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新世代APM 『dynaTrace』のご紹介

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新世代APM 『dynaTrace』のご紹介
Technology and Knowledge for Tomorrow
新世代APM 『dynaTrace』 のご紹介
タクトシステムズ株式会社
営業部
アジェンダ
Technology and Knowledge for Tomorrow
APMの概要・変遷
dynaTraceの特徴・仕組み
dynaTraceの分析画面例
dynaTraceの効果
分析例 ~ 3 STEP でボトルネック発見 ~
参考資料(サポート情報など)
1
APMの概要
Technology and Knowledge for Tomorrow
 Application Performance Management (業務システム性能管理)
=アプリケーションのライフサイクル (開発~運用) を最適化するソリューション
開発
工程
ツール
運用
分析
(APM)
製造
テスト
開発ツール
テストツール
分析ツール
•eclipse
•Visual Studio
•JMeter
•LoadRunner
•SilkPerformer
•dynaTrace
etc.
etc.
•ENdoSnipe
•DevPartner
etc.
保守
•JP1
インフラ •Systemwalker
監視
•Tivoli
etc.
•dynaTrace
アプリ
監視
•Introscope
•Jenifer
etc.
2
APMの変遷
Technology and Knowledge for Tomorrow
 業務システム環境の変化に伴うAPMの変遷
第3世代APM
ユーザ視点の性能
第2世代APM
第1世代APM
業
務
シ
ス
テ
ム
の
複
雑
度
サーバ毎の性能
ネットワークの性能
Application-Centric
World
クラウド
仮想化
SOA...
1995
2000
2005
2013
ネットワーク視点
サーバ視点
ユーザ視点
•回線のスピード=
アプリケーションのスピード
•コンポーネントの健全性
•インフラの可用性
•複雑化したシステムの
可視化
•ユーザ体感
3
新世代APM 『dynaTrace』の特徴
Technology and Knowledge for Tomorrow
dynaTraceは、 Java / .NET /PHP アプリケーションを対象とし、
以下の特徴を備える新世代のAPMツールです。
•ボトルネックを簡単・瞬時に特定(3クリック・数十秒)
•導入にアプリケーション変更不要なため、即時分析開始可能
•24時間365日、全トランザクションのパフォーマンス情報を収集
•ユーザ操作からDBアクセスまで(End To End)の処理を可視化
•分析対象サーバのCPU負荷が極めて低い
•CPU負荷率が2%以下のため、システム稼動への影響軽微
4
dynaTraceの仕組み
Technology and Knowledge for Tomorrow
① 監視対象に「dynaTrace エージェント」を組み込みます。
② 各エージェント がトランザクションパケットに独自のIDを付加し、リレーしていきます 。
特許技術
「PurePath」
③ 「dynaTrace サーバ」で エージェント からの情報を収集・分析します。
④ 「dynaTrace クライアント」でトランザクション処理がどこで遅延しているかを確認します。
Webブラウザ
dynaTrace
エージェント
Webサーバ
dynaTrace
エージェント
APサーバ
dynaTrace
エージェント
APサーバ
dynaTrace
エージェント
ブラウザのエージェン
トが HTTP ヘッダに
APサーバに送るパケットに
IDを付加する。
DBサーバ
dynaTrace
エージェント
各エージェントがID付加の処理を繰
り返す。
IDを付加する。
Webサーバのエージェントが
HTTP ヘッダのIDを認識し、
APサーバ
パフォーマンス
ウェアハウス
(ログ格納DB)
dynaTrace
サーバ
エージェントが導入されていないなど、
受信リクエストにIDがない場合は、
後続の処理に対してIDを新たに付
加する。
dynaTrace
クライアント
5
Technology and Knowledge for Tomorrow
dynaTraceの分析画面例
分析画面例 - トランザクションの流れを可視化
Technology and Knowledge for Tomorrow
実際のトランザクションに基づいて、アプリケーションの依存関係、パフォーマンス、エラーをリアルタイ
ムに可視化。全体像の把握とピンポイントのトラブルシューティングをサポート。
エラー発生状況- 問題発生時に
通信パケットの流れではなく、
全てのトランザクションの流れを
どのサーバでエラーが発生したか
を特定することができる
示している
サーバのリソース状況を
確認することができる
ブラウザ上の操作からサーバ側の処理までを
エンドツーエンドで紐付け
7
分析画面例 - ブラウザーから SQL コールまでを関連付け
Technology and Knowledge for Tomorrow
トランザクションをブラウザから SQL まで、エンドツーエンドでリアルタイムに紐付け。
メソッド、SQL のレベルでパフォーマンスのボトルネックを分析
ブラウザでの操作
ブラウザ上の操作から、サーバを横断するエンドツーエンドの
トランザクション処理を関連付ける
ブラウザからのアクセス
Web サーバ
AP サーバ 1
AP サーバ 2
8
分析画面例 - パフォーマンスとビジネス管理指標の相関性
Technology and Knowledge for Tomorrow
取得した PurePath から、メソッド引数、HTTP リクエストパラメータなどを抽出・グルーピングし、商品
名、購入額、コンバージョン率などビジネスの指標を分析可能。ビジネスインパクトと IT の情報を同
一画面で分析 (パフォーマンスとコンバージョン率の相関分析など)。
ページビュー
登録ユーザ数
売り上げとサイトパフォーマンスの
関連性も分析可能
事業別売り上げ
9
Technology and Knowledge for Tomorrow
dynaTraceの効果
開発での委託ベンダに対する優位な交渉
•
•
Technology and Knowledge for Tomorrow
ブラックボックスだったシステムの動作を見える化
結果、ベンタに対して具体的な問題指摘や改善要望が可能
dynaTraceを使用すると・・・
システムの動きが見え、原因が明確となるので、
「サーバの性能や共通関数が原因」等の
言い逃れができなくなる
この1000回ループしている
処理は問題ないの?
