多いので、注意しましょう。
もあります。
・ピアスによる感染や、金属アレルギー
かぶれの症状が出たら、使用を中止し
で耳にしこり(ケロイド)が出来ること
ましょう。
があります。傷跡が異常に盛り上がる病
気で、耳は出来やすい場所です。ケロイ
ドは、治療が上手くいかず、時間がかか
ることも多い病気です。
☆ヘアアイロン
ヘアアイロンによるやけどが増えてい
ます。やけどした場合は、そのままに
せず、すぐに冷やすようにしましょう。
☆ネイル
爪につけた樹脂を紫外線(UV)で固めるジェルネイルなど、つけ爪によるトラブルも
起きています。
・爪が緑色になる「グリーンネイル」は緑膿菌の繁殖で起こります。爪が長時間おおわ
れたままになることが、感染症の発症や悪化につながります。
・爪の周辺や皮膚を傷つけてしまう恐れがあります。甘皮の処理で爪の根元(爪母)が
傷つき、炎症や湿疹、かぶれを起こすことがあります。
・除光液に含まれる化学物質により、爪が乾燥しやすくなってしまいます。爪が乾燥す
ると、割れたり避けたりすることがあります。
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