...

外部SEOのスライド資料はこちらから

by user

on
Category: Documents
25

views

Report

Comments

Transcript

外部SEOのスライド資料はこちらから
第三回
SEO、PPCの基礎・実践
SEOの基礎知識
~外部SEO~
外部SEOの要素
外部リンク
外部リンクは別のサイトからのリンクのこと。
別のサイトとは別ドメインで運営されている外部サイトのことを指す。
bcd.com
abc.com
sample1.html
サンプル1ページ
Index.html
トップページ
Index.html
トップページ
sample1.html
sample2.html
サンプル2ページ
サンプル1ページ
外部SEOの要素
外部リンクはSEOの大事な要素となる。
バックリンク、被リンクとも言われる。
近年では、リンクを貼っている外部のサイトの質・内容も評価の対象となっている。
場合によっては外部リンクの質と本数だけで順位が変動することもある。
外部リンクの評価ポイント
•アンカーテキスト
•数
•質
•関連性
•貼られる場所
•増加率
•年齢
•nofollow属性
外部SEOの要素
アンカーテキスト
リンクにはアンカーテキストが含まれ、飛んだ先のページの内容が記
載される。
アンカーテキストに記載されている内容で検索エンジンは関連性を判
断する。
外部SEOの要素
リンクの数
他のサイトからのリンクは、推薦と考えることができる。
推薦が多ければ多いほど信頼出来るサイトだと考えられる。
外部SEOの要素
リンクの質
近年特に重要視されている。
推薦される場合にも、一般人と有名人では影響力が違う。
検索エンジンも、有名なサイト、信頼出来るサイトからのリンクは評価を高くする。
逆にユーザーにとって価値のないサイトからのリンクはプラスにもならない。
ツールで作った価値
のないサイト
運用歴の長いサイト
ユーザーが見ないサ
イト
権威のあるサイト
高
低
評価
外部SEOの要素
関連性
リンクの質にも関係する。
リンクを貰うサイトとの関連性も検索エンジンは見ており、関連性の高いサイト
からのリンクは評価が高い。但し、関連性の判断は明確な基準がなく難しい。
恐らく、検索エンジンはサイトのtitleタグ、hタグ、アンカーテキストやその周囲の
テキストを見て判断する。
喫茶店
コーヒー豆
パン
ラーメン
エスプレッソ
外部SEOの要素
リンクを貼られる場所
リンクがサイト内のどの箇所に貼られるかによって評価が変わる。
サイドメニューやフッターメニューなど、サイト全体に表示される部分のリンクは
評価が低くなる。
記事中などのコンテンツ部分からのリンクは評価が高くなる。
但し、サイドメニューやフッターメニューはユーザーの目につきやすいため、ク
リックされてアクセスが増える可能性は十分ありうる。
外部SEOの要素
リンクの増加率
検索エンジンは期間毎のリンクの増加も把握している。
6000
被
リ
ン
ク
総
数
本
4000
2000
[
[
被
リ
ン
ク
総
数
本
8000
6000
4000
2000
]
]
0
0
1
3
5
7
時期[月]
9 11 12
1
3
5
7
時期[月]
9 11 12
外部SEOの要素
キャンペーンなどを行い一気にリンクの本数が増えるということは、あり得
ることだが、キャンペーン終了後全くリンクが増えなくなるというのは明らか
に不自然となる。
明らかに不自然なリンクの増加は、作為的にリンクを増やしたということで、
ペナルティーの対象となる。
リンクの本数は自然的に増加することが好ましい。
外部SEOの要素
リンクのnofollow属性
リンクはhtmlの<a></a>タグで記述されるが、タグの中に属性を記述することができ
る。
nofollow属性は検索エンジンにリンクを無視するように伝える記述となる。
記述は以下のように行う。
<a href="http://www.yahoo.co.jp/" rel="nofollow">ヤフー</a>
nofollow属性は検索エンジンはリンクとしてみなさないため、リンクをたどるこ
とも、評価することもない。