このSQLが10秒も
かかっているんだけど…
委託ベンダ
ここの検索処理は
3秒以内にしてください
は、はい、了解しました!
11
開発での負荷テストの大幅な効率化
•
Technology and Knowledge for Tomorrow
負荷テストツールと連携し、テスト効率を3~5倍に改善
負荷テストツール
どこが問題
なんだろう?
負荷テストツール+ dynaTrace
CPU使用率、メモリ使用率、帯域使用率
等の確認
パケットエラー、スレッド上限、遅延クエリ、
DBメモリ不足等の問題点を確認
集まった情報から経験とカンを頼りにボト
ルネック箇所を特定
!
問題発生!
問題発生!
ページ毎の応答時間からボトルネックペー
ジの特定
dynaTrace
で見てみよう
ボ
ト
ル
ネ
ッ
ク
特
定
ま
で
の
手
間
を
大
幅
削
減
ボトルネック特定!!
dynaTraceを使用すると・・・
画面を数クリックするだけで
ボトルネック箇所を特定
12
運用でのサービス品質の向上
•
•
•
Technology and Knowledge for Tomorrow
全ユーザ個別の操作情報を取得(ユーザへの再現確認不要)
サンプル情報ではなく、24時間365日全てのパフォーマンスデータを取得
ユーザから指摘される前に問題を検知し、原因の特定が可能
ユーザ:A
Bさんが××画面で
検索を実行したとき遅い
原因は、このSQLだな!
APサーバ1
DBサーバ
運用担当
ユーザ:B
APサーバ2
dynaTraceサーバ
ユーザ:C
アラート
機能
13
運用でのIT投資の最適化
•
Technology and Knowledge for Tomorrow
インフラ視点とユーザ視点の指標の関係を把握することで最適なIT投資を実現
CPU使用率:高
メモリ使用率:高
CPU使用率:高
メモリ使用率:高
<インフラ視点>
CPUとメモリの使用率のグラフ
システム応答時間:早
システム応答時間:遅
<ユーザ視点>
システムの応答時間のグラフ
従来の手法では…
IT投資必要と判断され、
無駄なIT投資となる
IT投資不要
IT投資必要
14
Technology and Knowledge for Tomorrow
分析例
~ 3 STEP でボトルネック発見 ~
分析対象
Technology and Knowledge for Tomorrow
旅行予約サイトのデモアプリケーション 『easyTravel』
システム構成
ブラウザ
アプリケーションを操作した後の
dynaTraceでのボトルネック発見までの
流れを見てみましょう。
Webサーバ
APサーバ
dynaTrace
サーバ
APサーバ
DBサーバ
dynaTrace
クライアント
16
STEP1:応答時間の遅い順で並べ替え
Technology and Knowledge for Tomorrow
<STEP1>
“応答時間[ms]” をクリックし
応答時間で並び替える
実行されたトランザクションが
表示される
17
STEP2:遅いトランザクションの選択
応答時間が長いもの
順に並び替えられる
Technology and Knowledge for Tomorrow
<STEP2>
分析したい行(トランザクション)
をクリック
18
STEP3:ボトルネックの特定
選択したトランザクションで
実行されたメソッドが表示される
Technology and Knowledge for Tomorrow
メソッドの実行時間を
視覚的に表示
縦軸が経過時間
横軸が実行時間
面積の大きいものが、時間の
かかった処理となる
<STEP3>
一番面積の大きい四角形を
クリックする
19
結果
Technology and Knowledge for Tomorrow
<結果>
時間がかかったメソッドへ
ジャンプ
クレジットカード番号の検証に、
1.6 秒かかっている
(2.7 秒かかったトランザクション
全体のうち、60%を占めている)
この処理がボトルネ
ックとなっている
20
番外:ループした処理がボトルネックとなっている場合
Technology and Knowledge for Tomorrow
この大量の処理は
本当に必要なのか?
