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クレー射撃場 [PDFファイル/155KB]

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クレー射撃場 [PDFファイル/155KB]
(様式第1号)
指定管理者制度導入施設の管理運営に関する評価票(評価対象年度:平成23年度)
施
設
の
名
称 宮城県クレー射撃場
指 定 管 理 者 の 名 称 社団法人宮城県猟友会
施 設 所 管 部 課 ( 室 ) 宮城県環境生活部自然保護課
1.当該施設の管理形態の推移【施設所管課記入】
期 間
管理形態
指定管理者(管理受託者)の名称
平成11年 7月 ~ 平成18年 3月
管理委託
社団法人宮城県猟友会
平成18年 4月 ~ 平成21年 3月
指定管理者
社団法人宮城県猟友会
平成21年 4月 ~ 平成24年 3月
指定管理者
社団法人宮城県猟友会
摘要
(注)管理形態欄には,直営・管理委託・指定管理者の別を記入してください。
2.現指定管理者の概要【施設所管課記入】
指 定 管 理 者 の 名 称
名 称
社団法人宮城県猟友会
所在地
仙台市青葉区堤通雨宮町4-17(宮城県仙台合同庁舎内)
指
定
期
間 平成21年 4月 ~ 平成24年 3月(3ヶ年)
募
集
方
法 ■ 公募 □ 非公募
3.施設の概要【施設所管課記入】
施
設
の
所
在
設
根
名
置
設
地 柴田郡村田町大字足立字大平山1番24
月 平成11年7月
年
拠
条
置
称 宮城県クレー射撃場
例
目
等 クレー射撃場条例
的
狩猟の適正な実施及び野生鳥獣の保護に関する思想の向上に資するとともにスポーツとして
の射撃の普及振興を図るため,クレー射撃場を設置する。
敷
地
面
積 52,241.73㎡
構
施
開
設
館
の
(
内
所
)
容
日
開 館 ( 所 ) 時 間
指 定 管 理 者 が 行 う
業
務
の
範
囲
利
用
料
金
制
造 木造平屋
管理棟 (大研修室,小研修室,事務室他) 597㎡
射撃場 トラップ射撃場 1面
内
容 トラップ・スキート併用射撃場 2面
スキート・ラビット併用射撃場 1面
プーラーハウス 4棟 他
4月1日~11月30日,3月1日~ 3月31日の期間で
・火曜日(休日を除く)及び休日の翌日(土,日曜日及び休日を除く)を除く日
12月1日~翌年2月末日の期間で
・月~火曜日(休日を除く)及び休日の翌日(土,日曜日及び休日を除く)を除く日
・12月28日~翌年1月3日を除く日
4月1日~11月30日 午前 9時~午後5時
2月1日~ 2月28日 午前10時~午後4時
3月1日~ 3月31日 午前10時~午後5時
・射撃場の使用の許可に関する業務
・射撃場の維持管理に関する業務
・上記業務のほか,知事が別に定める業務
採 用 の 有 無 ■ 有 □ 無
利 用 料 金 の 名 称 施設利用料金・標的放出機利用料金
(1) 開館(所)日数及び利用者数
項 目
事業計画
評価対象年度
(平成23年度)
(A)
実 績
前 年 度
評価対象年度
(平成22年度) (平成23年度)
(B)
(C)
対計画比
(C)/(A)
対前年度比
(C)/(B)
開館(所)日数
289 日
276 日
284 日
98.3%
102.9%
延べ利用者数
4,200 人
4,299 人
4,066 人
96.8%
94.6%
(注)対象施設が複数ある場合は,施設ごとに記入してください。
(2) 延べ利用者数の内訳
項 目
事業計画
評価対象年度
(平成23年度)
(A)
実 績
前 年 度
評価対象年度
(平成22年度) (平成23年度)
(B)
(C)
対計画比
(C)/(A)
対前年度比
(C)/(B)
2,760 人
2,807 人
2,571 人
93.2%
91.6%
一般
180 人
200 人
255 人
141.7%
127.5%
県外
650 人
669 人
824 人
126.8%
123.2%
日クレー
610 人
623 人
416 人
68.2%
66.8%
4,200 人
4,299 人
4,066 人
96.8%
94.6%
猟友会
合 計
5.管理運営収支実績【施設所管課記入(太枠内は指定管理者記入)】
(単位:千円,%)
(1) 収入
項 目
事業計画
評価対象年度
(平成23年度)
(A)
実 績
評価対象年度
前 年 度
(平成22年度) (平成23年度)
(C)
(B)
対計画比
(C)/(A)
対前年度比
(C)/(B)
県指定管理料
0
0
0
利用料金収入
19,562
19,741
18,567
94.9%
94.1%
3,223
3,683
3,145
97.6%
85.4%
22,785
23,424
21,712
95.3%
92.7%
12,450
12,727
11,574
93.0%
90.9%
施設管理費
3,140
2,966
2,997
95.4%
101.0%
事業運営費
5,985
6,907
5,489
91.7%
79.5%
その他
1,210
1,084
1,336
110.4%
123.2%
22,785
23,684
21,396
93.9%
90.3%
0
-260
316
#DIV/0!