ソースを確認するとnofollow属性であることがわかるが、ユーザーから見る
と、全く普通のリンクと変わりない。
ユーザーがクリックする可能性がある。
外部SEOの要素
nofollow属性がSEOに役立つ場合もある。
実はページはそれぞれ検索エンジンに評価されており、点数が付けられている。
高得点のページからリンクを貰えれば、それだけで加点となる。
その得点はリンクを介して他のページに渡されることになる。
4本のリンクを貼った場合
評価:10
2.5
2.5
2.5
2.5
4本のリンクであれば、
2.5ずつ引き渡す。
外部SEOの要素
4本のリンクのうち2本をnofollowとした場合
5.0
nofollow
nofollow
5.0
重要度の高いページに評価を渡したい場合に利用できる。
Nofollowではない2本の
リンクに5.0の評価が渡
される。
外部SEOの要素
Google Pagerank
ページの評価をGoogle独自の指標で表したものをPageRankという。
Googleは注目されるサイトは他のサイトからリンクを貼られると考えており、
そのサイトに貼られた外部リンクもとに、ページの重要度をスコア化したアルゴリ
ズム。
Google ToolbarなどをインストールするとPageRankの数値を見ることができる。
Yahoo!Japanは
PageRank8となってい
る。
外部SEOの要素
数値は0~10の11段階で表示され、すべてのページにPageRankが存在する。
PageRankはリンクを介して渡されるため、PageRankの高いページから被リンクを
貰うことは、SEO上でプラスに働く。
ただしPageRankは不変的なものではなく変動する。
GoogleToolbarなどに表示されているPageRankは過去のある時点でのものに過ぎ
ず、現在の評価はアルゴリズムの変更などによって変わっている可能性がある。
Toolbarに表示されるPageRankは11段階の整数となっているが、google社内では
更に細かい採点がされている。(桁数は不明だが、小数点以下まである)
PageRankが高いからと過信のし過ぎは危険を招く。
外部SEOの要素
外部リンクの種類
一言で外部リンクと言っても様々な種類がある。
•ナチュラルリンク
•グループ企業・姉妹サイト
•自社ブログ
•顧客、知り合いのサイト
•相互リンク
•サテライトサイト
•ディレクトリ登録
•掲示板、Q&Aサイト
•コメント
•ソーシャルメディアサイト
•プレスリリース
•配布
•バイラル
•有料リンク
中にはランキングにはほとんど影響をしないものもあるが、自然さという意味で
は様々なタイプのサイトからリンクを獲得する方がいい。
外部SEOの要素
ナチュラルリンク
自然発生する外部リンクのこと。
外部ページから自然発生するリンクは検索エンジンが最も評価するが、その分
獲得は難しい。
人が他の人に紹介したいと思うようなコンテンツ・サービスを提供することが必
至となる。
外部SEOの要素
グループ企業・姉妹サイト
自社で複数のビジネスを運営している場合などに、そのサイトからそれぞれ
貼られたリンクのこと。
同じグループ企業のページからリンクを貰うことは自然なことだと考えられ、
相互リンクになる場合も多く見受けられる。
注意点としては、ユーザーが見るということを忘れずに見やすくすること。
外部SEOの要素
SONYのグループリンク。
カテゴリーに分けられ、
ロゴも配置されて
わかりやすい。
外部SEOの要素
楽天グループリンク。
文字しかなく、情報もカテゴ
リーでまとめられておらずわ
かりにくい。
外部SEOの要素
自社ブログ
これもよく貼られるリンクである。
自社サイトと自社ブログは関連性もあるためリンクを貼るのは自然なことで
ある。
自社ブログのルール
•作成は独自ドメインを推奨
•仕事に関係する内容を記事にする
•ブログ記事は定期的に投稿する
•記事はキーワードを意識する
•記事内からメインサイト・他のブロク記事へリンクを送る
•アンカーテキストはバリエーションに富ませる
外部SEOの要素
独自ドメインを推奨
ブログとしては外部の無料ブログサービスもあるが、SEOでは独自ドメインの