似たようなSQLが繰り返し
実行されている
細長い四角形が大量
に表示されている
21
Technology and Knowledge for Tomorrow
参考資料
参考資料 - 750 社を超えるお客様が dynaTrace を活用
Technology and Knowledge for Tomorrow
金融サービス
SaaS & Cloud
e コマース
通信
保険
ISV
政府機関
その他
23
参考資料 - dynaTrace活用事例
Technology and Knowledge for Tomorrow
【業種】
・某大手製造業様
【現状】 基幹システムのリプレースを実施
・既存システムを構築したベンダ含め3社で構築
・各ベンダの構築したシステムの単体テストレベルでは問題なし
・結合テストを行った際に重大なパフォーマンス問題発生
・各ベンダに確認したが、各ベンダ共に問題なしとの回答
・リリース予定日は刻一刻と迫ってくる
・大手製造業のPMは途方に暮れていた・・・
【問題・課題】
・各ベンダの構築したシステムについて可視化する術がない・・・
・各ベンダ同士も牽制し合い問題は自分ではないと言い張る
・規模の大きいシステムの為、従来の監視ツール等ではログを収集
し整理するだけでも時間が掛かり、根本原因の発見に途轍もない
労力を要する
【実現したいこと】
・根本原因の発見
・ベンダ任せにならないよう、各ベンダの構築したシステムの可視
化ができるツールもしくは手法の確立
上記のような問題のある中で、ベンダのTAKTは
dynaTraceを使ってはどうかとの提案を行った。
大手製造業様は半信半疑の中、打つ手がない
等の理由からdynaTraceの導入に納得頂いた。
dynaTrace試行導入実施
A社
システム
TAKT
TAKT社
システム
B社
システム
・導入からわずか10分でB社構築のミドルウェアに大き
な問題があることが発覚
・5日間の試行期間中に、ボトルネック箇所が軽微なも
のを含め20以上発覚
・試行期間用のライセンスの為、5日間でライセンスが
失効してしまったが、その便利さに惚れ込み即欲しいと
のPMの依頼から、ご発注に至った
現在でもこちらのdynaTraceをご活用頂
いております。
ベンダ任せだった非機能要件について主
体的に取り組める為、感謝のお言葉を頂
いております。
24
仮想化対応
参考資料 - vCenterとdynaTraceの統合
Technology and Knowledge for Tomorrow
ゲスト
OS
ゲスト
OS
ゲスト
OS
Hypervisor
Hypervisor
物理サーバ
物理サーバ
エンドユーザパフォーマンスと
リソース情報を統合
dynaTrace
Server
ゲスト
OS
vCenter Server
VMWare、ゲスト・ホストの
リソース情報を取得
監視ダッシュボード
25
参考資料 - vCenterと連携したダッシュボード
仮想化対応
Technology and Knowledge for Tomorrow
26
参考資料 -
モバイルアプリ用Agent 無料お試し版のご案内
スマホ対応
Technology and Knowledge for Tomorrow
Android・iOSアプリの
• ユーザ情報
• 操作履歴
• パフォーマンス情報
• クラッシュレポート
などを収集、分析
2013年6月より、モバイルアプリ用Agentの無料お試し版がリリースされました。
サーバー不要のクラウドサービスとなっておりますので、この機会にぜひお試しください。
※試用版につき、データの保存期間などに一部制限がございます
パフォーマンス情報や
アプリ内部の値を収集、集計
アプリクラッシュ時のスタックトレースや、
クラッシュまでにどのような操作をしたかを記録
回線種別、OS、キャリアを取得
27
Technology and Knowledge for Tomorrow
Please “CON
Technology and Knowledge for Tomorrow
” us.
お問合せ先 : タクトシステムズ株式会社
〒532-0003 大阪市淀川区宮原4-5-36 セントラル新大阪ビル7F
ソリューション営業部 (06)6399-1700
〒111-0051 東京都台東区蔵前3-1-10 蔵前セントラルビル2F
ソリューション事業部 (03)5820-8150
http://www.takt.co.jp/
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