-121.5%
前期繰越収支差額
356
616
356
100.0%
57.8%
次期繰越収支差額
356
356
672
その他
収 入 計 (a)
(2) 支出
人件費
支 出 計 (b)
(3) 収支
収
支 (c)=(a)-(b)
188.8%
自主事業の収支実績(射撃用品等販売,射撃大会事業,射撃奨励事業,教習射撃事業,技能講習受託)
項 目
事業計画
評価対象年度
(平成23年度)
(A)
実 績
前 年 度
評価対象年度
(平成22年度) (平成23年度)
(B)
(C)
対計画比
(C)/(A)
対前年度比
(C)/(B)
(1)収入
1,323
984
1,335
100.9%
135.7%
(2)支出
1,200
1,084
1,336
111.3%
123.2%
(3)収支
123
-100
-1
-0.8%
1.0%
6.評価対象年度(平成23年度)の管理運営評価【指定管理者・施設所管課記入】
項 目
①管理運営体制
事業実績
【指定管理者記入】
指定管理者の自己評価
【指定管理者記入】
管理運営委員会(委員5名)を年2回開催
し,収支状況の報告,事業の計画等一般的
事項を審議し適切な管理運営を行ないまし
た。
9月5日,3月8日
平成23年3月の東日本大震災の影響で入
場者数が減少することが見込まれたので,非
常勤職員(プーラー)の出勤を減らさざるをえ
ませんでした。それでもプーラーが不足する
場合は職員2名が対応し,非常勤職員の経
費を削減することができました。
・ 施設内外の清掃を常時実施するととも
に,合併浄化槽の維持管理,受水槽の
維持管理,井戸及びろ過装置の維持管
理,空調設備理等の契約を締結し,清潔
を保つようにしました。
設備の保守管理を適切に実施し,さらに,
場内の環境整備を適時行なう等,射撃場の
管理運営を適正に行い,利用者のため快適
に利用できるよう努めました。
・ 建物の警備については,夜間及び射撃
②施設・設備の維持 場休場日の機械警備の契約を締結し,
管理業務の実施 地元警察署,駐在所等の協力を得るとと
もに,常に巡点検等を行い,万全を期しま
した。
評価
県の評価
【施設所管課記入】
評価
適正に管理運営がされている。
A
A
施設の補修,点検が適時に行われている。
また,場内の清掃も行き届いており清潔に保
たれている。
A
A
・ 県からの賃借物件については,常に保
守点検に努め,破損紛失等のないよう努
めました。
・ 利用者の利便性のため次の事業を行な
いました。
③運営業務(ソフト
事業等)の実施
計画通り実施できました。
利用者への物品の斡旋等利便性の向上が
図られている。
・ 装弾の販売(十二村銃砲店に委託)
A
・ 射撃用品(ベスト,帽子,手袋等)の販
売,ジュース等の飲み物の販売(自動販
売機設置)
例年7月中旬に開催予定している県猟射
撃大会は,東日本大震災の影響を考慮し,
開催が延期になりましたが,10月に開催する
ことができました。
しかし,射撃場主催の秋季大会は日程調
・ 狩猟者等のための講習会の実施
整がつかず,中止となりました。
9月3日 初心者講習会開催
④自主事業の実施 9月14日 有害鳥獣捕獲隊員特別研修 その他は,計画通り実施できました。
A
東日本大震災の影響により,計画どおりに
実施できない事業もあったが,おおむね実施
している。
・ 射撃大会の実施
8月21日 夏季射撃大会開催
10月10日 県猟フィールド射撃大会
A
A
・ 射撃教習事業(初心者対象の教習)
9名受講
・ 技能講習受託事業(県警からの受託)
19名受講
・ ホール内を禁煙とし,外部に喫煙用の
灰皿を設置。
⑤利用者サービス
の向上
計画通り実施できました。
・ 装弾の販売を十二村銃砲店に委託。
射撃大会の採点のコンピュータ集計を行う
など,利用者の利便性向上が図られている。
A
A
・ 射撃大会の採点のコンピュータ集計実施
・ ご意見カード回収箱を設置し利用者の
要望の把握に努めました。
⑥利用者の苦情,
要望等の把握
とその反映
⑦安全対策
⑧県民の平等利用
・ 回収したカードについて,管理運営委員
会で審議し業務に反映することとしており
ますが,回収したカードはありませんでし
た。
利用者の苦情や要望はその都度職員が受
け止め対応してきていますが,回収したカード
がなかったことは反省し,設置場所等を工夫
したい。
・ 建物内外の火災の防止については,消
防用設備等保守点検,電気工作物保安
等の契約を締結するとともに,防火管理
者を定め消防計画を策定し,所轄消防
署の指導を得て,火災予防に万全を期し
ました。
計画通り実施できました。
・ 当施設は,狩猟を行う者の射撃訓練研
修,及び有害鳥獣捕獲等公益活動の訓
練の場とする者,競技射撃を行う者,レ
ジャーとしてクレー射撃を行う者等に広く
解放されるものであり,これを同等に受け
入れる体制としており,使用拒否の件数
はありませんでした。
計画通り実施できました。
・ また施設は,初級者から上級者まで多