強化が大事となるため、独自ドメインを推奨する。
但し、無料ブログの方がメリットがある(例えばブログランキング上位や独自
の機能があるなど)の場合には、無料ブログを利用するほうが良い。
※無料ブログでは、サービスの提供の終了や、規約違反によるアカウントの
削除などのリスクがある。
アメーバブログは、コミュニティーとしては優秀だが、昨年からアフィリエイト
などの広告掲載による規約違反と考えられる記事の削除などが相次いでい
る。
外部SEOの要素
仕事に関係する内容を記事にする
検索エンジンは関連性を見る。
仕事に関係のある記事をたくさん投稿することによって、様々なキーワード
が含まれたコンテンツが増え、検索エンジンの評価も上がる。
また、記事を見たユーザーも、専門性の高い記事が多くなれば、プロフェッ
ショナルだと認めるようになる可能性がある。
外部SEOの要素
ブログ記事は定期的に投稿する
専門家としては質の高い記事はもちろんだが、情報の新しさ、活動をしてい
るということが大事となる。
あまりに古いコンテンツしかなければ「この人は活動していない」とユーザー
にも検索エンジンにも思われてしまう。
定期的に更新していれば、検索エンジンのクロール頻度も高くなる。
外部SEOの要素
キーワードを意識する
記事を書く際にはキーワードを意識する。
ただし、無理にキーワードを入れようとして、内容がユーザーに伝わらなくな
るようであれば、無理にキーワードを入れない。
キーワードは関連性も意識してバリエーションに富ませるようにする。
外部SEOの要素
メインサイト・他のブロク記事へリンクを送る
目的は自社サイトのSEOを強化することだが、自社サイトだけにリンクを貼り
続けるのは極めて不自然である。
他の関連するブログ記事や外部のサイトへのリンクも含めるようにする。
良い情報を扱っている外部サイトのリンクは積極的に行うようにすることが、
ユーザーのためにもなる。
外部SEOの要素
アンカーテキストはバリエーションに富ませる
リンク先と同じように、アンカーテキストがいつも同じということは不自然であ
る。
キーワードを含めたアンカーテキストでも文章を変えたりしてバラエティーに
富ませるようにする。
外部SEOの要素
顧客・知り合いのサイトからのリンク
顧客・クライアントが運営するサイトからリンクをもらうというもの。
人の付き合いで紹介するということはリアルの世界でもよくあるため、
自然な行為と言える。
もし、顧客がホームページ を持っているなら積極的にお願いするようにす
る。
ただし、ユーザーの役に立たないページ、ギャンブルやアダルトサイトからの
リンクは、企業イメージとして悪くなるため、止めておいたほうが無難。
外部SEOの要素
相互リンク
お互いにサイトをリンクし合う行為。
相手のサイトがユーザーのためになるサイトであれば問題なし。
ただし、検索エンジンだけを相手にした価値のないサイトとの相互リンクは
間違いなくマイナス要素になる。
外部SEOの要素
サテライトサイト
自身でサイトを作って、そのサイトからバックリンクを送ること。
自作自演行為となる。
検索エンジンが評価するナチュラルリンクの獲得が難しいため、どうしてもナ
チュラルリンクを作りたい場合に行う。
近年サテライトサイトは検索エンジンが見抜くようになってきたため、相当難
しい。
少なくともサテライトサイト自体がユーザーのためになるサイトでなければ間
違いなくペナルティーを受ける。
はっきり言うと、労力・コストの割にリスクが高いのでおすすめできない。
外部SEOの要素
ディレクトリ登録
ディレクトリ型検索エンジンに登録することによって、被リンクを獲得することがで
きるというもの。
登録をするには審査が必要で、場合によっては審査料も必要となる、。
人が審査をすることで、審査を通過したサイトも信頼性があるとみなされる。
信頼性の高いディレクトリ型検索エンジンからのリンク獲得はサイトの評価を上げ
ることになる。
ヤフーカテゴリー
ビジネスエクスプレス
ジェイ・リスティング
DMOZ
クロスレコメンド
外部SEOの要素
特にYahooカテゴリの登録はSEO強化のためには是非行なっておきたい。
ディレクトリ型検索エンジンは中小色々とあるが、
