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あいち・ウーマノミクス推進事業「働く女子魅力発信事業」 委託業務仕様書
あいち・ウーマノミクス推進事業「働く女子魅力発信事業」 委託業務仕様書(企画提案募集用) 1 目的 モノづくり現場への女性の参画や職域拡大を促進するため、将来を担う若い世代に向 けて、モノづくり現場で働く女性「モノづくり女子」の魅力を伝え、働く場所として認 知してもらうことを目的とする。 2 契約期間 契約締結日から平成 29 年 3 月 29 日(予定) 3 業務内容 (1)モノづくり女子の事例調査及び情報発信 モノづくり現場を女性が働く場所としてアピールするため、若い世代が憧れを抱く カッコイイ働き方をしている女性の事例等を調査し、その魅力を発信する。 ア 事例調査 ・県内のモノづくり企業を訪問し、モノづくり現場で活躍する女性、その上司、企業 の取組等について聞き取りを行う。(30 件程度) ・モノづくり現場には製造管理、設計、研究開発等を含むものとし、訪問先は企業規 模、業種、従事職種等を考慮し、選定すること。 イ 情報発信 ・県の web ページに掲載する原稿(PDF 形式)を作成のこと(1 件あたりA4縦版 1 頁 程度)。 ・作成原稿は、女性が生き生きと働く様子やモノづくりの仕事、職場の魅力など、中 高生等の若い世代がモノづくり現場への就職に憧れるような内容とし、写真等を使 用して読み易く分かり易い構成とすること。 (2)モノづくり女子魅力発信セミナー ア 対象・規模 中高校生(男女問わない)とその保護者、教員等 100 人程度 イ 時期 平成 29 年 1 月∼2 月 ウ 回数 1回(3時間程度) エ 場所 名古屋市内またはその近郊 オ 内容 ・講演やモノづくり女子との交流会など、モノづくりや、モノづくり現場で働く女性 に興味を起こさせる内容とすること。 ・各学校に参加を呼びかけるなど効果的な広報を行い、中高校生の参加を促すこと。 1 ・参加者に対するアンケートを実施し、その集計及び分析を行うこと。 (3)モノづくり現場見学ツアー 中高校生を対象に、モノづくり現場の魅力を体感してもらい、モノづくり企業への 就業意欲の高揚を図ることを目的に、県内の魅力あるモノづくり現場を巡るバスツア ーを実施する。 ア 対象 中高校生(男女問わない)とその保護者、教員 イ 時期 平成 29 年 2 月∼3 月 ウ 開催回数等 ・一回あたり2社程度(4∼5 時間程度)とし、地域ごとに5回程度(延べ 100 名程 度) ・見学先は県内のモノづくり企業で、規模や業種、職種等を考慮し、選定すること。 エ 内容 ・モノづくり現場の見学や、モノづくり女子との交流等により、モノづくりや働く 場として興味をおこさせる内容とすること。 ・移動は、貸切バスを使用すること。 ・各学校に参加を呼びかけるなど効果的な広報を行い、中高校生の参加を促すこと。 ・ツアー中の事故、見学先等での不注意による設備の破損等に備え、参加者の傷害・ 損害保険に加入すること。 ・参加者に対するアンケートを実施し、その集計及び分析を行うこと。 4 業務の進捗管理 ・本事業の実施にあたっては、事前に県と十分に協議すること。 ・事業の進捗状況等について定期的に打合せ及び報告を行うこと。また、それを記録 として提出すること。なお、提出にあたっては電子メールに添付することで差し支 えない。 5 成果物の提出について (1)成果物 ・事例調査結果報告書(A4縦版、両面印刷、様式自由)1部及びそのデータ(ワー ドデータまたはエクセルデータ)を納めたCD−ROM等の記録媒体 ・県の web ページに掲載する原稿を納めたCD−ROM等の記録媒体及びその印刷物 (A4縦版、片面印刷)1部 ・掲載原稿に使用した写真等データを納めたCD−ROM等の記録媒体 ・セミナー及び見学ツアーの実績報告書(A4縦版、両面印刷、様式自由)1部及び そのデータ(写真データ及びワードデータまたはエクセルデータ)を納めたCD− ROM等の記録媒体 ・その他、県が指示するもの 2 (2)提出場所 愛知県産業労働部労政局就業促進課 (3)その他 県は、当該成果物の内容を受託者の承諾なく自由に使用、公表することができる。 6 留意事項 (1)本業務の実施に起因する事故・トラブル等については、受託者は誠意をもって対応 し、解決すること。 (2)製作物(web ページ用原稿、チラシ等)の著作権は愛知県に帰属する。また受託者 は第三者の著作権等の権利を侵害していないことを保証すること。 (3)本業務の実施にあたっては、愛知県個人情報保護条例、愛知県財務規則等関連する 諸法規、条例等を熟知の上業務を遂行すること。 (4)本業務に係る会計実地検査等が行われる場合は、協力すること。 (5)受託者は、業務完了後5年間、本業務に係る会計帳簿及び証拠書類を県の求めに応 じていつでも閲覧に供することができるよう保存しておかなければならない。 (6)業務完了後は業務完了届のほか、速やかに実績報告書及び愛知県が求める資料を提 出しなければならない。 (7)本件に関して、疑義が生じた場合及びこの仕様書に定めのない事項等については、 必要に応じて愛知県と受託者とが協議すること。 3