様な来場者及び猟友会,クレー射撃協
会,銃砲関係者等主催大会が開催され
るため,柔軟に対応できるよう日程調整
等に十分配慮しました。
利用者からの要望等は職員が直接対応し
ているが,ご意見カードの記入はなかったの
で工夫が必要と思われる。
B
B
鉄砲火薬を扱う施設であるため,安全対策
に万全を期す必要がある。
A
A
競技射撃を行う者,レジャーとして射撃を
行う者,また,射撃訓練研修の場とするなど
広く開放している。
A
A
事業実績
【指定管理者記入】
項 目
指定管理者の自己評価
【指定管理者記入】
・ 宮城県猟友会個人情報保護規程によ
り,個人情報の保護に努めました。
⑨個人情報の保護
⑩利用実績
⑪収支実績
⑫その他の取組
計画通り実施できました。
A
A
入場者の内訳ごとに前年度と比較すると,
県外が155人増,一般が55人増となってい
るものの,猟友会が236人減,日クレーが
207人減少となり,合計で233人の減少と
なった。
これは,クレー協会主催の東北大会や全
国大会が行われなかったことや東日本大震
災の影響により,3月12日以降4月5日まで
開場できなかったこと,4月に猟友会団体の
予約キャンセルが相次いだことも影響してい
るものと思われる。
当期収入合計
21,712,171円
当期支出合計
21,396,097円
当期収支差額 316,074円
前期繰越収支差額 356,014円
次期繰越収支差額 672,088円
利用料金収入は入場者数の減少に伴い計
画比で約5.1%の減少,自主事業収入や特
定預金取崩収入により収入合計で計画比約
4.7%の減少。一方,支出は事業運営費や
その他経費を節減し計画比で約6.1%の減
少。結果として,当期収支差額はプラスと
なった。
・ 射撃場内における銃砲等の取扱いにつ
いては,銃刀法,指定射撃場の指定に関
する総理府令等関係法令を遵守するとと
もに地元警察署等の指導を受け,事故発
生の防止に努めました。
計画通り実施できました。
東日本大震災の影響により,各種競技大
会が中止されたことにより利用者が減少し
た。
B
B
収入は落ちたものの,経費節減等により収
支差額はプラスとなっており,努力がみられ
る。
B
B
事故発生の防止に努めている。また,環境
に対する配慮がなされている。
A
A
環境配慮の取組状況
・ 使用済みクレーを回収し,再利用のた
め販売業者に引き渡しました。
・ 空薬莢を分別回収し,廃棄物処理業者
に引き渡しました。
総 合 評 価
評価
引き続き規程の遵守が望まれる。
・ 個人情報保護規程を職員に周知徹底さ
せました。
入場者数 4,066人
大研修室利用 全日4回,半日9回
小研修室利用 全日5回,半日44回
標的放出機使用枚数
T/S 350,482枚,その他1,226枚
県の評価
【施設所管課記入】
評価
顧客に対して満足できるよう改善指導する
ため,射撃場管理運営委員会を2回開催し,
射撃奨励事業の新設,射撃場経営,射撃大
会開催等を審議し,顧客満足度の向上に努
めた結果,十分な顧客満足度が得られまし
た。
東日本大震災の影響により収入減となるな
ど厳しい状況の中,経費節減等努力されて
いる。
A
A
【指定管理者が行う自己評価の基準(目安)】
評 価
S
評 価 の 考 え 方
年度事業計画書等の内容を上回る実績であり,優れた管理運営を行った。
A
年度事業計画書等の内容と同程度の実績であり,適正な管理運営を行った。
B
年度事業計画書等の内容を下回る実績であり,さらなる工夫・改善が必要である。
C
年度事業計画書等に基づく管理運営が適切に行われなかった。大いに改善努力が必要である。
【県が行う評価の基準(目安)】
評 価
評 価 の 考 え 方
S
年度事業計画書等の内容を上回る実績であり,優れた管理運営が行われた。
A
年度事業計画書等の内容と同程度の実績であり,適正な管理運営が行われた。
B
年度事業計画書等の内容を下回る実績であり,さらなる工夫・改善が必要である。
C
年度事業計画書等に基づく管理運営が適切に行われたとは認められず,大いに改善努力が必要である。
7.施設管理運営の課題等【指定管理者・施設所管課記入】
項 目
管理運営の課題等
指定管理者
【指定管理者記入】
・ 東日本大震災により被災した受水槽ポンプ設備等は,県の復
旧工事により従前の機能を回復しているものの,場内の通路舗
装部分の段差が解消していない状況があり,早期の改修が必
要と考える。
・ 東日本大震災の影響により射撃人口の減少が見込まれ,そ
れに伴い当施設への入場者の減少も予想されることから,入場
者数の確保対策や一層の経費節減が必要と考える。
県
【施設所管課記入】
東日本大震災による施設の被害が大きく,まだ復旧していない箇
所については早急に対応していく。
今後も利用者の減少が予想されることから,自主事業の展開方法
の検討が必要と思われる。
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