信頼性に乏しいものや、登録することでむしろマイナスになるものもある。
外部SEOの要素
掲示版・Q&Aサイト
世の中には様々な掲示板やコミュニティーサイトが存在する。
趣味や仕事などジャンルも多岐に渡る。
掲示板に書き込むことによってユーザーとコミュニケーションをはかることができる。
例えば掲示板で質問や疑問があった時に、回答をして参照サイトとして自身のサイト
を紹介したり、署名に自身のサイトのURLを入れることによって、被リンクが獲得でき
る。
掲示板からの被リンクは検索エンジンからの評価は低いが、ユーザーの役に立つこ
とによって、良い評判を得たり、ユーザー名やサイトを覚えてもらえる可能性がある。
掲示板からリンクをたどってサイトへのアクセスが集まる場合もある。
外部SEOの要素
ヤフー知恵袋などのQ&Aサイトも同様のことが言える。
質問に対してきちんとした
回答、参考にしたURLなど
を記載するとユーザーか
らの心象も良くなる。
どちらの場合も、サイトの誘導のみを目的とし適当な回答をすることは、
ユーザーからの心証を悪くし、掲示板・サイトの営業妨害にもなる。
外部SEOの要素
All Aboutのように、Q&Aサイトでもガイド(専門家)に質問をするサイトもある。
上級の専門家となるには、審査や知識力も求め
られるため、ハードルは高いがプロフィールから
自社サイトや関連サイトへのリンクが貼れる。
人が見るため、個人や企業のブランディング
にも役立ち、審査による品質が保証されるた
め、リンクの評価は高い。
外部SEOの要素
コメント
ブログのコメント欄に書き込み、リンクを獲得するという手法。
コメント中にリンクを入れたり、コメント投稿者名にリンク設定ができるが、
今はnofollow属性が基本的には付いているため、SEO上は効果がないことがほと
んど。
SEO上は効果がないが、コメントをすることによって記事作成者とコミュニケーショ
ンを取ることができ、記事作成者と仲良くなることによって、サイトの記事でサイト
を紹介されるという可能性もあり得る。
また、ユーザーが直接リンクをたどってアクセスが来る場合もある。
外部SEOの要素
ソーシャルメディア
ユーザーが参加し、情報発信をしてコンテンツを作成する形態のサービスの
こと。
ユーザー同士がコミュニケーションをとれることが大きな特徴となる。
「ソーシャルブックマーク」「ソーシャルニュース」「ソーシャルネットワーク」な
どが代表的。
外部SEOの要素
ユーザーが積極的に参加するため、
•実アクセス
•口コミ
•別サイトからの被リンク
などが期待できる。
外部SEOの要素
ソーシャルメディアはnofollow属性が付いていることもあるため、被リンクを受けた
としても価値がない場合がある。
ユーザーが積極的に参加しているサービスが多いため、うまく利用すれば注目さ
れる可能性は十分にある。
ユーザーが注目すれば、直接的なアクセス、口コミ、外部のサイトで紹介されて被
リンクされるということもあり得るが、サイトの質が低いと悪い評判もものすごいス
ピードで広まるということを考慮に入れる必要がある。
被リンク獲得のために、2つのアカウントで自作自演をしたりすることはスパム行為
に該当するため、絶対に行ってはならない。
外部SEOの要素
プレスリリース
プレスリリースは、企業・団体が対外的にメディアにニュースを配信すること。
特に企業が新商品・サービス、イベントの告知などに利用されることが多い。
プレスリリースを行うメリットとしては、
•配信サイトからの被リンク
•ニュースサイトからの被リンク
•ニュースを見るユーザーからのアクセス
•ニュースを見たユーザーからの被リンク
•メディア掲載、取材の可能性
となる。
外部SEOの要素
配信するには企業登録が必要となり、記事配信の際にも記事の審査が行われる。
そのため、検索エンジンからみても掲載された記事の評価は高くなる。
外部SEOの要素
配布
ユーザーに役立つものを配布して、利用してもらう代わりに被リンクをも
らうというもの。
ツールやブログパーツ、ホームページテンプレート、写真素材、などが該
当する。
但し、ツールなどに自社へのリンクを入れている場合には、ユーザーに
