二戸市少年センターだより

二戸市少年センターだより
平成 26 年度第 4 号〔平成 27 年 3 月 1 日〕
発行
二戸市少年センター
住所
二戸市福岡字八幡下１１－１
二戸市総合福祉センター内
電話 ０１９５－２３－１３１３
卒業、進学、新入学など節目の機会に、青少年が初めてスマートフォン等を手にすることが多
くなります。青少年が犯罪にまきこまれないように、インターネットは約束を守って、正しく使
うことが大切です。
～インターネットの約束事～
☆人を傷つけない。
掲示板やコミュニティサイト、ブログなどに人の悪口を書きこまない。
※自分のやったことだと分からないだろうと思っても、他の書き込みを組み合わせれば、個人が
わかってしまうこともある。自分のことが書かれていたらどういう気持ちになるか考えてみよう。
※爆破予告や犯行予告は重大な犯罪です。冗談という言い訳は通じません!
☆個人情報に関する書き込みをしない。（写真や動画も気をつけて!）
スマホの位置情報をオンにした状態で撮影した写真には、位置情報が記憶される場合があり、
撮影場所を特定することはある程度可能です。その写真をネット上に公開すれば、自分の行動や
自宅のおおよその場所等が見ず知らずの人たちに知られてしまうかも。
※交際相手でも下着姿や裸の写真を撮らせたり、送ったりしてはいけません。送られた写真を転
送するのも犯罪です。画像は一度流出すると回収が困難です。
☆サイトを通じて知らない人と会わない。
被害にあっているのは女子だけではありません。男子も被害に
あっています。インターネット上で知り合った相手と絶対に会っ
てはいけません!
☆人のパスワードを勝手に使わない、教えない。
他人のパスワードを使って、メールの内容を見たり、ゲームを
したりすると「不正アクセス」等の犯罪になります。
☆違法なファイルをダウンロードしない。
自分で楽しむためであっても違法な配信と知っていて音楽・映像をダウンロードするのは法律
違反です。一定の場合には、刑罰の対象になります。さらに、音楽・映像を勝手に配信するのは、
もっと重い刑罰の対象です。
☆すぐに大人に相談する。
インターネットの中でいやがらせを受けたり、「チェーンメール」「クリック詐欺」「不正なア
プリをダウンロードしたことによるトラブル」など困ったことや分からないこと、犯罪に巻き込
まれたり、そのような友達を見つけたら、親・先生・警察等の信頼できる大人に相談しましょう。
自分だけで問題を抱え込まないようにしましょう。
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平成 26 年度 少年センター補導日誌より（抜粋）
平成２６年４月～平成２７年１月
４月１８日（金） ・自転車に乗っている小学生に声を掛ける。自転車に交通ルールがあること
を忘れず、また、安全を心がけ自転車に乗って頂きたいと思いながら巡回。
５月 ８日（木） ・春になると声掛け事案が多く発生することから、石小・福小・金小・中央
小の通学路を巡回。特に変わった様子は見られなかった。
５月２０日（火） ・ジョイス店内を運動会の勢いで走り回る子供が居ました。注意しようとし
たら親に叱られていました。
６月 ６日（金） ・高校生の駅構内でのマナー確認のため、時間を変更しての巡回。昨年とは
違いマナーは大変よかった。ＩＧＲの下り電車から降りた女子高校生が、ト
イレで私服に着替えたため声掛けする。
６月２５日（水） ・ニコアのゲームコーナーは、男子の高校生５人位ゲームに熱中、リュック
の口が開き中の物が見え不用心なため注意。
７月１８日（金） ・九戸城跡地で、福小の児童２人が笹舟をつくり遊んでいたので、気をつけ
て遊ぶよう声掛けする。
８月１２日（火） ・お盆を目前にして、どの店も混雑していた。駐車場で回りを確認せず飛び
出た小学生に注意する。
・コンビニで中学生４・５人が、しゃがんでマンガ本を読んでいたため注意
する。
９月１１日（木） ・声掛け事案が多く発生しているので、通学路を巡回。
・ゲームコーナーで遊んでいる高校生に声掛け、テスト中との事。早く帰り
勉強するよう促す。
１０月 ８日（水） ・長嶺児童公園のベンチに、ゲーム機を置いたまま遊んでいた２人の小学生
に声掛けしたところ、返事もせずにゲーム機を持ち帰ってしまった。話をし
たかったのに残念。
１０月３０日（木） ・下校の小学生を多く見掛けたが、問題行動はなかった。子供達は大きな声
で挨拶をしてくれた。
１１月 ２日（日） ・天満宮・薬師神社は暗いためか人影はなかった。
１２月２０日（土） ・ゲームコーナーは、買物中の親を待ちながらゲームに奮闘している金中男
子生徒２名に声掛け。
１月２２日（木） ・帰宅途中の中学生や高校生に会った。寒さに負けない挨拶が返ってきた。
自分から進んで挨拶をしてくれた高校生もいた。とても気持ちがよかった。
いわて家庭の日
「いわて家庭の日」を親子、家族の絆を深める日
にしましょう。