利用規約に同意して貼って貰う必要がある。
何も告げずに仕込むことはユーザーが騙されたと感じる場合がある。
外部SEOの要素
バイラルリンク
バイラルは「ウイルス性の」という意味を持つマーケティング用語
で、簡単に言うと口コミを利用した方法の事。
口コミは良い評判も悪い評判もウィルスのように広がる。
オンラインの口コミで広まったリンクのことをバイラルリンクという。
特にネットワークが構築されているソーシャルメディアは
バイラルが起こりやすい。
外部SEOの要素
有料リンク
名の通りリンクを購入すること。
GoogleはSEOを目的とした検索順位アップのためのリンク売買は禁止している。
ただし、お金を支払って広告枠にバナーを出すなどは、企業の経済活動としては
自然な行為となるため、ペナルティーはない。
上記のように、正確な判断が難しいため、有料リンクを買ったから必ずペナル
ティーを受けるわけではないが、有料リンクを購入するかどうかは自身で判断す
ることになる。
•サイト同士で扱っている内容に関連性がある
•明らかに広告枠だとわかる
場合にはペナルティーはないと考えられる。
リンクのSEO効果と難易度
難
ナチュラルリンク
バイラル
サテライトサイト
ソーシャルメ
ディアサイト
プレスリリース
ツール・ウィ
ジェット配布
高
低
掲示板・Q&Aサイト
自社ブログ
相互リンク
コメント
ディレクトリ登録
(yahooカテゴリ)
顧客サイト
易
※サテライトサイトは
お勧めしない。
外部SEOの要素
リンクの優先度
リンクを付ける順番としては下位ディレクトリから行う。
理由としては
•下位ディレクトリの方が具体的な商品名などを割り当てており、売上
げに直結するキーワードである
•ロングテールキーワードであるため、競合が少なく上位表示が簡単
ということである
ロングテールキーワードであれば、リンク数本で上位表示が可能にな
る場合もある。
第一階層
(トップページ)
第二階層
(カテゴリーページ)
第三階層
(個別商品ページ)
第三階層へリンクを最初に貼る、次に第二階層へリンクを貼る。
外部SEOの要素
特に強化したいのは二階層目にあるカテゴリーページ。
カテゴリーページはロングテール理論で言うとミディアムキーワードに該当するた
め、検索数もそこそこあり、場合によっては競争も激しくないこともある。
カテゴリーページを強化することによって
•下層ページが早い段階で上位表示される
•比較的早く収益が出る
•下層ページからPageRankを渡すことが出来る
というメリットがあります。
トップページはビッグキーワードになることが多く、場合によっては上位表示に一年
以上かかる場合もある。
早めに収益が出ないと、経営的にも精神的にも厳しくなって続かない可能性があ
る。
外部SEOの要素
ページの発リンク
発リンクは自身のページから他のページへリンクを送ること。
発リンクは自身が推薦するサイトを紹介する行為になる。
そのため、下記の注意が必要
•発リンクをしすぎない
•リンク先のサイトの質に注意する
•とにかくユーザーのためになるかを重視する
外部SEOの要素
発リンクをしすぎない
あれもこれもたくさん推薦することは、不自然。
また、リンクだらけのページは見にくいサイトとなってしまう。
ページの規模にもよるが、1ページに100本も200本もリンクがあるのは明らかに不
自然なので、100本以下にする。
外部SEOの要素
リンク先のサイトの質にも注意する
質の悪いサイトを推薦することは、自身のサイトの質も下げることになる。
当然利用するユーザーの印象も悪くなる。
検索エンジンも、リンク先のサイトの質を見ており、質の悪いサイトへ発リンクを送
ると、そのサイト自体も質が低いとみなす傾向にある。
質の悪いサイトとは、 「ギャンブル・アダルトサイト」「ツールで作ったようなコンテン
ツのないサイト」「人の役に立たないサイト全般」のことを指す。
外部SEOの要素
ドメインエイジ
ドメインの年齢に当たる。
運用歴が長いサイトの方が検索エンジンは評価する。
評価の理由としては、長期間の運営は信頼性に該当するからとなる。
例えば旅館で考えてみると、創業100年の旅館と2ヶ月の旅館ではどちらが信頼で
きるだろうか?
目新しさでは2ヶ月の旅館になるだろうが、信頼性では創業100年の老舗となるだ
ろう。
ドメインエイジも同じで古いほど価値がある。
また、被リンクという点でも運営が長いほど、多くなるはずである。
外部SEOの要素
ドメインエイジのポイント
•ドメインエイジは急激に増やすことはできない
•他人から引き継ぐことはできる
•ドメインエイジはリセットされる場合がある
ドメインエイジは急激に増やすことはできない
人間もそうだが、年齢は急激に増やすことはできない。
取得したドメインを自身のサイトで運営して、徐々に増やすしかない。
外部SEOの要素
他人のドメインを引き継ぐことは出来る
多少裏ワザっぽくなるが、他人が運営していた期限切れのドメインを取得すること
によって、ドメインエイジを引き継ぐことができる。
期限切れのドメインを中古ドメインという。
中古ドメインを購入すると、そのサイトの資産(ドメインエイジだけではなく被リンク
も)を引き継ぐことができる。
なお、引継ぐ資産はいいものばかりではなく、負のものを引き継ぐ。
例えば過去に過剰SEOを行なっていたり、アダルトやギャンブルを扱っていた場合
には最初からそのドメインの評価は悪くなる。
外部SEOの要素
ドメインエイジのリセット
ドメインエイジは引き継げるが、リセットされることもある。
例えば、以前あったサイトと全くジャンルの異なるサイトになった場合には、同一の
サイトとは認められない。
別のサイトとみなされるため、過去のサイトに貼られたリンクを評価しなくなる。
いつドメインエイジのリセットが行われるかは検索エンジン次第になるが、ユーザー
を騙すようなSEOは対策される可能性は十分ありえる。
外部SEOの要素
権威と信頼性
検索エンジンはサイトの権威性・信頼性も評価に含む。
人間社会で考えてみると、どの分野でも、
その分野に詳しい専門家が存在する。
専門家はその分野では当然権威であると言える。
例えば地震などの災害が起きた時に研究所の所長や大学の教授が何度もメディア
に出演することがある。
これは報道局が地震の分野では所長や教授が権威的な人で詳しいため、
出演を依頼する。当然素人では出演ができない。
メディアを見ている視聴者は権威が言う事は正しそうに感じる。
外部SEOの要素
インターネットの世界でも、人間社会と同様のことが起こり、
検索エンジンは専門家のサイトやドメインに対して高い評価を与える。
権威と信頼性が及ぼす影響
実際にこの評価がどのような影響を及ぼすかというと
•順位が安定する
•新しいページでも上位表示される
•ペナルティーを受けにくい
と言った事が考えられる。
外部SEOの要素
権威サイトになる条件
検索エンジンが権威的なサイトであるとみなす条件は、検索エンジンが公表
しているわけではないため、推測となる。
•コンテンツやページの量が多い
•更新頻度が多い
•専門性があり、その分野に特化している。
•被リンク
質が高いサイトからの被リンクがある
信頼性の高いサイトからの被リンクがある
被リンクの数が多い
多種多様のサイトからの被リンクがある
被リンクが継続的に増えている
•運用歴が長い
外部SEOの要素
信頼性の条件
検索エンジンは信頼性のあるサイトには特別に点数を加算して上位表示をする事
が考えられる。
信頼性とははっきり言うと誰の目から見ても信用できて権威を感じるサイトのこと。
恐らく以下のようなサイトは問答無用で信頼性を獲得している。
•国家機関
•教育機関、研究機関
•検索エンジン
•世界的に有名な一流企業
•権威的なサイト
外部SEOの要素
一般のページにはなかなか信頼性を与えられないものであると考えられる。
ただし、この信頼性という評価もリンクを介して受け渡されると考えられる。
リンクは推薦にあたるため、例えば国や国家機関が直接推薦することは、
推薦されるだけで信頼できるサイトやページであると考えられる。
Fly UP